JP2012090754A - Resin molded article for chair - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、椅子用樹脂成型品に関する。さらに詳しくは、本発明は、椅子の脚等の構成部材に取付ねじを使用して取り付けられる樹脂成型品に関するものである。 The present invention relates to a resin molded product for a chair. More specifically, the present invention relates to a resin molded product attached to a structural member such as a leg of a chair using a mounting screw.
椅子に使用される樹脂成型品として、例えばねじによってパイプフレームに取り付けられる脚キャップがある(特許文献1)。図5及び図6に脚キャップを示す。脚キャップ101はほぼ直方体形状を成している。脚キャップ101には取付ねじ102を通す孔103が設けられており、孔103を脚(パイプフレーム)104のねじ孔105に一致させた状態で取付ねじ102を挿入し、ねじ止めされている。孔103は、脚キャップ101の表側面に設けられた凹部106の底に設けられている。凹部106の輪郭形状は取付ねじ102の頭部形状に合わせて円形を成している。この脚キャップ101は所定位置に凹部106、孔103、嵌合部107が設けられた中実品であり、樹脂によって一体に成形されている。
As a resin molded product used for a chair, for example, there is a leg cap attached to a pipe frame by screws (Patent Document 1). 5 and 6 show the leg cap. The
しかしながら、上記の脚キャップ101には肉部分の厚さに大きなばらつきがあり、樹脂成型時に表面にひけが生じてしまう。脚キャップ101の肉厚のばらつきは、脚キャップ101の幅が狭く凹部106の円形状が脚キャップ101の側面近くまで達していることに起因する。ここで、キャップ101の幅を広くすることで凹部106を側面から離すことができ、ひけの発生防止を図ることができる。しかしながら、パイプフレーム104に取り付けられる脚キャップ101であり、その性質上、幅方向に大きくすることは難しい。脚キャップ101は椅子の外観に現れる部品であり、椅子のデザインの構成要素となることから、脚キャップ101の表面にひけが生じると椅子の外観を悪化させてしまう。
However, the
本発明は、取付ねじを挿入するための凹部が設けられている場合に、凹部を側部から十分に離すことができない場合であっても、表面に現れるひけの発生を防止することができる椅子用樹脂成型品を提供することを目的とする。 The present invention provides a chair capable of preventing the occurrence of sink marks appearing on the surface even when the recess cannot be sufficiently separated from the side when the recess for inserting the mounting screw is provided. The purpose is to provide a resin molded product.
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、椅子の構成部材に取付ねじを使用して取り付けられる樹脂成型品において、表側面と、表側面の周縁から延びる側壁と、構成部材に底面で接し、側壁の高さ方向に取付ねじを貫通させる孔を有するねじ締め付け部とを備え、表側面と側壁とねじ締め付け部とは一体に形成されており、ねじ締め付け部は表側面に設けられた凹部の底に形成されると共に、側壁から離して形成されてリブによって側壁に接続され、凹部の輪郭形状は表側面の輪郭形状と同種類の形状を成しているものである。
In order to achieve such an object, the invention according to
したがって、樹脂成型品がねじ締め付け部を側壁から十分離すことができる程度の大きさである場合は勿論のこと、ねじ締め付け部を側壁に接近させなければならない大きさの場合(小型の場合)であっても、ねじ締め付け部と側壁とが直接連続して形成されることがない。そのため、部分的に厚肉になり易いねじ締め付け部の近傍において側壁の厚さを他の部分と揃えることが可能になる。 Therefore, not only when the resin molded product is large enough to separate the screw tightening portion from the side wall, but also when the screw tightening portion must be close to the side wall (small size). Even if it exists, a screw fastening part and a side wall will not be formed directly continuously. For this reason, the thickness of the side wall can be made equal to that of other portions in the vicinity of the screw tightening portion that tends to be partially thick.
ここで、請求項2記載の椅子用樹脂成型品のように、表側面の輪郭形状及び凹部の輪郭形状を四角形とし、側壁の一部が凹部の壁を構成するようにしても良い。
Here, as in the resin molded product for a chair according to
請求項1記載の椅子用樹脂成型品によれば、十分な大きさを確保することが困難で、ねじ締め付け部を側壁に接近させなければならない場合であっても、側壁の厚さを揃えることが可能になるので、樹脂成型品の成型時にひけが発生するのを防止することができ、樹脂成型品の表面をきれいに仕上げることができる。樹脂成型品は椅子の外観を構成するので、樹脂成型品によって椅子の外観が悪化するのを防止することができる。
According to the resin molded product for a chair according to
ここで、請求項2記載の椅子用樹脂成型品のように、表側面の輪郭形状及び凹部の輪郭形状を四角形とし、側壁の一部が凹部の壁を構成するようにしても良く、この場合にはパイプ状のフレームに取り付ける脚キャップの製造に適したものとなる。
Here, as in the resin molded product for a chair according to
以下、本発明の構成を図面に示す形態に基づいて詳細に説明する。 Hereinafter, the configuration of the present invention will be described in detail based on the form shown in the drawings.
図1及び図2に、本発明の椅子用樹脂成型品の第1の実施形態を示す。なお、ここでは、椅子として、上下に積み重ねることができるスタッキングチェア(パイプチェア)を例にするが、適用可能な椅子はこれに限るものではない。 1 and 2 show a first embodiment of a resin molded product for a chair of the present invention. Here, a stacking chair (pipe chair) that can be stacked up and down is taken as an example of the chair, but the applicable chair is not limited to this.
本実施形態の椅子用樹脂成型品(以下、単に樹脂成型品という)1は、椅子の構成部材2に取付ねじ3を使用して取り付けられるものであって、表側面4と、表側面4の周縁から延びる側壁5と、構成部材2に底面で接し、側壁5の高さ方向に取付ねじ3を貫通させる孔6aを有するねじ締め付け部6とを備え、表側面4と側壁5とねじ締め付け部6とを一体に形成している。
A resin molded product for a chair (hereinafter simply referred to as a resin molded product) 1 according to the present embodiment is attached to a
椅子の構成部材2は、例えば脚、フレーム、座板、背板等であり、樹脂成型品1を取付ねじ3を使用して取り付けることができるものであれば特に制限されない。本実施形態の構成部材2は脚(以下、脚2という)である。脚2は丸パイプを折曲させて形成されており、床に対向する水平部分2aの底側に樹脂成型品1が取り付けられる。樹脂成型品1は、左右の脚2の水平部分2aの前後2箇所にそれぞれ取り付けられており、床に接し椅子を支持している。また、樹脂成型品1は、椅子を上下に重ねた場合に下側の椅子との間隔を確保する機能も有しており、上下の椅子の座等の干渉を防止する。脚2の樹脂成型品1を取り付ける位置にはねじ孔2bが設けられており、ねじ孔2bには雌ねじが形成されている。
The
なお、樹脂成型品1について、脚2の径方向であって表側面4に平行な方向を幅方向、脚2の軸線方向を長さ方向、脚2の径方向であって表側面4に垂直な方向を高さ方向という。
For the resin molded
図2に、本発明の樹脂成型品1を適用した椅子を示す。この椅子は、左右の脚2を一体化して脚ユニット21を構成すると共に、脚2の後脚部25に対して前脚部23側の間隔が座受け部22寄りとなるほど狭くかつ接地部24(水平部分2a)付近では同間隔となるような開きを有することにより上下に積み重ね可能とした脚ユニット21と、座板26及び背凭れ18とから構成されている。
FIG. 2 shows a chair to which the resin molded
脚ユニット21は、具体的には、例えばスチール製又はステンレス製のパイプを連続的に折り曲げて形成した左右一対の脚2,2を脚継ぎ部材例えば前脚部23の間の脚継ぎパイプ29並びに座受け部22の間の図示しない前後の脚継ぎ板で連結することによって一体化され1つの脚ユニット21に組み立てられている。各脚2は、それぞれ1本のパイプを連続的に折り曲げて座受け部22、前脚部23、接地部24、後脚部25及び座受け部22よりも上方へ突出し背凭れ18を支持する背支桿部27を形成することにより側方から見て矩形の環状に形成されている。そして、各脚2の形体は、座受け部22と後脚部25とを直接溶接付けで連結することによって、矩形環状に保持されている。
Specifically, the
本実施形態の樹脂成型品1は直方体形状を成しており、表側面4の輪郭形状は四角形、より具体的には脚2に沿うように細長い長方形を成している。また、側壁5は表側面4の各辺(縁)から延びるものであることから4枚設けられており、各側壁5は四角形を成している。各側壁5は表側面4から若干広がるように傾斜している。樹脂成型品1の幅は脚2の直径よりも若干広い程度である。
The resin molded
表側面4には凹部7が設けられている。凹部7の輪郭形状(輪郭7aの形状)は表側面4の輪郭形状(輪郭4aの形状)と同種類の形状を成している。本実施形態では、凹部7の輪郭形状は表側面4の輪郭形状と同種類の形状である四角形を成している。
The
ここで、同種類の形状とは、例えば四角形と四角形、円形と円形、三角形と三角形、等のように形状(図形)の種類(円形、三角形、四角形、五角形、…)が同じことを意味し、形状自体が同じ場合(例えば、四角形のうちの正方形と正方形、四角形のうちのひし形とひし形、三角形のうちの正三角形と正三角形、あるいは円形と円形、等)の他、形状自体は異なるが種類は同じ場合(例えば、四角形のうちの正方形と長方形、円形のうちの円形と楕円形、三角形のうちの正三角形と二等辺三角形、等)も含まれる。なお、形状の種類は正確な形状の円形、三角形、四角形、五角形、…等のみを意味するものではなく、これらに近い形状も含む趣旨であり、大まかにこれらの形状である場合も含む趣旨である。 Here, the same type of shape means that the types of shapes (figures) (circular, triangular, quadrangular, pentagonal, etc.) are the same, such as quadrangular and quadrangular, circular and circular, triangular and triangular, etc. The shape itself is different except when the shape itself is the same (for example, a square and a square of a quadrangle, a rhombus and a rhombus of a quadrangle, a regular triangle and a regular triangle of a triangle, or a circle and a circle). The types are the same (for example, a square and a rectangle in a quadrangle, a circle and an ellipse in a circle, a regular triangle and an isosceles triangle in a triangle, etc.). Note that the shape types do not mean only accurate shapes of circles, triangles, squares, pentagons, etc., but also include shapes close to these, and roughly include these shapes. is there.
このようにすることで、少なくとも表側面4の輪郭4aと凹部7の輪郭7aとが接近する位置において、両輪郭4a,7aの間隔の変化を抑えるようにしている。換言すれば、表側面4の輪郭4aと凹部の輪郭7aを、少なくとも両輪郭4a,7aが接近する位置において両輪郭4a,7aの間隔の変化を抑えることができるような形状にしている。
By doing in this way, the change of the space | interval of both the
凹部7は取付ねじ3の頭部が挿入されるものであり、凹部7の輪郭7aは取付ねじ3の頭部よりも大きくなっている。凹部7の開口と底面はほぼ同じ大きさになっている。
The
本実施形態では、凹部7を表側面4の長さ方向中央に設けている。また、本実施形態では、樹脂成型品1の幅は取付ねじ3の頭部の直径よりも若干広い程度であるので、凹部7を左右の側壁(幅方向の側壁)5の近傍にまで形成し、左右の側壁5の一部が凹部7の壁7bを構成するようにしている。即ち、左右の側壁5が凹部7を構成する壁7bとなっている。
In the present embodiment, the
ねじ締め付け部6は凹部7の底に形成されている。ねじ締め付け部6はある程度の厚さを有するブロック状を成しており、取付ねじ3による締め付けに対する剛性を有している。取付ねじ3を貫通させる孔6aの内径は取付ねじ3の頭部よりも細く且つ軸部よりも太くなっている。
The
ねじ締め付け部6は側壁5から離して形成されており、リブによって側壁5に接続されている。即ち、ねじ締め付け部6と左右の側壁5との間に肉盗み部13が設けられている。本実施形態では、凹部7の底を構成するリブ(表側面4に平行なリブ)8と左右の側壁5を接続するリブ(幅方向のリブ)9,9によって左右の側壁5に接続され、長さ方向のリブ10,10によって前後の側壁(長さ方向の側壁)5に接続されている。
The
ねじ締め付け部6の横断面形状は凹部7の輪郭形状とほぼ同一形状且つほぼ同じ大きさになっており、ねじ締め付け部6の前後の面6bがそのまま凹部7を構成する前後の壁7bの裏面になっている。
The cross-sectional shape of the
ねじ締め付け部6に隣接する前後の空洞12,12を囲む側壁5は前述のリブ10,10と幅方向のリブ11,11によって補強されている。
The
樹脂成型品1の底1aは脚2の取付面形状に応じた形状を成している。本実施形態では、脚2は丸パイプであるため、樹脂成型品1の底1aは蒲鉾形に切り欠かれており、底1a全体が脚2の取付面に接するようになっている。
The bottom 1 a of the resin molded
樹脂成型品1の各部の肉厚、即ち、表側面4を構成する天板,側壁5,凹部7を構成する壁7b,凹部7の底を構成するリブ8,左右の側壁5を接続するリブ9,長さ方向のリブ10,幅方向のリブ11の厚さはほぼ同じ厚さになっている。
The thickness of each part of the resin molded
樹脂成型品1を脚2に取り付ける場合には、樹脂成型品1の底1aを脚2の取付位置に接触させ、孔6aの位置をねじ孔2bの位置に合わせる。この状態で、取付ねじ3を凹部7の底の孔6aから差し込んでねじ孔2bにねじ込むことで、樹脂成型品1を脚2に固定することができる。
When the resin molded
従来の樹脂成型品では、凹部7の輪郭形状を取付ねじ3の頭部形状に合わせて円形にしていたが、本発明では表側面4の輪郭形状に合わせて凹部7の輪郭形状を決定する。即ち、表側面4の輪郭形状と凹部7の輪郭形状を同種類の形状にする。このようにすることで、樹脂成型品1の幅を広くでき凹部7を左右の側壁5から十分離して形成することができる場合は勿論のこと、本実施形態のように樹脂成型品1の幅が狭く、凹部7が左右の側壁5に接近してしまう場合であっても、側壁5の凹部7に近い部分を薄肉に揃えることができる。
In the conventional resin molded product, the contour shape of the
また、ねじ締め付け部6と左右の側壁5との間に肉盗み部13を設けてねじ締め付け部6を側壁5から離しているので、樹脂成型品1の幅を広くできねじ締め付け部6を左右の側壁5から十分離して形成することができる場合は勿論のこと、たとえ樹脂成型品1の幅が狭く、ねじ締め付け部6が左右の側壁5に接近してしまう場合であっても、側壁5のねじ締め付け部6に近い部分を薄肉にすることができる。
Further, since the
一方、側壁5の他の部分は空洞12に臨んでおり、この部分はもともと薄肉にできる。したがって、側壁5全体を薄肉にすることができ、たとえ樹脂成型品1の幅が狭く、凹部7及びねじ締め付け部6が左右の側壁5に接近してしまう場合であっても、側壁5全体の肉厚のばらつきを抑えることができる。そのため、樹脂成型品1の成型時にひけが発生するのを防止することができ、樹脂成型品1の表面をきれいに仕上げることができる。樹脂成型品1は椅子の外観を構成するので、樹脂成型品1によって椅子の外観が悪化するのを防止することができる。
On the other hand, the other part of the
なお、ねじ締め付け部6にひけが生じる可能性があるが、ねじ締め付け部6は外から見えないので、たとえひけが生じたとしても椅子の外観には影響しない。
Although there is a possibility that sink marks may occur in the
次に、本発明の樹脂成型品の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態との相違点を中心に説明し、第1の実施形態の部材と同一の部材については同一の符号を付してこれらについての詳細な説明は省略する(以下、同様)。 Next, a second embodiment of the resin molded product of the present invention will be described. In addition, it demonstrates centering around difference with 1st Embodiment, attaches | subjects the same code | symbol about the member same as the member of 1st Embodiment, and abbreviate | omits detailed description about these (hereinafter, the same) ).
図3に、本実施形態の樹脂成型品1を示す。本実施形態では、表側面4の輪郭形状を円形としており、これに合わせて凹部7の輪郭形状も円形としている。凹部7は表側面4の中心に形成されている。また、本実施形態では、板状の構成部材2に樹脂成型品1を取り付けるようにしており、樹脂成型品1の底1aは平らになっている。
In FIG. 3, the resin molded
本実施形態では、凹部7を構成する壁7bを側壁5から十分離して形成しており、ねじ締め付け部6と側壁5との間の肉盗み部13は表側面4を構成する天板の裏面まで形成されている。ねじ締め付け部6及び凹部7を構成する壁7bはリブ14によって側壁5に接続されている。リブ14は、例えば周方向に等間隔で放射状に設けられている。
In the present embodiment, the
樹脂成型品1の各部の肉厚、即ち、表側面4を構成する天板,側壁5,凹部7を構成する壁7b,放射状のリブ14の厚さはほぼ同じ厚さになっている。
The thickness of each part of the resin molded
本実施形態の樹脂成型品1も、第1の実施形態の樹脂成型品1と同様に、側壁5全体の肉厚のばらつきを抑えることができ、樹脂成型品1の成型時にひけが発生するのを防止することができ、その表面をきれいに仕上げることができる。そのため、椅子の外観が悪化するのを防止することができる。
Similarly to the resin molded
次に、本発明の樹脂成型品1の第3の実施形態について説明する。図4に、本実施形態の樹脂成型品1を示す。本実施形態では、第2の実施形態と比べて、凹部7を側壁5の近傍にまで広げている。即ち、側壁5が凹部7を構成する壁7bとなっており、側壁5の先端面が表側面4となっている。そのため、本実施形態では、肉盗み部13は凹部7の底を構成するリブ8の裏面まで形成されている。
Next, a third embodiment of the resin molded
樹脂成型品1の各部の肉厚、即ち、側壁5(凹部7を構成する壁7b),凹部7の底を構成するリブ8,放射状のリブ14の厚さはほぼ同じ厚さになっている。
The thickness of each part of the resin molded
本実施形態の樹脂成型品1も、第1の実施形態の樹脂成型品1と同様に、側壁5全体の肉厚のばらつきを抑えることができ、樹脂成型品1の成型時にひけが発生するのを防止することができ、その表面をきれいに仕上げることができる。そのため、椅子の外観が悪化するのを防止することができる。
Similarly to the resin molded
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。 The above-described embodiment is an example of a preferred embodiment of the present invention, but is not limited thereto, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
例えば、上述の説明では、上下に重ねた椅子の間に所定の間隔をあけるための樹脂成型品1を例にしていたが、適用可能な樹脂成型品はこれに限るものではなく、例えば前後に椅子を重ねるタイプのスタッキングチェアにおいて、前後の椅子の間に所定の間隔をあけて干渉を防止するための樹脂成型品、パイプ椅子を前後又は左右に並べて設置する場合に隣り合うパイプ椅子同士を連結するための接続用フックを有する樹脂成型品、等に適用しても良く、その他の樹脂成型品に適用しても良い。要するに、取付ねじ3を使用して取り付けるタイプの樹脂成型品であれば特に制限されるものではなく、適用可能である。
For example, in the above description, the resin molded
また、上述の説明では、脚(構成部材)2の水平部分2aの底面に取り付けるタイプの樹脂成型品1を例にしていたが、水平な構成部材2の上面、垂直な構成部材2の側面等に取り付けるタイプのものでも良い。即ち、上述の説明では、樹脂成型品1をその底1aが上になる姿勢(ひっくり返した姿勢)で使用していたが、樹脂成型品1の使用姿勢はこれに限るものではなく、底1aが下になる姿勢、底1aが横になる(立てる)姿勢(立てた姿勢)、斜めの姿勢で使用しても良く、その他の姿勢で使用しても良い。
In the above description, the resin molded
また、上述の説明では、表側面4及び凹部7の輪郭形状が四角形又は円形の樹脂成型品1を例にしていたが、表側面4及び凹部7の輪郭形状はこれらに限るものではなく、例えば、ひし形、三角形、楕円形、五角形、等でも良い。
Further, in the above description, the contour shape of the
1 樹脂成型品
2 脚(構成部材)
3 取付ねじ
4 表側面
5 側壁
6 ねじ締め付け部
6a 取付ねじを貫通させる孔
7 表側面に設けられた凹部
8,9,10,11 リブ
1 resin molded
3 Mounting
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