JP2012084648A - Gas piping member, gas piping - Google Patents
Gas piping member, gas piping Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012084648A JP2012084648A JP2010228507A JP2010228507A JP2012084648A JP 2012084648 A JP2012084648 A JP 2012084648A JP 2010228507 A JP2010228507 A JP 2010228507A JP 2010228507 A JP2010228507 A JP 2010228507A JP 2012084648 A JP2012084648 A JP 2012084648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- inner tube
- gas piping
- heater
- piping member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
本発明の実施形態は、ガス配管部材、及びガス配管に関する。 Embodiments described herein relate generally to a gas pipe member and a gas pipe.
近年、プロセス技術の進歩により、半導体基板の処理(エッチング処理、成膜処理など)に様々なガスが用いられるようになってきている。そのようなガスは、クリーンルーム内を延びたガス配管部材を介して、半導体基板を処理する処理装置の処理室に供給される。このとき、レシピ情報(プロセス条件)に従った適切な流量(圧力)で処理室にガスを供給するためには、そのガスがガス配管部材内で液化しないことが望まれる。 2. Description of the Related Art In recent years, various gases have been used for semiconductor substrate processing (etching processing, film forming processing, etc.) due to progress in process technology. Such a gas is supplied to a processing chamber of a processing apparatus for processing a semiconductor substrate via a gas piping member extending in the clean room. At this time, in order to supply the gas to the processing chamber at an appropriate flow rate (pressure) according to the recipe information (process conditions), it is desired that the gas does not liquefy in the gas piping member.
1つの実施形態は、例えば、ガス配管部材内でのガスの液化を低減できるガス配管部材を提供することを目的とする。 One embodiment aims at providing a gas piping member which can reduce liquefaction of gas in a gas piping member, for example.
1つの実施形態によれば、半導体基板を処理するガスを供給するためのガス配管部材であって、前記ガスを内側に通過させる内管と、前記内管の外壁に接触しながら前記内管の長手方向に延びたヒータと、前記内管及び前記ヒータの外側に前記内管と同軸に配され、端部が前記内管側に傾斜し前記内管と接続される傾斜部を有する外管と、前記内管と前記外管との間に配された断熱材とを有し、前記ヒータは、前記傾斜部を貫通し他のガス配管部材のヒータと接続できるように構成されていることを特徴とするガス配管部材が提供される。 According to one embodiment, a gas pipe member for supplying a gas for processing a semiconductor substrate, the inner pipe passing the gas inward, and the inner pipe in contact with the outer wall of the inner pipe A heater extending in the longitudinal direction; and an outer tube having an inclined portion that is arranged coaxially with the inner tube on the outer side of the inner tube and the heater, and whose end portion is inclined toward the inner tube and connected to the inner tube. A heat insulating material disposed between the inner pipe and the outer pipe, and the heater is configured to pass through the inclined portion and be connected to a heater of another gas piping member. A featured gas piping member is provided.
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかるガス配管を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。 Hereinafter, gas pipes according to embodiments will be described in detail with reference to the accompanying drawings. Note that the present invention is not limited to these embodiments.
(第1の実施形態)
第1の実施形態にかかるガス配管100について図1を用いて説明する。図1は、第1の実施形態にかかるガス配管100の構成を示す図である。
(First embodiment)
A
ガス配管100は、処理装置PAの処理室CHに開閉バルブVL1を介して接続されているとともに、流量調整器(図示せず)を介してガス供給源(図示せず)に接続されている。これにより、開閉バルブVL1が開状態になった際に、ガスG1(図3参照)は、ガス供給源からクリーンルーム内のガス配管100を通って処理装置PAの処理室CH内へ供給される。すなわち、ガス配管100は、処理装置PAの処理室CHへ例えばガスG1を供給することができる。処理装置PAは、ガスG1を用いて半導体基板(図示せず)を処理する。処理装置PAは、クリーンルーム内に配されている。これに応じて、ガス配管100は、クリーンルーム内を延びている。また、流量調整器は、レシピ情報(プロセス条件)に従った適切な流量(圧力)で処理室にガスを供給されるように、ガス配管100内を流れるガスの流量を調整している。
The
ガス配管100は、第1のガス配管部材10、第2のガス配管部材20、第3のガス配管部材30、配線部材接続コネクタCN1、及び配線部材接続コネクタCN2を備える。第1のガス配管部材10〜第3のガス配管部材30には、互いに形状の異なるものが含まれていても良い。例えば、図1に示す場合、第1のガス配管部材10及び第3のガス配管部材30が直線状に延びた形状であるのに対して、第2のガス配管部材20は湾曲部を有している。第1のガス配管部材10及び第3のガス配管部材30は、それぞれ、第2のガス配管部材20と溶接によって接続されている。上記のように、本実施形態のガス配管100は異なる形状のガス配管部材(第1のガス配管部材10〜第3のガス配管部材30)を溶接して組み合わせることにより、半導体製造に用いられる処理装置PA等の装置やクリーンルームの仕様に適合するように構成されている。
The
第1のガス配管部材10は、一端側が開閉バルブVL1を介して処理装置PAの処理室CHに接続されており、他端側が配線部材接続コネクタCN1を介して第2のガス配管部材20に接続されている。第3のガス配管部材30は、一端側が配線部材接続コネクタCN2を介して第2のガス配管部材20に接続されており、他端側が所定の配線部材接続コネクタ(図示せず)、所定の配管(図示せず)、及び流量調整器(図示せず)を介してガス供給源に接続されている。
One end side of the first
配線部材接続コネクタCN1は、ガス配管部材10とガス配管部材20とが溶接により接続された後に、ガス配管部材10とガス配管部材20との接続部に装着される。これにより、配線部材接続コネクタCN1は、ガス配管部材10とガス配管部材20とを接続する。
The wiring member connection connector CN1 is attached to a connection portion between the
配線部材接続コネクタCN2は、ガス配管部材20とガス配管部材30とが溶接により接続された後に、ガス配管部材20とガス配管部材30との接続部に装着される。これにより、配線部材接続コネクタCN2は、ガス配管部材20とガス配管部材30とを接続する。
The wiring member connection connector CN2 is attached to a connection portion between the
次に、本実施形態のガス配管100における各ガス配管部材10〜30の構成について図2を用いて説明する。図2は、第1のガス配管部材10の構成を示す斜視図である。以下では、第1のガス配管部材10の構成について例示的に説明するが、他のガス配管部材20、30の構成についても基本的に同様である。
Next, the structure of each gas piping member 10-30 in the
第1のガス配管部材10は、内管11、ヒータ12、外管13、及び断熱材14を備える。
The first
内管11は、ガスG1を内側に通過させる。ガスG1は、例えば腐食性のガスである。そのようなガスG1は、例えば、SiCl4、BCl3、C5F8、WF6からなる群から選択される少なくとも1つのガスを含む。これに応じて、内管11は、耐腐食性を有するとともに熱伝導性を有する材料で形成されている。内管11は、例えば、SUS316などの耐腐食性を有するステンレスで形成されている。また、ガスG1の圧力は、ガスG1がクリーンルーム内の温度(例えば、25℃)に近い沸点を有するような値に調整されている。例えば、ガスG1がSiCl4である場合、ガスG1の圧力は、(ガス供給源と第3のガス配管部材30との間に設けられた図示しない流量調整器により)約0.03MPaに調整された状態で内管11の内側を流れる。このときのガスG1の沸点は約23℃である。
The
ヒータ12は、内管11の外壁に接触しながら内管11の長手方向に延びている。具体的には、ヒータ12は、ヒータ12a及びヒータ12bを有する。
The
図2に示すように、ヒータ12a及びヒータ12bは、内管11の外壁に接触しているとともに、内管11の長手方向に沿って延びている。ヒータ12a及びヒータ12bは、内管11を介した熱伝導により、内管11の内側を通過するガスG1を加熱する。ヒータ12a及びヒータ12bの周囲には、断熱材14が配置されており、ヒータ12a及びヒータ12bの熱を効率よく内管11に伝えることができる。
As shown in FIG. 2, the
ヒータ12aとヒータ12bとは、例えば、内管11の中心軸に関して対称な位置に配されていても構わない。これにより、内管11の長手方向に垂直な断面で見た場合に、内管11の内側を通過するガスG1を均等に加熱できる。ヒータ12a及びヒータ12bは、その抵抗により発熱する材料で形成されており、例えばニッケルクロム合金で形成されている。
For example, the
外管13は、内管11及びヒータ12の外側に配されており、ヒータ12とは接触していない。また、外管13は、内管11と同軸になるように配されている。すなわち、本実施形態のガス配管は、概ね、内管11及び外管13が同軸で延びた二重配管構造を有している。外管13は、所定の金属で形成されている。外管13は、例えば、SUS304などのステンレスで形成されており、内管11の材料と比較して熱伝導度の小さい材料で形成されていることが好ましい。
The
断熱材14は、内管11と外管13との間に配されている。具体的には、断熱材14は、内管11と外管13との間に充填されている。すなわち、断熱材14は、内管11及びヒータ12を外側から覆うように、内管11と同軸に管状に延びている。これにより、内管11及びヒータ12から外管13へ熱が伝導しにくいようになっているとともに、外管13を介して内管11が冷却(放熱)されにくくなっている。断熱材14は、例えば、断熱性を有する材料で形成されている。断熱材14は、例えば、グラスウール、ロックウール、羊毛断熱材、セルロースファイバー、ウレタンフォーム、フェノールフォームなどで形成されている。
The
次に、ガス配管部材間の接続部近傍の構成について図3を用いて説明する。図3は、第1のガス配管部材10と第2のガス配管部材20との接続部の構成及び配線部材接続コネクタCN1の構成を示す断面図である。
Next, the configuration in the vicinity of the connecting portion between the gas piping members will be described with reference to FIG. FIG. 3 is a cross-sectional view showing the configuration of the connection portion between the first
第1のガス配管部材10では、ガス配管部材20側の端部において、外管13が内管12へ接続され接続部15が形成されている。同様に、第2のガス配管部材20では、ガス配管部材10側の端部において、外管23が内管22へ接続され接続部25が形成されている。接続部15、25では、それぞれ、図3に示すように、内管11、21の径が変化せずに、外管13、23が、内管11、21におけるガス配管部材20、10への接続端11a、21aに近づくに従って、徐々にその径が小さくなるとともに内管11、21への距離が小さくなるように延びた傾斜部13e、23eを有する。そして、外管13、23におけるガス配管部材20、10への接続端13a、23aは、溶接により、内管11、21におけるガス配管部材20、10への接続端11a、21aに接続されている。内管11、21は、接続部15、25で外管13、23に接続されていることにより、外管13、23の内側に安定して配置されている。
In the first
また、傾斜部13e、23eでは、ヒータ12a、12b、22a、22bがそれぞれ外管13、23を貫通して内管11、21及び外管13、23の外側へ延びている。具体的には、傾斜部13e、23eに、外管13、23をそれぞれ貫通する貫通孔13b、13c、23b、23cが形成されている。ヒータ12a、12b、22a、22bは、それぞれ、貫通孔13b、13c、23b、23cを介して外管13、23を貫通して接続端子12a1、12b1、22a1、22b1まで延びている。これにより、他のガス配管部材のヒータの接続端子と接続可能なように(例えば、図示しないソケット、プラグ等を介して挿抜可能なように)構成されている。すなわち、第1のガス配管部材10におけるヒータ12a、12bの接続端子12a1、12b1と第2のガス配管部材20におけるヒータ22a、22bの接続端子22a1、22b1とは、図3に示すように、電気的に接続されている。このように、内管11、21内部の温度の均一性を高めるため、ヒータ12、22は、ガス配管部材間で接続可能な構成となっている。
In addition, in the
なお、傾斜部13e、23eは外管13における他の部分とは異なる熱伝導率の低い材料で形成しても構わない。強度が確保出来ればプラスチック等の樹脂材料で傾斜部13e、23eを形成しても構わない。
In addition, you may form the
本実施形態のガス配管100ではガス配管部材10、20間でヒータ12、22が電気的に接続されているため、接続部15、25では、ヒータ12、22が外管13の外側に位置することになる。そのため、接続部15、25にはヒータ12、22を取り囲むように配管部材接続コネクタCN1が形成されている。配管部材接続コネクタCN1は接続部15、25を覆うように構成されており、その内部にはガス配管部材と同様に断熱材を充填しても構わない。また、接続部15、25に設けられるヒータ12、22は、図3に示すように、接続部15、25に接触しているとより好ましい。
In the
具体的には、配線部材接続コネクタCN1は、断熱材74、及び外管73を備える。
Specifically, the wiring member connection connector CN1 includes a
断熱材74は、接続部15、25及びヒータ72を覆っている。具体的には、断熱材74は、接続部15、25及びヒータ72を外側から覆うように、内管11、21と同軸にドーナツ状に延びている。これにより、接続部15、25、及びヒータ72から外管73へ熱が伝導しにくいようになっているとともに、外管73を介して接続部15、25が冷却(放熱)されにくくなっている。断熱材14は、例えば、グラスウール、ロックウール、羊毛断熱材、セルロースファイバー、ウレタンフォーム、フェノールフォームなどで形成されている。
The
外管73は、断熱材74を覆うとともに、外管13と外管23とを接続している。具体的には、外管73は、断熱材74を外側から覆うように、内管11、21と同軸にドーナツ状に延びている。また、外管73は、外管13における外径の小さくなり始める部分13dに(例えば溶接により)接続されているとともに、外管23における外径の小さくなり始める部分23dに(例えば溶接により)接続されている。外管73は、内管11、21、外管13、23、熱伝導部材71、ヒータ72、及び断熱材74の外側に配されている。また、外管73は、内管11、21と同軸になるように配されている。外管73は、所定の金属で形成されている。外管73は、例えば、SUS304などのステンレスで形成されている。
The
ここで、仮に、第1のガス配管部材10における外管13が傾斜部13eを有しておらず、外管13の径が第2のガス配管部材20側の端部とその他の部分とで同様である場合を考え得る。この場合、第1のガス配管部材10と第2のガス配管部材20とを溶接により接続することが困難であり、第1のガス配管部材10と第2のガス配管部材20とが継ぎ手を介して接続されることになるので、第1のガス配管部材10や第2のガス配管部材20と継ぎ手との接続部分でガスG1のリークが発生する傾向にある。また、仮に、ガス配管部材10や他のガス配管と継ぎ手との接続部分をOリング等のシール部材でシールしたとしても、ガス配管部材10の内側に流されるガスG1が腐食性のガスである場合、シール部材が劣化するので、やはり、ガス配管部材10や他のガス配管部材(第2のガス配管部材20)と継ぎ手との接続部分でガスのリークが発生する傾向にある。
Here, suppose that the
それに対して、第1の実施形態では、第1のガス配管部材10における外管13の端部が、内管11側に傾斜し内管11と接続される傾斜部13eを有する。これにより、第1のガス配管部材10と第2のガス配管部材20とを溶接により接続することができるので、第1のガス配管部材10と他のガス配管部材(第2のガス配管部材20)との接続部分における(例えば、腐食性の)ガスG1のリークを低減できる。
On the other hand, in 1st Embodiment, the edge part of the outer tube |
あるいは、仮に、第1のガス配管部材10が、ヒータ12、外管13、及び断熱材14を有せず、内管11の外壁(外周)が内管11の長手方向に沿ってヒートパイプで被覆された構成である場合を考える。この構成では、ヒートパイプの一端(入熱部)がヒータにより加熱されてヒートパイプ内のフロンなどの液化した作動流体が気化される。その気化したガス状の作動流体がヒートパイプ内を流通する間に内管11と熱交換を行って凝縮され液化することによりヒートパイプは内管11を加熱する。そして、液化した作動流体は、ヒートパイプの他端に達した後、ヒートパイプ内に設けられた細い管を通ってヒートパイプの一端側に戻る。この場合、ヒートパイプは、入熱部から遠くなるほどその加熱能力が低くなる傾向にあるので、内管11の長手方向で見た場合に、内管11の内側を通過するガスを均等に加熱することが困難であり、ガス配管部材内でガスが液化する傾向にある。
Alternatively, the first
また、実際のクリーンルーム内では様々な形状の配管部材が接続されてガス配管100が形成されている。そのため、配管部材の接続部毎にヒータが途切れていると内管内の全域を十分な温度に保つことが難しく、ヒータの加熱温度を上げることは省エネルギーの観点からも好ましくない。
In an actual clean room, various shapes of piping members are connected to form the
それに対して、第1の実施形態では、第1のガス配管部材10における外管13の端部が、内管11側に傾斜し内管11と接続される傾斜部13eを有する。これに応じて、傾斜部13e、23eでは、ヒータ12a、12b、22a、22bがそれぞれ外管13、23を貫通して内管11、21及び外管13、23の外側の接続端子12a1、12b1、22a1、22b1まで延びている。第1のガス配管部材10におけるヒータ12a、12bの接続端子12a1、12b1と第2のガス配管部材20におけるヒータ22a、22bの接続端子22a1、22b1とは、図3に示すように、電気的に接続されている。これにより、ガス配管100において、ガス配管部材間の接続部15、25でも電気的に連続したヒータ12、22が形成されており、ガス配管部材毎に個別にヒータを設けて互いに独立に制御する場合よりも省エネルギーで均一な温度制御が可能となる。この結果、内管11、21の長手方向で見た場合に、内管11、21の内側を通過するガスを均等に加熱することができるので、ガス配管部材内でのガスの液化を低減できる。
また、内管11の外壁が内管11の長手方向に沿ってヒートパイプで被覆された構成では、ヒートパイプにおける内管11を被覆する側の反対側の面が露出されているので、作動流体による熱がその露出された面からも放熱されてしまう。これにより、内管11の内側を通過するガスを効率的に加熱することが困難である。
On the other hand, in 1st Embodiment, the edge part of the outer tube |
Further, in the configuration in which the outer wall of the
それに対して、第1の実施形態では、第1のガス配管部材10において、ヒータ12a及びヒータ12bの周囲には、断熱材14が配置されている。これにより、ヒータ12a及びヒータ12bの熱を効率よく内管11に伝えることができる。
On the other hand, in the first embodiment, in the first
さらに、第1の実施形態では、第1のガス配管部材10における外管13の端部が、内管11側に傾斜し内管11と接続される傾斜部13eを有する。これにより、他のガス配管部材との接続部において、第1のガス配管部材10の傾斜部13eと他のガス配管部材の傾斜部と第1の接続端子及び第2の接続端子の接続部分とを覆う断熱材を容易に配置できる。すなわち、断熱材を配置する際の位置決めが容易であるとともに、断熱材が配された部分の径の全体的な増加(大型化)も抑制できる。第1の実施形態によれば、他のガス配管部材との接続部に、このような断熱材を有する配線部材接続コネクタCN1が装着されるのに適した構造を提供できる。
Furthermore, in 1st Embodiment, the edge part of the outer tube |
あるいは、仮に、第1のガス配管部材10において、ヒータが内管11の内側に配される場合について考える。この構成では、内管11の内側に腐食性のガスが流れた場合、ヒータが腐食性のガスにより腐食されその特性が劣化するため、内管11の内側を通過するガスを安定して加熱することが困難になる。
Alternatively, suppose that the heater is arranged inside the
それに対して、第1の実施の形態では、第1のガス配管部材10において、ヒータ12が内管11の外壁に接触しながら内管11の長手方向に延びている。これにより、ヒータの腐食を低減できるので、内管11の内側を通過するガスを安定して加熱することが容易である。
On the other hand, in the first embodiment, in the first
あるいは、仮に、第1のガス配管部材10において、L字型で棒状のカートリッジヒータを挿入するためのヒータ挿入穴を外管13に設け、カートリッジヒータがヒータ挿入穴に挿入された状態でヒータ12に代えてカートリッジヒータが内管11の外壁に接触する場合について考える。この場合、カートリッジヒータがヒータ挿入穴との隙間から空気に晒されて酸化されその特性が劣化する傾向にあるので、内管11の内側を通過するガスを安定して加熱することが困難になる。
Alternatively, in the first
それに対して、第1の実施の形態では、第1のガス配管部材10において、ヒータ12が断熱材14及び外管13により覆われている。これにより、ヒータ12が空気に晒されにくいので、内管11の内側を通過するガスを安定して加熱することが容易である。
On the other hand, in the first embodiment, the
あるいは、仮に、第1のガス配管部材10において、ヒータ12、外管13、及び断熱材14を有せず、内管11を充分に挟み込む幅を有する一対の挟み込み用溝付きヒータを用いて内管11を挟着する場合について考える。この場合、挟み込み用溝付きヒータは、内管11の長手方向における一部を挟着することになる。これにより、内管11における挟み込み用溝付きヒータにより挟着されていない部分において、内管11が冷却(放熱)されるので、ガス配管部材内でガスが液化する傾向にある。
Alternatively, it is assumed that the first
それに対して、第1の実施の形態では、上記のように、内管11の長手方向で見た場合に、内管11の内側を通過するガスG1を均等に加熱でき、内管11及びヒータ12から外管13へ熱が伝導しにくいようになっているとともに、外管13を介して内管11が冷却(放熱)されにくくなっている。この結果、ガス配管部材内でのガスの液化を低減できる。
On the other hand, in the first embodiment, as described above, when viewed in the longitudinal direction of the
あるいは、仮に、第1のガス配管部材10において、内管11と外管13との間を真空断熱し、内管11と外管13との間に内管11と外管13とを保持するための金属のスペーサを設けた場合を考える。この場合、内管11が外管13及びスペーサを介して冷却(放熱)されるので、ガス配管部材内でガスが液化する傾向にある。
Alternatively, in the first
それに対して、第1の実施の形態では、断熱材14が、内管11及びヒータ12を外側から覆うように、内管11と同軸に管状に延びている。これにより、断熱材14が内管11と外管13とを保持しながら、内管11及びヒータ12から外管13へ熱が伝導しにくいようになっているとともに、外管13を介して内管11が冷却(放熱)されにくくなっている。この結果、ガス配管部材内でのガスの液化を低減できる。
On the other hand, in the first embodiment, the
また、第1の実施の形態では、ガス配管部材10における内管11の内側を通過するガスG1が、クリーンルーム内の温度に近い沸点を有する。例えば、ガスG1は、SiCl4、BCl3、C5F8、WF6からなる群から選択される少なくとも1つのガスを含む。仮に、内管11の内側における加熱の不十分な箇所があると、ガスG1が液化する問題が生じ得る。この場合でも、第1の実施の形態では、上記のように、内管11の長手方向で見た場合に、内管11の内側を通過するガスG1を均等に加熱できる。また、内管11及びヒータ12から外管13へ熱が伝導しにくいようになっているとともに、外管13を介して内管11が冷却(放熱)されにくくなっている。この結果、ガス配管部材内でのガスの液化を低減できる。
Moreover, in 1st Embodiment, the gas G1 which passes the inner side of the inner pipe |
また、第1の実施の形態では、第2のガス配管部材20が、内管21、ヒータ22、外管23、及び断熱材24を備え、配線部材接続コネクタCN1により、各ガス配管部間の接続部においてもヒータが電気的に連続して設けられている。ヒータ22は、内管21の外壁に接触しながら内管21の長手方向に延びている。これにより、内管21の長手方向で見た場合に、内管21の内側を通過するガスG1を均等に加熱できる。また、断熱材24は、内管21と外管23との間に配されている。それとともに、接続部15、25の周囲を取り囲む配線部材接続コネクタCN1においても、断熱材74が、接続部15、25及びヒータ72を覆っている。これにより、接続部15、25、及びヒータ72から外管73へ熱が伝導しにくいようになっているとともに、外管73を介して接続部15、25が冷却(放熱)されにくくなっている。すなわち、第1のガス配管部材10と第2のガス配管部材20とを連結する部分(接続部15、25)においても、ガス配管部材内でのガスの液化を低減できる。この結果、レシピ情報(プロセス条件)に従った適切な流量(圧力)で処理室にガスを供給することがさらに容易である。
Moreover, in 1st Embodiment, the 2nd
また、第1の実施の形態では、接続部15、25に設けられるヒータ12、22が、図3に示すように、接続部15、25に外側から接触している。これにより、第1のガス配管部材10と第2のガス配管部材20とを連結する部分(接続部15、25)においても、内側を通過するガスG1を加熱できるので、ガス配管部材内でのガスの液化をさらに容易に低減できる。
Moreover, in 1st Embodiment, the
なお、配線部材接続コネクタCN1iは、図4に示すように、ヒータ72をさらに備えていても良い。すなわち、ヒータ72は、その両端に接続端子が設けられており、ガス配管部材10におけるヒータ12とガス配管部材20におけるヒータ22とを電気的に接続する。具体的には、ヒータ72は、ヒータ72a及びヒータ72bを有する。ヒータ72a及びヒータ72b、それぞれ、その両端がガス配管部材のヒータの接続端子と接続可能なように(例えば、図示しないソケット、プラグ等を介して挿抜可能なように)構成されている。これにより、ヒータ72aは、一端が(例えば溶接により)ヒータ12aの接続端子12a1に電気的に接続されており、他端が(例えば溶接により)ヒータ22aの接続端子22a1に電気的に接続されている。また、ヒータ72bは、一端が(例えば溶接により)ヒータ12bの接続端子12b1に電気的に接続されており、他端が(例えば溶接により)ヒータ22bの接続端子22b1に電気的に接続されている。ヒータ72a及びヒータ72bは、その抵抗により発熱する材料で形成され、例えばニッケルクロム合金で形成されている。
The wiring member connection connector CN1i may further include a
また、配線部材接続コネクタCN1iは、図4に示すように、熱伝導部材71をさらに備えても良い。
Further, the wiring member connection connector CN1i may further include a
熱伝導部材71は、接続部15、25とヒータ72とに接触するように配されている。具体的には、熱伝導部材71は、熱伝導部材71a及び熱伝導部材71bを有する。
The
熱伝導部材71aは、一主面71a1がヒータ72aに接触しており、他の主面71a2が接続部15、25に接触している。これにより、熱伝導部材71aは、ヒータ72aで発生した熱を接続部15、25へ伝達する。すなわち、ヒータ72aは、熱伝導部材71aと、内管11、外管13、内管21、及び外管23の接続部15、25とを介した熱伝導により、その接続部15、25の内側を通過するガスG1を加熱する。熱伝導部材71aは、熱伝導性の高い材料で形成されており、例えば、SUS316などのステンレスで形成されている。
In the
熱伝導部材71bは、一主面71b1がヒータ72bに接触しており、他の主面71b2が接続部15、25に接触している。これにより、熱伝導部材71bは、ヒータ72bで発生した熱を接続部15、25へ伝達する。すなわち、ヒータ72bは、熱伝導部材71bと、内管11、外管13、内管21、及び外管23の接続部15、25とを介した熱伝導により、その接続部15、25の内側を通過するガスG1を加熱する。熱伝導部材71bは、熱伝導性の高い材料で形成されており、例えば、SUS316などのステンレスで形成されている。
In the
これにより、ガス配管部材10とガス配管部材20との接続部15、25においても内側を通過するガスG1を加熱するので、内管11、21の長手方向で見た場合に、内管11、21の内側を通過するガスG1を均等に加熱できる。
Thereby, since the gas G1 passing through the inner side is also heated at the connecting
また、第1の実施形態では図2に示すようにヒータ12a及びヒータ12bが内管11の長手方向に沿ってストライプ状に延びている例を説明したが、図5に示すように、第1のガス配管部材10iにおいて、ヒータ12iが内管11の外壁にらせん状に延びて接触していても良い。例えば、ヒータ12aiとヒータ12biとが交互に内管11の外壁にらせん状に巻きつけられていても良い。
Further, in the first embodiment, the example in which the
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態にかかるガス配管200について図6を用いて説明する。図6は、第2の実施形態にかかるガス配管200におけるガス配管部材110の構成を示す断面図である。以下では、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
(Second Embodiment)
Next, a
ガス配管200は、図6に示すように、ガス配管部材10に代えてガス配管部材110を備える。ガス配管部材110は、断熱材214を有する。断熱材214は、複数の断熱部材214a、214bを有する。各断熱部材214a、214bは、内管11を囲むようにドーナツ状に延びている。また、複数の断熱部材214a、214bは、内管11の長手方向において所定ピッチで配されている。これにより、複数の断熱部材214a、214bは、内管11と外管13との間を保持している。また、内管11と外管13との間の空間における断熱材214が配されていない領域215は、真空になっている。なお、図6は、ヒータ12を含まない断面を示しており、ヒータ12bが破線で示すように内管11における図6中下奥側の外壁に接触している。
As shown in FIG. 6, the
このような構成によっても、内管11の長手方向で見た場合に、内管11の内側を通過するガスG1を均等に加熱でき、内管11及びヒータ12から外管13へ熱が伝導しにくいようになっているとともに、外管13を介して内管11が冷却(放熱)されにくくなっている。この結果、ガス配管部材内でのガスの液化を低減できる。
Even with such a configuration, when viewed in the longitudinal direction of the
なお、このような構成は、他のガス配管部材20、30、40、60に代えて同様に適用しても良い。また、接続部の構成は第1の実施形態と基本的に同じであるが、本実施形態では内管11と外管13とを断熱部材によって固定しているため、傾斜部の部材は内管と外管とを支持する強度の(第1の実施形態に比べて)弱い材料で形成しても構わない。
Such a configuration may be similarly applied in place of the other
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
10、10i、20、30、40、50、60、110 ガス配管部材、100、200 ガス配管、CH 処理室、CN1、CN1i、CN2、CN2i 配線部材接続コネクタ、PA 処理装置、VL1 開閉バルブ。 10, 10i, 20, 30, 40, 50, 60, 110 Gas piping member, 100, 200 Gas piping, CH treatment chamber, CN1, CN1i, CN2, CN2i Wiring member connection connector, PA treatment device, VL1 on-off valve.
Claims (6)
前記ガスを内側に通過させる内管と、
前記内管の外壁に接触しながら前記内管の長手方向に延びたヒータと、
前記内管及び前記ヒータの外側に前記内管と同軸に配され、端部が前記内管側に傾斜し前記内管と接続される傾斜部を有する外管と、
前記内管と前記外管との間に配された断熱材とを有し、
前記ヒータは、前記傾斜部を貫通し他のガス配管部材のヒータと接続できるように構成されている
ことを特徴とするガス配管部材。 A gas piping member for supplying a gas for processing a semiconductor substrate,
An inner pipe for allowing the gas to pass inside;
A heater extending in the longitudinal direction of the inner tube while being in contact with the outer wall of the inner tube;
An outer tube that is arranged coaxially with the inner tube on the outside of the inner tube and the heater, has an inclined portion that is inclined toward the inner tube side and connected to the inner tube;
A heat insulating material disposed between the inner tube and the outer tube;
The gas pipe member, wherein the heater is configured to pass through the inclined portion and be connected to a heater of another gas pipe member.
ことを特徴とする請求項1に記載のガス配管部材。 2. The gas piping member according to claim 1, wherein the heat insulating material extends in a tubular shape coaxially with the inner tube so as to cover the inner tube and the heater.
前記内管と前記外管との間の空間における前記断熱材が配されていない領域は、真空になっている
ことを特徴とする請求項1に記載のガス配管部材。 The heat insulating material has a plurality of heat insulating members each extending in a donut shape so as to hold the inner tube and the outer tube,
The gas piping member according to claim 1, wherein a region where the heat insulating material is not disposed in a space between the inner tube and the outer tube is in a vacuum.
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のガス配管部材。 The gas piping member according to any one of claims 1 to 3, wherein the gas has a boiling point close to a temperature in the clean room.
ことを特徴とする請求項4に記載のガス配管部材。 The gas piping member according to claim 4, wherein the gas includes at least one gas selected from the group consisting of SiCl 4 , BCl 3 , C 5 F 8 , and WF 6 .
前記第1のガス配管部材及び前記第2のガス配管部材のそれぞれは、
前記ガスを内側に通過させる内管と、
前記内管の外壁に接触しながら前記内管の長手方向に沿って延びたヒータと、
前記内管及び前記ヒータの外側に前記内管と同軸に配され、端部が前記内管側に傾斜し前記内管と接続される傾斜部を有する外管と、
前記内管と前記外管との間に配された断熱材とを有し、
前記第1のガス配管部材のヒータは、前記第1のガス配管部材の前記傾斜部を貫通して第1の接続端子まで延び、
前記第2のガス配管部材のヒータは、前記第2のガス配管部材の前記傾斜部を貫通して第2の接続端子まで延び、
前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とは、前記第1のガス配管部材及び前記第2のガス配管部材の前記外管の外側で電気的に接続され、
前記配管部材接続コネクタは、前記第1のガス配管部材の前記傾斜部と前記第2のガス配管部材の前記傾斜部と前記第1の接続端子及び前記第2の接続端子の接続部分とを覆う断熱材を有する
ことを特徴とするガス配管。 A gas pipe in which a first gas pipe member and a second gas pipe member for supplying gas for processing a semiconductor substrate are connected via a pipe member connection connector,
Each of the first gas piping member and the second gas piping member is
An inner pipe for allowing the gas to pass inside;
A heater extending along the longitudinal direction of the inner tube while contacting the outer wall of the inner tube;
An outer tube that is arranged coaxially with the inner tube on the outside of the inner tube and the heater, has an inclined portion that is inclined toward the inner tube side and connected to the inner tube;
A heat insulating material disposed between the inner tube and the outer tube;
The heater of the first gas piping member extends through the inclined portion of the first gas piping member to a first connection terminal,
The heater of the second gas piping member extends through the inclined portion of the second gas piping member to a second connection terminal;
The first connection terminal and the second connection terminal are electrically connected to each other outside the outer pipe of the first gas piping member and the second gas piping member,
The piping member connection connector covers the inclined portion of the first gas piping member, the inclined portion of the second gas piping member, and the connection portions of the first connection terminal and the second connection terminal. Gas piping characterized by having a heat insulating material.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010228507A JP2012084648A (en) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | Gas piping member, gas piping |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010228507A JP2012084648A (en) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | Gas piping member, gas piping |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012084648A true JP2012084648A (en) | 2012-04-26 |
Family
ID=46243235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010228507A Pending JP2012084648A (en) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | Gas piping member, gas piping |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012084648A (en) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018212040A1 (en) * | 2017-05-16 | 2018-11-22 | 東京エレクトロン株式会社 | Plasma processing device, processing system, and method for etching porous film |
US10486183B2 (en) | 2012-07-27 | 2019-11-26 | Applied Materials, Inc. | Methods and apparatus for delivering process gases to a substrate |
JP2021153119A (en) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | 信越半導体株式会社 | Piping connection method and semiconductor wafer heat treatment device |
KR20220137205A (en) * | 2021-04-01 | 2022-10-12 | (주)에이앤지테크놀로지 | System for docking fuel cell |
KR20220137207A (en) * | 2021-04-01 | 2022-10-12 | (주)에이앤지테크놀로지 | Ggas supplying system for testing fuel cell stack |
-
2010
- 2010-10-08 JP JP2010228507A patent/JP2012084648A/en active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10486183B2 (en) | 2012-07-27 | 2019-11-26 | Applied Materials, Inc. | Methods and apparatus for delivering process gases to a substrate |
WO2018212040A1 (en) * | 2017-05-16 | 2018-11-22 | 東京エレクトロン株式会社 | Plasma processing device, processing system, and method for etching porous film |
JP2018195674A (en) * | 2017-05-16 | 2018-12-06 | 東京エレクトロン株式会社 | Plasma processing device, processing system, and method for etching porous film |
JP2021153119A (en) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | 信越半導体株式会社 | Piping connection method and semiconductor wafer heat treatment device |
JP7222374B2 (en) | 2020-03-24 | 2023-02-15 | 信越半導体株式会社 | PIPE CONNECTION METHOD AND SEMICONDUCTOR WAFER HEAT TREATMENT APPARATUS |
KR20220137205A (en) * | 2021-04-01 | 2022-10-12 | (주)에이앤지테크놀로지 | System for docking fuel cell |
KR20220137207A (en) * | 2021-04-01 | 2022-10-12 | (주)에이앤지테크놀로지 | Ggas supplying system for testing fuel cell stack |
KR102592446B1 (en) * | 2021-04-01 | 2023-10-24 | (주)에이앤지테크놀로지 | Ggas supplying system for testing fuel cell stack |
KR102606821B1 (en) | 2021-04-01 | 2023-11-30 | (주)에이앤지테크놀로지 | System for docking fuel cell |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012084648A (en) | Gas piping member, gas piping | |
JP5814077B2 (en) | Pipe for transportation of liquefied natural gas | |
US9423185B2 (en) | Heat transfer device | |
CN102257598B (en) | Infrared radiator arrangement for high-temperature vacuum processes | |
CN111465800A (en) | Multi-geometry and multi-material thermal insulation component | |
CN103403483B (en) | The gasification installation of liquefied gas at low temp | |
KR20070003824A (en) | Vacuum heat insulation valve | |
WO2019131784A1 (en) | Loading arm connector | |
CN108431540A (en) | Flexible expansion heat transfer system including compressive seal expansion pipe | |
WO2022121523A1 (en) | Pipeline connection structure, compressor assembly, and air conditioner | |
JP2016070374A (en) | High heat-insulation joint structure of vacuum heat-insulating double pipe for low-temperature fluid | |
CN110630839B (en) | Pipe connector and method of assembling a pipe connector | |
JP2021113614A (en) | Johnston coupling comprising additional vacuum enclosure | |
KR101639189B1 (en) | Joint structure of vacuum insulate pipe | |
CN110131527A (en) | A kind of cryogenic vacuum pipeline | |
TWI465662B (en) | Heat transfer device | |
JP2009224200A (en) | Insulating joint for refrigerant piping, and forced cooling superconducting coil | |
JP6357629B2 (en) | Temperature control device for chemicals | |
CN204201358U (en) | The effective corrugated expansion joint of a kind of vacuum insulation | |
CN210890570U (en) | Vacuum heat insulation composite electromagnetic heating pipeline structure | |
KR102315726B1 (en) | Manifold fitting structure for pipe line | |
TWI655709B (en) | Platen support structure and platen | |
KR102622153B1 (en) | Fluid transfer pipe and Heating jacket device including the same | |
CN104848003A (en) | Vacuum tube structure and low temperature pipeline adopting same | |
CN105060916B (en) | The method for welding of isolation side's potsherd of water load |