JP2012079189A - Business improvement activity support method and business improvement activity support device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、作業者が静止する静止状態と作業者が移動する移動状態とが混在する業務における業務の改善活動を支援する方法、および装置に関するものであり、特に、医療業務の質と安全を確保するために重要な位置を占める病院の薬剤部の薬剤処方業務について、業務改善案策定および改善案の実行を支援する方法、および装置に関するものである。 The present invention relates to a method and an apparatus for supporting a work improvement activity in a work in which a stationary state in which an operator is stationary and a moving state in which the worker is moving, and particularly relates to the quality and safety of medical work. The present invention relates to a method and apparatus for supporting the formulation of a business improvement plan and the execution of the improvement plan for the drug prescription work of the pharmacy department of a hospital that occupies an important position for securing.
業務活動はあらゆる産業セクターや職種において日常的に遂行されるものであるが、業務の中には必ず無駄やロスが含まれるものである。それゆえ、経営者や職場責任者は、一定期間ごとに業務内容を見直したり、あるいは日々の改善活動に取り組み、業務効率を上げようとしてきた。例えば、ＱＣ活動のように、日々気付いた課題や問題点を抽出し、それをこまめに改善していくような活動を通じて、業務効率を徐々に上げるような取り組みがなされている。
また、近年では、ＩＴ技術の進歩とともに、業務の特徴を様々な検出機器で検出したデータを用いて分析することにより、業務の改善活動を支援する装置や方法が提案されてきている。
例えば、特許文献１には、作業者の作業をビデオカメラで撮影し、観測された動作から標準作業時間を求めてこれを利用する発明が記載されている。
また、特許文献２には、ＩＣタグを作業者に取り付けて、作業場所に取り付けたタグリーダでこれを検出し、作業者の動作を検出する発明が記載されている。
さらに、特許文献３、４には、生産工程の各作業工程において、標準作業時間の他、作業者の習熟度合いや作業者の疲労度などを加味して、作業効率を評価する装置が記載されている。
Business activities are carried out on a daily basis in all industrial sectors and occupations, but work always involves waste and loss. For this reason, managers and workplace managers have been trying to improve work efficiency by reviewing the work content at regular intervals or by engaging in daily improvement activities. For example, efforts are being made to gradually improve operational efficiency through activities such as QC activities that extract problems and problems that are noticed every day and improve them frequently.
In recent years, along with the advancement of IT technology, devices and methods for supporting business improvement activities by analyzing business characteristics using data detected by various detection devices have been proposed.
For example, Patent Document 1 describes an invention in which an operator's work is photographed with a video camera, and a standard work time is obtained from an observed operation and used.
Patent Document 2 describes an invention in which an IC tag is attached to an operator, and this is detected by a tag reader attached to the work place to detect the operation of the operator.
Further, Patent Documents 3 and 4 describe apparatuses that evaluate work efficiency in consideration of standard work time, worker proficiency, worker fatigue, and the like in each work process of the production process. ing.
しかし、これらの特許文献に記載の業務活動改善支援装置や方法は、移動を伴わない定点業務における測定、分析が中心であった。例えば特許文献３、４では、生産ラインにおける作業編成において、各工程の作業の評価を行っているが、生産ラインにおいては、各作業者は移動を伴わず、ラインを流れる生産対象物が一定速度で移動するのみである。特許文献１においても、作業者は移動することがなく、ビデオカメラは静止した作業者を撮影している。
また、特許文献２においては、配膳作業、つまり移動と静止を伴う業務についての分析が行われている。しかし、作業エリアに配置されたタグリーダーの、ある二点での検出時刻の差分を作業時間とするなど、定点業務に重きを置いた分析となっており、業務における移動状態と静止状態の切り分けが十分とは言えない。つまり、移動時間が評価されていないものである。
特に、薬剤処方業務においては、処方箋を受け取ってから、薬剤師が必要な薬剤をピックアップし、場合によっては薬剤の混合、分包を行い、監査を行った後、薬剤を処方する。つまり、薬剤処方業務は、短時間の静止と短時間の移動が混在する複雑な業務と言える。通常の業務における業務効率の向上は、コスト削減等の経済的メリットが大きいが、薬剤処方業務は、これに加えて薬剤の迅速かつ正確な払出を実現することにより、人の生命、身体の安全を図るという面もある。したがって、薬剤処方業務の改善がより強く求められる。
However, the business activity improvement support devices and methods described in these patent documents mainly focus on measurement and analysis in fixed-point work that does not involve movement. For example, in Patent Documents 3 and 4, the work in each process is evaluated in the work organization on the production line, but in the production line, each worker does not move and the production object flowing through the line is at a constant speed. Just move on. Also in Patent Document 1, the worker does not move, and the video camera photographs a stationary worker.
Moreover, in patent document 2, the analysis about the arrangement | positioning operation | work, ie, the operation | work with a movement and a stationary, is performed. However, the analysis is focused on fixed-point work, such as the difference in detection time at two points of the tag reader placed in the work area as work time. Is not enough. That is, the travel time is not evaluated.
In particular, in the drug prescription business, after receiving a prescription, the pharmacist picks up the necessary drug, and in some cases, mixes and sachets the drug, performs an audit, and then prescribes the drug. That is, it can be said that the medicine prescription work is a complicated work in which short-time stationary and short-time movement are mixed. Improving operational efficiency in normal operations has great economic benefits such as cost reduction, but in addition to this, drug prescribing operations realize quick and accurate dispensing of drugs, thereby improving human life and physical safety. There is also the aspect of aiming. Accordingly, there is a strong demand for improvement of drug prescribing operations.
そこで本願は、作業者が静止する静止状態と作業者が移動する移動状態とが混在する業務に着目し、このような複雑な業務においても、業務活動改善に資するような、業務活動改善支援方法、および業務活動改善支援装置を提供することを目的とする。 Therefore, the present application focuses on a task in which a stationary state in which the worker is stationary and a moving state in which the worker moves, and the business activity improvement support method that contributes to the improvement of the business activity even in such a complicated business. It is another object of the present invention to provide a business activity improvement support device.
以下において、請求項とは、出願時の特許請求の範囲に記載された請求項を指す。
本発明の請求項１記載の業務改善活動支援方法は、作業者が静止する静止状態と作業者が移動する移動状態とが混在する業務の業務活動改善支援方法において、作業場所に取り付けた複数のタグを作業者に取り付けた検出手段で検出するとともに、検出したタグ及び検出タイミングを検出結果として記録し、前記検出結果から前記静止状態を特定して静止時間を求めて出力し、前記検出結果から前記移動状態を特定して移動時間および移動距離を求めて出力するものである。
ここで、「作業場所」とは、作業者が業務に係る作業を行う場所をいう。
また、「タグ」は、取り付けられた場所や人を特定するためのものである。例えば、ＲＦＩＤ、ＩＣカード、各種バーコードなどがこれに含まれる。
さらに、「検出」とは、タグの存在を検知することをいい、「検出タイミング」とは、タグを検知した時間を表す情報をいう。例えば、検出時刻や、動作開始時からの経過時間、動作開始時からカウントしたクロックの数などがこれに含まれる。
そして、「検出手段」とは、タグの存在を検知する装置であれば足り、その原理、手段は問わない。また、検出に際して、プログラムを使用してもよい。
本発明の請求項２記載の業務改善活動支援方法は、作業者が静止する静止状態と作業者が移動する移動状態とが混在する業務の業務活動改善支援方法において、作業場所に取り付けた複数の検出手段で作業者に取り付けたタグを検出するとともに、タグを検出した検出手段および検出タイミングを検出結果として記録し、前記検出結果から前記静止状態を特定して静止時間を求めて出力し、前記検出結果から前記移動状態を特定して移動時間および移動距離を求めて出力する業務活動改善支援方法。
本発明の請求項３記載の業務改善活動支援方法は、請求項１または２記載の業務活動改善支援方法であって、前記静止時間から第１の業務環境指標を減じた時間を第１の業務効率指標とするものである。
ここで、「第１の業務効率指標」とは、作業者の業務効率を数値化した指標である。
また、「第１の業務環境指標」とは、作業場所の作業環境を数値化した指標である。
本発明の請求項４記載の業務改善活動支援方法は、請求項３記載の業務活動改善支援方法であって、複数の作業者について、経験年数に対する前記静止時間の分布に基づき、外挿法を用いて求めた平均静止時間を前記第１の業務環境指標とするものである。
ここで、「外挿」とは、静止時間等の平均を、経験年数の範囲外に拡張して求めることをいう。
本発明の請求項５記載の業務改善活動支援方法は、請求項３記載の業務活動改善支援方法であって、複数の作業者について、経験年数に対する前記移動時間の分布に基づき、内挿法を用いて求めた平均移動時間を前記第２の業務環境指標とするものである。
ここで、「内挿」とは、移動時間等の平均を、経験年数の範囲内で求めることをいう。例えば、通常の平均値の求め方も、内挿に含まれる。
本発明の請求項６記載の業務改善活動支援方法は、請求項５記載の業務活動改善支援方法であって、前記複数のタグは、作業場所を２以上に区分した作業エリアごとに設けられるとともに、前記作業エリア間にも設けられ、前記移動時間は、前記作業エリア間に設けられたタグの検出タイミングを用いて求めるものである。
ここで、「作業エリア」とは、業務を行う作業場所を、作業の種類や作業の対象ごとに区切った作業領域を指す。
また、「作業エリア間」とは、複数の作業エリアに設けられたタグを結ぶ線上の任意の点にあれば、あるいはこの線に隣接していれば足り、複数の作業エリアの境界ないし中間地点近傍に限られるものではない。
本発明の請求項７記載の業務改善活動支援方法は、請求項６記載の業務活動改善支援方法であって、前記静止時間および前記移動時間の出力は、時間軸に展開したグラフで出力し、前記移動距離の出力は、移動距離軸に展開したグラフで出力し、前記移動時間を表した部分と前記移動距離を表した部分とを対応付ける表示を出力するものである。
本発明の請求項８記載の業務改善活動支援方法は、請求項７記載の業務活動改善支援方法であって、前記業務は、薬剤処方業務であり、前記薬剤処方業務は、少なくとも薬剤ピッキング業務、薬剤混合・分包業務、および監査業務を含むものである。
本発明の請求項９記載の業務改善活動支援方法は、請求項８記載の業務活動改善支援方法であって、前記薬剤ピッキング業務を前記業務とするものである。
本発明の請求項１０記載の業務改善活動支援用プログラムは、請求項１から９いずれかに記載の業務活動改善支援方法を記述した、コンピュータで実行可能な業務活動改善支援用プログラムである。
本発明の請求項１１記載の業務改善活動支援装置は、作業者が静止する静止状態と作業者が移動する移動状態とが混在する業務の改善を支援するための業務活動改善支援装置において、作業場所に取り付けた複数のタグを作業者に取り付けた検出手段で検出し、検出したタグ及び検出のタイミングを検出結果として記録する記録部と、前記検出結果から前記静止状態を特定して静止時間を求めるとともに、前記検出結果から前記移動状態を特定して移動時間および移動距離を求める演算部と、前記静止時間、前記移動時間、および前記移動距離を出力する出力部と、を備えたものである。
本発明の請求項１２記載の業務改善活動支援装置は、作業者が静止する静止状態と作業者が移動する移動状態とが混在する業務の改善を支援するための業務活動改善支援装置において、作業場所に取り付けた複数の検出手段で作業者に取り付けたタグを検出し、タグを検出した検出手段及び検出タイミングを検出結果として記録する記録部と、前記検出結果から前記静止状態を特定して静止時間を求めるとともに、前記検出結果から前記移動状態を特定して移動時間および移動距離を求める演算部と、前記静止時間、前記移動時間、および前記移動距離を出力する出力部と、を備えたものである。
In the following, the claims refer to the claims described in the claims as filed.
The business improvement activity support method according to claim 1 of the present invention is a business activity improvement support method for a business in which a stationary state in which the worker is stationary and a movement state in which the worker moves are mixed. The tag is detected by a detection means attached to an operator, and the detected tag and detection timing are recorded as a detection result, the stationary state is identified from the detection result, and a stationary time is obtained and output. The movement state is specified and the movement time and movement distance are obtained and output.
Here, the “work place” refers to a place where the worker performs work related to work.
Further, the “tag” is for identifying the place or person to which the tag is attached. For example, this includes RFIDs, IC cards, various bar codes, and the like.
Furthermore, “detection” refers to detecting the presence of a tag, and “detection timing” refers to information indicating the time at which a tag is detected. For example, the detection time, the elapsed time from the start of the operation, the number of clocks counted from the start of the operation, and the like are included.
The “detection means” may be a device that detects the presence of a tag, and its principle and means are not limited. A program may be used for detection.
The work improvement activity support method according to claim 2 of the present invention is a work activity improvement support method for a work in which a stationary state in which the worker is stationary and a movement state in which the worker moves are mixed. The detection means detects the tag attached to the operator and records the detection means and detection timing at which the tag is detected as a detection result, specifies the stationary state from the detection result, outputs the stationary time, outputs the A business activity improvement support method for determining the movement state from a detection result, obtaining a movement time and a movement distance, and outputting the result.
The business improvement activity support method according to claim 3 of the present invention is the business activity improvement support method according to claim 1 or 2, wherein the time obtained by subtracting the first business environment index from the stationary time is the first business operation. This is an efficiency index.
Here, the “first work efficiency index” is an index that quantifies the work efficiency of the worker.
The “first work environment index” is an index that quantifies the work environment of the work place.
The business improvement activity support method according to claim 4 of the present invention is the business activity improvement support method according to claim 3, wherein an extrapolation method is applied to a plurality of workers based on the distribution of the stationary time with respect to the years of experience. The average stationary time obtained using the above is used as the first work environment index.
Here, “extrapolation” refers to obtaining the average of the stationary time etc. outside the range of years of experience.
The business improvement activity support method according to claim 5 of the present invention is the business activity improvement support method according to claim 3, wherein an interpolation method is applied to a plurality of workers based on the distribution of the travel time with respect to the years of experience. The average travel time obtained by using this is used as the second work environment index.
Here, “interpolation” means obtaining an average of travel time and the like within a range of years of experience. For example, a method for obtaining a normal average value is also included in the interpolation.
The business improvement activity support method according to claim 6 of the present invention is the business activity improvement support method according to claim 5, wherein the plurality of tags are provided for each work area divided into two or more work places. The moving time is obtained using the detection timing of the tag provided between the work areas.
Here, the “work area” refers to a work area in which work places where work is performed are divided by work type and work target.
In addition, “between work areas” means that it is at any point on a line connecting tags provided in a plurality of work areas or adjacent to this line. It is not limited to the neighborhood.
The business improvement activity support method according to claim 7 of the present invention is the business activity improvement support method according to claim 6, wherein the output of the stationary time and the movement time is output in a graph developed on a time axis, The output of the movement distance is output as a graph developed on a movement distance axis, and a display for associating the part representing the movement time with the part representing the movement distance is outputted.
The business improvement activity support method according to claim 8 of the present invention is the business activity improvement support method according to claim 7, wherein the business is a drug prescription business, and the drug prescription business is at least a drug picking business, This includes drug mixing / packaging and auditing.
A business activity improvement support method according to claim 9 of the present invention is the business activity improvement support method according to claim 8, wherein the medicine picking business is the business.
The business improvement activity support program according to claim 10 of the present invention is a computer-executable business activity improvement support program that describes the business activity improvement support method according to any one of claims 1 to 9.
The business improvement activity support device according to claim 11 of the present invention is the business activity improvement support device for supporting the improvement of the business in which the stationary state where the worker is stationary and the movement state where the worker moves are mixed. A plurality of tags attached to a place are detected by a detection means attached to an operator, a recording unit that records the detected tags and detection timing as detection results, and the stationary state is identified from the detection results to determine the stationary state. And a calculation unit that obtains a movement time and a movement distance by specifying the movement state from the detection result, and an output unit that outputs the stationary time, the movement time, and the movement distance. .
The business activity improvement support device according to claim 12 of the present invention is the business activity improvement support device for supporting the improvement of the business in which the stationary state where the worker is stationary and the moving state where the worker moves are mixed. A detection unit that detects a tag attached to an operator by a plurality of detection means attached to a place, records a detection unit that detects the tag and a detection timing as a detection result, and specifies the stationary state from the detection result to stop the tag A calculation unit that obtains time, specifies the movement state from the detection result, and obtains a movement time and a movement distance, and an output unit that outputs the stationary time, the movement time, and the movement distance It is.
請求項１、２、１１、１２記載の発明によれば、静止状態と移動状態が混在する業務において、静止状態での静止時間、および移動状態での移動時間および移動距離をそれぞれ求めることができるので、静止状態での業務効率と、移動状態での業務効率をそれぞれ別個に評価するための基礎となるデータを得ることができるものである。
請求項３記載の発明によれば、静止時間に占める作業者の経験や能力に依存する時間を求めることができるので、作業者の静止状態での業務効率を求めることができるものである。
請求項４記載の発明によれば、作業者の経験や能力に依存しない、業務遂行上最低限要する時間を求めることができるので、これを用いて、静止状態での作業環境の問題点を検討、評価することができるものである。
請求項５記載の発明によれば、移動時間に占める作業者の経験や能力に依存しない、業務遂行上最低限要する時間を求めることができるので、これを用いて、移動状態での作業環境の問題点を検討、評価することができるものである。
請求項６記載の発明によれば、移動状態における移動時間と静止状態における静止時間をより正確に求めることが可能となるものである。
請求項７記載の発明によれば、移動状態と静止状態が混在する業務の特性が一目で把握することができるものである。
請求項８、９記載の発明によれば、移動状態と静止状態が混在する複雑な業務である薬剤処方業務の業務効率の分析を効果的に行うことができ、ひいては人の生命や身体の安全に資するものである。
According to the first, second, eleventh and twelfth aspects of the present invention, it is possible to obtain the stationary time in the stationary state, the traveling time and the moving distance in the moving state, respectively, in the business where the stationary state and the moving state are mixed. Therefore, it is possible to obtain data serving as a basis for separately evaluating the business efficiency in the stationary state and the business efficiency in the moving state.
According to the third aspect of the present invention, since the time depending on the worker's experience and ability in the stationary time can be obtained, the work efficiency in the stationary state of the worker can be obtained.
According to the invention described in claim 4, since it is possible to obtain the minimum time required for performing the work without depending on the experience and ability of the worker, the problem of the working environment in the stationary state is examined using this. Can be evaluated.
According to the fifth aspect of the invention, since it is possible to obtain the minimum time required for performing the business without depending on the experience and ability of the worker in the travel time, this can be used to determine the work environment in the travel state. The problem can be examined and evaluated.
According to the sixth aspect of the present invention, the moving time in the moving state and the stationary time in the stationary state can be obtained more accurately.
According to the seventh aspect of the invention, it is possible to grasp at a glance the characteristics of a business in which a moving state and a stationary state are mixed.
According to the eighth and ninth aspects of the invention, it is possible to effectively analyze the work efficiency of the drug prescription work, which is a complicated work in which the moving state and the stationary state are mixed, and as a result, the human life and the safety of the body. Contributes to
（第１の実施形態：構成）
以下に、本発明の業務改善活動支援方法及び業務改善活動支援装置の第1の実施形態について説明する。本実施形態では、作業者が静止する静止状態と作業者が移動する移動状態とが混在する業務の一例として、病院の薬剤部等で行われる薬剤処方業務を取り上げる。
なお、本発明における業務とは、あらゆる事業ないしその事業を構成する業務を含む概念である。
(First embodiment: configuration)
Hereinafter, a first embodiment of a business improvement activity support method and a business improvement activity support device of the present invention will be described. In the present embodiment, as an example of a task in which a stationary state in which the worker is stationary and a moving state in which the worker moves is mixed, a drug prescription task performed in a drug department of a hospital or the like is taken up.
The business in the present invention is a concept including all business or business constituting the business.
図１は、本実施形態における薬剤処方業務が行われる薬剤部の作業場所の説明図である。１０１は処方箋発行機、１０２は錠剤棚、１０３は注射用薬剤棚、１０４は混合・分包台、１０５は監査台、１０６はＲＦタグリーダである。
また、１０１ａ、１０２ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ、ｆ、１０３ａ、ｂ、ｃ、ｄ、１０４ａ、１０５ａは、ＲＦタグである。
FIG. 1 is an explanatory diagram of the work place of the drug department where the drug prescription work in this embodiment is performed. 101 is a prescription issuing machine, 102 is a tablet shelf, 103 is a medicine shelf for injection, 104 is a mixing / packaging table, 105 is an inspection table, and 106 is an RF tag reader.
Reference numerals 101a, 102a, b, c, d, e, f, 103a, b, c, d, 104a, and 105a are RF tags.
処方箋発行機１０１は、医師の発行する処方箋を出力する装置であり、例えばパーソナルコンピュータおよびプリンタからなるものである。あるいは、他の場所で発行された処方箋をストックする受付棚のようなものであってもよい。
錠剤棚１０２は、シート状の錠剤や既に分包済の錠剤ないし粉末薬剤を収納する棚である。
注射用薬剤棚１０３は、注射薬剤アンプルや点滴用薬剤バックなどを収納する棚である。
混合・分包台１０４は、粉末薬剤の容器が配置・収納されるとともに、所定量の薬剤を計量し、分包する作業を行う台である。２種類以上の粉末薬剤を混合する場合は、計量のあと、混合作業が加わる。混合・分包台１０４には、これらの作業に必要な機器が備え付けられている。粉末薬剤に加えて、水薬剤の計量、混合を行ってもよい。
監査台１０５は、払い出しの終わった薬剤について、薬剤師が監査を行うための作業台である。
以上が、薬剤処方業務を効率的に行うために適したレイアウトで配置されている。
The prescription issuing machine 101 is an apparatus that outputs a prescription issued by a doctor, and includes, for example, a personal computer and a printer. Alternatively, it may be a reception shelf that stocks prescriptions issued elsewhere.
The tablet shelf 102 is a shelf for storing sheet-like tablets, already packaged tablets or powdered drugs.
The injection drug shelf 103 is a shelf for storing an injection drug ampoule, an infusion drug bag, and the like.
The mixing / packaging table 104 is a table for placing and storing a powder drug container and measuring and packing a predetermined amount of drug. When mixing two or more kinds of powdered medicines, a mixing operation is added after weighing. The mixing / packaging table 104 is equipped with devices necessary for these operations. In addition to the powder drug, the water drug may be measured and mixed.
The inspection table 105 is a work table for a pharmacist to perform an inspection on a drug that has been dispensed.
The above is arranged in a layout suitable for efficiently performing the drug prescription business.
ＲＦタグリーダ１０６は、ＲＦタグを検出するための検出装置であり、本発明の検出手段に相当する。ＲＦタグリーダは、薬剤処方業務を行う薬剤師の衣服やベルトに取り付けておく。望ましくは、作業場所におけるＲＦタグの取り付け位置の制約の関係上、腰の位置あたりに取り付けるのがよい。例えば、ベルトやポケットの縁などに取り付けたり、専用のベルト状の固定具を用いて体に固定するなどという方法がある。
本実施形態のＲＦタグリーダ１０６は、一定周期で、読み取り可能な射程範囲にＲＦタグが存在しているかどうかを検出する。例えば、移動状態であれば、移動に伴い読み取り可能な射程範囲に入ってくるＲＦタグを検出し、静止状態であれば、読み取り可能な射程範囲にあるＲＦタグを一定周期ごとに、毎回検出する。
The RF tag reader 106 is a detection device for detecting an RF tag, and corresponds to the detection means of the present invention. The RF tag reader is attached to clothes or a belt of a pharmacist who performs a drug prescription work. Desirably, it should be attached around the position of the waist because of the restriction of the attachment position of the RF tag in the work place. For example, there are methods such as attaching to the edge of a belt or pocket, or fixing to the body using a dedicated belt-like fixing tool.
The RF tag reader 106 according to the present embodiment detects whether or not an RF tag exists in a readable range in a constant cycle. For example, if it is in a moving state, an RF tag that enters a range that can be read as it moves is detected, and if it is in a stationary state, an RF tag that is in a readable range is detected every fixed period. .
ＲＦタグ１０１ａは処方箋発行機１０１に取り付けられたＲＦタグである。本実施例の場合、処方箋発行機１０１の前が作業エリアに相当する。
ＲＦタグ１０２ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ、ｆ、は錠剤棚１０２に取り付けられたＲＦタグである。また、ＲＦタグ１０３ａ、ｂ、ｃ、ｄは注射用薬剤棚１０３に取り付けられたＲＦタグである。これらのＲＦタグは、例えば棚の列毎に、一定間隔で設けられている。本実施形態の場合、一つ一つの棚の列が作業エリアに相当する。
１０４ａは混合・分包台１０４に取り付けたＲＦタグである。本実施例の場合、混合・分包台１０４の前が作業エリアに相当する。
１０５ａは、監査台１０５に取り付けられたＲＦタグである。本実施例の場合、監査台１０５の前が作業エリアに相当する。
これらのＲＦタグは、立ち作業が行われる作業エリア、例えば処方箋発行機１０１、錠剤棚１０２、および注射用薬剤棚１０３のそれぞれの棚の列、監査台１０５では、薬剤師に取り付けたＲＦタグリーダー１０６の高さに合わせて設けられる。また、座っての作業が行われる作業エリア、例えば、混合・分包台１０４では、作業台の縁に設けられる。
The RF tag 101 a is an RF tag attached to the prescription issuing machine 101. In the case of the present embodiment, the area in front of the prescription issuing machine 101 corresponds to the work area.
The RF tags 102 a, b, c, d, e, and f are RF tags attached to the tablet shelf 102. Further, the RF tags 103a, b, c, and d are RF tags attached to the injection drug shelf 103. These RF tags are provided at regular intervals, for example, for each row of shelves. In this embodiment, each shelf row corresponds to a work area.
Reference numeral 104 a denotes an RF tag attached to the mixing / packaging table 104. In the case of the present embodiment, the front of the mixing / packaging table 104 corresponds to the work area.
Reference numeral 105 a denotes an RF tag attached to the inspection table 105. In the case of the present embodiment, the front of the inspection table 105 corresponds to the work area.
These RF tags are RF tag readers 106 attached to a pharmacist in a work area where standing work is performed, for example, a row of shelves of a prescription issuing machine 101, a tablet shelf 102, and a medicine shelf 103 for injection, and an inspection table 105. It is provided according to the height of Further, in a work area where a sitting work is performed, for example, the mixing / packaging table 104, it is provided at the edge of the work table.
なお、混合・分包台１０４や監査台１０５では、複数の薬剤師が作業することもあるので、これらには複数のＲＦタグを設けるのが望ましい。
また、処方箋自体やトレイにもＲＦタグを取り付けて、患者や担当薬剤師の識別に用いてもよい。
Note that a plurality of pharmacists may work on the mixing / packaging table 104 and the inspection table 105, and therefore it is desirable to provide a plurality of RF tags for these.
In addition, an RF tag may be attached to the prescription itself or the tray and used for identification of a patient or a responsible pharmacist.
次に、薬剤処方業務の流れに照らし、図１の作業場所において、薬剤師がどのように作業を行うかを、図１、図２を用いて説明する。薬剤処方業務は、以下の通り、薬剤ピッキング業務、薬剤混合・分包業務、および監査業務を含むものである。 Next, how the pharmacist performs the work at the work place in FIG. 1 will be described with reference to FIGS. The drug prescription business includes a drug picking business, a drug mixing / packaging business, and an audit business as follows.
薬剤処方業務は、まず、処方箋発行機１０１の前で、医師の発行する処方箋を薬剤師が受け取る（Ｓ２０１）。
そして、薬剤師は、処方箋で指示された錠剤を払い出すために、錠剤棚１０２に移動する（Ｓ２０２）。
薬剤師は、患者ごとのトレイを用いて、処方箋で指示された所定数の錠剤を、錠剤棚１０２からピックアップする（Ｓ２０３）。複数の薬剤をピックアップする場合は、目的の薬剤をピックアップするため、錠剤棚１０２の列の間を移動する。
薬剤師は、処方箋で指定された注射用薬剤を払い出すために、注射用薬剤棚１０３に移動する（Ｓ２０４）。
薬剤師は、同様に、患者ごとのトレイに、処方箋で指示された所定の注射薬を、注射用薬剤棚１０３からピックアップする（Ｓ２０５）。錠剤のピックアップと注射薬のピックアップが、薬剤ピッキング業務に相当する。
処方箋で指示された薬剤が粉末薬剤を含む場合は、混合・分包台１０４に移動する（Ｓ２０６）。
薬剤師は、混合・分包台１０４で、粉末薬剤を所定量毎に計量し、分包する（Ｓ２０７）。２種類以上の粉末薬剤を混合する場合は、計量のあと、混合作業が加わる。水薬剤の場合も、処方箋の指示通り、計量、混合し、処方用容器に移し替える。
最後に、監査台１０５に移動する（Ｓ２０８）。
そして、払い出した薬剤が処方箋で指示された通りかどうかを確認するとともに、払い出した薬剤同士の相性や、同じ患者で別の診療科で処方された薬剤との相性等を監査によりチェックする（Ｓ２０９）。
In the medicine prescription work, first, a pharmacist receives a prescription issued by a doctor in front of the prescription issuing machine 101 (S201).
Then, the pharmacist moves to the tablet shelf 102 in order to pay out the tablet designated by the prescription (S202).
The pharmacist uses a tray for each patient to pick up a predetermined number of tablets designated by the prescription from the tablet shelf 102 (S203). When picking up a plurality of medicines, they move between the rows of tablet shelves 102 to pick up the target medicine.
The pharmacist moves to the injection medicine shelf 103 in order to pay out the injection medicine specified by the prescription (S204).
Similarly, the pharmacist picks up the predetermined injection medicine instructed by the prescription from the injection medicine shelf 103 to the tray for each patient (S205). Tablet pick-up and injection drug pick-up correspond to drug picking operations.
When the medicine instructed by the prescription includes a powder medicine, the medicine moves to the mixing / packaging table 104 (S206).
The pharmacist measures and sachets the powder medicine for each predetermined amount on the mixing / packaging table 104 (S207). When mixing two or more kinds of powdered medicines, a mixing operation is added after weighing. In the case of liquid medicine, weigh, mix and transfer to the prescription container as instructed on the prescription.
Finally, it moves to the auditing table 105 (S208).
Then, it is confirmed whether or not the dispensed medicine is as instructed in the prescription, and the compatibility between the dispensed medicines, the compatibility with the medicine prescribed in another clinical department of the same patient, and the like are checked by audit (S209). ).
次に、本実施形態の業務活動改善支援装置の構成について図３を用いて説明する。本実施形態の業務改善活動支援装置３０１は、各種コンピュータや携帯情報端末、携帯電話など、外部との入出力が可能で、かつプログラムに従ってデータを処理できるものであれば、その形態を問わない。業務改善活動支援装置３０１は、入力部３０２、ＣＰＵ３０３、主記憶装置３０４、補助記憶装置３０５、出力部３０６からなる。また出力部３０６には、表示装置３０７や印刷装置３０８が接続されている。 Next, the configuration of the business activity improvement support apparatus of this embodiment will be described with reference to FIG. The business improvement activity support apparatus 301 according to the present embodiment may be in any form as long as it can input / output with the outside and can process data according to a program, such as various computers, portable information terminals, and mobile phones. The business improvement activity support apparatus 301 includes an input unit 302, a CPU 303, a main storage device 304, an auxiliary storage device 305, and an output unit 306. A display device 307 and a printing device 308 are connected to the output unit 306.
入力部３０２は、各種情報を入力するためのセクションであり、例えばＵＳＢやＰＳ／２インターフェースなどの入力インターフェース、内部バスが挙げられる。入力部３０２には、上述のＲＦタグリーダ１０６が常時ないし、データ処理を行う時に接続され、ＲＦタグリーダ１０６の出力データを受け取る。具体的には、ＲＦタグリーダ１０６が検出したＲＦタグ、およびＲＦタグを検出した時間を検出結果として受け取る。 The input unit 302 is a section for inputting various types of information, and examples thereof include an input interface such as a USB or PS / 2 interface and an internal bus. The above-described RF tag reader 106 is connected to the input unit 302 at all times or when data processing is performed, and receives output data of the RF tag reader 106. Specifically, the RF tag detected by the RF tag reader 106 and the time when the RF tag is detected are received as detection results.
ＣＰＵ３０３は、演算部を構成し、検出結果から静止状態を特定して静止時間を求めるとともに、検出結果から移動状態を特定して移動時間および移動距離を求める演算、その他必要な演算を行う。演算の詳細は後述する。 The CPU 303 constitutes a calculation unit, specifies the stationary state from the detection result and obtains the stationary time, performs the computation for identifying the moving state from the detection result and obtains the traveling time and the moving distance, and other necessary computations. Details of the calculation will be described later.
主記憶装置３０４は、メインメモリであり、ＣＰＵ３０３にて上記演算を行うためのプログラムを展開して実行するために用いられる。 The main storage device 304 is a main memory, and is used for developing and executing a program for the CPU 303 to perform the above calculation.
補助記憶装置３０５は、大量の情報を格納するための記録媒体たる記憶装置であり、上記検出結果を記録する記録部を構成する。補助記憶装置３０５は、例えばハードディスクやＣＤ，ＤＶＤ，ブルーレイディスクおよびこれを読み取る読み取り装置からなる。また、補助記憶装置３０５には、その他に上記演算を行うためのプログラムを格納している。さらに、補助記憶装置３０５には、上記演算や上記演算の結果の表示に必要なプログラム、データベースが格納されているとともに、上記演算の結果も必要に応じ保存される。 The auxiliary storage device 305 is a storage device that is a recording medium for storing a large amount of information, and constitutes a recording unit that records the detection result. The auxiliary storage device 305 includes, for example, a hard disk, a CD, a DVD, a Blu-ray disc, and a reading device that reads the hard disk. In addition, the auxiliary storage device 305 stores a program for performing the above calculation. Further, the auxiliary storage device 305 stores a program and a database necessary for displaying the calculation and the result of the calculation, and stores the result of the calculation as needed.
出力部３０６は、上記演算の結果を出力する出力部を構成するものであり、例えばＵＳＢや映像出力インターフェースなどの出力インターフェース、および内部バスを含むものである。出力部３０６には、ディスプレイなどの表示装置３０７、およびレーザープリンタやインクジェットプリンタなどの印刷装置３０８が接続され、上記演算の結果が表示ないし印刷される。出力の内容についての詳細は後述する。 The output unit 306 constitutes an output unit that outputs the result of the calculation, and includes, for example, an output interface such as a USB or a video output interface, and an internal bus. A display device 307 such as a display and a printing device 308 such as a laser printer or an ink jet printer are connected to the output unit 306, and the calculation result is displayed or printed. Details of the contents of the output will be described later.
（第１の実施形態：検出および記録）
上記薬剤処方業務に際して、本発明の業務活動改善支援装置がどのように動作するかを、図１、図４を用いて説明する。
(First embodiment: detection and recording)
How the business activity improvement support apparatus of the present invention operates during the above-mentioned drug prescription business will be described with reference to FIGS.
処方箋発行機１０１の前で、医師の発行する処方箋を薬剤師が受け取る際、薬剤師の持つＲＦリーダ１０６が、処方箋発行機１０１に設けられたＲＦタグ１０１ａを検出する（Ｓ４０１）。 When the pharmacist receives a prescription issued by the doctor in front of the prescription issuing machine 101, the RF reader 106 possessed by the pharmacist detects the RF tag 101a provided in the prescription issuing machine 101 (S401).
次に、薬剤師は、処方箋に従い、例えば３種類の錠剤と、１種類の注射薬剤と、１種類の粉末薬剤を準備するために移動する。
薬剤師は、錠剤棚１０２の１種類目の薬剤がある位置で立ち止まり、ピックアップを行う。その際、薬剤師の持つＲＦリーダ１０６が、錠剤棚１０２に設けられたＲＦタグ１０２ａを検出する（Ｓ４０２）。そして、薬剤師が立ち止まっている間中、ＲＦリーダ１０６は一定周期毎に、ＲＦタグ１０２ａを検出し続ける。
Next, the pharmacist moves according to the prescription to prepare, for example, three types of tablets, one type of injection drug, and one type of powder drug.
The pharmacist stops at the position where the first kind of medicine is present in the tablet shelf 102 and picks up. At that time, the RF reader 106 possessed by the pharmacist detects the RF tag 102a provided on the tablet shelf 102 (S402). Then, while the pharmacist is stopped, the RF reader 106 continues to detect the RF tag 102a at regular intervals.
次に、錠剤棚１０２の２種類目の薬剤がある位置に移動し、そこで立ち止まり、ピックアップを行う。その際、薬剤師の持つＲＦリーダ１０６が、錠剤棚１０２に設けられたＲＦタグ１０２ｃを検出する（Ｓ４０３）。なお、移動の途中で、ＲＦタグ１０２ｂを検出することになるが、問題はない。 Next, the second medicine in the tablet shelf 102 moves to a position where it stops, where it stops and picks up. At that time, the RF reader 106 possessed by the pharmacist detects the RF tag 102c provided on the tablet shelf 102 (S403). Although the RF tag 102b is detected during the movement, there is no problem.
さらに、錠剤棚１０２の３種類目の薬剤がある位置に移動し、そこで立ち止まり、ピックアップを行う。その際、薬剤師の持つＲＦリーダ１０６が、錠剤棚１０２に設けられたＲＦタグ１０２ｄを検出する（Ｓ４０４）。 Further, the third medicine in the tablet shelf 102 moves to a position where it stops, where it stops and picks up. At that time, the RF reader 106 possessed by the pharmacist detects the RF tag 102d provided on the tablet shelf 102 (S404).
続けて、薬剤師は、注射用薬剤棚１０３の目的の注射薬がある位置に移動し、そこで立ち止まり、ピックアップを行う。その際、薬剤師の持つＲＦリーダ１０６が、注射用薬剤棚１０３に設けられたＲＦタグ１０３ｃを検出する（Ｓ４０５）。 Subsequently, the pharmacist moves to a position where the target injection medicine is in the medicine shelf 103 for injection, stops there, and picks up. At that time, the RF reader 106 possessed by the pharmacist detects the RF tag 103c provided on the medicine shelf 103 for injection (S405).
薬剤師は、粉末薬剤を調整するため、混合・分包台１０４に移動し、粉末薬剤の計量、混合、分包を行う。その際、薬剤師の持つＲＦリーダ１０６が、混合・分包台１０４に設けられたＲＦタグ１０４ａを検出する（Ｓ４０６）。この作業は通常座って行うが、この間を通じてＲＦリーダ１０６は一定周期毎に、ＲＦタグ１０４ａを検出し続ける。 In order to adjust the powder medicine, the pharmacist moves to the mixing / packaging table 104 and measures, mixes, and packages the powder medicine. At this time, the RF reader 106 possessed by the pharmacist detects the RF tag 104a provided on the mixing / packaging table 104 (S406). While this operation is normally performed while sitting, the RF reader 106 continues to detect the RF tag 104a at regular intervals throughout this period.
最後に、薬剤師は、監査台１０５に移動し、払い出した薬剤の監査を行う。その際、薬剤師の持つＲＦリーダ１０６が、監査台１０５に設けられたＲＦタグ１０５ａを検出する（Ｓ４０７）。監査の間を通じて、ＲＦリーダ１０６は一定周期毎に、ＲＦタグ１０５ａを検出し続ける。 Finally, the pharmacist moves to the auditing table 105 and audits the dispensed medicine. At that time, the RF reader 106 possessed by the pharmacist detects the RF tag 105a provided on the inspection table 105 (S407). Throughout the audit, the RF reader 106 continues to detect the RF tag 105a at regular intervals.
そして、ＲＦリーダ１０６の検出結果、すなわち、検出したＲＦタグと、それぞれのＲＦタグの検出時間を補助記憶装置３０５に記録する（Ｓ４０８）。補助記憶装置３０５への記録のタイミングは、全ての検出が終わってからでも、検出のたびに業務活動改善支援装置３０１に送信してもよい。 Then, the detection result of the RF reader 106, that is, the detected RF tag and the detection time of each RF tag are recorded in the auxiliary storage device 305 (S408). The timing of recording in the auxiliary storage device 305 may be transmitted to the business activity improvement support device 301 at every detection even after all the detections are completed.
検出結果をもとに、ＣＰＵ３０３は、静止状態を特定するとともに、静止時間を求める。また移動状態を特定するとともに、移動時間、および移動距離を求める（Ｓ４０９）。 Based on the detection result, the CPU 303 specifies a stationary state and obtains a stationary time. In addition, the movement state is specified, and the movement time and movement distance are obtained (S409).
そして、最後に、この演算の結果を出力する（Ｓ４１０）。演算、および出力の内容は次節で詳細に説明する。 Finally, the result of this calculation is output (S410). The contents of calculation and output will be described in detail in the next section.
なお、本実施形態では、これらのステップを実現するためのプログラムを補助記憶装置３０５に格納し、主記憶装置３０４に展開してＣＰＵ３０３で実行しているが、かかるプログラムも本発明の実施態様の一つである。
また、これらのステップは、そのまま本発明の業務改善活動支援方法となる。
In the present embodiment, a program for realizing these steps is stored in the auxiliary storage device 305, expanded in the main storage device 304, and executed by the CPU 303. Such a program is also an embodiment of the present invention. One.
Moreover, these steps become the business improvement activity support method of this invention as it is.
（第１の実施形態：演算および結果出力）
まず、Ｓ４０９の演算を、図５を用いて説明する。
図５において、横軸は経過時間を表している。上述の通り、ＲＦリーダ１０６は、ＲＦタグを一定周期毎に検出するので、薬剤師が静止している場合は同じＲＦタグを検出し続ける。例えばＲＦタグ１０２ａ、１０２ｃ、１０２ｄ、１０３ｃ、１０４ａ、１０５ａは、一定期間同じＲＦタグが検出されているので、この位置で立ち止まって作業をしていたと認定できる。よって、静止状態を特定することができ、ここから静止状態にあった場所および静止時間を求めることができる。
(First embodiment: calculation and result output)
First, the calculation of S409 will be described with reference to FIG.
In FIG. 5, the horizontal axis represents elapsed time. As described above, the RF reader 106 detects the RF tag at regular intervals, and therefore continues to detect the same RF tag when the pharmacist is stationary. For example, since the RF tags 102a, 102c, 102d, 103c, 104a, and 105a have detected the same RF tag for a certain period of time, it can be recognized that the RF tags 102a, 102c, 102d, 103c, 104a, and 105a are stopped and working at this position. Therefore, the stationary state can be specified, and the place and the stationary time that were in the stationary state can be obtained from here.
なお、図５において、１０２ｂは、連続して検出されていないこと、および前後のＲＦタグが１０２ａ、および１０２ｃであり、１０２ｂは物理的にその間に位置していることから、１０２ａから１０２ｃに移動する際に１０２ｂが検出されたものと認定することができる。
また、図５において、静止時間の間に存在する時間は移動時間であると認定できる。よって、移動状態を特定することができ、ここから移動時間を求めることができる。さらに、移動の前後で立ち止まっていた場所がわかるので、あらかじめＲＦタグ間の距離をデータベースとして準備しておけば、移動距離を求めることが可能である。
なお、上述の１０２ｂの検出結果を利用して、移動経路で検出されるＲＦタグも考慮して、１０２ａから１０２ｃに移動したことを特定するようにしてもよい。こうすれば、移動状態の特定が、より正確に行えるものである。
In FIG. 5, since 102b is not detected continuously, and the front and rear RF tags are 102a and 102c, and 102b is physically located between them, it moves from 102a to 102c. In this case, it can be recognized that 102b is detected.
Further, in FIG. 5, it can be recognized that the time existing during the stationary time is the moving time. Therefore, a movement state can be specified and a movement time can be calculated | required from here. Further, since the location where the vehicle stopped before and after the movement can be known, the movement distance can be obtained by preparing the distance between the RF tags as a database in advance.
In addition, it may be made to identify having moved from 102a to 102c in consideration of the RF tag detected on the movement route using the detection result of 102b described above. In this way, the movement state can be specified more accurately.
次に、Ｓ４１０の演算の結果の出力の様子を説明する。
図６は、演算の結果をグラフとして表示装置３０７、または印刷装置３０８に出力したものであり、（ａ）は時間軸上に、（ｂ）は距離軸上にそれぞれ展開したものである。
まず図６（ａ）では、演算で求めたそれぞれの作業エリアでの静止時間と、作業エリア間の移動時間を波形状のグラフで表示している。時間軸の上側は静止状態、時間軸上は移動状態を表し、時間軸に沿った長さで静止状態、および移動状態の経過時間を表している。本実施形態では、各作業エリアでの静止時間、および移動時間が表示され、また、総静止時間、総移動時間、総時間も出力している。
Next, how the result of the calculation in S410 is output will be described.
6A and 6B are graphs that output the calculation results to the display device 307 or the printing device 308, where FIG. 6A is developed on the time axis, and FIG. 6B is developed on the distance axis.
First, in FIG. 6A, the stationary time in each work area obtained by calculation and the movement time between work areas are displayed in a waveform graph. The upper side of the time axis represents the stationary state, the time axis represents the moving state, and the length along the time axis represents the stationary state and the elapsed time of the moving state. In the present embodiment, the stationary time and the traveling time in each work area are displayed, and the total stationary time, the total traveling time, and the total time are also output.
薬剤処方業務では、図６（ａ）のように、最初に短時間で静止と移動を繰り返す作業を表す櫛形状の波形を有する。その後、比較的時間がかかる作業を表す方形状の波形を有する。このように、業務内容に応じて波形の特徴が変わるので、移動状態と静止状態を含む業務の特徴がビジュアル的に把握できるとともに、各作業エリアでの静止時間、各作業エリア間での移動時間と移動距離を細かく把握することも可能である。 In the medicine prescription business, as shown in FIG. 6 (a), first, it has a comb-shaped waveform representing an operation of repeating stationary and moving in a short time. Thereafter, it has a square waveform representing a relatively time-consuming operation. In this way, the characteristics of the waveform change according to the work contents, so that the features of the work including the moving state and the stationary state can be visually grasped, the stationary time in each work area, and the moving time between each work area It is also possible to grasp the movement distance in detail.
また、図６（ｂ）のように、距離軸上に移動状態での移動距離を累積して表示している。また、各作業エリア間の距離を数値で表示するとともに、総移動距離を表示するようにしている。 Further, as shown in FIG. 6B, the movement distance in the movement state is accumulated and displayed on the distance axis. In addition, the distance between the work areas is displayed numerically and the total movement distance is displayed.
本実施形態では、図６（ａ）と図６（ｂ）とを対応付けて表示するようにしている。たとえば、図６のように、各作業エリアでの移動時間の表示幅の両端と移動距離の表示幅の両端とを線で結んで表示することにより、移動状態での移動時間と移動距離との関係が、ビジュアル的に把握できる。
なお、図６（ｃ）、図６（ｄ）のように、各エリアの移動時間と移動距離を表した部分を矢印で結ぶなど、移動時間と移動距離の対応付けは様々な方法がある。
In the present embodiment, FIG. 6A and FIG. 6B are displayed in association with each other. For example, as shown in FIG. 6, by displaying both ends of the display width of the movement time and both ends of the display distance of the movement distance with a line as shown in FIG. The relationship can be grasped visually.
As shown in FIGS. 6C and 6D, there are various methods for associating the travel time with the travel distance, such as connecting the travel time and the travel distance of each area with an arrow.
さらに、静止時間から第１の業務効率指標と第１の業務環境指標を、移動時間から第２の業務環境指標を演算により求める方法を説明する。 Further, a method for calculating the first work efficiency index and the first work environment index from the stationary time and the second work environment index from the travel time by calculation will be described.
静止時間は、各作業エリアでの作業時間に相当するため、経験や能力により差が生じる。一方、経験や能力以外の、個人に依存しない物理的な要因で、誰が作業を行っても一定の時間を要する。例えば、錠剤のピックアップの作業においては、作業エリアに相当する錠剤棚内の整理状況や錠剤の配置、棚の高さ、その他の作業環境、混合・分包作業では、粉末薬剤の容器の整理状況や配置、計測機器の操作性、分包機の性能、監査工程では、監査に用いる各種のデータの準備状況などである。すなわち、各作業エリアでの静止時間は、経験や能力等、個人に依存する可変部分と、個人に依存しない固定部分に分けることができる。そして、可変部分は、個人の業務効率を示す指標として、固定部分は、作業エリアの業務環境を示す指標として、用いることが可能である。本実施形態では、各薬剤師の検出結果を基に、静止時間から各作業エリアにおける各薬剤師の業務効率である第１の業務効率指標（Ｅ１（ｘ））と、各作業エリアの業務環境である第１の業務環境指標Ｓ１を求めている。ｘは、各薬剤師の識別子である。 Since the stationary time corresponds to the working time in each work area, a difference occurs depending on experience and ability. On the other hand, because of physical factors that do not depend on individuals other than experience and ability, it takes a certain amount of time for anyone to perform work. For example, in the tablet pick-up operation, the arrangement status in the tablet shelf corresponding to the work area, the arrangement of the tablets, the height of the shelf, other work environment, and the mixing / packaging operation, the arrangement status of the powder drug container And the arrangement, the operability of the measuring device, the performance of the packaging machine, and the auditing process are the preparation status of various data used for the audit. That is, the stationary time in each work area can be divided into variable parts depending on individuals such as experience and ability, and fixed parts not depending on individuals. The variable part can be used as an index indicating the work efficiency of the individual, and the fixed part can be used as an index indicating the work environment of the work area. In the present embodiment, the first work efficiency index (E1 (x)) that is the work efficiency of each pharmacist in each work area from the stationary time and the work environment of each work area based on the detection result of each pharmacist. The first work environment index S1 is obtained. x is an identifier of each pharmacist.
図７は、第１の業務効率指標（Ｅ１（ｘ））と、第１の業務環境指標（Ｓ１）を求める方法を示す図である。本実施形態では、検出結果を用いて、複数の薬剤師について、横軸に各薬剤師の経験年数、縦軸にある作業エリアでの各薬剤師の静止時間をプロットしている。つまり、経験年数に対する静止時間の分布を表している。作業のスピードは、経験年数に応じて短くなるが、個人の能力や経験に依存しない要因が含まれるため、指数関数的にある値（Ｓ１）に収束すると考えられる。よって、横軸は対数軸を用いている。
なお、経験年数のプロットは、経験年数に代えて各薬剤師の能力を示す値を、あるいは経験年数に各薬剤師の能力を加味してプロットしてもよい。例えば、能力を補正する係数として、０．７から１．３の間の値をかけるなどの処理を行ってもよい。
FIG. 7 is a diagram illustrating a method for obtaining the first business efficiency index (E1 (x)) and the first business environment index (S1). In the present embodiment, for a plurality of pharmacists, the horizontal axis represents the years of experience of each pharmacist, and the quiescent time of each pharmacist in the work area on the vertical axis is plotted using the detection results. That is, it represents the distribution of stationary time with respect to years of experience. Although the speed of work becomes shorter according to the years of experience, it is considered that the work speed converges to a certain value (S1) exponentially because it includes factors that do not depend on individual abilities and experiences. Therefore, the horizontal axis uses the logarithmic axis.
The plot of the years of experience may be plotted with a value indicating the ability of each pharmacist instead of the years of experience, or by adding the ability of each pharmacist to the years of experience. For example, a process of multiplying a value between 0.7 and 1.3 as a coefficient for correcting the ability may be performed.
そして、プロットした点から、外挿法により経験年数が無限大の場合の平均静止時間を求める。この平均静止時間が、第１の業務環境指標（Ｓ１）となる。また、プロットした点から、内挿法により各経験年数での静止時間の平均値を求め、これとの差分が各薬剤師の第１の業務効率指標（Ｅ１（ｘ））となる。 Then, from the plotted points, an average stationary time when the years of experience are infinite is obtained by extrapolation. This average stationary time is the first work environment index (S1). Moreover, the average value of the stationary time in each years of experience is calculated | required by the interpolation method from the plotted point, and a difference with this becomes a 1st work efficiency index (E1 (x)) of each pharmacist.
各薬剤師の第１の業務効率指標（Ｅ１（ｘ））を用いれば、各薬剤師の各作業エリアにおける業務効率を把握することができ、各薬剤師の課題を明確にすることができるものである。例えば、錠剤のピックアップが平均より遅い場合は、錠剤の配置を覚えるように指導したり、混合・分包作業が平均より遅い場合は、混合方法や分包機の扱いに問題がないかをチェックしたりすることにより、業務活動の改善を進めることが可能である。 If the first work efficiency index (E1 (x)) of each pharmacist is used, the work efficiency in each work area of each pharmacist can be grasped, and the problem of each pharmacist can be clarified. For example, if the tablet pick-up is slower than the average, it is instructed to learn the placement of the tablets, and if the mixing / packaging work is slower than the average, check if there is no problem in the mixing method and handling of the packaging machine. By doing so, it is possible to improve business activities.
また、第１の業務環境指標（Ｓ１）を用いれば、各作業エリアにおける業務環境の様子を把握することができる。例えば、ある作業エリアでＳ１が異常に高ければ、そのエリアの作業環境に問題があると推認できる。これを基に、当該作業エリアの分析を行い、例えば、錠剤の配置に問題があればこれを改める。また、当該作業エリアに配置された薬剤がしばしば処方される薬剤のため、薬剤師が頻繁に向かうエリアとなっている場合は、かかる薬剤の錠剤棚での配置を広くとる、あるいは２か所に分けて配置するなどして、当該作業エリアでの順番待ちによる渋滞を緩和するなど、業務活動の改善を進めることが可能となる。 Further, if the first work environment index (S1) is used, the state of the work environment in each work area can be grasped. For example, if S1 is abnormally high in a certain work area, it can be inferred that there is a problem in the work environment of that area. Based on this, the work area is analyzed. For example, if there is a problem with the placement of the tablets, the work area is revised. In addition, if the drug placed in the work area is often prescribed, the pharmacist often goes to the area, so the drug can be placed on the tablet shelf widely or divided into two places. It is possible to improve business activities such as reducing the traffic congestion due to waiting in the work area.
このように、本実施形態では、作業エリアごとに、第１の業務効率指標（Ｅ１（ｘ））と、第１の業務環境指標（Ｓ１）を求めることができるので、作業エリアごとに、各薬剤師の課題と、作業エリアそのものの課題とを分析することが可能となり、よりきめ細かい業務活動の改善を支援することができるものである。 In this way, in the present embodiment, the first work efficiency index (E1 (x)) and the first work environment index (S1) can be obtained for each work area. It is possible to analyze the problems of the pharmacist and the problems of the work area itself, and can support the improvement of more detailed business activities.
一方、移動時間は、各作業エリア間の移動時間であるので、薬剤師個人の経験や能力による差が生じにくく、経験や能力以外の、個人に依存しない物理的な要因にほぼ依存するものである。つまり、移動時間は、各作業エリアが全体としてどのように配置されるかの問題に大きく依存する。本実施形態では、各作業エリア間の業務環境である第２の業務環境指標Ｓ２も求めている。 On the other hand, since the travel time is the travel time between each work area, differences due to the experience and ability of individual pharmacists are unlikely to occur, and are almost dependent on physical factors independent of the individual other than experience and ability. . That is, the travel time largely depends on the problem of how each work area is arranged as a whole. In the present embodiment, the second work environment index S2, which is the work environment between the work areas, is also obtained.
図８は、第２の業務環境指標（Ｓ２）を求める方法を示す図である。本実施形態では、図７の静止時間のときと同じく、検出結果を用いて、横軸に各薬剤師の経験年数、縦軸にある作業エリアでの各薬剤師の移動時間をプロットしている。経験年数を考慮に入れているのは、第２の業務環境指標（Ｓ２）が業務の経験年数に依存していないのを確認するためである。さらに、業務を始めて間もない初心者の場合は、次の作業エリアがどこにあるかを考えることによる時間のロスがあるので、これらのデータを考慮に入れないようにするためである。
なお、もし業務の経験年数に依存していれば、静止時間のときと同様の手法で第２の業務効率指標（Ｅ２（ｘ））を求めてもよい。
FIG. 8 is a diagram illustrating a method for obtaining the second work environment index (S2). In the present embodiment, similarly to the stationary time of FIG. 7, the detection results are used to plot the years of experience of each pharmacist on the horizontal axis and the movement time of each pharmacist in the work area on the vertical axis. The reason for taking the experience years into account is to confirm that the second work environment index (S2) does not depend on the work experience years. Furthermore, for a beginner who has just started work, there is a time loss due to the consideration of where the next work area is, so that these data are not taken into consideration.
If it depends on the years of experience in the work, the second work efficiency index (E2 (x)) may be obtained by the same method as in the stationary time.
そして、複数の作業者についてプロットして、経験年数に対する移動時間の分布に基づき、内挿法により経験年数が無限大の場合の平均移動時間を求める。図８の場合、初心者のデータを排除すべく、経験年数が１年未満のデータは用いないで内挿を行う。そして、内挿により求めた移動時間が、第２の業務環境指標（Ｓ２）となる。
なお、移動時間が業務の経験年数に依存していれば、静止時間のときと同様、外挿法により第２の業務環境指標（Ｓ２）求めるのが望ましい。
And it plots about a some operator, and calculates | requires the average moving time in case experience years are infinite by the interpolation method based on the distribution of the moving time with respect to years of experience. In the case of FIG. 8, in order to exclude beginner data, interpolation is performed without using data with less than one year of experience. The travel time obtained by interpolation is the second work environment index (S2).
If the travel time depends on the experience years of work, it is desirable to obtain the second work environment index (S2) by extrapolation as in the case of stationary time.
第２の業務環境指標（Ｓ２）を用いれば、各作業エリア間の配置に問題がないかを把握することができる。例えば、混合、分包を必要としない処方箋が多いにもかかわらず、監査台を混合・分包台に隣接して設けているような場合、錠剤棚からの移動時間が長くなるという結果が得られる。このような場合、監査台を錠剤棚に隣接して設置したり、あるいは必ず最後に使う監査台は、錠剤棚や注射用薬剤棚、混合・分包台のいずれからもほぼ等しい距離にあるように配置を変えるような改善を行うことができる。また、薬剤処方業務は、およそ錠剤のピックアップ、注射薬剤のピックアップ、混合・分包、監査の順によるものが多いのであれは、その順に円を描くように並べるようにすれば、移動距離を最小限に抑えることができるとともに、人の流れがぶつかることなくスムーズに移動できる環境を構築できるので望ましい。また、例えば、病院の診療科に応じてよく出る症例がある場合、当該症例につき複数の薬剤を処方するのであれば、複数の薬剤は隣接して配置するなどの改善を行うことが可能となる。例えば、ある抗生物質が胃粘膜を荒らすため、胃粘膜の保護を必要とする薬剤も併せて処方する必要がある場合、その抗生物質の隣に胃粘膜保護剤を配置することにより、移動時間を短縮することが可能となる。 If the second work environment index (S2) is used, it is possible to grasp whether there is a problem in the arrangement between the work areas. For example, if there are many prescriptions that do not require mixing and packaging, but the audit table is located adjacent to the mixing and packaging table, the result is that the time required to move from the tablet shelf becomes longer. It is done. In such a case, the audit table should be installed adjacent to the tablet shelf, or the last audit table to be used should be at an approximately equal distance from any of the tablet shelf, injection drug shelf, and mixing / packaging table. Improvements such as changing the arrangement can be made. In addition, if there are many drug prescription operations in the order of tablet pick-up, injection drug pick-up, mixing / packaging, and auditing, the movement distance can be minimized by arranging them in a circle. This is desirable because it can be confined to the limit and can create an environment where people can move smoothly without collision. In addition, for example, when there are cases that frequently appear in accordance with the medical department of the hospital, if a plurality of drugs are prescribed for each case, it is possible to improve such as arranging a plurality of drugs adjacent to each other. . For example, if an antibiotic causes the gastric mucosa to be prescribed and a drug that requires protection of the gastric mucosa must also be prescribed, the gastric mucosa protective agent is placed next to the antibiotic to reduce the travel time. It can be shortened.
このように、本実施形態では、作業エリアごとに第２の業務環境指標（Ｓ２）を求めることができるので、作業エリア全体の課題、例えば棚や台のレイアウトを分析することが可能となり、よりきめ細かい業務活動の改善を支援することができるものである。 As described above, in the present embodiment, since the second work environment index (S2) can be obtained for each work area, it becomes possible to analyze the problem of the entire work area, for example, the layout of shelves and stands. It can support the improvement of detailed business activities.
なお、本実施形態は、薬剤ピッキング業務、薬剤混合・分包業務、および監査業務を含む薬剤処方業務全体について分析、評価を行っているが、これをいずれかひとつの業務に絞ってもよい。例えば、薬剤ピッキング業務に限って、データを収集、分析してもよい。 In the present embodiment, the entire drug prescription business including the drug picking business, the drug mixing / packaging business, and the audit business is analyzed and evaluated. However, this may be limited to any one business. For example, data may be collected and analyzed only for drug picking operations.
（第２の実施形態：構成）
以下に、本発明の業務改善活動支援方法及び業務改善支援活動支援装置の第２の実施形態について説明する。
(Second Embodiment: Configuration)
The second embodiment of the business improvement activity support method and the business improvement support activity support device of the present invention will be described below.
図９は、本実施形態における薬剤処方業務が行われる薬剤部の作業場所の説明図である。本実施形態と第１の実施形態が相違する点は、第１の実施形態では、作業エリアごとにＲＦタグを設けていたが、本実施形態では作業エリア間にもＲＦタグを設けていることである。そして、これに伴い、ＲＦタグリーダの動作も第１の実施形態とは異なるものになっている。なお、第１の実施形態と同じ要素には同じ番号を付与し、説明は省略する。 FIG. 9 is an explanatory diagram of the work place of the drug department where the drug prescription work is performed in the present embodiment. The difference between this embodiment and the first embodiment is that in the first embodiment, RF tags are provided for each work area, but in this embodiment, RF tags are also provided between work areas. It is. Accordingly, the operation of the RF tag reader is also different from that of the first embodiment. In addition, the same number is given to the same element as 1st Embodiment, and description is abbreviate | omitted.
ＲＦタグリーダ１０６は、ＲＦタグを検出するための検出装置であり、本発明の検出手段に相当する。
本実施形態のＲＦタグリーダ１０６は、第１の実施形態のように一定周期毎に、読み取り可能な射程範囲にＲＦタグが存在しているかどうかを検出するのではなく、あるＲＦタグを検出すれば、再度同じＲＦタグを続けて検出することはない。例えば、移動状態であれば、移動に伴い読み取り可能な射程範囲に入ってくるＲＦタグを検出し、静止状態であれば、読み取り可能な射程範囲にあるＲＦタグを１回のみ検出する。
The RF tag reader 106 is a detection device for detecting an RF tag, and corresponds to the detection means of the present invention.
The RF tag reader 106 according to the present embodiment does not detect whether or not an RF tag is present in a readable range at every predetermined period as in the first embodiment, but detects a certain RF tag. The same RF tag is not continuously detected again. For example, if it is in a moving state, an RF tag that enters a readable range with movement is detected, and if it is in a stationary state, an RF tag in the readable range is detected only once.
ＲＦタグ１０２ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ、ｆ、は錠剤棚１０２に取り付けられたＲＦタグである。また、ＲＦタグ１０３ａ、ｂ、ｃ、ｄは注射用薬剤棚１０３に取り付けられたＲＦタグである。これらのＲＦタグは、例えば棚の列毎に、一定間隔で設けられている。本実施形態の場合も、一つ一つの棚の列が作業エリアに相当する。
そして、これらのＲＦタグの間に、本実施形態では、ＲＦタグ１０２ｐ、ｑ、ｒ、ｓ、ｔ、およびＲＦタグ１０３ｐ、ｑ、ｒが設けられている。これらのＲＦタグは、作業エリア間に設けられている。
The RF tags 102 a, b, c, d, e, and f are RF tags attached to the tablet shelf 102. Further, the RF tags 103a, b, c, and d are RF tags attached to the injection drug shelf 103. These RF tags are provided at regular intervals, for example, for each row of shelves. Also in this embodiment, each shelf row corresponds to a work area.
In the present embodiment, RF tags 102p, q, r, s, t and RF tags 103p, q, r are provided between these RF tags. These RF tags are provided between work areas.
（第２の実施形態：検出および記録）
次に、薬剤処方業務に際して、本発明の業務活動改善支援装置がどのように動作するかを、図９、図１０を用いて説明する。
(Second Embodiment: Detection and Recording)
Next, how the business activity improvement support apparatus of the present invention operates during a drug prescription operation will be described with reference to FIGS.
処方箋発行機１０１の前で、医師の発行する処方箋を薬剤師が受け取る際、薬剤師の持つＲＦリーダ１０６が、処方箋発行機１０１に設けられたＲＦタグ１０１ａを検出する（Ｓ１００１）。 When the pharmacist receives a prescription issued by the doctor in front of the prescription issuing machine 101, the RF reader 106 possessed by the pharmacist detects the RF tag 101a provided in the prescription issuing machine 101 (S1001).
次に、薬剤師は、処方箋に従い、例えば３種類の錠剤と、１種類の注射薬剤と、１種類の粉末薬剤を準備するために移動する。
薬剤師は、錠剤棚１０２の１種類目の薬剤がある位置で立ち止まり、ピックアップを行う。その際、薬剤師の持つＲＦリーダ１０６が、錠剤棚１０２に設けられたＲＦタグ１０２ａを検出する（Ｓ１００２）。
Next, the pharmacist moves according to the prescription to prepare, for example, three types of tablets, one type of injection drug, and one type of powder drug.
The pharmacist stops at the position where the first kind of medicine is present in the tablet shelf 102 and picks up. At that time, the RF reader 106 possessed by the pharmacist detects the RF tag 102a provided on the tablet shelf 102 (S1002).
次に、錠剤棚１０２の２種類目の薬剤がある位置に移動し、そこで立ち止まり、ピックアップを行う。その際、薬剤師の持つＲＦリーダ１０６が、錠剤棚１０２に設けられたＲＦタグ１０２ｃを検出する（Ｓ１００４）。なお、移動の途中で、ＲＦタグ１０２ｐ、１０２ｂ、１０２ｑも順に検出する（Ｓ１００３）。 Next, the second medicine in the tablet shelf 102 moves to a position where it stops, where it stops and picks up. At that time, the RF reader 106 possessed by the pharmacist detects the RF tag 102c provided on the tablet shelf 102 (S1004). During the movement, the RF tags 102p, 102b, and 102q are also detected in order (S1003).
さらに、錠剤棚１０２の３種類目の薬剤がある位置に移動し、そこで立ち止まり、ピックアップを行う。その際、薬剤師の持つＲＦリーダ１０６が、錠剤棚１０２に設けられたＲＦタグ１０２ｄを検出する（Ｓ１００６）。なお、移動の途中で、ＲＦタグ１０２ｒも検出する（Ｓ１００５）。 Further, the third medicine in the tablet shelf 102 moves to a position where it stops, where it stops and picks up. At that time, the RF reader 106 of the pharmacist detects the RF tag 102d provided on the tablet shelf 102 (S1006). During the movement, the RF tag 102r is also detected (S1005).
その後は、第１の実施例と同じく、注射用薬剤棚１０３、混合・分包台１０４、監査台１０５のＲＦタグ１０３ｃ、１０４ａ、１０５ａを検出する（Ｓ１００７、Ｓ１００８、Ｓ１００９）。そして、検出結果を記録（Ｓ１０１０）、検出結果を用いて演算（Ｓ１０１１）、演算の結果の出力（Ｓ１０１２）を行う。 Thereafter, similarly to the first embodiment, the RF tags 103c, 104a, and 105a of the injection medicine shelf 103, the mixing / packaging table 104, and the inspection table 105 are detected (S1007, S1008, and S1009). Then, the detection result is recorded (S1010), the calculation is performed using the detection result (S1011), and the calculation result is output (S1012).
（第２の実施形態：演算および結果出力）
図１１を用いて、静止時間と移動時間を求める演算の様子を説明する。
図１１において、横軸は経過時間を表している。上述の通り、ＲＦリーダ１０６は、ＲＦタグを一定周期毎に検出せず、ＲＦリーダ１０６の射程に入ってきたＲＦタグを１回しか検出しない。よって、１０２ａ、１０２ｃ、１０２ｄのＲＦタグを有する作業エリアにおいて、薬剤師がどのくらいの時間静止しているのかを直接は検出できない。しかし、本実施形態では、作業エリア間にもＲＦタグが設けられているので、これらのＲＦタグの検出時間が分かれば、前エリアでの作業を終了し、移動を開始した時間を求めることができる。
(Second Embodiment: Calculation and Result Output)
The state of the calculation for obtaining the stationary time and the moving time will be described with reference to FIG.
In FIG. 11, the horizontal axis represents elapsed time. As described above, the RF reader 106 does not detect the RF tag at regular intervals, but detects the RF tag that has entered the range of the RF reader 106 only once. Therefore, it is impossible to directly detect how long the pharmacist is stationary in the work area having the RF tags 102a, 102c, and 102d. However, in this embodiment, since RF tags are also provided between work areas, if the detection times of these RF tags are known, the work in the previous area is finished and the time when the movement is started can be obtained. it can.
つまり、図１１のように、１０２ａのＲＦタグが付与されたエリアから、１０２ｃのＲＦタグが付与されたエリアに移動する際、１０２ｐ、１０２ｂ、１０２ｑのＲＦタグが検出されている。ＲＦタグの位置はあらかじめ把握されているので、両エリアの中間は、１０２ｂのＲＦタグということになる。つまり、１０２ａから１０２ｂへの移動時間と１０２ｂから１０２ｃへの移動時間は等しい。そこで、１０２ｂから１０２ｃへの移動時間を求めれば、この２倍に相当する時間を、１０２ａから１０２ｃへの移動時間とすることができる。また、１０２ａから移動を開始した時刻も同時に特定できる。 That is, as shown in FIG. 11, when moving from the area to which the RF tag 102a is assigned to the area to which the RF tag 102c is assigned, the RF tags 102p, 102b, and 102q are detected. Since the position of the RF tag is known in advance, the middle of both areas is the RF tag of 102b. That is, the travel time from 102a to 102b is equal to the travel time from 102b to 102c. Therefore, if the travel time from 102b to 102c is obtained, the time equivalent to twice this can be set as the travel time from 102a to 102c. In addition, the time when the movement is started from 102a can be specified at the same time.
さらに、１０２ｃのＲＦタグが付与されたエリアから、１０２ｄのＲＦタグが付与されたエリアに移動する際、１０２ｒのＲＦタグが検出されている。ＲＦタグの位置はあらかじめ把握されているので、両エリアの中間は、１０２ｒのＲＦタグということになる。そこで、１０２ｒから１０２ｄへの移動時間を求めれば、この２倍に相当する時間が、１０２ｃから１０２ｄへの移動時間となる。また、１０２ｃから移動を開始した時刻も同時に特定できる。 Furthermore, when moving from the area to which the RF tag of 102c is assigned to the area to which the RF tag of 102d is assigned, the RF tag of 102r is detected. Since the position of the RF tag is known in advance, the middle of both areas is a 102r RF tag. Therefore, if the travel time from 102r to 102d is obtained, the time corresponding to twice this is the travel time from 102c to 102d. Further, the time when the movement is started from 102c can be specified at the same time.
以上から、移動状態と静止状態を特定することができるとともに、移動時間と静止時間を求めることができる。
なお、結果の出力は、第１の実施形態と同様である。
From the above, the moving state and the stationary state can be specified, and the moving time and the stationary time can be obtained.
The output of the result is the same as that in the first embodiment.
なお、図１２のように、離れた位置にある作業エリア間を補完するため、床にＲＦタグ１０７を埋め込んでもよい。その際、図１２（ａ）のように、離れた位置にある２つの作業エリアのＲＦタグを結んだ中点付近にＲＦタグ１０７を設けることが望ましい。この場合、各作業エリアに設けたＲＦタグは、ＲＦリーダ１０６との距離が近いのでパッシブ型を用いることができるが、作業エリア間の床に設けたＲＦタグ１０７は、ＲＦタグリーダ１０６との距離が遠いこと、また、ＲＦタグ１０７は床に埋め込んであるので、電源供給が容易なことから、アクティブ型のＲＦタグを用いることが望ましい。
また、図１２（ｂ）のように、ＲＦタグ１０７をマトリックス状に配置してもよい。各ＲＦタグ１０７は、所定の有効射程距離を有するので、移動中いずれかのＲＦタグを検出する可能性が高いからである。
Note that, as shown in FIG. 12, the RF tag 107 may be embedded in the floor in order to complement between work areas located at distant positions. At that time, as shown in FIG. 12A, it is desirable to provide the RF tag 107 in the vicinity of the midpoint connecting the RF tags of the two work areas at separate positions. In this case, since the RF tag provided in each work area is close to the RF reader 106, a passive type can be used. However, the RF tag 107 provided on the floor between the work areas is a distance from the RF tag reader 106. Since the RF tag 107 is embedded in the floor and power supply is easy, it is desirable to use an active RF tag.
Further, as shown in FIG. 12B, the RF tags 107 may be arranged in a matrix. This is because each RF tag 107 has a predetermined effective range, so that it is highly possible to detect any RF tag during movement.
さらに、各作業エリアの各ＲＦタグの位置は既知であるので、必ずしも作業エリア間のＲＦタグは作業エリア間の中間に設ける必要はない。例えば上記の例で、１０２ａのＲＦタグが付与されたエリアから、１０２ｃのＲＦタグが付与されたエリアに移動する際、１０２ｐ、１０２ｂ、１０２ｑのＲＦタグが検出されているが、１０２ｑのＲＦタグが検出された時刻を用いて移動時間を求めるとすれば、１０２ｑから１０２ｃまでの移動時間の４倍の時間が１０２ａから１０２ｃの移動に要した時間である。このように、任意の作業エリア間の移動時間を求めるためには、少なくとも作業エリア間に１つのＲＦタグが検出できる環境であれば足りる。一例として、有効射程距離を考慮しながら、ＲＦタグ１０７の配置を決定するとよい。 Furthermore, since the position of each RF tag in each work area is known, it is not always necessary to provide an RF tag between work areas between the work areas. For example, in the above example, when moving from the area to which the RF tag of 102a is attached to the area to which the RF tag of 102c is attached, the RF tags of 102p, 102b, and 102q are detected. If the travel time is calculated using the time at which is detected, a time four times the travel time from 102q to 102c is the time required for the travel from 102a to 102c. As described above, in order to obtain the movement time between arbitrary work areas, it is sufficient if the environment can detect at least one RF tag between the work areas. As an example, the arrangement of the RF tag 107 may be determined in consideration of the effective range distance.
以上の、第２の実施形態によれば、ＲＦリーダの検出動作を頻繁に行う必要がなく、転送するデータ量も少ないため、消費電力を低減することができるとともに、処理能力の低い端末でも処理することが可能となる。 According to the second embodiment described above, since it is not necessary to frequently perform the detection operation of the RF reader and the amount of data to be transferred is small, it is possible to reduce power consumption and to perform processing even on a terminal with low processing capability. It becomes possible to do.
（第３の実施形態：構成）
以下に、本発明の業務改善活動支援方法及び業務改善支援活動支援装置の第３の実施形態について説明する。
(Third embodiment: configuration)
The third embodiment of the business improvement activity support method and the business improvement support activity support device of the present invention will be described below.
第３の実施形態は、第１及び第２の実施形態のＲＦタグとＲＦリーダを入れ替えたものである。つまり、薬剤師はＲＦタグを身につけ、各作業エリアにはＲＦリーダを設置する。この場合も、各ＲＦリーダからの検出結果を業務改善活動支援装置に送信し、第１及び第２の実施形態と同じ演算を行うことで、同様の結果を得ることができる。 In the third embodiment, the RF tag and the RF reader of the first and second embodiments are replaced. That is, the pharmacist wears an RF tag and installs an RF reader in each work area. Also in this case, the same result can be obtained by transmitting the detection result from each RF reader to the work improvement activity support apparatus and performing the same calculation as in the first and second embodiments.
本発明は、主に説明した病院の薬剤部における薬剤処方業務に関する業務改善活動支援はもちろんのこと、工場における生産ライン、各種事務手続き、工事現場など、あらゆる業務に対する改善活動の支援に用いることが可能である。 The present invention can be used not only to support business improvement activities related to drug prescription work in the pharmacy department of hospitals explained above, but also to support improvement activities for all work such as production lines in the factory, various office procedures, construction sites, etc. Is possible.
１０１ 処方箋発行機
１０２ 錠剤棚
１０３ 注射用薬剤棚
１０４ 混合・分包台
１０５ 監査台
１０６ ＲＦタグリーダ
１０１ａ ＲＦタグ
１０２ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ、ｆ ＲＦタグ
１０３ａ、ｂ、ｃ、ｄ ＲＦタグ
１０４ａ ＲＦタグ
１０５ａ ＲＦタグ
１０７ ＲＦタグ
DESCRIPTION OF SYMBOLS 101 Prescription issuing machine 102 Tablet shelf 103 Medicine shelf for injection 104 Mixing / packaging table 105 Auditing table 106 RF tag reader 101a RF tag 102a, b, c, d, e, f RF tag 103a, b, c, d RF tag 104a RF tag 105a RF tag 107 RF tag
Claims (12)
作業場所に取り付けた複数のタグを作業者に取り付けた検出手段で検出するとともに、検出したタグ及び検出タイミングを検出結果として記録し、
前記検出結果から前記静止状態を特定して静止時間を求めて出力し、
前記検出結果から前記移動状態を特定して移動時間および移動距離を求めて出力する業務活動改善支援方法。 In the work activity improvement support method of work where the stationary state where the worker is stationary and the moving state where the worker moves are mixed,
A plurality of tags attached to the work place are detected by the detection means attached to the worker, and the detected tags and detection timing are recorded as detection results.
Specify the stationary state from the detection result and obtain and output the stationary time,
A business activity improvement support method for determining the movement state from the detection result and obtaining and outputting a movement time and a movement distance.
作業場所に取り付けた複数の検出手段で作業者に取り付けたタグを検出するとともに、タグを検出した検出手段および検出タイミングを検出結果として記録し、
前記検出結果から前記静止状態を特定して静止時間を求めて出力し、
前記検出結果から前記移動状態を特定して移動時間および移動距離を求めて出力する業務活動改善支援方法。 In the work activity improvement support method of work where the stationary state where the worker is stationary and the moving state where the worker moves are mixed,
While detecting the tag attached to the worker with a plurality of detection means attached to the work place, record the detection means and detection timing that detected the tag as a detection result,
Specify the stationary state from the detection result and obtain and output the stationary time,
A business activity improvement support method for determining the movement state from the detection result and obtaining and outputting a movement time and a movement distance.
前記移動時間は、前記作業エリア間に設けられたタグの検出タイミングを用いて求める請求項５記載の業務活動改善支援方法。 The plurality of tags are provided for each work area in which work places are divided into two or more, and are also provided between the work areas.
6. The business activity improvement support method according to claim 5, wherein the travel time is obtained by using a detection timing of a tag provided between the work areas.
前記移動距離の出力は、移動距離軸に展開したグラフで出力し、
前記移動時間を表した部分と前記移動距離を表した部分とを対応付ける表示を出力する請求項６に記載の業務活動改善支援方法。 The output of the stationary time and the moving time is output in a graph developed on the time axis,
The output of the travel distance is output as a graph developed on the travel distance axis,
The business activity improvement support method according to claim 6, wherein a display associating the portion representing the travel time with the portion representing the travel distance is output.
前記薬剤処方業務は、少なくとも薬剤ピッキング業務、薬剤混合・分包業務、および監査業務を含む請求項７記載の業務活動改善支援方法。 The business is a drug prescription business,
The business activity improvement support method according to claim 7, wherein the medicine prescription work includes at least a medicine picking work, a medicine mixing / packaging work, and an auditing work.
作業場所に取り付けた複数のタグを作業者に取り付けた検出手段で検出し、検出したタグ及び検出のタイミングを検出結果として記録する記録部と、
前記検出結果から前記静止状態を特定して静止時間を求めるとともに、前記検出結果から前記移動状態を特定して移動時間および移動距離を求める演算部と、
前記静止時間、前記移動時間、および前記移動距離を出力する出力部と、
を備えた業務活動改善支援装置。 In the work activity improvement support device for supporting the improvement of work in which the stationary state where the worker is stationary and the moving state where the worker moves are mixed,
A recording unit that detects a plurality of tags attached to the work place with a detection means attached to the worker, and records the detected tags and detection timing as detection results;
A calculation unit that specifies the stationary state from the detection result to determine a stationary time, and specifies the moving state from the detection result to determine a moving time and a moving distance;
An output unit for outputting the stationary time, the moving time, and the moving distance;
Business activity improvement support device equipped with.
作業場所に取り付けた複数の検出手段で作業者に取り付けたタグを検出し、タグを検出した検出手段及び検出タイミングを検出結果として記録する記録部と、
前記検出結果から前記静止状態を特定して静止時間を求めるとともに、前記検出結果から前記移動状態を特定して移動時間および移動距離を求める演算部と、
前記静止時間、前記移動時間、および前記移動距離を出力する出力部と、
を備えた業務活動改善支援装置。 In the work activity improvement support device for supporting the improvement of work in which the stationary state where the worker is stationary and the moving state where the worker moves are mixed,
A recording unit that detects a tag attached to the worker with a plurality of detection means attached to the work place, and records the detection means and detection timing for detecting the tag as a detection result;
A calculation unit that specifies the stationary state from the detection result to determine a stationary time, and specifies the moving state from the detection result to determine a moving time and a moving distance;
An output unit for outputting the stationary time, the moving time, and the moving distance;
Business activity improvement support device equipped with.
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2010
- 2010-10-05 JP JP2010225399A patent/JP2012079189A/en not_active Withdrawn
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