JP2012077059A - 基礎化粧品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 水、ベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、オレフィン(C14−16)スルホン酸Na、ペンチレングリコール、ラウラミドDEA、コカミドプロピルベタイン、セテアレス−60ミリスチルグリコール、ステアリン酸グリコール、オリーブ油、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ラベンダー油、オレンジ油、ニオイテンジクアオイ油、グレープフルーツ果皮油、ユーカリ葉油の溶解液に、アムラ、リタ、シカカイの微粉末を混合させたことを特徴とするシャンプーとして最適な基礎化粧品。
【選択図】 なし
Description
すなわち、基剤としての水と保湿剤としてのベタインとの溶解液に、アムラ、リタ、シカカイの微粉末を混合させたことを特徴とする基礎化粧品とする。
コラーゲンは、肌にハリを作ると共に、髪にもハリ・コシを作り、細胞分裂を促進させることができる。また保水力が強いため、髪に弾力性が生まれる。
(1)水(基剤)
砂糖大根、麦芽、キノコ類、果実、エビ、カニ、イカ、貝類、また人間の肝臓等などの広い範囲の動植物に存在する天然保湿剤である。非常に大きな保湿力を持ち、皮膚の細胞に速やかに浸透し、ツヤと潤いを与えることができる。特に乾燥した肌に優れた水分保持力を発揮する。
アミノ酸系洗浄剤として用い、極めて低刺激で、肌と同じ弱酸性なので肌に負担をかけない洗浄成分である。肌に必要な潤いは残しながら、余分な皮脂や古い角質、汚れを除去するので、洗浄後しっとりと仕上げることができ、優れたコンディショニング効果をもち、保護、修復作用が期待できる。
皮膚をマイルドに洗浄し清潔にするための洗浄剤として用いられる。皮膚や目にも非常にマイルドな洗浄剤で、低刺激タイプである。硬水でも洗浄力、起泡力が落ちることがなく、キメの細かい、壊れにくい豊かな泡を作ることができる。
微生物の影響を受けにくい抗菌作用を持ち、微生物の繁殖を抑え、製品の防腐性を高めるために用いられ、さっぱりとした感触の保湿剤で、肌にうるおいを与えることができる、また、浸透補助効果を有しており、水溶性のものを取り込む強い働きにより、有用成分の肌への浸透を高めるのを助ける作用が期待できる。
温和な低刺激タイプの洗浄成分であり、地肌や毛髪を優しく洗浄し清潔に保つことが期待できる。また、泡立ちやすくしたり、壊れにくい泡を作る作用を有しており、本実施の形態例を使いやすいように、またなじみやすいように粘度をコントロールするために用いる。
肌に優しい洗浄成分であり、泡立ちやすくしたり、壊れにくい泡を作る作用を有している。豊かな泡立ちで、肌の汚れを優しく落とすことができ、目や皮膚に対して刺激が少ない、優しい洗浄剤である。
水に粘性を与える性質を有しているため、本実施の形態例製品の堅さを調整するために用い、使用感の向上を図る。また、油分をなじみやすいようにとろみをつけたり、また均一に混ぜ合わさせた油分と水分を分離しない安定した状態に保ち、品質を一定に保持する。
乳化製品の乳化を安定に保ち品質を保持する作用を有している。また、油性基割として油相の粘性を高めるためにも用いられており、製品にパール光沢を与えている。
モクセイ科植物であるオリーブの木の熟した果実から抽出されるオイルであり、水分保湿能力に優れ、潤いを逃がさず、しっとりなめらかに保つ作用がある。肌にたいへんなじみのよい、酸化されにくいオイルであり、肌を温め、乾燥やかゆみを防ぎ、また、烈しい紫外線から肌を守る作用がある。
真皮に存在している結合組織のタンパク質の一種であり、肌によくなじみ、皮膚のハリを保つ為に重要な働きをしている。加水分解コラーゲンはコラーゲン産生促進の効果が期待され、ハリを改善し、シワを抑制し、さらにシワの改善効果も期待できる。水分保持能力と弾力性を増やす作用があるため、保湿作用が肌のうるおいをキープして、ハリのあるみずみずしい肌を保ち、皮膚の老化、シワを予防することが期待できる。
皮膚表面を守り、頭皮においては抜け毛を減らして強い髪が生えてくるのを助け、また、髪を自然に黒くする効果があり、髪に光沢を与え、コシのない髪や細い髪にハリとコシを出し、ボリュームを与える作用が期待できる。
保湿効果が高く髪の乾燥によるパサツキやまとまりにくい広がった髪や堅くて思い通りにならない髪をしなやかに扱いやすくする効果が期待できる。また、洗髪しても頭皮の自然な脂分を取りすぎないので、ふけなどの頭皮トラブルを抑え、白髪を予防する効果も期待できる。
天然石けん成分サポニンを多く含んであり、頭皮や髪の超過な脂分を一掃することができ、脂性の頭皮や髪、フケのトラブル解消が期待できる。
豆科植物グアーの種子の胚乳部分より得られる種子多糖、グアーガムをカチオン変性したものであり、化粧品を皮膚になじみやすい適度な粘度に調整する成分である。製品を扱いやすくしたり、泡立ちを良くしたりするのを助ける作用がある。
天然のビタミンEであり、化粧品の酸化を防いで、製本の品質を一定品質に保つことができる。還元力の強い成分である。皮脂の抗酸化作用があるので、老化の原因の一つである活性酸素、フリーラジカルを消去し、過酸化皮脂の発生を防ぐことが期待できる。
化粧品の中で特定の菌の繁殖を抑制し、最後まで安全に使用できるようにするための物で、化粧品の品質を安定させるために用いる。
シソ科植物であるラベンダーの花と花茎から得られる精油であり、100種以上もの異なった化学成分を含有していて、非常に香りが良く、心を鎮め、リフレッシュ効果が期待できる。
Citrus属諸植物(RUtaceae)であり、食用に供する種類の果皮から得られる精油である。柑橘系特有の、心地よい、心身ともにリフレッシュさせる香りを有している。不安や落ち込み、イライラなど、緊張とストレスを緩和し、気分を明るくリフレッシュしてくれる効果が期待できる。
土と革を混ぜたような香りの中にバラに似た甘い香りを感じる。力強く甘いグリーンフローラルの香りで、不安な気持ちを癒し、気分を明るくさせることが期待できる。ゼラニウムはその香りや特性をふくめ女性向きな精油といえる。
フトモモ科植物であるユーカリの木又はその近縁植物の葉から抽出されるオイルであり、シャープで、ほのかに甘い香りを有している。頭をリフレッシュさせ、爽快な気分にしてくれる作用が期待できる。肌につややかさと、柔軟性を与えることができる。
グレープフルーツの果皮から得られる精油であり、甘酸っぱくみずみずしい柑橘系の香りを有している。リンパ系を刺激し、組織細胞に栄養を与え、肌にハリをもたせ、血行をよくする作用効果が期待できる。
このように、本実施の形態例製品は、原油から生成された化学品や有害と思われるような合成香料や合成着色料等を全く含まず、以上の合計22の素材から構成されており、PHも実測値で5.5という皮膚や髪にほとんどダメージを与えることがないものとしております。
Claims (6)
- 基剤としての水と保湿剤としてのベタインとの溶解液に、
アムラ、リタ、シカカイの微粉末を混合させたことを特徴とする基礎化粧品。 - 前記溶解液に更に加水分解コラーゲンを含有することを特徴とする請求項1記載の基礎化粧品。
- 前記溶解液に更にココイルグルタミン酸TEA、オレフィン(C14−16)スルホン酸Na、ペンチレングリコール、ラウラミドDEA、コカミドプロピルベタイン、セテアレス−60ミリスチルグリコール、ステアリン酸グリコール、オリーブ油、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドを含有することを特徴とする請求項1または請求項2記載の基礎化粧品。
- 前記溶解液に更にラベンダー油、オレンジ油、ニオイテンジクアオイ油、グレープフルーツ果皮油、ユーカリ葉油を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の基礎化粧品。
- PH値が約5.5であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の基礎化粧品。
- シャンプーとして用いることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の基礎化粧品。
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