JP2012070778A - 付け爪 - Google Patents

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JP2012070778A JP2010215938A JP2010215938A JP2012070778A JP 2012070778 A JP2012070778 A JP 2012070778A JP 2010215938 A JP2010215938 A JP 2010215938A JP 2010215938 A JP2010215938 A JP 2010215938A JP 2012070778 A JP2012070778 A JP 2012070778A
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Toshihiro Senoo
敏弘 妹尾
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Abstract

【課題】装着中の電池の交換が不要であって、長時間の使用が可能な付け爪を提供すると共に、付け爪を装着することにより簡易的に自己の体調を検知できる付け爪を提供する。
【解決手段】体温と気温の温度差を検知し、温度差によって電力を発生させる熱電素子15を用い、熱電素子の発生電力を装飾部2の発光電力として供給することにより、装飾部2の発光体(LED)4を点灯する構成を基本的に具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、付け爪に関する。
従来の付け爪において、特許文献1:特開2009−268893号公報では、薄板状電池とLED装飾を用いた付け爪が開示されている。
特開2009−268893号公報
上記特許文献1には、付け爪に薄板状電池が配設され、電池からの電源供給でLEDが発光する構成が開示されている。そして、電池が切れるとLED部を取り外し、付け爪部(電池)を交換・廃棄しなければならなかった。ここで使用されている薄板状電池は付け爪仕様の特別な形状となっている。通常、汎用性が無い電池は高価で、利用者にとっては電池の交換が経済的負担となり、この種付け爪の販路拡大に支障となっていた。また、電池の交換時期は不定期に訪れるため、使用中にLEDが消灯する恐れも考えられる。
そこで、本発明は装着中の電池の交換が不要であって、長時間の使用が可能な付け爪を提供するものである。また、手先の体温は、体調と深く関係があり、手先の体温を知ることは自己の体調を管理する上で非常に有効であることから、付け爪を装着することにより簡易的に自己の体調を検知できれば有用である。
本発明は、付け爪の表裏面の温度差を検知し、温度差によって電力を発生させる熱電素子を用い、熱電素子の発生電力を装飾部の発光電力として供給することにより、装飾部の発光体(LED)を点灯する構成を基本的に具備する。
また、装飾部を着脱自在とする構成、指先の温度を計測する温度計測手段を配設する構成、装飾部の発光体の発光を切換える発光切換え手段を配設する構成を具備する。
本発明の付け爪は、使用者が付け爪を装着している間は付け爪の表裏面の温度差による電源の供給が途切れることなく、電源の交換も不要で長期間使用できる。また、爪に付け爪を装着することにより温度計測手段が手先の体温を検知することにより、使用者は装着時の体調を知ることができる。
さらに、装飾部の発光体の発光切換えを、温度計測手段の測定温度により行うことで、簡易的な自己の体調管理、および装飾効果の向上が図れる。
本発明の付け爪の斜視図 装飾部の説明図 付け爪の部分断面図 取替え用装着部の説明図 実施例1の付け爪本体の斜視図 実施例1の付け爪の着脱機構の説明図 実施例1の取替え用装飾部の装着説明図 実施例2の付け爪本体の斜視図
本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の付け爪の斜視図、図2は装飾部の説明図、図3は付け爪の部分断面図である。
付け爪10は付け爪本体1と、付け爪本体1の裏面に配設する熱電素子15とを備えている。
付け爪本体1は合成樹脂などで、人の爪に類似の形状に成型されている。付け爪本体1は、装飾部2と端子3を備えている。ここで、この図面に示す付け爪本体1には装飾部が複数配設された例を示しているが、装飾部の構成は同一となっているので、説明の便宜上一箇所の装飾部2を詳述する。
装飾部2は、付け爪本体1の表面に設けられる。装飾部2は付け爪本体1と同様に合成樹脂などで付け爪本体1の曲面と同じ曲率を有する湾曲面に成型されており、付け爪本体1の上面に配設されて爪の装飾を行う。
装飾部2の表面には発光体であるLED素子4が配設されている。
装飾部2の裏面には、LED素子4に連絡する陽極と陰極が一対となる電極5が設けられている。付け爪本体1の端子3と装飾部2の電極5が接続することにより、LED素子4は熱電素子15から電力の供給を受け、LED素子4が発光する。
付け爪本体1の裏面には、熱電素子15が配設されている。
熱電素子15は、付け爪本体1の表面1aと熱電素子15の裏面15aの温度差を用いて電力を発生させる素子で構成されている。例えばペルチェ素子が用いられる。すなわち、付け爪本体1の裏面(熱電素子15の裏面)は使用者の爪に接しており、付け爪本体1の表面は外気となっているので、付け爪本体1の表面1aと熱電素子15の裏面15aの温度差とは、使用者の爪(指先)の温度(体温)と付け爪10の表面との温度差となる。長時間使用すると、付け爪の表面温度は外気温と同じとなってゆくので、体温と外気の温度差となってゆく。このように、本付け爪を使用した場合、体温と付け爪の表面の温度差、あるいは、使用者の爪の温度(体温)と外気の温度差を利用して、この熱電素子15は電力を発生させている。
このように熱電素子15が発生した電力は端子3を通じてLED素子4へ電力を供給する構成となっている。
利用者が付け爪を外している間は、付け爪10は表裏面での温度差が無くなり、熱電素子15は電力を発生させることがない。この状態では装飾部2への電力供給は行われず、LED素子4は消光している。
使用者が付け爪10を取り付けている間は、体温と付け爪の表面、あるいは、外気温の温度差により熱電素子15は電力を発生させ、端子3から装飾部2の電極に電力を供給してLED素子4を発光させる。
このように本付け爪10は装飾部2のLED素子4を発光させることにより、付け爪10の装飾の効果を増加させる構成となっている。
さらに、熱電素子15は、付け爪10の表面と裏面の温度差が大きいほど発生する電力が大きくなる。このことは、例えば付け爪10を冷蔵庫のような定温の容器(または、専用の恒温保存が可能な容器など)に保管した場合、装着前の付け爪10の温度は定温となっている。この定温の付け爪10を装着した時の電力の発生量は装着した使用者の体温に応じて大きくなることで実証されている。
電力発生量が大きい場合、すなわち、爪の温度(体温)と付け爪1表面温度、あるいは外気温との差が大きい場合、装飾部2への電力の供給が大きくなり、LED素子4の発光輝度が増す。この現象からLED素子4の発光輝度が高いと体温が高いことが推測できる。
以上の事柄より、次のような体調と装飾部の発光体との関係が成り立つ。
体温が高い場合:爪の温度(体温)と付け爪1表面温度(あるいは外気温)との差が大きくなり、熱電素子の発電量が大きくなる。装飾部2への電力の供給が大きくなり、LED素子4の発光輝度が増す。
体温が低い場合:爪の温度(体温)と付け爪1表面温度(あるいは外気温)との差が少なく、熱電素子の発電量が小さくなる。装飾部2への電力の供給が小さくなり、LED素子4の発光輝度は低い。
このように、使用者は装着時の装飾部2の発光輝度を見ることにより体温の高低を判断し、使用者の体調をある程度検知することができる。このとこから、毎日本付け爪10を使用することにより、日々の体温の高低を知り、体調を管理することができる。
また、付け爪10の表面を防水加工する。表面を防水加工により保護された付け爪10は、使用者が付け爪を装着したまま水を扱うような場合であっても、水の進入による回路の故障を生じることがない。
実施例1
この実施例は装飾部を着脱可能としている。・・図4〜図7参照
付け爪10の装飾部20を、着脱して取り替えることにより趣向に合わせての装着・使用することができる。
この実施例においては装飾部のLED素子の配設位置、配設数、LED素子の大きさなどが異なる数種類の取替え用装飾部20(20a、20b、20c)を別体として用意し、使用者の好みに応じて装飾部2を交換することができる。
取替え用装着部20aは、表面のLED素子40の配設位置を異ならせて配置している。取替え用装着部20bは、LED素子40の配設を2箇所としている。取替え用装着部20cは、LED素子の大きさを大きくしている。各取替え用装着部20a、20b、20cの裏面には付け爪本体1の端子3に接続可能な陽極・陰極5を配設している。
なお、取替え用装飾部のLED素子の配設形態は上記のものに限られるものではなく、趣向の異なるいかなる形態としても良い。
次に、取替え用装飾部の着脱機構を説明する。
便宜上、LED素子40を1個配設した取替え用装飾部20を説明する。・・図5,6参照
表面にLED素子40を配設した取替え用装着部20は、裏面に付け爪本体1に係合する係合突起25を突設している。係合突起25はLED素子40に対応する裏面に配設する電極5を中心とした周縁に突設する。係合突起25は取替え用装飾部20と同じ樹脂、あるいはシリコン製で形成している。これにより、取替え用装飾部を付け爪本体に取り付けた場合においても防水効果を果たすものである。
付け爪本体1には、取替え用装飾部20の突起25が嵌合する溝17を形成した凹部170を凹設している。凹部170には端子30を配設している。
ここで、取替え用装着部20の係合突起25、付け爪本体の凹部170は上下(あるいは左右)の形状を非対称としている。図面に示す形状は約5角形状として上下形状を非対称形状としている。このように形成することにより、取替え用装着部20を付け爪本体1の凹部170に方向を逆にして嵌めて、端子を逆に接続する危惧を回避している。
付け爪本体1に取替え用装着部20を装着する場合を図7(便宜上取替え用装着部の裏面を実線で示している)により説明する。
取替え用装着部20の係合突起25を付け爪本体1の凹部170に嵌合して取り付ける。このとき、取替え用装飾部20の陽極・陰極5を付け爪本体1の凹部に、方向を合致させて嵌合させ端子30に接続して取り付ける。
取替え用装飾部20は端子30から電力を受けてLED素子40が発光して明るく豪華な装飾効果が達成できる。
このように装飾部を着脱自在な構成とすることにより、多種類の発光装飾による付け爪10の趣向を広げられるとともに、装飾効果をさらに増すことができる。
実施例2
この実施例は、本発明の付け爪を用いて装飾効果に加えて体調管理の効果を補助することができる形態例である。・・図8参照
付け爪本体100は装飾部201から206の6個の装飾部が配設されている。各装飾部201〜206はその表面にLED素子4が配設されている。各装飾部201〜206は陽極・陰極の電極が設けられており、熱電素子15が発生する電力を端子3を通じて電極から供給され、LED素子4が発光する構成となっている。
さらに、この付け爪10Aには、熱電素子15の発生電力によって駆動される体温検知手段である温度センサー6、電力供給切換え手段7が配設されている。
温度センサー6は、付け爪10Aの裏面に設けられており、使用者がつけ爪10Aをつけたとき、使用者の指先の体温を計測する。
電力供給切換え手段7は、温度センサー6に隣接して配設されており、温度センサー6の出力によって電力の供給を切換えて、装飾部201から206のLED素子4のいずれかを発光させる。
電力供給切換え手段7は、温度センサー6の体温計測結果によって、発光切換え手段7の出力が制御されている。例えば、体温が上昇している場合を説明する。体温が上昇すると電力の発生が大きくなる。電力量が大きいときは、複数ある装飾部2のうち指先に配設する装飾部201に電力を供給し装飾部201のLED素子を発光させるように制御する。
体温が下降している場合を説明する。体温が下降すると電力の発生は小さくなる。この場合は、指元に配設する装飾部206に電力を供給して装飾部206のLED素子を発光させるように制御する。
以上のように制御することで、図示の場合は6個の装飾部を配設して6段階に体温表示が可能となる。
また、装飾部を9個配設する場合は、装飾部全体を2進数表示器と見なし、2の9乗段階(例:0〜511)の例えば、00.0度〜51.1度までの温度表示を行うようにする。
なお、装飾部の配設個数はこの例示に制限されることなく必要に応じて適宜数とすることができる。
以上のように、本発明の熱電素子は付け爪の表裏の温度差で電圧を発生させる構成であるが、付け爪を温度一定の保管庫に保管した状態での装着においては、付け爪の表面温度は保管庫の温度となりこの温度を基準として付け爪裏面の温度差を計測できるが、長時間付け爪を装着していると、付け爪の表面は外気温と同じになり、付け爪の裏面(体温)との温度差は外気温に左右され、体温表示としては基準のある表示とはならない。このような場合であっても、温度センサーを設けることにより、温度センサーを作動させる電力とLED素子を発光させるに十分な電力を発生させる温度差がある限りは長時間であっても体温に順じたLED素子の表示切換が可能となる。
以上のように、利用者は自己の体温の詳細状態をより簡単に知ることができ、自分の健康状態の的確な管理をすることが可能となる。
1 100 付け爪本体
2 20 装飾部
3 30 端子
4 40 発光体(LED素子)
6 温度センサー
7 発光切換え手段
10 10A 付け爪
15 熱電素子
17 溝
20 取替え装飾部
25 係合突起
170 凹部

Claims (8)

  1. 人の爪に類似する形状に成型された付け爪本体と、
    前記付け爪本体の裏面に配設される熱電素子と、
    前記熱電素子が発生させる電力を電源とする端子と、
    前記付け爪本体の表面に配設される装飾部とよりなり、
    前記熱電素子は、該付け爪本体の表裏面の温度差を検知し、該温度差によって電力を発生させる構成を有し、
    前記装飾部は、前記熱電素子が発生する電力を端子を介して供給される電力により発光する発光体を備えてなる付け爪。
  2. 前記発光装飾部は付け爪本体に着脱自在に構成されてなる請求項1記載の付け爪。
  3. 前記付け爪の表面は防水加工が施されていることを特徴とする請求項1記載の付け爪。
  4. 前記付け爪本体の裏面に温度を計測する温度計測手段を配設し、該温度計測手段は前記熱電素子からの電力を電源として温度の計測をするよう構成してなる請求項1乃至3記載の付け爪。
  5. 前記付け爪は複数の発光装飾部を配設すると共に、各発光装飾部は前記温度計測手段の計測温度により発光を制御されていることを特徴とする請求項4記載の付け爪。
  6. 前記付け爪本体は、発光装飾部の発光を切換える発光切換え手段を設け、該切換え手段による発光装飾部の切換えは熱電素子が発生させる電力、または温度計測手段の計測温度により制御されていることを特徴とする請求項4または5記載の付け爪。
  7. 前記発光切換え手段は、発光装飾部の切換えを配設位置に関連して制御していることを特徴とする請求項6記載の付け爪。
  8. 前記発光切換え手段は、発光装飾部の発光輝度を制御していることを特徴とする請求項6記載の付け爪。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016512447A (ja) * 2013-03-04 2016-04-28 パク サンジン 近距離無線通信を用いる発光装置が具備された付け爪

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