JP2012061192A - Prize winning device of pachinko machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、遊技盤の盤面に取り付けられる取付台板を有し、その取付台板に前記遊技盤の遊技領域を転動する遊技球を受け入れるための玉受口又は開閉部材が設けられたパチンコ機の入賞装置に関するものである。 The present invention has a mounting base plate that is attached to the surface of a game board, and a pachinko that is provided with a ball socket or an opening / closing member for receiving a game ball that rolls in a game area of the game board. This is related to a prize winning device.
従来、パチンコ機の遊技盤の盤面に取付台板によって取り付けられる入賞装置においては、透過性の合成樹脂によって成形された取付台板の後方側からランプやLED等の照明装置によって照明することにより、光装飾効果を高めるものが数多く市場に提供されている。このような入賞装置においては、主として取付台板の中央部分を光装飾するものであるが、取付台板の周辺部を光装飾する入賞装置も提案されつつある(特許文献1)。 Conventionally, in the winning device attached to the surface of the game board of the pachinko machine by the mounting base plate, by illuminating with a lighting device such as a lamp or LED from the rear side of the mounting base plate formed of a transparent synthetic resin, There are many products on the market that enhance the light decoration effect. In such a winning device, the central portion of the mounting base plate is mainly light-decorated. However, a winning device for optically decorating the peripheral portion of the mounting base plate is also being proposed (Patent Document 1).
上記した特許文献1に開示される技術は、取付台板の周辺部まで光を透過するために、取付台板の遊技盤の盤面と接する側の取付面に、多数の半円形状の凹部が連続した導光部を形成する必要があるため、取付台板の設計が複雑化するという欠点がある。また、導光部に対して光の光軸が盤面と平行となるようにLEDを配置する必要があるため、LEDが実装されるLED基板の入賞装置内での配置箇所や入賞装置の形状が大きく制約されるという欠点がある。 In the technique disclosed in Patent Document 1 described above, in order to transmit light to the periphery of the mounting base plate, a large number of semicircular concave portions are formed on the mounting surface of the mounting base plate on the side in contact with the board surface of the game board. Since it is necessary to form a continuous light guide, there is a drawback that the design of the mounting base plate becomes complicated. Moreover, since it is necessary to arrange | position LED so that the optical axis of light may become parallel with a board surface with respect to a light guide part, the arrangement location in the winning device of LED board in which LED is mounted, and the shape of a winning device are There is a disadvantage that it is greatly restricted.
本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、極めて簡単な構造により、取付台板の外周部まで光装飾することが可能なパチンコ機の入賞装置を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide a winning device for a pachinko machine that can be optically decorated up to the outer peripheral portion of the mounting base plate with a very simple structure. It is in.
上記した課題を解決するために、請求項1に係る発明が採用した構成を図面を参照して説明すると、図3に示すように、遊技盤の盤面に取り付けられる取付台板11を有し、その取付台板11に前記遊技盤の遊技領域を転動する遊技球を受け入れるための玉受口13又は開閉部材(開閉羽根19)が設けられたパチンコ機の入賞装置10において、該入賞装置10は、前記取付台板11の後方に複数のLED22が実装されたLED基板21が配置され、前記取付台板11の後面には、前記LED基板21のLED22から照射される光の光路aを当該取付台板11の外周方向に向かって反射するプリズム部23を当該取付台板11の外周のやや内側寄りに一体形成し、前記プリズム部23より外側の当該取付台板11を前記プリズム部23で反射された光を散乱する周辺散乱部24としたことを特徴とする。
In order to solve the above-described problems, the configuration adopted by the invention according to claim 1 will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 3, the mounting board 11 is attached to the board surface of the game board. In a winning
また、請求項2に係る発明が採用した構成を図面を参照して説明すると、図2及び図3に示すように、請求項1に記載されるパチンコ機の入賞装置1において、前記プリズム部23は、前記LED基板21のLED22から照射される光の光路aを当該取付台板11の外周方向に向かって反射する傾斜面を有する三角形状の開口溝23が当該取付台板11の前面に開口することにより一体形成されると共に、該開口溝23を前記取付台板11の外周のやや内側寄りに周回するように形成されていることを特徴とする。
The configuration adopted by the invention according to claim 2 will be described with reference to the drawings. As shown in FIGS. 2 and 3, in the winning device 1 of the pachinko machine described in claim 1, the
請求項1に係る発明においては、取付台板11に、LED基板21のLED22から照射される光の光路aを当該取付台板11の外周方向に向かって反射するプリズム部23を当該取付台板11の外周のやや内側寄りに一体形成し、プリズム部23より外側の当該取付台板11をプリズム部23で反射された光を散乱する周辺散乱部24としたので、取付台板11の周辺部を均一に光装飾することができる。この場合、プリズム部23を取付台板11と一体形成するだけの簡単な構造で取付台板11の周辺部を均一に光装飾することができると共に、取付台板11に一体形成されるプリズム部23が取付台板11の後方から照射される光を取付台板11の周辺部に向かって折曲誘導するため、LED22が設けられるLED基板21を従来と同じように取付台板11の後方に対面して配置できるので、LED基板21の配置箇所が大きく制約されることもないし、入賞装置10の形状も大きく制約されることもない。
In the invention according to claim 1, the mounting base plate 11 includes a
また、請求項2に係る発明においては、プリズム部23は、LED基板21のLED22から照射される光の光路aを当該取付台板11の外周方向に向かって反射する傾斜面を有する三角形状の開口溝23が当該取付台板11の前面に開口することにより一体形成されると共に、該開口溝23を取付台板11の外周のやや内側寄りに周回するように形成されているので、取付台板11の周辺部を全周に亘って均一に光装飾することができる。
In the invention according to claim 2, the
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、遊技盤2が取り付けられた遊技盤取付枠1の正面図である。図において、パチンコ機の遊技盤取付枠1には、ほぼ正方形状に構成される遊技盤2が着脱自在に取り付けられている。遊技盤2は、周知のように、発射装置によって打ち出された遊技球を誘導する誘導レールが設けられ、該誘導レールに囲まれるほぼ円形状の範囲が遊技領域を構成している。そして、遊技盤2の遊技領域には、図柄表示装置(図示しない)、電チュー式入賞装置10、開閉式入賞装置50、入賞口(図示しない)等の役物や、遊技球を不規則に落下させる障害釘(図示しない)等が設けられている。図示のうち、電チュー式入賞装置10や開閉式入賞装置50が本発明に係るパチンコ機の入賞装置を構成するものである。以下、入賞装置としての電チュー式入賞装置10、開閉式入賞装置50を順次説明する。なお、図2に示す電チュー式入賞装置10や開閉式入賞装置50の配置位置は、図示の位置に限らず、遊技盤の構成によって任意の位置に配置し得るものである。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view of a game board mounting frame 1 to which a game board 2 is attached. In the figure, a game board 2 having a substantially square shape is detachably attached to a game board mounting frame 1 of a pachinko machine. As is well known, the game board 2 is provided with a guide rail for guiding the game ball launched by the launching device, and a substantially circular range surrounded by the guide rail constitutes a game area. In the game area of the game board 2, a symbol display device (not shown), an electric chew-
先ず、図2乃至図7を参照して電チュー式入賞装置10について説明する。図2は、遊技盤の取り付けられる電チュー式入賞装置の正面から見た斜視図であり、図3は、電チュー式入賞装置の正面図(A)、該正面図におけるA−A線断面図(B)、該断面図におけるB部の拡大図(C)であり、図4は、電チュー式入賞装置の取付台板以外の部材のうち特に上部玉誘導路部を光装飾するための構成及び開閉羽根を開閉するための構成のみを示す平面図(A)、該平面図のA−A線断面図(B)、該平面図のB−B線断面図(C)であり、図5は、電チュー式入賞装置の取付台板以外の部材のうち開閉羽根を光装飾するための構成及び開閉部材を開閉するための構成のみを示す平面図(A)、該平面図のA−A線断面図(B)であり、図6は、電チュー式入賞装置の開閉羽根を閉状態としたときの開閉羽根とソレノイドとの関係を示す正面図(A)、側面図(B)であり、図7は、電チュー式入賞装置の開閉羽根を開状態としたときの開閉羽根とソレノイドとの関係を示す正面図(A)、側面図(B)である。
First, the electric chew
図2において、電チュー式入賞装置10は、取付穴45によって遊技盤2の盤面に取り付けられる取付台板11を有し、その取付台板11の上部中央に遊技球を受け入れる玉受口13を構成するU字形状の上部玉誘導路部12が取付台板11の前後を貫通するように取り付けられている。上部玉誘導路部12の前面に受口前面装飾板14が取り付けられ、上部玉誘導路12の後端に接続するように玉受口13に受け止められて入賞した遊技球を側方に向かって誘導する上部後方玉誘導路部材15が取り付けられている。また、取付台板11の下部中央の前面に下方玉受部16が一体的に取り付けられ、取付台板11の下部中央の後面に下方玉誘導路部18が取り付けられている。下方玉受部16の前面には下方玉受部前面装飾板17が取り付けられ、その下方玉受部前面装飾板17と取付台板11との間に開閉部材としての一対の開閉羽根19が開状態と閉状態とに変化するように設けられている。開閉羽根19は、ソレノイド20によって開閉駆動されるものである。その詳細な構造は、後に詳述する。
In FIG. 2, the electric-chu
本実施形態において、上記した取付台板11、上部玉誘導路部12、受口前面装飾板14及び開閉羽根19は、透光性を有する透明な合成樹脂(例えば、ポリカーボネイト)によって成形されており、後に詳説するように、LEDから照射された光によって光装飾効果を発揮できるようになっている。また、受口前面装飾板14の表面には、インクジェットによりカラー印刷されているが、そのドットの密度を一般的な密度よりも粗にすることにより光の透過率を高めるような工夫がされている。また、開閉羽根19により受け入れられた遊技球は、下方玉受部16から下方玉誘導路部18に導かれて電チュー式入賞装置10から排出されるようになっている。このため、下方玉受部16と下方玉誘導部18とは、連続下り傾斜するように取付台板11の前後面に取り付けられる(一体成型でも良い)が、取付台板11には、遊技球が通過する開口が形成されている。
In the present embodiment, the mounting base plate 11, the upper ball guide
また、電チュー式入賞装置10には、上記した以外の構成として、取付台板11の周辺部を光装飾するための複数のLED22が実装された第1LED基板21と、U字状の上部玉誘導路部12を光装飾するためのLED26が実装された第2LED基板25と、開閉羽根19を光装飾するためのLED29(図5参照)が実装された第3LED基板28とが、取付台板11の後面側に当該取付台板11と平行となる位置に設けられている。以下、各部材を光装飾するための構成について説明する。
Further, the electric chew
まず、取付台板11を光装飾するための構成について図2及び図3を参照して説明する。取付台板11の後方の所定間隔を置いて第1LED基板21が設けられている。この第1LED基板21の前面には、所定間隔を置いて複数のLED22が周設実装されている。そして、この複数のLED22に対応する前方位置にプリズム部としてのプリズム部用開口溝23が位置する。プリズム部用開口溝23は、図3(C)に示すように、LED基板21のLED22から照射される光の光路aを当該取付台板11の外周方向に向かって反射する傾斜面を有する断面三角形状のプリズム部用開口溝23が当該取付台板11の前面に開口することにより一体形成されると共に、図2及び図3(A)に示すように、プリズム部用開口溝23が取付台板11の外周のやや内側寄りに周回するように形成されている。なお、プリズム部用開口溝23の傾斜面の反射率を高めるために、当該傾斜面に反射用塗料を塗布することが望ましい。
First, the structure for optically decorating the mounting base plate 11 will be described with reference to FIGS. A
また、取付台板11のプリズム部用開口溝23の外周側は、プリズム部用開口溝23で反射された光を散乱する周辺散乱部24とされる。したがって、周辺散乱部24は、取付台板11のほぼ全周(図3(A)に示すように、受口前面装飾板14の上辺部及び下方玉受部前面装飾板17の下辺部を除く全周)に形成されている。なお、周辺散乱部24の反射率を高めるために、周辺散乱部24の遊技盤2の盤面と当接する面に反射用塗料を塗布することが望ましい。
Further, the outer peripheral side of the prism
上記したように、本実施形態においては、取付台板11に、LED基板21のLED22から照射される光の光路aを当該取付台板11の外周方向に向かって反射するプリズム部用開口溝23を当該取付台板11の外周のやや内側寄りに一体形成し、プリズム部用開口溝23より外側の当該取付台板11をプリズム部用開口溝23で反射された光を散乱する周辺散乱部24としたので、取付台板11の周辺部を均一に光装飾することができる。この場合、プリズム部用開口溝23を取付台板11と一体形成するだけの簡単な構造で取付台板11の周辺部を均一に光装飾することができると共に、取付台板11に一体形成されるプリズム部用開口溝23が取付台板11の後方から照射される光を取付台板11の周辺部に向かって折曲誘導するため、LED22が設けられるLED基板21を従来と同じように取付台板11の後方に対面して配置できるので、LED基板21の配置箇所が大きく制約されることもないし、入賞装置10の形状も大きく制約されることもない。特に、プリズム部用開口溝23が取付台板11の外周のやや内側寄りに周回するように形成されているので、取付台板11の周辺部を全周に亘って均一に光装飾することができる。
As described above, in the present embodiment, the prism
次に、上部玉誘導路部12及び受口前面装飾板14を光装飾するための構成について、図4を参照して説明する。図4において、U字状に形成される上部玉誘導路部12の後端には、図4(C)に示すように、通路面を上端として後方に向かう傾斜面を有する複数のプリズム部27が所定間隔を置いて形成されており、その複数のプリズム部27の外側位置に各プリズム部27にそれぞれ対応する複数のLED26が実装される第2LED基板25が取り付けられている。この第2LED基板25に実装されるLED26は、サイド発光タイプのLED26であり、該LED26で照射された光がプリズム部27の傾斜面に反射されて透過性の合成樹脂で形成される上部玉誘導路部12の内部を前方に向かって進む光路b(図4(B)参照)となる。このため、U字状に形成される上部玉誘導路部12の前端面及びこれに当接する受口前面装飾板14がLED26に照射されて光装飾効果を奏することとなる。この場合において、受口前面装飾板14は、前述したように、その表面装飾がインクジェットによりカラー印刷されているが、そのドットの密度を一般的な密度よりも粗にすることにより光の透過率を高めるような工夫がされているので、受口前面装飾板14の光による装飾効果は従来に比し鮮やかに視認することができる。なお、プリズム部27の傾斜面には、前記と同様に、傾斜面の反射率を高めるために当該傾斜面に反射用塗料を塗布することが望ましい。
Next, the structure for optically decorating the upper ball guide
次に、開閉部材としての開閉羽根19を光装飾するための構成について、図5を参照して説明する。開閉羽根19は、該開閉羽根19の下端部に後方に向かって一体的に突設される回転軸31を取付台板11に遊嵌することによって当該取付台板11に回転自在に軸支される。開閉羽根19は、前述したようにソレノイド20によって開状態と閉状態とに変化可能に構成されるものであるが、この開閉動作をするために、回転軸31の外側やや上方に開閉羽根19の後方に向かって突設される連係ピン32とソレノイド20とを、後述する第1リンク部材34及び第2リンク部材40とで連係した構造となっている。また、回転軸31の後端部には、誘導用プリズム体30の先端面30aと対面し、その誘導用プリズム体30の後端面が第3LED基板28に実装されたLED29と対面するようになっている。第3LED基板28は、電チュー式入賞装置10の最も後方に位置するソレノイド20のやや前方位置に設けられるものである。このため、第3LED基板28のLED29と開閉羽根19の回転軸31とを結ぶ誘導用プリズム体30は、電チュー式入賞装置10の左右両側方において、まずLED29から前方に向かって直線状に延設されてから第1傾斜面部分から内側に向かって折曲延設され、更に第2傾斜面部分から下方に向かって折曲延設された後に第3傾斜面部分から前方に向かって先端面30aに達するように折曲延設されるように構成されている。このような折曲構造は、開閉羽根19の開閉動作を伝達するリンク部材34,40の作動の邪魔とならないように採用されたものである。そして、LED29から照射された光が誘導用プリズム体30の上記した第1傾斜面〜第3傾斜面で反射されて回転軸31に導く光路c(図5(A)参照)となって開閉羽根19に到達する。このため、透光性の合成樹脂で成形される開閉羽根19がLED29に照射されて光装飾効果を奏することとなる。なお、回転軸31は、LED29から発せられた光を開閉羽根19に導入するための機能も有する光導入回転軸31となっている。また、誘導用プリズム体30に形成される第1傾斜面乃至第3傾斜面の外側面には、傾斜面の反射率を高めるために当該傾斜面に反射用塗料を塗布することが望ましい。
Next, a configuration for optically decorating the opening /
更に、図5、図6及び図7を参照して開閉羽根19の動作について説明する。図6において、一対の開閉羽根19の後端には、前述したように光導入回転軸31と連係ピン32とが後方に向かって突設され、そのうち連係ピン32は、図2に示すように取付台板11に開設された円弧状の貫通孔33を貫通して取付台板11の後面側に突出している。連係ピン32には、電チュー式入賞装置10の後方側の中程に軸支される回転軸35を中心として揺動する第1リンク部材34の先端部に形成されるコ字状係合部36に係合されている。なお、回転軸35の両端に一対の第1リンク部材34が回転自在に軸支されている。各第1リンク部材34は、回転軸35よりも後方の部分が下方に向かって折曲された後方垂直片部となっており、その後方垂直片部の上方に一対の第1リンク部材34を連結する係合連結杆37が差し渡されている(図5(A)、(B)参照)。また、後方垂直片部の下端に内側方向に向かって突設される係合片38が形成されている。この係合片38は、ソレノイド20のプランジャ39に固定される第2リンク部材40の前方下部に形成される切欠凹部42に係脱するものである。ソレノイド20に固定される第2リンク部材40は、ソレノイド20のプランジャ39の上下動に伴って上下動するように当該プランジャ39に固定されており、その前端上部に係合連結杆37を遊嵌する係合溝41(図5(B)参照)が形成されていると共に、その前端下部に第1リンク部材34の係合片38と係脱する切欠凹部42が形成されている。なお、開閉羽根19が閉じた状態において、係合連結杆37と係合溝41との遊嵌状態においては、図5(B)に示すように、下方に僅かなクリアランスが生じており、また、係合連結杆37と第1リンク部材34の後方垂直片部との連結状態においては、図6(B)に示すように、上方に僅かなクリアランスが生じるような長孔によって連結されている。
Further, the operation of the opening /
上記した構成からなる開閉羽根19の開閉構造において、ソレノイド20が励磁されない状態においては、図6(B)に示すように、ソレノイド20のプランジャ39が下方に下がった状態であるため、第2リンク部材40も下降した状態となっており、この状態では、係合溝41と係合連結杆37との係合により第1リンク部材34の後端側が押し下げられた状態となっていると共に、第1リンク部材34の後端下部に突設される係合片38が第2リンク部材40の切欠凹部42の外側にあって第2リンク部材40の前端部と当接した状態となっている。また、第1リンク部材34の前端側のコ字状係合部36が上昇した位置(上昇した位置といっても第1リンク部材34がほぼ水平状態となっている位置)となっており、そのコ字状係合部36と連係ピン32との係合により、開閉羽根19が連係ピン32よりも下方且つ内側に位置する光導入回転軸31を中心として、図6(A)に示すように、開閉羽根19が起立した位置に回動された状態、即ち、閉状態となっている。
In the opening / closing structure of the opening /
次に、ソレノイド20が励磁された状態においては、ソレノイド20のプランジャ39が上昇すると第2リンク部材40も上昇する。この上昇の初期段階においては、係合連結杆37と係合溝41及び第1リンク部材34の長孔との間にクリアランスがあるため、第2リンク部材40だけが僅かに上昇し、クリアランスがなくなったときに係合連結杆37によって第1リンク部材34の回転軸35よりも後方部分が押し上げられる。このとき(クリアランスがなくなった時点)、第2リンク部材40の切欠凹部42も僅かに上昇しているので、第1リンク部材34の後部下端の係合片38が切欠凹部42内に侵入し得るようになっているので、係合連結杆37によって第1リンク部材34の回転軸35よりも後方部分が押し上げられたときに、第1リンク部材34が図7(B)に示すように反時計方向に回転して第1リンク部材34の先端のコ字状係合部36を押し下げる。コ字状係合部36が押し下げられると、コ字状係合部36によって連係ピン32に対し押し下げる力が作用するため、開閉羽根19が光導入回転軸31と中心にして開閉羽根19の先端が外側に向かって回動した状態、即ち、開状態となる。
Next, in the state where the
上記したように、ソレノイド20の励磁・非励磁により、開閉羽根19の開閉動作が行われるが、図示の実施形態の場合においては、ソレノイド20の励磁によるのではなく、不正な手段で強制的に開閉羽根19を開状態にしようとしてもできない構造となっている。即ち、閉じた状態にある開閉羽根19を不正な手段で強制的に開放しようとすると、図6(B)に示すように、連係ピン32を介して第1リンク部材34を反時計方向に回動しようとする作用が働く。しかし、第1リンク部材34の後部下端の係合片38が下降した位置にある第2リンク部材40の切欠凹部42の僅かに上部の前端面に当接した状態となっているので、第1リンク部材34が反時計方向に回動しないため、開閉羽根19を開状態とすることはできない。つまり、不正な手段によって開閉羽根19を開状態とすることはできないようになっている。
As described above, the opening / closing operation of the opening /
以上、遊技盤2に設けられる電チュー式入賞装置10の構成・作用について説明してきたが、遊技盤2に設けられる他の入賞装置である開閉扉式入賞装置50について図8乃至図12を参照して説明する。図8は、遊技盤の取り付けられる開閉扉式入賞装置50の正面から見た斜視図であり、図9は、開閉扉式入賞装置50の正面図(A)、該正面図におけるA−A線断面図(B)、該断面図におけるB部の拡大図(C)であり、図10は、開閉扉式入賞装置50の開閉扉53を光装飾するための構成及び開閉扉53を開閉するための構成のみを示す正面図(A)、平面図(B)であり、図11は、開閉扉式入賞装置50の開閉扉53を閉状態としたときの開閉扉53とソレノイド54との関係を示す平面図(A)、側面図(B)であり、図12は、開閉扉式入賞装置の開閉扉を開状態としたときの開閉扉とソレノイドとの関係を示す平面図(A)、側面図(B)である。
The configuration and operation of the electric chew
図8において、開閉扉式入賞装置50は、四隅に形成された取付穴75によって遊技盤2の盤面に取り付けられるほぼ長方形状の取付台板51を有し、その取付台板51のほぼ中央に遊技球を受け入れるために長方形状に形成される入賞開口52が開設され、該入賞開口52を開閉する開閉部材としての開閉扉53が開状態と閉状態とに変化するように設けられている。開閉扉53は、ソレノイド54によって開閉駆動されるものである。その詳細な構造は、後に詳述する。
In FIG. 8, the open / close door type
本実施形態において、上記した取付台板51及び開閉扉53は、透光性を有する透明な合成樹脂(例えば、ポリカーボネイト)によって成形されており、後に詳説するように、LEDから照射された光によって光装飾効果を発揮できるようになっている。また、開閉扉式入賞装置50には、上記した以外の構成として、取付台板51の周辺部及び開閉扉53を光装飾するための複数のLED56が実装されたLED基板55が設けられている。以下、各部材を光装飾するための構成について説明する。
In the present embodiment, the mounting
まず、取付台板51を光装飾するための構成について図8及び図9を参照して説明する。取付台板51の後方の所定間隔を置いてLED基板55が設けられている。このLED基板55の前面には、所定間隔を置いて複数のLED56が周設実装されている。そして、この複数のLED56に対応する前方位置にプリズム部としてのプリズム部用開口溝57が位置する。プリズム部用開口溝57は、図9(C)に示すように、LED基板55のLED56から照射される光の光路dを当該取付台板51の外周方向に向かって反射する傾斜面を有する断面三角形状のプリズム部用開口溝57が当該取付台板51の前面に開口することにより一体形成されると共に、図8及び図9(A)に示すように、プリズム部用開口溝57が取付台板51の外周のやや内側寄りに周回するように形成されている。なお、プリズム部用開口溝57の傾斜面の反射率を高めるために、当該傾斜面に反射用塗料を塗布することが望ましい。
First, a configuration for optically decorating the mounting
また、取付台板51のプリズム部用開口溝57の外周側は、プリズム部用開口溝57で反射された光を散乱する周辺散乱部58とされる。したがって、周辺散乱部58は、取付台板51の全周に形成されている。なお、周辺散乱部58の反射率を高めるために、周辺散乱部58の遊技盤2の盤面と当接する面に反射用塗料を塗布することが望ましい。
Further, the outer peripheral side of the prism
上記したように、本実施形態においては、取付台板51に、LED基板55のLED56から照射される光の光路dを当該取付台板51の外周方向に向かって反射するプリズム部用開口溝57を当該取付台板51の外周のやや内側寄りに一体形成し、プリズム部用開口溝57より外側の当該取付台板51をプリズム部用開口溝57で反射された光を散乱する周辺散乱部58としたので、取付台板51の周辺部を均一に光装飾することができる。この場合、プリズム部用開口溝57を取付台板51と一体形成するだけの簡単な構造で取付台板51の周辺部を均一に光装飾することができると共に、取付台板51に一体形成されるプリズム部用開口溝57が取付台板51の後方から照射される光を取付台板51の周辺部に向かって折曲誘導するため、LED56が設けられるLED基板55を従来と同じように取付台板51の後方に対面して配置できるので、LED基板55の配置箇所が大きく制約されることもないし、開閉扉式入賞装置50の形状も大きく制約されることもない。特に、プリズム部用開口溝57が取付台板51の外周のやや内側寄りに周回するように形成されているので、取付台板51の周辺部を全周に亘って均一に光装飾することができる。
As described above, in the present embodiment, the prism
次に、開閉部材としての開閉扉53を光装飾するための構成について、図10を参照して説明する。開閉扉53は、該開閉扉53の両下端部に側方に向かって一体的に突設される回転軸60を取付台板51に遊嵌することによって当該取付台板51に回転自在に軸支される。開閉扉53は、前述したようにソレノイド54によって開状態と閉状態とに変化可能に構成されるものであるが、この開閉動作をするために、一方の回転軸60の開閉扉53の側壁に形成される係合切欠63とソレノイド54とを、後述する第1リンク部材61、第2リンク部材65、第3リンク部材68及び第4リンク部材71とで連係した構造となっている。また、回転軸60の側端部は、誘導用プリズム体59の先端面と対面し、その誘導用プリズム体59の後端面がLED基板55に実装されたLED56と対面するようになっている。LED基板55のLED56と開閉扉53の回転軸60とを結ぶ誘導用プリズム体59は、LED56から照射された光の光路e(図10(B)参照)が階段状に進むように傾斜面が形成される段差状部材として構成されている。そして、LED56から照射された光が誘導用プリズム体59の複数の傾斜面で反射されて回転軸60に導く光路eとなって開閉扉53に到達して該開閉扉内で全反射しながら遊技者側に視認できるようになっている。このため、透光性の合成樹脂で成形される開閉扉53がLED53に照射されて光装飾効果を奏することとなる。なお、回転軸60は、LED56から発せられた光を開閉扉53に導入するための機能も有する光導入回転軸60となっている。また、誘導用プリズム体59に形成される複数の傾斜面の外側面及び開閉扉53の裏面には、反射率を高めるために反射用塗料を塗布することが望ましい。
Next, a configuration for optically decorating the opening / closing
次に、図11及び図12を参照して開閉扉53の動作について説明する。図11において、開閉扉53の一方の回転軸60側の側壁には、前述したように係合切欠63が形成されている。係合切欠63には、回転軸62を中心として回動するL字形状の第1リンク部材61のL字の長辺部が係合するように挿入されている。また、第1リンク部材61のL字の短辺部に係合突起64が回転軸と平行状となるように突設されている。第1リンク部材61の係合突起64は、へ字状に形成される第2リンク部材65の先端部に形成されるU字状の係合溝66に係合される。第2リンク部材65の他端は、回転軸69により回転自在に軸支される第3リンク部材68に連結ピン67で連結されている。第3リンク部材68は、逆L字状の板状に形成され、L字の一方の辺の端部を回転軸69によって回転自在に軸支され、その一方の辺の先端からほぼ上方に延設される他方の辺の該辺に沿った長孔状の係合孔70が開設され、その係合孔70にソレノイド54のプランジャ73に固定された第4リンク部材71に突設される係合ピン72が嵌合されている。なお、第2リンク部材65の連結ピン67による第3リンク部材68への連結位置は、回転軸69に隣接する位置である。
Next, the operation of the
上記した構成からなる開閉扉53の開閉構造において、ソレノイド54が励磁されない状態においては、図11(B)に示すように、ソレノイド54のプランジャ73が前方に押し出された状態であるため、第4リンク部材71も前方に位置した状態となっており、この状態では、係合ピン72と係合孔70との係合により第3リンク部材68を時計回転方向に回動した所定位置で停止しており、この第3リンク部材68に連結される第2リンク部材65も前方に位置し、このため、第2リンク部材65の係合溝66と係合する係合突起64が前方に押し出されて第1リンク部材61は回転軸62を中心にして時計回転方向に回動した所定位置で停止している。そして、第1リンク部材61の長辺によって開閉扉53の係合切欠63の下端部が押圧されるので、開閉扉53が回動軸60を中心として、図11(A)、(B)に示すように、開閉扉53が起立した位置に回動された状態、即ち、閉状態となっている。
In the open / close structure of the open /
次に、ソレノイド54が励磁された状態においては、ソレノイド54のプランジャ73が後方に引き込まれると第4リンク部材71も引き込まれる。第4リンク部材71が引き込まれると、係合ピン72と係合孔70との係合により、第3リンク部材68が回転軸69を中心に反時計方向に回動し、この第3リンク部材68に連結される第2リンク部材65も引き込まれ、係合突起64と係合溝66との係合により第1リンク部材61も回転軸62を中心に反時計方向に回動する。すると、第1リンク部材61の長辺部分による係合切欠63への下方への押し下げがなくなるため、開閉扉53が回動軸60を中心にして自重により前方に回動した状態、即ち、開状態となる。
Next, in the state where the
上記したように、ソレノイド54の励磁・非励磁により、開閉扉53の開閉動作が行われるが、図示の実施形態の場合においては、ソレノイド54の励磁によるのではなく、不正な手段で強制的に開閉扉53を開状態にしようとしてもできない構造となっている。即ち、閉じた状態にある開閉扉53を不正な手段で強制的に開放しようとすると、図11(B)に示すように、第1リンク部材61を介して第2リンク部材65を図示の左方向に移動させようとする作用が働く。しかし、第2リンク部材65が「へ」字状となっているため、第2リンク部材65と第3リンク部材68とが連結する連結ピン67への作用力は、「へ」字状の辺部に沿った左斜め下方向となり、このため、第3リンク部材68を時計回転方向に回動する作用力となる。つまり、第4リンク部材71を引き込む方向ではなく引き出す方向にしか作用しないため、開閉扉53を開状態とすることはできない。つまり、不正な手段によって開閉扉53を開状態とすることはできないようになっている。
As described above, the opening / closing operation of the open /
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、実施形態における入賞装置として電チュー式入賞装置10及び開閉扉式入賞装置50を例示して説明したが、取付台板を有する入賞装置であればどのようなものでも良い。
Although the embodiment of the present invention has been described above, the electric chew
2 遊技盤
10 電チュー式入賞装置(入賞装置)
11 取付台板
13 玉受口
19 開閉羽根(開閉部材)
21 第1LED基板(LED基板)
22 LED
23 プリズム部用開口溝(プリズム部)
24 周辺散乱部
50 開閉式入賞装置(入賞装置)
51 取付台板
53 開閉扉(開閉部材)
55 LED基板
56 LED
57 プリズム部用開口溝(プリズム部)
58 周辺散乱部
2
11
21 First LED board (LED board)
22 LED
23 Opening groove for prism (prism)
24
51
55
57 Opening groove for prism (prism)
58 Peripheral scattering part
Claims (2)
該入賞装置は、前記取付台板の後方に複数のLEDが実装されたLED基板が配置され、
前記取付台板には、前記LED基板のLEDから照射される光の光路を当該取付台板の外周方向に向かって反射するプリズム部を当該取付台板の外周のやや内側寄りに一体形成し、前記プリズム部より外側の当該取付台板を前記プリズム部で反射された光を散乱する周辺散乱部としたことを特徴とするパチンコ機の入賞装置。 A winning device for a pachinko machine having a mounting base plate attached to the board surface of the game board and provided with a ball socket or an opening / closing member for receiving a game ball rolling on the game area of the game board. In
The winning device includes an LED substrate on which a plurality of LEDs are mounted behind the mounting base plate,
In the mounting base plate, a prism portion that reflects the optical path of the light emitted from the LED of the LED board toward the outer peripheral direction of the mounting base plate is integrally formed slightly toward the inner periphery of the mounting base plate, A winning device for a pachinko machine, wherein the mounting base plate outside the prism portion is a peripheral scattering portion that scatters the light reflected by the prism portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010208818A JP2012061192A (en) | 2010-09-17 | 2010-09-17 | Prize winning device of pachinko machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010208818A JP2012061192A (en) | 2010-09-17 | 2010-09-17 | Prize winning device of pachinko machine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012061192A true JP2012061192A (en) | 2012-03-29 |
Family
ID=46057548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010208818A Pending JP2012061192A (en) | 2010-09-17 | 2010-09-17 | Prize winning device of pachinko machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012061192A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013236751A (en) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Kyoraku Sangyo Kk | Game machine |
JP2018198733A (en) * | 2017-05-26 | 2018-12-20 | 株式会社三洋物産 | Game machine |
JP2019005118A (en) * | 2017-06-23 | 2019-01-17 | 株式会社三共 | Game machine |
-
2010
- 2010-09-17 JP JP2010208818A patent/JP2012061192A/en active Pending
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