JP2012060558A - 動画像処理装置、動画像処理方法、及び動画像処理プログラム - Google Patents

動画像処理装置、動画像処理方法、及び動画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理の処理量の増大を抑止しつつ、動画像に画像パラメータの遷移を示す情報を重ね合せた画像を表示できる動画像処理装置を提供すること
【解決手段】画像パラメータ抽出部20は、動画像を構成するフレームから当該フレームの特性を示す画像パラメータを抽出する。描画部10は、描画対象の画素が所定の描画範囲に含まれる場合には、画像パラメータのフレーム間の遷移情報、及び描画対象の画素の位置、から算出される算出値を描画対象の画素の画素値とする。描画部10は、描画対象の画素が所定の描画範囲に含まれない場合には、入力画素値を描画対象の画素の画素値とする。
【選択図】図1

Description

本発明は動画像処理装置、動画像処理方法、及び動画像処理プログラムに関する。
世界各国において、テレビ放送は、アナログ方式からデジタル方式への移行が進んでいる。これに伴い、デジタルテレビ、STB(Set Top Box)の市場は、国内外において拡大傾向にある。さらに、デジタルテレビの普及に伴って、DVDプレーヤー/レコーダ、ブルーレイプレーヤー/レコーダ等の動画像表示装置も広く普及している。
動画像データは、表示される環境に合わせて画質を調整することにより高画質に表示することができる。そのため、DVDプレーヤー/レコーダ等の動画像表示装置は、内部に画像調整手段を持ち、画像調整を適宜実施している。
画像調整手段は、使用者が入力した設定値に基づいて、たとえばガンマ補正、コントラスト調整、シャープネス調整等の処理を組み合わせて実行することにより、所望の動画像データを提供するための手段である。画像調整手段に与えられる設定値は、使用者が目視による主観評価に基づいて決定されることが主流であった。しかし、近年では高精度の画質調整が求められている。そのため、目視に基づいた主観評価のみならず、動画像データを解析し、解析した特性(画像パラメータ)の遷移する様子を参照することにより画像調整の設定値を決定することが重要である。これに伴い、動画像特性を示す画像パラメータの遷移情報を表示画面上から参照できる技術が必要となってきている。
特許文献1には、簡易な操作で動画像データから良好な状態の静止画像を抽出できる動画像処理装置について開示している。当該動画像処理装置では、動画像データの表示画面上に、画像パラメータの遷移情報に関するグラフ画像を重ね合せて表示できる。ユーザは表示画面上のグラフ画像を操作して、画像パラメータが良好な時点の静止画を表示させ、当該静止画を保存することができる。図8は、特許文献1に記載の動画像処理装置を搭載したデジタルビデオカメラ300の構成を示すブロック図である。
撮像部301は、光学系を介して入射された光から動画像データを生成する。撮像部301は、生成した動画像データを画像処理部302に供給する。画像処理部302は、撮像部301から入力された動画像データに対して、ガンマ補正、ノイズ除去処理、ホワイトバランス処理、画質補正処理等の所定の信号処理を行う。画像処理部302は、所定の信号処理を行った動画像データを動画像符号化部303、静止画符号化部304、及び表示部312に供給する。
動画像符号化部303は、入力された動画像データを所定の圧縮符号化方式により圧縮符号化する。動画像符号化部303は、圧縮符号化したデータを記録再生制御部305に供給する。
記録再生制御部305は、動画用記録媒体308、静止画用記録媒体309に対するデータのリード/ライトを制御する。たとえば記録再生制御部305は、動画符号化部303から供給された圧縮動画像データを動画用記録媒体308に記録し、静止画符号化部304から供給された圧縮静止画像データを静止画用記録媒体309に記録する。
動画像データの再生において、まず再生対象となる動画像データを構成する各フレームから画像パラメータを抽出する。記録再生制御部305は、動画用記録媒体308から圧縮動画像データを読み出し、読み出した圧縮動画像データを動画復号部310に供給する。動画復号部310は、圧縮動画像データを復号し、ベースバンド形式の動画像データとする。動画復号部310は、ベースバンド形式の動画像データを画像処理部311に供給する。画像処理部311は、供給された動画像データから各フレームの画像パラメータを抽出し、抽出した画像パラメータをCPU306に供給する。
CPU306は、画像パラメータを記憶領域(RAM307、動画用記録媒体308、静止画用記録媒体309)に格納する。本例では、CPU306は、画像パラメータをRAM307に格納する。
動画像データの再生時には、画像処理部311はベースバンド形式の動画像データの各フレームを表示部312に供給する。CPU306は、表示部312に供給されたフレームの前後の所定時間内のフレームに対応する画像パラメータをRAM307から読み出す。そしてOSD生成部313は、読み出した画像パラメータから時系列グラフ画像データを生成し、表示部312に供給する。表示部312は、動画像データの各フレームに時系列グラフ画像データを重ね合せて表示する。
特開2010−021893号公報
しかしながら、特許文献1に記載の動画像処理装置では、画像処理の処理量が大きくなってしまうという問題がある。以下に、当該問題の詳細を述べる。
図9は、特許文献1に記載の動画像処理装置における表示処理を示すフローチャートである。画像処理部311は、各フレームの画像パラメータを抽出する(S31)。OSD生成部313は、抽出した画像パラメータに基づいて各フレームに対応する時系列グラフ画像データを生成する(S32)。表示部312は、動画像データの各フレームと、当該フレームに対応する時系列グラフ画像データが同一画面上に同期して表示されるように制御する(S33)。そして、表示部312は、動画像データのフレームに時系列グラフ画像データを重ね合せて表示する(S34)。
上述のように、当該動画像処理装置では、時系列グラフ画像データを新たに生成する処理、及び2つの画像(動画像データの各フレーム、当該フレームに対応する時系列グラフ画像データ)の同期制御処理を行う必要がある。そのため、画像処理の処理量が増大してしまう。
本発明にかかる動画像処理装置の一態様は、動画像を構成するフレームから当該フレームの特性を示す画像パラメータを抽出する画像パラメータ抽出部と、前記フレームを構成する複数の画素の各々に対して画素値を設定する描画部と、を備え、前記描画部は、描画対象の画素が所定の描画範囲に含まれる場合には、前記画像パラメータのフレーム間の遷移情報、及び前記描画対象の画素の位置、から算出される算出値を前記描画対象の画素の画素値とし、前記描画対象の画素が前記所定の描画範囲に含まれない場合には、入力画素値を前記描画対象の画素の画素値とする、ものである。
本発明においては、描画部は、描画対象の画素が所定の描画範囲に含まれているか否かに応じて画像パラメータの遷移を描画するための画素値、または入力された動画像にかかる画素値の一方を描画対象の画素の画素値とする。動画像処理装置は、画素毎に画素値を算出することにより、動画像データに画像パラメータの遷移を示す情報を重ね合せた画像を生成する。これにより動画像処理装置は、画像処理量の増加を抑止できる。
本発明によれば、画像処理の処理量の増大を抑止しつつ、動画像データに画像パラメータの遷移を示す情報を重ね合せた画像を表示できる動画像処理装置、動画像処理方法、及び動画像処理プログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる動画像処理装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる動画像処理装置の処理により生成したフレームの例である。 実施の形態1にかかる動画像処理装置の処理を説明するための概念図である。 実施の形態1にかかる動画像処理装置の手順を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる動画像処理装置の手順を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる動画像処理装置の回路構成図である。 実施の形態2にかかる動画像処理装置の構成を示すブロック図である。 特許文献1にかかる動画像処理装置の構成を示すブロック図である。 特許文献1にかかる動画像処理装置の手順を示すフローチャートである。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる動画像処理装置の構成を示すブロック図である。動画像処理装置1は、描画部10と、画像パラメータ抽出部20と、画像パラメータ格納部30と、表示部(図示せず)と、を備える。
画像パラメータ抽出部20には、撮像部(図示せず)が撮像した動画像にかかる各画素の画素値がラスタスキャン方式により供給される。ここで、動画像は、複数のフレームから構成され、フレームは複数の画素から構成される。なお、撮像部に限らず任意の処理部が画像パラメータ抽出部20に動画像にかかる各画素の画素値を供給すればよい。
画像パラメータ抽出部20は、供給された画素値をそのまま後述のセレクタ105に対して供給する。さらに、画像パラメータ抽出部20は、供給された画素値を用いて、フレーム単位での画像パラメータの算出に用いる中間値を算出する。画像パラメータ抽出部20は、1フレーム分の画素値が供給された場合に、各画素について算出した中間値に基づいて、当該フレームに関する画像パラメータを算出する。画像パラメータ抽出部20は、算出した画像パラメータを画像パラメータ格納部30に供給する。
画像パラメータは、例えば平均輝度値、周波数特性、動き量である。平均輝度値とは、該当フレームにおける輝度値の平均値である。平均輝度値が大きいほど、当該フレームは明るい。周波数特性とは、画像内の情報変化を周波数として表わした場合の指標値であり、数値が大きいほど情報変化が激しい部分がフレーム内に多いことを示す。動き量とは、動画像のフレーム間における画像の動き量であり、数値が大きいほどフレーム間の動きが大きいことを示す。なお、画像パラメータ抽出部20は、上述の画像パラメータを任意の方法により抽出できる。
画像パラメータ格納部30は、画像パラメータ抽出部20が抽出した画像パラメータを順次格納する。画像パラメータ格納部30は、格納した画像パラメータが所定のデータサイズ(格納できる限界量のデータサイズ)に到達した場合、格納された順序が古い画像パラメータを優先して廃棄する。画像パラメータ格納部30は、後述の水平画素カウンタ101から入力される水平画素カウント値に対応する画像パラメータを読み出して、後述の比較回路103に供給する。
なお、画像パラメータ格納部30は、後述のグラフ領域の垂直方向の幅に応じて画像パラメータの値を補正し、補正値を比較回路103に供給する。画像パラメータ格納部30の詳細な処理については、図2、図3を参照して後述する。
描画部10は、第1のカウンタ101(以下、水平画素カウンタ101と称する)と、第2のカウンタ102(以下、垂直画素カウンタ102と称する)と、比較部103と、遷移情報領域判定部104(以下、グラフ領域判定部104と称する)と、セレクタ105と、を備える。描画部10は、ラスタスキャン方式により順次設定される画素(以下、描画対象画素と記載する)に対して設定する画素値を選択する処理部である。
水平画素カウンタ101は、描画対象画素の水平位置をカウントするカウンタである。水平画素カウンタ101のカウント値(以下、水平画素カウント値と称する。)は、描画対象画素の水平位置を示す。たとえば、1フレームが720画素(水平方向)×480画素(垂直方向)の矩形形状であり、ラスタスキャン方式により描画対象画素が1画素ずつ設定される場合について説明する。この場合、水平画素カウンタ101は、描画部10に1画素設定される毎に0から719まで水平画素カウント値をインクリメントし、720に達した時点で水平画素カウント値を0に初期化する。水平画素カウンタ101は、水平画素カウント値が変更される毎に水平画素カウント値を画像パラメータ格納部30、及びグラフ領域判定部104に供給する。
垂直画素カウンタ102は、描画対象画素の垂直位置をカウントするカウンタである。垂直画素カウンタ102のカウント値(以下、垂直画素カウント値と称する。)は、描画対象画素の垂直位置を示す。たとえば、1フレームが720画素(水平方向)×480画素(垂直方向)の矩形形状であり、ラスタスキャン方式により描画対象画素が1画素ずつ設定される場合について説明する。この場合、垂直画素カウンタ102は、描画部10が1ラインの描画処理を行う毎に479から0まで垂直画素カウント値をデクリメントし、0に達した時点で垂直画素カウント値を479に初期化する。垂直画素カウンタ102は、垂直画素カウント値が変更される毎に垂直画素カウント値を比較部103、及びグラフ領域判定部104に供給する。
なお、水平画素カウンタ101及び垂直画素カウンタ102には、描画対象画素が変更される毎にその旨を通知する信号(図示せず)が供給される。
比較部103は、画像パラメータ格納部30から供給された画像パラメータの値と、垂直画素カウント値と、に基づいてグラフ描画用の画素値(以下、グラフ描画用画素値と称する。)を算出する。グラフ描画用画素値は、画像パラメータの遷移をグラフ画像により表示するために用いる画素値である。比較部103は、算出したグラフ描画用画素値をセレクタ105に供給する。比較部103の詳細な比較処理については図2、図3を参照して後述する。
グラフ領域判定部104は、供給された水平画素カウント値、垂直画素カウント値、及びグラフ領域情報を比較することにより、描画対象画素がグラフ領域内にあるか否かを判定する。グラフ領域とは、画像パラメータの遷移情報がグラフ画像により描画される描画範囲である。グラフ領域情報とは、当該領域の開始点の座標、水平方向の画素数、垂直方向の画素数を含む情報である。グラフ領域判定部104には、グラフ領域情報のデフォルト値が予め設定されている。グラフ領域情報は、ユーザの入力に応じて適宜変更ができるように構成されている。グラフ領域判定部104は、描画対象画素がグラフ領域内にあるか否かの判定結果をセレクタ105に供給する。
セレクタ105は、グラフ領域判定部104の判定結果に応じて、描画対象画素の画素値を選択する処理部である。グラフ領域判定部104により描画対象画素がグラフ領域内にあると判定された場合、セレクタ105は、比較部103から供給されたグラフ描画用の画素値を描画対象画素の画素値として選択する。一方、グラフ領域判定部104により描画対象画素がグラフ領域外にあると判定された場合、セレクタ105は、画像パラメータ抽出部20から供給された画素値を描画対象画素の画素値として選択する。セレクタ105は、描画対象画素の画素値として選択した画素値を表示部(図示せず)に供給する。
表示部(図示せず)は、供給された画素値を用いて表示画面を生成する。
続いて、図2及び図3を用いて本実施の形態にかかる動画像処理装置の動作概念を説明する。図2、図3においてフレームは、720画素(水平方向)×480画素(垂直方向)の矩形形状である。画像パラメータの遷移が表示されるグラフ領域の左下端の座標は(100,100)、右上端の座標は(356,356)である。画像パラメータ格納部30は、256フレーム分の画像パラメータを保持する。描画部10は、グラフ領域内に画像パラメータの遷移を棒グラフ(棒グラフ部分を白、背景部分を黒)により描画する。詳細には、1画素幅毎に1フレームの画像パラメータの値を線グラフにより描画する、すなわち255本の棒グラフを描画する。図2は、動画像処理装置において、表示画面に表示されたフレームの一例を示す概念図である。
ユーザは、図2のような画像パラメータの遷移を参照し、例えばガンマ補正等の補正値を適宜変更する。さらにユーザは、画像パラメータの遷移を参照して、画像パラメータの値が良好なフレームの静止画を抽出し、保存してもよい。
以下に、描画対象画素がP1(200,200)である場合の描画部10の処理について図3を参照して説明する。
画像パラメータ抽出部20には、撮像部等からP1の画素値が供給される。画像パラメータ抽出部20は、当該画素値からフレームの画像パラメータを算出するために必要な中間値を算出する。画像パラメータ抽出部20は、撮像部等から入力されたP1の画素値をセレクタ105にそのまま供給する。
画像パラメータ格納部30は、水平画素カウント値(200)に対応する画像パラメータの値を比較部103に供給する。ここで、画像パラメータ格納部30は、グラフ領域の垂直方向の幅(256)に応じて画像パラメータの値を適宜補正した後に比較部103に供給する。例えば、画像パラメータが平均輝度値であり、平均輝度値が0〜1024までの値を取り得るとする。この場合、画像パラメータ格納部30は、平均輝度値を1/4倍した後に比較部103に供給する。
比較部103は、画像パラメータの値にグラフ領域の下端のY座標値(100)を加算した加算値と、垂直画素カウント値(200)と、を比較する。比較部103は、比較結果に応じて白の画素値、または黒の画素値をグラフ描画用の画素値として選択する。例えば、供給された画像パラメータの値が50である場合、加算値(150)よりも垂直画素カウント値(200)の方が大きいため黒の画素値を比較部103に供給する。比較部103は、選択した画素値をセレクタ105に供給する。
グラフ領域判定部104は、水平画素カウント値(200)及び垂直画素カウント値(200)と、グラフ領域(左下端の座標(100,100)、右上端の座標(356,356))と、を比較する。当該比較により、グラフ領域判定部104は、描画対象画素P1がグラフ領域内にあると判定する。
描画対象画素P1がグラフ領域内にあると判定されたため、セレクタ105は比較部103から供給されたグラフ描画用の画素値を描画対象画素P1の画素値として選択する。セレクタ105は、選択した画素値を表示部に供給する。動画像処理装置1は、このような処理を画素毎に行う。
図4は、本実施の形態にかかる動画像処理装置による描画処理を示すフローチャートである。画像パラメータ抽出部20は、描画対象画素の画素値が入力される毎にフレームの画像パラメータ算出に用いる中間値を算出する(S11)。画像パラメータ抽出部20は、1フレーム分の画素にかかる画素値が入力された際に、当該中間値を参照してフレームの画像パラメータを算出する。
続いて描画部10は、描画対象画素の座標位置、グラフ領域の範囲、画像パラメータを考慮して描画対象画素の画素値を決定する(S12)。表示部(図示せず)は、算出された画素値を用いて表示画面を構成する(S13)。
図5は、図4のS12の処理の詳細を示すフローチャートである。以下の説明では、1フレームが720画素(水平方向)×480画素(垂直方向)の矩形形状であり、原点位置(0,0)が左下とする。以下の説明では、グラフ領域の左下端の座標を(X1,Y1)、右上端の座標を(X2,Y2)とする。
グラフ領域判定部104は、供給された水平画素カウント値、垂直画素カウント値、及びグラフ領域情報を比較することにより、描画対象画素がグラフ領域内にあるか否かを判定する(S121)。
X1≦水平画素カウント値≦X2、及びY1≦垂直画素カウント値≦Y2を満たす場合、グラフ領域判定部104は、描画対象画素がグラフ領域内にあると判定する(S121:Yes)。X1≦水平画素カウント値≦X2、またはY1≦垂直画素カウント値≦Y2を満たさない場合、グラフ領域判定部104は、描画対象画素がグラフ領域外にあると判定する(S121:No)。グラフ領域判定部104は、判定結果をセレクタ105に供給する。
画像パラメータ格納部30は、水平画素カウント値がグラフ領域内の値(Y1≦垂直画素カウント値≦Y2)である場合、水平画素カウント値に対応する画像パラメータを比較部103に順次供給する(S122)。
比較部103は画像パラメータの値とY1を加算した値と、垂直画素カウント値と、を比較する(S123)。垂直画素カウント値が加算値以上の場合(S123:Yes)、グラフ描画用画素値として黒の画素値を設定する(S124)。垂直画素カウント値が加算値未満の場合(S123:No)、グラフ描画用画素値として白の画素値を設定する(S125)。
描画対象画素がグラフ領域内にあると判定された場合(S121:Yes)、セレクタ105は、グラフ描画用画素値を出力画素値として選択して出力する(S126)。
描画対象画素がグラフ領域外にあると判定された場合(S121:No)、セレクタ105は、画像パラメータ抽出部20から供給された画素値を描画対象画素の画素値として選択して出力する。
続いて、本実施の形態にかかる動画像処理装置の効果について説明する。描画部10は、描画対象の画素が所定の描画範囲(本例ではグラフ領域)に含まれているか否かに応じて画像パラメータの遷移を描画するための画素値(画像パラメータのフレーム間の遷移情報、及び描画対象画素の位置、から算出される算出値)、または入力された動画像にかかる画素値(入力画素値)の一方を描画対象の画素の画素値とする。動画像処理装置は、画素毎に画素値を算出することによりグラフ画像と動画像を重ね合せた画像を生成する。このため、動画像処理装置は、画像パラメータにかかるグラフ画像を生成する処理及び2つの画像の同期制御処理を行う必要がない。すなわち、動画像処理装置は、画像処理量の増加を抑止しつつ、動画像に画像パラメータの遷移を示す情報を重ね合せた画像を生成できる。
たとえば、回路構成により動画像処理装置を構成した場合、動画像処理装置にはグラフ画像を生成する回路が不要となる。一方、特許文献1に記載の動画像処理装置では、グラフ画像を生成する専用の回路(OSD生成部)が必要となる。本実施の形態にかかる動画像処理装置の各処理部(描画部10、画像パラメータ抽出部20、画像パラメータ格納部30)は、たとえばフリップフロップ回路、加算器、FIFO(First In First Out)メモリ、デコーダ、セレクタ、AND回路、シフト演算器を少数組み合わせることのみにより実現できる。換言すれば、少ない部品点数の回路構成により、動画像処理装置を実現できる。
図6は、本実施の形態にかかる動画像処理装置1の具体的な回路構成図の一例である。水平画素カウンタ101は、加算器1011、フリップフロップ1012を備える。垂直画素カウンタ102は、加算器1021、フリップフロップ1022を備える。比較器103は、加算器1031、比較器1032、セレクタ回路1033を備える。グラフ領域判定回路104は、比較器1041、1042、及びANDゲート1043を備える。セレクタ105は、セレクタ回路1051を備える。画像パラメータ格納部30は、例えば任意のサイズのFIFO(First In First Out)メモリにより構成する。各処理部を構成する各回路は、上述した各処理部の動作を実現するようにそれぞれ動作する。
一方、特許文献1に記載の動画処理装置内のOSD生成部は、グラフ表示用の画像をフレーム毎に作成する処理を行う。そのため、OSD生成部を回路として実現した場合、当該回路規模は大きくなってしまう。
動画像処理装置内の各処理部(描画部10、画像パラメータ抽出部20、画像パラメータ格納部30)の一部または全部をプログラムとして実現した場合、当該プログラムは画像パラメータにかかるグラフ画像を生成する処理及び2つの画像の同期制御処理を行わない。そのため、プログラムの実行量を低減することができる。
さらに、本実施の形態にかかる動画像処理装置では、画像パラメータにかかるグラフ画像を生成する処理がないため、グラフ画像を逐次メモリ上に保持する必要がない。これにより、本実施の形態にかかる動画像処理装置は、使用メモリ量を低減することが可能になる。
<実施の形態2>
本発明の実施の形態2にかかる動画像処理装置は、画像パラメータを格納する頻度を設定可能であることを特徴とする。本実施の形態にかかる動画像処理装置について、実施の形態1との相違点を中心に以下に説明する。
図7は、本実施の形態にかかる動画像処理装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、画像パラメータ格納部30に格納頻度設定信号が供給される。格納頻度設定信号は、画像パラメータ格納部30が画像パラメータ抽出部20から供給された画像パラメータを格納する頻度を規定する信号である。
格納頻度設定信号は、レジスタ(図示せず)に予め設定されている。レジスタの保持する値を変更することにより、画像パラメータ格納部30が画像パラメータを格納する頻度を適宜変更できる。
画像パラメータ格納部30は、格納頻度設定信号に示された頻度で画像パラメータを格納する。たとえば格納頻度設定信号が2フレームに1回画像パラメータを格納することを指定する場合、画像パラメータ格納部30は、1フレームおきに画像パラメータを格納する。画像パラメータを格納するタイミングではない場合には、画像パラメータ格納部30は、供給された画像パラメータを破棄する。
なお、他の処理部(描画部10、画像パラメータ抽出部20)の動作は、実施の形態1と略同一であるため、詳細な説明は省略する。
続いて、本実施の形態にかかる動画像処理装置の効果について説明する。画像パラメータ格納部30は、画像パラメータの格納頻度を指定する格納頻度設定信号に基づいて画像パラメータを格納する。画像パラメータには、1フレーム毎には値が大きく変化しないものもある。たとえば、平均輝度値は多くの場合に変化が緩やかである。そのため、画像パラメータである平均輝度値の格納頻度を数フレームに1回程度に設定することにより、格納する画像パラメータのデータサイズを大きくすることなく長時間にわたる平均輝度値の遷移を画面上に表示できる。また、画像パラメータの1フレーム毎での変化量が大きくない場合に、数フレームおきに画像パラメータを格納して表示に用いることにより、画像パラメータの遷移が確認しやすくなる。
なお、動画像処理装置1は、格納頻度設定信号を生成する信号生成部(図示せず)を備えてもよい。以下に信号生成部の動作例を示す。信号生成部には、画像パラメータ抽出部20から1フレーム毎に画像パラメータが供給される。信号生成部は、毎フレームの画像パラメータの変化等を算出する。信号生成部は、画像パラメータが変化する場合、予め設定された値を格納頻度設定信号とし、画像パラメータ記録回路30は格納頻度設定信号に従い画像パラメータを記録する。
画像パラメータが変化しない場合、画像パラメータ記録回路30は画像パラメータを格納しないため、例えば動画像を一時停止した場合に、一時停止中のフレームデータの画像パラメータを格納せず、一時停止する以前のフレームが持つ画像パラメータの遷移情報を保持、及び表示することができる。
なお、格納頻度設定信号に相当する信号を画像パラメータ抽出部20に供給し、画像パラメータ抽出部20が当該信号が示す頻度に応じて画像パラメータを抽出することによっても上述の処理と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。たとえば、画像パラメータの遷移を示すグラフは、線グラフ等の方式で示されてもよい。
上述の説明では、描画部10、画像パラメータ抽出部20、画像パラメータ格納部30を専用ハードウェアとして説明したが、これに限られない。たとえば、動画像処理装置1内の各処理部の処理を任意のコンピュータ内で動作するプログラムとして実現してもよい。プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
1 動画像処理装置
10 描画部
101 水平画素カウンタ
102 垂直画素カウンタ
103 比較部
104 グラフ領域判定部
105 セレクタ
20 画像パラメータ抽出部
30 画像パラメータ格納部

Claims (18)

  1. 動画像を構成するフレームから当該フレームの特性を示す画像パラメータを抽出する画像パラメータ抽出部と、
    前記フレームを構成する複数の画素の各々に対して画素値を設定する描画部と、を備え、
    前記描画部は、描画対象の画素が所定の描画範囲に含まれる場合には、前記画像パラメータのフレーム間の遷移情報、及び前記描画対象の画素の位置、から算出される算出値を前記描画対象の画素の画素値とし、
    前記描画対象の画素が前記所定の描画範囲に含まれない場合には、入力画素値を前記描画対象の画素の画素値とする動画像描画装置。
  2. 前記画像パラメータ抽出部が抽出した前記画像パラメータを格納する画像パラメータ格納部を備えることを特徴とする請求項1に記載の動画像描画装置。
  3. 前記描画部は、
    前記描画対象の画素の水平位置をカウントする第1のカウンタと、
    前記描画対象の画素の垂直位置をカウントする第2のカウンタと、
    前記第2のカウンタから出力されるカウント値と、前記第1のカウンタから出力されるカウント値に対応する前記画像パラメータと、を比較し、比較結果に応じて前記算出値を算出する比較部と、
    前記所定の描画範囲、前記第1のカウンタのカウント値、及び前記第2のカウンタのカウント値を比較することにより前記描画対象の画素が前記所定の描画範囲に含まれるか否かを判定する遷移情報領域判定部と、
    前記遷移情報領域判定部の判定に基づいて、前記算出値、前記入力画素値のいずれか一方を前記描画対象の画素の画素値として選択するセレクタと、を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の動画像描画装置。
  4. 前記画像パラメータ格納部は、動画像を構成するフレーム毎に前記画像パラメータを格納することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の動画像描画装置。
  5. 前記画像パラメータ格納部は、前記画像パラメータを格納するタイミングを規定する格納頻度設定信号に応じて前記画像パラメータを格納することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の動画像描画装置。
  6. 前記画像パラメータ格納部は、所定の格納サイズを超えた場合に、格納した順序が古い前記画像パラメータを優先して廃棄することを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の動画像描画装置。
  7. 前記画像パラメータのフレーム間での遷移の状態に基づいて前記格納頻度設定信号を生成する生成部をさらに備えたことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の動画像描画装置。
  8. 前記所定の描画範囲は、矩形範囲であり、フレーム間の遷移情報がグラフ画像により当該範囲に描画されることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の動画像描画装置。
  9. フレームを構成する複数の画素の各々に対して画素値を設定することにより動画像を描画する方法であって、
    描画対象の画素が所定の描画範囲に含まれる場合には、動画像を構成するフレームの特性を示す画像パラメータのフレーム間の遷移情報、及び前記描画対象の画素の位置、から算出される算出値を前記描画対象の画素の画素値とし、
    前記描画対象の画素が前記所定の描画範囲に含まれない場合には、入力画素値を前記描画対象の画素の画素値とする描画工程、を有する動画像描画方法。
  10. 動画像を構成するフレームから当該フレームの特性を示す画像パラメータを抽出する抽出工程をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の動画像描画方法。
  11. 前記描画工程では、
    前記描画対象の画素の垂直位置と、前記描画対象の画素の水平位置に対応する前記画像パラメータと、を比較し、比較結果に応じて前記算出値を算出し、
    前記所定の描画範囲、前記描画対象の画素の水平位置、及び前記描画対象の画素の垂直位置を比較することにより前記描画対象の画素が前記所定の描画範囲に含まれるか否かを判定し、
    前記判定に基づいて、前記算出値、前記入力画素値のいずれか一方を前記描画対象の画素の画素値として選択することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の動画像描画方法。
  12. 前記抽出工程では、動画像を構成するフレーム毎に前記画像パラメータを抽出することを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記載の動画像描画方法。
  13. 前記所定の描画範囲は、矩形範囲であり、フレーム間の遷移情報がグラフ画像により当該範囲に描画されることを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれか1項に記載の動画像描画方法。
  14. フレームを構成する複数の画素の各々に対して画素値を設定することにより動画像を描画する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記処理は、描画対象の画素が所定の描画範囲に含まれる場合には、動画像を構成するフレームの特性を示す画像パラメータのフレーム間の遷移情報、及び前記描画対象の画素の位置、から算出される算出値を前記描画対象の画素の画素値とし、
    前記描画対象の画素が前記所定の描画範囲に含まれない場合には、入力画素値を前記描画対象の画素の画素値とする描画工程、を有する動画像描画プログラム。
  15. 前記処理は、動画像を構成するフレームから当該フレームの特性を示す画像パラメータを抽出する抽出工程をさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の動画像描画プログラム。
  16. 前記描画工程では、
    前記描画対象の画素の垂直位置と、前記描画対象の画素の水平位置に対応する前記画像パラメータと、を比較し、比較結果に応じて前記算出値を算出し、
    前記所定の描画範囲、前記描画対象の画素の水平位置、及び前記描画対象の画素の垂直位置を比較することにより前記描画対象の画素が前記所定の描画範囲に含まれるか否かを判定し、
    前記判定に基づいて、前記算出値、前記入力画素値のいずれか一方を前記描画対象の画素の画素値として選択することを特徴とする請求項14または請求項15に記載の動画像描画プログラム。
  17. 前記抽出工程では、動画像を構成するフレーム毎に前記画像パラメータを抽出することを特徴とする請求項14乃至請求項16のいずれか1項に記載の動画像描画プログラム。
  18. 前記所定の描画範囲は、矩形範囲であり、フレーム間の遷移情報がグラフ画像により当該範囲に描画されることを特徴とする請求項14乃至請求項17のいずれか1項に記載の動画像描画プログラム。
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