JP2012049675A - 通信システム、通信方法、基地局、基地局の通信方法及び基地局の制御プログラム - Google Patents

通信システム、通信方法、基地局、基地局の通信方法及び基地局の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の基地局とUEとで構成された移動通信システムにおいて、UEに特定のセルを再選択させ、あるいはUEを特定のセルへハンドオーバさせるという課題を解決する。
【解決手段】通信システムは、第1の基地局と、第2の基地局と、管理ノードとを備え、管理ノードは、第1の基地局及び第2の基地局と第1の基地局又は第2の基地局のいずれかに帰属して通信を行う端末との間の接続ポリシー情報を記憶するとともに、隣接する第2の基地局を示す情報を含む隣接情報を接続ポリシー情報及び第2の基地局の位置情報に基づいて生成して第1の基地局に通知し、第1の基地局は、第1の基地局に帰属する端末と第1の基地局との接続状態に基づいて隣接情報を端末に通知し、端末が帰属する基地局は、通知された隣接情報に基づいて決定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信システム、通信方法、基地局、基地局の通信方法及び基地局の制御プログラムに関し、特に、ユーザー端末のセルの再選択機能及びハンドオーバ機能に関する。
LTE(Long Term Evolution)の無線通信システムをさらに発展させた規格であるLTE−Advancedでは、リレー機能の導入の議論がなされている。リレー機能は、端末から基地局へのあるいは基地局から端末への信号を転送する機能であり、リレー・ノードの設置により実現される。リレー・ノードの設置により、カバレッジを拡大しカバレッジ内でのデータ伝送速度を向上させることが可能になる。リレー機能の一形態として、セルフ・バックホーリングの利用がある。セルフ・バックホーリングとは、基地局からコアネットワークまでの伝送路がIMT(International Mobile Telecommunication)帯域で運用されるLTE−Advancedシステムによって提供される形態である。このようなバックホールを有する基地局は、伝送路を提供する基地局の範囲内を移動可能である。そのため、例えば自動車や列車にリレー・ノードとなるフェムトセル基地局を搭載し、乗客にそのフェムトセル基地局を利用させることが可能となる。
しかし、移動可能な基地局が存在してもUE(User Equipment)がその基地局のセルを利用できなければ、利用者は基地局の保有事業者が提供する通信サービスを利用することができない。一般的には、UEが通信する基地局を切り替える場合には、UEは、無線品質が最も良い基地局と通信を継続する。しかし、例えばUEが移動可能な基地局から特別な通信サービスを受けるという契約がされている場合には、移動基地局とUEとの間の無線品質が最良ではなくとも通信に支障がない品質であれば、UEがその移動基地局と通信できるように通信システムの動作が設定できることが望ましい。
UEの状態によって新たな通信先の設定手順は異なる。3GPPの技術仕様では、UEと基地局との間の状態として、通信状態であるRRC(Radio Resource Control) Connectionと非通信状態であるRRC Idleとが規定されている。UEと基地局の間でRRC Connectionが確立されているRRC Connectedの状態においては、ハンドオーバが実行される。また、RRC Connectionが確立されていないRRC Idleの状態においては、セル再選択が実行される。これによってUEは新たなセルと通信可能な状態となる。
まず、ハンドオーバに関して説明する。3GPPの技術仕様であるTS36.300 v9.3.0は、マクロ基地局からフェムトセルへのハンドオーバの手順を規定している。この手順は、inbound mobilityと呼ばれる。また、1つのマクロ基地局に割当可能なフェムトセルの物理IDは、最大504個となっている。そして、この手順は、物理セルIDが最大504個しか割当てられないことによりマクロ基地局のサービスエリアに存在する異なるフェムトセルに同じ物理セルIDが割当てられた場合においても、マクロ基地局がどのフェムトセルへinbound mobilityを実施したかを判別できない場合があるという問題を解決する。
次にセル再選択について説明する。3GPPの技術仕様であるTS36.304 v9.2.0は、UEがセルを再選択するための基準を記載している。3GPPの勧告によると、Closed Subscriber Group (以下CSGという。)と呼ばれる、登録済みのユーザーのみがその基地局に接続できる運用モードを基地局に設定することが可能である。そして、基地局がこのモードで運用されている場合には、この基地局のCSGのIDを有するUEのみがその基地局と通信できる。また、技術仕様には以下のような動作が定義されている。(1)UEがCSGセルに在圏すると、そのセルが存在する周波数を最も優先度の高い周波数であるとみなす。(2)CSGモードでない基地局から、異なる周波数で運用しているCSGモードの基地局のセルを再選択する場合、CSGモードの基地局のセルがそのセルが運用している周波数上で最もランクが高い場合、現在UEが在圏しているセルの周波数の優先度とは無関係に、検出したCSGモードの基地局のセルを再選択する。(3)CSGモードの基地局のセルに在圏している場合に異なる周波数上で運用しているCSGモードの基地局のセルを再選択する際にもそのセルがその周波数上で最もランクが高い場合にそのセルを再選択する。(4)現在在圏しているセルと同じ周波数で運用しているCSGモードの基地局のセルへのセル再選択は、技術仕様で規定されている同一周波数内あるいは同じ優先度を持つ周波数間でのセル再選択の基準に従って行われる。
また、移動通信システムにおける隣接セルの情報を管理する技術として、特許文献1は、隣接セルの情報を基地局間で交換することで、隣接セルを管理する方法を記載している。
また、特許文献2は、ハンドオーバの際に基地局のテーブルの隣接ゾーン情報が更新される移動通信方法を記載している。
特開2009−272884号公報 特開平09−284828号公報
UEと基地局の間でハンドオーバが実行される場合にマクロ基地局がinbound mobilityを実施したフェムトセルを判別できない場合があるという問題は、さらに、マクロ基地局のサービスエリアに配置されるフェムトセルの数が膨大であるために、マクロ基地局がサービスエリア内の全てのフェムトセルの物理IDを近隣情報として登録できない場合があることからも生じる。
E−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)の基地局は、Automatic Neighbor Relationと呼ばれる近隣セル情報リストを生成する機能を備える。そして、UEがフェムトセルに在圏している場合には、フェムトセルはAutomatic Neighbor Relation機能を使って近隣セル情報リストを生成することでハンドオーバ先をそのリストの中から指定することが可能である。
しかし、この場合、UEは、基地局が作成した近隣セル情報リストに載っていない未知の基地局のセルをハンドオーバ先に指定することはできないという課題がある。
また、UEと基地局の間でセル再選択が行われる場合に、TS36.304 v9.2.0に従うと、たとえそのセルの無線品質が通信するのに十分なものであっても、そのセルが運用する周波数の中で最も高いランクに位置づけられない限りそのセルを持つ基地局とUEが通信を行うことができない。すなわち、知られているセル再選択の手順には、移動基地局の保有事業者が利用者に特定の移動基地局のセルを利用させることができないという課題もある。
そして、特許文献1及び特許文献2は、これらの課題を解決する技術を記載していない。
[発明の目的]
本願発明の目的は、複数の基地局で構成された通信システムにおいて、UEに特定のセルを利用させるという課題を解決するための通信システム、通信方法、基地局、基地局の通信方法及び基地局の制御プログラムを提供することにある。
本発明の通信システムは、第1の基地局と、第2の基地局と、管理ノードとを備え、管理ノードは、第1の基地局及び第2の基地局と第1の基地局又は第2の基地局のいずれかに帰属して通信を行う端末との間の接続ポリシー情報を記憶するとともに、隣接する第2の基地局を示す情報を含む隣接情報を接続ポリシー情報及び第2の基地局の位置情報に基づいて生成して第1の基地局に通知し、第1の基地局は、第1の基地局に帰属する端末と第1の基地局との接続状態に基づいて隣接情報を端末に通知し、端末が帰属する基地局は、通知された隣接情報に基づいて決定される。
本発明の基地局は、他の基地局の位置情報及び基地局と端末との接続ポリシー情報に基づいて生成された、隣接する他の基地局を示す情報を含む隣接情報を受信するとともに、自基地局に帰属する端末と自基地局との接続状態に基づいて、隣接情報を端末に通知する通知手段と、端末との通信に必要な処理を行う処理手段と、隣接情報を記憶する記憶手段と、を備える。
本発明の通信方法は、第1の基地局と、第2の基地局と、を備える通信システムで用いられる通信方法であって、第1の基地局及び第2の基地局と第1の基地局又は第2の基地局のいずれかに帰属して通信を行う端末との間の接続ポリシー情報を記憶し、隣接する第2の基地局を示す情報を含む隣接情報を、接続ポリシー情報及び第2の基地局の位置情報に基づいて生成して第1の基地局に通知し、第1の基地局に帰属する端末と第1の基地局との接続状態に基づいて隣接情報を端末に通知し、通知された隣接情報に基づいて、帰属する基地局を決定する。
本発明の基地局の通信方法は、他の基地局の位置情報及び基地局と端末との接続ポリシー情報に基づいて生成された、隣接する他の基地局を示す情報を含む隣接情報を受信して記憶し、自基地局に帰属する端末と自基地局との接続状態に基づいて、隣接情報を端末に通知する。
本発明の基地局の制御プログラムは、基地局のコンピュータを、他の基地局の位置情報及び基地局と端末との接続ポリシー情報に基づいて生成された、隣接する他の基地局の情報である隣接情報を受信するとともに、自基地局に帰属する端末と自基地局との接続状態に基づいて、隣接情報を端末に通知する通知手段、端末との通信に必要な処理を行う処理手段、隣接情報を記憶する記憶手段、として動作させる。
本願発明は、複数の基地局で構成された通信システムにおいて、UEに特定のセルを利用させることを可能にする。
本発明の第1の実施形態の通信システムの構成を示す図である。 本発明の管理ノードの構成を示す図である。 本発明のフェムトセル基地局の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の通信システムの動作シーケンスを示す図である。 本発明の第2の実施形態の通信システムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態の通信システムの動作シーケンスを示す図である。 本発明の他の実施形態において、移動基地局がマクロ基地局のサービスエリアに在圏したことをコアネットワークへ通知する構成を示す図である。
[第1の実施形態の構成]
図1は本発明の通信システムの第1の実施形態の通信システムの構成を示す図である。通信システムはLTEであるとする。UE300は、ユーザーが使用する端末であり、フェムトセル基地局1のセル11に在圏している。図1において、UE300は通信中ではなくRRC Idle状態である。そして、UE300はセル11、移動基地局2のセル12、移動基地局3のセル13が重なり合う領域に向かって移動している。また、ある通信事業者がフェムトセル基地局1と移動基地局2、管理ノード200からなるシステムを利用して通信サービスを提供している。
図2は、管理ノード200の構成を示す図である。管理ノード200は、データベース211、処理部212及び送受信部213を備える。データベース211は、通信事業者が提供する通信サービスのポリシーや移動基地局2の位置情報を格納する。処理部212は、フェムトセル基地局1と移動基地局2との距離の算出や通信サービスのポリシーを実行する。送受信部213は、移動基地局2が使用している周波数やセルIDの情報をフェムトセル基地局1に送信するとともに、外部サーバ600が収集した移動基地局2の位置情報を受け取る。
なお、処理部212は、中央処理装置及びメモリを備えていてもよい。そして、中央処理装置は、メモリに記録されたプログラムによって管理ノードの機能を実現してもよい。
図3は、フェムトセル基地局1の構成を示す図である。フェムトセル基地局1は、送受信部111、処理部112及びデータベース113から構成される。送受信部111は、管理ノード200、ゲートウェイ400、UE300と通信する。処理部112は、UE300及び管理ノードとの通信に必要な処理を行う。データベース113は、フェムトセル基地局1がUE300または管理ノード200と通信する際に用いられる情報を記憶する。
なお、処理部112は、中央処理装置及びメモリを備えていてもよい。そして、中央処理装置は、メモリに記録されたプログラムによって管理ノードの機能を実現してもよい。
フェムトセル基地局1は、ネットワークを介してゲートウェイ400と接続している。ゲートウェイ400はさらにコアネットワーク500と接続されている。なおフェムトセル基地局1はゲートウェイ400を介さずに直接コアネットワーク500へ接続するようにしてもよい。
移動基地局2及び移動基地局3はフェムトセル基地局1またはマクロ基地局4と同様の構成を備えている。そして、移動基地局2及び移動基地局3は、マクロ基地局4を介してコアネットワークに接続されている。
外部サーバ600はGPS(Global Positioning System)を用いて取得した移動基地局2の位置情報、及び、例えばコアネットワークに存在するHSS(Home Subscriber Server)といった加入者管理装置から取得したTracking Area(以下TAという。)単位での位置情報を取得する機能を備える。
[第1の実施形態の動作の説明]
第1の実施形態では、UE300の所有者がフェムトセル基地局1、移動基地局2、管理ノード200から成るシステムから提供される通信サービスを利用できるという契約を結んでいるものとする。UE300は、フェムトセル基地局1に在圏している。そして、移動基地局2がフェムトセル基地局1へと近づいたと管理ノード200が判断すると、UE300がRRC Idle状態である場合にはUE300に移動基地局2のセル12を再選択させるというポリシーが管理ノード200に設定されている。なお、セルの選択は、当該セルを構成する基地局を選択することで行われてもよい。
ここで、移動基地局2のセル12は、移動基地局3のセル13及びマクロ基地局4のセル14のいずれとも異なるセルである。
図4は、第1の実施形態の通信システムの動作シーケンスを示す図である。図4に基づいて第1の実施形態の通信システムの動作を説明する。
管理ノード200は定期的に外部サーバ600に対して移動基地局2の位置情報及びUE300が在圏している基地局の位置情報を要求する(101)。そして、移動基地局2がフェムトセル基地局1の近くにあると判断した場合(102)、管理ノード200はポリシーに従い移動基地局2のセル12をneighbouring cellとしてセル固有のオフセットを設定する。このようにして、管理ノード200は隣接セル情報を変更する。そして、管理ノード200は、隣接セル情報の変更と変更された隣接セル情報とをUE300に通知する方法をフェムトセル基地局1に指示する(103)。具体的には、管理ノード200は、UE300がRRC Idle状態であれば、フェムトセル基地局1からUE300に向けて、System Informationの変更通知と変更されたSystem Informationの報知とが行われるようにフェムトセル基地局1に指示する。
ここで、System Informationは、基地局からUEに通知されるシステム情報であり、3GPPの技術仕様で規定されている情報である。
UE300がRRC Idle状態であれば(104:Y)、フェムトセル基地局1はページングを実施する。そして、フェムトセル基地局1は変更された隣接セル情報を含むSystem Informationの変更をUE300に通知する(105)。さらに、フェムトセル基地局1は、変更されたSystem InformationをUE300に報知する(106)。その後UE300はセル12を再選択し(107)、セル12に在圏する(108)。
一方、UE300がRRC Idle状態でなければ(104:N)、UE300はRRC Connected状態である。この場合は、後述する図6のステップ205以降の手順に移行する。
[第1の実施形態の効果の説明]
以上説明した第1の実施形態のシステムにおいては、フェムトセル基地局1、移動基地局2、管理ノード200を備える通信システムで通信サービスを提供している通信事業者が、ユーザーに通信サービスを継続して利用してもらえることになり、ユーザーのサービス満足度を向上させることができるという効果を奏する。
その理由は、管理ノード200には、RRC Idle状態であるUE300のセルの再選択に際して、ユーザーが利用している通信サービスを継続して提供可能な移動基地局2のセル12のセルを再選択させるというポリシーが設定されているからである。管理ノード200は、ポリシーに基づいて隣接セル情報を更新する。そして、移動基地局2のセルが、UE300が在圏するフェムトセル11へ近づくと、管理ノード200は、隣接セル情報に基づいて、UE300に、フェムトセル基地局1と同様の通信サービスを提供可能な移動基地局2のセル12のセルを再選択させる。
その結果、ユーザーは、ユーザー自身の移動によって基地局が切り替わった場合にも、通信事業者が提供している通信サービスを継続して受けられるという利点を享受できる。また、通信事業者は、ユーザーの通信サービス利用動向などを継続して把握することができる。従って、通信事業者は、さらなる通信サービスの改善のための情報を継続して入手できる。
従って、第1の実施形態の通信システムは、ユーザーの満足度を向上させることができるという効果を奏する。
さらに、第1の実施形態の通信システムには、より好ましいセルをUEが再選択することができるという効果もある。
その理由は、第1の実施形態の通信システムでは、外部サーバから入手した移動基地局、UEの位置情報及び管理ノード200に設定されたポリシーに基づいて隣接セル情報が更新され、その隣接セル情報に基づいて再選択するセルが決定されているからである。第1の実施形態の通信システムでは、移動基地局及びUEの位置情報を外部サーバから入手することで、UE300は基地局の近隣のセル以外のセルを再選択の対象とすることができる。
例えば、基地局が作成した近隣のセルのリストには所望の通信サービスを継続できるセルが記載されていない場合もありうる。しかし、このような場合でも、管理ノード200が保持する隣接セル情報に当該通信サービスを提供可能なセルが記載されていれば、UE300がそのセルを再選択することで、UE300は通信サービスを継続してユーザーに提供できる。
なお、フェムトセル基地局1が、ハイブリッドモードと呼ばれるモードで運用される場合がある。ハイブリッドモードとは、CSGモード及びオープンモードと呼ばれるマクロ基地局と同様の機能を提供するモードが同時に運用されるモードである。フェムトセル基地局1がハイブリッドモードで運用されている場合、セル11に在圏するUE300以外のUEにもSystem Informationの変更が報知される。この場合には、ある通信事業者のフェムトセル基地局1と移動基地局2、管理ノード200からなるシステムを利用する通信サービスをCSGモードで提供することより、CSG IDを持たない他のユーザーのUEにセル再選択を強制させないようにできる。従って、第1の実施形態で提案する手法は、フェムトセルCSG IDを保有しないユーザーの通信サービスに影響を与えることなく、CSG IDを保有するユーザーのサービス利用性を向上させることが可能となる。
以上説明したように、本願発明の第1の実施形態の通信システムは、複数の基地局とUEとで構成された通信システムにおいて、UEに特定のセルを利用させることができるという効果を奏する。
[第2の実施形態の構成]
図5は本発明の第2の実施形態の通信システムの構成を示す図である。UE300はフェムトセル基地局1のセル11に在圏してフェムトセル基地局1と通信中(RRC Connected状態)である。そして、UE300は、セル11、セル12、セル13が重なり合う領域に向かって移動している。その他の構成は第1の実施形態と同じであり、第1の実施形態と共通する部分の説明は省略する。
[第2の実施形態の動作の説明]
第2の実施形態では、UE300の所有者は、フェムトセル基地局1、移動基地局2、管理ノード200から成るシステムから提供される通信サービスを利用できるという契約を結んでいるものとする。UE300は、フェムトセル基地局1に在圏している。そして、移動基地局2のセルがUE300へと近づいたと管理ノード200が判断すると、管理ノード200は、UE300がRRC Connected状態である場合には、UE300をセル11からセル12へとハンドオーバさせるというポリシーが管理ノード200に設定されている。なお、セルの選択は、当該セルを構成する基地局を選択することで行われてもよい。
ここで、セル12は、移動基地局3のセル13及びマクロ基地局4のセル14のいずれとも異なるセルである。
図6は、本発明の第2の実施形態の通信システムの動作シーケンスを示す図である。図6に示すシーケンスに基づいて第2の実施形態の通信システムの動作を説明する。
管理ノード200は定期的に外部サーバ600に対して移動基地局2の位置情報及びUE300の在圏している基地局の位置情報を要求する(201)。そして、移動基地局2がフェムトセル基地局1の近くにあると判断した場合(202)、管理ノード200はポリシーに従い移動基地局2のセル12をneighbouring cellとしてセル固有のオフセットを設定する。このようにして、管理ノード200は隣接セル情報を変更する。そして、管理ノード200は、隣接セル情報の変更と変更された隣接セル情報とをUE300へ通知する方法をフェムトセル基地局1に指示する(203)。具体的には、管理ノード200は、UE300がRRC Connected状態であれば、変更された隣接セル情報を個別チャネルを通じてUE300に通知するように、フェムトセル基地局1へ指示する。なお、オフセットは、隣接セルがハンドオーバを実行するかどうかの判断に用いられる情報である。例えば、現在UEが接続しているフェムトセル基地局1の通信状態と、ある隣接セルの通信状態との差がオフセット以内であると判断される場合に、ハンドオーバが実施されるようにしてもよい。
UE300がRRC Connected状態であれば(204:Y)、フェムトセル基地局1はハンドオーバ処理の過程において個別チャネルで更新された近隣情報を通知する(205)。ハンドオーバ処理終了後、UE300はセル12を有する移動基地局2と通信を継続する(206)。
一方、UE300がRRC Connected状態でなければ(204:N)、UE300はRRC Idle状態である。この場合、フェムトセル基地局1は、図4で説明したステップ105以降の手順に移行する。
[第2の実施形態の効果の説明]
以上説明した第2の実施形態の通信システムは、フェムトセル基地局1、移動基地局2、管理ノード200を備える通信システムで通信サービスを提供している通信事業者が、ユーザーに通信サービスの利用を継続されることによって、ユーザーの満足度を向上させることができるという効果を奏する。
その理由は、管理ノード200には、RRC Connected状態にあるUE300が帰属するセルを、通信事業者の通信サービスを提供可能な移動基地局2のセル12のセルへハンドオーバさせるというポリシーが設定されているからである。管理ノード200は、ポリシーに基づいて隣接セル情報を更新する。そして、通信中の移動基地局2のセル12が、UE300が在圏するフェムトセル11へ近づくと、管理ノード200は、UE300をフェムトセル1のセル11から移動基地局2のセル12のセルへハンドオーバさせる。
その結果、ユーザーは、ユーザー自身の移動によって基地局が切り替わった場合にも、通信事業者が提供している通信サービスを継続して受けられるという利点を享受できる。また、通信事業者は、ユーザーの通信サービス利用動向などを継続して把握することができる。従って、通信事業者は、さらなる通信サービスの改善のための情報を継続して入手できる。
従って、第2の実施形態の移動通信システムは、ユーザーの満足度を向上させることができるという効果を奏する。
さらに、第2の実施形態の通信システムには、UEがより好ましいセルへハンドオーバすることができるという効果もある。
その理由は、第2の実施形態の通信システムでは、外部サーバから入手した移動基地局、UEの位置情報及び管理ノード200に設定されたポリシーに基づいて隣接セル情報が更新されるからである。そして、その隣接セル情報に基づいてハンドオーバ先のセルが決定されるからである。移動基地局及びUEの位置情報を外部サーバから入手することで、UE300は基地局の近隣のセル以外のセルをハンドオーバの対象とすることができる。
例えば、基地局が作成した近隣のセルのリストには所望の通信サービスを継続できるセルが記載されていない場合もありうる。しかし、このような場合でも、管理ノード200が持つ隣接セル情報に当該通信サービスを提供可能なセルが記載されていれば、UE300がそのセルにハンドオーバすることで、UE300は通信サービスを継続してユーザーに提供できる。
なお、第1の実施形態及び第2の実施形態で説明したフェムトセル基地局1は、以下のような基地局としても記載できる。
すなわち、基地局(フェムトセル基地局1)は、他の基地局(移動基地局2)の位置情報及び基地局と端末との接続ポリシー情報に基づいて生成された、隣接する基地局を示す情報を含む隣接情報を受信する。そして、基地局は、帰属する端末(UE300)との接続状態(RRC IdleであるかRRC Connectedであるか)に基づいて、隣接セル情報を端末に通知する送受信部(111)と、端末との通信に必要な処理を行う処理部(112)と、隣接情報を記憶する記憶手段(113)と、を備える。
この構成の基地局によっても、端末は、基地局から、他の基地局の位置情報及び基地局と端末との接続ポリシー情報に基づいて生成された、隣接情報を受信することができる。その結果、端末は、接続ポリシー情報に基づいて、他の基地局を再選択し、あるいは他の基地局へのハンドオーバを実行できる。
以上説明したように、本願発明の第2の実施形態の通信システムは、複数の基地局とUEとで構成された通信システムにおいて、UEを特定のセルへハンドオーバさせることができるという効果を奏する。
[発明の他の実施形態]
第1及び第2の実施形態では、本発明をLTEの通信システムに適用した場合について説明した。しかし、本願発明は、他の通信システムにおいても同様に実施可能である。
また、第1の実施形態及び第2の実施形態においては、いずれもハンドオーバ処理はUE300がフェムトセル基地局1のセル11に在圏している状態から始まっている。しかし、第1及び第2の実施形態で説明した手順は、初期状態でUE300はフェムトセル基地局1のセル11に在圏していなくともよい。たとえば、上記の手順はUE300がマクロ基地局4のセル14に在圏している状態から手順を開始してもよい。
第1の実施形態及び第2の実施形態では、いずれも呼処理の手順の中でUEに近隣セル情報を通知している。しかし、近隣セル情報の通知には、他のプロトコルが用いられてもよい。他のプロトコルとしては、例えばOMA−DM(Open Mobile Alliance−Device Management)がある。OMAは、移動通信機器の規格を策定する団体であり、OMA−DMは、OMAが策定したデバイス管理のための規格である。
第1の実施形態及び、第2の実施形態では、いずれも外部サーバ600は移動基地局の位置情報をGPSから得て、管理ノードに通知している。しかし、管理ノードが外部サーバの機能を持つようにしてもよい。
また、3GPPの勧告は、移動端末が基地局のサービスエリアに在圏すると位置登録要求を送信する手順を規定している。図7は、移動基地局がマクロ基地局のサービスエリアに在圏したことをコアネットワークへ通知する構成を示す。通信システムが図7の構成を備える場合には、外部サーバはここで通知される位置情報を取得してもよい。
LTEではゲートウェイ400は必ずしも必要ではないが、使用される場合にはゲートウェイ400に管理ノード200や外部サーバ600を備える構成としてもよい。
さらに、ユーザーが通信事業者に提供する情報を外部サーバが取得し、それを管理ノードが利用して、フェムトセルに隣接セル情報の変更とその通知方法を指示する時刻を設定してもよい。
第1及び第2の実施形態では、フェムトセル基地局から移動基地局へのハンドオーバ及びセル再選択について説明した。しかし、管理ノード及びゲートウェイを移動基地局と接続可能なように構成し、本願発明を、移動基地局からフェムトセル基地局へのハンドオーバまたはセル再選択に適用することも可能である。また、このような構成により、本願発明を、移動基地局から他の移動基地局へのハンドオーバまたはセル再選択に適用することも可能となる。
なお、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
第1の基地局と、第2の基地局と、管理ノードとを備える通信システムであって、
前記管理ノードは、
前記第1の基地局及び前記第2の基地局と前記第1の基地局又は前記第2の基地局のいずれかに帰属して通信を行う端末との間の接続ポリシー情報を記憶するとともに、隣接する前記第2の基地局を示す情報を含む隣接情報を前記接続ポリシー情報及び前記第2の基地局の位置情報に基づいて生成して前記第1の基地局に通知し、
前記第1の基地局は、
前記第1の基地局に帰属する前記端末と前記第1の基地局との接続状態に基づいて前記隣接情報を前記端末に通知し、
前記端末が帰属する基地局は、前記通知された前記隣接情報に基づいて決定される、
通信システム。
(付記2)
前記第1の基地局は、前記端末と前記第1の基地局とが通信中でない場合は、前記隣接情報を前記端末にブロードキャストする、付記1に記載された通信システム。
(付記3)
前記通信システムはLTE(Long Term Evolution)システムであり、前記第1の基地局は、前記端末がRRC Idle状態である場合には、前記隣接情報をSystem Information情報を用いてページングにより前記端末に通知する、付記1に記載された通信システム。
(付記4)
前記第1の基地局は、前記端末と前記第1の基地局とが通信中である場合は、前記接続ポリシー情報に基づいて前記端末のハンドオーバ処理を実行する、付記1に記載された通信システム。
(付記5)
前記通信システムはLTE(Long Term Evolution)システムであり、前記端末がRRC Connected状態である場合には、前記隣接情報はハンドオーバ処理の過程において個別チャネルで通知される、付記1に記載された通信システム。
(付記6)
他の基地局の位置情報及び基地局と端末との接続ポリシー情報に基づいて生成された、隣接する前記他の基地局を示す情報を含む隣接情報を受信するとともに、自基地局に帰属する端末と自基地局との接続状態に基づいて、前記隣接情報を前記端末に通知する通知手段と、
前記端末との通信に必要な処理を行う処理手段と、
前記隣接情報を記憶する記憶手段と、を備える基地局。
(付記7)
前記端末と自基地局とが通信中でない場合は、前記隣接情報を前記端末にブロードキャストする、付記6に記載された基地局。
(付記8)
前記基地局はLTEシステムで用いられる基地局であり、
前記基地局は、前記端末がRRC Idle状態である場合には、前記隣接情報を、System Information情報を用いて前記端末に通知する、付記6に記載された基地局。
(付記9)
前記端末と自基地局とが通信中である場合は、前記基地局及び前記他の基地局と前記端末との接続ポリシーに基づいて、前記端末のハンドオーバ処理を実行する、付記6に記載された基地局。
(付記10)
前記基地局はLTEシステムで用いられる基地局であり、
前記端末がRRC Connected状態である場合には、前記隣接情報をハンドオーバ処理の過程において個別チャネルで端末に通知する、付記6に記載された基地局。
(付記11)
第1の基地局と、第2の基地局と、を備える通信システムで用いられる通信方法であって、
前記第1の基地局及び前記第2の基地局と前記第1の基地局又は前記第2の基地局のいずれかに帰属して通信を行う端末との間の接続ポリシー情報を記憶し、
隣接する前記第2の基地局を示す情報を含む隣接情報を、前記接続ポリシー情報及び前記第2の基地局の位置情報に基づいて生成して前記第1の基地局に通知し、
前記第1の基地局に帰属する前記端末と前記第1の基地局との接続状態に基づいて前記隣接情報を前記端末に通知し、
前記通知された前記隣接情報に基づいて、帰属する基地局を決定する、通信方法。
(付記12)
他の基地局の位置情報及び基地局と端末との接続ポリシー情報に基づいて生成された、隣接する前記他の基地局を示す情報を含む隣接情報を受信して記憶し、
自基地局に帰属する端末と自基地局との接続状態に基づいて、前記隣接情報を前記端末に通知する、基地局の通信方法。
(付記13)
基地局のコンピュータを、
他の基地局の位置情報及び基地局と端末との接続ポリシー情報に基づいて生成された、隣接する前記他の基地局の情報である隣接情報を受信するとともに、自基地局に帰属する端末と自基地局との接続状態に基づいて、前記隣接情報を前記端末に通知する通知手段、
前記端末との通信に必要な処理を行う処理手段、
前記隣接情報を記憶する記憶手段、
として動作させるための基地局の制御プログラム。
1 フェムトセル基地局
2 移動基地局
3 移動基地局
4 マクロ基地局
11 フェムトセル基地局1のセル
12 移動基地局2のセル
13 移動基地局3のセル
14 マクロ基地局4のセル
111 送受信部
112 処理部
113 データベース
200 管理ノード
211 データベース
212 処理部
213 送受信部
300 UE
400 ゲートウェイ
500 コアネットワーク
600 外部サーバ

Claims (10)

  1. 第1の基地局と、第2の基地局と、管理ノードとを備える通信システムであって、
    前記管理ノードは、
    前記第1の基地局及び前記第2の基地局と前記第1の基地局又は前記第2の基地局のいずれかに帰属して通信を行う端末との間の接続ポリシー情報を記憶するとともに、隣接する前記第2の基地局を示す情報を含む隣接情報を前記接続ポリシー情報及び前記第2の基地局の位置情報に基づいて生成して前記第1の基地局に通知し、
    前記第1の基地局は、
    前記第1の基地局に帰属する前記端末と前記第1の基地局との接続状態に基づいて前記隣接情報を前記端末に通知し、
    前記端末が帰属する基地局は、前記通知された前記隣接情報に基づいて決定される、
    通信システム。
  2. 前記第1の基地局は、前記端末と前記第1の基地局とが通信中でない場合は、前記隣接情報を前記端末にブロードキャストする、請求項1に記載された通信システム。
  3. 前記通信システムはLTE(Long Term Evolution)システムであり、前記第1の基地局は、前記端末がRRC Idle状態である場合には、前記隣接情報をSystem Information情報を用いてページングにより前記端末に通知する、請求項1に記載された通信システム。
  4. 前記第1の基地局は、前記端末と前記第1の基地局とが通信中である場合は、前記接続ポリシー情報に基づいて前記端末のハンドオーバ処理を実行する、請求項1に記載された通信システム。
  5. 他の基地局の位置情報及び基地局と端末との接続ポリシー情報に基づいて生成された、隣接する前記他の基地局を示す情報を含む隣接情報を受信するとともに、自基地局に帰属する端末と自基地局との接続状態に基づいて、前記隣接情報を前記端末に通知する通知手段と、
    前記端末との通信に必要な処理を行う処理手段と、
    前記隣接情報を記憶する記憶手段と、を備える基地局。
  6. 前記端末と自基地局とが通信中でない場合は、前記隣接情報を前記端末にブロードキャストする、請求項5に記載された基地局。
  7. 前記端末と自基地局とが通信中である場合は、前記基地局及び前記他の基地局と前記端末との接続ポリシーに基づいて、前記端末のハンドオーバ処理を実行する、請求項5に記載された基地局。
  8. 第1の基地局と、第2の基地局と、を備える通信システムで用いられる通信方法であって、
    前記第1の基地局及び前記第2の基地局と前記第1の基地局又は前記第2の基地局のいずれかに帰属して通信を行う端末との間の接続ポリシー情報を記憶し、
    隣接する前記第2の基地局を示す情報を含む隣接情報を、前記接続ポリシー情報及び前記第2の基地局の位置情報に基づいて生成して前記第1の基地局に通知し、
    前記第1の基地局に帰属する前記端末と前記第1の基地局との接続状態に基づいて前記隣接情報を前記端末に通知し、
    前記通知された前記隣接情報に基づいて、前記端末の帰属する基地局が決定される、通信方法。
  9. 他の基地局の位置情報及び基地局と端末との接続ポリシー情報に基づいて生成された、隣接する前記他の基地局を示す情報を含む隣接情報を受信して記憶し、
    自基地局に帰属する端末と自基地局との接続状態に基づいて、前記隣接情報を前記端末に通知する、基地局の通信方法。
  10. 基地局のコンピュータを、
    他の基地局の位置情報及び基地局と端末との接続ポリシー情報に基づいて生成された、隣接する前記他の基地局の情報である隣接情報を受信するとともに、自基地局に帰属する端末と自基地局との接続状態に基づいて、前記隣接情報を前記端末に通知する通知手段、
    前記端末との通信に必要な処理を行う処理手段、
    前記隣接情報を記憶する記憶手段、
    として動作させるための基地局の制御プログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104488327A (zh) * 2012-08-22 2015-04-01 英特尔公司 用于lte的定位辅助的小区选择和切换
JP2016535513A (ja) * 2013-10-31 2016-11-10 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおける端末により実行されるセル再選択方法及び前記方法を利用する端末
WO2021186721A1 (ja) * 2020-03-19 2021-09-23 株式会社Nttドコモ 無線通信ノード及び端末

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