JP2012048311A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】関連情報をペーストする際に要する操作ステップを低減させること。
【解決手段】押し込み操作を検知する押し込み検知部と、第1の情報及び当該第1の情報に関連する第2の情報が保持されている状態で、前記押し込み検知部により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のペースト操作を実行し、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記第2の情報に応じた処理を実行する情報処理部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【選択図】図11
【解決手段】押し込み操作を検知する押し込み検知部と、第1の情報及び当該第1の情報に関連する第2の情報が保持されている状態で、前記押し込み検知部により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のペースト操作を実行し、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記第2の情報に応じた処理を実行する情報処理部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【選択図】図11
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、小型の電子機器には、情報を入力したり、グラフィカルユーザインターフェース(以下、GUI)の操作を行ったりするための入力デバイスとしてタッチパネルが多く用いられている。タッチパネルを用いることで、キーボードなどの入力手段を別途設ける必要が無くなる分だけ電子機器を小型化することができる。また、タッチパネルは、画像やGUIなどが表示される表示デバイスでもある。そのため、タッチパネルを用いることで、タッチパネル上に表示された画像やGUIなどを直接触って操作するような直感的な操作体系を実現することができる。これらの特徴を有することから、タッチパネルは、例えば、携帯情報端末、携帯電話、カーナビゲーションシステム、ノート型のパーソナルコンピュータ、情報家電など、様々な電子機器に搭載されている。
上記の通り、タッチパネルは、入力デバイスの機能と、表示デバイスの機能とを有する。表示デバイスの機能は、例えば、液晶表示ディスプレイパネル(以下、LCDパネル)や有機エレクトロルミネッセンスディスプレイパネル(以下、OELDパネル)などの表示パネルを用いることで実現される。一方、入力デバイスの機能は、表示パネル上に静電容量センサを設けたり、表示パネルの表面に近接又は接触された操作体の位置を光学的に走査する光学センサを設けたりすることで実現される。このようなタッチパネルに関し、例えば、下記の特許文献1には、押圧力の強弱を検出可能なタッチパネルを利用した操作体系に関する技術が記載されている。特に、同文献には、押圧力の強さに応じて多段階の選択入力を実現する技術が記載されている。
確かに、押圧力の強弱を検出可能なタッチパネルを利用することにより、利便性の高い操作体系を実現することが可能になる。しかしながら、こうしたタッチパネルを搭載した電子機器において必ずしも利便性の高い操作体系が実現されていないというのが現状である。例えば、頻繁に利用される操作としてデータのコピー&ペースト操作がある。キーボードなどの入力手段を搭載した電子機器の場合には、ショートカットキーを利用して手軽にコピー&ペースト操作を実現することができる。しかし、入力手段としてタッチパネルを用いる場合には、コピー&ペースト操作を実現するために、例えば、メニュー項目を呼び出したり、コピー操作及びペースト操作に対応するメニュー項目を選択したりする操作が求められる。
また、コピー&ペースト操作の対象となるデータが複数の情報を含む場合、一部の情報だけをコピーしたり、全部の情報をコピーしたり、一部の情報だけをペーストしたり、或いは、全部の情報をペーストしたりしたいことがある。また、複数の情報をコピーしておき、コピーした複数の情報を段階的にペーストしていきたいこともある。このような場合、ユーザは、例えば、コピー操作を行うためのメニュー項目を選択し、さらに、どの情報をコピーするかを選択し、実際にコピーを実行するための操作を行う必要がある。ペースト操作についても同様に、複数の操作工程を経て所望の情報をペーストする操作が実現される。このように、タッチパネルを入力手段とする電子機器においては、未だに利便性の高い操作体系が実現されているとは言い難い点がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、操作体による押し込み操作を検知することが可能な入力手段を利用し、少ない操作工程で、関連する複数の情報を段階的に処理できる操作体系を実現することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、押し込み操作を検知する押し込み検知部と、第1の情報及び当該第1の情報に関連する第2の情報が保持されている状態で、前記押し込み検知部により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のペースト操作を実行し、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記第2の情報に応じた処理を実行する情報処理部と、を備える、情報処理装置が提供される。
また、上記の情報処理装置は、前記第1の情報としてテキストデータを保持し、前記第2の情報として当該テキストデータに付加された書式を示す書式情報を保持する情報保持部をさらに備えていてもよい。この場合、前記情報処理部は、前記第1回目の押し込み操作で前記情報保持部に保持されたテキストデータのペースト操作を実行し、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記情報保持部に保持された書式情報が示す書式を当該テキストデータに反映させる。
また、前記情報処理部は、第k回目(k≧2)の操作に続く第(k+1)回目の押し込み操作で前記第1の情報に関連する第(k+1)の情報に応じた所定の処理を実行するように構成されていてもよい。
また、上記の情報処理装置は、前記第1の情報としてテキストデータを保持し、前記第kの情報(k≧2)として当該テキストデータに付加された第(k−1)番目の書式を示す第(k−1)の書式情報を保持する情報保持部をさらに備えていてもよい。この場合、前記テキストデータに付加された複数の書式は互いに異なり、前記情報処理部は、前記第1回目の押し込み操作で前記情報保持部に保持されたテキストデータを画面に表示させ、第k回目(k≧2)の押し込み操作で前記情報保持部に保持された第(k−1)の書式情報が示す第(k−1)番目の書式を当該テキストデータに反映させる。
また、前記テキストデータに付加された第1番目の書式は、フォントの種類、文字のサイズ、文字の色、文字の書体のいずれか1つ又は複数により構成された書式であってもよく、前記テキストデータに付加された第2番目の書式は、当該テキストデータがリンクであることを示すための書式であってもよい。この場合、前記第2の書式情報は、所定のリンク先を示すリンク情報を含み、前記情報処理部は、前記第3回目の押し込み操作が実行された場合、前記テキストデータに前記第2番目の書式を反映させ、当該テキストデータに前記リンク情報を設定する。
また、上記の情報処理装置は、前記第2の情報として画像データを保持し、前記第1の情報として当該画像データのサムネイルデータを保持する情報保持部をさらに備えていてもよい。この場合、前記情報処理部は、前記第1回目の押し込み操作で前記情報保持部に保持されたサムネイルデータを画面に表示させ、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記サムネイルデータを前記情報保持部に保持された画像データに置き換える。
また、上記の情報処理装置は、前記第1の情報として画像データへのリンク情報を保持し、前記第2の情報として当該画像データのサムネイルデータを保持する情報保持部をさらに備えていてもよい。この場合、前記情報処理部は、前記第1回目の押し込み操作で前記情報保持部に保持されたサムネイルデータを画面に表示させ、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記サムネイルデータに対して前記情報保持部に保持された画像データへのリンク情報を設定する。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、押し込み操作を検知する押し込み検知部と、第1の情報が選択された状態で、前記押し込み検知部により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のコピー操作を実行し、当該第1回目の押し込み操作に続く第2回目の押し込み操作で当該第1の情報に付随する第2の情報のコピー操作を実行する情報処理部と、を備える、情報処理装置が提供される。
また、前記第1の情報はテキストデータであってもよく、前記第2の情報は前記テキストデータに付加された書式を示す書式情報であってもよい。
また、前記第1の情報は画像データであってもよく、前記第2の情報は前記画像データのサムネイルであってもよい。
また、前記情報処理部は、前記第2回目の押し込み操作に続く第3回目の押し込み操作で前記第1の情報を画面から消去するように構成されていてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、押し込み操作を検知する押し込み検知部を有する情報処理装置が、第1の情報及び当該第1の情報に関連する第2の情報が保持されている状態で、前記押し込み検知部により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のペースト操作を実行し、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記第2の情報に応じた処理を実行する情報処理ステップを含む、情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、押し込み操作を検知する押し込み検知部が有する情報処理装置が、第1の情報が選択された状態で、前記押し込み検知部により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のコピー操作を実行し、当該第1回目の押し込み操作に続く第2回目の押し込み操作で当該第1の情報に付随する第2の情報のコピー操作を実行する情報処理ステップを含む、情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、押し込み操作を検知する押し込み検知機能と、第1の情報及び当該第1の情報に関連する第2の情報が保持されている状態で、前記押し込み検知機能により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のペースト操作を実行し、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記第2の情報に応じた処理を実行する情報処理機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、押し込み操作を検知する押し込み検知機能と、第1の情報が選択された状態で、前記押し込み検知機能により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のコピー操作を実行し、当該第1回目の押し込み操作に続く第2回目の押し込み操作で当該第1の情報に付随する第2の情報のコピー操作を実行する情報処理機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、上記のプログラムが記録された、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体が提供される。
以上説明したように本発明によれば、操作体による押し込み操作を検知することが可能な入力手段を利用し、少ない操作工程で、関連する複数の情報を段階的に処理できる操作体系を実現することが可能になる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
[説明の流れについて]
ここで、以下に記載する本発明の実施形態に関する説明の流れについて簡単に述べる。まず、図1、図2を参照しながら、一般的なペースト操作について説明する。
ここで、以下に記載する本発明の実施形態に関する説明の流れについて簡単に述べる。まず、図1、図2を参照しながら、一般的なペースト操作について説明する。
次いで、図3を参照しながら、同実施形態に係るコピー操作について説明する。次いで、図4を参照しながら、同実施形態に係るカット操作について説明する。次いで、図5〜図7を参照しながら、同実施形態に係るペースト操作について説明する。次いで、図8を参照しながら、同実施形態に係るコピー&ペースト操作における操作と挙動との対応関係について説明する。次いで、図9を参照しながら、同実施形態に係るコピー&ペースト操作における操作と操作対象との対応関係について説明する。次いで、図10を参照しながら、同実施形態の一応用例に係るコピー操作について説明する。
次いで、図11を参照しながら、同実施形態に係るコピー&ペースト操作を実現することが可能な情報処理装置100の機能構成について説明する。次いで、図12〜図22を参照しながら、同実施形態に係る情報処理装置100の動作について説明する。次いで、図23を参照しながら、同実施形態に係る情報処理装置100の機能を実現することが可能なハードウェア構成について説明する。最後に、同実施形態の技術的思想について纏め、当該技術的思想から得られる作用効果について簡単に説明する。
(説明項目)
1:はじめに(一般的なペースト操作について)
2:実施形態
2−1:テキストのコピー操作
2−2:テキストのカット操作
2−3:テキストのペースト操作
2−3−1:テキストのペースト
2−3−2:書式のペースト
2−3−3:リンク情報のペースト
2−4:応用例
2−5:情報処理装置100の機能構成
2−6:情報処理装置100の動作
2−6−1:テキストの2段階コピー
2−6−2:テキストの2段階コピー+カット
2−6−3:テキストの3段階コピー
2−6−4:イメージの2段階コピー1
2−6−5:イメージの2段階コピー2
2−6−6:イメージの3段階コピー
2−6−7:テキストの2段階ペースト
2−6−8:テキストの3段階ペースト
2−6−9:イメージの2段階ペースト1
2−6−10:イメージの2段階ペースト2
2−6−11:イメージの3段階ペースト
2−7:ハードウェア構成
3:まとめ
1:はじめに(一般的なペースト操作について)
2:実施形態
2−1:テキストのコピー操作
2−2:テキストのカット操作
2−3:テキストのペースト操作
2−3−1:テキストのペースト
2−3−2:書式のペースト
2−3−3:リンク情報のペースト
2−4:応用例
2−5:情報処理装置100の機能構成
2−6:情報処理装置100の動作
2−6−1:テキストの2段階コピー
2−6−2:テキストの2段階コピー+カット
2−6−3:テキストの3段階コピー
2−6−4:イメージの2段階コピー1
2−6−5:イメージの2段階コピー2
2−6−6:イメージの3段階コピー
2−6−7:テキストの2段階ペースト
2−6−8:テキストの3段階ペースト
2−6−9:イメージの2段階ペースト1
2−6−10:イメージの2段階ペースト2
2−6−11:イメージの3段階ペースト
2−7:ハードウェア構成
3:まとめ
<1:はじめに(一般的なペースト操作について)>
本発明の実施形態について詳細に説明するに先立ち、一般的なペースト操作について簡単に説明する。以下、図1、図2を参照しながら、一般的なペースト操作について説明する。図1、図2は、一般的なペースト操作について説明するための説明図である。
本発明の実施形態について詳細に説明するに先立ち、一般的なペースト操作について簡単に説明する。以下、図1、図2を参照しながら、一般的なペースト操作について説明する。図1、図2は、一般的なペースト操作について説明するための説明図である。
コンピュータシステムにおいてコピー&ペーストと呼ばれる機能が広く利用されている。この機能は、コピー操作によりデータをキャッシュし、キャッシュしておいたデータをペースト操作により出力するというものである。コピー&ペーストを利用すると、例えば、あるテキストの一部をコピーして他のテキストにペースト(貼り付け)するといった操作を手軽に実現することが可能になる。しかし、コピー&ペーストの対象となるデータに属性や付加的なデータが付随している場合、コピー&ペーストの操作は複雑になる。
例えば、書式付きのテキストがコピーされている状況でプレーンテキストだけをペーストしたい場合、ユーザは、図1に示すようなメニュー画面を表示させ、表示されたメニュー画面の中からプレーンテキスト(書式なしテキスト)を選択する必要がある。そのため、プルダウンメニューを表示させたり、プルダウンメニューの中から所望のメニュー項目を選択したり、メニュー画面の中からペースト対象の項目を選択したりと、プレーンテキストをペーストするためだけに多数の操作工程を経る必要がある。また、一部の書式(例えば、書体やフォント)だけを反映させたテキストをペーストできるようにするには、メニュー画面の構成を複雑化したり、さらに操作工程を増やしたりする必要が生じる。
このように、付随的なデータを有するデータのペーストを行う場合、一般的なペースト操作では、操作工程が多くなり、また、操作が複雑化してしまう。そのため、より操作工程が少なく、簡便で自由度の高いペーストが行えるように操作体系を工夫する必要がある。さらに、図1に示すようなメニュー画面を用いたペースト操作の場合、ペーストの結果を事前にユーザが確認することはできない。そのため、ユーザは、ペーストの結果を確認することなしにメニュー項目の選択を強いることになる。
こうした事情に鑑みて考案されたのが図2に示すような操作体系である。図2に示す操作体系は、ペースト後に、ペーストされたデータに付随させるデータの種類を変更できるようにしたものである。この操作体系を用いると、ペーストの結果を確認した上で、ペーストの結果を確定させることができるようになる。しかしながら、図2に示すように、ペースト後に、付随的なデータをメニュー項目から選択する操作が必要になる。図1の例に比べると操作工程が少ないものの、依然として操作工程が煩雑である。また、ペースト後にメニュー項目の選択が求められるため、この操作体系に習熟していないユーザには違和感を与えてしまう。
このような理由から、操作工程が少なく、より直感的で簡便なコピー&ペースト操作を実現するための工夫が求められている。そこで、本件発明者は、タッチパネルを利用した利便性の高いコピー&ペースト操作を実現するための操作体系を考案した。
<2:実施形態>
以下、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、タッチパネルを利用した操作体系に関する。特に、本実施形態は、操作工程が少なく、直感的で利便性の高いコピー&ペースト操作を実現するための技術に関する。
以下、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、タッチパネルを利用した操作体系に関する。特に、本実施形態は、操作工程が少なく、直感的で利便性の高いコピー&ペースト操作を実現するための技術に関する。
[2−1:テキストのコピー操作]
まず、図3を参照しながら、本実施形態に係るテキストのコピー操作について説明する。図3は、本実施形態に係るテキストのコピー操作について説明するための説明図である。本実施形態に係るテキストのコピー操作は、コピーしたいテキストを選択する操作と、選択したテキストをコピーする操作とにより構成される。
まず、図3を参照しながら、本実施形態に係るテキストのコピー操作について説明する。図3は、本実施形態に係るテキストのコピー操作について説明するための説明図である。本実施形態に係るテキストのコピー操作は、コピーしたいテキストを選択する操作と、選択したテキストをコピーする操作とにより構成される。
図3に示すように、まず、ユーザは、指を所定以上の押圧力で押し込む(Step.1)。次いで、ユーザは、押し込んだ指をドラッグさせる(Step.2)。これらの操作が行われると、Step.2でドラッグした指により指定された範囲のテキストが選択状態となる。次いで、ユーザは、所定以上の押圧力で指を押し込んだ後、同じ位置で指を画面から離す(Step.3)。この操作が行われると、Step.2で選択状態にされたテキストがコピーされる。このとき、プレーンテキストと書式がコピーされる。
[2−2:テキストのカット操作]
次に、図4を参照しながら、本実施形態に係るテキストのカット操作について説明する。図4は、本実施形態に係るテキストのカット操作について説明するための説明図である。本実施形態に係るテキストのコピー操作は、コピーしたいテキストを選択する操作と、選択したテキストをコピーする操作と、コピーしたテキストを消去する操作とにより構成される。
次に、図4を参照しながら、本実施形態に係るテキストのカット操作について説明する。図4は、本実施形態に係るテキストのカット操作について説明するための説明図である。本実施形態に係るテキストのコピー操作は、コピーしたいテキストを選択する操作と、選択したテキストをコピーする操作と、コピーしたテキストを消去する操作とにより構成される。
まず、ユーザは、図3に示したStep.1〜Step.3と同じ操作を行う。上記の通り、Step.3の操作が行われた時点でプレーンテキストと書式がコピーされる。次いで、ユーザは、選択状態にあるテキストを再び押し込む(Step.4)。次いで、ユーザは、押し込んだ指を画面から離す(Step.5)。この操作が行われると、Step.2で選択されたテキストが画面から消去される。このように、カット操作は、上記のコピー操作に続けて行われる。
[2−3:テキストのペースト操作]
次に、図5〜図7を参照しながら、本実施形態に係るテキストのペースト操作について説明する。なお、プレーンテキスト、書式、リンク情報がコピーされているものとする。
次に、図5〜図7を参照しながら、本実施形態に係るテキストのペースト操作について説明する。なお、プレーンテキスト、書式、リンク情報がコピーされているものとする。
(2−3−1:テキストのペースト)
まず、図5を参照する。図5は、本実施形態に係るプレーンテキストのペースト操作について説明するための説明図である。図5に示すように、まず、ユーザは、ペーストしたい位置で指を押し込む(Step.1)。次いで、ユーザは、押し込んだ位置で指を画面から離す(Step.2)。この操作が行われると、予めコピーされていたプレーンテキストが画面に表示される。
まず、図5を参照する。図5は、本実施形態に係るプレーンテキストのペースト操作について説明するための説明図である。図5に示すように、まず、ユーザは、ペーストしたい位置で指を押し込む(Step.1)。次いで、ユーザは、押し込んだ位置で指を画面から離す(Step.2)。この操作が行われると、予めコピーされていたプレーンテキストが画面に表示される。
(2−3−2:書式のペースト)
次に、図6を参照する。図6は、本実施形態に係る書式付きテキストのペースト操作について説明するための説明図である。図6に示すように、まず、ユーザは、図5に示したStep.1〜Step.2と同じ操作を行う。上記の通り、Step.2の操作が行われた時点でプレーンテキストが画面に表示される。次いで、ユーザは、画面に表示されたプレーンテキストを再び押し込む(Step.3)。次いで、ユーザは、押し込んだ指を画面から離す(Step.4)。この操作が行われると、Step.2で表示されたプレーンテキストに書式が反映される。
次に、図6を参照する。図6は、本実施形態に係る書式付きテキストのペースト操作について説明するための説明図である。図6に示すように、まず、ユーザは、図5に示したStep.1〜Step.2と同じ操作を行う。上記の通り、Step.2の操作が行われた時点でプレーンテキストが画面に表示される。次いで、ユーザは、画面に表示されたプレーンテキストを再び押し込む(Step.3)。次いで、ユーザは、押し込んだ指を画面から離す(Step.4)。この操作が行われると、Step.2で表示されたプレーンテキストに書式が反映される。
(2−3−3:リンク情報のペースト)
次に、図7を参照する。図7は、本実施形態に係るリンク情報付きテキストのペースト操作について説明するための説明図である。図7に示すように、まず、ユーザは、図5、図6に示したStep.1〜Step.4と同じ操作を行う。上記の通り、Step.4の操作が行われた時点で書式付きテキストが画面に表示される。次いで、ユーザは、画面に表示された書式付きテキストを再び押し込む(Step.5)。次いで、ユーザは、押し込んだ指を画面から離す(Step.6)。この操作が行われると、Step.4で書式が反映されたテキストにリンク情報が付加される。
次に、図7を参照する。図7は、本実施形態に係るリンク情報付きテキストのペースト操作について説明するための説明図である。図7に示すように、まず、ユーザは、図5、図6に示したStep.1〜Step.4と同じ操作を行う。上記の通り、Step.4の操作が行われた時点で書式付きテキストが画面に表示される。次いで、ユーザは、画面に表示された書式付きテキストを再び押し込む(Step.5)。次いで、ユーザは、押し込んだ指を画面から離す(Step.6)。この操作が行われると、Step.4で書式が反映されたテキストにリンク情報が付加される。
[2−4:応用例]
ここまで、本実施形態に係るコピー&ペースト操作の操作体系について具体的に説明してきた。ここではテキストのコピー&ペースト操作を例に挙げたが、上記の操作体系は、任意のデータに対するコピー&ペースト操作に適用することができる。特に、関連する複数種類のデータ(軽量データ、重量データ)を段階的にコピー及びペーストする操作に適用することができる。ここで言う軽量データとしては、例えば、プレーンテキスト、メタデータなしのイメージ、サムネイル、ショートカットなどがある。また、重量データとしては、例えば、書式付きテキスト、リンク情報付きテキスト、メタデータ付きイメージ、オリジナルイメージ、実ファイルなどがある。
ここまで、本実施形態に係るコピー&ペースト操作の操作体系について具体的に説明してきた。ここではテキストのコピー&ペースト操作を例に挙げたが、上記の操作体系は、任意のデータに対するコピー&ペースト操作に適用することができる。特に、関連する複数種類のデータ(軽量データ、重量データ)を段階的にコピー及びペーストする操作に適用することができる。ここで言う軽量データとしては、例えば、プレーンテキスト、メタデータなしのイメージ、サムネイル、ショートカットなどがある。また、重量データとしては、例えば、書式付きテキスト、リンク情報付きテキスト、メタデータ付きイメージ、オリジナルイメージ、実ファイルなどがある。
(操作と挙動との対応関係)
例えば、図8に示すような操作と挙動(処理内容)との対応関係が考えられる。
例えば、図8に示すような操作と挙動(処理内容)との対応関係が考えられる。
まず、図8に示した選択操作の欄に注目する。選択操作に割り当てられるアクション(操作)は、押し込み後にドラッグする操作である。また、この選択操作が行われた際に実行される挙動パターン(処理内容)は、オブジェクトの選択である。つまり、押し込み後にドラッグが行われると、ドラッグにより指定されたオブジェクトが選択される。
次に、コピー操作(1回目)とコピー操作(2回目)の組み合わせに注目する。コピー操作に割り当てられるアクションは選択されたオブジェクト上での押し込み操作である。
まず、挙動パターン1に注目する。挙動パターン1の場合、コピー操作(1回目)には、軽量データをコピーする処理が対応付けられている。また、コピー操作(2回目)には、重量データもコピーする処理が対応付けられている。つまり、挙動パターン1の場合、コピー操作を1回行えば軽量データだけがコピーされ、コピー操作を2回行えば重量データもコピーされる。
次に、挙動パターン2に注目する。挙動パターン2の場合、コピー操作(1回目)には、軽量データと重量データを共にコピーする処理が対応付けられている。一方、コピー操作(2回目)には、コピーする処理が対応付けられていない。つまり、挙動パターン2の場合、コピー操作を1回行えば軽量データと重量データがコピーされる。
次に、挙動パターン3に注目する。挙動パターン3の場合、コピー操作(1回目)には、軽量データと重量データを共にコピーする処理が対応付けられている。また、コピー操作(2回目)には、カットする処理が対応付けられている。つまり、挙動パターン3の場合、コピー操作を1回行えば軽量データと重量データが共にコピーされ、コピー操作を2回行えばカットが実行される。
次に、ペースト操作(1回目)、ペースト操作(2回目)、ペースト操作(3回目)の組み合わせに注目する。ペースト操作(1回目)に割り当てられるアクションはペーストしたい位置での押し込み操作である。ペースト操作(2回目)とペースト操作(3回目)に割り当てられるアクションはペーストされたオブジェクト上での押し込み操作である。
まず、挙動パターン1に注目する。挙動パターン1の場合、ペースト操作(1回目)には、軽量データと重量データを全てペーストする処理が対応付けられている。また、ペースト操作(2回目)とペースト操作(3回目)には、何の処理も対応付けられていない。つまり、挙動パターン1の場合、ペースト操作を1回行えば、軽量データと重量データがペーストされる。
次に、挙動パターン2、3に注目する。挙動パターン2、3の場合、ペースト操作(1回目)には、軽量データをペーストする処理が対応付けられている。また、ペースト操作(2回目)には、重量データをペーストする処理が対応付けられている。さらに、ペースト操作(3回目)には、ペーストした重量データを削除する処理が対応付けられている。つまり、挙動パターン2の場合、ペースト操作を1回行えば軽量データがペーストされ、ペースト操作を2回行えば重量データがペーストされ、ペースト操作を3回行えばペーストされた重量データが削除される。
なお、挙動パターン2、3を拡張すれば、ペースト操作を2N回(N≧1)行えば重量データがペーストされ、ペースト操作を2N+1回行えば重量データが削除されるような操作体系も実現される。
このように、選択操作、コピー操作、ペースト操作に様々なアクション及び挙動を対応付けることが可能である。上記の通り、本実施形態に係る操作体系は、軽量データと重量データを段階的にコピーしたり、軽量データと重量データを段階的にペーストしたりする点に1つの特徴がある。また、本実施形態に係る操作体系は、一旦ペーストした重量データを削除したり、再びペーストしたりする操作を押し込み操作の繰り返しにより実現できる点にも1つの特徴がある。なお、本実施形態は図8の例に限定されない。
(操作と操作対象の対応関係)
次に、図9を参照しながら、本実施形態に係るコピー&ペースト操作の対象とすることが可能なデータの組み合わせについて、具体例を挙げて説明する。
次に、図9を参照しながら、本実施形態に係るコピー&ペースト操作の対象とすることが可能なデータの組み合わせについて、具体例を挙げて説明する。
上記の通り、本実施形態に係るコピー&ペースト操作は、テキストのコピー&ペーストに適用することができる。この場合、軽量データはプレーンテキストである。一方、重量データは、書式付きテキストやリンク情報付きテキストである。また、本実施形態に係るコピー&ペースト操作は、イメージのコピー&ペーストに適用することができる(図10を参照)。この場合、軽量データは、メータデータなしのイメージやサムネイルである。一方、重量データは、メタデータありのイメージやオリジナルのイメージである。なお、ここで言うメタデータは、撮影時の位置情報や時刻情報などである。また、本実施形態に係るコピー&ペースト操作は、ファイルのコピー&ペーストに適用することができる。この場合、軽量データはショートカットである。一方、重量データはオリジナルのファイルである。
図9に示したデータの組み合わせは一例であるが、このように、本実施形態に係るコピー&ペースト操作は、様々なデータのコピー&ペーストに適用することができる。
[2−5:情報処理装置100の機能構成]
ここで、図11を参照しながら、これまで説明してきた本実施形態に係るコピー&ペースト操作を実現させることが可能な情報処理装置100の機能構成について説明する。図11は、本実施形態に係る情報処理装置100の機能構成について説明するための説明図である。
ここで、図11を参照しながら、これまで説明してきた本実施形態に係るコピー&ペースト操作を実現させることが可能な情報処理装置100の機能構成について説明する。図11は、本実施形態に係る情報処理装置100の機能構成について説明するための説明図である。
図11に示すように、情報処理装置100は、主に、位置検知部101と、押し込み検知部102と、情報処理部103と、記憶部104と、表示部105とにより構成される。なお、位置検知部101、押し込み検知部102、及び表示部105は、タッチパネルを構成する。このタッチパネルとしては、例えば、静電容量式タッチパネルや光学式タッチパネルを用いることができる。
静電容量式タッチパネルは、指などの操作体がタッチパネルの表面に近接又は接触した際に生じる静電容量の変化を検知し、その静電容量の変化から操作体の位置、近接距離、押し込み圧力などを検出可能なタッチパネルである。光学式タッチパネルは、タッチパネルに近接又は接触した操作体を光学センサにより検知し、操作体の位置、近接距離、押し込み圧力などを検出することが可能なタッチパネルである。例えば、インセル型と呼ばれる光学式タッチパネルは、タッチパネルの内側から操作体に光を照射し、操作体により反射された光を光学センサアレイにより検知して、操作体の位置、近接距離、押し込み圧力(操作体の接触面積から推定)を検出することができる。
さて、位置検知部101は、タッチパネルに近接又は接触した操作体の位置を検知する手段である。例えば、静電容量式タッチパネルを利用している場合、位置検知部101は、操作体の近接又は接触に応じて静電容量が変化した位置を検知する。位置検知部101により検知された操作体の位置を示す位置情報は、情報処理部103に入力される。
また、押し込み検知部102は、操作体によりタッチパネルが強く押圧された際に、その押圧力の変化を検知し、操作体による押し込み操作を検知する手段である。なお、静電容量式タッチパネルを利用している場合、押し込み検知部102は、静電容量が所定の閾値を越えたか否かを判定することにより押し込み操作を検知することができる。押し込み検知部102により検知された押し込み操作を示す押し込み情報は、情報処理部103に入力される。
情報処理部103は、位置検知部101により入力された位置情報、及び押し込み検知部102により入力された押し込み情報に基づいてデータを処理する手段である。例えば、情報処理部103は、表示部105にテキストやイメージを表示させる。また、情報処理部103は、表示部105に表示したテキストやイメージのデータをコピーしたり、カットしたり、或いは、コピーしたデータをペーストしたりする。つまり、情報処理部103は、表示部105に表示したテキストやイメージの表示状態を変化させたり、テキストやイメージのデータを記憶部104に格納したり、記憶部104に格納したデータを読み出して表示部105に表示させたりする。
記憶部104は、データを格納するための記憶手段である。また、表示部105は、テキストやイメージを表示するための表示手段である。なお、情報処理部103の機能は、後述するハードウェア構成のうち、ROM904、RAM906、記憶部920、又はリムーバブル記録媒体928などに記録されたプログラムを用いてCPU902の機能により実現される。また、記憶部104の機能は、RAM906、記憶部920、又はリムーバブル記録媒体928などの機能により実現される。
以上、情報処理装置100の機能構成について説明した。
[2−6:情報処理装置100の動作]
次に、図12〜図22を参照しながら、情報処理装置100の動作について説明する。
次に、図12〜図22を参照しながら、情報処理装置100の動作について説明する。
(2−6−1:テキストの2段階コピー)
まず、図12を参照する。図12は、テキストの2段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
まず、図12を参照する。図12は、テキストの2段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
図12に示すように、まず、ユーザにより押し込み操作が行われ、ドラッグ操作によりテキストが選択される(S101)。このとき、押し込み検知部102により押し込み操作が検知され、押し込み情報が情報処理部103に入力される。また、位置検知部101により、ドラッグ操作によって指定された範囲が検知され、その範囲を示す位置情報が情報処理部103に入力される。そして、情報処理部103により、ドラッグ操作によって指定された範囲内のテキストが選択される。
次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、指がタッチパネルから離れたか否かを判定する(S102)。指がタッチパネルから離れた場合、情報処理部103は、処理をステップS103に進める。一方、指がタッチパネルから離れていない場合、情報処理部103は、処理を再びステップS102に戻す。
処理をステップS103に進めた場合、情報処理部103は、ステップS101で選択されたテキストのデータを記憶部104に格納する(S103)。但し、ステップS103で記憶部104に格納されるデータは、プレーンテキストのデータである。次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS101で選択されたテキストが再び押し込まれたか否かを判定する(S104)。
ステップS101で選択されたテキストが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS105に進める。一方、ステップS101で選択されたテキストが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS106に進める。例えば、ステップS101で選択されたテキストを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS101で選択されたテキストが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS106に進める。
処理をステップS105に進めた場合、情報処理部103は、ステップS101で選択されたテキストの書式を保存する(S105)。つまり、情報処理部103は、書式のデータを記憶部104に格納する。書式のデータを記憶部104に格納すると、情報処理部103は、処理をステップS106に進める。処理をステップS106に進めた情報処理部103は、ステップS101で選択されたテキストの選択状態を解除し(S106)、テキストの2段階コピーに関する一連の処理を終了する。
以上、テキストの2段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明した。
(2−6−2:テキストの2段階コピー+カット)
次に、図13を参照しながら、テキストの2段階コピー+カットに関する情報処理装置100の動作について説明する。図13は、テキストの2段階コピー+カットに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
次に、図13を参照しながら、テキストの2段階コピー+カットに関する情報処理装置100の動作について説明する。図13は、テキストの2段階コピー+カットに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
図13に示すように、まず、ユーザにより押し込み操作が行われ、ドラッグ操作によりテキストが選択される(S121)。このとき、押し込み検知部102により押し込み操作が検知され、押し込み情報が情報処理部103に入力される。また、位置検知部101により、ドラッグ操作によって指定された範囲が検知され、その範囲を示す位置情報が情報処理部103に入力される。そして、情報処理部103により、ドラッグ操作によって指定された範囲内のテキストが選択される。
次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、指がタッチパネルから離れたか否かを判定する(S122)。指がタッチパネルから離れた場合、情報処理部103は、処理をステップS123に進める。一方、指がタッチパネルから離れていない場合、情報処理部103は、処理を再びステップS122に戻す。
処理をステップS123に進めた場合、情報処理部103は、ステップS121で選択されたテキストのデータを記憶部104に格納する(S123)。但し、ステップS123で記憶部104に格納されるデータは、プレーンテキストのデータである。次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS121で選択されたテキストが再び押し込まれたか否かを判定する(S124)。
ステップS121で選択されたテキストが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS125に進める。一方、ステップS121で選択されたテキストが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS128に進める。例えば、ステップS121で選択されたテキストを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS121で選択されたテキストが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS128に進める。
処理をステップS125に進めた場合、情報処理部103は、ステップS121で選択されたテキストの書式を保存する(S125)。つまり、情報処理部103は、書式のデータを記憶部104に格納する。書式のデータを記憶部104に格納すると、情報処理部103は、処理をステップS126に進める。処理をステップS126に進めた情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS121で選択されたテキストが再び押し込まれたか否かを判定する(S126)。
ステップS121で選択されたテキストが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS127に進める。一方、ステップS121で選択されたテキストが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS128に進める。例えば、ステップS121で選択されたテキストを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS121で選択されたテキストが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS128に進める。
処理をステップS127に進めた場合、情報処理部103は、ステップS121で選択されたテキストを画面上から消去する(S127)。テキストを画面上から消去した情報処理部103は、処理をステップS128に進める。処理をステップS128に進めた情報処理部103は、ステップS121で選択されたテキストの選択状態を解除し(S128)、テキストの2段階コピー+カットに関する一連の処理を終了する。
以上、テキストの2段階コピー+カットに関する情報処理装置100の動作について説明した。
(2−6−3:テキストの3段階コピー)
次に、図14を参照しながら、テキストの3段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明する。図14は、テキストの3段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
次に、図14を参照しながら、テキストの3段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明する。図14は、テキストの3段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
図14に示すように、まず、ユーザにより押し込み操作が行われ、ドラッグ操作によりテキストが選択される(S141)。このとき、押し込み検知部102により押し込み操作が検知され、押し込み情報が情報処理部103に入力される。また、位置検知部101により、ドラッグ操作によって指定された範囲が検知され、その範囲を示す位置情報が情報処理部103に入力される。そして、情報処理部103により、ドラッグ操作によって指定された範囲内のテキストが選択される。
次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、指がタッチパネルから離れたか否かを判定する(S142)。指がタッチパネルから離れた場合、情報処理部103は、処理をステップS143に進める。一方、指がタッチパネルから離れていない場合、情報処理部103は、処理を再びステップS142に戻す。
処理をステップS143に進めた場合、情報処理部103は、ステップS141で選択されたテキストのデータを記憶部104に格納する(S143)。但し、ステップS143で記憶部104に格納されるデータは、プレーンテキストのデータである。次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS141で選択されたテキストが再び押し込まれたか否かを判定する(S144)。
ステップS141で選択されたテキストが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS145に進める。一方、ステップS141で選択されたテキストが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS148に進める。例えば、ステップS141で選択されたテキストを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS141で選択されたテキストが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS148に進める。
処理をステップS145に進めた場合、情報処理部103は、ステップS141で選択されたテキストの書式を保存する(S145)。つまり、情報処理部103は、書式のデータを記憶部104に格納する。書式のデータを記憶部104に格納すると、情報処理部103は、処理をステップS146に進める。処理をステップS146に進めた情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS141で選択されたテキストが再び押し込まれたか否かを判定する(S146)。
ステップS141で選択されたテキストが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS147に進める。一方、ステップS141で選択されたテキストが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS148に進める。例えば、ステップS141で選択されたテキストを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS141で選択されたテキストが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS148に進める。
処理をステップS147に進めた場合、情報処理部103は、ステップS141で選択されたテキストのリンク情報を保存する(S147)。つまり、つまり、情報処理部103は、ステップS147で選択されたテキストに付随していたリンク情報を記憶部104に格納する。記憶部104にリンク情報を格納した情報処理部103は、処理をステップS148に進める。処理をステップS148に進めた情報処理部103は、ステップS141で選択されたテキストの選択状態を解除し(S148)、テキストの3段階コピーに関する一連の処理を終了する。
以上、テキストの3段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明した。
(2−6−4:イメージの2段階コピー1)
次に、図15を参照しながら、イメージの2段階コピー(例1)に関する情報処理装置100の動作について説明する。図15は、イメージの2段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
次に、図15を参照しながら、イメージの2段階コピー(例1)に関する情報処理装置100の動作について説明する。図15は、イメージの2段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
図15に示すように、まず、ユーザにより押し込み操作が行われ、ドラッグ操作によりイメージが選択される(S201)。このとき、押し込み検知部102により押し込み操作が検知され、押し込み情報が情報処理部103に入力される。また、位置検知部101により、ドラッグ操作によって指定された範囲が検知され、その範囲を示す位置情報が情報処理部103に入力される。そして、情報処理部103により、ドラッグ操作によって指定された範囲内のイメージが選択される。
次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、指がタッチパネルから離れたか否かを判定する(S202)。指がタッチパネルから離れた場合、情報処理部103は、処理をステップS203に進める。一方、指がタッチパネルから離れていない場合、情報処理部103は、処理を再びステップS202に戻す。
処理をステップS203に進めた場合、情報処理部103は、ステップS201で選択されたイメージのデータを記憶部104に格納する(S203)。但し、ステップS203で記憶部104に格納されるデータは、メタデータなしのイメージのデータである。次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS201で選択されたイメージが再び押し込まれたか否かを判定する(S204)。
ステップS201で選択されたイメージが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS205に進める。一方、ステップS201で選択されたイメージが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS206に進める。例えば、ステップS201で選択されたイメージを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS201で選択されたイメージが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS206に進める。
処理をステップS205に進めた場合、情報処理部103は、ステップS201で選択されたイメージに付随するメタデータを保存する(S205)。つまり、情報処理部103は、メタデータを記憶部104に格納する。メタデータを記憶部104に格納すると、情報処理部103は、処理をステップS206に進める。処理をステップS206に進めた情報処理部103は、ステップS201で選択されたイメージの選択状態を解除し(S206)、イメージの2段階コピーに関する一連の処理を終了する。
以上、イメージの2段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明した。
(2−6−5:イメージの2段階コピー2)
次に、図16を参照しながら、イメージの2段階コピー(例2)に関する情報処理装置100の動作について説明する。図16は、イメージの2段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
次に、図16を参照しながら、イメージの2段階コピー(例2)に関する情報処理装置100の動作について説明する。図16は、イメージの2段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
図16に示すように、まず、ユーザにより押し込み操作が行われ、ドラッグ操作によりイメージが選択される(S221)。このとき、押し込み検知部102により押し込み操作が検知され、押し込み情報が情報処理部103に入力される。また、位置検知部101により、ドラッグ操作によって指定された範囲が検知され、その範囲を示す位置情報が情報処理部103に入力される。そして、情報処理部103により、ドラッグ操作によって指定された範囲内のイメージが選択される。
次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、指がタッチパネルから離れたか否かを判定する(S222)。指がタッチパネルから離れた場合、情報処理部103は、処理をステップS223に進める。一方、指がタッチパネルから離れていない場合、情報処理部103は、処理を再びステップS222に戻す。
処理をステップS223に進めた場合、情報処理部103は、ステップS221で選択されたイメージのサムネイルを記憶部104に格納する(S223)。次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS221で選択されたイメージが再び押し込まれたか否かを判定する(S224)。
ステップS221で選択されたイメージが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS225に進める。一方、ステップS221で選択されたイメージが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS226に進める。例えば、ステップS221で選択されたイメージを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS221で選択されたイメージが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS226に進める。
処理をステップS225に進めた場合、情報処理部103は、ステップS221で選択されたイメージを保存する(S225)。つまり、情報処理部103は、オリジナルのイメージを記憶部104に格納する。オリジナルのイメージを記憶部104に格納すると、情報処理部103は、処理をステップS226に進める。処理をステップS226に進めた情報処理部103は、ステップS221で選択されたイメージの選択状態を解除し(S226)、イメージの2段階コピーに関する一連の処理を終了する。
以上、イメージの2段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明した。
(2−6−6:イメージの3段階コピー)
次に、図17を参照しながら、イメージの3段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明する。図17は、イメージの3段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
次に、図17を参照しながら、イメージの3段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明する。図17は、イメージの3段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
図17に示すように、まず、ユーザにより押し込み操作が行われ、ドラッグ操作によりイメージが選択される(S241)。このとき、押し込み検知部102により押し込み操作が検知され、押し込み情報が情報処理部103に入力される。また、位置検知部101により、ドラッグ操作によって指定された範囲が検知され、その範囲を示す位置情報が情報処理部103に入力される。そして、情報処理部103により、ドラッグ操作によって指定された範囲内のイメージが選択される。
次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、指がタッチパネルから離れたか否かを判定する(S242)。指がタッチパネルから離れた場合、情報処理部103は、処理をステップS243に進める。一方、指がタッチパネルから離れていない場合、情報処理部103は、処理を再びステップS242に戻す。
処理をステップS243に進めた場合、情報処理部103は、ステップS241で選択されたイメージのサムネイルを記憶部104に格納する(S243)。次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS241で選択されたイメージが再び押し込まれたか否かを判定する(S244)。
ステップS241で選択されたイメージが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS245に進める。一方、ステップS241で選択されたイメージが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS248に進める。例えば、ステップS241で選択されたイメージを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS241で選択されたイメージが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS248に進める。
処理をステップS245に進めた場合、情報処理部103は、ステップS241で選択されたイメージを保存する(S245)。つまり、情報処理部103は、オリジナルのイメージを記憶部104に格納する。オリジナルのイメージを記憶部104に格納すると、情報処理部103は、処理をステップS246に進める。処理をステップS246に進めた情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS241で選択されたイメージが再び押し込まれたか否かを判定する(S246)。
ステップS241で選択されたイメージが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS247に進める。一方、ステップS241で選択されたイメージが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS248に進める。例えば、ステップS241で選択されたイメージを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS241で選択されたイメージが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS248に進める。
処理をステップS247に進めた場合、情報処理部103は、ステップS241で選択されたイメージのメタデータを保存する(S247)。つまり、情報処理部103は、イメージのメタデータを記憶部104に格納する。メタデータを記憶部104に格納すると、情報処理部103は、処理をステップS248に進める。処理をステップS248に進めた情報処理部103は、ステップS241で選択されたイメージの選択状態を解除し(S248)、イメージの3段階コピーに関する一連の処理を終了する。
以上、イメージの3段階コピーに関する情報処理装置100の動作について説明した。
(2−6−7:テキストの2段階ペースト)
次に、図18を参照しながら、テキストの2段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明する。図18は、テキストの2段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
次に、図18を参照しながら、テキストの2段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明する。図18は、テキストの2段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
図18に示すように、まず、ユーザにより、テキストをペーストしたい位置で押し込み操作が行われる(S301)。このとき、押し込み検知部102により押し込み操作が検知され、押し込み情報が情報処理部103に入力される。また、位置検知部101により、押し込み位置を示す位置情報が情報処理部103に入力される。ステップS301で押し込み操作が行われると、情報処理部103は、押し込み検知部102により入力された押し込み情報に応じて、位置検知部101により入力された位置情報が示す画面上の位置にプレーンテキストを表示させる(S302)。このとき、情報処理部103は、テキストを選択状態で表示させる。
次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS302で表示させたテキスト上でユーザにより押し込み操作が行われたか否かを判定する(S303)。ステップS302で表示されたテキストが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS304に進める。一方、ステップS302で表示されたテキストが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS305に進める。例えば、ステップS302で表示されたテキストを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS302で表示されたテキストが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS305に進める。
処理をステップS304に進めた場合、情報処理部103は、テキストに書式を反映させる(S304)。つまり、情報処理部103は、記憶部104に予め格納しておいた書式のデータを読み出し、読み出したデータに基づいて、ステップS302で表示されたプレーンテキストに書式を反映させる。テキストに書式を反映させた情報処理部103は、処理をステップS305に進める。ステップS305に処理を進めた情報処理部103は、ステップS302で表示されたテキストの選択状態を解除し(S305)、テキストの2段階ペーストに関する一連の処理を終了する。
以上、テキストの2段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明した。
(2−6−8:テキストの3段階ペースト)
次に、図19を参照しながら、テキストの3段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明する。図19は、テキストの3段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
次に、図19を参照しながら、テキストの3段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明する。図19は、テキストの3段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
図19に示すように、まず、ユーザにより、テキストをペーストしたい位置で押し込み操作が行われる(S321)。このとき、押し込み検知部102により押し込み操作が検知され、押し込み情報が情報処理部103に入力される。また、位置検知部101により、押し込み位置を示す位置情報が情報処理部103に入力される。ステップS321で押し込み操作が行われると、情報処理部103は、押し込み検知部102により入力された押し込み情報に応じて、位置検知部101により入力された位置情報が示す画面上の位置にプレーンテキストを表示させる(S322)。このとき、情報処理部103は、テキストを選択状態で表示させる。
次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS322で表示させたテキスト上でユーザにより押し込み操作が行われたか否かを判定する(S323)。ステップS322で表示されたテキストが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS324に進める。一方、ステップS322で表示されたテキストが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS327に進める。例えば、ステップS322で表示されたテキストを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS322で表示されたテキストが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS327に進める。
処理をステップS324に進めた場合、情報処理部103は、テキストに書式を反映させる(S324)。つまり、情報処理部103は、記憶部104に予め格納しておいた書式のデータを読み出し、読み出したデータに基づいて、ステップS322で表示されたプレーンテキストに書式を反映させる。テキストに書式を反映させた情報処理部103は、処理をステップS325に進める。
処理をステップS325に進めた情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS322で表示させたテキスト上でユーザにより押し込み操作が行われたか否かを判定する(S325)。ステップS322で表示されたテキストが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS326に進める。一方、ステップS322で表示されたテキストが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS327に進める。例えば、ステップS322で表示されたテキストを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS322で表示されたテキストが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS327に進める。
処理をステップS326に進めた情報処理部103は、テキストにリンク情報を反映させる(S326)。つまり、情報処理部103は、記憶部104に予め格納しておいたリンク情報を読み出し、ステップS324で書式が反映されたテキストにリンク情報を付加する。テキストにリンク情報を反映させた情報処理部103は、処理をステップS327に進める。ステップS327に処理を進めた情報処理部103は、ステップS322で表示されたテキストの選択状態を解除し(S327)、テキストの3段階ペーストに関する一連の処理を終了する。
以上、テキストの3段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明した。
(2−6−9:イメージの2段階ペースト1)
次に、図20を参照しながら、イメージの2段階ペースト(例1)に関する情報処理装置100の動作について説明する。図20は、イメージの2段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
次に、図20を参照しながら、イメージの2段階ペースト(例1)に関する情報処理装置100の動作について説明する。図20は、イメージの2段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
図20に示すように、まず、ユーザにより、イメージをペーストしたい位置で押し込み操作が行われる(S401)。このとき、押し込み検知部102により押し込み操作が検知され、押し込み情報が情報処理部103に入力される。また、位置検知部101により、押し込み位置を示す位置情報が情報処理部103に入力される。ステップS401で押し込み操作が行われると、情報処理部103は、押し込み検知部102により入力された押し込み情報に応じて、位置検知部101により入力された位置情報が示す画面上の位置にイメージを表示させる(S402)。このとき、情報処理部103は、イメージを選択状態で表示させる。
次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS402で表示させたイメージ上でユーザにより押し込み操作が行われたか否かを判定する(S403)。ステップS402で表示されたイメージが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS404に進める。一方、ステップS402で表示されたイメージが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS405に進める。例えば、ステップS402で表示されたイメージを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS402で表示されたイメージが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS405に進める。
処理をステップS404に進めた場合、情報処理部103は、イメージにメタデータを付与する(S404)。つまり、情報処理部103は、記憶部104に予め格納しておいたイメージのメタデータを読み出し、読み出したメタデータをイメージに付与する。イメージにメタデータを付与した情報処理部103は、処理をステップS405に進める。ステップS405に処理を進めた情報処理部103は、ステップS402で表示されたイメージの選択状態を解除し(S405)、イメージの2段階ペーストに関する一連の処理を終了する。
以上、イメージの2段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明した。
(2−6−10:イメージの2段階ペースト2)
次に、図21を参照しながら、イメージの2段階ペースト(例2)に関する情報処理装置100の動作について説明する。図21は、イメージの2段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
次に、図21を参照しながら、イメージの2段階ペースト(例2)に関する情報処理装置100の動作について説明する。図21は、イメージの2段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
図21に示すように、まず、ユーザにより、イメージをペーストしたい位置で押し込み操作が行われる(S421)。このとき、押し込み検知部102により押し込み操作が検知され、押し込み情報が情報処理部103に入力される。また、位置検知部101により、押し込み位置を示す位置情報が情報処理部103に入力される。ステップS421で押し込み操作が行われると、情報処理部103は、押し込み検知部102により入力された押し込み情報に応じて、位置検知部101により入力された位置情報が示す画面上の位置にサムネイルを表示させる(S422)。このとき、情報処理部103は、サムネイルを選択状態で表示させる。
次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS422で表示させたサムネイル上でユーザにより押し込み操作が行われたか否かを判定する(S423)。ステップS422で表示されたサムネイルが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS424に進める。一方、ステップS422で表示されたサムネイルが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS425に進める。例えば、ステップS422で表示されたサムネイルを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS422で表示されたサムネイルが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS425に進める。
処理をステップS424に進めた場合、情報処理部103は、ステップS422で表示されたサムネイルをオリジナルのイメージに置き換える(S424)。つまり、情報処理部103は、記憶部104に予め格納しておいたオリジナルのイメージを読み出し、読み出したオリジナルのイメージをサムネイルに代えて表示させる。このとき、情報処理部103は、選択状態でオリジナルのイメージを表示させる。オリジナルのイメージを表示させた情報処理部103は、処理をステップS425に進める。ステップS425に処理を進めた情報処理部103は、ステップS422で表示されたサムネイル又はステップS424で表示されたイメージの選択状態を解除し(S425)、イメージの2段階ペーストに関する一連の処理を終了する。
以上、イメージの2段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明した。
(2−6−11:イメージの3段階ペースト)
次に、図22を参照しながら、イメージの3段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明する。図22は、イメージの3段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
次に、図22を参照しながら、イメージの3段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明する。図22は、イメージの3段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明するための説明図である。
図22に示すように、まず、ユーザにより、イメージをペーストしたい位置で押し込み操作が行われる(S441)。このとき、押し込み検知部102により押し込み操作が検知され、押し込み情報が情報処理部103に入力される。また、位置検知部101により、押し込み位置を示す位置情報が情報処理部103に入力される。ステップS441で押し込み操作が行われると、情報処理部103は、押し込み検知部102により入力された押し込み情報に応じて、位置検知部101により入力された位置情報が示す画面上の位置にサムネイルを表示させる(S442)。このとき、情報処理部103は、サムネイルを選択状態で表示させる。
次いで、情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS442で表示させたサムネイル上でユーザにより押し込み操作が行われたか否かを判定する(S443)。ステップS442で表示されたサムネイルが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS444に進める。一方、ステップS442で表示されたサムネイルが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS447に進める。例えば、ステップS442で表示されたサムネイルを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS442で表示されたサムネイルが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS447に進める。
処理をステップS444に進めた場合、情報処理部103は、ステップS442で表示されたサムネイルをオリジナルのイメージに置き換える(S444)。つまり、情報処理部103は、記憶部104に予め格納しておいたオリジナルのイメージを読み出し、読み出したオリジナルのイメージをサムネイルに代えて表示させる。このとき、情報処理部103は、選択状態でオリジナルのイメージを表示させる。オリジナルのイメージを表示させた情報処理部103は、処理をステップS445に進める。
ステップS445に処理を進めた情報処理部103は、位置検知部101から入力される位置情報及び押し込み検知部102から入力される押し込み情報に基づき、ステップS444で表示させたイメージ上でユーザにより押し込み操作が行われたか否かを判定する(S445)。ステップS444で表示されたイメージが再び押し込まれた場合、情報処理部103は、処理をステップS446に進める。一方、ステップS444で表示されたイメージが押し込まれなかった場合、情報処理部103は、処理をステップS447に進める。例えば、ステップS444で表示されたイメージを含まない領域が押し込まれた場合、情報処理部103は、ステップS444で表示されたイメージが押し込まれなかったと判定し、処理をステップS447に進める。
処理をステップS446に進めた場合、情報処理部103は、イメージにメタデータを付与する(S446)。つまり、情報処理部103は、記憶部104に予め格納しておいたイメージのメタデータを読み出し、読み出したメタデータをイメージに付与する。イメージにメタデータを付与した情報処理部103は、処理をステップS447に進める。ステップS447に処理を進めた情報処理部103は、ステップS442で表示されたサムネイル又はステップS444で表示されたイメージの選択状態を解除し(S447)、イメージの3段階ペーストに関する一連の処理を終了する。
以上、イメージの3段階ペーストに関する情報処理装置100の動作について説明した。
以上、本実施形態に係る情報処理装置100の動作について説明した。ここでは具体的にテキスト及びイメージのコピー&ペースト操作について説明したが、他の種類のデータに関するコピー&ペースト操作についても同様の方法で実現することが可能である。
[2−7:ハードウェア構成]
上記の情報処理装置100が有する各構成要素の機能は、例えば、図23に示す情報処理装置のハードウェア構成を用いて実現することが可能である。つまり、当該各構成要素の機能は、コンピュータプログラムを用いて図23に示すハードウェアを制御することにより実現される。なお、このハードウェアの形態は任意であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、PHS、PDA等の携帯情報端末、ゲーム機、又は種々の情報家電がこれに含まれる。但し、上記のPHSは、Personal Handy−phone Systemの略である。また、上記のPDAは、Personal Digital Assistantの略である。
上記の情報処理装置100が有する各構成要素の機能は、例えば、図23に示す情報処理装置のハードウェア構成を用いて実現することが可能である。つまり、当該各構成要素の機能は、コンピュータプログラムを用いて図23に示すハードウェアを制御することにより実現される。なお、このハードウェアの形態は任意であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、PHS、PDA等の携帯情報端末、ゲーム機、又は種々の情報家電がこれに含まれる。但し、上記のPHSは、Personal Handy−phone Systemの略である。また、上記のPDAは、Personal Digital Assistantの略である。
図23に示すように、このハードウェアは、主に、CPU902と、ROM904と、RAM906と、ホストバス908と、ブリッジ910と、を有する。さらに、このハードウェアは、外部バス912と、インターフェース914と、入力部916と、出力部918と、記憶部920と、ドライブ922と、接続ポート924と、通信部926と、を有する。但し、上記のCPUは、Central Processing Unitの略である。また、上記のROMは、Read Only Memoryの略である。そして、上記のRAMは、Random Access Memoryの略である。
CPU902は、例えば、演算処理装置又は制御装置として機能し、ROM904、RAM906、記憶部920、又はリムーバブル記録媒体928に記録された各種プログラムに基づいて各構成要素の動作全般又はその一部を制御する。ROM904は、CPU902に読み込まれるプログラムや演算に用いるデータ等を格納する手段である。RAM906には、例えば、CPU902に読み込まれるプログラムや、そのプログラムを実行する際に適宜変化する各種パラメータ等が一時的又は永続的に格納される。
これらの構成要素は、例えば、高速なデータ伝送が可能なホストバス908を介して相互に接続される。一方、ホストバス908は、例えば、ブリッジ910を介して比較的データ伝送速度が低速な外部バス912に接続される。また、入力部916としては、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、及びレバー等が用いられる。さらに、入力部916としては、赤外線やその他の電波を利用して制御信号を送信することが可能なリモートコントローラ(以下、リモコン)が用いられることもある。
出力部918としては、例えば、CRT、LCD、PDP、又はELD等のディスプレイ装置、スピーカ、ヘッドホン等のオーディオ出力装置、プリンタ、携帯電話、又はファクシミリ等、取得した情報を利用者に対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置である。但し、上記のCRTは、Cathode Ray Tubeの略である。また、上記のLCDは、Liquid Crystal Displayの略である。そして、上記のPDPは、Plasma DisplayPanelの略である。さらに、上記のELDは、Electro−Luminescence Displayの略である。
記憶部920は、各種のデータを格納するための装置である。記憶部920としては、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等の磁気記憶デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、又は光磁気記憶デバイス等が用いられる。但し、上記のHDDは、Hard Disk Driveの略である。
ドライブ922は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体928に記録された情報を読み出し、又はリムーバブル記録媒体928に情報を書き込む装置である。リムーバブル記録媒体928は、例えば、DVDメディア、Blu−rayメディア、HD DVDメディア、各種の半導体記憶メディア等である。もちろん、リムーバブル記録媒体928は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード、又は電子機器等であってもよい。但し、上記のICは、Integrated Circuitの略である。
接続ポート924は、例えば、USBポート、IEEE1394ポート、SCSI、RS−232Cポート、又は光オーディオ端子等のような外部接続機器930を接続するためのポートである。外部接続機器930は、例えば、プリンタ、携帯音楽プレーヤ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、又はICレコーダ等である。但し、上記のUSBは、Universal Serial Busの略である。また、上記のSCSIは、Small Computer System Interfaceの略である。
通信部926は、ネットワーク932に接続するための通信デバイスであり、例えば、有線又は無線LAN、Bluetooth(登録商標)、又はWUSB用の通信カード、光通信用のルータ、ADSL用のルータ、又は各種通信用のモデム等である。また、通信部926に接続されるネットワーク932は、有線又は無線により接続されたネットワークにより構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、可視光通信、放送、又は衛星通信等である。但し、上記のLANは、Local Area Networkの略である。また、上記のWUSBは、Wireless USBの略である。そして、上記のADSLは、Asymmetric Digital Subscriber Lineの略である。
<3:まとめ>
最後に、本発明の実施形態に係る技術内容について簡単に纏める。ここで述べる技術内容は、例えば、PC、携帯電話、携帯ゲーム機、携帯情報端末、情報家電、カーナビゲーションシステムなど、種々の情報処理装置に対して適用することができる。
最後に、本発明の実施形態に係る技術内容について簡単に纏める。ここで述べる技術内容は、例えば、PC、携帯電話、携帯ゲーム機、携帯情報端末、情報家電、カーナビゲーションシステムなど、種々の情報処理装置に対して適用することができる。
上記の情報処理装置の機能構成は次のように表現することができる。当該情報処理装置は、次のような押し込み検知部と、情報処理部と、を有する。当該押し込み検知部は、押し込み操作を検知するものである。また、上記の情報処理部は、第1の情報及び当該第1の情報に関連する第2の情報が保持されている状態で、前記押し込み検知部により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のペースト操作を実行し、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記第2の情報に応じた処理を実行するものである。
例えば、第1の情報はテキストであり、第2の情報は書式である。この場合、第1回目の押し込み操作によりテキストがペーストされ、第2回目の押し込み操作によりテキストに書式が反映される。このように、上記の情報処理装置は、続けて実行される押し込み操作に応じて、関連する複数の情報を段階的に処理することが可能である。つまり、この情報処理装置を利用することで、操作工程の数が少なく、続けて行うことが可能な一連の操作により、関連する複数の情報を段階的に処理することが可能になる。その結果、タッチパネルなどの入力手段を搭載した情報処理装置の操作性がより向上する。
(備考)
上記の記憶部104は、情報保持部の一例である。
上記の記憶部104は、情報保持部の一例である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 情報処理装置
101 位置検知部
102 押し込み検知部
103 情報処理部
104 記憶部
105 表示部
101 位置検知部
102 押し込み検知部
103 情報処理部
104 記憶部
105 表示部
Claims (15)
- 押し込み操作を検知する押し込み検知部と、
第1の情報及び当該第1の情報に関連する第2の情報が保持されている状態で、前記押し込み検知部により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のペースト操作を実行し、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記第2の情報に応じた処理を実行する情報処理部と、
を備える、
情報処理装置。 - 前記第1の情報としてテキストデータを保持し、前記第2の情報として当該テキストデータに付加された書式を示す書式情報を保持する情報保持部をさらに備え、
前記情報処理部は、前記第1回目の押し込み操作で前記情報保持部に保持されたテキストデータのペースト操作を実行し、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記情報保持部に保持された書式情報が示す書式を当該テキストデータに反映させる、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理部は、第k回目(k≧2)の操作に続く第(k+1)回目の押し込み操作で前記第1の情報に関連する第(k+1)の情報に応じた所定の処理を実行する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1の情報としてテキストデータを保持し、前記第kの情報(k≧2)として当該テキストデータに付加された第(k−1)番目の書式を示す第(k−1)の書式情報を保持する情報保持部をさらに備え、
前記テキストデータに付加された複数の書式は互いに異なり、
前記情報処理部は、前記第1回目の押し込み操作で前記情報保持部に保持されたテキストデータを画面に表示させ、第k回目(k≧2)の押し込み操作で前記情報保持部に保持された第(k−1)の書式情報が示す第(k−1)番目の書式を当該テキストデータに反映させる、
請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記テキストデータに付加された第1番目の書式は、フォントの種類、文字のサイズ、文字の色、文字の書体のいずれか1つ又は複数により構成された書式であり、
前記テキストデータに付加された第2番目の書式は、当該テキストデータがリンクであることを示すための書式であり、
前記第2の書式情報は、所定のリンク先を示すリンク情報を含み、
前記情報処理部は、前記第3回目の押し込み操作が実行された場合、前記テキストデータに前記第2番目の書式を反映させ、当該テキストデータに前記リンク情報を設定する、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記第2の情報として画像データを保持し、前記第1の情報として当該画像データのサムネイルデータを保持する情報保持部をさらに備え、
前記情報処理部は、前記第1回目の押し込み操作で前記情報保持部に保持されたサムネイルデータを画面に表示させ、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記サムネイルデータを前記情報保持部に保持された画像データに置き換える、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1の情報として画像データへのリンク情報を保持し、前記第2の情報として当該画像データのサムネイルデータを保持する情報保持部をさらに備え、
前記情報処理部は、前記第1回目の押し込み操作で前記情報保持部に保持されたサムネイルデータを画面に表示させ、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記サムネイルデータに対して前記情報保持部に保持された画像データへのリンク情報を設定する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 押し込み操作を検知する押し込み検知部と、
第1の情報が選択された状態で、前記押し込み検知部により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のコピー操作を実行し、当該第1回目の押し込み操作に続く第2回目の押し込み操作で当該第1の情報に付随する第2の情報のコピー操作を実行する情報処理部と、
を備える、
情報処理装置。 - 前記第1の情報はテキストデータであり、
前記第2の情報は前記テキストデータに付加された書式を示す書式情報である、
請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記第1の情報は画像データであり、
前記第2の情報は前記画像データのサムネイルである、
請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理部は、前記第2回目の押し込み操作に続く第3回目の押し込み操作で前記第1の情報を画面から消去する、
請求項9又は10に記載の情報処理装置。 - 押し込み操作を検知する押し込み検知部を有する情報処理装置が、
第1の情報及び当該第1の情報に関連する第2の情報が保持されている状態で、前記押し込み検知部により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のペースト操作を実行し、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記第2の情報に応じた処理を実行する情報処理ステップを含む、
情報処理方法。 - 押し込み操作を検知する押し込み検知部が有する情報処理装置が、
第1の情報が選択された状態で、前記押し込み検知部により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のコピー操作を実行し、当該第1回目の押し込み操作に続く第2回目の押し込み操作で当該第1の情報に付随する第2の情報のコピー操作を実行する情報処理ステップを含む、
情報処理方法。 - 押し込み操作を検知する押し込み検知機能と、
第1の情報及び当該第1の情報に関連する第2の情報が保持されている状態で、前記押し込み検知機能により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のペースト操作を実行し、当該第1回目の操作に続く第2回目の押し込み操作で前記第2の情報に応じた処理を実行する情報処理機能と、
をコンピュータに実現させるためのプログラム。 - 押し込み操作を検知する押し込み検知機能と、
第1の情報が選択された状態で、前記押し込み検知機能により続けて複数回の押し込み操作が検知される場合に、第1回目の押し込み操作で前記第1の情報のコピー操作を実行し、当該第1回目の押し込み操作に続く第2回目の押し込み操作で当該第1の情報に付随する第2の情報のコピー操作を実行する情報処理機能と、
をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20131105 |