JP2012043197A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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謙次 清水
Masanori Sanbe
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Abstract

【課題】複数の検証条件を複合的に用いた検証を効率的に行うことが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】基本単位となる検証項目を定義した複数の検証ライブラリを管理する管理手段である検証ライブラリクラス21と、前記検証ライブラリを肯定演算子又は否定演算子と組み合わせた検証アイテムを用いて、検証対象の検証を行う第1検証手段である検証アイテムクラス23と、同一の検証対象について、検証アイテムクラス23が検証した複数の前記検証アイテムの検証結果の組を、所定の論理演算子を用いて演算する第2検証手段である検証グループクラス24と、検証グループクラス24の演算結果を前記検証対象の検証結果として出力する出力手段である第2インターフェース25とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明の実施の形態は、情報処理装置及びプログラムに関するものである。
従来、データ入力値等の検証対象に対し、所定の検証条件を用いて検証することで、そのデータ入力値の正当性判定が行われている。また、複数の検証条件を組み合わせることで、検証対象の検証を複合的に実施しなければならない場面が存在する。この点について、J2EE(Java2 Enterprise Edition;登録商標)のような従来の標準フレームワークでは、単一の検証条件の検証しか対応していないため、複数の検証条件を統合した一のクラスを実装することで対応していた。
しかしながら、従来の技術では、複数の検証条件を複合的に用いて検証する場合に、複数の検証条件に応じた一のクラスを検証対象毎に実装する必要があるため、開発コスト及びメンテナンスコストが増大する可能性があった。
実施の形態の情報処理装置は、管理手段と、第1検証手段と、第2検証手段と、出力手段とを備える。管理手段は、基本単位となる検証項目を定義した複数の検証ライブラリを管理する。第1検証手段は、検証ライブラリを肯定演算子又は否定演算子と組み合わせた検証アイテムを用いて、検証対象の検証を行う。第2検証手段は、同一の検証対象について、第1検証手段が検証した複数の検証アイテムの検証結果の組を所定の論理演算子を用いて演算する。出力手段は、第2検証手段の演算結果を検証対象の検証結果として出力する。
図1は、実施形態に係る情報処理装置の構成を模式的に示すブロック図である。 図2は、図1に示した情報処理装置のクラス構成を示す図である。 図3は、データ検証処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図4は、検証対象の一例を示す図である。 図5は、データ確定処理の手順を示すフローチャートである。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置100の構成を模式的に示すブロック図である。同図に示すように、情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、記憶部14と、操作部15と、表示部16とを備えている。
CPU11は、ROM12及び記憶部14に記憶された所定のプログラムをRAM13に展開して実行することで、情報処理装置100の各部の動作を統括的に制御する。具体的に、CPU11は、記憶部14に記憶された所定のプログラムを実行することで、データ検証のための後述するクラス構成(図2参照)を実現する。
ROM12は、CPU11が実行する所定のプログラムや設定情報を記憶している。また、RAM13は、情報処理装置100の主記憶装置として機能し、CPU11のワークスペースとして用いられる。
記憶部14は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置であって、CPU11が実行する所定のプログラムや当該プログラムに係る各種の設定情報を記憶している。また、記憶部14は、所定の検証対象に対する検証条件を表した検証条件式を記憶している。なお、検証条件式については後述する。
操作部15は、キーボードやマウス等の入力デバイスであって、情報処理装置100の操作者から受け付けた操作内容をCPU11に出力する。また、表示部16は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスであって、CPU11の制御に従い文字や画像等を表示する。
次に、図2を参照して、情報処理装置100のクラス構成について説明する。図2は、情報処理装置100のデータ検証に係るクラス構成を示す図であって、CPU11と記憶部14に記憶された所定のプログラムとの協働により実現されるものである。
図2に示すように、情報処理装置100のクラス構成は、検証ライブラリクラス21と、第1インタフェース22と、検証アイテムクラス23と、検証グループクラス24と、第2インタフェース25とを有している。なお、図2に示すクラス構成は、オブジェクト指向のソフトウェア開発における、プログラム設計図の統一表記法である統一モデリング言語UMLを用いて表記している。
検証ライブラリクラス21は、管理手段に相当する機能部であって、基本単位となる各種の検証項目をそれぞれ定義した複数の検証ライブラリを管理する。また、検証ライブラリクラス21、第1インタフェース22を介して、検証ライブラリを検証アイテムクラス23に提供する。例えば、検証対象が“NULLである”こと、“整数である”こと、“所定の数値範囲内にある”こと等の検証項目が検証ライブラリとして夫々定義されている。検証ライブラリには、各々を一意に識別することが可能な識別情報(例えば、ファイル名称等)が付与されており、該識別情報に基づいて読み出しが行われる。なお、検証ライブラリに定義する内容は、特に問わず、使用環境に応じて任意に設定することが可能である。
第1インタフェース22は、後述する検証条件式に示された検証アイテムに基づいて、検証ライブラリクラス21に格納された検証ライブラリを読み出し、検証アイテムクラス23に提供するインタフェースである。
検証アイテムクラス23は、第1検証手段に相当する機能部である。検証アイテムクラス23は、論理演算子(Affirmation(肯定演算子)、Negation(否定演算子))をサブクラス231として有し、この論理演算子と検証ライブラリクラス21に格納された検証ライブラリとを組み合わせることで、検証対象に対する検証条件(以下、検証アイテムという)を生成する。
また、検証アイテムクラス23は、検証グループクラス24からの依頼に応じた検証アイテムを用いて検証対象の真偽判定を行い、その判定の結果を検証結果として検証グループクラス24及び第2インタフェース25に出力する。具体的に、検証アイテムクラス23は、検証グループクラス24から依頼される検証アイテムに基づき、該検証アイテムに定義された検証ライブラリを、検証ライブラリクラス21から第1インタフェース22を介して取得する。また、検証アイテムクラス23は、取得した検証ライブラリを論理演算子と組み合わせることで、検証グループクラス24から指示された検証アイテムを生成する。そして、検証アイテムクラス23は、生成した検証アイテムを用いて検証対象の真偽判定を実行する。
例えば、検証対象が“NULLである”ことを定義する検証ライブラリと、Affirmation(肯定演算子)とを組み合わせた場合、その検証対象がNULLの場合には“真”、NULL以外の場合には“偽”と判定する。また、この検証ライブラリにNegation(否定演算子)を組み合わせた場合、その検証対象がNULLの場合には“偽”、NULL以外の場合には“真”と判定する。
検証グループクラス24は、第2検証手段に相当する機能部であって、論理演算子(AND(論理積)、NAND(否定論理積)、OR(論理和)、NOR(否定論理和)、XOR(排他的論理和)、XNOR(排他的論理和の否定))をサブクラス241として有している。検証グループクラス24は、第2インタフェース25からの依頼に応じ、同一の検証対象について検証アイテムクラス23が導出した検証結果の組を、サブクラス241の論理演算子を用いて演算する。
また、検証グループクラス24は、自己の検証グループクラス24で導出した演算結果を再帰的に入力することで、この演算結果と他の検証結果(又は演算結果)との組の論理演算を行うことが可能となっている。以下、検証グループクラス24が論理演算の対象とする検証アイテムと、当該検証アイテムの検証結果の演算に係る論理演算子との組を「検証グループ」と表記する。
具体的に、検証グループクラス24は、第2インタフェース25から検証グループの検証依頼を受け付けると、この検証グループに含まれる検証アイテムや他の検証グループについて、検証アイテムクラス23に検証を依頼又は自己の検証グループクラス24で検証を行う。そして、検証グループクラス24は、検証アイテムクラス23での検証結果、自己の検証グループクラス24での検証結果の組を、ルートとなる検証グループに定義された論理演算子を用いて論理演算し、第2インタフェース25に出力する。
第2インタフェース25は、入力手段及び出力手段に相当する機能部であって、CPU11とのインタフェースとして機能する。具体的に、第2インタフェース25は、CPU11から入力される検証条件式を受け付け、この検証条件式に基づいてデータ検証処理の実行を検証グループクラス24に依頼する。また、第2インタフェース25は、検証グループクラス24で導出された検証条件式の演算結果を、検証結果としてCPU11に出力する。また、第2インタフェース25は、検証アイテムクラス23及び検証グループクラス24で導出された検証結果を、検証グループクラス24に出力する。
ところで、本実施形態で用いる検証条件式は、複数の検証条件(検証アイテム)を複合的に適用することを指示するためのものであり、下記式(1)に示すように、検証グループ及び検証アイテムの関係を木構造で表わしたものとなっている。ここで、検証条件式(1)は、検証条件式の一例であって、下記式(2)の論理演算式と同じ結果を要求するものである。
Figure 2012043197
検証条件式(1)において、“Group1(AND)”及び“Group2(OR)”は、検証グループの処理単位をそれぞれ表すものであって、“Group2(OR)”が“Group1(AND)”に包含される入れ子構造となっている。なお、各検証グループでの論理演算は、後段の括弧内に示した論理演算子(AND、OR)に基づいて行われるよう定義されている。
また、検証条件式(1)において、“Item1(Affirmation)”、“Item2(Negation)”及び“Item3(Affirmation)”は、検証アイテムの処理単位をそれぞれ表すものである。ここで、“Item1〜3”は、検証ライブラリの識別情報に対応し、各検証アイテムでの真偽判定を、この検証ライブラリ後段の括弧内に示した論理演算子(Affirmation、Negation)に基づいて行うことが定義されている。
CPU11は、各検証対象に応じた検証条件式を記憶部14から読み出すと、この検証条件式を図2に示したクラス構成で検証させるデータ検証処理を実行する。なお、各検証条件式は、該検証条件式を用いて検証を行う検証対象の入力項目又は出力項目と関連付けて記憶部14に予め記憶されているものとする。
以下、図3を参照し、検証条件式(1)を用いた場合でのデータ検証処理の手順について説明する。図3は、データ検証処理の手順の一例を示すフローチャートである。まず、CPU11は、第2インタフェース25に検証条件式を出力することで、所定の検証対象についての検証を依頼する(ステップS11)。
第2インタフェース25は、検証条件式の入力を受け付けると、この検証条件式を構成する木構造のルート、即ち検証グループ“Group1(AND)”についての検証を検証グループクラス24に開始させる(ステップS12)。検証グループクラス24は、検証グループ“Group1(AND)”の木構造を解析すると、この検証グループ“Group1(AND)”の要素である検証アイテム“Item1(Affirmation)”についての検証(真偽判定)を、検証アイテムクラス23に依頼する(ステップS13)。
検証アイテムクラス23では、第1インタフェース22を介して検証ライブラリクラス21から検証ライブラリ“Item1”を読み出すと、検証対象に対する検証アイテム“Item1(Affirmation)”の真偽判定を行い、この検証結果を検証グループクラス24に出力する(ステップS14)。そして、検証グループクラス24は、検証アイテム“Item1(Affirmation)”の検証結果を受け付けると、この検証結果をRAM13に格納する(ステップS15)。
続いて、検証グループクラス24は、検証グループ“Group1(AND)”の次の要素である検証グループ“Group2(OR)”の検証結果の取得を開始する(ステップS16)。ここで、検証グループクラス24は、検証グループ“Group2(OR)”の木構造を解析し、この検証グループの要素である検証アイテム“Item2(Negation)”についての検証を、検証アイテムクラス23に依頼する(ステップS17)。
検証アイテムクラス23では、第1インタフェース22を介して検証ライブラリクラス21から検証ライブラリ“Item2”を読み出すと、検証対象に対する検証アイテム“Item2(Negation)”の真偽判定を行い、この検証結果を検証グループクラス24に出力する(ステップS18)。そして、検証グループクラス24は、検証アイテム“Item2(Negation)”の検証結果を受け付けると、この検証結果をRAM13に格納する(ステップS19)。
また、検証グループクラス24は、検証グループ“Group2(OR)”の他の要素である“Item3(Affirmation)”の検証(真偽判定)を、検証アイテムクラス23に依頼する(ステップS20)。
検証アイテムクラス23では、第1インタフェース22を介して検証ライブラリクラス21から検証ライブラリ“Item3”を読み出すと、検証対象に対する検証アイテム“Item3(Affirmation)”の真偽判定を行い、この検証結果を検証グループクラス24に出力する(ステップS21)。そして、検証グループクラス24は、検証アイテム“Item3(Affirmation)”の検証結果を受け付けると、この検証結果をRAM13に格納する(ステップS22)。
次いで、検証グループクラス24は、RAM13に格納した検証アイテム“Item2(Negation)”および検証アイテム“Item3(Affirmation)”の検証結果の論理和を演算することで、検証グループ“Group2(OR)”の演算結果を導出する(ステップS23)。そして、検証グループクラス24は、この演算結果をRAM13に格納する(ステップS24)。
続いて、検証グループクラス24は、RAM13に格納した検証アイテム“Item1(Affirmation)”の検証結果と、検証グループ“Group2(OR)”の演算結果との論理積を演算することで、検証グループ“Group1(AND)”の演算結果を導出する(ステップS25)。そして、第2インタフェース25は、ステップS25で導出された演算結果を、検証対象の検証結果としてCPU11に出力する(ステップS26)。
このように、情報処理装置100のクラス構成では、検証グループに定義された論理演算子を用いて、この検証グループに含まれる検証ライブラリ及び/又は検証グループの検証結果の論理演算を行う。これにより、検証対象に対し複合的な検証条件を容易に実行することが可能となる。また、検証条件式では、検証グループと検証アイテムとの関係を木構造で表わしているため、複数の検証条件の組み合わせからなる複合的な検証条件の作成を、容易に行うことが可能である。
次に、図4及び図5を参照し、所定の入力項目に入力されるデータ(データ入力値)を検証対象とした例について説明する。
図4は、上述したクラス構成による検証対象の一例を示す図であって、CPU11の制御により表示部16に表示される画面を表している。同図において、入力項目A1は氏名を入力するための領域であり、操作部15を介して文字列を入力することが可能に構成されている。また、入力項目A2は年齢を入力するための領域であり、操作部15を介して文字列を入力することが可能に構成されている。また、ボタンB1は、入力項目A1及び入力項目A2に入力されたデータ入力値の確定を指示するためのボタンである。なお、ここでは、入力項目A1の入力が必須とされているものとする。
また、図4の例において、検証ライブラリクラス21に格納された検証ライブラリItem11〜Item14が、以下のように規定されているものとする。
Item11=データ入力値がNullであること
Item12=データ入力値が数値であること
Item13=データ入力値が2バイト文字であること
Item14=データ入力値の数値範囲が0〜100であること
また、図4の例において、入力項目A1と関連付けて下記の検証条件式(3)が記憶部14に記憶されているものとし、入力項目A2と関連付けて下記の検証条件式(4)が記憶部14に記憶されているものとする。
Figure 2012043197
CPU11は、図4のボタンB1の押下を受け付けると、図5に示すデータ確定処理を実行することで、入力項目A1及びA2の各データ入力値に対し、検証条件式(3)及び(4)によりデータ検証処理をそれぞれ実行する。以下、図5を参照し、データ確定処理について説明する。
まず、CPU11は、検証対象(入力項目)の一つを選択する(ステップS31)。ここで、入力項目A1が選択されたとすると、CPU11は、続くステップS32において、この入力項目A1に関連付けられた検証条件式(3)を記憶部14から読み出す(ステップS32)。次いで、CPU11は、ステップS32で読み出した検証条件式(3)の検証を検証グループクラス24の依頼することで、この入力項目A1のデータ入力値に対するデータ検証処理を実行する(ステップS33)。
CPU11から検証条件式(3)を受け付けた検証グループクラス24では、入力項目A1のデータ入力値に対する該検証条件式(3)の検証結果を、上述した手順と同様に導出する。具体的に、検証アイテムクラス23は、検証アイテム“Item11(Negation)”について、入力項目A1のデータ入力値がNullでない場合には“真”、Nullの場合には“偽”と判定する。また、検証アイテムクラス23は、検証アイテム“Item12(Negation)”について、入力項目A1のデータ入力値が数値でない場合には“真”、数値の場合には“偽”と判定する。さらに、検証アイテムクラス23は、検証アイテム“Item13(Affirmation)”について、入力項目A1のデータ入力値が2バイト文字の場合には“真”、1バイト文字の場合には“偽”と判定する。
そのため、検証グループクラス24は、入力項目A1のデータ入力値が、Nullの場合、数値を含む場合、又は、1バイト文字を含む場合、検証グループ(Group11(AND))の検証結果(論理演算結果)として“偽”を導出する。また、入力項目A1の入力値が、Nullでなく、数値を含まず、且つ、2バイト文字である場合、検証グループ(Group11(AND))の検証結果として“真”を導出する。つまり、入力項目A1の入力値は、二バイト文字で且つ数字以外の文字列の場合にのみ“真”となる。
CPU11は、ステップS33のデータ検証処理が完了すると、未処理の検証対象が存在するか否かを判定する(ステップS34)。未処理の検証対象が存在すると判定した場合(ステップS34;Yes)、CPU11はステップS31に再び戻り、未処理の検証対象を一つ選択する(ステップS31)。
ここで、入力項目A2が選択されたとすると、CPU11は、続くステップS32において、入力項目A2に関連付けられた検証条件式(4)を記憶部14から読み出す(ステップS32)。次いで、CPU11は、ステップS32で読み出した検証条件式(4)の検証を検証グループクラス24の依頼することで、入力項目A2のデータ入力値に対するデータ検証処理を実行する(ステップS33)。
CPU11から検証条件式(4)を受け付けた検証グループクラス24では、入力項目A2のデータ入力値に対する該検証条件式(4)の検証結果を、上述した手順と同様に導出する。具体的に、検証アイテムクラス23は、検証アイテム“Item11(Affirmation)”について、入力項目A2のデータ入力値がNullの場合に“真”、Nullでない場合に“偽”と判定する。
また、検証アイテムクラス23は、検証グループ“Group22(AND)”に所属する検証アイテム“Item12(Affirmation)”について、入力項目A2のデータ入力値が数値の場合には“真”、数値でない場合には“偽”と判定する。また、検証アイテム“Item13(Negation)”について、入力項目A2のデータ入力値が1バイト文字の場合には“真”、2バイト文字の場合には“偽”と判定する。さらに、検証アイテム“Item14(Affirmation)”について、入力項目A2のデータ入力値が、0〜100の数値範囲に含まれる場合には“真”、0〜100の数値範囲を逸脱する場合には“偽”と判定する。
検証グループクラス24は、検証グループ(Group22(AND))について上記の検証結果に基づき、入力項目A2のデータ入力値が、数値以外の文字列を含む場合、2バイト文字の場合、又は、0〜100の数値範囲を逸脱する場合に、その検証結果として“偽”を導出する。また、検証グループ“Group22(AND)”について、入力項目A2のデータ入力値が、数値であり、1バイト文字であり、且つ、0〜100の数値範囲に含まれる場合に、その検証結果として“真”を導出する。
そして、検証グループクラス24は、木構造のルートとなる検証グループ“Group21(OR)”について、検証アイテム“Item11(Affirmation)”及び検証グループ“Group22(AND)”の検証結果の組が“真−真”、“真−偽”又は“偽−真”の場合に“真”を、“偽−偽”の場合に“偽”を導出する。つまり、入力項目A2の入力値は、空欄(Null)又は0〜100の数値のみ“真”となる。
CPU11は、ステップS33のデータ検証処理が完了すると、ステップS34において、未処理の検証対象が存在するか否かを判定する。ここで、未処理の検証対象が存在しないと判定した場合(ステップS34;No)、ステップS35に移行する。
続くステップS35において、CPU11は、これまでのデータ検証処理の検証結果が全て“真”であったか否かを判定する(ステップS35)。ここで、全て“真”と判定した場合(ステップS35;Yes)、CPU11は、入力項目A1及びA2のデータ入力値を正常に受け付けた旨のメッセージを表示部16に表示し(ステップS36)、本処理を終了する。また、ステップS35において、検証結果が“偽”のものが存在したと判定すると(ステップS35;No)、CPU11は、検証結果が“偽”となった入力項目のセータ入力値に誤りがある旨のメッセージを表示部16に表示し(ステップS37)、本処理を終了する。
なお、図5の処理では、最終的な検証結果が“真”の場合を正常動作として処理を進める形態としたが、これに限らず、最終的な検証結果が“偽”の場合を正常動作とする形態としてもよい。
以上のように、情報処理装置100によれば、複数の検証対象に対する検証条件(検証アイテム)を共通の検証ライブラリを用いて生成し、これら検証アイテムの検証結果の組を検証グループクラス24の論理演算子を用いて演算する。これにより、検証条件を組み合わせた複合的な検証を効率的に行うことができるため、開発コストやメンテナンスコストに係る負荷を軽減することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲での種々の変更、置換、追加等が可能である。
例えば、上記実施形態では、所定の入力項目に入力されるデータ入力値を検証対象としたが、検証対象はこの例に限らないものとする。
また、上記実施形態では、情報処理装置100で実行されるプログラムを記憶部14に予め組み込んで提供する形態としたが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記録媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記録媒体も含まれる。
また、情報処理装置100で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
100 情報処理装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 記憶部
15 操作部
16 表示部
21 検証ライブラリクラス
22 第1インタフェース
23 検証アイテムクラス
24 検証グループクラス
25 第2インタフェース
特開2009−265996号

Claims (6)

  1. 基本単位となる検証項目を定義した複数の検証ライブラリを管理する管理手段と、
    前記検証ライブラリを肯定演算子又は否定演算子と組み合わせた検証アイテムを用いて、検証対象の検証を行う第1検証手段と、
    同一の検証対象について、前記第1検証手段が検証した複数の前記検証アイテムの検証結果の組を所定の論理演算子を用いて演算する第2検証手段と、
    前記第2検証手段の演算結果を前記検証対象の検証結果として出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記論理演算子と前記検証アイテムの組とを定義する検証グループと、当該検証アイテムを構成する前記検証ライブラリと前記肯定演算子又は前記否定演算子との組を定義する検証アイテムと、を記述した検証条件式の入力を受け付ける入力手段を更に備え、
    前記第1検証手段は、前記検証アイテムで定義された前記検証ライブラリと前記肯定演算子又は前記否定演算子との各組を用いて前記検証対象の検証を行い、
    前記第2検証手段は、前記第1検証手段で検証された前記検証アイテムの検証結果の組を、前記検証グループで定義された論理演算子を用いて演算することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2検証手段は、前記検証条件式に記述された検証グループが他の検証グループを包含する場合に、当該他の検証グループの検証結果を再帰的に用いて、前記検証グループの演算を行うことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記検証条件式は、木構造で記述されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記出力手段が出力した検証結果に応じて、前記検証対象の正否を判定する判定手段を更に備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータを、
    基本単位となる検証項目を定義した複数の検証ライブラリを管理する管理手段と、
    前記検証ライブラリを肯定演算子又は否定演算子と組み合わせた検証アイテムを用いて、検証対象の検証を行う第1検証手段と、
    同一の検証対象について、前記第1検証手段が検証した複数の前記検証アイテムの検証結果の組を所定の論理演算子を用いて演算する第2検証手段と、
    前記第2検証手段の演算結果を前記検証対象の検証結果として出力する出力手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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