JP2012041886A - Shaft seal structure for exhaust valve - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、四輪車や二輪車の排気ブレーキ等、エンジンの排気流通路を開閉する排気弁用軸封構造に関するものである。 The present invention relates to a shaft seal structure for an exhaust valve that opens and closes an exhaust flow passage of an engine, such as an exhaust brake of a four-wheeled vehicle or a two-wheeled vehicle.
この種の排気弁用軸封構造が適用されている例としては、特許文献1にて開示されるように、自動車エンジンの排気管中に設けられる排気ブレーキバルブや、特許文献2にて開示されるように、エンジンの排気通路に装備される排気バルブのシール構造が知られている。これらは、いずれも排気の通り道の開閉、並びに開度調節を行う弁である。
As an example in which this type of exhaust valve shaft seal structure is applied, as disclosed in
排気弁用軸封構造の実構造例としては、図7に示すようになっている。即ち、排気弁Vを構成する弁ケース11に軸受17を介して支承される一対の弁軸12a,12bに、弁ケース11の内部流路13を開閉する板状の弁体14が取付けられており、駆動側の弁軸12aをアクチュエータを用いて回動させることにより、弁体14の内部流路13に対する角度を変更設定して、内部流路13を開閉したり、開度を制御したりしてエンジンの排気抵抗圧による排気ブレーキの有無及び利き具合の調節が行える。
FIG. 7 shows an actual structure example of the shaft seal structure for the exhaust valve. That is, a plate-
前述の排気弁Vにおいては、排気漏れのおそれがある駆動側の弁軸12aにおいては、軸受17の外側において弁ケース11との間にラビリンスシール15を設けて排気弁用軸封構造が構成されている。そして、従動側の弁軸12bの外端側は蓋プレート16を弁ケース11にボルト止めすることにより、外部への排気漏れが生じないように栓が装備されるような構成とされていた。なお、参考に記す(図6)が、弁体14を挟む上下の比較的径の太い軸部分を大径軸部12bと称し、かつ、比較的径の細い上端の軸部分を小径軸部12aと称しても良い。
In the above-described exhaust valve V, the drive-
ラビリンスシール15は、図6に示すように、弁軸12aに密外嵌され、かつ、弁ケース11に遊内嵌される2枚の第1リング板18と、弁軸12aに遊外嵌され、かつ、弁ケース11に密内嵌される2枚の第2リング板19とが、弁軸12a,12bの軸心P方向に交互に積層配備されることで構成されている。構造簡単で耐熱性があり、しかも廉価であるという利を有している。しかしながら、排気漏れを皆無にはできないものであり、弁軸12aと排気管20との隙間kを通って外部に排気が洩れ出るので、エンジン等を汚す不都合があるとともに環境にもよろしくない、というシール性の点では改善の余地が残されているものであった。
As shown in FIG. 6, the
本発明の目的は、シールの構造を、利点の多いラビリンスシールを踏襲するものとしながら、さらなる構造工夫によりシール性が明確に向上するように改善される排気弁用軸封構造を提供する点にある。 An object of the present invention is to provide a shaft seal structure for an exhaust valve that is improved so that the sealing performance is clearly improved by further structural contrivance while the structure of the seal follows the labyrinth seal having many advantages. is there.
請求項1に係る発明は、弁ケース1に回動可能に支持される弁軸2に、前記弁ケース1の内部流路3に対して開閉作用する弁体4が支持されており、前記内部流路3に対する軸封作用を発揮すべく、前記弁ケース1における前記弁軸2を支承する軸受部5と前記弁軸2との間に嵌装されるリング状シールSを有する排気弁用軸封構造において、
前記リング状シールSが、金属材8aと無機耐熱材8bとの積層で成り、前記弁軸2に密外嵌され、かつ、前記軸受部5に遊内嵌される第1リング板8の単数又は複数と、金属材9aと無機耐熱材9bとの積層で成り、前記弁軸2に遊外嵌され、かつ、前記軸受部5に密内嵌される第2リング板9の単数又は複数とが、前記弁軸2の軸心P方向に交互に積層配備されることで構成され、
前記第1及び第2リング板8,9を前記軸心Pに関する径方向で切った断面形状が、前記弁軸2の軸心P方向で凸となる屈曲形状に設定されるとともに、前記リング状シールSを軸心P方向に圧縮する締付機構10が装備されていることを特徴とするものである。
According to the first aspect of the present invention, a
The ring-shaped seal S is composed of a laminate of a
A cross-sectional shape obtained by cutting the first and
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の排気弁用軸封構造において、前記第1及び第2リング板8,9が、一つの前記金属材8a,9aと一つの前記無機耐熱材8b,9bとで成り、前記無機耐熱材8b,9bが凸屈曲形状における山側に配置される状態に構成されていることを特徴とするものである。
The invention according to
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の排気弁用軸封構造において、前記第1及び第2リング板8,9が、前記軸心P方向において前記弁体4に向かって凸となる状態に揃えられていることを特徴とするものである。
The invention according to
請求項4に係る発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の排気弁用軸封構造において、前記無機耐熱材8b,9bがマイカ製であることを特徴とするものである。
The invention according to
請求項1の発明によれば、詳しくは実施形態の項にて説明するが、無機耐熱材と金属材との積層で成る各リング板が締付機構による圧縮によって、軸心方向で凸となる形状から平板形状へ強制変形されることに伴う径方向拡がりにより、第1リング板は弁軸と、かつ、第2リング板は軸受部とそれぞれ密嵌合状態からが接触しての軽圧入嵌合状態になる。つまり、従来のラビリンスシール構造から実質的に接触型シール構造となり、無機耐熱材を有することから弁軸との摺動特性は増すものの、シール性能を大きく向上させることができるようにしながら、組付性に優れるものとなっている。その結果、利点の多いラビリンスシールを踏襲するものとしながら、さらなる構造工夫によりシール性が明確に向上するように改善される排気弁用軸封構造を提供することができる。
According to the invention of
請求項2の発明によれば、これも詳しくは実施形態の項にて説明するが、主に比較的柔らかい材質である無機耐熱材が弁軸に面接触するようになるので、弁軸を回動させる際に生じる摺動トルクは若干増す程度で済むものでありながら、弁軸と第1リング板とに関するシール性に優れるものとなり、その結果、摺動抵抗の増加をより抑えながらシール性が明確に向上するように改善される排気弁用軸封構造を提供することができる。 According to the second aspect of the present invention, this will also be described in detail in the section of the embodiment. However, since the inorganic heat-resistant material, which is a relatively soft material, mainly comes into surface contact with the valve shaft, the valve shaft is rotated. Although the sliding torque generated when moving is only slightly increased, the sealing performance with respect to the valve shaft and the first ring plate is excellent, and as a result, the sealing performance is improved while suppressing an increase in sliding resistance. It is possible to provide a shaft seal structure for an exhaust valve that is improved so as to be clearly improved.
請求項3の発明によれば、軸心方向で隣り合うリング板どうしが互いに逆向きに凸となる場合に比べて、軸心方向で隣り合うリング板どうしは必ず無機耐熱材を介して当接することとなり、リング板どうしのシール性も改善され、結果としてよりシール性に優れるようになる利点がある。また、無機耐熱材としては、請求項4のように、耐熱性に優れながら軽量で入手し易いマイカ板が挙げられる。
According to the invention of
以下に、本発明による排気弁用軸封構造、並びに排気弁の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。 Embodiments of an exhaust valve shaft sealing structure and an exhaust valve according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
〔実施例1〕
排気弁用軸封構造は、図1に示すように、弁ケース1に回動可能に支持される弁軸2に、弁ケース1の内部流路3に対して開閉作用する弁体4が支持されて成る排気弁Vを有しており、内部流路3に対する軸封作用を発揮すべく、弁ケース1における弁軸2を支承する軸受部5と弁軸2との間に嵌装されるリング状シールSを有して構成されている。なお、弁軸2は、弁体部位で分離される分割軸タイプ(特許文献1を参照)や、連続した単一軸タイプ(特許文献2を参照)があるが、本実施例においてはどちらでも良く、限定はされない。
[Example 1]
In the exhaust valve shaft sealing structure, as shown in FIG. 1, a
弁ケース1には、排気の通り道である内部流路3、弁軸2に遊外嵌状態で嵌合してリング状シールSを弁軸2の軸心P方向で受止める内フランジ6、弁軸2に外嵌されるステンレスブッシュ製の軸受7及びリング状シールSを内嵌する内周面5aを持つ軸受部5等が形成されている。弁軸2は、電動モータ等の図示しないアクチュエータによって駆動回動されるものであり、それによって図1に閉弁状態で示される円板状の弁体4が軸心Pに関する90度に亘って回動移動される、という公知の構造を有している。
The
リング状シールSは、リング状のステンレス板(金属材の一例)8aとリング状のマイカ板(無機耐熱材の一例)8bとの積層で成り、弁軸2に密外嵌され、かつ、軸受部5に(内周面5aに)遊内嵌される第1リング板8の2個(複数の一例)と、リング状のステンレス板(金属材の一例)9aとリング状のマイカ板(無機耐熱材の一例)9bとの積層で成り、弁軸2に遊外嵌され、かつ、軸受部5に(内周面5aに)密内嵌される第2リング板9の2個(複数の一例)とが、弁軸2の軸心P方向に交互に積層配備されることで構成されている。
The ring-shaped seal S is composed of a laminate of a ring-shaped stainless steel plate (an example of a metal material) 8a and a ring-shaped mica plate (an example of an inorganic heat-resistant material) 8b, and is closely fitted on the
そして、自由状態においては、図1における軸心Pに関して右側に描かれるように、第1及び第2リング板8,9の径方向で切った断面形状が、軸心P方向で、かつ、弁体4の存在側に向かって凸となるV字形の屈曲形状に設定されている。第1及び第2リング板8,9のそれぞれが、一つのステンレス板8a,9aと一つのマイカ板8b,9bとで成り、マイカ板8b,9bが凸屈曲形状における山側(図1では弁体4存在側)に配置される状態に揃えられて構成されている。
In the free state, the cross-sectional shape cut in the radial direction of the first and
第1及び第2リング板8,9の曲げ角度は互いに等しいので、弁軸2と軸受部5との間の空間部aに、軸受7と共に単に装填されただけの状態(図1における軸心Pの右側参照)では、各第1リング板8のマイカ板8bの下面内周側部分と各第2リング板9のステンレス板9aの上面内周側端部とが面当接し、かつ、軸受7側の第2リング板9におけるマイカ板9bの下面外周側部分とその直下の第1リング板8におけるステンレス板8aの上面外周側端部とが面当接している。
Since the bending angles of the first and
そして、リング状シールSを軸心P方向に圧縮させて組付ける締付機構10により、図1における軸心Pの左側に描かれるように、軸心P方向に締付けられてリング状シールSが圧縮された組付状態においては、各リング板8,9が強制的に平板状態となる姿勢に変形されており、それによって第1リング板8と弁軸2との密嵌合状態が軽圧入状態に変更され、かつ、第2リング板9と内周面5aとの密嵌合状態が軽圧入状態に変更される。
Then, the ring-shaped seal S is tightened in the direction of the axis P as shown on the left side of the axis P in FIG. In the compressed assembled state, the
なお、締め付機構10は、図示は省略するが、例えば、空間部aに侵入する押込み筒部と、弁ケース1にボルト止め可能なフランジ部とを有して弁軸2に遊外嵌される圧縮体をボルト締めする公知のもの(特開2002−349715号公報の図1,3において示されるように、グランドパッキンを締付ける機構のような構造のもの)が挙げられるが、それ以外のものでも良い。
Although not shown in the drawings, the
即ち、組付状態においては、第1リング板8の断面形状がV字形から平板形へ強制変形されることに伴う径方向拡がりによって、密嵌合状態である第1リング板8と弁軸2とが軽圧入状態となり、その嵌合状態は、図2(a)に示すように、第1リング板8の径内側端部が弁体4存在側と反対側に向いて折れ曲り変形しており、かつ、マイカ板8bが大きく変形並びに圧縮されて弁軸2の外周面2aに馴染むように変形している。これは、弁体4側に凸となる断面形状から平板形に強制変形されることに起因する。つまり、主に比較的柔らかい材質であるマイカ板8bが弁軸2に面接触するようになるので、弁軸2を回動させる際に生じる摺動トルクは若干増す程度で済むものでありながら、弁軸2と第1リング板8とに関するシール性に優れるものとなる。
That is, in the assembled state, the
また、第2リング板9と軸受部5の内周面5aと嵌合状態も然りであり、上述した第1リング板8の場合と同様の理由により、図2(b)に示すように、第2リング板9の径外側端部が弁体4存在側と反対側に向いて折れ曲り変形しており、かつ、マイカ板9bが大きく変形並びに圧縮されて内周面5aに馴染むように変形している。故に、主に比較的柔らかい材質であるマイカ板9bが内周面5aに面接触するようになり、第2リング板9と軸受部5とに関するシール性に優れるものとなる。
Further, the
そして、第1リング板8と第2リング板9とには軸心P方向の圧縮によってシールされているので、結果として、リング状シールSは、主にマイカ板8bが弁軸2と接触する接触型シールとして機能するようになる。即ち、従来のラビリンスシールに比べて、弁軸2を回動させる祭の摺動トルクの増加分も極僅かなもので済むものでありながら、まず漏れが生じないようにシール性能が大きく改善されるものとなっている。また、弁軸2の軸受7が、リング状シールSの外側(反弁体4側であって、排気流れ下流側)に配備されているので、内フランジ6の内周面6aと弁軸2との間隙を通ってくる排気があっても、それはリング状シールSで食い止められる(大部分が軽減される)ので、軸受7及び軸受部5には到達し難く、カーボンの付着による悪影響(弁軸2を回す際の摺動抵抗が増える等)が回避される(軽減される)利点もある。
Since the
リング状シールSの構成要素である各リング板8,9は、摺動性が良好(摺動抵抗が低い)で柔らかく馴染み易い性質を有するマイカ板(耐熱性無機材)8b,9bを金属材8a,9aに貼り付けて一体化してあるので、それらマイカ板8b,9bの形崩れなく商品(リング板8,9)の移動運搬、並びに組付け分解作業が行える等、良好な形状保持性も実現できている。また、各リング板8,9は、断面形状がV字形状等の軸心P方向で凸となる屈曲形状に形成されているから、組付状態では弁軸2や軸受部5に接するものでありながら自由状態では径方向寸法が若干縮小されており、従って、組付け時における空間部aへの挿入性に優れるて装填作業の操作性が良好である、という利点もある。
Each of the
参考として図4にリング状シールSその1,2及び従来品に関する排気(ガスシール)の特性グラフを、そして弁軸2との摺動トルクの特性グラフをそれぞれ示す。試験条件は、図3(a)に示すように、流体として常温で0.4MPaの窒素を用い、図3(b)に示すように、排気弁Vの可動域(回動域)として速度0.01m/sで開位置と閉位置との間の90度に亘っての回動を5万回往復させる、というものである。なお、図4,5におけるn1,n2とは、本発明による排気弁用軸封構造その1とその2という意味(n数=2)である。
For reference, FIG. 4 shows an exhaust (gas seal) characteristic graph of the ring-shaped
ガスシール特性は、図4に示されるように、摺動回数の如何に拘らずに、実質的に接触型シール構造となる本発明構造n1、n2は、ラビリンスシール構造の従来構造に比べて単位時間当たりの漏れ量が一桁少ないという圧倒的に有利なものになっていることが理解できる。また、摺動特性については、図5に示すように、構造上摺動トルクが生じない従来構造に比べて、本発明構造n1、n2では、摺動回数が増えるに連れて約0.1N・mに収束することが理解できる。この0.1N・mという摺動トルクは、実際上特に問題が生じるものではなく、従って、摺動特性は問題ないレベルに抑えながら、シール性能を大きく向上させることができるものとなっている。 As shown in FIG. 4, the gas seal characteristics of the present invention structures n1 and n2, which are substantially contact-type seal structures, regardless of the number of sliding operations, are units compared to the conventional structure of the labyrinth seal structure. It can be understood that the amount of leakage per hour is overwhelmingly advantageous with an order of magnitude less. Further, as shown in FIG. 5, the sliding characteristics of the present invention structures n1 and n2 are about 0.1 N · as the number of sliding increases as compared to the conventional structure where no sliding torque is generated. It can be understood that it converges to m. This sliding torque of 0.1 N · m does not cause any particular problems in practice, and therefore, the sealing performance can be greatly improved while the sliding characteristics are suppressed to a level where there is no problem.
〔別実施例〕
第1,第2リング板8,9の断面形状は、U字形やW字形、その他の形状でも良く、要は軸心P方向で凸となる形状であれば良い。
[Another Example]
The cross-sectional shapes of the first and
1 弁ケース
2 弁軸
3 内部流路
4 弁体
5 軸受部
8 第1リング板
8a 金属材
8b 無機耐熱材,マイカ
9 第2リング板
9a 金属材
9b 無機耐熱材,マイカ
10 締付機構
P 軸心
S リング状シール
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記リング状シールが、金属材と無機耐熱材との積層で成り、前記弁軸に密外嵌され、かつ、前記軸受部に遊内嵌される第1リング板の単数又は複数と、金属材と無機耐熱材との積層で成り、前記弁軸に遊外嵌され、かつ、前記軸受部に密内嵌される第2リング板の単数又は複数とが、前記弁軸の軸心方向に交互に積層配備されることで構成され、
前記第1及び第2リング板を前記軸心に関する径方向で切った断面形状が、前記弁軸の軸心方向で凸となる屈曲形状に設定されるとともに、前記リング状シールを軸心方向に圧縮する締付機構が装備されている排気弁用軸封構造。 A valve body that opens and closes with respect to the internal flow path of the valve case is supported on a valve shaft that is rotatably supported by the valve case, and in order to exert a shaft sealing action on the internal flow path, the valve A shaft seal structure for an exhaust valve having a ring-shaped seal fitted between a bearing portion that supports the valve shaft in the case and the valve shaft,
The ring-shaped seal is made of a laminate of a metal material and an inorganic heat-resistant material, and the metal material is a single or a plurality of first ring plates that are tightly fitted to the valve shaft and are loosely fitted to the bearing portion. And a plurality of second ring plates that are loosely fitted to the valve shaft and tightly fitted to the bearing portion are alternately arranged in the axial direction of the valve shaft. It is composed of being deployed in layers,
A cross-sectional shape obtained by cutting the first and second ring plates in a radial direction with respect to the shaft center is set to a bent shape that is convex in the shaft center direction of the valve shaft, and the ring-shaped seal is moved in the shaft center direction. A shaft seal structure for an exhaust valve equipped with a tightening mechanism for compression.
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