JP2012024876A - Tool storage bag - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、電動工具を収容するバッグ本体と、バッグ本体の変形を防ぐ芯材とを含む工具収容バッグに関する。 The present invention relates to a tool storage bag including a bag main body that stores a power tool and a core member that prevents deformation of the bag main body.
例えば、特許文献1には、厚手の布製で各種工具類等を収容して携行するために使用する工具用かばんが開示されている。近年は、プラスチックや合成樹脂によって形成されたものに比べて軽量で取り扱いが容易であることから、工具収容バッグとして、特許文献1に開示されたような布製のものが用いられるようになっている。
For example,
ところで、布製の工具収容バッグについては、電動工具等を収容しないときや、電動工具等を収容しない状態で工具収容バッグを輸送するときには、保管スペースを削減したり一度に大量に輸送できるようにするために、折り畳み可能にすることが求められている。 By the way, with respect to the cloth tool storage bag, when storing the power tool or the like or when transporting the tool storage bag without storing the power tool or the like, the storage space can be reduced or a large amount can be transported at a time. Therefore, it is required to be foldable.
しかしながら、布製の工具収容バッグでは、バッグの変形を防止するために芯材が用いられているため、芯材によってバッグの折り曲げが妨げられて、折り畳むことができなかった。 However, since the core material is used in the cloth tool storage bag to prevent the bag from being deformed, the folding of the bag is prevented by the core material, so that the bag cannot be folded.
この発明は、このような状況に鑑み提案されたものであって、芯材が用いられていても折り畳みが可能な工具収容バッグを提供することを目的とする。 This invention is proposed in view of such a situation, and it aims at providing the tool storage bag which can be folded even if the core material is used.
請求項1の発明に係る工具収容バッグは、上面のみ若しくは上面及び下面を開放可能とした布製で6面体のバッグ本体と、そのバッグ本体において隣接する少なくとも3つの面に設けられる芯材と、を含む工具収容バッグであって、前記芯材を、前記3つの面に対応させた複数の平面体で構成すると共に、前記複数の平面体のうち少なくとも1つの平面体を、該少なくとも1つの平面体が対応する前記バッグ本体の面から切り離す一方、前記バッグ本体を、前記芯材が設けられた面を折曲させることなく折り畳み可能とし、前記少なくとも1つの平面体を前記バッグ本体の面から切り離した状態で、前記バッグ本体の非折曲面の内の1面に、該1面以外で前記芯材が設けられた他の面を重ね合わせることで、前記バッグ本体を折り畳むことを特徴とする。なお、前記複数の平面体のうち少なくとも1つの平面体を、該少なくとも1つの平面体が対応する前記バッグ本体の面から切り離すとは、少なくとも1つの平面体が、前記バッグ本体の面と接しない状態を意味し、少なくとも1つの平面体をバック本体から取り出した状態と、少なくとも1つの平面体を、前記バッグ本体の面と接しない状態で、バッグ本体内に収容する状態との双方を含むものとする。
A tool storage bag according to the invention of
請求項2の発明は、請求項1において、前記切り離した少なくとも1つの平面体を前記バッグ本体から取り出して、前記非折曲面の内の1面に前記他の面を重ね合わせて、前記バッグ本体を折り畳み可能にしたことを特徴とする。 A second aspect of the present invention is the bag main body according to the first aspect, wherein the separated at least one flat body is taken out from the bag body, and the other surface is overlapped with one of the non-folded curved surfaces. It is characterized in that it can be folded.
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記隣接する3つの面は、前記バッグ本体の背面と上面と内底面あるいは前記背面と前記上面と前記バッグ本体の左右の内側面の一方であって、前記背面と前記上面とに前記平面体をそれぞれ内在させて、前記内底面と前記左右の内側面とに対応させて前記1つの平面体を含む3つの平面体が一体に結合された結合平面体を、前記内底面と前記左右の内側面とに沿って、前記バッグ本体内に、前記内底面及び前記左右の内側面とそれぞれ切り離し可能に支持し、前記バッグ本体内から前記結合平面体を取り出すことで、前記非折曲面としての前記背面に前記上面を重ね合わせて、前記バッグ本体を折り畳み可能にしたことを特徴とする。 A third aspect of the present invention is the method according to the first or second aspect, wherein the three adjacent surfaces are one of a back surface, an upper surface, and an inner bottom surface of the bag body, or one of the back surface, the upper surface, and the left and right inner surfaces of the bag body. In addition, the planar bodies are respectively embedded in the back surface and the top surface, and the three planar bodies including the one planar body are integrally coupled so as to correspond to the inner bottom surface and the left and right inner surfaces. A coupling plane body is supported in the bag body along the inner bottom surface and the left and right inner side surfaces so as to be separable from the inner bottom surface and the left and right inner side surfaces. The bag body can be folded by removing the body so that the upper surface is superimposed on the back surface as the non-folded curved surface.
請求項4の発明は、請求項1において、前記複数の平面体のうち前記非折曲面に対応する平面体を、該非折曲面と一体に結合して、前記切り離した少なくとも1つの平面体が、前記非折曲面に結合した平面体に対して重なる態様で折り畳み可能として、前記バッグ本体内で前記芯材を折り畳んだ状態で前記バッグ本体を折り畳み可能としたことを特徴とする。
The invention of claim 4 is the invention according to
請求項1の発明に係る工具収容バッグによれば、バッグ本体を折り畳みながら、バッグ本体の非折曲面に、芯材が設けられた他の面を重ね合わせることができる。これに伴って、工具収容バッグの折り畳みが可能になる。
請求項2の発明によれば、バッグ本体から、前記切り離した少なくとも1つの平面体を取り出すことで、バッグ本体の非折曲面以外の面から平面体(芯材)を取り除いた上で、バッグ本体を折り畳みながら、前記非折曲面に、芯材が設けられた他の面を重ね合わせることができる。これに伴って、工具収容バッグの折り畳みが可能になる。
請求項3の発明によれば、バッグ本体内から結合平面体を取り出すことで、バッグ本体の左右の側面及び底面から平面体(芯材)を取り除いた上で、左右の側面及び底面を折り畳みながら、バッグ本体の背面に、平面体を内在させたバッグ本体の上面を重ね合わせることができる。これに伴って、工具収容バッグの折り畳みが可能になる。
請求項4の発明によれば、バッグ本体の非折曲面に結合した平面体に対して、前記少なくとも1つの平面体を重ねて折り畳んだときには、バッグ本体における非折曲面以外の他の面から、平面体(芯材)を取り除くことができる。よって、芯材を取り除いた前記他の面の折り曲げ等が可能になることに伴って、工具収容バッグの折り畳みが可能になる。
According to the tool storage bag which concerns on invention of
According to the invention of
According to the invention of
According to the invention of claim 4, when the at least one plane is overlapped and folded with respect to the plane coupled to the unfolded curved surface of the bag body, from other surfaces other than the unfolded curved surface in the bag body, A plane body (core material) can be removed. Therefore, it becomes possible to fold the tool storage bag as the other surface from which the core material is removed can be folded.
<実施形態1>
本発明の実施形態1を、図1及び図2を参照しつつ説明する。図1に示す工具収容バッグ1は、その内部に、インパクトドライバ等の電動工具を収容するものであって、折り曲げ可能な布素材で形成されている。工具収容バッグ1は、バッグ本体2と、補強芯材3とを備えている。
<
バッグ本体2は、折り曲げ可能な布体を縫い合わせて有底の略正方形の箱形をなす6面体とされている。バッグ本体2の上面2Aは、バッグ本体2の背面2Bの上端部に縫い付けられている。これにより、上面2Aを、背面2Bの上端部を支点として、該上端部にバッグ本体2の上下方向へ回転可能に支持でき、バッグ本体2の上部を開閉できる。電動工具は、バッグ本体2の上部の開口Hを通じてバッグ本体2に収容される。本実施形態のバッグ本体2では、その上面2A、背面2B、正面2Cに、芯材をぞれぞれ封入することで、各面2A〜2Cに芯材を内在させた。ここでは、各面2A〜2Cに封入される芯材を、厚紙で形成した平面体とした。
The
補強芯材3は、バッグ本体2内で、その左側面2D、右側面2E及び底面2Fに沿って設けられることでバッグ本体2を強固にし、バッグ本体2の変形を防止するために用いられる。補強芯材3は、以下に説明するように、バッグ本体2の内部に配設又は該内部から取り外すことができる。補強芯材3は、バッグ本体2の内部に、バッグ本体2の内底面B1(図2の(a)図参照。)及びバッグ本体2の左内側面S1、右内側面S2(図2の(a)図参照。)とそれぞれ接しない切り離し可能な状態で、各面B1、S1、S2に支持される。図1の(b)図に示すように、補強芯材3は、3つの平面体3A〜3Cを一体にして正面視で逆門型形状とされ、バッグ本体2とは別体に形成されている。図1の(b)図、(c)図に示すように、平面体3Aの左側縁L1には、平面体3Bが直立して、矢印にて示すように、平面体3Bが平面体3A側へ回転可能に接合され、平面体3Aの右側縁L2には、平面体3Cが直立して、矢印にて示すように、平面体3Cが平面体3A側へ回転可能に接合されている。本実施形態では、各平面体3A〜3Cを厚紙で形成した。なお、補強芯材3は、本発明の結合平面体の一例である。
The reinforcing
工具収容バッグ1を折り畳む前には、図1の(a)図に示すように、バッグ本体2内に、補強芯材3が配設されている。上記の平面体3Aの外面は、バッグ本体2の内底面B1(図2の(a)図参照。)の略全面に載置され、平面体3Bは、バッグ本体2の左内側面S1(図2の(a)図参照。)の略全面に沿って、平面体3Cは、バッグ本体2の右内側面S2(図2の(a)図参照。)の略全面に沿って、それぞれ支持されて立設する。これにより、工具収容バッグ1では、上記の背面2B、これに隣接する上記の上面2A並びに内底面B1に芯材がそれぞれ設けられる。加えて、背面2B、これに隣接する上面2A並びに左右の内側面S1、S2に芯材がそれぞれ設けられる。なお、各面2A、2B、B1や各面2A、2B、S1あるいは各面2A、2B、S2は、それぞれ本発明の隣接する3つの面の一例である。
Before the
本実施形態の工具収容バッグ1は、以下に説明するようにして折り畳み可能である。工具収容バッグ1を折り畳む際には、ユーザ等は、バッグ本体2内で、図1の(c)図に示すように、平面体3B、3Cを、各側縁L1、L2を支点として平面体3A側に向けて倒しながら引き上げることで、補強芯材3を、上記の開口Hを通じて、バッグ本体2内から取り出す。これにより、図2の(a)図に示すように、バッグ本体2の左右の側面2D、2E及び底面2Fから、各平面体3A〜3Cを取り除くことができる。その結果として、背面2Bに隣接する上面2Aには平面体(芯材)を内在させた上で、平面体を内在させた背面2Bから、これに隣接する各平面体3A〜3Cを分離してバッグ本体2内から取り出し可能である。なお、上面2A、背面2Bにそれぞれ内在させた平面体及び平面体3A、前記それぞれ内在させた平面体と平面体3B、前記それぞれ内在させた平面体と平面体3Cは、いずれも本発明の複数の平面体の一例である。また、各平面体3A〜3Cはいずれも本発明の1つの平面体の一例である。
The
続いて、ユーザ等は、図2の(a)図、(b)図に示すように、背面2Bの上端部を支点として、上面2Aを、矢印にて示すように背面2Bに向けて回転させて、背面2Bの外面側に重ねる。それに加えて、ユーザ等は、矢印にて示すように左右の側面2D、2Eを、バッグ本体2の内側へ谷折りする。これにより、図2の(c)図に示すように、両側面2D、2Eに縫い付けられた正面2Cが、バッグ本体2の内側へ向けて引っ張られて、さらには、図2の(b)図に示すように、底面2Fが、谷折り線によって、矢印にて示すように前記内側へ折り込まれる。これに伴って、正面2Cが、前記内側へ谷折りされた両側面2D、2Eや前記内側へ折り込まれた底面2Fを背面2Bの内面側へ向けて押さえながら該内面側に重ねる。したがって、工具収容バッグ1では、上面2A、背面2B及び正面2Cを折り曲げずに、背面2Bに、上面2A、正面2Cを重ね合わせてほぼ平面状態にして、バッグ本体2が折り畳み可能になる。よって、本実施形態の工具収容バッグ1については、電動工具を収容しないときには、折り畳んで保管スペースを削減したり、輸送するときには、折り畳みができない工具収容バッグと比較して、輸送に要するスペースを削減させて一度に大量に輸送できる。なお、上面2A、背面2B及び正面2Cは、本発明の非折曲面の一例である。また、背面2Bは本発明の非折曲面の内の1面の一例であり、上面2Aは本発明の芯材が設けられた他の面の一例である。
Subsequently, as shown in FIGS. 2A and 2B, the user or the like rotates the
<実施形態1の効果>
本発明の工具収容バッグ1では、上述したように、補強芯材3を、背面B1、左右の内側面S1、S2から切り離して、バッグ本体2内から取り出すことにより、平面体を内在させた背面2Bから、背面2Bに隣接する各平面体3A〜3Cを分離した状態で、背面2Bに、平面体を内在させた上面2A及び正面2Cをそれぞれ重ね合わせ可能として、バッグ本体2を折り畳み可能にした。このため、バッグ本体2の左右の側面2D、2E及び底面2Fから、各平面体3A〜3Cを取り除いた上で、各面2D〜2Fをバッグ本体2の内側へ折り込みながら、背面2Bに、平面体を内在させた各面2A、2Cを重ね合わせることができる。これに伴って、工具収容バッグ1の折り畳みが可能になる。
る。
<Effect of
In the
The
<実施形態2>
本発明の実施形態2を、図3を参照しつつ説明する。ここでは、実施形態1と同様の内容についてはその説明を簡略化し、実施形態1と同一の構成は同一の符号を付しその説明を省略する。工具収容バッグ1Aは、バッグ本体10と、補強芯材15とを備えている。実施形態1の工具収容バッグ1については、バッグ本体2の6面である各面2A〜2Fに対して平面体(芯材)を配置したのに対し、本実施形態の工具収容バッグ1Aでは、以下に説明するように、バッグ本体10の4面である各面10B、10D〜10Fに対して平面体(補強芯材15)を配置した。
<
A second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. Here, the description is simplified about the same content as
図3の(a)図に示すように、バッグ本体10は、実施形態1と同様の6面体とされている。また、実施形態1の上面2Aと同様に、バッグ本体10の上面10Aが、バッグ本体10の上下方向へ回転して、バッグ本体10の上部を開閉可能とした。
As shown in FIG. 3A, the
補強芯材15は、バッグ本体10内に収容されるもので、バッグ本体10内で、その背面10B、左側面10D、右側面10E及び底面10Fに沿って設けられる。図3の(c)図に示すように、補強芯材15は、4つの平面体15A〜15Dを一体にして、バッグ本体10とは別体に形成されている。同図に示すように、平面体15Bを直立させた状態で、平面体15Bの下側縁L3には、平面体15Aが、矢印にて示すように平面体15Bに向けて回転可能に接合されている。平面体15Bの左側縁L11には、平面体15Cが、その下側縁を平面体15Aの左側縁L21から分離して、矢印にて示すように平面体15Bに向けて回転可能に接合されている。加えて、平面体15Bの右側縁L12には、平面体15Dが、その下側縁を平面体15Aの右側縁L22から分離して、矢印にて示すように平面体15Bに向けて回転可能に接合されている。平面体15Bは、バッグ本体10内で、背面10Bの内面側S21(図3の(b)図参照。)に貼り付けられている。これにより、背面10Bと平面体15Bとは一体に結合される。各平面体15A〜15Dは厚紙で形成されている。なお、平面体15A〜15Dは、本発明の複数の平面体の一例である。
The reinforcing
工具収容バッグ1Aを折り畳む前には、バッグ本体10内では、上記の内面側S21(図3の(b)図参照。)の略全面に平面体15Bが貼り付けられた状態で、バッグ本体10の内底面B2(図3の(b)図参照。)に平面体15Aが載置されている。加えて、バッグ本体10内では、平面体15Cが、その下側縁を平面体15Aの左側縁L21と接した状態で、バッグ本体10の左内側面S11(図3の(b)図参照。)の略全面に沿って支持されて立設する。さらに、平面体15Dは、その下側縁を平面体15Aの右側縁L22と接した状態で、バッグ本体10の右内側面S12(図3の(b)図参照。)の略全面に沿って支持されて立設する。なお、内底面B2、左内側面S11、右内側面S12は、本発明の少なくとも1つの平面体が対応するバッグ本体の面の一例である。
Before the
一方、工具収容バッグ1Aを折り畳む際には、ユーザ等は、バッグ本体10内で、図3の(c)図に示すように、例えば、平面体15Cを、上記の左側縁L11を支点として上記の左側縁L21から分離させて平面体15Bに向けて回転させることで、平面体15Bに重ねる。続いて、ユーザ等は、バッグ本体10内で、平面体15Dを、右側縁L12を支点として上記の右側縁L22から分離させて平面体15Bに向けて回転させる。その後、ユーザ等は、バッグ本体10内で、平面体15Aを、上記の下側縁L3を支点として、平面体15Bに向けて回転させる。これにより、平面体15Bに対し、各平面体15C、15D、15Aを順次重ねて、バッグ本体10内に補強芯材15を折り畳む。これにより、各平面体15A、15C、15Dを、バッグ本体10の底面10F及び左右の側面10D、10Eから切り離して、各面10D〜10Fから取り除くことができる。
On the other hand, when folding the
さらに、ユーザ等は、図3の(b)図に示すように、上面10Aを、矢印にて示すように背面10Bに向けて回転させて、背面10Bの外面側に重ねる。それに加えて、ユーザ等は、左右の側面10D、10Eを、谷折り線によって、矢印にて示すようにバッグ本体10の内側へ折り込む。これにより、図3の(b)図に示すように、両側面10D、10Eに縫い付けられたバッグ本体10の正面10Cが、バッグ本体10の内側へ引っ張られて、さらには、底面10Fが谷折りされてバッグ本体10の内側へ折り込まれる。これに伴って、図3の(d)図に示すように、正面10Cが、上記の折り畳まれた芯材15、前記内側へ折り込まれた左右の側面10D、10Eや該内側へ折り込まれた底面10Fを、背面10Bの内面側21へ向けて押さえながら該内面側S21へ重ねる。したがって、工具収容バッグ1Aでは、背面10Bを折り曲げずに、背面10Bに、折り畳んだ補強芯材15や各面10A、10C〜10Fを重ねてほぼ平面状態にして、バッグ本体10が折り畳み可能になる。なお、背面2Bは、本発明のバッグ本体の非折曲面の一例であり、平面体15Bは、本発明の前記非折曲面に対応する平面体の一例である。また、各平面体15A、15C、15Dは、本発明の切り離した少なくとも1つの平面体の一例である。
Further, as shown in FIG. 3B, the user or the like rotates the
<実施形態2の効果>
本実施形態の工具収容バッグ1Aでは、上述したように、平面体15Bに対して、各平面体15C、15D、15Aを順次重ねて、補強芯材15を折り畳み可能とし、前記平面体15Bを背面10Bに貼り付けて、バッグ本体10内で前記補強芯材15を折り畳んだ状態で、該バッグ本体10を、上述の如く折り畳み可能とした。このため、平面体15Bに対して各平面体15C、15D、15Aを重ねて補強芯材15を折り畳んだときには、バッグ本体10の底面10F及び左右の側面10D、10Eから、各平面体15A、15C、15Dを取り除くことができる。よって、各面10D〜10Fがバッグ本体10の内側へ折り込み可能になり、各面10A、10Cを折り曲げずに背面10Bに重ねることに伴って、工具収容バッグ1Aの折り畳みが可能になる。
<Effect of
In the
<実施形態3>
本発明の実施形態3を、図4を参照しつつ説明する。ここでは、実施形態1、2と同様の内容についてはその説明を省略又は簡略化し、実施形態2と同一の構成は同一の符号を付してその設明を省略する。工具収容バッグ1Bは、バッグ本体20と、上記の補強芯材15とを備えている。本実施形態のバッグ本体20では、その左側面20Dと、右側面20Eと、背面20Bと、正面20Cとを、縫い合わせて連設させた。バッグ本体20の上面20Aは、上側ヒンジ部材26を介して前記背面20Bの上側縁にへ回転可能に取り付けられている。上面20Aを背面20Bに向けて回転させることで、バッグ本体20の上部を開放できる。バッグ本体20の底面20Fは、下側ヒンジ部材27を介して前記背面20Bの下側縁へ回転可能に取り付けられている。底面20Fを背面20Bに向けて回転させることで、バッグ本体20の下部を開放できる。本実施形態では、バッグ本体20の下部を開放して、バッグ本体20に収容された電動工具を、前記下部の開口から取り出すことができる。
<
補強芯材15は、バッグ本体20内で、その背面20B、左側面20D、右側面20E及び底面20Fに沿って設けられる。平面体15Bは、バッグ本体20内で、背面20Bの内面側S31(図4の(b)図参照。)に貼り付けられている。これにより、背面20Bと平面体15Bとは一体に結合される。なお、バッグ本体20の左内側面、右内側面及び底面20Fにおけるバッグ本体20の内部側は、本発明の少なくとも1つの平面体が対応するバッグ本体の面の一例である。
The reinforcing
工具収容バッグ1Bを折り畳む際には、ユーザ等は、実施形態2と同様に、バッグ本体20内で、平面体15Bに対し、各平面体15C、15D、15Aを順次重ねて、補強芯材15を折り畳む。これにより、各平面体15A、15C、15Dを、バッグ本体20の底面20F及び左右の側面20D、20Eから切り離して、各面20D〜20Fから取り除くことができる。
When the
さらに、ユーザ等は、図4の(b)図に示すように、上面20Aを、矢印にて示すように背面20Bに向けて回転させて、背面20Bの外面側に重ねた上で、底面20Fを、矢印にて示すように背面20Bに向けて回転させて、前記上面20Aに重ねる。それに加えて、ユーザ等は、矢印にて示すように、左側面20Dを上記の内面側S31に向けて押して、左側面20Dが上記の折り畳まれた芯材15を前記内面側S31に押さえるようにした状態で、各面20B〜20Eを連設させてなる4面体の形状を押し崩す。これにより、各面20B〜20Eは、それぞれ繋がった状態でほぼ平面状態に配置される。したがって、工具収容バッグ1Bでは、図4の(d)図に示すように、6つ面20A〜20Fを折り曲げずに、背面20Bに、各面20A、20F、折り畳んだ補強芯材15や左側面20Dを重ねてほぼ平面状態にして、バッグ本体20が折り畳み可能になる。なお、本実施形態の背面20Bは、本発明のバッグ本体の非折曲面の一例である。また、図2の(d)図では、各ヒンジ部材26、27の図示を省略した。
Further, as shown in FIG. 4B, the user or the like rotates the
<実施形態3の効果>
本実施形態の工具収容バッグ1Bでは、実施形態2と同様に、バッグ本体20内で補強芯材15を折り畳んだ状態で、バッグ本体20を、上述の如く折り畳み可能とした。このため、実施形態2と同様に、バッグ本体10の底面20F及び左右の側面20D、20Eから、各平面体15A、15C、15Dを取り除くことができる。よって、各面20B〜20Eを、それぞれ繋がった状態でほぼ平面状態に配置可能にし、各面20A、20D、20Fを背面20Bに重ねることに伴って、工具収容バッグ1Bの折り畳みが可能になる。
<Effect of
In the
<実施形態4>
本発明の実施形態4を、図5を参照しつつ説明する。ここでは、実施形態1ないし3と同様の内容についてはその説明を省略又は簡略化する。工具収容バッグ1Cは、バッグ本体30と、補強芯材35とを備えている。バッグ本体30は、実施形態1ないし3と同様に6面体とされて、該バッグ本体30の高さは、実施形態1ないし3の各バッグ本体2、10、20よりも低くなるようにした。バッグ本体30の上面30Aは、実施形態1、2と同様に、バッグ本体30の上部を開閉可能にする。
<Embodiment 4>
Embodiment 4 of the present invention will be described with reference to FIG. Here, the description of the same contents as those in
補強芯材35は、バッグ本体30内で、その背面30B、左側面30D、右側面30E及び底面30Fに沿って設けられる。図3の(c)図に示すように、補強芯材35は、4つの平面体35A〜35Dを一体にして、バッグ本体30とは別体に形成されている。平面体35Aは、バッグ本体30の内底面B3(図5の(b)図参照。)に貼り付けられている。これにより、内底面B3と平面体35Aとは一体に結合される。
The reinforcing
平面体35Aの背面側縁L4には平面体35Bが直立し、この平面体35Bは、矢印にて示すように、背面側縁L4に対し、平面板35Aに向けて回転可能に接合されている。平面体35Bの左側縁L31には、平面体35Cが、その下側縁を平面体35Aの左側縁L41から分離して、矢印にて示すように平面体35Bに向けて回転可能に接合されている。加えて、平面体35Bの右側縁L32には、平面体35Dが、その下側縁を平面体35Aの右側縁L42から分離して、矢印にて示すように平面体35Bに向けて回転可能に接合されている。なお、平面体35A〜35Dは、本発明の複数の平面体の一例である。
A
工具収容バッグ1Cを折り畳む前には、バッグ本体30内では、内底面B3の略全面に平面体35Aが貼り付けられた状態で、平面体35Bが、背面30Bの内面側S41(図5の(b)図参照。)の略全面に支持されて立設する。加えて、バッグ本体30内では、平面体35Cが、その下側縁を平面体35Aの左側縁L41と接した状態で、バッグ本体30の左内側面S51(図5の(b)図参照。)の略全面に沿って支持されて立設する。さらに、平面体35Dは、その下側縁を平面体35Aの右側縁L42と接した状態で、バッグ本体30の右内側面S52(図5の(b)図参照。)の略全面に沿って支持されて立設する。なお、内面側S41、左内側面S51、右内側面S52は、本発明の少なくとも1つの平面体が対応するバッグ本体の面の一例である。
Before the
一方、工具収容バッグ1Cを折り畳む際には、ユーザ等は、バッグ本体30内で、図5の(c)図に示すように、平面体35Cを、実施形態2で述べた方法と同様にして、平面体35Bに重ねる。続いて、ユーザ等は、バッグ本体30内で、平面体35Dを、実施形態2で述べた方法と同様にして、平面体35Bに向けて回転させる。その後、ユーザ等は、バッグ本体30内で、平面体35Bを、上記の背面側縁L4を支点として、平面体35Aに向けて回転させる。これにより、平面体35Aに対し、各平面体35D、35C、35Bを順次重ねて、バッグ本体30内に補強芯材35を折り畳む。これにより、各平面体35B〜35Dを、バッグ本体30の背面30B及び左右の側面30D、30Eから切り離して、各面30B、30D、30Fから取り除くことができる。
On the other hand, when the
さらに、ユーザ等は、図5の(b)図に示すように、左右の側面30D、30Eを、谷折り線によって、矢印にて示すようにバッグ本体30の内側へ折り込むことで、該内側へ倒す。これにより、図5の(d)図に示すように、両側面30D、30Eに縫い付けられたバッグ本体30の正面30C及び背面30Bが、折り曲がらずに前記内側へ引っ張られて、倒れた側面30D、30Eの上に重ねられる。このとき、上面30Aをバッグ本体30の上部が開口する方向へ回転させるすることで、上面30Aは、折り曲がることなく、背面30Bと共に前記内側へ倒れた上で、上面30Aの一部が、背面30Bに重ねられる。したがって、工具収容バッグ1Cでは、図5の(d)図に示すように、各面30A〜30C、30Fを折り曲げずに、底面30Fに、折り畳んだ補強芯材35、前記内側へ折り込んだ側面30D、30Eや各面30A〜30Cを重ねてほぼ平面状態にして、バッグ本体30が折り畳み可能になる。なお、底面30Fは、本発明のバッグ本体の非折曲面の一例であり、平面体35Aは、本発明の前記非折曲面に対応する平面体の一例である。また、各平面体35B〜35Dは、本発明の切り離した少なくとも1つの平面体の一例である。
Further, as shown in FIG. 5B, the user or the like folds the left and right side surfaces 30D and 30E into the inside of the bag
<実施形態4の効果>
本実施形態の工具収容バッグ1Cでは、上述したように、平面体35Aに対して、各平面体35D、35C、35Bを順次重ねて、補強芯材35を折り畳み可能とし、前記平面体35Aを内底面B3に貼り付けて、バッグ本体30内で前記補強芯材35を折り畳んだ状態で、バッグ本体30を、上述の如く折り畳み可能とした。このため、平面体35Aに対して各平面体35D、35C、35Bを重ねて補強芯材35を折り畳んだときには、バッグ本体30の背面30B及び左右の側面30D、30Eから、各平面体35B〜35Dを取り除くことができる。よって、各面30D、30Eがバッグ本体30の内側へ折り込み可能になり、各面30A〜30Cを折り曲ずに底面30Fに重ねることに伴って、工具収容バッグ1Cの折り畳みが可能になる。
<Effect of Embodiment 4>
In the
<実施形態5>
本発明の実施形態5を、図6を参照しつつ説明する。ここでは、実施形態1ないし4と同様の内容についてはその説明を省略又は簡略化し、実施形態2、3と同一の構成は同一の符号を付しその説明を省略する。工具収容バッグ1Dは、バッグ本体40と、上記の補強芯材15とを備えている。バッグ本体40の上面40Aは、実施形態1、2、4と同様に、バッグ本体40の上部を開閉可能にする。
<Embodiment 5>
Embodiment 5 of the present invention will be described with reference to FIG. Here, the description of the same contents as those of the first to fourth embodiments is omitted or simplified, and the same configurations as those of the second and third embodiments are denoted by the same reference numerals and the description thereof is omitted. The
補強芯材15は、バッグ本体40内で、その背面40B、左側面40D、右側面40E及び底面40Fに沿って設けられる。実施形態2、3と同様の方法で、背面40Bと平面体15Bとは一体に結合される。
The reinforcing
工具収容バッグ1Dを折り畳む前には、バッグ本体40内では、上記の背面40Bの内面側S61(図6の(b)図参照。)に平面体15Bが貼り付けられた状態で、バッグ本体40の内底面B4(図6の(b)図参照。)に平面体15Aが載置されている。加えて、実施形態2の場合と同様に、バッグ本体40内では、平面体15Cが、バッグ本体40の左内側面S71(図6の(b)図参照。)に沿って支持されて立設し、平面体15Dは、バッグ本体40の右内側面S72(図6の(b)図参照。)に沿って支持されて立設する。なお、内底面B4、左内側面S71、右内側面S72は、本発明の少なくとも1つの平面体が対応するバッグ本体の面の一例である。
Before the
工具収容バッグ1Dを折り畳む際には、ユーザ等は、実施形態2と同様に、バッグ本体40内に補強芯材15を折り畳む。これにより、各平面体15A、15C、15Dを、バッグ本体40の底面40F及び左右の側面40D、40Eから切り離して、各面40D〜40Fから取り除くことができる。
When folding the
さらに、ユーザ等は、図6の(b)図に示すように、上面40Aを、矢印にて示すように背面40Bに向けて回転させて、背面40Bの外面側に重ねる。それに加えて、ユーザ等は、左右の側面40D、40Eを、谷折り線によって、矢印にて示すように、バッグ本体40の前後方向(図6の(b)図の左右方向)からバッグ本体40の内側へ折り込む。これにより、両側面40D、40Eに縫い付けられた正面40Cが、バッグ本体40の内側へ引っ張られる。このとき、同(b)図に示すように、正面40Cは、谷折り線によって、矢印にて示すように、バッグ本体40の上下方向(同(b)図の上下方向)からバッグ本体40の内側へ折り込まれ、これに従って、正面40Cに縫い付けられた底面40Fが、折り曲がることなく起き上がって、前記谷折りされた正面40Cを、背面40Bの内面側S61へ向けて押さえながら該内面側S61へ重ねる。したがって、工具収容バッグ1Dでは、図6の(d)図に示すように、3つの面40A、40B、40Fを折り曲げずに、背面40Bに、上面40A、折り畳んだ補強芯材15、前記内側へ折り込んだ各面40C〜40Eや底面40Fを重ねてほぼ平面状態にして、バッグ本体40が折り畳み可能になる。なお、本実施形態の背面40Bは、本発明のバッグ本体の非折曲面の一例である。
Furthermore, as shown in FIG. 6B, the user or the like rotates the
<実施形態5の効果>
本実施形態の工具収容バッグ1Dでは、実施形態2の場合と同様にバッグ本体40内で補強芯材15を折り畳んだ状態で、バッグ本体40を、上述の如く折り畳み可能とした。このため、実施形態2の場合と同様に、バッグ本体40の底面40F及び左右の側面40D、40Eから、各平面体15A、15C、15Dを取り除くことができる。よって、前記左右の側面40D、40Eがバッグ本体40の内側へ折り込み可能になり、上述の如く、補強芯材15を設けていない正面40Cを前記内側へ折り込んだ上で、上面40A及び底面40Fを背面40Bに重ね合わせるようにすることに伴って、工具収容バッグ1Dの折り畳みが可能になる。
<Effect of Embodiment 5>
In the
ユーザ等が、上述した工具収容バッグ等を用いて電動工具を運搬する際に、一度に複数の工具収容バッグを持ち運ぶことができるようにしたいという要望がある。図7には、2つの工具収容バッグ50A、50Bを、上下に重ねて一度に持ち運ぶことができる例を示した。各工具収容バッグ50は、その全面の表皮がエナメル生地によって形成されたソフトケースバッグである。エナメル生地を用いることで、工具収容バッグ50は、防水性や防油性に優れる。工具収容バッグ50のケース本体51の上端部には、該ケース本体51の背面を除く3面にスライドファスナーFが取り付けられている。これにより、ケース本体51の上面をケースカバー52として開放可能とした。
When a user etc. carry an electric tool using the tool storage bag etc. which were mentioned above, there exists a request to want to be able to carry a some tool storage bag at once. FIG. 7 shows an example in which two
ケース本体51の左側面53及び右側面54には、各側面53、54を左右に二等分する位置で上下方向に沿って、補強ベルト56がそれぞれ縫い付けられている。各補強ベルト56の上端部には、金属製の環金具57が取り付けられて、補強ベルト56の下端部には、エナメル生地で形成されたベルト通し部材58が取り付けられている。
Reinforcing
図7に示すように、工具収容バッグ50Aに工具収容バッグ50Bを重ねた状態で、工具収容バッグ50Aの肩掛けベルト60Aの一端側を、工具収容バッグ50Bの左側面53の環金具57及びベルト通し部材58に挿通させる。次に、この肩掛けベルト60Aの一端部に設けたフック金具61Aを、工具収容バッグ50Aの左側面53の環金具57に連結する。
As shown in FIG. 7, with the
上記の肩掛けベルト60Aの他端部に設けたフック金具(図示せず。)は、工具収容バッグ50Bの肩掛けベルト60Bの一端部に設けたフック金具(図示せず。)と連結する。両フック金具の連結部分は、肩掛けベルト60Aの肩当て62A内と、肩掛けベルト60Bの肩当て62B内とにそれぞれ収納される。
A hook fitting (not shown) provided at the other end of the
一方、肩掛けベルト60Bの他端側は、工具収容バッグ50Bの右側面54の環金具57及びベルト通し部材58に挿通される。その上で、肩掛けベルト60Bの他端部に設けたフック金具61Bを、工具収容バッグ50Aの右側面54の環金具57に連結する。以上のように、両肩掛けベルト60A、60Bを用い、ユーザ等は、肩に両肩当て62A、62Bを当てることで、工具収容バッグ50A、50Bを段積みして担ぎながら持ち運び可能にできる。
On the other hand, the other end side of the
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施できる。例えば、上述した実施形態2、4とは異なり、各工具収容バッグ1A、1Cを折り畳む前には、補強芯材15を、各バッグ本体10、30の正面、左右の側面、底面に沿って設けるように構成して、各バッグ本体10、30の4つの面(正面、左右の側面、底面)に沿って、補強芯材15を形成する平面体を立設させてもよい。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be implemented by appropriately changing a part of the configuration without departing from the spirit of the invention. For example, unlike
また、上述した実施形態1ないし5では、各工具収容バッグを折り畳む前には、各平面体を、バッグ本体の1面の略全面に沿って立設させたが、これに限らず、バッグ本体の変形を防止できる範囲で、前記1面の一部に沿って立設させてもよい。加えて、実施形態2ないし5では、各バッグ本体の背面の内面側に平面体を貼り付けたが、これに代えて、前記内面側に平面体を縫い付けてもよい。
Moreover, in
さらに、上述した実施形態2ないし4では、各工具収容バッグを折り畳む前には、各バッグ本体の4面に平面体を立設させたが、これに限らず、例えば、実施形態2では、バッグ本体10の正面10Cに平面体を封入することを追加して、バッグ本体10の5面に平面体を設けたり、これに加えてバッグ本体10の上面10Aにも平面体を封入して、バッグ本体10の6面に平面体を設けてもよい。実施形態3、4についても、この段落で述べた例と同様に、各バッグ本体20、30の5面又は6面に平面体を設けてもよい。
Furthermore, in
さらに加えて、上述した実施形態2ないし5では、各バッグ本体内で、各補強芯材を折り畳み可能としたが、これに代えて、実施形態1と同様に、各補強芯材をバッグ本体内から取り出し可能に形成してもよい。また、上述した実施形態1とは異なり、正面2Cには平面体を内在させず、上面2A及び背面2Bにそれぞれ平面体を内在させた上で、内底面B1のみや左右の内側面S1、S2の一方のみに、各面B1、S1、S2から切り離し可能な平面体を設けてもよい。その上で、この平面体をバッグ本体2から取り出してもよい。加えて、実施形態2ないし5とは異なり、3つの平面体を一体にした補強芯材を、バッグ本体内で折り畳むようにしてもよい。この場合には、例えば、1つの平面体をバッグ本体の背面と一体に結合した上で、バッグ本体の左右の側面の一方とバッグ本体の底面とに沿ってそれぞれ平面体を設けて、背面と一体にした平面体以外の平面体を、前記一方の側面、前記底面から切り離した後に、前記背面と一体にした平面体に重ね合わせ可能にしてもよい。
In addition, in
また、工具収容バッグ50A、50Bを段積みする際に用いるベルト通し部材58は、図7に示した位置に限らず、補強ベルト56の上下方向の適宜の位置に取り付けてもよい。
Further, the
1(1A〜1D)・・工具収容バッグ、2(10、20、30、40)・・バッグ本体、2A(10A〜40A)・・バッグ本体の上面、2B・・バッグ本体の背面、2C・・バッグ本体の正面、2D・・バッグ本体の左側面、2E・・バッグ本体の右側面、2F・・バッグ本体の底面、3(15、35)・・補強芯材、3A〜3C(15A〜15D、35A〜35D)・・平面体、B1(B2〜B4)・・バッグ本体の内底面、S1(S11、S51、S71)・・バッグ本体の左内側面、S2(S12、S52、S72)・・バッグ本体の右内側面、S21(S31、S41、S61)・・バッグ本体の背面の内面側 1 (1A to 1D) ··· Tool storage bag, 2 (10, 20, 30, 40) · · Bag body, 2A (10A to 40A) · · Upper surface of the bag body, 2B · · Back surface of the bag body, 2C · -Front of the bag body, 2D-Left side of the bag body, 2E-Right side of the bag body, 2F-Bottom of the bag body, 3 (15, 35)-Reinforcement core, 3A-3C (15A- 15D, 35A-35D) .. Plane body, B1 (B2-B4) .. Inner bottom surface of bag body, S1 (S11, S51, S71) .. Left inner surface of bag body, S2 (S12, S52, S72) ..Right inner surface of the bag body, S21 (S31, S41, S61)
Claims (4)
前記芯材を、前記3つの面に対応させた複数の平面体で構成すると共に、前記複数の平面体のうち少なくとも1つの平面体を、該少なくとも1つの平面体が対応する前記バッグ本体の面から切り離す一方、
前記バッグ本体を、前記芯材が設けられた面を折曲させることなく折り畳み可能とし、
前記少なくとも1つの平面体を前記バッグ本体の面から切り離した状態で、前記バッグ本体の非折曲面の内の1面に、該1面以外で前記芯材が設けられた他の面を重ね合わせることで、前記バッグ本体を折り畳むことを特徴とする工具収容バッグ。 A tool storage bag comprising a hexahedral bag main body made of a cloth whose upper surface only or the upper and lower surfaces can be opened, and a core provided on at least three surfaces adjacent to the bag main body,
The core member is configured by a plurality of plane bodies corresponding to the three surfaces, and at least one plane body of the plurality of plane bodies is the surface of the bag body to which the at least one plane body corresponds. While disconnecting from
The bag body can be folded without bending the surface provided with the core material,
In a state where the at least one planar body is separated from the surface of the bag body, the other surface provided with the core material other than the one surface is superposed on one surface of the non-folded curved surface of the bag body. Thus, the bag main body is folded, and the tool storage bag is characterized by the above.
前記背面と前記上面とに前記平面体をそれぞれ内在させて、
前記内底面と前記左右の内側面とに対応させて前記1つの平面体を含む3つの平面体が一体に結合された結合平面体を、前記内底面と前記左右の内側面とに沿って、前記バッグ本体内に、前記内底面及び前記左右の内側面とそれぞれ切り離し可能に支持し、
前記バッグ本体内から前記結合平面体を取り出すことで、前記非折曲面としての前記背面に前記上面を重ね合わせて、前記バッグ本体を折り畳み可能にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の工具収容バッグ。 The three adjacent surfaces are one of a back surface, an upper surface, and an inner bottom surface of the bag body or the back surface, the upper surface, and left and right inner surfaces of the bag body,
Incorporating the planar bodies on the back surface and the top surface,
A combined planar body in which three planar bodies including the one planar body are integrally coupled in correspondence with the inner bottom surface and the left and right inner side surfaces, along the inner bottom surface and the left and right inner side surfaces, In the bag body, the inner bottom surface and the left and right inner side surfaces are detachably supported,
3. The bag body can be folded by taking out the coupling plane body from the bag body so that the upper surface is overlaid on the back surface as the non-folded curved surface. Tool storage bag.
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