JP2012024034A - Icタグによる庭木のトレーサビリティ - Google Patents

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Abstract

【課題】庭木等の栽培情報の管理を、効率的に、あるいは正確に行う方法の提供。
【解決手段】移植または移送される樹木を特定する情報が格納されたICタグを該樹木に埋め込む工程を含む、樹木の情報管理方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、移植または移送される樹木(とくに庭木、緑化木等)についての情報、トレーサビリティを確実なものとする方法として、ICタグを用いた管理方法に関する。
庭木や緑化木(以下「庭木等」ということがある)のように初期の栽培箇所と最終的な植栽箇所・設置箇所が異なる樹木の場合、最終的な植栽箇所・設置箇所および流通・運搬・移送過程において当該各樹木を特定する情報を得ることができること、すなわちトレーサビリティの確保について、重要性が次第に増大している。したがって、庭木や緑化木産業および関連産業においてはトレーサビリティを確保できる流通・運搬・移送作業を行う必要があるばかりでなく、トレーサビリティを付与することにより、庭木等に付加価値を与えることもできる。
樹木の情報管理を目的として、各樹木に固有の情報をバーコード表示や文字表示した札といった管理用札や、ICタグを用いることは既に知られている(特許文献1)。
ICタグを用いる方法は、上記バーコード表示や管理用札を用いる方法における問題を解決する優れた方法である。上記問題とは、例えば大量の樹木を管理する場合には、文字表示した管理用札を目で確認する方法では、管理のための労力と時間が大きな負担となるといった問題や、バーコードを表示した札を管理用の表示札として用いる場合には、表示札に表示できる情報量が少ない、表示札が汚れて表示が消える、表示の書き換えや追記を簡単にできない等の問題である。
特許文献2には、ICタグを植物体に取り付けることによって個体を識別することを特徴とする植物管理方法が開示されている。
また、特許文献3には、インターネット及びネットワークを経由して生地や物体に埋め込む無線ICタグからの情報により、組立・縫製製品及び物体の模造識別方法と製造過程確認及び流通経路の掌握並びに遠隔組立・製造支援を行うシステムが開示されている。該システムの対象として、同文献には立ち木や植物も記載され、これらへの穴を開けた後、樹木及び植物の自然の治癒力を利用することにより、その掘り込み穴が自然に塞がり易くする方法が記載されている。
しかしながら、これらのICタグを用いる従来技術は、移植または移送される樹木を対象とするものではなく、定植後の樹木、および/または少なくとも実質的に移植または移送がなされない樹木を対象とするものである。
また、上記従来技術は、樹木の一部に取り付ける方法(特許文献1)やICタグを取り付けた紐を植物体に結わえる方法(特許文献2)にすぎないところ、これらの方法ではICタグが盗まれたり容易に脱落してしまうという問題がある。ICタグの脱落は、樹木を移植または移送する際にとくに考慮しなければならない、極めて大きな問題であるにもかかわらず、従来技術においては全く考慮されていない。
なお、特許文献3は、本物か偽物かを確認照合するためのシステムについて概念的に提示するにすぎないものであって、ICタグを用いた樹木の管理方法について実質的に開示するものではない。
特開2005−304348号公報 特開2006−115768号公報 特開2005−163245号公報
しかしながら、これまでの庭木等の栽培情報の管理は、これまでトレーサビリティを考慮し、効率的にあるいは正確には行われていなかった。そのため、庭木等の栽培情報の管理を、効率的にあるいは正確に行う方法に対する需要が存在する。
上記課題に鑑み、本発明者らは、庭木等の栽培情報の管理方法について検討したところ、驚くべきことに、特定の新たな媒体・手法によって上記課題を解決することが可能であることを見出し、さらに鋭意研究を進めた結果、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、移植または移送される樹木を特定する情報が格納されたICタグを該樹木に埋め込む工程を含む、樹木の情報管理方法に関する。
また、本発明は、樹木を特定する情報が、読み取り専用で書き換え不可能な状態の個体識別番号を含む、前記方法に関する。
さらに、本発明は、埋め込まれたICタグが樹木内部に封入されている、前記いずれかの方法に関する。
そして、本発明は、ICタグを樹木に埋め込む工程を含む、情報管理が可能な樹木の製造方法に関する。
本発明によれば、移植または移送される樹木のトレーサビリティを確保する方法として、極めて効率的かつ正確な方法が提供される。すなわち、本発明によれば、いわば血統証付きの樹木を確実に提供することが可能になるのである。
ICタグは水分を含むものによって電波を遮蔽され易いため、これまで樹木の内部に埋め込んで用いられた具体的な例はなかった。かかる事実を考え併せれば、本願発明が奏する上記効果は驚くべきものである。
また、従来の樹木の管理方法では、ICタグを用いる場合であっても管理用のICタグが盗まれたり容易に脱落してしまうという問題があるが、本発明によれば、これらの問題も解消された樹木の情報管理方法が提供される。
本発明のうち、埋め込まれたICタグが樹木内部に封入されているものによれば、管理用のICタグが盗まれたり容易に脱落してしまうという問題がより確実に解消された樹木の情報管理方法が提供される。
さらに、形成層の肥厚速度を勘案すると、1回の埋め込みにより本発明の方法による樹木の情報管理は3〜5年間は実施することが可能である。また、本発明の方法においては、当該年限を経過した後であっても、さらにICタグの埋め込みを時間の間隔をおいて繰り返すことによって、情報管理を永続的に実施することも可能である。
ICタグを樹木に埋め込む工程の例を示す写真図である。 接着剤により切り込みの先端部を幹に固定した例を示す写真図である。
(1)情報管理の方法について
本発明においては、移植または移送前の樹木にICタグを埋め込むことによって、移植または移送後においても該樹木のトレーサビリティが確保される。また、さらに該樹木についての情報を予め記録しておくことにより、種々の情報を保存し、かつ適宜利用することもできる。
埋め込まれたICタグに格納された樹木の情報の読み取りは、リーダーを用いて行うことができる。送受信機によりコンピューターとの送受信を行えば、情報をデータベース化し、データの集計・管理をコンピューターにより一括管理することができる。かかる方法は、情報の記入ミスを低減し、情報を改めて入力する手間が省けるため好ましい。
コンピューター本体は情報を格納するメモリー領域を有し、該領域には、少なくとも各樹木に対応する個体識別番号が認識されて格納されるものであればよい。
ICタグに格納される情報としては、本発明においては少なくともトレーサビリティを担保する個々の樹木を特定する情報が含まれていればよいところ、かかる樹木を特定する情報は各ICタグに割り当てられた固有の番号(ID)とすればよい。
例えば、16桁の書き換え不可の固有の番号(ID)と100文字程度の書き込み/書き換え領域が具備されているICタグにおいて、前記固有の番号を個体識別番号として用いて当該樹木のトレーサビリティのみを確保する方法は、より確実にトレーサビリティが担保されるため好ましい。
また、他の情報をICタグに適宜格納・記録してもよく、該他の情報としては、樹種、採種地、位置(GPS)、採種日、播種地および播種日等のほか、生育度、病虫害発生状況、手入れ履歴(伐採、剪定)および品種等が挙げられるが、これらに限定されない。これらの情報についても、コンピューターによって管理することは好ましい。
(2)ICタグについて
本発明において用いられるICタグの種類は限定されず、いかなるICタグであってもよい。
ICタグの種類の分類の指標として、例えば電源の違い、用いる電波の違いあるいは形状・大きさ等が挙げられる。これらの指標によって分類されるICタグについて本発明との関連と併せて説明する。
まず、電源の違いによりアクティブ型とパッシブ型とに分類されるところ、本発明においてはいずれも用いることができる。アクティブ型は電源を内蔵しているのに対し、パッシブ型は電源を内蔵していない。また、パッシブ型は比較的小型である。そのため、本発明においてはパッシブ型がより好適に用いられる。
次に、用いる電波として、現時点においては13.56MHz、860〜960MHz(UHF)および2.45GHzがあるが、とくに限定されない。これらのうち、水分・金属に対する耐性が高く、使用に免許が不要であるといった点から、13.56MHzの電波のICタグが本発明においてはより好ましい。
さらに、ICタグの形状・大きさとしては、ラベルタイプ、カードタイプ、モールドタイプおよび超小型ICタグ等が挙げられるところ、本発明においては対象の樹木に埋め込むことが可能なものであればいずれも用いることができる。埋め込み作業のし易さおよび埋め込みを行う際に生じる樹木に対する傷を小さくすることができる点から、超小型ICタグが好ましい。
高温、低温、振動、圧力等の1つまたは2つ以上の外部環境に耐久性が高いICタグは、本発明において好ましい。
HM−05(大日本印刷株式会社製)等のICタグは、本発明において好適に用いられる。
(3)ICタグを埋め込む方法について
本発明において、ICタグを樹木に埋め込む方法は限定されず、孔を開け、その孔にICタグを包埋する方法、樹皮に切り込みを入れて樹皮の一部を半剥離状態とし、幹と半剥離状態にある樹皮との間に挟まれる状態になるようにICタグを挿入して埋め込む方法、樹皮の一部を剥離し、当該剥離した樹皮と樹木との間にICタグをビニールテープ等の固定手段により固定する方法等が挙げられる。
樹皮に切り込みを入れて樹皮の一部を半剥離状態として埋め込む方法は簡便であり好ましい。かかる方法においてICタグを樹木に埋め込むための切り込みの作製は、例えば芽接ぎの方法に準じて行うことができる。すなわち、樹木を浅く(少し木質部にかかる程度)、幅約5mm、長さ約25mmにナイフで切り込みを入れればよい。かかる方法は、樹皮がはがれ落ちにくい休眠期に行われることが好ましい。
ICタグを挿入して埋め込んだ後、ICタグが存在する幹の周囲をビニールテープ等の固定手段により固定することは好ましい。
本発明の方法のうち、埋め込まれたICタグが樹木内部に封入されているものは、ICタグがより確実に樹木に装填されるため好ましい。
本明細書において封入とは、埋め込まれたICタグの周囲の樹木の内部組織の少なくとも一部が相互に実質的に常時接触するように埋め込むことをいう。封入には、接着剤・粘着剤およびテープ類等を用いることができる。
時間の経過に伴い樹木の組織同士が活着し、ICタグが樹木内部に完全に包埋されてもよい。この場合には、ICタグの脱落をより確実に防ぐことができるため好ましい。
また、樹木内部に完全に包埋され、さらに時間の経過に伴い樹皮が肥厚した場合であっても、本発明の方法は継続して実施することができる。すなわち、樹木内部に埋め込まれたICタグからの電波をリーダーが読み取ることができる場合の該ICタグの樹皮からの距離は、超小型ICタグの場合は最大で約15mmであり、形成層の肥厚速度を勘案すると、1回の埋め込みにより本発明の方法による樹木の情報管理は、例えば少なくとも3〜5年間は実施することが可能にできる。当該年限を経過した後は、さらにICタグの埋め込みを時間の間隔をおいて繰り返すことによって、情報管理を永続的に実施することも可能である。
埋め込みを行うタイミングは、播種後の移植または移送前の時期であって、埋め込み対象樹木がある程度肥厚した時期であれば限定されないため、ICタグを埋め込む樹木の樹令は限定されない。
ICタグを埋め込む位置も限定されない。事後の読み取り操作の行い易さの観点から、一般に、当該位置は地表面から0.2m〜2mの高さの位置が好ましく、0.5m〜1.8mの高さの位置がより好ましく、1.3m〜1.5mの高さの位置がより好ましい。
埋め込みを封入によって行った場合、樹木の組織同士の活着により、埋め込まれたICタグは徐々に当該樹木の内部に取り込まれることとなるところ、樹木の部位のうち、ICタグの外側にある表皮側の部位は肥厚していくためICタグと表皮との距離は経時的に増大していく。樹木表面から埋め込まれたICタグまでの距離を適宜調整することによって、ICタグの読み取りを長期に亘り行うことが可能となる。
樹木表面から埋め込まれたICタグまでの距離(埋め込み深さ)はICタグからの電波をリーダーが読み取ることができる距離(以下「読み取り距離」という)以下の距離であれば制限されない。該埋め込み深さは、超小型ICタグを用いる場合も含めて、例えば1mm以上であり、2mm以上が好ましく、3mm以上がより好ましい。
ICタグのサイズを大きくすることによって、読み取り距離をより大きくすることができる。したがって、ある程度大きいICタグを用いることが可能な場合には、埋め込み深さとしてより大きいものを採用することができる。例えば、超小型ICタグの場合には、上記読み取り距離は一般に約15mmであるが、より大きいサイズのICタグでは約15mmより大きい読み取り距離を採用することができ、したがって約15mmより大きい埋め込み深さを採用することができる。
また、将来的には、ある特定のサイズのICタグにおける読み取り距離は増大することが見込まれるところ、本発明においてこのような読み取り距離が増大したICタグも用いることができることは言うまでもない。
ICタグの水分を含むものによって電波を遮蔽され易いため、樹皮付近の水分含量により、ICタグを埋め込む深さを調整してよい。
また、樹令によって樹皮付近の水分含量は変化するため、樹令によってもICタグを埋め込む深さを調整してよい。
(4)樹木について
本発明の方法によって管理される対象となる樹木の種類は限定されず、例としてはサクラ、ツバキ、ソヨゴ、スダジイ、モミジ、クヌギ、ナシ、リンゴ、ミカンおよびカキ等が挙げられる。
本発明の方法は、移植される庭木や緑化木ばかりでなく、鉢植えの状態で育成され、鉢植えの状態のまま移送される樹木にも好適に用いることができる。このような樹木の種類として、バラおよび松(盆栽)等が例示される。
(5)情報管理が可能な樹木の製造方法について
本発明は、ICタグを樹木に埋め込む工程を含む、情報管理が可能な樹木の製造方法にも関する。かかる製造方法によって製造される樹木についてのICタグを樹木に埋め込む工程も、上記のことがそのまま当てはまる。
以下に具体的な例により本発明をより詳細に説明するが、これは如何なる意味においても本発明を限定するものではない。
(実施例1)樹皮を隔てた読み取り試験
ナシの幹に厚さ約2mm、長さ約20mm、幅約6mmの切り込みを入れて樹皮の一部を半剥離状態とし、ICタグHM−05(サイズ:5.5mm×5.5mm×1mm以下。大日本印刷株式会社製)を、その全体が幹と半剥離状態にある樹皮との間に挟まれる状態になるように挿入した(図1)。さらに、テープにより、切り込みの先端部を幹に固定した(図2)。
ICタグには、
リーダーで前記ICタグに記録されている情報を読み出したところ、正確に読み出すことができた。すなわち、樹皮を隔てて、ICタグからの情報を読み出すことが可能であることが明らかになった。
(実施例2)埋め込み深さの検討
太さ約35mmのモミジの幹を切断し、樹皮表面から幹の中心に向かって約13mmの部位を含むように、切断面から、幹にほぼ平行な切り込みを約20mm入れた。該切り込みにICタグHM−05(大日本印刷株式会社製)を、その全体が幹内部に包埋状態になるように挿入した。幹の切断面に幅18mmのビニールテープを被せ、挿入したICタグの上面を覆った。
リーダーで前記ICタグに記録されている情報を読み出したところ、正確に読み出すことができた。すなわち、埋め込み深さが13mmであっても、ICタグからの情報を読み出すことができることが明らかになった。
(実施例3)サクラ
実施例1と同様な方法によって、太さ約30mmのサクラの苗木の幹に厚さ約2mm、長さ約20mm、幅約6mmの切り込みを入れ、ICタグHM−05(大日本印刷株式会社製)を挿入した。半透明のプラスチックテープを当該幹に巻き付け、挿入したICタグを固定した。
リーダーで前記ICタグに記録されている情報を読み出したところ、正確に読み出すことができた。すなわち、サクラにおいて、本発明の方法によってトレーサビリティが確保されることが明らかになった。
(実施例4)ツバキ
実施例1と同様な方法によって、太さ約30mmのツバキの苗木の幹に厚さ約2mm、長さ約20mm、幅約10mmの切り込みを入れ、ICタグHM−05(大日本印刷株式会社製)を挿入した。パラフィルム(登録商標)を当該幹に巻き付け、挿入したICタグを固定した。
リーダーで前記ICタグに記録されている情報を読み出したところ、正確に読み出すことができた。すなわち、ツバキにおいても本発明の方法によってトレーサビリティが確保されることが明らかになった。
(実施例5)ソヨゴ
実施例1と同様な方法によって、太さ約30mmのソヨゴの苗木の幹に厚さ約2mm、長さ約20mm、幅約10mmの切り込みを入れ、ICタグHM−05(大日本印刷株式会社製)を挿入した。半透明のプラスチックテープを当該幹に巻き付け、挿入したICタグを固定した。
リーダーで前記ICタグに記録されている情報を読み出したところ、正確に読み出すことができた。すなわち、ソヨゴにおいても本発明の方法によってトレーサビリティが確保されることが明らかになった。
本発明によれば、移植または移送される樹木のトレーサビリティをより確実に高めることができる。したがって、本発明は、林業、庭木園芸業および関連産業の発展に寄与するところ大である。

Claims (4)

  1. 移植または移送される樹木を特定する情報が格納されたICタグを該樹木に埋め込む工程を含む、樹木の情報管理方法。
  2. 樹木を特定する情報が、読み取り専用で書き換え不可能な状態の個体識別番号を含む、請求項1に記載の樹木の情報管理方法。
  3. 埋め込まれたICタグが樹木内部に封入されている、請求項1または2に記載の樹木の情報管理方法。
  4. ICタグを樹木に埋め込む工程を含む、情報管理が可能な樹木の製造方法。
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