JP2012018809A - 表示装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】LCDモジュール1は、LCDパネル2の背面側にLED基板4を配置した構造をもつ。シャーシ7はその前面側でLED基板4を保持し、背面側にはドライバ基板9が取り付けられる。ドライバ基板9にはLED基板4を駆動制御するドライバIC8が実装され、LED基板4とドライバ基板9は、基板間コネクタ10,11で電気的に接続される。また、シャーシ7とドライバ基板9の間には、弾性を有する伝熱シート12が設けられている。シャーシ7および伝熱シート12には、基板間コネクタ10と11を接続するために開口部7a、12aがそれぞれ形成されており、これらの開口部をドライバ基板9が塞いでいる。
【選択図】図2
Description
従来のLEDバックライトではその筐体内にLED基板が収納され、筐体を構成するシャーシの背面にはドライバICを含むドライバ基板が取り付けられる。LED基板とドライバ基板との電気的な接続は、コネクタ及びケーブルによって行われ、そのためにシャーシにはコネクタの外形よりもわずかに大きい開口が設けられる。この開口に特許文献1に記載の遮光性粘着テープを貼り付けることにより、バックライトの遮光及び防塵が可能である。また、ドライバ基板の近傍には冷却ファンが配置される。特許文献2には、ファンの駆動により外気を筐体内に取り入れて電子部品を冷却し、外気の取り入れに伴って筐体内に侵入した塵埃を帯電部材で吸着する構成の電子機器が開示されている。
そこで本発明は、簡易な構造で駆動回路部の放熱を行うとともに、バックライトの光源と駆動回路部との電気的接続部に係る遮光及び防塵対策を講じることを目的とする。
以下、本発明の第1実施形態を説明する。
図1及び図2は、本実施形態に係る液晶パネル(LCD)モジュールの構造例を示す。図1はLCDモジュールの分解斜視図であり、前面側を図の上方とし、背面側を下方とする。図2はLCDモジュールの断面図であり、前面側を図の左方とし、背面側を右方とする。
LCDモジュール1は、前面側に表示パネルとしてのLCDパネル2が配置され、その背面に直下型のバックライト部を備える。バックライト内部空間には、照明用光源であるLED3を実装した第1基板(以下、LED基板という)4が配置される。LED基板4は板状をした支持部材(以下、シャーシという)7の前面側の第1面に取り付けられ、該シャーシにはLED3を略等間隔で実装したLED基板4が複数配置されている。
LCDパネル2はフロントケース5とリアケース6により挟み込んだ状態で保持される。つまりLCDパネル2の前面側には、中央部に大きな矩形の開口を形成した矩形枠体のフロントケース5が配置され、LCDパネル2の背面側には、中央部に大きな矩形の開口を形成した矩形枠体のリアケース6が配置される。リアケース6の背後には、熱伝導率の高い材料(アルミニウム等)で形成した板状のシャーシ7が取りけられ、該シャーシは複数のLED基板4を保持する。なお、図示は省略するが、LCDパネル2とLED基板4との間には拡散板、反射板等の光学部材が配置されている。
シャーシ7には、基板間コネクタ10,11に対応する位置に開口部7aが形成されている。開口部7aはこれらのコネクタ10,11の外形よりも大きい開口径をもつ。図1および図2に示す例では、ほぼ隣り合う位置に配置された2セットの基板間コネクタ10,11が、シャーシの開口部7aを貫通可能なように形成されている。ただし、1セットの基板間コネクタ10,11が貫通可能なようにシャーシの開口部7aを形成してもよい。この場合は、コネクタ10,11の外形よりもわずかに大きな開口径を有するように開口部7aが形成される。また伝熱シート12の基板間コネクタ10,11に対応する位置にも、開口部12aが形成されている。伝熱シート12の開口部12aは、シャーシの開口部7aとほぼ同じ大きさおよび位置に形成される。開口部7a,12aを通して基板間コネクタ10と11が接続される。
まず、作業者はシャーシ7の背面側の所定の位置に伝熱シート12を配置する。その際、開口部7aと開口部12aが対応するように位置合わせが行われる。次に作業者は、ドライバ基板9を、伝熱シート12の背面側からネジ止めして、シャーシ7に固定する。つまりネジ51はドライバ基板9の挿通孔を通してシャーシ7に設けたボス7bのネジ孔に螺合する。このとき、弾性を有する伝熱シート12は、ドライバ基板9とシャーシ7との間に挟まれ、所定の厚みまで押しつぶされた(押圧された)状態となる。伝熱シート12の背面側の面はドライバ基板9に密着し、伝熱シート12の前面側の面はシャーシ7に密着して、伝熱シート12はドライバ基板9とシャーシ7との間に固定される。なお、ドライバ基板9に設けた複数の基板間コネクタ11は、シャーシ7の開口部7aおよび伝熱シート12の開口部12aの内側に配置されている。
次に作業者は、シャーシ7の前面側から複数のLED基板4を取り付ける。つまり、LED基板4に設けた基板間コネクタ10が、それぞれに対応する基板間コネクタ11に接続され、LED基板4がネジ50でシャーシ7に締結固定される。ここまでの過程で出来上がったアセンブリ(組立体)を、以下ではバックライト部20と呼ぶ。
作業者は次に、LCDパネル部に前記バックライト部20を取り付ける。LCDパネル部は、フロントケース5とリアケース6でLCDパネル2を挟み込んで固定したアセンブリである。LCDパネル部とバックライト部20はネジ52で固定される。つまり作業者はシャーシ7に形成された孔にネジ52を挿通して、リアケース6のネジ孔に螺合させ、LCDモジュール1の組み立てを完了する。ネジ50乃至52、ボス7b、ネジ孔は、部材同士を固定するための固定部材として機能する。
こうして簡易な構造で、LCDモジュール1の放熱、遮光、および防塵が実現される。
次に本発明の第2実施形態を説明する。図3は、第2実施形態に係るLCDモジュールの構成例を示す断面図である。本実施形態に係る構成の概要については第1実施形態の場合と同様である。よって、以下では相違する部分について説明し、前述した各部と同様の部分については既に使用した符号を用いることにより、それらの詳細な説明を省略する。
ドライバ基板9には、ドライバIC8の実装面とは反対側に測光センサ30が実装されている。測光センサ30はバックライト部20内の輝度または色を測定する。測光結果は図示しない信号処理回路に送られ、LED3をドライバIC8で所望の輝度または色に駆動制御するために使用される。測光センサ30はその検出方向が表示パネル側、つまり前面側を向くようにドライバ基板9上に実装されている。シャーシ7および伝熱シート12にて、測光センサ30と対向する位置には、開口部7c、12bがそれぞれ形成されている。測光センサ30の実装位置は、LED基板4同士の隙間に対応した位置、またはLED基板4に図示しない開口を設けた場合には当該開口に対応した位置とされる。
2 LCDパネル
3 LED(照明用光源)
4 LED基板(第1基板)
7 シャーシ(支持部材)
7a,7c 開口部
8 ドライバIC(駆動回路部)
9 ドライバ基板(第2基板)
10,11 基板間コネクタ
12 伝熱シート
12a,12b 開口部
20 バックライト部
30 測光センサ
Claims (5)
- 表示パネルとバックライト部を備えた表示装置であって、
前記バックライト部は、
前記表示パネルの照明用光源を有する第1基板と、
前記照明用光源を駆動するための駆動回路部を有する第2基板と、
前記第1基板を第1面で支持する板状の支持部材と、
前記支持部材の第2面と前記第2基板との間に設けられた伝熱部材を備え、
前記第1基板と前記第2基板とが前記支持部材及び前記伝熱部材にそれぞれ形成した開口部を通して電気的に接続されるとともに、前記伝熱部材の開口部が前記第2基板によって塞がれていることを特徴とする表示装置。 - 前記支持部材と前記第2基板とは固定部材により固定され、
前記伝熱部材は弾性材料で形成され、前記第2基板と前記支持部材とによって押圧されることを特徴とする、請求項1記載の表示装置。 - 前記第2基板の前記表示パネル側の面には測光手段が設けられ、前記支持部材及び前記伝熱部材は前記測光手段に対応する位置に開口部を有することを特徴とする、請求項1又は2記載の表示装置。
- 前記第1基板に設けられたコネクタ及び前記第2基板に設けられたコネクタが、前記支持部材及び前記伝熱部材にそれぞれ形成した開口部を通して接続されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項記載の表示装置。
- 表示パネルとバックライト部を備え、
前記バックライト部が、
前記表示パネルの照明用光源を有する第1基板と、
前記照明用光源を駆動するための駆動回路部を有する第2基板と、
前記第1基板を第1面で支持する板状の支持部材と、
前記支持部材の第2面と前記第2基板との間に設けられた伝熱部材を有する表示装置の製造方法であって、
前記支持部材の前記第2面と前記第2基板との間に前記伝熱部材を挟み、前記支持部材に前記第2基板を固定する工程と、
前記第1基板を前記支持部材に固定し、該第1基板と前記第2基板を、前記支持部材及び前記伝熱部材にそれぞれ形成した開口部を通して電気的に接続して前記バックライト部を組み立てる工程と、
前記バックライト部と前記表示パネルとを固定する工程を有することを特徴とする表示装置の製造方法。
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