JP2012018098A - 充電機能付き携帯型電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】専用の付加回路を必要とすることなく簡単な構成で正確に二次電池の電圧を測定する。
【解決手段】充電機能付き携帯型電子機器は、電力を発電するソーラー発電素子107と、ソーラー発電素子107によって充電される二次電池112と、二次電池112の電圧を測定する電圧測定手段とを備え、前記電圧測定手段は、ソーラー発電素子107による二次電池112の充電が行われていないとき、二次電池112の電圧を測定する。
【選択図】 図1
【解決手段】充電機能付き携帯型電子機器は、電力を発電するソーラー発電素子107と、ソーラー発電素子107によって充電される二次電池112と、二次電池112の電圧を測定する電圧測定手段とを備え、前記電圧測定手段は、ソーラー発電素子107による二次電池112の充電が行われていないとき、二次電池112の電圧を測定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、充電機能付き携帯型電子機器に関する。
従来から、電子時計をはじめとして、二次電池を充電する機能を備えた携帯型電子機器が開発されている。前記二次電池を充電するための発電手段として、ソーラー発電素子等が利用されている。二次電池の電圧を測定することにより、二次電池の残量を表示したり、前記残量が所定値以下になったときに警告するように構成されている。
しかしながら、二次電池の電圧を測定する場合、ソーラー発電素子が発電中のときは、二次電池の電圧に前記ソーラー発電素子の電圧が加算されるため、二次電池の電圧を正確に測定できないという問題がある。
しかしながら、二次電池の電圧を測定する場合、ソーラー発電素子が発電中のときは、二次電池の電圧に前記ソーラー発電素子の電圧が加算されるため、二次電池の電圧を正確に測定できないという問題がある。
二次電池の電圧を正確に測定するために、特許文献1記載の充電式電子時計では、充電回路を二次電池から切り離して測定を行っている。係る構成によって二次電池の電圧を正確に測定することは可能であるが、二次電池から充電回路を切り離すための専用の付加回路が必要になるため、構成が複雑になるという問題がある。
本発明は、前記問題点に鑑み成されたもので、専用の付加回路を必要とすることなく簡単な構成で正確に二次電池の電圧を測定することを課題としている。
本発明によれば、電力を発電する発電手段と、前記発電手段によって充電される二次電池と、前記二次電池の電圧を測定する電圧測定手段とを備え、前記電圧測定手段は、前記発電手段による前記二次電池の充電が行われていないとき、前記二次電池の電圧を測定することを特徴とする充電機能付き携帯型電子機器が提供される。
本発明に係る充電機能付き携帯型電子機器によれば、専用の付加回路を必要とすることなく簡単な構成で正確に二次電池の電圧を測定することが可能になる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態に係る充電機能付き携帯型電子機器について説明する。尚、各図において同一部分には同一符号を付している。
図1は、本発明の実施の形態に係る充電機能付き携帯型電子機器のブロック図で、各実施の形態に共通するブロック図である。図1にはソーラー発電によって二次電池を充電する電子腕時計の例を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る充電機能付き携帯型電子機器のブロック図で、各実施の形態に共通するブロック図である。図1にはソーラー発電によって二次電池を充電する電子腕時計の例を示している。
図1において、充電機能付き電子時計は、所定周波数の信号を発生する発振回路102、発振回路102で発生した信号を分周して計時の基準となる時計信号を発生する分周回路103、前記時計信号に基づく計時動作やアナログ電子時計を構成する各電子回路要素の制御等を行う中央処理装置(CPU)101を備えている。
また、充電機能付き電子時計は、計時した時刻や測定した電圧等のデータを記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)110、CPU101が実行するプログラムを予め記憶した読み出し専用メモリ(ROM)111、使用者が操作可能で時刻修正等を行うキー入力手段104、光を受光して発電を行うソーラー発電素子107、再充電可能な電源としての二次電池112、ソーラー発電素子107による二次電池112の充電を制御する制御部106、時刻等を表示する表示部113を備えている。
ここで、ソーラー発電素子107は発電手段を構成し、RAM110及びROM111は記憶手段を構成している。CPU101及び制御部106は、二次電池112の電圧を測定する電圧測定手段及び二次電池112の充電が行われているか否かを検出する充電検出手段を構成している。
ここで、ソーラー発電素子107は発電手段を構成し、RAM110及びROM111は記憶手段を構成している。CPU101及び制御部106は、二次電池112の電圧を測定する電圧測定手段及び二次電池112の充電が行われているか否かを検出する充電検出手段を構成している。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る充電機能付き携帯型電子機器の部分詳細ブロック図で、図1の制御部106の内部構成を示すブロック図である。
図2において、二次電池112はCPU101の電源入力端子Vdd及び逆流防止用のダイオード201のカソードに接続されている。ダイオード201のアノードは、ソーラー発電素子107及びCPU101の電圧検出端子PAに直接接続され又、電圧検出用抵抗202を介してCPU101の制御端子PBに接続されている。ダイオード201及び抵抗202によって制御部106が構成されている。
図2において、二次電池112はCPU101の電源入力端子Vdd及び逆流防止用のダイオード201のカソードに接続されている。ダイオード201のアノードは、ソーラー発電素子107及びCPU101の電圧検出端子PAに直接接続され又、電圧検出用抵抗202を介してCPU101の制御端子PBに接続されている。ダイオード201及び抵抗202によって制御部106が構成されている。
ソーラー発電素子107が光を受光して発電すると、この発電した電力によって二次電池112がダイオード201を介して充電される。
CPU101は、二次電池112の電圧を所定周期で測定するために、所定周期で電圧測定タイミングが到来する毎に、制御端子PBを接地電位Vssにする。尚、CPU101は、二次電池112の電圧を所定周期で測定するのではなく、予め電圧測定タイミングとして定めた所定時刻が到来したとき、制御端子PBを接地電位Vssに制御して電圧測定を行うように構成してもよい。
CPU101は、二次電池112の電圧を所定周期で測定するために、所定周期で電圧測定タイミングが到来する毎に、制御端子PBを接地電位Vssにする。尚、CPU101は、二次電池112の電圧を所定周期で測定するのではなく、予め電圧測定タイミングとして定めた所定時刻が到来したとき、制御端子PBを接地電位Vssに制御して電圧測定を行うように構成してもよい。
CPU101は、制御端子PBを接地電位Vssにしたとき、電圧検出端子PAに所定電圧以上の電圧が供給されていると判定した場合、即ち、ソーラー発電素子107から電流が供給され抵抗202に所定値以上の電圧が生じていると判定した場合には、ソーラー発電素子107が発電中であり、したがって、二次電池112を充電中であると判定する。CPU101は、抵抗202に所定値以上の電圧が生じていない場合には、ソーラー発電素子107は発電中ではなく、したがって、二次電池112は充電中ではないと判定する。
CPU101は、二次電池112の電圧測定タイミング以外の時には制御端子PBはオープンにするため、電圧検出端子PAには前記所定値以上の電圧は供給されない。
ここで、抵抗202は検出素子を構成し、CPU101は素子電圧検出手段を構成している。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る充電機能付き携帯型電子機器のフローチャートである。
ここで、抵抗202は検出素子を構成し、CPU101は素子電圧検出手段を構成している。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る充電機能付き携帯型電子機器のフローチャートである。
以下、図1〜図3を参照して、本第1の実施の形態の動作を詳細に説明する。
図1において、発振回路102は所定周波数の信号を発生し、分周回路103は発振回路からの信号を分周して計時動作の基準となる時計信号を出力する。CPU101は前記時計信号を計数して計時動作を行い、随時、現在時刻等を表示部113に表示させる。
CPU101は、電圧測定タイミングが到来すると、制御端子PBを接地電位Vssにする(図3のステップ31)。
図1において、発振回路102は所定周波数の信号を発生し、分周回路103は発振回路からの信号を分周して計時動作の基準となる時計信号を出力する。CPU101は前記時計信号を計数して計時動作を行い、随時、現在時刻等を表示部113に表示させる。
CPU101は、電圧測定タイミングが到来すると、制御端子PBを接地電位Vssにする(図3のステップ31)。
次にCPU101は、電圧検出端子PAが所定値以下の電圧(低(Low)電圧)と判定すると(ステップ32)、ソーラー発電素子107は発電中ではないと判定して、電源端子Vddに入力された二次電池112の電圧を測定する(ステップ33)。この場合、ソーラー発電素子107は発電中ではないため、二次電池112の電圧を正確に測定することができる。
次にCPU101は、他の処理があれば当該他の処理を実行する(ステップ34)。例えば、CPU101は前記他の処理として、この時測定した二次電池112の電圧値と所定電圧を比較して、二次電池の残量が十分か否か等を表示部113に表示させるようにしてもよい。
一方、CPU101は、処理ステップ32において電圧検出端子PAが所定値以下の電圧(低(Low)電圧)ではないと判定した場合、ソーラー発電素子107は発電中であり二次電池112が充電中であると判定して、二次電池112の電圧は測定せずに処理ステップ34に移行する。これにより、誤差の大きい電圧測定を防止することができる。
一方、CPU101は、処理ステップ32において電圧検出端子PAが所定値以下の電圧(低(Low)電圧)ではないと判定した場合、ソーラー発電素子107は発電中であり二次電池112が充電中であると判定して、二次電池112の電圧は測定せずに処理ステップ34に移行する。これにより、誤差の大きい電圧測定を防止することができる。
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る充電機能付き携帯型電子機器の部分詳細ブロック図で、図1の制御部106の内部構成を示すブロック図である。
図4において、二次電池112はCPU101の電源入力端子Vdd及び逆流防止用のダイオード401のカソードに接続されている。ダイオード401のアノードは、ソーラー発電素子107に接続されている。ダイオード401によって制御部106が構成されている。
図4において、二次電池112はCPU101の電源入力端子Vdd及び逆流防止用のダイオード401のカソードに接続されている。ダイオード401のアノードは、ソーラー発電素子107に接続されている。ダイオード401によって制御部106が構成されている。
ソーラー発電素子107が光を受光して発電すると、この発電した電力によって二次電池112がダイオード401を介して充電される。
CPU101は、二次電池112の電圧を所定周期で測定するために、所定周期で電圧測定タイミングが到来する毎に、電源端子Vddに入力された二次電池112の電圧を測定する。
CPU101は、二次電池112の電圧を所定周期で測定するために、所定周期で電圧測定タイミングが到来する毎に、電源端子Vddに入力された二次電池112の電圧を測定する。
RAM110には、直近に測定した所定回数分(n個(nは正の整数))の二次電池112の電圧が記憶されている。CPU101は、今回測定した電圧がRAM110に記憶した各電圧以下の場合は今回測定した電圧を二次電池112の電圧と判定し、今回測定した電圧よりも低い電圧がRAM110に記憶されている場合にはRAM110に記憶した電圧の中で最も低い電圧を二次電池112の電圧であると判定する。
即ち、CPU101は、今回測定した2次電池112の電圧及びRAM110に記憶されている2次電池112の全ての電圧のうち、最も低い電圧を2次電池112の正しい電圧であると判定する。
ここで、CPU101は二次電池112の電圧を所定時間毎に検出する電池電圧検出手段を構成している。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る充電機能付き携帯型電子機器のフローチャートである。
ここで、CPU101は二次電池112の電圧を所定時間毎に検出する電池電圧検出手段を構成している。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る充電機能付き携帯型電子機器のフローチャートである。
以下、図1、図4及び図5を参照して、本第2の実施の形態の動作を詳細に説明する。
図1において、発振回路102は所定周波数の信号を発生し、分周回路103は発振回路からの信号を分周して計時動作の基準となる時計信号を出力する。CPU101は前記時計信号を計数して計時動作を行い、随時、現在時刻等を表示部113に表示させる。
CPU101は、所定周期毎に電圧測定タイミングが到来すると、電源端子Vddに供給されている二次電池112の電圧を測定し、測定電圧Vmを得る(図5のステップ51)。
図1において、発振回路102は所定周波数の信号を発生し、分周回路103は発振回路からの信号を分周して計時動作の基準となる時計信号を出力する。CPU101は前記時計信号を計数して計時動作を行い、随時、現在時刻等を表示部113に表示させる。
CPU101は、所定周期毎に電圧測定タイミングが到来すると、電源端子Vddに供給されている二次電池112の電圧を測定し、測定電圧Vmを得る(図5のステップ51)。
CPU101は、RAM110に記憶されている、直近に測定した所定回数分(n個)の二次電池112の電圧の中の最も低い電圧Vlowと今回測定した二次電池112の電圧Vmとを比較し(ステップ52)、今回測定した電圧VmがRAM110に記憶されている電圧の中の最も低い電圧Vlow以下の場合には、RAM110に記憶されている最新の電圧データを測定した後はソーラー発電素子107が発電しておらず、二次電池112が充電されていない、即ち、ソーラー発電素子107は現在発電中の可能性はなく、したがって現在、二次電池112は充電中ではないと判定する。
例えば、RAM110は、CPU101が1時間毎に少なくとも6時間分測定した電圧を記憶しているように構成することができる。一般的な生活パターンからいえば、6時間の間に1回程度は充電しないときがあると解され、そのときに正確な電圧の測定が可能になる。
また、RAM110は、CPU101が所定時間毎に24時間分測定した電圧を記憶しているように構成することができる。生活パターンが不規則な場合でも、24時間の間に少なくとも1回は充電しない状態が必ず生じると解され、そのときに正確な電圧の測定が可能になる。
また、RAM110は、CPU101が所定時間毎に24時間分測定した電圧を記憶しているように構成することができる。生活パターンが不規則な場合でも、24時間の間に少なくとも1回は充電しない状態が必ず生じると解され、そのときに正確な電圧の測定が可能になる。
次にCPU101は、今回測定した電圧Vmを最低電圧Vlowとする(ステップS53)。CPU101は、今回測定した電圧Vmが二次電池112の正しい電圧であると判定する。
次にCPU101は、正しい二次電池112の電圧測定が完了したため、前記所定周期とは異なる次の電圧測定タイミングを決定する(ステップS54)。例えば、電圧測定を行う時間帯を、夜中付近にすれば、ソーラー発電素子107が発電する状況におかれる可能性は極めて低くなるため、二次電池112の電圧をより少ない回数で計測することが可能になる。
次にCPU101は、正しい二次電池112の電圧測定が完了したため、前記所定周期とは異なる次の電圧測定タイミングを決定する(ステップS54)。例えば、電圧測定を行う時間帯を、夜中付近にすれば、ソーラー発電素子107が発電する状況におかれる可能性は極めて低くなるため、二次電池112の電圧をより少ない回数で計測することが可能になる。
次にCPU101は、RAM110に記憶されている所定回数分(n個)の電圧の中の最古の電圧データを消去すると共に今回測定した電圧を最新の電圧データとしてRAM110に記憶する。このようにしてCPU101は、電圧を測定する毎に、RAM110に記憶される電圧データをFIFO(First-In First-Out)方式で更新する(ステップS55)。
次にCPU101は、他の処理があれば当該他の処理を実行する(ステップ34)。例えば、CPU101は前記他の処理として、この時測定した二次電池112の電圧と所定電圧を比較して、二次電池の残量が十分か否か等を表示部113に表示させるようにしてもよい。
次にCPU101は、他の処理があれば当該他の処理を実行する(ステップ34)。例えば、CPU101は前記他の処理として、この時測定した二次電池112の電圧と所定電圧を比較して、二次電池の残量が十分か否か等を表示部113に表示させるようにしてもよい。
一方、CPU101は、処理ステップ52において今回測定した電圧VmがRAM110に記憶されている電圧の中の最も低い電圧Vlow以下ではないと判定した場合には、RAM110に記憶されている電圧データの中の最新の電圧データを測定した後にソーラー発電素子107が発電して二次電池112が充電された、即ち、ソーラー発電素子107は現在発電中の可能性があると判定し、今回測定した電圧は二次電池112の正しい電圧ではないと判定する。このようにCPU101は、二次電池112が充電中である可能性のあるときに測定した電圧は二次電池の正確な電圧とは判定しないため、誤差の大きい電圧測定を防止することができる。
この場合、CPU101は、処理ステップ53、54を行うことなく、処理ステップ52からステップ55へ直ちに移行して、RAM110に記憶されている所定数n個の電圧データの中の最古の電圧データを消去すると共に今回測定した電圧を最新の電圧データとしてRAM110に記憶する。このようにしてCPU101は、電圧を測定する毎に、RAM110に記憶される電圧データをFIFO方式で更新する。
以上述べたように、本発明の各実施の形態に係る充電機能付き携帯型電子機器よれば、電力を発電するソーラー発電素子107と、ソーラー発電素子107によって充電される二次電池112と、二次電池112の電圧を測定する電圧測定手段とを備え、前記電圧測定手段は、ソーラー発電素子107による二次電池112の充電が行われていないとき、二次電池112の電圧を測定することを特徴としている。
このように、ソーラー発電素子107が発電していないときに二次電池112の電圧を測定するように構成しているため、二次電池112の正確な電圧を測定することが可能になる。また、専用の付加回路を必要とすることなく、簡単な構成で正確に二次電池112の電圧を測定することが可能になる。また、ソフトウェア処理によって電圧測定回数を低減することが可能であり、電圧測定に要する電力を省力化することが可能になる。
ここで、前記電圧測定手段は、ソーラー発電素子107による二次電池112の充電が行われているか否かを検出する充電検出手段を有し、前記充電検出手段が、ソーラー発電素子107による二次電池112の充電が行われていないことを検出したとき二次電池112の電圧を測定するように構成することができる。
また、前記充電検出手段は、ソーラー発電素子107による二次電池112の充電が行われているか否かを検出する際にソーラー発電素子107に接続される抵抗202と、ソーラー発電素子107に接続されることによって抵抗202に所定電圧以上の電圧が生じたときソーラー発電素子107による二次電池112の充電が行われていると検出する素子電圧検出手段を有するように構成することができる。
また、前記充電検出手段は、ソーラー発電素子107による二次電池112の充電が行われているか否かを検出する際にソーラー発電素子107に接続される抵抗202と、ソーラー発電素子107に接続されることによって抵抗202に所定電圧以上の電圧が生じたときソーラー発電素子107による二次電池112の充電が行われていると検出する素子電圧検出手段を有するように構成することができる。
また、前記電圧測定手段は、二次電池112の電圧を所定時間毎に検出する電池電圧検出手段と、前記電池電圧検出手段が検出した直近の所定回数分(n個)の二次電池112の電圧を記憶するRAM110とを有し、前記電池電圧検出手段が今回測定した二次電池112の電圧とRAM110に記憶している前記所定回数分(n個)の二次電池112の電圧のうち、最も低い電圧Vlowを、ソーラー発電素子107による二次電池112の充電が行われていないときの二次電池112の電圧と判定するように構成することができる。
また、RAM110は、記憶している前記所定回数分(n個)の電圧のうち最も古い電圧を消去すると共に、前記電池電圧検出手段が今回検出した二次電池112の電圧を最新の電圧として記憶するように構成することができる。
また、RAM110は、前記電池電圧検出手段が1時間毎に少なくとも6時間分測定した電圧を記憶しているように構成することができる。
また、RAM110は、前記電池電圧検出手段が所定時間毎に24時間分測定した電圧を記憶しているように構成することができる。
また、RAM110は、前記電池電圧検出手段が1時間毎に少なくとも6時間分測定した電圧を記憶しているように構成することができる。
また、RAM110は、前記電池電圧検出手段が所定時間毎に24時間分測定した電圧を記憶しているように構成することができる。
尚、前記各実施の形態では、携帯型電子機器の例として電子時計の例で説明したが、歩数計や携帯電話等、各種の携帯型電子機器に適用可能である。
また、発電手段の例としてソーラー発電素子の例で説明したが、熱発電素子等の携帯型電子機器に搭載可能な発電素子が利用可能である。
また、発電手段の例としてソーラー発電素子の例で説明したが、熱発電素子等の携帯型電子機器に搭載可能な発電素子が利用可能である。
本発明は、電子時計、歩数計、携帯電話をはじめとする各種の携帯型電子機器に適用可能である。
101・・・CPU
102・・・発振回路
103・・・分周回路
104・・・キー入力手段
106・・・制御部
107・・・ソーラー発電素子
110・・・RAM
111・・・ROM
112・・・二次電池
113・・・表示部
201、401・・・ダイオード
202・・・抵抗
102・・・発振回路
103・・・分周回路
104・・・キー入力手段
106・・・制御部
107・・・ソーラー発電素子
110・・・RAM
111・・・ROM
112・・・二次電池
113・・・表示部
201、401・・・ダイオード
202・・・抵抗
Claims (8)
- 電力を発電する発電手段と、前記発電手段によって充電される二次電池と、前記二次電池の電圧を測定する電圧測定手段とを備え、
前記電圧測定手段は、前記発電手段による前記二次電池の充電が行われていないとき、前記二次電池の電圧を測定することを特徴とする充電機能付き携帯型電子機器。 - 前記電圧測定手段は、前記発電手段による前記二次電池の充電が行われているか否かを検出する充電検出手段を有し、前記充電検出手段が、前記発電手段による前記二次電池の充電が行われていないことを検出したとき前記二次電池の電圧を測定することを特徴とする請求項1記載の充電機能付き携帯型電子機器。
- 前記充電検出手段は、前記発電手段による前記二次電池の充電が行われているか否かを検出する際に前記発電手段に接続される検出素子と、前記発電手段に接続されることによって前記検出素子に所定電圧以上の電圧が生じたとき前記発電手段による前記二次電池の充電が行われていると検出する素子電圧検出手段を有することを特徴とする請求項2記載の充電機能付き携帯型電子機器。
- 前記電圧測定手段は、前記二次電池の電圧を所定時間毎に検出する電池電圧検出手段と、前記電池電圧検出手段が検出した直近の所定回数分の前記二次電池の電圧を記憶する記憶手段とを有し、前記電池電圧検出手段が今回測定した前記二次電池の電圧と前記記憶手段に記憶している前記所定回数分の前記二次電池の電圧のうち、最も低い電圧を、前記発電手段による前記二次電池の充電が行われていないときの前記二次電池の電圧と判定することを特徴とする請求項1記載の充電機能付き携帯型電子機器。
- 前記記憶手段は、記憶している前記所定回数分の電圧のうち最も古い電圧を消去すると共に、前記電池電圧検出手段が今回検出した前記二次電池の電圧を最新の電圧として記憶することを特徴とする請求項4記載の充電機能付き携帯型電子機器。
- 前記記憶手段は、前記電池電圧検出手段が1時間毎に少なくとも6時間分測定した電圧を記憶していることを特徴とする請求項4又は5記載の充電機能付き携帯型電子機器。
- 前記記憶手段は、前記電池電圧検出手段が所定時間毎に24時間分測定した電圧を記憶していることを特徴とする請求項4又は5記載の充電機能付き携帯型電子機器。
- 前記発電手段は、光を受けて発電するソーラー発電素子であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の充電機能付き携帯型電子機器。
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2010
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