JP2012014977A - Ground connection structure of shielded wire - Google Patents
Ground connection structure of shielded wire Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012014977A JP2012014977A JP2010150899A JP2010150899A JP2012014977A JP 2012014977 A JP2012014977 A JP 2012014977A JP 2010150899 A JP2010150899 A JP 2010150899A JP 2010150899 A JP2010150899 A JP 2010150899A JP 2012014977 A JP2012014977 A JP 2012014977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grounding
- shield
- wire
- opening
- connection structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 38
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 7
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Processing Of Terminals (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
Description
本発明は、シールド電線のアース接続構造に関する。 The present invention relates to a ground connection structure for a shielded wire.
この種の従来例のシールド電線のアース接続構造としては、特許文献1に開示されたもの(以下、第1従来例)と特許文献2に開示されたもの(以下、第2従来例)がある。 As this type of conventional ground wire connecting structure for shielded wires, there are one disclosed in Patent Document 1 (hereinafter referred to as “first conventional example”) and one disclosed in Patent Document 2 (hereinafter referred to as “second conventional example”). .
第1従来例の構造が図15に示されている。図15において、シールド電線100の端部は、外被104とシールド層103と絶縁層102が共に剥ぎ取られて信号線101が露出されている。外被104は、最も長い寸法で剥ぎ取られ、露出されたシールド層103が外被104上に折り返されている。シールド層104の折り返し箇所とアース線111の端部にアース用圧着部材112が加締めによって装着されている。
The structure of the first conventional example is shown in FIG. In FIG. 15, at the end of the shielded
第1従来例では、シールド層104とアース線111がアース用圧着部材112によって接続されている。
In the first conventional example, the
第2従来例が図16及び図17に示されている。図16及び図17において、シールド電線100には、シールド層103を外被104より外側に突出させた状態で露出したシールド突出部103Aが形成されている。このシールド突出部103Aがアース用挟持部材120の一対の挟持部121で挟持されている。一対の挟持部121の先端部には、それぞれ加締部121aが設けられている。図18に示すように、この双方の加締部121aがアース線111を圧着するよう加締められている(図18参照)。双方の加締部121aによって一対の挟持部121が固定されている。
A second conventional example is shown in FIGS. 16 and 17, the shield
第2従来例では、シールド層103とアース線111がアース用挟持部材120によって接続されている。
In the second conventional example, the
しかしながら、第1従来例では、アース用圧着部材112の圧着力がシールド電線100の絶縁層102に作用し、絶縁層102が圧縮変形等するため、信号線101とシールド層103が短絡する恐れがある。
However, in the first conventional example, the crimping force of the grounding crimping
第2従来例では、絶縁層102に圧縮力が作用しないため、上述のような不具合が発生しないが、アース用挟持部材120を加締め加工する必要があるため、製造作業性が悪いという問題がある。
In the second conventional example, since the compressive force does not act on the
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、信号線とシールド層が短絡する恐れがなく、しかも、製造作業性が良いシールド電線のアース接続構造を提供することを目的とする。 Accordingly, the present invention has been made to solve the above-described problems, and an object thereof is to provide a ground connection structure for a shielded electric wire that does not cause a short circuit between a signal line and a shield layer and that has good manufacturing workability. And
本発明は、シールド電線のシールド層を外被より外側に突出させた状態で露出したシールド突出部と、前記シールド電線の外周を囲む位置に配置され、環状形状に沿って開口部を有する前記収容室にアース線が収容されたアース用環状部品と、前記アース用環状部品の前記収容室に、前記開口部より前記シールド突出部と共に挿入して前記シールド突出部と前記アース線を密着させた押し込み部材とを備えたことを特徴とする。 The present invention provides the shield projecting portion exposed in a state in which the shield layer of the shielded electric wire is projected outward from the outer sheath, and the housing having an opening along the annular shape, disposed at a position surrounding the outer periphery of the shielded electric wire. An annular part for grounding in which a ground wire is accommodated in a chamber, and a push in which the shield projecting part and the ground wire are brought into close contact with the housing part of the annular part for grounding together with the shield projecting part from the opening And a member.
前記アース用環状部品は、前記開口部を広げる方向に弾性変形可能であり、前記押し込み部材は、前記収容室の前記開口部を弾性変形で広げることによって前記収容室に挿入され、前記押し込み部材が前記収容室に挿入された後に前記収容室の前記開口部が元の大きさに戻るようにしても良い。 The annular part for grounding can be elastically deformed in the direction of expanding the opening, and the push-in member is inserted into the storage chamber by expanding the opening of the storage chamber by elastic deformation, and the push-in member is You may make it the said opening part of the said storage chamber return to the original magnitude | size after inserting in the said storage chamber.
前記アース用環状部品は、前記収容室に突出する係止爪を有し、前記収容室に挿入された前記押し込み部材が前記係止爪に係止されるようにしても良い。 The grounding annular part may have a locking claw protruding into the storage chamber, and the pushing member inserted into the storage chamber may be locked to the locking claw.
前記アース用環状部品及び前記押し込み部材は、環状形状の一部領域が開口された切欠部をそれぞれ有することが好ましい。 It is preferable that each of the grounding annular part and the pushing member has a notch part in which a part of the annular shape is opened.
前記アース用環状部品は、内周壁に前記開口部に開放するスリットを有することが好ましい。 The grounding annular component preferably has a slit that opens to the opening on the inner peripheral wall.
本発明によれば、アース用環状部品内でシールド突出部とアース線が密着されるため、シールド突出部以外の箇所には何ら外力が作用しないため、信号線とシールド層が短絡するような事態は発生しない。シールド電線の外周にセットしたアース用環状部品に、シールド突出部と共に押し込み部材を挿入すれば良く、面倒な加締め加工を行う必要がない。以上より、信号線とシールド層が短絡する恐れがなく、しかも、製造作業性が良い。 According to the present invention, since the shield protrusion and the ground wire are brought into close contact with each other in the grounding annular part, no external force acts on a portion other than the shield protrusion, and thus the signal line and the shield layer are short-circuited. Does not occur. What is necessary is just to insert a pushing member into the annular ring part for grounding set on the outer periphery of the shielded wire together with the shield protrusion, and there is no need to perform troublesome caulking. From the above, there is no fear that the signal line and the shield layer are short-circuited, and the manufacturing workability is good.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(第1実施形態)
図1〜図6は、本発明に係るシールド電線1のアース接続構造の第1実施形態を示す。 先ず、シールド電線1の構造を説明する。シールド電線1は、図4に詳しく示すように、導体の信号線2と、この信号線2の外周を被う絶縁層3と、この絶縁層3の外周を被うように配置されたシールド層4と、このシールド層4の外周を被う絶縁性の外被5とから構成されている。シールド層4は、導体の編組線や金属箔より形成されている。
(First embodiment)
1-6 shows 1st Embodiment of the earth connection structure of the shielded
このように構成されたシールド電線1の中間箇所には、シールド層4が外被5より外側に突出するシールド突出部4Aが設けられている。図1に示すように、このシールド突出部4Aがアース用環状部品10と押し込み部材20を用いてアース線7に接続されている。以下、詳細に説明する。
A shield projecting portion 4 </ b> A in which the shield layer 4 projects outward from the
図1に示すように、アース用環状部品10は、シールド電線1の外周を囲む位置に配置されている。アース用環状部品10は、図2に詳しく示すように、導電性の金属製であり、一部領域が開口された切欠部11を有する円環状の部品である。横断面形状は、大略楕円枠形である。アース用環状部品10は、内部に収容室12を有する。この収容室12には、環状形状に沿って開口部13が形成されている。開口部13を構成する外周壁10aの縁部10cは、押し込み部材20をスムーズに挿入できるように、外広がり形状になっている。アース用環状部品10は、開口部13の幅を広げる方向に弾性変形可能である。アース用環状部品10の内周壁10bには、円周方向に間隔を置いて複数のスリット14が形成されている。各スリット14は開口部13に開口している。
As shown in FIG. 1, the grounding
アース用環状部品10の収容室12には、外被を剥ぎ取ったアース線7の一端側と、シールド突出部4Aと押し込み部材20が密着状態で収容されている。
In the
アース線7は、外被が剥ぎ取られた一端側が収容室12に収容されている。アース線7の他端は、シールド電線1が例えば車両に配策される場合には車体に接続される。
The
シールド突出部4Aは、アース用環状部品10の各スリット14より収容室12に進入し、アース線7に密着している。
The shield protrusion 4 </ b> A enters the
押し込み部材20は、図3(a)、(b)に詳しく示すように、導電性の金属製であり、一部領域が開口された切欠部21を有するリング状の部品である。押し込み部材20は、その直径がアース用環状部品10の開口部13の幅寸法よりも若干だけ大きな寸法である。従って、押し込み部材20が収容室12に一旦挿入されると、開口部13の幅が元の寸法に戻るため、収容された押し込み部材20は、開口部13から脱落しない。
As shown in detail in FIGS. 3A and 3B, the push-in
次に、シールド電線1のアース接続構造の組み付け手順を簡単に説明する。先ず、シールド電線1の加工を説明する。図4(a)に示すように、シールド電線1の中間箇所で、且つ、アース線7を接続したい位置の外被5に全周に亘って切り込みaを入れる。次に、切り込みaを境としてその両側の外被5を離間させる方向に移動する。これにより、外被5の離間した領域でシールド層4が露出する。次に、移動した外被5を元の位置に移動する。すると、露出したシールド層4が外側方向に膨出する。両側の外被5が近接する位置まで移動し終わると、膨出したシールド層4によってシールド突出部4Aが形成される。
Next, a procedure for assembling the ground connection structure of the shielded
次に、図5に示すように、アース用環状部品10の収容室12内に、外被を剥ぎ取ったアース線7の一端部を収容する。
Next, as shown in FIG. 5, one end of the
次に、図6に示すように、治具30で固定されたシールド電線1の外周に切欠部11を利用してアース用環状部品10を配置し、且つ、アース用環状部品10のスリット14にシールド突出部4Aが進入する位置まで移動する。
Next, as shown in FIG. 6, the grounding
次に、アース用環状部品10の収容室12に、その開口部13よりシールド突出部4Aの後面から押し込み部材20Bを挿入する。すると、シールド突出部4Aは押し込まれて収容室12に徐々に入り込む。押し込み部材20が収容室12の開口部13の位置まで挿入されると、アース用環状部品10がその開口部13の幅を広げる方向に弾性変形して押し込み部材20の挿入が許容される。押し込み部材20が収容室12に完全に挿入されると、アース用環状部品10がその開口部13の幅を元に戻すよう弾性復帰変形する。これにより、押し込み部材20は、開口部13より脱落することなく収容室12内に保持される。押し込む部材30が完全に収容室12内に収容されると、収容室12内がアース線7とシールド突出部4Aと押し込み部材20でほぼ隙間のない状態となり、アース線7とシールド突出部4Aが確実に密着される。
Next, the pushing
尚、アース用環状部品10をシールド電線1の外周に配置する際に、アース用環状部品10の開口部13がシールド突出部4Aに単に近接対向する位置にセットしても良い。そして、アース用環状部品10の収容室12にシールド突出部4Aと共に押し込み部材20を挿入する過程でシールド突出部4Aをスリット14に進入させるようにしても良い。
Note that when the grounding
以上説明したように、シールド電線1のシールド層4を外被5より外側に突出させた状態で露出したシールド突出部4Aと、シールド電線1の外周を囲む位置に配置され、環状形状に沿って開口部13を有する収容室12にアース線7が収容されたアース用環状部品10と、アース用環状部品10の収容室12に、開口部13よりシールド突出部4Aと共に挿入する押し込み部材20とを備えている。従って、アース用環状部品10内でシールド突出部4Aとアース線7が密着されるため、シールド電線1の絶縁層3に何ら圧縮力が作用しないため、信号線2とシールド層4が短絡するような事態は発生しない。又、シールド電線1の外周にセットしたアース用環状部品10に押し込み部材20を挿入すれば良く、面倒な加締め加工を行う必要がない。以上より、信号線2とシールド層4が短絡する恐れがなく、しかも、製造作業性が良い。
As described above, the
アース用環状部品10は、開口部13を広げる方向に弾性変形可能であり、押し込み部材20は、収容室12の開口部13を弾性変形で広げることによって収容室12に挿入され、押し込み部材20が収容室12に挿入された後に収容室12の開口部13が元の大きさに戻る。従って、押し込み部材20が収容室12から脱落する事態を簡単な構成で防止できる。
The grounding
アース用環状部品10は、環状形状の一部領域が開口された切欠部11を有するので、シールド電線1の外周へのセットが容易である。
Since the
アース用環状部品10は、内周壁10bに開口部13に開放するスリット14を有するので、シールド電線1のシールド突出部4Aがアース用環状部品10の収容室12の奥まで容易に入り込むことができるため、シールド突出部4Aとアース線7の安定した密着状態が得られる。又、アース用環状部品10は、導電性金属製であり、そのスリット14にシールド突出部4Aが食い込むため、アース用環状部品10とシールド突出部4A間が確実に電気的に接触する。以上より、シールド突出部4Aとアース線7間がアース用環状部品10を介しても確実に導通するため、シールド線4を確実にグランド電位に落とすことができる。
Since the grounding
(第2実施形態)
図7〜図10は、本発明に係るシールド電線1のアース接続構造の第2実施形態を示す。この第2実施形態のアース接続構造は、前記第1実施形態のものと比較するに、アース用環状部品10Aにスリット14が設けられていない点のみが相違し、他の構成は全て同じである。従って、図7〜図10において、前記第1実施形態と同一構成には同一符号を付して重複説明を省略する。
(Second Embodiment)
7-10 shows 2nd Embodiment of the earth connection structure of the shielded
この第2実施形態でも、スリット14の作用・効果を除いて前記第1実施形態と同様の作用・効果が得られる。
Also in the second embodiment, the same operations and effects as those of the first embodiment can be obtained except for the operations and effects of the
(第3実施形態)
図11〜図14は、本発明に係るシールド電線1のアース接続構造の第3実施形態を示す。図11において、前記第1及び第2実施形態と同様に、シールド電線1のシールド突出部4Aがアース用環状部品10Bと押し込み部材20Bによってアース線7に密着されているが、アース用環状部品10Bと押し込み部材20Bの構成が相違する。以下、説明する。
(Third embodiment)
FIGS. 11-14 shows 3rd Embodiment of the earth connection structure of the shielded
アース用環状部品10Bは、図12に詳しく示すように、導電性の金属製であり、一部領域が開口された切欠部11を有する円環状の部品であるが、横断面形状はほぼ四角枠形である。
As shown in detail in FIG. 12, the grounding
アース用環状部品10Bは、内部に収容室12を有する。この収容室12には、環状形状に沿って開口部13が形成されている。アース用環状部品10Bの外周壁10aには、切り起こしによる係止爪15が間隔を置いて複数箇所に設けられている。各係止爪15は、収容室12に突出している。
The grounding
押し込み部材20Bは、図13に詳しく示すように、導電性の金属製であり、一部領域が開口された切欠部21を有する円環状の部品である。押し込み部材20Bの横断面形状は、ほぼ四角枠形である。押し込み部材20Bの幅は、アース用環状部品10Bの収容室12の幅より若干だけ小さく、収容室12に嵌り込む寸法に設定されている。押し込み部材20Bにも、収容室22が形成されている。収容室22には、環状形状に沿って開口部23が形成されている。押し込み部材20Bの外周壁20aには、係止孔24が間隔を置いて複数箇所に設けられている。各係止孔24にアース用環状部品10Bの各係止爪15が係止されることによって、押し込み部材20Bがアース用環状部品10Bの収容室12より脱落しない。
As shown in detail in FIG. 13, the pushing
次に、シールド電線1のアース接続構造の組み付け手順を簡単に説明する。シールド電線1の加工は、前記第1及び第2実施形態と同様であるため、説明を省略する。
Next, a procedure for assembling the ground connection structure of the shielded
シールド電線1の加工が終了すると、アース用環状部品10Bの収容室12内にアース線7の端部を収容する。次に、図14に示すように、アース用環状部品10Bの切欠部11を利用して、治具30で固定されたシールド電線1の外周で、且つ、シールド突出部4Aに開口部13が近接対向する位置にアース用環状部品10Bをセットする。
When the processing of the shielded
次に、アース用環状部品10Bの収容室12に、開口部13よりシールド突出部4Aの後面から押し込み部材20Bを挿入する。すると、シールド突出部4Aは押し込まれて収容室12に徐々に入り込む。押し込み部材20Bが完全に挿入されると、アース用環状部品10Bの各係止爪15が押し込み部材20Bの係止孔24に係止する。これにより、押し込み部材20Bは、開口部13より脱落することなく収容室12内に保持される。押し込む部材20Bが完全に収容室12内に収容されると、収容室12内がアース線7とシールド突出部4Aと押し込み部材20Bでほぼ隙間のない状態となり(換言すれば、双方の収容室12,22内にアース線7とシールド突出部4Aでほぼ隙間のない状態となり)、アース線7とシールド突出部4Aが密着状態とされる。
Next, the pushing
以上、この第3実施形態においても、前記第1及び第2実施形態と同様に、アース用環状部品10B内でシールド突出部4Aとアース線7が密着されるため、シールド電線1の絶縁層3に何ら圧縮力が作用しないため、信号線2とシールド層4が短絡するような事態は発生しない。又、シールド電線1の外周にセットしたアース用環状部品10Bにシールド突出部4Aと共に押し込み部材20Bを挿入すれば良く、面倒な加締め加工を行う必要がない。以上より、信号線2とシールド層4が短絡する恐れがなく、しかも、製造作業性が良い。
As described above, also in the third embodiment, as in the first and second embodiments, the
アース用環状部品10Bは、収容室12に突出する係止爪15を有し、前記収容室12に挿入された前記押し込み部材20Bが係止爪15に係止される。従って、押し込み部材20Bが収容室12から脱落する事態を確実に防止できる。
The grounding
アース用環状部品10Bは、環状形状の一部領域が開口された切欠部11を有するので、シールド電線1の外周へのセットが容易である。
Since the
尚、アース用環状部品10Bの内周壁10bには、前記第1実施形態と同様に、開口部13に開放するスリットを設けても良い。内周壁10bにスリットを設ければ、シールド電線1のシールド突出部4Aがアース用環状部品10Bの収容室12の奥まで容易に入り込むことができるため、シールド突出部4Aとアース線7の安定した密着状態が得られる。
In addition, you may provide the slit opened to the
1 シールド電線
4 シールド層
4A シールド突出部
7 アース線
10,10A,10B アース用環状部品
11,21 切欠部
12 収容室
13 開口部
14 スリット
15 係止爪
20,20B 押し込み部材
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記シールド電線の外周を囲む位置に配置され、環状形状に沿って開口部を有する前記収容室にアース線が収容されたアース用環状部品と、
前記アース用環状部品の前記収容室に、前記開口部より前記シールド突出部と共に挿入して前記シールド突出部と前記アース線を密着させる押し込み部材とを備えたことを特徴とするシールド電線のアース接続構造。 A shield protrusion exposed in a state in which the shield layer of the shielded electric wire protrudes outward from the jacket;
An annular part for grounding which is disposed at a position surrounding the outer periphery of the shielded electric wire, and an earth wire is accommodated in the accommodating chamber having an opening along the annular shape,
A grounding connection for a shielded electric wire, comprising: a pressing member that is inserted into the housing chamber of the grounded annular part together with the shield projecting portion from the opening to closely contact the shield projecting portion and the ground wire. Construction.
前記アース用環状部品は、前記開口部を広げる方向に弾性変形可能であり、前記押し込み部材は、前記収容室の前記開口部を弾性変形で広げることによって前記収容室に挿入され、前記押し込み部材が前記収容室に挿入された後に前記収容室の前記開口部が元の大きさに戻ることを特徴とするシールド電線のアース接続構造。 The shield wire ground connection structure according to claim 1,
The annular part for grounding can be elastically deformed in the direction of expanding the opening, and the push-in member is inserted into the storage chamber by expanding the opening of the storage chamber by elastic deformation, and the push-in member is The shield wire ground connection structure, wherein the opening of the storage chamber returns to its original size after being inserted into the storage chamber.
前記アース用環状部品は、前記収容室に突出する係止爪を有し、前記収容室に挿入された前記押し込み部材が前記係止爪に係止されることを特徴とするシールド電線のアース接続構造。 The shield wire ground connection structure according to claim 1,
The grounding annular part has a latching claw protruding into the housing chamber, and the pushing member inserted into the housing chamber is latched by the latching claw, and a ground connection of a shielded wire Construction.
前記アース用環状部品と前記押し込み部材は、環状形状の一部領域が開口された切欠部をそれぞれ有することを特徴とするシールド電線のアース接続構造。 A ground connection structure for a shielded wire according to any one of claims 1 to 3,
The grounding connection structure for a shielded electric wire, wherein the grounding annular part and the push-in member each have a notch part in which a part of the annular shape is opened.
前記アース用環状部品は、内周壁に前記開口部に開放するスリットを有することを特徴とするシールド電線のアース接続構造。 A ground connection structure for a shielded wire according to any one of claims 1 to 4,
The grounding annular structure for a shielded electric wire, wherein the grounding annular part has a slit opened in the opening on an inner peripheral wall.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010150899A JP5491990B2 (en) | 2010-07-01 | 2010-07-01 | Shield wire ground connection structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010150899A JP5491990B2 (en) | 2010-07-01 | 2010-07-01 | Shield wire ground connection structure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012014977A true JP2012014977A (en) | 2012-01-19 |
JP5491990B2 JP5491990B2 (en) | 2014-05-14 |
Family
ID=45601164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010150899A Expired - Fee Related JP5491990B2 (en) | 2010-07-01 | 2010-07-01 | Shield wire ground connection structure |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5491990B2 (en) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07320799A (en) * | 1994-05-27 | 1995-12-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Terminal treatment structure of shielded cable, and connector |
JP2000058153A (en) * | 1998-08-10 | 2000-02-25 | Yazaki Corp | Jointing structure and jointing method of shielded wire and shield terminal used for jointing |
JP2001257043A (en) * | 2000-03-14 | 2001-09-21 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | Connection structure of shielded wire and connection method of shielded wire |
JP2003308898A (en) * | 2002-04-18 | 2003-10-31 | Kojima Press Co Ltd | Connection structure for different-type wire |
JP2006344487A (en) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | Earth wire connection structure of shield wire |
-
2010
- 2010-07-01 JP JP2010150899A patent/JP5491990B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07320799A (en) * | 1994-05-27 | 1995-12-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Terminal treatment structure of shielded cable, and connector |
JP2000058153A (en) * | 1998-08-10 | 2000-02-25 | Yazaki Corp | Jointing structure and jointing method of shielded wire and shield terminal used for jointing |
JP2001257043A (en) * | 2000-03-14 | 2001-09-21 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | Connection structure of shielded wire and connection method of shielded wire |
JP2003308898A (en) * | 2002-04-18 | 2003-10-31 | Kojima Press Co Ltd | Connection structure for different-type wire |
JP2006344487A (en) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | Earth wire connection structure of shield wire |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5491990B2 (en) | 2014-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2509170B1 (en) | L-shaped connector | |
JP5771094B2 (en) | Shield connector | |
JP5766644B2 (en) | Braided shield wire connection structure and shield wire harness manufacturing method | |
JP5244427B2 (en) | Electronic component mounting / insulator-integrated inner conductor terminals and coaxial connectors | |
JP2009123584A (en) | Shield connector | |
JP7047753B2 (en) | Connector and connector structure | |
JP6480485B2 (en) | Male and female connectors | |
JP6922884B2 (en) | Connector and connector structure | |
JP2008123913A (en) | Inner conductor terminal and coaxial connector | |
JP4460490B2 (en) | Rubber plug for shielded wire | |
WO2006132358A1 (en) | Coaxial connector and mounting structure of connector housing of coaxial connector | |
US9787078B2 (en) | Ground connection structure for shield wire | |
JP5191822B2 (en) | Shield connector | |
JP6738714B2 (en) | Coaxial cable connector and connector system | |
JP6553872B2 (en) | Rubber stopper for waterproof connector and waterproof connector | |
JP5491990B2 (en) | Shield wire ground connection structure | |
JP5913194B2 (en) | connector | |
JP6762784B2 (en) | Electrical connector | |
JP4457862B2 (en) | connector | |
JP2021180089A (en) | Connector device | |
JP2009238465A (en) | Connector with shield wire | |
JP2015079651A (en) | Terminal connection structure of shield wire | |
JP6997270B2 (en) | Electrical connector | |
JP2004186057A (en) | Coaxial connector | |
TW202345174A (en) | Cable, junction structure of cable, and junction structure between cable and connector |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130619 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140210 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5491990 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |