JP2012007209A - 表面処理が施された鉄系部材および鉄系部材の表面処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】地中に埋設される鋳鉄管などの表面に防食皮膜を有する鉄系部材において、鉄系部材の防食性をいっそう向上させる封孔処理が施された鉄系部材を提供する。
【解決手段】亜鉛などからなる金属溶射被膜2が形成されている鋳鉄管1などの鉄系部材の表面に、コロイダルシリカを主成分とする無機系成分と、アクリルエマルジョン、シリコンエマルジョン、アクリルシリコンエマルジョンのいずれかを主成分とする樹脂成分を含有する水性の無機系封孔処理剤7を塗布することにより防食性を向上させた鉄系部材。
【選択図】図1

Description

本発明は表面処理が施された鉄系部材および鉄系部材の表面処理方法に関する。
上下水道管などとして地中に埋設される鋳鉄管は、地下水等による腐食を防止するため、一般に外面に防食被膜が形成される。この防食被膜としては、塗膜の他、金属等を溶射した溶射被膜が知られている(例えば、特許文献1等)。溶射被膜は、埋戻土砂などの衝撃や摩擦に耐える機械的耐久性が優れるため、そのような耐久性を要求される埋設鋳鉄管等の防食被膜として採用されている。
ところが、金属製の溶射被膜は、図2に示すように、溶射したままの状態では空隙や亀裂が多く存在し、そのままの状態で使用したのでは、空隙や亀裂に地下水が浸入することで防食性能が低下してしまう不具合を有する。溶射被膜は、鋳鉄管以外の材料に対しても形成されているが、これらの鋳鉄管以外の材料に形成される溶射被膜に対しては、溶射被膜形成後に、前記空隙や亀裂からなる孔を封じる封孔処理をすることがあり、この封孔処理を行うことによって、溶射被膜の物理的性質や、溶射被膜の防食性能等の化学的性質が向上する。したがって、このような封孔処理の技術を、鋳鉄管の溶射被膜にも適用することが適切である。
封孔処理を行う方法としては、(ア)浸透性の良い溶液を塗布して、この溶液により孔(溶射被膜の空隙や亀裂)を埋める、(イ)溶射被膜を加熱することで溶融させて、孔をなくす、(ウ)薬品等を塗布して、薬品と溶射被膜とを反応させ、反応生成物により孔をふさぐ、などの方法がある。
これらの封孔処理方法の中でも、浸透性の良い溶液である封孔処理剤を塗布する封孔処理方法が多く採用されている。その場合に用いられる封孔処理剤としては、エポキシ樹脂(エポキシ系)等の有機系樹脂や、シリコン樹脂(シリケート系)等の無機系樹脂、あるいは有機系樹脂と無機系樹脂とが混合された複合系樹脂がある。
溶射被膜が形成され、さらに封孔処理が施された鋳鉄管は、外観体裁を整えるなどの目的から、その後に、外面に塗料が上塗りされる場合が多い。
特開平11−230482号公報
浸透性の良い封孔処理剤には、溶剤系で有機系のものが多い。しかし、溶剤系のものは、乾燥性に優れているものの、環境負荷になり大気汚染にもつながる。また溶剤系のものは、引火しやすく危険物の対象となり、このため生産工場における鋳鉄管の製造ラインでは使用しないことが望ましい。
有機系の封孔処理剤は、塗膜形成性に優れるものの、有機材料の分子が大きく、溶剤は空隙などへの浸透性が良好であるが、有機分子は浸透しにくいものである。しかも、有機系の封孔処理剤は、導電性に乏しいため、空隙や亀裂に入り込んだ場合は金属製の溶射被膜中に電気的な絶縁部分が形成されることになって、溶射被膜の防食性能を低下させやすいという懸念がある。
また、図3に示すように、鋳鉄管1の表面に形成される溶射被膜2としては亜鉛系のものが用いられることが多いが、この亜鉛系の溶射被膜2の表面に有機系の封孔処理剤3を塗布した場合は、図示のように溶射被膜2の表面に封孔処理剤3による塗膜が形成される。しかし、この塗膜は上述のように電気を通しにくい。すなわち、溶射被膜2の亜鉛が亜鉛イオン(Zn2+)となって溶出することで鋳鉄管1の防食に寄与するのであるが、塗膜が存在することで、溶射被膜2から亜鉛イオン(Zn2+)が溶出しにくい。つまり、溶射被膜2の表面が露出せず、その表面が電気を通しにくい膜で覆われることになる。
したがって、図示のように溶射被膜2に鋳鉄管1の鉄地に至る傷4がついた場合には、溶射被膜2の全表面で傷4の部分を防食することができず、図3において細い矢印で示される電流が傷4の近傍にしか流れずに、溶射被膜2による犠牲陽極作用が小さくなる。
さらに有機物は一般に耐熱性に劣ることから、封孔処理剤3の塗布後に加熱処理を施すことが必要な場合には、その加熱条件によっては有機物が燃焼してしまうことがある。
本発明は、鋳鉄管などの鉄系部材の表面に形成された金属溶射被膜に封孔処理を施すときに、従来に比べて鉄形部材の防食性をいっそう向上できるようにすることを目的とする。
この目的を達成するため本発明の表面処理が施された鉄系部材は、鉄系部材の表面に金属溶射被膜が形成され、金属溶射被膜の表面に水性の無機系封孔処理剤が塗布されていることを特徴とする。
本発明の表面処理が施された鉄系部材によれば、封孔処理剤が、無機系成分と樹脂成分とを含有するものであることが好適である。
本発明の表面処理が施された鉄系部材によれば、無機系成分がコロイダルシリカを主成分とするものであることが好適である。
本発明の表面処理が施された鉄系部材によれば、樹脂成分がアクリルエマルジョン、シリコンエマルジョン、アクリルシリコンエマルジョンのいずれかを主成分とするものであることが好適である。
あるいは、本発明の表面処理が施された鉄系部材によれば、無機系成分がコロイダルシリカを主成分とするものであり、樹脂成分がアクリルエマルジョン、シリコンエマルジョン、アクリルシリコンエマルジョンのいずれかを主成分とするものであり、封孔処理剤は、無機系成分を10〜30質量%含有するとともに、樹脂成分を5〜20質量%含有することが好適である。
本発明の表面処理が施された鉄系部材は、封孔処理剤の表面に上塗りが施されていることが好ましく、鉄系部材が鋳鉄管であることが好ましい。
本発明の鉄系部材の表面処理方法は、鉄系部材の表面に金属溶射被膜を形成し、金属溶射被膜の表面に水性の無機系封孔処理剤を塗布することを特徴とする。
したがって本発明によれば、水性の無機系封孔処理剤が用いられることで、従来の有機系の封孔処理剤が用いられる場合に比べて、金属溶射被膜の空隙や亀裂に浸透しやすく、浸透した場合は空隙や亀裂が電気を通しやすい無機質で封孔されるために溶射被膜の性能を強化することが可能であり、水性であるために環境負荷が小さく、また無機系の封孔処理剤は有機系の封孔処理剤に比べて電気を通しやすいために、傷がついた場合に金属溶射被膜が犠牲陽極作用を発揮しやすいという利点がある。しかも無機系であるために耐熱性に優れているという利点もある。したがって本発明によれば、結果的に、防食性の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態の表面処理が施された鉄系部材の要部の断面図である。 鋳鉄管の表面に形成された溶射被膜に空隙が生じている様子を示す図である。 従来の有機系の封孔処理剤の問題点を説明するための図である。
図1において、1は鉄系部材としての鋳鉄管であり、その外表面には亜鉛系の溶射被膜2が形成されている。この溶射被膜2には空隙6が存在する。溶射被膜2の表面には、水性の無機系封孔処理剤7が塗布されている。この封孔処理剤7は、図示のように、溶射被膜2の表面に塗膜を形成するとともに、空隙6に入り込んでその封孔処理を行う。
封孔処理剤7による塗膜を形成するための材料の一例として、たとえば、水性媒体中に、無機分と、樹脂分と、添加剤とを分散させたものを挙げることができる。
無機分としては、コロイダルシリカ、アルミナ、ジルコニアなどを例示することができる。なかでも、ナノオーダーサイズのシリカ粒子がコロイド状に分散しているコロイダルシリカが、水性であり、粘度が低く、シリカ粒子がナノオーダーサイズであるため溶射被膜に浸透しやすく、シリカ粒子が水溶液中で均一に分散しており、また市場において入手しやすいという点で好都合である。
樹脂分は、塗膜形成材料として機能するものであり、かつ、それとともに、封孔処理剤7の表面に塗料などによる上塗りが施されるときには、その上塗り剤との密着性の向上に寄与する。具体的には、ウレタンエマルジョン、エポキシエマルジョン、アクリルエマルジョン、シリコンエマルジョン、アクリルシリコンエマルジョンなどを用いることができる。本発明者らが試験を行ったところ、なかでも、アクリルエマルジョン、シリコンエマルジョン、アクリルシリコンエマルジョンが同程度の良い結果を示した。
添加物は、各種のものを用いることができる。代表的な添加物として、分散剤や消泡剤などを例示することができる。
水性媒体としては、水を挙げることができる。
なお、鉄系部材1は鋳鉄管のみに限定されず、本発明は、鋳鉄管以外の鉄系の管路構成機材(たとえば、バルブなど)や、鉄系の構造物などにも適用することができる。また溶射被膜2は、亜鉛系のみならず、亜鉛−錫−マグネシウム系、亜鉛−アルミ系などを用いることもできる。
各種の封孔処理剤を準備して、所要の性能について調査した。その調査対象とした性能は、次の通りであった。
(1)粘性(浸透性)
イワタカップを用いて測定し、下記の基準で評価した。
◎:10秒未満
○:10秒以上かつ15秒未満
△:15秒以上かつ20秒未満
×:20秒以上
(2)上塗り塗料との付着性
鉄系部材に130g/mの亜鉛溶射を施し、さらに目標理論膜厚5μmで封孔処理剤を散布して、試験片とした。この試験片を用いて、エポキシ樹脂塗料、アクリル樹脂塗料などの合成樹脂塗料との付着性について、碁盤目試験(JIS K 5600)を行い、下記の基準で評価した。なお、いずれの合成樹脂塗料を用いても、同様の結果が得られた。
◎:分類0
○:分類1
△:分類2
×:分類3以上
(3)耐熱性
上記(2)で用いたのと同じ試験片を30分間加熱したときに、焦げ目が発生する上限の温度を調査し、下記の基準で評価した。
◎:350℃を超える範囲
○:350℃
△:300℃
×:250℃
(4)防食性
150mm×90mmの鋼板に130g/mの亜鉛溶射を施し、さらに目標理論膜厚5μmで封孔処理剤を散布して、試験片とした。この試験片に、鉄地にいたるクロスカットを付け、JASO M 609,610に規定される複合サイクル試験を行った。その評価は下記の基準によった。
◎:1ケ月後に赤錆の発生なし
○:1ケ月後に赤錆発生
△:半月後に赤錆発生
×:1週間後に赤錆発生
(5)総合評価
◎、○、△、×の4段階で評価した(◎が最良で、あと、この順に続く)。
[試験片1〜20]
無機分としてコロイダルシリカを用い、樹脂分として、アクリルエマルジョン、またはシリコンエマルジョン、またはアクリルシリコンエマルジョンを用いた。なお、すべての試験片について、いずれのエマルジョンを用いても同様の結果が得られた。添加剤は、分散剤と消泡剤とを用いた。
封孔処理剤における無機分の量と樹脂分の量とを表1に示すように変化させた試験片1〜20についての評価結果を表1に示す。
表1に示すように、封孔処理剤として、無機分を10〜30質量%、樹脂分を5〜20質量%配合したものの性能が良好であった。
なかでも、耐熱性や防食性の点では、無機分を10〜30質量%、樹脂分を5〜10質量%配合したものが優れており、無機分を20〜30質量%、樹脂分を5〜10質量%配合したものが特に優れていた。
上塗り塗料との付着性の点では、無機分を5〜30質量%、樹脂分を5〜30質量%配合したものが優れており、無機分を5〜20質量%、樹脂分を10〜30質量%配合したものが特に優れていた。
1 鋳鉄管
2 溶射被膜
6 空隙
7 封孔処理剤

Claims (8)

  1. 鉄系部材の表面に金属溶射被膜が形成され、金属溶射被膜の表面に水性の無機系封孔処理剤が塗布されていることを特徴とする表面処理が施された鉄系部材。
  2. 封孔処理剤が、無機系成分と樹脂成分とを含有するものであることを特徴とする請求項1記載の表面処理が施された鉄系部材。
  3. 無機系成分がコロイダルシリカを主成分とするものであることを特徴とする請求項2記載の表面処理が施された鉄系部材。
  4. 樹脂成分がアクリルエマルジョン、シリコンエマルジョン、アクリルシリコンエマルジョンのいずれかを主成分とするものであることを特徴とする請求項2または3記載の表面処理が施された鉄系部材。
  5. 無機系成分がコロイダルシリカを主成分とするものであり、樹脂成分がアクリルエマルジョン、シリコンエマルジョン、アクリルシリコンエマルジョンのいずれかを主成分とするものであり、封孔処理剤は、無機系成分を10〜30質量%含有するとともに、樹脂成分を5〜20質量%含有することを特徴とする請求項2記載の表面処理が施された鉄系部材。
  6. 封孔処理剤の表面に上塗りが施されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項記載の表面処理が施された鉄系部材。
  7. 鉄系部材が鋳鉄管であることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項記載の表面処理が施された鉄系部材。
  8. 鉄系部材の表面に金属溶射被膜を形成し、金属溶射被膜の表面に水性の無機系封孔処理剤を塗布することを特徴とする鉄系部材の表面処理方法。
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