JP2012004916A - Avデータ送受信方法、avデータ受信装置、avデータ送信装置、avデータ受信方法、avデータ送信方法及びavデータ送受信システム - Google Patents

Avデータ送受信方法、avデータ受信装置、avデータ送信装置、avデータ受信方法、avデータ送信方法及びavデータ送受信システム Download PDF

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Abstract

【課題】従来のAVデータ送受信システムで宅外からAVデータ受信装置の登録を行う場合、一旦最大台数まで受信装置を登録すると、宅外から新規のAVデータ受信装置を登録することが容易ではないという課題があった。
【解決手段】AVデータ送受信方法であって、携帯端末2が宅外無線ネットワーク7に接続された場合に、携帯端末2が宅外送信装置情報を登録しAVサーバ1が宅外受信装置情報を登録するステップ(S410、S412)と、携帯端末2が宅内無線ネットワーク4に接続された場合に、携帯端末2が宅内送信装置情報と宅外送信装置情報とが一致しているか否かを判断するステップ(S503)と、携帯端末2が一致していると判断した場合に、宅内受信装置情報をAVサーバ1に登録させるステップ(S509)と、AVサーバ1が宅外受信装置情報を削除するステップ(S511)と、AVデータを伝送するステップ(S513)とを含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、著作権保護されたAVデータを送受信するためのAVデータ送受信方法、AVデータ受信装置、AVデータ送信装置、AVデータ受信方法、AVデータ送信方法及びAVデータ送受信システムに関するものである。
近年、宅内のAV(Audio Visual)機器をネットワークで接続し、各種AVコンテンツの共有を図る宅内AVネットワークが実現されている。宅内AVネットワークの実現形態のひとつとして、宅内にルータを設け、そのルータにPCやデジタルテレビなどの各装置と、コンテンツを蓄積するAVサーバとをスター型で接続する形態が考えられる。ルータは、宅内のネットワークと宅外のネットワークとを接続する装置である。
宅内のAVサーバは、このルータを介して、宅外のネットワークから取得された各種コンテンツや、ネットワーク以外の手段、例えばデジタル放送により放送された各種AVコンテンツを一旦蓄積し、各機器からの要求に応じて各種AVコンテンツを要求したデジタルテレビなどのAVデータ受信装置へ送信する機能を有する。
一方、著作権保護が必要なAVコンテンツを扱う場合、ネットワークを介してAVコンテンツを伝送する際に、AVコンテンツの著作権を保護する必要がある。著作権を保護するための方法として、著作権保護を必要とするデータを暗号化してデータの不正な利用を防止する方法が一般的である。
そのような著作権保護システムの例として、DTCP−IP(Digital Transmission Content Protection over Internet Protocol)方式が規格化されている(例えば、非特許文献1参照)。
DTCP−IP方式は、認証機能と鍵の無効化機能とを備えており、AVデータを伝送する際に、不正な機器を排除し、著作権保護が必要なAVデータを暗号化して伝送することにより、AVデータの著作権を保護している。
また、一般に、デジタル放送番組のようなAVコンテンツは、家庭内の個人的利用の範囲で、記録再生等の利用が認められているため、宅内のAVサーバに記録されたAVデータを、インターネットを介して宅外の不特定多数の受信装置に無制限に配信するような、個人的利用の範囲を越えた利用も制限する必要がある。
DTCP−IP方式では、送信するコマンドの到達範囲を限定するために、生存時間(TTL:Time To Live)と往復伝送時間(RTT:Round Trip Time)とを利用している。
ここで、TTLは、中継機器であるルータの数、すなわちホップ数を制限するものであり、IPパケットヘッダに含まれるTTLフィールドに設定された値によって、IPパケットが経由できるルータの最大数を設定することができるというものである。DTCP−IPでは、認証鍵交換用のコマンドを伝送するIPパケットのTTLを3以下に設定することが規定されており、TTLが3より大きいIPパケットに格納されたコマンドは無視するように規定されている。
また、DTCP−IPにおける認証鍵交換処理の中に、RTTを測定するためのコマンドトランザクションが規定されている。そして、AVデータを送信する送信装置は、RTT測定用コマンドを受信装置に送信し、受信装置からの応答を受信するまでの時間を測定することでRTTを測定し、RTTが7ms以下の場合のみ、鍵交換処理を実行するようにしている。
このように、DTCP−IP方式では、TTLとRTTによって受信装置の近接性を判定し、宅外の受信装置への無制限なAVデータ配信を防止している。
そのため、従来のDTCP−IP方式では、宅外から自宅のAVサーバに記録されているAVコンテンツをAVサーバのユーザ自身が個人的に視聴するといった個人的利用の範囲の利用も、前記近接性の確認によって制約されてしまうという課題がある。そこで、個人的利用の範囲を越えない範囲に限定して、宅外機器への配信を可能にするAVデータ送受信システムが開発されている。
このようなAVデータ送受信システムにおいては、あらかじめ宅外の受信装置を宅内の送信装置あるいは中継装置に登録する。例えば、特許文献1におけるAVデータ送受信システムでは、あらかじめ宅内において、中継装置に、受信装置の識別情報を登録しておき、宅外の受信装置から要求された認証鍵交換処理において、送信装置と受信装置間の近接確認処理は実行せず、受信装置の識別情報が登録されていることを確認することによって、特定の宅外機器のみにAVデータ配信を限定している。
特許第3826100号公報(第10ページ)
DTCP Volume 1 Supplement E Mapping DTCP to IP (Informative Version)Revision 1.2(第32ページ、第38ページ〜第43ページ)
ここで、従来のAVデータ送受信システムでは、上記のように、あらかじめ宅内において、送信装置に受信装置の識別情報を登録する方法の場合、例えば、別宅に設置した受信装置を登録したい場合や、宅内での登録を忘れて受信装置を持出し宅外から登録したい場合に、不便である。
また、宅外からの登録を許可する方法としては、あらかじめ暗証番号等のユーザを特定するユーザ識別情報を送信装置に登録しておき、受信装置を登録する時に、そのユーザ識別情報を入力させることによって、宅内での機器登録をせずに、特定の受信装置のみ登録を許可する方法がある。
以下、上述したユーザ識別情報を用いて宅外からの登録を許可する、従来のAVデータ送受信システムの動作について説明する。
図6は、従来のAVデータ送受信システムを構成する宅内及び宅外のAVデータ送信装置、AVデータ受信装置、ルータが、宅内無線ネットワーク、インターネット及び宅外無線ネットワークを介して接続されている状態を示す図である。
図6において、宅内には、AVデータ送信装置であるAVサーバ101及びAVデータ受信装置である携帯端末102及び携帯端末103が、無線メディア(IEEE802.11)からなる宅内無線ネットワーク104を介して接続されている。ルータ105は、宅内機器と宅外機器との間でデータの送受信を行うためのブリッジ装置であり、宅内無線ネットワーク104を介してAVサーバ101、携帯端末102、携帯端末103と接続可能であり、インターネット106を介して宅外機器と接続することができる。
携帯端末102または携帯端末103を宅外に移動して使用する場合、宅外用の無線メディア(IEEE802.16)からなる宅外無線ネットワーク107を介してインターネット106に接続し、さらにルータ105、及び宅内無線ネットワーク104を介して宅内のAVサーバ101にアクセスすることができる。
また、AVサーバ101、携帯端末102、及び携帯端末103には前記したDTCP−IP方式の認証鍵交換処理及び、宅外機器配信用の認証鍵交換処理が実装されている。つまり、宅内機器間のAVデータ伝送の際は、TTL及びRTTによる近接性の確認が行われる通常の認証鍵交換処理が実行され、宅外機器と宅内機器間では近接性の確認が行われず、ユーザ識別情報の確認を行うなどの宅外機器配信用の認証鍵交換処理が実行される。
図7は、従来のAVデータ送受信システムにおいて、ユーザ識別情報を使用して、宅外の携帯端末102を宅内のAVサーバ101に登録し、宅外機器へのAVデータ配信を実行する場合の実行シーケンスを示すフローチャートである。
まず、宅内において、リモコン等の手段によって暗証番号がAVサーバ101に入力される(S601)。そして、AVサーバ101は、ユーザ識別情報として暗証番号を登録す(S602)。
続いて、携帯端末102は、宅外無線ネットワークに接続された状態で、AVサーバ101とアクセスする場合、ユーザに暗証番号の入力を促し、入力させる(S603)。そして、携帯端末102は、宅外機器登録認証処理を実行する(S604)。
具体的には、宅外機器登録認証処理(S604)において、AVサーバ101は、登録されている受信装置の台数が既に最大値に達している場合は、認証処理を失敗させる。また、携帯端末102は、暗証番号を暗号化してAVサーバ101に送信し、AVサーバ101は受信した暗証番号が登録済みであれば、認証処理を成功させ、未登録であれば失敗させる。
そして、AVサーバ101は、認証処理の成否を判定し(S605)、認証処理が成功であれば(S605でYES)、携帯端末102の機器識別情報を登録する(S606)。AVサーバ101は、認証処理が失敗であれば(S605でNO)、処理を終了する。また、携帯端末102についても、認証処理の成否を判定する(S607)。
そして、携帯端末102での認証処理が成功した場合(S607でYES)、かつ、AVサーバ101での認証処理が成功した場合(S605でYES)、AVサーバ101と携帯端末102との間で宅外機器認証鍵交換処理を実行する(S608)。そして、AVサーバ101は、携帯端末102へのAVデータ伝送を実行する(S609)。
このように、上記のようなユーザ識別情報によって宅外機器を限定する方法の場合、送信装置に登録したユーザ識別情報が、インターネットのウェブサイト等で不特定多数のユーザに開示されてしまうと、不特定多数の宅外機器にAVデータを配信することができる。そのため、ユーザ識別情報によって宅外機器を限定する方法の場合、宅内において機器登録を行う方法に比べ、登録可能な受信装置の台数をより少なく設定する必要がある。
また、一旦登録された受信装置の識別情報の削除についても、容易な削除を許すことになる。そのため、ユーザ識別情報によって宅外機器を限定する方法の場合、宅内において機器登録を行う方法に比べ、一旦登録した受信装置の識別情報の削除についても、削除禁止期間を設けるなど、より厳しい条件を設定する必要がある。
以上のように、上記のような従来のAVデータ送受信システムでは、登録可能な受信装置の台数を少なく設定する必要があるとともに、登録した受信装置の識別情報の削除に厳しい条件を設定する必要がある。しかし、宅外から受信装置の登録を行う場合、登録可能な受信装置の台数が少ないと、ユーザがその最大台数まで受信装置を登録する可能性が高い。また、登録した受信装置の識別情報の削除に厳しい条件が設定されていると、登録台数が一旦最大数に達してしまった場合に、新規の受信装置を登録することが容易ではないという課題があった。
そこで、本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、個人的利用の範囲に限定して、宅外の受信装置への配信及び宅外からの受信装置の登録を可能にすると共に、宅外から登録可能な最大台数まで登録した場合でも、新規の受信装置を登録することができるAVデータ送受信方法、AVデータ受信装置、AVデータ送信装置、AVデータ受信方法、AVデータ送信方法及びAVデータ送受信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るAVデータ送受信方法は、AVデータを送信するAVデータ送信装置とAVデータを受信するAVデータ受信装置との間でAVデータの送受信を行うAVデータ送受信方法であって、前記AVデータ受信装置が宅外ネットワークを介してAVデータ送信装置と接続された場合に、前記AVデータ受信装置が当該AVデータ送信装置の識別情報である宅外送信装置情報を登録するとともに、当該AVデータ送信装置が前記AVデータ受信装置の識別情報である宅外受信装置情報を登録する宅外情報登録ステップと、前記AVデータ受信装置が宅内ネットワークを介してAVデータ送信装置と接続された場合に、前記AVデータ受信装置が、当該AVデータ送信装置の識別情報である宅内送信装置情報を取得し、取得した前記宅内送信装置情報と登録されている前記宅外送信装置情報とが一致しているか否かを判断する判断ステップと、前記AVデータ受信装置が、前記宅内送信装置情報と前記宅外送信装置情報とが一致していると判断した場合に、前記AVデータ受信装置の識別情報である宅内受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる宅内受信情報登録ステップと、前記AVデータ送信装置が、登録している前記宅外受信装置情報のうち登録された前記宅内受信装置情報と一致している宅外受信装置情報を削除する宅外受信情報削除ステップと、前記AVデータ送信装置が前記AVデータを暗号化して送信し、前記AVデータ受信装置が前記AVデータを受信して復号するAVデータ伝送ステップとを含む。
これによれば、AVデータ受信装置が宅外ネットワークに接続された場合に、AVデータ送信装置に宅外受信装置情報を登録する。そして、AVデータ受信装置が、宅外ネットワークから宅内ネットワークへ接続先を変更することで宅内送信装置情報と宅外送信装置情報とが一致したと判断した場合に、宅内受信装置情報をAVデータ送信装置に登録させる。そして、AVデータ送信装置が、当該宅内受信装置情報と一致している宅外受信装置情報を削除する。つまり、AVデータ受信装置が宅外ネットワークに接続されている場合は、AVデータ送信装置に宅外受信装置情報を登録することで、AVデータを受信することができる。そして、AVデータ受信装置が宅外ネットワークから宅内ネットワークへ接続先を変更した場合に、宅外でAVデータを受信するためにAVデータ送信装置に登録されていた宅外受信装置情報が削除される。これにより、個人的利用の範囲に限定して、宅外の受信装置への配信及び宅外からの受信装置の登録を可能にすると共に、宅外から登録可能な最大台数まで登録した場合でも、新規の受信装置を登録することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明に係るAVデータ受信装置は、AVデータを送信するAVデータ送信装置から、暗号化されたAVデータを受信するAVデータ受信部と、前記暗号化されたAVデータを復号する復号部と、前記AVデータ送信装置との間でコマンドを送受信するコマンド送受信部と、前記AVデータ送信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、自機器の識別情報である第1の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる第1の機器登録部と、前記AVデータ送信装置との間で前記近接確認処理を実行せずに、自機器の識別情報である第2の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる第2の機器登録部と、前記AVデータ送信装置との間で認証処理を実行し、自機器の識別情報が前記AVデータ送信装置に登録されている場合に鍵情報の交換処理を実行する認証鍵交換部と、前記第2の機器登録部によって自機器を登録したAVデータ送信装置の識別情報である第2の送信装置情報を記憶する識別情報記憶部と、宅内ネットワークに接続されているAVデータ送信装置を検索し、当該AVデータ送信装置の識別情報である第1の送信装置情報を取得する機器検索部とを備え、前記第1の機器登録部は、取得された前記第1の送信装置情報と記憶されている前記第2の送信装置情報とが一致した場合に、前記第1の受信装置情報を、登録されている前記第2の受信装置情報に代えて前記AVデータ送信装置に登録させ、前記復号部は、前記鍵情報を用いて、前記暗号化されたAVデータを復号する。
これによれば、AVデータ受信装置は、AVデータ送信装置との間で近接確認処理を実行せずに、第2の受信装置情報をAVデータ送信装置に登録させる。つまり、AVデータ受信装置が宅外ネットワークに接続されている場合は、AVデータ受信装置は、近接確認処理を実行せずにAVデータ送信装置に第2の受信装置情報を登録させることで、AVデータを受信することができる。また、AVデータ受信装置は、宅内ネットワークに接続されているAVデータ送信装置を検索し、第1の送信装置情報と第2の送信装置情報とが一致した場合に、第1の受信装置情報を第2の受信装置情報に代えてAVデータ送信装置に登録させる。つまり、AVデータ受信装置が宅内ネットワークへ接続された場合に、宅外でAVデータを受信するためにAVデータ送信装置に登録されていた第2の受信装置情報が削除される。これにより、個人的利用の範囲に限定して、宅外の受信装置への配信及び宅外からの受信装置の登録を可能にすると共に、宅外から登録可能な最大台数まで登録した場合でも、新規の受信装置を登録することができる。
また、好ましくは、さらに、宅内ネットワークに接続されたことを検出する宅内ネットワーク接続検出部を備え、前記機器検索部は、前記宅内ネットワークに接続されたことが検出された場合に、前記宅内ネットワークに接続されているAVデータ送信装置を検索して前記第1の送信装置情報を取得し、前記第1の機器登録部は、前記識別情報記憶部によって記憶されている第2の送信装置情報と、前記機器検索部によって取得された前記第1の送信装置情報とが一致した場合に、前記第1の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる。
これによれば、宅内ネットワーク接続検出部が、AVデータ受信装置が宅内ネットワークに接続されたことを検出した場合に、宅内ネットワークに接続されているAVデータ送信装置を検索して第1の送信装置情報を取得する。つまり、AVデータ受信装置が宅外ネットワークから宅内ネットワークへ接続先を変更したことを検出して、第1の送信装置情報を取得することで、宅外でAVデータを受信するためにAVデータ送信装置に登録されていた第2の受信装置情報を、自動的に削除することができる。これにより、個人的利用の範囲に限定して、宅外の受信装置への配信及び宅外からの受信装置の登録を可能にすると共に、宅外から登録可能な最大台数まで登録した場合でも、新規の受信装置を登録することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明に係るAVデータ送信装置は、AVデータを暗号化する暗号処理部と、暗号化した前記AVデータを、AVデータを受信するAVデータ受信装置に送信するAVデータ送信部と、前記AVデータ受信装置との間でコマンドを送受信するコマンド送受信部と、前記AVデータ受信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、前記AVデータ受信装置の識別情報である第1の受信装置情報を自機器に登録する第1の機器登録部と、前記AVデータ受信装置との間で前記近接確認処理を実行せずに、前記AVデータ受信装置の識別情報である第2の受信装置情報を自機器に登録する第2の機器登録部と、前記AVデータ受信装置との間で認証処理を実行し、前記AVデータ受信装置の識別情報が自機器に登録されている場合に鍵情報の交換処理を実行する認証鍵交換部と、前記第1の受信装置情報と前記第2の受信装置情報とをそれぞれ記憶する識別情報管理部とを備え、前記第2の機器登録部は、前記第1の機器登録部によって登録された第1の受信装置情報を、前記第2の受信装置情報として登録していた場合、登録していた当該第2の受信装置情報を削除し、前記AVデータ送信部は、前記鍵情報を用いて暗号化した前記AVデータを前記AVデータ受信装置に送信する。
これによれば、AVデータ送信装置は、AVデータ受信装置との間で近接確認処理を実行せずに、第2の受信装置情報を自機器に登録する。つまり、AVデータ受信装置が宅外ネットワークに接続されている場合は、AVデータ送信装置が第2の受信装置情報を登録することで、AVデータを送信することができる。また、AVデータ送信装置は、第1の受信装置情報を第2の受信装置情報として登録していた場合、登録していた当該第2の受信装置情報を削除する。つまり、AVデータ受信装置が宅外ネットワークから宅内ネットワークへ接続先を変更した場合に、宅外でAVデータを受信するためにAVデータ送信装置に登録されていた第2の受信装置情報が削除される。これにより、個人的利用の範囲に限定して、宅外の受信装置への配信及び宅外からの受信装置の登録を可能にすると共に、宅外から登録可能な最大台数まで登録した場合でも、新規の受信装置を登録することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明に係るAVデータ送受信システムは、AVデータを送信するAVデータ送信装置と、AVデータを受信するAVデータ受信装置とが、AVデータを送受信するAVデータ送受信システムであって、前記AVデータ送信装置は、AVデータを暗号化する暗号処理部と、暗号化した前記AVデータを、前記AVデータ受信装置に送信するAVデータ送信部と、前記AVデータ受信装置との間でコマンドを送受信する第1のコマンド送受信部と、前記AVデータ受信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、前記AVデータ受信装置の識別情報である第1の受信装置情報を自機器に登録する第1の機器登録部と、前記AVデータ受信装置との間で前記近接確認処理を実行せずに、前記AVデータ受信装置の識別情報である第2の受信装置情報を自機器に登録する第2の機器登録部と、前記AVデータ受信装置との間で認証処理を実行し、前記AVデータ受信装置の識別情報が自機器に登録されている場合に鍵情報の交換処理を実行する第1の認証鍵交換部と、前記第1の受信装置情報と前記第2の受信装置情報とをそれぞれ記憶する識別情報管理部とを備え、前記第2の機器登録部は、前記第1の機器登録部によって登録された第1の受信装置情報を、前記第2の受信装置情報として登録していた場合、登録していた当該第2の受信装置情報を削除し、前記AVデータ送信部は、前記鍵情報を用いて暗号化した前記AVデータを前記AVデータ受信装置に送信し、前記AVデータ受信装置は、前記AVデータ送信装置から、暗号化されたAVデータを受信するAVデータ受信部と、前記暗号化されたAVデータを復号する復号部と、前記AVデータ送信装置との間でコマンドを送受信する第2のコマンド送受信部と、前記AVデータ送信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、自機器の識別情報である第1の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる第3の機器登録部と、前記AVデータ送信装置との間で前記近接確認処理を実行せずに、自機器の識別情報である第2の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる第4の機器登録部と、前記AVデータ送信装置との間で認証処理を実行し、自機器の識別情報が前記AVデータ送信装置に登録されている場合に鍵情報の交換処理を実行する第2の認証鍵交換部と、前記第2の機器登録部によって自機器を登録したAVデータ送信装置の識別情報である第2の送信装置情報を記憶する識別情報記憶部と、宅内ネットワークに接続されているAVデータ送信装置を検索し、当該AVデータ送信装置の識別情報である第1の送信装置情報を取得する機器検索部とを備え、前記第3の機器登録部は、取得された前記第1の送信装置情報と記憶されている前記第2の送信装置情報とが一致した場合に、前記第1の受信装置情報を、登録されている前記第2の受信装置情報に代えて前記AVデータ送信装置に登録させ、前記復号部は、前記鍵情報を用いて、前記暗号化されたAVデータを復号する。
これによれば、AVデータ受信装置は、AVデータ送信装置との間で近接確認処理を実行せずに、第2の受信装置情報をAVデータ送信装置に登録させる。AVデータ送信装置は、AVデータ受信装置との間で近接確認処理を実行せずに、第2の受信装置情報を自機器に登録する。つまり、AVデータ受信装置が宅外ネットワークに接続されている場合は、AVデータ受信装置は、近接確認処理を実行せずにAVデータ送信装置に第2の受信装置情報を登録させることで、AVデータを受信することができる。また、AVデータ受信装置は、宅内ネットワークに接続されているAVデータ送信装置を検索し、第1の送信装置情報と第2の送信装置情報とが一致した場合に、第1の受信装置情報を第2の受信装置情報に代えてAVデータ送信装置に登録させる。AVデータ送信装置は、第1の受信装置情報を第2の受信装置情報として登録していた場合、登録していた当該第2の受信装置情報を削除する。つまり、AVデータ受信装置が宅外ネットワークから宅内ネットワークへ接続先を変更した場合に、宅外でAVデータを受信するためにAVデータ送信装置に登録されていた第2の受信装置情報が削除される。これにより、個人的利用の範囲に限定して、宅外の受信装置への配信及び宅外からの受信装置の登録を可能にすると共に、宅外から登録可能な最大台数まで登録した場合でも、新規の受信装置を登録することができる。
また、本発明は、このようなAVデータ送受信方法、AVデータ受信装置、AVデータ送信装置及びAVデータ送受信システムとして実現できるだけでなく、AVデータ受信装置又はAVデータ送信装置を構成する各処理部を備える集積回路として実現したり、当該各処理部の処理をステップとする方法として実現したりすることができる。さらに、本発明は、それらステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体として実現したり、そのプログラムを示す情報、データ又は信号として実現したりすることもできる。そして、それらプログラム、情報、データ及び信号は、インターネット等の通信ネットワークを介して配信してもよい。
以上の構成によって、本発明によれば、個人的利用の範囲に限定して、宅外の受信装置への配信及び宅外からの受信装置の登録を可能にすると共に、宅外から登録可能な最大台数まで登録した場合でも、新規の受信装置を登録することができる。
本発明の実施の形態におけるAVデータ送受信システムの構成を示す図 本発明の実施の形態におけるAVデータ受信装置である携帯端末の復号受信部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態におけるAVデータ送信装置であるAVサーバの暗号送信部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態におけるAVデータ送受信システムにおいて、宅内のAVデータ送信装置と宅外のAVデータ受信装置との間で実行される宅外登録処理の実行シーケンスを示すフローチャート 本発明の実施の形態におけるAVデータ送受信システムの宅内登録処理の実行シーケンスを示すフローチャート 従来のAVデータ送受信システムの構成を示す図 従来のAVデータ送受信システムにおいて、宅外の携帯端末を宅内のAVサーバに登録して宅外機器へのAVデータ配信を実行する場合の実行シーケンスを示すフローチャート
以下、本発明を実施するための形態について、図1から図5までを用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるAVデータ送受信システム10の構成を示す図である。具体的には、同図は、本実施の形態のAVデータ送受信システム10を構成するAVデータ送信装置、AVデータ受信装置及びルータが、宅内無線ネットワーク、インターネット及び宅外無線ネットワークを介して接続されている状態を示す図である。
図1に示すように、ユーザの自宅には、AVデータを送信するAVデータ送信装置であるAVサーバ1及びルータ5が、IEEE802.11による宅内無線ネットワーク4を介して接続されている。
またルータ5は、インターネット6と、IEEE802.16による宅外無線ネットワーク7とを介して、宅外機器と接続することができる。
AVデータを受信するAVデータ受信装置である携帯端末2及び携帯端末3は、携帯電話などユーザが携帯して使用するものであり、ユーザが自宅に居るときは自宅の宅内無線ネットワーク4を介して宅内の機器と通信し、ユーザが携帯して宅外に移動したときは、宅外無線ネットワーク7を介して宅内の機器と通信する。
ここで、図示しないが、AVサーバ1は、AVデータを暗号化して当該AVデータを送信する暗号送信部30を備えており、携帯端末2及び携帯端末3は、暗号化されたAVデータを受信して当該AVデータを復号する復号受信部20を備えている。
まず、携帯端末2又は携帯端末3が備える復号受信部20について、説明する。
図2は、本発明の実施の形態におけるAVデータ受信装置である携帯端末2又は携帯端末3の復号受信部20の構成を示すブロック図である。
携帯端末2又は携帯端末3の復号受信部20は、送信機器登録管理部21、宅外登録認証処理部22、宅内登録認証処理部23、宅外機器認証鍵交換処理部24、宅内機器認証鍵交換処理部25、コマンド送受信部26、AVデータ受信部27、復号処理部28及び無線伝送部29を備えている。
ここで、送信機器登録管理部21は、特許請求の範囲に記載の「識別情報記憶部」、「機器検索部」及び「宅内ネットワーク接続検出部」の機能を包含する。また、宅外登録認証処理部22は、特許請求の範囲に記載のAVデータ受信装置の「第2の機器登録部」又は「第4の機器登録部」の機能を包含し、宅内登録認証処理部23は、特許請求の範囲に記載のAVデータ受信装置の「第1の機器登録部」又は「第3の機器登録部」の機能を包含する。また、宅外機器認証鍵交換処理部24及び宅内機器認証鍵交換処理部25は、特許請求の範囲に記載のAVデータ受信装置の「認証鍵交換部」又は「第2の認証鍵交換部」の機能を包含し、コマンド送受信部26は、特許請求の範囲に記載のAVデータ受信装置の「コマンド送受信部」又は「第2のコマンド送受信部」の機能を包含する。さらに、AVデータ受信部27は特許請求の範囲に記載の「AVデータ受信部」の機能を、復号処理部28は特許請求の範囲に記載の「復号部」の機能を、それぞれ包含する。
送信機器登録管理部21は、宅外登録認証処理部22によって自機器を登録したAVデータ送信装置の識別情報である宅外送信装置情報を記憶する。なお、宅外送信装置情報は、特許請求の範囲に記載の「第2の送信装置情報」に相当する。
具体的には、送信機器登録管理部21は、宅外無線ネットワーク7に接続されている場合、コマンド送受信部26及び無線伝送部29を介して、AVデータ送信装置であるAVサーバ1に登録確認コマンドを送信して、自機器がAVサーバ1に登録されているか否かを示す確認結果を取得する。そして、送信機器登録管理部21は、当該確認結果から、自機器がAVサーバ1に未登録の場合は、宅外登録認証処理部22に実行要求を出力し、宅外登録認証処理を実行させて、AVサーバ1から入力した送信装置IDである宅外送信装置情報を記憶する。
また、送信機器登録管理部21は、宅内無線ネットワーク4に接続されたことを検出する。そして、送信機器登録管理部21は、宅内無線ネットワーク4に接続されたことが検出された場合に、宅内無線ネットワーク4に接続されているAVデータ送信装置を検索し、当該AVデータ送信装置の識別情報である宅内送信装置情報を取得する。なお、宅内送信装置情報は、特許請求の範囲に記載の「第1の送信装置情報」に相当する。
具体的には、送信機器登録管理部21は、無線伝送部29から無線ネットワーク種別を取得することで、宅内無線ネットワーク4に接続されたことを検出する。また、送信機器登録管理部21は、宅外無線ネットワーク7から宅内無線ネットワーク4への接続に切り替わった時、コマンド送受信部26を介して送信装置ID要求コマンドを送信することで、送信装置IDである宅内送信装置情報を応答として取得する。そして、送信機器登録管理部21は、取得した宅内送信装置情報が記憶されている送信装置IDの場合は、宅内登録認証処理部23に実行要求を出力して宅内登録認証処理を実行させ、実行結果を入力する。
宅外登録認証処理部22は、AVデータ送信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行せずに、自機器の識別情報である宅外受信装置情報をAVデータ送信装置に登録させる。なお、宅外受信装置情報は、特許請求の範囲に記載の「第2の受信装置情報」に相当する。
具体的には、宅外登録認証処理部22は、送信機器登録管理部21からの実行要求が入力されると、コマンド送受信部26及び無線伝送部29を介して、AVデータ送信装置であるAVサーバ1との間で近接確認処理を含まない宅外機器登録認証処理を実行して実行結果と、送信装置IDである宅外送信装置情報を送信機器登録管理部21に出力する。また、宅外登録認証処理部22は、当該宅外機器登録認証処理において、AVサーバ1に登録要求コマンドを送信し、自機器の受信装置IDである宅外受信装置情報をAVサーバ1に登録させる。
宅内登録認証処理部23は、AVデータ送信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、自機器の識別情報である宅内受信装置情報をAVデータ送信装置に登録させる。なお、宅内受信装置情報は、特許請求の範囲に記載の「第1の受信装置情報」に相当する。
具体的には、宅内登録認証処理部23は、送信機器登録管理部21からの実行要求が入力されると、コマンド送受信部26及び無線伝送部29を介して、AVデータ送信装置であるAVサーバ1との間で近接確認処理を含む宅内機器登録認証処理を実行して、実行結果を送信機器登録管理部21に出力する。また、宅内登録認証処理部23は、当該宅内機器登録認証処理において、自機器の受信装置IDである宅内受信装置情報をAVサーバ1に登録させる。
ここで、宅内登録認証処理部23は、送信機器登録管理部21が取得した宅内送信装置情報と、送信機器登録管理部21が記憶している宅外送信装置情報とが一致した場合に、宅内受信装置情報を、登録されている宅外受信装置情報に代えて、AVサーバ1に登録させる。
宅外機器認証鍵交換処理部24及び宅内機器認証鍵交換処理部25は、AVデータ送信装置との間で認証処理を実行し、自機器の識別情報がAVデータ送信装置に登録されている場合に、鍵情報の交換処理を実行する。
具体的には、宅外機器認証鍵交換処理部24は、コマンド送受信部26及び無線伝送部29を介して、AVデータ送信装置であるAVサーバ1との間で宅外機器認証鍵交換処理を実行し、取得した宅外機器用の鍵(Kxr)を復号処理部28に出力する。
また、宅内機器認証鍵交換処理部25は、コマンド送受信部26及び無線伝送部29を介して、AVデータ送信装置であるAVサーバ1との間でDTCP−IP方式による宅内機器認証鍵交換処理を実行し、取得した通常の鍵(Kx)を復号処理部28に出力する。
コマンド送受信部26は、AVデータ送信装置との間でコマンドを送受信する。
具体的には、コマンド送受信部26は、送信機器登録管理部21、宅外登録認証処理部22、宅内登録認証処理部23、宅外機器認証鍵交換処理部24、宅内機器認証鍵交換処理部25及びAVデータ受信部27に制御され、無線伝送部29を介してAVサーバ1との間で各種コマンドとコマンド応答の送受信処理を実行する。
また、コマンド送受信部26は、宅内機器認証鍵交換処理に関わる認証鍵交換コマンド、宅内登録認証処理に関わる認証コマンドについて、送信するコマンドに対応するIPパケットのTTLを3に設定し、受信したコマンドに対応するIPパケットのTTLをチュックし、4以上であれば不正コマンドと見なして破棄する。
AVデータ受信部27は、AVデータ送信装置から、暗号化されたAVデータを受信する。
具体的には、AVデータ受信部27は、無線伝送部29を介してAVサーバ1にAVデータ取得要求を送信し、受信した暗号化AVデータと、復号鍵生成情報を含むヘッダ情報とを復号処理部28に出力する。
復号処理部28は、鍵情報を用いて、暗号化されたAVデータを復号する。
具体的には、復号処理部28は、AVデータ受信部27から受信したヘッダ情報と、宅外機器認証鍵交換処理部24、又は宅内機器認証鍵交換処理部25からの鍵情報を使用して復号鍵を生成し、AVデータ受信部27から受信した暗号化AVデータを復号して出力する。
無線伝送部29は、IEEE802.11規格による宅内無線ネットワーク4とIEEE802.16規格による宅外無線ネットワーク7との両方に対応した無線伝送部であり、受信する電波の状況によって使用する無線ネットワークを切り換えて、コマンド及びコマンド応答を送受信し、AVデータを受信する。また、使用している無線ネットワークの種別を送信機器登録管理部21に出力する。
次に、AVサーバ1が備える暗号送信部30について、説明する。
図3は、本発明の実施の形態におけるAVデータ送信装置であるAVサーバ1の暗号送信部30の構成を示すブロック図である。
AVサーバ1の暗号送信部30は、宅外登録管理部31、宅外登録認証処理部32、宅内登録管理部33、宅内登録認証処理部34、宅外機器認証鍵交換処理部35、宅内機器認証鍵交換処理部36、暗号処理部37、AVデータ送信部38、コマンド送受信部39、及び無線伝送部40を備えている。
ここで、宅外登録管理部31及び宅外登録認証処理部32は、特許請求の範囲に記載のAVデータ送信装置の「第2の機器登録部」及び「識別情報管理部」の機能を包含する。また、宅内登録管理部33及び宅内登録認証処理部34は、特許請求の範囲に記載のAVデータ送信装置の「第1の機器登録部」及び「識別情報管理部」の機能を包含する。また、宅外機器認証鍵交換処理部35及び宅内機器認証鍵交換処理部36は、特許請求の範囲に記載のAVデータ送信装置の「認証鍵交換部」又は「第1の認証鍵交換部」の機能を包含し、コマンド送受信部39は、特許請求の範囲に記載のAVデータ送信装置の「コマンド送受信部」又は「第1のコマンド送受信部」の機能を包含する。さらに、暗号処理部37は特許請求の範囲に記載の「暗号部」の機能を、AVデータ送信部38は特許請求の範囲に記載の「AVデータ受信部」の機能を、それぞれ包含する。
宅外登録管理部31及び宅外登録認証処理部32は、AVデータ受信装置との間で近接確認処理を実行せずに、AVデータ受信装置の識別情報である宅外受信装置情報を自機器に登録する。
具体的には、宅外登録認証処理部32は、コマンド送受信部39及び無線伝送部40を介して、AVデータ受信装置である携帯端末2または携帯端末3との間で近接確認処理を含まない宅外登録認証処理を実行する。そして、宅外登録認証処理部32は、当該宅外登録認証処理の実行結果と受信装置IDである宅外受信装置情報とを宅外登録管理部31に出力する。
また、宅外登録管理部31は、宅外登録認証処理部32から受信した宅外受信装置情報を登録し、当該宅外受信装置情報を宅外機器認証鍵交換処理部35に出力する。つまり、宅外登録管理部31は、宅外受信装置情報を記憶する。
また、宅外登録管理部31は、宅内登録認証処理部34によって登録された宅内受信装置情報を、宅外受信装置情報として登録していた場合、登録していた当該宅外受信装置情報を削除する。
具体的には、宅外登録管理部31は、宅内登録管理部33から、宅外受信装置情報の削除要求が入力されると、登録されている宅外受信装置情報を削除する。さらに、宅外登録管理部31は、コマンド送受信部39から、宅外受信装置情報が入力されると、当該宅外受信装置情報が登録済みかどうかを確認し、確認結果をコマンド送受信部39に出力する。
宅内登録管理部33及び宅内登録認証処理部34は、AVデータ受信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、AVデータ受信装置の識別情報である宅内受信装置情報を自機器に登録する。
具体的には、宅内登録認証処理部34は、コマンド送受信部39及び無線伝送部40を介して、AVデータ受信装置である携帯端末2または携帯端末3との間で近接確認処理を含む宅内登録認証処理を実行する。そして、宅内登録認証処理部34は、当該宅内登録認証処理の実行結果と受信装置IDである宅内受信装置情報を宅内登録管理部33に出力する。
また、宅内登録管理部33は、宅内登録認証処理部34から受信した宅内受信装置情報を登録し、当該宅内受信装置情報を宅外機器認証鍵交換処理部35に出力する。つまり、宅内登録管理部33は、宅内受信装置情報を記憶する。
また、宅内登録管理部33は、当該宅内受信装置情報と一致する宅外受信装置情報の削除要求を、宅外登録管理部31に出力する。さらに、宅内登録管理部33は、コマンド送受信部39から、宅内受信装置情報が入力されると、当該宅内受信装置情報が登録済みかどうかを確認し、確認結果をコマンド送受信部39に出力する。
宅外機器認証鍵交換処理部35及び宅内機器認証鍵交換処理部36は、AVデータ受信装置との間で認証処理を実行し、AVデータ受信装置の識別情報が自機器に登録されている場合に鍵情報の交換処理を実行する。
具体的には、宅外機器認証鍵交換処理部35は、コマンド送受信部39及び無線伝送部40を介して、AVデータ受信装置である携帯端末2または携帯端末3との間で宅外機器認証鍵交換処理を実行する。そして、宅外機器認証鍵交換処理部35は、宅外機器用の鍵(Kxr)を携帯端末2または携帯端末3に送信するとともに、当該宅外機器用の鍵(Kxr)を暗号処理部37に出力する。
また、宅内機器認証鍵交換処理部36は、コマンド送受信部39及び無線伝送部40を介して、携帯端末2または携帯端末3との間でDTCP−IP方式による宅内機器認証鍵交換処理を実行する。そして、宅内機器認証鍵交換処理部36は、通常の鍵(Kx)を携帯端末2または携帯端末3に送信するとともに、当該通常の鍵(Kx)を暗号処理部37に出力する。
暗号処理部37は、鍵情報を用いてAVデータを暗号化する。
具体的には、暗号処理部37は、宅外機器認証鍵交換処理部35または宅内機器認証鍵交換処理部36からの鍵情報と、暗号鍵生成情報とを使用して暗号鍵を生成し、AVデータを暗号化してAVデータ送信部38に出力する。また、暗号処理部37は、暗号化に使用した暗号鍵生成情報を復号鍵生成情報としてAVデータ送信部38に出力する。
AVデータ送信部38は、鍵情報を用いて暗号化したAVデータを、AVデータ受信装置に送信する。
具体的には、AVデータ送信部38は、携帯端末2または携帯端末3から受信するAVデータ取得要求に応じて、暗号処理部37から復号鍵生成情報と暗号化されたAVデータとを受信する。そして、AVデータ送信部38は、当該暗号化されたAVデータをパケット化して復号鍵生成情報をヘッダ情報として付与し、無線伝送部40を介して、携帯端末2または携帯端末3に送信する。
コマンド送受信部39は、AVデータ受信装置との間でコマンドを送受信する。
具体的には、コマンド送受信部39は、宅外登録認証処理部32、宅内登録認証処理部34、宅外機器認証鍵交換処理部35、及び宅内機器認証鍵交換処理部36に制御され、無線伝送部40を介して携帯端末2または携帯端末3との間で各種コマンド及びコマンド応答の送受信処理を実行する。
また、コマンド送受信部39は、無線伝送部40を介して携帯端末2または携帯端末3から登録確認コマンドが入力されると、コマンドに格納されている受信装置IDを宅外登録管理部31及び宅内登録管理部33に出力する。さらに、コマンド送受信部39は、宅外登録管理部31及び宅内登録管理部33からの確認結果をコマンド応答に格納して、無線伝送部40に出力する。
また、コマンド送受信部39は、宅内機器認証鍵交換処理に関わる認証鍵交換コマンド、宅内登録認証処理に関わる認証コマンドについて、送信するコマンドに対応するIPパケットのTTLを3に設定し、受信したコマンドに対応するIPパケットのTTLをチュックし、4以上であれば不正コマンドと見なして破棄する。
無線伝送部40は、IEEE802.11規格による宅内無線ネットワーク4に対応した無線伝送部であり、宅内無線ネットワーク4を介して、コマンド及びコマンド応答を送受信し、AVデータを送信する。
上記のように構成されたAVデータ送受信システム10の動作について、以下に説明する。
図4は、本実施の形態のAVデータ送受信システム10において、宅内のAVデータ送信装置と宅外のAVデータ受信装置との間で実行される宅外登録処理の実行シーケンスを示すフローチャートである。
まず、宅外のAVデータ受信装置である携帯端末2が、宅内のAVデータ送信装置であるAVサーバ1に登録されているか否かの確認が行われる(S401)。
具体的には、携帯端末2は、宅外無線ネットワーク7に接続された状態で、AVサーバ1に登録確認コマンドを送信して、自機器の受信装置IDである宅外受信装置情報を通知する。そして、AVサーバ1は、携帯端末2の宅外受信装置情報が登録されているか否かを確認して、確認結果を登録確認コマンド応答に格納して送信する。
次に、携帯端末2は、当該確認結果から当該宅外受信装置情報が未登録であるか否かを判定し(S402)、当該宅外受信装置情報が登録済みであると判定した場合は(S402でNO)、宅外登録処理を終了する。
また、携帯端末2が、当該宅外受信装置情報が未登録であると判定した場合(S402でYES)、AVサーバ1の宅外登録認証処理部32と携帯端末2の宅外登録認証処理部22とが、以降の宅外登録認証処理(S403〜S411)を実行する。
宅外登録認証処理では、まず、携帯端末2は、リモコン受信部(図示せず)によって暗証番号を受信すると、当該宅外登録認証処理を開始する(S403)。
そして、携帯端末2は、自機器の機器IDを格納した登録認証開始コマンドを、AVサーバ1に送信する(S404)。また、AVサーバ1も、自機器の機器IDを格納した登録認証開始コマンドを、携帯端末2に送信する(S405)。
続いて、AVサーバ1と携帯端末2とが認証処理を実行する(S406)。そして、当該認証処理が成功すると、携帯端末2は、認証処理によって共有した鍵情報を使用して暗号化した暗証番号を、登録要求コマンドに格納して送信する(S407)。
また、AVサーバ1は、受信した暗証番号を復号して、当該暗証番号が登録済みかどうかを確認し(S408)、当該暗証番号が登録済みかつ、既に宅外から登録された受信装置の台数が2台未満であって、携帯端末2を登録可能であるか否かを判定する(S409)。なお、携帯端末2を登録可能であるか否かを判定するための受信装置の宅外登録台数は、少ない方が好ましいが、当該宅外登録台数は2台未満には限定されず、2台以上であってもよい。
AVサーバ1は、携帯端末2を登録可能と判定した場合は(S409でYES)、携帯端末2の機器IDを、宅外登録認証処理によって登録された受信装置IDである宅外受信装置情報として記録する(S410)。
そして、AVサーバ1は、携帯端末2を登録成功か登録失敗かの登録結果を、登録要求コマンド応答に格納して、携帯端末2に送信する(S411)。そして、携帯端末2は、登録要求コマンド応答を受信して、登録結果を確認し(S411)、登録成功の場合は、受信したAVサーバ1の機器IDを送信装置IDである宅内送信装置情報として記録する(S412)。
以上のように、携帯端末2が宅外無線ネットワーク7を介してAVサーバ1と接続された場合に、AVサーバ1が携帯端末2の宅外受信装置情報を登録するとともに、携帯端末2がAVサーバ1の宅外送信装置情報を登録する。
以上で宅外登録認証処理を終了し、宅外登録認証鍵交換処理およびAVデータ伝送を実行することが可能になる。
つまり、AVサーバ1と携帯端末2との間で、宅外アクセス用の宅外登録認証鍵交換処理が行われ(S413)、AVサーバ1がAVデータを暗号化して送信し、携帯端末2がAVデータを受信して復号することで、AVデータの伝送が行われる(S414)。
以上により、宅内のAVデータ送信装置と宅外のAVデータ受信装置との間で実行される宅外登録処理が終了する。
次に、宅内のAVデータ送信装置と宅内のAVデータ受信装置との間で実行される宅内登録処理について、説明する。
図5は、本実施の形態におけるAVデータ送受信システムの宅内登録処理の実行シーケンスを示すフローチャートである。
まず、AVデータ受信装置である携帯端末2が宅外から宅内に持ち込まれると、携帯端末2の接続先が、宅外無線ネットワーク7から宅内無線ネットワーク4に切り換えられる(S501)。
そして、携帯端末2は、接続先が宅内無線ネットワーク4に切り換えられたことを検出すると、当該ネットワーク内のAVデータ送信装置であるAVサーバ1に送信装置ID要求コマンドを送信し、AVサーバ1の機器IDである宅内送信装置情報を取得する(S502)。
そして、携帯端末2は、取得した宅内送信装置情報が宅外登録処理時に記録した宅外送信装置情報と一致するか否かを判定する(S503)。
つまり、携帯端末2が宅内無線ネットワーク4を介してAVサーバ1と接続された場合に、携帯端末2が、AVサーバ1の宅内送信装置情報を取得し、取得した宅内送信装置情報と登録されている宅外送信装置情報とが一致しているか否かを判断する。
そして、携帯端末2は、宅内送信装置情報が宅外送信装置情報と一致しないと判定した場合(S503でNO)、宅内登録処理を終了する。
また、携帯端末2が、宅内送信装置情報が宅外送信装置情報と一致すると判定した場合は(S503でYES)、AVサーバ1の宅内登録認証処理部34と携帯端末2の宅内登録認証処理部23とが、宅内登録認証処理(S504〜S511)を実行する。つまり、携帯端末2は、宅内送信装置情報と宅外送信装置情報とが一致していると判断した場合に、携帯端末2の宅内受信装置情報をAVサーバ1に登録させる。
宅内登録認証処理では、まず、携帯端末2は、自機器の機器IDを格納した登録認証開始コマンドを、AVサーバ1に送信する(S504)。また、AVサーバ1も、自機器の機器IDを格納した登録認証開始コマンドを、携帯端末2に送信する(S505)。
続いて、AVサーバ1及び携帯端末2は、認証処理(S506)を実行して、相互機器認証を実行し、RTT確認処理(S507)を実行して、RTTが所定値以下であることを確認する。
RTT確認処理が成功すると、AVサーバ1は、現状の宅内登録台数が32台未満であるかを確認して、携帯端末2の登録可否を判定する(S508)。なお、携帯端末2を宅内登録可能であるか否かを判定するための受信装置の宅内登録台数は、32台未満には限定されず、どのような台数でも構わない。
そして、AVサーバ1は、宅内登録台数が32台以上であれば登録不可であると判定して(S508でNO)、宅内登録処理を終了する。また、AVサーバ1は、宅内登録台数が32台より少ない場合は登録可能であると判定し(S508でYES)、携帯端末2の宅内受信装置情報を登録する処理である受信装置ID宅内登録処理を実行する(S509)。
そして、AVサーバ1は、宅内登録通知コマンドを携帯端末2に送信する(S510)。
宅内登録認証処理が成功すると、AVサーバ1は、宅内登録した受信装置IDを宅外登録認証処理によって登録された受信装置IDのリストから削除する(S511)。つまり、AVサーバ1は、登録している宅外受信装置情報のうち登録された宅内受信装置情報と一致している宅外受信装置情報を削除する。
そして、AVサーバ1と携帯端末2との間で、宅内アクセス用の宅内登録認証鍵交換処理が行われ(S512)、AVサーバ1がAVデータを暗号化して送信し、携帯端末2がAVデータを受信して復号することで、AVデータの伝送が行われる(S513)。
以上により、宅内のAVデータ送信装置と宅内のAVデータ受信装置との間で実行される宅内登録処理が終了する。
上記のように構成したAVデータ送受信システム10において、AVサーバ1に、宅外登録認証処理によって既に携帯端末3が登録されていた場合、宅外登録認証処理によって携帯端末2を登録すると、登録可能な最大台数2台に達してしまい、一時的に、これ以上宅外からの登録は出来なくなるが、携帯端末2を自宅に持ち帰ると、宅内登録処理を実行して宅外登録によって登録された受信装置のリストから携帯端末2を削除するため、引き続き宅外からの登録が可能になる。また、近接確認を行う宅内登録認証処理を実行した上で登録を削除するため、個人的利用の範囲で許諾された受信装置数の範囲で、受信装置の登録を管理することが出来る。
以上の構成によって、本発明に係るAVデータ送受信システム10においては、携帯端末を宅外に持出して宅外から登録を実行し、登録可能な最大台数に至った場合でも、宅内登録可能な最大台数に至っていない場合は、携帯端末が宅外から宅内に持ち込まれた時に、宅内登録処理を実行し、宅外登録した受信装置IDを削除することによって、宅外からの不特定多数の携帯機器からの登録を防止すると同時に、個人的利用の範囲として許諾された登録可能な台数を守りつつ、容易に新規の受信装置を宅外から登録することができる。
また、本発明に係るAVデータ送受信システム10は、携帯端末が宅外から宅内に持ち込まれて、宅内ネットワークに接続されると、宅内ネットワーク内の送信装置を検索し、宅外から自機器のIDを登録した登録先の送信装置を検出した時には、自動的に宅内登録処理を実行するため、ユ−ザが実行を指示する必要なく、宅外から登録した受信装置IDを削除することができる。
また、本発明に係るAVデータ受信装置である携帯端末は、宅外無線ネットワーク7に接続されている場合は、近接確認処理を実行せずにAVサーバ1に宅外受信装置情報を登録させることで、AVデータを受信することができる。また、携帯端末は、接続先が宅外無線ネットワーク7から宅内無線ネットワーク4へ変更された場合に、宅内無線ネットワーク4に接続されているAVサーバ1を検索し、宅内送信装置情報と宅外送信装置情報とが一致した場合に、宅内受信装置情報を宅外受信装置情報に代えてAVサーバ1に登録させる。つまり、携帯端末が宅内無線ネットワーク4へ接続された場合に、宅外でAVデータを受信するためにAVサーバ1に登録されていた宅外受信装置情報が削除される。これにより、個人的利用の範囲に限定して、宅外の受信装置への配信及び宅外からの受信装置の登録を可能にすると共に、宅外から登録可能な最大台数まで登録した場合でも、新規の受信装置を登録することができる。
また、本発明に係るAVデータ送信装置であるAVサーバ1は、携帯端末が宅外無線ネットワーク7に接続されている場合は、AVサーバ1が宅外受信装置情報を登録することで、AVデータを送信することができる。また、AVサーバ1は、宅内受信装置情報を宅外受信装置情報として登録していた場合、登録していた当該宅外受信装置情報を削除する。つまり、携帯端末が宅外無線ネットワーク7から宅内無線ネットワーク4へ接続先を変更した場合に、宅外でAVデータを受信するためにAVサーバ1に登録されていた宅外受信装置情報が削除される。これにより、個人的利用の範囲に限定して、宅外の受信装置への配信及び宅外からの受信装置の登録を可能にすると共に、宅外から登録可能な最大台数まで登録した場合でも、新規の受信装置を登録することができる。
また、本発明は、このようなAVデータ送受信システム、AVデータ受信装置、AVデータ送信装置及びAVデータ送受信方法として実現できるだけでなく、AVデータ受信装置又はAVデータ送信装置を構成する各処理部を備える集積回路として実現したり、当該各処理部の処理をステップとする方法として実現したりすることができる。さらに、本発明は、それらステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体として実現したり、そのプログラムを示す情報、データ又は信号として実現したりすることもできる。そして、それらプログラム、情報、データ及び信号は、インターネット等の通信ネットワークを介して配信してもよい。
以上、本発明に係るAVデータ送受信システム、AVデータ受信装置、AVデータ送信装置、AVデータ送受信方法、AVデータ受信方法及びAVデータ送信方法について、上記実施の形態を用いて説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。
つまり、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、本発明の実施の形態において、宅内無線ネットワークとしてIEEE802.11、宅外無線ネットワークとしてIEEE802.16を使用しているが、無線メディアの方式はこれらに限定されない。また、無線伝送方式には限定されず、光通信、有線通信方式などの他の伝送方式でもよい。
また、本発明のAVデータ送受信システムでは、宅内と宅外で異なる無線メディアを使用し、その違いで宅内ネットワークと宅外ネットワークを判定しているが、サブネットの確認などのメディアの違い以外の方法によって、宅内ネットワークか、宅外ネットワークかを判定してもよい。
また、本発明のAVデータ送受信システムでは、近接確認の手段として、RTT測定及びTTL確認を実行しているが、近接無線による認証処理など他の近接確認手段を使用してもよい。
本発明は、著作権保護されたAVデータを送受信するAVデータ受信装置及びAVデータ送信装置、AVデータ送受信方法、AVデータ受信方法、AVデータ送信方法、AVデータ送受信システムに関するものであり、同一のAVデータ受信装置で宅内及び宅外の両方のネットワーク環境から、宅内のAVデータ送信装置にアクセスできるAVデータ受信装置及びAVデータ送信装置、AVデータ送受信方法、AVデータ受信方法、AVデータ送信方法、AVデータ送受信システムにおいて有用である。
1 AVサーバ(AVデータ送信装置)
2 携帯端末(AVデータ受信装置)
3 携帯端末(AVデータ受信装置)
4 宅内無線ネットワーク
5 ルータ
6 インターネット
7 宅外無線ネットワーク
10 AVデータ送受信システム
20 復号受信部
21 送信機器登録管理部
22 宅外登録認証処理部
23 宅内登録認証処理部
24 宅外機器認証鍵交換処理部
25 宅内機器認証鍵交換処理部
26 コマンド送受信部
27 AVデータ受信部
28 復号処理部
29 無線伝送部
30 暗号送信部
31 宅外登録管理部
32 宅外登録認証処理部
33 宅内登録管理部
34 宅内登録認証処理部
35 宅外機器認証鍵交換処理部
36 宅内機器認証鍵交換処理部
37 暗号処理部
38 AVデータ送信部
39 コマンド送受信部
40 無線伝送部
101 AVサーバ
102 携帯端末
103 携帯端末
104 宅内無線ネットワーク
105 ルータ
106 インターネット
107 宅外無線ネットワーク

Claims (8)

  1. AVデータを送信するAVデータ送信装置とAVデータを受信するAVデータ受信装置との間でAVデータの送受信を行うAVデータ送受信方法であって、
    前記AVデータ受信装置が宅外ネットワークを介してAVデータ送信装置と接続された場合に、前記AVデータ受信装置が当該AVデータ送信装置の識別情報である宅外送信装置情報を登録するとともに、当該AVデータ送信装置が前記AVデータ受信装置の識別情報である宅外受信装置情報を登録する宅外情報登録ステップと、
    前記AVデータ受信装置が宅内ネットワークを介してAVデータ送信装置と接続された場合に、前記AVデータ受信装置が、当該AVデータ送信装置の識別情報である宅内送信装置情報を取得し、取得した前記宅内送信装置情報と登録されている前記宅外送信装置情報とが一致しているか否かを判断する判断ステップと、
    前記AVデータ受信装置が、前記宅内送信装置情報と前記宅外送信装置情報とが一致していると判断した場合に、前記AVデータ受信装置の識別情報である宅内受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる宅内受信情報登録ステップと、
    前記AVデータ送信装置が、登録している前記宅外受信装置情報のうち登録された前記宅内受信装置情報と一致している宅外受信装置情報を削除する宅外受信情報削除ステップと、
    前記AVデータ送信装置が前記AVデータを暗号化して送信し、前記AVデータ受信装置が前記AVデータを受信して復号するAVデータ伝送ステップと
    を含むAVデータ送受信方法。
  2. AVデータを送信するAVデータ送信装置から、暗号化されたAVデータを受信するAVデータ受信部と、
    前記暗号化されたAVデータを復号する復号部と、
    前記AVデータ送信装置との間でコマンドを送受信するコマンド送受信部と、
    前記AVデータ送信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、自機器の識別情報である第1の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる第1の機器登録部と、
    前記AVデータ送信装置との間で前記近接確認処理を実行せずに、自機器の識別情報である第2の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる第2の機器登録部と、
    前記AVデータ送信装置との間で認証処理を実行し、自機器の識別情報が前記AVデータ送信装置に登録されている場合に鍵情報の交換処理を実行する認証鍵交換部と、
    前記第2の機器登録部によって自機器を登録したAVデータ送信装置の識別情報である第2の送信装置情報を記憶する識別情報記憶部と、
    宅内ネットワークに接続されているAVデータ送信装置を検索し、当該AVデータ送信装置の識別情報である第1の送信装置情報を取得する機器検索部とを備え、
    前記第1の機器登録部は、取得された前記第1の送信装置情報と記憶されている前記第2の送信装置情報とが一致した場合に、前記第1の受信装置情報を、登録されている前記第2の受信装置情報に代えて前記AVデータ送信装置に登録させ、
    前記復号部は、前記鍵情報を用いて、前記暗号化されたAVデータを復号する
    AVデータ受信装置。
  3. さらに、
    宅内ネットワークに接続されたことを検出する宅内ネットワーク接続検出部を備え、
    前記機器検索部は、前記宅内ネットワークに接続されたことが検出された場合に、前記宅内ネットワークに接続されているAVデータ送信装置を検索して前記第1の送信装置情報を取得し、
    前記第1の機器登録部は、前記識別情報記憶部によって記憶されている第2の送信装置情報と、前記機器検索部によって取得された前記第1の送信装置情報とが一致した場合に、前記第1の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる
    請求項2に記載のAVデータ受信装置。
  4. AVデータを暗号化する暗号処理部と、
    暗号化した前記AVデータを、AVデータを受信するAVデータ受信装置に送信するAVデータ送信部と、
    前記AVデータ受信装置との間でコマンドを送受信するコマンド送受信部と、
    前記AVデータ受信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、前記AVデータ受信装置の識別情報である第1の受信装置情報を自機器に登録する第1の機器登録部と、
    前記AVデータ受信装置との間で前記近接確認処理を実行せずに、前記AVデータ受信装置の識別情報である第2の受信装置情報を自機器に登録する第2の機器登録部と、
    前記AVデータ受信装置との間で認証処理を実行し、前記AVデータ受信装置の識別情報が自機器に登録されている場合に鍵情報の交換処理を実行する認証鍵交換部と、
    前記第1の受信装置情報と前記第2の受信装置情報とをそれぞれ記憶する識別情報管理部とを備え、
    前記第2の機器登録部は、前記第1の機器登録部によって登録された第1の受信装置情報を、前記第2の受信装置情報として登録していた場合、登録していた当該第2の受信装置情報を削除し、
    前記AVデータ送信部は、前記鍵情報を用いて暗号化した前記AVデータを前記AVデータ受信装置に送信する
    AVデータ送信装置。
  5. AVデータを送信するAVデータ送信装置から、暗号化されたAVデータを受信するAVデータ受信ステップと、
    前記暗号化されたAVデータを復号する復号ステップと、
    前記AVデータ送信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、自機器の識別情報である第1の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる第1の機器登録ステップと、
    前記AVデータ送信装置との間で前記近接確認処理を実行せずに、自機器の識別情報である第2の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる第2の機器登録ステップと、
    前記AVデータ送信装置との間で認証処理を実行し、自機器の識別情報が前記AVデータ送信装置に登録されている場合に鍵情報の交換処理を実行する認証鍵交換ステップと、
    前記第2の機器登録ステップにおいて自機器を登録したAVデータ送信装置の識別情報である第2の送信装置情報を記憶する識別情報記憶ステップと、
    宅内ネットワークに接続されているAVデータ送信装置を検索し、当該AVデータ送信装置の識別情報である第1の送信装置情報を取得する機器検索ステップとを含み、
    前記第1の機器登録ステップでは、取得された前記第1の送信装置情報と記憶されている前記第2の送信装置情報とが一致した場合に、前記第1の受信装置情報を、登録されている前記第2の受信装置情報に代えて前記AVデータ送信装置に登録させ、
    前記復号ステップでは、前記鍵情報を用いて、前記暗号化されたAVデータを復号する
    AVデータ受信方法。
  6. AVデータを暗号化する暗号処理ステップと、
    暗号化した前記AVデータを、AVデータを受信するAVデータ受信装置に送信するAVデータ送信ステップと、
    前記AVデータ受信装置との間でコマンドを送受信するコマンド送受信ステップと、
    前記AVデータ受信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、前記AVデータ受信装置の識別情報である第1の受信装置情報を自機器に登録する第1の機器登録ステップと、
    前記AVデータ受信装置との間で前記近接確認処理を実行せずに、前記AVデータ受信装置の識別情報である第2の受信装置情報を自機器に登録する第2の機器登録ステップと、
    前記AVデータ受信装置との間で認証処理を実行し、前記AVデータ受信装置の識別情報が自機器に登録されている場合に鍵情報の交換処理を実行する認証鍵交換ステップと、
    前記第1の受信装置情報と前記第2の受信装置情報とをそれぞれ記憶する識別情報管理ステップとを含み、
    前記第2の機器登録ステップでは、前記第1の機器登録ステップにおいて登録された第1の受信装置情報を、前記第2の受信装置情報として登録していた場合、登録していた当該第2の受信装置情報を削除し、
    前記AVデータ送信ステップでは、前記鍵情報を用いて暗号化した前記AVデータを前記AVデータ受信装置に送信する
    AVデータ送信方法。
  7. AVデータを送信するAVデータ送信装置と、AVデータを受信するAVデータ受信装置とが、AVデータを送受信するAVデータ送受信システムであって、
    前記AVデータ送信装置は、
    AVデータを暗号化する暗号処理部と、
    暗号化した前記AVデータを、前記AVデータ受信装置に送信するAVデータ送信部と、
    前記AVデータ受信装置との間でコマンドを送受信する第1のコマンド送受信部と、
    前記AVデータ受信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、前記AVデータ受信装置の識別情報である第1の受信装置情報を自機器に登録する第1の機器登録部と、
    前記AVデータ受信装置との間で前記近接確認処理を実行せずに、前記AVデータ受信装置の識別情報である第2の受信装置情報を自機器に登録する第2の機器登録部と、
    前記AVデータ受信装置との間で認証処理を実行し、前記AVデータ受信装置の識別情報が自機器に登録されている場合に鍵情報の交換処理を実行する第1の認証鍵交換部と、
    前記第1の受信装置情報と前記第2の受信装置情報とをそれぞれ記憶する識別情報管理部とを備え、
    前記第2の機器登録部は、前記第1の機器登録部によって登録された第1の受信装置情報を、前記第2の受信装置情報として登録していた場合、登録していた当該第2の受信装置情報を削除し、
    前記AVデータ送信部は、前記鍵情報を用いて暗号化した前記AVデータを前記AVデータ受信装置に送信し、
    前記AVデータ受信装置は、
    前記AVデータ送信装置から、暗号化されたAVデータを受信するAVデータ受信部と、
    前記暗号化されたAVデータを復号する復号部と、
    前記AVデータ送信装置との間でコマンドを送受信する第2のコマンド送受信部と、
    前記AVデータ送信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、自機器の識別情報である第1の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる第3の機器登録部と、
    前記AVデータ送信装置との間で前記近接確認処理を実行せずに、自機器の識別情報である第2の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる第4の機器登録部と、
    前記AVデータ送信装置との間で認証処理を実行し、自機器の識別情報が前記AVデータ送信装置に登録されている場合に鍵情報の交換処理を実行する第2の認証鍵交換部と、
    前記第2の機器登録部によって自機器を登録したAVデータ送信装置の識別情報である第2の送信装置情報を記憶する識別情報記憶部と、
    宅内ネットワークに接続されているAVデータ送信装置を検索し、当該AVデータ送信装置の識別情報である第1の送信装置情報を取得する機器検索部とを備え、
    前記第3の機器登録部は、取得された前記第1の送信装置情報と記憶されている前記第2の送信装置情報とが一致した場合に、前記第1の受信装置情報を、登録されている前記第2の受信装置情報に代えて前記AVデータ送信装置に登録させ、
    前記復号部は、前記鍵情報を用いて、前記暗号化されたAVデータを復号する
    AVデータ送受信システム。
  8. AVデータを送信するAVデータ送信装置から、暗号化されたAVデータを受信するAVデータ受信ステップと、
    前記暗号化されたAVデータを復号する復号ステップと、
    前記AVデータ送信装置との間での近接性を確認する近接確認処理を実行し、自機器の識別情報である第1の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる第1の機器登録ステップと、
    前記AVデータ送信装置との間で前記近接確認処理を実行せずに、自機器の識別情報である第2の受信装置情報を前記AVデータ送信装置に登録させる第2の機器登録ステップと、
    前記AVデータ送信装置との間で認証処理を実行し、自機器の識別情報が前記AVデータ送信装置に登録されている場合に鍵情報の交換処理を実行する認証鍵交換ステップと、
    前記第2の機器登録ステップにおいて自機器を登録したAVデータ送信装置の識別情報である第2の送信装置情報を記憶する識別情報記憶ステップと、
    宅内ネットワークに接続されているAVデータ送信装置を検索し、当該AVデータ送信装置の識別情報である第1の送信装置情報を取得する機器検索ステップとをコンピュータに実行させ、
    前記第1の機器登録ステップでは、取得された前記第1の送信装置情報と記憶されている前記第2の送信装置情報とが一致した場合に、前記第1の受信装置情報を、登録されている前記第2の受信装置情報に代えて前記AVデータ送信装置に登録させ、
    前記復号ステップでは、前記鍵情報を用いて、前記暗号化されたAVデータを復号する
    AVデータ受信プログラム。
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