JP2011530202A - 無線通信システムにおける非ユーザー固有の制御情報の伝送方法 - Google Patents

無線通信システムにおける非ユーザー固有の制御情報の伝送方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、無線通信システムにおける非ユーザー固有の制御情報の伝送方法であって、1つまたは1つ以上の時間領域が含まれる下り時間段階において、基地局がユーザー固有の制御情報が含まれる時間領域に非ユーザー固有の制御情報を送信し、端末が前記非ユーザー固有の制御情報を得てデコードしたのち、得られた前記非ユーザー固有の制御情報によりユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報を得る。

Description

本発明は、無線通信における情報伝送技術に関し、特に、無線通信システムにおける非ユーザー固有の制御情報の伝送方法に関する。
無線通信システムは、主に移動端末(端末と略称)、基地局、無線ネットワークコントローラ、コアネットワークなどのネットワークエンティティが含まれており、その中、基地局とは端末にサービスを提供する設備であって、上り/下りリンクにより端末と通信し、下り(または順方向という)とは、基地局から端末までの方向であり、上り(または逆方向という)とは、端末から基地局までの方向である。複数の端末は、上りリンクにより同時的に基地局へデータを送信することができ、下りリンクにより同時に基地局からデータを受信することもできる。
基地局よりスケジュール制御された無線データ伝送システムにおいて、通常、システム資源のスケジュール割り当ては、基地局により行われ、例えば、基地局は自身より下り伝送の時の資源の割り当て状況と、端末が上り伝送する時に使用可能な資源の状況などをスケジュール制御する必要がある。
無線通信技術の継続的な発展に伴って、直交周波数分割多重(OFDM、Orthogonal Frequency Division Multiplex)技術は、無線通信システムに導入されており、OFDMアクセス(OFDMA、OFDM Access)技術が採用されたIEEE 802.16mの時分割複信(TDD、Time Division Duplex)無線通信システムにおいて、IEEE 802.16mのフレーム構造の構成を、図1に示す。全体の無線資源がスーパーフレーム(Super Frame)、フレーム(Frame)、サブフレーム(SF、SubFrame)及びOFDM符号の異なる構造の粒度に分かれた。具体的に、先に無線資源は、時間的に連続する時間長さ20ミリ秒(ms)の1個のフレームヘッダー(Header)を有するスーパーフレームに分かれる。各スーパーフレームは時間長さ5msの4個のフレームからなり、各フレームにSF 0〜SF 7の8個のサブフレームが含まれ、各サブフレームは6個のOFDM符号からなる。
IEEE 802.16m時分割複信無線通信システムにおいて、下り伝送には非ユーザー固有の制御情報(Non-user-specific control information)、即ち、或る特定のユーザーまたは或る特定のユーザーグループを目標としたものではない情報を伝送する。通常、非ユーザー固有の制御情報には、ユーザー固有の制御情報(User specific control information)をデコードするために必要な情報が含まれる。現在、どのように、合理的に、ユーザーへ非ユーザー固有の制御情報を伝送することによりユーザーがユーザー固有の制御情報をデコードするのを助けるかについては、まだ具体的な解決案が提出されていない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その主要な目的とするところは、ユーザーがユーザー固有の制御情報をデコードして、全体の無線通信システムの性能を更に向上させるために、無線通信システムにおける非ユーザー固有の制御情報の伝送方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第1側面は、1つまたは1つ以上の時間領域が含まれる下り時間段階において、基地局がユーザー固有の制御情報が含まれる時間領域に非ユーザー固有の制御情報を送信し、端末が前記非ユーザー固有の制御情報を得てデコードしたのち、得られた前記非ユーザー固有の制御情報によりユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報を得る無線通信システムにおける非ユーザー固有の制御情報の伝送方法である。
上記の案において、前記下り時間段階は、隣接する上りから下りまでの切替点と下りから上りまでの切替点との間の下り時間段階であってよい。
上記の案において、1つの前記時間領域は、1個のサブフレームである。
上記の案において、前記非ユーザー固有の制御情報は、ユーザー固有の制御情報が使用した時間周波数資源位置及び/またはユーザー固有の制御情報が使用した変調エンコード方式を含む。
上記の案において、各非ユーザー固有の制御情報のセグメントが1つのユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報が含まれるように、前記非ユーザー固有の制御情報は、セグメントの方式で送信される。
その中、前記非ユーザー固有の制御情報のセグメントは、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置、及び/または基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した変調エンコード方式、及び/または現在の時間領域に他の非ユーザー固有の制御情報のセグメントのフラグが含まれるか否かを含む。
上記の案において、前記基地局は、前記非ユーザー固有の制御情報を送信する時間領域に、非ユーザー固有の制御情報時間周波数資源の割り当て位置情報も送信し、相応的に、端末は、前記非ユーザー固有の制御情報時間周波数資源の割り当て位置情報により、前記非ユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置を得たのち、得られた前記時間周波数資源位置の前記非ユーザー固有の制御情報をデコードして得る。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第2側面は、1つまたは1つ以上の時間領域が含まれ、且つ第一時間領域にユーザー固有の制御情報が含まれる下り時間段階において、基地局が前記第一時間領域に非ユーザー固有の制御情報を送信し、端末が前記非ユーザー固有の制御情報を得てデコードしたのち、得られた前記非ユーザー固有の制御情報によりユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報を得る無線通信システムにおける非ユーザー固有の制御情報の伝送方法である。その中、前記下り時間段階は、隣接する上りから下りまでの切替点と下りから上りまでの切替点との間の下り時間段階である。
上記の案において、1つの前記時間領域は、1個のサブフレームであり、前記第一時間領域が1番目のサブフレームである。
上記の案において、前記非ユーザー固有の制御情報は、ユーザー固有の制御情報が使用した時間周波数資源位置、及び/またはユーザー固有の制御情報が使用した変調エンコード方式、及び/または前記下り時間段階の各前記時間領域にユーザー固有の制御情報の記述情報があるか否かを含む。
上記の案において、前記下り時間段階の一部の前記時間領域にユーザー固有の制御情報がある場合、前記非ユーザー固有の制御情報は、ユーザー固有の制御情報が出現する1つまたは1つ以上の前記時間領域を単位とする時間間隔指示情報が含まれる。
上記の案において、各非ユーザー固有の制御情報のセグメントが1つのユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報が含まれるように、前記非ユーザー固有の制御情報は、セグメントによって送信される。
その中、前記1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの時間周波数資源位置は、端末に知られ、残りの非ユーザー固有の制御情報のセグメントの時間周波数資源位置は、端末に計算されて得られる。
その中、前記非ユーザー固有の制御情報は、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置、及び/または基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した変調エンコード方式、及び/または現在の時間領域に他の前記非ユーザー固有の制御情報のセグメントのフラグが含まれるか否かを含む。
その中、前記1番目の非ユーザー固有の制御情報は、前記下り時間段階の各前記時間領域にユーザー固有の制御情報がある場合の、表示式、または隠れ式の方式でキャリーされる出現時間間隔指示情報を更に含む。
上記の案において、前記基地局は、前記非ユーザー固有の制御情報を送信する第一時間領域内に、非ユーザー固有の制御情報資源の割り当て位置情報を送信し、相応的に、端末は、前記非ユーザー固有の制御情報資源の割り当て位置情報により、前記非ユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置を得たのち、得られた前記時間周波数資源位置で前記非ユーザー固有の制御情報をデコードして得る。
上記の案において、前記基地局は、ブロードキャスト、またはマルチキャスト、またはユニキャスト方式により、非ユーザー固有の制御情報送信する。
本発明が提供する無線通信システムにおける非ユーザー固有制御情報の伝送方法において、1つまたは1つ以上の時間領域が含まれる下り時間段階に、基地局は、ユーザー固有の制御情報が含まれる時間領域に、端末がユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報を得られるように、端末に非ユーザー固有の制御情報を送信する。さらに、基地局は、1つまたは1つ以上の時間領域が含まれ、且つ第一時間領域にユーザー固有の制御情報が含まれる下り時間段階の第一時間領域において、非ユーザー固有の制御情報を送信する。これによって、基地局は、合理的な位置にユーザーに非ユーザー固有の制御情報を伝送することで、ユーザーがユーザー固有の制御情報をデコードするだけではなく、全体の無線通信システムの性能を向上させることもできる。
本発明が非ユーザー固有の制御情報を伝送する場合、伝送方式は、ブロードキャスト、マルチキャストまたはユニキャストであってよいし、実際の情報に応じて一部または全体のユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報を送信してよいし、必要に応じて使用した時間周波数資源位置、使用した変調エンコード方式、下り時間段階の時間領域にユーザー固有の制御情報を送信するか否か、及びユーザー固有の制御情報が各時間領域に出現する時間間隔などの情報が含まれてよい。要するに、本発明は、様々な具体的な実現方式があり、簡単に実現され、様々な状況と環境に適用され、使用範囲が広い。
IEEE 802.16m無線通信システムのフレーム構造を示す図である。 時分割複信方式を採用する基地局が非ユーザー固有の制御情報を伝送するフレーム構造を示す図である。 時分割複信方式を採用する基地局が非ユーザー固有の制御情報を伝送するフローチャートである。 図4(a)〜(c)は時分割複信方式を採用する基地局が非ユーザー固有の制御情報を伝送するサブフレーム構造を示す図である。 図5(a)〜(c)は基地局が非ユーザー固有の制御情報を伝送するサブフレーム構造を示す図である。
本発明の基本的な考え方としては、1つまたは1つ以上の時間領域が含まれる下り時間段階において、基地局は、ユーザー固有の制御情報が含まれる時間領域で非ユーザー固有の制御情報を端末に送信して、端末が前記非ユーザー固有の制御情報を得てデコードしたのち、得られた前記非ユーザー固有の制御情報によりユーザー固有の制御情報をデコードするのに必要な情報を得る。
本発明は、TDDシステムまたは周波数分割複信(FDD)システムに適用されることができる。
更に、TDDシステムに対して、基地局は1つまたは1つ以上の時間領域が含まれ、かつ第一時間領域にユーザー固有の制御情報が含まれる下り時間段階の第一時間領域に、非ユーザー固有の制御情報を送信することができる。
その中、前記時間段階は同じ若干の長さまたは異なる時間領域(1……N)からなり、隣接する上りから下りまでの切替点と下りから上りまでの切替点との間の下り時間段階であってよい。例を挙げて説明すると、図2に示すように、上りから下りまでの切替点21と下りから上りまでの切替点22との間の時間段階からなる隣接する上り下り切替点の間の下り時間段階は、SF 0〜SF 4の5個のサブフレームからなり、各サブフレームが1つの時間領域であり、1番目のサブフレームSF 0が1番目の時間領域である。このように類推すれば、SF 0左上隅斜線で塗りつぶした部分は1番目のサブフレームにユーザー固有の制御情報が含まれることを示す。
TDDシステムに対して、標準な規定に基づいて、1番目のサブフレームでユーザー固有の制御情報が含まれるべきであり、相応的に、本発明において、基地局は、1番目の時間領域、即ち、1番目のサブフレームに非ユーザー固有の制御情報を送信する。隣接する上り下り切替点の間に下り時間段階に1番目の時間領域以外のいずれかのユーザー固有の制御情報が含まれる時間領域に非ユーザー固有の制御情報を送信することができる。最適には、基地局は1番目の時間領域に非ユーザー固有の制御情報を送信する。
本発明において、基地局は、ブロードキャスト、マルチキャストまたはユニキャストの方式により非ユーザー固有の制御情報を送信することができる。基地局より送信された非ユーザー固有の制御情報に一部または全体の現在の時間領域におけるユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報が含まれ、ここで、必要な情報には、ユーザー固有の制御情報が使用した時間周波数資源位置、及び/またはユーザー固有の制御情報が使用した変調エンコード方式、及び/または現在の下り時間段階の各時間領域にユーザー固有の制御情報の記述の情報があるか否かなどの内容を含む。ユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な全ての情報が基地局より送信される場合、基地局は、全ての必要な情報を送信し、或る情報が端末に知られ、例えば、ユーザー固有の制御情報が使用した時間周波数資源位置、ユーザー固有の制御情報が使用した変調エンコード方式が固定であることが端末に知られる場合、基地局が資源を占用して新たに送信する必要がなく、基地局は、単に一部の必要な情報を送信するだけである。
基地局より送信された非ユーザー固有の制御情報には、前記下り時間段階の各時間領域におけるユーザー固有の制御情報がある時の出現時間間隔指示情報を更に含み、例えば、当該下り時間段階におけるユーザー固有の制御情報が各時間領域の出現時間間隔を指示するフィールドを設置する。当該フィールドは1つの値であってよく、異なるフィールドの値が異なる意味を示し、例えば、当該フィールド値が1の場合、各時間領域に全てユーザー固有の制御情報が含まれることを示し、当該フィールド値が2の場合、1つ置きの時間領域ごとにユーザー固有の制御情報が含まれることを示し、即ち、1番目の時間領域にユーザー固有の制御情報が含まれ、(1+2)番目の時間領域にユーザー固有の制御情報が含まれ、……、このように類推すればよい。もちろん、当該フィールドの具体的な値及びそれと対応する意味はいずれも自己により定義され得る。
基地局が非ユーザー固有の制御情報を送信する場合、非ユーザー固有の制御情報が使用した時間周波数資源位置は、固定されてもよく、且つ当該時間周波数資源位置は端末に知られる。この場合、基地局は非ユーザー固有の制御情報を送信するときに非ユーザー固有の制御情報資源の割り当て位置情報を送信する必要がない。逆に、非ユーザー固有の制御情報が使用した時間周波数資源位置が固定ではない場合、基地局は非ユーザー固有の制御情報を送信する時間領域に非ユーザー固有の制御情報資源の割り当て位置情報を送信する必要がある。
基地局が非ユーザー固有の制御情報を送信する場合、全ての非ユーザー固有の制御情報が一括に送信されてよく、非ユーザー固有の制御情報がM個の非ユーザー固有の制御情報のセグメントに分けられて送信されてもよい。一般的に、基地局が非ユーザー固有の制御情報を送信する変調エンコード方式は固定であり、ユーザー固有の制御情報を送信する変調エンコード方式は可変であるので、ユーザー固有の制御情報が使用した変調エンコード方式が異なるとき、非ユーザー固有の制御情報がセグメントによって送信される必要がある。
基地局により非ユーザー固有の制御情報が複数のセグメントに分けられる場合、各非ユーザー固有の制御情報のセグメントは、1つのユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報、及び/または1つのユーザー固有制御メッセージを送信することを記述するときに基地局が使用した時間周波数資源位置情報、及び/または1つのユーザー固有制御メッセージを送信することを記述するときに基地局が採用した変調エンコード方式情報を含むことができる。各非ユーザー固有の制御情報のセグメントは現在の時間領域に後続のまた非ユーザー固有の制御情報のセグメントのフラグがあるか否かを指示し、例えば、1つの値を設置して、当該フラグ値が1である場合、当該時間領域に後続の非ユーザー固有の制御情報のセグメントがあることを示し、当該フラグ値が0である場合、当該時間領域に後続の非ユーザー固有の制御情報のセグメントがないことを示す。もちろん、フィールドの具体的な値及びそれと対応する意味は自己により定義され得る。
基地局が1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントを送信する場合、使用した時間周波数資源位置は固定であり、当該時間周波数資源位置は端末に知られ、残りの非ユーザー固有の制御情報のセグメントの時間周波数資源位置は端末に計算されて得られる。また、1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントには、現在の下り時間段階のユーザー固有の制御情報が各時間領域に出現する時間間隔を指示することを示す値が表示式的に含まれることができる。または、1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントには、当該下り時間段階のユーザー固有の制御情報が各時間領域に出現する時間間隔を指示することを示す値が隠れ式的に含まれることができる。隠れ式的に含まれることは、当該指示値が基地局が1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの内容により発生する循環冗長チェックビットシーケンスと数学演算することができ、例えば、XOR演算を行ったのち、基地局より端末へ演算後のシーケンスを伝送して、端末が受信したら、知られた数学演算により当該指示値を算出する。このように、当該指示値が隠れて循環冗長チェックビットシーケンスに含まれ、伝送に対する影響がなく、単独の資源を占用して当該指示値を伝送する必要がない。
基地局が非ユーザー固有の制御情報のセグメントを送信する場合、端末に知られた使用した変調エンコード方式は固定であってよいし、端末に知られた採用された時間周波数資源のサイズは固定であってもよい。
図3に示すように、本発明に係る非ユーザー固有制御情報の伝送方法には、以下のステップが含まれる。
ステップ301では、1つまたは1つ以上の時間領域が含まれる下り時間段階において、基地局は、ユーザー固有の制御情報が含まれる時間領域で非ユーザー固有の制御情報を端末に送信する。
TDDシステムに対して、1つまたは1つ以上の時間領域が含まれ、かつ第一時間領域におけるユーザー固有の制御情報が含まれる下り時間段階の第一時間領域に、基地局は非ユーザー固有の制御情報を送信する。前記下り時間段階は、隣接する上りから下りまでの切替点と下りから上りまでの切替点との間の下り時間段階であってよい。
ステップ302には、端末は、相応的な非ユーザー固有の制御情報を得てデコードしたのち、得られた非ユーザー固有の制御情報によりユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報を得る。
ここで、基地局は、端末に知られた時間周波数資源に一部または全ての非ユーザー固有の制御情報を伝送することを記述する時間周波数資源位置情報を送信し、端末は知られた時間周波数資源に基地局が一部または全ての非ユーザー固有の制御情報を伝送することを記述する時間周波数資源位置情報を得て、得られた時間周波数資源位置で全てまたは一部の非ユーザー固有の制御情報を得る。または、端末は直接に知られた時間周波数資源位置で全てまたは一部の非ユーザー固有の制御情報を得る。
一般的に、端末は、知られた情報により得られた非ユーザー固有の制御情報をデコードして、デコードした一部または全てのユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報を得る。ここで、前記の知られた情報は変調コーディングモードなどの情報である。
基地局より伝送された非ユーザー固有の制御情報に対して、端末は得られた現在の下り時間段階の各時間領域にユーザー固有の制御情報があるか否かを構成する情報、ユーザー固有の制御情報の各時間領域に出現する時間間隔を解析することができる。例えば、得られた時間間隔値が1である場合、端末は現在の下り時間段階の各時間領域にユーザー固有の制御情報が含まれることを知り、得られた時間間隔値が2の場合、端末は現在の下り時間段階の1つ置きの時間領域ごとにユーザー固有の制御情報が含まれることを知る。
端末は、また、知られた時間周波数資源位置で1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの内容を得ることができる。更に、端末は1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの内容を利用して当該非ユーザー固有の制御情報のセグメントに対応するユーザー固有の制御情報をデコードすることを試みる。
端末は、1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの、当該下り時間段階におけるユーザー固有の制御情報が各時間領域に出現時間間隔値の対応のフィールドを解析することで、当該下り時間段階の各時間領域にユーザー固有の制御情報があるか否かを構成する情報を得ることができる。
端末は、1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの内容によって生成された循環冗長チェックビットシーケンスに対して数学演算、例えばXOR演算を行うことで、循環冗長チェックビットシーケンスに隠れ式的に含まれた、現在の下り時間段階におけるユーザー固有の制御情報が各時間領域に現れる時間間隔を示す値を得、現在の下り時間段階の各時間領域にユーザー固有の制御情報があるか否かを示す情報を得ることができる。
端末は、各非ユーザー固有の制御情報のセグメントにおける後続の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの指示のフラグを解析することで、現在の時間領域に後続の非ユーザー固有の制御情報のセグメントがまだあるかを知ることができ、例えば、当該フラグ値が1である場合、端末は当該時間領域に後続の非ユーザー固有の制御情報のセグメントがまだあると知ることができ、当該フラグ値が0である場合、端末は当該時間領域に後続の非ユーザー固有の制御情報のセグメントがないと知ることができる。端末は当該時間領域に後続の非ユーザー固有の制御情報のセグメントがまだあると確定する場合、端末は相応の非ユーザー固有の制御情報のセグメントに記述する、それに対応するユーザー固有の制御情報の時間周波数資源位置情報により、次の非ユーザー固有の制御情報のセグメントを伝送する時間周波数資源位置を計算して得ることができ、例えば、現在の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの時間周波数資源位置により、現在の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの時間周波数資源サイズ、現在の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの対応のユーザー固有の制御情報の時間周波数資源位置及びサイズにより、次の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの時間周波数資源位置を算出することができる。
本発明において、基地局は、いつもユーザー固有の制御情報を送信する時間領域に非ユーザー固有の制御情報を送信する。実際の応用において、基地局は、非ユーザー固有の制御情報が、デコードの必要なユーザー固有の制御情報の前に送信される限り、ユーザー固有の制御情報と非ユーザー固有の制御情報を異なる時間領域に送信することができる。
以下、図面と具体的な実施例を参照しながら本発明の伝送方法の実現過程を詳しく説明する。実施例では図2に示すような下り上りの比が5:3であるIEEE 802.16mフレーム構造を採用し、2つの上り下り切替点がそれぞれ1番目のサブフレームSF 0の前、6番目のサブフレームSF 5の前に位置し、下り時間段階はSF 0〜SF 4の5個のサブフレームからなる。実施例1〜実施例3では、非ユーザー固有の制御情報が1番目の時間領域に位置し、即ち、1番目のサブフレームで伝送され、実施例4〜実施例6では、非ユーザー固有の制御情報が3番目の時間領域、即ち3番目のサブフレームで伝送される。
(実施例1)
本実施例1においては、1番目のサブフレームSF 0にユーザー固有の制御情報が含まれ、全ての非ユーザー固有の制御情報が一括に送信され、非ユーザー固有の制御情報を送信する時間周波数資源位置、変調デコード方式は固定であり、端末に知られている。
図4(a)に示すように、SF 0において、基地局は、端末に知られた1番目のサブフレームの時間周波数資源位置に、端末に知られた変調エンコード方式により、非ユーザー固有の制御情報を送信する。送信された非ユーザー固有の制御情報には、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置と、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した変調エンコード方式と、基地局が当該下り時間段階の各サブフレームにユーザー固有の制御情報を送信するか否かを記述フィールドなどの内容とが含まれ、その中、前記記述フィールド値が1である場合、1個置きのサブフレームごとにユーザー固有の制御情報が現れることを示す。
端末は知られた時間周波数資源位置で対応の変調エンコード方式により非ユーザー固有の制御情報をデコードして得ることで、各ユーザー固有の制御情報の所在の下り時間周波数資源位置と、基地局より送信された各ユーザー固有の制御情報に採用された変調エンコード方式及び、基地局が当該下り時間段階の各サブフレームにユーザー固有の制御情報を送信するか否かなどの内容を得る。
ここで、基地局が端末へ送信する非ユーザー固有の制御情報は、表1または表2のような形式を採用することができる。
Figure 2011530202
Figure 2011530202
(実施例2)
本実施例において、1番目のサブフレームSF 0にユーザー固有の制御情報が含まれ、非ユーザー固有の制御情報がセグメントによって送信され、1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントを送信する時間周波数資源位置、変調デコード方式は固定であり、端末に知られている。
図4(b)に示すように、SF 0において、基地局は、端末に知られた1番目のサブフレームの時間周波数資源位置に、端末に知られた変調エンコード方式により、1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントを送信する。送信された非ユーザー固有の制御情報のセグメントには、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置と、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した変調エンコード方式と、現在のサブフレームに他の非ユーザー固有の制御情報のセグメントのフラグが含まれているか否かなどの内容が含まれる。
端末は、知られた時間周波数資源位置で対応の変調エンコード方式により1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントをデコードして得ることで、1番目のユーザー固有の制御情報の所在の下り時間周波数資源位置と、基地局より送信された各ユーザー固有の制御情報に採用された変調エンコード方式及び、当該サブフレームに他の非ユーザー固有の制御情報のセグメントが含まれているか否かなどの内容を得る。当該サブフレームに他の非ユーザー固有の制御情報のセグメントが含まれている場合、端末は、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源情報により次の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの時間周波数資源位置を計算して得る。その中、前記時間周波数資源情報は、時間周波数資源位置、時間周波数資源サイズを含む。
基地局より端末へ送信される1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントは、表3のような形式を採用することができる。
Figure 2011530202
(実施例3)
本実施例において、1番目のサブフレームSF 0にユーザー固有の制御情報が含まれ、全ての非ユーザー固有の制御情報が一括に送信され、非ユーザー固有の制御情報を送信する時間周波数資源位置が固定ではなく、SF 0に非ユーザー固有の制御情報の資源割り当て位置情報を送信することが必要である。
図4(c)に示すように、SF 0において、基地局は、端末に知られた1番目のサブフレームの時間周波数資源に端末に知られた変調エンコード方式により基地局伝送非ユーザー固有の制御情報を記述するために使用した時間周波数資源位置情報を送信し、即ち、非ユーザー固有の制御情報資源の割り当て位置情報を送信し、端末は当該情報を受信した後に、基地局が非ユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置を知ることができ、得られた時間周波数資源位置で非ユーザー固有の制御情報をデコードして得る。当該非ユーザー固有の制御情報には、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した変調エンコード方式、基地局が当該下り時間段階の各サブフレームにユーザー固有の制御情報の記述フィールドを送信するか否かなどの内容が含まれる。ここで、基地局が非ユーザー固有の制御情報と資源割り当て位置情報を送信するために使用した時間周波数資源領域は、端末に知られている。
その後、端末は、知られた時間周波数資源位置で対応の変調エンコード方式により非ユーザー固有の制御情報をデコードして得て、各ユーザー固有の制御情報の所在の下り時間周波数資源位置、基地局より送信された各ユーザー固有の制御情報が採用した変調エンコード方式、及び基地局が当該下り時間段階の各サブフレームにユーザー固有の制御情報を送信するか否かなどの内容を得る。
ここで、基地局より端末へ送信した非ユーザー固有の制御情報は、表1または表2のような形式を採用することができる。
(実施例4)
本実施例において、3番目のサブフレームSF 2にユーザー固有の制御情報が含まれ、全ての非ユーザー固有の制御情報が一括に送信され、非ユーザー固有の制御情報を送信する時間周波数資源位置、変調デコード方式は固定であり、端末に知られている。
図5(a)に示すように、SF 2において、基地局は、端末に知られた3番目のサブフレームの時間周波数資源位置に端末に知られた変調エンコード方式により非ユーザー固有の制御情報を送信し、送信された非ユーザー固有の制御情報には、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した変調エンコード方式などの内容が含まれる。
端末は、知られた時間周波数資源位置で対応の変調エンコード方式により非ユーザー固有の制御情報をデコードして得て、各ユーザー固有の制御情報の所在の下り時間周波数資源位置、基地局より送信された各ユーザー固有の制御情報に採用された変調エンコード方式などの内容を得る。
ここで、基地局より端末へ送信される非ユーザー固有の制御情報は、表1または表2のような形式を採用することができる。
(実施例5)
本実施例において、3番目のサブフレームSF 2にユーザー固有の制御情報が含まれ、非ユーザー固有の制御情報がセグメントによって送信され、1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントを送信する時間周波数資源位置、変調デコード方式は固定であり、端末に知られている。
図5(b)に示すように、SF 2において、基地局は、端末に知られた3番目のサブフレームの時間周波数資源位置に端末に知られた変調エンコード方式により1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントを送信し、送信された非ユーザー固有の制御情報のセグメントには、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した変調エンコード方式、現在のサブフレームに他の非ユーザー固有の制御情報のセグメントのフラグが含まれているか否かなどの内容が含まれる。
端末は、知られた時間周波数資源位置で対応の変調エンコード方式により1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントをデコードして得て、1番目のユーザー固有の制御情報の所在の下り時間周波数資源位置、基地局が当該ユーザー固有の制御情報を送信するために採用した変調エンコード方式、当該サブフレームに他の非ユーザー固有の制御情報のセグメントが含まれているか否かなどの内容が含まれ、当該サブフレームに他の非ユーザー固有の制御情報のセグメントが含まれている場合、端末は、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源情報により非ユーザー固有の制御情報のセグメントの時間周波数資源位置を計算して得る。前記時間周波数資源情報には、時間周波数資源位置、時間周波数資源サイズが含まれる。
基地局より端末へ送信された1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントは、表3のような形式を採用することができる。
(実施例6)
本実施例において、3番目のサブフレームSF 2にユーザー固有の制御情報が含まれ、全ての非ユーザー固有の制御情報が一括に送信され、非ユーザー固有の制御情報を送信する時間周波数資源位置は固定ではなく、SF 2に非ユーザー固有の制御情報の資源割り当て位置情報を送信する必要がある。
図5(c)に示すように、SF 2において、基地局は、端末に知られた3番目のサブフレームの時間周波数資源に端末に知られた変調エンコード方式により基地局伝送非ユーザー固有の制御情報を記述するために使用した時間周波数資源位置情報を送信し、即ち、非ユーザー固有の制御情報資源の割り当て位置情報を送信し、端末は当該情報を受信した後に、基地局が非ユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置を知ることができ、対応の時間周波数資源位置で非ユーザー固有の制御情報をデコードして得る。当該非ユーザー固有の制御情報には、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した変調エンコード方式などの内容が含まれる。
その後、端末は、知られた時間周波数資源位置で対応の変調エンコード方式により非ユーザー固有の制御情報をデコードして得て、各ユーザー固有の制御情報の所在の下り時間周波数資源位置、基地局が各ユーザー固有の制御情報を送信するために採用した変調エンコード方式などの内容を得る。
ここで、基地局より端末へ送信された非ユーザー固有の制御情報は、表1または表2のような形式を採用することができる。
なお、上述は本発明の最適な実施形態でしかなく、本発明の保護範囲が限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で当業者が補正、代用及び改良することは当業者には明らかとなろう。
本発明が提供する無線通信システムにおける非ユーザー固有制御情報の伝送方法において、1つまたは1つ以上の時間領域が含まれる下り時間段階に、基地局は、ユーザー固有の制御情報が含まれる時間領域に、端末がユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報を得られるように、端末に非ユーザー固有の制御情報を送信する。さらに、基地局は、1つまたは1つ以上の時間領域が含まれ、且つ第一時間領域にユーザー固有の制御情報が含まれる下り時間段階の第一時間領域において、非ユーザー固有の制御情報を送信する。これによって、基地局は、合理的な位置にユーザーに非ユーザー固有の制御情報を伝送することで、ユーザーにユーザー固有の制御情報をデコードさせるだけではなく、全体の無線通信システムの性能を向上させることもできる。
本発明は、非ユーザー固有の制御情報を伝送する場合、伝送方式がブロードキャスト、マルチキャストまたはユニキャストであってよいし、実際の情報に応じて一部または全体のユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報を送信してよいし、必要に応じて使用した時間周波数資源位置、使用した変調エンコード方式、下り時間段階の時間領域にユーザー固有の制御情報を送信するか否か、及びユーザー固有の制御情報が各時間領域に出現する時間間隔などの情報が含まれてよい。要するに、本発明は、様々な具体的な実現方式があり、簡単に実現され、様々な状況と環境に適用され、使用範囲が広い。

Claims (19)

  1. 1つまたは1つ以上の時間領域が含まれる下り時間段階において、基地局がユーザー固有の制御情報が含まれる時間領域に非ユーザー固有の制御情報を送信し、
    端末が前記非ユーザー固有の制御情報を得てデコードしたのち、得られた前記非ユーザー固有の制御情報によりユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報を得る
    無線通信システムにおける非ユーザー固有の制御情報の伝送方法。
  2. 前記下り時間段階は、隣接する上りから下りまでの切替点と下りから上りまでの切替点との間の下り時間段階である
    クレーム1に記載の伝送方法。
  3. 1つの前記時間領域は、1個のサブフレームである
    クレーム1に記載の伝送方法。
  4. 前記非ユーザー固有の制御情報は、ユーザー固有の制御情報が使用した時間周波数資源位置及び/またはユーザー固有の制御情報が使用した変調エンコード方式を含む
    クレーム1、2または3に記載の伝送方法。
  5. 各非ユーザー固有の制御情報のセグメントが1つのユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報が含まれるように、前記非ユーザー固有の制御情報が、セグメントの方式で送信される
    クレーム1、2または3に記載の伝送方法。
  6. 前記非ユーザー固有の制御情報のセグメントは、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置、及び/または基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した変調エンコード方式、及び/または現在の時間領域に他の非ユーザー固有の制御情報のセグメントのフラグが含まれるか否かを含む
    クレーム5に記載の伝送方法。
  7. 前記基地局は、前記非ユーザー固有の制御情報を送信する時間領域に、非ユーザー固有の制御情報時間周波数資源の割り当て位置情報も送信し、
    相応的に、端末は、前記非ユーザー固有の制御情報時間周波数資源の割り当て位置情報により、前記非ユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置を得たのち、得られた前記時間周波数資源位置で前記非ユーザー固有の制御情報をデコードして得る
    クレーム1、2または3に記載の伝送方法。
  8. ユーザー固有の制御情報の時間領域において、基地局は、ブロードキャスト、またはマルチキャスト、またはユニキャスト方式により非ユーザー固有の制御情報を送信する
    クレーム1、2または3に記載の伝送方法。
  9. 1つまたは1つ以上の時間領域が含まれ、且つ第一時間領域にユーザー固有の制御情報が含まれる下り時間段階において、基地局は、前記第一時間領域に非ユーザー固有の制御情報を送信し、
    端末は、前記非ユーザー固有の制御情報を得てデコードしたのち、得られた前記非ユーザー固有の制御情報によりユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報を得る
    無線通信システムにおける非ユーザー固有の制御情報の伝送方法。
  10. 前記下り時間段階は、隣接する上りから下りまでの切替点と下りから上りまでの切替点との間の下り時間段階である
    クレーム9に記載の伝送方法。
  11. 1つの前記時間領域は、1個のサブフレームであり、前記第一時間領域が1番目のサブフレームである
    クレーム9に記載の伝送方法。
  12. 前記非ユーザー固有の制御情報は、ユーザー固有の制御情報が使用した時間周波数資源位置、及び/またはユーザー固有の制御情報が使用した変調エンコード方式、及び/または前記下り時間段階の各前記時間領域にユーザー固有の制御情報の記述情報があるか否かを含む
    クレーム9、10または11に記載の伝送方法。
  13. 前記下り時間段階の一部の前記時間領域にユーザー固有の制御情報がある場合、前記非ユーザー固有の制御情報は、ユーザー固有の制御情報が出現する、1つまたは1つ以上の前記時間領域を単位とする時間間隔指示情報が含まれるを更に含む
    クレーム12に記載の伝送方法。
  14. 各非ユーザー固有の制御情報のセグメントが1つのユーザー固有の制御情報をデコードするために必要な情報が含まれるように、前記非ユーザー固有の制御情報は、セグメントによって送信される
    クレーム9、10または11に記載の伝送方法。
  15. 前記非ユーザー固有の制御情報のセグメントにおける1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントの時間周波数資源位置は端末に知られ、残りの非ユーザー固有の制御情報のセグメントの時間周波数資源位置は端末に計算されて得られる
    クレーム14に記載の伝送方法。
  16. 前記非ユーザー固有の制御情報のセグメントは、基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置、及び/または基地局がユーザー固有の制御情報を送信するために使用した変調エンコード方式、及び/または現在の時間領域に他の前記非ユーザー固有の制御情報のセグメントのフラグが含まれるか否かを含む
    クレーム15に記載の伝送方法。
  17. 前記1番目の非ユーザー固有の制御情報のセグメントは、前記下り時間段階の各前記時間領域にユーザー固有の制御情報がある場合の、表示式、または隠れ式の方式でキャリーされる出現時間間隔指示情報を更に含む
    クレーム16に記載の伝送方法。
  18. 基地局は、前記非ユーザー固有の制御情報を送信する第一時間領域内に、非ユーザー固有の制御情報資源の割り当て位置情報を送信し、
    相応的に、端末は、前記非ユーザー固有の制御情報資源の割り当て位置情報により、前記非ユーザー固有の制御情報を送信するために使用した時間周波数資源位置を得たのち、得られた前記時間周波数資源位置で前記非ユーザー固有の制御情報をデコードして得る
    クレーム9、10または11に記載の伝送方法。
  19. 基地局は、ブロードキャスト、またはマルチキャスト、またはユニキャスト方式により、前記第一時間領域に非ユーザー固有の制御情報送信する
    クレーム9、10または11に記載の伝送方法。
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