JP2011518480A - チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージに対する適応的反応 - Google Patents

チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージに対する適応的反応 Download PDF

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Abstract

リソース利用メッセージに反応すべきかどうかを判断するために、適応可能な決定パラメータが使用される。決定パラメータは、受信されたリソース利用メッセージに基づいて適応される決定しきい値を備え得る。決定パラメータは、受信されたリソース利用メッセージに反応すべきかどうかを判断するために使用される確率を備え得る。そのような確率は、たとえば、1つまたは複数のチャネル状態、ノードによって経験される干渉物の数、受信されたリソース利用メッセージの数、または何らかの他の形態のリソース利用メッセージ関連情報、に基づき得る。

Description

本出願は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、限定はしないが、通信メッセージに適応的に反応することに関する。
序論
ワイヤレス通信システムの展開は、一般に、何らかの形式の干渉緩和方式を実装することを含む。いくつかのワイヤレス通信システムでは、隣接ワイヤレスノードによって干渉が引き起こされることがある。一例として、セルラーシステムでは、第1のセルのセルフォンまたは基地局のワイヤレス送信は、隣接セルのセルフォンと基地局との間の通信に干渉することがある。同様に、Wi−Fiネットワークでは、第1のサービスセットのアクセス端末またはアクセスポイントのワイヤレス送信は、隣接サービスセットのアクセス端末と基地局との間の通信に干渉することがある。
その開示が参照により本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第2007/0105574号は、リソース利用メッセージを使用して、送信ノードおよび受信ノードによる伝送を共同スケジューリングすることによってワイヤレスチャネルのフェアシェアリングが可能にされ得るシステムを記載している。ここで、送信ノードは、その近隣のリソース利用可能性の知識に基づいてリソースのセットを要求することができ、受信ノードは、その近隣のリソース利用可能性の知識に基づいて要求を許可することができる。たとえば、送信ノードは、その近傍の受信ノードをリッスンすることによってチャネル利用可能性を判断することができ、受信ノードは、その近傍の送信ノードをリッスンすることによって潜在的な干渉を判断することができる。
受信ノードが隣接送信ノードからの干渉を受ける場合、受信ノードは、隣接送信ノードにそれらの干渉送信を制限させるためにリソース利用メッセージを送信し得る。関連する態様によれば、受信ノードが(たとえば、受信する間に経験する干渉のために)不利にされ、衝突回避送信モードを望むことを示すだけでなく、受信ノードが不利にされる程度をも示すために、リソース利用メッセージは重み付けされ得る。
リソース利用メッセージを受信する送信ノードは、適切な応答を判断するために、それがリソース利用メッセージを受信したこと、ならびにその重みを利用し得る。たとえば、送信ノードは、送信するのを控えることを選択するか、1つまたは複数の指定されたタイムスロット中にその送信電力を低減させるか、リソース利用メッセージを無視するか、または何らかの他の方法で応答し得る。したがって、リソース利用メッセージおよび関連付けられた重みの広告は、システム中のすべてのノードに対して公平である衝突回避方式を与え得る。
本開示の例示的な態様の概要が以下に続く。本明細書における態様という用語への言及は、本開示の1つまたは複数の態様を指すことがあることが理解されるべきである。
本開示は、いくつかの態様では、(以下、便宜のために「RUM」と呼ばれる)リソース利用メッセージに反応すべきかどうかを判断することに関する。たとえば、第1の通信ノードは、第2の通信ノード(すなわち、RUM送信ノード)が次回の送信機会中に通信リソースを使用することを望むことを示すRUMを受信することができる。第1のノード(たとえば、潜在的な干渉ノード)は、次いで、受信されたメッセージに応答してアクションをとるかどうかを判断し得る。たとえば、第1のノードは、メッセージを無視するかまたはメッセージに従うことを選択し得る。ここで、メッセージに従うことは、送信機会中に何らかの方法で送信を制限することを含み得る。たとえば、第1のノードは、送信するのを控えるか、送信電力を低減するか、別のリソース上で送信するか、または何らかの他の適切なアクションをとることによって送信を制限し得る。
いくつかの態様では、ノードがRUMに反応すべきかどうかを判断する方法は適応可能であり得る。たとえば、RUMに反応するかまたは反応しないというノードによる決定は、RUM拒否しきい値または確率パラメータなどの適応可能な決定パラメータに基づき得る。これらの場合、決定パラメータを適応させることは、したがって、RUM拒否しきい値または確率パラメータを増加または減少させることを含み得る。
いくつかの態様では、決定パラメータは、1つまたは複数の受信されたRUMに基づいて適応され得る。たとえば、決定パラメータは、いくつのRUMが受信されたか、RUM中に含まれる情報、またはそれらの組合せに基づいて適応され得る。RUM中に含まれる情報は、RUMに関連付けられた優先順位(たとえば、重み)、RUM送信ノードに関連付けられたチャネル状態、RUM送信ノードによって経験される干渉物の数に関係する指示、または何らかの他のタイプの情報を備え得る。
一例として、RUM拒否しきい値は、ノードによって受信されるRUMの数の増加に応答して、および/または受信されたRUMの重みの増加に応答して減少され得る。このようにして、しきい値を減少させることによって、干渉ノードは、より多くのRUMに反応する(たとえば、従う)ように構成され得る。
別の例として、確率パラメータは、RUM送信ノードが関連付けられた送信ノードからデータを受信するチャネルの状態に基づいて定義され得る。この場合、RUM送信ノードが、その関連付けられた送信ノードへの比較的良好なチャネルを有する場合、潜在的な干渉物(すなわち、干渉ノード)は、RUM送信ノードからのRUMに従うことの確率を比較的低い値に設定し得る。したがって、この場合、干渉物からの送信が、そのチャネル上でのRUM送信ノードにおける受信に著しくは干渉しない可能性が高いので、干渉物は、比較的低頻度でRUM送信ノードからのRUMに従い得る。逆に、RUM送信ノードが、その関連付けられた送信ノードへの比較的劣悪なチャネルを有する場合、RUMに従うことの確率は、比較的高い値に設定され得る。この場合、干渉物からの送信が、これらの状況の下でのRUM送信ノードにおける受信に干渉する可能性が高いので、干渉物は、RUM送信ノードからのより多くのRUMに従い得る。
確率パラメータは、上記のチャネル状態情報に加えて、様々なタイプの情報に基づいて適応され得る。たとえば、RUMに従うことの確率は、RUM送信ノードにおける干渉信号の推定された電力レベル(たとえば、電力スペクトル密度)に反比例するように定義され得る。さらに、干渉物が最近、所与のノードからの多数のRUMに従った場合、そのノードからのRUMに従うことの確率は減少され得る。
本開示のこれらおよび他の例示的な態様が、以下の詳細な説明および添付の特許請求の範囲、ならびに添付の図面において説明されるだろう。
図1は、通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略図である。 図2は、ノードが、受信されたリソース利用メッセージにどのように反応するかを適応させるために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図3は、受信されたリソース利用メッセージに対する反応を適応させることに関係する機能を与えるように構成されたコンポーネントを採用する通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図である。 図4は、RUMを与えるために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図5は、受信されたRUMに反応すべきかどうかを判断するために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図6は、RUM拒否しきい値を適応させるために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図7Aは、確率に基づいて、受信されたRUMに従うべきかどうかを判断するために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図7Bは、確率に基づいて、受信されたRUMに従うべきかどうかを判断するために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図8は、受信されたRUMを分類するために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図9Aは、前に受信されたRUMに基づいて、受信されたRUMに従うべきかどうかを判断するために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図9Bは、前に受信されたRUMに基づいて、受信されたRUMに従うべきかどうかを判断するために実行され得る動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図10は、通信コンポーネントのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図である。 図11は、本明細書で教示されるような送信決定パラメータを適応させることに関係する機能を与えるように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図である。 図12は、本明細書で教示されるような送信決定パラメータを適応させることに関係する機能を与えるように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図である。 図13は、本明細書で教示されるような送信決定パラメータを適応させることに関係する機能を与えるように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図である。
慣例により、図面中に示された様々な特徴は一定の縮尺で描かれていないことがある。したがって、様々な特徴の寸法は、分かりやすいように任意に拡大または縮小されることがある。さらに、図面のいくつかは、分かりやすいように簡略化されることがある。したがって、図面は、所与の装置(たとえば、デバイス)または方法のコンポーネントのすべてを示しているわけではないことがある。最後に、明細書および図の全体にわたって同じ特徴を示すために同じ参照番号が使用されることがある。
本開示の様々な態様が以下で説明される。本明細書の教示は多種多様な形態で実施されることかでき、本明細書で開示されている特定の構造、機能、またはその両方は代表的なものにすぎないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、本明細書で開示される態様は他の態様とは独立に実装され得ること、およびこれらの態様のうちの2つ以上が様々な方法で組み合わされ得ることを、当業者は諒解すべきである。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置は実現されることができ、または方法は実施されることができる。さらに、本明細書に記載の態様のうちの1つまたは複数に加えて、あるいはそれら以外の他の構造、機能、または構造および機能を使用して、そのような装置は実現されることができ、またはそのような方法は実施されることができる。さらに、態様は、請求項の少なくとも1つの要素を備え得る。上記の一例として、いくつかの態様では、ワイヤレス通信の方法は、RUMのセットを受信することと、RUMの受信されたセットに基づいて、少なくとも1つの受信されたRUMに反応すべきかどうかを判断するために使用される決定パラメータを適応させることと、を備える。さらに、いくつかの態様では、決定パラメータは、RUM拒否しきい値を備え、いくつかの態様では、決定パラメータは、少なくとも1つの受信されたRUMに反応することの確率を備える。
説明のために、以下の説明は、アクセスポイントが1つまたは複数のアクセス端末と通信するワイヤレスシステムの様々なノード、コンポーネント、および動作を説明する。本明細書の教示はまた、他のタイプのノード、デバイス、および通信システム(たとえば、ワイヤレスまたは有線のシステム)に適用可能であり得ることが諒解されるべきである。
図1は、ワイヤレス通信システム100のいくつかの例示的な態様を示している。システム100は、一般にワイヤレスノード102および104として示されるいくつかのワイヤレスノードを含む。所与のワイヤレスノードは、1つまたは複数のトラフィックフロー(たとえば、データフロー)を受信および/または送信し得る。たとえば、各ワイヤレスノードは、少なくとも1つのアンテナと、関連付けられた受信機コンポーネントおよび送信機コンポーネントと、を備え得る。以下の説明では、受信しているワイヤレスノードを指すために受信ノードという用語が使用されることできり、送信しているワイヤレスノードを指すために送信ノードという用語が使用されることができる。そのような言及は、ワイヤレスノードが送信と受信の両方の動作を実行することが不可能であることを暗示するものではない。
ワイヤレスノードは、様々な方法で実装され得る。たとえば、いくつかの実装形態では、ワイヤレスノードは、アクセス端末、中継ポイント、またはアクセスポイントを備え得る。図1を参照すると、ワイヤレスノード102は、アクセスポイントまたは中継ポイントを備えることができ、ワイヤレスノード104は、アクセス端末を備えることができる。いくつかの実装形態では、ワイヤレスノード102は、ネットワーク(たとえば、Wi−Fiネットワーク、セルラーネットワーク、またはWiMaxネットワーク)のワイヤレスノード間の通信を可能にする。たとえば、アクセス端末(たとえば、アクセス端末104A)が、アクセスポイント(たとえば、アクセスポイント102A)または中継ポイントのカバレージエリア内にあるとき、それによって、アクセス端末104Aは、システム100の別のデバイスと、またはシステム100と通信するために結合される何らかの他のネットワークと通信し得る。ここで、ワイヤレスノードの1つまたは複数(たとえば、ワイヤレスノード102Bおよび102D)は、別の1つまたは複数のネットワーク(たとえば、インターネットなどのワイドエリアネットワーク108)への接続性を与える有線アクセスポイントを備え得る。
いくつかの態様では、システム100の2つ以上のワイヤレスノード(たとえば、共通の独立したサービスセットのワイヤレスノード)は、1つまたは複数の通信リンクを介してワイヤレスノード間のトラフィックフローを確立するために、互いに関連する。たとえば、ワイヤレスノード104Aおよび104Bは、対応するアクセスポイント102Aおよび102Cを介して、互いに関連し得る。したがって、1つまたは複数のトラフィックフローは、アクセスポイント102Aを介してアクセス端末104Aとの間で確立されることができ、1つまたは複数のトラフィックフローは、アクセスポイント102Cを介してアクセス端末104Bとの間で確立されることができる。
場合によっては、システム100中のいくつかのワイヤレスノードは、同時に(たとえば、同じタイムスロット中に)送信しようと試みることがある。送信ノードと受信ノードとの相対位置、および送信ノードの送信電力に応じて、そのような同時通信を確実に行うことが可能な場合がある。これらの状況下では、システム100のワイヤレスリソースは、たとえば、キャリア検知多重アクセス(「CSMA」)動作モードを使用するだけのシステムに比較して、うまく利用されることがある。
しかしながら、他の状況下では、システム100中のノードからのワイヤレス送信は、システム100中の別のワイヤレスノード(たとえば、別の通信セクタの関連付けられないノード)における受信に干渉することがある。たとえば、ワイヤレスノード102Dが(シンボル106Bで表されるように)ワイヤレスノード104Cに送信しているのと同時に、ワイヤレスノード104Bは(ワイヤレス通信シンボル106Aで表されるように)ワイヤレスノード102Cから受信していることがある。ワイヤレスノード104Bと102Dとの間の距離、およびワイヤレスノード102Dの送信電力に応じて、(破線記号106Cで表されるように)ワイヤレスノード102Dからの送信は、ワイヤレスノード104Bにおける受信に干渉することがある。同様の流儀で、ワイヤレスノード104Bからの送信は、ワイヤレスノード104Bの送信電力に応じて、ワイヤレスノード102Dにおける受信に干渉することがある。
このような干渉を緩和するために、ワイヤレス通信システムのノードは、ノード間メッセージング方式を採用し得る。たとえば、干渉の可能性を低くすることを望む受信ノードは、(たとえば、ノードにおける受信が何らかの形で不利であるので)この受信ノードが所与のリソースへの優先アクセスを要求していることを示すためにRUMを送信し得る。RUMを受信する隣接ワイヤレスノード(たとえば、潜在的な干渉物)は、RUM送信ノード(すなわち、RUMを送信した受信ノード)における受信に干渉することを回避するために、何らかの方法でその将来の送信を制限することを選択し得る。ここで、受信ノードによるRUMを送信するという決定は、その受信ノードにおいて受信されるデータに関連付けられたサービス品質に少なくとも部分的に基づき得る。たとえば、受信ノードは、そのリンクまたはフローのうちの1つまたは複数の現在のサービス品質レベルが所望のサービス品質レベルを下回った場合、RUMを送信することがある。反対に、サービス品質が容認できる場合、受信ノードはRUMを送信しないことがある。
次に、システム100などのシステムの例示的なRUM関連動作が、図2のフローチャートに関連してより詳細に論じられるだろう。便宜上、図2の動作(または、本明細書で論じられるかまたは教示される他の動作)は、特定のコンポーネント(たとえば、図3に示されるようにシステム300のコンポーネント)によって実行されるものとして説明されることがある。ただし、これらの動作は、他のタイプのコンポーネントによって実行され得、異なる個数のコンポーネントを使用して実行され得ることが諒解されるべきである。また、本明細書で説明される動作の1つまたは複数は、所与の実装形態では採用されない場合があることが諒解されるべきである。
図2のブロック202で表されるように、ワイヤレスノードが別のワイヤレスノードの通信範囲内にあるとき、ノードは、通信セッションを確立するために互いに関連し得る。さらに、ノードの様々なセットは、所与の近傍中で互いに関連し得る。たとえば、(たとえば、図1のアクセスポイント102Cに関連付けられた)ノードの1つのセットは、1つの通信セクタを形成することができ、(たとえば、アクセスポイント102Dに関連付けられた)ノードの別のセットは、隣接セクタを形成することができる。したがって、第1のセクタ中に、送信ノード(たとえば、ノード102C)から関連付けられた受信ノード(たとえば、ノード104B)への1つまたは複数のトラフィックフローが確立され得る。さらに、第2のセクタ中に、送信ノード(たとえば、ノード102D)から関連付けられた受信ノード(たとえば、ノード104C)への1つまたは複数のトラフィックフローが確立され得る。
ブロック204で表されるように、ある時点で、送信ノード(たとえば、ノード102D)は、1つまたは複数の受信ノード(たとえば、関連付けられないノード104B)から1つまたは複数のRUMを受信することがある。ここで、受信ノードは、次回の送信機会のためのリソースを確保するためにRUMを送信し得る。たとえば、受信ノード104Bは、関連付けられた送信ノード(たとえば、ノード102C)から受信するデータに関連付けられたサービス品質を繰り返し(たとえば、断続的に、周期的に、など)監視し得る。(たとえば、関連付けられない送信ノード102Dからの干渉により)監視されたサービス品質が所望のサービス品質レベルを下回る場合、受信ノード104Bは、リソースを確保し、それによって、その受信されたデータのサービス品質を改善するためにRUMを送信し得る。
ブロック206で表されるように、送信ノードは、受信されたRUMの1つまたは複数に基づいて送信決定パラメータを適応させ得る。決定パラメータは、様々な形態をとり得る。たとえば、場合によっては、決定パラメータは、RUM拒否しきい値を備えることができ、他の場合には、決定パラメータは、確率を備えることができる。したがって、決定パラメータを適応させることは、RUM拒否しきい値を上げるかまたは下げることに関与することができ、あるいは確率値を増加または減少させることに関与することができる。適応可能な決定パラメータがRUM拒否しきい値を備えるシナリオに関する例示的な動作は、図5および図6に関連して以下で説明される。適応可能な決定パラメータが確率を備えるシナリオに関する例示的な動作は、図7A〜図9Bに関連して以下で説明される。
以下でより詳細に論じられるように、決定パラメータは、RUM自体(たとえば、RUMの単なる受信)および/またはRUM中に含まれる情報に基づいて適応され得る。また、決定パラメータは、現在のRUM、1つまたは複数の前に受信されたRUM、または現在のRUMと1つまたは複数の前に受信されたRUM、に基づいて適応され得る。たとえば、場合によっては、決定パラメータは、所与の時間期間中に受信されたRUMの数に基づくことができる。場合によっては、RUMは、優先順位情報を備えることができ、それによって、決定パラメータは、この優先順位情報に基づくことができる。場合によっては、RUMは、RUM送信ノードとその関連付けられた送信ノードとの間のチャネルの状態の指示を含むことができ、それによって、決定パラメータは、この指示に基づくことができる。場合によっては、RUMは、いくつの干渉ノードがRUM送信ノードによって経験されるかに関係する指示を備えることができ、それによって、決定パラメータは、この指示に基づくことができる。場合によっては、決定パラメータは、従われた受信されたRUMの数に基づくことができる。
図2のブロック208で表されるように、送信ノードは、受信されたRUMに反応すべきかどうかを判断するために決定パラメータを使用する。上述のように、RUMを無視するか、または受信されたRUMに応答して送信を制限するという決定は、たとえば、受信されたRUMから得られる情報とRUM拒否しきい値との比較に基づくことができ、あるいは、受信されたRUMに関連付けられた情報に基づく確率に基づくことができる。さらに、いくつかの態様では、そのような決定は、ファクタの組合せに基づく(たとえば、ファクタが考慮される順序を定義する階層に従う)ことができる。たとえば、第1のステップとして、情報がRUM拒否しきい値と比較され得る。第2のステップでは、RUMを介して受信される情報(たとえば、チャネル利得)に基づく確率が採用され得る。第3のステップでは、1つまたは複数のRUMの受信(たとえば、受信されたRUMの数)に基づく確率が採用され得る。
送信ノードは、様々な方法でその送信を制限し得る。たとえば、ノードは、送信機会中に送信するのを控えること(たとえば、後のタイムスロット中に送信することを選択することによって送信を遅延させること)、送信電力を低減すること、データ伝送レートを低減すること、異なるコーディングを使用すること、別のリソース上で送信すること(たとえば、異なる周波数キャリアを使用すること)、何らかの他の適切な動作を実行すること、または上記のいくつかの組合せを実行すること、によって送信を制限し得る。
上記の概観を念頭において、次に、RUM関連動作の様々な態様およびこれらの動作を実行し得る代表的なコンポーネントが、図3〜図9Bに関連して詳細に説明されるだろう。
図3は、ノード304からの送信がノード302における受信に干渉し得るように、互いに十分に近接している受信ノード302と、関連付けられない送信ノード304との例示的なコンポーネントを示す。したがって、ノード304は、ノード302に対する干渉ノードになることがあり、この干渉の結果として、ノード302は、RUM送信ノードになることがある。ノード302および304は、それぞれ、他のノードと通信するためのトランシーバ306および308を含む。トランシーバ306および308は、それぞれ、送信機310および312と受信機314および316とを含む。ノード302および304の他のコンポーネントは、以下の図4〜図9Bの説明に関して説明されるだろう。
図4は、受信ノード302(たとえば、アクセスポイントまたはアクセス端末)が、データの受信およびRUMの生成に関連して実行し得る例示的な動作について説明する。ブロック402で表されるように、受信ノード302(たとえば、図1のノード104B)は、関連付けられた送信ノード(たとえば、ノード102C)からデータを受信する。
ブロック404で表されるように、受信ノード302は、所望のサービス品質(「QoS」)レベルに従ってデータ(たとえば、1つまたは複数のフロー)を受信しているかどうかを判断し得る。ここで、所望のサービス品質レベルは、(たとえば、フルバッファトラフィックの)スループット、(たとえば、ボイストラフィックの)待ち時間、平均スペクトル効率、最小キャリア対干渉比(「C/I」)、または何らかの他の適切なメトリクスまたはメトリクスに関し得る。たとえば、ノードは、所与の(たとえば、ビデオトラフィックのための)スループットレート以上で、所与の(たとえば、ボイストラフィックのための)待ち時間期間内に、または深刻な干渉なしに、所与のタイプのトラフィックに関連付けられたデータを受信することが望ましいことがある。
図3の例では、受信ノード302は、受信機314によって受信されたデータに関連付けられた1つまたは複数のサービス品質関連パラメータを判断するために、そのデータを分析するように構成されたQoS判断器318を含む。したがって、QoS判断器318は、受信されたデータのスループットを計算し、および/または受信されたデータの待ち時間を計算し得る。さらに、QoS判断器318は、たとえば、受信されたデータに対して付与される干渉の量の推定値を得るために干渉判断器320と協働し得る。QoS判断器が他の形態をとり得ること、およびサービス品質を監視するために様々な技法が採用され得ることが諒解されるべきである。たとえば、いくつかの実装形態では、ノードは、その受信されたデータのサービス品質レベルを比較的継続的に監視するために、スライディングウィンドウ方式(たとえば、短期移動平均)を採用し得る。
いくつかの態様では、所与のサービス品質レベルが達成されているかどうかの判断は、QoS判断器318によって与えられたサービス品質情報と、所望のサービス品質(たとえば、サービス品質しきい値)を表す情報との比較に基づき得る。たとえば、QoS判断器318は、所与の時間期間、所与のパケット数、などにわたって受信されたデータに関連付けられたサービス品質レベルを示す(たとえば、サービス品質レベルの推定値を与える)サービス品質メトリックを生成し得る。さらに、1つまたは複数のしきい値(たとえば、RUM送信しきい値)は、所与のタイプのトラフィック、またはいくつかの異なるタイプのトラフィックに対して予想されるサービス品質レベルを定義し得る。QoS判断器318は、したがって、ブロック404において、所望のサービス品質が満たされているかどうかを判断するために、現在のサービス品質メトリックをサービス品質しきい値と比較し得る。そうである場合、受信ノード302は、図4のブロック404からブロック402への矢印で表されるように、データを受信し、関連付けられたサービス品質を監視し続け得る。
一方、サービス品質がブロック404において容認できない場合、受信ノード302は、その受信されたデータのサービス品質を改善する(たとえば、ノード302がデータを受信するために使用するリソースに対する干渉を低減する)ためにリソースを確保することを試み得る。ブロック406〜412は、受信ノード302がRUMを生成し、送信することに関連して実行し得るいくつかの動作について説明する。
ブロック406で表されるように、受信ノード302(たとえば、優先順位判断器322)は、たとえば、受信ノード302が不利な立場におかれている程度を示すRUM優先順位を判断し得る。RUMに関連付けられた優先順位情報は、様々な形態をとり得る。たとえば、場合によっては、優先順位情報は、重み係数(たとえば、RUM中に含まれる重み指示)の形態をとり得る。いくつかの実装形態では、RUM重みは、(たとえば、RUM送信しきい値に対応する)所望のサービス品質と、実際に達成されたサービス品質に関係するサービス品質メトリックとの比の量子化された値として定義され得る。そのような重み係数は、重み係数のオーバーヘッドを低減するために正規化され得る。たとえば、重みは、数ビット(たとえば、2または3ビット)によって表され得る。場合によっては、優先順位は、(たとえば、時間および/または周波数における)RUMの順序によって示され得る。たとえば、時間的に以前に生じたRUMは、より高い優先順位に関連付けられ得る。
ブロック408で表されるように、受信ノード302は、随意に、関連付けられた送信ノードに対するチャネルの状態を判断し得る。たとえば、チャネル分析器324は、チャネルを介して受信される信号を処理し、それによって(たとえば、チャネルの経路損失に対応する)チャネル利得などの1つまたは複数のチャネル特性を判断するためにトランシーバ306と協働し得る。以下でより詳細に説明されるだろうように、この情報は、そのチャネルを含むリソースを確保しようとして送信されたRUMに反応すべきかどうかを判断するために、干渉ノードによって使用され得る。
ブロック410で表されるように、受信ノード302は、随意に、ノード302においてデータの受信に影響を及ぼしている干渉物の数を判断し得る。以下でより詳細に説明されるだろうように、この情報は、ノード302によってブロードキャストされる指示を生成するために使用されることができ、それによって、近くの干渉ノードは、指示に基づいてRUMに反応すべきかどうかを判断し得る。
干渉物の数は、様々な方法で判断され得る。たとえば、場合によっては、干渉判断器320は、所与のチャネル上で受信された信号を処理し、そのチャネル上で送信している関連付けられない送信ノードの数を判断するために、トランシーバ306と協働し得る。場合によっては、1つまたは複数の干渉ノードの存在は、(たとえば、増加したデータ誤り率によって明示される)受信されたデータのサービス品質の劣化、所与のチャネルに対するより低い信号対ノイズ比、または何らかの他の状態に基づいて識別され得る。
ブロック412で表されるように、受信ノード302(たとえば、RUMコントローラ326)は、RUM情報を生成し、トランシーバ306と協働してRUMを送信(たとえば、ブロードキャスト)する。RUMは、ブロック406〜410に関連して上述された情報に関係する1つまたは複数の指示(たとえば、優先順位指示、チャネル状態指示、および干渉物の数に関係する指示)を含み得る。さらに、場合によっては、RUMは、(たとえば、特定の基地局またはSSIDを識別する)ノード識別子(「ID」)330またはセクタ識別子332など、ノード302によって(たとえば、データメモリ328中で)維持される他の情報を含み得る。また、場合によっては、ノード302は、RUMが送信される方法によって情報を伝達し得る。たとえば、上述のように、RUMのタイミング特性および/または周波数特性は、そのRUMの優先順位を示し得る。
いくつかの態様では、RUMは、1つまたは複数のキャリアに対する干渉を緩和(たとえば、クリア)するために使用され得る。たとえば、場合によっては、各RUMは、(たとえば、所与の周波数帯域に関連付けられた)シングルキャリアに関する。ここで、ワイヤレスノードがそのキャリアに対する干渉をクリアすることを望むときはいつでも、ワイヤレスノードは、(たとえば、時分割および/または周波数分割多重化制御チャネルを介して)RUMを送信し得る。他の場合には、各RUMは、キャリアのセットに関し得る。たとえば、いくつかのマルチキャリアシステムでは、ワイヤレスノードは、キャリアのすべてに対する干渉をクリアすることを望むときはいつでも、RUMを送信し得る。他のマルチキャリアシステムでは、RUMは、利用可能なキャリアのサブセットをクリアし得る。たとえば、ワイヤレスノードがキャリアのサブセットに対する干渉をクリアすることを望むとき、ワイヤレスノードは、RUMを適用すべき(1つまたは複数の)キャリアの指示とともにRUMを送信し得る。そのような場合、キャリア指示は、RUM中に含められ得る。
キャリア指示は、様々な形態をとり得る。たとえば、場合によっては、キャリア指示は、ビットのセットの形態をとることができ、ここで、各ビットは、ツリーのブランチに対応し、各ブランチは、今度はキャリアに対応する。たとえば、あるビットは、第1のキャリアに対応することができ、別のビットは、(たとえば、1つまたは複数のキャリアあるいはキャリアのセットを含み得る)キャリアのセットに対応することができる。他の場合には、キャリア指示は、ビットマスクの形態をとり得る。たとえば、マスクの各ビットは、キャリアの一意の1つに対応することができる。
RUMは、様々な形態をとり得る。たとえば、場合によっては、RUMは、一連のトーンからなり得る。場合によっては、様々なトーンが、様々な周波数帯域をカバーし得る。場合によっては、様々なノードからのRUMは、何らかの方法(たとえば、時間および/または周波数)で順序付けされ得る。
RUMは、様々な方法で送信され得る。場合によっては、RUMは、ブロードキャストされ得る。場合によっては、RUMは、知られている(たとえば、一定の)電力レベル(たとえば、電力スペクトル密度)で送信され得る。場合によっては、RUMは、1つまたは複数の周波数分割多重化チャネル(たとえば、1つまたは複数のデータチャネルに対して多重化された周波数)上で送信され得る。場合によっては、RUMは、1つまたは複数の時分割多重化チャネル(たとえば、1つまたは複数のデータチャネルに対して多重化された時間)上で送信され得る。
図5および図6は、送信ノード304(たとえば、アクセスポイントまたはアクセス端末)が、受信されたRUMに反応すべきかどうかを判断するために、適応可能なRUM拒否しきい値を使用することに関連して実行し得る例示的な動作について説明する。図5は、ノード304がどのようにRUM拒否しきい値を使用し得るかについて説明する。図6は、ノード304がどのようにRUM拒否しきい値を適応させ得るかについて説明する。ここで、便宜のために、RUM拒否しきい値という用語が使用されること、および、このようにして指示されるしきい値は、本質的に、(たとえば、拒否されないであろうRUMを容認することによる)RUM容認(または追従)しきい値として使用され得ることが諒解されるべきである。
ブロック502で表されるように、様々な時点で、ノード304(たとえば、図1のノード102D)は、1つまたは複数の隣接ノードからRUMを受信するだろう。たとえば、ノード304は、1つまたは複数の関連付けられた受信ノード(たとえば、ノード104C)から、あるいは1つまたは複数の関連付けられない受信ノード(たとえば、ノード104B)からRUMを受信し得る。
ブロック504で表されるように、ノード304は、RUMに関連付けられた優先順位に基づいて、リソース(たとえば、所与のタイムスロットまたはインターレース中のキャリアの使用)についての受信されたRUM間の競合を解決し得る。たとえば、いくつかのノードが同じリソースのためのRUMを送信した場合、最高優先順位に関連付けられたRUMを送信したノードが、リソースを使用する優先順位を与えられ得る。
ブロック506で表されるように、ノード304から受信することを望むノード(すなわち、ノード304の関連付けられた受信ノード)が最高優先順位を有する場合、ノード304は、単にRUMを無視し得る。この場合、隣接干渉ノードの関連付けられた受信ノードがリソースについての競合に勝たなかったので、隣接干渉ノードは、それらの送信を制限し得る。これらの干渉ノードがリソースからクリアされるだろう故に、ノード304は、(たとえば、アクセスポイントによって)そうするようにスケジュールされると、リソースを使用してその受信ノードに自由に送信するだろう。
対照的に、ノード304に関連付けられた受信ノードが、RUMを送信しなかったか、または最高優先順位を有するRUMを送信しなかった場合、ノード304は、重みの最も高いRUMに従うべきかどうかを判断するために、ブロック508に記載の動作を実行し得る。ここで、ノード304は、(たとえば、指定された送信機会中の)その送信が、重みの最も高いRUMを送信したRUM送信ノードにおける受信に干渉するかどうかを判断し得る。
いくつかの態様では、この判断は、RUM拒否しきい値を、受信されたRUMに関連付けられた(たとえば、受信されたRUMから導出された)値と比較することを含み得る。言い換えれば、ノード304は、この値が、しきい値未満か、しきい値よりも大きいか、またはしきい値に等しいかどうかに応じて、RUMに従うかまたは無視するかを選択し得る。たとえば、RUM拒否しきい値は、RUM送信ノードにおける干渉の最大許容レベルを表す値と定義され得る。この場合、ノード304は、その送信がRUM送信ノードにおいて引き起こすであろう干渉の量を推定し得る。ノード304(たとえば、受信RUM分析器334)は、したがって、ブロック510において、この干渉推定値をRUM拒否しきい値と比較し得る。値がしきい値未満(または、しきい値以下)であり、それによって、干渉が指定されたレベルを下回るであろうことを示している場合、ノード304は、RUMを無視することを選択し得る(ブロック512)。他の場合は、ノード304は、RUMに従うことを選択し得る(ブロック514)。
干渉推定は、様々な方法で生成され得る。たとえば、上述のように、RUMは、知られている電力レベルで送信され得る。さらに、RUMは、RUM送信が、干渉制限されたチャネルとは反対のノイズ制限されたチャネルを経験する傾向にあるように、比較的低い再使用ファクタ(たとえば、1/10以下)を有する制御チャネル上で送信され得る。したがって、RUMの受信信号強度は、信号対ノイズ比に比例し、それによって、RUMの検出のための代用測度として役立ち得る。(たとえば、トランシーバ308と協働する)ノード304のチャネル分析器336は、したがって、たとえば、受信されたRUMの電力を測定することによってRUM送信ノードに対する経路損失を判断し得る。この経路損失情報と送信機312の知られている送信電力とに基づいて、ノード304は、その送信がRUM送信ノードにおいて引き起こす干渉のレベルを推定し得る。
次に図6を参照すると、上述のように、RUM拒否しきい値は、1つまたは複数の受信されたRUMに基づいて適応され得る。したがって、ブロック602で表されるように、ノード304は、(たとえば、1つまたは複数のタイムスロット、1つまたは複数のインターレースなどと定義された)定義された時間期間にわたって、1つまたは複数のRUMのセットを収集し得る。場合によっては、RUMのセットは、最新の受信されたRUM(たとえば、ノード304が、従うべきかどうかを現在判断しているRUM)からなるか、またはそれを含み得る。
ブロック604で表されるように、ノード304(たとえば、受信RUM分析器334)は、随意に、定義された時間期間にわたって受信されたRUMの数が大きいか小さいか(または数が増加したか減少したか)を判断し得る。ノード304は、様々な方法で受信されたRUMの数を判断し得る。たとえば、ノード304は、(定義された時間期間に等しい継続時間の)スライディングウィンドウを採用し、ウィンドウの各インスタンス中に受信されたRUMの数のカウント338をデータメモリ340中に維持し得る。
ブロック606で表されるように、ノード304(たとえば、受信RUM分析器334)は、随意に、定義された時間期間にわたって受信されたRUMに関連付けられた優先順位がより高いかより低いか(または優先順位が上昇したか低下したか)を判断し得る。ノード304は、様々な方法で受信されたRUMに関連付けられた優先順位を判断し得る。たとえば、ノード304は、(定義された時間期間に等しい継続時間の)スライディングウィンドウを採用し、ウィンドウの各インスタンス中に受信されたRUMに関連付けられた優先順位のリスト342を維持し得る。
いくつかの態様では、ノード304は、ノードの指定されたサブセットからのRUMを追跡するか、または特定の特性を有するRUMを追跡し得る。たとえば、場合によっては、ノード304は、(たとえば、平均して)優先順位の最も高いRUMを有するノードからのRUMを(たとえば、そのノードからの重みの傾向を監視するために)追跡し得る。さらに、場合によっては、ノード304は、(たとえば、受信された最高重みの傾向を監視するために)重みの最も高いRUMを追跡し得る。
ブロック608で表されるように、ノード304は、受信されたRUMに基づいてRUM拒否しきい値を適応させ得る。たとえば、決定パラメータアダプタ346のRUM拒否しきい値(「RRT」)定義器344は、ブロック604および606において得られたRUMの量または優先順位情報に基づいて、RUM拒否しきい値を調整し得る。
より具体的な例として、受信されたRUMの数がより大きい(または数が増加した)場合、RUM拒否しきい値は、ノード304が受信されたRUMに従う可能性が高くなるように適応(たとえば、減少)され得る。逆に、受信されたRUMの数がより小さい(または数が減少した)場合、RUM拒否しきい値は、ノード304が受信されたRUMに従う可能性が低くなるように適応(たとえば、増加)され得る。
同様に、ノード304が比較的高い優先順位の値を受信した(または優先順位の値の上昇を経験した)場合、RUM拒否しきい値は、ノード304が受信されたRUMに従う可能性が高くなるように適応(たとえば、減少)され得る。逆に、ノード304が比較的低い優先順位の値を受信した(または優先順位の値の低下を経験した)場合、RUM拒否しきい値は、ノード304が受信されたRUMに従う可能性が低くなるように適応(たとえば、増加)され得る。
ノード304は、受信されたRUMの数(または数の変化)を特徴づけるために様々な技法を採用し得る。たとえば、場合によっては、ノード304は、受信されたRUMの数をRUMのしきい値の数と比較し得る。さらに、場合によっては、ノード304は、ある時間期間にわたって受信されたRUMの数に、ある種の傾向(たとえば、増加または減少)があるかどうかを判断し得る。言い換えれば、RUM拒否しきい値の適応が(たとえば、受信されたあらゆるRUM、または非常に短い時間期間にわたるRUMの不在に基づくことなしに)より遅い時間スケールで行われるように、ノード304は、受信されたRUMの数の漸進的変化を追跡し得る。
ノード304はまた、RUM優先順位の値(または値の変化)を特徴づけるために様々な技法を採用し得る。たとえば、場合によっては、ノード304は、優先順位をしきい値優先レベルと比較し得る。さらに、場合によっては、ノード304は、ある時間期間にわたる優先順位の値に、ある種の傾向(たとえば、上昇または低下)があるかどうかを判断し得る。したがって、RUM拒否しきい値の適応がより遅い時間スケールで行われるように、ノード304はまた、優先順位の漸進的変化を追跡し得る。
式1は、RUM拒否しきい値が、受信されたRUMの数に基づいて、どのように適応され得るかの例を示す。式1では、2つ以上のRUMが受信された場合、RRTは(最小の定義されたRRT値まで)値ΔTだけ減分される。逆に、2つよりも少ないRUMが受信された場合、RRTは(最大の定義されたRRT値まで)値ΔTだけ増分される。同様の技法がRUM優先順位に採用され得ることが諒解されるべきである。さらに、RUM拒否しきい値を適応させるために様々なアルゴリズムが使用され得ることが諒解されるべきである。
Figure 2011518480
RUM拒否しきい値の適応は、指定されたRUM(たとえば、受信されたRUMのサブセット)に基づき得る。たとえば、場合によっては、ノード304は、最高優先順位を有するRUMにのみ基づいて、しきい値を適応させ得る。場合によっては、ノード304は、指定されたノード(たとえば、優先順位の最も高いRUMを有するノード)から受信されたRUMにのみ基づいて、しきい値を適応させ得る。たとえば、ノード304は、たとえば、すべてのノードから受信されたRUMの平均重みの増加または減少に基づいて、しきい値を適応させるのではなく、ノードのサブセット(たとえば、指定されたノード)からの重みの増加または減少に基づいて、しきい値を適応させ得る。
次に図7A〜図9Bを参照すると、送信ノード304が、受信されたRUMに反応すべきかどうかを判断するために確率決定パラメータを使用することに関連して実行し得る例示的な動作がここで扱われるだろう。図7Aおよび図7Bは、ノード304が、1つまたは複数のチャネル状態に基づいて、確率パラメータをどのように定義し(たとえば、適応させ)、使用し得るかの例について説明する。図8は、ノード304が、受信されたRUM情報をどのように分類し、維持し得るかの例について説明する。図9Aおよび図9Bは、ノード304が、受信されたRUM情報に基づいて、確率パラメータをどのように定義し(たとえば、適応させ)、使用し得るかの例について説明する。
図7Aのブロック702で表されるように、ノード304は、1つまたは複数の隣接ノードからRUMを受信する。上述のように、所与のRUMは、1つまたは複数の次回の送信機会(たとえば、タイムスロット)のためのリソースを確保することを試み得る。さらに、ブロック412に関連して上述されたように、RUMは、チャネルの状態、優先順位、いくつかの干渉物、ノード識別子、またはセクタ識別子、に関係する1つまたは複数の指示を含み得る。
ブロック704および706で表されるように、ノード304は、RUMに関連付けられた優先順位に基づいて、リソースについての受信されたRUM間の競合を解決し得る。ここでも、ノード304の受信ノードからのRUMが最高優先順位を有する場合、ノード304は、単にRUMを無視し得る。他の場合、動作フローは、ノード304が、何らかの他の受信ノードからの優先順位の最も高いRUMに従うべきかどうかを判断するブロック708〜718に進む。
ブロック708で表されるように、ノード304(たとえば、チャネル分析器336)は、ノード304と、最高優先順位に関連付けられたRUM送信ノードとの間のチャネルの状態を判断し得る。ここで、チャネル状態は、チャネル利得または何らかの他のパラメータに関し得る。たとえば、上述のように、RUMは、比較的ノイズ制限されたチャネルを介して知られている電力レベルで送信され得る。(たとえば、トランシーバ308と協働する)チャネル分析器336は、したがって、たとえば、受信されたRUMの電力を測定することによってRUM送信ノードに対するチャネル上の経路損失を判断し得る。この経路損失情報に基づいて、ノード304は、ノード304とRUM送信ノードとの間のチャネルのチャネル利得を推定し得る。
ブロック710で表されるように、ノード304は、RUM送信ノードに関連付けられた1つまたは複数のチャネル状態に基づいて確率パラメータを定義し(たとえば、適応させ)得る。図3の例では、確率は、決定パラメータアダプタ346の確率定義器348によって定義され得る。
ブロック408に関連して上述されたように、チャネル状態の1つの形態は、送信ノードが、関連付けられた受信ノード(たとえば、RUM送信ノード)にデータを送信するためのチャネルに関し得る。たとえば、RUM送信ノードがその関連付けられた送信ノードへの良好なチャネルを有する場合、(たとえば、その送信電力を考慮に入れて)RUM送信ノードから比較的遠い関連付けられない送信ノードによる送信は、おそらくRUM送信ノードにおいて著しい干渉を引き起こすことはないだろう。したがって、関連付けられない送信ノードは、この場合、RUM送信ノードからのRUMを無視することが許され得る。
逆に、RUM送信ノードがその関連付けられた送信ノードへの劣悪なチャネルを有する場合、関連付けられない送信ノードの送信は、RUM送信ノードにおいて干渉を引き起こすだろう可能性がより高い。したがって、この場合、関連付けられない送信ノードが(たとえば、その送信電力を考慮に入れて)RUM送信ノードに比較的近接していないとしても、関連付けられない送信ノードは、RUM送信ノードからのRUMに従うことが望ましいことがある。
いくつかの態様では、チャネル状態(たとえば、良好なチャネルまたは劣悪なチャネル)は、チャネルのチャネル利得によって特徴づけられ得る。したがって、図4に関連して上述されたように、確率は、RUM中に含まれるチャネル状態指示に基づき得る。たとえば、RUMに従うことの確率は、RUM送信ノードとその送信ノードとの間のチャネルの、チャネル利得の変化に応答して間接的に変化し得る。たとえば、このチャネル利得の増加は確率の減少をもたらし得る。
いくつかの態様では、確率はまた、RUM送信ノードと、RUM送信ノードからRUMを受信した干渉ノード(たとえば、関連付けられない送信ノード)との間のチャネルの状態(たとえば、チャネル利得)に基づき得る。ここで、RUMに従うことの確率は、RUM送信ノードと干渉ノードとの間のチャネルの、チャネル利得の変化に応答して直接的に変化し得る。たとえば、このチャネル利得の増加は、確率の増加をもたらし得る。
いくつかの態様では、確率は、上述の2つのチャネルの相対チャネル状態(たとえば、チャネル利得)に基づき得る。たとえば、RUMに従うという決定は、RUM送信ノードが、関連付けられない干渉ノードからチャネルに対するどれくらいの干渉を経験し得るかに比較して、RUM送信ノードが、その関連付けられた送信ノードに対して有するチャネルがどれくらい良好かに基づき得る。そのような確率を定義するために使用され得るアルゴリズムの例は、式2に示される。
kj=1−min(1,max(0,log10(hjj/hkj))) (2)
ここで、Pkjは、ノードkがノードjからのRUMに従うことの確率であり、hjjは、ノードjからその送信ノードへのチャネル利得であり、hkjは、ノードkからノードjへのチャネル利得である。パラメータhjjは、ノードjによって送信されるRUM中に含まれ得る。式2から、hjjの相対的な大きさがhkjの大きさに対して大きい場合、Pkjが0に近づくということが認められ得る。したがって、ノードkは、チャネル状態hjjがチャネル状態hkjに対して改善するにつれて、RUMに従う可能性が低くなる。逆に、hjjの相対的な大きさがhkjの大きさに対して小さい場合、Pkjは1に近づく。したがって、この場合、ノードkは、チャネル状態hjjがチャネル状態hkjに対して劣化するにつれて、RUMに従う可能性が高くなるだろう。
場合によっては(たとえば、アクセス端末からアクセスポイントへの逆方向リンク上で)、受信ノードにおける受信は、受信ノードにおける受信されたデータの低い信号対ノイズ比を集合的に引き起こす比較的多数の干渉ノードからの送信によって悪影響を及ぼされ得る。ここで、確率ベースのRUM追従方式の使用は、一般に、受信ノードからRUMを受信するノードのサブセットが(たとえば、各ノードによって行われる固有の確率ベースの決定の結果として)RUMに従うことになるだろう。したがって、多数の干渉物がある場合、RUMに従わなかった干渉ノードによる送信は、依然として、受信ノードにおいて望ましくないレベルの干渉を集合的に引き起こし得る。
したがって、場合によっては、RUMに反応するという決定は、受信ノード(すなわち、RUM送信ノード)によって経験される干渉物の数に基づき得る。たとえば、干渉ノードは、RUM送信ノードが多数の干渉物を経験する場合、RUMに従うためのより高い確率を採用し得、RUM送信ノードが少数の干渉物を経験する場合、RUMに従うためのより低い確率を採用し得る。
場合によっては、RUM送信ノードは、RUMに従うべき干渉ノードの数(たとえば、部分)を示す情報をRUM中に含み得る。たとえば、RUMは、関数のルックアップテーブル中にインデックスを含め得る。RUMを受信するいずれのノードも、次いで、RUMに従うべきかどうかを判断する(たとえば、RUMに従うことの確率を判断する)ために使用されるべき関数を判断するために、このインデックス指示を使用し得る。
RUMによって与えられたそのような指示に基づいて確率を定義するために使用され得るアルゴリズムの例は、式3に示される。そのようなアルゴリズムは、式2のアルゴリズムの代わりに使用され得る。
kj=exp(n*(a−1)) (3)
ただし、a=min(1,hkj/hjj
ここで、パラメータnは、RUMに従う送信ノードの数を制御するために使用され得る。たとえば、nのより高い値は、RUMに従うことのより低い確率Pkjを生じ(すなわち、Pkjは0により近づく)、その逆も同様である。場合によっては、式3中のnの値は、ノードjによって経験される干渉物の数に基づき(たとえば、逆元を備え)得る。したがって、より多くの干渉物がある(nのより低い値を生じる)場合、指示nを含むRUMを受信するノードは、RUMに従う可能性が高くなるだろう。
場合によっては、そのような指示は、定義された数のセットの1つを備え得る。たとえば、順方向リンクをクリアすることを試みるRUMは、指示に1つの値(たとえば、3)を使用することができ、逆方向リンクをクリアすることを試みるRUMは、指示に異なる値(たとえば、0.1)を使用することができる。そのような方式は、たとえば、様々なリンクが、一般に様々な数の潜在的な干渉物を有するだろうことが予想または知られている場合に使用され得る。
次に図7Bを参照すると、ブロック712で表されるように、ノード304は、確率に基づいて、受信されたRUMに反応すべきかどうかを判断し得る。たとえば、送信コントローラ350は、ブロック710において、乱数(たとえば、0〜1)を生成し、その数を定義された確率と比較し得る。ブロック714において、乱数が確率よりも大きい場合、ノード304は、RUMを無視し得る(ブロック716)。他の場合には、ノード304は、RUMに従い得る(ブロック718)。
いくつかの態様では、RUMに反応することの確率は、前に受信されたRUMに基づき得る。たとえば、RUM送信ノードは、(たとえば、システムパフォーマンスの観点から)その状況下で保証されるよりも多くのRUMの送信を生じる、RUMを送信するための基準を採用し得る。したがって、送信ノードは、そのRUM送信ノードから多数のRUMを受信し得る。RUM送信ノードからのRUMに高すぎる優先順位を与えることを回避するために、送信ノードは、多数のRUMを送信するRUM送信ノードからのRUMに従うことの確率を低くし得る。
いくつかの態様では、RUMに反応することの確率は、指定された種別のRUM送信ノードから受信されたRUMの数に基づき得る。たとえば、場合によっては、送信ノードは、RUMを送信した各ノードの識別情報に基づいて、送信ノードが受信するRUMを分類し得る。上述のように、この情報は、RUM中に含まれるノード識別子によって示され得る。この情報を使用することによって、送信ノードは、たとえば、特定のノードが、多すぎるRUMを送信しているかどうかを判断するために、特定のノードからのRUMを容易に識別し得る。
場合によっては、送信ノードは、RUMを送信した各ノードのセクタに基づいて、送信ノードが受信するRUMを分類し得る。この情報は、RUM中に含まれるセクタ識別子によって示されるか、または何らかの他の方法で(たとえば、ノードのロケーションとRUMに関連付けられたシグナリングとに基づいて)示され得る。これらの場合、送信ノードは、たとえば、特定のセクタ中のノードが、多すぎるRUMを送信しているかどうかを判断するために、そのセクタからのRUMを容易に識別し得る。
しかしながら、場合によっては、RUMは、識別子を含むことができない。たとえば、RUMの送信に関連付けられたオーバーヘッド(たとえば、電力および帯域幅)を低減するために、RUMのビット数を最小値に保つことが望ましいことがある。そのような場合、RUMは、各受信されたRUMの電力レベル、各受信されたRUMに関連付けられた優先順位、あるいはRUMまたはノードに関連付けられた何らかの他の特性に基づいて分類され得る。たとえば、ある範囲内に入る受信電力レベルを有する受信されたRUMが、同じノード(またはノードの比較的小さいサブセット)から発生した可能性があると仮定され得る。したがって、この分類方式は、たとえば、このグループ中の(1つまたは複数の)ノードが、多すぎるRUMを送信しているかどうかを判断するために使用され得る。
図8は、受信されたRUMを分類するために実行され得る例示的な動作を示す。この例では、ノード304は、従われたRUMを分類する。
ブロック802で表されるように、各RUMを受信すると、ノード304は、RUMに従うべきかどうかを判断する。したがって、ブロック802の動作は、図7に関連して上述された動作に対応し得る。
ブロック804で表されるように、従われた各RUMについて、ノード304(たとえば、分類器352)は、1つまたは複数の分類ファクタに基づいてRUMを分類する。たとえば、上述のように、分類器352は、RUMを送信したノードの識別情報、関連付けられたセクタ、受信電力レベル、または関連付けられた優先順位に基づいて、各RUMを分類し得る。
ブロック806で表されるように、ノード304は、分類されたRUMに関係する情報をデータメモリ354中に維持し得る。たとえば、ノード304は、各分類(たとえば、ビン)について最後の受信されたRUMが従われたかどうかの指示を維持し得、または各分類について従われたRUMの数のカウントを維持し得る。たとえば、ノード識別子種別356のセットは、あるノードのためのあるエントリ、別のノードのための別のエントリ、などを含み得る。同様の方法で、セクタ識別子種別358のセットは、様々なセクタのための複数のエントリを含み得る。電力種別360のセットは、様々な電力範囲のための複数のエントリを含み得る。たとえば、第1の分類は、0〜0.9の範囲内の電力レベルに対応すること、第2の分類は、1.0〜1.9の範囲内に電力レベルに対応すること、などが可能である。優先順位種別362のセットは、様々な優先順位(たとえば、重み1、重み2など)のための複数のエントリを含み得る。
そのような情報は、様々な方法で維持され得る。たとえば、場合によっては、ビン(bin)中の各エントリは、ある時間期間の後に失効し(たとえば、ビンから除去され)得る。また、場合によっては、カウントを維持するビンは、固定のサイズを有し得る。
図9Aおよび図9Bは、前に受信されたRUMに基づいてRUMに反応すべきかどうかを判断するために実行され得る例示的な動作を示す。この例は、ノード304が、ブロック904〜908において、(たとえば、図7で説明された技法に基づいて)受信されたRUMが従われるべきかどうかに関する予備判断を行い、次いで、ブロック910〜920において、(たとえば、受信されたRUMと同じ種別の)従われたRUMの数に基づいて、受信されたRUMが従われるべきかどうかに関する最終判断を行う、2段階のプロセスを示す。しかしながら、前に受信されたRUMに基づく、RUMに反応すべきかどうかの判断は、この予備判断を使用する必要はないことが諒解されるべきである。
ブロック902で表されるように、図9Aおよび図9Bの動作は、最高優先順位を有し、ノード304の関連付けられた受信ノードからではない、RUMに対して動作することを含み得る。したがって、ブロック902の動作は、上述のブロック702〜706の動作と同様であり得る。
随意のブロック904〜908で表されるように、ノード304は、1つまたは複数のチャネル状態、干渉物の数、または何らかの他の基準に基づいて、受信されたRUMに従うべきかどうかに関する予備判断を行うために、ブロック708〜716において説明された動作などの動作を実行する。ブロック906において、RUMに従わないという決定が行われた場合、ノード304は、前に受信されたRUMに基づく、さらなる判断を行わないことができる。逆に、ブロック906において、RUMに従うという予備決定が行われた場合、動作フローはブロック910に進むことができる。
ブロック910で表されるように、ノード304(たとえば、分類器352)は、受信されたRUMを分類する。たとえば、上述のように、RUMは、関連付けられたノード識別情報、セクタ識別情報、電力レベル、優先順位、などに基づいて分類され得る。
ブロック912で表されるように、ノード304(たとえば、確率定義器348)は、(たとえば、定義された時間期間にわたって)従われた受信されたRUMと同じ種別のRUMの数に基づいて、受信されたRUMに反応することの確率を判断する。式4は、そのような確率を定義するために採用され得るアルゴリズムの例を示す。
(n)=1−R(n) (4)
ただし、R(n+1)=a*R(n)+(1−a)*I{同じ種別のRUMに従う}
ここで、P(n)は、種別j(たとえば、ビンj)に関連付けられたRUMに従うことの確率である。たとえば、上述のように、確率P(n)は、ノードjからのRUM、セクタjからのRUM、電力レベル種別j(たとえば、対応する範囲)からのRUM、優先順位種別j(たとえば、対応する範囲)からのRUM、などに反応すべきかどうかを判断するために定義され得る。この例では、P(n)は、(たとえば、種別jの各RUMを受信すると)R(n+1)の新しい値を計算することによって適応される。
パラメータa(たとえば、0と1との間の数)は、R(n+1)がどれくらい急速に変化するかに影響を及ぼす。したがって、このパラメータは、連続して従われる(または無視される)所与の種別のRUMの数に影響を及ぼし得る。
インジケータ関数I{}は、前のRUMが従われたかどうかを示すために使用される。たとえば、場合によっては、I{}は、ビンjに関連付けられたRUMが従われた場合、1に等しくなり、他の場合、0に等しくなる。ここで、インジケータ関数I{}によって影響を及ぼされる特定のRUMは、従うか無視するかの決定が行われた最後のRUMであり得る。代替的に、インジケータ関数I{}は、何らかの他のRUMまたは複数のRUM(たとえば、ある時間期間にわたって受信されたRUMのセット)に基づいて結果を生成し得る。
式4から、R(n)の値が、受信された(たとえば、特定のノードからの)特定の種別のRUMの数に基づくことが認められ得る。さらに、この特定の例では、R(n)は、種別jの従われたRUMの数に基づく。いくつかの点で、R(n)は、従われた、ノードjのための受信されたRUMの移動平均(たとえば、ある時間期間にわたって従われたRUMの割合)に関する。本明細書の教示に基づいて、そのようなパラメータが何らかの他の(1つまたは複数の)基準に基づき得ること、および様々な方法で(たとえば、何らかの他のアルゴリズムに基づいて)計算され得ることが諒解されるべきである。
いくつかの態様では、式4のパラメータは、相互に関係する。たとえば、前のRUMが従われた場合、R(n+1)は、増加し得る。したがって、この場合、P(n)は、減少し得る。したがって、前のRUMが従われた場合、送信ノードがRUMに従うことの確率は、減少することになるだろう。しかしながら、P(n)が0に近づくにつれて、より少数のRUMが従われることになるだろう。これは、今度はR(n+1)を減少させ得る。
場合によっては、式4は、RUMに従うことの定常状態確率を変化させるために修正され得る。すなわち、断続的にRUMを送信するノードからのRUMに従うことの通常の定常状態確率は、0.5であり得る。しかしながら、所望される場合、この定常状態確率は、アルゴリズムに、平均してより多くのRUMまたはより少数のRUMに従わせるために修正され得る。式5は、P(n)が、この点についてどのように修正され得るかの例を示す。
(n)=q*(1−R(n)) (5)
この例では、種別jのRUMに従うことの定常状態確率は、p=1/(1+q)であり得る。したがって、ノードは、qをより小さくすることによって、より多くのRUMに従うように構成され得る。
次に図9Bを参照すると、ブロック914で表されるように、ノード304は、上記の確率に基づいて、受信されたRUMに反応すべきかどうかを判断する。たとえば、送信コントローラ350は、ブロック912において、乱数(たとえば、0から1)を生成し、その数を定義された確率と比較し得る。ブロック916において、乱数が確率よりも大きい場合、ノード304は、RUMを無視し得る(ブロック918)。他の場合、ノード304は、RUMに従い得る(ブロック920)。
ブロック922で表されるように、ノード304は、次いで、RUMが従われたかどうか示すために分類情報を更新し得る。したがって、この動作は、ブロック806について上述された動作と同様の動作を含み得る。
以上の説明から、確率は、受信されたRUM自体および/またはRUM中に含まれる情報に関連付けられた(たとえば、情報から導出された)1つまたは複数の値に基づいて定義され(たとえば、適応され)得るということが認められ得る。たとえば、確率は、受信されたRUM中に含まれるチャネル状態に基づいて定義され得る。さらに、確率は、RUMの受信電力から導出されるチャネル状態に基づいて定義され得る。また、確率は、いくつかの干渉物に関係する、RUM中に含まれる指示に基づいて定義され得る。さらに、確率は、受信されたRUMの数に基づいて定義され得る。本明細書の教示に基づいて、RUMあるいは何らかの他の同様のメッセージまたは状態に反応すべきかどうかに関する確率は、別の(1つまたは複数の)ファクタに基づき得ることが諒解されるべきである。さらに、そのような確率は、1つまたは複数のファクタの組合せに基づき得る。
複数のRUMが受信されるとき、RUMに従うかまたは無視するという確率ベースの決定は、様々な方法で実施され得る。たとえば、いくつかの態様では、ランダムな確率(たとえば、コイントス)が、受信されたRUMごとに独立して得られ得る。いくつかの態様では、受信されたRUMに対して計算される確率の1つが選択され得る。選択された確率は、次いで、受信されたRUMの各々に従うべきか無視すべきかを判断するために使用され得る。たとえば、場合によっては、受信されたRUMの各々に対して判断される様々な追従確率のうちの最大追従確率が選択され得る。場合によっては、いくつかの特性(たとえば、最高優先順位、最高重みなど、本明細書で説明されるRUM特性)を有する受信されたRUMに関連付けられた確率が選択され得る。
いくつかの態様では、RUMに従うかまたは無視するという決定は、本明細書で説明されるファクタのいずれかの組合せに基づき得る。たとえば、決定が階層の各レベルで行われる決定階層が採用され得る。これらの決定の各々が満たされる場合、RUMは、従われ得る。非限定的な例が以下に続く。第1のステップとして、(たとえば、図5で説明されたように)RUMの受信電力に基づく推定された干渉値がRUM拒否しきい値と比較され得る。第1のステップが、RUMに従うという暫定指示を与える(たとえば、推定された干渉がRUM拒否しきい値を超える)場合、第2のステップが実行される。他の場合、RUMは、無視され得る。第2のステップにおいて、(たとえば、図7Aおよび図7Bで説明されたように)RUMを介して受信されたチャネル利得指示に基づく確率が、RUMに従うべきかどうかを判断するために採用され得る。第2のステップが、RUMに従うという暫定指示を与える(たとえば、乱数がチャネル利得ベースの確率未満である)場合、第3のステップが実行される。他の場合、RUMは、無視され得る。第3のステップでは、(たとえば、図9Aおよび図9Bで説明されたように)追跡されたメッセージ(たとえば、受信されたRUMの数)に基づく確率が、RUMに従うべきかどうかを判断するために採用され得る。第3のステップも、RUMが従われるべきであることを示す(たとえば、乱数が分類ベースの確率未満である)場合、RUMは従われる。他の場合、RUMは、無視され得る。
本明細書の教示は、少なくとも1つの他のワイヤレスデバイスと通信するために様々なコンポーネントを採用しているデバイス中に組み込まれ得る。図10は、デバイス間の通信を可能にするために使用され得るいくつかの例示的なコンポーネントを示す。ここで、第1のデバイス1002(たとえば、アクセス端末)および第2のデバイス1004(たとえば、アクセスポイント)は、好適な媒体によってワイヤレス通信リンク1006を介して通信するように構成される。
最初に、デバイス1002からデバイス1004へ(たとえば、逆方向リンク)の情報の送信に関与するコンポーネントが論じられるだろう。送信(「TX」)データプロセッサ1008は、データバッファ1010または何らかの他の好適なコンポーネントからトラフィックデータ(たとえば、データパケット)を受信する。送信データプロセッサ1008は、選択されたコーディングおよび変調方式に基づいて各データパケットを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、およびシンボルマッピング)し、データシンボルを与える。一般に、データシンボルは、データの変調シンボルであり、パイロットシンボルは、(アプリオリに知られる)パイロットの変調シンボルである。変調器1012は、データシンボル、パイロットシンボル、場合によっては逆方向リンクのためのシグナリングを受信し、変調(たとえば、OFDMまたは何らかの他の好適な変調)および/またはシステムによって指定された他の処理を実行し、出力チップストリームを与える。送信機(「TMTR」)1014は、出力チップストリームを処理(たとえば、アナログに変換、フィルタリング、増幅、および周波数アップコンバート)し、変調信号を生成し、これが次いでアンテナ1016から送信される。
(デバイス1004と通信中の他のデバイスからの信号とともに)デバイス1002によって送信される変調信号は、デバイス1004のアンテナ1018によって受信される。受信機(「RCVR」)1020は、アンテナ1018からの受信信号を処理(たとえば、調整およびデジタル化)し、受信サンプルを与える。復調器(「DEMOD」)1022は、受信サンプルを処理(たとえば、復調および検出)し、(1つまたは複数の)他のデバイスによってデバイス1004に送信されたデータシンボルのノイズの多い推定値であることができる検出データシンボルを与える。受信(「RX」)データプロセッサ1024は、検出データシンボルを処理(たとえば、シンボルデマッピング、デインターリーブ、および復号)し、各送信デバイス(たとえば、デバイス1002)に関連付けられた復号データを与える。
次に、デバイス1004からデバイス1002へ(たとえば、順方向リンク)の情報の送信に関与するコンポーネントが論じられるだろう。デバイス1004において、データシンボルを生成するために、トラフィックデータが送信(「TX」)データプロセッサ1026によって処理される。変調器1028は、データシンボル、パイロットシンボルおよび順方向リンクのためのシグナリングを受信し、変調(たとえば、OFDMまたは何らかの他の好適な変調)および/または他の適切な処理を実行し、出力チップストリームを与え、これがさらに送信機(「TMTR」)1030によって調整され、アンテナ1018から送信される。いくつかの実装形態では、順方向リンクのためのシグナリングは、逆方向リンク上でデバイス1004に送信するすべてのデバイス(たとえば、端末)のために、コントローラ1032によって生成される電力制御コマンドおよび(たとえば、通信チャネルに関する)他の情報を含み得る。
デバイス1002において、デバイス1004によって送信された変調信号が、アンテナ1016によって受信され、受信機(「RCVR」)1034によって調整およびデジタル化され、検出データシンボルを得るために復調器(「DEMOD」)1036によって処理される。受信(「RX」)データプロセッサ1038は、検出データシンボルを処理し、デバイス1002のための復号データおよび順方向リンクシグナリングを与える。コントローラ1040は、データ送信を制御し、デバイス1004への逆方向リンク上の送信電力を制御するために、電力制御コマンドおよび他の情報を受信する。
コントローラ1040および1032は、それぞれデバイス1002およびデバイス1004の様々な動作を指示する。たとえば、コントローラは、フィルタについての情報を報告して適切なフィルタを決定し、フィルタを使用して情報を復号し得る。データメモリ1042および1044は、それぞれコントローラ1040および1032によって使用されるプログラムコードおよびデータを記憶し得る。
図10はまた、通信コンポーネントが、本明細書で教示される適応型決定に関係する動作を実行する1つまたは複数のコンポーネントを含み得ることを示す。たとえば、RUM制御コンポーネント1046は、本明細書で教示される別のデバイス(たとえば、デバイス1004)との間で信号を送信および受信するために、デバイス1002のコントローラ1040および/または他のコンポーネントと協働し得る。同様に、RUM制御コンポーネント1048は、別のデバイス(たとえば、デバイス1002)との間で信号を送信および受信するために、デバイス1004のコントローラ1032および/または他のコンポーネントと協働し得る。各デバイス1002および1004について、記載のコンポーネントの2つ以上の機能が単一のコンポーネントによって提供され得ることが諒解されるべきである。たとえば、単一の処理コンポーネントがRUM制御コンポーネント1046およびコントローラ1040の機能を提供し、また、単一の処理コンポーネントがRUM制御コンポーネント1048およびコントローラ1032の機能を提供し得る。
本明細書の教示は、様々な装置(たとえば、デバイス)に組み込まれ得る(たとえば、装置内に実装され、または装置によって実行され得る)。たとえば、各ノードは、アクセスポイント(「AP」)、NodeB、無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller ("RNC"))、eNodeB、基地局コントローラ(Base Station Controller ("BSC"))、ベーストランシーバ局(Base Transceiver Station("BTS"))、基地局(Base Station ("BS"))、トランシーバ機能(Transceiver Function ("TF"))、無線ルータ(Radio Router)、無線トランシーバ(Radio Transceiver)、基本サービスセット(Basic Service Set ("BSS"))、拡張サービスセット(Extended Service Set ("ESS"))、無線基地局(Radio Base Station ("RBS"))、または何らかの他の用語として構成されるか、または当技術分野で呼ばれることがある。いくつかのノードは、アクセス端末とも呼ばれることがある。アクセス端末は、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器としても知られることができる。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol ("SIP"))電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示される1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話、スマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、携帯型通信デバイス、携帯型コンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、娯楽デバイス(たとえば、ミュージックまたはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された他の好適デバイスに組み込まれ得る。
上述のように、いくつかの態様では、ワイヤレスノードは、通信システムのためのアクセスデバイス(たとえば、セルラーまたはWi−Fiアクセスポイント)を備え得る。たとえば、そのようなアクセスデバイスは、有線またはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなど広域ネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与え得る。したがって、そのようなアクセスデバイスは、別のデバイス(たとえば、Wi−Fi局)がネットワークまたは何らかの他の機能にアクセスできるようにし得る。
したがって、ワイヤレスノードは、ワイヤレスノードで送信または受信される信号に基づいて機能を実行する様々なコンポーネントを含み得る。たとえば、アクセスポイントおよびアクセス端末は、信号(たとえば、制御および/またはデータに関係するメッセージ)を送信および受信するためのアンテナを含み得る。アクセスポイントは、その受信機が複数のワイヤレスノードから受信するデータトラフィックフロー、またはその送信機が複数のワイヤレスノードに送信するデータトラフィックフローを管理するように構成されたトラフィックマネージャをも含み得る。さらに、アクセス端末は、受信されたデータに基づいて指示を出力するように構成されたユーザインターフェースを含み得る。
ワイヤレスデバイスは、好適なワイヤレス通信技術に基づくあるいはサポートする1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを介して通信し得る。たとえば、いくつかの態様では、ワイヤレスデバイスは、ネットワークに関連し得る。いくつかの態様では、ネットワークは、ローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークを備え得る。ワイヤレスデバイスは、たとえば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi−Fiなど、1つまたは複数の様々なワイヤレス通信技術、プロトコル、または標準をサポートあるいは使用し得る。同様に、ワイヤレスデバイスは、1つまたは複数の様々な対応する変調方式または多重化方式をサポートあるいは使用し得る。したがって、ワイヤレスデバイスは、上記または他のワイヤレス通信技術を使用して1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを確立し、それを介して通信するために適切なコンポーネント(たとえば、エアインターフェース)を含み得る。たとえば、デバイスは、ワイヤレス媒体による通信を可能にする様々なコンポーネント(たとえば、信号発生器および信号処理器)を含み得る関連付けられた送信機コンポーネントおよび受信機コンポーネント(たとえば、送信機310および312ならびに受信機314および316)をもつワイヤレストランシーバを備え得る。
本明細書で説明されるコンポーネントは、様々な方法で実装され得る。図11〜図13を参照すると、装置1100、1200、および1300が、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)によって実装される機能を表し得る、または本明細書で教示される何らかの他の方法で実装され得る、一連の相互に関係する機能ブロックとして表されている。本明細書で論じられるように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他のコンポーネント、またはそれらの何らかの組合せを含み得る。
装置1100、1200、および1300は、様々な図に関して上述された1つまたは複数の機能を実行し得る1つまたは複数のモジュールを含み得る。たとえば、受信用ASIC1102または1202は、たとえば、本明細書で論じられる受信機に対応することができる。決定パラメータを適応させるためのASIC1104は、たとえば、本明細書で論じられる決定パラメータアダプタに対応することができる。干渉指示を導出するためのASIC1106は、たとえば、本明細書で論じられるチャネル分析器に対応することができる。送信を制限するか、または送信を制限すべきかどうかを判断するためのASIC1108は、たとえば、本明細書で論じられる送信コントローラに対応することができる。反応すべきかどうかを判断するためのASIC1204は、たとえば、本明細書で論じられる送信コントローラに対応することができる。チャネル利得を推定するためのASIC1206は、たとえば、本明細書で論じられるチャネル分析器に対応することができる。確率を適応させるためのASIC1208は、たとえば、本明細書で論じられる決定パラメータアダプタに対応することができる。容認できるQoSを判断するためのASIC1302は、たとえば、本明細書で論じられるQoS判断器に対応することができる。送信すべきかどうかを判断するためのASIC1304は、たとえば、本明細書で論じられるRUMコントローラに対応することができる。指示を生成するためのASIC1306は、たとえば、本明細書で論じられるチャネル分析器に対応することができる。干渉物の数を判断するためのASIC1308は、たとえば、本明細書で論じられる干渉判断器に対応することができる。
上記のように、いくつかの態様では、これらのコンポーネントは、適切なプロセッサコンポーネントにより実装され得る。これらのプロセッサコンポーネントは、いくつかの態様では、少なくとも部分的には本明細書で教示される構造を使用して実装され得る。いくつかの態様では、プロセッサは、これらのコンポーネントのうちの1つまたは複数の機能の一部もしくは全部を実装するように適応され得る。いくつかの態様では、破線の囲みによって表される1つまたは複数のコンポーネントは、任意選択である。
上記のように、装置1100、1200、および1300は、1つまたは複数の集積回路を備え得る。たとえば、いくつかの態様では、単一の集積回路は、示されたコンポーネントのうちの1つまたは複数の機能を実装することができ、一方、他の態様では、2つ以上の集積回路は、示されたコンポーネントのうちの1つまたは複数の機能を実装することができる。
さらに、図11〜図13で表されるコンポーネントおよび機能ならびに本明細書で説明される他のコンポーネントおよび機能は、任意の好適な手段を使用して実装され得る。そのような手段はまた、少なくとも部分的には、本明細書で教示される対応する構造を使用して実装され得る。たとえば、図11〜図13の「ASIC」コンポーネントに関連して上述されたコンポーネントはまた、同様に指定された「手段」機能に対応し得る。したがって、いくつかの態様では、1つまたは複数のそのような手段は、本明細書で教示される1つまたは複数のプロセッサコンポーネント、集積回路、または他の好適な構造を使用して実装され得る。
また、本明細書における「第1」、「第2」などの名称を使用した要素への言及は、それらの要素の数量または順序を概括的に限定するものでないことが理解されるべきである。むしろ、これらの名称は、本明細書において2つ以上の要素またはある要素の複数の例を区別する便利な方法として使用され得る。したがって、第1および第2の要素への言及は、そこで2つの要素のみが使用され得ること、または第1の要素が何らかの方法で第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。また、別段の規定がない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を備え得る。さらに、明細書または特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という形式の用語は、「AまたはBまたはC、あるいはそれらの任意の組合せ」を意味する。
情報および信号は様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書で開示された態様に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップのいずれかは、電子ハードウェア(たとえば、ソースコーディングまたは何らかの他の技法を使用して設計され得る、デジタル実装形態、アナログ実装形態、またはそれら2つの組合せ)、命令を組み込んだ様々な形態のプログラムまたは設計コード(便宜上、本明細書では「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と呼ばれることがある)、あるいは両方の組合せとして実装され得ることを当業者は諒解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、上記では概してそれらの機能に関して説明されている。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じると解釈されるべきではない。
本明細書で開示された態様に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末、またはアクセスポイント内に実装されるか、またはそれらによって実行され得る。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタロジック、個別ハードウェアコンポーネント、電子的コンポーネント、光学的コンポーネント、機械的コンポーネント、または本明細書に記載の機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを備え、ICの内部に、ICの外側に、またはその両方に常駐するコードまたは命令を実行し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとし得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とし得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
開示されたプロセス中のステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることが理解される。設計の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内のまま再構成され得ることが理解される。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
本明細書で開示する態様に関して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュール(たとえば、実行可能命令および関連するデータを含む)および他のデータは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている他の形態のコンピュータ可読記憶媒体など、データメモリ中に常駐し得る。プロセッサが記憶媒体から情報(たとえばコード)を読み取り、情報を記憶媒体に書き込むことができるように、例示的な記憶媒体を、たとえばコンピュータ/プロセッサ(便宜上、本明細書では「プロセッサ」と呼ばれることがある)などのマシンに結合され得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサと一体とし得る。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC中に常駐し得る。ASICは、ユーザ装置中に常駐し得る。代替形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ装置中の個別部品として常駐し得る。さらに、いくつかの態様では、好適なコンピュータプログラム製品は、本開示の態様のうちの1つまたは複数に関する(たとえば、少なくとも1つのコンピュータによって実行可能な)コードを備えるコンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品は、パッケージ材料を備え得る。
開示された態様の前述の説明は、当業者が本開示を実施または使用できるようにするために提供されるものである。これらの態様への様々な変更は当業者にはすぐに明らかになり、本明細書で定義された包括的な原理は本開示の範囲から逸脱することなく他の態様に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で示された態様に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (78)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージを受信することと、
    前記チャネル利得指示に基づいて、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかを判断することと、
    を備える方法。
  2. 第1のノードが第2のノードから前記リソース利用メッセージを受信し、
    前記チャネル利得指示は、前記第1のノードと前記第2のノードにデータを送る第3のノードとの間のチャネル利得の推定を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のノードと前記第2のノードとの間のチャネル利得を推定することをさらに備え、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかの前記判断は、前記第1のノードと前記第2のノードとの間のチャネル利得の前記推定にさらに基づく、請求項2に記載の方法。
  4. 前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかの前記判断は、前記チャネル利得指示と、前記第1のノードと前記第2のノードとの間のチャネル利得の前記推定と、にさらに基づく、確率に従って反応することを備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかの前記判断は、前記チャネル利得指示の相対的な大きさと、前記第1のノードと前記第2のノードとの間のチャネル利得の前記推定と、にさらに基づく、確率に従って反応することを備える、請求項3に記載の方法。
  6. 第1のノードが第2のノードから前記リソース利用メッセージを受信し、
    前記リソース利用メッセージは、前記第2のノードでの受信に干渉するノードの数に関係する指示をさらに備え、
    前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかの前記判断は、前記干渉するノードの前記数に関係する前記指示にさらに基づく、請求項1に記載の方法。
  7. 前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかの前記判断は、前記チャネル利得指示に基づく確率に従って反応することを備え、
    前記方法は、干渉するノードの前記数に関連付けられた増加または減少に対して逆の方法で前記確率を適応させることをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記チャネル利得指示は、前記第2のノードと前記第2のノードにデータを送る第3のノードとの間のチャネル利得の推定を備え、
    前記方法は、前記第1のノードと前記第2ノードとの間のチャネル利得を推定することをさらに備え、
    前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかの前記判断は、前記チャネル利得指示、前記第1のノードと前記第2ノードとの間のチャネル利得の前記推定、及び干渉するノードの前記数に関係する前記指示、に基づく、確率に従って反応することを備える、請求項6に記載の方法。
  9. 前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかの前記判断は、複数の受信したリソース利用メッセージにさらに基づく、請求項1に記載の方法。
  10. 前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかの前記判断は、前記複数の受信したリソース利用メッセージに基づく、確率に従って反応することを備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記複数の受信したリソース利用メッセージのサブセットが、少なくとも一つの送信機会中、ノードに送信を制限させる、請求項10に記載の方法。
  12. 前記ノードに送信を制限させるリソース利用メッセージを最近どれだけ受信したかにおける増加または減少に対して逆の方法で前記確率を適応させることをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記サブセットは、特定のノードから受信されるリソース利用メッセージを備える、請求項11に記載の方法。
  14. 前記サブセットの各リソース利用メッセージは、ノード識別子を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記サブセットのリソース利用メッセージは、共通の受信した電力分類に関連付けられる、請求項11に記載の方法。
  16. 前記サブセットのリソース利用メッセージは、共通の優先順位分類に関連付けられる、請求項11に記載の方法。
  17. 前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかの前記判断は、リソース利用メッセージ拒否しきい値に基づいて反応することを備える、請求項9に記載の方法。
  18. 前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかの前記判断は、次回の送信機会中に送信を制限するかどうかを判断することを備える、請求項1に記載の方法。
  19. 送信の前記制限は、送信するのを控えるか、送信電力を低減するか、または別のリソース上で送信するか、を備える、請求項18に記載の方法。
  20. ワイヤレス通信のための装置であって、
    チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージを受信するように構成された受信機と、
    前記チャネル利得指示に基づいて、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかを判断するように構成された送信コントローラと、
    を備える装置。
  21. 第1のノードが第2のノードから前記リソース利用メッセージを受信し、
    前記チャネル利得指示は、前記第1のノードと前記第2のノードにデータを送る第3のノードとの間のチャネル利得の推定を備える、請求項20に記載の装置。
  22. 前記第1のノードと前記第2のノードとの間のチャネル利得を推定するように構成されたチャネル分析器をさらに備え、前記送信コントローラは、前記第1のノードと前記第2のノードとの間のチャネル利得の前記推定に基づいて、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうか判断するようにさらに構成される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記送信コントローラは、前記チャネル利得指示と、前記第1のノードと前記第2のノードとの間のチャネル利得の前記推定と、に基づく確率に従って、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうか判断するようにさらに構成される、請求項22に記載の装置。
  24. 前記送信コントローラは、前記チャネル利得指示の相対的な大きさと、前記第1のノードと前記第2のノードとの間のチャネル利得の前記推定と、に基づく確率に従って、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうか判断するようにさらに構成される、請求項22に記載の装置。
  25. 第1のノードが第2のノードから前記リソース利用メッセージを受信し、
    前記リソース利用メッセージは、前記第2のノードでの受信に干渉するノードの数に関係する指示をさらに備え、
    前記送信コントローラは、前記干渉するノードの前記数に関係する前記指示に基づいて、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうか判断するようにさらに構成される、請求項20に記載の装置。
  26. 前記送信コントローラは、前記チャネル利得指示に基づく確率に従って、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうか判断するようにさらに構成され、
    前記装置は、干渉するノードの前記数に関連付けられた増加または減少に対して逆の方法で前記確率を適応させるように構成されたパラメータアダプタをさらに備える、請求項25に記載の装置。
  27. 前記チャネル利得指示は、前記第2のノードと前記第2のノードにデータを送る第3のノードとの間のチャネル利得の推定を備え、
    前記装置は、前記第1のノードと前記第2ノードとの間のチャネル利得を推定するように構成されたチャネル分析器をさらに備え、
    前記送信コントローラは、前記チャネル利得指示、前記第1のノードと前記第2ノードとの間のチャネル利得の前記推定、及び干渉するノードの前記数に関係する前記指示、に基づく確率に従って、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうか判断するようにさらに構成される、請求項25に記載の装置。
  28. 前記送信コントローラは、複数の受信したリソース利用メッセージに基づいて、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうか判断するようにさらに構成される、請求項20に記載の装置。
  29. 前記送信コントローラは、前記複数の受信したリソース利用メッセージに基づく確率に従って、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうか判断するようにさらに構成される、請求項28に記載の装置。
  30. 前記複数の受信したリソース利用メッセージのサブセットが、少なくとも一つの送信機会中、ノードに送信を制限させる、請求項29に記載の装置。
  31. 前記ノードに送信を制限させるリソース利用メッセージを最近どれだけ受信したかにおける増加または減少に対して逆の方法で前記確率を適応させるように構成されたパラメータアダプタをさらに備える、請求項30に記載の装置。
  32. 前記サブセットは、特定のノードから受信されるリソース利用メッセージを備える、請求項30に記載の装置。
  33. 前記サブセットの各リソース利用メッセージは、ノード識別子を含む、請求項32に記載の装置。
  34. 前記サブセットのリソース利用メッセージは、共通の受信した電力分類に関連付けられる、請求項30に記載の装置。
  35. 前記サブセットのリソース利用メッセージは、共通の優先順位分類に関連付けられる、請求項30に記載の装置。
  36. 前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかの前記判断は、リソース利用メッセージ拒否しきい値に基づいて反応することを備える、請求項28に記載の装置。
  37. 前記送信コントローラは、次回の送信機会中に送信を制限するかどうかを判断するようにさらに構成される、請求項20に記載の装置。
  38. 送信の前記制限は、送信するのを控えるか、送信電力を低減するか、または別のリソース上で送信するか、を備える、請求項37に記載の装置。
  39. ワイヤレス通信のための装置であって、
    チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージを受信するための手段と、
    前記チャネル利得指示に基づいて、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかを判断するための手段と、
    を備える装置。
  40. 第1のノードが第2のノードから前記リソース利用メッセージを受信し、
    前記チャネル利得指示は、前記第1のノードと前記第2のノードにデータを送る第3のノードとの間のチャネル利得の推定を備える、請求項39に記載の装置。
  41. 前記第1のノードと前記第2のノードとの間のチャネル利得を推定するための手段をさらに備え、前記判断するための手段は、前記第1のノードと前記第2のノードとの間のチャネル利得の前記推定に基づいて、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかさらに判断する、請求項40に記載の装置。
  42. 前記判断するための手段は、前記チャネル利得指示と、前記第1のノードと前記第2のノードとの間のチャネル利得の前記推定と、に基づく確率に従って、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかさらに判断する、請求項41に記載の装置。
  43. 前記判断するための手段は、前記チャネル利得指示の相対的な大きさと、前記第1のノードと前記第2のノードとの間のチャネル利得の前記推定と、に基づく確率に従って、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかさらに判断する、請求項41に記載の装置。
  44. 第1のノードが第2のノードから前記リソース利用メッセージを受信し、
    前記リソース利用メッセージは、前記第2のノードでの受信に干渉するノードの数に関係する指示をさらに備え、
    前記判断するための手段は、前記干渉するノードの前記数に関係する前記指示に基づいて、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかさらに判断する、請求項39に記載の装置。
  45. 前記判断するための手段は、前記チャネル利得指示に基づく確率に従って、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかさらに判断し、
    前記装置は、干渉するノードの前記数に関連付けられた増加または減少に対して逆の方法で前記確率を適応させるための手段をさらに備える、請求項44に記載の装置。
  46. 前記チャネル利得指示は、前記第2のノードと前記第2のノードにデータを送る第3のノードとの間のチャネル利得の推定を備え、
    前記装置は、前記第1のノードと前記第2ノードとの間のチャネル利得を推定するための手段をさらに備え、
    前記判断するための手段は、前記チャネル利得指示、前記第1のノードと前記第2ノードとの間のチャネル利得の前記推定、及び干渉するノードの前記数の前記指示、に基づく確率に従って、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかさらに判断する、請求項44に記載の装置。
  47. 前記判断するための手段は、複数の受信したリソース利用メッセージに基づいて、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかさらに判断する、請求項39に記載の装置。
  48. 前記判断するための手段は、前記複数の受信したリソース利用メッセージに基づく確率に従って、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかさらに判断する、請求項47に記載の装置。
  49. 前記複数の受信したリソース利用メッセージのサブセットが、少なくとも一つの送信機会中、ノードに送信を制限させる、請求項48に記載の装置。
  50. 前記ノードに送信を制限させるリソース利用メッセージを最近どれだけ受信したかにおける増加または減少に対して逆の方法で前記確率を適応させるための手段をさらに備える、請求項49に記載の装置。
  51. 前記サブセットは、特定のノードから受信されるリソース利用メッセージを備える、請求項49に記載の装置。
  52. 前記サブセットの各リソース利用メッセージは、ノード識別子を含む、請求項51に記載の装置。
  53. 前記サブセットのリソース利用メッセージは、共通の受信した電力分類に関連付けられる、請求項49に記載の装置。
  54. 前記サブセットのリソース利用メッセージは、共通の優先順位分類に関連付けられる、請求項49に記載の装置。
  55. 前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかの前記判断は、リソース利用メッセージ拒否しきい値に基づいて反応することを備える、請求項47に記載の装置。
  56. 前記判断するための手段は、次回の送信機会中に送信を制限するかどうかをさらに判断する、請求項39に記載の装置。
  57. 送信の前記制限は、送信するのを控えるか、送信電力を低減するか、または別のリソース上で送信するか、を備える、請求項56に記載の装置。
  58. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
    チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージを受信することと、
    前記チャネル利得指示に基づいて、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかを判断することと、
    を実行可能なコードを備えるコンピュータ可読媒体、
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  59. アンテナと、
    前記アンテナを介してチャネル利得指示を含むリソース利用メッセージを受信するように構成された受信機と、
    前記チャネル利得指示に基づいて、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかを判断するように構成された送信コントローラと、
    を備えるアクセスポイント。
  60. チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージを受信するように構成された受信機と、
    前記チャネル利得指示に基づいて、前記リソース利用メッセージに反応すべきかどうかを判断するように構成された送信コントローラと、
    前記受信機によって受信されたデータに基づいて指示を出力するように構成されたユーザインターフェースと、
    を備えるアクセス端末。
  61. ワイヤレス通信の方法であって、
    チャネルを介してノードで受信されるデータに関連付けられたサービス品質が許容できるかどうか判断することと、
    前記チャネルに関連付けられたチャネル利得の指示を生成することと、
    前記サービス品質の判断に基づいて、前記チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージを送信すべきかどうかを判断することと、
    を備える方法。
  62. 前記チャネル利得指示は、前記ノードと前記チャネルを介して前記ノードにデータを送信する別のノードとの間のチャネル利得の推定を備える、請求項61に記載の方法。
  63. 前記ノードでの受信に干渉する干渉物の数を判断することをさらに備え、前記リソース利用メッセージは、干渉物の前記数に関する指示をさらに備える、請求項61に記載の方法。
  64. 干渉物の前記数に関する前記指示は、関数のルックアップテーブルのためのインデックスを備える、請求項61に記載の方法。
  65. 前記リソース利用メッセージは、ノード識別子をさらに備える、請求項61に記載の方法。
  66. ワイヤレス通信のための装置であって、
    チャネルを介してノードで受信されるデータに関連付けられたサービス品質が許容できるかどうか判断するように構成されたサービス品質判断器と、
    前記チャネルに関連付けられたチャネル利得の指示を生成するように構成されたチャネル分析器と、
    前記サービス品質の判断に基づいて、前記チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージを送信すべきかどうかを判断するように構成されたリソース利用メッセージコントローラと、
    を備える装置。
  67. 前記チャネル利得指示は、前記ノードと前記チャネルを介して前記ノードにデータを送信する別のノードとの間のチャネル利得の推定を備える、請求項66に記載の装置。
  68. 前記ノードでの受信に干渉する干渉物の数を判断するように構成された干渉判断器をさらに備え、前記リソース利用メッセージは、干渉物の前記数に関する指示をさらに備える、請求項66に記載の装置。
  69. 干渉物の前記数に関する前記指示は、関数のルックアップテーブルのためのインデックスを備える、請求項66に記載の装置。
  70. 前記リソース利用メッセージは、ノード識別子をさらに備える、請求項66に記載の装置。
  71. ワイヤレス通信のための装置であって、
    チャネルを介してノードで受信されるデータに関連付けられたサービス品質が許容できるかどうか判断するための手段と、
    前記チャネルに関連付けられたチャネル利得の指示を生成するための手段と、
    前記サービス品質の判断に基づいて、前記チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージを送信すべきかどうかを判断するための手段と、
    を備える装置。
  72. 前記チャネル利得指示は、前記ノードと前記チャネルを介して前記ノードにデータを送信する別のノードとの間のチャネル利得の推定を備える、請求項71に記載の装置。
  73. 前記ノードでの受信に干渉する干渉物の数を判断するための手段をさらに備え、前記リソース利用メッセージは、干渉物の前記数に関する指示をさらに備える、請求項71に記載の装置。
  74. 干渉物の前記数に関する前記指示は、関数のルックアップテーブルのためのインデックスを備える、請求項71に記載の装置。
  75. 前記リソース利用メッセージは、ノード識別子をさらに備える、請求項71に記載の装置。
  76. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
    チャネルを介してノードで受信されるデータに関連付けられたサービス品質が許容できるかどうか判断することと、
    前記チャネルに関連付けられたチャネル利得の指示を生成することと、
    前記サービス品質の判断に基づいて、前記チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージを送信すべきかどうかを判断することと、
    を実行可能なコードを備えるコンピュータ可読媒体、
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  77. アンテナと、
    チャネルを介してノードで受信されるデータに関連付けられたサービス品質が許容できるかどうか判断するように構成されたサービス品質判断器と、
    前記チャネルに関連付けられたチャネル利得の指示を生成するように構成されたチャネル分析器と、
    前記サービス品質の判断に基づいて、前記チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージを前記アンテナを介して送信すべきかどうかを判断するように構成されたリソース利用メッセージコントローラと、
    を備えるアクセスポイント。
  78. チャネルを介してノードで受信されるデータに関連付けられたサービス品質が許容できるかどうか判断するように構成されたサービス品質判断器と、
    前記チャネルに関連付けられたチャネル利得の指示を生成するように構成されたチャネル分析器と、
    前記サービス品質の判断に基づいて、前記チャネル利得指示を含むリソース利用メッセージを送信すべきかどうかを判断するように構成されたリソース利用メッセージコントローラと、
    前記受信されるデータに基づいて指示を出力するように構成されたユーザインターフェースと、
    を備えるアクセス端末。
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