JP2011517516A - パイロットサブキャリア割当を用いる複数個の送信アンテナを有する無線通信システム - Google Patents

パイロットサブキャリア割当を用いる複数個の送信アンテナを有する無線通信システム Download PDF

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Abstract

直交周波数分割多重化(OFDM)変調を用いる複数個の送信アンテナを有する広帯域無線移動通信システムのために、リソースブロック内にパイロットサブキャリアを割り当てる方法が開示される。この方法で、パイロットサブキャリアが5個または7個のOFDMシンボルで構成されたリソースブロックに割り当てられ、このリソースブロックの4個のOFDMシンボルのみがパイロットサブキャリアに対して割り当てられることなどが含まれ、パイロットサブキャリアを多重アンテナシステムにおいて効率的に割り当てることができる。
【選択図】図13

Description

本発明は、無線通信システムに係り、特に、多重アンテナ(Multiple−Input Multiple−Output;MIMO)システムを含む無線移動通信システムにおいてパイロットサブキャリアを割り当てる方法に関するものである。
IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers) 802.16標準は、広帯域無線接続及びプロトコルを支援する技術を提供する。この標準化は、1999年から進んできており、IEEE 802.16−2001が2001年に承認された。IEEE 802.16−2001は、‘Wireless MAN−SC’と呼ばれる単一キャリア物理層(single carrier physical layer)に基づいて樹立された。2003年に承認されたIEEE 802.16aで、‘Wireless MAN−SC’に加えて、‘Wireless MAN−OFDM’及び‘Wireless MAN−OFDMA’が物理層に追加された。IEEE 802.16a標準が完成した後、改正されたIEEE 802.16−2004が2004年に承認された。IEEE 802.16−2004のバグ(bug)及び誤りを修正するために、2005年に修正本(corrigendum)の形態でIEEE 802.16−2004/Cor1が完成した。
MIMOアンテナ技術は、複数の送信アンテナ及び複数の受信アンテナを使用することによって、データの伝送/受信効率を向上させる。MIMO技術は、IEEE 802.16a標準に取り込まれて以来、続けて更新されてきている。
MIMO技術は、空間多重化方法(spatial multiplexing method)及び空間ダイバーシティ方法(spatial diversity method)に区別される。空間多重化方法では、それぞれ異なるデータが同時に伝送されるので、システムの帯域幅を増加させることなくデータが高速で伝送することができる。空間ダイバーシティ方法では、ダイバーシティ利得を得るために複数の伝送アンテナを通じて同一のデータを伝送するので、データの信頼性が増大する。
受信機は、送信機から送信されるデータを復旧するためにチャンネルを推定する必要がある。チャンネル推定は、フェージング(fading)による急激な環境変化により発生する信号の歪みを補償し、伝送信号(transmission signal)を復旧する処理過程のことをいう。一般に、チャンネル推定のために伝送機及び受信機は、パイロットを知る必要がある。
MIMOシステムで、信号は、各アンテナに対応するチャンネルを経る。したがって、複数のアンテナを考慮してパイロットを配列する必要がある。アンテナの個数が増加するにつれてパイロットの個数を増加する一方で、データ伝送率を増加させるためにアンテナの個数を増加させることは不可能である。
従来技術において、パーミュテーション(permutation)方法(例えば、分散(dispersion)/AMC/PUSC/FUSC)に応じてそれぞれ異なるパイロット割当構造がデザインされて使用されてきた。これは、パーミュテーション方法がIEEE 802.16eシステムにおいて時間軸に沿って互いに分離されており、パーミュテーション方法によってそれらの構造がそれぞれ最適化することができたためである。しかし、万一、これらパーミュテーション方法がある時点に共存する場合は、単一化した(unified)基本データ割当構造が必要とされる。
従来技術では、多くのパイロットオーバーヘッド(overhead)が発生するため、伝送率(transfer rate)が減少する。また、同一のパイロット構造が互いに隣接するセル(cell)またはセクター(sector)に適用されるため、セル間またはセクター間に衝突(collision)が発生することがある。そこで、MIMOシステムにおいてパイロットサブキャリアを效果的に割り当てる方法が要求される。
本発明の目的は、アップリンク/ダウンリンク(uplink/downlink)及び特定パーミュテーション(permutation)方式にかかわらずに、MIMOシステムを含む無線通信システムでパイロットサブキャリアを效率的に割り当てる方法を提供することにある。特に、本発明は、5個または7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレームを支援する通信システムにおいてチャンネル推定性能を向上させるためのものである。本発明は、IEEE 802.16mのような新しい無線通信システムに適用可能である。
本発明の目的は、後述する本発明の様々な様相によって達成することができる。
本発明の一様相による、OFDMA変調を使用する複数個の送信アンテナを有する広帯域無線移動通信システムのためのリソースブロックにおいてパイロットサブキャリアを割り当てる方法は、これらのリソースブロックのうち4個のOFDMAシンボルのみがパイロットサブキャリアのために割り当てられるようにパイロットサブキャリアを前記リソースブロックに割り当てるステップを含み、ここで、リソースブロックは、7個のOFDMAシンボルを有する。
好ましくは、前記4個のOFDMAシンボルに対する1セットのOFDMAシンボルインデックスナンバーは、インデックスナンバーセット(o,p,q,r)が前記リソースブロック内の(o+1)番目のOFDMAシンボル、(p+1)番目のOFDMAシンボル、(q+1)番目のOFDMAシンボル、及び(r+1)番目のOFDMAシンボルを表すとする時、(0,1,5,6)、(0,1,4,5)、及び(1,2,5,6)のうちのいずれか一つである。好ましくは、前記複数個の送信アンテナは、4個の送信アンテナで構成され、前記リソースブロックは、18個のサブキャリアで構成され、そしてパイロットサブキャリアに対して割り当てられる前記OFDMAシンボルはそれぞれ、前記4個の送信アンテナのうち、1番目の送信アンテナのためのパイロットサブキャリア、2番目の送信アンテナのためのパイロットサブキャリア、3番目の送信アンテナのためのパイロットサブキャリア、及び4番目の送信アンテナのためのパイロットサブキャリアを含む。好ましくは、前記複数個の送信アンテナは、2個の送信アンテナで構成され、前記リソースブロックは、18個のサブキャリアで構成され、そしてパイロットサブキャリアに対して割り当てられる前記OFDMAシンボルはそれぞれ、前記2個の送信アンテナのうち、1番目の送信アンテナのためのパイロットサブキャリア、及び2番目の送信アンテナのためのパイロットサブキャリアを含む。好ましくは、前記リソースブロックは、4個のサブキャリアまたは6個のサブキャリアで構成される。
本発明の他の様相による、OFDMA変調を使用する複数個の送信アンテナを有する広帯域無線移動通信システムのためのリソースブロックにおいてパイロットサブキャリアを割り当てる方法は、前記リソースブロックのうち4個のOFDMAシンボルのみがパイロットサブキャリアのために割り当てられるように、パイロットサブキャリアを前記リソースブロックに割り当てるステップを含み、ここで、前記リソースブロックは、5個のOFDMAシンボルを有する。
好ましくは、前記4個のOFDMAシンボルに対するOFDMAシンボルインデックスナンバーは、0、1、3、4である。ここで、インデックスナンバーpは、前記リソースブロック内の(p+1)番目のOFDMAシンボルを表す。好ましくは、前記複数個の送信アンテナは、4個の送信アンテナで構成され、前記リソースブロックは18個のサブキャリアで構成され、そしてパイロットサブキャリアに対して割り当てられる前記OFDMAシンボルはそれぞれ、前記4個の送信アンテナのうち1番目の送信アンテナのためのパイロットサブキャリア、2番目の送信アンテナのためのパイロットサブキャリア、3番目の送信アンテナのためのパイロットサブキャリア、及び4番目の送信アンテナのためのパイロットサブキャリアを含む。好ましくは、前記複数個の送信アンテナは、2個の送信アンテナで構成され、前記リソースブロックは、18個のサブキャリアで構成され、そしてパイロットサブキャリアに対して割り当てられる前記OFDMAシンボルはそれぞれ、前記2個の送信アンテナのうち1番目の送信アンテナのためのパイロットサブキャリア、及び2番目の送信アンテナのためのパイロットサブキャリアを含む。好ましくは、前記リソースブロックは、4個のサブキャリアまたは6個のサブキャリアで構成される。
本発明の他の様相による、OFDMA変調を使用する複数個の送信アンテナを有する無線通信システムは、MIMOアンテナ、前記MIMOアンテナに作動可能に連結されたOFDMA変調器、及び前記OFDMA変調器に作動可能に連結されたプロセッサを含む。ここで、前記プロセッサは、前記リソースブロックのうち、4個のOFDMAシンボルのみがパイロットサブキャリアのために割り当てられるように、パイロットサブキャリアをリソースブロックに割り当てるように構成され、ここで、前記リソースブロックは、7個のOFDMAシンボルを有し、前記4個のOFDMAシンボルに対する1セットのOFDMAシンボルインデックスナンバーは、インデックスナンバーセット(o,p,q,r)が前記リソースブロック内の(o+1)番目のOFDMAシンボル、(p+1)番目のOFDMAシンボル、(q+1)番目のOFDMAシンボル、及び(r+1)番目のOFDMAシンボルを表すとする時、(0,1,5,6)、(0,1,4,5)、及び(1,2,5,6)のうちのいずれか一つである。
本発明の他の様相による、OFDMA変調を用いる複数個の送信アンテナを有する無線通信システムは、MIMOアンテナ、前記MIMOアンテナに作動可能に連結されたOFDMA変調器、及び前記OFDMA変調器に作動可能に連結されたプロセッサを含む。ここで、前記プロセッサは、前記リソースブロックのうち、4個のOFDMAシンボルのみがパイロットサブキャリアのために割り当てられるように、パイロットサブキャリアをリソースブロックに割り当てるように構成され、ここで、前記リソースブロックは、5個のOFDMAシンボルを有し、インデックスナンバーpが(p+1)番目のOFDMAシンボルを表すとする時、前記4個のOFDMAシンボルに対するOFDMAシンボルインデックスナンバーは、0、1、3、4である。
本発明によれば、パイロットサブキャリアを多重アンテナシステムにおいて効率的に割り当てることができる。
複数のアンテナを有する送信機のブロック図である。 複数個のアンテナを有する受信機のブロック図である。 フレーム構造である。 サブチャンネル部分使用法(Partial Usage of SubChannles;PUSC)を用いる方法で、2個の送信アンテナのための従来のパイロット配列を示す図である。 サブチャンネル全体使用法(Full Usage of SubChannels;FUSC)を用いる方法で、2個の送信アンテナのための従来のパイロット配列を示す図である。 PUSCを用いる方法で、4個の送信アンテナのための従来のパイロット配列を示す図である。 FUSCを用いる方法で、4個の送信アンテナのための従来のパイロット配列を示す図である。 6個のOFDMAシンボルで構成される標準サブフレームに、2個の送信アンテナを有する通信システムでパイロットを割り当てるのに用いる従来の構造の例を示す図である。 6個のOFDMAシンボルで構成される標準サブフレームに、2個の送信アンテナを有する通信システムでパイロットを割り当てるのに用いる従来の構造の例を示す図である。 6個のOFDMAシンボルで構成される標準サブフレームに、2個の送信アンテナを有する通信システムでパイロットを割り当てるのに用いる従来の構造の例を示す図である。 6個のOFDMAシンボルで構成される標準サブフレームに、2個の送信アンテナを有する通信システムでパイロットを割り当てるのに用いる従来の構造の例を示す図である。 18個のサブキャリアと6個のOFDMAシンボルで構成されている標準サブフレームに、4個の送信アンテナを有する通信システムでパイロットを割り当てるのに用いる従来の構造の例を示す図である。 本発明の一実施例による、5個のOFDMAシンボルで構成されているタイルへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、7個のOFDMAシンボルで構成されでいるタイルへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、7個のOFDMAシンボルで構成されているタイルへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、7個のOFDMAシンボルで構成されているタイルへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、5個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレームへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、5個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレームへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、7個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレームへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、7個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレームへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、7個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレームへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、7個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレームへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、7個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレームへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、7個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレームへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、5個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレームへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、7個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレームへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、7個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレームへのパイロット割当構造を示す図である。 本発明の一実施例による、7個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレームへのパイロット割当構造を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態を、添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。添付の図面と共に以下に開示される詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態を説明するためのもので、本発明が実施されうる唯一の実施形態を示すためのものではない。以下の詳細な説明は、本発明の完全な理解を助けるために具体的な細部事項を含む。しかし、当業者には、本発明がこのような具体的細部事項なしにも実施されうることが理解される。例えば、以下の説明では一定用語を中心に説明するが、これらの用語に限定されず、任意の用語で説明される場合にも同じ意味を有することができる。また、本明細書全体を通じて同一または類似の構成要素については、同一の図面符号を使用して説明する。
後述する技術は、様々な無線通信システムに用いることができる。音声及びパケットデータ(packet)のような様々な通信サービスを提供するための無線通信システムが提供される。本技術は、ダウンリンクまたはアップリンクで用いることができる。一般に、ダウンリンクは、基地局(Base Station;BS)からユーザ機器(User Equipment; UE)への通信を示し、アップリンクは、UEからBSへの通信を示す。BSは、通常、UEと通信する固定した局(station)を指し、ノードB(node−B)、基地送受信システム(Base Transceiver System; BTS)、またはアクセスポイント(access point)と呼ぶこともできる。UEは、固定されたり移動したりすることができ、移動局(Mobile Station;MS)、ユーザ端末(User Terminal;UT)、加入局(Subscriber Station;SS)または無線機器と呼ぶこともできる。
以下、新しいシステムのための効率的なパイロット構造が記述される。新しいシステムは、IEEE 802.16mシステムを中心に記述されるが、本発明の原理は、他のシステムにも適用可能である。
通信システムは、複数入力・複数出力システム(Multiple−Input Multiple−Output system; MIMO system)または複数入力・単一出力システム(Multiple Input Single−Output system;MISO system)とすることができる。MIMOシステムは、複数の送信アンテナ及び複数の受信アンテナを使用する。MISOシステムは、複数の送信アンテナと一つの受信アンテナを使用する。
図1は、複数のアンテナを有する送信機のブロック図である。図1を参照すると、送信機100は、チャンネルエンコーダ120、マッパー130、MIMOプロセッサ140、サブキャリア割当器150及び直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing: OFDM)変調器160を含む。チャンネルエンコーダ120、マッパー130、MIMOプロセッサ140、サブキャリア割当器150は、別の構成要素(component)として具現されることもでき、送信機100の単一プロセッサ内で組み合わせて具現されることもできる。
チャンネルエンコーダ120は、あらかじめ決定されたコーディング方式によって入力ストリーム(stream)をエンコーディングして、コーディングされたワード(coded word)を生成する。マッパー130は、このコーディングされたワードを、信号コンステレーション(signal constellation)の位置で表現するシンボルにマッピングする。マッパー130の変調方式(modulation scheme)は、m位相シフトキーイング(m−Phase Shift Keying;m−PSK)方式またはm−直交振幅変調(m−Quadrature Amplitude Modulation:m−QAM)方式を含むことができるが、これに制限されない。
MIMOプロセッサ140は、複数の送信アンテナ190−1,…,90−Ntを使用するMIMO方法によって入力シンボルを処理する。例えば、MIMOプロセッサ140は、コードブック(codebook)に基づいてプリコーディング(precoding)を行うことができる。
サブキャリア割当器150は、サブキャリアに入力シンボル及びパイロットを割り当てる。パイロットは、送信アンテナ190−1,…,90−Ntによって配列される。パイロット及びこれに対応するパイロット位置は、送信機100も受信機200も知っている(図2参照)。パイロットは、チャンネル推定またはデータ復調(demodulation)のために用いられ、基準信号(reference signal)とも呼ばれる。
OFDMA変調器160は、入力シンボルを変調してOFDMAシンボルを出力する。OFDMA変調器160は、入力シンボルに対して逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform; IFFT)を行うことができ、IFFTを行った後には、サイクリックプリフィックス(Cyclic Prefix;CP)をさらに挿入することができる。OFDMAシンボルは、送信アンテナ190−1,…,90−Ntを通じて伝送される。
図2は、複数個のアンテナを有する受信機のブロック図である。図2を参照すると、受信機200は、OFDMA復調器210、チャンネル推定器220、MIMOポストプロセッサ(MIMO post−processor)230、デマッパー240、及びチャンネルデコーダ250(channel decoder)を含み、これらの各機能部は、別の構成要素として具現されることもでき、受信機200の単一処理器内で互いに組み合わせて具現されることもできる。
受信アンテナ290−1,…,290−Nrを通じて受信された信号は、OFDMA復調器210により高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform;FFT)される。チャンネル推定器220は、パイロットを用いてチャンネルを推定する。MIMOポストプロセッサ230は、MIMOプロセッサ140に対応する後処理(post−process)を行う。デマッパー240は、入力されたシンボルをコーディングされたワードにデマッピング(demap)する。チャンネルデコーダ250は、コーディングされたワードをデコーディングして本来のデータを復元(restore)する。
図3は、フレーム構造の一例を示す図である。フレームは、物理記述書(physical specification)で用いられる、特定時区間におけるデータシーケンス(data sequence)である。ここで、物理記述書は、IEEE標準802.16−2004 “Part 16: Air Interface for Fixed Broadband Wireless Access Systems”のセクション8.4.4.2を意味する。以下、この物理記述書を‘参照文献1’と呼ぶことができ、その内容は参照としてこの文書に組み込まれる。
図3を参照すると、図3のフレームは、ダウンリンクフレーム(DownLink frame:DLフレーム)及びアップリンクフレーム(UpLink frame:ULフレーム)を含む。時分割二重化(Time Division Duplex; TDD)方式によれば、アップリンク及びダウンリンク送信は、時間領域で互いに分離されるが、同じ周波数を共有する。普通、ダウンリンクフレームはアップリンクフレームに先立つ。ダウンリンクフレームは、プリアンブル(Preamble)、フレーム制御ヘッダー(Frame Control Header;FCH)、ダウンリンクマップ(Downlink MAP;DL MAP)、アップリンクマップ(Uplink MAP;UL MAP)及びバースト領域(burst region)(例えば、DLバースト#1〜5、ULバースト#1〜5)の順序で始まる。ダウンリンクフレーム及びアップリンクフレームを分離するガードタイム(guard time)は、フレームの中間領域(intermediate portion)及びフレームの末尾領域(last portion)に挿入される。中間領域は、ダウンリンクフレームとアップリンクフレームとの間を指し、末尾領域は、アップリンクフレームの後に存在する。送信/受信遷移ギャップ(transmit/receive transition gap;TTG)は、ダウンリンクバースト及び後続する(subsequent)アップリンクバーストの間に存在する。受信/送信遷移ギャップ(receive/transmit transition gap;RTG)は、アップリンクバースト及び後続する(subsequent)ダウンリンクバーストの間に存在する。
プリアンブルは、BS及びUE間の初期同期化、セル検索、周波数オフセット推定及びチャンネル推定に用いられる。FCHは、DL−MAPのコーディング方式(coding scheme)及びDL−MAPの長さに関する情報を含む。DL−MAPは、DL−MAPメッセージが送信される領域である。DL−MAPメッセージは、ダウンリンクチャンネルのアクセス(access)を定義する。DL−MAPメッセージは、BS識別子(BS identifier;BS ID)及びダウンリンクチャンネル記述子(Downlink Channel Desciptor;DCD)の構成変化カウント(configuration change count)を含む。DCDは、現在フレームに適用されるダウンリンクバーストプロファイル(downlink burst profile)を記述する。ダウンリンクバーストプロファイルは、ダウンリンク物理チャンネルの特性を示し、DCDは、DCDメッセージを通じてBSにより周期的に送信される。
UL−MAPは、UL−MAPメッセージが送信される領域である。UL−MAPメッセージは、アップリンクチャンネルのアクセスを定義する。UL−MAPメッセージは、アップリンクチャンネル記述子(Uplink Channel Descriptor;UCD)の構成変化カウント及びUL−MAPにより定義されるアップリンク割当の実際開始時間を含む。UCDは、アップリンクバーストプロファイルを記述する。アップリンクバーストプロファイルは、アップリンク物理チャンネルの特性を示し、UCDは、UCDメッセージを通じてBSにより周期的に送信される。
以下、‘スロット’は、最小データ割当ユニット(minimum data allocation unit)を表し、時間及びサブチャンネル(subchannel)により定義される。サブチャンネルの個数は、FFT大きさ及び時間−周波数マッピングに従属する。サブチャンネルは、複数のサブキャリアを含み、サブチャンネル当たりのサブキャリアの個数は、パーミュテーション方法によって変化する。‘パーミュテーション’は、論理サブチャンネル(logical subchannel)を物理サブキャリアにマッピングする方法を指す。FUSCの場合、サブチャンネルは48個のサブキャリアを含み、PUSCの場合、サブチャンネルは24個または16個のサブキャリアを含む。‘セグメント’は、一つ以上のサブチャンネルセットを示す。
データを物理層の物理サブキャリアにマッピングするために、主に、2ステップが行われる。第一のステップにおいて、データは、一つ以上の論理サブチャンネル(logical subchannel)上の一つ以上のデータスロットにマッピングされる。第二のステップにおいて、論理サブチャンネルは、物理サブチャンネルにマッピングされる。これをパーミュテーションと呼ぶ。上記の参照文書1は、FUSC、PUSC、最適−FUSC(Optimal−FUSC;O−FUSC)、最適−PUSC(Optimal−PUSC;O−PUSC)及び適応的変調及びコーディング(Adaptive Modulation and Coding;AMC)のようなパーミュテーション方法を開示する。同じパーミュテーション方法を用いる1セットのOFDMAシンボルはパーミュテーションゾーン(permutation zone)と呼ばれ、一つのフレームは、少なくとも一つのパーミュテーションゾーンを含む。
FUSC及びO−FUSCは、ダウンリンク伝送のためにのみ用いられる。FUSCは、全てのサブチャンネルグループを含む一つのセグメントで構成される。サブチャンネルは、全ての物理チャンネルを通じて分散された物理サブキャリアにマッピングされる。マッピングは、OFDMAシンボルによって変更される。スロットは、一つのOFDMAシンボル上の一つのサブチャンネルで構成される。O−FUSC及びFUSCにおいて、パイロットを割り当てる方法はそれぞれ異なる。
PUSCは、ダウンリンク伝送にも、アップリンク伝送にも用いられる。ダウンリンクにおいて、各物理チャンネルは、2個のOFDMAシンボル上の14個の連続したサブキャリアを含むクラスター(cluster)に分割される。物理チャンネルは6個のグループ単位でマッピングされる。各グループで、パイロットは、固定された位置でクラスターに割り当てられる。アップリンクにおいて、サブキャリアは、3個のOFDMAシンボル上の4個の連続した物理サブキャリアで構成されているタイル(tile)に分割される。サブチャンネルは6個のタイルを含む。パイロットは、タイルのコーナー(corner)に割り当てられる。O−PUSCは、アップリンク伝送のためにのみ用いられ、タイルは、3個のOFDMAシンボル上の3個の連続した物理サブキャリアで構成される。パイロットは、タイルの中心(center)に割り当てられる。
図4及び図5はそれぞれ、PUSC及びFUSCにおいて、2個の送信アンテナに対する従来のパイロット配列(arrangement)を示す図である。図6及び図7はそれぞれ、PUSC及びFUSCにおいて、4個の送信アンテナに対する従来のパイロット配列を示す図である。これらはそれぞれ、IEEE標準802.16−2004/Cor1−2005 “Part 16: Air Interface for Fixed and Mobile Broadband Wireless Access Systems; Amendment 2: Physical and Medium Access Control Layers for Combined Fixed and Mobile Operation in Licensed Bands and Corrigendum 1”のセクション8.4.8.1.2.1.1、セクション8.4.8.1.2.1.2、セクション8.4.8.2.1、及びセクション8.4.8.2.2を参照すればいい。この文書は、以下、参照文書2と呼ばれ、その全ての内容はここに参照として組み込まれる。
図4乃至図7を参照すると、サブキャリアの割当がPUSCまたはFUSCにより行われると、パイロットオーバーヘッドが大きくなる。特に、送信アンテナ当たりのパイロットオーバーヘッドを考慮する時、少なくとも2個の送信アンテナが使われる場合に比べて、1個の送信アンテナが使われる場合にオーバーヘッドが大きい。
表1には、それぞれのパーミュテーション方法において、送信アンテナの個数によるパイロットオーバーヘッドを表す。
パイロットオーバーヘッドは、パイロットに割り当てられるサブキャリアの個数を、使用される全てのサブキャリアの個数で除算した値である。表1において括弧中の値は、送信アンテナ当たりのパイロットオーバーヘッドを表す。また、参照文書2によれば、もし、3個または4個の送信アンテナが使用されると、データをサブチャンネルにマッピングすることは、チャンネル符号化されたデータをパンクチャリング(puncturing)したり切断(truncation)したりした後に行われる。
従来のパイロット割当方法において、パイロットは、6個のOFDMAシンボルで構成される標準サブフレームに割り当てられる。この標準サブフレームは、正規サブフレーム(regular subframe)と呼ぶこともできる。従来技術で、5個または7個のOFDMAシンボルで構成されている非正規サブフレーム(irregular subframe)が存在することがあるが、それらには何らパイロットも割り当てられない。
図8乃至図11は、6個のOFDMAシンボルで構成される標準サブフレームに、2個の送信アンテナを有する通信システムにおいてパイロットを割り当てるのに用いられる従来の構造の例を示す図である。図12は、6個のOFDMAシンボルで構成される標準サブフレームに、4個の送信アンテナを有する通信システムにおいてパイロットを割り当てるのに用いられる従来の構造の例を示す図である。図8乃至図12を参照すると、水平軸(インデックス‘j’)は、時間領域における1セットのOFDMAシンボルを表し、垂直軸(インデックス‘i’)は、周波数領域におけるサブキャリアを表す。また、P0、P1、P2、及びP3はそれぞれ、アンテナ1、アンテナ2、アンテナ3、及びアンテナ4に対応するパイロットサブキャリアを表す。
図8は、18個のサブキャリアと6個のOFDMAシンボルを表す18*6大きさの行列構造を有する基本リソースブロック(unit resource block)への従来のパイロット割当方法の一例を示す図である。
図9は、6個のサブキャリアと6個のOFDMAシンボルを表す6*6大きさの行列構造を有するタイル(tile)への従来のパイロット割当方法の一例を示す図である。
図10及び図11はそれぞれ、4個のサブキャリアと6個のOFDMAシンボルを表す4*6大きさの行列構造を有するタイルへの従来のパイロット割当方法の第一の例と第二の例を示す図である。
図12は、18個のサブキャリアと6個のOFDMAシンボルを表す18*6大きさの基本リソースブロックへの従来のパイロット割当方法の一例を示す図である。
従来のパイロット割当方法は、6個のOFDMAシンボルで構成される標準サブフレームのみを支援する。しかし、IEEE 802.16mの新しいバージョン(version)では、5個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(以下、‘縮小サブフレーム(reduced subframe)’とも呼ぶ。)または7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(以下、‘非正規サブフレーム(irregular subframe)’または‘拡張サブフレーム(extended subframe)’とも呼ぶ。)が定義される。したがって、新しい通信システムにおいてチャンネル推定性能を最適化するための新しいパイロット割当方法が提供される必要がある。
以下、6個のOFDMAシンボルで構成される標準サブフレームではなく5個のOFDMAシンボルまたは7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレームのための本発明の実施例による効率的なパイロット割当構造が記述される。後述する実施例において、水平軸(インデックス‘j’)は、時間領域における1セットのOFDMAシンボルを表し、垂直軸(インデックス‘i’)は、周波数領域におけるサブキャリアを表す。また、P0、P1、P2及びP3はそれぞれ、アンテナ1、アンテナ2、アンテナ3及びアンテナ4に対応するパイロットサブキャリアを表す。これらのアンテナに対するパイロットの位置は互いに置き換え可能であり、このような置き換えは本発明の思想に含まれる。また、本発明は、ユニキャスト(unicast)サービスシステムの他に、マルチキャストブロードキャストシステム(Multicast Broadcast System;MBS)にも適用可能である。
(2Txシステムのための実施例)
後述する実施例1乃至実施例6は、2Txシステムのためのものである。
2個の送信アンテナを有する通信システムにおいて、本発明に係る上記の拡張/縮小サブフレームへのパイロット割当方法は、前述の標準サブフレームへのパイロット割当方法から変形されたものである。万一、通信システムが多数のチャンネル推定方法とモジュールを同時に支援するとすれば、余分のオーバーヘッドが発生する。したがって、標準サブフレームのためのパイロット割当方法を大きく変更することなく、拡張/縮小サブフレームへのパイロット割当方法を提供することができる。
本発明によれば、サブフレームが6個のOFDMAシンボルではなく他の個数のOFDMAシンボルで構成されるとすれば、拡張/縮小サブフレームへのパイロット割当方法は、標準サブフレームのパイロット割当構造に“OFDMAシンボル列(column)”を1追加することによって、または、標準サブフレームのパイロット割当構造から“OFDMAシンボル列(column)”を1削除することによって行うことができる(以下、“OFDMAシンボル列”は、パイロット割当のためのリソースブロック内の一つのOFDMAシンボルの1セットのサブキャリアを指す。)。すなわち、7個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)の場合において、一つの“OFDMAシンボル列”が標準サブフレームに追加されるという点以外は、標準サブフレームへの従来のパイロット割当が拡張サブフレームにそのまま適用される。5個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、縮小サブフレーム)の場合において、一つの“OFDMAシンボル列”が標準サブフレームから除去されるという点以外は、標準サブフレームへの従来のパイロット割当が縮小サブフレームにそのまま適用される。以下、便宜上、上記“OFDMAシンボル列”を‘列(column)’と略する。
7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)を生成するために、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、標準サブフレームのパイロット割当構造から、パイロットサブキャリアに対して割り当てられる‘列’を複写するステップ、及びこの複写された‘列’を、標準サブフレームのパイロット割当構造の最初のOFDMAシンボルの前に、または最後のOFDMAシンボルの後に追加するステップを含むことができる。好ましくは、この複写において最初の列または最後の列は選択されない。なぜなら、万一、最初の列または最後の列が複写されて、最初のOFDMAシンボルの前にまたは最後のOFDMAシンボルの後に追加されるとすれば、二つのパイロットサブキャリアが同一サブキャリアで時間軸に沿って連続して割り当てられるためである。したがって、好ましくは、2番目のOFDMAシンボルまたは5番目のOFDMAシンボルが複写のために選択される。
7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)を生成するために、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、標準サブフレームのパイロット割当構造から、パイロットサブキャリアのために割り当てられない一つの‘列’を複写するステップ、及びこの複写された‘列’を、標準サブフレームのパイロット割当構造の最初のOFDMAシンボルの前にまたは最後のOFDMAシンボルの後に追加するステップを含むことができる。
一方、パイロットサブキャリアのために使われない一つの列を単に追加することだけでも、上記の構造と同じ構造を生成することができる。
7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)を生成ために、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、標準サブフレームのパイロット割当構造から、パイロットサブキャリアのために使われない一つの列を複写するステップ、及びこの複写された一つの列を、標準サブフレームのパイロット割当構造の最初のOFDMAシンボル及び最後のOFDMAシンボル間のいずれかの位置に追加するステップを含むことができる。
一方、パイロットサブキャリアのために使われない一つの列を単に追加することだけで、上記と同じ構造を生成できるということは自明である。
実施例1乃至実施例3の説明のために、6個のサブキャリアと6個のOFDMAシンボルを表す6*6大きさの行列構造からなる“基本タイル(base tile)”が定義される。図9に示すタイルを、実施例1乃至実施例3のための基本タイルとする。これらの実施例において、6*6大きさの基本タイルの一つのOFDMAシンボル列(以下、‘列’という。)が複写されそれがこの基本タイルに追加されることで、7個のOFDMAシンボルで構成されるタイル(すなわち、拡張タイル)を生成したり、6*6大きさの基本タイルの一つの‘列’を除去して、5個のOFDMAシンボルで構成されるタイル(すなわち、縮小タイル)を生成したりする。
<実施例1>
図13は、5個のOFDMAシンボルで構成されるタイル(すなわち、縮小タイル(reduced tile))へのパイロット割当構造を示す図である。
5個のOFDMAシンボルで構成されるタイル(すなわち、縮小タイル)を生成するために、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、上述した6*6大きさの基本タイルから一個の列を除去するステップを含むことができる。この場合、3番目または4番目の列を基本タイルから除去することができる。
図13に示すパイロット割当構造で、各アンテナに対するパイロットがマッピングされる位置は、下記のように表現することができる。
[図13に対するパイロット割当インデックス]
アンテナ1
s=0のOFDMAシンボル:I(k)=6k
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5
s=3のOFDMAシンボル:I(k)=6k
s=4のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5

アンテナ2
s=0のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=6k
s=3のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5
s=4のOFDMAシンボル:I(k)=6k
ここで、I(k)(k=0,1,…)は、サブキャリアインデックスを表し、s=[OFDMAシンボルインデックスj] mod 5である(ただし、OFDMAシンボルインデックスj=0,1,2,…)。
<実施例2>
図14は、7個のOFDMAシンボルで構成されているタイル(すなわち、拡張タイル)へのパイロット割当構造を示す図である。
7個のOFDMAシンボルで構成されるタイル(すなわち、拡張タイル)を生成するために、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、6*6大きさの基本タイルの2番目のOFDMAシンボルと5番目のOFDMAシンボルとの間の任意の位置に、パイロットサブキャリアのために使われない一つの‘列’を挿入するステップを含むことができる。
図14に示すパイロット割当構造で、各アンテナに対するパイロットがマッピングされる位置は、下記のように表現することができる。
[図14に対するパイロット割当インデックス]
アンテナ1
s=0のOFDMAシンボル:I(k)=6k
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=6k
s=6のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5

アンテナ2
s=0のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=6k
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5
s=6のOFDMAシンボル:I(k)=6k
ここで、I(k)(k=0,1,…)は、サブキャリアインデックスを表し、s=[OFDMAシンボルインデックスj] mod 7である(ただし、OFDMAシンボルインデックスj=0,1,2,…)。
<実施例3>
図15及び図16は、7個のOFDMAシンボルで構成されているタイル(すなわち、拡張タイル)へのパイロット割当構造を示す図である。
7個のOFDMAシンボルで構成されるタイル(すなわち、拡張タイル)を生成するために、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、パイロットサブキャリアがマッピングされない一つの‘列’を、6*6大きさの基本タイルのパイロット割当構造の最後のOFDMAシンボルの後に追加する(図15)、または、6*6大きさの基本タイルの最初のOFDMAシンボルの前に追加する(図16)ステップを含むことができる。
また、このパイロット割当方法は、6*6大きさの基本タイルのパイロット割当構造から、パイロットサブキャリアがマッピングされない一つの‘列’を複写するステップ、及びこの複写された一つの‘列’を、6*6大きさの基本タイルのパイロット割当構造の最後のOFDMAシンボルの後に追加する(図15)、または、6*6大きさの基本タイルの最初のOFDMAシンボルの前に追加する(図16)ステップを含むことができる。
図15及び図16に示すパイロット割当構造で、各アンテナに対するパイロットがマッピングされる位置は、下記のように表現することができる。
[図15に対するパイロット割当インデックス]
アンテナ1
s=0のOFDMAシンボル:I(k)=6k
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5
s=4のOFDMAシンボル:I(k)=6k
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5

アンテナ2
s=0のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=6k
s=4のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=6k
ここで、I(k)(k=0,1,…)は、サブキャリアインデックスを表し、s=[OFDMAシンボルインデックスj] mod 7である(ただ、OFDMAシンボルインデックスj=0,1,2,…)。
[図16に対するパイロット割当インデックス]
アンテナ1
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=6k
s=2のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=6k
s=6のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5

アンテナ2
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5
s=2のOFDMAシンボル:I(k)=6k
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=6k+5
s=6のOFDMAシンボル:I(k)=6k
ここで、I(k)(k=0,1,…)は、サブキャリアインデックスを表し、s=[OFDMAシンボルインデックスj] mod 7である(ただし、OFDMAシンボルインデックスj=0,1,2,…)。
要するに、図13乃至図16に示す本発明の実施例1乃至実施例3は、図9に示す従来のパイロット割当方式が向上したものである。
実施例4乃至実施例6の説明のために、4個のサブキャリアと6個のOFDMAシンボルを表す4*6行列構造を有する標準サブフレームが定義される。図10及び図11に示すサブフレームは、実施例4乃至実施例6に対する標準サブフレームである。これらの実施例において、6*6大きさの標準サブフレームの一つのOFDMAシンボル列(以下、‘列’という。)を複写しこの標準サブフレームに追加して、7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)を生成する、または、6*6大きさの標準サブフレームの一つの‘列’を除去して、5個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、縮小サブフレーム)を生成する。
<実施例4>
図17及び図18は、5個のOFDMAシンボルで構成されているサブフレーム(すなわち、縮小サブフレーム)へのパイロット割当構造を示す図である。
5個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、縮小サブフレーム)を生成するために、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、上述した標準サブフレームから一個の‘列’を除去するステップを含むことができる。この場合、標準サブフレームの3番目の列または4番目の列が除去される。図17に示すパイロット割当は、図10に示すパイロット割当から生成されたものであり、図18に示すパイロット割当は、図11に示すパイロット割当から生成されたものである。
図17において、‘l’が、5個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレームにおけるOFDMAシンボルインデックスを表すとすれば、i番目のアンテナ、OFDMAシンボルインデックス‘l’、及びs番目のタイルに割り当てられるパイロットサブキャリアは、下記のように定義される。
Pilot(s,l)=4s+I mod 2、if l∈{0,3}
Pilot(s,l)=4s+I mod 2+2、if l∈{1,4}
図18に示すパイロット割当構造で、各アンテナに対するパイロットがマッピングされる位置は、下記のように表現することができる。
[図18に対するパイロット割当インデックス]
アンテナ1
s=0のOFDMAシンボル:I(k)=4k
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=4k+2
s=3のOFDMAシンボル:I(k)=4k+1
s=4のOFDMAシンボル:I(k)=4k+3

アンテナ2
s=0のOFDMAシンボル:I(k)=4k+1
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=4k+3
s=3のOFDMAシンボル:I(k)=4k
s=4のOFDMAシンボル:I(k)=4k+2
ここで、I(k)(k=0,1,…)は、サブキャリアインデックスを表し、s=[OFDMAシンボルインデックスj] mod 5である(ただし、OFDMAシンボルインデックスj=0,1,2,…)。
<実施例5>
図19及び図20は、7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)へのパイロット割当構造を示す図である。
7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)を生成するために、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、標準サブフレームの2番目のOFDMAシンボル及び5番目のOFDMAシンボルとの間の任意の位置に、パイロットサブキャリアのために使われない一つの‘列’を挿入するステップを含むことができる。
また、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、標準サブフレームのパイロット割当構造から、パイロットサブキャリアが割り当てられない一つの‘列’を複写するステップ、及び標準サブフレームの2番目のOFDMAシンボル及び5番目のOFDMAシンボルとの間の任意の位置に、この複写された一つの‘列’を挿入するステップを含むこともできる。
図19に示すパイロット割当は、図10に示すパイロット割当から生成されたものであり、図20に示すパイロット割当は、図11に示すパイロット割当から生成されたものである。
図19において、‘l’が、5個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレームにおけるOFDMAシンボルインデックスを表すとすれば、i番目のアンテナ、OFDMAシンボルインデックス‘l’、及びs番目のタイルに割り当てられるパイロットサブキャリアは、下記のように定義される。
Pilot(s,l)=4s+i mod 2、if l∈{0,5}
Pilot(s,l)=4s+I mod 2+2、if l∈{1,6}
図20に示すパイロット割当構造で、各アンテナに対するパイロットがマッピングされる位置は、下記のように表現することができる。
[図20に対するパイロット割当インデックス]
アンテナ1
s=0のOFDMAシンボル:I(k)=4k
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=4k+2
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=4k+1
s=6のOFDMAシンボル:I(k)=4k+3

アンテナ2
s=0のOFDMAシンボル:I(k)=4k+1
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=4k+3
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=4k
s=6のOFDMAシンボル:I(k)=4k+2
ここで、I(k)(k=0,1,…)は、サブキャリアインデックスを表し、s=[OFDMAシンボルインデックスj] mod 7である(ただし、OFDMAシンボルインデックスj=0,1,2,…)。
<実施例6>
図21乃至図24は、7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)へのパイロット割当構造を示す図である。
7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)を生成するために、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、パイロット割当のために使われない一つの‘列’を、標準サブフレームのパイロット割当構造の最後のOFDMAシンボルの後に(図21または図22)、または標準サブフレームのパイロット割当構造の最初のOFDMAシンボルの前に(図23または図24)追加するステップを含むことができる。
また、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、標準サブフレームのパイロット割当構造から、パイロットサブキャリアのために使われない一つの‘列’を複写するステップ、及びこの複写された一つの‘列’を、標準サブフレームのパイロット割当構造の最後のOFDMAシンボルの後に(図21または図22)、または標準サブフレームのパイロット割当構造の最初のOFDMAシンボルの前に(図23または図24)追加するステップを含むこともできる。
図21及び図23に示すパイロット割当は、図10に示すパイロット割当から生成されたものであり、図22及び図24に示すパイロット割当は、図11に示すパイロット割当から生成されたものである。
図21乃至図24に示すパイロット割当構造において、アンテナに対するパスロット割当インデックスは、下記のように詳しく表現することがことができる。
図21において、‘l’が、7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレームにおけるOFDMAシンボルインデックスを表すもので、l∈{0,1,4,5}を満たすとすれば、i番目のアンテナ、OFDMAシンボルインデックス‘l’、及びs番目のタイルに割り当てられるパイロットサブキャリアは、下記のように定義される。
図22に示すパイロット割当構造において、各アンテナに対するパイロットがマッピングされる位置は、下記のように詳しく表現することができる。
[図22に対するパイロット割当インデックス]
アンテナ1
s=0のOFDMAシンボル:I(k)=4k
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=4k+2
s=4のOFDMAシンボル:I(k)=4k+1
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=4k+3

アンテナ2
s=0のOFDMAシンボル:I(k)=4k+1
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=4k+3
s=4のOFDMAシンボル:I(k)=4k
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=4k+2
ここで、I(k)(k=0,1,…)は、サブキャリアインデックスを表し、s=[OFDMAシンボルインデックスj] mod 7である(ただし、OFDMAシンボルインデックスj=0,1,2,…)。
図23において、‘l’が、7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレームにおけるOFDMAシンボルインデックスを表すもので、l∈{1,2,5,6}を満すとすれば、i番目のアンテナ、OFDMAシンボルインデックス‘l’、及びs番目のタイルに割り当てられるパイロットサブキャリアは、下記のように定義される。
[図23に対するパイロット割当インデックス]
アンテナ1
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=4k
s=2のOFDMAシンボル:I(k)=4k+2
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=4k
s=6のOFDMAシンボル:I(k)=4k+2

アンテナ2
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=4k+1
s=2のOFDMAシンボル:I(k)=4k+3
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=4k+1
s=6のOFDMAシンボル:I(k)=4k+3
ここで、I(k)(k=0,1,…)は、サブキャリアインデックスを表し、s=[OFDMAシンボルインデックスj] mod 7である(ただし、OFDMAシンボルインデックスj=0,1,2,…)。
図24に示すパイロット割当構造において、各アンテナに対するパイロットがマッピングされる位置は、下記のように表現することができる。
[図24に対するパイロット割当インデックス]
アンテナ1
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=4k
s=2のOFDMAシンボル:I(k)=4k+2
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=4k+1
s=6のOFDMAシンボル:I(k)=4k+3

アンテナ2
s=1のOFDMAシンボル:I(k)=4k+1
s=2のOFDMAシンボル:I(k)=4k+3
s=5のOFDMAシンボル:I(k)=4k
s=6のOFDMAシンボル:I(k)=4k+2
ここで、I(k)(k=0,1,…)は、サブキャリアインデックスを表し、s=[OFDMAシンボルインデックスj] mod 7である(ただし、OFDMAシンボルインデックスj=0,1,2,…)。
要するに、図17、図19、図21及び図23に示す本発明の実施例は、図10に示す従来のパイロット割当から改善されたものである。そして、図18、図20、図22及び図24に示された本発明の実施例は、図11に示す従来のパイロット割当から改善されたものである。
(4Txシステムに対する実施例)
後述する実施例7乃至実施例9は、4Txシステムに関するものである。
実施例10乃至実施例12の説明のために、18個のサブキャリアと6個のOFDMAシンボルを表す18*6行列構造を有する標準サブフレームが定義される。図12に示すサブフレームは、実施例7乃至実施例9で使用される標準サブフレームである。これらの実施例において、6*6大きさの標準サブフレームの一つのOFDMAシンボル列(以下、‘列’という。)が複写されこの標準サブフレームに追加されて、7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)を生成する、または、6*6大きさの標準サブフレームの一つの‘列’が除去されて、5個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、縮小サブフレーム)を生成する。
<実施例7>
図25は、5個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、縮小サブフレーム)のパイロット割当構造を示す図である。
5個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、縮小サブフレーム)を生成するために、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、上述した標準サブフレームから一つの‘列’を除去するステップを含むことができる。この場合、標準サブフレームから3番目または4番目の列が除去される。
図25に示すパイロット割当構造において、各アンテナに対するパイロットがマッピングされる位置は、下記のように表現することができる。‘l’が、5個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレームにおけるOFDMAシンボルインデックスを表すもので、l∈{0,1、3、4}を満すとすれば、i番目のアンテナ、OFDMAシンボルインデックス‘l’、及びk番目のPRU(物理リソースユニット;Physical Resource Unit)に割り当てられるパイロットサブキャリアは、下記のように定義される。
<実施例8>
図26は、7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)のパイロット割当構造を示す図である。
7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)を生成するために、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、上記の標準サブフレームの2番目のOFDMAシンボルと5番目のOFDMAシンボルとの間の任意の位置に、パイロットサブキャリアのために使われない一つの‘列’を挿入するステップを含むことができる。
また、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、標準サブフレームのパイロット割当構造から、パイロットサブキャリアのために使われない一つの‘列’を複写するステップ、及びこの複写された一つの‘列’を、標準サブフレームの2番目のOFDMAシンボルと5番目のOFDMAシンボルとの間の任意の位置に挿入するステップを含むこともできる。
図26に示すパイロット割当構造において、各アンテナに対するパイロットがマッピングされる位置は、下記のように表現することができる。
‘l’が、7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレームにおけるOFDMAシンボルインデックスを表すもので、l∈{0,1,5,6}を満すとすれば、i番目のアンテナ、OFDMAシンボルインデックス‘l’、及びk番目のPRUに割り当てられるパイロットサブキャリアは、下記のように定義される。
<実施例9>
図27及び図28は、7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)のパイロット割当構造を示す図である。
7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレーム(すなわち、拡張サブフレーム)を生成するために、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、パイロットサブキャリアのために使われない一つの‘列’を、上記の標準サブフレームのパイロット割当構造の最後のOFDMAシンボルの後に(図27)、または標準サブフレームのパイロット割当構造の最初のOFDMAシンボルの前に(図28)挿入するステップを含むことができる。
また、本発明の一実施例によるパイロット割当方法は、標準サブフレームのパイロット割当構造からパイロットサブキャリアのために使われない一つの‘列’を複写するステップ、及びこの複写された一つの‘列’を標準サブフレームのパイロット割当構造の最後のOFDMAシンボルの後に(図27)、または標準サブフレームのパイロット割当構造の最初のOFDMAシンボルの前に(図28)追加するステップを含むこともできる。
図27及び図28に示すパイロット割当構造において、各アンテナに対するパイロットがマッピングされる位置は、下記のように詳しく表現することができる。
図27に対して、‘l’が7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレームにおけるOFDMAシンボルインデックスを表すもので、l∈{0,1,4,5}を満すとすれば、i番目のアンテナ、OFDMAシンボルインデックス‘l’、及びk番目のPRUに割り当てられるパイロットサブキャリアは、下記のように定義される。
図28に対して、‘l’が7個のOFDMAシンボルで構成されるサブフレームにおけるOFDMAシンボルインデックスを表すもので、l∈{1,2,5,6}を満すとすれば、i番目のアンテナ、OFDMAシンボルインデックス‘l’、及びk番目のPRUに割り当てられるパイロットサブキャリアは、下記のように定義される。
要するに、図25乃至図28に示す本発明の実施例7乃至実施例9は、図12の従来のパイロット割当が改善されたものである。このような改善を、下記の表2に要約する。
また、図27のパイロット割当構造は、図26のパイロット割当構造に比べてより良い性能を提供する。これは、図27におけるパイロットシンボル間の距離が、図26に比べてより短いためチャンネル推定性能が減少しないからである。また、図27のパイロット割当構造は、従来のパイロット割当との後方互換性(backwards compatibility)に関する相互運用性(interoperability)及び/または減少された複雑性の側面で、図28のパイロット割当構造に比べて具現しやすい。
以上の本発明の実施例において、送信アンテナのためのパイロットサブキャリアの一部分は、共通パイロット(common pilot)のために用いることができ、他の部分は、専用パイロット(dedicated pilot)のために用いることができる。また、送信アンテナのためのパイロットサブキャリアをいずれも共通パイロットのために用いることもでき、送信アンテナのためのパイロットサブキャリアをいずれも専用パイロットのために用いることもできる。
また、連続して割り当てられたパイロットサブキャリア以外のデータサブキャリアを使用することによって、これらのデータサブキャリアが2の倍数で連続して対をなすことができる。その結果、空間周波数ブロックコード(Space Frequency Block Code;SFBC)のMIMO方式が容易に適用されることができ、共通パイロット及び専用パイロットが效率的に適用される。すなわち、以上の実施例のうち一つ以上に示すように、パイロットシンボルを互いに離隔することによって、SFBC方式を採択することが可能になる。また、時間領域でパイロット信号を偶数で組にして(pairing)グルーピングすることによって、空間時間ブロックコード(Space Time Block Code; STBC)方式を採択することが可能になる。
以前の論議は、OFDMA変調を中心に行われた。しかし、本発明は、直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing; OFDM)シナリオにも適用することができる。
上記の機能は、これらの機能を行うためにコーディングされたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、マイクロプロセッサ、コントローラ、またはマイクロコントローラのようなプロセッサにより行うことができる。そのためのコードの設計、開発及び具現は、本発明の詳細な説明に基づいて当業者なら明白に実行することができる。
本発明によるパイロットサブキャリア割当方法は、IEEE 802.16mシステムに適用可能である。上述したように、送信電力をアンテナに同一に割り当てるためのパイロット配列のような基本原理またはパイロットシフトパターンセッティング(pilot shift pattern setting)は、同一の方法により別の無線通信システムにも適用可能である。
本発明の思想を逸脱しない限度内で本発明に対する様々な変形が可能であるということは、当業者には自明である。したがって、本発明からの様々な変形が、ここに請求された請求の範囲及びその均等範囲に属する限り、本発明により保護されるよう意図した。
本発明は、無線移動通信システムのネットワーク装置に適用することができる。
本発明の他の様相による、OFDMA変調を用いる複数個の送信アンテナを有する無線通信システムは、MIMOアンテナ、前記MIMOアンテナに作動可能に連結されたOFDMA変調器、及び前記OFDMA変調器に作動可能に連結されたプロセッサを含む。ここで、前記プロセッサは、前記リソースブロックのうち、4個のOFDMAシンボルのみがパイロットサブキャリアのために割り当てられるように、パイロットサブキャリアをリソースブロックに割り当てるように構成され、ここで、前記リソースブロックは、5個のOFDMAシンボルを有し、インデックスナンバーpが(p+1)番目のOFDMAシンボルを表すとする時、前記4個のOFDMAシンボルに対するOFDMAシンボルインデックスナンバーは、0、1、3、4である。
(項目1)
4個のアンテナを有する複数入力複数出力(Multiple Input Multiple Output;MIMO)アンテナシステムから送信される直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;OFDMA)変調された信号を受信することと、
18個のサブキャリア及び7個のOFDMAシンボルを表す18*7大きさの行列の形態のリソースブロックを生成するために、前記OFDMA信号を復調することと、
前記7個のOFDMAシンボルのうち単に4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した4個のパイロットシンボルを検出することであって、パイロットシンボルを含むそれぞれのOFDMAシンボル内で、1番目のパイロットシンボルと2番目のパイロットシンボルは4個のサブキャリアだけ離れており、前記2番目のパイロットシンボルと3番目のパイロットシンボルは、6個のサブキャリアだけ離れており、前記3番目のパイロットシンボルと4番目のパイロットシンボルは、4個のサブキャリアだけ離れている、ことと、
前記検出された4個のパイロットシンボルに基づいてチャンネル推定を行うことと、
を含む、無線通信機器と通信する方法。
(項目2)
前記4個のパイロットシンボルは、パイロットシンボルP0、P1、P2、P3を含み、前記パイロットシンボルP0、P1、P2、P3は、1番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記パイロットシンボルP2、P3、P0、及びP1は、2番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記パイロットシンボルP1、P0、P3、及びP2は、5番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記パイロットシンボルP3、P2、P1、及びP0は、6番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目4に記載の方法。
(項目6)
前記7個のOFDMAシンボルのうち単に4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した前記4個のパイロットシンボルは、時間領域で連続したパイロットシンボルの第1対、及び時間領域で連続したパイロットシンボルの第2対を含み、前記第2対は、前記第1対から、パイロットシンボルを含まない2個のOFDMAシンボルだけ離れている、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記18*7大きさの行列のインデックスナンバーセット(o,p,q,r)は、前記リソースブロック内の(o+1)番目のOFDMAシンボル、(p+1)番目のOFDMAシンボル、(q+1)番目のOFDMAシンボル、及び(r+1)番目のOFDMAシンボルに対応し、
前記7個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した4個のパイロットシンボルを検出するステップは、インデックスナンバー(0,1,4,5)に対応する位置のパイロットシンボルを検出することを含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
前記チャンネル推定を行うステップの出力をMIMO後処理することと、
入力シンボルを、対応するコードワードにデマッピングすることと、
前記コードワードをデコーディングすることと、
をさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目9)
4個のアンテナを有する複数入力複数出力(Multiple Input Multiple Output;MIMO)アンテナシステムから送信された直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;OFDMA)変調信号を受信することと、
18個のサブキャリア及び5個のOFDMAシンボルを表す18*5大きさの行列の形態のリソースブロックを生成するように前記OFDMA信号を復調することと、
前記5個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した4個のパイロットシンボルを検出することと、
前記検出された4個のパイロットシンボルに基づいてチャンネル推定を行うことと、
を含み、
パイロットシンボルを含むそれぞれのOFDMAシンボル内で、1番目のパイロットシンボルと2番目のパイロットシンボルは、4個のサブキャリアだけ離れており、前記2番目のパイロットシンボルと3番目のパイロットシンボルは、6個のサブキャリアだけ離れており、前記3番目のパイロットシンボルと4番目のパイロットシンボルは4個のサブキャリアだけ離れている、方法。
(項目10)
前記4個のパイロットシンボルは、パイロットシンボルP0、P1、P2、P3を含み、前記パイロットシンボルP0、P1、P2、P3は、1番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記パイロットシンボルP2、P3、P0、及びP1は、2番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記パイロットシンボルP1、P0、P3、及びP2は、5番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記パイロットシンボルP3、P2、P1、及びP0は、6番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記5個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した前記4個のパイロットシンボルは、時間領域で連続したパイロットシンボルの第1対、及び時間領域で連続したパイロットシンボルの第2対を含み、前記第2対は、前記第1対から、パイロットシンボルを含まない1個のOFDMAシンボルだけ離れている、項目9に記載の方法。
(項目15)
前記18*5大きさの行列のインデックスナンバーセット(o,p,q,r)は、前記リソースブロック内の(o+1)番目のOFDMAシンボル、(p+1)番目のOFDMAシンボル、(q+1)番目のOFDMAシンボル、及び(r+1)番目のOFDMAシンボルに対応し、
前記5個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した4個のパイロットシンボルを検出するステップは、インデックスナンバー(0,1,3,4)に対応する位置のパイロットシンボルを検出することを含む、項目9に記載の方法。
(項目16)
前記チャンネル推定を行うステップの出力をMIMO後処理することと、
入力シンボルを対応するコードワードにデマッピングすることと、
前記コードワードをデコーディングすることと、
をさらに含む、項目9に記載の方法。
(項目17)
4個のアンテナを有する複数入力複数出力(Multiple Input Multiple Output;MIMO)アンテナシステムから送信される直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;OFDMA)変調された信号を受信するように構成された受信機と、
前記受信機に作動可能に連結されており、18個のサブキャリアと7個のOFDMAシンボルを表す18*7大きさの行列の形態のリソースブロックを生成するために、前記OFDMA信号を復調するように構成された復調器と、
前記復調器に作動可能に連結されており、検出されたパイロットシンボルに基づいてチャンネル特性を推定するように構成されたチャンネル推定器であって、前記チャンネル推定器は、前記7個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した4個のパイロットシンボルを検出するように構成された、チャンネル推定器と
を含む移動無線通信機器であって、
パイロットシンボルを含むそれぞれのOFDMAシンボル内で、1番目のパイロットシンボルと2番目のパイロットシンボルは、4個のサブキャリアだけ離れており、前記2番目のパイロットシンボルと3番目のパイロットシンボルは、6個のサブキャリアだけ離れており、前記3番目のパイロットシンボルと4番目のパイロットシンボルは、4個のサブキャリアだけ離れている、移動無線通信機器。
(項目18)
前記4個のパイロットシンボルはパイロットシンボルP0、P1、P2、P3を含み、前記パイロットシンボルP0、P1、P2、P3は、1番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目17に記載の移動無線通信機器。
(項目19)
前記パイロットシンボルP2、P3、P0、及びP1は、2番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目18に記載の移動無線通信機器。
(項目20)
前記パイロットシンボルP1、P0、P3、及びP2は、5番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目19に記載の移動無線通信機器。
(項目21)
前記パイロットシンボルP3、P2、P1、及びP0は、6番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目20に記載の移動無線通信機器。
(項目22)
前記7個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した前記4個のパイロットシンボルは、時間領域で連続したパイロットシンボルの第1対、及び時間領域で連続したパイロットシンボルの第2対を含み、前記第2対は、前記第1対から、パイロットシンボルを含まない2個のOFDMAシンボルだけ離れている、項目17に記載の移動無線通信機器。
(項目23)
前記18*7大きさの行列のインデックスナンバーセット(o,p,q,r)は、前記リソースブロック内の(o+1)番目のOFDMAシンボル、(p+1)番目のOFDMAシンボル、(q+1)番目のOFDMAシンボル、及び(r+1)番目のOFDMAシンボルに対応し、
検出器は、インデックスナンバー(0,1,4,5)に対応する位置のパイロットシンボルを検出するように構成されている、項目17に記載の移動無線通信機器。
(項目24)
前記チャンネル推定器に作動可能に連結されており、前記チャンネル推定器の出力を後処理するように構成されたMIMOポストプロセッサと、
前記MIMOポストプロセッサに作動可能に連結されており、入力シンボルをコードワードにデマッピングするように構成されたデマッパーと、
前記デマッパーに作動可能に連結されており、前記コードワードをデコーディングするように構成されたチャンネルデコーダと、
をさらに含む、項目17に記載の移動無線通信機器。
(項目25)
4個のアンテナを有する複数入力複数出力(Multiple Input Multiple Output;MIMO)アンテナシステムから送信される直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;OFDMA)変調された信号を受信するように構成された受信機と、
前記受信機に作動可能に連結されており、18個のサブキャリアと5個のOFDMAシンボルを表す18*5大きさの行列の形態のリソースブロックを生成するために、前記OFDMA信号を復調するように構成された復調器と、
前記復調器に作動可能に連結されており、検出された4個のパイロットシンボルに基づいてチャンネル特性を推定するように構成されたチャンネル推定器であって、前記チャンネル推定器は、前記5個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散している4個のパイロットシンボルを検出するように構成された、チャンネル推定器と
を含む移動無線通信機器であって、
パイロットシンボルを含むそれぞれのOFDMAシンボル内で、1番目のパイロットシンボルと2番目のパイロットシンボルは、4個のサブキャリアだけ離れており、前記2番目のパイロットシンボルと3番目のパイロットシンボルは、6個のサブキャリアだけ離れており、前記3番目のパイロットシンボルと4番目のパイロットシンボルは、4個のサブキャリアだけ離れている、移動無線通信機器。
(項目26)
前記4個のパイロットシンボルは、パイロットシンボルP0、P1、P2、P3を含み、前記パイロットシンボルP0、P1、P2、P3は、1番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目25に記載の移動無線通信機器。
(項目27)
前記パイロットシンボルP2、P3、P0、及びP1は、2番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目26に記載の移動無線通信機器。
(項目28)
前記パイロットシンボルP1、P0、P3、及びP2は、5番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目27に記載の移動無線通信機器。
(項目29)
前記パイロットシンボルP3、P2、P1、及びP0は、6番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、項目28に記載の移動無線通信機器。
(項目30)
前記5個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した前記4個のパイロットシンボルは、時間領域で連続したパイロットシンボルの第1対、及び時間領域で連続したパイロットシンボルの第2対を含み、前記第2対は、前記第1対から、パイロットシンボルを含まない1個のOFDMAシンボルだけ離れている、項目25に記載の移動無線通信機器。
(項目31)
前記18*5大きさの行列のインデックスナンバーセット(o,p,q,r)は、前記リソースブロック内の(o+1)番目のOFDMAシンボル、(p+1)番目のOFDMAシンボル、(q+1)番目のOFDMAシンボル、及び(r+1)番目のOFDMAシンボルに対応し、
検出器は、インデックスナンバー(0,1,3,4)に対応する位置のパイロットシンボルを検出するように構成されている、項目25に記載の移動無線通信機器。
(項目32)
前記チャンネル推定器に作動可能に連結されており、前記チャンネル推定器の出力を後処理するように構成されたMIMOポストプロセッサと、
前記MIMOポストプロセッサに作動可能に連結されており、入力シンボルをコードワードにデマッピングするように構成されたデマッパーと、
前記デマッパーに作動可能に連結されており、前記コードワードをデコーディングするように構成されたチャンネルデコーダと、
をさらに含む、項目25に記載の移動無線通信機器。

Claims (32)

  1. 4個のアンテナを有する複数入力複数出力(Multiple Input Multiple Output;MIMO)アンテナシステムから送信される直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;OFDMA)変調された信号を受信することと、
    18個のサブキャリア及び7個のOFDMAシンボルを表す18*7大きさの行列の形態のリソースブロックを生成するために、前記OFDMA信号を復調することと、
    前記7個のOFDMAシンボルのうち単に4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した4個のパイロットシンボルを検出することであって、パイロットシンボルを含むそれぞれのOFDMAシンボル内で、1番目のパイロットシンボルと2番目のパイロットシンボルは4個のサブキャリアだけ離れており、前記2番目のパイロットシンボルと3番目のパイロットシンボルは、6個のサブキャリアだけ離れており、前記3番目のパイロットシンボルと4番目のパイロットシンボルは、4個のサブキャリアだけ離れている、ことと、
    前記検出された4個のパイロットシンボルに基づいてチャンネル推定を行うことと、
    を含む、無線通信機器と通信する方法。
  2. 前記4個のパイロットシンボルは、パイロットシンボルP0、P1、P2、P3を含み、前記パイロットシンボルP0、P1、P2、P3は、1番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記パイロットシンボルP2、P3、P0、及びP1は、2番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記パイロットシンボルP1、P0、P3、及びP2は、5番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項3に記載の方法。
  5. 前記パイロットシンボルP3、P2、P1、及びP0は、6番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項4に記載の方法。
  6. 前記7個のOFDMAシンボルのうち単に4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した前記4個のパイロットシンボルは、時間領域で連続したパイロットシンボルの第1対、及び時間領域で連続したパイロットシンボルの第2対を含み、前記第2対は、前記第1対から、パイロットシンボルを含まない2個のOFDMAシンボルだけ離れている、請求項1に記載の方法。
  7. 前記18*7大きさの行列のインデックスナンバーセット(o,p,q,r)は、前記リソースブロック内の(o+1)番目のOFDMAシンボル、(p+1)番目のOFDMAシンボル、(q+1)番目のOFDMAシンボル、及び(r+1)番目のOFDMAシンボルに対応し、
    前記7個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した4個のパイロットシンボルを検出するステップは、インデックスナンバー(0,1,4,5)に対応する位置のパイロットシンボルを検出することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記チャンネル推定を行うステップの出力をMIMO後処理することと、
    入力シンボルを、対応するコードワードにデマッピングすることと、
    前記コードワードをデコーディングすることと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 4個のアンテナを有する複数入力複数出力(Multiple Input Multiple Output;MIMO)アンテナシステムから送信された直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;OFDMA)変調信号を受信することと、
    18個のサブキャリア及び5個のOFDMAシンボルを表す18*5大きさの行列の形態のリソースブロックを生成するように前記OFDMA信号を復調することと、
    前記5個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した4個のパイロットシンボルを検出することと、
    前記検出された4個のパイロットシンボルに基づいてチャンネル推定を行うことと、
    を含み、
    パイロットシンボルを含むそれぞれのOFDMAシンボル内で、1番目のパイロットシンボルと2番目のパイロットシンボルは、4個のサブキャリアだけ離れており、前記2番目のパイロットシンボルと3番目のパイロットシンボルは、6個のサブキャリアだけ離れており、前記3番目のパイロットシンボルと4番目のパイロットシンボルは4個のサブキャリアだけ離れている、方法。
  10. 前記4個のパイロットシンボルは、パイロットシンボルP0、P1、P2、P3を含み、前記パイロットシンボルP0、P1、P2、P3は、1番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記パイロットシンボルP2、P3、P0、及びP1は、2番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項10に記載の方法。
  12. 前記パイロットシンボルP1、P0、P3、及びP2は、5番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項11に記載の方法。
  13. 前記パイロットシンボルP3、P2、P1、及びP0は、6番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項12に記載の方法。
  14. 前記5個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した前記4個のパイロットシンボルは、時間領域で連続したパイロットシンボルの第1対、及び時間領域で連続したパイロットシンボルの第2対を含み、前記第2対は、前記第1対から、パイロットシンボルを含まない1個のOFDMAシンボルだけ離れている、請求項9に記載の方法。
  15. 前記18*5大きさの行列のインデックスナンバーセット(o,p,q,r)は、前記リソースブロック内の(o+1)番目のOFDMAシンボル、(p+1)番目のOFDMAシンボル、(q+1)番目のOFDMAシンボル、及び(r+1)番目のOFDMAシンボルに対応し、
    前記5個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した4個のパイロットシンボルを検出するステップは、インデックスナンバー(0,1,3,4)に対応する位置のパイロットシンボルを検出することを含む、請求項9に記載の方法。
  16. 前記チャンネル推定を行うステップの出力をMIMO後処理することと、
    入力シンボルを対応するコードワードにデマッピングすることと、
    前記コードワードをデコーディングすることと、
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  17. 4個のアンテナを有する複数入力複数出力(Multiple Input Multiple Output;MIMO)アンテナシステムから送信される直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;OFDMA)変調された信号を受信するように構成された受信機と、
    前記受信機に作動可能に連結されており、18個のサブキャリアと7個のOFDMAシンボルを表す18*7大きさの行列の形態のリソースブロックを生成するために、前記OFDMA信号を復調するように構成された復調器と、
    前記復調器に作動可能に連結されており、検出されたパイロットシンボルに基づいてチャンネル特性を推定するように構成されたチャンネル推定器であって、前記チャンネル推定器は、前記7個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した4個のパイロットシンボルを検出するように構成された、チャンネル推定器と
    を含む移動無線通信機器であって、
    パイロットシンボルを含むそれぞれのOFDMAシンボル内で、1番目のパイロットシンボルと2番目のパイロットシンボルは、4個のサブキャリアだけ離れており、前記2番目のパイロットシンボルと3番目のパイロットシンボルは、6個のサブキャリアだけ離れており、前記3番目のパイロットシンボルと4番目のパイロットシンボルは、4個のサブキャリアだけ離れている、移動無線通信機器。
  18. 前記4個のパイロットシンボルはパイロットシンボルP0、P1、P2、P3を含み、前記パイロットシンボルP0、P1、P2、P3は、1番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項17に記載の移動無線通信機器。
  19. 前記パイロットシンボルP2、P3、P0、及びP1は、2番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項18に記載の移動無線通信機器。
  20. 前記パイロットシンボルP1、P0、P3、及びP2は、5番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項19に記載の移動無線通信機器。
  21. 前記パイロットシンボルP3、P2、P1、及びP0は、6番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項20に記載の移動無線通信機器。
  22. 前記7個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した前記4個のパイロットシンボルは、時間領域で連続したパイロットシンボルの第1対、及び時間領域で連続したパイロットシンボルの第2対を含み、前記第2対は、前記第1対から、パイロットシンボルを含まない2個のOFDMAシンボルだけ離れている、請求項17に記載の移動無線通信機器。
  23. 前記18*7大きさの行列のインデックスナンバーセット(o,p,q,r)は、前記リソースブロック内の(o+1)番目のOFDMAシンボル、(p+1)番目のOFDMAシンボル、(q+1)番目のOFDMAシンボル、及び(r+1)番目のOFDMAシンボルに対応し、
    検出器は、インデックスナンバー(0,1,4,5)に対応する位置のパイロットシンボルを検出するように構成されている、請求項17に記載の移動無線通信機器。
  24. 前記チャンネル推定器に作動可能に連結されており、前記チャンネル推定器の出力を後処理するように構成されたMIMOポストプロセッサと、
    前記MIMOポストプロセッサに作動可能に連結されており、入力シンボルをコードワードにデマッピングするように構成されたデマッパーと、
    前記デマッパーに作動可能に連結されており、前記コードワードをデコーディングするように構成されたチャンネルデコーダと、
    をさらに含む、請求項17に記載の移動無線通信機器。
  25. 4個のアンテナを有する複数入力複数出力(Multiple Input Multiple Output;MIMO)アンテナシステムから送信される直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;OFDMA)変調された信号を受信するように構成された受信機と、
    前記受信機に作動可能に連結されており、18個のサブキャリアと5個のOFDMAシンボルを表す18*5大きさの行列の形態のリソースブロックを生成するために、前記OFDMA信号を復調するように構成された復調器と、
    前記復調器に作動可能に連結されており、検出された4個のパイロットシンボルに基づいてチャンネル特性を推定するように構成されたチャンネル推定器であって、前記チャンネル推定器は、前記5個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散している4個のパイロットシンボルを検出するように構成された、チャンネル推定器と
    を含む移動無線通信機器であって、
    パイロットシンボルを含むそれぞれのOFDMAシンボル内で、1番目のパイロットシンボルと2番目のパイロットシンボルは、4個のサブキャリアだけ離れており、前記2番目のパイロットシンボルと3番目のパイロットシンボルは、6個のサブキャリアだけ離れており、前記3番目のパイロットシンボルと4番目のパイロットシンボルは、4個のサブキャリアだけ離れている、移動無線通信機器。
  26. 前記4個のパイロットシンボルは、パイロットシンボルP0、P1、P2、P3を含み、前記パイロットシンボルP0、P1、P2、P3は、1番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項25に記載の移動無線通信機器。
  27. 前記パイロットシンボルP2、P3、P0、及びP1は、2番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項26に記載の移動無線通信機器。
  28. 前記パイロットシンボルP1、P0、P3、及びP2は、5番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項27に記載の移動無線通信機器。
  29. 前記パイロットシンボルP3、P2、P1、及びP0は、6番目のOFDMAシンボル内の1番目、2番目、3番目、及び4番目のパイロットシンボルである、請求項28に記載の移動無線通信機器。
  30. 前記5個のOFDMAシンボルのうち4個のOFDMAシンボルにのみわたって分散した前記4個のパイロットシンボルは、時間領域で連続したパイロットシンボルの第1対、及び時間領域で連続したパイロットシンボルの第2対を含み、前記第2対は、前記第1対から、パイロットシンボルを含まない1個のOFDMAシンボルだけ離れている、請求項25に記載の移動無線通信機器。
  31. 前記18*5大きさの行列のインデックスナンバーセット(o,p,q,r)は、前記リソースブロック内の(o+1)番目のOFDMAシンボル、(p+1)番目のOFDMAシンボル、(q+1)番目のOFDMAシンボル、及び(r+1)番目のOFDMAシンボルに対応し、
    検出器は、インデックスナンバー(0,1,3,4)に対応する位置のパイロットシンボルを検出するように構成されている、請求項25に記載の移動無線通信機器。
  32. 前記チャンネル推定器に作動可能に連結されており、前記チャンネル推定器の出力を後処理するように構成されたMIMOポストプロセッサと、
    前記MIMOポストプロセッサに作動可能に連結されており、入力シンボルをコードワードにデマッピングするように構成されたデマッパーと、
    前記デマッパーに作動可能に連結されており、前記コードワードをデコーディングするように構成されたチャンネルデコーダと、
    をさらに含む、請求項25に記載の移動無線通信機器。
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