JP2011515892A - 通信フレーム中のヘッダをフォーマットするための方法および装置 - Google Patents

通信フレーム中のヘッダをフォーマットするための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011515892A
JP2011515892A JP2010546749A JP2010546749A JP2011515892A JP 2011515892 A JP2011515892 A JP 2011515892A JP 2010546749 A JP2010546749 A JP 2010546749A JP 2010546749 A JP2010546749 A JP 2010546749A JP 2011515892 A JP2011515892 A JP 2011515892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headers
frame
size
communication frame
format
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010546749A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5113265B2 (ja
Inventor
パトワードハン、ラビンドラ・エム.
バードハン、アヌラグ
ウルピナー、ファティ
アガシェ、パラグ・エー.
プラカシュ、ラジャット
クマー、バニサ・エー.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2011515892A publication Critical patent/JP2011515892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5113265B2 publication Critical patent/JP5113265B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/06Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information
    • H04W28/065Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information using assembly or disassembly of packets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/324Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the data link layer [OSI layer 2], e.g. HDLC

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

無線通信システムにおける使用のための、通信フレーム内の、複数のデータパケットの複数のヘッダをフォーマットするための、方法および装置が提示される。複数のヘッダのフォーマッティングは、無線通信フレームのサイズを決定することと、決定されたサイズに基づいて、該複数のペイロードおよび関連する複数のヘッダをフォーマットすることを含む。このフォーマッティングは、受信機における処理を最適化するために、複数のヘッダに対応する複数のデータパケットの前で、該フレームの始めに、複数のヘッダ置くことを含む。フォーマッティングはまた、該複数のヘッダの該サイズを最適化するために、該決定されたフレームのサイズが所定のサイズよりも下であるときは、該フレーム内の第1のフォーマットに従って、該複数のヘッダをフォーマットし、そして大きなデータパケットサイズを有する複数のフレームの処理を最適化するために、該データパケットのサイズが該所定のサイズに等しいまたはより大きいときは、第2のフォーマットに従ってフォーマットすることを、含むことができる。

Description

関連技術
[35U.S.C.§119に基づく優先権の主張]
本出願は、本出願人にその権利が譲渡され、本願において参照により組み込まれている仮米国特許出願第61/028480号(2008年2月13日に出願された「パケットサイズに基づくヘッダフォーマットのための方法および装置」)に基づいて優先権を主張する。
本開示は、一般に通信フレーム中のヘッダをフォーマットするための複数の方法および複数の装置に関するものであり、そしてより明確には、処理(processing)またはヘッダのサイズのためにフレームを最適化する、通信フレーム内での複数のヘッダのフォーマットに関するものでる。
特定の複数の無線通信システムにおいて、複数の信号はフレームフォーマットで送信される。フレームフォーマット内では、情報は、通信システム上に通信されるための実際のペイロードデータと、タイミングの取得およびフレームを複合するために使用される情報等を例とする、通信システム特有の様々な他の情報を通信するために使用される他のオーバーヘッドの情報に従って、パケット化(packetized)およびフォーマットされる。このオーバーヘッドの情報は、複数のフレーム内のヘッダパケット(header packet)へ典型的に配置(arrange)され、該ヘッダの情報が付属する、対応する(corresponding)ペイロードデータに結合(associated)される。
例えばボイス・オーバー・インターネット・プロトコル(Voice-over-IP)(VoIP)のような、低いデータ速度(および小さいパケットサイズ)を有する一部の複数の種類の通信では、システムのより多くのVoIPコールをサポートする等の、システム容量を増やすためのヘッダのオーバーヘッドの情報を最小化することが望ましい。さらに、メディアアクセス制御(MAC)の複数のレイヤおよびより高いところでは、複数のフレームは、複数のヘッダがそれらに対応する複数のデータパケットまたは複数のペイロードの直前に処理される順序でフォーマットされるように、構成されることに留意する。しかしながら、より高いデータ速度およびより大きいパケットサイズを有する複数の通信については、ヘッダのサイズは、受信機でより大きい複数のパケットを処理するために自然に(naturally)増加する。低いデータ速度の通信に有利な、それぞれの対応するデータパケットの前で処理するために構成される複数のヘッダを有する、典型的なフォーマットを使用することは、高いデータ速度の通信の間は、受信機におけるより大きな複数のパケットとそれらのより大きな複数のヘッダの処理を、遅くする傾向がある。従って、高いデータ速度のためのヘッダ処理の効率を改善する仕組みを可能にすると同時に、通信システムにおける低いデータ速度の通信と高いデータ速度の通信の両方を適応させる必要が生じる。
ある観点では、無線通信システムにおける使用のために、無線通信フレーム内のデータペイロードのヘッダをフォーマットするための方法が開示されている。この方法は、まず該無線通信フレームのサイズを決定(determine)することを含む。該サイズが決定された後に、この方法はまた、フレームのサイズが所定の該サイズより下のときは、該フレーム内の第1のフォーマットに従って、そしてフレームのサイズが該所定のサイズに等しいまたはより大きいときは、該フレーム内の第2のフォーマットに従って、複数のヘッダおよび対応する複数のデータペイロードをフォーマットすることを含む。
別の観点では、無線通信システムにおける使用のために、無線通信フレーム内のデータペイロードのヘッダをフォーマットするための装置が開示されている。この装置は、該無線通信フレームのサイズを決定するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。このプロセッサもまた、該フレームのサイズが所定のサイズより下のときは、該フレーム内の第1のフォーマットに従って、そして該フレームのサイズが該所定のサイズに等しいまたはより大きいときは、該フレーム内の第2のフォーマットに従って、複数のヘッダおよび対応する複数のデータペイロードをフォーマットするように構成される。この装置はまた、少なくとも1つのプロセッサに結合された記憶装置を含む。
また別の観点に従って、無線通信システムにおける使用のために、通信フレーム内で複数のヘッダをフォーマットするための装置が開示されている。この装置は、該無線通信フレームのサイズを決定する手段を含む。この装置はまた、該フレームのサイズが所定のサイズより下のときは、該フレーム内の第1のフォーマットに従って、そして該フレームのサイズが該所定のサイズに等しいまたはより大きいときは、該フレーム内の第2のフォーマットに従って、複数のヘッダおよび対応する複数のデータペイロードをフォーマットするための手段を含む。
なお別の観点に従って、コンピュータで読み取り可能な(computer-readable)記録媒体を備えるコンピュータプログラムの製品が開示されている。このコンピュータで読み取り可能な記録媒体は、無線通信システムにおいて、コンピュータに、無線通信フレームのサイズを決定させるためのコード、および該フレームのサイズが所定のサイズより下のときは、該フレーム内の第1のフォーマットに従って、そして該フレームのサイズが該所定のサイズに等しいまたはより大きいときは、該フレーム内の第2のフォーマットに従って、複数のヘッダおよび対応する複数のデータペイロードをフォーマットさせるためのコードを含む。
また更なる観点に従って、通信システムにおいて使用される通信フレームをフォーマットするための別の方法が開示されている。この方法は、該通信フレームおよび該無線通信フレーム中の少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つのサイズを決定することを含む。この方法はまた、該通信フレームおよび少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つの該決定されたサイズが所定のしきい値(threshold)より上のときに、該フレーム中のいずれの対応するデータペイロードよりも前で、該フレームの始めに複数のヘッダを含めるために、該通信フレームをフォーマットすることも含む。
なお別の観点では、通信システムにおいて使用される通信フレームをフォーマットするための装置は、少なくとも1つのプロセッサを含む。このプロセッサは、該通信フレームおよび該無線通信フレーム中の少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つのサイズを決定するように構成される。このプロセスはまた、該通信フレームおよび該少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つの該決定されたサイズが所定のしきい値より上のときに、該フレーム中のいずれの対応するデータペイロードよりも前で、該フレームの始めに複数のヘッダを含めるために、該通信フレームをフォーマットするように構成される。この装置はまた、少なくとも1つのプロセッサに結合された記憶装置を含む。
また更なる観点では、通信システムにおいて使用される通信フレームをフォーマットするための装置が開示されている。この装置は、該通信フレームおよび該無線通信フレーム中の少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つのサイズを決定するための手段を含む。この装置はまた、該通信フレームおよび該少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つの該決定されたサイズが所定のしきい値より上のときに、該フレーム中のいずれの対応するデータペイロードよりも前で、該フレームの始めに複数のヘッダを含めるために、該通信フレームをフォーマットするための手段を含む。
またもう1つの観点では、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を備えるコンピュータプログラムが開示されている。このコンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータに、無線通信システムにおける使用のための通信フレームおよび該無線通信フレーム中の少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つのサイズを決定させるためのコードを備える。このコンピュータで読み取り可能な記録媒体はまた、コンピュータに、該通信フレームおよび該少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つの該決定されたサイズが所定のしきい値より上のときに、該フレーム中のいずれの対応するデータペイロードよりも前で、該フレームの始めに複数のヘッダを含めるために、該通信フレームをフォーマットさせるコードを含む。
図1は、ここに開示されている複数の方法および複数の装置を使用することができる無線通信システム100を示す概略図。 図2は、図1のUMBシステムで送信されることができるヘッダの最適化のための例示的なメディアアクセス制御(MAC)レイヤフレームフォーマッティングを示す図。 図3は、UMBシステムで送信されることができる最適化を処理するための別の例示的なメディアアクセス制御(MAC)レイヤフレームフォーマッティングを示す図。 図4は、UMBまたはLTE通信システムのような、通信システムの基地局、アクセスポイント、または他の送信機によって使用されることができる通信フレームをフォーマットする方法を示す図。 図5は、LTEシステム中のマルチプルなレイヤ(multiple layers)を介してフレームのアセンブリ(assembly)の例示的な順次の連続(sequential series)を示す図。 図6は、図5において示された様々なレイヤのヘッダとして使用され得る例示的な複数のヘッダを示す図。 図7は、ペイロードまたはデータパケットのサイズに依存する通信フレームのヘッダの構成をフォーマットするのに使用するような、例示的な方法を示すフローチャート。 図8は、開示された複数のフォーマットおよび複数の方法に従って、パケットデータサイズに基づいて通信フレームをフォーマットおよび送信する、例示的なトランシーバを示す図。 図9は、通信フレーム中の複数のヘッダをフォーマットするために利用できる、通信システムにおけるトランシーバでの使用のための装置の更なる例を示す図。 図10は、通信フレーム中の複数のヘッダをフォーマットするために利用できる、通信システムにおけるトランシーバでの使用のための装置のさらに別の例を示す図。
ある観点では、ここに開示されている複数の方法および複数の装置は、例えば、アクセス端末(access terminal)(AT)のようなモバイル装置で受信された複数のフレームのために、最適化された処理を生起する(engenders)フレームフォーマッティング(frame formatting)を提供する。これは、該複数のペイロードパケットより前で、無線通信フレームの始めに複数のヘッダを配置するフレームフォーマットにより達成され、特に、大きな複数のペイロードパケットを、従ってより大きなフレームサイズを有する複数のフレームのためである。受信機において処理されるときに、このようなフォーマッティングは、各ヘッダがその結合されたペイロードと共に置かれる、配置された複数のフレームよりも、さらに能率的な処理を提供する(affords)。別の観点では、ここに開示されている複数の方法および複数の装置は、通信フレーム(例えば、MACフレーム)の全体的なサイズ、または特定の通信フレーム内の複数のペイロードパケットのサイズのどちらかに依存するフレームフォーマッティングを提供する。VoIP通信に対してのように、該フレーム、またはフレーム中の複数のペイロードパケットがより小さかった場合には、該ヘッダのサイズを最適化するために、該複数のヘッダは、それらの結合されたペイロードパケットと連結して配置される。他方では、UMBまたはLTEのような、高い処理量(throughput)のデータ通信に対してのように、該通信フレームまたは該通信フレーム内の該複数のペイロードパケットが大きかった場合には、該フレームを処理する受信機の能力を最適化するために、該複数のペイロードパケットの前で、該フレーム中の先頭に全てのヘッダを含むように、該複数のフレームは交互(alternately)に配置される。このように、該フレームフォーマッティングは、該フレームによって実施される(effected)通信のタイプのために、最も最適になるように編成される(tailored)。
下記に記述されている複数の例では、簡潔さと明確さの理由から、この明細は、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)技術に関連する幾つかの専門用語を使用する。しかしながら、ここに記述されている複数の例は、ロング・ターム・エボリューション(LTE)、符号分割多重接続(CDMA)、cdma2000 EV−DO、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)等に関連する技術のような、他の技術にも適用できることが強調されるべきである。他の技術に、この開示されている複数の方法および装置を適用するときに、その関連する専門用語が明確に異なることは、当業者によって正しく評価されるであろう。複数の例として、アクセスポイント(AP)は、複数の端末と通信するために使用される固定局であることができ、また、アクセスポイント、ノードB(Node B)、基地局、または幾つかの他の専門用語として参照されることもできる。アクセス端末(AT)もまた、アクセス端末(AT)、ユーザ装置(user equipment)(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、または幾つかの他の専門用語で呼ばれることができる。
ある観点に従って、図1は、ここに開示されている複数の方法および複数の装置が使用されることができる、無線通信システム100を例示する。アクセスポイント(AP)または基地局102は、複数のフォワードリンク(forward links)106、108上で複数のアクセス端末104へ情報を送信する。この送信された情報は、データをパケット化するために、複数の通信フレーム中に配置されることができる。
アクセスポイント(AP)は、複数の端末と通信するために使用される固定局であることができ、また、アクセスポイント、ノードB(Node B)、または幾つかの他の専門用語として参照されることもできる。アクセス端末(AT)もまた、アクセス端末、ユーザ装置(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、または幾つかの他の専門用語で呼ばれることができる。
図2は、例として、図1のシステムのAP 102を用いて送信されることができる、例示的なメディアアクセス制御(MAC)レイヤ(およびより上の)フレームフォーマッティングを例示する。特にフレーム200は、より小さいペイロードパケットのような、ヘッダの最適化のためのUMBフォーマットの例示である。上記で論じているように、VoIP通信は、より小さなペイロードパケットを利用するが、フレーム200は、単にそのようには制限されず、音声通信に類似した仕方(manner)においてタイミングに高感度(timing sensitive)である様々な他のタイプの通信に対して最適である。例示されるように、MACフレーム200は、このフレーム200内の各パケットのために、1つまたは複数のフレームヘッダ202(簡潔さのため単数で示される)を含む。パケット統合(consolidation)プロトコル(PCP)ヘッダと称される、複数のヘッダ202は、最初に該フレーム200中に配置され、該通信フレーム200内において可変的なn番目のデータパケットをどこで見つけるかを示すために役立つ。ヘッダ202の後には、1番目のヘッダ204が、結合されるまたは対応するデータペイロード206の直前に置かれて、示される。後に説明されるように、該複数のヘッダは、例として、無線リンクプロトコル(radio link protocol)(RLP)、ストリームプロトコル(SP)、分割(fragmentation)および再アセンブリのプロトコル、または論理チャネルを識別するプロトコルに従って、構成されることができる。ヘッダ204とペイロード206のような、ヘッダおよびペイロードの対は、「パケット」と称することができ、より明確には、この例においては、MACパケットと称することができる。
ペイロード206の後には、次のヘッダ208および結合されたペイロード210からn番目のヘッダ212および結合されたデータペイロードまたはパケット214までが順序順にくる。該ヘッダおよびデータペイロードの複数の対の後には、MACフレーム200のためのトレーラ216が、該MACフレーム200の終わりを、あるいは少なくとも該MACフレーム200内のn番目の複数のデータペイロードの終わりを示す(delineate)またはシグナル(signal)するために、含まれることができる。該フレーム200の全体的なサイズは寸法217によって、図2の中に例示される。
図2はまた、ヘッダ204のような、フレーム200の全てのヘッダに適用できる例示的な上位レイヤのヘッダの、引き伸ばされたまたは拡大図218を例示する。見て解るとおり、ヘッダ218は、多数のフィールドを含み、それらの一部は、ビット長において可変であり、ならびにそれに対応する該ペイロードまたはデータパケットのサイズの依存要素である。従って、これは、該データペイロードまたは該パケットの特定のサイズに従って、該ヘッダが変化される(be varied)ことを可能にする。
例示されるように、ヘッダ218は、該パケットの送り先ルート(destination route)を示すための、可変なビット長の複数のルートビット(Route bits)を有するルートヘッダ220を含むことができる。ヘッダ218はまた、このパケットに対応するストリーム(stream)を示すストリームヘッダ222も含むことができる。さらに、該ヘッダ218は、暗号化鍵インデックス(Ciphering Key Index)224、SAR(分割(Segmentation)および再アセンブリ)シーケンスフィールド226、最初+最後のフィールド(First + Last)228、およびクイックナック(Quick Nak)(QN)ヘッダ230を含む、無線リンクプロトコル(RLP)のヘッダを含む。このRLPヘッダは、MACレイヤより別のレイヤから派生し(derived)または得られ、そして該ヘッダ218へ加えられる。SARシーケンスフィールド226またはQNヘッダ230のような、該RLPヘッダ中の様々なフィールドもまた、該パケットサイズに基づいて可変であることができる。RLPヘッダは、MACレイヤフレーム200のための複数のヘッダをアセンブル(assembling)するときに、他のレイヤ(例えば、RLPレイヤ)から派生されることに留意する。
PCPヘッダ202は、該フレーム200中に1つ以上のPCPヘッダが存在するかどうかを示すための情報フィールド(表示されていない)を含むために、フォーマットされることができることにもまた留意する。該PCTヘッダ202はまた、より大きな、分割および再アセンブリのプロトコル・データ・ユニット(SAR PDU)のペイロードの複数のサイズをサポートするために、長いフィールドの場合には、拡張されたペイロードの複数の長さを示している、短いあるいは長い長さのフィールドを含むことができる。例として、該PCPヘッダの長さのフィールドは、64バイトまでのより短いペイロードの複数の長さを示すために、長さにおいて6ビットであること、そして16,384バイトまでの大きなペイロードの複数の長さを示すために、14ビットの長さのフィールドであることができる。
図3は、例えば、図1のシステムにおいてAP 102で送信することができる、代わりの例示的なメディアアクセス制御(MAC)レイヤ(およびより上の)フレームフォーマッティングを例示する。特に、この例において、UMBシステムのためのMACレイヤフレームであるフレーム300は、該フレームを受信および処理している受信機による、最適化された処理を提供するために、配置またはフォーマットされる。図3を見て解るように、このフレーム300は、それらが対応する複数のペイロード(308、310、312)の前で、フレーム300の始めに配置されたn数のヘッダ(302、304、から306まで)を含む。本発明者達によって発見されたように、フレーム300のような通信フレーム内の該複数のヘッダおよび複数のペイロードのこの配置は、フレームを復調および復号化する受信機における処理を最適化することを証明した。
フレーム300はまた、該フレームの始めにヘッダの数のパケット(Number of Headers packet)314を含むことができる(例えば、該フレーム300中のデータパケットの数を示している1バイトのフィールド)。このパケット314は、該フレーム300内の複数のヘッダパケットの数(すなわち、n数)を通信する。フレーム300はまた、該フレーム300を終了するMACトレーラ315を含む。
図3ではまた、ヘッダ302のような、典型的なヘッダの拡大図316も例示される。拡大図316に例示されるように、該ヘッダは、別のレイヤからのPCP情報を、同様にルートヘッダ情報を通信するために使用することができる、PCPヘッダ318を含む。該ヘッダはまた、予約済フィールド320、暗号化鍵インデックスのフィールド322、最初+最後のフィールド324、および暗号化同期(Cryptosync)のフィールド326を有するRLPヘッダを含むことができる。さらに、暗号化同期のフィールド内では、様々なビット(表示されていない)は、機能(function)コード、ダイレクション(direction)、ルーターのカウンター(router counter)、ストリームID、SARのリセットのカウンター、および仮想SARシーケンス番号を示すために使用されることができる。例においては、暗号化同期が長さにおいて96ビットに設定されることができることに留意する。
さらに、ある観点に従って、フレーム300中の該複数のヘッダの長さは、受信機による処理の最適化を向上させるために、固定されたサイズに設定することができる。該ヘッダのサイズを固定することにより、固定されたサイズが、該処理する受信機に予測性(predictability)を提供し、ならびに受信機による処理の複数の障害(bottlenecks)を防ぐために役立つので、該受信機における処理はさらに最適化される。該複数のヘッダの特定の長さは、該通信フレームによって実施される特定のシステムまたは通信のタイプに従って、設定されることができる。
図4は、UMBまたはLTE通信システムのような通信システムの基地局、AP、または他の送信機によって使用されることができる、複数の通信フレームをフォーマットするための方法を例示する。例示されるように、MACフレームのような、アセンブルされる無線通信フレームのサイズは、ブロック402に例示されるように、決定される。このサイズの決定は、無線フレームの全体のサイズ(例えば、217)に基づくことができ、あるいは、該サイズの決定は、該通信フレーム中の複数のデータペイロードの1つまたは複数のサイズに基づくことができる。また別の代わり(alternative)として、ブロック402における該サイズの決定は、通信のタイプ(例えば、付随の(attendant)大きなフレームサイズを有するブロードバンド通信)が、知られている(known)かどうかに基づくことができる。従って、通信が、UMBまたはLTEシステムでのようなブロードバンド通信である場合には、該フレームサイズは、VoIPのような他の通信と比較して大きくなるであろうことが知られている。
図4の方法に従って、ブロック404のプロセスに例示されるように、該フレームの決定されたサイズが、所定のしきい値より大きいときは、各々のMACペイロードに対応している各複数のヘッダは、該複数のMACペイロードよりも前で、該通信フレーム中に配置されるところの該MACフレームは、次にアセンブルされる。上記で論じられたように、図3の例で例示されたように、いずれのMACペイロードよりも前に、全てのMACヘッダを配置することによって、受信機において、通信フレームの処理は最適化されることができる。
代わりの観点に従って、ブロック402におけるサイズの決定は、全体的な通信フレームのサイズに基づくよりも、少なくとも1つの該複数のデータペイロードおよび対応する複数のヘッダのサイズの決定に基づくことができる。従って、ブロック404における、いずれのペイロードよりも前で、複数のヘッダを配置することにより、フレームをフォーマットするという決断は、少なくとも1つのペイロードおよびヘッダのサイズが所定のしきい値よりも大きいことが決定されたかどうかに基づいてくるであろう。
ブロック402および404のプロセスの中で、それによって複数のMACペイロードが形づくられる(formed)またはアセンブルされることができるプロセスの例として、図5は、マルチプルなレイヤを介して順次の連続のフレームのアセンブリを例示する。この例の中で使用される専門用語は、LTE通信システムに付属するが、その複数の概念(concepts)は、そのようには制限されず、UMBまたは幾つでもの(any number of)他の適当な通信システムに適用させることができる。例示されるように、データIPパケットのような、データパケット502は、PDCPレイヤにおいてパケットデータの収束(Convergence)プロトコル(PDCP)のヘッダ504に結合または加えられる。例えば、このヘッダ504は、PDCPのシーケンス番号(SN)を含むことができる。更なる観点において、このSNは、論理チャネルしだいで(dependent on)、長さにおいて7ビットまたは12ビットであることができる。データパケット502とPDCPヘッダ504の組み合わせ(pairing)は、セキュリティーのチェックサム(例えば、4バイトのフィールド)を有する追加されたトレーラを任意に含むことができる。
この組み合わせ502、504は、それから、次のRLCレイヤにおいて、無線リンク制御(Radio Link Control)(RLC)のヘッダ506に結合または加えられる。最後に、RLCヘッダ506、PDCPヘッダ504、およびデータパケット502、または複数のマルチプルなRLCペイロード(表示されていない)から成り立つ(consisting of)、結合されたRLCペイロードは、MACレイヤにおいて、MACペイロード508としての使用するために、次にアセンブルされることができる。この例で見て解るように、MACペイロード1として指定される(designated)、該MACペイロード508は、MACヘッダ510に結合される。さらに例示されるように、MACペイロード2(512)もまた、MACペイロード(508、512)よりも前に配置される、結合されたMACヘッダ2(514)と共に、通信フレーム中に置かれる。
図6は、図5に例示される様々なレイヤの複数のヘッダに使用することができる、例示的な複数のヘッダを例示する。また、図5においてと同様に、この例で使用される専門用語はLTEシステムに付属するが、その複数の概念は、そのようには制限されず、UMBまたは幾つでもの他の適当な通信システムに適用させることができる。例示されるように、PDCPヘッダ602は、4ビットの制御フィールド604と、7または12ビットのどちらかを有するシーケンス番号フィールド606を含む。非確認モード(Unacknowledged Mode)またはVoIPのようなモードに特有のRLCヘッダ608は、3または6ビットを有する制御フィールド610と、5または10ビットのシーケンス番号フィールド612を含むことができる。FTP/TCPプロトコルのような、確認モード(Acknowledged Mode)のための、RLCヘッダの別の代わりが、6ビットの制御フィールドと10ビットのシーケンス番号を有するヘッダ614によって、示されている。
MACヘッダ616は、3ビットを有する制御フィールド618、長さにおいて5ビットである論理チャネルIDフィールド620、および7または15ビットの長さのフィールド622から成り立つことができる。さらに、該複数のヘッダのサイズは、より大きな複数のデータパケットサイズに対しては固定されることができる。従って、図6の例の中では、RLCシーケンス番号606は、10ビットに設定され、PDCPシーケンス番号604は12ビットに設定され、そしてMACヘッダの長さのフィールド622は15ビットに設定される。
別の観点に従って、複数の通信フレームのフォーマッティングは、複数の通信タイプのための該フォーマッティングを最適化するために、該複数のペイロードデータパケットのサイズに依存させることができる。VoIP通信でのように、該ペイロードの複数のフレームが小さいときは、該通信フレームは、ヘッダのサイジング(sizing)を最適化するためのフォーマットのような、第1のフォーマットにフォーマットされることができる。逆に、高い処理量の通信においてのように、複数のペイロードが大きいときは、該通信フレームは、受信機におけるフレームの処理を最適化するフォーマットのような、別のフォーマットに、代わりにフォーマットされることができる。
図7は、通信フレームのサイズに依存して、通信フレーム中でヘッダの構成をフォーマットするのに使用されるような、例示的な方法のフローチャートを例示する。示されるように、フォーマットされる該通信フレームの該サイズは、ブロック702で決定される。該通信のサイズの決定の後に、フローはブロック704へと進む。ブロック704では、少なくとも1つのデータパケットに対応する少なくとも1つのヘッダは、該パケットのサイズが所定のサイズよりも下のときは、第1のフォーマットに従って、そして該パケットのサイズが該所定のサイズに等しいまたはより大きいときは、第2のフォーマットに従って、フォーマットされる。この所定のサイズは、通信システムおよび付随の基準(standard)に依存する。単に例として、UMBあるいはLTE通信の中の4000−6000バイトにいたるオーダーのあきらかに大きな複数のパケットは、所定のしきい値より上であろうが、40−50バイトのはるかに小さな複数のVoIPパケットは、所定のしきい値よりもかなり下になるであろう。
ある観点に従って、第1のフォーマットは、対応する少なくとも1つのデータパケットの長さに基づく、少なくとも1つのヘッダのサイズを可変に(variably)構成することを含むことができる。図2からの例として、ヘッダが最適化されるフォーマットにおけるヘッダ218は、様々な可変の長さのフィールドを利用するので、該ヘッダは、データパケットのサイズに基づいて、分類(sized)または編成されることができる。この可変性は、与えられたデータパケットに対して、該ヘッダのサイズが、可能なかぎり小さくなるように、最適化されることを確実にする能力を提供する。さらに、ボイスオーバーIP通信のような特定のタイプの通信に適している、ブロック704の第1のフォーマットは、図2の中のフレーム200の例によって例示されるように、該通信フレーム内で対応する少なくとも1つのデータパケットと共に少なくとも1つのヘッダをグループ化することを含むことができる。
別の観点に従って、ブロック704における第2のフォーマットは、対応する少なくとも1つのデータパケットから独立して、そしてそれより前で、該通信フレーム中の少なくとも1つのヘッダを置くことを含むことができる。すなわち、データパケットに対応している各ヘッダは、該データパケットから分離されるか、または独立させられ、該通信フレーム中の複数のデータパケットまたは複数のペイロードの前に置かれる。このフォーマッティングの例は、図3の中のMACフレーム300によって例示される。特にデータ通信(例えば、TCP/IP)において使用される、大きな複数のデータパケットの場合には、それらの対応する複数のペイロードまたは複数のデータパケットからヘッダを分離することにより、結果として生じる(resultant)便益は、復調および復号化される実際の複数のペイロードを受信するのを待っている間に、ヘッダの処理を始める事ができることから、受信機での該通信フレームのより能率的な処理である。
ブロック704における第2のフォーマットの例では、少なくとも1つのヘッダのサイズは、図5におけるMACヘッダの例と関連して上記に論じられているように、所定の固定長に設定されることができる。固定長にヘッダを設定することによって、予測性の便益が該受信機に提供される。各ヘッダのサイズが受信機に知られているときは、どのくらいのビットがヘッダ中にあるかを決めるためには、より少ない処理が必要とされ、それによって処理の更なる最適化に寄与する。
ブロック704における第2のフォーマットのなお別の観点に従って、少なくとも1つのデータパケットを暗号化または処理するための通信フレームの受信機によって使用される第2の情報のヘッダフォーマットは、少なくとも1つのヘッダの内に含まれる。この特徴の例として、図3は、PCTとルート情報が各それぞれのヘッダ内に含まれるように、ヘッダ316が各ヘッダ内にPCPヘッダ318を含むことを例示する。従って、この複数のヘッダの処理は最適化されることができ、該複数のヘッダのそれら自体は、他の複数のヘッダから、そしてさらに重要なことには、それらの対応するデータパケットから独立することができる。これは、複数のPCPヘッダ220が、複数のヘッダ(例えば、202)と分離していて、複数のヘッダと複数のデータパケットのグループ化の処理よりも前で処理されるところにおいて、図2におけるヘッダの最適化されたフォーマットとは対照的である。
図8は、ここに開示された複数のフォーマットと複数の方法に従って、パケットデータのサイズに基づいて、該複数の通信フレームをフォーマットおよび送信する、例示的なトランシーバ800を例示する。トランシーバ800は、AP(例えば、図1のAP 102)、基地局、または他の適切なハードウェア(例えば、プロセッサ、あるいは複数の回路/複数のモジュールのコレクション)、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはAPデバイスでの使用のためのそれらのいずれの組み合わせを選定(constitute)することができる。例示されるように、トランシーバ800は、中央のデータバス802、または幾つかの回路を通信的に(communicatively)リンクするまたは結合するための同様のデバイスを含む。該複数の回路は、CPU(中央処理装置)またはコントローラー704、トランシーバ回路806、および記憶装置808を含む。
複数のトランシーバ回路806は、回路と、(複数の)無線通信リンク810によって例示されるような1つまたは複数のATに対してのように、デバイス800から送られる前に、データバス802からのデータを処理およびバッファするための送信回路だけでなく、中央のデータバス802へ送信する前に受信した複数の信号を処理するための受信機回路をも含む。従って、複数のトランシーバ回路806は、1つまたは複数のATに対して無線リンク810上に送信する、複数のRF回路を含むことができる。
CPU/コントローラー806は、データバス802のデータ管理の機能を、そして更に、記憶装置808の命令の(instructional)コンテンツを実行することを含む、一般的なデータ処理の機能を行う。図8に示されるように、別々にインプリメントされる(implemented)代わりに、複数のトランシーバ回路706は、CPU/コントローラー704の複数のパーツ(parts)として組み込むことができることを、ここに留意する。更なる代案として、全装置700は、特定用途向け集積回路(ASIC)または同様の装置としてインプリメントされることができる。
記憶装置808は、複数の命令(instructions)/複数のモジュールの1つまたは複数のセットを含むことができる。例示的な装置800において、該複数の命令/複数のモジュールは、他のものの中で(among other things)、フレームフォーマッティング機能812を含む、ここにおいてそれは記述された複数の方法論を実施するように構成される。すなわち、図2−7に関連して上記に論じられた該フレームフォーマッティングのことである。図8の例において、記憶装置808は、RAM(ランダムアクセスメモリ)回路であることができる。ブロック812における該複数の機能のような、例示的な複数の部分は、複数のソフトウェアのルーチン(software routines)、複数のモジュールおよび/または複数のデータのセットである。記憶装置808は、揮発性または不揮発性のタイプのどちらかになり得る、別の記憶回路(表示されていない)に連結することができる。代わりとして、記憶装置808は、EEPROM(電気的消去可能PROM)、EPROM(電気的プログラマブル読み取り専用メモリ)、ROM(読み出し専用メモリ)、ASIC(特定用途向け集積回路)、磁気ディスク、光ディスク、および当技術においてよく知られた他のコンピュータで読み取り可能な記録媒体等の、他の回路タイプから作られることができる。
図9は、通信フレーム中の複数のヘッダをフォーマットするために利用することができる、通信システムにおけるトランシーバで使用するための装置の更なる例を、例示する。装置900は、例として、APまたは基地局の中でインプリメントされることができることに留意する。開示された装置900は、APまたは基地局の中のみならず、同様に、送信のための通信フレームをフォーマットするいずれの適切な装置でのインプリメンテーションに制限されないことに、さらに留意すべきである。
装置900は、無線通信フレームのサイズ(あるいは代わりに、該通信フレーム内の1つまたは複数のペイロードのサイズ)を決定するためのモジュールまたは手段902を含む。例として、手段902は、トランシーバ内の1つまたは複数のコンポーネント(components)でインプリメントされることができる。図8からの例として、CPU/コントローラー804と結合されている(in conjunction)記憶装置810は、手段902を実施することができる。手段902によって決定された情報は、その後、バス904または同様の適切な通信カップリング(coupling)を通って、装置900中の様々な他のモジュールあるいは手段に通信されることができる。
装置900はまた、該無線通信フレームの決定されたサイズが、所定のしきい値より上のときに、該フレーム中のいずれのデータパケットよりも前で、該フレームの始めに1つまたは複数のヘッダを含めるために、該通信フレームをフォーマットするための手段906を含む。あるいは、手段906は、フレームの始めにおいて複数のヘッダをフォーマットするべきかどうかを決定するために、1つまたは複数のデータペイロードのサイズが所定のしきい値より上にあることを決定することができる。手段906は、例として、ブロック404のプロセス、および図3または5の中で示されるフォーマッティングをインプリメントすることができることに留意する。上記の手段902と同様に、手段906は、トランシーバ内の、1つまたは複数のコンポーネントによって、そしてより明確には、特に複数のMACフレームのような複数の通信フレームの、アセンブリまたは構成(organization)を実施するそれらによってインプリメントされることができる。図8からの例として、CPU/コントローラー804と結合されている記憶装置810は、手段906を実施することができる。手段906は、手段906によって行なわれる、所望のフォーマッティングを有する複数の通信フレームの送信を実施するために、複数のトランシーバ回路908と通信することができる。
さらに、装置900は、装置900の中の1つまたは複数のモジュールの複数のプロセスおよび動き(behavior)を実施する(effecting)ための、コンピュータで読み取り可能な命令およびデータを蓄えるように構成される、オプションのコンピュータで読み取り可能な記録媒体または記憶装置910を含むことができる。さらに、装置900は、記憶装置910の中のコンピュータで読み取り可能な命令を実行するように構成される、そしてそれと共に、装置900において、様々なモジュールの1つまたは複数の機能を実行するように構成されることができる、プロセッサ912を含むことができる。
図10は、複数の通信フレーム中において、複数のヘッダのフォーマッティングのために利用することができる、通信システムにおけるトランシーバでの使用のための装置1000の、なお更なる例を例示する。装置1000は、例として、APまたは基地局の中でインプリメントされることができる。開示された装置1000は、APまたは基地局の中のみならず、同様に、送信のための複数の通信フレームをフォーマットするいずれの適切な装置でのインプリメンテーションに制限されないことを、さらに留意する。
装置1000は、MAC無線通信フレームのサイズを決定するために、モジュールまたは手段1002を含む。代わりの観点では、該通信フレームに置かれる、1つまたは複数
のデータペイロードのサイズは、手段1002によって決定されることができる。例として、手段1002は、トランシーバ内の1つまたは複数のコンポーネントでインプリメントされることができる。図8からの例として、CPU/コントローラー804と結合されている記憶装置810は、手段1002を実施することができる。手段1002によって決定された情報は、その後、バス1004または同様の適切な通信カップリングを通って、装置1000中の様々な他のモジュールまたは手段に通信されることができる。
装置1000はまた、MAC無線通信フレームのサイズが所定のサイズより下であるときは、第1のフォーマットに従って、少なくとも1つのパケットに対応するヘッダをフォーマットするための手段1006を、そしてパケットのサイズが所定のサイズに等しいまたはより大きいときは、第2のフォーマットに従って少なくとも1つのヘッダをフォーマットするための手段1006を含む。手段1006は、通信フレームのサイズに依存して、例とえば、図7におけるブロック704の複数のプロセス、および図2と図3または5の両方に表示されるフォーマッティングをインプリメントすることができることに留意する。また、手段1006は、代わりに、フレーム中の1つまたは複数のデータペイロードのサイズが所定のしきい値より上またはそれより下にあるかどうかに基づいて、フォーマッティングを決定するように構成されることができる。上記の手段1002と同様に、手段1006は、トランシーバ内の、1つまたは複数のコンポーネントによって、そしてより明確には、特に複数のMACフレームのような複数の通信フレームの、アセンブリまたは構成(organization)を実施するそれらによってインプリメントされることができる。図8からの例として、CPU/コントローラー804と結合されている記憶装置810は、手段1006を実施することができる。手段1006は、手段1006によって行なわれる、所望のフォーマッティングを有する複数の通信フレームの送信を実施するために、複数のトランシーバ回路1008と通信することができる。
さらに、装置1000は、装置1000の中の1つまたは複数のモジュールの複数のプロセスおよび動き(behavior)を実施する(effecting)ための、コンピュータで読み取り可能な命令およびデータを蓄えるように構成される、オプションのコンピュータで読み取り可能な記録媒体または記憶装置1010を含むことができる。さらに、装置1000は、記憶装置1010の中のコンピュータで読み取り可能な命令を実行するように構成される、そしてそれと共に、装置1000の中の様々なモジュールの1つまたは複数の機能を実行するように構成されることができる、プロセッサ1012を含むことができる。
上記の論述に照らして、ここに開示された複数の方法および複数の装置は、大きなペイロードを有する複数のフレームのための処理時間を改善する、通信フレーム中の複数のヘッダのフォーマッッティングを提供することが、正しく評価されることができる。さらに、ここに開示された複数の方法および複数の装置は、ペイロードの複数のサイズに基づいた、ヘッダの最小化または処理の効率のための、通信フレームの選択的な最適化を提供する。
開示された複数のプロセスにおいて、複数のステップの特定の順序または階層は、例示的な複数のアプローチの例であることが理解される。設計の選択に基づいて、この開示の範囲内でありながら、複数のプロセスにおける、複数のステップの特定の順序または階層は、再構成できることが理解される。ここに記載した、複数の方法の請求項は、例としての順次における、様々なステップの要素(elements)を示し、ならびに示された特定の順序または階層に制限されることは、意図されない。
当業者は、複数の情報および複数の信号が、様々な異なる科学技術および専門技術のいずれを使用しても、表わされることができることを評価するだろう。例えば、上記の記述の全体にわたって、参照されることができるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁気のフィールドまたはパーティクル(particles)、光学のフィールドまたはパーティクル、あるいはそれらのいずれの組み合わせによって、表わされることができる。
当業者は、ここに開示された実施形態に関連して記述された、様々な例示的な、論理ブロック(logical blocks)、モジュール、回路およびアルゴリズムのステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは両方の組み合わせとして、インプリメントされることができることを、さらに評価するだろう。明白にハードウェアとソフトウェアのこの互換性を例示するために、様々な例示的な、コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、手段およびステップは、概してそれらの機能性の点から、上に記述されている。そのような機能性が、ハードウェアまたはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、全体的なシステムに課された特定のアプリケーションおよび設計の制約に依存する。当業者は、それぞれの特定のアプリケーションに関するに多様の仕方(ways)において、該記述された機能性をインプリメントすることができるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、ここに開示の範囲から逸脱すると解釈されるべきでない。
ここに開示された実施形態に関連して記述される、様々な例示的な、論理ブロック、モジュール、および回路は、一般目的のプロセッサ、デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブル(programmable)ゲートアレー(FPGA)あるいは他のプログラマブル論理デバイス、個別のゲートまたはトランジスタロジック、個別のハードウェアコンポーネント、あるいはここに記述された機能を行うために設計されたそれらのいずれの組み合わせによって、インプリメントされるまたは行われることができる。一般目的のプロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、該代わりにおいて、該一般目的のプロセッサは、いずれの従来型のプロセッサ、コントローラー、マイクロコントローラーまたはステート(state)マシンであることができる。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPのコアと結合している1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは他の同様な構成等の、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、インプリメントされることができる。
ここに開示された実施形態に関連して記述される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、あるいは2つの組み合わせにおいて、直接具体化(embodied)されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術においてよく知られる記憶媒体のいずれの他の形式で、常駐する(reside)ことができる。例示的な記憶媒体(表示されていない)は、該プロセッサが記憶媒体から情報を読みならびにそれに情報を書くことができるように、該プロセッサに結合されることができる。該代わりにおいて、該記憶媒体は該プロセッサに不可欠であることができる。該プロセッサと該記憶媒体は、ASICに存在することができる。該ASICは、ユーザ端末に存在することができる。該代わりにおいて、該プロセッサと該記憶媒体は、ユーザ端末の個別のコンポーネントとして存在することができる。
上に記述された複数の例は、単に例示的であり、当業者は、ここに開示された発明の複数の概念から外れることなく、上に記述された複数の例からの発展(departures)、およびそれらの数多くの活用を今や行うことができる。これらの例に対する様々な変更(modification)は、当業者にとっては、容易に(readily)明白であることができ、ここに定義された一般的(generic)な複数の法則は、ここに記述された複数の新規の観点の精神または範囲から外れることなく、例えば、インスタントメッセージサービスあるいはいずれの一般的な無線データ通信アプリケーションにおける等の、他の例に適用されることができる。したがって、該開示の範囲は、ここに示される複数の例に制限されるようには意図されず、ここに開示された該複数の法則および複数の新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられることになる。「例示的な」という語が、「例、インスタンス、あるいは実例として使える」ということを意味するために、もっぱら(exclusively)使用されることに留意する。ここにおいて「例示的な」と記述されるいずれの例も、他の例よりも優先されるまたは有利であると、必ずしも解釈されることはない。従って、ここに記述された複数の新規の観点は、単に次に述べる複数の請求項の範囲のみによって定義されることになる。

Claims (56)

  1. 無線通信システムにおいて使用するための、無線通信フレーム内の複数のデータペイロードの複数のヘッダをフォーマットする方法、該方法は下記を具備する:
    該無線通信フレームのサイズを決定することと、
    該フレームの該サイズが所定のサイズより下であるときは、該フレーム内の第1のフォーマットに従い、そして該フレームの該サイズが該所定のサイズに等しいまたはより大きいときは、該フレーム内の第2のフォーマットに従い、複数のヘッダおよび対応する複数のデータペイロードをフォーマットすること。
  2. 請求項1に記載された方法、ここにおいて該第1のフォーマットは下記を具備する:
    対応するデータペイロードの長さに基づいて、該無線通信フレーム内の該複数のヘッダの各々のサイズを可変に構成すること。
  3. 請求項1に記載された方法、ここにおいて該第1のフォーマットは下記を具備する:
    該通信フレーム内で、該ヘッダの各々と対応するデータペイロードをパケットにグループ化すること。
  4. 請求項1に記載された方法、ここにおいて該第1のフォーマットは、ボイスオーバーIP通信に使用される。
  5. 請求項1に記載された方法、ここにおいて該第2のフォーマットは下記を具備する:
    該複数のヘッダに対応する複数のデータペイロードから独立して、そしてそれより前で、該通信フレーム中に複数のヘッダを置くこと。
  6. 請求項4に記載された方法、ここにおいて該第2のフォーマットはさらに下記を具備する:
    所定の固定長に該複数のヘッダの該サイズを設定すること。
  7. 請求項4に記載された方法、ここにおいて該複数のデータペイロードを処理するために該通信フレームの受信機によって使用される全ての情報は、該それぞれの対応する複数のヘッダ内に含まれる。
  8. 請求項1に記載された方法、ここにおいて該通信フレームは、メディアアクセス制御(MAC)レイヤフレームであり、該複数のヘッダは、複数のMACヘッダであり、また該複数のデータペイロードは、複数のMACデータペイロードである。
  9. 請求項1に記載された方法、ここにおいて該無線通信システムは、UMBおよびLTE通信システムのうちの1つである。
  10. 無線通信において使用するための、無線通信フレーム内における複数のデータペイロードの複数のヘッダをフォーマットする装置、該装置は下記を具備する:
    下記のために構成される少なくとも1つのプロセッサと、
    無線通信フレームのサイズを決定することと、
    該フレームの該サイズが所定のサイズより下であるときは、該フレーム内の第1のフォーマットに従い、そして該フレームの該サイズが該所定のサイズに等しいまたはより大きいときは、該フレーム内の第2のフォーマットに従い、複数のヘッダおよび対応する複数のデータペイロードのフォーマットすること、
    該少なくとも1つのプロセッサに結合される記憶装置。
  11. 請求項10に記載された装置、ここにおいて該第1のフォーマットは下記を具備する:
    対応するデータペイロードの長さに基づいて、該無線通信フレーム内の該複数のヘッダの各々のサイズを可変に構成すること。
  12. 請求項10に記載された装置、ここにおいて該第1のフォーマットは下記を具備する:
    該通信フレーム内で、該ヘッダの各々と対応するデータペイロードをパケットにグループ化すること。
  13. 請求項10に記載された装置、ここにおいて該第1のフォーマットはボイスオーバーIP通信に使用される。
  14. 請求項10に記載された装置、ここにおいて該第2のフォーマットは下記を具備する:
    該複数のヘッダに対応する複数のデータペイロードから独立して、そしてそれより前で、該通信フレーム中に複数のヘッダを置くこと。
  15. 請求項14に記載された装置、ここにおいて該第2のフォーマットはさらに下記を具備する:
    所定の固定長に該複数のヘッダの該サイズを設定すること。
  16. 請求項14に記載された装置、ここにおいて該複数のデータペイロードを処理するために該通信フレームの受信機によって使用される全ての情報は、該それぞれの対応する複数のヘッダ内に含まれる。
  17. 請求項10に記載された装置、ここにおいて該通信フレームは、メディアアクセス制御(MAC)レイヤフレームであり、該複数のヘッダは、複数のMACヘッダであり、また該複数のデータペイロードは、複数のMACデータペイロードである。
  18. 請求項10に記載された装置、ここにおいて該無線通信システムは、UMBおよびLTE通信システムのうちの1つである。
  19. 無線通信システム内において使用するための、通信フレーム内の複数のヘッダをフォーマットするための装置、該装置は下記を具備する:
    該無線通信フレームの該サイズを決定するための手段と、
    該フレームの該サイズが所定のサイズより下であるときは、該フレーム内の第1のフォーマットに従い、そして該フレームの該サイズが該所定のサイズに等しいまたはより大きいときは、該フレーム内の第2のフォーマットに従い、複数のヘッダおよび対応する複数のデータペイロードをフォーマットするための手段。
  20. 請求項19に記載された装置、ここにおいて該第1のフォーマットは下記を具備する:
    対応するデータペイロードの長さに基づいて、該無線通信フレーム内の該複数のヘッダの各々のサイズを可変に構成すること。
  21. 請求項19に記載された装置、ここにおいて該第1のフォーマットは下記を具備する:
    該通信フレーム内で、該ヘッダの各々と対応するデータペイロードをパケットにグループ化すること。
  22. 請求項19に記載された装置、ここにおいて該第1のフォーマットはボイスオーバーIP通信に使用される。
  23. 請求項19に記載された装置、ここにおいて該第2のフォーマットは下記を具備する:
    該複数のヘッダに対応する複数のデータペイロードから独立して、そしてそれより前で、該通信フレーム中に複数のヘッダを置くこと。
  24. 請求項23に記載された装置、ここにおいて該第2のフォーマットはさらに下記を具備する:
    所定の固定長に該複数のヘッダの該サイズを設定すること。
  25. 請求項23に記載された装置、ここにおいて該複数のデータペイロードを処理するために該通信フレームの受信機によって使用される全ての情報は、該それぞれの対応する複数のヘッダ内に含まれる。
  26. 請求項19に記載された装置、ここにおいて該通信フレームは、メディアアクセス制御(MAC)レイヤフレームであり、該複数のヘッダは、複数のMACヘッダであり、また該複数のデータペイロードは、複数のMACデータペイロードである。
  27. 請求項19に記載された装置、ここにおいて該無線通信システムは、UMBおよびLTE通信システムのうちの1つである。
  28. 下記を具備するコンピュータプログラム製品:
    下記を具備するコンピュータで読み取り可能な記録媒体:
    無線通信システムにおいて、コンピュータに、無線通信フレームのサイズを決定させるためのコードと、
    該フレームのサイズが所定のサイズより下のときは、該フレーム内の第1のフォーマットに従い、そして該フレームのサイズが該所定のサイズに等しいまたはより大きいときは、該フレーム内の第2のフォーマットに従い、コンピュータに、複数のヘッダおよび対応する複数のデータペイロードをフォーマットさせるためのコード。
  29. 請求項28に記載された該コンピュータプログラム製品、ここにおいて該第1のフォーマットは下記を具備する:
    対応するデータペイロードの長さに基づいて、該無線通信フレーム内の該複数のヘッダの各々のサイズを可変に構成すること。
  30. 請求項28に記載された該コンピュータプログラム製品、ここにおいて該第1のフォーマットは下記を具備する:
    該通信フレーム内で、該ヘッダの各々と対応するデータペイロードをパケットにグループ化すること。
  31. 請求項28に記載された該コンピュータプログラム製品、ここにおいて該第1のフォーマットはボイスオーバーIP通信に使用される。
  32. 請求項28に記載された該コンピュータプログラム製品、ここにおいて該第2のフォーマットは下記を具備する:
    該複数のヘッダに対応する複数のデータペイロードから独立して、そしてそれより前で、該通信フレーム中に複数のヘッダを置くこと。
  33. 請求項32に記載された該コンピュータプログラム製品、ここにおいて該第2のフォーマットは下記を具備する:
    所定の固定長に該複数のヘッダの該サイズを設定すること。
  34. 請求項32に記載された該コンピュータプログラム製品、ここにおいて該複数のデータペイロードを処理するために該通信フレームの受信機によって使用される全ての情報は、該それぞれの対応する複数のヘッダ内に含まれる。
  35. 請求項28に記載された該コンピュータプログラム製品、ここにおいて該通信フレームは、メディアアクセス制御(MAC)レイヤフレームであり、該複数のヘッダは、複数のMACヘッダであり、また該複数のデータペイロードは、複数のMACデータペイロードである。
  36. 請求項28に記載された該コンピュータプログラム製品、ここにおいて該無線通信システムは、UMBおよびLTE通信システムのうちの1つである。
  37. 下記を具備する、通信システムにおいて使用される通信フレームをフォーマットする方法:
    該通信フレームおよび該無線通信フレーム中の少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つのサイズを決定することと、
    該通信フレームおよび該少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つの該決定されたサイズが、所定のしきい値より上であるときに、該フレーム中のいずれの対応する複数のデータペイロードよりも前で、該フレームの初めに複数のヘッダを含めるために、該通信フレームをフォーマットすること。
  38. さらに下記を具備する、請求項37に記載された方法:
    該複数のヘッダのサイズを固定された所定のサイズに設定すること。
  39. 請求項37に記載された方法、ここにおいて該通信フレームは、メディアアクセス制御(MAC)レイヤフレームであり、該複数のヘッダは、複数のMACヘッダであり、また該複数のデータペイロードは、複数のMACデータペイロードである。
  40. 請求項37に記載された方法、ここにおいて該無線通信システムは、UMBおよびLTE通信システムのうちの1つである。
  41. 請求項37に記載された方法、ここにおいて該複数のヘッダは、分割および再アセンブリのプロトコルと論理チャネルを識別するプロトコルのうちの1つに従って構成される。
  42. 下記を具備する、通信システムにおいて使用される通信フレームをフォーマットするための装置:
    下記のために構成される少なくとも1つのプロセッサと、
    該通信フレームおよび該無線通信フレーム中の少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つのサイズを決定することと、
    該通信フレームおよび該少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つの該決定されたサイズが、所定のしきい値より上であるときに、該フレーム中のいずれの対応する複数のデータペイロードよりも前で、該フレームの初めに複数のヘッダを含めるために、該通信フレームをフォーマットすること、
    該少なくとも1つのプロセッサに結合される記憶装置。
  43. 請求項42に記載された装置、ここにおいて少なくとも1つのプロセッサは、固定された所定のサイズに該複数のヘッダのサイズを設定するようにさらに構成される。
  44. 請求項42に記載された装置、ここにおいて該通信フレームは、メディアアクセス制御(MAC)レイヤフレームであり、該複数のヘッダは、複数のMACヘッダであり、また該複数のデータペイロードは、複数のMACデータペイロードである。
  45. 請求項42に記載された装置、ここにおいて該無線通信システムは、UMBおよびLTE通信システムのうちの1つである。
  46. 請求項42に記載された装置、ここにおいて該複数のヘッダは、分割および再アセンブリのプロトコルと論理チャネルを識別するプロトコルのうちの1つに従って構成される。
  47. 下記を具備する、通信システムにおいて使用される通信フレームをフォーマットするための装置:
    該通信フレームおよび該無線通信フレーム中の少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つのサイズを決定する手段と、
    該通信フレームおよび該少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つの該決定されたサイズが、所定のしきい値より上であるときに、該フレーム中のいずれの対応する複数のデータペイロードよりも前で、該フレームの初めに複数のヘッダを含めるために、該通信フレームをフォーマットする手段。
  48. さらに下記を具備する、請求項47に記載された装置:
    該複数のヘッダのサイズを固定された所定のサイズに設定する手段。
  49. 請求項47に記載された装置、ここにおいて該通信フレームは、メディアアクセス制御(MAC)レイヤフレームであり、該複数のヘッダは、複数のMACヘッダであり、また該複数のデータペイロードは、複数のMACデータペイロードである。
  50. 請求項47に記載された装置、ここにおいて該無線通信システムは、UMBおよびLTE通信システムのうちの1つである。
  51. 請求項47に記載された装置、ここにおいて該複数のヘッダは、分割および再アセンブリのプロトコルと論理チャネルを識別するプロトコルのうちの1つに従って構成される。
  52. 下記を具備するコンピュータプログラム製品:
    下記を具備するコンピュータで読み取り可能な記録媒体:
    コンピュータに、無線通信フレームにおいて使用するための通信フレームおよび該無線通信フレーム中の少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つのサイズを決定させるためのコードと、
    コンピュータに、該通信フレームおよび該少なくとも1つのデータペイロード、のうちの1つの該決定されたサイズが、所定のしきい値より上であるときに、該フレーム中のいずれの対応する複数のデータペイロードよりも前で、該フレームの初めに複数のヘッダを含めるために、該通信フレームをフォーマットさせるコード。
  53. 請求項52に記載されたコンピュータプログラム製品、ここにおいて該コンピュータで読み取り可能な記録記録媒体はさらに下記を具備する:
    コンピュータに、該複数のヘッダのサイズを固定された所定のサイズに設定させるコード。
  54. 請求項52に記載されたコンピュータプログラム製品、ここにおいて該通信フレームは、メディアアクセス制御(MAC)レイヤフレームであり、該複数のヘッダは、複数のMACヘッダであり、また該複数のデータペイロードは、複数のMACデータペイロードである。
  55. 請求項52に記載されたコンピュータプログラム製品、ここにおいて該無線通信システムは、UMBおよびLTE通信システムのうちの1つである。
  56. 請求項52に記載されたコンピュータプログラム製品、ここにおいて該複数のヘッダは、分割および再アセンブリのプロトコルと論理チャネルを識別するプロトコルのうちの1つに従って構成される。
JP2010546749A 2008-02-13 2008-11-24 通信フレーム中のヘッダをフォーマットするための方法および装置 Active JP5113265B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US2848008P 2008-02-13 2008-02-13
US61/028,480 2008-02-13
US12/276,156 US8355336B2 (en) 2008-02-13 2008-11-21 Methods and apparatus for formatting headers in a communication frame
US12/276,156 2008-11-21
PCT/US2008/084545 WO2009102376A1 (en) 2008-02-13 2008-11-24 Methods and apparatus for formatting headers in a communication frame

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011515892A true JP2011515892A (ja) 2011-05-19
JP5113265B2 JP5113265B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=40938840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010546749A Active JP5113265B2 (ja) 2008-02-13 2008-11-24 通信フレーム中のヘッダをフォーマットするための方法および装置

Country Status (13)

Country Link
US (1) US8355336B2 (ja)
EP (2) EP2383957B1 (ja)
JP (1) JP5113265B2 (ja)
KR (1) KR101167423B1 (ja)
CN (1) CN101971594B (ja)
AU (1) AU2008350292B2 (ja)
CA (1) CA2715219C (ja)
IL (1) IL207511A0 (ja)
MX (1) MX2010008912A (ja)
RU (1) RU2475989C2 (ja)
TW (2) TWI387267B (ja)
UA (1) UA101358C2 (ja)
WO (1) WO2009102376A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013255142A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Hitachi Ltd 情報伝送システム
JPWO2015002007A1 (ja) * 2013-07-05 2017-02-23 ソニー株式会社 送信装置および送信方法、並びに受信装置および受信方法

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101319870B1 (ko) 2006-01-05 2013-10-18 엘지전자 주식회사 이동 통신 시스템에서의 핸드오버 방법
WO2007078156A2 (en) 2006-01-05 2007-07-12 Lg Electronics Inc. Transmitting data in a mobile communication system
WO2007078171A2 (en) 2006-01-05 2007-07-12 Lg Electronics Inc. Method of transmitting feedback information in a wireless communication system
CN105515736A (zh) 2006-01-05 2016-04-20 Lg电子株式会社 在移动通信系统中发送数据
KR20070080552A (ko) 2006-02-07 2007-08-10 엘지전자 주식회사 이동 통신 시스템에서의 응답 정보 전송 방법
KR101203841B1 (ko) 2006-01-05 2012-11-21 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서의 페이징 메시지 전송 및 수신 방법
KR101265628B1 (ko) 2006-01-05 2013-05-22 엘지전자 주식회사 이동 통신 시스템에서의 무선 자원 스케줄링 방법
KR101387475B1 (ko) 2006-03-22 2014-04-22 엘지전자 주식회사 복수의 네트워크 엔터티를 포함하는 이동 통신시스템에서의 데이터 처리 방법
EP2618517B1 (en) 2006-06-21 2023-08-02 LG Electronics Inc. Method of supporting data retransmission in a mobile communication system
US8023513B2 (en) * 2009-02-24 2011-09-20 Fujitsu Limited System and method for reducing overhead in a wireless network
US8266490B2 (en) * 2009-04-08 2012-09-11 Via Telecom, Inc. Apparatus and method for reverse link transmission in an access terminal
US8880716B2 (en) * 2009-05-08 2014-11-04 Canon Kabushiki Kaisha Network streaming of a single data stream simultaneously over multiple physical interfaces
KR102092579B1 (ko) 2011-08-22 2020-03-24 삼성전자 주식회사 이동통신 시스템에서 복수 개의 주파수 밴드 지원 방법 및 장치
EP2804416B1 (en) 2012-01-09 2021-07-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for logging
JP5808261B2 (ja) * 2012-01-23 2015-11-10 富士通テレコムネットワークス株式会社 フレーム伝送システム
US20140334371A1 (en) 2012-01-27 2014-11-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting and receiving data by using plurality of carriers in mobile communication systems
US9178968B2 (en) * 2012-04-26 2015-11-03 Broadcom Corporation Frame formatting for communications within single user, multiple user, multiple access, and/or MIMO wireless communications
US9806873B2 (en) 2012-05-09 2017-10-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for controlling discontinuous reception in mobile communication system
EP2854443B1 (en) * 2012-05-21 2019-10-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and device for transmitting and receiving data in mobile communication system
US9065780B2 (en) 2012-09-18 2015-06-23 Cisco Technology, Inc. Low latency networking device using header prediction
ES2929903T3 (es) 2013-11-27 2022-12-02 Ericsson Telefon Ab L M Formato de carga útil RTP híbrido
US9600191B2 (en) * 2014-06-02 2017-03-21 Micron Technology, Inc. Systems and methods for reordering packet transmissions in a scalable memory system protocol
US9554360B2 (en) * 2014-06-06 2017-01-24 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for improving data throughput of a tune-away operation in a wireless communication system
CN114157395B (zh) * 2021-11-05 2023-08-08 在线途游(北京)科技有限公司 一种基于变长整数编码的数据通信方法、装置及系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040184450A1 (en) * 2003-03-19 2004-09-23 Abdu H. Omran Method and system for transport and routing of packets over frame-based networks
JP2006246539A (ja) * 2006-05-31 2006-09-14 Toshiba Corp 通信装置および通信制御プログラム

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5828858A (en) * 1996-09-16 1998-10-27 Virginia Tech Intellectual Properties, Inc. Worm-hole run-time reconfigurable processor field programmable gate array (FPGA)
US6307867B1 (en) * 1998-05-14 2001-10-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Data transmission over a communications link with variable transmission rates
KR20000075358A (ko) * 1999-05-27 2000-12-15 윤종용 이동통신시스템에서 라디오링크프로토콜에 따른 가변길이의 데이터 송수신 장치 및 방법
US6771660B1 (en) * 1999-10-29 2004-08-03 Ensemble Communication, Inc. Method and apparatus for synchronization between MAC and physical layers in a wireless communication system when transporting ATM cells
US6992992B1 (en) * 2000-06-21 2006-01-31 Northrop Grumman Corporation Downlink beam hopping waveform
US7236483B2 (en) * 2002-06-28 2007-06-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for controlling bandwidth in a voice over internet protocol system
US7483532B2 (en) * 2003-07-03 2009-01-27 Microsoft Corporation RTP payload format
JP4086304B2 (ja) * 2004-04-23 2008-05-14 株式会社東芝 通信装置、通信システム、および通信制御プログラム
JP4417418B2 (ja) 2004-11-09 2010-02-17 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 移動通信システムにおける上りリンクパケットデータサービスの制御情報送受信方法及び装置
KR100880986B1 (ko) * 2004-11-09 2009-02-03 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 상향링크 패킷 데이터 서비스의 제어정보 송수신 방법 및 장치
US7480301B2 (en) * 2004-12-16 2009-01-20 International Business Machines Corporation Method, system and article for improved TCP performance during retransmission in response to selective acknowledgement
US20060146868A1 (en) 2005-01-05 2006-07-06 Intel Corporation Device, system and method for selective aggregation of transmission streams
US7548561B2 (en) * 2005-05-13 2009-06-16 Freescale Semiconductor, Inc. Method of transmitting and receiving data
US8989661B2 (en) 2005-08-30 2015-03-24 Broadcom Corporation Method and system for optimized architecture for bluetooth streaming audio applications

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040184450A1 (en) * 2003-03-19 2004-09-23 Abdu H. Omran Method and system for transport and routing of packets over frame-based networks
JP2006246539A (ja) * 2006-05-31 2006-09-14 Toshiba Corp 通信装置および通信制御プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013255142A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Hitachi Ltd 情報伝送システム
JPWO2015002007A1 (ja) * 2013-07-05 2017-02-23 ソニー株式会社 送信装置および送信方法、並びに受信装置および受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20100114930A (ko) 2010-10-26
EP2245827A1 (en) 2010-11-03
AU2008350292B2 (en) 2013-05-30
CN101971594B (zh) 2014-04-23
RU2010137843A (ru) 2012-03-20
KR101167423B1 (ko) 2012-07-19
CN101971594A (zh) 2011-02-09
UA101358C2 (ru) 2013-03-25
IL207511A0 (en) 2010-12-30
JP5113265B2 (ja) 2013-01-09
TWI387267B (zh) 2013-02-21
CA2715219A1 (en) 2009-08-20
TW200943834A (en) 2009-10-16
US20090201948A1 (en) 2009-08-13
RU2475989C2 (ru) 2013-02-20
CA2715219C (en) 2013-06-25
EP2383957A1 (en) 2011-11-02
AU2008350292A1 (en) 2009-08-20
WO2009102376A1 (en) 2009-08-20
US8355336B2 (en) 2013-01-15
TW201251385A (en) 2012-12-16
MX2010008912A (es) 2010-09-07
EP2383957B1 (en) 2018-02-07
EP2245827B1 (en) 2017-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5113265B2 (ja) 通信フレーム中のヘッダをフォーマットするための方法および装置
US11310681B2 (en) Transmitting and receiving a PDCP layer status report in a mobile telecommunications system
US20190174352A1 (en) Method for processing radio protocol in mobile telecommunications system and transmitter of mobile telecommunications
US9813941B2 (en) Efficient L2 processing and protocol data units wireless communications
EP2203990B1 (en) Method of providing circuit switched (cs) service using high-speed downlink packet access (hsdpa) or high-speed uplink packet access (hsupa)
KR101495913B1 (ko) 이동통신 시스템에서 pdcp 계층의 제어 데이터 전송방법, 수신 방법, 그 송신장치 및 수신장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120619

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121011

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5113265

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250