JP2011512577A - 移動電話及び多機能デバイスのためのインタフェースに関する接続及び動的設定 - Google Patents

移動電話及び多機能デバイスのためのインタフェースに関する接続及び動的設定 Download PDF

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Abstract

デジタルASIC(DASIC)と移動体デバイスに追加の機能を提供する多機能集積回路(チップ)とを有する前記移動体デバイス内の装置及び方法。内部汎用シリアルバス(USB)リンクが、DASIC及び多機能チップを接続する。一実施形態では、多機能チップは、ウルトラワイドバンド(UWB)無線モジュールである。内部USBリンクは、USBインタフェース、USB 2.0 Universal Transceiver Macrocellインタフェース(UMTI+) and Low Pinインタフェース(ULPI)、又は、High Speed InterChip(HSIC)インタフェースを利用可能である。UWB無線モジュールは、エアを介して、例えばUWB無線リンクを利用する無線USBホストのような外部リモート無線デバイスと通信する。内部USBリンクは、接続を提供し、DASIC内の論理データストリームを、UWB無線モジュール又は多機能集積回路内の論理データストリームに対してマッピングする。

Description

本発明は、無線通信ネットワークに関する。より詳細には、限定する目的ではないが、本発明は、移動電話及び多機能デバイス/無線装置の間のインタフェースを動的に設定するシステム、方法、及びノードに関する。
下記の略語が本明細書の背景技術及び発明の詳細な説明において利用される。
略語 説明
BT ブルートゥース
BToUWB ブルートゥース・オーバー・UWB
CDC 通信デバイスクラス
CF コンパクトフラッシュ(登録商標)
WUSB 無線USB
DASIC デジタルASIC(Digital application-specific integrated circuit)
DCD デバイスコントローラ・ドライバ
DMA ダイレクト・メモリ・アクセス
DME デバイス管理(Device Management)
DRD Dual-Roleデバイス
DVB−H デジタルビデオブロードキャスティング−ハンドヘルド
DWA デバイス有線アダプタ(Device Wire Adapter)
EP エンドポイント
FIFO First-In-First-Out
FM FMラジオ
GPS 全地球測位システム
HCD ホストコントローラ・ドライバ
HID ヒューマンインタフェース・デバイス
HSIC High Speed InterChip
HW ハードウェア
HWA ホスト有線アダプタ(Host Wire Adapter)
C Inter-Integrated Circuit
INT 割り込み(Interrupt)
LD 論理ドライバ
ローカルリンク(又は伝送リンク) DASICと外部チップとを接続する物理リンク
MAC 媒体アクセス制御
ME 移動体装置
MSC マスストレージクラス
NFC Near Field Communication
OBEX Object Exchange Protocol
PAL プロトコル適応レイヤー(Protocol Adaptation Layer)
PC パーソナルコンピュータ
PCI Peripheral component interconnect
PHY 物理(レイヤー)
PictBridge デジタルカメラからプリンタへの直接印刷のために作られた標準
PID Product Identification
QoS サービス品質
RCI 無線制御インタフェース
RFID Radio Frequency Identification
SDIO セキュア・デジタル・インプット/アウトプット
SIM 加入者IDモジュール
SPI Serial Peripheral Interface
SW ソフトウェア
UART Universal Asynchronous Receiver/Transmitter
ULPI UTMI+ Low Pincount Interface
USB 汎用シリアルバス
UTMI USB 2.0 Universal Transceiver Macrocell Interface
UTMI+ USB 2.0 Universal Transceiver Macrocell Interface (plus version)
UWB ウルトラワイドバンド
VID ベンダ識別子
WiMedia UWBデバイス標準化を促進する業界団体
WLAN 無線ローカルエリアネットワーク
WLP WiMedia Logical Link Control Protocol
WMC 無線移動体通信
WUSB 無線USB
図1は、従来の移動電話用デジタルASIC(Digital Application-Specific Integrated Circuit,DASIC)23、及び、DASICとインタフェースする多数の追加チップを示す、簡略化されたブロック図である。移動電話の多くは、適用可能な無線標準の特徴を実装するDASICを有する。今日、移動電話及びその他の移動体/可搬デバイスは広範な機能を提供し、それは例えば、RFID、FM、WLAN、UWB、BT、DVB−H、GPS、NFC、Secure Key/License Storage、暗号化、オーディオ、3Dグラフィックス、などである。いくつかの理由により、上述の機能をメインの移動電話用DASICに組み込むことは不可能である。それゆえ、移動電話はDASICに加えて、必要な機能の全てを提供するいくつかの追加の集積回路(チップ)を備えなければならない。現在、そのような追加のチップはDASICに対していくつかの異なるHWインタフェースを使用し、それは例えば、SPI、UART、IC、SDIO、などである。
これらの技術の異なる性質が原因で、様々なベンダがこれらのチップを提供している。このことは、下記のいくつかの問題を引き起こす。
・移動体デバイスのベンダは様々な供給者からのチップを統合しなければならない。
・様々なHWインタフェースが外部チップを接続するために使用される。
・ほとんどのHWインタフェースは多数のピンを有しており移動体デバイスには適していない。それゆえ、チップを統合するために必要なサイズが大きくなる。そのようなチップを相互接続するためには、ますます多数のレイヤーが必要とされることにもなり得る。
・全てのHWインタフェースを扱うために様々なドライバが必要とされる。
・異なるインタフェースには異なるクロックが必要とされる。
・異なるHWインタフェースには異なる電力レベルが必要かもしれない。
・開発過程で全てのHWインタフェースをデバッグするためには様々なテストツール及びアナライザが必要とされる。
・備えられる機能の数に伴って移動体デバイスのサイズが大きくなる。
・エンドユーザ製品の電力消費量が増大する。
・全てのパーツを完成したソリューションに組み込むために必要とされる時間が増加する。
・外部チップの数が多大であるため移動体デバイスが更に高額化する。
そのような問題を克服しようとする試みにおいて、いくつかのチップベンダは、2つの異なる機能(例えばBT及びWLAN)を含んだ複合チップを作ろうとしてきた。しかしながら、複合チップ上の各機能は依然として異なるHWインタフェースを使用し、それゆえ、問題の大部分が未解決のままである。
様々な機能を1つの外部多機能集積回路(チップ)に結合すると共に移動体デバイス用DASIC及び多機能チップを相互接続するためにUSBインタフェースを利用することにより先行技術の欠点を克服する装置及び方法を持つことは、好都合であろう。HWインタフェースは、USB、ULPI、或いはHSICであってもよい。様々な機能のための論理データフローを処理するためにMUXデバイスクラスを利用することができ、そのような接続を処理するためにプロプライエタリなUSBデバイスクラスを利用することができる。
本発明はまた、様々な優先度及びQoS要件を持つデータトラヒックをサポートする、より高いスループットを持つローカル接続も提供する。本発明により、バルクエンドポイントのために大きなデータバッファを使用することが可能になり、それゆえ、割り込み負荷を著しく減少させシステム全体のスループットを著しく向上させることができる。
本発明の他の利点には、外部チップの数が減少し、その結果、外部チップを統合するために必要とされるピン数及びレイヤーが減少するということが含まれる。外部チップに供給するために必要とされる異なるクロック及び電力レベルの数も減少し、また、移動体デバイスの総面積も減少する。複合無線チップに関しては、共通MACレイヤーが、異なる無線間の干渉を減少させるために伝送をスケジューリングすることを支援することができる。DASICと多機能チップとの間のUSB接続により、このソリューションは一層柔軟になり動的に設定可能になる。USB IPブロック及びUSBスタックSWは広範に入手可能であるので、新製品の開発のための投資は一層廉価になり、HWインタフェース及びSWインタフェースを再利用可能なので製品化に要する時間を短縮することができる。
なお、既存の技術にとっては、USBの帯域は十二分にある。また、多機能チップ上の全ての機能は同時には使用されないであろうから、DASICと外部チップとの間のリンクに関するスループット要件は減少する。将来のスループット要件に関しては、本発明はUSB 3.0の機能を利用することができる。USB 3.0は同じフレームワークを利用するので、全てのSWは前方互換性(forward-compatible)を有するであろう。
多機能チップ内の異なる機能に対して独立したアクセスを提供することに加えて、本発明は、各機能エリアのための分離した論理リンクも提供することができる。USB DFUデバイスクラスは、外部チップにおけるファームウェア・アップグレードのために使用可能であり、或いは、RAMのみを持つチップに関しては電源起動サイクルの間にバイナリコードをロードすることができる。USB接続上に新たな論理データフローを追加すれば、移動体デバイスのサイズを大きくせずに、接続されたチップの機能を増やすことができる。加えて、いくつかの多機能チップを、同じアプローチを利用して接続することができる。そのような構成のための開発フェーズは、DASICと外部チップの開発基板との間で通常のUSB接続を使用することができるので、単純化される。DASICと外部チップとの間の通信をトレースしてデバッグするために、広範に入手可能なUSBアナライザを利用することができる。
本発明の例示的な実施形態では、UWB無線モジュールが、USBインタフェース、ULPIインタフェース、又はHigh Speed Interchip(HSIC)インタフェースを使用して内部USBリンク経由で電話又は移動体デバイスに接続される。そうすることにより、既存のUSB HW、システムSW、及びデバイスSWによって利点がもたらされる。これらの利点には下記のものが含まれる
・データフローの論理的な分離
・HWレベルでのフロー制御
・USBデータレート
・設定の柔軟性
・様々なデバイスクラスのサポート
・様々なデータ転送タイプのサポート
・ベンダの拡張の提供
一実施形態では、本発明は、無線USBデバイスのエンドポイントを「ローカル接続」ULPIエンドポイントに直接マッピングすることを提供する。本発明は、内部USBインタフェースの全ての利用可能なエンドポイントを利用し、無線USB接続又は他の何らかのUWB PALの論理エンドポイントに動的に関連付ける。
他の実施形態では、受信側の異なるクライアントのためにデータをコピーすること無しに(即ち、異なるエンドポイント・ペアの間でデータを共有すること無しに)いくつかの論理データストリームを多重化するために、新しいUSBデバイスクラスが利用される。多重化及び多重分離の第1のレベルはUSB HWであるかもしれないし、他のレベルは新しいUSBデバイスクラスのドライバによって提供されるかもしれない。ドライバは、受信したバッファを、接続されている全てのクライアントに対して配信する。
他の実施形態では、論理データストリームに関する直接的マッピング、多重化マッピング、及び共有の組み合わせが利用される。
それゆえ、一実施形態では、本発明は、移動体デバイスに複数の機能を提供するための、当該移動体デバイス内の装置に関する。前記装置は、適用可能な無線標準に従って前記移動体デバイスを制御するDASICと、複数の機能を提供する手段を有する多機能集積回路と、前記DASIC及び前記多機能集積回路を接続するUSBリンクと、を備える。前記USBリンクは、前記多機能集積回路内のエンドポイントを前記DASIC内のローカル接続エンドポイントに対して論理的にマッピングする手段を有する。
別の実施形態では、本発明は、デジタルASIC(DASIC)及びウルトラワイドバンド(UWB)無線モジュールを有する移動体デバイス内の装置に関する。前記装置は、前記DASIC及び前記UWB無線モジュールを接続する内部汎用シリアルバス(USB)リンクを備え、前記内部USBリンクは、USBインタフェース、Universal Transceiver Macrocellインタフェース(UTMI+) and Low Pincountインタフェース(ULPI)、又はHigh Speed InterChip(HSIC)インタフェースを利用する。前記内部USBリンクは、外部デバイス内のエンドポイントを前記DASIC内のローカル接続エンドポイントに対して論理的にマッピングする手段を有する。
別の実施形態では、本発明は、移動体デバイスを外部無線デバイスに接続するための、当該移動体デバイスにおける方法に関する。当該移動体デバイスは、DASIC及びUWB無線モジュールを有する。当該方法は、内部USBリンクを用いて前記DASICを前記UWB無線モジュールに接続するステップを含む。前記内部USBリンクは、USBインタフェース、ULPIインタフェース、又はHSICインタフェースを利用する。前記方法はまた、前記UWB無線モジュールを利用して前記外部デバイスと通信するステップと、前記内部USBリンクを利用して、前記外部デバイス内のエンドポイントを前記DASIC内のローカル接続エンドポイントに対して論理的にマッピングするステップと、を含む。
以下のセクションでは、図示される例示的な実施形態を参照して本発明を説明する。
(先行技術)従来の移動電話用デジタルASIC(Digital Application-Specific Integrated Circuit,DASIC)、及び、DASICとインタフェースする多数の追加チップを示す、簡略化されたブロック図である。 本発明の第1の例示的な実施形態を示す簡略化されたブロック図である。 本発明の第2の例示的な実施形態を示す簡略化されたブロック図である。 本発明の第3の例示的な実施形態を示す簡略化されたブロック図である。 多機能チップのULPIリンクのプロトコルスタックに関する例示的な実施形態を示す機能ブロック図である。 DASICと多機能チップとの間のエンドポイントのマッピングに関する実施形態を示す簡略化されたブロック図の部分である。 (先行技術)UWB共通無線プラットフォームに結び付けられた複数のプロトコルスタックの説明図である。 (先行技術)移動電話とWiMedia UWBデバイスとの間のUWB接続の簡略化されたブロック図である。 (先行技術)DASIC及びUWB無線モジュールの追加機能を示す、移動電話のブロック図である。 本発明の例示的な実施形態を示す、移動電話の簡略化されたブロック図である。 UWB MUXデータバッファ・フォーマットを示す図である。 追加のフロー制御情報を伴うUWB MUXフォーマットの実施形態を示す図である。 移動電話用DASICとUWB無線モジュールとの間のULPIリンク上での、エンドポイント間の直接的マッピングを利用したエンドポイントマッピングに関する実施形態を示す、簡略化されたブロック図である。 移動電話用DASICとUWB無線モジュールとの間のULPIリンク上での、エンドポイント間の多重化マッピングを利用したエンドポイントマッピングに関する実施形態を示す、簡略化されたブロック図である。 エンドポイントの多重化マッピング及び直接的マッピングが組み合わされたエンドポイントマッピングに関する別の実施形態を示す簡略化されたブロック図である。 エンドポイントの多重化マッピング、共有マッピング、及び直接的マッピングが組み合わされたエンドポイントマッピングに関する別の実施形態を示す簡略化されたブロック図である。 本発明の方法に関する実施形態のステップを示すフローチャートである。
図2は、本発明の第1の例示的な実施形態を示す簡略化されたブロック図である。本実施形態では、複数の異なる機能が多機能チップ2上で結合される。USBインタフェース3は、改変された移動電話用DASIC33及び多機能チップを相互接続する。DASIC33は、DASIC内でUSBインタフェースを終端するUSB IPブロックHWモジュール4を有し、多機能チップは、多機能チップ内でUSBインタフェースを終端するUSB IPブロックHWモジュール5を有する。HWインタフェース3は、USB、ULPI、或いはHSICであってもよい。様々な機能の論理データフローを処理するためにMUXデバイスクラスが利用され、プロプライエタリなUSBデバイスクラスが接続を処理する。
理解すべきこととして、本明細書で使用される「移動電話」という用語は、全ての移動体デバイス及び可搬デバイス、並びに、USBバス経由で接続される多機能PC周辺機器を含むことを意図している。それゆえ、本発明は、可搬コンピュータ及びデスクトップコンピュータを含むあらゆる移動体デバイス又はハンドヘルドデバイスに適用可能である。本発明はまた、多機能周辺機器を何らかの家庭用電気機器又は産業用機器に相互接続するためにも使用可能である。例として挙げられるものは、接続されたBT+GPS多機能モジュールを備える車両用組み込みエンターテイメントシステム、移動電話での支払い用のRFID/NFC/BT/UWBモジュールを備えるPOS端末、何らかの機械の遠隔制御用のGPS及びUWB/BT、などである。
図3は、本発明の第2の例示的な実施形態を示す簡略化されたブロック図である。本実施形態では、複数の異なる機能が2つの多機能チップ2a及び2b上で結合される。2つのULPI/HSICインタフェース6a及び6bは、移動電話用DASIC33及び多機能チップを相互接続する。DASIC33は、2つのUSB IPブロックHWモジュール4a及び4bを有し、多機能チップはUSB IPブロックハードウェアモジュール5a及び5bをそれぞれ有する。図3は2つの外部多機能チップ及びDASIC内の2つのUSB IPブロックHWモジュールを示すが、理解すべきこととして、異なる実施形態においてこれら各々が3以上利用されてもよい。
図4は、本発明の第3の例示的な実施形態を示す簡略化されたブロック図である。本実施形態では、複数の異なる機能が再び2つの多機能チップ2a及び2b上で結合される。2つのULPI/HSICインタフェース6a及び6bは、移動電話用DASIC33及び多機能チップを相互接続する。本実施形態のDASICはUSBハブ7又はハブのようなHWを有し、USBハブ7又はハブのようなHWは、いくつかの多機能チップが同一のUSB IPブロックHWモジュール4に接続されることを可能にする。図4はUSBハブに接続される2つの外部多機能チップを示すが、理解すべきこととして、異なる実施形態において3以上の多機能チップが接続されてもよい。HUBのようなHWを使用することにより、いくつかの多機能チップを接続することができるので、DASIC内でいくつかのIPコアを持つ必要性が削減される。
図5は、多機能チップ2のULPIリンクのプロトコルスタックに関する例示的な実施形態を示す機能ブロック図である。図5は、改変されたDASIC33と多機能チップ2との間の論理データフロー及び実データフローを示す。ULPIインタフェース8は、DASIC内のULPI HWを多機能チップ内のULPI HWと接続し、USB MUXインタフェース9は、DASIC内のUSB MUXドライバを多機能チップ内のUSB MUX機能と接続する。
図6A及び図6Bは、移動電話用DASIC33と外部多機能チップ2との間の、ULPI又はHSCIリンク36を利用した、エンドポイントのマッピングに関する実施形態を示す簡略化されたブロック図の部分である。ローカルULPIエンドポイントは、プロトコルスタックレベル上で論理接続に関連付けられる。換言すれば、エンドポイントは、UWB無線のための特定のWiMedia PAL、又は多機能チップ2上の他の機能のための他の何らかの論理インタフェースに対して割り当てられる。WiMedia MACレイヤーは、WUSBエンドポイント毎に(又は、他のPAL上の論理チャネル毎に)無線リンクを介して受信されたデータをバッファリングすることを扱う。これらのバッファは、UWB無線モジュールから対応するWUSBデバイス機能へと転送される。同様のバッファ処理が、多機能チップ2内の他の機能に対して行われる。それゆえ、本実施形態では、様々な機能及びPALの論理ストリームの多重化が、内部伝送リンクのための単一の有線エンドポイントのために実行される。いくつかの異なる論理ストリーム又は機能は、それらのプロファイル及びデータストリーム・プロパティに基づいてグループ化されてもよい。異なる有線エンドポイントが、多重化された論理リンクの異なるグループのために使用される。
そのようなソリューションから利益を得られるであろう技術の中には、WiMediaアライアンスのウルトラワイドバンド(UWB)無線がある。UWB無線は、いくつかのプロトコルスタックをサポートし、論理データフローに関するいくつかのレベルを有する。それゆえ、UWB無線は、本発明の様々な構成及び利点に関する説明のための好例を提供する。
UWB技術は、UWBデバイス間の高速無線接続を可能にする。WiMedia仕様は、MACレイヤー及びPHYレイヤーをカバーし、複数のプロトコルスタックがUWB無線帯域を共有することを可能にする。様々なプロトコルスタックが、プロトコル適応レイヤー(PAL)を使用することによりWiMediaプラットフォームに結合する。PALはプロトコルスタック毎に異なる。
図7は、WiMediaによって指定されているような、UWB共通無線プラットフォーム15に結び付けられた複数のプロトコルスタック11−14の説明図である。例えばHDTVなどのような他の何らかの標準又はプロプライエタリなプロトコルも同様に追加可能である。UWB共通無線プラットフォームは、MACレイヤー16及びPHYレイヤー17をカバーする。様々なプロトコルスタックが、PAL18を利用してUWB共通無線プラットフォームに結合している。
入手可能な最初のWiMedia製品はPC市場に向けられたものであるが、ベンダは、移動電話及び他の移動体デバイスのためのモジュールを設計している。市場における既存のUWBソリューションは、CF+、SDIO、PCIe、USB、及びSPIというインタフェースを利用している。
図8は、移動電話21とWiMedia UWBデバイス22との間の従来のUWB接続の簡略化されたブロック図である。移動電話は、いくつかのPALを持つDASIC23を有する。DASICは、ローカルリンク24によってUWB無線モジュール25に接続されている。UWB無線モジュールは、UWB無線リンク26及び適切なPALを介して、WiMedia UWBデバイスに接続する。
移動電話用DASIC23とWiMedia UWBデバイス22との間の論理接続は、2つの物理リンクによって提供される。それは、UWB無線リンク26及びローカルリンク24である。ローカルリンクは、UWB無線モジュール25から移動電話用DASIC23へとWiMediaデータを「トンネル」させる。高速ウルトラワイドバンドPHY及びMAC標準(High Rate Ultra Wideband PHY and MAC Standard)であるECMA−368は、WiMediaによって提供される無線リンクのための仕様であるが、ローカルリンク上での論理データ転送に関する仕様は存在しない。
WiMedia UWBデバイス22は、同時に動作するいくつかのプロトコルスタックを持つことができ、それは例えば、無線USBデバイス、無線USBホスト、BToUWB、或いはIPである。なお、第1世代のUWBデバイスは、1つの機能及び1つのPALのみを持つ。ローカルリンク上でのデータフローは、極めて単純であり、1つのUSB機能に加えて無線制御インタフェース(RCI)を有する。
図9は、DASIC23及びUWB無線モジュール25の従来の追加機能を示す、移動電話21のブロック図である。DASIC及びUWB無線モジュールはそれぞれ、複数のプロトコルスタックをサポートする。
既存のソリューションでは、共通で使用されるローカルリンク上のスループットは低い。例えば、SDIOのスループットは、50MHzでの4ラインに関してはSDIOの理論上の最大値である200Mbpsによって制限される。実効又は実現可能なスループットはそれよりも低い。UWB無線を使用するエア上ではより高いスループットが得られたとしても、SDIOリンクは依然として有用なスループットを制限する。
現行のHWA及びDWAのソリューションは、同様に理論上のスループットの限界を有する。限界は約250Mbpsであり、既存の実装では約80Mbpsしか提供することができない。しかしながら、ネイティブのUWBホスト及びデバイスの実装が普及してきており、次世代UWB無線が利用可能になってきているので、SDIOや同様のローカルリンクは、実際のスループットに関して多大な制限を加えることになるであろう。加えて、将来は記憶装置が更に廉価になりメディアファイルが更に大きくなるので、より高いスループットが可能でもあるし必要でもある。
別の問題は、一般的に利用可能なローカルリンクのソリューションが全て、1つだけのデータストリームを持つFIFOモードを使用するということである。そのため、以前の転送が最初に終了しなければならないので、データトラヒックに異なるプライオリティを持たせることは実に不可能である。また、アイソクロナス転送のために必要なQoSを保証することもできない。単機能デバイスにとってはこのことは問題ではないが、競合の問題を解消しなければならない複数のPAL及び機能にとっては大問題である。
競合の問題は、小さなパケット、及び入力モードと出力モードとの間の頻繁な切り替えによって、解決可能である。しかしながら、複数のPAL及び機能を持つ複合UWBデバイス又はホストにとっては、このプロセスは強力なCPUを必要とする。このことは、追加のコスト、サイズ、及び電力消費を引き起こすが、これらは移動電話のような移動体デバイスにおいては最小限にすることが不可欠なものである。
Bluetooth、WiFi、FM、などの他の多機能無線デバイスは、移動電話用DASIC23に対して別々の物理インタフェースを使用するが、このことはより多くの回路及びコンポーネントを必要とし、より高い製造コストという結果をもたらす。加えて、異なるHWインタフェースのために異なるデバイスドライバが必要である。
アイソクロナス転送をサポートする要件は、SDIOインタフェースによっては達成不可能であり、UTMI+ Low Pincount Interface(ULPI)との直接的エンドポイントマッピングは、ULPIエンドポイントの数が限られているので全ての場合において使用不可能である。
本発明は、様々なプライオリティ及びQoS要件を持つデータトラヒックをサポートする、より高いスループットを持つローカル接続を提供する。本発明により、バルクエンドポイントのために大きなデータバッファを使用することが可能になり、それゆえ、割り込み負荷を著しく減少させシステム全体のスループットを著しく向上させることができる。
UWBデバイス(HWA及びDWAを除く)又は何らかの多機能無線デバイスのためのUSB仕様は存在しない。WMC仕様(USB CDC WMC 1.0 Universal Serial Bus CDC Subclass Specification for Wireless Mobile Communication Devices)は、UWBに必要な技術的ソリューションをカバーしない。
図10は、本発明の例示的な実施形態を示す、移動電話31の簡略化されたブロック図である。図10は、改変されたDASIC33、改変されたUWB無線モジュール35、及びWUSBホストシステム37の間の論理データフロー及び実データフローを示す。本発明の例示的な実施形態は、数字2によってマークされた太い破線によって囲まれる領域に示される。ローカル「伝送」リンク34は、移動電話用DASICとUWB無線モジュールとを接続する。このリンクは、数字1によってマークされた破線によって囲まれている。
なお、ローカルリンクは、ULPIインタフェース36を使用して示される。これは、DASIC上の既存のデジタルインタフェースであり、DASICをUSBバスに接続するUSB送受信機に接続するために一般的に用いられている。ULPIは、標準的なUSBに比べて低電力であり、外部の電力を食うアナログ回路を必要としない。ULPIは、移動体デバイス内部でのチップ対チップの接続として設計されている。ULPIインタフェースは、容易にHSICインタフェースに交換可能であり、HSICインタフェースは同じ機能を可能にするがピンの数が少なく、このことはサイズ、コスト、及び電力を減少させる。HSICは、近い将来入手可能になってULPIを置き換えるであろう。
それゆえ、本発明の図示される実施形態は、USBリンク、ULPIリンク、或いはHSICリンクのいずれであっても適切である。DASIC及びUWB無線の中のUSB HW及びSWは同じであり、インタフェースの選択は、コスト、サイズ、電力、及び入手可能性に基づく実装上の選択に過ぎない。
WUSBホストシステム37とUWB無線モジュール35との間でULPI HWインタフェースが使用される場合、ULPIエンドポイントは、プロトコルスタックレベル上の論理接続に関連付けられなければならない(即ち、エンドポイントは特定のPALに割り当てられる)。また、異なるPALは、ローカルULPIリンク36上で異なるエンドポイントを使用することにより、分離可能である。
本発明は、上で図7に示したような、プロトコルスタックの論理的分離を維持する。全てのPALは、UWB MUXデバイスクラスの最上位に位置する。このデバイスクラスは、特定のPAL及びPAL内の論理上の宛先のための論理データストリームを、異なるエンドポイント・ペア間でデータを共有すること無しに多重化/多重分離する。
しかしながら、柔軟性に関する追加のレベルというニーズが存在する。例えば、WUSBデバイススタックを考える。マスストレージクラス(MSC)のようないくつかの構成は、1つのバルクペアから構成される1つのインタフェースだけを持つ。WMCは、PCホストによって使用されるいくつかのUSB機能から構成される。移動電話のUSB機能には、例えば、デバイス管理、モデム1、モデム2、マスストレージ、イーサネット(登録商標)、及びOBEXが含まれ得る。これらの各機能は、定義された1以上のインタフェースを持つことができ、各機能は下記の表1に示すような1以上のエンドポイントを使用することができる。
Figure 2011512577
このことは、各々が無線USBエンドポイントに対応するいくつかの論理データフローがWUSBデバイスPAL内に必要であるということを意味する。
WUSBホストスタックに関しては、いくつかの無線デバイスが接続されてもよく、その各々がいくつかのインタフェースを有する。全てのリモート無線USBデバイスのためのインタフェースをグループ化するために、ULPIリンク上の無線ホスト論理データフローのための追加的なレベルが必要である。
USB仕様にはUWBデバイスクラスは規定されていない。いくつかの異なる機能を組み合わせなければならないので、本発明では、全ての異なるインタフェースを1つの明確に規定されたUSBデバイスクラスへと集約する方法として、WMCデバイスクラスが利用される。
既存の問題を解決するために、新しい「UWB MUX」デバイスクラスが利用される。概ね、このデバイスクラスは、いくつかのデータフレームをULPIリンク上の1つのトランザクションの中にカプセル化する。トランザクション又はMUXバッファの中のデータフレームは、1つのUSBパケット、1つのIPデータグラム、又は別のPALのための何らかの種類のデータバッファを含むことができる。データが送信可能になる前に、両サイドが、Control要求を使用して全PALにおける全論理フローのための両サイド間のマッピングを設定する。この情報は後で、送信側でヘッダを構築し、受信側でデータを正しい宛先へ転送するために、使用される。
理解すべきこととして、DASIC及びUWB無線モジュールの両方がULPIエンドポイントのセットを持ち、それゆえ、内部ローカルリンク(ULPIリンク)の両サイドでマッピングが行われる。従って、DASICではなく、「移動体デバイス(又は電話)」と言う方がより正確かもしれない。ULPI接続は単に、2つのCPU(1つはDASIC内のものであり、もう1つはUWBチップ内のものである)を接続するための「トンネル」に過ぎない。従って、PALはトランスポートレベルの上にある。PALは、WiMedia MACとその上のプロトコル(WUSB、BT、IP)との間の適応レイヤーである。ULPIリンクについて言えば、これは少々の分離された論理チャネル(エンドポイント)を持つデータ「トンネル」であり、これらの論理チャネルは、DASICと外部チップとの間(WUSB PAL−WUSBエンドポイント間のデータの場合)で高レベルのプロトコルデータを転送するために使用されるものである。混乱を避けるために、注意すべきこととして、トランスポートレイヤー、並びに高レベルのプロトコルレイヤー(WUSB)のためにも、同じUSB技術を利用する。
図11は、UWB MUXデータバッファ・フォーマットを示す図である。ULPIリンクの相手側への転送準備ができている、送信者が特定されたデータがバッファされると、ULPIリンクは、ヘッダ、ポインタリスト(LP)、及びULPIを介して送信すべきデータを構築する。オプションとして、送信者は、ヘッダ及びポインタリストを、512バイトパケットの中で別々に送信してもよい。このことは、受信側に、各論理リンクのためのバッファを各リンクのための専用バッファへ移動させるためのDMAコントローラをプログラムするというオプション(選択肢)を提供する。このことは、データの余分な複製(コピー)という必要性を減少させる。
性能を改善する別の方法として、より多くのデータバッファの転送準備ができている場合、次のヘッダ及びポインタリストが、全てのデータフレームの後に添付されてもよい。このことは、DMAコントローラが次のデータ転送をセットアップすることを支援し、割り込みの数を減少させる。
多くのDMAコントローラでは、データバッファがRAMの中で何らかの特定の境界(例えば、32バイト境界)上に配置される必要がある。それゆえ、データフレームに対するオフセットを利用することにより、システムは、フレームが整列していない(位置が揃っていない)場合であってもペナルティ(不利益)を回避する。送信者は、必要数のバイト(これらのバイトは0に設定される)を送信することにより、ギャップを埋める。
受信側では、ヘッダが読まれ、ポインタリスト(LP)内に配置された情報に従ってDMA転送が設定される。利便性のために、論理フローを1つのPALにグループ化するための他のエレメントが追加されてもよい。例えば、無線USBホストの場合については、1つの特定のWUSBデバイスのための全ての論理フローを特定することが有用かもしれない。WUSBホストPALを特定するために識別子PAL IDが利用され、このホストに接続されたWUSBデバイスを特定するためにグループIDが利用され、特定のエンドポイントのためのデータフローを特定するためにLF IDが利用される。
なお、本発明のこの実施形態は、1つのULPI上でデータを多重化する。それゆえ、ある特定の時点ではデータを受信するクライアントソフトウェアもあればデータを受信しないクライアントソフトウェアもあるので、元からある(built-in)USBフロー制御は利用できない。
図12は、追加のフロー制御情報を伴うUWB MUXフォーマットの実施形態を示す図である。本実施形態では、ポインタリストは、DASIC33とUWB無線モジュール35との間のフロー制御も含む。加えて、送信者は、現在の転送の最後にフロー制御情報を付加することにより、何らかの論理ストリームに関するデータを受信することについての自身の利用可能性を広告することができる。
図13は、移動電話用DASIC33とUWB無線モジュール35との間のULPIリンク36上での、エンドポイント間の直接的マッピングを利用したエンドポイントマッピングに関する実施形態を示す、簡略化されたブロック図である。ローカルULPIエンドポイントは、プロトコルスタックレベル上で論理接続と関連付けられる。換言すれば、エンドポイントは特定のPALに関連付けられる。WiMedia MACレイヤーは、WUSBエンドポイント毎に、無線リンクを介して受信したデータのバッファリングを処理する。これらのバッファは、UWB無線モジュールから、DASIC内の対応するWUSBデバイス機能へと転送される。それゆえ、本実施形態では、無線USBエンドポイントと内部伝送リンク用有線エンドポイントとの間で直接的マッピングが実行される。
好ましくは、ULPIインタフェース36は、ハードウェア内で利用可能な最大数のエンドポイント(30+制御パイプ)を持つべきである。最初に、UWB RCI/DMEインタフェースだけが(制御EPを使用して)割り当てられる。無線USBデバイス/ホストスタックをアクティブ化すると、無線EP0だけが割り当てられる。他の全ての無線EPは、無線USB数え上げ(enumeration)プロセスの間に、ULPI EPに関連付けられる。
図14は、移動電話用DASIC33とUWB無線モジュール35との間のULPIリンク36上での、エンドポイント間の多重化マッピングを利用したエンドポイントマッピングに関する実施形態を示す、簡略化されたブロック図である。電源が入ると、UWB無線モジュールは、各PALのために割り当てられたいくつかのインタフェースを持つWMCデバイスとして、ULPIリンク上で自分自身を数え上げる。デバイス設定は、UWB無線モジュール及び移動電話用DASICのハードウェア特性に基づいており、ハードウェア特性とは例えば、次のようなものである。
・サポートされるエンドポイントの数
・利用可能なDMAチャネルの数
・エンドポイントのためのダブルバッファリング
・両サイドで利用可能なバッファメモリ(RAM)の量
無線USBエンドポイント、又は、BToUWB及びWLP(IP)のために必要な何らかの論理接続に対してULPIエンドポイントをマッピングするために、制御パイプ上でベンダ固有の要求(リクエスト)が利用される。ローカルリンクのためのULPIエンドポイントは、PALのための論理接続にマッピングされるか、又は、割り当てられないままにされる。ほとんどの移動体デバイスでは、よくあることとして、1つの機能だけが高い帯域のデータパスを必要とし、残りの機能は低い帯域のインタフェースである。これは、デスクトップPCに比べて移動体デバイスの能力(画面サイズ、入力方法、など)が限られていることに起因する。
図15は、移動電話用DASIC33とUWB無線モジュール35との間のULPIリンク36上でのエンドポイントマッピングに関する別の実施形態を示す簡略化されたブロック図である。本実施形態では、エンドポイントの多重化マッピングと直接的マッピングとが組み合わせられる。好適には、高スループットの無線USBエンドポイントには直接的マッピングが利用される。残りのエンドポイントは多重化されてよい。無線USBホストPALについては、スループットを一層要求するデバイスのエンドポイントが直接的マッピング用に選択される。
図16は、移動電話用DASIC33とUWB無線モジュール35との間のULPIリンク36上でのエンドポイントマッピングに関する別の実施形態を示す簡略化されたブロック図である。本実施形態では、エンドポイントの多重化マッピング、共有マッピング、及び直接的マッピングが組み合わされる。エンドポイントを選択する決定は、特定のデータストリームに対するQoS要件に基づくことができる。USB物理レベル上で、バルクエンドポイント及び割り込みエンドポイントのために異なるスケジューリングメカニズムが使用される。割り込み転送タイプのULPIエンドポイント上で全ての割り込みエンドポイントを共有し、他のバルクエンドポイントをバルクULPIエンドポイントを使用して多重化するか又は直接的にマッピングすることにより、システム全体の性能が改善される。
図16の実施形態では、以下のULPIエンドポイント(IN/OUT)が使用される。
・割り込みEP1は、無線EP0を含む無線USBデバイスのための割り込みを共有するために使用される。
・バルクEP2は、無線USBデバイスの低スループットのバルクエンドポイントを多重化するために使用される。
・バルクEP3は、マスストレージエンドポイント(高スループットのインタフェース)の直接的マッピングのために使用される。
・バルクEP4は、無線USBホストの低スループットのバルクエンドポイント(又は、このWUSB PALに接続された無線USBデバイスの低スループットのバルクエンドポイント)を多重化するために使用される。
・割り込みEP5は、無線EP0を含む無線USBホストのための割り込みを共有するために使用される。
・バルクEP6は、無線USBデバイスNの高スループットのエンドポイント(IN/OUT)の直接的マッピングのために使用される。
・バルクEP7及びEP8は、他のPALのためのデータを多重化するために使用される。
直接的マッピング又は共有を伴うデータストリームの数は、ULPIリンク36上のスペアのエンドポイントの利用可能性によってのみ制限される。
図17は、本発明の方法に関する実施形態のステップを示すフローチャートである。ステップ41で、UWB無線モジュールに電源が投入され、内部ULPIリンク経由でDASICに接続される。ステップ42で、WUSBデバイスPAL及びWUSBデバイスエンドポイント・ゼロのための通信が内部ULPI経由で可能になる。ステップ43で、WUSBデバイスは、リモートWUSBホストに接続しようと試みる(例えば、DN_Connectメッセージを送信する)。ステップ44で、セキュアなWUSB通信が確立される。ステップ45で、WUSBホストは、WUSBデバイスを数え上げ、デバイス設定を選択する。ステップ46で、内部ULPIリンクのエンドポイントが、選択された設定のためのWUSBエンドポイントへとマッピングされる。ステップ47で、WUSB接続のためのデータパスが確立され、ピア間の更なるWUSB通信を進行可能になる。
上述した実施形態のいずれかを利用することにより、バルクエンドポイントのために大きなデータバッファ(例えば、64KB)を使用することが可能になり、それゆえ、割り込み負荷を著しく減少させシステム全体のスループットを著しく向上させることができる。
本発明の他の利点には、異なるプロトコルスタック(論理データストリーム)をローカルリンクのためのUSBエンドポイントに直接的にマッピングすること、単純な設定ルーチン、及び、USBのリセットを実行したり他のインタフェース上のデータストリームに割り込みをかけたりすること無しに設定を変更する(論理フローの追加や削除)ことができることが含まれる。本発明は、ローカル伝送リンク(データトンネル)としてUSBインタフェース、ULPIインタフェース、又はHSICインタフェースを使用するいかなる外部チップに対しても利用可能である。本発明はまた、HSICインタフェースに対する将来的ないかなる機能強化又は追加に対しても適用可能である。通常のUSBインタフェースを使用可能であるので、ファームウェアアップデートをするだけで既存のデバイスに対して外部UWB無線モジュールを提供することができる。いかなる複合無線技術でもこれを利用可能であり(例えば、BT、FM、WiFi、NFC、など)、オーディオ、セキュリティ、又はSIMなどの非無線外部機能を無線に組み込むことができる。いくつかの機能のために単一のインタフェースを利用することにより、一層費用対効果の高いソリューションが提供され、既存のUSBデバイスクラスのいくつかを再利用することにより、実装プロセスが高速化される。
論理接続の多重化は、追加の利益をもたらす。例えば、エンドポイント数が限られているハードウェアを利用可能であり、それでも、十分なUWB機能を提供することができる。あるPALが他のPALの長期間の転送によって影響を受けることがなく、アイソクロナス転送がサポートされる。また、PALは結合されていても別々のエンドポイントを使用するか又はPAL IDを使用することにより分離されるので、設定に関する追加的な柔軟性もある。本発明は、移動電話用DASIC33に対する割り込み率を減少させるので、UWB機能を扱うために必要なMIPSの量を減少させる。
当業者によって認識されるであろうように、本願で説明される革新的なコンセプトは、広範な適用に亘って修正及び変更が可能である。従って、特許対象物の範囲は、上述した特定の例示的な教示のいずれによっても限定されるべきではなく、代わりに、以下の請求の範囲によって規定される。

Claims (33)

  1. 移動体デバイスに複数の機能を提供するための、当該移動体デバイス内の装置であって、
    適用可能な無線標準に従って前記移動体デバイスを制御するデジタルASIC(DASIC)と、
    第1の複数の機能を提供する手段を有する第1の多機能集積回路と、
    前記DASIC及び前記第1の多機能集積回路を接続する第1の汎用シリアルバス(USB)リンクと、
    を備え、
    前記第1のUSBリンクは、前記第1の多機能集積回路内のエンドポイントを前記DASIC内のローカル接続エンドポイントに対して論理的にマッピングする手段を有する
    ことを特徴とする装置。
  2. 第2の複数の機能を提供する手段を有する第2の多機能集積回路と、
    前記DASIC及び前記第2の多機能集積回路を接続する第2のUSBリンクと、
    を更に備え、
    前記第2のUSBリンクは、前記第2の多機能集積回路内のエンドポイントを前記DASIC内のローカル接続エンドポイントに対して論理的にマッピングする手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記DASICは、
    前記DASIC内で前記第1のUSBリンクを終端する第1のUSB IPブロックハードウェアモジュールと、
    前記DASIC内で前記第2のUSBリンクを終端する第2のUSB IPブロックハードウェアモジュールと、
    を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記DASICは、
    USB IPブロックハードウェアモジュールと、
    前記DASIC内で前記第1及び第2のUSBリンクを終端し、且つ接続された機能を前記USB IPブロックハードウェアモジュールに対して提供する、前記USB IPブロックハードウェアモジュールに接続されたUSBハブと、
    を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  5. 前記DASIC及び前記第1の多機能集積回路を接続する前記USBリンクは、Universal Transceiver Macrocell and Low Pincountインタフェース(ULPI)を利用し、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記手段は、前記DASICと前記多機能チップとの間に内部ローカルリンクを確立するために前記多機能集積回路上の前記複数の機能の各々のためのエンドポイントをULPIエンドポイントに対してマッピングする手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. デジタルASIC(DASIC)及びウルトラワイドバンド(UWB)無線モジュールを有する移動体デバイス内の装置であって、
    前記DASIC及び前記UWB無線モジュールを接続する内部汎用シリアルバス(USB)リンクを備え、
    前記内部USBリンクは、外部デバイス内のエンドポイントを前記DASIC内のローカル接続エンドポイントに対して論理的にマッピングする手段を有する
    ことを特徴とする装置。
  7. 前記内部USBリンクは、USBインタフェース、Universal Transceiver Macrocell and Low Pincountインタフェース(ULPI)、又はHigh Speed InterChip(HSIC)インタフェースを利用する
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記手段は、無線USBデバイスのエンドポイントをローカル接続ULPIエンドポイントに対して論理的にマッピングする手段を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記無線USBデバイスは無線USBホストであり、
    前記UWB無線モジュールはUWB無線リンク経由で前記USBホストと通信し、
    前記UWB無線モジュールは前記ULPIインタフェース経由で前記DASIC内のプロトコル適応レイヤー(PAL)と通信する
    ことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記内部USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記手段は、前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で同数の内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して直接的にマッピングする手段を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  11. 前記内部USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記手段は、前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で単一の内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して多重化マッピングする手段を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  12. 多重化マッピングする前記手段は、複数の論理データストリームを多重化及び多重分離するUSBデバイスクラスを有する
    ことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 多重化マッピングする前記手段は、
    前記複数の論理データストリームに関する第1のレベルの多重化及び多重分離を提供するUSBハードウェアと、
    前記複数の論理データストリームに関する追加のレベルの多重化及び多重分離を提供するUSBデバイスクラスドライバと、
    を有する
    ことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記内部USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記手段は、
    前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で単一の内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して多重化マッピングする手段と、
    前記DASICと前記無線USBデバイスとの間で複数の専用内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して直接的にマッピングする手段と、
    を有し、
    前記単一の内部ローカルリンクは、当該単一の内部ローカルリンク内の全ての論理リンクに対して同レベルのスループットを提供し、
    前記専用内部ローカルリンクは、前記多重化されたリンクよりも高レベルのスループットを提供する
    ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  15. 前記内部USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記手段は、
    前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で単一の内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して多重化マッピングする手段と、
    前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で複数の専用内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して直接的にマッピングする手段と、
    特定のデータフローに対するサービス品質要件に基づいて、多重化マッピング、直接的マッピング、又は多重化マッピングと直接的マッピングとの組み合わせのいずれかを選択する手段と、
    を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  16. 前記内部USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記手段は、
    前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で単一の内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して多重化マッピングする手段と、
    前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間でいくつかの専用内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して直接的にマッピングする手段と、
    割り込み転送タイプのULPIエンドポイントを介して全ての割り込みエンドポイントを共有する手段と、
    を有し、
    前記単一の内部ローカルリンクは、当該単一の内部ローカルリンク内の全ての論理リンクに対して同レベルのスループットを提供し、
    前記専用内部ローカルリンクは、前記多重化されたリンクよりも高レベルのスループットを提供する
    ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  17. 移動体デバイスに複数の機能を提供するための、当該移動体デバイスにおける方法であって、当該移動体デバイスは、適用可能な無線標準に従って当該移動体デバイスを制御するデジタルASIC(DASIC)を有し、当該方法は、
    第1の多機能集積回路上に第1の複数の機能モジュールを提供するステップと、
    第1の汎用シリアルバス(USB)リンクを用いて前記DASIC及び前記第1の多機能集積回路を接続するステップと、
    前記第1のUSBリンクを利用して、前記第1の多機能集積回路内のエンドポイントを前記DASIC内のローカル接続エンドポイントに対して論理的にマッピングするステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  18. 第2の多機能集積回路上に第2の複数の機能モジュールを提供するステップと、
    第2のUSBリンクを用いて前記DASIC及び前記第2の多機能集積回路を接続するステップと、
    前記第2のUSBリンクを利用して、前記第2の多機能集積回路内のエンドポイントを前記DASIC内のローカル接続エンドポイントに対して論理的にマッピングするステップと、
    を更に含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 第1のUSBリンクを用いて前記DASIC及び前記第1の多機能集積回路を接続する前記ステップは、第1のUSB IPブロックハードウェアモジュールを用いて前記DASIC内で前記第1のUSBリンクを終端するステップを含み、
    第2のUSBリンクを用いて前記DASIC及び前記第2の多機能集積回路を接続する前記ステップは、第2のUSB IPブロックハードウェアモジュールを用いて前記DASIC内で前記第2のUSBリンクを終端するステップを含む
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 第1及び第2のUSBリンクを用いて前記DASIC及び前記第1及び第2の多機能集積回路を接続する前記ステップは、
    USBハブを利用して前記DASIC内で前記第1及び第2のUSBリンクを終端するステップと、
    前記USBハブをUSB IPブロックハードウェアモジュールに接続するステップと、
    接続された機能を前記USBハブから前記USB IPブロックハードウェアモジュールに対して提供するステップと、
    を含む
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  21. 第1のUSBリンクを用いて前記DASIC及び前記第1の多機能集積回路を接続する前記ステップは、前記第1のUSBリンクのためにUniversal Transceiver Macrocell and Low Pincountインタフェース(ULPI)を利用するステップを含み、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記ステップは、前記DASICと前記多機能チップとの間に内部ローカルリンクを確立するために前記多機能集積回路上の前記複数の機能の各々のためのエンドポイントをULPIエンドポイントに対してマッピングするステップを含む
    ことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  22. 移動体デバイスを外部無線デバイスに接続するための、当該移動体デバイスにおける方法であって、当該移動体デバイスは、デジタルASIC(DASIC)及びウルトラワイドバンド(UWB)無線モジュールを有し、当該方法は、
    内部汎用シリアルバス(USB)リンクを用いて前記DASICを前記UWB無線モジュールに接続するステップと、
    前記UWB無線モジュールを利用して前記外部デバイスと通信するステップと、
    前記内部USBリンクを利用して、前記外部デバイス内のエンドポイントを前記DASIC内のローカル接続エンドポイントに対して論理的にマッピングするステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  23. 前記DASICを前記UWB無線モジュールに接続する前記ステップは、USBインタフェース、Universal Transceiver Macrocellインタフェース(UTMI+) and Low Pincountインタフェース(ULPI)、又はHigh Speed InterChip(HSIC)インタフェースを利用する内部USBリンクを用いて前記DASICを前記UWB無線モジュールに接続するステップを含む
    ことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 前記内部USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記ステップは、無線USBデバイスのエンドポイントをローカル接続ULPIエンドポイントに対して論理的にマッピングするステップを含む
    ことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記外部デバイスと通信する前記ステップは、UWB無線リンク経由でUSBホストと通信するステップを含み、
    前記方法は、前記ULPIインタフェース経由で前記UWB無線モジュールと前記DASIC内のプロトコル適応レイヤー(PAL)との間で通信するステップを更に含む
    ことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記内部USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記ステップは、前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間でN個の内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのN個のエンドポイントをN個のULPIエンドポイントに対して直接的にマッピングするステップを含む
    ことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  27. 前記内部USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記ステップは、前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で単一の内部双方向ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのN個のエンドポイントをULPIエンドポイントの1つのIN/OUTペアに対して多重化マッピングするステップを含む
    ことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  28. 多重化マッピングする前記ステップは、複数の論理データストリームを多重化及び多重分離するUSBデバイスクラスを利用するステップを含む
    ことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 多重化マッピングする前記ステップは、
    USBハードウェアを利用して、前記複数の論理データストリームに関する第1のレベルの多重化及び多重分離を提供するステップと、
    USBデバイスクラスドライバを利用して、前記複数の論理データストリームに関する追加のレベルの多重化及び多重分離を提供するステップと、
    を含む
    ことを特徴とする請求項28に記載の方法。
  30. 前記内部USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記ステップは、前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で同一又は異なる品質を持つ複数の内部双方向ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのN個のエンドポイントをULPIエンドポイントの複数のIN/OUTペアに対して多重化マッピングするステップを含む
    ことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  31. 前記内部USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記ステップは、
    前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で単一の内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して多重化マッピングするステップと、
    前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で複数の専用内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して直接的にマッピングするステップと、
    を含み、
    前記単一の内部ローカルリンクは、当該単一の内部ローカルリンク内の全ての論理リンクに対して同レベルのスループットを提供し、
    前記専用内部ローカルリンクは、前記多重化されたリンクよりも高レベルのスループットを提供する
    ことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  32. 前記内部USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記ステップは、
    前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で単一の内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して多重化マッピングするステップと、
    前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で複数の専用内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して直接的にマッピングするステップと、
    特定のデータフローに対するサービス品質要件に基づいて、多重化マッピング、多重化マッピングと直接的マッピングとの組み合わせ、又は直接的マッピングのいずれかを選択するステップと、
    を有する
    ことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  33. 前記内部USBリンクは前記ULPIインタフェースを利用し、
    前記外部デバイスは無線USBデバイスであり、
    エンドポイントを論理的にマッピングする前記ステップは、
    前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で単一の内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して多重化マッピングするステップと、
    前記DASICと前記外部UWB無線モジュールとの間で複数の専用内部ローカルリンクを確立するために無線USBデバイスのエンドポイントをULPIエンドポイントに対して直接的にマッピングするステップと、
    割り込み転送タイプのULPIエンドポイントを介して全ての割り込みエンドポイントを共有するステップと、
    を有し、
    前記単一の内部ローカルリンクは、当該単一の内部ローカルリンク内の全ての論理リンクに対して同レベルのスループットを提供し、
    前記複数の専用内部ローカルリンクの各々は、対応する無線USBエンドポイントのパラメータを受け継ぐ
    ことを特徴とする請求項23に記載の方法。
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