JP2011510544A - リアルタイムサービスの伝送方法及びリソースの割り当て方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、基地局が、リソース割り当て制御用チャネルにより、リアルタイムサービスのデータパケットをハイブリッド自動再送要求の初期伝送するための半静的なサービスチャネルリソースを端末に割り当て、基地局により半静的なサービスチャネルリソースを再配置またはリリースするまで、端末が半静的なサービスチャネルリソースを持続的に使用できる処理と、基地局は、リソース割り当て制御用チャネルにより、リアルタイムサービスのデータパケットをハイブリッド自動再送要求の再送信するための動的なサービスチャネルリソースを端末に割り当て、端末が割り当てられる期間のみに動的なサービスチャネルリソースを使用でき、即ち、一回または一つのフレームまたは周期が短いいくつかのフレームのみに使用できる処理が含まれていることを特徴とするリアルタイムサービス伝送用リソースの割り当て方法を公開している。本発明によれば、サービス伝送のリアルタイム性を保証し、サービス伝送の際の制御シグナリングのオーバーヘッドを低減することができ、ひいてはサービスのサービス品質(QoS)を保証できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、同期型無線通信システムのリアルタイムサービスの伝送及びそのリソース割り当てに関し、特に、リアルタイムサービスの伝送に用いられるリソース割り当て方法及び上り/下りリンクにおけるリアルタイムサービスの伝送方法に関する。
より高いレートの上りリンク及び下りリンクパケット通信サービスを提供し、周波数スペクトルの利用率を向上させるために、3GPP(3rd Generation Partnership Project:第3世代パートナーシッププロジェクト)は、TD-SCDMAシステムの規格において、高速下りリンクパケットアクセス(High Speed Downlink Packet Access、以下単にHSDPAと称する。)と高速上りリンクパケットアクセス(High Speed Uplink Packet Access、以下単にHSUPAと称する。)という特性を取り入れ、かつ、適応変調及び符号化(Adaptive Modulation and Coding、以下単にAMCと称する。)、ハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Retransmission Request、以下単にHARQと称する。)及び、NodeB(ノードB)が制御するスケジューリング技術を取り入れることにより、ネット処理のタイム遅延を減らし、上り/下りリンクパケット通信サービスのレート及び周波数スペクトルの利用率を向上させる。
HSDPAとHSUPA技術において、媒体アクセス制御(Media Access Control、以下単にMACと称する。)層にMAC-hsサブ層、MAC-eサブ層及び、相応するエンティティがそれぞれに取り入られている。ネット側において、MAC-hsサブ層、MAC-eサブ層及び、相応するエンティティのいずれもノードBに位置する。MAC-hsサブ層、MAC-eサブ層及びエンティティは、上りリンク及び下りリンクのデータを処理すると共に、HSDPAとHSUPA技術において無線物理チャネルリソースを管理及びスケジューリングする。
TD-SCDMA(Time Division-Synchronous Code Division Multiple Access、時分割同期符号分割多重接続)システムのHSDPA技術において、新たに取り入られた無線物理チャネルリソースには、高速物理ダウンリンク共有チャネル(High Speed Physical Downlink Shared Channel、以下単にHS-PDSCHと称する。)と、高速共有制御チャネル(Shared Control Channel for HS-DSCH、以下単にHS-SCCHと称する。)と、高速共有情報チャネル(Shared Information Channel for HS-DSCH、以下単にHS-SICHと称する。)とが含まれている。HS-PDSCHはユーザのサービスデータを担持し、HS-SCCHはUE(User Equipment:ユーザー端末)によるHS-PDSCHチャネルの受信を制御する制御情報を担持し、HS-SICHはUEからNodeBに送信された、HS-SICHがHS-PDSCHチャネル及びユーザのサービスデータを受信した旨のフィードバック情報を担持する。HSDPA技術において、HS-SCCH、HS-PDSCH及びHS-SICHのいずれも、送信時間間隔(Transmit Time Interval、以下単にTTIと称する。)は5msである。図1は関連技術によるTD-SCDMAシステムのHSDPA技術においてHS-SCCHと、HS-PDSCHと、HS-SICHチャネルとのタイミング関係を模式的に示す図である。図1に示すように、スケジューリング制御用のシグナリングチャネルHS-SCCHとHS-SICHとは一対一で、対単位で使用される。
図2はHS-SCCHが担持するデータ領域の情報の構造を模式的に示す図であり、図2に示すように、具体的に、制御情報には、3ビットのHARDプロセスID(HARQ Process ID)と、3ビットの冗長バージョン情報(Redundance Version、以下単にRVと称する。)と、1ビットの新規データインジケータ(指示)(New Data Indicator、以下単にNDIと称する。)と、3ビットのHS-SCCH循環シーケンスの識別子(HCSN)と、16ビットのUE ID(CRC巡回冗長検査)と、1ビットの変調フォーマットインジケータ(MF)と、6ビットの送信ブロックサイズ(Transport Block Size、以下単にTBSと称する。)と、8ビットのチャネル化コード集情報と、5ビットのスロット位置情報と、が含まれている。
TD-SCDMAシステムのHSUPA技術において、新たに物理層に取り入れられた拡張上りリンク物理チャネル(E-DCH Physical Uplink Channel、以下単にE-PUCHと称する。)により、ユーザのサービスデータを担持する。E-DCH(Enhanced Dedicated Channel)は拡張専用チャネルである。HSUPA技術において、E-PUCHはスケジューリングと非スケジューリングE-PUCHとに区分されることができる。非スケジューリングE-PUCHチャネルのリソースは、無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller、以下単にRNCと称する。)により割り当てられ、当該リソースが利用可能であれば、任意の時間でUEから発射されることができる。スケジューリングE-PUCHチャネルリソースについて、NodeBにおけるMAC-eサブ層及びエンティティにより、UE要求に応じて動的に割り当てられる。同時に、下りリンク拡張絶対許可チャネル(E-DCH Absolute Grant Channel、以下単にE-AGCHと称する。)と上りリンク拡張ハイブリッド自動再送インジケータ(指示)チャネル(E-DCH Hybrid ARQ Indicator Channel、以下単にE-HICHと称する。)も新たに取り入られる。なお、E-AGCHは、UEがE-PUCHをスケジューリングし送信することを許可するNodeBの制御情報を担持し、E-HICHは、NodeBからUEに送信するE-PUCHチャネルにおけるユーザのサービスデータの受信確認指示情報を担持する。図3は関連技術によるTD-SCDMAシステムのHSDPA技術においてE-AGCHとE-PUCHとE-HICHチャネルとのタイミング関係を模式的に示す図であり、図3に示すように、E-AGCH、E-PUCH及びE-HICHのいずれも、送信時間間隔(TTI)は5msである。
図4はE-AGCHが担持するデータ領域の情報の構造を模式的に示す図である。図4に示すように、制御情報には、絶対許可(パワー)値(AGV)と、コードリソース情報(CRRI)と、スロットリソース情報(TRRI)と、E-AGCH循環シーケンスの識別子(ECSN)と、リソース持続指示(インジケータ)(RDI)と、E-HICH指示(EI)と、E-UCCH(Enhanced Uplink Control Channel:上りリンク拡張制御チャネル)の個数指示(ENI)とUE ID(CRC巡回冗長検査)とが含まれている。
HSDPA技術において、伝送されるサービスはリアルタイムサービス(例えば、VoIPサービス、即ち、IP電話)である場合、NodeBがHS-SCCHによりHS-PDSCHリソースを長時間的に連続にまたは周期性的に動的に割り当て、サービスデータをUEに伝送する方法がある。この方法は制御チャネルHS-SCCHとHS-SICHのオーバーヘッドが多いという不利があり、特にサービス量が少ないサービスに対して、当該不利はより著しい。また、HS-SCCH-less技術を用い、即ち、HSDPAによる伝送中の制御パラメータを簡化させた改善された方法がある。例えば、いくつかパラメータを固定または予め配置し、いくつかHS-PDSCH物理チャネルリソースを予め割り当て、かつ、ブラインド検出技術を用いることにより、このようなサービスのデータパケットが初にHARQ伝送される際、HS-SCCHを送信しない、即ち、新たなデータパケットを伝送する際、HS-PDSCHチャネルリソースを許可するためのHS-SCCHを送信することではなく、予め割り当てられたHS-PDSCHチャネルリソースとパラメータを用いて新たなデータパケットを伝送する。この方法において、まず、RNCまたはNodeBによりHS-PDSCHチャネルリソースを予め割り当てた後に、高層シグナリングによりUEに送信する。当該方法は予め割り当てたHS-PDSCHチャネルリソースを再配置する際に、シグナリングのタイム遅延が長くて、動的に再配置することが実現できない問題がある。
HSUPA技術において、伝送されるサービスはリアルタイムサービス(例えば、VoIPサービス)である場合、NodeBがE-AGCHによりスケジューリングE-PUCHリソースを長時間的に連続にまたは周期性的に動的に割り当て、サービスデータをUEに伝送する方法がある。この方法は制御チャネルE-AGCHのオーバーヘッドが多いという不利があり、特にサービス量が少ないサービスに対して、当該不利はより著しい。また、サービスのリアルタイム性を保証することも難しい。また、非スケジューリング方式で初にデータパケットをHARQ伝送し、スケジューリングの方式でデータパケットをHARQ再送信する方法がある。この方法において、従来技術では、RNCにより非スケジューリングE-PUCHリソースを割り当てた後、高層シグナリングによりNodeBとUEにそれぞれに送信する。当該方法も非スケジューリングE-PUCHリソースを再配置する際に、シグナリング遅延が長くて、動的に再配置することが実現できない問題がある。
上述したように、HSDPA技術またはHSUPA技術のいずれにおいても、リアルタイムサービスを伝送するためのリソースを割り当てる際に、制御チャネルのオーバーヘッドが多く、予め割り当てたチャネルリソースを再配置する際に、シグナリングタイム遅延が長いという問題があり、動的に再配置することが実現できない。
本発明は、関連技術におけるリアルタイムサービスを伝送するためのリソースの割り当てには、制御チャネルのオーバーヘッドが多い問題と、予め割り当てたチャネルリソースを再配置する際に、シグナリングタイム遅延が長い問題との少なくとも一つに鑑みてなされたものである。そこで、本発明は、リアルタイムサービス伝送のリソース割り当て方法及び上り/下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法を提供し、HARQの初期伝送と再送信に用いられるチャネルリソースを異なるサービスチャネルリソースに割り当てることにより、上述した少なくとも一つの問題を解決することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の1局面は、端末と基地局との間にリソース割り当て制御用チャネルがあり、基地局によりリアルタイムサービスを伝送するサービスチャネルリソースを端末に割り当てるリアルタイムサービス伝送用リソースの割り当て方法を提供する。
本発明のリアルタイムサービス伝送のリソース割り当て方法によれば、基地局が、リソース割り当て制御用チャネルにより、リアルタイムサービスのデータパケットをハイブリッド自動再送要求の初期伝送するための半静的なサービスチャネルリソースを端末に割り当て、基地局により半静的なサービスチャネルリソースを再配置またはリリースするまで、端末が半静的なサービスチャネルリソースを持続的に使用できる処理と、基地局が、リソース割り当て制御用チャネルにより、リアルタイムサービスのデータパケットをハイブリッド自動再送要求の再送信するための動的なサービスチャネルリソースを端末に割り当て、端末が割り当てられる期間のみに動的なサービスチャネルリソースを使用でき、即ち、一回または一つのフレームまたは周期が短いいくつかのフレームのみに使用できる処理が含まれている。
上記課題を解決するために、本発明のほかの1局面は、端末と基地局との間にリソース割り当て制御用チャネル及び情報フィードバック制御用チャネルがあり、端末と基地局との間で上りリンクのリアルタイムサービス伝送を行う上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法を提供する。
本発明の上りリンクのリアルタイムサービス伝送方法によれば、基地局が、半静的なサービスチャネルリソースを端末に割り当て、基地局が半静的なサービスチャネルリソースを再配置またはリリースするまで、端末が半静的なサービスチャネルリソースを持続的に使用できる処理と、端末が、半静的なサービスチャネルリソースを用いてリアルタイムサービスのデータパケットをハイブリッド自動再送要求の初期伝送する処理と、基地局が、半静的なサービスチャネルリソースを受信し、初期伝送されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、初期伝送されたリアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定した場合、動的なサービスチャネルリソースを端末に割り当てる処理と、端末が、動的なサービスチャネルリソースを用いてリアルタイムサービスのデータパケットを再送信する処理と、前記基地局が、前記動的なサービスチャネルリソースを受信し、再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かと判定し、再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットがエラーと判定し、かつ再送信回数が所定の閾値に達しない場合、動的なサービスチャネルリソースを前記端末に新たに割り当てる処理とが含まれている。
上述の処理において、基地局はリソース割り当て制御用チャネルにより半静的なサービスチャネルリソース及び動的なサービスチャネルリソースを割り当てる。
上述の処理において、基地局は、初期伝送または再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいと判定した場合、情報フィードバック制御用チャネルにより、ハイブリッド自動再送信要求の正確な受信を示す指示メッセージを端末に送信する。
基地局は、初期伝送または再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定した場合、さらに、情報フィードバック制御用チャネルにより、ハイブリッド自動再送信要求の受信エラーを示す指示メッセージを端末に送信し、かつ、基地局がエラーのリアルタイムサービスのデータパケットを保存する。
具体的に、再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断することは、基地局が受信した再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、基地局が受信した再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットと先に保存された受信エラーのリアルタイムサービスのデータパケットとを組合せたデータパケットが正しいか否かを判断する。
半静的なサービスチャネルリソースを割り当てる際に使用されるリソース割り当て制御用チャネルにより、半静的な情報フィードバック制御用チャネルをリソース割り当て制御用チャネルと一対一にするように端末に割り当てることで、情報フィードバック制御用チャネルを割り当てる。
また、高層シグナリングにより端末に半静的な情報フィードバック制御用チャネルを割り当てることで、情報フィードバック制御用チャネルを割り当ててもよい。
上記課題を解決するために、本発明のもう1局面は、端末と基地局との間にリソース割り当て制御用チャネル及び情報フィードバック制御用チャネルがあり、端末と基地局との間で下りリンクのリアルタイムサービス伝送を行う下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法を提供する。
本発明の下りリンクリアルタイムサービス伝送方法によれば、基地局が、半静的なサービスチャネルリソースを端末に割り当て、基地局が半静的なサービスチャネルリソースを再配置またはリリースするまで、端末が半静的なサービスチャネルリソースを持続的に使用できる処理と、基地局が、半静的なサービスチャネルリソースを用いてリアルタイムサービスのデータパケットをハイブリッド自動再送要求の初期伝送する処理と、端末が、半静的なサービスチャネルリソースを受信し、初期伝送されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、初期伝送されたリアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定した場合、動的なサービスチャネルリソースを基地局に割り当てる処理と、基地局が、サービスチャネル資源を端末に動的に割り当てる処理と、基地局が、動的なサービスチャネルリソースを用いてリアルタイムサービスのデータパケットを再送信する処理と、端末が、動的なサービスチャネルリソースを受信し、再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットがエラーと判定する場合、ハイブリッド自動再送要求の受信エラーを示す指示メッセージを基地局にフィードバックする処理とが含まれている。
基地局はリソース割り当て制御用チャネルにより半静的なサービスチャネルリソース及び動的なサービスチャネルリソースを割り当てる。
端末は、初期伝送または再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいと判定した場合、情報フィードバック制御用チャネルにより、ハイブリッド自動再送信要求の正確な受信を示す指示メッセージを基地局に送信する。
端末は、初期伝送または再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定した場合、さらに、情報フィードバック制御用チャネルにより、ハイブリッド自動再送信要求の受信エラーを示す指示メッセージを基地局に送信し、かつ、端末がエラーのリアルタイムサービスのデータパケットを保存する。
具体的に、再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断することは、端末が受信した再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、または、端末が受信した再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットと先に保存された受信エラーのリアルタイムサービスのデータパケットとを組合せたデータパケットが正しいか否かを判断する。
上述方法において、端末が再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットがエラーと判定し、ハイブリッド自動再送要求の受信エラーを示す指示メッセージを基地局にフィードバックする場合、基地局が再送信回数が所定の閾値に達しないと判断する場合、動的なサービスチャネルリソースを端末に新たに割り当てる。
半静的なサービスチャネルリソースを割り当てる際に使用されるリソース割り当て制御用チャネルにより、半静的な情報フィードバック制御用チャネルをリソース割り当て制御用チャネルと一対一にするように端末に割り当てることで、情報フィードバック制御用チャネルを割り当てる。
また、高層シグナリングにより端末に半静的な情報フィードバック制御用チャネルを割り当てることで、情報フィードバック制御用チャネルを割り当ててもよい。
さらに、上記の各方法において、持続的に使用する方式には時間的に持続的に使用し、周期的に使用することが含まれている。
上記技術案の少なくとも一つによれば、本発明は、端末に半静的なサービスチャネルリソースを割り当て、リアルタイムサービスのデータパケットをHARQ初期伝送し、端末に動的なサービスチャネルリソースを割り当て、リアルタイムサービスのデータパケットをHARQ再送信することにより、サービス伝送のリアルタイム性を保証し、サービス伝送の際の制御シグナリングのオーバーヘッドを低減することができ、ひいてはサービスのサービス品質(QoS)を保証できる。
明細書を参照しながら説明し、または、本発明を実施することにより、本発明の他の特徴と利点はより明らかとなる。本発明の目的と他の利点は明細書、請求の範囲及び、図面に特に示された構造により実現することができる。
図面は、本発明をさらに理解し、かつ、明細書の一部を構成し、本発明の実施例とともに本発明を説明するものであり、本発明を制限するものではない。
関連技術によるTD-SCDMAシステムのHSDPA技術においてHS-SCCHと、HS-PDSCHとHS-SICHチャネルとのタイミング関係を模式的に示す図である。 関連技術によるHS-SCCHが担持するデータ領域の情報の構造を模式的に示す図である。 関連技術によるTD-SCDMAシステムのHSDPA技術において、E-AGCHと、E-PUCHとE-HICHチャネルとのタイミング関係を模式的に示す図である。 関連技術によるE-AGCHが担持するデータ領域の情報の構造を模式的に示す図である。 本発明によるTD-SCDMAシステムを応用する無線ネットシステムの構造を模式的に示す図である。 本発明の実施例2による上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法のフローチャートである。 本発明の実施例2による上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法の詳しい処理フローチャートである。 本発明の実施例3による下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法のフローチャートである。 本発明の実施例3による下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法の詳しい処理フローチャートである。
上述したように、関連技術におけるリアルタイムサービスを伝送するためのリソースの割り当てには、制御チャネルのオーバーヘッドが多く、予め割り当てたチャネルリソースを再配置する際に、シグナリングタイム遅延が長い問題がある。そこで、本発明の実施例は、リアルタイムサービス伝送のリソース割り当て方法及び上り/下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法を提供し、HARQの初期伝送と再送信に用いられるチャネルリソースを異なるサービスチャネルリソースに割り当てることにより、上述した少なくとも一つの問題を解決する。
以下に添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、ここで記載する好適な実施の形態は単に本発明を説明し解釈するためだけのものであり、本発明を限定するものではないと理解すべきである。なお、矛盾しない限り、本発明の実施の形態及びその特徴は相互に組合せてもよい。
<方法実施例1>
本発明の実施例によれば、端末と基地局との間にリソース割り当て制御用チャネルがあり、基地局によりリアルタイムサービスを伝送するサービスチャネルリソースを端末に割り当てるリアルタイムサービス伝送用リソースの割り当て方法を提供する。
具体的に、当該方法は下記の処理が含まれている。
(一)基地局は、リソース割り当て制御用チャネルにより、リアルタイムサービスのデータパケットをHARQ初期伝送するための半静的なサービスチャネルリソースを端末に割り当て、基地局により半静的なサービスチャネルリソースを再配置またはリリースするまで、端末は半静的なサービスチャネルリソースを持続的に使用できる。
(二)基地局は、リソース割り当て制御用チャネルにより、リアルタイムサービスのデータパケットをHARQ再送信するための動的なサービスチャネルリソースを端末に割り当て、端末が割り当てられる期間のみに動的なサービスチャネルリソースを使用でき、即ち、一回または一つのフレームまたは周期が短いいくつかのフレームのみに使用できる。
上述したことに基づいて、以下、TD-SCDMAシステムのHSUPA技術とHSDPA技術を参考にして、本発明の実施例が提供するリアルタイムサービスの伝送方法をさらに説明する。リアルタイムサービスは、典型的に、VoIPサービスである。
図5は本発明のTD-SCDMAシステムを応用する無線ネットシステムを模式的に示す図である。図5に示すように、ネット側のRNC、NodeB及びUEが含まれている。
<方法実施例2>
本発明の実施例によれば、端末と基地局との間にリソース割り当て制御用チャネル及び情報フィードバック制御用チャネルがあり、端末と基地局との間で上りリンクのリアルタイムサービス伝送を行う上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法を提供する。
図6は本発明の実施例による下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法のフローチャートである。図6に示すように、本発明の実施例による上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法は下記の処理(ステップS602-ステップS610)が含まれている。
ステップS602において、基地局は、半静的なサービスチャネルリソースを端末に割り当て、基地局が半静的なサービスチャネルリソースを再配置またはリリースするまで、端末は半静的なサービスチャネルリソースを持続的に使用できる。
ステップS604において、端末は、半静的なサービスチャネルリソースを用いてリアルタイムサービスのデータパケットをHARQ初期伝送する。
ステップS606において、基地局は、半静的なサービスチャネルリソースを受信し、初期伝送されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、初期伝送されたリアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定した場合、動的なサービスチャネルリソースを端末に割り当てる。
ステップS608において、端末は、動的なサービスチャネルリソースを用いてリアルタイムサービスのデータパケットを再送信する。
ステップS610において、基地局は、動的なサービスチャネルリソースを受信し、再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定し、かつ、再送信の回数が所定の閾値に達しない場合、新たに動的なサービスチャネルリソースを端末に割り当てる。
ステップS608とステップS610において、基地局は、初期伝送または再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定した場合、情報フィードバック制御用チャネルにより、ハイブリッド自動再送信要求の受信エラーを示す指示メッセージを端末に送信し、かつ、基地局はエラーのリアルタイムサービスのデータパケットを保存する。
以下、VoIPサービスを例として上記各処理ステップをさらに説明する。HSUPA技術において、E-AGCH及びE-HICH物理チャネルは、それぞれ上りリンクのリアルタイムサービス伝送に関する基地局から端末へのリソース割り当て制御用チャネル、及び基地局から端末への情報フィードバック制御用チャネルに対応し、E-PUCHはサービスチャネルに対応する。MAC層において、MAC-e/esサブ層とエンティティにより上記制御チャネルとサービスチャネルリソースを管理し使用する。図7を参照しながら本発明の実施例を下記のように説明する。
(一)ネット側にE-PUCH、E-AGCH及びE-HICHのチャネルリソースプールを配置する。
従来のネットの構造において、即ち、無線ネットがRNCとNodeBの二つのネットワーク要素からなり、RNCがIubインターフェースを介してNodeBに接続される構造において、まず、RNCがE-PUCH、E-AGCH及び、E-HICHのチャネルリソースプールを配置し、次に、RNCがIubインターフェースを介してNodeBにNBAPプロトコルにおける物理共有チャネルの再配置(Physical Shared Channel Reconfiguration)過程を発起することにより、これらのリソースの配置情報をNodeBに送信する。
無線ネットにおいてNodeBの一つのネットワーク要素しかない場合、当該過程はNodeB内部における関連機能モジュールの間で相互に協力し実現される。
この過程において、NodeBに一つのMAC-e/esサブ層及びエンティティを設け、これらのチャネルリソースプールをスケジューリングし管理する。
(二)ネット側はE-AGCHと半静的なE-HICHチャネルリソースをUEに割り当てる。
ネット側はE-AGCH(リソース割り当て制御用チャネル)と半静的なE-HICH(情報フィードバック制御用チャネル)チャネルリソースをUEに割り当てる。従来のネット構造において、通常、RNCによりサービス伝送するためのHSUPAリソースをUEに割り当てる。RNCはIubインターフェースを介してNBAPプロトコルにおける無線リンク設定過程(Radio Link Setup)と同期/非同期無線リンク再配置過程(Radio Link Reconfiguration)をNodeBに発起することにより、E-AGCHと半静的なE-HICHチャネルリソースをUEに割り当てることをNodeBに要求し、NodeBがこれらのリソースを割り当てて保存し、RNCにフィードバックする。ネット側の無線ネットにおいてNodeBの一つのネットワーク要素しかない場合、当該過程はNodeB内部における関連機能モジュールの間で相互に協力し実現される。
E-AGCHを割り当てる場合、1本または複数のE-AGCHチャネルリソースをUEに割り当ててもよい。半静的なE-HICHチャネルリソースを割り当てる際に、半静的なE-PUCHチャネルリソースによりVoIPサービスのデータパケットをHARQ初期伝送する際の情報フィードバック制御用チャネルリソースとして、一本の半静的なE-HICHチャネル及び一つまたは複数のシグネチャシーケンス(signature sequence)を割り当てられた各E-AGCHと一対一に割り当て、あるいは、一本の半静的なE-HICHチャネル及び一つまたは複数のシグネチャシーケンスをUEに割り当てる。
ネット側において、上記した割り当てられたE-AGCHと半静的なE-HICHチャネルリソースを高層シグナリングによりUEに送信する。従来のネット構造において、当該過程は、RNCがUuインターフェース(ネット側とUEとの間のインターフェース)を介して、RRCプロトコルにおけるRRCコネクション設定(RRC connection establishment)、無線ベアラ設定(Radio Bearer Establishment)、無線ベアラ再配置(Radio Bearer Reconfiguration)、無線ベアラリリース(Radio Bearer Release)、伝送チャネル再配置(Transport Channel Reconfiguration)、物理チャネル再配置(Physical Channel Reconfiguration)、セル更新(Cell Update)等の過程をUEに発起することにより完成される。ネット側の無線ネットにおいてNodeBの一つのネットワーク要素しかない場合、NodeBにより上記の過程と類似する過程を通し上記のリソースをUEに送信する。
(三)NodeBはE-AGCHにより上りリンクの半静的なE-PUCHチャネルリソースをUEに割り当てる(上記のステップS602に対応する。)。
NodeBはE-AGCH(即ち、リソース割り当て制御用チャネル)により半静的なE-PUCHチャネルリソースをUEに割り当てる際に、従来のHSUPA技術におけるスケジューリング伝送の際にNodeBがE-AGCHにより動的に割り当てられる上りリンクのE-PUCHチャネルリソースと異なることを明確に指示し区別する必要がある。
従来のHSUPA技術におけるスケジューリング伝送の際にNodeBがE-AGCHにより動的に割り当てる上りリンクのE-PUCHチャネルリソースとの違いは、NodeBがE-AGCHにより半静的なE-PUCHチャネルリソースを新たに配置しまたは半静的なE-PUCHチャネルリソースをリリースするまで、許可されたUEがE-AGCHにより割り当てられた半静的なE-PUCHチャネルリソースを持続的に使用することができることである。また、半静的なE-PUCHチャネルは、サブフレームまたはフレームにおいて連続性または周期性であり得る。
図4に示す従来のE-AGCHの情報構造において、リソース持続指示(RDI)情報は複数のTTIを許可する能力を持つが、現在の定義された能力は長い期間の持続許可を支持することができない。このため、RDIの定義を拡張や補正し、または、E-AGCHチャネルの情報構造を拡張や補正する必要がある。
可能な拡張方法の一つとして、E-AGCHを受送信したサブフレームまたはフレームに応じて、所定の時間を経た後、繰り返し周期(Repeat Period)及び繰り返し長さ(Repeat Length)でE-PUCHチャネルリソースを割り当てる。繰り返し周期及び繰り返し長さは、NodeBにより割り当てられ、E-AGCHによりUEに送信される。TD-SCDMAシステムにおいて、現在の定義された繰り返し周期の値は1、2、4、8、16、32、64であり、繰り返し周期毎に繰り返し長さはそれぞれ1、2、4、8、16、32、64であり、組み合わせは合計127種である。この127種の一部または全体を一つのテーブルとして作成し、各組み合わせにインデックス番号を割り当てる。当該テーブルは、システムパラメータとしてNodeB及びUEに保存され、NodeBが繰り返し周期及び繰り返し長さを割り当てる際に、E-AGCHによりその対応するインデックス番号をUEに送信する。UEがインデックス番号でテーブルをルックアップすることにより、割り当てる繰り返し周期及び繰り返し長さを得る。このように、インデックス番号がE-AGCHチャネルの情報構造に含まれなければならない。
(四)UEは上りリンクの半静的なE-PUCHチャネルリソースによりVoIPサービスのデータパケットをNodeBにHARQ初期伝送する(上記のステップS604に対応する。)。
通常、VoIPサービスのデータパケットは周期性であり、20msずつ新たなデータパケットを送信する。したがって、20msを周期として、一つまたは複数のサブフレームまたはフレームの半静的なE-PUCHチャネルリソースをUEに割り当ててもよい。このように、UEは、20msずつ生成された新たなデータパケットをNodeBに上りリンク伝送し、すべてのVoIPサービスの新たな上りリンクのデータパケットを、半静的なE-PUCHチャネルによりNodeBにHARQ初期伝送することができる。
(五)NodeBは半静的なE-PUCHチャネルを受信する(上記のステップS606に対応する。)。
NodeBは受信されたVoIPサービスのデータパケットが正確に受信されたか否かを判断し、正確に受信された場合、半静的なE-HICHチャネルによりHARQ ACKメッセージをUEに送信し、当該データパケット伝送が完成し、受信エラーである場合、エラーのデータパケットを保存し、半静的なE-HICHチャネルによりHARQ NACKメッセージをUEに送信する。
具体的に、NodeBは、上記(三)において割り当てられた半静的なE-PUCHチャネルリソースに応じて、各UEから送信された半静的なE-PUCHチャネルを受信し、当該VoIPサービスのデータパケットが正確に受信されたか否かを判断する。正確に受信された場合、半静的なE-HICHチャネルによりHARQ ACK(正確に受信した)メッセージをUEに送信し、当該データ伝送が完成する。受信エラーである場合、半静的なE-HICHチャネルによりHARQ NACK(受信エラー)メッセージをUEに送信し、下記の処理(六)に移行する。
使用するE-HICHチャネルは、上記(三)における二種の方法により割り当てられるものであり、半静的なE-PUCHチャネルリソースを許可するE-AGCHに対応する一本の半静的なE-HICHチャネル及び一つまたは複数のシグネチャシーケンスを使用してもよいし、当該UEに割り当てられる一本の半静的なE-HICHチャネル及び一つまたは複数のシグネチャシーケンスを使用してもよい。
(六)NodeBは、伝送失敗のVoIPデータパケットを再送信するために、E-AGCHによりスケジューリングE-PUCHリソースをUEに動的に割り当てる(上記のステップS606に対応する。)。
NodeBは、受信エラーのVoIPデータパケット毎に対して、従来のHSUPA技術のスケジューリング伝送方式で、当該VoIPデータパケットを再送信するために、E-AGCHによりスケジューリングE-PUCHリソースをUEに動的に割り当てる。
TD-SCDMAシステムのHSUPA技術において、一般的なスケジューリング伝送と再送信を区別するために、NodeBは伝送失敗のVoIPデータパケットを再送信するためにE-AGCHによりスケジューリングE-PUCHリソースを動的に割り当てる際に、必ずUEに明確に指示しなければならない。UEが当該E-AGCHにより割り当てられたスケジューリングE-PUCHリソースの特定の用途を識別できるように、例えば、E-AGCHチャネルに新たなシグナリング情報を加えたり、E-AGCHチャネルの一部の内容に特定の処理を行ったり、従来の情報構造における情報を補正及び拡張したりする。
(七)UEは、動的に割り当てられたスケジューリングE-PUCHリソースにより、伝送失敗のVoIPデータパケットをNodeBに再送信する(上記のステップS608に対応する。)。
TD-SCDMAシステムのHSUPA技術において、各TTIは一つのデータパケットしか伝送できない。したがって、UE側において、あるTTIにE-AGCHにより動的に割り当てられたE-PUCHリソースがVoIPサービスのデータパケットを再送信するものと明確に指示された場合、UEは動的に割り当てられたスケジューリングE-PUCHリソースにより前の伝送失敗のVoIPサービスのデータパケットの一つをNodeBに再送信する。
(八)NodeBは動的に割り当てられたスケジューリングE-PUCHチャネルを受信する(上記のステップS610に対応する。)。
NodeBは、受信した再送信されたVoIPデータパケット、または当該データパケットと前の受信エラーのVoIPデータパケットとを組み合わせたデータパケットが正しいか否かを判断し、正確に受信された場合、スケジューリングE-HICHチャネルによりHARQ ACKメッセージをUEに送信し、当該データパケット伝送が完成し、受信エラーである場合、受信されたエラーのデータパケットを保存し、スケジューリングE-HICHチャネルによりHARQ NACKメッセージをUEに送信し、次の処理(九)に移行する。
具体的に、NodeBにおいて、UEに割り当てられたスケジューリングE-PUCHが、VoIPデータパケットを再送信するものと明確に指示される場合、スケジューリングE-PUCHチャネルを受信した後、当該VoIPサービスのデータパケットが正確に受信されたか否かを判断する、または、受信した再送信されたデータと前の受信エラーのデータとを組み合わせたVoIPサービスのデータパケットが正確に受信されたか否かを判断する。その後、従来のHSUPA技術のスケジューリング伝送方式で、正確に受信された場合、スケジューリングE-PUCHチャネルに対応するスケジューリングE-HICHチャネル及びシグネチャシーケンスにより、HARQ ACKメッセージをUEに送信し、当該データ伝送が完成する。まだ受信エラーである場合、当該エラーデータを保存し、スケジューリングE-PUCHチャネルに対応するスケジューリングE-HICHチャネルにより、HARQ NACKメッセージをUEに送信し、次の処理(九)に移行する。この場合、保存されたエラーデータは、組み合わせたデータであってもよいし、それぞれに保存された、この前に受信されたエラーデータと新たに受信されたエラーデータであってもよい。
(九)基地局は、当該VoIPサービスのデータパケットの再送信回数が所定の閾値に達するか否かを判断し、達しないと判断する場合、上記の処理(六)に戻す(上記のステップS610に対応する。)。
具体的に、NodeBは、再送信が失敗する場合、当該VoIPサービスのデータパケットの再送信回数が所定の閾値を越えたか否かを判断する。通常、当該所定の閾値は、RNCまたはNodeBがサービスの初期段階で設定される際に、即ち、処理(二)においてNodeB及びUEに配置されたものである。再送信回数が当該所定の閾値に達しても、当該VoIPデータパケットがNodeBに正確に受信されない場合、当該VoIPデータパケットの伝送過程は終了となり、UEが当該VoIPデータパケットを捨て、そうではない場合、処理(六)に戻す。
<方法実施例3>
本発明の実施例によれば、端末と基地局との間にリソース割り当て制御用チャネル及び情報フィードバック制御用チャネルがあり、端末と基地局との間で下りリンクのリアルタイムサービス伝送を行う下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法を提供する。
図8は本発明の実施例による下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法のフローチャートである。図8に示すように、本発明の実施例による下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法は下記の処理(ステップS802-ステップS810)が含まれている。
ステップS802において、基地局は、半静的なサービスチャネルリソースを端末に割り当て、基地局が半静的なサービスチャネルリソースを再配置またはリリースするまで、端末は半静的なサービスチャネルリソースを持続的に使用できる。
ステップS804において、基地局は、半静的なサービスチャネルリソースを用いてリアルタイムサービスのデータパケットをHARQ初期伝送する。
ステップS806において、端末は、半静的なサービスチャネルリソースを受信し、初期伝送されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、初期伝送されたリアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定した場合、HARQの受信エラーを示す指示メッセージを基地局にフィードバックする。
ステップS808において、基地局は、サービスチャネル資源を端末に動的に割り当てる。
ステップS810において、基地局は、動的なサービスチャネルリソースを用いてリアルタイムサービスのデータパケットを再送信する。
ステップS812において、端末は、動的なサービスチャネルリソースを受信し、再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットがエラーと判定する場合、HARQの受信エラーを示す指示メッセージを基地局にフィードバックする。
S806とS812において、端末は、初期伝送または再送信されたリアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定した場合、情報フィードバック制御用チャネルにより、ハイブリッド自動再送信要求の受信エラーを示す指示メッセージを基地局に送信し、かつ、端末はエラーのリアルタイムサービスのデータパケットを保存する。
以下、VoIPサービスを例として上記各処理ステップをさらに説明する。TD-SCDMAシステムのHSDPA技術において、HS-SCCH及びHS-SICH物理チャネルは、それぞれ下りリンクのリアルタイムサービス伝送に関する基地局から端末へのリソース割り当て制御用チャネル、及び基地局から端末への情報フィードバック制御用チャネルに対応し、HS-PDSCHはサービスチャネルに対応する。MAC層において、MAC-hsサブ層とエンティティにより上記制御チャネルとサービスチャネルリソースを管理し使用する。図9を参照しながら本発明の実施例を下記のように説明する。
(一)ネット側にHS-PDSCH、HS-SCCH及びHS-SICHのチャネルリソースプールを配置する。
従来のネットの構造において、即ち、無線ネットがRNCとNodeBの二つのネットワーク要素からなり、RNCがIubインターフェースを介してNodeBに接続される構造において、まず、RNCがHS-PDSCH、HS-SCCH及びHS-SICHのチャネルリソースプールを配置し、次に、RNCがIubインターフェースを介してNodeBにNBAPプロトコルにおける物理共有チャネルの再配置(Physical Shared Channel Reconfiguration)過程を始めることにより、これらのリソースの配置情報をNodeBに送信する。
無線ネットにおいてNodeBの一つのネットワーク要素しかない場合、当該過程はNodeB内部における関連機能モジュールの間で相互に協力し実現される。
この過程において、NodeBに一つのMAC-hsサブ層及びエンティティを設け、これらのチャネルリソースプールをスケジューリングし管理する。
(二)ネット側はHS-SCCHと半静的なHS-SICHチャネルリソースをUEに割り当てる。
ネット側はHS-SCCHと半静的なHS-SICHチャネルリソースをUEに割り当てる。従来のネット構造において、通常、RNCによりサービス伝送するためのHSDPAリソースをUEに割り当てる。RNCはIubインターフェースを介してNBAPプロトコルにおける無線リンク設定過程(Radio Link Setup)と同期/非同期無線リンク再配置過程(Radio Link Reconfiguration)をNodeBに発起することにより、HS-SCCHと半静的なHS-SICHチャネルリソースをUEに割り当てることをNodeBに要求し、NodeBがこれらのリソースを割り当てて保存し、RNCにフィードバックする。ネット側の無線ネットにおいてNodeBの一つのネットワーク要素しかない場合、当該過程はNodeB内部における関連機能モジュールの間で相互に協力し実現される。
HS-SCCHを割り当てる場合、1本または複数のHS-SCCHチャネルリソースをUEに割り当ててもよい。半静的なHS-SICHチャネルリソースを割り当てる際に、半静的なHS-PDSCHチャネルリソースによりVoIPサービスのデータパケットをHARQ初期伝送する際の情報フィードバック制御用チャネルリソースとして、一本の半静的なHS-SICHチャネルを割り当てられた各HS-SCCHと一対一に割り当て、あるいは、一本の半静的なHS-SICHチャネルをUEに割り当てる。
ネット側において、上記した割り当てられたHS-SCCHと半静的なHS-SICHチャネルリソースを高層シグナリングによりUEに送信する。従来のネット構造において、当該過程は、RNCがUuインターフェース(ネット側とUEとの間のインターフェース)を介して、RRCプロトコルにおけるRRCコネクション設定(RRC connection establishment)、無線ベアラ設定(Radio Bearer Establishment)、無線ベアラ再配置(Radio Bearer Reconfiguration)、無線ベアラリリース(Radio Bearer Release)、伝送チャネル再配置(Transport Channel Reconfiguration)、物理チャネル再配置(Physical Channel Reconfiguration)、セル更新(Cell Update)等の過程をUEに発起することにより完成される。ネット側の無線ネットにおいてNodeBの一つのネットワーク要素しかない場合、NodeBにより上記の過程と類似する過程を通し上記のリソースをUEに送信する。
(三)NodeBはHS-SCCHにより下りリンクの半静的なHS-PDSCHチャネルリソースをUEに割り当てる(上記のステップS802に対応する。)。
NodeBはHS-SCCH(即ち、リソース割り当て制御用チャネル)により半静的なHS-PDSCHチャネルリソースをUEに割り当てる際に、従来のHSDPA技術におけるスケジューリング伝送の際にNodeBがHS-SCCHにより動的に割り当てられる下りリンクのHS-PDSCHチャネルリソースと異なることを明確に指示し区別する必要がある。従来のHSUPA技術におけるスケジューリング伝送の際にNodeBがHS-SCCHにより動的に割り当てる下りリンクのHS-PDSCHチャネルリソースとの違いは、NodeBがHS-SCCHにより半静的なHS-PDSCHチャネルリソースを新たに配置しまたは半静的なHS-PDSCHチャネルリソースをリリースするまで、許可されたUEがHS-SCCHにより割り当てられた半静的なHS-PDSCHチャネルリソースを持続的に使用することができることである。また、半静的なHS-PDSCHチャネルは、サブフレームまたはフレームにおいて連続性または周期性であり得る。図2に示す従来のHS-SCCHの情報構造において、持続許可できない。このため、HS-SCCHチャネルの情報構造を拡張や補正する必要がある。
可能な拡張方法の一つとして、HS-SCCHを受送信したサブフレームまたはフレームに応じて、所定の時間を経た後、繰り返し周期(Repeat Period)及び繰り返し長さ(Repeat Length)でHS-PDSCHチャネルリソースを割り当てる。繰り返し周期及び繰り返し長さは、NodeBにより割り当てられ、HS-SCCHによりUEに送信される。TD-SCDMAシステムにおいて、現在の定義された繰り返し周期の値は1、2、4、8、16、32、64であり、繰り返し周期毎に繰り返し長さはそれぞれ1、2、4、8、16、32、64であり、組み合わせは合計127種である。この127種の一部または全体を一つのテーブルとして作成し、各組み合わせにインデックス番号を割り当てる。当該テーブルは、システムパラメータとしてNodeB及びUEに保存され、NodeBが繰り返し周期及び繰り返し長さを割り当てる際に、HS-SCCHによりその対応するインデックス番号をUEに送信する。UEがインデックス番号でテーブルをルックアップすることにより、割り当てる繰り返し周期及び繰り返し長さを得る。このように、インデックス番号がHS-SCCHチャネルの情報構造に含まれなければならない。
(四)NodeBは下りリンクの半静的なHS-PDSCHチャネルリソースによりVoIPサービスのデータパケットをUEにHARQ初期伝送する(上記のステップS804に対応する。)。
通常、VoIPサービスのデータパケットは周期性であり、20msずつ新たなデータパケットを送信する。したがって、20msを周期として、一つまたは複数のサブフレームまたはフレームの半静的なHS-PDSCHチャネルリソースをUEに割り当ててもよい。このように、NodeBは、20msずつ生成された新たなデータパケットをUEに下りリンク伝送し、すべてのVoIPサービスの新たな下りリンクのデータパケットを、半静的なHS-PDSCHチャネルによりUEにHARQ初期伝送することができる。
(五)UEは半静的なHS-PDSCHチャネルを受信する(上記のステップS806に対応する。)。
UEは受信されたVoIPサービスのデータパケットが正確に受信されたか否かを判断し、正確に受信された場合、半静的なHS-SICHチャネルによりHARQ ACKメッセージをNodeBに送信し、当該データパケット伝送が完成し、受信エラーである場合、エラーのデータパケットを保存し、半静的なHS-SICHチャネルによりHARQ NACKメッセージをNodeBに送信する。下記の処理(六)に移行する。
UEは、本実施例の処理(三)において割り当てられた半静的なHS-PDSCHチャネルリソースに応じて、NodeBから送信された半静的なHS-PDSCHチャネルを受信し、当該VoIPサービスのデータパケットが正確に受信されたか否かを判断する。正確に受信された場合、半静的なHS-SICHチャネルによりHARQ ACK(正確に受信した)メッセージをNodeBに送信し、当該データ伝送が完成する。受信エラーである場合、半静的なHS-SICHチャネルによりHARQ NACK(受信エラー)メッセージをNodeBに送信し、下記の処理(六)に移行する。
使用するHS-SICHチャネルは、上記(三)における二種の方法により割り当てられるものであり、半静的なHS-PDSCHチャネルリソースを許可するHS-SCCHに対応する一本の半静的なHS-SICHチャネルを使用してもよいし、当該UEに割り当てられる一本の半静的なHS-SICHチャネルを使用してもよい。
(六)NodeBは、伝送失敗のVoIPデータパケットを再送信するために、HS-SCCHによりスケジューリングHS-PDSCHリソースをUEに動的に割り当てる(上記のステップS808に対応する。)。
NodeBは、受信エラーのVoIPデータパケット毎に対して、従来のHSDPA技術のスケジューリング伝送方式で、当該VoIPデータパケットを再送信するために、HS-SCCHによりスケジューリングHS-PDSCHリソースをUEに動的に割り当てる。
(七)NodeBは、動的に割り当てられたHS-PDSCHリソースにより、伝送失敗のVoIPデータパケットをUEに再送信する(上記のステップS810に対応する。)。
(八)UEは動的に割り当てられたスケジューリングHS-PDSCHチャネルを受信する(上記のステップS812に対応する。)。
UEは、受信した再送信されたVoIPデータパケット、または当該データパケットと前の受信エラーのVoIPデータパケットとを組み合わせたデータパケットが正しいか否かを判断し、正確に受信された場合、スケジューリングHS-SICHチャネルによりHARQ ACKメッセージをNodeBに送信し、当該データパケット伝送が完成し、受信エラーである場合、受信されたエラーのデータパケットを保存し、スケジューリングHS-SICHチャネルによりHARQ NACKメッセージをNodeBに送信し、次の処理(九)に移行する。
具体的に、UEにおいて、動的に割り当てられたHS-PDSCHチャネルを受信した後、当該VoIPサービスのデータパケットが正確に受信されたか否かを判断する、または、受信した再送信されたデータと前の受信エラーのデータとを組み合わせたVoIPサービスのデータパケットが正確に受信されたか否かを判断する。その後、従来のHSDPA技術のスケジューリング伝送方式で、正確に受信された場合、動的に割り当てられたHS-PDSCHチャネルのHS-SCCHチャネルに対応するHS-SICHチャネルにより、HARQ ACKメッセージをNodeBに送信し、当該データ伝送が完成する。まだ受信エラーである場合、当該エラーデータを保存し、動的に割り当てられたHS-PDSCHチャネルのHS-SCCHチャネルに対応するHS-SICHチャネルにより、HARQ NACKメッセージをNode Bに送信し、次の処理(九)に移行する。この場合、保存されたエラーデータは、組み合わせたデータであってもよいし、それぞれに保存された、この前に受信されたエラーデータと新たに受信されたエラーデータであってもよい。
(九)基地局は、当該VoIPサービスのデータパケットの再送信回数が所定の閾値に達するか否かを判断し、達すると判断する場合、当該データパケットの伝送を終了させ、達しないと判断する場合、上記の処理(六)に戻す。
具体的に、NodeBは、再送信が失敗する場合、当該VoIPサービスのデータパケットの再送信回数が所定の閾値を越えたか否かを判断する。通常、当該所定の閾値は、RNCまたはNodeBがサービスの初期段階で設定される際に、即ち、処理(二)においてNodeB及びUEに配置されたものである。再送信回数が当該所定の閾値に達しても、当該VoIPデータパケットがUEに正確に受信されない場合、当該VoIPデータパケットの伝送過程は終了となり、NodeBが当該VoIPデータパケットを捨て、そうではない場合、処理(六)に戻す。
上記の記載から、本発明の実施例において、端末に半静的なサービスチャネルリソースを割り当て、リアルタイムサービスのデータパケットをHARQ初期伝送し、端末に動的なサービスチャネルリソースを割り当て、リアルタイムサービスのデータパケットをHARQ再送信することにより、サービス伝送のリアルタイム性を保証し、サービス伝送の際の制御シグナリングのオーバーヘッドを低減することができ、ひいてはサービスのサービス品質(QoS)を保証でき、かつ、リソース割り当て制御用チャネルにより半静的なサービスチャネルリソースを早速に再配置することができる。
当業者にとっては、上記の本発明の各モジュールまたは各ステップは汎用コンピュータにより実現できるし、それらを独立のコンピュータに集中してもよいし、または、複数のコンピュータからなるネットに配布してもよい。それらはコンピュータが実行可能なプログラムのコードにより実現されてもよい。したがって、それらを記憶媒体に記憶してコンピュータにより実行されて、または、各集積回路モジュールにそれぞれ製作され、または、それらのうちの複数のモジュールやステップを独立の集積回路モジュールに製作されて実現できる。このように、本発明はいかなる特定ハードウエアとソフトウエアも組み合わせることを制限するものではない。
以上、上述は好適な実施例だけであり、本発明を限定するものではない。当業者にとっては、本発明は各々の更改と変化をさせることができる。本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正、替代及び改良等、すべて本発明の保護範囲に属する。

Claims (17)

  1. 端末と基地局との間にリソース割り当て制御用チャネルがあり、前記基地局によりリアルタイムサービスを伝送するサービスチャネルリソースを前記端末に割り当てるリアルタイムサービス伝送用リソースの割り当て方法であって、
    前記基地局が、前記リソース割り当て制御用チャネルにより、リアルタイムサービスのデータパケットをハイブリッド自動再送要求の初期伝送するための半静的なサービスチャネルリソースを前記端末に割り当て、前記基地局により前記半静的なサービスチャネルリソースを再配置またはリリースするまで、前記端末が前記半静的なサービスチャネルリソースを持続的に使用できる処理と、
    前記基地局が、前記リソース割り当て制御用チャネルにより、リアルタイムサービスのデータパケットをハイブリッド自動再送要求の再送信するための動的なサービスチャネルリソースを前記端末に割り当て、前記端末が割り当てられる期間のみに前記動的なサービスチャネルリソースを使用できる処理が含まれていることを特徴とするリアルタイムサービス伝送用リソースの割り当て方法。
  2. 端末と基地局との間にリソース割り当て制御用チャネル及び情報フィードバック制御用チャネルがあり、前記端末と前記基地局との間で上りリンクのリアルタイムサービス伝送を行う上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法であって、
    前記基地局が半静的なサービスチャネルリソースを前記端末に割り当て、前記基地局が前記半静的なサービスチャネルリソースを再配置またはリリースするまで、前記端末が前記半静的なサービスチャネルリソースを持続的に使用できる処理と、
    前記端末が、前記半静的なサービスチャネルリソースを用いてリアルタイムサービスのデータパケットをハイブリッド自動再送要求の初期伝送する処理と、
    前記基地局が、前記半静的なサービスチャネルリソースを受信し、初期伝送された前記リアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、初期伝送された前記リアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定した場合、動的なサービスチャネルリソースを前記端末に割り当てる処理と、
    前記端末が、前記動的なサービスチャネルリソースを用いて前記リアルタイムサービスのデータパケットを再送信する処理と、
    前記基地局が、前記動的なサービスチャネルリソースを受信し、再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かと判定し、再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットがエラーと判定し、かつ再送信回数が所定の閾値に達しない場合、動的なサービスチャネルリソースを前記端末に新たに割り当てる処理とが含まれていることを特徴とする上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  3. 前記基地局はリソース割り当て制御用チャネルにより前記半静的なサービスチャネルリソース及び前記動的なサービスチャネルリソースを割り当てることを特徴とする請求項2に記載の上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  4. 前記基地局は、初期伝送または再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットが正しいと判定した場合、前記情報フィードバック制御用チャネルにより、ハイブリッド自動再送信要求の正確な受信を示す指示メッセージを前記端末に送信することを特徴とする請求項2に記載の上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  5. 初期伝送または再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定した場合、
    さらに、前記基地局は前記情報フィードバック制御用チャネルにより、ハイブリッド自動再送信要求の受信エラーを示す指示メッセージを前記端末に送信し、
    前記基地局はエラーの前記リアルタイムサービスのデータパケットを保存することを特徴とする請求項2に記載の上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  6. 具体的に、再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断することは、
    前記基地局が受信した再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、
    または、前記基地局が受信した再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットと先に保存された受信エラーの前記リアルタイムサービスのデータパケットとを組合せたデータパケットが正しいか否かを判断することを特徴とする請求項5に記載の上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  7. 前記半静的なサービスチャネルリソースを割り当てる際に使用されるリソース割り当て制御用チャネルにより、前記半静的な情報フィードバック制御用チャネルを前記リソース割り当て制御用チャネルと一対一にするように前記端末に割り当てることで、前記情報フィードバック制御用チャネルを割り当てることを特徴とする請求項2に記載の上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  8. 高層シグナリングにより前記端末に前記半静的な情報フィードバック制御用チャネルを割り当てることで、前記情報フィードバック制御用チャネルを割り当てることを特徴とする請求項2に記載の上りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  9. 端末と基地局との間にリソース割り当て制御用チャネル及び情報フィードバック制御用チャネルがあり、前記端末と前記基地局との間で下りリンクのリアルタイムサービス伝送を行う下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法であって、
    前記基地局が、半静的なサービスチャネルリソースを前記端末に割り当て、前記基地局が前記半静的なサービスチャネルリソースを再配置またはリリースするまで、前記端末が前記半静的なサービスチャネルリソースを持続的に使用できる処理と、
    前記基地局が、前記半静的なサービスチャネルリソースを用いてリアルタイムサービスのデータパケットをハイブリッド自動再送要求の初期伝送する処理と、
    前記端末が、前記半静的なサービスチャネルリソースを受信し、初期伝送された前記リアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、初期伝送された前記リアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定した場合、ハイブリッド自動再送要求の受信エラーを示す指示メッセージを前記基地局にフィードバックする処理と、
    前記基地局が、動的なサービスチャネル資源を前記端末に動的に割り当てる処理と、
    前記基地局が、前記動的なサービスチャネルリソースを用いて前記リアルタイムサービスのデータパケットを再送信する処理と、
    前記端末が、前記動的なサービスチャネルリソースを受信し、再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットがエラーと判定する場合、ハイブリッド自動再送要求の受信エラーを示す指示メッセージを前記基地局にフィードバックする処理とが含まれていることが特徴とする下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  10. 前記基地局は前記リソース割り当て制御用チャネルにより前記半静的なサービスチャネルリソース及び前記動的なサービスチャネルリソースを割り当てることを特徴とする請求項9に記載の下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  11. 前記端末は、初期伝送または再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットが正しいと判定した場合、前記情報フィードバック制御用チャネルにより、ハイブリッド自動再送信要求の正確な受信を示す指示メッセージを前記基地局に送信することを特徴とする請求項9に記載の下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  12. 初期伝送または再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットがエラーであると判定した場合、
    さらに、前記端末は前記情報フィードバック制御用チャネルにより、ハイブリッド自動再送信要求の受信エラーを示す指示メッセージを前記基地局に送信し、
    前記端末はエラーの前記リアルタイムサービスのデータパケットを保存することを特徴とする請求項9に記載の下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  13. 再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断することは、
    前記端末が受信した再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットが正しいか否かを判断し、または、
    前記端末が受信した再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットと先に保存された受信エラーの前記リアルタイムサービスのデータパケットとを組合せたデータパケットが正しいか否かを判断することを特徴とする請求項12に記載の下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  14. 前記端末が再送信された前記リアルタイムサービスのデータパケットがエラーと判定し、ハイブリッド自動再送要求の受信エラーを示す指示メッセージを前記基地局にフィードバックする場合、前記基地局が再送信回数が所定の閾値に達し
    ないと判断する場合、動的なサービスチャネルリソースを前記端末に新たに割り当てることを特徴とする請求項9に記載の下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  15. 前記半静的なサービスチャネルリソースを割り当てる際に使用されるリソース割り当て制御用チャネルにより、前記半静的な情報フィードバック制御用チャネルを前記リソース割り当て制御用チャネルと一対一にするように前記端末に割り当てることで、情報フィードバック制御用チャネルを割り当てることをさらに特徴とする請求項9に記載の下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  16. 高層シグナリングにより前記端末に前記半静的な情報フィードバック制御用チャネルを割り当てることで、前記情報フィードバック制御用チャネルを割り当てることを特徴とする請求項9に記載の下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
  17. 持続的に使用する方式には時間的に持続的に使用し、周期的に使用することが含まれていることを特徴とする請求項1、2、および9のうち何れか1項に記載の下りリンクのリアルタイムサービスの伝送方法。
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