JP2011509607A - 取得インジケータチャネルを使用する拡張アップリンクのためのリソース割当て - Google Patents

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Abstract

拡張アップリンクを用いてUE動作をサポートするための技法について説明する。UEは、拡張アップリンクのためのランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから第1のシグナチャを選択し、第1のシグナチャに基づいてアクセスプリアンブルを生成し、非アクティブ状態で動作している間、ランダムアクセスのためにアクセスプリアンブルを送信する。UEは、ノードBから取得インジケータチャネル(AICH)上で第1のシグナチャのための取得インジケータ(AI)を受信する。AIが第1の所定値を有する場合、UEは、第1のシグナチャのためのデフォルト拡張専用チャネル(E−DCH)リソース構成を使用する。UEは、AIが第2の所定値を有する場合、拡大取得インジケータ(EAI)と第2のシグナチャとに基づいて、UEに割り当てられたE−DCHリソース構成を決定する。いずれの場合も、UEは、割り当てられたE−DCHリソース構成を使用して、データをノードBに送信する。
【選択図】 図2

Description

優先権の主張
米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明白に組み込まれる、共に「E-DCH RESOURCE ALLOCATION SCHEME IN CELL_FACH」と題する2008年1月4日に出願された米国仮出願第61/019,191号、および2008年1月17日に出願された米国仮出願第61/021,857号の優先権を主張する。
本開示は、一般に通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信システムにおいてリソースを割り当てるための技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、ボイス、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続システムとすることができる。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)システムがある。
ワイヤレス通信システムは、いくつかのユーザ装置(UE)の通信をサポートすることができるいくつかのノードBを含むことができる。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクによってノードBと通信することができる。ダウンリンク(または順方向リンク)はノードBからUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEからノードBへの通信リンクを指す。
UEは、間欠的にアクティブになり、(i)ノードBとデータをアクティブに交換するためにアクティブ状態で動作するか、あるいは(ii)送信または受信すべきデータがないときに非アクティブ状態で動作する。UEは、送信すべきデータがあるときはいつでも非アクティブ状態からアクティブ状態に遷移し、データを送信するための高速チャネル用のリソースを割り当てられる。しかしながら、状態遷移は、シグナリングオーバーヘッドを生じることがあり、データの送信を遅延させることもある。システム効率を改善し、遅延を低減するために、シグナリングの量を減少させることが望ましい。
非アクティブ状態用の拡張アップリンクを用いて効率的なUE動作をサポートするための技法について、本明細書で説明する。拡張アップリンクは、アップリンク上の遅い共通チャネルよりも大きい送信能力を有する高速チャネルの使用を指す。UEは、非アクティブ状態にある間に拡張アップリンクのための高速チャネル用のリソースを割り当てられ、非アクティブ状態において割り当てられたリソースを使用してデータをより効率的に送信することができる。
1つの設計では、UEは、拡張アップリンクのためのランダムアクセスのために利用可能なシグナチャ(signature)の第1のセットから第1のシグナチャを選択する。UEは、第1のシグナチャに基づいてアクセスプリアンブルを生成する。UEは、非アクティブ状態、たとえば、CELL_FACH状態またはアイドルモードで動作している間、ランダムアクセスのためのアクセスプリアンブルを送信する。UEは、ノードBから取得インジケータチャネル(AICH:acquisition indicator channel)上で第1のシグナチャのための取得インジケータ(AI: acquisition indicator)を受信する。UEは、AIが第1の所定の値を有する場合、UEのための割り当てられたE−DCHリソース構成として第1のシグナチャのためのデフォルト拡張専用チャネル(E−DCH:enhanced dedicated channel)リソース構成を使用する。UEはまた、ノードBから、拡大取得インジケータ(EAI:extended acquisition indicator)と、シグナチャの第2のセットから選択される第2のシグナチャとを受信する。UEは、AIが第2の所定の値を有する場合、EAIと第2のシグナチャとに基づいて、割り当てられたE−DCHリソース構成を決定する。いずれの場合も、UEは、たとえば、非アクティブ状態のままである間、割り当てられたE−DCHリソース構成を使用して、ノードBにデータを送信する。
本開示の様々な態様および特徴について以下でさらに詳細に説明する。
ワイヤレス通信システムを示す図。 無線リソース制御(RRC)状態の状態図。 拡張アップリンクなしの動作の呼フローを示す図。 拡張アップリンクありの動作の呼フローを示す図。 E−DCHリソース割当ての設計を示す図。 拡張アップリンクのためのUEによって実行されるプロセスを示す図。 拡張アップリンクのためのノードBによって実行されるプロセスを示す図。 UEによるランダムアクセスを実行するためのプロセスを示す図。 UEによるランダムアクセスを実行するためのプロセスを示す図。 ノードBによるランダムアクセスをサポートするためのプロセスを示す図。 ノードBによるランダムアクセスをサポートするためのプロセスを示す図。 UEおよびノードBのブロック図。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムなど、様々なワイヤレス通信システムに使用できる。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMA方式は、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、Wideband CDMA(WCDMA)およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM)などの無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.20、IEEE802.16(WiMAX)、802.11(WiFi)、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの今度のリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではWCDMAに関して説明し、以下の説明の大部分で3GPP用語を使用する。
図1に、Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)102とコアネットワーク140とを含む、ワイヤレス通信システム100を示す。UTRAN102は、いくつかのノードBおよび他のネットワークエンティティを含むことができる。簡単のために、図1には、UTRAN102について、ただ1つのノードB120と1つの無線ネットワークコントローラ(RNC)130とを示してある。ノードBは、UEと通信する固定局とすることができ、拡張ノードB(eNB:evolved Node B)、基地局、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。ノードB120は、特定の地理的エリアのための通信カバレージを提供する。ノードB120のカバレージエリアは、複数の(たとえば、3つの)小エリアに区分できる。各小エリアは、それぞれのノードBサブシステムによってサービスされる。3GPPでは、「セル」という用語は、ノードBの最小カバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアにサービス提供しているノードBサブシステムを指す場合がある。
RNC130は、Iubインターフェースを介してノードB120と他のノードBとに結合し、これらのノードBの調整および制御を行うことができる。RNC130はまた、コアネットワーク140内のネットワークエンティティと通信することができる。コアネットワーク140は、UEのための様々な機能およびサービスをサポートする様々なネットワークエンティティを含むことができる。
UE110は、ダウンリンクおよびアップリンクによってノードB120と通信することができる。UE110は、固定でも移動でもよく、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UE110は、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などとすることができる。
3GPPリリース5以降はHigh−Speed Downlink Packet Access(HSDPA)をサポートしている。3GPPリリース6以降はHigh−Speed Uplink Packet Access(HSUPA)をサポートしている。HSDPAおよびHSUPAは、それぞれダウンリンクおよびアップリンク上での高速パケットデータ送信を可能にするチャネルとプロシージャの組である。
WCDMAでは、UE向けのデータは、上位レイヤで1つまたは複数のトランスポートチャネルとして処理される。トランスポートチャネルは、ボイス、ビデオ、パケットデータなどの1つまたは複数のサービスのためのデータを搬送することができる。トランスポートチャネルは、物理レイヤにおいて物理チャネルにマッピングされる。物理チャネルは、様々なチャネル化コードを用いてチャネル化され、したがってコード領域において互いに直交する。WCDMAは、物理チャネルのためのチャネル化コードとして直交可変拡散率(OVSF)コードを使用する。
表1に、WCDMAにおけるいくつかのトランスポートチャネルを記載する。
Figure 2011509607
表2に、WCDMAにおけるいくつかの物理チャネルを記載する。
Figure 2011509607
Figure 2011509607
WCDMAは、簡単のために表1および表2には示していない他のトランスポートチャネルおよび物理チャネルをサポートする。WCDMAにおけるトランスポートチャネルおよび物理チャネルは、「Physical channels and mapping of transport channels onto physical channels (FDD)」と題する、公開されている3GPP TS 25.211に記載されている。
図2に、WCDMAにおけるUEのRadio Resource Control(RRC)状態の状態図200を示す。電源投入されると、UEは、セル選択を実行して、UEがそこからサービスを受けることができる適切なセルを見つける。UEは、次いで、UEに対するアクティビティがあるかどうかに応じてアイドルモード210または接続モード220に遷移する。アイドルモードでは、UEは、システムに登録され、ページングメッセージをリスン(listen)し、必要に応じてシステムによりそのロケーションを更新する。接続モードでは、UEは、そのRRC状態および構成に応じて、データを受信および/または送信することができる。
接続モードでは、UEは、4つの可能なRRC状態、すなわち、CELL_DCH状態222、CELL_FACH状態224、CELL_PCH状態226、およびURA_PCH状態228のうちの1つにおいて動作し、URAはUser Registration Areaを表す。CELL_DCH状態は、(i)専用物理チャネルがダウンリンクおよびアップリンクに対してUEに割り当てられること、および(ii)専用および共有トランスポートチャネルの組合せがUEに対して利用可能であることを特徴とする。CELL_FACH状態は、(i)専用物理チャネルがUEに割り当てられないこと、(ii)デフォルトの共通または共有トランスポートチャネルが、システムにアクセスするために使用するためにUEに割り当てられること、および(iii)UEが再構成メッセージなどのシグナリングのためにFACHを継続的に監視することを特徴とする。CELL_PCH状態およびURA_PCH状態は、(i)専用物理チャネルがUEに割り当てられないこと、(ii)UEがページについてPCHを定期的に監視すること、および(iii)UEがアップリンク上で送信することを許可されないことを特徴とする。
接続モードにある間、システムは、UEのアクティビティに基づいて4つのRRC状態のうちの1つになるようにUEに指令することができる。UEは、(i)RRC接続解放プロシージャを実行することによって接続モードの任意の状態からアイドルモードに遷移し、(ii)RRC接続確立プロシージャを実行することによってアイドルモードからCELL_DCHまたはCELL_FACH状態に遷移し、(iii)再構成プロシージャを実行することによって接続モードにおいてRRC状態間を遷移する。
WCDMAにおけるUEのモードおよび状態は、公開されている「Radio Resource Control (RRC); Protocol Specification」と題する3GPP TS 25.331に記載されている。RRC状態との間ならびにRRC状態間で遷移するための様々のプロシージャも3GPP TS 25.331に記載されている。
UE110は、交換すべき、たとえば、送信または受信すべきデータがないとき、CELL_FACH状態において動作する。UE110は、交換すべきデータがあるときはいつでもCELL_FACH状態からCELL_DCH状態に遷移し、データを交換した後、CELL_FACH状態に戻る。UE110は、CELL_FACH状態からCELL_DCH状態に遷移するために、ランダムアクセスプロシージャおよびRRC再構成プロシージャを実行する。UE110は、これらのプロシージャのためのシグナリングメッセージを交換する。WCDMAの場合、リソースは、通常、メッセージ交換を介してRNCによって割り当てられ、これはシグナリングオーバーヘッドとセットアップ遅延の両方を生じる可能性がある。
図3に、CELL_FACH状態においてRACHを使用するデータ送信のための呼フロー300を示す。UE110は、CELL_FACH状態において動作し、データを送信することを望む。UE110は、ランダムアクセスプロシージャを実行し、PRACH上のランダムアクセスのために利用可能なシグナチャ(signature)のセットから1つのシグナチャをランダムに選択する。利用可能なシグナチャは、プリアンブルシグナチャ、PRACHシグナチャなどと呼ばれることもある。選択されたシグナチャは、ランダムアクセスプロシージャのための一時的なUE識別情報として使用される。UE110は、選択されたシグナチャに基づいてアクセスプリアンブルを生成し、アップリンク上でアクセスプリアンブルを送信する(ステップ1)。アクセスプリアンブルは、PRACHプリアンブル、RACHプリアンブルなどと呼ばれることもある。WCDMAの場合、16チップのシグナチャを256回繰り返すことによって4096チップのアクセスプリアンブルが生成される。ノードB120は、UE110からアクセスプリアンブルを受信し、AICH上で取得インジケータ(AI)をUE110に戻す(ステップ2)。AIは、UE110によってアクセスプリアンブル中で送信されたシグナチャに対する肯定応答を示す。
UE110は、次いで、遅いPRACHを使用して、トラフィック量測定値(TVM)またはバッファサイズを含んでいる測定値報告メッセージをRNC130に送信する(ステップ3)。RNC130は、UE110のためのRRC接続をセットアップし、無線リンクセットアップ要求メッセージをノードB120に送信する(ステップ4)。RNC120は、UE110のための無線リンクをセットアップし、無線リンクセットアップ応答メッセージをノードB130に送信する(ステップ5)。RNC130は、ノードB120とシグナリングメッセージを交換して、UE110のためのIubベアラを確立し(ステップ6)、ダウンリンクおよびアップリンクのためのIubベアラを同期させる(ステップ7)。RNC130は、次いで、専用リソースを含んでいるRRC接続セットアップメッセージをUE110に送信する(ステップ8)。UE110は、RRC接続セットアップメッセージを受信すると、CELL_DCH状態に遷移し、RRC接続セットアップ完了メッセージをRNC130に戻す(ステップ9)。
UE110は、次いで、割り当てられたアップリンクリソースを使用して、データを送信する(ステップ10)。しばらくして、UE110は、RNC130とシグナリングメッセージを交換して、割り当てられたリソースを解放し、次いで、CELL_DCH状態からCELL_FACH状態に戻る。(ステップ11)
図3に示すように、UE110、ノードB120、およびRNC130は、アップリンク上でのデータ送信のためにUE110にアップリンクリソースを割り当てるために、様々なシグナリングメッセージを交換する。メッセージ交換は、シグナリングオーバーヘッドを増加させ、UE110によるデータの送信をさらに遅延させることがある。多くの場合、UE110は、送信すべき小さいメッセージまたは少量のデータを有し、シグナリングオーバーヘッドは、これらの場合、特に高くなる。さらに、UE110は小さいメッセージまたは少量のデータを周期的に送信することがあり、UE110がデータを送信する必要があるたびに呼フロー300を実行することは、極めて非効率的である。
一態様では、非アクティブ状態におけるUE動作を改善するために拡張アップリンク(EUL)を提供する。一般に、非アクティブ状態は、UEがノードBと通信するための専用リソースを割り当てられない状態またはモードである。RRCの場合、非アクティブ状態は、CELL_FACH状態、CELL_PCH状態、URA_PCH状態、またはアイドルモードを備える。非アクティブ状態は、CELL_DCH状態などのアクティブ状態とは対照的であり、アクティブ状態では、UEは、ノードBとの通信のための専用リソースを割り当てられる。
非アクティブ状態用の拡張アップリンクは、拡張ランダムアクセスチャネル(ERACH:Enhanced Random Access Channel)、CELL_FACH状態およびアイドルモードにおける拡張アップリンク、拡張アップリンクプロシージャなどと呼ばれることもある。WCDMAの場合、拡張アップリンクは、以下の特性を有する。
・アイドルモード、CELL_FACH状態、CELL_PCH状態およびURA_PCH状態におけるユーザプレーンおよび制御プレーンの待ち時間を低減する。
・HSUPAを使用して、CELL_FACH状態、URA_PCH状態およびCELL_PCH状態におけるUEのより高いピークレートをサポートする。
・CELL_FACH状態、CELL_PCH状態およびURA_PCH状態からCELL_DCH状態への状態遷移遅延を低減する。
拡張アップリンクの場合、UE110は、UEによって送信されたアクセスプリアンブルに応答してアップリンク上でのデータ送信のためのE−DCHリソースを割り当てられる。一般に、拡張アップリンクのためのUE110には、任意のリソースが割り当てられてよい。1つの設計では、割り当てられたE−DCHリソースは、以下を含む。
・E−DCHコード E−DPDCH上でデータを送信するために使用する1つまたは複数のOVSFコード。
・E−AGCHコード E−AGCH上で絶対グラント(absolute grant)を受信するOVSFコード。
・E−RGCHコード E−RGCH上で相対グラント(relative grant)を受信するOVSFコード。
・F−DPCH位置 アップリンク上でUE110の送信電力を調整する電力制御コマンドを受信するロケーション。
拡張アップリンクのためのUE110には、他のリソースが割り当てられてもよい。
図4に、拡張アップリンクありの動作のための呼フロー400の設計を示す。UE110は、CELL_FACH状態において動作し、少量のデータを送信することを望む。UE110は、シグナチャをランダムに選択し、選択されたシグナチャに基づいてアクセスプリアンブルを生成し、PRACH上でアクセスプリアンブルを送信する(ステップ1)。ノードB120は、アクセスプリアンブルを受信し、UE110にE−DCHリソースを割り当てり、AIならびにE−DCHリソース割当てをAICH上でUE110に送信する(ステップ2)。ノードB120は衝突検出および解決を実行する(図4には示されていない)。
UE110は、AICHからAIおよびE−DCHリソース割当てを受信し、割り当てられたE−DCHリソースを使用して、データを送信する(ステップ3)。UE110は、CELL_FACH状態のままであり、状態遷移のためにRNC130とRRCシグナリングを交換することを回避する。図4に示す設計では、ノードB120は、割り当てられたE−DCHリソースを割当て解除するために、リソース解放メッセージをUE110に送信する(ステップ4)。UE110は、割り当てられたE−DCHリソースを解放し、リソース解放完了メッセージを戻す(ステップ5)。別の設計では、UE110は、割り当てられたE−DCHリソースのリリースを開始する。さらに別の設計では、割り当てられたE−DCHリソースは、所定の時間の間有効であり、これらのリソースを解放するためにシグナリングメッセージを交換する必要なしに、自動的に解放される。
割り当てられたE−DCHリソースは、様々な方法でUE110に搬送される。割り当てられたE−DCHリソースを搬送するためのいくつかの例示的な設計について、以下で説明する。
図5に、拡張アップリンクのためのAICHに基づくE−DCHリソース割り当ての設計を示す。WCDMAでは、各リンクの送信タイムラインは無線フレームのユニットに区分され、各無線フレームは10ミリ秒(ms)をカバーする。PRACHの場合、無線フレームの各対は、0〜14のインデックスをもつ15個のPRACHアクセススロットに区分される。AICHの場合、無線フレームの各対は、0〜14のインデックスをもつ15個のAICHアクセススロットに区分される。各PRACHアクセススロットは、τp−a=7680チップ(または2ms)離れた、対応するAICHアクセススロットに関連付けられる。
UE110は、ランダムアクセスのための利用可能なシグナチャのセットからシグナチャを選択し、選択されたシグナチャに基づいてアクセスプリアンブルを生成し、そのアクセスプリアンブルを、ランダムアクセス送信のために利用可能なPRACHアクセススロット中でPRACH上で送信する。UE110は、次いで、対応するAICHアクセススロット中でAICH上で応答をリスン(listen)する。応答がAICH上で受信されない場合、UE110は、少なくともτp−p=15,360チップ(または4ms)の期間の後に、アクセスプリアンブルをPRACH上でより高い送信電力で再送信する。図5に示す例では、UE110は、AICHアクセススロット3中でAICH上で、割り当てられたE−DCHリソースを用いて応答を受信する。割り当てられたE−DCHリソースは、以下で説明するように、様々な方法で搬送される。
本システムは、拡張アップリンクをサポートしない「レガシー」UEならびに拡張アップリンクをサポートする「新しい」UEの両方をサポートすることができる。従来のランダムアクセスプロシージャを実行するレガシーUEと、拡張アップリンクを使用する新しいUEとを区別するための機構を使用することができる。1つの設計では、PRACHに対してランダムアクセスのためのS個の利用可能なシグナチャを、レガシーUEのために利用可能なL個のシグナチャの第1のセットと、新しいUEのために利用可能なM個のシグナチャの第2のセットとの2つのセットに分割する。ただし、L、MおよびSはそれぞれ、L+M=Sとなるような任意の適切な値である。シグナチャの一方または両方のセットは、UEにブロードキャストされるか、またはUEによって推測的に知られる。S個の利用可能なシグナチャは、0〜S−1のインデックスを割り当てられる。
1つの設計では、PRACHのために利用可能なS=16個のシグナチャは2つのセットに分割され、各セットは8つのシグナチャを含む。レガシーUEは、第1のセット中の8つのシグナチャを従来のランダムアクセスプロシージャのために使用し、新しいUEは、第2のセット中の8つのシグナチャを拡張アップリンクのために使用する。ノードBは、レガシーUEからのシグナチャと、新しいUEからのシグナチャとを区別する。ノードBは、各レガシーUEのための従来のランダムアクセスプロシージャを実行し、各新しいUEのための拡張アップリンクを用いて動作する。第1および第2のセットは、他の個数のシグナチャを含むこともできる。
WCDMAの場合、PRACHのために利用可能な16個のシグナチャは、AICHのための16個のAIに関連付けられており、AIsは、s∈{0,...,15}として、シグナチャsに関連付けられる。各AIは、3値であり、+1、−1、または0に設定される。16個のAIはまた、16個のAIシグナチャパターンに関連付けられる。各AIシグナチャパターンは、異なる32ビット直交系列である。シグナチャsのAICH応答は、(i)AIsの値にシグナチャsのAIシグナチャパターンを乗算して、32ビットシーケンスを得、(ii)AICHの256チップのOVSFコードを用いて32ビットシーケンスを拡散して、AICH応答の4096チップのシーケンスを生成することによって生成される。
合計Y個のE−DCHリソース構成が定義され、Yは任意の適切な値である。各E−DCHリソース構成は、特定のE−DCHリソース、たとえば、E−DCH、E−AGCH、E−RGCH、F−DPCHなどの特定のリソースに関連付けられ、Y個のE−DCHリソース構成は、同じまたは異なる伝送容量を有する異なるE−DCHリソース用とすることができる。Y個のE−DCHリソース構成は、ブロードキャストメッセージを介して搬送されるか、または他の方法で新しいUEに知らされる。
新しいUEは、PRACH上の拡張アップリンクのためのシグナチャに基づいて生成されるアクセスプリアンブルを送信する。ノードBは、アクセスプリアンブルを受信し、新しいUEにE−DCHリソース構成を割り当てる。ノードBは、様々な方式を使用して、割り当てられたE−DCHリソース構成を搬送する。
第1の方式では、割り当てられたE−DCHリソース構成は、1つのOVSFコードおよび追加のシグナチャパターンを使用してAICHを介して搬送される。1つの設計では、拡張アップリンクのためのPRACHのための利用可能なM個のシグナチャは、0〜M−1のインデックスを割り当てられるM個のデフォルトE−DCHリソース構成に関連付けられる。Y<Mの場合、M個未満のE−DCHリソース構成が利用可能であり、複数のシグナチャを同じデフォルトE−DCHリソース構成に関連付けることができる。別の設計では、次のように拡張アップリンクのためのM個のシグナチャをデフォルトE−DCHリソース構成に関連付ける。
X=m mod Y 式(1)
ここで、m∈{0,...,M−1}は、拡張アップリンクのためのm番目のシグナチャを示し、Xは、m番目のシグナチャのデフォルトE−DCHリソース構成インデックスであり、「mod」はモジュロ演算を示す。
Y>Mならば、Y−M個の非デフォルトE−DCHリソース構成が利用可能であり、M〜Y−1のインデックスを割り当てられる。(デフォルトE−DCHリソース構成の代わりに)非デフォルトE−DCHリソース構成を新しいUEに割り当てることができる。
1つの設計では、デフォルトE−DCHリソース構成の割当ては、AICH上で送信されるAIを介して搬送される。AIsの+1の値は、シグナチャsのデフォルトE−DCHリソース構成が新しいUEに割り当てられていることを示す。AIsの−1の値は、シグナチャsのデフォルトE−DCHリソース構成が新しいUEに割り当てられていないことを示す。
1つの設計では、非デフォルトE−DCHリソース構成の割当ては、拡張(Enhanced)AICH(E−AICH)上で送信される拡大取得インジケータ(EAI)を介して搬送される。各EAIは、+1、−1、または0の3値を有する。1つの設計では、16個のEAIを定義し、16個のEAIシグナチャならびにE−AICHの16個のEAIシグナチャパターンに関連付け、EAIs’は、s’∈{0,...,15}として、シグナチャs’に関連付けられる。E−AICHのためのEAIシグナチャはs’(アポストロフィあり)によって示され、PRACHのためのシグナチャはs(アポストロフィなし)によって示される。各EAIシグナチャパターンは、異なる32ビット直交系列である。AICHのための16個のAIシグナチャパターンは、32個の可能な32ビット直交系列のうちの16個を利用することができ、E−AICHのための16個のEAIシグナチャパターンは、残りの16個の32ビット直交系列を利用することができる。16個のEAIが利用可能であり、各EAIが、送信されるときに2つの可能な値のうちの1つを有する場合、32個の可能なE−AICHの値のうちの1つがE−AICH上で送信される。1つのE−AICH値(たとえば、0)を使用して、E−DCHリソース構成が割り当てられていないことを示すために否定応答(NACK)を搬送する。残りの31個のE−AICH値を使用して、割り当てられたE−DCHリソース構成を搬送する。
1つの設計では、次のように、割り当てられたE−DCHリソース構成を決定するためにオフセットとして、各0でないE−AICH値を使用する。
Z=(X + E-AICHvalue)mod Y 式(2)
ただし、Zは、割り当てられたE−DCHリソース構成インデックスである。
別の設計では、Y−M個の非デフォルトE−DCHリソース構成に、1〜Y−Mのインデックスを割り当てる。それぞれ次のように、1〜Y−Mの0でないE−AICH値を使用して、1〜Y−Mの非デフォルトE−DCHリソース構成を直接搬送する。
Z = E-AICHvalue 式(3)
非デフォルトE−DCHリソース構成および割り当てられたE−DCHリソース構成は、他の方法で搬送することもできる。
図6に、拡張アップリンクのための新しいUEによって実行されるプロセス600の設計を示す。UEは、拡張アップリンクのためのPRACHのために利用可能なM個のシグナチャのセットからシグナチャsを選択する(ブロック612)。UEは、シグナチャsに基づいてアクセスプリアンブルを生成し(ブロック614)、非アクティブ状態にある間、PRACH上でアクセスプリアンブルを送信する(ブロック616)。UEは、次いで、応答についてAICHおよびE−AICHを監視することができる。
UEは、AICHからシグナチャsのAIsを受信する(ブロック618)。UEは、AIsについて+1の値が受信されたかどうかを決定する(ブロック620)。答えが「はい」である場合、UEは、シグナチャsに関連付けられるデフォルトE−DCHリソース構成Xを使用する(ブロック622)。AIsについて+1の値が受信されなかった場合、UEは、AIsについて−1の値が受信されたかどうかを決定する(ブロック624)。答えが「はい」である場合、UEは、E−AICHからEAIおよびシグナチャs’を受信し(ブロック626)、(+1または−1であり得る)EAIの値と、(0〜15の範囲内にあることができる)シグナチャs’のインデックスとに基づいてE−AICH値を決定する(ブロック628)。UEは、次いで、たとえば、式(2)または(3)に示すようにE−AICH値および場合によってはデフォルトE−DCHリソース構成Xに基づいて(もしあれば)UEに割り当てられたE−DCHリソース構成を決定する(ブロック630)。E−AICH値がNACKを示す場合、UEは、従来のランダムアクセスプロシージャにおけるNACKに対するレガシーUEの応答と同様の方法で応答することができる。+1と−1のいずれもAICH上で受信されなかった場合(ブロック620および624の「No」)、UEはブロック616に戻ってアクセスプリアンブルを再送信する。
E−AICH値を検出する1つの設計では、UEは、最初にE−AICHのためのOVSFコードを用いて入力サンプルを逆拡散して、16個の複素数値逆拡散シンボルを得る。UEは、これらの逆拡散シンボルを16個の可能な複素数値EAIシグナチャパターンの各々と相関させる。各複素数値EAIシグナチャパターンは、1つの32ビットEAIシグナチャパターン中のビットの各対を複素数値シンボルにマッピングすることによって得られる。UEは、16個の複素数値EAIシグナチャパターンのための16個の相関結果を取得し、最大の相関結果をもつEAIシグナチャパターンをノードBによって送信されるEAIシグナチャパターンとして選択する。UEは、次いで、最大の相関結果の符号に基づいて+1または−1の2つの可能な値の間で決定する。UEは、検出されたEAIシグナチャパターンおよび+1または−1の検出された極性に基づいて送信されるE−AICH値を決定する。
図7に、拡張アップリンクのためのノードBによって実行されるプロセス700の設計を示す。ノードBは、新しいUEからシグナチャsに基づいて生成されたアクセスプリアンブルを受信する(ブロック712)。ノードBは、たとえば、所定のマッピングに基づいてシグナチャsのためのデフォルトE−DCHリソース構成Xを決定する(ブロック714)。
ノードBは、次いで、デフォルトE−DCHリソース構成Xが利用可能かどうかを決定する(ブロック722)。デフォルトE−DCHリソース構成Xが利用可能である場合、ノードBは、シグナチャsのためのAIsを+1に設定する(ブロック724)。ノードBは、次いで、AICH上でAIsを送信し(ブロック726)、何も送信しないかまたはE−AICH上で不連続送信(DTX)を送信する(ブロック728)。反対に、デフォルトE−DCHリソース構成Xが利用可能でない場合(ブロック722の「No」)、ノードBは、いずれかのE−DCHリソース構成が利用可能かどうかを決定する(ブロック732)。答えが「No」である場合、ノードBは、AIsを−1に設定し(ブロック734)、AICH上でAIsを送信し(ブロック736)、E−AICH上で、新しいUEに対するNACKを搬送するために0のE−AICH値を送信する(ブロック738)。
少なくとも1つのE−DCHリソース構成が利用可能である場合(ブロック732の「YES」)、ノードBは、デフォルトE−DCHリソース構成または非デフォルトE−DCHリソース構成であることができる、利用可能なE−DCHリソース構成Zを選択する(ブロック740)。ノードBは、次いで、選択されたE−DCHリソース構成のためのE−AICH値を決定する(ブロック742)。式(2)に示す設計では、ノードBは、選択されたE−DCHリソース構成ZとデフォルトE−DCHリソース構成Xとの間のオフセットを決定する。ノードBは、次いで、このオフセットに対応するE−AICH値を決定する。式(3)に示す設計では、ノードBは、直接マッピングに基づいて選択されたE−DCHリソース構成ZのためのE−AICH値を決定する。両方の設計では、ノードBは、AIsを−1に設定し(ブロック744)、AICH上でAIsを送信し(ブロック746)、E−AICH上で、新しいUEへのE−DCHリソース構成Zの割当てを搬送するためにE−AICH値を送信する(ブロック748)。
図7に示す設計では、シグナチャsのAIsを次のように設定する。
AIs=+1:UEには、シグナチャsのためのデフォルトE−DCHリソース構成が割り当てられる、または
AIs=−1:UEは、E−DCHリソース割当てのためにE−AICHを監視しなければならない。
図7に示す設計では、EAI値を次のように設定する。
EAI値=DTX:UEにデフォルトE−DCHリソース構成が割り当てられているので、何もE−AICH上で送信されない、
EAI値=0:E−DCHリソース構成は割り当てられない、または
EAI値=m:割り当てられたE−DCHリソース構成のためのオフセットまたはインデックス。
ノードBは、所与のPRACHアクセススロット中で1つまたは複数のUEから1つまたは複数のアクセスプリアンブルを受信し、AICH上で1つまたは複数のUEに応答することが可能である。AIシグナチャパターンとEAIシグナチャパターンは互いに直交する。したがってノードBは、同じAICHアクセススロット中で1つまたは複数のUEにAICH応答を送信することが可能である。
表3に、レガシーUEおよび新しいUEに対してPRACHのために利用可能な16個のシグナチャの例示的な区分を与える。この例では、最初の8つのシグナチャs=0〜7はレガシーUE用に確保され、最後の8つのシグナチャs=8〜15は新しいUE用に確保される。シグナチャ8〜15はそれぞれデフォルトE−DCHリソース構成R0〜R7に関連付けられ、デフォルトE−DCHリソース構成R0〜R7にはそれぞれE−DCHリソース構成インデックスX=0〜7が割り当てられる。
Figure 2011509607
表4に、E−AICH値を、EAIsとE−AICHのためのシグナチャs’とにマッピングする設計を示す。この設計では、E−AICH値0は、NACK用に使用され、E−AICH上でシグナチャs’=0をもつ+1のEAIを送信することによって得られる。各残りのE−AICH値は、表4に示すように、E−AICH上で16個のシグナチャs’のうちの1つをもつ+1または−1のいずれかのEAIs’を送信することによって得られる。E−AICH値mは、mのオフセットを表す。E−AICH値mに対応するE−DCHリソース構成インデックスZは、Z=(X+m) mod Yとして求めることができる。
Figure 2011509607
表4は、E−AICH値をEAIsとE−AICHのためのシグナチャs’とにマッピングする1つの設計を示す。別の設計では、0〜15のE−AICH値は、それぞれEAIシグナチャ0〜15をもつEAI〜EAI15の+1を送信することによって得られる。16〜31のE−AICH値は、それぞれEAIシグナチャ0〜15をもつEAI〜EAI15の−1を送信することによって得られる。E−AICH値は他の方法でもEAIsおよびシグナチャs’にマッピングできる。
表3および表4に示す設計の一例として、新しいUEは、シグナチャs=13を選択し、シグナチャ13を用いてアクセスプリアンブルを生成し、PRACH上でアクセスプリアンブルを送信することができる。表3は、シグナチャ13が、X=5のインデックスをもつデフォルトE−DCHリソース構成R5に関連付けられることを示す。ノードBは、アクセスプリアンブルを受信し、シグナチャ13が受信されたことを決定し、R5が利用可能であるかどうかを確認することができる。R5が利用可能である場合、ノードBは、AICH上でAI13の+1を送信し、E−AICH上でDTXを送信することができる。R5が利用可能でない場合、ノードBは、インデックスZ=17をもつR17が利用可能であるかどうかを決定する。ノードBは、オフセットをZ−X=17−5=12として求めることができる。ノードBは、次いで、AICH上でAI13の−1を送信し、E−AICH上でEAI6’の+1を送信して12のE−AICH値を搬送することができる。
第2の方式では、割り当てられたE−DCHリソース構成は、AICH用の別個のOVSFコードを介して搬送される。第1の256チップOVSFコードは、PRACH上で受信されるアクセスプリアンブルのためのAIをAICH上で送信するのに使用できる。第2の256チップOVSFコードは、新しいUEのために割り当てられたE−DCHリソース構成を搬送するのに使用できる。第2のOVSFコードを使用して最高16ビットA1〜A16を送信することができ、これらのビットはE−DCHリソース割当て(RA)ビットと呼ばれることがある。AIおよび割り当てられるE−DCHリソース構成は、様々な方法で、2つのOVSFコードを使用して送信できる。
1つの設計では、PRACHのために利用可能な16個のシグナチャはAICHのための16個のAIに関連付けられ、AIsは、s∈{0,...,15}として、シグナチャsに関連付けられる。各AIは、3値であり、+1、−1、または0に設定される。拡張アップリンクのためのシグナチャsのAIsは次のように設定される。
AIs=0:シグナチャsはノードBによって受信されなかった、
AIs=+1:シグナチャsはノードBによって受信され、E−DCHリソース割当ては、第2のOVSFコード上のビットA1〜A8を使用して送信される、または
AIs=−1:シグナチャsはノードBによって受信され、E−DCHリソース割当ては、第2のOVSFコード上のビットA9〜A16を使用して送信される。
RAビットA1〜A8は、+1のAIが第1のOVSFコード上で送信された新しいUEのためのE−DCHリソース割当てを搬送するために使用できる。RAビットA9〜A16は、−1のAIが送信された新しいUEのためのE−DCHリソース割当てを搬送するのに使用できる。8つのRAビットの各セットは、256個の可能なE−AICH値のうちの1つを搬送する。1つのE−AICH値(たとえば、0)を使用して、E−DCHリソースが割り当てられていないことを示すためにNACKを搬送する。別のE−AICH値(たとえば、1)を使用して、UEがPRACHメッセージ送信のためにRACHを使用しなければならないことを示す。この場合、UEは、PRACHプリアンブルとPRACHメッセージ送信との間に定義されたタイミング関係を観測することができる。Y個のE−AICH値は、Y個のE−DCHリソース構成に使用できる。したがって、使用すべきRAビットの数は、E−DCHリソース構成の数+追加の2つのE−AICH値に依存することがある。
表5に、4つのRAビットを使用してY=8のE−DCHリソース構成を搬送する場合においてE−AICH値をE−DCHリソース構成にマッピングする設計を示す。この設計では、E−AICH値0は、NACK用に使用され、RAビットA1〜A4(またはRAビットA9〜A12)について−1、−1、−1、および−1を送信することによって得られる。E−AICH値1は、RACHを使用しなければならないことを示すために使用され、RAビットA1〜A4(またはRAビットA9〜A12)について−1、−1、−1、および+1を送信することによって得られる。各残りのE−AICH値は、表5に示すRAビット値を送信することによって得られる。
Figure 2011509607
表5は、E−AICH値をE−DCHリソース構成にマッピングする1つの設計を示す。この設計により、E−DCHリソースが割り当てられ、2つのAI値とRAビットの2つのセットとを使用して同じAICHアクセススロット中で最高2つのUEに搬送できるようになる。E−AICH値は他の方法でもE−DCHリソース構成にマッピングできる。
上述した両方の方式では、UEによって所望の検出性能が得られるように、AIの送信電力を設定することができる。また、所望の検出性能が得られるように、EAIまたはRAビットの送信電力を設定することができる。第1の方式では、ノードBは、新しいUEからアクセスプリアンブルを受信し、UEにAICH上で1つのAIを送信し、場合によってはE−AICH上で1つのEAIを送信する。AICHとE−AICHの両方に同じ送信電力レベルを使用する。第2の方式では、ノードBは、新しいUEからアクセスプリアンブルを受信し、第1のOVSFコードを用いて1つのAIを送信し、第2のOVSFコードを用いて複数のRAビットをUEに送信する。AIよりもRAビットにより多くの送信電力を使用する。
本明細書で説明する技法はいくつかの利点を提供することができる。第1に、各プリアンブルシグナチャに割り当てることができるE−DCHリソース構成の数を、設計のいかなる変更もなしにスケーラブルにする(または容易に増大させる)ことができる。第2に、既存のAICHを使用してE−DCHリソース割当てを搬送することができ、それにより既存のノードBおよびUE機器の再利用が可能になる。さらに、本技法は、アクセスプリアンブルの受信に応答してACK/NACKをUEに送信する既存の方法を再使用する。第3に、ACK/NACKおよびE−DCHリソース割当てをリンク効率的な方法で送信することができる。第4に、E−DCHリソースを迅速に割り当てり、AICH応答中でAIとともに搬送できる。第5に、拡張アップリンクのためのプリアンブルシグナチャをE−DCHリソース構成から分離し、それによりスケーラブルな設計をサポートすることができる。第6に、たとえば、表5に示すような特別に定義されたE−AICH値を送信することによって(たとえば、ノードBがE−DCHリソースを使い果たしたとき)RACHを使用するようにUEに命令することができる。本明細書で説明する技法を用いて他の利点を得ることもできる。
図8に、UEによるランダムアクセスを実行するためのプロセス800の設計を示す。UEは、ランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから第1のシグナチャ(たとえば、プリアンブルシグナチャs)を選択する(ブロック812)。UEは、第1のシグナチャに基づいてアクセスプリアンブルを生成する(ブロック814)。UEは、非アクティブ状態、たとえば、CELL_FACH状態またはアイドルモードにおいて動作している間、ランダムアクセスのためにアクセスプリアンブルを送信する(ブロック816)。その後、UEは、ノードBからAICH上で第1のシグナチャのAI(たとえば、AIs)を受信する(ブロック818)。UEはまた、EAI(たとえば、EAIs’)と、シグナチャの第2のセットから選択される第2のシグナチャ(たとえば、EAIシグナチャs’)とを受信する(ブロック820)。UEは、AIおよび場合によってはEAI、ならびに第2のシグナチャに基づいてUEのための割り当てられるリソースを決定する(ブロック822)。UEは、たとえば、非アクティブ状態にある間、割り当てられたリソースを使用してノードBにデータを送信する(ブロック824)。
1つの設計では、AIが第1の所定の値、たとえば、+1を有する場合、UEは、第1のシグナチャのためのデフォルトリソースを、割り当てられるリソースとして使用する。AIが第2の所定の値、たとえば、−1を有する場合、UEは、EAIおよび第2のシグナチャに基づいてUEのための割り当てられるリソースを決定する。
図9に、UEによるランダムアクセスを実行するための別のプロセス900の設計を示す。UEは、拡張アップリンクのためのランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから第1のシグナチャを選択する(ブロック912)。UEは、第1のシグナチャに基づいてアクセスプリアンブルを生成する(ブロック914)。UEは、たとえば、CELL_FACH状態またはアイドルモードにおいて動作している間、ランダムアクセスのためにPRACH上でアクセスプリアンブルを送信する(ブロック916)。UEは、ノードBからAICH上で第1のシグナチャのAIを受信する(ブロック918)。UEは、AIが第1の所定の値を有する場合、割り当てられるE−DCHリソース構成として第1のシグナチャのためのデフォルトE−DCHリソース構成を使用する(ブロック920)。UEはまた、ノードBからEAIと、シグナチャの第2のセットから選択される第2のシグナチャとを受信する(ブロック922)。UEは、AIが第2の所定の値を有する場合、EAIの値および第2のシグナチャのインデックスに基づいて、UEのための割り当てられたE−DCHリソース構成を決定する(ブロック924)。いずれの場合も、UEは、たとえば、CELL_FACH状態またはアイドルモードのままである間、割り当てられたE−DCHリソース構成を使用してノードBにデータを送信する(ブロック926)。
ブロック924の1つの設計では、UEは、(i)EAIの値および第2のシグナチャのインデックスに基づいてオフセットを決定し、(ii)オフセットおよび第1のシグナチャのためのデフォルトE−DCHリソース構成のインデックスに基づいて割り当てられるE−DCHリソース構成のインデックスを決定する。別の設計では、UEは、EAIの値および第2のシグナチャのインデックスに基づいて割り当てられるE−DCHリソース構成のインデックスを決定する。また、EAIが、指定された値(たとえば、+1)を有し、第2のシグナチャが、指定されたシグナチャ(たとえば、シグナチャ0)である場合、UEは、アクセスプリアンブルのためにNACKが送信されたと決定する。
1つの設計では、UEは、シグナチャパターンの第1のセットに基づいてAIを検出し、シグナチャパターンの第2のセットに基づいてEAIを検出する。第1のセット中のシグナチャパターンと第2のセット中のシグナチャパターンは互いに直交する。AIおよびEAIは、単一のチャネル化コードを用いて送信される。
図10に、ノードBによるランダムアクセスをサポートするためのプロセス1000の設計を示す。ノードBはUEからアクセスプリアンブルを受信し、そのアクセスプリアンブルは、ランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから選択される第1のシグナチャに基づいて生成される(ブロック1012)。ノードBは、アクセスプリアンブルを受信することに応答してUEにリソースを割り当てる(ブロック1014)。ノードBは、第1のシグナチャのAIを設定し、またEAIを設定し、UEのための割り当てられたリソースに基づいてシグナチャの第2のセットから第2のシグナチャを選択する(ブロック1016)。AIは、アクセスプリアンブルの受信を示し、さらにUEのための割り当てられたリソースを搬送するのに使用できる。ノードBは、AIおよび場合によってはEAI、ならびに第2のシグナチャをUEに送信する(ブロック1018)。その後、ノードBは、割り当てられたリソースに基づいてUEによって送信されたデータを受信する(ブロック1020)。
1つの設計では、デフォルトリソースが利用可能である場合、ノードBは、第1のシグナチャのためのデフォルトリソースをUEに割り当てる。その場合、ノードBは、AIを、UEに割り当てられているデフォルトリソースを示す第1の所定の値に設定する。1つの設計では、デフォルトリソースが利用可能でない場合、ノードBは、利用可能なリソースのグループから選択されたリソースを割り当てる。その場合、ノードBは、選択されたリソースおよび場合によってはデフォルトリソースに基づいてEAIを設定し、第2のシグナチャを選択する。
図11に、ノードBによるランダムアクセスをサポートするための別のプロセス1100の設計を示す。ノードBは、CELL_FACH状態またはアイドルモードにおいて動作しているUEによってPRACH上で送信されたアクセスプリアンブルを受信し、そのアクセスプリアンブルは、拡張アップリンクのためのランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから選択される第1のシグナチャに基づいて生成される(ブロック1112)。ノードBは、第1のシグナチャのためのデフォルトE−DCHリソース構成が利用可能であるかどうかを決定する(ブロック1114)。答えが「YES」である場合、ノードBは、第1のシグナチャのためのデフォルトE−DCHリソース構成をUEに割り当てる(ブロック1116)。ノードBは、次いで、第1のシグナチャのためのAIを第1の所定の値、たとえば、+1に設定し(ブロック1118)、AICH上でAIをUEに送信する(ブロック1120)。
さもなければ、デフォルトE−DCHリソース構成が利用可能でない場合(ブロック1116の「No」)、ノードBは、利用可能なE−DCHリソース構成のグループからE−DCHリソース構成を選択する(ブロック1122)。ノードBは、次いで、EAIの値を決定し、選択されたE−DCHリソース構成および場合によってはデフォルトE−DCHリソース構成に基づいてシグナチャの第2のセットから第2のシグナチャを選択する(ブロック1124)。ノードBは、第1のシグナチャのためのAIを、UEに割り当てられている選択されたE−DCHリソース構成を示す第2の所定の値(たとえば、−1)に設定する(ブロック1126)。ノードBは、次いで、AI、EAI、および第2のシグナチャをUEに送信する(ブロック1128)。その後、ノードBは、UEに割り当てられたE−DCHリソース構成に基づいてUEによって送信されたデータを受信する(ブロック1130)。
ブロック1124の1つの設計では、ノードBは、選択されるE−DCHリソース構成のためのインデックスと、デフォルトE−DCHリソース構成のためのインデックスとの間のオフセットを決定する。ノードBは、次いで、EAIの値を決定し、オフセットに基づいて第2のシグナチャを選択することができる。別の設計では、ノードBは、EAIの値を決定し、直接マッピングを用いて選択されたE−DCHリソース構成のインデックスに基づいて第2のシグナチャを選択することができる。1つの設計では、ノードBは、第1のシグナチャのためのAIを第2の所定の値に設定し、EAIを指定された値(たとえば、+1)に設定し、アクセスプリアンブルに対するNACKが送信されたことを示すためにシグナチャの第2のセットから指定されたシグナチャ(たとえば、シグナチャ0)を選択することができる。
1つの設計では、ノードBは、AIにシグナチャパターンの第1のセットからの第1のシグナチャパターンを乗算して第1のシーケンスを取得し、EAIにシグナチャパターンの第2のセットからの第2のシグナチャパターンを乗算して第2のシーケンスを取得し、第1および第2のシーケンスをAICHのための単一のチャネル化コードを用いて拡散する。第1のシグナチャパターンは第1のシグナチャに関連付けられ、第2のシグナチャパターンは第2のシグナチャに関連付けられる。第1のセット中のシグナチャパターンと第2のセット中のシグナチャパターンは互いに直交する。
図12に、図1のUE110、ノードB120、およびRNC130の設計のブロック図を示す。UE110において、符号器1212は、UE110によって送信された情報(たとえば、アクセスプリアンブル、メッセージ、データなど)を受信することができる。符号器1212は、情報を処理(たとえば、符号化、およびインターリーブ)してコード化されたデータを得ることができる。変調器(Mod)1214は、このコード化されたデータをさらに処理(たとえば、変調、チャネル化、およびスクランブル)し、出力サンプルを供給することができる。送信機(TMTR)1222は、出力サンプルを調整(たとえば、アナログに変換、フィルタ処理、増幅、および周波数アップコンバート)し、1つまたは複数のノードBに送信できるアップリンク信号を生成することができる。UE110はまた、1つまたは複数のノードBによって送信されたダウンリンク信号を受信することができる。受信機(RCVR)1226は、受信された信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、周波数ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを供給することができる。復調器(Demod)1216は、入力サンプルを処理(たとえば、逆スクランブル、チャネル化、および復調)して、シンボル推定を与えることができる。復号器1218は、シンボル推定を処理(たとえば、デインターリーブおよび復号)し、UE110に送信される情報(たとえば、AIs、EAIs’、シグナチャ、メッセージ、データなど)を提供することができる。符号器1212、変調器1214、復調器1216、および復号器1218はモデムプロセッサ1210によって実装できる。これらのユニットは、システムによって使用される無線技術(たとえば、WCDMA)に従って処理を実行することができる。コントローラ/プロセッサ1230は、UE110における様々なユニットの動作を指示することができる。コントローラ/プロセッサ1230は、図6のプロセス600、図8のプロセス800、図9のプロセス900、および/または本明細書で説明する技法についての他のプロセスを実行または指示することができる。コントローラ/プロセッサ1230はまた、図3および図4のUE110によって実行されるタスクを実行または指示することができる。メモリ1232は、UE110のプログラムコードおよびデータを記憶することができる。
ノードB120において、送信機/受信機1238は、UE110および他のUEとの無線通信をサポートすることができる。コントローラ/プロセッサ1240は、UEとの通信のための様々な機能を実行することができる。アップリンクでは、UE110からのアップリンク信号は、受信機1238によって受信し、調整され、さらにコントローラ/プロセッサ1240によって処理されて、UE110によって送信された情報を回復することができる。ダウンリンクでは、情報は、コントローラ/プロセッサ1240によって処理され、送信機1238によって調整されて、ダウンリンク信号を生成し、UE110および他のUEに送信することができる。コントローラ/プロセッサ1240は、図7のプロセス700、図10のプロセス1000、図11のプロセス1100、および/または本明細書で説明する技法についての他のプロセスを実行または指示することができる。コントローラ/プロセッサ1240はまた、図3および図4のノードB120によって実行されるタスクを実行または指示することができる。メモリ1242は、ノードB120のプログラムコードおよびデータを記憶することができる。通信(Comm)ユニット1244は、RNC130および他のネットワークエンティティとの通信をサポートすることができる。
RNC130において、コントローラ/プロセッサ1250は、UEの通信サービスをサポートする様々な機能を実行することができる。コントローラ/プロセッサ1250はまた、図3および図4のRNC130によって実行されるタスクを実行または指示することができる。メモリ1252は、RNC130のプログラムコードおよびデータを記憶することができる。通信ユニット1254は、ノードB120および他のネットワークエンティティとの通信をサポートすることができる。
情報および信号は様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表すことができることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表すことができる。
さらに、本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装できることを、当業者は理解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアで実装するかソフトウェアで実装するかは、システム全体に課せられた特定の適用および設計上の制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じると解釈すべきではない。
本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書に記載の機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行できる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態マシンとすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としても実装できる。
本明細書の開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接実施するか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施するか、またはその2つの組合せで実施することができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化することができる。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐することができる。ASICは、ユーザ端末内に常駐することができる。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内に個別構成要素として常駐することもできる。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能を、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装することができる。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にするいかなる媒体をも含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、もしくは命令またはデータ構造の形の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用でき、汎用または専用コンピュータあるいは汎用または専用プロセッサによってアクセスできる任意の他の媒体を備えることができる。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線およびマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線およびマイクロ波などの無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書では、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、この場合、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)はデータをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本開示の前述の説明は、いかなる当業者でも本開示を作成または使用することができるように提供される。本開示への様々な修正が当業者には容易に理解されるであろうが、本明細書で定義した一般的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用できる。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (40)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ランダムアクセスに利用可能なシグナチャの第1のセットから第1のシグナチャを選択することと、
    前記第1のシグナチャに基づいてアクセスプリアンブルを生成することと、
    非アクティブ状態において動作しているユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのための前記アクセスプリアンブルを送信することと、
    前記第1のシグナチャのための取得インジケータ(AI)を取得インジケータチャネル(AICH)上でノードBから受信することと、
    前記AIに基づいて前記UEのための割り当てられたリソースを決定することと、
    前記割り当てられたリソースを使用して前記ノードBにデータを送信することと、
    を備える方法。
  2. 前記割り当てられたリソースを使用して前記ノードBにデータを送信する間、前記非アクティブ状態のままでいることをさらに備える、請求項1の方法。
  3. 前記非アクティブ状態はCELL_FACH状態またはアイドルモードを含む、請求項1の方法。
  4. 前記UEのための割り当てられたリソースを決定することは、
    前記第1のシグナチャのためのデフォルトリソースを決定することと、
    前記AIが第1の所定値を有する場合、前記デフォルトリソースを前記割り当てられたリソースとして使用することと、
    を備える、請求項1の方法。
  5. 前記UEのための割り当てられたリソースを決定することは、
    拡大取得インジケータ(EAI)およびシグナチャの第2のセットから選択される第2のシグナチャを受信することと、
    前記AIが第2の所定値を有する場合、前記EAIおよび前記第2のシグナチャに基づいて前記UEのための前記割り当てられたリソースを決定することと、
    をさらに備える、請求項4の方法。
  6. 前記AIおよび前記EAIは、単一のチャネル化コードを使用して送信される、請求項5の方法。
  7. 前記AIは第1のチャネル化コードを使用して送信され、前記EAIは第2のチャネル化コードを使用して送信される、請求項5の方法。
  8. ワイヤレス通信のための方法であって、
    拡張アップリンクのためのランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから第1のシグナチャを選択することと、
    前記第1のシグナチャに基づいてアクセスプリアンブルを生成することと、
    CELL_FACH状態またはアイドルモードにおいて動作しているユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのために前記アクセスプリアンブルを送信することと、
    前記第1のシグナチャのための取得インジケータ(AI)を取得インジケータチャネル(AICH)上でノードBから受信することと、
    前記AIが第1の所定値を有する場合、前記UEのための割り当てられたE−DCHリソース構成として前記第1のシグナチャのためのデフォルト拡張専用チャネル(E−DCH)リソース構成を使用することと、
    前記割り当てられたE−DCHリソース構成を使用して前記ノードBにデータを送信することと、
    を備える方法。
  9. 拡大取得インジケータ(EAI)およびシグナチャの第2のセットから選択される第2のシグナチャを受信することと、
    前記AIが第2の所定値を有する場合、前記EAIの値と前記第2のシグナチャのインデックスとに基づいて、前記UEのための前記割り当てられたE−DCHリソース構成を決定することと、
    をさらに備える、請求項8の方法。
  10. 前記割り当てられたE−DCHリソース構成を決定することは、
    前記EAIの前記値および前記第2のシグナチャの前記インデックスに基づいてオフセットを決定することと、
    前記オフセットおよび前記第1のシグナチャのための前記デフォルトE−DCHリソース構成のインデックスに基づいて、前記割り当てられたE−DCHリソース構成のインデックスを決定することと、
    を備える、請求項9の方法。
  11. 前記割り当てられたE−DCHリソース構成を決定することは、
    前記EAIの前記値および前記第2のシグナチャの前記インデックスに基づいて前記割り当てられたE−DCHリソース構成のインデックスを決定すること、
    を備える、請求項9の方法。
  12. シグナチャパターンの第1のセットに基づいて前記AIを検出することと、
    シグナチャパターンの第2のセットに基づいて前記EAIを検出することと
    をさらに備え、前記第1および第2のセット中の前記シグナチャパターンが互いに直交する、請求項9の方法。
  13. 拡大取得インジケータ(EAI)およびシグナチャの第2のセットから選択される第2のシグナチャを受信することと、
    前記AIが第2の所定値を有し、前記EAIが指定された値を有し、前記第2のシグナチャが指定されたシグナチャである場合、前記アクセスプリアンブルに対し否定応答(NACK)が送信されたと決定することと、
    をさらに備える、請求項8の方法。
  14. 少なくとも1つのプロセッサを備えたワイヤレス通信のための装置であって、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    拡張アップリンクのためのランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから第1のシグナチャを選択し、
    前記第1のシグナチャに基づいてアクセスプリアンブルを生成し、
    CELL_FACH状態またはアイドルモードにおいて動作しているユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのための前記アクセスプリアンブルを送信し、
    ノードBから取得インジケータチャネル(AICH)上で前記第1のシグナチャのための取得インジケータ(AI)を受信し、
    前記AIが第1の所定値を有する場合、前記UEのための割り当てられたE−DCHリソース構成として、前記第1のシグナチャのためのデフォルト拡張専用チャネル(E−DCH)リソース構成を使用し、
    前記割り当てられたE−DCHリソース構成を使用して前記ノードBにデータを送信する、装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    拡大取得インジケータ(EAI)およびシグナチャの第2のセットから選択される第2のシグナチャを受信し、
    前記AIが第2の所定値を有する場合、前記EAIの値および前記第2のシグナチャのインデックスに基づいて前記UEのための前記割り当てられたE−DCHリソース構成を決定する、
    請求項12の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記EAIの前記値および前記第2のシグナチャの前記インデックスに基づいてオフセットを決定し、
    前記オフセットおよび前記第1のシグナチャのための前記デフォルトE−DCHリソース構成のインデックスに基づいて前記割り当てられたE−DCHリソース構成のインデックスを決定する、
    請求項13の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    拡大取得インジケータ(EAI)およびシグナチャの第2のセットから選択される第2のシグナチャを受信し、
    前記AIが第2の所定値を有し、前記EAIが指定された値を有し、前記第2のシグナチャが指定されたシグナチャである場合、前記アクセスプリアンブルに対し否定応答(NACK)が送信されたと決定する、
    請求項12の装置。
  18. ワイヤレス通信のための装置であって、
    拡張アップリンクのためのランダムアクセスに利用可能なシグナチャの第1のセットから第1のシグナチャを選択する手段と、
    前記第1のシグナチャに基づいてアクセスプリアンブルを生成する手段と、
    CELL_FACH状態またはアイドルモードにおいて動作しているユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのための前記アクセスプリアンブルを送信する手段と、
    ノードBから取得インジケータチャネル(AICH)上で前記第1のシグナチャのための取得インジケータ(AI)を受信する手段と、
    前記AIが第1の所定の値を有する場合、前記UEのために割り当てられるE−DCHリソース構成として前記第1のシグナチャのためのデフォルト拡張専用チャネル(E−DCH)リソース構成を使用する手段と、
    前記割り当てられたE−DCHリソース構成を使用して前記ノードBにデータを送信する手段と、
    を備える装置。
  19. 拡大取得インジケータ(EAI)およびシグナチャの第2のセットから選択される第2のシグナチャを受信する手段と、
    前記AIが第2の所定値を有する場合、前記EAIの値および前記第2のシグナチャのインデックスに基づいて前記UEのための前記割り当てられたE−DCHリソース構成を決定する手段と、
    をさらに備える、請求項16の装置。
  20. 前記割り当てられたE−DCHリソース構成を決定する手段は、
    前記EAIの前記値と前記第2のシグナチャの前記インデックスとに基づいてオフセットを決定する手段と、
    前記オフセットと前記第1のシグナチャのための前記デフォルトE−DCHリソース構成のインデックスとに基づいて前記割り当てられたE−DCHリソース構成のインデックスを決定する手段と、
    を備える、請求項17の装置。
  21. 拡大取得インジケータ(EAI)とシグナチャの第2のセットから選択される第2のシグナチャとを受信する手段と、
    前記AIが第2の所定値を有し、前記EAIが指定された値を有し、前記第2のシグナチャが指定されたシグナチャである場合、前記アクセスプリアンブルに対し否定応答(NACK)が送信されたと決定する手段と、
    をさらに備える、請求項16の装置。
  22. コンピュータ読み取り可能媒体を含むコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータ読み取り可能媒体は、
    少なくとも1つのコンピュータに、拡張アップリンクのためのランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから第1のシグナチャを選択させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のシグナチャに基づいてアクセスプリアンブルを生成させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、CELL_FACH状態またはアイドルモードにおいて動作しているユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのための前記アクセスプリアンブルを送信させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のシグナチャのための取得インジケータ(AI)を取得インジケータチャネル(AICH)上でノードBから受信させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記AIが第1の所定値を有する場合、前記UEのための割り当てられたE−DCHリソース構成として前記第1のシグナチャのためのデフォルト拡張専用チャネル(E−DCH)リソース構成を使用させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記割り当てられたE−DCHリソース構成を使用して前記ノードBにデータを送信させるコードと、
    を含む、コンピュータプログラム製品。
  23. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)からアクセスプリアンブルを受信すること、前記アクセスプリアンブルは、ランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから選択される第1のシグナチャに基づいて生成される、
    前記アクセスプリアンブルを受信することに応答して前記UEにリソースを割り当てること、
    前記第1のシグナチャのための取得インジケータ(AI)を、前記アクセスプリアンブルの受信を示す値に設定すること、前記AIの前記値は、さらに、前記UEのための前記割り当てられたリソースを決定するために使用される、
    前記AIを取得インジケータチャネル(AICH)上で前記UEに送信すること、
    前記割り当てられたリソースに基づいて前記UEによって送信されたデータを受信すること、
    を備える方法。
  24. 前記UEにリソースを割り当てることは、前記デフォルトリソースが利用可能である場合、前記UEに前記第1のシグナチャのためのデフォルトリソースを割り当てること、を備え、
    前記AIを設定することは、前記AIを、前記デフォルトリソースが前記UEに割り当てられていること示す第1の所定値に設定することを備える、
    請求項21の方法。
  25. 前記UEにリソースを割り当てることは、前記デフォルトリソースが利用可能でない場合、利用可能なリソースのグループから選択されるリソースを割り当てることをさらに備え、
    前記方法は、さらに、
    拡大取得インジケータ(EAI)を決定すること、および前記選択されたリソースおよび前記デフォルトリソースに基づいてシグナチャの第2のセットから第2のシグナチャを選択することと、
    前記EAIおよび前記第2のシグナチャを前記UEに送信することと、
    を備える、請求項22の方法。
  26. ワイヤレス通信のための方法であって、
    CELL_FACH状態またはアイドルモードにおいて動作しているユーザ機器(UE)からアクセスプリアンブルを受信すること、前記アクセスプリアンブルは、拡張アップリンクのためのランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから選択される第1のシグナチャに基づいて生成される、
    前記第1のシグナチャのためのデフォルト拡張専用チャネル(E−DCH)リソース構成が前記UEに割り当てられている場合、前記第1のシグナチャのための取得インジケータ(AI)を第1の所定値に設定すること、
    前記AIを取得インジケータチャネル(AICH)上で前記UEに送信すること、
    前記UEに割り当てられた前記E−DCHリソース構成に基づいて前記UEによって送信されたデータを受信すること、
    を備える方法。
  27. 前記デフォルトE−DCHリソース構成が利用可能でない場合、
    利用可能なE−DCHリソース構成のグループからE−DCHリソース構成を選択すること、
    拡大取得インジケータ(EAI)の値を決定すること、および、前記選択されたE−DCHリソース構成に基づいてシグナチャの第2のセットから第2のシグナチャを選択すること、
    前記第1のシグナチャのための前記AIを、前記選択されたE−DCHリソース構成は前記UEに割り当てられていることを示す第2の所定値に設定すること、
    前記EAIおよび前記第2のシグナチャを前記UEに送信すること、
    をさらに備える、請求項24の方法。
  28. 前記EAIの前記値を決定すること、および、前記第2のシグナチャを選択することは、
    前記選択されたE−DCHリソース構成のためのインデックスと、前記デフォルトE−DCHリソース構成のためのインデックスとの間のオフセットを決定すること、
    前記EAIの前記値を決定すること、および、前記オフセットに基づいて前記第2のシグナチャを選択すること、
    を備える、請求項25の方法。
  29. 前記EAIの前記値を決定すること、および、前記第2のシグナチャを前記選択することは、
    前記EAIの前記値を決定すること、および、前記選択されたE−DCHリソース構成のインデックスに基づいて前記第2のシグナチャを選択すること、
    を備える、請求項25の方法。
  30. 第1のシーケンスを得るために、前記AIにシグナチャパターンの第1のセットからの第1のシグナチャパターンを乗算すること、前記第1のシグナチャパターンは前記第1のシグナチャに関連付けられる、
    第2のシーケンスを得るために、前記EAIにシグナチャパターンの第2のセットからの第2のシグナチャパターンを乗算すること、前記第2のシグナチャパターンは前記第2のシグナチャに関連付けられ、前記第1および第2のセット中の前記シグナチャパターンは互いに直交する、
    前記第1および第2のシーケンスを前記AICHのためのチャネル化コードを用いて拡散すること、
    をさらに備える、請求項25の方法。
  31. 前記第1のシグナチャのための前記AIを第2の所定値に設定すること、
    拡大取得インジケータ(EAI)を指定された値に設定すること、
    前記アクセスプリアンブルに対し否定応答(NACK)が送信されることを示すために、シグナチャの第2のセットから指定されたシグナチャを選択すること、
    前記EAIおよび前記指定されたシグナチャを前記UEに送信すること、
    をさらに備える、請求項24の方法。
  32. 少なくとも1つのプロセッサを備える、ワイヤレス通信のための装置であって、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    CELL_FACH状態またはアイドルモードにおいて動作しているユーザ機器(UE)からアクセスプリアンブルを受信し、前記アクセスプリアンブルは、拡張アップリンクのためのランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから選択される第1のシグナチャに基づいて生成され、
    前記第1のシグナチャのためのデフォルト拡張専用チャネル(E−DCH)リソース構成が前記UEに割り当てられている場合、前記第1のシグナチャのための取得インジケータ(AI)を第1の所定値に設定し、
    前記AIを取得インジケータチャネル(AICH)上で前記UEに送信し、
    前記UEに割り当てられた前記E−DCHリソース構成に基づいて前記UEによって送信されたデータを受信する、
    装置。
  33. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記デフォルトE−DCHリソース構成が利用可能でない場合、利用可能なE−DCHリソース構成のグループからE−DCHリソース構成を選択し、
    拡大取得インジケータ(EAI)の値を決定し、前記選択されたE−DCHリソース構成に基づいてシグナチャの第2のセットから第2のシグナチャを選択し、
    前記選択されたE−DCHリソース構成が前記UEに割り当てられていることを示すために、前記第1のシグナチャのための前記AIを第2の所定の値に設定し、
    前記EAIおよび前記第2のシグナチャを前記UEに送信する、
    請求項28の装置。
  34. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記選択されたE−DCHリソース構成のためのインデックスと前記デフォルトE−DCHリソース構成のためのインデックスとの間のオフセットを決定し、
    前記EAIの前記値を決定し、前記オフセットに基づいて前記第2のシグナチャを選択する
    請求項29の装置。
  35. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記第1のシグナチャのための前記AIを、第2の所定の値に設定し、
    拡大取得インジケータ(EAI)を指定された値に設定し、
    前記アクセスプリアンブルに対し否定応答(NACK)が送信されたことを示すために、シグナチャの第2のセットから指定されたシグナチャを選択し、
    前記EAIおよび前記指定されたシグナチャを前記UEに送信する、
    請求項28の装置。
  36. ワイヤレス通信のための装置であって、
    CELL_FACH状態またはアイドルモードにおいて動作しているユーザ機器(UE)からアクセスプリアンブルを受信する手段、前記アクセスプリアンブルは、拡張アップリンクのためのランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから選択される第1のシグナチャに基づいて生成される、
    前記第1のシグナチャのためのデフォルト拡張専用チャネル(E−DCH)リソース構成が前記UEに割り当てられている場合、前記第1のシグナチャのための取得インジケータ(AI)を第1の所定値に設定する手段、
    前記AIを取得インジケータチャネル(AICH)上で前記UEに送信する手段、
    前記UEに割り当てられた前記E−DCHリソース構成に基づいて前記UEによって送信されたデータを受信する手段、
    を備える装置。
  37. 前記デフォルトE−DCHリソース構成が利用可能でない場合、利用可能なE−DCHリソース構成のグループからE−DCHリソース構成を選択する手段、
    拡大取得インジケータ(EAI)の値を決定し、前記選択されたE−DCHリソース構成に基づいてシグナチャの第2のセットから第2のシグナチャを選択する手段、
    前記選択されたE−DCHリソース構成が前記UEに割り当てられていることを示すために、前記第1のシグナチャのための前記AIを第2の所定値に設定する手段、
    前記EAIおよび前記第2のシグナチャを前記UEに送信する手段、
    をさらに備える、請求項32の装置。
  38. 前記EAIの前記値を決定し、前記第2のシグナチャを選択する手段は、
    前記選択されたE−DCHリソース構成のためのインデックスと前記デフォルトE−DCHリソース構成のためのインデックスとの間のオフセットを決定する手段、
    前記EAIの前記値を決定し、前記オフセットに基づいて前記第2のシグナチャを選択する手段、
    を備える、請求項33の装置。
  39. 前記第1のシグナチャのための前記AIを第2の所定値に設定し、拡大取得インジケータ(EAI)を指定された値に設定し、前記アクセスプリアンブルに対し否定応答(NACK)が送信されたことを示すために、シグナチャの第2のセットから指定されたシグナチャを選択する手段、
    前記EAIおよび前記指定されたシグナチャを前記UEに送信する手段、
    をさらに備える、請求項32の装置。
  40. コンピュータ読み取り可能媒体を含むコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータ読み取り可能媒体は、
    少なくとも1つのコンピュータに、CELL_FACH状態またはアイドルモードにおいて動作しているユーザ機器(UE)からアクセスプリアンブルを受信させるコード、前記アクセスプリアンブルは、拡張アップリンクのためのランダムアクセスのために利用可能なシグナチャの第1のセットから選択される第1のシグナチャに基づいて生成される、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のシグナチャのためのデフォルト拡張専用チャネル(E−DCH)リソース構成が前記UEに割り当てられている場合、前記第1のシグナチャのための取得インジケータ(AI)を第1の所定値に設定させるコード、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、取得インジケータチャネル(AICH)上で前記AIを前記UEに送信させるコード、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記UEに割り当てられた前記E−DCHリソース構成に基づいて前記UEによって送信されたデータを受信させるコード、
    を備える、コンピュータプログラム製品。
JP2010541526A 2008-01-04 2008-12-30 取得インジケータチャネルを使用する拡張アップリンクのためのリソース割当て Active JP5149395B2 (ja)

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