JP2011504342A - Sdpプロトコルにおいて権限情報を識別し取得する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
SDPプロトコルにおいて権限情報を識別し取得する方法及び装置を提供する。権限情報を識別する方法は、属性行の属性部分においてマルチキャストサービスの権限属性を識別し、属性行の属性値部分において権限属性に対応するマルチキャストサービスの権限情報を識別する。権限情報を取得する方法は、セッション記述プロトコル(SDP)メッセージにおける属性行又はグループ属性行を取得するためにSDPメッセージを解析し、属性行又はグループ属性行から権限情報を取得する。
Description
本発明は、通信技術の分野に関し、より詳細には、セッション記述プロトコル(SDP)のプロトコルにおいて権限情報を識別し取得する方法及び装置に関する。
移動体通信において、インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)は、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のR5ステージにおいて追加された、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)ネットワーク内の既存のパケット交換ドメイン上に設けられるサブシステムであり、パケット交換ドメインを上位層の制御シグナリング及びメディア伝送のためのベアラチャンネルとして用い、サービス制御プロトコルとしてセッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)を導入するものである。メディアを複数組み合わせる場合にSIPは単純で、拡張可能で、利便性があるという特徴があるので、サービス制御をベアラ制御から分離することによってSIPは豊富なマルチメディアサービスを提供する。IMSの全体フレームワークは主に、加入者の登録、セッション制御、及び他の機能を制御するように適合された呼セッション制御機能(CSCF:call session control function)と、様々なサービス論理制御機能を提供するように適合されたアプリケーションサーバ(AS)と、加入者の加入データを集中的に管理するように適合された自宅加入者サーバ(HSS)と、及び回線交換ネットワークと協働して機能するように適合されたメディアゲートウェイ制御機能(MGCF)又はIPマルチメディアメディアゲートウェイ(IM−MGW)とを含んでいる。
加入者は、現在位置でプロキシノードとして機能するプロキシCSCF(P−CSCF)を介してIMSにアクセスし、加入者の登録位置においてホームドメインのサービスノードとして機能するサービスCSCF(S−CSCF)を介してセッション・サービストリガー制御、及びASサービス制御とのやりとりを終了させる。
IMSの全体フレームワークに基づいて、現在、IPテレビジョン(IPTV)ストリーミングメディアサービスが提供されている。このIPTVストリーミングメディアサービスにおいて、オ−ディオやビデオを含むマルチメディアファイルが、ストリーミング伝送技術を用いてパケット交換ネットワーク上で伝送されている。実際に使用する際には、ストリーミング伝送技術によってサ−ビスプロバイダーは、事前に対応するウェブサーバにおいて処理された連続的なビデオ及び/又はオ−ディオのコンテンツを提供し、加入者はサーバからマルチメディアファイルをダウンロードして、同時にそのマルチメディアファイルを見たり聞いたりすることができ、これにより、ローカル端末にファイルを全部ダウンロードしていなくてもそのマルチメディアコンテンツを加入者が見たり聞いたりすることができるようになっている。IMSの全体フレームワークに基づいて提供されるIPTVストリーミングメディアサービスでは、IMSネットワークにおける機構が機能することを確実にするような、登録、認証、ルーティング、セッションの制御及び確立、サービストリガー、課金、並びにエンドツーエンドのサービス品質(QoS)を十分に利用して、ストリーミングメディアサービス、ストリーミングメディアを扱うマルチメディアサービス、及びリアルタイムセッションサービスを、加入者のためにまとめて提供する。すなわち、加入者端末と、対応するコンテンツを保存しているサーバとの間のセッションは、IMSの既存のセッション制御機構によって終了させられる。また、セッション確立処理の際には、メディアストリームを伝送するための搬送資源を確保する必要がある。
このIPTVストリーミングメディアサービスにおいて典型的なサービスの一つは、ブロードキャストTV(BC)サービスである。このBCサービスにおいて、同じ番組を見ているすべての加入者にとって、ある時点にて受信した番組コンテンツは全く同じである。この特徴に基づいて、BCサービスを実現するプロセスにおいて、占有するネットワーク帯域幅を減らすために、メディアストリームはベアラ層上でマルチキャスト方式によって伝送される。BCサービスはマルチキャスト方式によって伝送を実現するので、BCサービスの確立時に、資源及び受付制御サブシステム(RACS)は、加入者のBCサービスの権限を把握する必要がある。このようにして、加入者がその後でチャンネルスイッチ操作を開始すると、RACSは、取得した加入者の権限に応じて制御を行うことができるようにされている。
現在の技術においては、以下のような方法で加入者の権限を識別することができる。
SDPプロトコルにおいてメディアコンテンツを識別するためにメディア(m)の行を採用することによって加入者の権限を識別する。すなわち、加入者が見る権限を有するすべてのチャンネルの情報は、メディアの行である「m=」の行を用いて1対1にリストされる必要がある。
例えば、加入者にはチャンネル1から5までの番組を見る権限があり、各チャンネルには2種類のメディアコンポーネント(オーディオ及びビデオ)が含まれているとする。SDPにおいて10の「m=」の行によって加入者が見る権限を有するチャンネルの情報を識別する必要がある。
この方法では、メディアコンテンツを表すためのmの行において加入者の権限を識別し、これにより、SIPメッセージは過剰に長くなり、加入者の権限を識別し取得するプロセスが過剰に複雑になって、結果として、この方法を採用した場合の効率がかなり低くなってしまう。
本発明の目的は、SIPメッセージを過剰に長くせずに、権限情報を識別し取得するために用いることができる、SDPプロトコルにおいて権限情報を識別し取得する方法及び装置を提供することである。
本発明は、以下の解決手段を提供する。
以下のステップを有する、SDPプロトコルにおいて権限情報を識別する方法を提供する。
マルチキャストサービスの権限属性を属性行の属性部分において識別し、権限属性に対応するマルチキャストサービスの権限情報を属性行の属性値部分において識別するステップ。
以下のステップを有する、SDPプロトコルにおいて権限情報を識別する方法を提供する。
グループ属性行の意味部分においてマルチキャストサービスの権限属性を識別し、意味部分に対応する識別タグにおいて権限属性に対応するマルチキャストサービスの権限情報を識別するステップ。
以下のステップを有する、SDPプロトコルにおいて権限情報を識別する方法を提供する。
グループ属性行の意味部分においてマルチキャストサービスのサービスパケット識別情報を識別し、意味部分に対応する識別タグにおいてサービスパケット識別情報に対応するサービス識別情報を識別するステップ。
以下のステップを有する、SDPプロトコルにおいて権限情報を取得する方法を提供する。
SDPメッセージにおける属性行又はグループ属性行を取得するためにSDPメッセージを解析するステップ。
属性行又はグループ属性行から権限情報を取得するステップ。
解析ユニット及び権限情報取得ユニットを有する、SDPプロトコルにおいて権限情報を取得する装置を提供する。
解析ユニットは、SDPメッセージにおける属性行又はグループ属性行を取得するためにSDPメッセージを解析するように適合されている。
権限情報取得ユニットは、属性行又はグループ属性行から権限情報を取得するように適合されている。
本発明の実施形態による方法及び装置によれば、現在のサービス要求に関連しない「m=」行の情報を付加的に保持せずに、SDPの属性行において権限情報を識別して、メディア行において権限情報を識別することで、SDPメッセージが過剰に長くなるという問題を有効に回避して、これにより、効率が高い方法で権限情報を識別することができる。
以下において、図面を参照して本発明の実施形態の詳細な説明を行う。
I.権限情報を識別する方法
(I)属性行「a=」を採用して権限情報を識別する。
本発明の一実施形態において、SDPにおいて属性行「a=」を採用することによって権限情報を識別する。
より詳細には、属性行の属性部分においてマルチキャストサービスの権限属性を識別し、属性行の属性値部分において権限属性に対応するマルチキャストサービスの権限情報を識別する。
この方法を更に理解するため、以下において具体的な例を引用してこの方法の実装を説明する。
具体的に適用する際には、属性行の形式は具体的には、a=<attribute>:<value>と記述する。
本発明の実施形態による方法を用いて属性行において権限情報を識別した後で、権限属性行を取得する。本発明の実施形態において、属性行の属性部分(attribute)を採用することによってIPTVやBCのようなマルチキャストサービスの権限属性を識別する。この属性部分は文字セットであっても、数や他の形態であってもよく、いずれにしても本発明の実施形態の実現には影響がない。属性行の属性値部分(value)を採用することによって権限情報を識別し、この値部分は、サービスパケット識別情報、サービス識別情報、又はこれらが組み合わさったもののいずれであってもよく、この値部分において、一又は複数のサービスパケット識別子の情報があってもよく、又は、一又は複数のサービス識別子の情報があってもよい。このサービスパケット識別子やサービス識別子は、数、ユニフォームリソースロケータ(URL)、ユニフォームリソース識別子(URI)、マルチキャストアドレス、文字セットなどの形態で識別してもよい。BCサービスについては、サービス識別情報は特定のチャンネルの情報であってもよい。これは多くの場合、チャンネル識別子を採用して識別される。以下において、例えば、権限属性を「授権属性」と設定して、値部分を採用して権限情報を識別する異なる形態をそれぞれ説明する。
1.値部分が単独又はグループのサービス識別情報である。
この実施形態においては、本発明の実施形態による方法を適用することによって権限情報を識別すると、取得される権限属性行は、具体的には、
a=auth: channel1 channel2
であり得る。
a=auth: channel1 channel2
であり得る。
この権限属性行では、「auth」は権限属性が授権属性であることを表し、これに対応する権限情報にはチャンネル1及びチャンネル2が含まれることを表す。この権限属性行は、授権加入者がチャンネル1及びチャンネル2の番組を見る権限を有することを表している。もちろん、権限情報には一又は複数のサービス識別子があってもよく、権限情報を識別する形態はチャンネル識別子には限られず、マルチキャストアドレスや他の形態であってもよく、いずれにしても本発明の実施形態の実現には影響がない。
2.値部分が単独又はグループのサービスパケット識別情報である。
この実施形態では、本発明の実施形態による方法を適用することによって権限情報を識別すると、取得される権限属性行は、具体的には、
a=auth: SP1 SP2
であり得る。
a=auth: SP1 SP2
であり得る。
この権限属性行では、「auth」は権限属性が授権属性であることを表し、これに対応する権限情報には、サービスパケット1及びサービスパケット2が含まれることを表す。この権限属性行は、授権加入者がサービスパケット1及びサービスパケット2のすべてのチャンネルの番組を見る権限を有するということを表している。もちろん、一又は複数のサービスパケット識別子があってもよく、加入者が権限を有するサービスパケットをサービスパケット識別子ではない別の形態で表してもよい。
3.値部分がサービスパケット識別情報とサービス識別情報とが組み合わさったものである。
この実施形態では、本発明の実施形態による方法を適用することによって権限情報を識別すると、取得される権限属性行は、具体的には、
a=auth: SP1 channel1 channel2, SP2 channel1 channel2
であり得る。
a=auth: SP1 channel1 channel2, SP2 channel1 channel2
であり得る。
この権限属性行では、「auth」は権限属性が授権属性であることを表し、これに対応する権限情報には、サービスパケット1におけるチャンネル1及びチャンネル2、及びサービスパケット2におけるチャンネル1及びチャンネル2が含まれることを表す。この権限属性行は、授権加入者がサービスパケット1におけるチャンネル1及びチャンネル2、及びサービスパケット2におけるチャンネル1及びチャンネル2の番組を見る権限を有することを表す。一つのサービスパケットには一又は複数のサービス識別子が対応していてもよく、サービスパケット識別子とサービス識別子は一又は複数が組み合わさっていてもよい。また、サービス識別情報の識別形態は、チャンネル識別子には限定されず、マルチキャストアドレス又は他の形態であってもよく、サービスパケット識別情報は、サービスパケット識別子ではない他の形態で識別されてもよく、いずれにしても本発明の実施形態の実現には影響がない。
この実施形態では、以下の点に留意すべきである。
(1)権限情報を識別する際、上述の方法によって対応するサービスパケット識別情報及び/又はサービス識別情報を1対1にリストすることの他に、リスト又は他の列挙方法によって権限情報を識別してもよい。
(2)この実施形態では、権限情報において列挙された情報は、加入者が見ることを許可されているサービスの情報である。実際に適用する際には、加入者には複数のサービスを見る権限があって、加入者が見る権限のあるサービスの数がかなり大きいこともある。この場合、加入者が見る権限を与えられていないサービスを除外した形式で加入者の権限情報を表すことができ、これにより、権限情報の長さを小さくすることができる。例えば、ある加入者がチャンネル1及びチャンネル2以外のすべてのチャンネルの番組を見る権限を有する場合、取得される権限情報は、
a=auth: exclude channel1 channel2
という方法で識別し得る。
a=auth: exclude channel1 channel2
という方法で識別し得る。
もちろん、権限情報をより正確に識別するためには、識別プロセスにおいて、対応するセットの名称を加えることができる。例えば、サービスパケット1におけるチャンネル1及びチャンネル2以外のすべてのチャンネルの番組を特定の加入者が見る権限を有する場合、取得される権限情報は、
a= auth: SP1 exclude channel1 channel2
という方法で識別し得る。
a= auth: SP1 exclude channel1 channel2
という方法で識別し得る。
上記識別方法は、本発明の実施形態の範囲を限定せずに、本発明の実施形態を説明することを意図したものである。
(3)複数のサービス識別情報及び/又はサービスパケット識別情報を権限情報に含む場合、単純化した方法で権限情報を識別することができる。例えば複数のサービス識別情報を挙げると、単純化した方法で権限情報を識別すると、取得される権限属性行は、
a=auth: channel1-channel3, channel4, channel6-channel10
であり得る。
a=auth: channel1-channel3, channel4, channel6-channel10
であり得る。
この権限属性行における権限情報には、チャンネル1からチャンネル3、チャンネル4、及びチャンネル6からチャンネル10が含まれ、これはチャンネル1からチャンネル3まで、チャンネル4、及びチャンネル6からチャンネル10までの番組を加入者が見る権限を有することを表す。
(II)グループ属性行「a=group:」を採用して権限情報を識別する。
上記の実施形態では、属性行「a=」を採用することによって権限情報を識別した。本発明の別の実施形態においては、グループ属性行「a=group :」を採用することによって権限情報を識別する。
グループ属性行の意味部分(semantics)においてマルチキャストサービスの権限属性を識別し、その意味部分に対応する識別タグ(identification-tag)において権限属性に対応するマルチキャストサービスの権限情報を識別する。
実際に適用する際には、グループ属性行の具体的な形態は、
group-attribute="a=group:"semantics *(空白 identification-tag)
と記述できる。
group-attribute="a=group:"semantics *(空白 identification-tag)
と記述できる。
本発明の実施形態による方法を適用することによってグループ属性行において権限情報を識別して、グループ権限属性行を得る。本発明に従う実施形態において、意味部分を採用することによって権限属性が識別され、その意味部分は文字セットや他の形態であってもよい。識別タグを採用することによって権限情報を識別する。権限識別情報は、サービスパケット識別子、サービス識別子、又はこれらが組み合わさったもののいずれかであってもよく、権限識別情報において、一又は複数のサービスパケット識別子の情報、又は一又は複数のサービス識別子の情報があってもよい。このサービスパケット又はサービスの識別は、数、URL、URI、マルチキャストアドレス、文字セット、又は他の形態を採用してもよい。以下において、例えば意味部分が「授権属性」と設定されていて、識別タグを採用することで権限情報を識別する形態が異なるものをそれぞれ説明する。
1.識別タグが単独又はグループのサービス識別情報である。
この実施形態では、本発明の実施形態による方法を適用することによって権限情報を識別すると、取得されるグループ権限属性行は、具体的には、
a=group: auth channel1 channnel2
であり得る。
a=group: auth channel1 channnel2
であり得る。
このグループ権限属性行では、「auth」は権限属性が授権属性であることを表し、これに対応する権限情報にはチャンネル1及びチャンネル2が含まれることを表す。グループ権限属性行は、授権加入者がチャンネル1及びチャンネル2の番組を見る権限を有することを表している。もちろん、権限情報には一又は複数のサービス識別子があってもよく、権限情報の識別形態は、チャンネル識別子には限られず、マルチキャストアドレス又は他の形態であってもよく、いずれにしても本発明の実施形態の実現には影響がない。
2.識別タグが単独又はグループのサービスパケット識別情報である。
この実施形態では、本発明の実施形態による方法を適用することによって権限情報を識別すると、取得されるグループ権限属性行は、具体的には、
a=group: auth SP1 SP2
であり得る。
a=group: auth SP1 SP2
であり得る。
このグループ権限属性行では、「auth」は権限属性が授権属性であることを表し、これに対応する権限情報にはサービスパケット1とサービスパケット2が含まれることを表す。このグループ権限属性行は、授権加入者がサービスパケット1とサービスパケット2におけるすべてのチャンネルの番組を見られる権限を有することを表している。もちろん、一又は複数のサービスパケット識別子があってもよく、加入者が見る権限を有するサービスパケットを、サービスパケット識別子ではない他の形態で表すこともできる。
3.識別タグが、サービスパケット識別情報とサービス識別情報とが組み合わさったものである。
この実施形態では、本発明の実施形態による方法を適用することによって権限情報を識別すると、取得されるグループ権限属性行は、具体的には、
a=group: auth SP1 channel1 channel2, SP2 channel1 channel2
であり得る。
a=group: auth SP1 channel1 channel2, SP2 channel1 channel2
であり得る。
このグループ権限属性行では、「auth」は権限属性が授権属性であることを表し、これに対応する権限情報にはサービスパケット1におけるチャンネル1及びチャンネル2、及びサービスパケット2におけるチャンネル1及びチャンネル2が含まれることを表す。このグループ権限属性行は、授権加入者がサービスパケット1におけるチャンネル1及びチャンネル2、及びサービスパケット2におけるチャンネル1及びチャンネル2の番組を見る権限を有することを表す。一つのサービスパケットに一又は複数のサービス識別子が対応していてもよく、サービスパケット識別子とサービス識別子とが一つ又は複数組み合わさったものがあってもよい。また、サービス識別情報の識別形態は、チャンネル識別子には限られず、マルチキャストアドレス又は他の形態であってもよく、サービスパケット識別情報は、サービスパケット識別子ではない他の形態で識別されていてもよく、いずれにしても本発明の実施形態の実現には影響がない。
この実施形態においては、下記の点に留意するべきである。
(1)権限情報を識別する際に、上述の方法によって対応するサービスパケット識別情報及び/又はサービス識別情報を1対1でリストをする他に、リスト又は他の列挙方法で権限情報を識別してもよい。
(2)この実施形態では、権限情報にて列挙された情報は、加入者が見ることを許可されているサービスの情報である。実際に適用する際には、加入者が複数のサービスを見る権限を有する可能性があって、加入者が見る権限を有するサービスの数がかなり大きいこともある。この場合、加入者が見る権限を有しないサービスを除外するような方法で加入者の権限情報を表すことができ、これにより、権限情報の長さを小さくすることができる。例えば、特定の加入者がチャンネル1及びチャンネル2を除くすべてのチャンネルの番組を見る権限を有する場合、その権限情報は、
a=group: auth exclude channel1 channel2
という方法で識別し得る。
a=group: auth exclude channel1 channel2
という方法で識別し得る。
もちろん、より正確に権限情報を識別するために、識別プロセスにおいて、対応するセットの名称を加えてもよい。例えば、特定の加入者がチャンネル1及びチャンネル2を除くサービスパケット1におけるすべてのチャンネルの番組を見る権限を有する場合、その権限情報を、
a=group: auth SP1 exclude channel1 channel2
という方法で識別し得る。
a=group: auth SP1 exclude channel1 channel2
という方法で識別し得る。
(3)複数のサービス識別情報及び/又はサービスパケット識別情報を権限情報が含む場合、単純化した方法で権限情報を識別してもよい。例えば複数のサービス識別情報を挙げると、単純化した方法で権限情報を識別すると、取得されるグループ権限属性行は、
a=group: auth channel1-channel3, channel4, channel6-channel10
であり得る。
a=group: auth channel1-channel3, channel4, channel6-channel10
であり得る。
このグループ権限属性行における権限情報には、チャンネル1からチャンネル3、チャンネル4、及びチャンネル6からチャンネル10が含まれ、これはチャンネル1からチャンネル3、チャンネル4、及びチャンネル6からチャンネル10の番組を加入者が見る権限を有するということを表す。
上述の識別方法は、本発明の実施形態を説明することのみを意図したものであって、本発明の実施形態の範囲を限定することを意図したものではない。
上述の各実施形態において、権限属性が授権属性である場合を例えば挙げて説明を行った。本発明の他の実施形態においては、権限属性は禁止属性であってもよく、これは権限情報に対応するマルチキャストサービス情報を加入者が使用することを禁止されていることを表す。または、権限属性は制限属性であってもよく、これは特定の制限された条件を満たす状況にある、権限情報に対応するマルチキャストサービスを加入者が使用する権限を有するということを表す。禁止属性と制限属性はそれぞれ、対応する文字や他の形態によって表されていてもよい。もちろん、権限属性には、他の種類の属性が含まれていてもよく、いずれにしても本発明の実施形態の実現には影響がない。
上述の各実施形態において、権限情報を識別する際に、対応する権限属性を識別する必要がある。実際に適用する際には、権限属性は授権属性のみであると規定しておいてもよい。この場合、権限属性を識別する必要はない。この状況において、以下の実施形態によって本発明を実現してもよい。
(III)権限属性を識別する必要がない状況において、グループ属性行「a=group:」を採用して権限情報が識別される。
この実施形態では、権限情報を識別するプロセスは、以下のステップを有する。
グループ属性行の意味部分においてマルチキャストサービスのサービスパケット識別情報を識別し、その意味部分に対応する識別タグにおいて、サービスパケット識別情報に対応するサービス識別情報を識別する。
グループ属性行の具体的な形態は、
group-attribute="a=group:" semantics *(空白 identification-tag)
である。
group-attribute="a=group:" semantics *(空白 identification-tag)
である。
本発明に従う実施形態において、意味部分を採用することによってマルチキャストサービスのサービスパケット識別情報を識別する。この意味部分は、文字セット又は他の形態であってもよい。識別タグを採用することによって、サービスパケット識別情報に対応するサービス識別情報を識別する。この識別タグは、数、URL、URI、マルチキャストアドレス、文字セット、又は他の形態であってもよい。本発明の実施形態による方法を適用することによって権限情報を識別すると、取得されるグループ権限属性行として、具体的には、
a=group: SP1 channel1 channel2
であり得る。
a=group: SP1 channel1 channel2
であり得る。
このグループ権限属性行の権限情報は、サービスパケット1のチャンネル1及びチャンネル2を含む。このグループ権限属性行は、サービスパケット1のチャンネル1及びチャンネル2の番組を加入者が見る権限を有するということを表す。サービス識別子は一又は複数であってもよい。
本発明の好ましい実施形態において、複数のサービスパケットにおける各チャンネルの番組を加入者が見る権限を有するということを表す必要がある場合、この実施形態において複数のグループ権限属性行を採用することによって権限情報を識別することができる。例えば、サービスパケット1のチャンネル1及びチャンネル2、及びサービスパケット2のチャンネル1及びチャンネル2を加入者が見る権限を有することを識別する必要がある場合、2つのグループ権限属性行、
a=group: SP1 channel1 channel2
a=group: SP2 channel1 channel2
を採用することによって権限情報を識別することができる。
a=group: SP1 channel1 channel2
a=group: SP2 channel1 channel2
を採用することによって権限情報を識別することができる。
この実施例において、以下の点に留意する必要がある。
(1)権限情報を識別する際、上述の方法に従って、対応するサービスパケット識別情報及び/又はサービス識別情報を1対1でリストすることの他に、リスト又は他の列挙方法によって権限情報を識別してもよい。
(2)この実施形態では、権限情報において列挙された情報は、加入者が見ることを許可されているサービスの情報である。実際に適用する際には、加入者が複数のサービスを見る権限を有する可能性があって、加入者が見る権限を有するサービスの数がかなり大きいこともある。この場合、加入者が見る権限のないサービスを除外するように加入者の権限情報を表すことができ、これにより、権限情報の長さを小さくすることができる。例えば、特定の加入者がチャンネル1及びチャンネル2を除いたサービスパケット1のすべてのチャンネルの番組を見る権限を有する場合、
a=group: exclude SP1 channel1 channel2
という方法を採用してその権限情報を識別し得る。
a=group: exclude SP1 channel1 channel2
という方法を採用してその権限情報を識別し得る。
(3)権限情報が複数のサービス識別情報及び/又はサービスパケット識別情報を含む場合、単純化した方法で権限情報を識別してもよい。複数のサービス識別情報を例えば挙げると、そのような単純化した方法で権限情報を識別すると、取得されるグループ権限属性行は、
a=group: SP1 channel1-channel3, channel4, channel6-channel10
であり得る。
a=group: SP1 channel1-channel3, channel4, channel6-channel10
であり得る。
このグループ権限属性行における権限情報には、サービスパケット1におけるチャンネル1からチャンネル3、チャンネル4、及びチャンネル6からチャンネル10が含まれ、これはサービスパケット1におけるチャンネル1からチャンネル3、チャンネル4、及びチャンネル6からチャンネル10の番組を加入者が見る権限を有することを表す。
上述の識別方法は、本発明の実施形態を説明のみ意図したものであり、本発明の実施形態の範囲を制限することを意図したものではない。
上の各実施形態において、複数の属性行やグループ属性行を採用することによって権限情報を識別してもよく、特定の識別方法において、上の実施形態における3つの識別方法のいずれをも採用してもよい。
上の各実施形態において、権限属性行における属性部分、値部分、意味部分、識別タグには様々な識別方法があってもよく、これらは各実施形態において記載した方法には限定されない。
II.権限情報を取得する方法
本発明に従う一実施形態において、権限情報を取得する方法は、以下のステップを有する。
SDPメッセージを解析し、SDPメッセージにおける属性行又はグループ属性行を取得する。
そして、属性行又はグループ属性行から権限情報を取得する。
以下においては、異なる識別方法と組み合わせて、権限情報を取得する方法を具体的に説明する。
(I)図1を参照すると、属性行「a=」を採用することによって権限情報を識別する場合、本発明の実施形態による属性情報を取得する方法は、以下のステップを有する。
ステップ101において、SDPメッセージを解析し、SDPメッセージにおける属性行を取得する。
ステップ102において、属性行の属性部分からマルチキャストサービスの権限属性を取得し、属性行の属性値部分から権限属性に対応するマルチキャストサービスの属性情報を取得する。
図2を参照すると、グループ属性行「a=group:」を採用することによって権限情報を識別する場合、本発明の実施形態による権限情報を取得する方法は、以下のステップを有する。
ステップ201において、SDPメッセージを解析し、SDPメッセージにおいてグループ属性行を取得する。
ステップ202において、グループ属性行の意味部分からマルチキャストサービスの権限属性を取得し、意味部分に対応する識別タグから権限属性に対応するマルチキャストサービスの権限情報を取得する。
上の2つの実施形態において、権限属性は、授権属性であっても、もちろん禁止属性や制限属性を含む他の属性であってもよく、いずれにしても本発明の実施形態の実現には影響がない。また、サービス識別情報は、単独又はグループのサービスパケット識別情報、あるいは単独又はグループのサービスパケット識別情報と単独又はグループのサービス識別情報が組み合わさったものであってもよい。
(III)権限属性を識別する必要がないという状況で、グループ属性行「a=group:」を採用することによって権限情報を識別する場合、図3を参照すると、本発明の実施形態による権限情報を取得する方法は、以下のステップを有する。
ステップ301において、SDPメッセージを解析し、SDPメッセージにおけるグループ属性行を取得する。
ステップ302において、グループ属性行の意味部分からマルチキャストサービスのサービスパケット識別情報を取得し、意味部分に対応する識別タグからサービスパケット識別情報に対応するサービス識別情報を取得する。
この実施形態では、サービス識別情報は一又は複数あってもよく、いずれにしても本発明の実施形態の実現には影響がない。
権限情報を取得する上記各実施形態において、複数の権限属性行又は複数のグループ権限属性行を採用することによって権限情報を識別してもよい。この状況において、権限情報を取得する上記各実施例において、権限情報を識別するための他の属性行や他のグループ属性行が存在すると判断した場合、この方法は、権限情報が読まれていない属性行又はグループ属性行から権限情報を取得することを更に含む。具体的な取得方法は、権限情報を取得する上記三つの方法のいずれかであってもよい。
III.権限情報を取得する装置
図4を参照すると、本発明の一実施形態による権限情報を取得する装置は、解析ユニット401及び権限情報取得ユニット402を有する。
解析ユニット401は、SDPメッセージを解析して、SDPメッセージにおける属性行又はグループ属性行を取得するように適合されている。
権限情報取得ユニット402は、属性行又はグループ属性行から権限情報を取得するように適合されている。
より詳細には、本発明の一実施形態において、権限情報取得ユニット402は、属性行権限属性取得ユニット及び属性行権限情報取得ユニットを有する。
属性行権限属性取得ユニットは、属性行の属性部分からマルチキャストサービスの権限属性を取得するように適合されている。
属性行権限情報取得ユニットは、属性行の属性値部分から権限属性に対応するマルチキャストサービスの権限情報を取得するように適合されている。
本発明の別の実施形態において、権限情報取得ユニット402は、グループ属性行権限属性取得ユニット及びグループ属性行権限情報取得ユニットを有する。
グループ属性行権限属性取得ユニットは、グループ属性行の意味部分からマルチキャストサービスの権限属性を取得するように適合されている。
グループ属性行権限情報取得ユニットは、意味部分に対応する識別タグから権限属性に対応するマルチキャストサービスの権限情報を取得するように適合されている。
本発明の別の実施形態において、権限情報取得ユニット402は、グループ属性行サービスパケット識別情報取得ユニット及びグループ属性行サービス識別情報取得ユニットを有する。
グループ属性行サービス識別情報取得ユニットは、グループ属性行における意味部分からマルチキャストサービスのサービスパケット識別情報を取得するように適合されている。
グループ属性行サービス識別情報取得ユニットは、意味部分に対応する識別タグからサービスパケット識別情報に対応するサービス識別情報を取得するように適合されている。
上記の説明は、本発明の好ましい実施形態のものであるにすぎない。当業者であれば本発明の原理の範囲内で様々な変更や改良を行うことができることに留意すべきであり、そのような変更や改良は本発明の保護範囲内であると解釈されるべきである。
関連出願の相互参照
本出願は、2007年11月21日に出願され、「SDPプロトコルにおいて権限情報を識別し取得する方法及び装置」と題する中国特許出願200710187509.1の優先権を主張しており、この出願の内容全体を参照文献として本明細書に組み込む。
関連出願の相互参照
本出願は、2007年11月21日に出願され、「SDPプロトコルにおいて権限情報を識別し取得する方法及び装置」と題する中国特許出願200710187509.1の優先権を主張しており、この出願の内容全体を参照文献として本明細書に組み込む。
Claims (14)
- セッション記述プロトコル(SDP)において権限情報を識別する方法であって、
属性行の属性部分においてマルチキャストサービスの権限属性を識別し、前記属性行の属性値部分において前記権限属性に対応する前記マルチキャストサービスの権限情報を識別する、
方法。 - 前記権限情報は、サービスパケット識別情報、サービス識別情報、又はこれらが組み合わさったもののうちのいずれかであり、一又は複数のサービスパケット識別情報、又は一又は複数のサービス識別子の情報が含まれる、請求項1に記載の方法。
- 前記権限属性として文字セットが採用され、前記権限情報として、数、ユニフォームリソースロケータ(URL)、ユニフォームリソース識別子(URI)、マルチキャストアドレス、又は文字セットが採用される、請求項1に記載の方法。
- セッション記述プロトコル(SDP)において権限情報を識別する方法であって、
グループ属性行の意味部分においてマルチキャストサービスの権限属性を識別し、前記意味部分に対応する識別タグにおいて前記権限属性に対応する前記マルチキャストサービスの権限情報を識別する、
方法。 - 前記権限情報は、サービスパケット識別情報、サービス識別情報、又はこれらが組み合わさったもののいずれかであり、一又は複数のサービスパケット識別子、又は、一又は複数のサービス識別子が含まれる、請求項4に記載の方法。
- 前記権限属性として文字セットが採用され、前記権限情報として、数、ユニフォームリソースロケータ(URL)、ユニフォームリソース識別子(URI)、マルチキャストアドレス、又は文字セットが採用される、請求項4に記載の方法。
- セッション記述プロトコル(SDP)において権限情報を識別する方法であって、
グループ属性行の意味部分においてマルチキャストサービスのサービスパケット識別情報を識別し、前記意味部分に対応する識別タグにおいて前記サービスパケット識別情報に対応するサービス識別情報を識別する、
方法。 - 前記サービスパケット識別情報として文字セットが採用され、前記サービス識別情報として、数、ユニフォームリソースロケータ(URL)、ユニフォームリソース識別子(URI)、マルチキャストアドレス、又は文字セットが採用される、請求項7に記載の方法。
- セッション記述プロトコル(SDP)において権限情報を取得する方法であって、
SDPメッセージにおける属性行又はグループ属性行を取得するために前記SDPメッセージを解析し、
前記属性行又は前記グループ属性行から権限情報を取得する、
方法。 - 前記SDPメッセージにおける属性行を取得するためにSDPメッセージを解析すること、及び前記属性行から権限情報を取得することは、
前記属性行の属性部分におけるマルチキャストサービスの権限属性を取得し、前記属性行の属性値部分における前記権限属性に対応する前記マルチキャストサービスの前記権限情報を取得することを更に有する、請求項9に記載の方法。 - 前記SDPメッセージにおけるグループ属性行を取得するためにSDPメッセージを解析すること、及び前記グループ属性行から権限情報を取得することは、
前記グループ属性行の意味部分におけるマルチキャストサービスの権限属性を取得し、前記意味部分に対応する識別タグにおける前記権限属性に対応する前記マルチキャストサービスの前記権限情報を取得することを更に有する、請求項9に記載の方法。 - 前記SDPメッセージにおけるグループ属性行を取得するためにSDPメッセージを解析すること、及び前記グループ属性行から権限情報を取得することは、
前記グループ属性行の意味部分におけるマルチキャストサービスのサービスパケット情報を取得し、前記意味部分に対応する識別タグにおける前記サービスパケット識別情報に対応するサービス識別情報を取得することを更に有する、請求項9に記載の方法。 - セッション記述プロトコル(SDP)における権限情報を取得する装置であって、
SDPメッセージにおける属性行又はグループ属性行を取得するために前記SDPメッセージを解析するように適合された解析ユニットと、
前記属性行又は前記グループ属性行から権限情報を取得するように適合された権限情報取得ユニットと、
を有する装置。 - 前記権限情報取得ユニットは、
前記属性行の属性部分からマルチキャストサービスの権限属性を取得するように適合された属性行権限属性取得ユニットと、
前記属性行の属性値部分から前記権限属性に対応する前記マルチキャストサービスの前記権限情報を取得するように適合された属性行権限情報取得ユニットと、
を更に有するか、又は
前記権限情報取得ユニットは、
前記グループ属性行の意味部分からマルチキャストサービスの権限属性を取得するように適合されたグループ属性行権限属性取得ユニットと、
前記意味部分に対応する識別タグから前記権限属性に対応する前記マルチキャストサービスの前記権限情報を取得するように適合されたグループ属性行権限情報取得ユニットと、
を更に有するか、又は
前記権限情報取得ユニットは、
前記グループ属性行における意味部分からマルチキャストサービスのサービスパケット識別情報を取得するように適合されたグループ属性行サービスパケット識別情報取得ユニットと、
前記意味部分に対応する識別タグから前記サービスパケット識別情報に対応するサービス識別情報を取得するように適合されたグループ属性行サービス識別情報取得ユニットと、
を更に有する、請求項13に記載の装置。
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