JP2011255977A - 内外部独立型分別ゴミ箱 - Google Patents

Abstract

【課題】
外部との関係上、断熱構造の気密性とゴミ処理作業効率化と壊れづらい安全性がこの商品には必要不可欠であり、エコ商品としての機能が求められる。

【解決手段】
外気とのかかわりが多くなるので、断熱材と扉と枠の接点に使用する断熱モールの選定は必要不可欠であり、内外を分ける扉に、扉の開閉に支障の無い方法で断熱材を貼り、断熱モールには、強度を持った弾力が有り、劣化しづらい製品を使用する事で温度軽減が可能になる。
製品を操作する備品の劣化が起こりうるのは当然であるから交換がスムーズに出来るもので構成されているので安心である。その中でも左右両開き扉のスプリングボールを支えている指示ワイヤーが支障をきたさない良質な物を使い、スプリングボールを動かす捻りバネが特に重要。

























【選択図】図１

Description

本発明は、ゴミ投入は内部にて行い、廃材は外部で収納するゴミ箱に関するものである。

家庭で使用するゴミ箱は、台所部分に置いて使用する物で、無くてはならないものである。ゴミ箱の存在があるおかげで、整理整頓がある程度簡単に出来るようになり便利である。ほぼ、すべての家庭にゴミ箱は置いてある。実際に使用現場を見ていると、台所の大きさに関係なく、ゴミ箱の設置する場所は、置く所が限られていないので小さいゴミ箱を使用するしかなく、使い勝手によって容量が足りなくなるおそれがあり、無理にゴミを押し込むので、ゴミの反動作用や使い勝手で蓋が開いてしまう事があるので悪臭の原因にもなる。

しかし、ゴミ箱の蓋は閉まった状態でも、悪臭はゴミ箱内で爆発的に発生し、ゴミ箱内に相当な時間放置される事になるので、扉を開いた瞬間に悪臭が莫大な容量で放出され、家中に悪臭を撒き散らす事になる。又、ゴミ収集日は週に2回、あって3回であるので、毎日増え続けるので、ゴミ箱は容量に対処出来なくなり、臭いも飽和状態でなるので、周2〜3回ではなく毎日来て欲しいが、公共のことなので我慢しなくてはならない。でも、臭気は時間単位で増量するので、ゴミ箱を大きくすればよいのだが、大きくするスペースはほとんど無いと考えてよい。ただ、どうしても欲しい場合、大きいゴミ箱を設置すれば問題解決になるが、無理やり配置すれば、何らかのスペースを犠牲する。又、ゴミ箱を重視するあまり室内の導線が悪くなり、ゴミ箱に足が当って怪我を誘発する原因になることのほうが問題で環境は悪くなる。

部屋を広くすることで解決とは行かない。なぜなら、広くすれば、物を配置するのに問題はないが、その分、金銭的に負担になり、作業導線が延びる背景から、疲れが倍増するであろう。けれど狭ければゴミ箱ですら置けないのでスペース配分を考えなくてはならない。そこで、ゴミ箱を外に出せばよいのであるが、廃材をビニールに入れて、毎日外のゴミ箱に持って行くのも手間が掛か問題である。よって、外部にゴミ箱設置をして内部にはゴミの搬出口を設けることで、ゴミ箱スペースの解消になり、又、臭気もゴミ箱が、外にあるので臭気は内部に入らなくなり快適になる。

この改善策として、分別ゴミゴミ箱を設置すると室内のゴミ箱の存在が無くなるので、整理整頓に役立ち、怪我もなくなり安全で安心である。又、ゴミの分別は扉を通りすぎれば、すぐに始まり、扉を開けてから仕事を終えて、手を離した時点から、半自動で扉が閉まり時間のロスが短縮され臭いが漏れづらくなり快適な生活を望める。けれど、完全とはいかないので、換気口を設置すれば、自然の空気の流れによって、独立型分別ゴミ箱内の悪臭は相当分外気に放出されるので、ゴミ箱内には臭いが無くなり室内に流動出量が減るので臭いを止められる。

特許公開 平７‐３１５５１０号公報

シロ産業「自動分別ゴミ箱ＷＰＳＡＣ‐０５商品」インターネットから

このゴミ箱は、左右両開き扉において、左右どちらかの押し板プッシュレバーを押すことによって扉が徐々に内部に押されて行き、格納されている分別振り子扉に当り、分別扉が傾くことで分別が始まるが、扉と扉の衝撃度が人によって違いがあるので破損の問題などが起こる場合もありうる。又、左右両開き扉に内蔵されている支柱にセットされている、ねじりバネの作動も扉を動かす強弱で変わり、扉の内側の為、人の目が行き届かない所が問題である。

１３躯体壁にある程度の穴を開け、９投入枠をその穴に差込固定をすることによって、１０ゴミ箱本体も一緒に取り付け完了とする。取り付け完了後、７化粧枠を投入枠と連結する事で、ゴミを搬出できる状態になる。７化粧枠には、１５スイング扉２枚と １１左右両開き扉１枚が内蔵されている。缶・ペットボトル投入口において、１５スイング扉は、重力と片手動作によって開閉が行われ、重力で閉まったときには、断熱モールと鋼板扉によって密閉されるので、臭いが通りづらくなる事で、悪臭の問題は、完全とはいかないが回避され、害虫をも通させない構造として位置付けられる。一般ゴミ投入口においては、１１左右両開き扉は両軸吊り構造であるので１両サイドの軸に上下についているスプリングボールを離脱させなければならない構造であるので、８押し板プッシュレバー１箇所を押す事によって、１９指示ワイヤーが伸びて、左右両開き扉に内蔵されているスプリングボールプランジャの上下が、指示ワイヤーがせり出されることで、支持機能が解除され、本体から離脱になり扉が人の力で奥まで移動できるようになり、３分別振り子扉に当たり、ゴミの分別が決定され実行されるので、５ゴミ専用ボックスにゴミが溜り、ゴミ箱としての機能が生まれ、ゴミを落とした状態で作業は終了するが、扉衝撃の強弱が歪みを発生し、ゴミの搬出での微動さがおこる場合もありうるが、振り子扉は、人の目には見えづらい場所にあるが一枚の扉と下部に設置されているオモリがセットされている単純構造なので破損することはまずないので見えづらい場所にあるが心配は無い。２６ひねりバネに関して、左右両開き扉に内蔵されている支柱に接続されている捻りバネが作動して、扉を戻す方向に働くので、元の両軸吊り構造に戻り、左右両開き扉と断熱モールの接合は密着するので悪臭及び害虫も通さなくなり安全な環境が生れる。ただ、ばねの作動も扉の強弱で変わるが、バネを支えていつ支柱にセットされているスプリングボールブランジャー強弱に関係しない構造で先端がベアリングであるから振動でも、衝撃でもスムーズな滑りのため基の位置に戻れる仕組みで、捻りバネには影響は出ない。

一般ゴミが、５ゴミ専用ボックスに溜まってくると、まず始めに、３分別振り子扉にゴミが当り、扉の芯がずれる事で変形してくると、ゴミが満タンの信号となり、又、ゴミ箱の構造からも目の位置に扉が設定されているので、ゴミ自体が扉開口から見えるので満タンと分かる。
缶・ペットボトルが１５スイングドアから入ると、６缶・ペットボトル専用ボックスに納まり飽和状態になると、物自体が行く場所がない為、通った４ダクトに溜り始めると１２誘導スペースまで缶・ポットボトルが見えるようになり、又、スイング扉自体も開かない状態になり、双方自体の点から、ゴミ回収時期と判断できる。

６缶・ペットボトル専用ボックスは、１０ゴミ箱本体の下部にある為に、ゴミ袋を設置、撤去する時に体を折って作業をしたり、頭を下げた体勢になる為、血が登る現象を起こし設置するのが大変な作業になるので、１４ゴミ袋用脱着金物を取り付けることが、スムーズな流れでゴミ袋を設置できる。１４の金物は、三角形で出来ていて、二面は磁石仕上げにして、もう一面にはゴム帯仕上げにしておき、１４金物を付ける前に、ゴミ袋を１４金物に、挟み込んでから１０本体に磁石面を付ける事で、ゴミ袋設置は完了とする。

図４に関しては、１３躯体壁に穴を開けるのでなく、窓サッシの網戸レールを使用することで家に傷つけないで独立型分別ゴミ箱を設置する方法である。
２４網戸用化粧枠を現場のレールの高さに合わせて設置してから、１０本体に２４化粧枠を取り付けするだけである。１５スイング扉、１１左右両開き扉、１０本体は図１のモデルを使い、２４化粧枠を製作するだけで設置できる。

ゴミ箱の集積部を外部に収納することで、つまずいて怪我をしたりすることが無くなり、整理整頓がスムーズに行われ、臭気も今まで以上に軽減され、住みやすい環境になるのは間違いない、断熱材と断熱モールの断熱効果によって内外の寒暖差が少なくなりエコ商品としても歓迎されるであろう。又、使い勝手において、ゴミ処理が片手だけで行われる事が、使用する人には便利性が確認される。

分別ゴミ箱のゴミ専用口の実施方法を示した説明図である。 分別ゴミ箱の缶、ペットボトル専用口の実施方法を示した説明図である。 分別ゴミ箱の姿を示した説明図である。 分別ゴミ箱のサッシの網戸レールを利用した実施方法を示した説明図である。 分別ゴミ箱のゴミ専用口の扉の裏側の姿図を示した説明図である。

1
方向指示V型壁
2
スロープ床
3
分別振り子扉
4
ダクト
5
ゴミ専用ボックス
6
缶・ペットボトル専用ボックス
7
化粧枠
8
押し板プッシュレバー
9
枠
10
ゴミ箱本体
11
左右両開き扉
12
誘導スペース
13
躯体壁
14
ゴミ袋脱着金物
15
スイング扉
16
缶・ペットボトル投入口
17
ゴミ投入口
18
スプリングボール
19
指示ワイヤー
20
換気口
21
サッシ用化粧枠
22
引き違い窓サッシ
23
網戸サッシ
24
サッシ用化粧枠
25
ゴミ袋用フック
26
捻りバネ
27
断熱材
28
断熱モール

Claims (3)

1. ゴミ投入口は室内にあるが、家の外壁に穴をあけ、ゴミ箱は室外に設定した構造で内外を連結させるので、臭い、害虫、冷気を室内に入れ込まない方法である。外気と室内との接点を充実することが求められ、扉、枠などに断熱を施し、隙間がない構造にして、エコ対応とする。左右両開き扉の押し板プシュレバーを押すことで指示ワイヤーが位置移動し、ワイヤーに接続されているスプリングボールが引っ張られ、左右両開き扉の片面の基点が本体からはずれロックが解除されることで普通の片開き扉構造に移行し、反対側のロックされているスプリングボールが基点になって押すと扉が開き、分別振り子扉に衝撃を加え移動し、停止し、振り子扉が傾くことによって、２箇所ある開口部の１箇所を閉じることで分別仕分けが始まり、ゴミを落とせる。分別の作業をすばやく終わらせ、手の力を停止することによって、ロックされている軸が支点になり支柱に取り付けてある捻りバネによって半自動的に元の位置に戻り、扉に内蔵されているスプリングボールが捻りバネの反動力によってロックが作動し固定される。人の作動に関係なく敏速、確実に遮断されるので、臭い、害虫、温度設定障害が防げる安全なゴミ箱である。又、エコ機能も充実する構造である。
   
2. 缶、ペットボトル専用ボックスの、ゴミ袋を設置する場所は、ゴミ箱本体の下部に配置されているので、ゴミ袋を設置するのが、非常に困難である為、三角形をした金物の二面に磁石を取り付け、ゴミ袋を巻き、後に本体に貼り付ける構造で、もう一面には、帯ゴムを取り付けることで、ゴミ袋を挟み込む構造にし、三面を利用した単純の金物で出来ていて、目を閉じていても取り付けられる構造である。
   
3. この分別ゴミ箱は、内部が投入口で、外部がゴミ箱の為に、どうしても外壁に穴をあけなければならないので、穴を開けない方法として、窓サッシを利用し、その部分の網戸のレールを使って、化粧枠を取り付けることで、内外ジョイントのゴミ箱を使用するので、外壁の穴を開けずに使用することが出来るので、使い勝手によって便利である。又、化粧枠のみ構造製作使用であるから、割安感があり、家に傷をつけないのである。また、断熱方法もしっかり出来るのでエコ商品としても認知される。
   
   
   
   
   
   
   
   

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