JP2011250314A - Antenna mounting device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば地上デジタル放送や無線通信等に使用されるアンテナを家屋のベランダ等に取付けるアンテナ取付装置に関する。 The present invention relates to an antenna mounting apparatus for mounting an antenna used for digital terrestrial broadcasting or wireless communication to a veranda of a house.
地上デジタル(テレビジョン)放送(ISTB-T:Terrestrial Integrated Services Digital Broadcasting)は、2003年12月から関東、近畿及び中京広域圏で放送が開始され、2010年には普及の過渡期を迎えている。上記地上デジタル放送は、UHF帯の電波が使用され、その周波数帯域は470〜770MHz(13〜62チャンネル)が使用され、主に水平偏波が用いられている。 Terrestrial Integrated Services Digital Broadcasting (ISTB-T) began broadcasting in December 2003 in the Kanto, Kinki, and Chukyo regions, and is in a transitional period of widespread use in 2010. . In the terrestrial digital broadcasting, radio waves in the UHF band are used, the frequency band is 470 to 770 MHz (13 to 62 channels), and horizontal polarization is mainly used.
従来、地上デジタル放送受信用アンテナは、家屋の屋根に設置するか、ベランダにアンテナ取付金具を用いて設置している。アンテナを屋根の上に設置する場合は工事費用が非常に高いので、一般家庭においては2階のベランダにアンテナ取付金具を取付け、この取付金具のマストにアンテナを取付けている(例えば、特許文献1参照。)。 Conventionally, the terrestrial digital broadcast receiving antenna is installed on the roof of a house, or is installed on the veranda using an antenna mounting bracket. When the antenna is installed on the roof, the construction cost is very high. Therefore, in general households, the antenna mounting bracket is mounted on the veranda on the second floor, and the antenna is mounted on the mast of the mounting bracket (for example, Patent Document 1). reference.).
しかし、従来のアンテナ取付金具は、マストの高さが一般に25〜50cm程度のものが使用されており、アンテナの設置高さを余り高くすることができない。 However, conventional antenna mounting brackets with a mast height of generally about 25 to 50 cm are used, and the installation height of the antenna cannot be made too high.
地上放送や通信など地上における電波伝搬では、受信アンテナの高さが低いとその分、電界強度が低くなる。また、2階のベランダは地上から4〜5mの位置にあるが、この位の高さ位置で地上放送波を受信すると、都市減衰の影響を受けて電界強度が低くなる。また、ベランダにアンテナを設置した場合、ハイトパターンによって受信レベルが低くなる場合があるが、従来のベランダ金具はマストの高さを調節する機能を備えていないので、アンテナの高さ位置を調整して最適位置に設定することができないという問題があった。 In radio wave propagation on the ground such as terrestrial broadcasting and communication, if the height of the receiving antenna is low, the electric field strength is reduced accordingly. The veranda on the second floor is 4 to 5 m from the ground. If a terrestrial broadcast wave is received at such a high position, the electric field strength decreases due to the influence of urban attenuation. In addition, when the antenna is installed on the veranda, the reception level may be lowered due to the height pattern, but the conventional veranda bracket does not have a function to adjust the height of the mast, so the height position of the antenna is adjusted. Therefore, there is a problem that the optimal position cannot be set.
上記のように従来のアンテナ取付金具は、マストの高さが25〜50cm程度であり、アンテナの設置高さを余り高くすることができない。また、従来のアンテナ取付金具は、マストの高さを調節する機能を備えていないので、ハイトパターンによって受信レベルが低下している場合、アンテナの高さ位置を調整して最適位置に設定することができないという問題があった。 As described above, the conventional antenna mounting bracket has a mast height of about 25 to 50 cm, and the installation height of the antenna cannot be increased too much. Also, the conventional antenna mounting bracket does not have a function to adjust the height of the mast, so if the reception level is lowered due to the height pattern, adjust the antenna height position to set it to the optimal position. There was a problem that could not.
また、家屋の屋根上に設置するための長いマストを用いてアンテナをベランダに設置しようとした場合、アンテナをマストに取付けてから設置する必要があり、総重量が重くて取付け難いと共に、アンテナ及びマストを誤って下に落としてしまう危険性が非常に高かった。 Also, when trying to install the antenna on the veranda using a long mast for installation on the roof of a house, it is necessary to install the antenna after attaching it to the mast, and the total weight is heavy and difficult to install. The risk of accidentally dropping the mast down was very high.
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、アンテナをより高い位置に容易に設置できると共にマストの伸縮機能を備え、アンテナの設置高さを調整することができるアンテナ取付装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and provides an antenna mounting device that can easily install an antenna at a higher position, has a mast expansion / contraction function, and can adjust the installation height of the antenna. The purpose is to do.
本発明に係るアンテナ取付装置は、第1のマストと、前記第1のマストに対して高さ位置が調整可能に設けられるアンテナ取付用の第2のマストと、前記第1のマストに対して前記第2のマストを任意の高さ位置で固定する固定手段と、前記第1のマストを取付用部材に取付ける取付金具とを具備することを特徴とする。 An antenna mounting device according to the present invention is provided with respect to a first mast, a second mast for antenna mounting provided with an adjustable height position with respect to the first mast, and the first mast. It is characterized by comprising a fixing means for fixing the second mast at an arbitrary height position, and an attachment fitting for attaching the first mast to an attachment member.
本発明によれば、アンテナを高い位置に設置して都市減衰や電界強度を改善ができると共にアンテナの高さを調整して受信状態が最適となる位置に設定でき、且つアンテナの設置作業を容易に行うことができる。 According to the present invention, the antenna can be installed at a high position to improve city attenuation and electric field strength, and the height of the antenna can be adjusted to set the reception state to the optimum position, and the antenna can be installed easily. Can be done.
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は本発明の実施例1に係るアンテナ取付装置を一部断面して示す斜視図である。図2(a)は上記アンテナ取付装置を一部(固定マスト部分)断面して示す正面図、図2(b)は同上面図である。図3(a)は上記アンテナ取付装置の固定マストと可動マストの固定部を拡大して示す断面図、図3(b)は固定マストの上端部を示す側面図である。図4は上記アンテナ取付装置の取付金具部分を示す分解斜視図である。図5は上記アンテナ取付装置の組立て順序を説明するための分解斜視図である。図6(a)は上記アンテナ取付装置の組立て過程を示す斜視図、図6(b)は組立て完了後の状態を示す斜視図である。 FIG. 1 is a perspective view showing a partial cross section of an antenna mounting apparatus according to Embodiment 1 of the present invention. FIG. 2A is a front view showing a part (fixed mast portion) of the antenna mounting device in cross section, and FIG. 2B is a top view thereof. FIG. 3A is an enlarged cross-sectional view showing a fixed mast and a fixed portion of the movable mast of the antenna mounting device, and FIG. 3B is a side view showing an upper end portion of the fixed mast. FIG. 4 is an exploded perspective view showing a mounting bracket portion of the antenna mounting apparatus. FIG. 5 is an exploded perspective view for explaining the assembly order of the antenna mounting device. FIG. 6A is a perspective view showing an assembly process of the antenna mounting device, and FIG. 6B is a perspective view showing a state after the assembly is completed.
図1ないし図4において、11は金属部材を用いて円筒状に形成したアンテナマストで、大径の固定マスト12と、この固定マスト12より小径の可動マスト13からなり、固定マスト12の内側に可動マスト13を挿入して可動できるようになっている。可動マスト13は、中空に形成されるが強度を保つために内部をハニカム構造14等にすることも可能である。上記固定マスト12は例えば直径φ1が約50mm、長さL1が約0.8λaに設定され、可動マスト13は直径φ2が約26mm、長さL2が約1λaに設定される。上記λaは地上放デジタル放送波帯の下端周波数(470MHz)における波長を示している。
In FIG. 1 to FIG. 4,
上記固定マスト12の下端部には、上記マスト11を家屋のベランダ等に取付けるための取付金具15が金具取付ボルト16及びナット17により装着される。固定マスト12の下端部には、図4に示すように金具取付用のボルト穴18が設けられており、このボルト穴18を利用して詳細を後述する取付金具15が取付けられる。上記ボルト穴18に挿入される金具取付ボルト16は、固定マスト12内に挿入される可動マスト13の下部ストッパの作用を兼ねている。
At the lower end of the fixed
また、固定マスト12の上端部内側には、図3(a)及び図5に詳細を示すように第1固定部21が設けられると共に、その下側に第2固定部22、上側に第3固定部23が設けられる。固定マスト12の上端部には、図3(b)に示すように第1固定部21を取付けるためのボルト穴201が設けられると共に、その下側に第2固定部22を固定するためのボルト穴202、下側に第3固定部23を固定するためのボルト穴203が設けられる。この場合、第1固定部21を取付けるためのボルト穴201は1つ、第2固定部22を固定するためのボルト穴202及び第3固定部23を固定するための203は固定マスト12の周縁に沿って所定の間隔で複数例えば4つ設けられる。
Further, as shown in detail in FIGS. 3A and 5, a first fixing portion 21 is provided on the inner side of the upper end portion of the
上記第2固定部22は、合成樹脂を用いてリング状に形成され、外径は固定マスト12の内径より少し小さく、内径は可動マスト13の直径より大きく設定される。第2固定部22は、固定マスト12の上端部内側に挿入され、上記ボルト穴202に外部から挿入されるボルト24により固定される。
The second fixed
上記第1固定部21は、弾力性を有する部材、例えば合成樹脂により円筒状に形成され、外径は固定マスト12の内径より小さく、内径は可動マスト13の直径より少し大きく設定される。上記第1固定部21は、外周に沿って補強用の突条25が複数設けられている。また、第1固定部21には、外側中央の一部に切込み26が設けられると共に、この切込み26の反対側にボルト穴が設けられる。上記第1固定部21には、切込み26側から上記ボルト穴にマスト固定用ボルト27を挿入する。このときマスト固定用ボルト27の頭部が上記ボルト穴に係止される。上記第1固定部21のボルト穴に挿入したマスト固定用ボルト27は、上記固定マスト12に設けたボルト穴201から外部に突出させ、その突出先端にバネ座金29、平座金30を介在させてマスト固定用ナット31を螺着する。第1固定部21は、切込み26と反対側の外周面と固定マスト12の内周面との間に所定の間隔が生じるように形成され、マスト固定用ボルト27に螺着したマスト固定用ナット31を締め付けた際にマスト固定用ボルト27を介してマスト固定用ナット31方向への力が加わり、切込み26の上下両端の内側面が可動マスト13に圧着して該可動マスト13の位置を固定できるようになっている。
The first fixed portion 21 is formed in a cylindrical shape by a member having elasticity, for example, a synthetic resin. The outer diameter is set smaller than the inner diameter of the fixed
第3固定部23は、例えば合成樹脂を用いて円筒状に形成され、下側にフランジ部32、上側にネジ部33が設けられる。上記第3固定部23の内径は、可動マスト13の直径より少し大きく設定される。また、フランジ部32は、外径が固定マスト12の内径より僅かに小さく形成されて固定マスト12の上端部内側に挿入され、上記ボルト穴203に外部から挿入されるボルト34により固定される。この場合、第3固定部23は、フランジ部32のみが固定マスト12内に挿入されて固定され、ネジ部33は固定マスト12の上端より外側に突出した状態に保持される。第3固定部23の上側は、周縁部より少し低いリング状の凹部を設けており、この凹部にゴムリング(パッキン)35が載置される。このゴムリング35は、上記凹部と略同じ大きさで、その内径は可動マスト13の直径と略同じ値に設定される。また、ゴムリング35は、上記凹部の深さよりも厚く形成され、凹部に載置した際、該凹部より上側に突出するようになっている。
The
そして、上記第3固定部23のネジ部33には、例えば合成樹脂により形成したグリップ36が螺着される。このグリップ36には、図3(a)に示すように上部中央に可動マスト13を挿通させる挿通孔37が設けられる。また、グリップ36には、内側周面に第3固定部23のネジ部33に螺合する雌ネジ部38が設けられると共に、上部内側面すなわち上記挿通孔37の外周に沿ってリング状の突部39が設けられる。上記グリップ36を第3固定部23のネジ部33に螺着して締め付けることにより、上部内側面に設けた突部39がゴムリング35に圧接し、該ゴムリング35を変形させて可動マスト13の外周面に圧着し、その位置を保持する。
A
一方、可動マスト13の下部先端には、リング状の振れ止め41が複数のネジ42により固定される。このネジ42としては例えばナベネジが使用され、振れ止め41の外周面より突出しないように螺着される。上記振れ止め41は、外径が固定マスト12の内径より僅かに小さく形成され、可動マスト13が固定マスト12内で横振れするのを防止すると共に、可動マスト13の可動範囲を規制する。すなわち、振れ止め41は、可動マスト13の伸縮に伴って固定マスト12内を移動し、可動マスト13を下方向に移動した際は取付金具15の金具取付ボルト16に当接し、可動マスト13を上方向に移動した際は第2固定部22に当接して可動マスト13の可動範囲を規制する。上記可動マスト13は、例えば約0.5λaの範囲で伸縮させることができる。
On the other hand, a ring-shaped steady rest 41 is fixed to the lower end of the
また、可動マスト13の上部側には、2対のアンテナ取付穴43a、43bが所定の間隔で設けられる。
In addition, two pairs of
また、上記固定マスト12の下端部に取付けられる取付金具15は、図4に詳細を示すようにホルダ45、ベース金具46a、46b、バンド47a、47bにより構成される。
The mounting
上記ホルダ45は、円筒状ホルダ部51と折返し部52a、52bを備えている。円筒状ホルダ部51は、側部を所定の幅で開口し、この開口部の両側を側方に所定長さ折返して折返し部52a、52bとしている。円筒状ホルダ部51は、内径が固定マスト12の直径より僅かに大きく形成されると共に、側部中央の位置、すなわち、折返し部52a、52bから略90°の位置に1対の固定マスト取付用のボルト穴53が設けられている。このボルト穴53は、固定マスト12の下端部に設けられたボルト穴18と対応している。
The
上記円筒状ホルダ部51の折返し部52a、52bには、ベース金具46a、46bの一部を挿入できる程度の間隙が設けられ、且つ先端側が所定の角度で外方に折曲げられている。また、折返し部52a、52bには、上下両端部近傍及び中央部にベース金具46a、46bを固定するためのボルト穴54が設けられる。
The folded
上記ベース金具46a、46bは、上下両端をホルダ45側に折返した折返し部55a、55bが設けられる。この折返し部55a、55bは、内側の折返し幅が広く、外側の折返し幅が狭く形成される。折返し部55a、55bは、更に内側端を反対側に90°折曲げ、すなわち、上部に位置する折返し部55aは内側端を下方に90°折曲げ、下部に位置する折返し部55bは内側端を上方に90°折曲げて折曲げ部56を形成する。上記各折曲げ部56には、ボルト穴57が設けられる。上記ベース金具46a、46bの高さ寸法は、ホルダ45の折返し部52a、52bより少し大きい値に設定され、折返し部55a、55bがホルダ45の折返し部52a、52bの上下外側に位置するように構成される。
The
また、ベース金具46a、46bには、それぞれ上下に2個ずつ所定の間隔で例えば長方形状の取付穴58が設けられる。更に、ベース金具46a、46bには、相対向する内側片をホルダ45側に所定の角度で折り曲げた折曲げ部59が設けられる。この折曲げ部59は、ホルダ45の折返し部52a、52bの先端折曲げ部に対応する角度で折曲げられる。
In addition, the
上記ベース金具46a、46bは、内側上下に設けた折曲げ部56を折返し部52a、52bの間に挿入し、折曲げ部56のボルト穴57をホルダ45の折返し部52a、52bのボルト穴54に一致させ、各ボルト穴54にそれぞれボルト61を挿入し、その先端にバネ座金及び平座金を介在してナット62を軽く止める。
In the
上記のように円筒状ホルダ部51の折返し部52a、52bにベース金具46a、46bを取付けたホルダ45は、上記円筒状ホルダ部51を固定マスト12の下部外周にボルト穴53、18の位置を合わせて取付け、該ボルト穴53、18に金具取付ボルト16を挿入し、その先端部に座金を介してナット17を螺着し、締め付けて固定する。また、このとき円筒状ホルダ部51の折返し部52a、52bに装着したボルト61とナット62とを締付け、円筒状ホルダ部51の径を縮めて固定マスト12に固定する。
As described above, the
また、バンド47a、47bは、側面から見て略コの字状に折曲げて形成すると共に、各折曲げ先端部を所定幅折返して折返し部64を形成する。この折返し部64を設けることにより、バンド47a、47bの強度を向上している。また、バンド47a、47bには、上下折曲げ面及び折返し部64の中央部に円弧状の切欠き65が設けられる。この切欠き65を設けた面には、小さい凹凸が連続して形成される。
Further, the
取付金具15は、ベース金具46a、46bの折曲げ部59とバンド47a、47bの切欠き65の間でアンテナ支柱やベランダの部材を挟んで取付けるが、切欠き65に設けた凹凸によって保持力を強固にしている。
The mounting
また、バンド47a、47bには、前面の左右に長方形状の取付穴67が設けられる。この取付穴67は、ベース金具46a、46bの取付穴58に対応する位置に設けられる。
The
上記バンド47a、47bは、ベース金具46a、46bの前面に対向して位置させ、バンド47a、47bの取付穴67及びベース金具46a、46bの取付穴58に外側から角根ボルト68を挿入し、その先端にナット69を螺着する。
The
次に上記のように構成されたアンテナ取付装置の組立て工程について図5及び図6を参照して説明する。 Next, the assembly process of the antenna mounting apparatus configured as described above will be described with reference to FIGS.
先ず、固定マスト12の上端開口部から第2固定部22を挿入し、所定位置にネジ止めにより固定する。次に第1固定部21に対して切込み26からマスト固定用ボルト27を挿入し、ボルト穴内に位置させる。上記第1固定部21をマスト固定用ボルト27と共に固定マスト12の上端開口部から挿入し、第2固定部22の上に載置すると共にボルト穴に挿入したマスト固定用ボルト27の先端を固定マスト12に設けたボルト穴201(図3(b)参照)に対向するように位置調整した後、マスト固定用ボルト27の頭部を例えば指あるいは棒状の工具等により押してマスト固定用ボルト27の先端を上記ボルト穴201から固定マスト12の外部に突出させる。上記固定マスト12のボルト穴201から外部に突出させたマスト固定用ボルト27にバネ座金29及び平座金30を介在してマスト固定用ナット31を螺着する。このときマスト固定用ナット31はマスト固定用ボルト27に緩く装着し、締付けは行わない。
First, the 2nd fixing | fixed
次いで固定マスト12の上端開口部に第3固定部23のフランジ部32を挿入し、ボルト34により固定マスト12に固定する。このとき第3固定部23のネジ部33は、固定マスト12の上端から外部に突出した状態に保持される。
Next, the flange portion 32 of the third fixing
一方、可動マスト13は、下端部に振れ止め41をネジ42により固定する。上記振れ止め41を取付けた可動マスト13は、固定マスト12の下端部側から内部に挿入し、その先端を第2固定部22、第1固定部21及び第3固定部23内を挿通させて上端より外部に突出させる。
On the other hand, the
その後、固定マスト12の下端部に取付金具15を装着する。この場合、取付金具15は、予め円筒状ホルダ部51の折返し部52a、52bにベース金具46a、46bを取付けた状態とし、ベース金具46a、46bからバンド47a、47bを取外している。この場合、円筒状ホルダ部51の折返し部52a、52bとベース金具46a、46bとを取付けるボルト61及びナット62は軽く止め、円筒状ホルダ部51の径を大きい状態に保持して固定マスト12の下部に容易に取付けられるようにしている。
Thereafter, the mounting
そして、上記取付金具15は、円筒状ホルダ部51を固定マスト12の下部外側に位置させ、円筒状ホルダ部51のボルト穴53を固定マスト12のボルト穴18に一致させて金具取付ボルト16を挿入し、その先端にバネ座金及び平座金を介在してナット17を螺着し、締め付けて固定する。また、このとき円筒状ホルダ部51の折返し部52a、52bに装着したボルト61とナット62とを締付け、円筒状ホルダ部51の径を縮めて固定マスト12に強固に固定する。
The mounting
その後、図6に示すように取付金具15のベース金具46a、46bにバンド47a、47bを角根ボルト68及びナット69により装着する。
After that, as shown in FIG. 6, the
また、固定マスト12から上方に突出している可動マスト13には、ゴムリング35及びグリップ36を嵌め込み、ゴムリング35を第3固定部23の上側に載置した状態で、グリップ36を第3固定部23のネジ部33に螺着する。
The
以上でアンテナ取付装置の組立てを終了する。 This completes the assembly of the antenna mounting device.
次に上記アンテナ取付装置を用いてアンテナを設置する場合の例を説明する。 Next, an example in which an antenna is installed using the antenna mounting device will be described.
図7は上記アンテナ取付装置を用いてアンテナを家屋のベランダに設置する場合の例を示したもので、(a)はアンテナ取付装置をベランダのフェンスに装着した状態を示す斜視図、(b)は上記アンテナ取付装置にアンテナを取付けて可動マスト13を上方に伸長させた状態を示す斜視図である。
FIG. 7 shows an example in which an antenna is installed on a veranda of a house using the antenna mounting device, wherein (a) is a perspective view showing a state in which the antenna mounting device is mounted on a veranda fence, and (b). FIG. 4 is a perspective view showing a state where an antenna is attached to the antenna attachment device and the
先ず図7(a)に示すようにアンテナ取付装置の可動マスト13を一番低い位置まで下げた状態で、アンテナを設置する場所、例えばベランダ71のフェンス72を構成している格子73に取付金具15を取付ける。すなわち、取付金具15のベース金具46a、46bからバンド47a、47bを取外した状態で、例えばベース金具46a、46b側を格子73の上部内側に位置させると共に、バンド47a、47bを格子73の外側に位置させ、角根ボルト68及びナット69によりバンド47a、47bをベース金具46a、46bに取付け、ベース金具46a、46bとバンド47a、47bとの間で格子73を挟持する。
First, as shown in FIG. 7A, with the
そして、可動マスト13の上端にアンテナ80をボルト88a、88bにより取付ける。
Then, the
上記アンテナ80は、例えば縦長形状に形成したUHF帯アンテナであり、樹脂ケース81内にUHF帯の電波を受信する放射素子及び反射素子(図示せず)が設けられている。
The
樹脂ケース81は、前面ケース82及び背面ケース83からなり、前面ケース82及び背面ケース83には、上方部位に例えば縦長の楕円形の窓84が設けられる。また、背面ケース83には、窓84の下側に接栓挿通孔85が設けられ、この接栓挿通孔85内に接栓86が配設される。
The
更に、背面ケース83の下部には、半円形の溝状のマスト取付部87が設けられる。このマスト取付部87には、上下方向に所定の間隔を保ってボルト取付用基部89a、89bが設けられ、このボルト取付用基部89a、89bにボルト88a、88bを螺着できるようになっている。上記ボルト取付用基部89a、89bは、可動マスト13の上部に設けられたアンテナ取付穴43a、43bに対応している。
Further, a semicircular groove-like
可動マスト13にアンテナ80を取付ける場合、背面ケース83のマスト取付部87に可動マスト13の上部を位置させ、アンテナ取付穴43a、43bにボルト88a、88bを挿入し、該ボルト88a、88bを締め付けてマスト取付部87のボルト取付用基部89a、89bに固定する。
When the
次に可動マスト13をアンテナ80と共に上方に伸長すると共に可動マスト13を回転してアンテナ80の正面を電波到来方向に合わせる。この状態で第3固定部23のネジ部33に螺着しているグリップ36を手で締め付けて可動マスト13の位置を仮止めする。グリップ36を締め付けると、ゴムリング35がグリップ36の内側上面に設けられているリング状の突部39により圧接されて変形し、可動マスト13の外周面に圧着して可動マスト13の位置を保持する。
Next, the
この状態で、第1固定部21のマスト固定用ボルト27に螺着されているマスト固定用ナット31をスパナ等の工具により締め付け、マスト固定用ボルト27を外方に引き寄せる。このとき第1固定部21は、マスト固定用ボルト27に係合している部分がマスト固定用ボルト27と共に外方に引っ張られて変形し、切込み26の上下に位置する内周面が可動マスト13の外周面に大きな力で圧接し、固定マスト12に対する可動マスト13の位置を強固に固定して本止めする。以上でアンテナの設置作業を終了する。
In this state, the
上記実施例1に示したように、マスト11を固定マスト12及び可動マスト13により伸縮可能に構成することにより、アンテナ80の位置を従来より1λa以上高くすることが可能であり、都市減衰の改善分だけ見た場合でも、アンテナ利得に換算して約3dB向上することができる。また、アンテナ80の設置位置を高くすることにより、都市減衰や電界強度の改善だけでなく、遮蔽物による影響を高い確率で回避することができる。
As shown in the first embodiment, by configuring the
また、可動マスト13は、約0.5λaの範囲で高さ調整ができるので、ハイトパターンによって受信レベルが低くなる場合、アンテナの高さを調整して受信状態が最適となる位置に設定することが可能である。
Moreover, since the height of the
また、可動マスト13を伸縮できるので、可動マスト13を低くした状態でアンテナ80を取付け、その後、可動マスト13を伸長してアンテナ80の位置を高くすることができるので、一般家庭において使用者が自分で2階のベランダ等にアンテナ80を設置する場合であっても、踏み台や梯子等を使用することなく、安全且つ容易に作業を行うことができる。
In addition, since the
また、上記アンテナ取付装置は、可動マスト13の位置を固定する際、グリップ36を手で締める仮止めだけでなく、第1固定部21のマスト固定用ボルト27に螺着されているマスト固定用ナット31をスパナ等の工具を使用して締め付け、本止めする構造としているので、長期に亘って安定した設置状態を維持することができる。
The antenna mounting device is not only for temporarily fixing the
また、上記実施例1に示した取付金具15は、ベース金具46a、46bの上下に折返し部52a、52bを設けることにより、マスト11が前後方向に倒れるのを確実に防止することができる。
In addition, the mounting
なお、上記実施例1で示した各部の寸法は、設置する人の身長を考慮し、例えば身長が160cm程度の人を対象として設定した場合の一例を示したものであり、条件等に応じて任意の値に設定することが可能である。 In addition, the dimension of each part shown in the said Example 1 shows an example at the time of setting about the height of the person who installs, for example, a person whose height is about 160 cm, and according to conditions etc. It can be set to any value.
また、上記実施例1では、縦長形状のアンテナ80をアンテナ取付装置のマスト11に取付けた場合について示したが、その他の形状のアンテナ、例えば図8に示すように横長形状のアンテナ80Aであっても、実施例1の場合と同様にアンテナ取付装置のマスト11に取付けることができる。この場合の例では、アンテナ80Aの背面に設けた取付金具90を利用してマスト11に取付けている。
Further, in the first embodiment, the case where the vertically
また、上記実施例1では、アンテナ取付装置の取付金具15をベランダ71の格子73に装着した場合を例として示したが、その他、例えば図9に示すように格子73以外のものに対しても装着することが可能である。
In the first embodiment, the case where the mounting
図9(a)はベランダ71のコンクリート壁74上に支持構体75により手摺り76が設けられている場合に、上記支持構体75を利用してアンテナ取付装置の取付金具15を取付けた場合の例を示している。
FIG. 9A shows an example in which the mounting
図9(b)は角柱状の支柱77にアンテナ取付装置の取付金具15を取付けた場合の例を示している。
FIG. 9B shows an example in which the mounting
図9(c)は円柱状の支柱78にアンテナ取付装置の取付金具15を取付けた場合の例を示している。
FIG. 9C shows an example in which the mounting
なお、上記実施例1では、第1固定部21を合成樹脂により構成した場合について示したが、その他、例えばアルミニウム等、弾力性を有する金属部材を用いて構成してもよい。 In addition, in the said Example 1, although the case where the 1st fixing | fixed part 21 was comprised with the synthetic resin was shown, you may comprise using metal members which have elasticity, such as aluminum, for example.
また、上記第1固定部21は、外周に沿って複数の突条25を設けて補強するように構成したが、全体的に肉厚に形成して強度を増すようにしてもよい。 Moreover, although the said 1st fixing | fixed part 21 was comprised so that it might provide and reinforce with the some protrusion 25 along an outer periphery, you may make it increase in intensity | strength by forming thickly as a whole.
また、上記第1固定部21には、側部中央に切込み26を設けたが、切込み26の代わりに単にマスト固定用ボルト27を挿入できる大きさの孔を設けるだけでもよい。
Further, the first fixing portion 21 has the cut 26 at the center of the side, but instead of the
また、アンテナ取付装置の取付金具15は、上記実施例1に示したものに限定されるものではなく、任意の構成とすることが可能である。以下、取付金具15の他の構成例について説明する。
Further, the mounting
図10は実施例2に係るアンテナ取付装置の取付金具15Aの構成例を示す分解斜視図、図11は取付金具15Aを組立てた状態を示す斜視図である。この実施例2に係る取付金具15Aは、ベース金具46a、46bの形状が実施例1に係る取付金具15と異なり、その他の構成は実施例1と同じであるので、同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
FIG. 10 is an exploded perspective view illustrating a configuration example of the mounting
ベース金具46a、46bは、長方形状の金属板を中央部近傍で90°折曲げ、前面側をバンド取付面91、折曲げた側方の面をホルダ取付面92としている。上記バンド取付面91には、ホルダ取付面92との間に、1段低く形成した段差部93及び所定角度傾斜して形成した部材保持部94が設けられる。この部材保持部94の傾斜角度は、ホルダ45の折返し部52a、52bの前端に設けられた折曲げ部の角度に対応している。
The
上記ベース金具46a、46bのバンド取付面91には、上下両側部に近接して長方形状の取付穴58が水平方向に設けられる。
In the
また、バンド47a、47bのホルダ取付面92には、例えば3つのボルト穴57が設けられる。このボルト穴57は、ホルダ45の折返し部52a、52bに設けられた3つのボルト穴54に対応する位置に設けられる。
Further, for example, three
上記のように構成された取付金具15Aを組立てる場合は、図10、図11に示すようにベース金具46a、46bのホルダ取付面92をホルダ45の折返し部52a、52bの間に挿入し、折返し部52a、52bのボルト穴54とホルダ取付面92のボルト穴57を一致させる。この一致させたボルト穴54とボルト穴57内にボルト61を挿入し、その先端にバネ座金及び平座金を介在してナット62を螺着し、締め付けて固定する。
When assembling the mounting
また、ベース金具46a、46bの前面にバンド47a、47bを対向して位置させ、バンド47a、47bの取付穴67及びベース金具46a、46bの取付穴58に外側から角根ボルト68を挿入し、その先端にナット69を螺着する。
Further, the
上記取付金具15Aは、例えばベランダに設けられたフェンスの格子等をベース金具46a、46bとバンド47a、47bにより挟んで取付ける。この場合、取付ける部材が円柱状の支柱であれば、ベース金具46a、46bの部材保持部94とバンド47a、47bの切欠き65との間で支柱を挟持する。
The mounting
また、取付金具15Aを取付ける部材が角柱状の支柱であれば、ベース金具46a、46bの段差部93と、バンド47a、47bの切欠き65より外側位置との間で支柱を挟持する。
Further, if the member to which the mounting
上記実施例2に係る取付金具15Aにおいても、ベランダのフェンス等に強固に取付けて、マスト11をホルダ45により確実に保持することができる。
Also in the mounting
図12は実施例3に係るアンテナ取付装置の取付金具15Bの構成例を示す斜視図である。この実施例3に係る取付金具15Bは、実施例1に係る取付金具15のバンド47a、47bを一体化し、バンド47として構成したもので、その他の構成は実施例1と同じであるので、同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
FIG. 12 is a perspective view illustrating a configuration example of the mounting bracket 15B of the antenna mounting device according to the third embodiment. The mounting bracket 15B according to the third embodiment is configured as a band 47 by integrating the
上記バンド47は、実施例1におけるバンド47a、47bと同様に側面から見て略コの字状に折曲げて形成すると共に、各折曲げ先端部を所定幅折返して折返し部64を形成している。上記バンド47は上下方向の長さを延長してベース金具46a、46bの高さ寸法より少し小さい値に設定しているが、横幅は上記バンド47a、47bと略同じ寸法となっている。
The band 47 is formed by being bent into a substantially U-shape when viewed from the side, similarly to the
また、バンド47の前面には、上辺に沿って左右に2つの長方形状の取付穴67a、67bが設けられると共に、下辺に沿って左右に2つの長方形状の取付穴67c、67dが設けられる。上記取付穴67a〜67dは、ベース金具46a、46bに設けられている取付穴58と対応する位置に設けられる。また、例えば図示右側の取付穴67b、67dには、左端部にボルト挿通孔70a、70bが連通して設けられる。このボルト挿通孔70a、70bの直径は、取付穴67a〜67dに取付けられる角根ボルト68の頭部の直径より大きい値に設定され、ボルト挿通孔70a、70b内に角根ボルト68の頭部を挿入できるようになっている。
The front surface of the band 47 is provided with two rectangular attachment holes 67a and 67b on the left and right along the upper side, and two rectangular attachment holes 67c and 67d on the left and right along the lower side. The mounting
上記のようにバンド47の取付穴67b、67dにボルト挿通孔70a、70bを設けることにより、ボルト挿通孔70a、70bを利用して角根ボルト68の頭部側から取付穴67b、67dに着脱することができる。従って、ベース金具46a、46bとバンド47との間で支柱等を挟持する場合、取付穴67b、67dに挿入されている角根ボルト68の頭部をボルト挿通孔70a、70bを利用して取外し、その状態でベース金具46a、46b及びバンド47を支柱等の両側に位置させ、その後、角根ボルト68をボルト挿通孔70a、70bから取付穴67b、67d内に戻し、ナット69を締め付けて固定する。
By providing
上記のように取付穴67b、67dに挿入されている角根ボルト68は、ナット69を取外すことなく取付穴67b、67dに着脱でき、取付金具15Bを支柱等に容易に取付けることが可能となる。
The
また、上記実施例3では、実施例1、2で使用した2つのバンド47a、47bを1つのバンド47に一体化できるので、取付金具15Bの構成を簡略化してコストの低下を図ることができる。
In the third embodiment, since the two
なお、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。 Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment as it is, and can be embodied by modifying constituent elements without departing from the scope of the invention in the implementation stage.
11…マスト、12…固定マスト、13…可動マスト、14…ハニカム構造、15、15A、15B…取付金具、16…金具取付ボルト、17…ナット、18…ボルト穴、21…第1固定部、22…第2固定部、23…第3固定部、24…ボルト、25…突条、26…切込み、27…マスト固定用ボルト、29…バネ座金、30…平座金、31…マスト固定用ナット、32…フランジ部、33…ネジ部、34…ボルト、35…ゴムリング、36…グリップ、37…挿通孔、38…雌ネジ部、39…リング状の突部、41…振れ止め、42…ネジ、43a、43b…アンテナ取付穴、45…ホルダ、46a、46b…ベース金具、47、47a、47b…バンド、51…円筒状ホルダ部、52a、52b…折返し部、53、54…ボルト穴、55a、55b…折返し部、56…折曲げ部、57…ボルト穴、58…取付穴、59…折曲げ部、61…ボルト、62…ナット、64…折返し部、65…切欠き、67、67a〜67d…取付穴、68…角根ボルト、69…ナット、70a、70b…ボルト挿通孔、71…ベランダ、72…フェンス、73…格子、74…コンクリート壁、75…支持構体、76…手摺り、77…角柱状の支柱、78…円柱状の支柱、80、80A…アンテナ、81…樹脂ケース、82…前面ケース、83…背面ケース、84…窓、85…接栓挿通孔、86…接栓、87…マスト取付部、88a、88b…ボルト、89a、89b…ボルト取付用基部、90…取付金具、91…バンド取付面、92…ホルダ取付面、93…段差部、94…部材保持部、201、202、203…ボルト穴。
DESCRIPTION OF
Claims (1)
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010123424A JP2011250314A (en) | 2010-05-28 | 2010-05-28 | Antenna mounting device |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010123424A JP2011250314A (en) | 2010-05-28 | 2010-05-28 | Antenna mounting device |
Publications (1)
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Family
ID=45414971
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2010123424A Pending JP2011250314A (en) | 2010-04-20 | 2010-05-28 | Antenna mounting device |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2011250314A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015091027A (en) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | イワブチ株式会社 | Post-side fitting for mounting antenna |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62194869U (en) * | 1986-05-30 | 1987-12-11 |
-
2010
- 2010-05-28 JP JP2010123424A patent/JP2011250314A/en active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS62194869U (en) * | 1986-05-30 | 1987-12-11 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015091027A (en) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | イワブチ株式会社 | Post-side fitting for mounting antenna |
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