JP2011246446A - 脳機能障害修復剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クロペラスチン、塩酸クロペラスチン、フェンジゾ酸クロペラスチン、塩酸カラミフェン、エタンジスルフォン酸カラミフェン、塩酸エプラジノン、ヒベンズ酸チペピジン、クエン酸チペピジン、及びクエン酸イソアミニルからなる群から選ばれる少なくとも1種のGIRKチャンネル活性化電流抑制化合物を有効成分として含有する脳機能障害修復剤である。
【選択図】なし
Description
(実験動物)
実験には、4〜8週齢の雄ddYマウスを使用した(日本SLC社または九動社)。実験マウスは、ケージ当たり6匹または7匹のグループで飼育し、3〜5日間、室温23±1℃、12:12 hr 明暗サイクル(8:00 am 〜 8:00 pm)に維持した室内で、水道水と飼料(標準ペレット、クレア社製)を自由に摂取させた。本実験は、熊本大学動物実験委員会の承認を受け、日本薬理学会の実験動物の飼育および使用ガイドラインに従って実施した。
クエン酸チペピジン(田辺三菱製薬から購入);R(+)−SCH23390塩酸塩、S(-)−ラクロプリド(+)−酒石酸塩、WAY100635マレイン酸塩、ブプロピオン塩酸塩、ミルナシプラン塩酸塩(シグマ社)。全ての薬剤は、生理食塩水(0.9% NaCl)に溶解し、行動試験前に皮下投与した。
ガラス玉覆い隠し行動実験は次のようにして実施した。各マウスを、床に5 cm厚におかくずを敷き詰めたプラスチックケージ(17 x 28 x 12 cm)に入れた。このおかくずの上に20個の青色ガラス玉(25 mm)を、5個ずつ4列に等間隔に配置した。マウスをこのケージの中に飼料も水も与えずに30分間入れて、おかくずに覆い隠されていないガラス玉を数えた。ガラス玉が3分の2程おかくずに覆い隠されていたら、「覆い隠された」と判断した。覆い隠されたガラス玉の数は、強迫性障害の行動の指標であると考えられる。ガラス玉の数は、処理グループに対して盲検の観察者によって分析した。チペピジン、ブプロピオンおよびミルナシプランは実験開始30分前に、また他のアンタゴニストは実験開始60分前に皮下投与した。
自発運動活性は、各マウスを最終皮下注射10分経過後5分間観察して決定した。各マウスを塩ビボックス(500 x 500 x 400 mm)に入れてビデオトラッキングソフトウエアを用いて評価した。
チペピジンのマウスガラス玉覆い隠し行動に与える効果についての実験は上記の実験方法に従って行った。その結果は図1Aに示すとおりであり、チペピジンはマウスのガラス玉覆い隠し行動を抑制した。つまり、チペピジン5 mg/kg を皮下投与した場合、覆い隠されたガラス玉の数は有意的に減少した。チペピジン10 mg/kg および20 mg/kgを皮下投与した場合、マウスのガラス玉覆い隠し行動をほぼ完全に抑制するとともに、自発運動活性は減退するよりもむしろ増進した(図1B)。
ミルナシプランのマウスガラス玉覆い隠し行動に与える効果についての実験は上記の実験方法に従って行った。その結果は図2に示すとおりである。日本にて強迫性障害の治療薬として認可されている5−HT/ノルアドレナリン再取り込み阻害薬のミルナシプランは、20 mg/kgを皮下投与した場合、覆い隠されたガラス玉の数を減少した。
ノルアドレナリン/ドパミン再取り込み阻害薬であるブプロピオンのマウスガラス玉覆い隠し行動に与える効果についての実験は上記の実験方法に従って行った。その結果は図3に示すように、覆い隠されたガラス玉の数は、生理食塩水を投与した対照群に比べて45.8%も減少した。
選択的ドパミンD1レセプターアンタゴニストSCH23390塩酸塩 (7.5 mg/kg) とチペピジンとの併用皮下投与によるマウスガラス玉覆い隠し行動に与える効果についての実験を上記の実験方法に従って行った。その結果は図4に示すとおりであり、SCH23390塩酸塩は、この用量では、チペピジンによるマウスガラス玉覆い隠し行動に対しては何ら効果を賦与しないことが判明した。一方、SCH23390塩酸塩は、この用量では、マウスの自発運動活性をオープンフィールド試験中に、生理食塩水を投与した対照群に比べて有意に減退させた。
選択的ドパミンD2レセプターアンタゴニストであるラクロプリド (0.4 mg/kg) とチペピジンとの併用皮下投与によるマウスガラス玉覆い隠し行動に与える効果についての実験を上記の実験方法に従って行った。その結果は図5に示すとおりであり、ラクロプリドは、この用量では、チペピジン(10 mg/kg)のマウスガラス玉覆い隠し行動に対する効果を部分的に減衰させた。一方、ラクロプリドは、この用量では、マウスの自発運動活性をオープンフィールド試験中に、生理食塩水を投与した対照群に比べて有意に減退させた。
選択的5−HT1AレセプターアンタゴニストであるWAY100635(3.0 mg/kg) とチペピジンとの併用皮下投与によるマウスガラス玉覆い隠し行動に与える効果についての実験を上記の実験方法に従って行った。その結果は図6に示すとおりであり、WAY100635は、この用量では、チペピジン(10 mg/kg)のマウスガラス玉覆い隠し行動に対する効果を部分的に減衰させた。一方、WAY100635は、この用量では、マウスの自発運動活性に対しては影響を及ぼさなかった。
各薬剤を投与後30分間に亘って、オキソトレモリン投与によって誘発された振戦を観察し、5分毎にスコアで評価した。それぞれ生理食塩水投与群を対照群とした。スコア:0:振戦なし、1:部分的な振戦2:全身の振戦。結果は、図7A(チペピジン 10、20 mg/kg投与)、図7B(トリヘキシフェニジル1、3、5 mg/kg投与)および図7C(L−DOPA 400 mg/kg投与)に示すとおりである。これらの結果から、チペピジン(10、20 mg/kg投与)およびトリヘキシフェニジル(3、5 mg/kg投与)は、振戦を抑制したが、L−DOPA は振戦を有意に抑制しなかった。
ドパミンD2アンタゴニストである抗精神病薬ハロペリドールによって誘発させたカタレプシーを、マウスを棒に捕まらせた姿勢持続時間を測定して評価した(測定の最大値を30秒とした)。結果は、図8A(チペピジン 5、10、20 mg/kg投与)、図8B(トリヘキシフェニジル1、3 mg/kg投与)および図8C(L−DOPA 200 mg/kg投与)に示すとおりである。これらの結果から、チペピジン(10、20 mg/kg投与)およびトリヘキシフェニジル(3 mg/kg投与)は、ハロペリドール誘発カタレプシーに対して効果を示したが、L−DOPA は効果を示さなかった。
ドパミン合成阻害薬AMPT(alpha-methyl-p-tyrosine)(250 mg/kg)投与により誘発させたカタレプシーに対する各薬剤の効果を、姿勢保持時間(秒)を測定して評価した。結果は、図9A(チペピジン 10、20 mg/kg投与およびトリヘキシフェニジル3 mg/kg投与)および図9B(L−DOPA 200 mg/kg投与)に示すとおりである。これらの結果から、チペピジン(10、20 mg/kg投与)は有意に抑制をしたが、トリヘキシフェニジル(3 mg/kg投与)は効果を示さなかった。またL−DOPA は抑制効果を示した。
一般に、中心ノルアドレナリンシステムがある形のヒトの不安にはその根底にあることが示唆されている。特に、ノルアドレナリンが不適切にまたは過剰に放出されると、不安行動に関係してくる。ある形の不安が部分的に脳のノルアドレナリンシステムの過敏性から発生すると、そのことからノルアドレナリン機能を減少する薬物は抗不安効果を有しているかも知れないことが提案されうる。例えばクロニジンは、2−ノルアドレナリン自己受容体を刺激することによって、ノルアドレナリン活性を抑制することを示していて、いくつかの形の不安を減衰すると報告されている。実際、クロニジンは、マウスのガラス玉覆い隠し行動を用量依存的に抑制する。他方、最近、SNRI薬であるベンラファキシンはSSRI抵抗性強迫性障害患者に対して有効であるとの報告がされている。上記報告と同様に、本発明者らは、ミルナシプランが、ガラス玉覆い隠し行動を減少するけれども、脳内の細胞外ノルアドレナリンレベルを増加させる効果があることを見出した。つまり、ノルアドレナリンシステムと不安との関係にはいくつかの矛盾があるけれども、SNRI薬の強迫性障害の治療に対する有用性を考慮すると、ノルアドレナリンシステムの関係を無視することはできないので、さらなる研究によりその関係を明らかにする必要がある。
Claims (5)
- GIRKチャンネル活性化電流抑制作用を有し、かつ、脳機能を修復することができるGIRKチャンネル活性化電流抑制化合物を有効成分として含有することを特徴とする脳機能障害修復剤。
- 請求項1に記載の脳機能障害修復剤であって、脳機能障害修復の適用対象疾患が、強迫性障害およびパーキンソン氏病であることを特徴とする脳機能障害修復剤。
- 請求項1または2に記載の脳機能障害修復剤であって、前記GIRKチャンネル活性化電流抑制化合物が、クロペラスチン、塩酸クロペラスチン、フェンジゾ酸クロペラスチン、塩酸カラミフェン、エタンジスルフォン酸カラミフェン、塩酸エプラジノン、ヒベンズ酸チペピジン、クエン酸チペピジン、及びクエン酸イソアミニルからなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物であることを特徴とする脳機能障害修復剤。
- 請求項1、2または3に記載の脳機能障害修復剤であって、脳機能障害修復の適用対象疾患が強迫性障害である場合、前記GIRKチャンネル活性化電流抑制化合物が、ヒベンズ酸チペピジン、クエン酸チペピジン、及びクエン酸イソアミニルからなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物であることを特徴とする脳機能障害修復剤。
- 請求項1、2または3に記載の脳機能障害修復剤であって、脳機能障害修復の適用対象疾患がパーキンソン氏病である場合、前記GIRKチャネル抑制化合物が、クロペラスチン、塩酸クロペラスチン、フェンジゾ酸クロペラスチン、塩酸カラミフェン、エタンジスルフォン酸カラミフェン、塩酸エプラジノン、ヒベンズ酸チペピジン、クエン酸チペピジンおよびクエン酸イソアミニルからなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物であることを特徴とする脳機能障害修復剤。
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