JP2011236860A - プロペラファンとそのプロペラファンを用いた空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、R410Aに代わる低GWP冷媒を用いた空気調和機に於いて、其の冷媒の物性に応じた室外熱交換器の熱交換促進用の室外ファンの形状に関するものである。
【解決手段】円筒状のハブに複数枚の薄翼を具備し、翼の外周側弦長がハブ側弦長より長く、翼の半径方向断面に於いて、翼のハブ部と外周部を結ぶ翼長さの内でハブ側1/3付近を曲率点として、外周側翼形状が直線形状で構成し、ハブ側は風上側に対して凸形状で構成し、翼の子午面もハブ部と外周部を結ぶ翼長さの内でハブ側1/3付近を曲率点として、外周側翼形状が直線形状で構成し、ハブ側は風上側に対して凹形状で構成したプロペラファンを提供するものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、R410Aに代わる低GWP冷媒を用いた空気調和機に於いて、其の冷媒の物性に応じた室外熱交換器の熱交換促進用の室外ファンの形状に関するものである。
従来、冷媒としてR410Aを用いた空気調和機の室外熱交換器の熱交換促進用の室外ファンは、プロペラファン1aを構成する複数枚の厚翼で翼型形状をした翼6aの回転軌跡図上で、翼の前縁のみが自乗平均半径位置近傍で最大の曲率を有すように上流側に対し凹状の曲線化をしており、且つ、翼6aの平面図上の前縁が略3角形状の突起を有す直線で構成され、翼の半径方向の断面(図7)が、翼6aの自乗平均半径位置近傍で最大の曲率を有すように上流側に対し凹状の曲線化構成をしている。4aが外周側で、5aがハブである(特許文献1参照)。
特許第3831994号公報
しかしながら、前記従来の構成では、翼の半径方向の断面(図7)が、翼6aの自乗平均半径位置近傍で最大の曲率を有すように上流側に対し凹状の曲線化構成をしている為に、低圧形のプロペラファンと言っても、翼の圧力面から負圧面に向かう洩れ流れを一因として、翼負圧面外周付近に生成する翼端渦の位置と、翼6aの自乗平均半径位置近傍で最大の曲率を有すように上流側に対し凹状の曲線化構成位置にズレがあった。更に、翼外周から流入する半径方向流入に関しては何ら形状的工夫がなされず、翼端渦の生成促進を充分に発揮されず、半径方向流入も充分に促進されず低圧形のプロペラファンにしては、ファン効率と低騒音効果が充分に発揮されず、低圧形の特性を十分に発揮する事ができない。即ち、ファン特性が充分に良くない。
前記従来の課題を解決する為に、本発明は円筒状のハブに複数枚の薄翼を具備し、翼の外周側弦長がハブ側弦長より長く、翼の半径方向断面に於いて、翼のハブ部と外周部を結ぶ翼長さの内でハブ側1/3付近を曲率点として、外周側翼形状が直線形状で構成し、ハブ側は風上側に対して凸形状曲線で構成し、翼の子午面もハブ部と外周部を結ぶ翼長さの内でハブ側1/3付近を曲率点として、外周側翼形状が直線形状で構成し、ハブ側は風上側に対して凸形状曲線で構成したプロペラファンを提供するものである。
特に空気調和機に用いられる冷媒としてHFC−1234yf単品、または、HFC−1234yfを少なくとも含有し、HFC−32とHFC−125を地球温暖化係数が5以上で、より好ましくは500以下、更に好ましくは150以下でそれぞれ2成分混合もしくは3成分混合した冷媒を封入し、室内機と室外機を接続配管でつなぎ、上記形状のプロペラファンを室外機の熱交換促進用送風機として用いた空気調和機は、R410Aを冷媒とした空気調和機より冷凍サイクル内での冷媒の圧力損失が大きく同じ圧縮機動力で搬送される冷媒循環量が少なく期間消費電力を多く有すR410Aと同等レベルの期間消費電力を保つ為には、室外熱交換器を大きくして、熱交換量を増加させる事が、解決策の内の一つである。室外熱交換器を大きくすると、通風前面面積が増加するので、ファンの通風抵抗が減少する。そこで、ファン効率向上や低騒音を図るためには、低圧形の室外ファ
ンが有効である。翼の半径方向断面に於いて、翼のハブ部と外周部を結ぶ翼長さの内でハブ側1/3付近を曲率点として、外周側翼形状が直線形状で構成し、ハブ側は風上側に対して凸形状で構成している為に、翼外周から流入する半径方向流入を外周側直線状部とハブ側凸状部が、其の流入を促進させて、自然な翼周りの流動状態を最適にするので低圧形のプロペラファンとしてのファン特性である、ファン効率向上と低騒音化の効果を充分に発揮する事が出来て、空気調和機の期間消費電力を低減することができる。
本発明は、特に空気調和機に用いられる冷媒としてHFC−1234yf単品、または、HFC−1234yfを少なくとも含有し、HFC−32とHFC−125を地球温暖化係数が5以上で、より好ましくは500以下、更に好ましくは150以下でそれぞれ2成分混合もしくは3成分混合した冷媒を封入し、室内機と室外機を接続配管でつなぎ、上記形状のプロペラファンを室外機の熱交換促進用送風機として用いた空気調和機は、R410Aを冷媒とした空気調和機より冷凍サイクル内での冷媒の圧力損失が大きく同じ圧縮機動力で搬送される冷媒循環量が少なく期間消費電力を多く有す。R410Aと同等レベルの期間消費電力を保つ為には、室外熱交換器を大きくして、熱交換量を増加させる事が、解決策の内の一つである。室外熱交換器を大きくすると、通風前面面積が増加するので、ファンの通風抵抗が減少する。そこで、ファン効率向上や低騒音を図るためには、低圧形の室外ファンが有効である。翼の半径方向断面に於いて、翼のハブ部と外周部を結ぶ翼長さの内でハブ側1/3付近を曲率点として、外周側翼形状が直線形状で構成し、ハブ側は風上側に対して凸形状で構成している為に、翼外周から流入する半径方向流入を外周側直線状部とハブ側凸状部が、其の流入を促進させて、自然な翼周りの流動状態を最適にするので低圧形のプロペラファンとしてのファン特性である、ファン効率向上と低騒音化の効果を充分に発揮する事が出来て、空気調和機の期間消費電力を低減することができる。
本発明の実施の形態1のプロペラファンの平面図 本発明の実施の形態1のプロペラファンの半径方向断面図 本発明の実施の形態1のプロペラファンの子午面図 本発明の実施の形態2のプロペラファンの流路中心線での翼の展開図 本発明の実施の形態3のプロペラファンの半径方向断面図 本発明の実施の形態4・5の空気調和機の模式図 従来のプロペラファンの半径方向断面図
第一の発明は、円筒状のハブに複数枚の薄翼を具備し、翼の外周側弦長がハブ側弦長より長く、翼の半径方向断面に於いて、翼のハブ部と外周部を結ぶ翼長さの内でハブ側1/3付近を曲率点として、外周側翼形状が直線形状で構成し、ハブ側は風上側に対して凸形状で構成し、翼の子午面もハブ部と外周部を結ぶ翼長さの内でハブ側1/3付近を曲率点として、外周側翼形状が直線形状で構成し、ハブ側は風上側に対して凸形状で構成したプロペラファンを提供するものである。
これによって、翼外周から流入する半径方向流入を外周側直線状部とハブ側凸状部が、其の流入を促進させて、自然な翼周りの流動状態を最適にするので低圧形のプロペラファンとしてのファン特性である、ファン効率向上と低騒音化の効果を充分に発揮する事が出来て、プロペラファンが使用される空気調和機室外機の通風抵抗が低い場合に、低圧形のプロペラファンとしてのファン特性である、ファン効率向上と低騒音化の効果を充分に発揮する事が出来て、空気調和機の期間消費電力を低減することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1のプロペラファンの平面図。図2は、本発明の実施の形態1のプロペラファンの半径方向断面図で、図3は、本発明の実施の形態1のプロペラファンの子午面図である。
図1に於いて、1はプロペラファン、2は回転方向に前進した螺旋状の前縁、3は後縁、4は外周部、5はハブ、6は翼を示している。円筒状のハブ5に複数枚の薄翼6を具備し、翼6の外周側4弦長がハブ側5弦長より長く、翼6の半径方向断面(図2)に於いて、翼6のハブ部5と外周部4を結ぶ翼6長さの内でハブ側1/3付近を曲率点(B−B線)として、外周側4翼6形状が直線形状で構成し、ハブ5側は風上側に対して凸形状で構成し、翼6の子午面(図3)もハブ部5と外周部4を結ぶ翼6長さの内でハブ側1/3付近を曲率点(B−B線)として、外周側4翼6形状が直線形状で構成し、ハブ5側は風上側に対して凸形状で構成したプロペラファン1である。
以上のように構成された実施の形態1について、以下に動作作用を説明する。翼6外周から流入する半径方向流入Dを外周側4直線状部とハブ5側凸状部が、其の流入Dを促進させて、自然に翼6周りの流動状態を最適にするので低圧形のプロペラファン1としてのファン特性である、ファン効率向上と低騒音化の効果を充分に発揮する事が出来て空気調和機の期間消費電力を低減することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2のプロペラファン1の流路中心線での翼の展開図である。翼6を厚翼の羽根とし、厚翼の前縁2の中点と後縁3の中点とを結ぶ流路中心線、即ち図1に於けるA−A断面形状展開図に於いて、翼6の最大厚みtと弦長Cとの比t/Cが5〜12%の範囲となるように構成し、前縁2が丸みを有し後縁3が尖った翼型の形状をしたプロペラファン1を構成する。
以上のように構成された実施の形態2について、以下に動作作用を説明する。厚さ一定の薄翼に比較し、最大厚みtと弦長cとの比t/cが、5〜12%になる厚翼の翼型形状とすることにより、翼6からの流れの剥離が防がれ、さらに低騒音化を達成することができる。ただし、比t/cが5%から低騒音効果が発揮され12%で低騒音効果が飽和する。ちなみに、外径Φ400mmのプロペラファンでは比t/cが9%の厚翼を用いた場合、薄翼に比較して2dB(A)の低騒音効果が実験で得られている。この様に低圧形プロペラファン1の低騒音効果を更に発揮することができる。
(実施の形態3)
図5、本発明の実施の形態3のプロペラファンの半径方向断面図である。翼6を厚翼の羽根とし、外周側4翼6厚みPがハブ5側翼6厚みPより小さい厚翼からなるプロペラファン1を構成するものである。
以上のように構成された実施の形態3について、以下に動作作用を説明する。厚翼は薄翼に比べ、回転時により強い遠心力を受け、翼6破断し易い。それで、翼6を厚翼の羽根とし、外周側4翼6厚みPがハブ5側翼6厚みPより小さい厚翼からなるプロペラファン1とすることで、外周側4ほど翼6厚みPが小さいので、遠心力の効果を低減できて翼6破断を極力低減できて、低騒音効果の優れたプロペラファン1で、厚翼の前縁2の中点と後縁3の中点とを結ぶ流路中心線、即ち図1に於けるA−A断面形状展開図に於いて、翼6の最大厚みtと弦長Cとの比t/Cが5〜12%の範囲となるように構成し、前縁2が丸みを有し後縁3が尖った翼型の形状をしたプロペラファン1を提供できるものである。
(実施の形態4)
図6、本発明の実施の形態4の空気調和機の模式図を示す。空気調和機で、7は室内機、8は室外機、9は圧縮機、10は防音板、11は室外熱交換器、12はオリフィス、13は外箱、14は接続配管を示している。
空気調和機に用いられる冷媒としてHFC−1234yf単品、または、HFC−1234yfを少なくとも含有し、HFC−32とHFC−125を地球温暖化係数が5以上で、より好ましくは500以下、更に好ましくは150以下でそれぞれ2成分混合もしくは3成分混合した冷媒を封入し、室内機7と室外機8を接続配管14でつなぎ、実施の形態1または2または3記載のプロペラファン1を室外機8の熱交換促進用送風機として用いた空気調和機を構成するものである。
以上のように構成された実施の形態4について、以下に動作作用を説明する。これは、R410Aを冷媒とした空気調和機より冷凍サイクル内での冷媒の圧力損失が大きく同じ圧縮機9動力で搬送される冷媒循環量が少なく期間消費電力を多く有す。R410Aと同等レベルの期間消費電力を保つ為には、室外熱交換器11を大きくして、熱交換量を増加させる事が、解決策の内の一つである。室外熱交換器11を大きくすると、通風前面面積が増加するので、ファンの通風抵抗が減少する。そこで、ファン効率向上や低騒音を図るためには、低圧形の室外ファンが有効である。
翼6の半径方向断面図2に於いて、翼6のハブ5部と外周部4を結ぶ翼6長さの内でハブ側1/3付近を曲率点(B−B線)として、外周側4翼形状が直線形状で構成し、ハブ5側は風上側に対して凸形状で構成している為に、翼6外周から流入する半径方向流入Dを外周側4直線状部とハブ5側凸状部が、其の流入Dを促進させて、自然に翼6周りの流動状態を最適にするので低圧形のプロペラファン1としてのファン特性である、ファン効率向上と低騒音化の効果を充分に発揮する事が出来て空気調和機の期間消費電力を低減することができる。更に、厚翼とすることで、低騒音効果をより発揮する事が出来る。此処で記述した地球温暖化係数GWPの臨界的意義は、オゾン破壊の科学的評価、2002年、世界気象協会の地球オゾン調査と監視プロジェクトで定義された。(原文名:「The
Scientific Assessment of Ozone Depletion,2002,a report of the World Meteorological Association‘s Global Ozone Research
and Monitoring Project」)。また、斜流ファンよりプロペラファンの方が、ファンとしては低圧形である。
(実施の形態5)
図6、本発明の実施の形態5の空気調和機の模式図を示す。空気調和機で、7は室内機、8は室外機、9は圧縮機、10は防音板、11は室外熱交換器、12はオリフィス、13は外箱、14は接続配管を示している。
空気調和機に用いられる冷媒としてHFC−1234yf単品、または、HFC−1243zfを少なくとも含有し、その他のHFC系冷媒を地球温暖化係数が5以上で、より好ましくは500以下、更に好ましくは150以下でそれぞれ2成分混合もしくは3成分混合した冷媒を封入した、室内機7と室外機8を接続配管14でつなぎ、実施の形態1または2または3記載のプロペラファン1を室外機8の熱交換促進用送風機として用いた空気調和機を構成する。
以上のように構成された実施の形態4について、以下に動作作用を説明する。これは、R410Aを冷媒とした空気調和機より冷凍サイクル内での冷媒の圧力損失が大きく同じ圧縮機9動力で搬送される冷媒循環量が少なく期間消費電力を多く有す。R410Aと同等レベルの期間消費電力を保つ為には、室外熱交換器11を大きくして、熱交換量を増加
させる事が、解決策の内の一つである。室外熱交換器11を大きくすると、通風前面面積が増加するので、ファンの通風抵抗が減少する。
そこで、ファン効率向上や低騒音を図るためには、低圧形の室外ファンが有効である。翼6の半径方向断面図2に於いて、翼6のハブ5部と外周部4を結ぶ翼6長さの内でハブ側1/3付近を曲率点(B−B線)として、外周側4翼形状が直線形状で構成し、ハブ5側は風上側に対して凸形状で構成している為に、翼6外周から流入する半径方向流入Dを外周側4直線状部とハブ5側凸状部が、其の流入Dを促進させて、自然に翼6周りの流動状態を最適にするので低圧形のプロペラファン1としてのファン特性である、ファン効率向上と低騒音化の効果を充分に発揮する事が出来て空気調和機の期間消費電力を低減することができる。更に、厚翼とすることで、低騒音効果をより発揮する事が出来る。
以上の様に、本発明にかかる空気調和機は、R410Aに代わる低GWP冷媒を用いた空気調和機が、R410Aを冷媒とした空気調和機より冷凍サイクル内での冷媒の圧力損失が大きく同じ圧縮機動力で搬送される冷媒循環量が少なく期間消費電力を多く有す。R410Aと同等レベルの期間消費電力を保つ為には、室外熱交換器を大きくして、熱交換量を増加させる事が、解決策の内の一つである。室外熱交換器を大きくすると、通風前面面積が増加するので、ファンの通風抵抗が減少する。そこで、ファン効率向上や低騒音を図るためには、低圧形の室外ファンが有効である。その低圧形室外ファンの形状に関するものである。
1 プロペラファン
2 前縁
3 後縁
4 外周側
5 ハブ
6 翼
7 室内機
8 室外機
9 圧縮機
10 防音板
11 室外熱交換器
12 オリフィス
13 外箱
14 接続配管

Claims (5)

  1. 円筒状のハブに複数枚の薄翼を具備し、前記翼の外周側弦長がハブ側弦長より長く、前記翼の半径方向断面に於いて、前記翼のハブ部と外周部を結ぶ翼長さの内で前記ハブ側1/3付近を曲率点として、外周側翼形状が直線形状で構成し、前記ハブ側は風上側に対して凸形状曲線で構成し、前記翼の子午面も前記ハブ部と前記外周部を結ぶ翼長さの内でハブ側1/3付近を曲率点として、外周側翼形状が直線形状で構成し、前記ハブ側は風上側に対して凸形状曲線で構成したプロペラファン。
  2. 翼を厚翼の羽根とし、前記厚翼の前縁の中点と後縁の中点とを結ぶ流路中心線の断面形状に於いて、前記翼の最大厚みtと弦長Cとの比t/Cが5〜12%の範囲となるように構成し、前記前縁が丸みを有し前記後縁が尖った翼型の形状にした請求項1記載のプロペラファン。
  3. 翼を厚翼の羽根とし、外周側翼厚みがハブ側翼厚みより小さい請求項2記載のプロペラファン。
  4. 空気調和機に用いられる冷媒としてHFC−1234yf単品、または、HFC−1234yfを少なくとも含有し、HFC−32とHFC−125を地球温暖化係数が5以上で、より好ましくは500以下、更に好ましくは150以下でそれぞれ2成分混合もしくは3成分混合した冷媒を封入し、室内機と室外機を接続配管でつなぎ、請求項1〜3のうちいずれか一項記載のプロペラファンを室外機の熱交換促進用送風機として用いた空気調和機。
  5. 空気調和機に用いられる冷媒としてHFC−1234yf単品、または、HFC−1243zfを少なくとも含有し、その他のHFC系冷媒を地球温暖化係数が5以上で、より好ましくは500以下、更に好ましくは150以下でそれぞれ2成分混合もしくは3成分混合した冷媒を封入した、室内機と室外機を接続配管でつなぎ、請求項1〜3のうちいずれか一項記載のプロペラファンを室外機の熱交換促進用送風機として用いた空気調和機。
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