JP2011232637A - 車両の制御装置 - Google Patents

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亮蔵 吉沢
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Abstract

【課題】車両の乗員から発せられる音声などに基づいて乗員の意図を認識して車両またはその搭載機器の動作を制御する場合、認識結果が一致しないときの不具合を解消するようにした車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の乗員から発せられる音声と乗員の口唇の動きとジェスチャに基づいて乗員の意図を認識する第1から第3の乗員意図認識手段とを少なくとも備え、第1から第3の乗員意図認識手段の認識結果に応じて車両または車両搭載機器の動作を制御する車両の制御装置において、第1から第3の乗員意図認識手段の少なくともいずれかで認識された乗員の意図が車両の動作についての一致した意図か否か判定し(S10)、肯定されるとき、第1から第3の乗員意図認識手段の認識結果の過半数が車両の動作についての意図を示しているか否か判定し(S12)、肯定されるとき、車両の動作を制御する(S14)。
【選択図】図2

Description

この発明は車両の制御装置に関する。
近時、車両の乗員から発せられる音声、乗員の口唇の動き、あるいは乗員のジェスチャに基づいて乗員の意図を認識して車両またはその搭載機器の動作を制御する技術が提案されており、その例として以下の特許文献記載の技術を挙げることができる。
特開2008−192581号公報 特開2008−310382号公報 特開2007−164814号公報
上記した乗員の意図を異なる手法で認識する場合、認識結果が一致しない場合、どうすべきか問題となる。特に車両の動作を制御する場合が支障となる。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、車両の乗員から発せられる音声などに基づいて乗員の意図を認識して車両またはその搭載機器の動作を制御する場合、認識結果が一致しないときの不具合を解消するようにした車両の制御装置を提供することにある。
上記の目的を解決するために、請求項1にあっては、車両の乗員から発せられる音声に基づいて乗員の意図を認識する第1の乗員意図認識手段と、乗員の口唇の動きに基づいて乗員の意図を認識する第2の乗員意図認識手段と、乗員のジェスチャに基づいて乗員の意図を認識する第3の乗員意図認識手段とを少なくとも備え、前記第1から第3の乗員意図認識手段の認識結果に応じて前記車両または前記車両に搭載された機器の動作を制御する車両の制御装置において、前記第1から第3の乗員意図認識手段の少なくともいずれかで認識された乗員の意図が前記車両の動作についての意図か否か判定する乗員意図判定手段と、前記車両の動作についての意図と判定されるとき、前記第1から第3の乗員意図認識手段の認識結果の過半数が前記車両の動作についての一致した意図を示しているか否か判定する多数決判定手段とを備え、前記認識結果の過半数が前記車両の動作についての一致した意図を示していると判定されるとき、前記車両の動作を制御するように構成した。
請求項1に係る車両の制御装置にあっては、第1から第3の乗員意図認識手段の少なくともいずれかで認識された乗員の意図が車両の動作についての意図か否か判定し、車両の動作についての意図と判定されるとき、第1から第3の乗員意図認識手段の認識結果の過半数が車両の動作についての一致した意図、例えば内燃機関の停止などで一致した意図を示しているか否か判定すると共に、認識結果の過半数が車両の動作についての一致した意図を示していると判定されるとき、車両の動作を制御するように構成したので、認識結果が一致しないときの不具合を解消することができる。
即ち、車両の動作は比較的重要であることから、過半数で一致しているか否か判定することで、乗員の意図の認識に慎重を期すことができる。一方、車両搭載機器の動作は車両の動作ほど重要ではないことから、認識結果が少なくとも1つあれば足りるとして機器の動作を制御して早期に反応することで、たとえ制御した結果が乗員の意図と相違することがあっても、乗員の予期に概ね沿うことができる。
この発明の実施例に係る車両の制御装置を概略的に示す模式図である。 図1に示す車両の制御装置の動作を示すフロー・チャートである。
以下、添付図面に即してこの発明に係る車両の制御装置を実施するための形態について説明する。
図1は、この発明の実施例に係る車両の制御装置を概略的に示す模式図である。
図1において符号10は車両を示し、車両10にはエンジン(内燃機関)12が搭載される。エンジン12の出力は変速機(CVTあるいは有段の自動変速機)14に入力される。変速機14はエンジン12の出力を変速してディファレンシャル機構を介して車輪に伝達し、車両10を走行させる。
車両10の運転席付近の適宜位置にはオーディオ装置16が配置されて乗員の操作に応じて音楽、ラジオ放送などを出力すると共に、その付近にはナビゲーション装置(ナビ)20が配置されて乗員の目的地入力などの操作に応じて目的地までの経路をそのディスプレイに表示する。また、車両10には空調装置22が設けられ、乗員の操作に応じて室内の温度などを調整する。
運転席の上方にはカメラ(CCDカメラ)24が取り付けられ、乗員の上半身を撮影して得た画像信号を出力すると共に、ステアリングホイール(図示せず)の付近にはマイク26が取り付けられ、乗員から発せられる音声を検出して得た音声信号を出力する。
上記したカメラ24の出力は画像信号処理回路(図示せず)を介して読唇部30とジェスチャ部32に送られ、読唇部30で乗員の口唇の動きに基づいて乗員の意図が認識されると共に、ジェスチャ部32で乗員のジェスチャに基づいて乗員の意図が認識される。
また、マイク26の出力は音声信号処理回路(図示せず)を介して音声認識部34に送られ、そこで乗員から発せられる音声に基づいて乗員の意図が認識される。
このようにカメラ24(と画像信号処理回路)と読唇部30が車両10の乗員の口唇の動きに基づいて乗員の意図を認識する第2の乗員意図認識手段、カメラ24(と画像信号処理回路)とジェスチャ部32が乗員のジェスチャに基づいて乗員の意図を認識する第3の乗員意図認識手段として機能すると共に、マイク26(と音声信号処理回路)と音声認識部34が乗員から発せられる音声に基づいて乗員の意図を認識する第1の乗員意図認識手段として機能する。
ここで、乗員の意図と動作について説明すると、この実施例では乗員が2つ以上の動作を行なって意図を示すことを前提とした。例えば、エンジン12を停止する場合、車両10が停止して(乗員の手が空いている状態で)発話と共に、手を上げるなどのジェスチャを行うことを前提とした。
変速機14でいえば、手の平を下に向けつつ「ダウン」と発話する、あるいは上に向けつつ「アップ」などと発話することを前提とする。尚、音声の場合、必然的に口唇の動きを伴うので、2つとなる。
読唇部30などの出力は電子制御ユニット(Electronic Control Unit。以下「ECU」という)40に送られる。ECU40はCPU、ROM,RAMなどを有するマイクロコンピュータを備え、読唇部30などの出力、即ち、第1から第3の乗員意図認識手段の認識結果に応じて駆動回路(図示せず)を介して車両10または車両10に搭載された機器の動作を制御する。
ここで、「車両10の動作」とは具体的にはエンジン12あるいは変速機14の動作、換言すれば走行に関わる動作を意味する。また「車両10に搭載された機器の動作」とはオーディオ装置16あるいはナビゲーション装置20あるいは空調装置22の動作であり、換言すれば走行に関わらない動作を意味する。
図2は図1に示す車両10の制御装置、より具体的にはECU40の動作を示すフロー・チャートである。
以下説明すると、S10において走行に関わる指示か否か、より具体的には
第1から第3の乗員意図認識手段の少なくともいずれかで認識された乗員の意図が車両10の動作についての意図か否か判定する。
S10で肯定されるときはS12に進み、第1から第3の乗員意図認識手段の認識結果が過半数、換言すれば3つの乗員意図認識手段のうちの2つ以上が車両10の動作についての一致した意図、例えばエンジン12の停止などで一致した意図を示しているか否か判定する。
S12で否定されるときは以降の処理をスキップする一方、肯定されるときはS14に進み、制御指令を出力して車両10の動作、即ち、エンジン12と変速機14のうち乗員の一致した意図に対応する方の動作をそれに従って制御する。
他方、S10で否定されるときは第1から第3の乗員意図認識手段の少なくともいずれかで認識された乗員の意図が車両10に搭載された機器の動作についての意図と判断してS16に進み、オーディオ装置16とナビゲーション装置20と空調装置22のうち、乗員の意図に対応する機器の動作についての制御指令を出力する。
図2フロー・チャートの処理を前記した例でいえば、「エンジン停止」と発話されると共に、手を上げるなどのジェスチャがなされる場合、読唇部30とジェスチャ部32と音声認識部34の全てで意図が認識されることからS10の判断は肯定されてS12に進み、2つ以上で意図が「エンジン停止」で一致するか否か判定される。
S12でも肯定されるときはS14に進み、一致した意図に従ってエンジン12を停止するように制御指令がなされる。他方、否定される場合、即ち、3つの内の2つ以上で一致しないときはS14の処理はスキップされる。
また、「エンジン停止」などでジェスチャがなされず、音声と口唇の動きだけの場合、読唇部30と音声認識部34の認識結果は一致するが、過半数とならないことから、同様にS14の処理はスキップされる。
尚、音声のみでジェスチャがなされない場合でも、S10において走行に関わる指示ではないと判定される場合、車両10の動作ほど重要ではないことから、S16に進み、乗員の意図通りの操作が行われる。
上記した如く、この実施例にあっては、車両10の乗員から発せられる音声に基づいて乗員の意図を認識する第1の乗員意図認識手段(マイク26(と音声信号処理回路)と音声認識部34)と、乗員の口唇の動きに基づいて乗員の意図を認識する第2の乗員意図認識手段(カメラ24(と画像信号処理回路)と読唇部30)と、乗員のジェスチャに基づいて乗員の意図を認識する第3の乗員意図認識手段(カメラ24(と画像信号処理回路)とジェスチャ部32)とを少なくとも備え、前記第1から第3の乗員意図認識手段の認識結果に応じて前記車両10または前記車両10に搭載された機器(オーディオ装置16、ナビゲーション装置20、空調装置22)の動作を制御する車両の制御装置(ECU40)において、前記第1から第3の乗員意図認識手段の少なくともいずれかで認識された乗員の意図が前記車両の動作についての意図か否か判定する乗員意図判定手段(S10)と、前記車両の動作についての一致した意図と判定されるとき、前記第1から第3の乗員意図認識手段の認識結果の過半数が前記車両の動作についての一致した意図を示しているか否か判定する多数決判定手段(S12)とを備え、前記認識結果の過半数が前記車両の動作についての一致した意図を示していると判定されるとき、前記車両の動作を制御する(S14)ように構成したので、認識結果が一致しないときの不具合を解消することができる。
即ち、車両10の動作は比較的重要であることから、過半数で一致しているか否か判定することで、乗員の意図の認識に慎重を期すことができる。一方、オーディオ装置16などの車両搭載機器の動作は車両10の動作ほど重要ではないことから、認識結果が少なくとも1つあれば足りるとして機器の動作を制御して早期に反応することで、たとえ制御した結果が乗員の意図と相違することがあっても、乗員の予期に概ね沿うことができる。
尚、上記において車両10の動作としてエンジン12と変速機14の動作を制御する場合を示したが、それに限らず、車両の走行に関わる動作に相当すれば、どのような機器にも妥当する。オーディオ装置16などの車両搭載機器も図示例に止まるものではない。
10 車両、12 エンジン、14 変速機、16 オーディオ装置、20 ナビゲーション装置、22 空調装置、24 カメラ、26 マイク、30 読唇部、32 ジェスチャ部、34 音声認識部、40 ECU(電子制御ユニット)

Claims (1)

  1. 車両の乗員から発せられる音声に基づいて乗員の意図を認識する第1の乗員意図認識手段と、乗員の口唇の動きに基づいて乗員の意図を認識する第2の乗員意図認識手段と、乗員のジェスチャに基づいて乗員の意図を認識する第3の乗員意図認識手段とを少なくとも備え、前記第1から第3の乗員意図認識手段の認識結果に応じて前記車両または前記車両に搭載された機器の動作を制御する車両の制御装置において、前記第1から第3の乗員意図認識手段の少なくともいずれかで認識された乗員の意図が前記車両の動作についての一致した意図か否か判定する乗員意図判定手段と、前記車両の動作についての一致した意図と判定されるとき、前記第1から第3の乗員意図認識手段の認識結果の過半数が前記車両の動作についての意図を示しているか否か判定する多数決判定手段とを備え、前記認識結果の過半数が前記車両の動作についての意図を示していると判定されるとき、前記車両の動作を制御するように構成したことを特徴とする車両の制御装置。
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