JP2011215895A - コンテンツ評価装置及びコンテンツ評価方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザが入力しなくてもコンテンツを視聴しているだけでコンテンツの評価が可能なコンテンツ評価装置及びコンテンツ評価方法を提供する。
【解決手段】 ユーザによるコンテンツの評価を出力するコンテンツ評価装置であって、コンテンツの音声又は映像を出力するコンテンツ出力部12と、コンテンツ出力部12により出力されたコンテンツを視聴するユーザの状態を示すデータを取得するデータ取得部13と、データ取得部13により取得されたデータに基づいてユーザが笑っている状態であるか否かを判定する笑い判定部14と、笑い判定部14により笑っている状態であると判定された回数又は長さの少なくとも一方をカウントする笑いカウント部15と、笑いカウント部15によりカウントされた結果を、ユーザによるコンテンツの評価として出力する評価出力部16とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】 ユーザによるコンテンツの評価を出力するコンテンツ評価装置であって、コンテンツの音声又は映像を出力するコンテンツ出力部12と、コンテンツ出力部12により出力されたコンテンツを視聴するユーザの状態を示すデータを取得するデータ取得部13と、データ取得部13により取得されたデータに基づいてユーザが笑っている状態であるか否かを判定する笑い判定部14と、笑い判定部14により笑っている状態であると判定された回数又は長さの少なくとも一方をカウントする笑いカウント部15と、笑いカウント部15によりカウントされた結果を、ユーザによるコンテンツの評価として出力する評価出力部16とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、コンテンツ評価装置及びコンテンツ評価方法に関する。
従来から、複数のユーザ間で動画を共有できる動画共有サイト、又はユーザがコメントを自由に投稿できる口コミサイトなどにおいて、これらのサイトを閲覧するユーザは、サイト内の動画やコメントに対して評価を投稿できる。そして既に、この評価の利便性や信憑性の向上を図ったコンテンツ評価方法が存在する。例えば、下記特許文献1には、電子掲示板に投稿されたコンテンツのランク付けを、投票者による投票結果に基づいて行う技術が記載されている。この電子掲示板は、認証された投票者のみに対して、投票するコンテンツの選択や、該コンテンツに対する評価の入力などを受け付ける。ここで投票者は、ウェブサイトの閲覧者の評価に基づいてランクが決定されており、このランクに応じて、各投票者による投票点が重み付けされることによって、ランク付けの信憑性を高めている。
しかしながら、現在、コンテンツの評価は、ユーザが自ら能動的に入力する必要がある。このためユーザは、コンテンツを評価する際に手間がかかる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ユーザが入力しなくてもコンテンツを視聴しているだけでコンテンツの評価が可能なコンテンツ評価装置及びコンテンツ評価方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、ユーザによるコンテンツの評価を出力するコンテンツ評価装置であって、コンテンツの音声又は映像を出力する出力手段と、出力手段において出力されたコンテンツを視聴するユーザの状態を示すデータを取得するデータ取得手段と、データ取得手段により取得されたデータに基づいてユーザが所定の反応状態であるか否かを判定する判定手段と、判定手段により反応状態であると判定された回数又は長さの少なくとも一方をカウントするカウント手段と、カウント手段によりカウントされた結果を、ユーザによるコンテンツの評価として出力する評価出力手段と、を備える。
本発明は、コンテンツを視聴するユーザの状態を示すデータを取得し、該データに基づいてユーザが所定の反応状態であるか否かを判定し、反応状態と判定された回数又は長さの少なくとも一方をカウントし、カウントされた結果をユーザによるコンテンツの評価として出力する。従って、コンテンツを視聴するユーザの状態を示すデータに基づいて、ユーザによるコンテンツの評価を自動的に出力できる。このため、ユーザは入力しなくてもコンテンツを視聴しているだけでコンテンツの評価ができる。
また、カウント手段は、反応状態であると判定された回数又は長さの少なくとも一方をカウントするとともに、カウントしたタイミングを検出して、評価出力手段は、カウント手段により検出された結果を評価として出力することが望ましい。この場合、ユーザが視聴したコンテンツのどの部分が面白いかを自動的に出力できる。
取得手段は、音声取得装置であることが望ましい。この場合、コンテンツ視聴時の音声データに基づいて、ユーザによるコンテンツの評価を自動的に出力できる。
取得手段は、撮影装置であることが望ましい。この場合、コンテンツ視聴時の映像データに基づいて、ユーザによるコンテンツの評価を自動的に出力できる。
反応状態は、笑っている状態であることが望ましい。この場合、コンテンツ視聴時にユーザがどの程度笑ったかをカウントすることで、該コンテンツがユーザにとってどのくらい面白かったかを自動的に出力できる。
ところで、本発明は、上記のようにコンテンツ評価装置の発明として記述できる他に、以下のようにコンテンツ評価方法の発明としても記述することができる。これはカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
即ち、本発明に係るコンテンツ評価方法は、ユーザによるコンテンツの評価を出力するコンテンツ評価方法であって、コンテンツの音声又は映像を出力する出力ステップと、出力ステップにおいて出力されたコンテンツを視聴するユーザの状態を示すデータを取得するデータ取得ステップと、データ取得ステップにおいて取得されたデータに基づいてユーザが所定の反応状態であるか否かを判定する判定ステップと、判定ステップにおいて反応状態と判定された回数又は長さの少なくとも一方をカウントするカウントステップと、カウントステップにおいてカウントされた結果を、ユーザによるコンテンツの評価として出力する評価出力ステップと、を含む。
本発明によれば、コンテンツを視聴するユーザの状態を示すデータに基づいて、該コンテンツに対するユーザの評価を自動的に出力できる。このため、ユーザは入力しなくてもコンテンツを視聴しているだけでコンテンツの評価ができる。
以下、図面と共に本発明に係るコンテンツ評価装置及びコンテンツ評価方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には、同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1には、本実施形態のハードウェア構成図を示す。図1に示すように、本発明に係るコンテンツ評価装置10は、インターネット通信網や移動通信網等により構成されているネットワークNを介してサーバS(ウェブサーバ)と互いに通信可能となっている。ユーザの操作によりサーバS内の任意のコンテンツが選択されると、コンテンツ評価装置10は、サーバSにそのコンテンツの配信を要求する。そして、ユーザによるコンテンツ評価の終了後に、コンテンツ評価装置10はそのコンテンツ評価をサーバSに送信する。
一方、サーバSはコンテンツ評価装置10からの配信要求に基づき、要求されたコンテンツをコンテンツ評価装置10に配信する。そして、ユーザによるコンテンツ評価の終了後に、コンテンツ評価装置10にから送信されたコンテンツ評価を受信する。各コンテンツには、これまで受信したコンテンツ評価が評価データとして蓄積されており、コンテンツ評価装置10からのコンテンツの配信要求があると、サーバSはそのコンテンツとともに評価データも併せて配信する。評価データは、他のユーザによるこれまでのコンテンツ評価を含む情報である。この情報は、具体的には、コンテンツを視聴してユーザが笑った回数及びコンテンツにおけるユーザの笑いのタイミングを示す情報である。なお、コンテンツは、本実施形態において、コンテンツは音声データ及び映像データの両方を含むものであるとする。なお、音声データ及び映像データが一体となった動画データでよい。またコンテンツ評価装置10は、音声データや映像のデータをサーバSからダウンロードしながらリアルタイムでストリーミング再生するものとする。
続いて、コンテンツ評価装置10について説明する。コンテンツ評価装置10は、サーバSから受信したコンテンツの音声データ及び映像データを出力する機能を備え、そのコンテンツを視聴するユーザの状態に基づいて、ユーザによるコンテンツの評価を自動的に出力する装置である。コンテンツ評価装置10の例としては動画再生機能、撮影機能及び録音機能を備えた情報端末や通信端末などが挙げられるが、コンテンツ評価装置10の種類はこれらに限定されない。図1に示すように、コンテンツ評価装置10は、機能的構成要素としてコンテンツ取得部11、コンテンツ出力部12、データ取得部13、笑い判定部14、笑いカウント部15、評価出力部16を備えている。
図2にコンテンツ評価装置10のハードウェア構成を示す。図2に示すように、コンテンツ評価装置10は、CPU101、RAM102、ROM103、データ通信を行う通信制御部104、文字入力用のキーで構成される操作部105及びスピーカーやディスプレイなどの出力部106を含むものとして構成される。これらの構成要素がプログラムなどにより動作することにより、上述したコンテンツ評価装置10の機能が発揮される。
コンテンツ取得部11は、ユーザにより選択されたサーバ内の任意のコンテンツの音声データ及び映像データをダウンロードする手段である。コンテンツ取得部11は、コンテンツのダウンロードを開始すると、ダウンロードを開始したことを示す開始情報及び、ダウンロードした音声データ及び映像データをコンテンツ出力部12に出力する。
コンテンツ出力部12は、コンテンツ取得部11によりダウンロードしたコンテンツの音声データ及び映像データを出力する出力手段である。コンテンツ出力部12は、コンテンツ取得部11からの開始情報が入力されると、コンテンツ取得部11がダウンロードしたコンテンツの音声データ及び映像データをコンテンツ評価装置10の出力部106に順次再生し、出力を開始したことを示す情報をデータ取得部13に出力する。
データ取得部13は、コンテンツ出力部12により出力されたコンテンツを視聴するユーザの状態を示すデータを取得するデータ取得手段である。データ取得部13は、コンテンツ評価装置10に内蔵されたマイクやカメラを含んで構成される。マイクはコンテンツを視聴するユーザの声などの音声データを取得する。カメラは、コンテンツ出力部12と同じ側面に設けられ、コンテンツを視聴しているユーザの様子を示す映像データを取得する。ここで映像データは、動画像データに限定されず、ユーザの表情の変化を認識できれば、静止画データでもよい。データ取得部13は、コンテンツ出力部12からコンテンツの出力を開始したとの信号が入力されると、必要に応じてマイクやカメラの電源を入れ、上記データの取得を開始し、コンテンツの再生が終了するまで取得し続ける。データ取得部13は、取得したデータを出力部106には表示せず、順次、笑い判定部14に出力する。
笑い判定部14は、データ取得部13で取得されたデータに基づいて、ユーザが笑っている状態であるか否かを判定する判定手段である。この判定は、上述したコンテンツの出力、ユーザの状態を示すデータの取得とほぼ連動して行われる。笑いの判定方法としては、画像データによる場合、例えば、特開2009−290819号の公報に記載の技術のように、カメラにより撮影された画像データに基づいてユーザの口角が上がったなどの変化を検出して判定する方法が挙げられる。一方、音声データによる場合、特開2004−243023号の公報に記載の技術のように、マイクにより録音した音声データからある周波数帯域の信号を抽出する方法が挙げられる。但し、笑いの判定方法はこれらに限定されない。笑い判定部14は、ユーザが笑っている状態であると判定すると、その情報を笑いカウント部15に出力する。
笑いカウント部15は、コンテンツを視聴するユーザが笑っている状態であると判定された回数をカウントするカウント手段である。笑いカウント部15は、笑い判定部14によりユーザが笑っている状態であると判定された回数をカウントするとともに、カウントしたタイミングを検出し、その判定回数とタイミングとを示す情報をカウント結果として評価出力部16に出力する。タイミングを示す情報は、例えばコンテンツの出力開始からの経過時間(再生時間)を示す情報である。
評価出力部16は、笑いカウント部15により入力されたカウント結果をユーザによるコンテンツの評価として出力する評価出力手段である。評価出力部16は、笑いカウント部15からカウント結果が入力されると、順次、コンテンツ再生画面に入力されたカウント結果をコンテンツ評価として表示するとともに、サーバSにカウント結果を送信する。評価出力部16は、カウント結果とコンテンツを特定する情報であるコンテンツのファイル名とを関連付けた状態で、サーバSに送信する。
コンテンツ再生中のコンテンツ再生画面に、ユーザによるコンテンツ評価を表示した例を図3に示す。図3中のAは、動画の再生位置を示すタイムバーであり、現在の再生位置はBである。図3に示すように、タイムバーAの下には、ユーザが笑ったタイミングを示すマークが表示されており、コンテンツ再生画面の下部には、ユーザがこれまで笑った回数が表示されている。このため、ユーザは入力しなくてもコンテンツを視聴しているだけでコンテンツの評価ができる。
図4は、本実施形態のコンテンツ評価装置10での処理を示すフローチャートである。以下、図4に示すフローチャートを用いて、コンテンツ評価装置10において実行される処理を説明すると共に、本実施形態に係るコンテンツ評価表示方法について説明する。
本処理では、ユーザによりコンテンツが選択されると、コンテンツ取得部11がサーバSからそのコンテンツのダウンロードを開始する(S01)。そしてコンテンツ出力部12がコンテンツ取得部11によってダウンロードされたコンテンツを順次再生し始める(S02、出力ステップ)。次いで、データ取得部13がコンテンツ評価装置10に内蔵するカメラ及びマイクの電源を入れ、コンテンツを視聴するユーザの状態を示すデータの取得を開始する(S03、データ取得ステップ)。
続いて、データ取得部13により取得されたユーザの状態を示すデータに基づいて、笑い判定部14はコンテンツを視聴するユーザが笑っている状態であるか否かの判定を開始する(S04、判定ステップ)。笑い判定部14が上記状態であると判定すると(S05)、笑いカウント部15は、上記状態と判定された回数をカウントするとともにそのタイミングを検出し、判定された回数とそのタイミングをカウント結果として評価出力部16に出力する(S06、カウントステップ)。
次いで、評価出力部16は、笑いカウント部15により入力されたカウント結果をコンテンツ評価としてコンテンツ再生画面に表示する(S07、評価出力ステップ)。コンテンツ評価の表示後にコンテンツの再生が継続している場合(S08;YES)、データ取得部13及び笑いカウント部14は、継続してそれぞれの処理を実行し続ける。一方、コンテンツ評価の表示後にコンテンツの再生が終了した場合(S08;NO)、データ取得部13及び笑い判定部14は、それぞれの処理を終了し、評価出力部16は最終的なカウント結果をコンテンツ評価としてサーバSに送信する(S09、評価出力ステップ)。このコンテンツ評価は、他のユーザが該コンテンツの視聴時に参考にする評価データとして用いられる。以上が、本実施形態に係るコンテンツ評価装置10により実行される処理である。
以上説明したように、本実施形態のコンテンツ評価装置10は、コンテンツを視聴するユーザの状態を示すデータを取得し、該データに基づいてユーザが笑っている状態であるか否かを判定し、笑っている状態であると判定された回数をカウントし、カウントされた結果をユーザによるコンテンツの評価として出力する。従って、コンテンツを視聴するユーザの状態を示すデータに基づいて、ユーザによるコンテンツの評価を自動的に出力できる。このため、ユーザは入力しなくてもコンテンツを視聴しているだけでコンテンツの評価ができる。
特に、本実施形態では、笑いカウント部15は、ユーザが笑っている状態であると判定された回数をカウントするとともに、カウントしたタイミングを検出して、評価出力部16は、笑いカウント部15により検出された結果を評価として出力する。この場合、ユーザが視聴したコンテンツのどの部分が面白いかを自動的に出力できる。
また、本実施形態のコンテンツ評価装置10のデータ取得部13は、音声取得装置及び映像装置である。この場合、コンテンツ視聴時の音声データ及び映像データに基づいて、ユーザによるコンテンツの評価を自動的に出力できる。更に、本実施形態のコンテンツ評価は、ユーザが笑っている状態であるか否かに基づいて行われる。コンテンツ再生中にユーザがどの程度笑ったかをカウントすることで、該コンテンツがユーザにとってどのくらい面白かったかを自動的に出力できる。
以上、本発明のその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で以下のような様々な変形が可能である。
本実施形態では、コンテンツ再生画面中のタイムバーAにユーザが笑ったことを示すマークのみが表示されているが、他のユーザが笑った情報も併せて表示してもよい。この場合、サーバSからコンテンツをダウンロードする時に、そのコンテンツの評価データも併せてダウンロードする。図5に、他のユーザが笑ったタイミングを表示したコンテンツ再生画面の例を示す。図5に示すように、コンテンツ再生画面の上部には、動画のタイトルやこれまで動画を試聴したユーザの人数、ユーザが笑った平均回数が表示されている。タイムバーAには、ユーザが笑ったタイミングを示すマークに加えて、他のユーザが笑ったタイミングを示すマークがユーザのものとは異なるマークで表示されている。他のユーザが笑ったタイミングを表示ことで、本コンテンツを視聴するユーザは、面白いタイミングまで早送りすることが可能になる。
更に、ユーザが笑っている状態と判定された回数ではなく、上記状態であると判定された長さに基づいてコンテンツを評価しても構わない。この場合も、上記状態と判定された長さとそのタイミングをコンテンツの評価として出力すれば、ユーザが視聴したコンテンツのどの部分が面白いかを自動的に出力できる。
本実施形態のコンテンツは、音声データ及び映像データを含んでいるが、音声データを含まない映像データのみのコンテンツに対する評価も可能である。この場合、そのコンテンツを閲覧するユーザの状態に基づいて、コンテンツの評価を実行する。映像データのみのコンテンツとは、例えば、音声データを含まない文章データ又は静止画データのみからなるコンテンツが挙げられる。逆に、音声データのみからなるコンテンツを評価することもできる。この場合、コンテンツを傾聴するユーザの状態を示すデータに基づいてコンテンツの評価を実行できる。
ユーザが笑っている状態であるか否かの判定は、コンテンツを再生しながら行うのではなく、コンテンツの再生が終了したタイミングで一気に行ってもよい。この場合、コンテンツを視聴しているユーザのコンテンツ評価は、そのコンテンツの再生中に表示されない。また、コンテンツ再生画面へのコンテンツ評価の表示やサーバSへのコンテンツ評価の送信は、その評価を行ったユーザにそれぞれの処理を実行するか否かを選択する機会を与え、ユーザが実行することを選択した上で進めてもよい。
コンテンツの再生、及びカメラとマイクの電源を入れるタイミングは、本実施形態に限定されない。例えば、コンテンツのダウンロードが終了した時点で、コンテンツの再生を開始してもよい。また、カメラなどの電源を入れるのは、コンテンツのダウンロードを開始する前に実行しても構わない。また、コンテンツを視聴するユーザの状態を示すデータは、カメラとマイクの両方を用いて取得する必要はなく、カメラのみあるいはマイクのみでもよい。
また、コンテンツの評価は、ユーザが笑っている状態であるか否かに基づいて実行されなくてもよい。ユーザの状態が音声データや映像データで認識できればどのような状態に基づいてコンテンツを評価しても構わない。例えば、コンテンツを視聴しているユーザが驚いている状態又は悲しんでいる状態であるか否かを判定し、コンテンツの評価結果として出力してもよい。
10…コンテンツ評価装置、11…コンテンツ取得部、12…コンテンツ出力部、13…データ取得部、14…笑い判定部、15…笑いカウント部、16…評価出力部。
Claims (6)
- ユーザによるコンテンツの評価を出力するコンテンツ評価装置であって、
前記コンテンツの音声又は映像を出力する出力手段と、
前記出力手段により出力されたコンテンツを視聴する前記ユーザの状態を示すデータを取得するデータ取得手段と、
前記データ取得手段により取得された前記データに基づいて前記ユーザが所定の反応状態であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記反応状態であると判定された回数又は長さの少なくとも一方をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段よりカウントされた結果を、前記ユーザによる前記コンテンツの前記評価として出力する評価出力手段と、
を備えるコンテンツ評価装置。 - 前記カウント手段は、前記反応状態であると判定された回数又は長さの少なくとも一方をカウントするとともに、カウントしたタイミングを検出して、
前記評価出力手段は、前記カウント手段により検出された結果を前記評価として出力する、請求項1に記載の評価装置。 - 前記取得手段は、音声取得装置である、請求項1又は2に記載の評価装置。
- 前記取得手段は、撮影装置である、請求項1又は2に記載の評価装置。
- 前記反応状態は、笑っている状態である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の評価装置。
- ユーザによるコンテンツの評価を出力するコンテンツ評価方法であって、
前記コンテンツの音声又は映像を出力する出力ステップと、
前記出力ステップにおいて出力された前記コンテンツを視聴する前記ユーザの状態を示すデータを取得するデータ取得ステップと、
前記データ取得ステップにおいて取得された前記データに基づいて前記ユーザが所定の反応状態であるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて前記反応状態であると判定された回数又は長さの少なくとも一方をカウントするカウントステップと、
前記カウントステップにおいてカウントされた結果を、前記ユーザによる前記評価として出力する評価出力ステップと、
を含むコンテンツ評価方法。
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---|---|---|---|
JP2010083571A JP2011215895A (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | コンテンツ評価装置及びコンテンツ評価方法 |
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