JP2011215690A - データ処理装置、データ処理方法、及びプログラム - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011215690A
JP2011215690A JP2010080481A JP2010080481A JP2011215690A JP 2011215690 A JP2011215690 A JP 2011215690A JP 2010080481 A JP2010080481 A JP 2010080481A JP 2010080481 A JP2010080481 A JP 2010080481A JP 2011215690 A JP2011215690 A JP 2011215690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
compensation
execution unit
unit
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010080481A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5574274B2 (ja
Inventor
Shinji Takahashi
真志 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2010080481A priority Critical patent/JP5574274B2/ja
Publication of JP2011215690A publication Critical patent/JP2011215690A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5574274B2 publication Critical patent/JP5574274B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】ソフトウェアが利用するモジュールがロールバックの機能を有していなくても、そのモジュールの実行結果を打ち消す操作を実行する。
【解決手段】要求された処理と同等の結果が得られ、かつその処理を打ち消すことが可能なように構成した、実際の操作と、実際の操作を確定する確定操作と、実際の操作を打ち消す補償操作と、を定義したモジュール操作表を作成する入力解析部と、モジュール操作表に基づいて、対象となるモジュールに対し実際の操作を実行すると共に、確定操作及び補償操作に必要なモジュール補償データを記憶装置に記憶する実行部と、実際の操作が成功した場合には、モジュール補償データを用いて確定操作を実行する確定部と、実際の操作が失敗した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記補償操作を実行する補償実行部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ処理装置、データ処理方法、及びプログラムに関するものである。
アプリケーションサーバのような巨大なソフトウェアでは、そのソフトウェアを構成する複数のモジュールの整合性を保つ必要がある。トランザクションに対応したモジュールは、モジュール内部に整合性を保つ仕組みが組み込まれている。しかし、トランザクションに対応していないモジュールは、モジュールの外部から不整合を起こさないように管理する必要がある。
ソフトウェアが提供する機能を実行したが処理が途中で失敗した場合などに、データを実行以前の整合性のある状態に戻す処理をロールバックという。ロールバックは、ソフトウェアが管理するデータの整合性を保つために必要であり、ソフトウェアの機能の実行に原子性を与える。
ソフトウェアを開発する際、すべてを自前で開発するのではなく、OS(Operating System)が提供するAPI(Application Programming Interface)や、第三者が開発した再利用可能なモジュールを利用する事が一般的である。すなわち、あるソフトウェアが提供する機能は、一つあるいは複数のモジュールの機能を実行することによって実現される。多くの場合、モジュールはデータを管理しており、ソフトウェアはモジュールが提供する機能を実行することによってデータを操作する。モジュールが管理するデータは、そのモジュールを介さずに直接操作する事が不可能、あるいは可能であってもそのモジュールの仕様によって許可されていないのが一般的である。
このような状況において、ソフトウェアが機能の実行に対してロールバックを実現するためには、そのソフトウェアが利用しているモジュールがロールバックを行う必要がある。ロールバックが行えないモジュールを利用しているソフトウェアは、そのソフトウェアが提供する機能の実行に対してロールバックを行うことが出来ない。
特許文献1には、ファイルの編集動作を可逆操作可能な動作単位に分割し、各々の動作単位を規定する編集情報を作成し、編集後のファイルを復元する際には、編集情報を逆動作を行う編集情報に置換してファイルの編集処理を行う方法が記載されている。
特開昭64−76339号公報
しかし、特許文献1に記載された方法では、ファイルを復元するためには、編集情報を逆動作を行う編集情報に置換する必要があった。
そこで、本発明の目的は、ソフトウェアが利用しているモジュールがロールバック機能を実現していなくても、汎用的で簡易な手順で、そのモジュールの実行結果を打ち消す操作を実行することである。
本発明に係るデータ処理装置は、要求された処理と同等の結果が得られ、かつその処理を打ち消すことが可能なように、1つまたは2つ以上の操作を組み合わせて構成した、前記処理に相当する実際の操作と、前記処理と同等の結果を得るために、前記実際の操作を確定する確定操作と、前記処理を打ち消すために、前記実際の操作を打ち消す補償操作と、を定義したモジュール操作表を作成する入力解析部と、前記モジュール操作表に基づいて、対象となるモジュールに対し前記実際の操作を実行すると共に、前記確定操作及び前記補償操作に必要なモジュール補償データを記憶装置に記憶する実行部と、前記実行部による操作が成功した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記確定操作を実行する確定部と、前記実行部による操作が失敗した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記補償操作を実行する補償実行部と、を備える。
本発明によれば、ソフトウェアが利用するモジュールがロールバックの機能を有していなくても、そのモジュールの実行結果を打ち消す操作を実行することができる。
本発明の実施の形態による、データ処理装置の構成を示す図である。 入力解析部から制御部に通知されるモジュール及び操作内容を実行順にリストにした表の例を示す図である。 モジュール操作表の例を示す図である。 本発明の実施例の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態によるデータ処理装置の構成を示す図である。
入力装置110は、キーボードやソフトウェア等であり、機能実行部120に対して機能を実行するのに必要な情報を提供する。
機能実行部120は、入力装置110からの入力情報を解析した後、記憶装置130からモジュールの操作に必要な情報を取得して、その情報に基づいてモジュール群140を操作する。モジュール群140を操作する際には、ロールバックに必要な情報を記憶装置130に書き込む。モジュール群140の操作に失敗した場合、機能実行部120は、記憶装置130に記録されているロールバックに必要な情報を参照して、モジュール群140が保持しているデータを操作以前のものに戻す。
機能実行部120は、入力解析部121、制御部122、実行部123、確定部124、及び補償実行部125を備えている。
入力解析部121は、入力装置110からの入力を受け、操作対象のモジュールと、モジュールの操作内容と、各々のモジュールの実行順序とを決定し、決定結果を制御部122に通知する。図2は、入力解析部121から制御部122に通知されるモジュール及び操作内容を実行順にリストにした決定結果の例を示す図である。
制御部122は、入力解析部121から通知されたモジュールに対する操作の実行を、決定された順序で逐次的に、実行部123に依頼する。全てのモジュールの操作が成功した場合、入力解析部121から通知されたモジュールに対する操作に対する確定処理を、決定された順序で逐次的に、確定部124に依頼する。
また、制御部122は、実行部123における実行結果が失敗となった時点で、補償実行部125に対してロールバックの実行を依頼する。ロールバックの実行は、入力解析部121で決定した操作対象のモジュールに対する、入力解析部121で決定した操作を打ち消す操作を、実行部123の実行結果が最初に失敗した操作から、入力解析部121で決定した順序とは逆順で、補償実行部125に逐次的に依頼する。
実行部123は、制御部122から依頼を受けてモジュールを操作する。実際には、実行部123の内部では、ロールバックを可能にするために、制御部122から依頼された操作とは別の操作や複数の操作を組み合わせて実行する。制御部122から依頼された操作と、実際に行う操作の対応関係は、モジュール操作表131で定義されている。実行部123は、モジュール操作表131を参照し、これに従いモジュールを操作する。実行部123は、ロールバックに必要な補償操作や補償データを、モジュール操作表131に従って、モジュール補償データ132に保存する。モジュールの操作に失敗した場合は、制御部122に失敗という結果を返す。
確定部124は、制御部122から依頼を受けて、実行部123で実行した操作を確定する。ここで操作の確定とは、ロールバックに必要な情報を削除するために、モジュール補償データ132に保存されている操作データを用いて、モジュール操作表131で定義している確定操作を実行することである。
補償実行部125は、制御部122から依頼を受けて、実行部123で実行した単一の操作についてのロールバックを実行する。ここでロールバックとは、実行部123で実行した操作を打ち消す操作をモジュールに対して実行することであり、モジュール補償データ132に保存されている操作データを用いて、モジュール操作表131で定義している補償操作を実行することである。
記憶装置130は、機能実行部120がモジュールの操作を行う際に必要な情報を格納する。また、記憶装置130は、機能実行部120から提供されるロールバックに必要な情報を記憶する。記憶装置130は、モジュール操作表131とモジュール補償データ132を格納している。
モジュール操作表131は、実行部123、確定部124、及び補償実行部125が参照する。モジュール操作表131の形式を、図3に示す。モジュール操作表131は、モジュールに対してある操作を行う場合、ロールバックが可能になるような、その操作と同等の効果を得られる実際の操作と、実際の操作の確定操作と、実際の操作を打ち消す補償操作と、確定操作と補償操作の実行に必要な操作データを定義している。
例えば、OSが提供するファイルシステムというモジュールにおいて、ファイルを削除するのと同等の効果を得て、なおかつロールバックを可能にするためには、ファイルを削除する代わりに実際の操作としてファイル名のリネームを実行する。確定処理は、リネーム後のファイル名で示されるファイルを削除することである。補償操作は、元のファイル名で示されるファイルを削除した後、リネーム後のファイル名で示されるファイルを元のファイル名に再度リネームすることである。この場合、操作データは元のファイル名とリネーム後のファイル名となる。
モジュール補償データ132は、実行部123が更新し、確定部124と補償実行部125が読み込む。モジュール補償データ132には、確定操作および補償操作で必要となるデータが記録される。例えば、実行部123において図2に示す操作表に従ってファイル/home/me/aを削除する場合、元のファイル名/home/me/aとリネーム後のファイル名/home/me/a.bakを保存しておく。
モジュール群140には、自作のモジュール、第三者が作成したモジュール、OS、主記憶装置等が含まれる。モジュール群140を構成するモジュール14m−1(1≦m≦n)は、それぞれ独自のモジュールデータ14m−2(1≦m≦n)を保持しており、各モジュールの操作によりそれぞれに対応するモジュールデータが変更される。モジュール14m−1は、実行部123、確定部124、及び補償実行部125によって操作される。
次に、図4を用いて本発明の実施例の構成を説明する。図4はJava(登録商標) EEアプリケーションサーバの配備機能と、運用管理のクライアントを示している。
クライアント510は、Java(登録商標)EEアプリケーションサーバにアプリケーションを配備するためのソフトウェアであり、ネットワーク経由でJava(登録商標) EEアプリケーションサーバの受信装置550にアプリケーションの配備の要求を送信する。
受信装置550は、クライアント510からネットワーク経由で送信されてくる配備の要求を受信し、配備機能実行部520に要求を転送する。受信装置550では、要求の直列化を行う。
配備機能実行部520は、受信装置550から受信した配備の要求を解析し、記憶装置530からモジュールの操作に必要な情報を取得して、その情報を元にモジュール群540を操作する。モジュール群540を操作する際には、ロールバックに必要な情報を記憶装置530に書き込む。モジュール群540の操作に失敗した場合、配備機能実行部520は、記憶装置530に記録されているロールバックに必要な情報を参照して、モジュール群540が保持しているデータを操作以前のものに戻す。
配備機能実行部520は、入力解析部521、制御部522、実行部523、確定部524、及び補償実行部525を備えている。
入力解析部521は、受信装置550から配備の要求を受信し、図2で示すような、操作対象のモジュールと、モジュールの操作内容と、各々のモジュールの実行順序とを決定し、決定結果を制御部522に通知する。
制御部522は、入力解析部521で決定した操作対象のモジュールに対する、入力解析部521で決定した操作を、入力解析部521で決定した順序で、実行部523に対して逐次的に実行を依頼する。全てのモジュールの操作が成功した場合、入力解析部521で決定した操作対象のモジュールに対する、入力解析部521で決定した操作の確定処理を、入力解析部521で決定した順序で、確定部524に逐次的に依頼する。また、実行部523の実行結果が失敗となった時点で、補償実行部525に対してロールバックの実行を依頼する。
ロールバックの実行は、入力解析部521で決定した操作対象のモジュールに対する、入力解析部521で決定した操作を打ち消す操作を、実行部523の実行結果が最初に失敗した操作から、入力解析部521で決定した順序とは逆順で、補償実行部525に逐次的に依頼する。
実行部523は、制御部522から依頼を受けてモジュールを操作する。実際には、実行部523の内部では、ロールバックを可能にするために、制御部522から依頼された操作とは別の操作や複数の操作を組み合わせて実行する。制御部522から依頼された操作と、実際に行う操作の対応関係は、モジュール操作表531で定義する。実行部523は、モジュール操作表531を参照し、これに従いモジュールを操作する。実行部523は、ロールバックに必要な補償操作や補償データを、モジュール操作表531に従って、モジュール補償データ532に保存する。モジュールの操作に失敗した場合は、制御部522に失敗という結果を返す。
確定部524は、制御部522から依頼を受けて、実行部523で実行した操作を確定する。ここで操作を確定するとは、ロールバックに必要な情報を削除するために、モジュール補償データ532に保存されている操作データを用いて、モジュール操作表531で定義している確定操作を実行することである。
補償実行部525は、制御部522から依頼を受けて、実行部523で実行した単一の操作についてのロールバックを実行する。ここでロールバックとは、実行部523で実行した操作を打ち消す操作をモジュールに対して実行することであり、モジュール補償データ532に保存されている操作データを用いて、モジュール操作表531で定義している補償操作を実行することである。
記憶装置530は、配備機能実行部520に対してモジュールの操作に必要な情報を提供する。また記憶装置530は、配備機能実行部520から提供されるロールバックに必要な情報を記憶する。記憶装置530は、モジュール操作表531とモジュール補償データ532を格納している。
モジュール操作表531は、実行部523、確定部524、及び補償実行部525が参照する。図3は、モジュール操作表531の例を示している。モジュール操作表531は、モジュールに対してある操作を行う場合、ロールバックが可能になるような、その操作と同等の効果を得られる実際の操作と、実際の操作の確定操作と、実際の操作を打ち消す補償操作と、確定操作と補償操作の実行に必要な操作データを定義している。
モジュール補償データ532は、実行部523が更新し、確定部524と補償実行部525が読み込む。モジュール補償データ532には、確定操作および補償操作で必要となるデータが記録される。
モジュール群540は、ファイルシステム541−1とEJB(Enterprise Java(登録商標)Beans)コンテナ542−1を備えている。ファイルシステム541−1は、データファイルとしてアプリケーションアーカイブ541−2を持ち、ファイルの作成とファイルの削除を行う。また、EJBコンテナ542−1はそのデータとしてアプリケーション542−2を持ち、アプリケーションのロードとアプリケーションのアンロードの2つの操作を行う。ファイルシステム541−1とEJBコンテナ542−1は、実行部523、確定部524、及び補償実行部525によって操作が実行される。
モジュール群140には、自作のモジュール、第三者が作成したモジュール、OS、主記憶装置等が含まれる。モジュール群140を構成するモジュール14m−1(1≦m≦n)は、それぞれ独自のモジュールデータ14m−2(1≦m≦n)を保持しており、各モジュールの操作によりそれぞれに対応するモジュールデータが変更される。モジュール14m−1は、実行部123、確定部124、及び補償実行部125によって操作される。
次に、図5のフローチャートを用いて本実施形態の動作について説明する。
まず、入力解析部521で受信装置550からの入力内容を解析し、モジュールと操作のリストを作成する(ステップ601)。
次に、制御部522は、ステップ601で作成されたリストを元に、実行部523に逐次モジュールの操作を依頼する(ステップ602)。
実行部523は、指定されたモジュールに対し、リストにおいて指定された操作を実行する(ステップ604)。ステップ604において実行した操作が成功と判定された場合(ステップ605:成功)、実行部523は、ロールバックに必要な情報を、モジュール補償データ532として保存する(ステップ606)。
リストで指定された全てのモジュールの操作が完了するまで、ステップ604〜606を繰り返す(ステップ603)。リストで指定された全ての操作が完了したら、制御部522はリストに基づいて確定部524に確定処理を逐次依頼する(ステップ607)。
確定部524は、指定されたモジュールに対して指定された操作を実行する(ステップ609)。リストで指定された全てのモジュールの操作について確定操作が完了するまで、ステップ609を繰り返す(ステップ608)。
一方、ステップ605で操作失敗と判定された場合は、制御部522はリストを元に補償実行部525にロールバック処理を逐次依頼する(ステップ611)。補償実行部525は、モジュール補償データ532からロールバック用の情報を読み込み、それに従いモジュールを操作する(ステップ613)。リストに含まれる操作の中で既に実行済みの操作のロールバック処理が全て完了するまで、ステップ613を繰り返す(ステップ612)。
以上のように、本実施形態によれば、モジュール操作表とモジュール補償データを利用することにより、モジュール対して実行した操作を打ち消す操作を実行することができるため、ソフトウェアが利用するモジュールがロールバックの機能を有していなくても、そのモジュールの実行結果を打ち消す操作を実行することができる。
また、モジュールに対する操作を表形式でデータ化しているため、表を更新することで追加のモジュールに対応できるので、追加のモジュールを容易にソフトウェアに追加することができる。
また、複数のモジュールで構成されるソフトウェアがある機能を実行したものの、機能の実行が途中で失敗した場合、そのソフトウェアは実行の失敗を検知して状態を機能実行前の状態に戻すため、そのソフトウェアが不整合な状態になる事を防ぐことができる。
本発明は、アプリケーションの配備処理において、設定ファイルやメモリ上の情報やデータベース上の情報等、様々なモジュールを矛盾なく更新する必要があるアプリケーションサーバに適用できる。また、ACIDの特性の内、I(Isolation:隔離性)の制約が緩いロングランニングトランザクションを実現する際に適用できる。
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)要求された処理と同等の結果が得られ、かつその処理を打ち消すことが可能なように、1つまたは2つ以上の操作を組み合わせて構成した、前記処理に相当する実際の操作と、
前記処理と同等の結果を得るために、前記実際の操作を確定する確定操作と、
前記処理を打ち消すために、前記実際の操作を打ち消す補償操作と、を定義したモジュール操作表を作成する入力解析部と、
前記モジュール操作表に基づいて、対象となるモジュールに対し前記実際の操作を実行すると共に、前記確定操作及び前記補償操作に必要なモジュール補償データを記憶装置に記憶する実行部と、
前記実行部による操作が成功した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記確定操作を実行する確定部と、
前記実行部による操作が失敗した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記補償操作を実行する補償実行部と、を備えたデータ処理装置。
(付記2)要求された処理と同等の結果が得られ、かつその処理を打ち消すことが可能なように、1つまたは2つ以上の操作を組み合わせて構成した、前記処理に相当する実際の操作と、
前記処理と同等の結果を得るために、前記実際の操作を確定する確定操作と、
前記処理を打ち消すために、前記実際の操作を打ち消す補償操作と、を定義したモジュール操作表を作成し、
前記モジュール操作表に基づいて、対象となるモジュールに対し前記実際の操作を実行すると共に、前記確定操作及び前記補償操作に必要なモジュール補償データを記憶装置に記憶し、
前記実際の操作が成功した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記確定操作を実行し、
前記実際の操作が失敗した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記補償操作を実行する、データ処理方法。
(付記3)コンピュータを、
要求された処理と同等の結果が得られ、かつその処理を打ち消すことが可能なように、1つまたは2つ以上の操作を組み合わせて構成した、前記処理に相当する実際の操作と、
前記処理と同等の結果を得るために、前記実際の操作を確定する確定操作と、
前記処理を打ち消すために、前記実際の操作を打ち消す補償操作と、を定義したモジュール操作表を作成する入力解析部と、
前記モジュール操作表に基づいて、対象となるモジュールに対し前記実際の操作を実行すると共に、前記確定操作及び前記補償操作に必要なモジュール補償データを記憶装置に記憶する実行部と、
前記実行部による操作が成功した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記確定操作を実行する確定部と、
前記実行部による操作が失敗した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記補償操作を実行する補償実行部と、して機能させるプログラム。
110,510 入力装置、120,520 機能実行部、130,530 記憶装置、140,540 モジュール群、121,521 入力解析部、122,522 制御部、123,523 実行部、124,524 確定部、125,525 補償実行部、131,531 モジュール操作表、132,532 モジュール補償データ、14m−1(1≦m≦n) モジュール、14m−2(1≦m≦n) モジュールデータ、510 クライアント、520 配備機能実行部、541−1 ファイルシステム、541−2 アプリケーションアーカイブ、542−1 EJBコンテナ、542−2 アプリケーション、550 受信装置

Claims (3)

  1. 要求された処理と同等の結果が得られ、かつその処理を打ち消すことが可能なように、1つまたは2つ以上の操作を組み合わせて構成した、前記処理に相当する実際の操作と、
    前記処理と同等の結果を得るために、前記実際の操作を確定する確定操作と、
    前記処理を打ち消すために、前記実際の操作を打ち消す補償操作と、を定義したモジュール操作表を作成する入力解析部と、
    前記モジュール操作表に基づいて、対象となるモジュールに対し前記実際の操作を実行すると共に、前記確定操作及び前記補償操作に必要なモジュール補償データを記憶装置に記憶する実行部と、
    前記実行部による操作が成功した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記確定操作を実行する確定部と、
    前記実行部による操作が失敗した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記補償操作を実行する補償実行部と、を備えたデータ処理装置。
  2. 要求された処理と同等の結果が得られ、かつその処理を打ち消すことが可能なように、1つまたは2つ以上の操作を組み合わせて構成した、前記処理に相当する実際の操作と、
    前記処理と同等の結果を得るために、前記実際の操作を確定する確定操作と、
    前記処理を打ち消すために、前記実際の操作を打ち消す補償操作と、を定義したモジュール操作表を作成し、
    前記モジュール操作表に基づいて、対象となるモジュールに対し前記実際の操作を実行すると共に、前記確定操作及び前記補償操作に必要なモジュール補償データを記憶装置に記憶し、
    前記実際の操作が成功した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記確定操作を実行し、
    前記実際の操作が失敗した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記補償操作を実行する、データ処理方法。
  3. コンピュータを、
    要求された処理と同等の結果が得られ、かつその処理を打ち消すことが可能なように、1つまたは2つ以上の操作を組み合わせて構成した、前記処理に相当する実際の操作と、
    前記処理と同等の結果を得るために、前記実際の操作を確定する確定操作と、
    前記処理を打ち消すために、前記実際の操作を打ち消す補償操作と、を定義したモジュール操作表を作成する入力解析部と、
    前記モジュール操作表に基づいて、対象となるモジュールに対し前記実際の操作を実行すると共に、前記確定操作及び前記補償操作に必要なモジュール補償データを記憶装置に記憶する実行部と、
    前記実行部による操作が成功した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記確定操作を実行する確定部と、
    前記実行部による操作が失敗した場合には、前記モジュール補償データを用いて前記補償操作を実行する補償実行部と、して機能させるプログラム。
JP2010080481A 2010-03-31 2010-03-31 データ処理装置、データ処理方法、及びプログラム Expired - Fee Related JP5574274B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010080481A JP5574274B2 (ja) 2010-03-31 2010-03-31 データ処理装置、データ処理方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010080481A JP5574274B2 (ja) 2010-03-31 2010-03-31 データ処理装置、データ処理方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011215690A true JP2011215690A (ja) 2011-10-27
JP5574274B2 JP5574274B2 (ja) 2014-08-20

Family

ID=44945378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010080481A Expired - Fee Related JP5574274B2 (ja) 2010-03-31 2010-03-31 データ処理装置、データ処理方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5574274B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6476339A (en) * 1987-09-18 1989-03-22 Pfu Ltd Processing system for restoration of editing data
JPH11514768A (ja) * 1996-07-02 1999-12-14 エービー イニティオ ソフトウェア コーポレーション ファイルの設定状態の復元
JP2005317010A (ja) * 2005-04-25 2005-11-10 Hitachi Ltd トランザクション処理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した媒体
JP2008541225A (ja) * 2005-05-06 2008-11-20 マイクロソフト コーポレーション データベースとファイルシステムとの間でのリンクレベル整合性の維持

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6476339A (en) * 1987-09-18 1989-03-22 Pfu Ltd Processing system for restoration of editing data
JPH11514768A (ja) * 1996-07-02 1999-12-14 エービー イニティオ ソフトウェア コーポレーション ファイルの設定状態の復元
JP2005317010A (ja) * 2005-04-25 2005-11-10 Hitachi Ltd トランザクション処理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した媒体
JP2008541225A (ja) * 2005-05-06 2008-11-20 マイクロソフト コーポレーション データベースとファイルシステムとの間でのリンクレベル整合性の維持

Also Published As

Publication number Publication date
JP5574274B2 (ja) 2014-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3428811B1 (en) Database interface agent for a tenant-based upgrade system
US10558615B2 (en) Atomic incremental load for map-reduce systems on append-only file systems
KR101573965B1 (ko) 분산형 저장 시스템 내의 데이터의 원자 다중 변경
US20180232382A1 (en) Multi-procedure support in data migration
CN108021338B (zh) 用于实现两层提交协议的系统和方法
JP2008524688A (ja) Blobを管理するためのシステム及び方法
US6944635B2 (en) Method for file deletion and recovery against system failures in database management system
US11044312B2 (en) Storage segment server covered cache
JP4755244B2 (ja) 情報生成方法、情報生成プログラム及び情報生成装置
US20150100550A1 (en) Extending a content repository using an auxiliary data store
CN113760234B (zh) 一种软件开发方法和系统
JP2008033527A (ja) ストレージ装置、ディスク装置及びデータ復元方法
CN102597995B (zh) 同步数据库和非数据库资源
US10877868B2 (en) Applying a log to storage segments
CN110119388B (zh) 文件读写方法、装置、系统、设备及计算机可读存储介质
JP5574274B2 (ja) データ処理装置、データ処理方法、及びプログラム
US11269739B2 (en) Method and system for managing backup data
JP6169485B2 (ja) 分散処理システム
JP5342055B1 (ja) 記憶装置およびデータバックアップ方法
CN111400257A (zh) 基于对象存储Hadoop提交器的实现方法及装置
US9846695B2 (en) Information processing apparatus, control method, and storage medium storing program
US11455292B2 (en) Brokering persisted and unpersisted log records
JP2009211413A (ja) ファイル管理システム、ファイル管理方法、及びファイル管理プログラム
JP7533923B2 (ja) 情報処理装置、情報管理方法及びプログラム
US10802926B2 (en) Accessing prior storage segment server state

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5574274

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140622

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees