JP2011206201A - Production functional device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、遊技機の遊技盤に設けられた演出用役物装置に関する。 The present invention relates to an effect accessory device provided on a game board of a gaming machine.
従来、遊技機の遊技盤面には、演出用役物と称される装飾部材を備えた演出用役物装置が配置されている。この演出用役物装置には、例えば、装飾部材を遊技盤面上で移動させて遊技性を向上させるものが知られている。 2. Description of the Related Art Conventionally, an effect accessory device provided with a decorative member called effect accessory is arranged on the game board surface of a gaming machine. As this effect accessory device, for example, a device that improves the gameability by moving a decorative member on the game board surface is known.
装飾部材を遊技盤面上で移動させるものとして、例えば、特許文献1には、駆動モータの駆動に起因して伸縮可能なパンダグラフ機構の先端に移動演出体を設け、パンタグラフ機構の伸縮動作により移動演出体を移動させることが可能な遊技演出体及び遊技機に関する技術が開示されている。 As an example of moving the decorative member on the game board surface, for example, in Patent Document 1, a moving effect body is provided at the tip of a panda graph mechanism that can be expanded and contracted due to driving of a drive motor, and moved by an expansion and contraction operation of the pantograph mechanism. A technique related to a game effector and a gaming machine capable of moving the effector is disclosed.
また、特許文献2には、ソレノイドのプランジャヘッドの昇降に起因して伸縮可能なパンタグラフ式のリンク機構の先端に可動演出部材を設け、リンク機構の伸縮動作により可動演出部材を移動させることが可能な可動手段を備えた遊技機に関する技術が開示されている。 In Patent Document 2, it is possible to provide a movable effect member at the tip of a pantograph-type link mechanism that can be expanded and contracted due to the raising and lowering of the solenoid plunger head, and the movable effect member can be moved by the expansion and contraction operation of the link mechanism. A technique related to a gaming machine having a movable means is disclosed.
ところで、上記特許文献1及び2は、装飾部材を移動させるために、装飾部材にパンタグラフ機構との連結部を往復移動させる長孔を設け、この長孔内でパンタグラフ機構との連結部を往復移動させている。このため、上記特許文献1及び2では、長孔内で連結部が引っ掛かりやすいという技術的課題がある。 By the way, in Patent Documents 1 and 2, in order to move the decorative member, a long hole for reciprocating the connecting portion with the pantograph mechanism is provided in the decorative member, and the connecting portion with the pantograph mechanism is reciprocated within the long hole. I am letting. For this reason, in the said patent documents 1 and 2, there exists a technical subject that a connection part is easily caught in a long hole.
また、上記特許文献1及び2では、上述したように、装飾部材に設けられた長孔でパンタグラフ機構との連結部を往復移動させているため、パンタグラフ機構による負荷が長孔に集中してしまい、長孔を破損させてしまうという技術的課題がある。 In Patent Documents 1 and 2, as described above, since the connecting portion with the pantograph mechanism is reciprocated by the long hole provided in the decorative member, the load due to the pantograph mechanism is concentrated on the long hole. There is a technical problem of damaging the long hole.
本発明の目的は、上記従来の実状を鑑みて、装飾部材に設けられた長孔内でパンタグラフ機構との連結部をスムーズに移動させることで、パンタグラフ機構による装飾部材への負荷を軽減させることが可能な演出用役物装置を提供することにある。 An object of the present invention is to reduce the load on the decorative member by the pantograph mechanism by smoothly moving the connecting portion with the pantograph mechanism in the long hole provided in the decorative member in view of the above-described conventional situation. It is to provide an effect accessory device capable of performing the above.
上記課題を解決するために、本発明に係る演出用役物装置は、遊技機の遊技盤に設けられた演出用役物装置であって、駆動源と、上記駆動源に係合して配置され、上記駆動源の駆動に起因して一方向に往復動する第1の往復動機構と、上記第1の往復動機構に連結して配置され、上記第1の往復動機構の動作に連動して、上記第1の往復動機構の一方向に対して直交方向に伸縮するパンタグラフ機構と、上記パンタグラフ機構に連結して配置され、上記パンタグラフ機構の動作に連動して上記第1の往復動機構の一方向と略同方向に往復動する第2の往復動機構とを具備して構成されている。 In order to solve the above-mentioned problem, the effect accessory device according to the present invention is an effect accessory device provided in a game board of a gaming machine, and is arranged to be engaged with a drive source and the drive source. The first reciprocating mechanism that reciprocates in one direction due to the driving of the drive source, and the first reciprocating mechanism connected to the first reciprocating mechanism and interlocked with the operation of the first reciprocating mechanism. A pantograph mechanism that expands and contracts in a direction perpendicular to one direction of the first reciprocating mechanism, and a pantograph mechanism that is connected to the pantograph mechanism, and is linked to the operation of the pantograph mechanism. And a second reciprocating mechanism that reciprocates substantially in the same direction as the one direction of the mechanism.
本発明によれば、駆動モータの駆動力を第1のスライド機構を介してパンタグラフ機構に伝えるとともに、パンタグラフ機構に連動して第2のスライド機構を動作させることで、装飾部材に設けられた長孔内でパンタグラフ機構との連結部をスムーズに移動させることが可能になるとともに、パンタグラフ機構による装飾部材への負荷を軽減させることが可能な演出用役物装置を提供することができる。 According to the present invention, the driving force of the drive motor is transmitted to the pantograph mechanism via the first slide mechanism, and the second slide mechanism is operated in conjunction with the pantograph mechanism, so that the length provided on the decorative member is increased. It is possible to provide an effect accessory device that can smoothly move the connecting portion with the pantograph mechanism in the hole and can reduce the load on the decorative member by the pantograph mechanism.
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、遊技機には、例えば、パチンコ遊技機、アレンジボール機又は雀球遊技機等があるが、本発明の実施の形態1では、一例として、パチンコ遊技機に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. Examples of the gaming machine include a pachinko gaming machine, an arrange ball machine, a sparrow ball gaming machine, and the like. In the first embodiment of the present invention, description will be made based on a pachinko gaming machine as an example.
(実施の形態1)
まず、本発明の一実施の形態である遊技機の遊技盤100に係る構成について図1A及び図1Bを用いて説明する。図1Aは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10を備えた遊技盤100の第1の状態の構成を模式的に示す正面図であり、図1Bは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10を備えた遊技盤100の第2の状態の構成を模式的に示す正面図である。
(Embodiment 1)
First, a configuration relating to a
図1A及び図1Bに例示されるように、本実施の形態において、遊技機は、入賞装置、風車、障害釘等の遊技部品が配置された遊技領域101を有する遊技盤100を備えて構成されている。
As illustrated in FIGS. 1A and 1B, in the present embodiment, the gaming machine is configured to include a
遊技盤100は、遊技機を遊技場に設置する際、設置面に対して略垂直に立設するようにして図示しない遊技盤保持枠に固定されている。すなわち、遊技盤100の表面(以下、遊技面102という。)は、図示しない透過部材を介して遊技者に対面するように配置されている。
The
本実施の形態において、遊技盤100は、木材等を用いて平板状に形成され、上述したように、遊技面102に入賞装置、風車、障害釘等の遊技部品を配設してなる遊技領域101を有して構成されている。
In the present embodiment, the
遊技面102には、図示しない発射装置により発射された遊技球を遊技領域101に案内する役目を果たし、遊技領域101を囲うように、遊技面102に対して垂直に起立して配置された帯状の外ガイドレール103が設けられている。
The
外ガイドレール103は、遊技面102を正面視すると左側下方から右側上方にかけて遊技領域101を囲うように配置されている。具体的には、外ガイドレール103の一端103aが、遊技面102を正面視すると左側下方に配置され、他端103bが、遊技面102の右側上方に配置されている。そして、外ガイドレール103は、外ガイドレール103を可撓させて一端103aから他端103bまで円弧を描くように湾曲して配置されている。
The
本実施の形態において、外ガイドレール103の材質は、プラスチック製素材を用いて形成されている。なお、外ガイドレール103の材質は、プラスチック製素材に限定されず、例えば、金属性素材等を用いて形成しても良い。
In the present embodiment, the material of the
外ガイドレール103の他端103bの近傍には、遊技面102を飾りつける飾り部材104が配置されている。この飾り部材104は、遊技面10aを正面視すると上方から下方に向かって遊技面102に対して垂直に起立する起立面104aを有して構成されている。
In the vicinity of the
飾り部材104の起立面104aは、この起立面104aの上方に位置する外ガイドレール103の他端103bに連設して配置されている。そして、飾り部材104の起立面104aの高さは、外ガイドレール103の起立高さと同じ高さで形成されている。すなわち、飾り部材104の起立面104aは、外ガイドレール103と同様に、遊技領域101を囲うように配置されている。
The standing
飾り部材104の下方には、遊技状況を表示する表示装置105が配置されている。表示装置105は、遊技面102から突出して配置されており、遊技面102を正面視すると右側から中心側に向けて下方に傾斜させた直線状の傾斜面106を有して構成されている。
Below the
表示装置105の傾斜面106は、この傾斜面106の他端106aが、遊技面102を正面視すると傾斜面106の右側に位置する表示装置105の飾り部材104の図示しない他端に連設して配置されている。
The
一方、傾斜面106の一端106bが、後述する内ガイドレール107の一端107aに連接して配置されている。そして、傾斜面106の高さは、起立面104aの起立高さと同じ高さで形成されている。すなわち、傾斜面106は、起立面104aと同様に、遊技領域101を囲うように配置されている。
On the other hand, one
なお、本実施の形態において、表示装置105の位置については、遊技面102を正面視すると右側下方に配置されているが、この位置に限定されず、例えば、中央下方等に配置しても良い。この場合、表示装置105の傾斜面106の代わりに、第2の飾り部材を設け、この第2の飾り部材は、表示装置105と同様に、傾斜面を有して構成されている。
In the present embodiment, the position of the
また、遊技面102には、外ガイドレール103と共に、図示しない発射装置により発射された遊技球を遊技領域101に案内する役目を果たし、外ガイドレール103と同様に、遊技領域101を囲うように、遊技面102に対して垂直に起立して配置された帯状の内ガイドレール107が設けられている。
In addition, the
本実施の形態において、内ガイドレール107の材質も、内ガイドレール107の材質と同様に、プラスチック製素材を用いて形成されている。なお、内ガイドレール107の材質も、プラスチック製素材に限定されず、例えば、金属性素材等を用いて形成しても良い。
In the present embodiment, the material of the
内ガイドレール107は、遊技面102を正面視すると、外ガイドレール103の内側に配置され、中央下方から左側上方にかけて遊技領域101を囲うように配置されている。具体的には、内ガイドレール107の一端107aが、遊技面102を正面視すると中央下方に配置され、他端107bが遊技面102の左側上方に配置されている。そして、内ガイドレール107は、内ガイドレール107を可撓させて一端107aから他端107bまで円弧を描くように湾曲して配置されている。
When the
内ガイドレール107は、上述したように、内ガイドレール107の一端107aが、遊技領域101を正面視すると中央下方に配置されているが、この一端107aは、遊技面102の軸よりも右側に配置されており、一端107aから遊技面102の軸に向かって下方に傾斜しながら時計回り方向に緩やかに湾曲して配置されている。
As described above, the
すなわち、内ガイドレール107は、遊技面102の軸上において、最も下方に位置すると共に、この位置から他端107bに向かって上方に傾斜しながら時計回り方向に緩やかに湾曲して配置されている。
That is, the
このように、外ガイドレール103の内側に内ガイドレール107が配置され、これら外ガイドレール103及び内ガイドレール107は、所定の間隔を保って互いに対向して配置されている。そして、外ガイドレール103及び内ガイドレール107の間には、遊技球が通過可能なガイド通路108が区画されている。
Thus, the
ガイド通路108は、上述したように、外ガイドレール103及び内ガイドレール107の間に区画されている。そして、ガイド通路108は、図示しない接続通路を介して図示しない発射装置に連接されている。
As described above, the
すなわち、ガイド通路108は、発射装置により発射された遊技球が接続通路を通過した後、ガイド通路108を通過することで、遊技球が遊技面102の左側下方から左側上方に向かって飛び出すように区画されている。
That is, the
このように、遊技面102には、外ガイドレール103、飾り部材104、表示装置105、内ガイドレール107が連続して、互いに連接して配置されることで、ガイド通路108及び遊技領域101が隣接した状態で囲繞形成されている。
In this way, the
遊技領域101には、遊技の演出を行う演出装置が配置されている。具体的には、遊技領域101の中央部分には、液晶表示器(LCD)等からなる図示しない液晶表示装置が配置されている。
In the
そして、液晶表示装置の周辺には、液晶表示装置を囲うように複数の演出用役物装置が配置されている。本実施の形態において、これら複数の演出用役物装置のうち、液晶表示装置の右方に配置された演出用役物装置10は、装飾部材12を遊技盤100の右方に配置した状態、すなわち、初期位置である第1の状態と、この第1の状態から遊技盤100の略中央に配置した第2の状態とに移動可能に支持して構成されている。また、この演出用役物装置10は、第1の状態及び第2の状態に限定されず、例えば、第1の状態と第2の状態との間の位置で停止させることも可能である。
In the vicinity of the liquid crystal display device, a plurality of effect accessory devices are arranged so as to surround the liquid crystal display device. In the present embodiment, among the plurality of effect accessory devices, the
以下、本実施の形態の演出用役物装置10の構成について、図2〜図4を用いて説明する。図2は、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の表面側の構成を模式的に示す斜視図であり、図3は、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の裏面側の構成を模式的に示す斜視図であり、図4は、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の分解した状態の構成を模式的に示す分解斜視図である。
Hereinafter, the structure of the effect
図2〜図4に例示されるように、本実施の形態の演出用役物装置10は、駆動源20と、この駆動源20の駆動に起因して一方向に往復動する第1の往復動機構30と、この第1の往復動機構30の動作に連動して、第1の往復動機構30の一方向に対して直交方向に伸縮するパンタグラフ機構40と、パンタグラフ機構40の動作に連動して遊技盤100の盤面上を移動する装飾部材12とを備えて構成されている。これら、駆動源20、第1の往復動機構30、パンタグラフ機構40及び装飾部材12は、ケース体11に収容されている。
As illustrated in FIGS. 2 to 4, the
ケース体11は、このケース体11の裏面が遊技盤100に当接して設けられている。そして、ケース体11は、略矩形状をなして形成されており、ケース体11の長手方向が遊技盤100の上下方向に沿って配置されている。
The
次に、本実施の形態の演出用役物装置10の主たる構造である駆動源20、第1の往復動機構30及びパンタグラフ機構40について、図5A〜図6Cを用いて説明する。図5Aは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の内部構成の第1の状態を表面側から模式的に示す正面図であり、図5Bは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の内部構成の第1の状態と第2の状態との間の状態を表面側から模式的に示す正面図であり、図5Cは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の内部構成の第2の状態を表面側から模式的に示す正面図である。
Next, the
また、図6Aは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の内部構成の第1の状態を裏面側から模式的に示す背面図であり、図6Bは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の内部構成の第1の状態と第2の状態との間の状態を裏面側から模式的に示す背面図であり、図6Cは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置の内部構成の第2の状態を裏面側から模式的に示す背面図である。
FIG. 6A is a rear view schematically showing a first state of the internal configuration of the
図5A〜図6Cに例示されるように、駆動源20は、モータ21と、このモータ21の駆動軸に設けられ、モータ21の駆動に起因して回転する第1の歯車22と、第1の歯車22に噛合して配置され、第1の歯車22に連動して回転する第2の歯車23とを備えて構成されている。
As illustrated in FIGS. 5A to 6C, the
モータ21は、ケース体11の裏面側に設けられ、ケース体11の最上部に配置されている。また、モータ21は、このモータ21の駆動軸をケース体11の孔に挿通させてケース体11の表面側に突出させた状態でケース体11に設けられている。そして、ケース体11の裏面側から表面側に突出したモータ21の駆動軸には、第1の歯車22が連結されている。
The
第1の歯車22は、ケース体11の表面側に設けられ、ケース体11の最上部に配置されている。すなわち、モータ21と第1の歯車22とは、ケース体11を挟んで互いに対向して配置されている。そして、第1の歯車22は、上述したように、モータ21の駆動軸に連結されている。
The
このように、第1の歯車22は、モータ21の駆動軸に連結されることで、モータ21の駆動に起因して回転する。そして、第1の歯車22には、上述したように、第2の歯車23が噛合して配置されているため、第1の歯車22は、第2の歯車23に回転力を伝動している。
As described above, the
第2の歯車23は、第1の歯車22と同様にケース体11の表面側に設けられ、第1の歯車22の下方に配置されている。すなわち、第2の歯車23は、上述したように、第1の歯車22に噛合して配置されている。また、第2の歯車23は、第1の歯車22に噛合して配置されるとともに、後述する第1の往復動機構30の第1のラックギヤ31に噛合して配置されている。
Similar to the
このように、第2の歯車23は、第1の歯車22に噛合して配置されることで、第1の歯車22の回転に連動して回転する。そして、第2の歯車23には、後述する第1の往復動機構30を構成する第1のラックギヤ31の第1の噛合部32が噛合して配置されているため、第2の歯車23は、第1のラックギヤ31に動力を伝動している。
As described above, the
なお、本実施の形態の駆動源20は、第1の歯車22である駆動歯車の他に、第2の歯車23である従動歯車を備えて構成されているが、従動歯車の数は特に限定されず、また、第1の歯車22に後述する第1のラックギヤ31の第1の噛合部32を噛合させても良い。
The
第1の往復動機構30は、同方向に沿って互いに対向して配置され、互いに逆方向に往復動可能な第1のラックギヤ31及び第2のラックギヤ34と、これら第1のラックギヤ31及び第2のラックギヤ34の間に配置され、第1のラックギヤ31及び第2のラックギヤ34を互いに逆方向に伝動する小歯車39とを備えて構成されている。
The
第1のラックギヤ31は、ケース体11の表面側に設けられ、ケース体11の上下方向に沿って配置されている。この第1のラックギヤ31は、略棒形状をなして形成されており、第1のラックギヤ31の一端には、第2の歯車23と噛合する第1の噛合部32が形成され、他端には、後述する小歯車39と噛合する第2の噛合部33が形成されている。
The
すなわち、第1のラックギヤ31は、第2の歯車23の回転に連動して上下方向に沿って往復移動することで、第2の歯車23から受けた動力を小歯車39に伝動している。小歯車39は、上述したように、第1のラックギヤ31及び第2のラックギヤ34の間に配置されている。そして、小歯車39は、第1のラックギヤ31の第2の噛合部33及び第2のラックギヤ34の噛合部35に噛合して配置されている。
In other words, the
このように、第1のラックギヤ31は、第2の歯車23の回転に連動して、遊技盤100の上下方向に沿って往復移動することで、小歯車39が回転し、後述するパンタグラフ機構40の伸縮動作を可能にしている。
As described above, the
第2のラックギヤ34は、第1のラックギヤ31と同様に、ケース体11の表面側に設けられ、ケース体11の上下方向に沿って配置されている。また、第2のラックギヤ34は、上述したように、第1のラックギヤ31に対向して配置されている。
Similar to the
この第2のラックギヤ34は、略棒形状をなして形成されており、第2のラックギヤ34の第1のラックギヤ31と対向する対向面側には、小歯車39と噛合する噛合部35が形成されている。
The
本実施の形態において、第2のラックギヤ34は、ケース体11に固着されている。すなわち、第2のラックギヤ34は、この第2のラックギヤ34の噛合部35上で、小歯車39を転動させている。
In the present embodiment, the
すなわち、第2のラックギヤ34は、第1のラックギヤ31に対向して配置されるとともに、第1のラックギヤ31とともに小歯車39に噛合して配置されることで、小歯車39を噛合部35上で転動させて、第1のラックギヤ31を往復移動させている。
In other words, the
このように、本実施の形態の第1の往復動機構30は、第1のラックギヤ31と第2のラックギヤ34とが、同方向に沿って互いに対向して配置され、第1のラックギヤ31の動作に連動してパンタグラフ機構40の伸縮動作を可能にしている。
As described above, in the
これにより、これら第1のラックギヤ31及び第2のラックギヤ34に連結された後述するパンタグラフ機構40の連結部(第1の連結部51及び第2の連結部52)の直線移動を可能にしている。したがって、パンタグラフ機構40の連結部が曲線移動するよりも、効率よくパンタグラフ機構40に駆動源20の駆動力を伝達することができる。
Thereby, the linear movement of the connection part (the
なお、本実施の形態の第2のラックギヤ34は、ケース体11に固定されているが、例えば、小歯車39を固定させて、第2のラックギヤ34をケース体11に往復移動可能に設けても良い。
Although the
パンタグラフ機構40は、ケース体11の表面側に設けられ、ケース体11の軸方向(本実施の形態では、上下方向。)に対して直交方向に伸縮するように配置されている。具体的には、パンタグラフ機構40は、複数のリンク部材41、リンク部材42を有し、このリンク部材41,リンク部材42を一対づつ(本実施の形態では二対。)回動可能に連結して構成されている(第6の連結部56)。そして、リンク部材41,リンク部材42を回動可能に連結して構成された複数の対リンク(本実施の形態では二対。)をそれぞれ回動可能に連結して構成されている(第3の連結部53)。
The
本実施の形態において、複数のリンク部材41のうち、第1の往復動機構30側に配置されたリンク部材41の一端は、第1のラックギヤ31に回動可能に連結されている(第1の連結部51)。
In the present embodiment, of the plurality of
一方、複数のリンク部材42のうち、第1の往復動機構30側に配置されたリンク部材42の一端は、第2のラックギヤ34に回動可能に連結されている(第2の連結部52)。すなわち、第1のラックギヤ31がケース体11の上下方向に沿って往復移動することで、第1の連結部51が上下方向に沿って移動する。そして、第1の連結部51が上下方向に沿って移動することで、これに連動してリンク部材41,リンク部材42の交差角度が鋭角になり、パンタグラフ機構40の伸縮動作を可能にしている。
On the other hand, of the plurality of
また、複数のリンク部材41のうち、後述する第2の往復動機構90側に配置されたリンク部材41の一端は、第2の往復動機構90の後述する第2のラックギヤ93に回動可能に連結されている(第5の連結部55)。
In addition, one end of the
一方、複数のリンク部材42のうち、後述する第2の往復動機構90側に配置されたリンク部材42の一端は、第2の往復動機構90の後述する第1のラックギヤ91に回動可能に連結されている(第4の連結部54)。
On the other hand, of the plurality of
これら、第4の連結部54及び第5の連結部55は、装飾部材12の長孔13a,13bに往復移動可能に設けられている。すなわち、第1の往復動機構30がケース体11の上下方向に沿って往復移動することで、第1の連結部51が上下方向に沿って移動し、これに連動して、パンタグラフ機構40の伸縮動作を可能にしているとともに、第2の往復動機構90の往復移動を可能にしている。
The fourth connecting
このように、モータ21の駆動力を第1の往復動機構30を介してパンタグラフ機構40に伝達することで、モータ21とパンタグラフ機構40とを近設しなくても、モータ21の駆動力を確実に伝えるとともに、遊技盤100に演出用役物装置10を設置する際、設置位置に制限されずに、少ないスペースで効率よく設置することができる。
In this way, by transmitting the driving force of the
また、パンタグラフ機構40のリンク部材41及びリンク部材42に均一な力を伝えることで、モータ21を高速回転させて、パンタグラフ機構40をより速く伸縮させる場合、パンタグラフ機構40の挙動を抑えることができる。また、モータ21を停止させて、装飾部材12を第1の状態と第2の状態との間で停止させる場合、パンタグラフ機構40の挙動を抑えることができる。
Further, by transmitting a uniform force to the
よって、本実施の形態の演出用役物装置10は、モータ21の駆動力を第1の往復動機構30を介してパンタグラフ機構40に伝達することで、モータ21への負担を軽減させることができるとともに、装飾部材12の移動速度及び移動距離を調節することができる。
Therefore, the
本実施の形態の第2の往復動機構90は、装飾部材12の内部に設けられている。そして、第2の往復動機構90は、同方向に沿って互いに対向して配置され、互いに逆方向に往復動可能な第1のラックギヤ91及び第2のラックギヤ93と、これら第1のラックギヤ91及び第2のラックギヤ93の間に配置され、第1のラックギヤ91及び第2のラックギヤ93を互いに逆方向に伝動する小歯車99とを備えて構成されている。
The
第1のラックギヤ91は、ケース体11の軸方向に沿って配置されている。すなわち、第1のラックギヤ91は、第1の往復動機構30の第1のラックギヤ31及び第2のラックギヤ34に対してほぼ同じ方向に沿って配置されている。
The
また、第1のラックギヤ91は、パンタグラフ機構40のリンク部材42に固着して設けられている(第4の連結部54)。そして、第4の連結部54は、装飾部材12の長孔13aに往復移動可能に設けられている。
The
このように、第1のラックギヤ91は、パンタグラフ機構40のリンク部材42に固着して設けられ、ケース体11の軸方向に沿って配置されることで、パンタグラフ機構40の伸縮動作に連動してケース体11の上下方向に往復移動する。
Thus, the
また、第1のラックギヤ91は、略棒形状をなして形成されている。そして、第1のラックギヤ91の第2のラックギヤ93と対向する対向面側には、小歯車99と噛合する噛合部92が形成されている。
The
すなわち、第1のラックギヤ91は、パンタグラフ機構40の伸縮動作に連動して上下方向に沿って往復移動することで、パンタグラフ機構40から受けた動力を小歯車99に伝動している。
That is, the
小歯車99は、上述したように、第1のラックギヤ91及び第2のラックギヤ93の間に配置されている。そして、小歯車99は、第1のラックギヤ91の噛合部92及び第2のラックギヤ93の噛合部94に噛合して配置されている。
The
第2のラックギヤ93は、第1のラックギヤ91と同様に、装飾部材12の内部に設けられ、ケース体11の軸方向に沿って配置されている。すなわち、第2のラックギヤ93も、第1の往復動機構30の第1のラックギヤ31及び第2のラックギヤ34に対してほぼ同じ方向に沿って配置されている。
Similar to the
また、第2のラックギヤ93は、パンタグラフ機構40のリンク部材41に固着して設けられている(第5の連結部55)。このように、第2のラックギヤ93は、パンタグラフ機構40のリンク部材41に固着して設けられ、ケース体11の軸方向に沿って配置されることで、パンタグラフ機構40の伸縮動作に連動してケース体11の軸方向に沿って往復移動する。
The
第2のラックギヤ93も、第1のラックギヤ91と同様に、略棒形状をなして形成されている。そして、第2のラックギヤ93の第1のラックギヤ91と対向する対向面側には、小歯車99と噛合する噛合部94が形成されている。
Similarly to the
すなわち、第2のラックギヤ93が第1のラックギヤ91に対向して配置されるとともに、第1のラックギヤ91とともに小歯車99に噛合して配置されることで、小歯車99を噛合部92及び噛合部94で転動させて、第1のラックギヤ91及び第2のラックギヤ93の往復移動を可能にしている。
That is, the
このように、本実施の形態の第2の往復動機構90は、第1のラックギヤ91と第2のラックギヤ93とが、同方向に沿って互いに対向して配置されることで、パンタグラフ機構40の伸縮動作に連動して第1のラックギヤ91及び第2のラックギヤ93の往復動作を可能にしている。
As described above, the
これにより、これら第1のラックギヤ91及び第2のラックギヤ93に連結されたパンタグラフ機構40の第4の連結部54及び第5の連結部55の直線移動を可能にしている。したがって、パンタグラフ機構40の連結部が曲線移動するよりも、効率よくパンタグラフ機構40に駆動源20の駆動力を伝達することができる。
As a result, the fourth connecting
このように、モータ21の駆動力を第1の往復動機構30を介してパンタグラフ機構40に伝達し、パンタグラフ機構40の伸縮動作に連動して装飾部材12に設けられた第2の往復動機構90が往復移動することで、よりスムーズに装飾部材12を移動させることができる。したがって、パンタグラフ機構40による装飾部材12、特に長孔13a,13bへの負荷を軽減することができる。
In this way, the driving force of the
また、本実施の形態では、パンタグラフ機構40の延出先、すなわち、パンタグラフ機構40の先端を第2の往復動機構90により支持することで、パンタグラフ機構40の両端を支持している。したがって、パンタグラフ機構40を延出させる際に生じるパンタグラフ機構40の挙動を抑えることができる。
In the present embodiment, both ends of the
このとき、モータ21を高速回転させて、パンタグラフ機構40をより速く伸縮させる場合、パンタグラフ機構40の挙動を抑えることができる。また、モータ21を停止させて、装飾部材12を第1の状態と第2の状態との間で停止させる場合、パンタグラフ機構40の挙動を抑えることができる。
At this time, when the
次に、本実施の形態の演出用役物装置10の動作について、図7A〜図8Cを用いて説明する。図7Aは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の第1の状態を表面側から模式的に示す正面図であり、図7Bは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の第1の状態と第2の状態との間の状態を表面側から模式的に示す正面図であり、図7Cは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の第2の状態を表面側から模式的に示す正面図である。
Next, the operation of the
また、図8Aは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の第1の状態を裏面側から模式的に示す背面図であり、図8Bは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の第1の状態と第2の状態との間の状態を裏面側から模式的に示す背面図であり、図8Cは、本発明の一実施の形態である演出用役物装置10の第2の状態を裏面側から模式的に示す背面図である。
FIG. 8A is a rear view schematically showing the first state of the
図7A〜図8Cに例示されるように、遊技の変化に応じてモータ21が駆動すると、第1の歯車22が反時計周り方向に回転する。これに伴い、第2の歯車23が時計周り方向に回転する。そして、第2の歯車23に噛合して配置された第1のラックギヤ31が遊技盤100の下方に往復移動する。
As illustrated in FIGS. 7A to 8C, when the
第1のラックギヤ31が遊技盤100の下方に往復移動することで、この往復移動に連動して、パンタグラフ機構40が遊技盤100の左右方向に伸縮する。また、パンタグラフ機構40の伸縮動作に連動して、装飾部材12の内部に設けられた第2の往復動機構90が往復移動する。
As the
このとき、本実施の形態の演出用役物装置10は、モータ21の駆動力を第1の往復動機構30を介してパンタグラフ機構40に伝えることで、モータ21を高速回転させて、装飾部材12の移動速度を速めることができる。また、モータ21を停止させて、装飾部材12を止めることができる。すなわち。装飾部材12の移動速度及び移動距離を調節することができる。
At this time, the
このように、モータ21の駆動力を第1の往復動機構30を介して、パンタグラフ機構40に伝えることで、モータ21への負担を軽減させることができる。また、モータ21の駆動力を第1の往復動機構30を介してパンタグラフ機構40に伝え、パンタグラフ機構40に連動して装飾部材12に設けられた第2の往復動機構90を往復移動させることで、装飾部材12をよりスムーズに移動させることができる。
Thus, by transmitting the driving force of the
(変形例1)
次に、本実施の形態の演出用役物装置10の変形例1について、図9及び10を用いて説明する。図9は、本発明の一実施の形態の変形例1である演出用役物装置10の内部構成の第1の状態を裏面側から模式的に示す背面図であり、図10は、本発明の一実施の形態の変形例1である演出用役物装置10の内部構成の第2の状態を裏面側から模式的に示す背面図である。
(Modification 1)
Next, Modification 1 of the
本変形例の演出用役物装置10の第1の往復動機構60は、上述の第1の往復動機構30に対し、第2の歯車23に第2のラックギヤ64を噛合させた点が異なり、他の点は同様である。したがって、同一または相当する部分には、同一の符号を付して、その説明を省略する。
The
本変形例において、第1の往復動機構60は、同方向に沿って互いに対向して配置され、互いに逆方向に往復動可能な第1のラックギヤ61及び第2のラックギヤ64と、これら第1のラックギヤ61及び第2のラックギヤ64の間に配置され、第1のラックギヤ61及び第2のラックギヤ64を互いに逆方向に伝動する小歯車69とを備えて構成されている。
In the present modification, the
第1のラックギヤ61は、ケース体11の表面側に設けられ、ケース体11の上下方向に沿って配置されている。この第1のラックギヤ61は、略棒形状をなして形成されており、第1のラックギヤ61の第2のラックギヤ63と対向する対向面側には、小歯車69と噛合する噛合部63が形成されている。
The
本変形例において、第1のラックギヤ61は、ケース体11に固着されている。すなわち、第1のラックギヤ61は、後述する第2のラックギヤ64の往復移動に連動して回転する小歯車69を第1のラックギヤ61の噛合部63上で転動させている。
In the present modification, the
小歯車99は、上述したように、第1のラックギヤ31及び第2のラックギヤ34の間に配置されている。そして、小歯車39は、第1のラックギヤ31の第2の噛合部33及び第2のラックギヤ34の噛合部35に噛合して配置されている。
The
第2のラックギヤ64は、ケース体11の表面側に設けられ、第1のラックギヤ61と同様に、ケース体11の上下方向に沿って配置されている。また、第2のラックギヤ64は、上述したように、第1のラックギヤ61に対向して配置されている。
The
この第2のラックギヤ64は、略棒形状をなして形成されており、第2のラックギヤ643の第1のラックギヤ61と対向する対向面側には、第2の歯車23及び小歯車69と噛合する噛合部65が形成されている。
The
本変形例において、第2のラックギヤ64の噛合部65は、第2の歯車23に噛合して配置されている。すなわち、本変形の演出用役物装置10は、第2の歯車23の回転に連動して、第2のラックギヤ64が、上下方向に往復移動することで、パンタグラフ機構40を伸縮させている。
In this modification, the meshing
このように、第2のラックギヤ64は、第2の歯車23の回転に連動して上下方向に沿って往復移動することで、第2の歯車23から受けた動力を小歯車99に伝動している。そして、第2のラックギヤ64が第2の歯車23の回転に連動して、遊技盤100の上下方向に沿って往復移動することで、小歯車99が回転し、パンタグラフ機構40を伸縮させている。
As described above, the
したがって、モータ21の駆動力を第1の往復動機構60を介してパンタグラフ機構40に伝達することで、パンタグラフ機構40のリンク部材41及びリンク部材42に均一な力を伝えることが可能なる。
Therefore, by transmitting the driving force of the
このとき、モータ21を高速回転させて、パンタグラフ機構40をより速く伸縮させる場合、パンタグラフ機構40の挙動を抑えることができる。また、モータ21を停止させて、装飾部材12を第1の状態と第2の状態との間で停止させる場合、パンタグラフ機構40の挙動を抑えることができる。
At this time, when the
よって、本実施の形態の演出用役物装置10は、モータ21の駆動力を第1の往復動機構60を介してパンタグラフ機構40に伝達することで、モータ21への負担を軽減させることができるとともに、装飾部材12の移動速度及び移動距離を調節することができる。
Therefore, the
10 演出用役物装置
11 ケース体
12 装飾部材
13a 長孔
13b 長孔
20 駆動源
21 モータ
22 第1の歯車
23 第2の歯車
30 第1の往復動機構
31 第1のラックギヤ
32 第1の噛合部
33 第2の噛合部
34 第2のラックギヤ
35 噛合部
40 パンタグラフ機構
41 リンク部材
42 リンク部材
51 第1の連結部
52 第2の連結部
53 第3の連結部
54 第4の連結部
55 第5の連結部
56 第6の連結部
60 第1の往復動機構
61 第1のラックギヤ
63 噛合部
64 第2のラックギヤ
65 噛合部
69 小歯車
90 第2の往復動機構
91 第1のラックギヤ
92 噛合部
93 第2のラックギヤ
94 噛合部
100 遊技盤
101 遊技領域
102 遊技面
103 外ガイドレール
104 飾り部材
105 表示装置
106 傾斜面
107 内ガイドレール
108 ガイド通路
DESCRIPTION OF
Claims (5)
駆動源と、
前記駆動源に係合して配置され、前記駆動源の駆動に起因して一方向に往復動する第1の往復動機構と、
前記第1の往復動機構に連結して配置され、前記第1の往復動機構の動作に連動して、前記第1の往復動機構の一方向に対して直交方向に伸縮するパンタグラフ機構と、
前記パンタグラフ機構に連結して配置され、前記パンタグラフ機構の動作に連動して前記第1の往復動機構の一方向と略同方向に往復動する第2の往復動機構と、具備すること、
を特徴とする演出用役物装置。 A directing equipment provided on a gaming board of a gaming machine,
A driving source;
A first reciprocating mechanism that is disposed in engagement with the drive source and reciprocates in one direction due to the drive of the drive source;
A pantograph mechanism that is arranged in connection with the first reciprocating mechanism and expands and contracts in a direction orthogonal to one direction of the first reciprocating mechanism in conjunction with the operation of the first reciprocating mechanism;
A second reciprocating mechanism disposed in connection with the pantograph mechanism and reciprocating in substantially the same direction as one direction of the first reciprocating mechanism in conjunction with the operation of the pantograph mechanism;
Production equipment device characterized by.
前記第1及び第2のラックギヤの間に配置され、前記第1及び第2のラックギヤを互いに逆方向に伝動する歯車と、有し、
前記パンタグラフ機構は、前記第1及び第2のラックギヤのそれぞれに連結して配置され、前記第1及び第2のラックギヤの何れか一方の動作に連動して伸縮動作を可能とすること、
を特徴とする請求項1記載の演出用役物装置。 The first reciprocating mechanism is disposed opposite to each other along the same direction and is capable of reciprocating in opposite directions, and first and second rack gears;
A gear disposed between the first and second rack gears and transmitting the first and second rack gears in opposite directions;
The pantograph mechanism is arranged to be connected to each of the first and second rack gears, and enables expansion and contraction operation in conjunction with the operation of one of the first and second rack gears;
The effect accessory device according to claim 1, wherein:
前記第3及び第4のラックギヤの間に配置され、前記第3及び第4のラックギヤを互いに逆方向に伝動する歯車と、を有し、
前記第3及び第4のラックギヤのそれぞれは、前記パンタグラフ機構に連結して配置され、前記パンタグラフ機構の伸縮動作に連動して往復動を可能とすること、
を特徴とする請求項1記載の演出用役物装置。 The second reciprocating mechanism is disposed opposite to each other along the same direction, and is capable of reciprocating in opposite directions, and third and fourth rack gears;
A gear disposed between the third and fourth rack gears and transmitting the third and fourth rack gears in opposite directions;
Each of the third and fourth rack gears is arranged in connection with the pantograph mechanism, and enables reciprocation in conjunction with the expansion and contraction of the pantograph mechanism;
The effect accessory device according to claim 1, wherein:
複数の前記対リンクうち、前記第1の往復動機構に係合される前記対リンクの一方の前記リンク部材が前記第1のラックギヤに回動可能に連結されるとともに、前記対リンクの他方の前記リンク部材が前記第2ラックギヤに回動可能に連結され、
複数の前記対リンクのうち、前記第2の往復動機構に係合される前記対リンクの一方の前記リンク部材が前記第3のラックギヤに回動可能に連結されるとともに、他方のリンク部材が前記第4のラックギヤに回動可能に連結され、
前記第1及び第2のラックギヤの何れか一方の動作に連動して、複数の前記対リンクがそれぞれ連動してパンタグラフ機構の伸縮動作を可能とすること、
を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の演出用役物装置。 The pantograph mechanism includes a plurality of link members, and of the plurality of link members, the two link members intersect with each other so as to be pivotably connected to each other.
Of the plurality of the pair links, one link member of the pair link engaged with the first reciprocating mechanism is rotatably connected to the first rack gear, and the other of the pair links The link member is rotatably connected to the second rack gear;
Among the plurality of pair links, one link member of the pair link engaged with the second reciprocating mechanism is rotatably connected to the third rack gear, and the other link member is The fourth rack gear is rotatably connected,
Interlocking with the operation of any one of the first and second rack gears, the plurality of the pair links being respectively interlocked to enable expansion and contraction of the pantograph mechanism;
The effect accessory device according to any one of claims 1 to 3, wherein:
前記モータの駆動軸に設けられ、前記モータの駆動に起因して回転する第1の歯車と、
前記第1の歯車に噛合して配置され、前記第1の歯車に連動して回転する第2の歯車と、を具備すること、
を特徴とする請求項1記載の演出用役物装置。
The drive source includes a motor,
A first gear provided on a drive shaft of the motor and rotating due to the drive of the motor;
A second gear disposed in mesh with the first gear and rotating in conjunction with the first gear;
The effect accessory device according to claim 1, wherein:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010075891A JP2011206201A (en) | 2010-03-29 | 2010-03-29 | Production functional device |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2010075891A JP2011206201A (en) | 2010-03-29 | 2010-03-29 | Production functional device |
Publications (1)
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JP2011206201A true JP2011206201A (en) | 2011-10-20 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020171346A (en) * | 2019-04-08 | 2020-10-22 | 株式会社浅間製作所 | Shutter device for game machine |
-
2010
- 2010-03-29 JP JP2010075891A patent/JP2011206201A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020171346A (en) * | 2019-04-08 | 2020-10-22 | 株式会社浅間製作所 | Shutter device for game machine |
JP7228237B2 (en) | 2019-04-08 | 2023-02-24 | 株式会社イチネン製作所 | Game machine shutter device |
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