JP2011203913A - イベントスケジュール管理装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

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亜矢子 石丸
Yasuko Tameshige
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Abstract

【課題】 天候などのイベント中止要因に対応させてイベント会場の利用率を高め、主催者がイベント会場をフレキシブルに融通し合えるスケジュール管理装置を提供する。
【解決手段】 開催会場ごとにスケジュールおよびイベントの種類などのデータを随時蓄積する会場DBと、イベント日時、内容、参加予定人数などのデータを随時蓄積するイベントDBと、スケジュール管理に関する情報提供を欲する会員に関するデータを随時蓄積する会員DBと、イベント会場の予約確認を当該イベントの主催者へ送信する予約確認送信手段と、その返答を受信する確認返答手段と、その返答がイベント会場予約のキャンセルである場合に、当該キャンセルに係るキャンセル情報と前記の会員データベースとを用いて当該キャンセル情報が役立てられそうな会員を抽出する代替案抽出手段と、 抽出した会員に対して前記キャンセル情報を送信するキャンセル情報送信手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、イベントの主催者や会員登録した参加者に対して、イベントの案内やイベント会場の貸し借りを管理するイベントスケジュール管理装置およびコンピュータプログラムに関する。
スケジュール管理に関しては、情報技術および通信技術の発展により、さまざまなツールやソフトウェアが提供されるようになっている。たとえば、特許文献1に記載された技術では、「スケジュール情報を入力し、保存管理し、画面表示することにより、スケジュールの立案・確認を支援する電子式のスケジュール管理ソフトウェア」が開示されている。
また、携帯電話におけるスケジュール機能について、スケジュールに登録したイベントなどに関するアプリケーション操作をスムースに実行可能とする技術」が開示されている。
また、イベント情報を収集する技術として特許文献3には、「イベント情報送受信システムにおいて、複数のイベント情報を送信する場合であっても、そのイベント情報を解りやすく使用者に伝えられるようにする」という技術が開示されている。
イベント主催者においてイベントを円滑に遂行するための技術や、前述したイベントに参加する側の技術は、情報通信技術の進歩に伴って進化発展しており、充実しつつある。
特開平11−203353号公報 特開2007−257210公報 特開2006−323658号公報
イベントの開催には、イベント会場(空間)と日時(時間)という二大ファクターを押さえなければならない。また、そのイベントにメインイベンターが据えられている場合には、そのメインイベンターのスケジュール管理も必要である。したがって、イベントを確実に開催するためには、イベント会場の予約、メインイベンターとの契約が必要であろう。
しかし、イベントは、天候によっては開催できないもの(たとえば屋外スポーツのイベント)がある。 また、天気が良くても、参加人数が集められない屋外イベントもある。たとえば、晴天ではあるものの酷暑が続いているため、小さな子ども連れでは屋外の幼児向けイベントは参加しにくくなる。結果として、屋外の幼児向けイベントは参加人数が少ない、という場合がある。
さて、天候が良くなければ開催できないイベントであると、イベント会場は押さえておかなければならないものの、開催できるかどうかは、天気が確実に予測できる前日あるいは当日の早朝くらいでなければ判断できない。 したがって、イベント会場は、前日あるいは当日にキャンセルされることが多い。
しかし、前日あるいは当日にキャンセルされても、代替のイベント予約が入る可能性は低い。 他のイベントを主催するイベント主催者において、イベント会場のキャンセル情報を取得するための手段を持っていないからである。
イベント開催を主催する者の中には、イベントプランは持っているがイベント会場費用の関係で、イベント会場を予約できずにイベント開催を躊躇している者は少なくない。 したがって、キャンセルされたイベント会場が合理的な価格で提供されるのであれば、極めて短期間しかイベント告知および参加者募集が行えなくてもイベントを開催したい、というニーズは潜在している。
本発明が解決すべき課題は、天候などのイベント中止要因に対応させてイベント会場の利用率を高め、イベント主催者がイベント会場をフレキシブルに融通し合うことを可能とすることにある。
本願における第一の発明の目的は、天候などのイベント中止要因に対応させてイベント会場の利用率を高め、イベント主催者がイベント会場をフレキシブルに融通し合うことを可能とするスケジュール管理装置を提供することである。
また第二の発明の目的は、天候などのイベント中止要因に対応させてイベント会場の利用率を高め、イベント主催者がイベント会場をフレキシブルに融通し合うことを可能とするコンピュータプログラムを提供することである。
(第一の発明)
本願における第一の発明は、イベント主催者に対してイベントのスケジュール管理情報を提供する装置に係る。
すなわち、イベントが開催される会場ごとにスケジュールおよびイベントの種類などのデータを随時蓄積する会場データベースと、 イベント日時、イベント内容、参加予定人数などのイベントデータを随時蓄積するイベントデータベースと、 イベントのスケジュール管理に関する情報提供を欲する会員に関するデータを随時蓄積する会員データベースと、 前記の会場データベースおよびイベントデータベースを用いて所定のイベントに関するイベント会場の予約確認を当該イベントの主催者に係る情報端末へ送信する予約確認送信手段と、 その予約確認の返答を受信する確認返答手段と、 その確認返答手段が受信した返答がイベント会場予約のキャンセルである場合に、当該キャンセルに係るイベントの会場および日時などを含むキャンセル情報と前記の会員データベースとを用いて当該キャンセル情報が役立てられそうな会員を抽出する代替案抽出手段と、 その代替案抽出手段が抽出した会員に対して前記キャンセル情報を送信するキャンセル情報送信手段と、 そのキャンセル情報を受信した会員から前記キャンセル情報に係るイベント会場を申し込む旨の申し込み情報を受信する申し込み情報受信手段と、を備えたイベントスケジュール管理装置である。
(用語説明)
「随時蓄積」とは、定期的にインターネット上を巡回して収集したデータを蓄積したり、イベント主催者等から提供されるデータを蓄積したりと、データの追加更新が適宜可能である旨を意図している。
「会員」は、予め会員登録をしたユーザである。ただし、一時的に会員となる仮登録などの制度を排除する趣旨ではない。また、会員にはイベント主催者を含んでも良い。イベント主催者もイベント参加者となり得るし、イベント参加者もイベント主催者になり得るからである。
「キャンセル情報」とは、イベント会場の予約に関する情報をキャンセルする旨の情報の他、予約していた日時の変更や規模の縮小など予約内容を変更する旨の情報を含む。
(作用)
会場データベースには、イベントが開催される会場ごとにスケジュールおよびイベントの種類などのデータを随時蓄積する。 また、イベントデータベースには、イベント日時、イベント内容、参加予定人数などのイベントデータを随時蓄積する。 更に、会員データベースには、イベントのスケジュール管理に関する情報提供を欲する会員に関するデータを随時蓄積する。
まず、前記の会場データベースおよびイベントデータベースを用いて、予約確認送信手段が所定のイベントに関するイベント会場の予約確認を当該イベントの主催者へ送信する。 イベントの主催者は、予定通りにイベントを主催するか否かを判断し、予約確認の返答を返信する。 その予約確認の返答を確認返答手段が受信する。
その確認返答手段が受信した返答がイベント会場予約のキャンセルである場合に、当該キャンセルに係るイベントの会場および日時などを含むキャンセル情報と前記の会員データベースとを用いて、代替案抽出手段は当該キャンセル情報が役立てられそうな会員を抽出する。そして、その代替案抽出手段が抽出した会員に係る情報端末に対して、キャンセル情報送信手段が前記キャンセル情報を送信する。
(第一の発明のバリエーション1)
第一の発明は、前記キャンセル情報送信手段が送信したキャンセル情報を受信した会員から前記キャンセル情報に係るイベント会場を申し込む旨の申し込み情報を受信する申し込み情報受信手段を備えることとしてもよい。
(作用)
すなわち、前記キャンセル情報送信手段が送信したキャンセル情報を受信した会員は、前記キャンセル情報に係るイベント会場を必要とするか否かを判断する。 そして、必要と判断した場合には、当該イベント会場を申し込む旨の申し込み情報を送信する。 その申し込み情報は、申し込み情報受信手段が受信する。
以下、第一の発明の作用を、具体的な事例にて説明する。
イベント会場としてAグラウンドを、次の日曜日の午前に予約していたイベント主催者(X氏)においては、そのAグラウンドにてB町内親子サッカー大会を開催するつもりでいたとする。
しかし、前日の土曜日の午前中において、日曜日の降水確率が90%であり、現在も雨が降っているために、グラウンドコンディションが既に悪かったとする。この状態において、その土曜日に予約確認情報がX氏の情報端末に届いたとする。 X氏は、翌日のグラウンドコンディションが悪いことを確信し、Aグラウンドの予約をキャンセルする。
一方、会員の中に、理科実験などの体験学習を企画運営するY氏が登録していたとする。 前記の代替案抽出手段は、X氏によるAグラウンドのキャンセル情報に基づき、会員データベースを用いてY氏を抽出する。そして、Y氏に係る情報端末へ、「明日の日曜日の午前中、Aグラウンドがキャンセルにて空いた」というキャンセル情報を送信する。 Y氏は、「雨の日に行う屋外理科実験」というイベントを開催できるか否かを検討することができる。そして開催を決断し、日曜日の午前中のAグラウンドを確保するため、申し込み情報を送信する。
以上により、イベントを開催するための会場を、効率的に利用することができる。 その結果として、イベント会場の稼働率の上昇を実現し、収益率のアップまたは利用料金の低減にも貢献できる。
(第二の発明)
本願の第二の発明は、イベント主催者に対してイベントのスケジュール管理情報を提供するコンピュータプログラムに係る。
そのコンピュータプログラムは、 イベントが開催される会場ごとにスケジュールおよびイベントの種類などのデータを会場データベースに随時蓄積する会場データ蓄積手順と、 イベント日時、イベント内容、参加予定人数などのイベントデータをイベントデータベースに随時蓄積するイベントデータ蓄積手順と、 イベントのスケジュール管理に関する情報提供を欲する会員に関するデータを会員データベースに随時蓄積する会員データ蓄積手順と、 前記の会場データベースおよびイベントデータベースを用いて所定のイベントに関するイベント会場の予約確認を当該イベントの主催者に係る情報端末へ送信する予約確認送信手順と、 その予約確認送信手順が送信した予約確認に対する返答を受信する確認返答手順と、 その確認返答手順にて受信した返答がイベント会場予約のキャンセルである場合に、当該キャンセルに係るイベントの会場および日時などを含むキャンセル情報と前記の会員データベースとを用いて当該キャンセル情報が役立てられそうな会員を抽出する代替案抽出手順と、 その代替案抽出手順にて抽出した会員に係る情報端末に対して前記キャンセル情報を送信するキャンセル情報送信手順と、と、をコンピュータに実行させることとしたコンピュータプログラムである。
(第二の発明のバリエーション)
第二の発明は、前記キャンセル情報送信手順によってキャンセル情報を受信した会員から前記キャンセル情報に係るイベント会場を申し込む旨の申し込み情報を受信する申し込み情報受信手順を備えたコンピュータプログラムとすることもできる。
第二の発明は、記録媒体(たとえば、ハードディスク、CD−R、DVD−Rなど)に格納して提供することもできる。また、通信回線を介して送信することもできる。
第一の発明によれば、天候などのイベント中止要因に対応させてイベント会場の利用率を高め、イベント主催者がイベント会場をフレキシブルに融通し合うことを可能とするスケジュール管理装置を提供することができた。
また、第二の発明によれば、天候などのイベント中止要因に対応させてイベント会場の利用率を高め、イベント主催者がイベント会場をフレキシブルに融通し合うことを可能とするコンピュータプログラムを提供することができた。
本発明の第一の実施形態を示すブロック図である。 本発明の実施形態における主要部を示す概念図である。 本発明の第二の実施形態を示すブロック図である。 本発明の実施形態における主要部を示す概念図である。 本発明の第二の実施形態におけるバリエーションを示すブロック図である。
以下、本願発明を実施形態に基づいて更に詳しく説明する。図1が第一の実施形態を示し、図3が第二の実施形態を示し、図5が第二の実施形態のバリエーションを示す。また、図2および図4はいずれの実施形態においても用いる機能について詳細に説明するための図である。
(図1)
図1に示すように、本願に係るイベントスケジュール管理装置を管理するシステム運営者は、会場に関するデータを随時蓄積する会場データベース、イベントに関するデータを随時蓄積するイベントデータベース、以下に示す情報提供サービスを受けることを希望する会員に関するデータを随時蓄積する会員データベースを、それぞれ備えており、適宜、データの追加更新を行っている。
なお、会員は、未成年の場合には保護者とともに会員となる一方、その未成年と保護者とは別々の会員データを登録できるようにしてもよい。
会場データベースには、会場名、使用できる時間帯、使用できるイベントの種類、駐車場の収容台数などのデータが蓄積されている。
たとえば、××小学校が会場名であるとすると、使用できる時間帯は、土曜日および日曜日であって学校行事がない日や、夜間照明を備えている場合には、平日の夜間などとなる。使用できるイベントの種類は、野球のフィールドまたはサッカーのフィールド二面が確保できるグラウンドと、バスケットボールまたはバレーボールのコート四面が確保できる体育館、25メートルプールとなる。体育館は、バドミントンコートであれば六面を確保でき、卓球であれば十二の卓球台を置くことができる。
イベントデータベースには、イベントの種類、開催日時、主催者、参加人数、確保されているイベント会場、開催費用などのデータが蓄積されている。
たとえば、イベントの種類が△市内小学生低学年サッカー大会であるとすると、開催日時が×月△日の日曜日8:00〜16:00、主催者が△市教育委員会(代表者A氏)、参加人数が△市内サッカーチーム4つ、児童が約100名、保護者やコーチが約70名で合計約170名、確保されているイベント会場は××小学校のグラウンド、開催費用は10万円、といったデータが入力されている。
会員データベースには、イベントに参加したいと考える個人のほか、イベント主催者となりうる者も会員として登録されている。 たとえば、親子四人家族のB氏は、親子で参加できるイベントに参加したいとして個人での会員登録をしている傍ら、小学生に理科の実験イベントをボランティアで提供する理科実験ファームの主催者であるので、理科実験ファームという会員登録もしている。
さて、会員データベースには、氏名や連絡先(情報端末のメールアドレスを含む)の他、「支払い上限額」が含まれている旨、図示してある。これは、イベント参加に際して支払うことができる金額の上限額である。たとえば、3000円という支払い上限額が登録されていれば、一家族5000円の参加費が必要なイベントは、案内の連絡が来ないこととなる。
さて、システム運営者に係る予約確認送信手段は、×月△日の前日である土曜日の午前中、△市内小学生低学年サッカー大会の主催者である△市教育委員会の代表者B氏に係る情報端末に対して、予約確認を送信する。この予約確認の中には、類似イベントの情報(△市内小学校中学年および高学年のサッカー大会がそれぞれどこの会場にて開催される旨)、翌日の天気予報などが含まれている。
なお、空き会場情報をも予約確認情報に含めることとしてもよい。それによって、会場の稼働率アップにつなげる。
図中の「予約確認送信手段」において「イベント重複情報」が予約確認送信手段の送信情報として示してあるが、具体的には、以下のようなことである。 たとえば、小学生とその保護者に「親子水泳教室」というイベントが、××小学校のプールで予定されているが、同日に△△スイミングスクールの温水プールにて「親子水泳体験」というイベントが予定されている、といった場合に、相互の情報を「イベント重複情報」として、予約確認の送信の際に送信される。
イベント提供者は、上記のイベント重複情報を自らの情報端末にて受信する。 イベント提供者は、イベント当日である翌日の天気予報が「曇り時々雨」であって最高気温が摂氏23度であるという場合、屋外プールでの「親子水泳教室」には多くの参加者が見込めないとして、キャンセルする、という判断も可能となる。
イベント提供者は、予約確認に対する判断結果を、確認返答として「イベントの遂行、キャンセルまたは変更」の旨、システム運営者に対して返信する。 図1中、イベントの遂行の場合については、確認返答受信手段以後の矢印を破線とし、キャンセルまたは変更の場合と区別している。
なお、このイベント提供者は、前述のイベント重複情報も受信しているので、イベント中止を参加者に連絡した上で、△△スイミングスクールの温水プールにて「親子水泳体験」がある旨を追加の情報として連絡することができる。そうすれば、参加申し込みをしていた家族への代替案の提供にもなる。
「予約情報の変更」について説明する。
前述のように、イベントの種類が△市内小学生低学年サッカー大会であり、開催日時が×月△日の日曜日8:00〜16:00、という予約内容の確認が、主催者である△市教育委員会(代表者A氏)に送信されたとする。 A氏のもとに、参加予定だったチームの一つが参加できない旨の連絡があったとき、借りる予定だった二面のサッカーグラウンドは不要となったので一面をキャンセルする、という旨を確認返答送信手段によって返信する。
予約内容が変更された旨の連絡を受けた確認返答受信手段は、代替案抽出手段によって、会員データベース、会員情報抽出手段を用いて、グラウンド一面を借りたいという会員を抽出する。そして、抽出された会員に対して情報送信手段が、「×月△日の日曜日8:00〜16:00に××小学校グラウンドの一面が空き、サッカーまたは野球が行える旨」を送信する。
情報を受信した会員は、突然空いた××小学校グラウンドを借りるかどうか判断し、借りたい場合には予約をする旨を返信すればよい。
イベント参加者としては、遂行されるイベントについても、キャンセルまたは変更されたイベントについても、情報送信手段からのイベントお知らせ情報を自らに係る情報端末にて受け取ることで、イベント参加の再検討などをすることができる。
また、イベント提供者としても、遂行されるイベントについても、キャンセルまたは変更されたイベントについても、情報送信手段からのイベントお知らせ情報を自らに係る情報端末にて受け取ることで、イベント企画の再検討の機会を得ることができる。
(図2)
図2は、イベント情報検索画面において、検索条件を入力し、イベント情報を一覧できるイベント情報一覧画面に、検索結果に当てはまる情報を出力させた様子を示している。
イベント情報一覧画面には、類似または競合するイベントの実施状況を出力させたり、スケジュールの重複について出力させたり、会場の空き状況を出力させたり、イベント当日の天気予報を出力させたりすることができる。
このイベント情報一覧画面を出力させることにより、イベント主催者がイベントの変更やキャンセルを検討する。
図2に示したイベント情報検索画面やイベント情報一覧画面は、インターネットを介してシステム運営者によって提供されることとしてもよいし、会員登録したユーザに係る情報端末にインストールされたソフトウェアによって検索や一覧表示が可能であるようにしてもよい。
(図3)
図3は、会員へのイベント情報を提供するサービスについて図示している。
会員データベースには、氏名や連絡先(情報端末のメールアドレスを含む)、家族構成といった会員の属性情報が記録されている。また、興味のある分野(スポーツ、親子参加型、美術、音楽、ものづくり、体験型など)に関する情報を予め登録してもらい、あるいは追加で登録している。
そうした登録情報や、イベントに関するアクセス履歴などに基づいて、キーワード解析手段やアクセス解析手段にて、その会員が興味のありそうなイベントを、イベント抽出手段がイベントデータベースから抽出する。
イベント抽出手段が抽出したイベント情報に、天気予報受信手段にて受信した天気予報を加えて、会員に係る情報端末(お知らせ受信手段)へ送信する。たとえば、会員Aに対しては、イベントαに関する情報と、天気予報を加味したそのイベントαが開催される確率(90%)という情報とを送信することになる。
会員Aに対しては、キーワード解析手段やアクセス解析手段にて、前述のイベントαのほかにイベントβも抽出されており、イベントβに関する情報が、その開催確率とともに届くこととなる。 したがって、会員Aは、イベントα、イベントβのいずれかに参加しようという選択肢ができることとなる。
会員Bについても、会員Aに対する情報提供とほぼ同様である。すなわち、キーワード解析手段やアクセス解析手段にて会員Bが興味のありそうなイベントγ、イベントθが抽出され、天気予報に基づく開催確率とともにイベントγ、θに関する情報が、お知らせ受信手段にて受信できる。
(図4)
図4は、イベントデータベースのイベントデータおよび会員データベースの会員データに対する追加変更について説明している。
まず、イベントデータベースは、イベント主催者やイベント広報担当(イベント広報を専門とする業者を含む)などによって登録されたデータ、システム運営者に係るコンピュータにインストールされたソフトウェアによってインターネット上を自動的に巡回しながら収集してきたデータを、イベントデータとして随時蓄積していく。
会員データベースは、会員が登録時に書き込んだ属性データや案内送付希望のカテゴリの他、様々なサイトに書き込んだ自己紹介、日記やブログ、掲示板への書き込み内容、過去のイベント参加履歴、過去のイベント検索履歴、スケジュール、などを随時蓄積していく。
このような会員データベースと前記のイベントデータベースとを用いて、会員に対して、抽出したイベントに関するイベントデータを、イベントの開始1ヶ月前、1週間前、3日前、1日前、当日などのタイミング(それらの中から会員によって取捨選択されたタイミングでもよい)で、会員に係る情報端末へ送信する。
こうした情報提供によって会員によるイベントへの申し込みを促し、会員がイベント参加の申し込みを行った場合には、その申し込みデータを受信する。
なお、図4では図示していないが、天気予報受信手段がイベント当日の天気予報を受信しており、その天気予報と合わせて送信することとしている。
以上により、イベントを開催するための会場を、効率的に利用することができる。 その結果として、イベント会場の稼働率の上昇、収益率のアップにも貢献できる。
(図5)
図5は、第二の実施形態のバリエーションを示す概念図である。
会員Aは、「類似のイベントを比較し、自分の嗜好に合う順に並べて送信してもらう」という追加サービスを登録していたとする。また、会員Bはその追加サービスは登録していなかったとする。
前述のイベント抽出手段が抽出したイベントお知らせ情報は、イベント比較手段に送られる。そして、会員Aの会員データに基づいて会員Aの嗜好などに応じて、抽出されたイベントお知らせ情報を点数付けする。例えば、会員Aの嗜好が「イベントの充実度に最も重きを置き、参加費が多少高くても、イベント開催地が自宅から比較的遠くても余り苦にしない」という分析がなされたとする。
イベント抽出手段が抽出したイベントお知らせ情報は、イベントαとイベントβの2つであったが、上記の分析結果により、総合お薦め度はイベントβが「A」、イベントαが「B」となった。そのため、会員Aに係る情報端末に対しては、イベントβ、イベントαの順に送信し、各イベントお知らせ情報には、その点数付けも含む。
比較情報をも得ることができる会員Aとしては、多数のイベントお知らせ情報が送られてきたときに、どのイベントに参加するかについて、判断の参考とすることができる。
一方、会員Bは、イベント比較の追加サービスを登録していなかったため、会員Bのために抽出されたイベントγおよびイベントθに関するイベントお知らせ情報は、そのままお知らせ送信手段から会員Bに係る情報端末に送信されてくる。
本願発明は、イベントとして広義のレジャー的なイベントを例として説明してきたが、本願発明に言う「イベント」は、レジャーの要素があるイベントに限らない。たとえば、教育系セミナーでも良い。
本願発明は、イベント会場の運営を行うサービス業者、イベント会場に関する情報を提供するサービス業者、イベントを企画運営するサービス業者、行政サービスなどにおいて、利用可能性を有する。

Claims (4)

  1. イベント主催者に対してイベントのスケジュール管理情報を提供する装置であって、
    イベントが開催される会場ごとにスケジュールおよびイベントの種類などのデータを随時蓄積する会場データベースと、
    イベント日時、イベント内容、参加予定人数などのイベントデータを随時蓄積するイベントデータベースと、
    イベントのスケジュール管理に関する情報提供を欲する会員に関するデータを随時蓄積する会員データベースと、
    前記の会場データベースおよびイベントデータベースを用いて所定のイベントに関するイベント会場の予約確認を当該イベントの主催者に係る情報端末へ送信する予約確認送信手段と、
    その予約確認の返答を受信する確認返答手段と、
    その確認返答手段が受信した返答がイベント会場予約のキャンセルである場合に、当該キャンセルに係るイベントの会場および日時などを含むキャンセル情報と前記の会員データベースとを用いて当該キャンセル情報が役立てられそうな会員を抽出する代替案抽出手段と、
    その代替案抽出手段が抽出した会員に係る情報端末に対して前記キャンセル情報を送信するキャンセル情報送信手段と、
    を備えたイベントスケジュール管理装置。
  2. 前記キャンセル情報送信手段が送信したキャンセル情報を受信した会員から前記キャンセル情報に係るイベント会場を申し込む旨の申し込み情報を受信する申し込み情報受信手段を備えた請求項1に記載のイベントスケジュール管理装置。
  3. イベント主催者に対してイベントのスケジュール管理情報を提供するコンピュータプログラムであって、
    そのコンピュータプログラムは、 イベントが開催される会場ごとにスケジュールおよびイベントの種類などのデータを会場データベースに随時蓄積する会場データ蓄積手順と、
    イベント日時、イベント内容、参加予定人数などのイベントデータをイベントデータベースに随時蓄積するイベントデータ蓄積手順と、
    イベントのスケジュール管理に関する情報提供を欲する会員に関するデータを会員データベースに随時蓄積する会員データ蓄積手順と、
    前記の会場データベースおよびイベントデータベースを用いて所定のイベントに関するイベント会場の予約確認を当該イベントの主催者に係る情報端末へ送信する予約確認送信手順と、
    その予約確認送信手順が送信した予約確認に対する返答を受信する確認返答手順と、
    その確認返答手順にて受信した返答がイベント会場予約のキャンセルである場合に、当該キャンセルに係るイベントの会場および日時などを含むキャンセル情報と前記の会員データベースとを用いて当該キャンセル情報が役立てられそうな会員を抽出する代替案抽出手順と、
    その代替案抽出手順にて抽出した会員に係る情報端末に対して前記キャンセル情報を送信するキャンセル情報送信手順と、
    と、をコンピュータに実行させることとしたコンピュータプログラム。
  4. 前記キャンセル情報送信手順によってキャンセル情報を受信した会員から前記キャンセル情報に係るイベント会場を申し込む旨の申し込み情報を受信する申し込み情報受信手順を備えた請求項3に記載のコンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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