JP2011194550A - 電動工具 - Google Patents

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貴啓 大久保
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Abstract

【課題】作業者が容易に穴の深さが所定深さに到達したことを認識可能な電動工具の提供。
【解決手段】メインカバー2と、メインカバー2内に収容され被加工部材10を加工する先端工具8を駆動するモータ4と、メインカバー2内に収容されモータ4の駆動力を先端工具8に伝達する中間軸部5及びシリンダ部6と、メインカバー2内に収容され被加工部材10との距離を検出する距離センサ24と、メインカバー2内に収容され距離センサ24により検出された距離が所定値に到達したときに、被加工部材10に対して所定情報を示す光源25とを有することを特徴とする電動工具を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は電動工具に関する。
従来の電動工具には、本体上に複数のLEDが設けられていて、作業中における所定位置からの移動距離をLEDの点灯により作業者に示していた(例えば特許文献1参照)。つまり、作業者は本体上のLEDの点灯状態を見ることで、電動工具によって被加工部材に開けられた穴の深さを認識することができた。
米国特許第7182148号明細書
しかし、従来の電動工具では本体に穴の深さを知らせるLEDを設けており、作業中の作業者は電動工具に設けられた先端工具と被加工部材との接点である穿孔部を注視していることから、作業者に適切に穴の深さを報知しているとは言えなかった。
そこで本発明は、作業者が容易に穴の深さが所定深さに到達したことを認識可能な電動工具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明はハウジングと、該ハウジング内に収容され被加工部材を加工する先端工具を駆動するモータと、該ハウジング内に収容され該モータの駆動力を該先端工具に伝達する駆動力伝達部と、該ハウジング内に収容され該被加工部材との距離を検出する距離センサと、該ハウジング内に収容され該距離センサにより検出された距離が所定値に到達したときに、該被加工部材に対して所定情報を示す報知手段とを有することを特徴とする電動工具を提供している。
上記のような電動工具によれば、作業者の目線に近い位置の被加工部材に所定情報を示すので、作業者は被加工部材との距離が所定値に到達したこと、つまり先端工具が所望の深さに到達していることを作業者が容易に認識することができる。
また、該ハウジング内において、該報知手段は該距離センサ近傍に配置されていることが好ましい。
上記のような電動工具によれば、距離センサ近傍に報知手段が配置されているので、たとえ距離センサが赤外線センサなど目視できないセンサであっても距離センサが計測している場所を作業者が認識することができる。
また、該報知手段は該被加工部材に光を照射する光源を有し、該報知手段は該距離センサにより検出された距離が所定値に到達したときに該光源を点灯させて該所定情報を示すことが好ましい。
上記のような電動工具によれば、報知手段は距離センサにより検出された距離が所定値に到達したときに光源を点灯させるので、作業者は先端工具が所望の深さに到達していることを容易に認識することができる。
また、該ハウジングに設けられ該モータへの電源供給の切替を行うトリガをさらに有し、該報知手段は該被加工部材に光を照射する光源を有し、該報知手段は該トリガが押下されることにより該光源を点灯させ、該距離センサにより検出された距離が所定値に到達したときに該光源を消灯させて該所定情報を示すことが好ましい。
上記のような電動工具によれば、報知手段はトリガの押下により点灯した光源を距離センサにより検出された距離が所定値に到達したときに消灯させるので、光源を先端工具付近を照らす照明として利用できるとともに、作業者は先端工具が所望の深さに到達していることを容易に認識することができる。
本発明によれば、作業者が容易に穴の深さが所定深さに到達したことを認識可能な電動工具を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態によるピストンが前方に位置した状態のハンマドリルを示す断面図 本発明の第1の実施の形態によるピストンが後方に位置した状態のハンマドリルを示す断面図。 本発明の第1の実施の形態による穴あけ深さ検知機能を示すフローチャート。 本発明の第1の実施の形態による穿孔深さ設定値を示す断面図。 本発明の第1の実施の形態による制御回路を示すブロック図。 本発明の第2の実施の形態による穴あけ深さ検知機能を示すフローチャート。
本発明の第1の実施の形態によるハンマドリル1について図1乃至図4に基づき説明する。図1に示されるようにハンマドリル1は、メインカバー2と、ギヤカバー3と、モータ4と、中間軸部5と、シリンダ部6と、先端部7とにより構成される。メインカバー2はハンドル部21と、把持部22とモータカバー部23とにより構成される。先端部7には先端工具8が着脱自在に装着される。先端工具8が延びる方向を前方向として定義し、逆を後方向として定義する。ハンドル部21が延出している方向を下方向と定義し、逆を上方向として定義する。
図1は、先端工具8が被加工部材10に孔を開けている状態(穿孔作業状態)を示す。先端工具8は、穿孔部11で被加工部材10と最初に接触し、所望の穿孔深さまで到達する。
ハンドル部21には、トリガ21Aと、電源ケーブル21Bとが設けられている。電源ケーブル21Bは図示せぬ電源と接続可能である。トリガ21Aを押下することにより、電源ケーブル21Bから電源がモータ4に電源が供給される。
把持部22はギヤカバー3から下方向に延出しており、下部でハンドル部21と接続している。把持部22の前方には、距離センサ24と、光源25とが設けられている。距離センサ24と光源25は、互いに隣接している。距離センサ24は、赤外線センサにより構成され図1に示す距離Lを計測している。光源25は被加工部材10の穿孔部11近傍に光を照射する。距離センサ24がLを計測している被加工部材10上の位置は、光源25が光を照射する範囲内に含まれる。本発明の第1実施例では、光源25は「OK」という文字を被加工部材10に照らし出す。把持部22の後方には、ケーブルによって距離センサ24及び光源25と接続される回路基板26が設けられている。詳細な光源の点灯動作については後述する。
モータカバー部23内には、回転軸41が前後方向に延びるようにモータ4が配置されている。回転軸41の前方にはモータ4を冷却するための冷却ファン42が同軸回転可能に設けられている。冷却ファン42の前方の回転軸41上には、第1ピニオンギヤ43が形成されている。
モータカバー部23の上部には、操作盤27が設けられている。操作盤には穿孔深さ検知機能及び穿孔深さ報知機能のON/OFFを切替るスイッチ、穿孔深さ設定値Lの数値を入力するパネル、ゼロ点調整ボタンなどが設けられている。
中間軸部5は、軸部51と、第1ギヤ52と、カム部53と、運動変換部54と、第2ピニオンギヤ55とから主に構成されている。軸部51は、前後方向を軸方向としてギヤカバー3内に配置され、軸受によってギヤカバー3に回転可能に支承されている。第1ギヤ52は、軸部51上の後方に同軸回転可能に設けられていて、第1ピニオンギヤ43と噛合している。第1ギヤ52に隣接するように、カム部53が設けられている。カム部53は、略半球状に構成されており、軸部51と同軸回転可能に設けられている。カム部53上には、後述するボール55Aが係合する溝53aが形成されている。
運動変換部54は、略環状に構成され、環状の内部に複数のボール55Aを備えている。運動変換部54の上方に位置する環状の側面からは腕部55Bが上方に延出し、後述するピストン62の後端に接続されている。
運動変換部54の前方にはバネによって後方に付勢されるクラッチ56が設けられている。クラッチ56は、図示せぬチェンジレバーによってハンマドリルモードとドリルモードとを切替可能である。クラッチ56の前方には、第2ピニオンギヤ56が軸部51と同軸回転可能に設けられている。第2ピニオンギヤ55は後述するシリンダギヤ65と噛合している。
シリンダ部6は、シリンダ61と、ピストン62と、打撃子63と、中間子64とから主に構成されている。シリンダ61は、略筒状に構成されてギヤカバー3内に筒状の中心軸を回転軸として回転可能かつ前後動可能に支持されている。第2ピニオンギヤ55と噛合するシリンダギヤ65がギヤカバー3の前方に設けられている。よってシリンダ61は軸部51と常時連動している。シリンダ61の前方には後述する係止部71が挿入されるシリンダ溝61aが形成されている。
ピストン62は空気室62aを画成する筒状に構成されると共に、シリンダ61内に配置され、後端に腕部55Bが接続されている。腕部55Bと接続されることにより、ピストン62は、シリンダ61内で前後に往復運動を行う。空気室62aを画成する壁部分であってピストン62の側面部分には、複数の空気孔62bが形成されている。
打撃子63は、ピストン62の空気室62a内に往復摺動可能に配置されている。打撃子63は、ピストン62が後側から前側へと移動した際に、空気室62a内の圧縮された空気の圧力により、前側へと移動可能に構成されている。
中間子64は、シリンダ61内において、打撃子63と先端部7との間に摺動可能に配置されている。よって打撃子63が前側に移動して中間子64を打撃した際に、その打撃力は中間子64を介して先端部7に装着された先端工具8に加えられる。
先端部7は係止部71を有する。係止部71は、上下方向にのみ移動可能であり先端工具8に形成された先端工具溝8aと係合可能である。先端工具8と係止部71が係合した状態では、シリンダ61と先端工具8とは前後方向に移動可能かつ軸方向に回転不能となる。
次に、図4を参照しながらハンマドリル1の制御回路について説明する。
モータ4はインナーロータ型で、一対のN極およびS極を含む永久磁石(マグネット)を埋め込んで構成された回転子(マグネットロータ)4Aと、回転子4Aの回転位置を検出するために60°毎に配置された3つの回転位置検出素子(ホールIC)4a、4b、4cと、回転位置検出素子4a、4b、4cからの位置検出信号に基づいて電気角120°の電流の通電区間に制御される固定子4Bとから構成される。
FET回路部91は、3相ブリッジ形式に接続された6個のFET(以下、「トランジスタ」という。)Q1〜Q6から構成される。ブリッジ接続された6個のトランジスタQ1〜Q6の各ゲートは制御信号出力回路92に接続されている。これによって、6個のトランジスタQ1〜Q6は、制御信号出力回路92から入力されたスイッチング素子駆動信号によってスイッチング動作を行い、FET回路部91に印加される電源の直流電圧をモータ4の固定子4Bへ供給する。
制御部9は、制御信号出力回路92と、電流検出回路93と、印加電圧設定回路94と、回転方向設定回路95と、距離センサ24と、光源25と、ライト設定入力回路97と、回転角度検出回路98と、回転子位置検出回路99と電気的に接続されている。これらの回路は回路基板26上に設けられている。制御部9は、図示されていないが、処理プログラムとデータに基づいて駆動信号を出力するためのCPU、後述するフローチャートに相当するプログラムや制御データを記憶するためのROM、データを一時記憶するためのRAM、タイマ等を含むマイコンによって構成される。電流検出回路93はモータ4に流れている電流を検出するための回路であり、検出電流は制御部9に入力される。
印加電圧設定回路94は、トリガ21Aの引き量に応答してモータ4の印加電圧、すなわちPWM信号のデューティ比を設定するための回路である。回転方向設定回路95は、モータ4の図示せぬ正逆切替レバー96による正方向回転または逆方向回転の操作を検出してモータ4の回転方向を設定するための回路である。ライト設定入力回路97は、穿孔深さ検知機能及び穿孔深さ報知機能のON/OFFや穿孔深さ設定値Lなどを検出する回路である。回転子位置検出回路99は、3つの回転位置検出素子の出力信号に基づいて回転子4Aと固定子4Bとの関係位置を検出するための回路である。回転角度検出回路98は、単位時間内にカウントされる回転子位置検出回路99からの検出信号の数に基づいてモータ4の回転角度を検出する回路である。
制御信号出力回路92は、制御部9からの出力に基づいてトランジスタQ1〜Q6にPWM信号を供給する。PWM信号のパルス幅の制御によって各電機子巻線へ供給する電力を調整して設定した回転方向へのモータ4の回転数を制御することができる。
次にハンマドリル1の動作について説明する。クラッチ56がハンマドリルモードの位置にあるときは、運動変換部54と軸部51とが結合している。この状態で作業者がトリガ21Aを押下することにより、モータ4の回転が第1ピニオンギヤ43、第1ギヤ53、第2ピニオンギヤ55、シリンダギヤ65を介してシリンダ61及び先端工具8に付与される。同時に、運動変換部53が回転することにより腕部55Bが前後方向に回動しピストン62も前後方向に揺動する(図2)。これにより打撃子63、中間子64を介して先端工具8に打撃力が付与される。このような構成により、先端工具8には打撃力と回転力が同時に付与される。
クラッチ56がドリルモードの位置にあるときは、クラッチ56は運動変換部と軸部51との接続を断ち、軸部51の回転力のみが第2ピニオンギヤ55及びシリンダギヤ65を介してシリンダ61に伝達される。これにより、先端工具には回転力のみが付与される。
次にハンマドリル1の穿孔深さ検知機能及び穿孔深さ報知機能について図3Aに基づいて説明する。
まず、制御部9は穿孔深さ検知機能及び穿孔深さ報知機能がONとなっているか否かを判断する(S1)。穿孔深さ検知機能及び穿孔深さ報知機能がOFFになっていると判断したときは(S1:NO)、穿孔深さの調整は手動で行う。つまり、光源25は、先端工具8の穿孔が所望の穿孔深さに達したとしても点灯しない。そして、再びS1に戻る。
穿孔深さ検知機能及び穿孔深さ報知機能がONになっていると判断したときは(S1:YES)、初期位置Lの設定を行う(S3)。具体的には、作業者が先端工具8の先端と被加工部材10とを接触させた状態で操作盤27上のゼロ点調整ボタンを押下することで、距離センサ24は先端工具8の先端までの距離を計測し、制御部9が初期位置Lを算出する(図3B)。次に、作業者は操作盤27上のパネルを操作して穿孔深さ設定値Lを入力する(S4)。
S5では、制御部9が初期位置L及び穿孔深さ設定値Lの設定が完了したか否かを判断する。初期位置L及び穿孔深さ設定値Lの設定が完了していない場合は(S5:NO)、S3に戻る。初期位置L及び穿孔深さ設定値Lの設定が完了した場合は(S5:YES)、S6に進む。
作業者がトリガ21Aを押下することにより、先端工具8に回転力と打撃力の両方(ハンマドリルモード)又は回転力のみ(ドリルモード)が付与される(S6)。制御部9は、距離センサ24からの入力信号により先端工具8が穿孔深さ設定値Lに到達したかを判断する(S7)。図3Bに示すように、現在の穿孔深さLはL=L−Lにより求められる。制御部9はL=Lとなったときに、穿孔深さ設定値Lに到達したと判断する。
先端工具8が穿孔深さ設定値Lに到達していないと判断した場合(S7:NO)、制御部9は穿孔深さ設定値Lが変更されたか否かを判断する(S8)。穿孔深さ設定値LがS4で設定した値から変更されていないと判断した場合(S8:NO)、S7に戻る。穿孔深さ設定値Lが変更されたと判断した場合(S8:YES)、つまり穿孔作業を開始した後に作業者が穿孔深さ設定値Lを変更した場合は、穿孔深さ設定値Lを変更してS6へ戻る(S6)。
先端工具8が穿孔深さ設定値Lに到達したと判断した場合(S7:YES)、光源25が点灯して被加工部材10に「OK」の文字が照らし出される(S10)。そしてn秒が経過した後(S11:YES)、光源25が消灯する(S12)。
上記のようなハンマドリル1によれば、作業者の目線に近い位置である穿孔部11の近傍に光源25が「OK」の文字を照らし出すので、作業者に穿孔深さ設定値Lへの到達情報を伝えることができる。すなはち、作業者は、被加工部材10と先端工具8との距離が穿孔深さ設定値Lになったこと、つまり先端工具8が穿孔深さ設定値Lに到達していることを容易に認識することができる。
上記のようなハンマドリル1によれば、距離センサ24近傍に光源25が配置されているので、たとえ距離センサ24が赤外線センサなどの目視できないセンサであっても距離センサ24が計測している場所を作業者が認識することができる。
上記のようなハンマドリル1によれば、光源25は距離センサ24により検出された距離が穿孔深さ設定値Lに到達したときに光源25を点灯させるので、作業者は先端工具8が穿孔深さ設定値Lに到達していることを容易に認識することができる。
本発明の第2の実施の形態によるハンマドリル201について図5に基づき説明する。ハンマドリル201の構成は第2の実施の形態において、図3Aに示されるフローチャーと同一のステップは同一の番号を付し、説明を省略する。
制御部9が、S5にて初期位置L及び穿孔深さ設定値Lの設定が完了したと判断した場合は(S5:YES)、作業者はトリガ21Aを押下する(S26)。このとき、光源25が点灯して被加工部材10に明りを照らす。第1の実施の形態では「OK」なる文字が照らし出されたが、第2の実施の形態では文字は映し出されずに光が照射されるのみとなる。
制御部9が、先端工具8が穿孔深さ設定値Lに到達したと判断した場合(S7:YES)、光源が消灯する(S12)。
上記のようなハンマドリル1によれば、光源25はトリガ21Aの押下により点灯し距離センサ24により検出された距離が穿孔深さ設定値Lに到達したときに消灯させるので、光源25を先端工具8付近を照らす照明として利用できるとともに、作業者は先端工具8が穿孔深さ設定値Lに到達していることを容易に認識することができる。
本発明によるハンマドリルは上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、ハンマドリル1に先端工具8が穿孔深さ設定値Lに到達したとき、自動的に先端工具8の動作を停止するように構成してもよい。
上記の光源25には、LED、ハロゲンランプ、ガスランプ、白熱電球、蛍光ランプ、HIDランプ、ELランプ、無電極ランプ、レーザなどを用いることができる。
第1の実施の形態では、先端工具8が穿孔深さ設定値Lに到達したときに光源25を点灯させ、第2の実施の形態では光源25を消灯させたが、本発明はこれに限られない。つまり、光源25の光の照射パターンは光源の点灯、消灯に限らず、点灯、色の変化、照射形状の変化、光によるマークの表示などを適用することができる。さらに、点滅パターンを変化させることで穿孔深さ設定値Lに到達したことを知らせても良い。具体的には、第1の実施の形態では先端工具8が穿孔深さ設定値Lに到達したときに、光源25が点灯したが、光源25が点滅するように構成してもよい。また、第2の実施の形態では先端工具8が穿孔深さ設定値Lに到達したときに、光源25が消灯したが、光源25の色が変化しても良い。また、このときに光源25が点滅してもよい。また、トリガ21Aを押下することにより光源25が所定間隔で点滅し、先端工具8が穿孔深さ設定値Lに到達したときに光源25の点滅の間隔が変化してもよい。
第1の実施の形態では、光源25及び距離センサ24は把持部22に設けられていたが、光源25及び距離センサ24の位置は両者が互いに隣接し、穿孔部の近傍を照射可能な場所であればハンマドリル1のどこに設けられていてもよい。
第1の実施の形態では、電動工具の一例としてハンマドリル1を用いたが、ハンマドリル1以外の電動工具にも適用することができる。例えば、インパクトドライバや電動ドリルなどにも適用することができる。
1:ハンマドリル、 2:メインカバー、 3:ギヤカバー、 4:モータ、 5:中間軸部、 6:シリンダ部、 7:先端部、 8:先端工具、 10、:被加工部材、 11:穿孔部、 21:ハンドル部、 21A:トリガ、 22:把持部、 23:モータカバー部、 24:距離センサ、 25:光源、 26:回路基板、

Claims (4)

  1. ハウジングと、
    該ハウジング内に収容され被加工部材を加工する先端工具を駆動するモータと、
    該ハウジング内に収容され該モータの駆動力を該先端工具に伝達する駆動力伝達部と、
    該ハウジング内に収容され該被加工部材との距離を検出する距離センサと、
    該ハウジング内に収容され該距離センサにより検出された距離が所定値に到達したときに、該被加工部材に対して所定情報を示す報知手段とを有することを特徴とする電動工具。
  2. 該ハウジング内において、該報知手段は該距離センサ近傍に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 該報知手段は該被加工部材に光を照射する光源を有し、該報知手段は該距離センサにより検出された距離が所定値に到達したときに該光源を点灯させて該所定情報を示すことを特徴とする請求項1または2に記載の電動工具。
  4. 該ハウジングに設けられ該モータへの電源供給の切替を行うトリガをさらに有し、
    該報知手段は該被加工部材に光を照射する光源を有し、該報知手段は該トリガが押下されることにより該光源を点灯させ、該距離センサにより検出された距離が所定値に到達したときに該光源を消灯させて該所定情報を示すことを特徴とする請求項1または2に記載の電動工具。
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