JP2011192217A - サービス提供プログラム、サービス提供者選定システム、サービス提供者選定方法及びサービス提供装置 - Google Patents

サービス提供プログラム、サービス提供者選定システム、サービス提供者選定方法及びサービス提供装置 Download PDF

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Abstract

【課題】Webサービスの提供者を効率良く選定すること。
【解決手段】サービス要求装置20が共有空間提供装置10に要求サービス情報を送信し、共有空間提供装置10が要求サービス情報を複数のサービス提供装置30にマルチキャストする。そして、要求サービス情報をサービス提供装置30の要求情報評価部32が提供サービス情報記憶部34を用いて評価し、評価結果に基づいて、提供するサービスの情報とともに応答部33がサービス要求装置20に応答する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サービス提供プログラム、サービス提供者選定システム、サービス提供者選定方法及びサービス提供装置に関する。
現在、ネットワーク上に様々なWebサービスが様々なサービス提供者によって提供されている。ここで、Webサービスとは、Webを用いて行われる商品の販売、施設の予約、乗り物の予約、情報の配信などである。なお、以下では、「Webサービス」を単に「サービス」と呼ぶこととする。
サービスを要求するサービス要求者は、サービス提供者が提供するサービスに関する情報に基づいて、自分の要求に最も一致するサービスを提供するサービス提供者を選定し、サービスの提供を受けている。
図17は、サービス提供者の選定を説明するための説明図である。図17に示すように、サービス提供者A、B、Cなど様々なサービス提供者が提供するサービスA、B、Cなどのサービスがサービスプールにプールされている。サービス要求者は、サービスプールの中から自分の要求に最も一致するサービスを、サービス提供者から提供されるサービスに関する情報に基いて選定している。
特開平11−212913号公報 特開2008−102637号公報 特表2006−511884号公報
Webサービス技術の進展に伴い、数多くの同質または異質のサービスやサービスコンポーネントが各サービス提供者から提供されている。また多くの新サービスは、そうした既に存在するサービスやサービスコンポーネントを抽出し、再利用し、または融合することによって用意される。
しかしながら、サービス提供者は、様々なサービス要求者を対象としてサービスに関する情報を提供するため、万人向けの一般的な情報しか提供することができず、個々のサービス要求者のニーズにあわせて柔軟にサービス情報を提供することができないという問題がある。
また、サービス要求者にとっては、サービスプールにプールされている様々なサービスの中から、前記サービスに関する情報に基いて自分の要求に最も一致するサービスを効率良く見つけることが困難であるという問題がある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、サービス提供者にとっては、サービスに関する情報を柔軟に提供することができるサービス提供プログラム、サービス提供者選定システム、サービス提供者選定方法及びサービス提供装置を提供することを目的とする。また、サービス要求者にとっては、要求に合うサービスを提供するサービス提供者を効率良く選定することができるサービス提供プログラム、サービス提供者選定システム、サービス提供者選定方法及びサービス提供装置を提供することを目的とする。
本願の開示するサービス提供プログラムは、コンピュータをサービス提供装置として機能させ、サービス提供装置は、提供するWebサービスに関する情報である提供Webサービス情報を記憶する。また、配信装置が、Webサービスを要求するサービス要求装置から要求するWebサービスに関する情報である要求Webサービス情報を受信してWebサービスを提供する複数のサービス提供装置へマルチキャストする。すると、サービス提供装置は、要求Webサービス情報を受信し、提供サービス情報を用いて要求Webサービス情報を評価する。そして、サービス提供装置は、評価結果に基づいて要求Webサービス情報に対してWebサービスの提供を提供Webサービス情報とともにサービス要求装置に応答する。提供Webサービス情報を受信したサービス要求装置は、該提供Webサービス情報を評価することにより、最も望ましいサービスを選択することができる。
本願の開示するサービス提供プログラムの一つの態様によれば、サービス提供者にとっては柔軟にサービス情報を提供することができ、サービス要求者にとっては効率良くサービス提供者を選定することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例1に係るサービス提供者選定システムの構成を示す機能ブロック図である。 図2は、本実施例2に係るサービス提供者選定システムを説明するための説明図である。 図3は、本実施例2に係るサービス提供者選定システムのメッセージフローの概略を示す図である。 図4は、本実施例2に係るサービス提供者選定システムの構成を示す機能ブロック図である。 図5は、共有空間提供装置の具体例を示す図である。 図6は、RFTの一例を示す図である。 図7は、SDの一例を示す図である。 図8は、詳細情報が基とするオントロジーを示す図である。 図9は、意味的解析を説明するための説明図である。 図10は、サービス提供装置によるRFT評価処理の処理手順を示すフローチャートである。 図11は、サービス要求装置が行う応答評価処理の処理手順を示すフローチャートである。 図12は、IO順位の一例を示す図である。 図13は、詳細情報順位の一例を示す図である。 図14は、応答評価部による選定例を示す図である。 図15は、他のRFT及びSDの例を示す図である。 図16は、本実施例1及び2に係るサービス提供プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。 図17は、サービス提供者の選定を説明するための説明図である。
以下に添付図面を参照して、本願の開示するサービス提供プログラム、サービス提供者選定システム、サービス提供者選定方法及びサービス提供装置の好適な実施例を詳細に説明する。
まず、本実施例1に係るサービス提供者選定システムの構成について説明する。図1は、本実施例1に係るサービス提供者選定システムの構成を示す機能ブロック図である。図1に示すように、本実施例1に係るサービス提供者選定システムは、共有空間提供装置10と、サービス要求者が使用するサービス要求装置20と、サービス提供者がサービスの提供に使用するサービス提供装置30とを有する。
ここで、共有空間提供装置10は、サービス要求者とサービス提供者との間で情報を共有する場を提供する装置である。また、ここでは説明の便宜上、1台のサービス要求装置20及びサービス提供装置30のみを示したが、サービス提供者選定システムは任意の台数のサービス要求装置20及びサービス提供装置30を有する。
サービス要求装置20は、サービスを要求する装置であり、要求するサービスに関する情報である要求サービス情報を共有空間提供装置10に送信する。共有空間提供装置10は、サービス要求装置20から要求サービス情報を受信し、受信した要求サービス情報を複数のサービス提供装置30にマルチキャストする。サービス提供装置30はサービスを提供する装置であり、共有空間提供装置10から要求サービス情報を受信する。
サービス提供装置30は、要求情報受信部31と、要求情報評価部32と、応答部33と、提供サービス情報記憶部34とを有する。提供サービス情報記憶部34は、サービス提供装置30が提供するサービスに関する情報を記憶する記憶部である。
要求情報受信部31は、共有空間提供装置10から要求サービス情報を受信する処理部である。要求情報評価部32は、要求情報受信部31が受信した要求サービス情報を提供サービス情報記憶部34を用いて評価する処理部である。応答部33は、要求情報評価部32による評価結果に基づいて、提供するサービスの情報とともにサービス要求装置20に応答する処理部である。
このように、サービス要求装置20は要求サービス情報を共有空間提供装置10に送信し、共有空間提供装置10は複数のサービス提供装置30に要求サービス情報をマルチキャストする。そして、要求サービス情報をサービス提供装置30の要求情報評価部32が提供サービス情報記憶部34を用いて評価し、評価結果に基づいて、提供するサービスの情報とともに応答部33がサービス要求装置20に応答する。
したがって、共有空間提供装置10には、全サービスに関する情報をデータベースとして保持する必要がなく、スケーラブルなシステムを構築することができる。また、サービス要求者は、自分の要求に適したサービス提供者をサービス提供者が提供する情報に基づいて探す必要がなく、柔軟かつ効率的にサービス提供者を決定することができる。また、サービス提供者は、共有空間提供装置10によりマルチキャストされた要求サービス情報に基づいて応答するので、不特定多数ではなく個別にサービス情報を提供することができ、柔軟にサービス情報を提供することができる。
次に、図2及び図3を用いて、本実施例2に係るサービス提供者選定システムについて説明する。図2は、本実施例2に係るサービス提供者選定システムを説明するための説明図である。図2に示すように、本実施例2に係るサービス提供者選定システムでは、サービス要求者がサービス要求に関する情報をRFT(Request For Tender)として公開する(1)。
すると、例えば、サービス提供者A〜CがRFTを評価し(2)、サービス提供者B及びCがサービスを提供することを提供するサービスの情報とともにサービス要求者に応答する(3)。すると、サービス要求者は、サービス提供者B及びCが提供するサービスの情報を評価し、サービス提供者Bと契約することを決定してサービス提供者Bに通知する(4)。
図3は、本実施例2に係るサービス提供者選定システムのメッセージフローの概略を示す図である。図3に示すように、サービス提供者はサービスを提供することを共有空間に通知し(ステップS1)、サービス要求者はRFTを共有空間に提示する(ステップS2)。ここで、共有空間とは、サービス要求者とサービス提供者の間で共有される論理的な空間である。
そして、サービス要求者はRFT提示に対する応答を受け取り(ステップS3)、共有空間で公開されたRFTはサービス提供者にマルチキャストされる(ステップS4)。なお、ステップS3とステップS4の順序はどちらが先であってもよい。
そして、マルチキャストされたRFTはサービス提供者によって評価され(ステップS5)、サービスの提供を希望するサービス提供者はSD(Service Description)とともにRFTに対する応答としてRFT応答をサービス要求者に送信する(ステップS6)。ここで、SDはサービス提供者が提供するサービスに関する情報である。なお、サービス提供者がサービスの提供を希望しない場合には、所定の時間が経過するとタイムアウトとなる。
サービス要求者は、複数の応答を受信すると、SDを評価し(ステップS7)、要求と最も一致するSDを応答したサービス提供者に発注する(ステップS8)。なお、共有空間に提示されたRFTは、サービス要求者からのキャンセル指示によりキャンセルされる(ステップS9)。あるいは、共有空間に提示されたRFTは、所定の時間が経過するとタイムアウトとなる。また、サービス提供者がサービスの提供を中止する場合には、サービス提供者はサービス停止を共有空間に通知する(ステップS10)。
次に、本実施例2に係るサービス提供者選定システムの構成について説明する。図4は、本実施例2に係るサービス提供者選定システムの構成を示す機能ブロック図である。図4に示すように、サービス提供者選定システムは、共有空間を提供する共有空間提供装置100と、サービスを要求するサービス要求装置200と、サービスを提供するサービス提供装置300とを有する。なお、ここでは説明の便宜上、1台のサービス要求装置200及びサービス提供装置300のみを示したが、サービス提供者選定システムは任意の台数のサービス要求装置200及びサービス提供装置300を有する。
図5は、共有空間提供装置100の具体例を示す図である。図5に示すように、LANのスケールでは、所定のIPアドレスやポートを有するハブやスイッチが共有空間提供装置100として動作する。サービス要求装置200が所定のIPアドレスやポートにRFTを送信すると、RFTはサービス提供装置300に送信される。
企業内イントラネットのスケールでは、サーバが共有空間提供装置100として動作する。サービス要求装置200は所定のサーバにRFTを送信し、所定のサーバがRFTをサービス提供装置300にマルチキャストする。
インターネットのスケールでは、提供するサービスとリンク付けされたサービス提供装置(SP)に関する情報をマップデータベースとして管理するデータベース管理装置が共有空間提供装置100として動作する。サービス要求装置200は、データベース管理装置にRFTを送信し、RFTを受信したデータベース管理装置がマップデータベースを用いてサービス提供装置300にRFTをマルチキャストする。
ただし、マップデータベースには、サービス提供者が提供するサービスに関する詳細な情報はなく、RFTをマルチキャストする対象となるサービス提供装置300を選定するために必要な情報、例えば提供するサービスの分野に関する情報だけがある。また、データベース管理装置は、インターネット上の複数のデータベース管理サーバにより分散システムとして実現することもできる。
図4に示すように、共有空間提供装置100は、サービス要求管理部110と、サービス提供装置管理部120と、共有情報記憶部130と、入出力部140と、通信部150とを有する。
サービス要求管理部110は、サービス要求装置200からRFTを通信部150を介して受信し、サービス要求装置200に対応付けてRFTを共有情報記憶部130に格納する処理部である。また、サービス要求管理部110は、RFTを受信するとRFTの受信を通信部150を介してサービス要求装置200に応答する。また、サービス要求管理部110は、サービス要求装置200から通信部150を介してRFTのキャンセルを受信し、キャンセルされたRFTを対応付けられた情報とともに共有情報記憶部130から削除する。
サービス提供装置管理部120は、サービス提供装置300からサービス提供の通知を通信部150を介して受信するとサービス提供装置300に関する情報を共有情報記憶部130に格納する処理部である。また、サービス提供装置管理部120は、サービス要求管理部110が受信したRFTを、共有情報記憶部130に情報が記憶された全てのサービス提供装置300に通信部150を介してマルチキャストする。
なお、ここでは、サービス提供装置管理部120は、共有情報記憶部130に情報が記憶された全てのサービス提供装置300にRFTをマルチキャストすることとした。しかしながら、提供するサービスの分野などによってサービス提供装置300を分類し、RFTに関連する分類に属するサービス提供装置300にだけRFTをマルチキャストするようにすることもできる。
共有情報記憶部130は、RFT、サービス提供装置300に関する情報などを記憶する記憶部である。共有情報記憶部130は、サービス要求管理部110、サービス提供装置管理部120により更新される。
入出力部140は、共有空間提供装置100を管理する管理者からキーボード、マウスを用いて入力される指示を受け付け、受け付けた指示に基づいて、共有情報記憶部130に記憶された情報を表示装置に表示する処理部である。
通信部150は、ネットワークを介してサービス要求装置200及びサービス提供装置300と通信する処理部である。
サービス要求装置200は、RFT提示部210と、応答受信部220と、応答評価部230と、評価結果送信部240と、サービス情報記憶部250と、RFT管理部260と、入出力部270と、通信部280とを有する。
RFT提示部210は、サービス情報記憶部250に記憶されたRFTを共有空間提供装置100に送信する処理部である。また、RFT提示部210は、共有空間提供装置100からRFTの受信に対する応答を受信する。
応答受信部220は、サービス提供装置300からSDとともにRFT応答を受信し、受信したSDをRFT、サービス提供装置300に関する情報に対応付けてサービス情報記憶部250に格納する処理部である。
応答評価部230は、応答受信部220が複数のSDを受信した場合に、サービス情報記憶部250に記憶されたRFT、オントロジーに関する情報に基づいて各SDを評価し、SDに対応付けて評価結果をサービス情報記憶部250に格納する処理部である。なお、オントロジー及びSDの評価方法の詳細については後述する。
評価結果送信部240は、サービス情報記憶部250を参照して最も高い評価のSDを選定し、選定したSDを送信したサービス提供装置300に発注の通知を送信する処理部である。また、評価結果送信部240は、他のSDを送信したサービス提供装置300に対しては、選定されなかった旨の通知を行う。
サービス情報記憶部250は、RFT、SD、SDを送信したサービス提供装置300に関する情報、SDの評価結果、オントロジーに関する情報などを記憶する記憶部である。
RFT管理部260は、入出力部270を介してサービス要求者から入力されるサービス要求に基づいてRFTを作成し、サービス情報記憶部250に格納する処理部である。また、RFT管理部260は、RFTに対してサービス提供装置300から送信されたSDの情報、SDの評価結果、サービス提供者の選定結果などを入出力部270を介して表示する。
入出力部270は、サービス要求者からキーボード、マウスを用いて入力される情報を受け付け、RFT管理部260に渡す処理部である。また、入出力部270は、サービス要求者から入力された情報、RFT管理部260から渡されたSDの情報、SDの評価結果、サービス提供者の選定結果などを表示装置に表示する。
通信部280は、ネットワークを介して共有空間提供装置100及びサービス提供装置300と通信する処理部である。
サービス提供装置300は、サービス情報管理部310と、要求受信部320と、要求評価部330と、応答管理部340と、サービス情報記憶部350と、入出力部360と、通信部370とを有する。
サービス情報管理部310は、サービス提供者から入出力部360を介して入力されるサービス情報に基づいてSDを作成し、サービス情報記憶部350に格納する処理部である。また、サービス情報管理部310は、新たにサービスの提供を開始する場合に、サービス提供の開始を通信部370を介して共有空間提供装置100に通知する。また、サービス情報管理部310は、サービスの提供を停止する場合に、サービス提供の停止を通信部370を介して共有空間提供装置100に通知する。
なお、ここでは、サービスの提供を開始する場合と停止する場合に共有空間提供装置100に通知することとした。しかしながら、提供するサービスの分野などによってサービスを分類し、分野ごとにサービス提供の開始と停止を共有空間提供装置100に通知するようにすることもできる。
要求受信部320は、共有空間提供装置100がマルチキャストするRFTを通信部370を介して受信し、RFTを提示したサービス要求装置200に関する情報とともにサービス情報記憶部350に格納する処理部である。
要求評価部330は、サービス情報記憶部350が記憶するSD及びオントロジーに関する情報に基づいてRFTを評価し、RFTに応答するか否かを判定する処理部である。なお、オントロジー及びRFTの評価方法の詳細については後述する。
応答管理部340は、要求評価部330により応答すると判定されたRFTについてサービスを要求するサービス要求装置200にRFT応答をSDとともに通信部370を介して送信する処理部である。また、応答管理部340は、サービス要求装置200からサービスの発注通知、失注通知を通信部370を介して受信し、通知された内容を入出力部360を介して表示する。
サービス情報記憶部350は、SD、RFT、RFTを提示したサービス要求装置200に関する情報、オントロジーに関する情報などを記憶する記憶部である。
入出力部360は、サービス提供者からキーボード、マウスを用いて入力される情報を受け付け、サービス情報管理部310に渡す処理部である。また、入出力部360は、サービス提供者から入力された情報、応答管理部340から渡された情報などを表示装置に表示する。
通信部370は、ネットワークを介して共有空間提供装置100及びサービス要求装置200と通信する処理部である。
次に、RFT及びSDについて説明する。図6はRFTの一例を示す図であり、図7はSDの一例を示す図である。図6及び図7に示すように、RFT及びSDには<一般情報>と、<機能>と、<詳細情報>とが記述される。
<一般情報>は、サービスに関する一般的な情報を記述したものであり、項目として<名前>と、<ID>と、<分野>と、<サービス提供者>と、<カテゴリ>とがある。<名前>は、サービスの名前を示し、図6では、「本の注文」がサービスの名前である。<ID>は、RFT又はSDを識別するための識別子である。<分野>は、サービスが属する分野を示し、図6では、電子商取引がサービスが属する分野である。<サービス提供者>は、サービス提供者の名前を示し、<カテゴリ>は、サービスの分類を示す。なお、<一般情報>に記述される項目は必須ではなく、任意に定義可能である。
<機能>は、サービスの基本的な機能を記述したものであり、項目として<入力>と、<出力>と、<前提条件>と、<効果>とがある。<入力>は、サービスを提供する場合に必要な情報を示し、図6では、「本の名前」と「著者」が「本の注文」サービスに必要な情報である。<出力>は、サービス提供により出力される情報であり、図6では、「注文確認」が出力される情報である。<前提条件>は、サービス提供の前提となる条件であり、例えば「本の注文」サービスでは、有効なクレジットカードが前提となる条件である。<効果>は、サービスの提供により得られる効果を示す。なお、<入力>と<出力>は必須項目であるが、<前提条件>と<効果>は任意項目である。また、各項目の値は任意に定義可能である。
<詳細情報>は、サービスに関する詳細な情報を記述したものであり、<利用条件>と、<サービス品質>と、<セキュリティ>と、<信用情報>と、<価格>と、<支払情報>とがある。また、<利用条件>にはサブ項目として<地域>と、<時間>とがあり、<支払情報>にはサブ項目として<通貨>と、<方法>と、<期限>とがある。
<利用条件>は、サービスを利用する条件を示し、<地域>は地域的条件を、<時間>は時間的条件を示す。図6では、地域的条件は「日本」であり、時間的条件はなく24時間常に可能である。<サービス品質>は、サービスの品質に関する情報を示し、図6では、返品可能期間が「14日間返品可能」である。<セキュリティ>は利用制限に関する同意事項などを示し、<信用情報>はサービス提供者の信用に関する情報を示す。<価格>はサービスの価格を示し、<支払情報>は支払に関する情報を示す。<通貨>は支払に使用可能な通過の種類を示し、<方法>は支払方法を示し、<期限>は支払期限を示す。
なお、<詳細情報>の項目は任意に定義可能ではなく、特定のオントロジーに基づくものである。ここで、オントロジーとは、概念間の包含関係及び概念と具体例との関係を示すものであり、概念をクラスに対応させ、クラス−サブクラス及びクラス−インスタンスの関係を示すものである。RFT及びSDの<詳細情報>は図8に示すオントロジーに基づいている。
図8に示すように、<詳細情報>が基とするオントロジーは、ルート(根)として「詳細情報」クラスがある。「詳細情報」クラスは、「利用条件」、「セキュリティ」、「信用情報」、「サービス品質」、「価格」、「支払情報」を属性として有する。そして、各属性の属性値の範囲として、「利用条件」クラス、「セキュリティ」クラス、「信用情報」クラス、「サービス品質」クラス、「価格」クラス、「支払情報」クラスが対応付けられる。
そして、例えば、「利用条件」クラスは、「時間」クラス、「地域」クラスとクラス−サブクラスの関係にあり、「地域」クラスは、「移動通信会社」クラス、「カバー領域」クラスとクラス−サブクラスの関係にある。また、「移動通信会社」は、「A社」、「B社」、「C社」、「D社」のいずれかであり、「100メータ」は「測定値」クラスのインスタンスである。「A社」、「B社」、「C社」、「D社」、「100メータ」などのインスタンスは、オントロジーの階層構造のリーフ(葉)である。
次に、RFT、SDの評価に用いられる意味的解析について説明する。図9は、意味的解析を説明するための説明図である。図9に示すように、RFT、SDの意味的解析では、RFTとSDの間で項目の値がマッチするか否かの解析を値が一致するか否か、すなわち文字列が一致するか否かだけでなく、図8に示したオントロジーを用いて行う。
意味的解析では、オントロジーに関する情報及び推論規則を記憶する知識ベースを用いた解析が行われる。ここで、推論規則とは、オントロジーに基づいて演繹推論を行う場合の規則などである。例えば、図8に示したオントロジーにおいて、「日本」クラスと「神奈川」クラスとの間には、クラス−サブクラスの関係があり、「神奈川」に住んでいれば「日本」に住んでいる、という推論規則が得られる。
このような意味的解析に対して、値が一致するか否かだけで項目の値がマッチするか否かを判定する解析を、ここでは、構文的解析と呼ぶこととする。ただし、構文的解析では、同義語の辞書を用いて、RFTとSDの間で項目の値が同義語である場合にも、値がマッチすると判定する。
次に、サービス提供装置300によるRFT評価処理の処理手順について説明する。図10は、サービス提供装置300によるRFT評価処理の処理手順を示すフローチャートである。
図10に示すように、RFT評価処理では、要求受信部320が共有空間提供装置100がマルチキャストしたRFTを受信し(ステップS101)、サービス情報記憶部350に格納する。そして、要求評価部330が初期フィルタリングを行う(ステップS102)。初期フィルタリングでは、要求評価部330は、RFTとSDの間で<名前>、<分野>及び<カテゴリ>について構文的解析を用いた評価を行い、評価対象を関連するSDに絞る。
そして、要求評価部330は、RFTがサービス範囲であるか否か、すなわち、<名前>、<分野>及び<カテゴリ>についてRFTにマッチするSDがあるか否かを判定する(ステップS103)。その結果、RFTがサービス範囲である場合には、IOマッチングを行う(ステップS104)。
IOマッチングでは、要求評価部330は、RFTとSDの間で<入力>及び<出力>について構文的解析を用いた評価を行い、評価対象を<入力>及び<出力>がマッチするSDに絞る。
そして、要求評価部330は、RFTと入出力がマッチするSDがあるか否か、すなわち、<入力>及び<出力>についてRFTにマッチするSDがあるか否かを判定する(ステップS105)。ただし、IOマッチングでは、要求評価部330は、<入力>及び<出力>について、全部ではなく一部だけが一致している場合にも、<入力>及び<出力>がマッチすると判定する。その結果、RFTと入出力がマッチするSDがある場合には、詳細情報マッチングを行う(ステップS106)。
詳細情報マッチングでは、要求評価部330は、RFTとSDの間で<詳細情報>についてオントロジーに基づく意味的解析を行う。そして、要求評価部330は、<詳細情報>についてRFTにマッチするSDがあるか否かを判定する(ステップS107)。その結果、RFTと<詳細情報>がマッチするSDがある場合には、応答管理部340が、マッチしたSDとともにRFT応答を行う(ステップS108)。
これに対して、RFTがサービス範囲でない場合、RFTと入出力がマッチするSDがない場合、RFTと<詳細情報>がマッチするSDがない場合には、応答管理部340は応答することなくRFTを破棄する(ステップS109)。
このように、要求評価部330が、RFTを評価して応答するか否かを決定することによって、サービス要求者は効率的にサービス提供者を探すことができる。また、要求評価部330が、RFTとSDの間で<詳細情報>についてオントロジーに基づく意味的解析を行うことによって、構文的解析では得られないSDを探し出すことができる。
また、要求評価部330が、IOマッチングでは、<入力>及び<出力>について、全部ではなく一部だけが一致している場合にも、<入力>及び<出力>がマッチすると判定することによって、評価対象の範囲を広げることができる。なお、サービス提供装置300が評価対象の範囲を広げても、最終的には、サービス要求装置200が最適なSDを選択することとなる。
次に、サービス要求装置200が行う応答評価処理の処理手順について説明する。図11は、サービス要求装置200が行う応答評価処理の処理手順を示すフローチャートである。図11に示すように、応答評価処理では、応答受信部220が複数のRFT応答を受信し(ステップS201)、サービス情報記憶部250に格納する。
そして、応答評価部230が、IO順位付けを行う(ステップS202)。IO順位付けでは、応答評価部230は、RFTとSDの間で<入力>及び<出力>について構文的解析を用いた評価を行い、各SDの順位付けを行う。図12は、IO順位の一例を示す図である。図12に示す例では、入力パラメータ数及び出力パラメータ数に基づいてIO順位が決定される。
すなわち、RFTと入力パラメータ数及び出力パラメータ数がともに等しい場合にはSDのIO順位は最も高い1となる。RFTと入力パラメータ数は等しく、出力パラメータ数が等しくない場合にはSDのIO順位は2となる。RFTと入力パラメータ数は等しくなく、出力パラメータ数が等しい場合にはSDのIO順位は3となる。RFTと入力パラメータ数も出力パラメータ数も等しくない場合にはSDのIO順位は最も低い4となる。
そして、応答評価部230が、詳細情報順位付けを行う(ステップS203)。詳細情報順位付けでは、応答評価部230は、RFTとSDの間で<詳細情報>についてオントロジーに基づく意味的解析を用いた評価を行い、各SDの順位付けを行う。図13は、詳細情報順位の一例を示す図である。図13に示す例では、RFTとSDの間で項目値の包含関係に基づいて詳細情報順位が決定される。
すなわち、RFTと全項目値が構文的解析により同一である場合にはSDの詳細情報順位は最も高い1となる。例えば、SDの<サービス品質>の値が「14日」であり、RFTの<サービス品質>の値が「2週間」である場合は、項目値は同一である。SDの項目値がRFTの項目値を包含する場合にはSDの詳細情報順位は2となる。例えば、SDの<地域>の値が「日本」であり、RFTの<地域>の値が「神奈川」である場合は、SDの項目値がRFTの項目値を包含する。
SDの項目値がRFTの項目値に包含される場合にはSDの詳細情報順位は3となる。例えば、SDの<精度>の値が「地区レベル」であり、RFTの<精度>の値が「100メータ」である場合は、SDの項目値はRFTの項目値に包含される。SDの項目値とRFTの項目値との間に包含関係がなく、一部オーバーラップする場合にはSDの詳細情報順位は最も低い4となる。例えば、SDの<地域>の値が「A社」であり、RFTの<地域>の値が「神奈川」である場合は、「A社」が「神奈川」の一部と他の地域にサービスを提供すると仮定すると、SDの項目値とRFTの項目値は一部オーバーラップする。
そして、評価結果送信部240が、IO順位と詳細情報順位の合計に基づいて最も順位が高いSDを発注対象として選定し、選定結果をRFT応答したサービス提供装置300に送信する(ステップS204)。なお、合計順位が同じであるSDが複数ある場合には、詳細情報順位がIO順位に優先する。すなわち、評価結果送信部240は、詳細情報順位が高いSDを発注対象として選定する。詳細情報順位がIO順位に優先する理由は、サービス要求装置200による評価はサービス提供装置300による評価により絞り込まれたSDに対して行われるため、詳細な情報に基づく評価がより重要となるためである。
このように、応答評価部230が、複数のSDを評価することによって、最適なサービス提供者を選択することができる。また、応答評価部230が、RFTとSDの間で<詳細情報>についてオントロジーに基づく意味的解析を行うことによって、適切にサービス提供者を選択することができる。
図14は、応答評価部230による選定例を示す図である。図14では、SDaのIO順位は、RFTと入力パラメータ数は等しく、出力パラメータ数は等しくないので2となる。SDbのIO順位は、RFTと入力パラメータ数は等しくなく、出力パラメータ数は等しいので3となる。なお、パラメータ数は、項目値の記述において「&」、「or」、「、」で区切られた記述の数である。
また、SDaの詳細情報順位は、<地域>の値について、「日本」であるRFTが「神奈川」であるSDaを包含するので3となる。SDbの詳細情報順位は、<地域>の値について、「日本」であるRFTが「日本、米国&欧州」であるSDbに包含されるので2となる。SDa、SDbとも合計は5であるが、詳細情報順位については、SDbの順位が高いため、SDbが発注対象として選定される。
上述してきたように、本実施例2では、サービス要求装置200が共有空間提供装置100にRFTを提示し、共有空間提供装置100がRFTをサービス提供装置300にマルチキャストする。そして、サービス提供装置300がRFTを評価し、サービスを提供する場合にはサービス要求装置200にSDとともにRFT応答を行う。そして、サービス要求装置200が複数のSDを評価して最適なSDを選定する。
したがって、共有空間提供装置100には、全サービスに関する情報をデータベースとして保持する必要がなく、データベースが大規模になることがないので、スケーラブルなシステムを構築することができる。また、サービス要求者は、自分の要求に適したサービス提供者をサービス提供者が提供する情報に基づいて探す必要がなく、柔軟かつ効率的にサービス提供者を決定することができる。また、サービス提供者は、マルチキャストされたRFTに基づいて応答するので、不特定多数ではなく個別にサービス情報を提供することができ、柔軟にサービス情報を提供することができる。
また、本実施例2では、サービス要求装置200がSDを評価する場合とサービス提供装置300がRFTを評価する場合に、オントロジーに基づく意味的解析を行うので、単に構文的解析を行う場合と比較して、より適切にSD、RFTを評価することができる。また、本実施例2では、構文的解析と意味的解析を組み合わせてSD、RFTの評価を行うので、効率良くSD、RFTの評価を行うことができる。
また、本実施例2では、要求評価部330が、複数のSDを組み合わせることによってRFTとマッチするSDが得られる場合には、新たなSDを合成してサービス情報記憶部350に格納し、評価対象に加える。したがって、サービス要求者が要求する新たなサービスを提供することができる。
なお、図15には、緊急事態発生時に緊急事態発生場所の近くにいる人を特定し、緊急事態発生を通知するサービスについてのRFTとSDの例を示す。緊急事態発生を通知するサービスでは、携帯電話番号と緊急事態発生場所の住所を入力情報として、緊急事態発生を通知する携帯電話番号を出力する。
また、本実施例1及び2では、サービス提供装置、サービス要求装置及び共用空間提供装置について説明した。しかしながら、サービス提供装置、サービス要求装置及び共用空間提供装置が有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有するサービス提供プログラム、サービス要求プログラム及び共用空間提供プログラムを得ることができる。そこで、一例として、サービス提供プログラムを実行するコンピュータについて説明する。
図16は、本実施例1及び2に係るサービス提供プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。図16に示すように、コンピュータ400は、RAM410と、CPU420と、HDD430と、LANインタフェース440と、入出力インタフェース450と、DVDドライブ460とを有する。
RAM410は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリであり、CPU420は、RAM410からプログラムを読み出して実行する中央処理装置である。HDD430は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、LANインタフェース440は、コンピュータ400をLAN経由で他のコンピュータに接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース450は、マウスやキーボードなどの入力装置及び表示装置を接続するためのインタフェースであり、DVDドライブ460は、DVDの読み書きを行う装置である。
そして、コンピュータ400において実行されるサービス提供プログラム411は、DVDに記憶され、DVDドライブ460によってDVDから読み出されてコンピュータ400にインストールされる。あるいは、サービス提供プログラム411は、LANインタフェース440を介して接続された他のコンピュータシステムのデータベースなどに記憶され、これらのデータベースから読み出されてコンピュータ400にインストールされる。そして、インストールされたサービス提供プログラム411は、HDD430に記憶され、RAM410に読み出されてCPU420によって実行される。
10,100 共有空間提供装置
20,200 サービス要求装置
30,300 サービス提供装置
31 要求情報受信部
32 要求情報評価部
33 応答部
34 提供サービス情報記憶部
110 サービス要求管理部
120 サービス提供装置管理部
130 共有情報記憶部
140 入出力部
150 通信部
210 RFT提示部
220 応答受信部
230 応答評価部
240 評価結果送信部
250 サービス情報記憶部
260 RFT管理部
270 入出力部
280 通信部
310 サービス情報管理部
320 要求受信部
330 要求評価部
340 応答管理部
350 サービス情報記憶部
360 入出力部
370 通信部
400 コンピュータ
410 RAM
411 サービス提供プログラム
420 CPU
430 HDD
440 LANインタフェース
450 入出力インタフェース
460 DVDドライブ

Claims (7)

  1. コンピュータを、
    提供するWebサービスに関する情報である提供Webサービス情報を記憶する提供サービス情報記憶部と、
    Webサービスを要求するサービス要求装置から要求するWebサービスに関する情報である要求Webサービス情報を受信してWebサービスを提供する複数のサービス提供装置へマルチキャストする配信装置から、該要求Webサービス情報を受信する要求情報受信部と、
    前記提供サービス情報記憶部に記憶された前記提供Webサービス情報を参照して前記要求Webサービス情報を評価する要求情報評価部と、
    前記要求情報評価部による評価結果に基づいて特定される提供Webサービス情報を、前記サービス要求装置に応答する応答部と
    を備えたサービス提供装置として機能させるためのサービス提供プログラム。
  2. 前記要求情報評価部は、前記要求Webサービス情報と前記提供サービス情報記憶部が記憶する提供Webサービス情報それぞれに含まれる項目が合致するか否かを判定することにより前記要求Webサービス情報を評価し、前記要求Webサービス情報と前記提供Webサービス情報に含まれる項目が合致するか否かを判定する際に、前記要求Webサービス情報及び前記提供Webサービス情報に含まれる項目の包含関係に基づいて解析を行うことを特徴とする請求項1に記載のサービス提供プログラム。
  3. 前記要求情報評価部は、
    要求者が要求するWebサービスの分野と同様の分野のWebサービスを提供しているか否かを評価する第1評価部と、
    前記第1評価部により提供していると判定された同様の分野のWebサービスにより入出力されるデータが、要求者が要求するWebサービスにより入出力されるデータに合致するか否かを判定する第2評価部と、
    前記第2評価部により合致すると判定されたWebサービスに関する項目が、要求者が要求するWebサービスに関する項目と合致するか否かを判定する第3評価部と
    を備え、
    前記第3評価部において前記意味的解析を行うことを特徴とする請求項2に記載のサービス提供プログラム。
  4. 前記第2評価部は、複数のWebサービスによって、前記入出力されるデータに合致するデータを入出力するWebサービスを生成し、生成したWebサービスを前記入出力されるデータが合致するWebサービスと判定することを特徴とする請求項3に記載のサービス提供プログラム。
  5. Webサービスを要求するサービス要求者が使用するサービス要求装置と、
    Webサービスを提供する複数のサービス提供者がそれぞれサービスの提供に使用する複数のサービス提供装置と、
    前記サービス要求者が要求するWebサービスに関する情報である要求Webサービス情報を前記サービス要求装置から受信して前記複数のサービス提供装置へマルチキャストする配信装置と
    を備え、
    前記複数のサービス提供装置は、前記要求Webサービス情報を評価してWebサービスを提供可能か否かを判定し、提供可能と判定した場合に、提供可能なWebサービスに関する情報である提供Webサービス情報を前記サービス要求装置に送信し、
    前記サービス要求装置は、複数の提供Webサービス情報を受信して評価し、該評価した結果に基づいてサービス提供者を選定することを特徴とするサービス提供者選定システム。
  6. Webサービスを要求するサービス要求者が使用するサービス要求装置が、サービス要求者が要求するWebサービスに関する情報である要求Webサービス情報を、Webサービスを提供する複数のサービス提供者と前記サービス要求者とに情報を提供する配信装置に送信する要求情報送信ステップと、
    前記配信装置が、前記複数のサービス提供者がそれぞれサービスの提供に使用する複数のサービス提供装置へ前記要求Webサービス情報をマルチキャストするマルチキャストステップと、
    前記複数のサービス提供装置が、前記要求Webサービス情報を評価してWebサービスを提供可能か否かを判定する判定ステップと、
    前記複数のサービス提供装置が、前記判定ステップでWebサービスを提供可能と判定した場合に、提供可能なWebサービスに関する情報である提供Webサービス情報を前記サービス要求装置に送信する応答ステップと、
    前記サービス要求装置が、複数の提供Webサービス情報を受信して評価し、該評価した結果に基づいてサービス提供者を選定する選定ステップと
    を含んだことを特徴とするサービス提供者選定方法。
  7. 提供するWebサービスに関する情報である提供Webサービス情報を記憶する提供サービス情報記憶部と、
    Webサービスを要求するサービス要求装置から要求するWebサービスに関する情報である要求Webサービス情報を受信してWebサービスを提供する複数のサービス提供装置へマルチキャストする配信装置から、該要求Webサービス情報を受信する要求情報受信部と、
    前記提供サービス情報記憶部に記憶された前記提供Webサービス情報を参照して前記要求Webサービス情報を評価する要求情報評価部と、
    前記要求情報評価部による評価結果に基づいて特定される前記提供Webサービス情報を前記サービス要求装置に応答する応答部と
    を備えたことを特徴とするサービス提供装置。
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