JP2011186926A - 携帯端末、携帯端末の制御方法及び携帯端末の制御プログラム - Google Patents

携帯端末、携帯端末の制御方法及び携帯端末の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末の消費電力を低減する。
【解決手段】携帯端末1は、利用者の歩数を計測する歩数計測手段12と、歩数計測手段12で計測した歩数を取得する起動状態と、該起動状態を停止する停止状態とを有し、起動状態と前記停止状態とを繰り返す歩数計アプリケーション13と、歩数の目標値である歩数目標値と、前記歩数計アプリケーションが取得した所定の時間毎の歩数を学習データとして記録する記憶手段111と、歩数目標値の近傍に記憶手段111に記録された所定の時間毎の歩数を監視するための監視対象範囲を定め、歩数計アプリケーション13が取得した歩数が監視対象範囲内に入ったときに、歩数計アプリケーション13の起動状態と停止状態との切り替えの時間間隔を短くするよう制御する制御手段11とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末、携帯端末の制御方法及び携帯端末の制御プログラムに関する。
携帯端末はユーザが持ち運ぶ端末である為、充電なし状態で長時間使用可能な事が望まれている。しかしながら、ユーザが携帯端末の主要アプリケーションの一つである歩数計アプリケーションを使う際には、携帯端末はユーザが歩行する毎に動作することとなる。
したがって、携帯端末はユーザが携帯端末の歩数計アプリケーションを用いる場合には、省電力モードに移行することができない。そのため携帯端末は電力を消費し、携帯端末としての動作時間が短くなってしまうというデメリットがある。
しかしながら、携帯端末を歩数計として使用する場合において、ユーザが一歩一歩を確認するケースは少なく、目標値等のある定点において歩数確認を実施する事が多い。
特許文献1では、電子歩数計の消費電力の節約に関する技術が開示されている。これによると、電子歩数計はユーザの歩行状態を判定し、判定結果に基づいて電子歩数計の動作状態を切り替える。すなわち電子歩数計は、ユーザが歩行状態であれば連続動作を行い、ユーザが歩行停止状態であれば動作を間欠状態に切り替えることで、消費電力を節約する。
また特許文献2では、歩数データに基づいて点灯手段を点灯させる歩数計に関する技術が開示されている。これによれば、ユーザが所定の歩数以上の歩行を行った場合には、その歩行を行った時間帯に対応する点灯手段が点灯する。したがって該歩数計は、ユーザの行動パターンに基づく歩行数情報を提供することができる。
特開2005−267152号公報 特開2007−334790号公報
特許文献1に開示されている技術では、停止時の間欠動作により電子歩数計の使用者が歩行状態に遷移したかどうかを判定し、歩行していると判定した場合には通常動作を行う。すなわち、使用者が停止している場合に省電力を図るものであって、使用者が歩行中である場合における省電力を図るものではない。
また、特許文献2に開示されている技術では、時間帯に対応する点灯手段が点灯することで使用者の行動パターンを示すものであって、使用者の時間帯ごとの行動パターンに基づいて、該歩数計の動作状態を変更するものではない。
本発明は、携帯端末において、歩数計アプリケーション動作中の演算手段の動作を軽減し、携帯端末の消費電力を低減することを目的とする。
本発明の第1の態様は、利用者の歩数を計測する歩数計測手段と、前記歩数計測手段で計測した歩数を取得する起動状態と、該起動状態を停止する停止状態とを有し、前記起動状態と前記停止状態とを繰り返す歩数計アプリケーションと、前記歩数の目標値である歩数目標値と、前記歩数計アプリケーションが取得した所定の時間毎の歩数を学習データとして記録するメモリと、前記歩数目標値の近傍に前記メモリに記録された所定の時間毎の歩数に基づく監視対象範囲を定め、前記歩数計アプリケーションが取得した歩数が前記監視対象範囲内に入ったときに、前記歩数計アプリケーションの前記起動状態と前記停止状態との切り替えの時間間隔を短くするよう制御する制御手段とを備える。
本発明の第2の態様は、計測した歩数を取得する起動状態と、動作を停止する停止状態とを切り替える歩数計アプリケーションと、歩数の目標値である歩数目標値と、前記歩数計アプリケーションが取得した所定の時間毎の歩数を学習データとして記録する記憶手段と、を備える携帯端末の制御方法において、利用者の歩数を計測し、前記歩数計アプリケーションは起動状態において前記利用者の歩数を取得し、前記起動状態と前記停止状態とを繰り返し、前記歩数目標値の近傍に前記記憶手段に記録された所定の時間毎の歩数に基づく監視対象範囲を定め、前記歩数計アプリケーションが取得した歩数が前記監視対象範囲内に入ったときに、前記歩数計アプリケーションの前記起動状態と前記停止状態との切り替えの時間間隔を短くするよう制御する。
本発明の第3の態様は、計測した歩数を取得する起動状態と、動作を停止する停止状態とを切り替える歩数計アプリケーションと、歩数の目標値である歩数目標値と、前記歩数計アプリケーションが取得した所定の時間毎の歩数を学習データとして記録する記憶手段と、を備えるコンピュータを動作させるプログラムであって、利用者の歩数を計測する処理と、前記歩数計アプリケーションは起動状態において前記利用者の歩数を取得し、前記起動状態と前記停止状態とを繰り返す処理と、前記歩数目標値の近傍に前記記憶手段に記録された所定の時間毎の歩数に基づく監視対象範囲を定め、前記歩数計アプリケーションが取得した歩数が前記監視対象範囲内に入ったときに、前記歩数計アプリケーションの前記起動状態と前記停止状態との切り替えの時間間隔を短くする処理と、を備える。
これにより、携帯端末の消費電力を低減できる。
実施の形態1にかかる携帯端末のブロック図である。 実施の形態1にかかる歩数計アプリケーションの起動シーケンスである。 実施の形態1にかかる歩数データの学習状態が未学習である場合の学習グラフである。 実施の形態1にかかる歩数データの学習状態が学習済みである場合の学習グラフである。 実施の形態1にかかるタイマ値を設定するための設定表である。 実施の形態1にかかる歩数計アプリケーションのタイマ満了時の動作フローである。 実施の形態1にかかる歩数計アプリケーションのイベント発生時の動作フローである。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態1にかかる携帯端末のブロック図である。
携帯端末1は、制御手段11と、歩数計測手段12と、歩数計アプリケーション13と、タイマ14と、イベント発生検知手段15と、オペレーティングシステム16と、を備えている。
制御手段11は、記憶手段111と、演算手段112と、を備える。制御手段11は、記憶手段111に格納された各種プログラムに基づいて、携帯端末1に対する制御を実行する機能を有する。
記憶手段111には、個人データとして、身長、体重、歩数の目標値(以下、歩数目標値)、歩数目標値より少ない歩数値である補正歩数目標値、歩数の学習データ、及び消費カロリー等が記録される。また記憶手段111には、携帯端末1の基本動作の制御プログラムや、歩数計アプリケーション13の動作を実行させる制御プログラムが格納されている。記憶手段111は、例えば不揮発性メモリであり、非通電状態になった場合にも記録が保持されるものであることが望ましい。
演算手段112は、記憶手段111からの制御信号に基づいて各種処理を実行する。演算手段112は、プログラムを実行することで、数値計算、情報処理、機器制御等を行う。例えば演算手段112は、記憶手段111に記憶されている歩数計アプリケーション13の制御プログラムを実行することにより、歩数計アプリケーション13を動作させる。
演算手段112は、歩数計アプリケーション13が起動モードで動作する等、所定の演算能力が必要な場合には、演算を行う通常モードとなる。また、歩数計アプリケーション13が停止状態であり、筺体を閉じて操作を行わない等、所定の演算能力が必要ない場合には、演算回数を減らし電力を節約する省電力モードとなる。
演算手段112は、典型的にはCPU(Central Processing Unit)である。
歩数計測手段12は、携帯端末1の所持者の歩行を検知し歩数をカウントする。また歩数計測手段12は、歩数がカウントされる毎に演算手段112を起動させるものではなく、カウントした歩数を一時的に記憶する。例えば歩数計測手段12に記憶された歩数は、歩数計アプリケーション13により歩数が取得されたときにリセットされる。その後、歩数計測手段12では、歩数の再カウントが開始する。
歩数計測手段12は、加速度センサや振動センサ等である。
歩数計アプリケーション13は、起動モード(起動状態)と停止モード(停止状態)を備える。歩数計アプリケーション13は、起動モードの場合には、歩数計測手段12でカウントされた歩数を、歩数データとして取得し、データの処理を行う。また歩数計アプリケーション13は、取得された歩数データと、記憶手段111に記録された歩数目標値や補正歩数目標値、及び歩数の学習データに基づいて、タイマ14が次に起動信号を出力するまでの時間を設定する。
歩数計アプリケーション13は、停止モードにおいてタイマ14から起動信号が入力されると、演算手段112により演算が行われ、起動モードとなる。
なお、歩数計アプリケーション13が停止モードのときは、歩数計アプリケーション13を動作させるための、演算手段112による演算は行わない。
また、歩数計アプリケーション13は、停止モードにおいてイベント発生検知手段15から起動信号が入力された場合にも、演算手段112により演算が行われ、起動モードとなる。
タイマ14は、所定の時間をカウントする。該所定の時間は、歩数計アプリケーション13からの指示によりタイマ14に設定される。タイマ14は、所定の時間がカウントされると、起動信号を歩数計アプリケーション13に出力する。
イベント発生検知手段15は、筐体の開閉等の携帯端末の操作をイベントとして検知する。イベント発生検知手段15は、イベントの発生に応じて、起動信号を歩数計アプリケーション13に出力する。
オペレーティングシステム16は、ハードウェアの管理や制御、及びアプリケーションソフトの動作時のハードウェア資源の管理等を行う。例えば、歩数計アプリケーション13はオペレーティングシステム16上で動作する。このときオペレーティングシステム16は、歩数計アプリケーション13を動作させるための、演算手段112の使用率の振り分けを行う。
オペレーティングシステム16は、例えばLinux(登録商標)等である。
次に本実施の形態にかかる携帯端末1の動作について説明する。図2は、利用者が歩数計アプリケーション13の起動させた場合の処理フローを示している。
まず、利用者が歩数計アプリケーション13を起動させる。このとき、演算手段112は歩数計アプリケーション13を起動し動作させるため、通常モードで動作している。
次に、歩数計アプリケーション13は、記憶手段111に歩数目標値が設定済みであるか否かを確認する(ステップS101)。
歩数計アプリケーション13は、歩数目標値が未設定である場合には(ステップS101でNo)、利用者に歩数目標値を設定させる(ステップS102)。歩数計アプリケーション13は、利用者が歩数目標値を設定した時点から、歩数計測手段12による歩数のカウントを開始するものとする。このときイベント発生検知手段15には、歩数計測が開始した旨の設定がなされる(ステップS103)。イベント発生検知手段15は、歩数計測が開始した旨の設定がなされると、筺体の開閉などのイベントの検知を開始する。
次に、歩数計アプリケーション13は、記憶手段111に記録された歩数目標値と、歩数の学習データとに基づいてタイマ値を設定し(ステップS104)、タイマ値はタイマ14に記録される(ステップS105)。このタイマ値は、タイマ14が次に歩数計アプリケーション13に起動信号を出力するまでの時間を示す。すなわち、タイマ14によりタイマ値に記録された時間だけカウントが行われると、タイマ14から歩数計アプリケーション13に起動信号が出力され、歩数計アプリケーション13が起動する。タイマ14から出力される起動信号に基づいて、歩数計アプリケーション13が起動する動作については、後述する。
ここで、歩数の学習データの例を図3及び図4に示す。図3は、歩数データが未学習の状態の学習グラフである。学習データは、記憶手段111に記録されている。携帯端末1は学習データとして、所定の時間間隔毎の歩数を記録するものとする。ここで、所定の時間間隔を1時間とするが、これに限らず任意に設定可能である。この場合、歩数計アプリケーション13において、タイマ値は1時間毎と設定される(ステップS104)。また、歩数計アプリケーション13は、タイマ14にこのタイマ値を設定する(ステップS105)。
図4は、歩数データが学習済みの状態の学習グラフである。また図5は、学習データが学習済みである場合に、学習データからタイマ値を設定するための設定表である。なお、記憶手段111は、該時間帯における学習データを更新する場合には該時間帯の更新フラグ有とし、学習データを更新しない場合には該時間帯の更新フラグ無として記憶している。更新フラグは初期状態では無とする。更新フラグについては後に詳述する。
まず、学習データの更新フラグ無の場合について説明する。
歩数計アプリケーション13は、学習データにおける現時刻から1時間後までの歩数が所定の閾値を超えている場合には、該時間帯は歩数が多くなる時間帯であると判定する。そして歩数計アプリケーション13は、タイマ値を1時間毎と設定し(ステップS104)、タイマ14にタイマ値を設定する(ステップS105)。
一方、学習データにおける歩数が所定の閾値を超えない時間帯では、歩数計アプリケーション13は、該時間帯は歩数が少なくなる時間帯であると判定する。そこで歩数計アプリケーション13は、カウントされる歩数が少ない時間帯にはタイマ14が起動信号を出力せず、学習データにおける歩数が所定の閾値を超える時間に起動信号を出力するようにタイマ値を設定し(ステップS104)、タイマ14にタイマ値を設定する(ステップS105)。この設定状態を観測頻度(小)とする。
ここで歩数計アプリケーション13は、学習データに歩数が学習済みであれば、記憶手段111に設定された歩数目標値に基づいて、歩数目標値より少ない歩数を補正歩数目標値として設定する。例えば、学習データに記録された現時刻から1時間後までの歩数が1000歩であれば、歩数計アプリケーション13は、歩数目標値から1000歩少ない値を補正歩数目標値として設定する。また歩数計アプリケーション13は、補正歩数目標値から歩数目標値までの範囲を監視対象範囲とする。
測定開始時から、歩数計アプリケーション13で取得された歩数の累積値が、監視対象範囲内であれば、歩数計アプリケーション13は、タイマ値を短時間にして設定し(ステップS104)、タイマ14にこのタイマ値を設定する(ステップS105)。例えば、歩数計アプリケーション13は、タイマ値を30分や15分と設定する。なお、タイマ値の設定は、歩数計アプリケーション13で取得された歩数の累積値が歩数目標値に近づくごとに、短時間としていくことが望ましい。この設定状態を観測頻度(大)とする。
ここでステップS104は、歩数計アプリケーション13は、歩数目標値を設定することにより歩数計測を開始した直後である。したがって、歩数計アプリケーション13により取得されている累積歩数は0歩である。
この場合、歩数計アプリケーション13は、歩数目標値が学習データにおける現時刻から1時間後までの歩数より多ければ、設定状態は観測頻度(小)であるものとして、タイマ14にタイマ値を設定する。また歩数計アプリケーション13は、歩数目標値が学習データにおける現時刻から1時間後までの歩数より少なければ、設定状態は観測頻度(大)であるものとして、タイマ14にタイマ値を設定する。
一方、学習データの更新フラグ有の場合には、歩数計アプリケーション13は、タイマ値は所定の時間毎と設定する。これにより歩数計アプリケーション13は、学習データの更新が必要な時間帯において、所定の時間毎の歩数を確認する。例えば、学習データとして1時間毎の歩数データが記録されている場合には、歩数計アプリケーション13は、タイマ値を1時間毎と設定する。
なお、ステップS104において更新フラグ有の場合とは、前回の歩数計測が行われたときに、後述するステップS110において学習データの更新フラグが有となり、その後、後述するステップS202における更新処理が行われず、学習データの更新フラグが無にならなかった場合である。
ステップS105において、タイマ14にタイマ値が設定されると、歩数計アプリケーション13は起動モードから停止モードに移行する。このとき演算手段112は、通常モードから省電力モードに移行し、電力の消費を抑える。
歩数目標値が設定済みである場合には(ステップS101でYes)、歩数計アプリケーション13は、歩数計測手段12に記録されている歩数を取得する(ステップS106)。この場合、歩数目標値の設定により、歩数計アプリケーション13による動作がすでに開始されていることから、歩数計測手段12には歩数が記録されている。歩数計測手段12に記録されている歩数は、歩数計アプリケーション13に歩数を取得された際にリセットしても良く、リセットせずに測定開始時からの歩数を累積して記録しても良い。また、歩数計アプリケーション13は、歩数計測手段12から取得した歩数を用いて、所定の時間毎の歩数や、累積歩数を算出する。
次に、歩数計アプリケーション13は、歩数が歩数目標値に到達しているか否かを確認する(ステップS107)。
歩数計アプリケーション13が取得した歩数が、歩数目標値未満であれば、(ステップS107でYes)、歩数計アプリケーション13は、ステップS106において歩数計アプリケーション13が取得した歩数と、歩数目標値と、学習データにおける現時刻から1時間後までの歩数を用い、図5の設定表に基づいて、タイマ値を決定する(ステップS108)。
例えば、歩数計アプリケーション13は、学習データにおける該時間帯の更新フラグが無であり、歩数目標値が10000歩であり、補正歩数目標値が9500歩である場合には、歩数計アプリケーション13により取得された累積歩数が9500歩未満であれば観測頻度(小)としてタイマ値を設定し、累積歩数が9500歩以上10000歩未満であれば観測頻度(大)として、タイマ値を設定する。
また歩数計アプリケーション13は、学習データにおける該時間帯の更新フラグが有であれば、タイマ値を1時間毎と設定する。
次に、歩数計アプリケーション13は、ステップS106において歩数計アプリケーション13が取得した歩数と、該時間帯について記憶手段111に学習データとして記録されている歩数との比較を行う(ステップS109)。該2つの歩数の差が所定の閾値より大きい場合には(ステップS109でYes)、歩数計アプリケーション13は、記憶手段111における学習データの該時間帯の更新フラグを有とする。ここで、記憶手段111は、学習データして記録されている該時間帯の歩数を第1の歩数とし、歩数計アプリケーション13で取得された歩数を第2の歩数として記録する。また記憶手段111は、学習データの該時間帯に記録された歩数を消去する(ステップS110)。
例えば所定の閾値は、第1の歩数と第2の歩数が2倍以上の差がある場合等、歩数の割合で設定しても良く、300歩以上の差がある場合等、定量で設定しても良い。
ここで、記憶手段111に記録されている学習データは1時間毎であり、歩数計アプリケーション13が起動する時刻は任意の時間である。この場合、例えば、閾値として400歩が設定されており、10:00〜11:00の学習データに記録された歩数が1000歩であり、10:40に起動されたときに、歩数計アプリケーション13で取得された歩数が1500歩であれば、すでに閾値を超えているので、歩数計アプリケーション13は、記憶手段111の該時間帯の更新フラグを有に設定する。また、歩数計アプリケーション13は、学習データの10:00〜11:00に記録された歩数を消去し、例えば0歩として記録する。
一方、ステップS106において、歩数計アプリケーション13が取得した歩数と、該時間帯について記憶手段111に学習データとして記録されている歩数の差が所定の閾値より小さい場合には(ステップS109でNo)、歩数計アプリケーション13は、学習データの更新フラグを変更しない。
次に、歩数計アプリケーション13は、ステップS104で設定したタイマ値を、タイマ14に設定する(ステップS111)。その後、歩数計アプリケーション13は起動モードから停止モードに移行する。このとき演算手段112は、通常モードから省電力モードに移行し、電力の消費を抑える。
歩数計アプリケーション13は、ステップS106において歩数計アプリケーション13が歩数計測手段12から取得した歩数が、歩数目標値以上であれば(ステップS107でNo)、目標達成通知を出力する(ステップS112)。この目標達成通知は、例えば携帯端末1を振動させることや、携帯端末1から音や光を発生させることにより行う。
また、歩数計アプリケーション13は、イベント発生検知手段15へ歩数計測が終了した旨の通知を行う。これによりイベント発生検知手段15では、歩数計測が終了した旨の設定がなされる(ステップS113)。イベント発生検知手段15は、歩数計測が終了した旨の設定がなされると、イベントの検知を終了する。
また歩数計アプリケーション13は、タイマ14のタイマ設定を解除する(ステップS114)。これによりタイマ14は、タイマ値のカウントを終了する。
その後、歩数計アプリケーション13は停止モードとなる。
次に、タイマ14によるタイマ値のカウント満了により、歩数計アプリケーション13が起動して動作するフローを説明する。タイマ14により割り込みが行われた際の、歩数計アプリケーション13の動作フローを図6に示す。なお、図2に示したフローにおける処理と同様の処理を行う箇所については、同一のステップ番号を付し、説明を省略する。
タイマ14によりタイマ値のカウントが満了すると、タイマ14は歩数計アプリケーション13に起動信号が出力する(ステップS201)。起動信号が入力された歩数計アプリケーション13は、停止モードから起動モードに移行する。またこのとき、演算手段112は、歩数計アプリケーション13を起動するため、省電力モードから通常モードに移行する。
歩数計アプリケーション13は、歩数計測手段12から歩数値を取得する(ステップS106)。
次に、歩数計アプリケーション13は、学習データの更新処理を行う(ステップS202)。学習データの更新処理では、歩数計アプリケーション13は、まず該時間帯の更新フラグの有無を確認する。歩数計アプリケーション13は、更新フラグが無であれば、学習データの更新は行わない。
歩数計アプリケーション13は、更新フラグが有であれば、ステップS110で記録された第1の歩数と、第2の歩数と、直前のステップS106において歩数計アプリケーション13が取得した歩数(第3の歩数)と、を比較する。ここで歩数計アプリケーション13は、比較により、第1の歩数と第2の歩数と第3の歩数のうち、値の近い2つを選択する。そして歩数計アプリケーション13は、選択された2つの歩数のうち値の大きい歩数を、学習データとして記録する。
例えば、第1の歩数が100歩であり、第2の歩数が150歩であり、第3の歩数が300歩であったとする。この場合、第1の歩数と第2の歩数の差が、第1の歩数と第3の歩数の差や、第2の歩数と第3の歩数の差よりも近いため、第1の歩数と第2の歩数の組み合わせが選択される。ここで歩数計アプリケーション13は、第1の歩数が100歩であり、第2の歩数が150歩であるため、歩数の多い150歩を学習データとして、記憶手段111に記録する。
更新処理の実行後、歩数計アプリケーション13は、該時間帯の学習データの更新フラグを無に設定する。
次に、歩数計アプリケーション13は、取得した歩数が歩数目標値に到達しているか否かを確認する(ステップS107)。
歩数計アプリケーション13は、歩数計アプリケーション13が取得した歩数が、歩数目標値未満であれば、(ステップS107でYes)、歩数計アプリケーション13で取得した歩数と、歩数目標値と、学習データにおける現時刻から1時間後までの歩数を用い、図5の設定表に基づいて、タイマ値を決定する(ステップS108)。
次に歩数計アプリケーション13は、ステップS106において歩数計アプリケーション13が取得した歩数と、該時間帯について記憶手段111に学習データとして記録されている歩数との比較を行う(ステップS109)。歩数計アプリケーション13は、ステップS106において歩数計アプリケーション13が取得した歩数と、該時間帯について記憶手段111に学習データとして記録されている歩数の差が、所定の閾値以上であれば(ステップS109でYes)、記憶手段111における学習データの該時間帯の更新フラグを有にする。また歩数計アプリケーション13は、歩数計アプリケーション13が取得した歩数を第1の歩数とし、学習データとして記録されている歩数を第2の歩数として記録し、学習データとして記録されている歩数を消去する(ステップS110)。
例えば、タイマ14の割り込み制御による起動信号により、歩数計アプリケーション13が11:00に起動し、ステップS106において10:00〜11:00の歩数データが、歩数計アプリケーション13に取得されたものとする。この場合、歩数計アプリケーション13は、学習データとして記録されている10:00〜11:00の歩数と、ステップS106において歩数計アプリケーション13に取得された歩数と、を比較して、差が所定の閾値以上であれば、10:00〜11:00の更新フラグを有とする。また歩数計アプリケーション13は、学習データとして記録されている歩数(第1の歩数)と、ステップS106において取得された歩数(第2の歩数)を記憶手段111に記録し、10:00〜11:00の学習データを削除する。
また、観測頻度(小)の場合には、歩数計アプリケーション13の起動する間隔は、学習データに記録がなされている間隔以上となることがある。例えば、ステップS106において、歩数計アプリケーション13では10:00〜12:00の歩数が取得されるが、学習データとして10:00〜11:00及び11:00〜12:00が記録されている状態となる。
この場合、例えば学習データに記録された10:00〜12:00の歩数と、歩数計アプリケーション13で取得された歩数の差が所定の閾値より大きければ、歩数計アプリケーション13は、他の機会に10:00〜11:00及び11:00〜12:00の1時間毎の歩数を取得するよう、タイマ14にタイマ値を設定する。その後、歩数計アプリケーション13は、10:00〜11:00及び11:00〜12:00について取得した歩数を、該時間帯の第2の歩数としてそれぞれ記録し、それぞれの時間帯の更新フラグを有とする。そして歩数計アプリケーション13は、その後ステップS202の処理が行われる際に、10:00〜11:00及び11:00〜12:00の学習データを更新する。
また、学習データに記録された10:00〜12:00の歩数と、該時間帯に歩数計アプリケーション13で取得された歩数との差が、所定の閾値より小さければ、歩数計アプリケーション13は更新フラグの変更を行わない。
なお典型的には、ステップS202において学習データの更新がなされた直後であれば、歩数計アプリケーション13が取得した歩数と、該時間帯について記憶手段111に学習データとして記録されている歩数の差は、所定の閾値より小さいものとして扱い、ステップS109のNoに進む。
歩数計アプリケーション13は、ステップS106において歩数計アプリケーション13が取得した歩数と、該時間帯について記憶手段111に学習データとして記録されている歩数の差が、所定の閾値より小さい場合には(ステップS109でNo)、記憶手段111における該時間帯の更新フラグを変更しない。また、歩数計アプリケーション13は、学習データが初期値であるか否かを確認する(ステップS203)。
学習データが初期値であれば(ステップS203でYes)、歩数計アプリケーション13は、ステップS106において歩数計アプリケーション13が取得した歩数を、記憶手段111に学習データとして保存する(ステップS204)。
学習データが初期値でなければ(ステップS203でNo)、歩数計アプリケーション13は、学習データの更新を行わない。
次に、歩数計アプリケーション13は、ステップS104で設定したタイマ値を、タイマ14に設定する(ステップS111)。その後、歩数計アプリケーション13は、起動モードから停止モードに移行する。このとき演算手段112は、通常モードから省電力モードに移行し、電力の消費を抑える。
歩数計アプリケーション13が歩数計測手段12から取得した歩数が、歩数目標値以上であれば(ステップS107でNo)、歩数計アプリケーション13は、目標達成通知を出力する(ステップS112)。
歩数計アプリケーション13は、イベント発生検知手段15へ歩数計測が終了した旨の通知を出力する。歩数計アプリケーション13は、イベント発生検知手段15に、歩数計測が終了した旨の設定を行う(ステップS113)。また、歩数計アプリケーション13は、タイマ14のタイマ設定を解除する(ステップS114)。
その後、歩数計アプリケーション13は停止モードとなる。
次に、イベント発生検知手段15から出力された起動信号に基づき、歩数計アプリケーション13が起動して動作するフローを説明する。イベント発生検知手段15により割り込みが行われた際の、歩数計アプリケーション13の動作フローを図7に示す。なお、図2及び図6に示したフローおける処理と同様の処理を行う箇所については、同一のステップ番号を付し、説明を省略する。
イベント発生検知手段15により、イベントの発生が検知されると、イベント発生検知手段15から歩数計アプリケーション13に起動信号が出力される(ステップS301)。このときイベント発生検知手段15は、ステップS103において歩数計測が開始した旨の設定がなされており、ステップS113により歩数計測が終了した旨の設定がなされていない状態とする。
起動信号を入力された歩数計アプリケーション13は、停止モードから起動モードに移行する。またこのとき、演算手段112は、歩数計アプリケーション13を起動するため、省電力モードから通常モードに移行する。
歩数計アプリケーション13は、歩数計測手段12から歩数値を取得する(ステップS106)。次に、歩数計アプリケーション13は、取得した歩数が歩数目標値に到達しているか否かを確認する(ステップS107)。
歩数計アプリケーション13は、ステップS106において歩数計アプリケーション13が取得した歩数が歩数目標値未満であれば、(ステップS107でYes)、歩数計アプリケーション13で取得した歩数と、歩数目標値と、学習データにおける現時刻から1時間後までの歩数を用い、図5の設定表に基づいて、タイマ値を決定する(ステップS108)。
次に歩数計アプリケーション13は、ステップS106において歩数計アプリケーション13が取得した歩数と、該時間帯について記憶手段111に学習データとして記録されている歩数との比較を行う(ステップS109)。歩数計アプリケーション13は、ステップS106において歩数計アプリケーション13が取得した歩数と、該時間帯について記憶手段111に学習データとして記録されている歩数の差が、所定の閾値以上であれば(ステップS109でYes)、記憶手段111における該時間帯の更新フラグを有に設定する。また、歩数計アプリケーション13は、学習データとして記録されている歩数を第1の歩数とし、ステップS106で歩数計アプリケーション13が取得した歩数を第2の歩数として記憶手段111に記録し、学習データとして記録されている歩数を消去する(ステップS110)。
なお、イベント発生検知手段15からの起動信号により歩数計アプリケーション13が起動する時間は、利用者による操作による任意の時間である。したがって、図2に示した歩数計アプリケーション13の起動時の処理フローの場合と同様に、歩数計アプリケーション13は、歩数計アプリケーション13が取得した歩数と、該時間帯について記憶手段111に学習データとして記録されている歩数との比較を行う(ステップS109)。
歩数計アプリケーション13は、ステップS106において歩数計アプリケーション13が取得した歩数と、該時間帯について記憶手段111に学習データとして記録されている歩数の差が、所定の閾値より小さい場合には(ステップS109でNo)、記憶手段111において該時間帯の更新フラグを変更しない。
次に、歩数計アプリケーション13は、ステップS104で設定したタイマ値を、タイマ14に設定する(ステップS111)。その後、歩数計アプリケーション13は起動モードから停止モードに移行する。このとき演算手段112は、通常モードから省電力モードに移行し、電力の消費を抑える。
歩数計アプリケーション13が歩数計測手段12から取得した歩数が、歩数目標値以上であれば(ステップS107でNo)、歩数計アプリケーション13は目標達成通知を出力する(ステップS112)。
歩数計アプリケーション13は、イベント発生検知手段15へ歩数計測が終了した旨の通知を出力する。イベント発生検知手段15では、歩数計測が終了した旨の設定がなされる(ステップS113)。また、歩数計アプリケーション13は、タイマ14のタイマ設定を解除する(ステップS114)。
その後、歩数計アプリケーション13は停止モードとなる。
これにより、歩数計アプリケーション13を起動する頻度を調節し、携帯端末1の省電力化を図ることができる。
歩数計アプリケーション13が起動する頻度は、個人の歩数パターンの学習状態により決定され、さらに歩数目標値付近で頻度が高くなるよう制御される。したがって、携帯端末1は好適な状態で歩数計測を行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、利用者が歩数計アプリケーションを起動した場合や、イベント発生検知手段15がイベントの発生を検知して歩数計アプリケーション13が起動した場合に、学習データを更新する処理を行っても良い。また記憶手段111は、過去数回分の歩数データを蓄積し、蓄積された歩数データに基づいて、該時間帯の学習データを更新することとしても良い。
11 制御手段
111 記憶手段
112 演算手段
12 歩数計測手段
13 歩数計アプリケーション
14 タイマ
15 イベント発生検知手段
16 オペレーティングシステム

Claims (9)

  1. 利用者の歩数を計測する歩数計測手段と、
    前記歩数計測手段で計測した歩数を取得する起動状態と、該起動状態を停止する停止状態とを有し、前記起動状態と前記停止状態とを繰り返す歩数計アプリケーションと、
    前記歩数の目標値である歩数目標値と、前記歩数計アプリケーションが取得した所定の時間毎の歩数を学習データとして記録する記憶手段と、
    前記歩数目標値の近傍に前記記憶手段に記録された所定の時間毎の歩数を監視するための監視対象範囲を定め、前記歩数計アプリケーションが取得した歩数が前記監視対象範囲内に入ったときに、前記歩数計アプリケーションの前記起動状態と前記停止状態との切り替えの時間間隔を短くするよう制御する制御手段と、を備える携帯端末。
  2. 前記記憶手段には、前記歩数目標値より少ない歩数である補正歩数目標値が記録され、
    前記制御手段は、前記補正歩数目標値から前記歩数目標値までの範囲を前記監視対象範囲として、前記歩数計アプリケーションが取得した歩数が前記監視対象範囲内に入ったときに、前記歩数計アプリケーションの前記起動状態と前記停止状態との切り替えの時間間隔を短くするよう制御する、
    請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記補正歩数目標値は、前記学習データのうち、次に前記歩数計アプリケーションが起動する時間の歩数データに基づいて決定される、
    請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記制御手段は、前記歩数計アプリケーションが取得した歩数と、前記記憶手段に記録されている該時間帯の歩数と、の差が所定の閾値以上の場合には、前記歩数計アプリケーションにより該時間帯の歩数をさらに取得し、該時間帯において計測される歩数の頻度に基づいて、前記記憶手段に記録された前記学習データを変更するよう制御する、
    請求項1乃至請求項3に記載の携帯端末。
  5. 前記制御手段は、前記歩数計アプリケーションが取得した歩数と、前記記憶手段に記録されている該時間帯の歩数と、さらに取得された前記歩数計アプリケーションにより該時間帯の歩数のうち、歩数の頻度が高い組み合わせを判定し、該組み合わせのうち歩数が多いものを、学習データとして前記記憶手段に記録するよう制御する、
    請求項4に記載の携帯端末。
  6. 利用者による携帯端末の操作をイベントとして検知するイベント発生検知手段を更に備え、
    前記歩数計アプリケーションは、前記イベント発生検知手段によりイベントが検知されると起動状態となる、
    請求項1乃至請求項5に記載の携帯端末。
  7. 所定の時間毎に前記歩数計アプリケーションを起動するための起動信号を出力するタイマと、
    前記歩数計アプリケーションにインターフェースを提供するオペレーティングシステムと、
    前記歩数計アプリケーションを動作するための演算を行う演算手段と、を備える、
    請求項1乃至請求項6に記載の携帯端末。
  8. 計測した歩数を取得する起動状態と、動作を停止する停止状態とを切り替える歩数計アプリケーションと、
    歩数の目標値である歩数目標値と、前記歩数計アプリケーションが取得した所定の時間毎の歩数を学習データとして記録する記憶手段と、を備える携帯端末の制御方法において、
    利用者の歩数を計測し、
    前記歩数計アプリケーションは起動状態において前記利用者の歩数を取得し、前記起動状態と前記停止状態とを繰り返し、
    前記歩数目標値の近傍に前記記憶手段に記録された所定の時間毎の歩数に基づく監視対象範囲を定め、前記歩数計アプリケーションが取得した歩数が前記監視対象範囲内に入ったときに、前記歩数計アプリケーションの前記起動状態と前記停止状態との切り替えの時間間隔を短くするよう制御する、
    携帯端末の制御方法。
  9. 計測した歩数を取得する起動状態と、動作を停止する停止状態とを切り替える歩数計アプリケーションと、
    歩数の目標値である歩数目標値と、前記歩数計アプリケーションが取得した所定の時間毎の歩数を学習データとして記録する記憶手段と、を備えるコンピュータを動作させるプログラムであって、
    利用者の歩数を計測する処理と、
    前記歩数計アプリケーションは起動状態において前記利用者の歩数を取得し、前記起動状態と前記停止状態とを繰り返す処理と、
    前記歩数目標値の近傍に前記記憶手段に記録された所定の時間毎の歩数に基づく監視対象範囲を定め、前記歩数計アプリケーションが取得した歩数が前記監視対象範囲内に入ったときに、前記歩数計アプリケーションの前記起動状態と前記停止状態との切り替えの時間間隔を短くする処理と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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