JP2011175391A - Management computer and deployment method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、サーバを導入する際にアプリケーション環境などの異なるサーバにディスクイメージをデプロイする際に、効率よくデプロイできる管理コンピュータおよびデプロイ方法に関するものである。 The present invention relates to a management computer and a deployment method that can be efficiently deployed when a disk image is deployed to a different server such as an application environment when the server is introduced.
一般に、サーバを導入する際には、オペレーティング・システム(OS)やアプリケーションなどをインストールする必要がある。このとき、大量のサーバを導入する場合などに、デプロイメントソフトウェアを用いることが多い。デプロイメントソフトウェアは、OSやアプリケーションをインストールするサーバとは別の管理サーバ上で動作して、OSやアプリケーションをインストールするサーバへ配布(デプロイ)する機能を有する。 Generally, when a server is introduced, it is necessary to install an operating system (OS), an application, and the like. At this time, deployment software is often used when a large number of servers are introduced. The deployment software has a function of operating on a management server different from the server on which the OS and applications are installed, and distributing (deploying) to the server on which the OS and applications are installed.
ここで、配布(デプロイ)とは、あらかじめ作成して保存したOSやアプリケーションがインストールされたイメージデータを、対象サーバのディスクへコピーすることを示す。特許文献1には、デプロイの汎用化についての方法が記載されている。
Here, distribution (deployment) indicates copying image data in which an OS and applications created and stored in advance are installed to the disk of the target server.
特許文献1の従来技術では、例えば、デプロイ先サーバ(対象サーバ)で必要となるソフトウェアの構成(アプリケーション環境)などが異なると、ソフトウェアの構成に依存したディスクイメージが必要となり、デプロイ先サーバ毎にディスクイメージを作成する必要があり大変であった。また、多数のディスクイメージを保有すると、管理面からも大変であった。
In the prior art of
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、サーバを導入する際にアプリケーション環境などの異なるサーバにディスクイメージをデプロイする際に、効率よくデプロイできる管理コンピュータおよびデプロイ方法を提供することを目的とする。 The present invention is an invention for solving the above-described problems, and provides a management computer and a deployment method that can be efficiently deployed when a disk image is deployed to a different server such as an application environment when the server is introduced. For the purpose.
前記目的を達成するため、本発明の管理コンピュータ(例えば、管理サーバ102)は、ディスクイメージをコンピュータにデプロイする管理コンピュータであって、デプロイ元コンピュータ(例えば、サーバ装置104)のディスクイメージを取得し、取得したディスクイメージをマスタイメージとして記憶装置に記憶するイメージ取得部と、デプロイ先コンピュータ(例えば、サーバ装置105)にマスタイメージをデプロイするイメージ配信部と、デプロイ先コンピュータにマスタイメージをデプロイする際に、指定されたアプリケーションがマスタイメージに含まれるアプリケーションと相違があったとき、マスタイメージをデプロイ後に追加アプリケーションとして相違するアプリケーションのイメージをデプロイするイメージ差分配信部とを有することを特徴とする。 In order to achieve the above object, the management computer (for example, the management server 102) of the present invention is a management computer that deploys a disk image to the computer, and acquires the disk image of the deployment source computer (for example, the server device 104). An image acquisition unit that stores the acquired disk image as a master image in a storage device, an image distribution unit that deploys the master image to a deployment destination computer (for example, the server device 105), and a master image that is deployed to the deployment destination computer When the specified application is different from the application included in the master image, the image difference that deploys the image of the different application as an additional application after deploying the master image And having a distribution unit.
本発明によれば、サーバを導入する際にアプリケーション環境などの異なるサーバにディスクイメージをデプロイする際に、効率よくデプロイできる。 According to the present invention, when a disk image is deployed to a different server such as an application environment when the server is introduced, it can be efficiently deployed.
以下、本願発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明のコンピュータシステムを示す全体構成図である。コンピュータシステムは、管理サーバ102(管理コンピュータ)、ストレージ装置101(記憶装置)、サーバ装置104(例えば、デプロイ元コンピュータ)、サーバ装置105(例えば、デプロイ先コンピュータ)、SVP(Service Processor)117、ネットワークスイッチ103を含んで構成されている。管理サーバ102は、本実施形態におけるコンピュータシステムの制御の中心の装置である。管理サーバ102は、デプロイ管理部108と各種テーブル(109〜113)をメモリ201(図2参照)上に備える。管理サーバ102は、ストレージ装置101と接続され、ネットワークスイッチ103を介して、サーバ装置104,105、SVP117と接続される。管理サーバ102は、サーバ装置104,105上のOSが稼動している場合、OS・アプリケーション情報取得エージェント114と通信する。管理サーバ102や、サーバ装置104,105などのサーバは、コンピュータと呼ぶこともある。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is an overall configuration diagram showing a computer system of the present invention. The computer system includes a management server 102 (management computer), a storage device 101 (storage device), a server device 104 (for example, a deployment source computer), a server device 105 (for example, a deployment destination computer), an SVP (Service Processor) 117, a
各種テーブルには、ネットワークスイッチ103に接続されたサーバ装置104,105の情報を格納するサーバ管理テーブル109(図5参照)、ドライバ格納ディスク107に格納されている各種ドライバの情報などを格納するドライバ・アプリケーション展開管理テーブル110(図6参照)、デプロイ予定およびデプロイ後のデプロイ対象のサーバ装置のOS種別などの識別情報を格納するデプロイ管理テーブル111(図7参照)、作成したディスクイメージの種別などの情報をマスタイメージとして格納するイメージ管理テーブル112(図8参照)、アプリケーションのイメージ展開が可能か、アプリケーションサイズなどの識別情報を格納する配信管理テーブル113(図9参照)などがある。管理サーバ102は、サーバ装置104・105からイメージを取得したり、サーバ装置104,105にイメージをデプロイする機能を有する。
The various tables include a server management table 109 (see FIG. 5) that stores information on the
本実施形態のデプロイは、ディスクイメージ106をデプロイ先サーバ装置(例えば、サーバ装置105)に展開することにより、イメージ取得元サーバ装置(例えば、サーバ装置104)で稼動しているOSと同等のOSや業務プログラムをデプロイ先サーバ装置に配信する。管理サーバ102は、デプロイイメージ取得時はサーバ装置104からデータをイメージ化したディスクイメージを作成する機能を有し、デプロイ時はサーバ装置にデプロイする機能を有する。
The deployment of the present embodiment is an OS equivalent to the OS running on the image acquisition source server device (for example, the server device 104) by expanding the
ディスクイメージを配布する配布先のサーバ装置を、イメージ配信先サーバ装置またはデプロイ先コンピュータと呼び、その配布されたディスクイメージを取得した元となるサーバ装置を、イメージ取得元サーバ装置またはデプロイ元コンピュータと呼ぶ。サーバ装置は、それぞれ、イメージ取得元サーバ装置になることもあるし、イメージ配信先サーバ装置になることもある。それぞれのサーバ装置のハードウェア構成は同一の場合もあれば、異なる場合もある。 A distribution destination server device that distributes a disk image is called an image distribution destination server device or a deployment destination computer, and the server device from which the distributed disk image is acquired is referred to as an image acquisition source server device or a deployment source computer. Call. Each server device may be an image acquisition source server device or an image distribution destination server device. The hardware configuration of each server device may be the same or different.
本実施形態のデプロイは、前記のとおり、イメージ取得元のサーバ装置104で稼動中のオペレーティングシステム(OS)が記録されているディスク装置の内容から、イメージ取得元サーバ装置のイメージを作成する機能と、これを別のディスク装置に保存し、ユーザからデプロイの指示があった場合にイメージ配信先サーバ装置のディスク装置にコピーする機能と、コピー後にイメージ配信先サーバ装置の固有情報を設定する機能を有する。
As described above, the deployment of the present embodiment has a function of creating an image of the image acquisition source server device from the contents of the disk device in which the operating system (OS) running on the image acquisition
なお、サーバ装置の固有情報とは、例えばコンピュータ名やNIC(Network Interface Card)に割り振ってあるIP(Internet Protocol)アドレスなどがある。 The unique information of the server device includes, for example, a computer name and an IP (Internet Protocol) address assigned to a NIC (Network Interface Card).
ストレージ装置101は、イメージ取得元サーバ装置毎のディスクイメージ106と各種デバイスドライバを格納するドライバ格納ディスク107を有する。ドライバ格納ディスク107は、OSの動作に必要なドライバが格納されたディスクである。これは、管理サーバ102がサーバ装置105にイメージをデプロイする際にOSの動作に不足しているドライバのインストールに使用される。ドライバ格納ディスク107内のドライバ情報ファイルは、ドライバが対応するデバイスの種類の情報や、そのドライバが対応するデバイスの情報や、デバイスの名称などが記載されているものである。ドライバ情報ファイルを参照することにより、各ドライバが対応するデバイスの識別子と、そのデバイスの種類の情報を取得する。ここでいうデバイスの種類の情報とは、例えば「NIC」や「HBA」(Host Bus Adapter)などである。
The
サーバ装置104,105は、メモリやプロセッサなどの動作環境を有する。なお、サーバ装置104,105の構成は、図3を参照して後記する。
The
SVP117は、管理サーバ102とネットワークスイッチ103を介して接続され、サーバ装置104,105の電源のON/OFFや、サーバ装置104,105に障害が発生した場合に管理サーバ102に通知する機能を有する。また、SVP117は、サーバ装置104,105のメモリ容量や、UUID(Universally Unique IDentifier)、接続された入出力インターフェースやプロセッサの種別といったハードウェア構成を管理することもでき、管理サーバ102からのハードウェア構成情報の取得要求に応じて情報を転送することもできる。
The
本実施形態では、管理サーバ102がサーバ装置104のディスクイメージを作成し、作成したイメージを別のサーバ装置105にデプロイする例を示す。
In this embodiment, an example is shown in which the
図2は、管理サーバ102の例を示す構成図である。適宜図1を参照する。管理サーバ102は、メモリ201とプロセッサ208とネットワークインターフェース209とディスクインターフェース210から構成される。これらの、ネットワークインターフェース209とディスクインターフェース210はデバイスと総称され、また、入出力デバイス、入出力インターフェースと呼ぶこともある。
FIG. 2 is a configuration diagram illustrating an example of the
メモリ201には、前記のとおり、サーバ管理テーブル109、ドライバ・アプリケーション展開管理テーブル110、デプロイ管理テーブル111、イメージ管理テーブル112、配信管理テーブル113が格納される。また、メモリ201上のデプロイ管理部108は、イメージ取得部202、構成情報取得部203、イメージ配信部204、イメージ差分配信部205、ハードウェア構成情報取得エージェント206、イメージ取得・イメージ配信エージェント207から構成される。
As described above, the
メモリ201に格納されたイメージ取得部202、構成情報取得部203、イメージ配信部204、イメージ差分配信部205、ハードウェア構成情報取得エージェント206、イメージ取得・イメージ配信エージェント207などの各種プログラムをプロセッサが実行することで、イメージ取得、構成情報取得、イメージ配信、ハードウェア構成情報取得エージェント処理、イメージ取得・イメージ配信エージェント処理の各処理を行う。
The processor stores various programs such as the
なお、イメージ取得部202、構成情報取得部203、イメージ配信部204、イメージ差分配信部205、ハードウェア構成情報取得エージェント206、イメージ取得・イメージ配信エージェント207などの各プログラムは、各処理を行う処理部として集積回路化するなどしてハードウェアで代用することもできる。
Each program such as the
イメージ取得部202は、サーバ装置104のディスクイメージ106を作成する。ディスクイメージ106とは、ファイルシステムの完全な内容と構造を1つのファイルに格納したデータのことである。通常のイメージ取得ではブート情報やOS115によりロックされた部分・物理的な情報などはイメージ取得することができないが、ディスクイメージを取得するとそれら全てを含んだイメージを作成できる。
The
構成情報取得部203は、ネットワークスイッチ103に接続されたサーバ装置104,105のハードウェア構成情報を取得する。
The configuration
イメージ配信部204は、ディスクイメージ106を種々のサーバ装置に配信する。イメージ取得・イメージ配信エージェント207は、イメージ取得またはイメージ配信の対象となるサーバ装置上でイメージ取得・イメージ配信を実行する。イメージ配信部204では、ディスクイメージ106がイメージ配信先のサーバ装置105に違いがある場合にドライバの対象情報を配信する。ハードウェア構成情報取得エージェント206は、構成情報を取得する対象となるサーバ装置上で情報を取得し、構成情報取得部203に送信する。
The
イメージ差分配信部205は、イメージ配信先のサーバ装置105にインストールされるアプリケーションと、マスタイメージに登録されているアプリケーションとに違いがある場合に、イメージ配信の対象となるサーバ装置上でイメージ配信を実行する。具体的には、イメージ差分配信部205は、後記するマスタイメージは配信後に必要とするアプリケーションの配信を実行する機能を有し、マスタイメージに展開されていないソフトウェアがあった場合に実行し、アプリケーション(ソフトウェア)の配布をする。
The image
なお、サーバ管理テーブル109、ドライバ・アプリケーション展開管理テーブル110、デプロイ管理テーブル111、イメージ管理テーブル112、配信管理テーブル113の各テーブル類は、ストレージ装置101に保持され、必要に応じてメモリ201に格納されてもよい。
The server management table 109, the driver / application development management table 110, the deployment management table 111, the image management table 112, and the distribution management table 113 are held in the
図3は、サーバ装置104の例を示す構成図である。サーバ装置104は、メモリ301、プロセッサ302、ネットワークインターフェース303、ディスクインターフェース304、BMC(Base board Management Controller)116から構成される。メモリ301には、OS115、OS・アプリケーション情報取得エージェント114、業務アプリケーション306などが格納され、プロセッサ302で実行される。なお、ネットワークインターフェース303、ディスクインターフェース304は複数有することもできる。
FIG. 3 is a configuration diagram illustrating an example of the
BMC116は、SVP117(図1参照)とLAN(Local Area Network)経由で接続され、構成情報の転送や障害の通知を行う。なお、BMC116は、プロセッサ302とは独立に動作でき、プロセッサ302に障害が発生し動作できなくなった場合にも、障害をSVP117に通知することができる。
The
BMC116は、外部からの要求に従い電源管理を行うことができる。また、BMC116は、サーバ装置104内に設置された温度センサや電圧センサの信号を監視して異常を監視しており、外部からの問い合わせに対して異常の有無を返信する機能を有する。なおBMC116はサーバ装置104とは別の、図には示していない補助電源から給電されるため、サーバ装置104の電源がオフの状態であっても常時機能する。
The
ディスクインターフェース304に接続されるデバイスは、内蔵HDD(Hard Disk Drive)やストレージ装置などが接続される。接続されたデバイスは、ディスクインターフェース304を介してプロセッサ302と接続され、内蔵HDDやストレージ装置などにOS115や業務アプリケーション306などを格納する。サーバ装置104の起動時に、必要なプログラムはメモリに転送される。本実施形態におけるデプロイは、管理サーバ102から内蔵ディスク401(図4参照)に対してOS115や業務アプリケーション306をコピーし、OS115や業務アプリケーション306が正常に動作するように制御する。
Devices connected to the
図4は、サーバ装置105に対してデプロイを行う場合の説明図である。管理サーバ102は、ディスクイメージのイメージ取得元のサーバ装置104のハードウェア構成とデプロイ先のサーバ装置105のハードウェア構成が同一な場合、ストレージ装置101内のディスクイメージをイメージ配信先のサーバ装置105の内蔵ディスク401に対してネットワークスイッチ103を介してデプロイする。
FIG. 4 is an explanatory diagram when deploying to the
また、管理サーバ102は、イメージ取得元のサーバ装置104のハードウェア構成とイメージ配信先のサーバ装置105のハードウェア構成に違いがある場合、ストレージ装置101内のディスクイメージをイメージ配信先のサーバ装置105の内蔵ディスク401に対してネットワークスイッチ103を介してデプロイした後に、相違した対象に対して個別にデプロイを実施する。ハードウェア構成の違いとは、例えば、ネットワークインターフェース303やディスクインターフェース304の種類などをいう。
When there is a difference between the hardware configuration of the image acquisition
なお、本実施形態は、あるサーバ装置104のディスクイメージ106をストレージ装置101に格納しておき、複数のデプロイ先コンピュータに一斉にデプロイするような、データセンターでの大規模なスケールアウトなどにも適用できる。そのハードウェア構成と複数あるデプロイ先コンピュータのハードウェア構成と比較することで、デプロイできるかどうかを判断することができる。
In this embodiment, the
図5は、サーバ管理テーブル109の例を示す説明図である。カラム501には、サーバ識別子が格納される。ここにはサーバ装置毎に識別子が割り当てられる。カラム502には、サーバ装置毎に割り当てられる固有IDが格納される。カラム503には、サーバ装置のブレードサーバやタワーサーバなどの形態を示すハード種別が格納される。カラム504には、サーバ装置に搭載されているCPUの情報が格納され、カラム505にはメモリ容量の情報が格納される。
FIG. 5 is an explanatory diagram showing an example of the server management table 109. A
カラム506には、デバイスおよび接続方法の情報などが格納され、サーバ装置に搭載されているデバイスの名称と、固有な識別子を持つデバイスに関してはその識別子が格納される。デバイスに固有な識別子の例として、NICのMAC(Media Access Control address)アドレス、HBAのWWN(World Wide Name)などが挙げられる。図5に示す例では、デバイスとしては、「SAS(Serial Attached SCSI)」、「内蔵HDD」、「FC((Fibre Channel)」などがあり、接続方法として「LAN1」、「LAN2」が格納されている。
The
カラム507には、OS情報が格納される。なお、サーバ管理テーブル109に新しいサーバの情報が追加された時点では、カラム507の情報としてOS情報は記録されない。
The
図5には、マスタサーバ(例えば、マスタサーバ1、マスタサーバ2)も、イメージ管理テーブル112(図8参照)で管理されるマスタイメージのハードウェア構成情報として登録されている。すなわち、マスタサーバは、マスタイメージとして保存した仮想的なサーバということができる。
In FIG. 5, master servers (for example,
サーバ管理テーブル109を持つことで、デプロイの際にマスタサーバのハードウェア構成情報とイメージ配信先のサーバ装置105のハードウェア構成情報を比較する際に、イメージ配信先のサーバ装置105のハードウェア構成情報をサーバ管理テーブル109から取得できる。また、管理サーバ102は、ネットワークスイッチ103を介して接続しているサーバ装置104,105のハードウェア構成情報を構成情報取得部203(図2参照)により取得し、随時アップデートしながら正しく保持し、管理することができる。
By having the server management table 109, the hardware configuration of the image distribution
図6は、ドライバ・アプリケーション展開管理テーブル110の例を示す説明図である。ドライバ・アプリケーション展開管理テーブル110は、ドライバ格納ディスク107に格納され、ドライバやアプリケーションが管理される。カラム601には、ドライバ識別子が格納される。カラム602には、そのドライバが対応するOSの種別が格納される。カラム603には、デバイスの識別子が格納される。例えば、NIC1とNIC2といった情報が格納される。カラム604には、そのドライバもしくはアプリケーションが格納されていいる位置情報であるファイル格納位置が格納される。カラム605には、そのドライバを展開する位置情報である展開ファイル情報を格納する。カラム606は、そのドライバのイメージ情報を格納する。
FIG. 6 is an explanatory diagram showing an example of the driver / application development management table 110. The driver / application development management table 110 is stored in the driver storage disk 107 and manages drivers and applications. A
これらの情報は、管理サーバ102がドライバ格納ディスク107に格納されたドライバに対応するドライバ情報から情報を取得してカラムに格納する。また、管理サーバ102がドライバ識別子で指定されたドライバに関する情報をインターネット経由で取得し、カラムに格納することもできる。またユーザが手入力で登録することもできる。ドライバ・アプリケーション展開管理テーブル110を持つことにより、ドライバ格納ディスク107に格納されたデバイスドライバを管理することができる。
The
図7は、デプロイ管理テーブル111の例を示す説明図である。デプロイ管理テーブル111には、デプロイの管理識別子701によって識別されるイメージ配信先のディスクイメージに関する情報(カラム702からカラム706)が格納される。カラム702には、サーバ識別子が格納される。カラム703には、マスタ情報であるマスタイメージの識別子が格納される。カラム704には、ドライバ情報であるデバイス情報とその更新有無情報(更新フラグ)が格納される。カラム705には、使用するアプリケーション情報である名称と配信有無情報(配信フラグ)が格納される。カラム706には、配信先指定有無情報(配信先フラグ)が格納される。配信先指定有無情報を元にイメージ配信時におけるサーバ管理テーブル109への不必要な更新を抑止することができる。
FIG. 7 is an explanatory diagram illustrating an example of the deployment management table 111. The deployment management table 111 stores information (
なお、カラム704の更新有無の設定は、後記する図15のS1510で設定される。また、カラム705の配信有無の設定は、後記する図15のS1521で設定される。
Note that whether or not the
イメージ配信部204やイメージ取得・イメージ配信エージェント207は、管理サーバ102がデプロイ管理テーブル111を参照することにより、ディスクイメージ106を一意に指定できるようになる。
The
図8は、イメージ管理テーブル112の例を示す説明図である。イメージ管理テーブル112は、イメージ取得部202で取得したイメージマスタの環境に関する情報を格納する。カラム801には、マスタイメージ識別子が格納される。カラム802には、イメージのOS種別情報が格納される。カラム803には、イメージ取得したドライバ情報が格納される。カラム804には、イメージ化したアプリケーション情報(使用アプリケーション情報)が格納される。ストレージ装置101内に格納された各ディスクイメージ106の格納場所は、イメージ管理テーブル112の各イメージ識別子(マスタイメージ識別子(カラム801参照))と対応付けて記憶されている。管理サーバ102がイメージ管理テーブル112を持つことにより、デプロイを指示するユーザ(管理者)のみならず、イメージ配信部204、イメージ取得・イメージ配信エージェント207がディスクイメージ106を一意に指定できるようになる。
FIG. 8 is an explanatory diagram showing an example of the image management table 112. The image management table 112 stores information regarding the environment of the image master acquired by the
図9は、配信管理テーブル113の例を示す説明図である。配信管理テーブル113は、配信するアプリケーションの管理に関する情報を格納する。カラム901には、アプリケーションの識別子が格納される。カラム902には、イメージ展開の可否などの情報を格納する。具体的には、「1」の場合はイメージ展開し、「2」の場合はイメージ展開しない、「3」の場合は、デプロイ管理部108が自動的に判断する。このような設定をするのは、アプリケーションの容量大きく複数のディスクイメージにわたる場合は、イメージ化しないなどでディスクイメージの容量を抑えることができる。カラム903には、サイレントインストールの可否が格納される。サイレントインストールとは、サーバ装置にソフトウェアをインストールするときに何もメッセージなどの告知をしないことをいう。カラム904には、ソフトウェアを実行するのに個別設定の必要かの情報が格納される。カラム905には、個別設定が必要な否かの情報が格納される。個別設定が「あり」の場合とは、例えば、アプリケーションを動作させるために必要なハードウェアの情報設定が必要な場合が該当する。
FIG. 9 is an explanatory diagram showing an example of the distribution management table 113. The distribution management table 113 stores information regarding management of applications to be distributed. A
カラム906には、アプリケーションサイズが格納される。詳細は後記(図16参照)するが、イメージ差分配信部205が、マスタイメージに共通に利用される可能性が高いアプリケーションを、マスタイメージに含めるか否かを判断する際に、アプリケーションサイズは利用される。
A
図10は、イメージ取得部202の処理を示すフローチャートである。イメージ取得部202がユーザからイメージ取得対象となるサーバ装置104の選択を受け付ける(S1001)。イメージ取得対象となるサーバ装置104のOS上にあるOS・アプリケーション情報取得エージェントと通信しOSおよびアプリケーションの情報(ソフトウェア構成情報)を取得し格納する(S1002)。
FIG. 10 is a flowchart showing the processing of the
構成情報取得部203がイメージ取得対象(イメージ取得元)のサーバ装置104からハードウェア構成情報を取得する。取得した構成情報を、イメージ取得元ハードウェア構成情報に格納する(S1003)。なお、詳細については、図11を参照して説明する。
The configuration
イメージ取得部202は、イメージ取得・イメージ配信エージェント207をイメージ取得元のサーバ装置104に転送し、イメージ取得・イメージ配信エージェント207は、イメージ取得元のサーバ装置104上で稼動し、イメージ作成作業、イメージ取得部202への作成イメージ転送作業を実行し(ステップ1004)、処理を終了する。
The
イメージ取得・イメージ配信エージェント207は、イメージ取得元のサーバ装置104のデバイスのドライバ情報を取得し、作成するディスクイメージと共に、イメージ取得部202に転送する。もしくは、イメージ取得・イメージ配信エージェント207は、作成するディスクイメージに含めて、イメージ取得部202に転送する。
The image acquisition /
図11は、構成情報取得部203の処理を示すフローチャートである。構成情報取得部203は、構成情報を取得する対象となるサーバ装置104を電源ONして起動し(S1101)、サーバ装置104からのネットワークブート要求に応答し、ハードウェア構成情報取得エージェント206を対象となるサーバ装置104に転送する(S1102)。構成情報取得部203は、ハードウェア構成情報取得エージェント206から、対象となるサーバ装置104のハードウェア構成情報を取得しサーバ管理テーブル109に格納し(S1103)、サーバ管理テーブル109に格納したハードウェア構成情報(取得した情報)をマスタサーバ情報としてサーバ管理テーブル109にコピーし(S1104)、処理を終了する。
FIG. 11 is a flowchart showing the processing of the configuration
このフローの実行により、サーバ装置104のハードウェア構成情報、搭載デバイスの機能情報をサーバ管理テーブル109に格納することができる。
By executing this flow, the hardware configuration information of the
また、イメージ取得部202により構成情報取得部203が呼び出された場合には、同様の処理で取得した、イメージ取得元のサーバ装置104のハードウェア構成情報を、イメージ取得元ハードウェア構成情報に格納することができる。これにより、管理サーバ102は、ネットワークスイッチ103を介して接続されている全てのサーバ装置104,105のハードウェア構成情報を管理できる。
Further, when the configuration
図12は、ハードウェア構成情報取得エージェント206の処理を示すフローチャートである。ハードウェア構成情報取得エージェント206は、ハードウェア構成情報を取得する対象となるサーバ装置104,105のプロセッサやメモリ、各デバイスの詳細情報を取得する(S1201)。なお、詳細情報としては、名称、バージョンなどがある。
FIG. 12 is a flowchart showing the processing of the hardware configuration
ハードウェア構成情報取得エージェント206は、デバイスについて情報をすべて取得済みか否かを判定する(S1202)。取得済みでない場合(S1202,No)、S1201に戻る。取得済みである場合(S1202,Yes)、ハードウェア構成情報取得エージェント206は、対象となるサーバ装置104,105に搭載されているデバイス情報を取得した内容を管理サーバ102の構成情報取得部203へ送信し(S1203)、処理を終了する。
The hardware configuration
このフローを実行することにより、ハードウェア構成情報を取得するサーバ装置104、105上で、実際に情報を取得する作業が行われる。
By executing this flow, an operation of actually acquiring information is performed on the
図13は、OS・アプリケーション情報取得エージェント114の処理を示すフローチャートである。OS・アプリケーション情報取得エージェント114は、ソフトウェアの構成情報を取得する対象となるサーバ装置のOS情報の取得とともに、デバイスの設定情報を取得する(S1301)。OS・アプリケーション情報取得エージェント114は、対象となるサーバ装置に搭載されているアプリケーションの情報を取得する(S1302)。OS・アプリケーション情報取得エージェント114は、取得した情報を管理サーバ102のイメージ取得部202に送信する(S1303)。
FIG. 13 is a flowchart showing the processing of the OS / application
このフローを実行することにより、ソフトウェア構成情報を取得するサーバ装置104上で、実際に情報を取得する作業が行われる。
By executing this flow, an operation of actually acquiring information is performed on the
図14は、イメージ取得・イメージ配信エージェント207の処理を示すフローチャートである。イメージ取得・イメージ配信エージェント207は、処理要求がイメージ取得要求か、もしくはイメージ配信要求であるかどうかの判断を行う(S1401)。要求がイメージ取得要求であった場合(S1401,Yes)、すなわち、イメージ取得部202からイメージ取得・イメージ配信エージェント207が呼ばれた場合、S1402に移行する。イメージ取得・イメージ配信エージェント207は、管理サーバ102からの指示に従い、イメージ取得・イメージ配信エージェント207が対象サーバ装置となるディスクのイメージのデータを取得し(S1402)、取得したイメージのデータを管理サーバ102のイメージ取得部202に転送し(S1403)、処理を終了する。
FIG. 14 is a flowchart showing the processing of the image acquisition /
一方、ステップ1401において要求がイメージ取得ではなかった場合(S1401,No)、すなわち、イメージ配信部204からイメージ取得・イメージ配信エージェント207が呼ばれた場合、ステップ1404に移行する。デプロイ管理部108の指示に従ってイメージ取得・イメージ配信エージェント207がストレージ装置101内のディスクイメージ106を選択し、その中に含まれるディスクイメージを取得し(S1404)、イメージ取得・イメージ配信エージェント207がステップ1404で取得したディスクイメージをディスクにコピーし(S1405)、処理を終了する。
On the other hand, if the request is not image acquisition in step 1401 (S1401, No), that is, if the image acquisition /
このフローの実行により、イメージ取得やイメージ配信の対象となるサーバ装置104,105上での実際のイメージ取得・イメージ配信の作業が実行される。
By executing this flow, the actual image acquisition and image distribution operations on the
図15は、イメージ配信部204の処理を示すフローチャートである。イメージ配信部204は、どのディスクイメージ106をどのサーバ装置105にデプロイするか、というイメージ配信要求を受付けすると(S1501)、イメージ配信先の構成情報を取得する(S1503)。具体的には、S1501において、図7に示す管理識別子であるDP1のイメージ配信要求を受理すると、つまり、DP1をキーとしてデプロイ管理テーブル111を参照すると、マスタ情報配信先のサーバ装置105がサーバ1であり、マスタイメージとしては、マスタイメージ1であることがわかる。S1503において、図5のサーバ管理テーブル109に、サーバ1が登録されている場合には登録された構成情報(例えば、CPU、メモリ、デバイスなどの物理情報)を取得する。登録されていない場合には、構成情報取得部203を介して取得する。マスタイメージ1の構成情報は、図5を参照してマスタイメージ1に対応するマスタサーバ1の構成情報を取得する。
FIG. 15 is a flowchart showing the processing of the
イメージ配信部204は、図7のデプロイ管理テーブル111のカラム706を参照して配信先のサーバ装置105の配信先指定が有りかを判定し(S1513)、有りの場合は(S1513,Yes)、CPU・メモリなどの物理情報に変更がある場合に登録済みのサーバ管理テーブル109に、構成情報取得部203を介して情報を更新し(S1514)、S1504へ移行する。一方、配信先指定がなしの場合は(S1513,No)、S1504に移行する。
The
S1504において、イメージ配信部204は、サーバ管理テーブル109を参照して、マスタサーバのハードウェアの構成情報と、イメージ配信先のサーバ装置105のハードウェア構成情報とを比較し、ハードウェアの構成情報が同一か否かを判定する(S1505)。比較結果が同一であれば(S1505,Yes)、S1517へ移行する。同一ではない場合(S1505,No)、S1508へ移行する。
In step S <b> 1504, the
具体的には、S1504において、サーバ管理テーブル109のサーバ1と、マスタサーバ1とのハードウェアの構成情報を比較し、S1505において、CPU、メモリ、デバイスが同一でないと判定されると、ステップS1508に移行する。
Specifically, in S1504, the hardware configuration information of the
S1508において、イメージ配信部204は、使用されているデバイスの内容が一致するか全て確認を行う。デバイスの内容に差異が判明した場合(S1508,No)、イメージ配信部204は、デバイスについて更新有無を設定し(1510)、S1509に移行する。具体的には、比較結果に差異がある場合に、自動的にデプロイ管理テーブル111のドライバの更新有無情報を設定する(例えば、更新フラグを0から1に設定する)。このことで、イメージ差分配信部205にて更新フラグが1であるデバイスに関しデプロイするようにする。なお、更新有無情報は、特定のサーバ装置にてバージョン固定などをしたい場合には、あらかじめユーザで設定することで変更が可能である。
In step S <b> 1508, the
S1509において、イメージ配信部204は、全てのデバイスをチェックしたかを判定し(S1509)、全てのチェックが終了した場合(ステップS1509,Yes)、S1517に移行し、全てのチェックが終了していない場合(ステップS1509,No)、S1508に戻る。
In step S1509, the
S1517において、イメージ配信部204は、使用アプリケーション情報(図8のイメージ管理テーブル112のカラム804参照)と、アプリケーション情報(図7のデプロイ管理テーブル111のカラム705参照)とを参照して、マスタイメージと配信先のサーバ装置105のソフトウェアの構成を比較し、ソフトウェアの構成が同一か否かを判定する(S1518)。比較結果が同一であれば(S1518,Yes)、S1506へ移行する。同一ではない場合(S1518,No)、S1519へ移行する。
In step S1517, the
S1519において、イメージ配信部204は、配信先のサーバ装置105のアプリケーション情報(図7のカラム705参照)がデプロイ管理テーブル111のみに存在するアプリケーション情報か否かを判定する。デプロイ管理テーブル111のみに存在するアプリケーション情報である場合(S1519,Yes)、イメージ配信部204は、アプリケーション情報について配信有無を設定し(1521)、S1520に移行する。デプロイ管理テーブル111のみに存在するアプリケーション情報でない場合(S1519,No)、S1520に移行する。
In step S <b> 1519, the
S1520において、イメージ配信部204は、デプロイ管理テーブル111のアプリケーション情報を全てチェックしたかを判定し(S1520)、全てチェックした場合(ステップS1520,Yes)、S1506に移行し、全てチェックしていない場合(ステップS1520,No)、S1519に戻る。
In S1520, the
具体的には、S1517において、マスタイメージ1の使用アプリケーション情報(図8のカラム804参照)は「なし」であり、サーバ1のアプリケーション情報(図7のカラム705参照)は、「Aソフト」である。S1518において、ソフトウェアの構成は同一でないと判定され、S1519において「Aソフト」は、デプロイ管理テーブル111のみに存在すると判定され、S1521において、「Aソフト」の配信フラグは0から1に設定される。
Specifically, in S1517, the use application information of the master image 1 (see
S1506において、イメージ配信部204は、指定されたマスタイメージをハードディスクに配信し、イメージ差分配信があるか否かを判定する(S1507)。判定の際に、ドライバ情報(図7のデプロイ管理テーブル111のカラム704参照)の更新有無があるか否か、また、アプリケーション情報(図7のカラム705参照)の配信有無があるか否かに基づいて判定される。判定の結果、イメージ差分があると判定された場合(S1507,Yes)、イメージ差分配信部205を実行し、イメージ差分がないと判定された場合(S1507,No)、処理を終了する。
In step S1506, the
具体的には、図7に示すサーバ1への配信の場合、「Aソフト」などは、配信フラグが1であるため、イメージ差分配信部205により「Aソフト」のイメージ配信がされる。
Specifically, in the case of distribution to the
図16は、イメージ差分配信部205の処理を示すフローチャートである。イメージ差分配信部205が、イメージ配信部204からサーバ装置105にどのドライバ・アプリケーションの情報をデプロイするか、という情報を取得し、更新フラグのあるドライバを初期化のため削除し更新ドライバおよびアプリケーションのデプロイを実施し(S1601)、イメージ差分配信の対象となる全てのドライバ・アプリケーションについてチェックする(S1602)。全てチェックした場合(S1602,Yes)、S1603に移行し、全てチェックしていない場合(S1602,No)、S1601に戻る。
FIG. 16 is a flowchart showing the processing of the image
S1603において、イメージ差分配信部205は、図9の配信管理テーブル113のカラム902を参照し、S1601で配信されたアプリケーションのイメージ展開が可であるか否かを判定する。イメージ展開が可もしくは自動判別である場合(S1603,Yes)、S1604へ移行し、否の場合(S1603,No)は処理を終了する。
In step S1603, the image
S1604において、イメージ差分配信部205は、デプロイ管理テーブル111に示されているカラム705を参照して、デプロイ管理テーブル111に登録されている管理識別子の総員数に対し、S1601で配信されたアプリケーションの使用率の割合が75%以上かを判定する。なお、アプリケーションの使用率とは、管理サーバ102が管理するデプロイ先コンピュータへのアプリケーションの適用率でもあり、デプロイ管理テーブル111に登録されているデプロイ先コンピュータの総員数に対し、配信有りが指定された対象とするアプリケションが登録されているコンピュータの台数の割合を意味する。使用率が75%以上の場合(S1604,Yes)、S1605へ移行し、使用率が75%未満の場合(S1604,No)、処理を終了する。
In step S <b> 1604, the image
S1605において、イメージ差分配信部205は、S1601で配信されたアプリケーションのアプリケーションのサイズが500MB(メガバイト)以下かを判定する。500MB以下の場合(S1605,Yes)S1606へ移行し、500MBより大きいの場合(S1605,No)、処理を終了する。
In step S1605, the image
S1606において、イメージ取得部202を介してイメージ取得の処理を実行しマスタイメージ1のディスクイメージに配信されたアプリケーションのイメージを追加し、かつ、イメージ管理テーブル112のカラム804の使用アプリケーション情報に、アプリケーション名を追記する。
In step S <b> 1606, image acquisition processing is executed via the
本実施形態によれば、イメージ差分配信部205が、イメージ管理テーブル112(図8参照)のマスタイメージに、アプリケーションの比較的使用頻度が高く、かつ、アプリケーションサイズが比較的小なる(デプロイする際にディスクイメージの容量が大きくならないように考慮している。)ものを含めるように管理し、常に使用アプリケーション情報を更新することができる。
According to the present embodiment, the image
本実施形態の記憶装置(例えば、メモリ201)には、デプロイ先コンピュータ毎のアプリケーション情報をデプロイ管理テーブル111(デプロイ管理情報)として記憶しており、イメージ差分配信部205は、追加するアプリケーション(追加アプリケーション)が、デプロイ管理情報に登録されているデプロイ先コンピュータの総員数に対し所定値(例えば、75%)以上の割合で必要とされているかを判定し(ステップS1604)、判定結果が所定値以上の割合である場合、マスタイメージに追加アプリケーションのイメージを含めることをイメージ取得部202に指示する(ステップS1606)ことができる。
The storage device (for example, the memory 201) of the present embodiment stores application information for each deployment destination computer as the deployment management table 111 (deployment management information), and the image
本実施形態の記憶装置(例えば、メモリ201)には、アプリケーション毎のアプリーションサイズを配信管理テーブル113(配信管理情報)として記憶しており、イメージ差分配信部205は、マスタイメージに追加する対象としたアプリケーションに対し、配信管理情報を参照して、追加アプリケーションが所定のアプリケーションサイズ(例えば、500MB)以上の場合(ステップS1605)、前記追加アプリケーションとしないことができる。
In the storage device (for example, the memory 201) of the present embodiment, the application size for each application is stored as the distribution management table 113 (distribution management information), and the image
本実施形態のデプロイ方法は、ディスクイメージをデプロイ元コンピュータから取得するイメージ取得部202と、デプロイ先コンピュータにディスクイメージをデプロイするイメージ配信部204とを有する管理コンピュータ(例えば、管理サーバ102)において、デプロイ先コンピュータで必要とするアプリケーションをデプロイするデプロイ方法である。
The deployment method of the present embodiment is performed by a management computer (for example, the management server 102) having an
イメージ取得部202は、デプロイ元コンピュータのディスクイメージを取得し、取得したディスクイメージをマスタイメージとして記憶装置(例えば、ストレージ装置101)に保持し、イメージ配信部204は、デプロイ先コンピュータにマスタイメージをデプロイし、デプロイ先コンピュータに必要とされるアプリケーションがマスタイメージに含まれるアプリケーションと相違があったとき、追加アプリケーションとして相違するアプリケーションのイメージをデプロイすることができる。
The
また、記憶装置には、デプロイ先コンピュータ毎のアプリケーション情報をデプロイ管理情報として記憶しており、イメージ配信部204は、追加アプリケーションが、デプロイ管理情報に登録されているデプロイ先コンピュータの総員数に対し所定値以上の割合で必要とされているかを判定し、判定結果が所定値以上の割合である場合、マスタイメージに追加アプリケーションのイメージを含めることをイメージ取得部202に指示することができる。
In addition, the storage device stores application information for each deployment destination computer as deployment management information, and the
本実施形態によれば、サーバを導入する際にアプリケーション環境などの異なるサーバにディスクイメージをデプロイを行う際に、効率よくデプロイできる。また、マスタイメージを用いているので、ハードウェア・ソフトウェア(アプリケーション)構成ごとのディスクイメージは必要なくなるという効果がある。また、ハードウェア・ソフトウェア構成ごとのデプロイイメージがなくなることで、管理サーバに保存されるデータがディスク容量が圧迫することがない効果を有する。 According to this embodiment, when deploying a disk image to a different server such as an application environment when the server is introduced, it can be efficiently deployed. Further, since the master image is used, there is an effect that a disk image for each hardware / software (application) configuration is not necessary. Further, since there is no deployment image for each hardware / software configuration, there is an effect that the data stored in the management server does not compress the disk capacity.
101 ストレージ装置(記憶装置)
102 管理サーバ(管理コンピュータ)
103 ネットワークスイッチ
104 サーバ装置(デプロイ元コンピュータ)
105 サーバ装置(デプロイ先コンピュータ)
106 ディスクイメージ
107 ドライバ格納ディスク
108 デプロイ管理部
109 サーバ管理テーブル
110 ドライバ・アプリケーション展開管理テーブル
111 デプロイ管理テーブル(デプロイ管理情報)
112 イメージ管理テーブル
113 配信管理テーブル(配信管理情報)
114 OS・アプリケーション情報取得エージェント
115 OS
116 BMC
117 SVP
201,301 メモリ
202 イメージ取得部
203 構成情報取得部
204 イメージ配信部
205 イメージ差分配信部
206 ハードウェア構成情報取得エージェント
207 イメージ取得・イメージ配信エージェント
208,302 プロセッサ
209,303 ネットワークインターフェース
210,304 ディスクインターフェース
306 業務アプリケーション
401 内蔵ディスク
101 Storage device (storage device)
102 Management server (management computer)
103
105 Server device (deployment destination computer)
106 Disk image 107
112 Image management table 113 Distribution management table (distribution management information)
114 OS / application
116 BMC
117 SVP
201, 301
Claims (5)
デプロイ元コンピュータの前記ディスクイメージを取得し、前記取得したディスクイメージをマスタイメージとして記憶装置に記憶するイメージ取得部と、
デプロイ先コンピュータに前記マスタイメージをデプロイするイメージ配信部と、
前記デプロイ先コンピュータに前記マスタイメージをデプロイする際に、指定されたアプリケーションが前記マスタイメージに含まれるアプリケーションと相違があったとき、前記マスタイメージをデプロイ後に追加アプリケーションとして前記相違するアプリケーションのイメージをデプロイするイメージ差分配信部とを有する
ことを特徴とする管理コンピュータ。 A management computer that deploys a disk image to a computer,
An image acquisition unit that acquires the disk image of a deployment source computer and stores the acquired disk image as a master image in a storage device;
An image distribution unit that deploys the master image to a deployment destination computer;
When deploying the master image to the deployment destination computer, if the specified application is different from the application included in the master image, the image of the different application is deployed as an additional application after the master image is deployed. A management computer.
前記イメージ差分配信部は、
前記追加アプリケーションが、前記デプロイ管理情報に登録されている前記デプロイ先コンピュータの総員数に対し所定値以上の割合で必要とされているかを判定し、前記判定結果が所定値以上の割合である場合、前記マスタイメージに前記追加アプリケーションのイメージを含めることを前記イメージ取得部に指示する
ことを特徴とする請求項1に記載の管理コンピュータ。 In the storage device, application information for each deployment destination computer is stored as deployment management information,
The image difference delivery unit
When it is determined whether the additional application is required at a ratio of a predetermined value or more with respect to the total number of deployment destination computers registered in the deployment management information, and the determination result is a ratio of a predetermined value or more The management computer according to claim 1, wherein the image acquisition unit is instructed to include the image of the additional application in the master image.
前記イメージ差分配信部は、
前記マスタイメージに追加する対象としたアプリケーションに対し、前記配信管理情報を参照して、前記追加アプリケーションが所定のアプリケーションサイズ以上の場合、前記追加アプリケーションとしない
ことを特徴とする請求項2に記載の管理コンピュータ。 The storage device stores an application size for each application as distribution management information, and the image difference distribution unit includes:
The application as a target to be added to the master image is referred to the distribution management information, and if the additional application is larger than a predetermined application size, the application is not set as the additional application. Management computer.
前記イメージ取得部は、
前記デプロイ元コンピュータの前記ディスクイメージを取得し、前記取得したディスクイメージをマスタイメージとして記憶装置に保持し、
前記イメージ配信部は、
前記デプロイ先コンピュータに前記マスタイメージをデプロイし、前記デプロイ先コンピュータに必要とされるアプリケーションが前記マスタイメージに含まれるアプリケーションと相違があったとき、追加アプリケーションとして前記相違するアプリケーションのイメージをデプロイする
ことを特徴とするデプロイ方法。 In a management computer having an image acquisition unit for acquiring a disk image from a deployment source computer and an image distribution unit for deploying the disk image on a deployment destination computer, the deployment method deploys an application required on the deployment destination computer. And
The image acquisition unit
Obtaining the disk image of the deployment source computer, holding the obtained disk image as a master image in a storage device;
The image distribution unit
Deploying the master image to the deployment destination computer, and deploying the image of the different application as an additional application when the application required for the deployment destination computer is different from the application included in the master image. A deployment method characterized by
前記イメージ配信部は、
前記追加アプリケーションが、前記デプロイ管理情報に登録されている前記デプロイ先コンピュータの総員数に対し所定値以上の割合で必要とされているかを判定し、前記判定結果が所定値以上の割合である場合、前記マスタイメージに前記追加アプリケーションのイメージを含めることを前記イメージ取得部に指示する
ことを特徴とする請求項4に記載のデプロイ方法。 In the storage device, application information for each deployment destination computer is stored as deployment management information,
The image distribution unit
When it is determined whether the additional application is required at a ratio of a predetermined value or more with respect to the total number of deployment destination computers registered in the deployment management information, and the determination result is a ratio of a predetermined value or more The deployment method according to claim 4, wherein the image acquisition unit is instructed to include the image of the additional application in the master image.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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- 2010-02-24 JP JP2010038040A patent/JP2011175391A/en active Pending
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