JP2011160023A - データ配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチキャスト通信によるデータ受信に失敗した配信データを配信先装置間のP2P通信で補完する際にはデータの補完が完了するまでに無駄なトラフィックが発生する。
【解決手段】配信元装置は、配信対象データを構成する各部分データに誤り検出符号を付加してマルチキャスト通信により複数の配信先装置へ送信する。各配信先装置は、受信した部分データに誤りがないか否かを判定し、部分データごとの判定結果を配信元装置へ送信する。配信元装置は、各配信先装置から受信した判定結果に基づいて、部分データの補完を必要としている配信先装置とその部分データの送信元とする配信先装置との組み合わせを決定し、送信元とする配信先装置に対して、補完依頼要求を送信する。補完依頼要求を受信した配信先装置は、補完依頼要求に従って、送信対象となる部分データをP2P通信により送信対象となる配信先装置へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、配信元装置から複数の配信先装置へデータを配信するデータ配信方法に関する。
大容量のデータ(例えば映像データなど)を配信する場合、配信元となる装置から複数の配信先となる装置へユニキャスト通信によりデータを送信すると、配信元装置およびネットワークの負荷が著しく増大する。このため、マルチキャスト通信を用いてデータを配信するシステムが提案ないし実用化されている。しかし、マルチキャスト通信自体にはデータの到達を保証する機能がないため、受信に失敗した配信先装置へ、補完のために配信データを再度送信する仕組みが必要になる。
配信データをマルチキャスト通信により配信した後、配信データの受信に失敗した配信先装置へ補完のためにデータを送信するデータ配信方法の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のデータ配信方法では、配信元装置は、配信データを複数の部分データに分割し、個々の部分データをマルチキャスト通信により多数の配信先装置へ送信する。配信先装置は、部分データの受信に失敗した場合、必要とする部分データの送信をP2P(Peer To Peer)通信により他の配信先装置へ要求する。要求を受信した他の配信先装置は、要求された部分データを自装置で正常に受信している場合には、その部分データを要求元の配信先装置に対してP2P通信により送信する。
特開2004−72551号公報
しかしながら、上述したデータ配信方法では、部分データの送信を要求された配信先装置がその部分データを正常に受信している保証はない。このため、配信先装置間に無駄なトラフィックが発生し、データの補完を早期に完了するのが困難になる。このような問題は、その部分データを正常に受信している配信先装置の割合が小さい場合に特に顕著である。
本発明の目的は、マルチキャスト通信によるデータ受信に失敗したデータを配信先装置間のP2P通信で補完する際にはデータの補完が完了するまでに無駄なトラフィックが発生する、という課題を解決するデータ配信方法を提供することにある。
本発明の一形態にかかるデータ配信方法は、
配信元装置が、配信対象データを構成する各部分データに誤り検出符号を付加してマルチキャスト通信により複数の配信先装置へ送信し、
各配信先装置が、上記配信元装置から受信した部分データに誤りがないか否かを上記誤り検出符号を用いて判定し、部分データごとの判定結果を予め設定された特定の装置へ送信し、
上記特定の装置が、各配信先装置から受信した部分データごとの判定結果に基づいて、部分データの補完を必要としている配信先装置と該補完のための部分データの送信元とする配信先装置との組み合わせを決定し、上記送信元とする配信先装置に対して、送信対象となる部分データと送信対象となる配信先装置とを記述した補完依頼要求を送信し、
上記補完依頼要求を受信した上記配信先装置が、上記補完依頼要求に従って、送信対象となる部分データをP2P通信により送信対象となる配信先装置へ送信する、
という構成を採る。
本発明は上述のように構成されているため、マルチキャスト通信によるデータ受信に失敗したデータを配信先装置間のP2P通信で補完する際、無駄なトラフィックが発生せず、データの補完を早期に完了することが可能になる。
本発明の第1の実施形態にかかるデータ配信システムのブロック図である。 本発明の第2の実施形態にかかるデータ配信システムで使用する配信元装置のブロック図である。 本発明の第2の実施形態にかかるデータ配信システムで使用する配信先装置のブロック図である。 配信対象データの構成例を示す図である。 判定結果群情報の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかるデータ配信システムの動作を示すシーケンス図である。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1を参照すると、本発明の第1の実施形態にかかるデータ配信システムは、配信元装置1と、複数の配信先装置2と、これらを相互に通信可能に接続するネットワーク3とから構成される。
配信元装置1は、配信対象データを複数の部分データに分割し、個々の部分データごとに、それに誤り検出符号を付加してマルチキャスト通信によりネットワーク3を通じて複数の配信先装置2へ送信する機能を有している。また、配信元装置1は、正常に受信したか否かを部分データごとに示す判定結果をP2P通信によりネットワーク3を通じて配信先装置2から受信する機能と、この判定結果に基づいて部分データの補完を必要としている配信先装置2とその補完のための部分データの送信元とする配信先装置2との組み合わせを決定する機能と、送信元とする配信先装置2に対して、送信対象となる部分データと送信対象となる配信先装置2とを記述した補完依頼要求をP2P通信により送信する機能とを有している。
各配信先装置2は、配信元装置1から配信対象データを構成する各部分データをマルチキャスト通信によりネットワーク3を通じて受信し、この受信した部分データに誤りがないか否かを誤り検出符号を用いて判定する機能を有している。また、各配信先装置2は、自装置における部分データごとの判定結果を配信元装置1へP2P通信により送信する機能と、配信元装置1から補完依頼要求を受信した場合には、その補完依頼要求に従って、送信対象となる部分データをP2P通信により送信対象となる他の配信先装置2へ送信する機能とを有している。
上述のように構成された本実施形態にかかるデータ配信システムは、以下のように動作する。
まず配信元装置1は、配信対象データを構成する各部分データに誤り検出符号を付加してマルチキャスト通信によりネットワーク3を通じて複数の配信先装置2へ送信する。
各配信先装置2は、配信元装置1から受信した部分データに誤りがないか否かを誤り検出符号を用いて判定し、部分データごとの判定結果を予め設定された特定の装置へP2P通信により送信する。特定の装置は、例えば配信元装置1とすることができる。また、特定の装置は、複数の配信先装置2の何れかの装置とすることができる。以下では、配信元装置1が特定の装置であるものとして、動作を説明する。
配信元装置1は、各配信先装置2から受信した部分データごとの判定結果に基づいて、部分データの補完を必要としている配信先装置2とその補完のための部分データの送信元とする配信先装置2との組み合わせを決定する。
この組み合わせを決定するアルゴリズムは任意である。一例として、特定の配信先装置2に部分データの送信処理の負荷が集中しないように、複数の配信先装置2に負荷を分散するようにしても良い。この負荷分散の方法は任意である。一例として、配信元装置1は、少なくとも1つの配信先装置2で正常に受信されていない部分データごとに、その部分データを正常に受信している配信先装置のうち、現時点までの補完のための部分データの送信量が一番少ない配信先装置2を当該補完のための部分データの送信元に決定する、という方法を用いることができる。また、現時点までの補完のための部分データの送信量が一番少ない配信先装置2が複数存在する場合、判定結果の受信時刻がより早い配信先装置2を当該補完のための部分データの送信元に決定するようにしても良い。判定結果をより早く送信してきた配信先装置2は、より負荷が少なくなっていると予想されるためである。
なお、配信元装置1は、自装置を全ての部分データを正常に受信している1台の配信先装置に見立てて、補完のための部分データの送信元の候補に含めるようにしても良い。この場合、全ての配信先装置2が正常に受信できなかった部分データに関してのみ、配信元装置1を候補に含めるようにしても良い。この場合は、その補完のための部分データを配信元装置1から配信先装置2へP2P通信により送信されることになる。
続いて配信先装置2は、上記の決定に従って、送信元とする配信先装置2に対して、送信対象となる部分データと送信対象となる配信先装置2とを記述した補完依頼要求をネットワーク3を通じてP2P通信により送信する。
補完依頼要求を受信した配信先装置2は、補完依頼要求に従って、送信対象となる部分データをP2P通信によりネットワーク3を通じて送信対象となる配信先装置2へ送信する。
このように本実施形態によれば、マルチキャスト通信によるデータ受信に失敗した部分データを配信先装置2間のP2P通信で補完する際、無駄なトラフィックが発生せず、データの補完を早期に完了することが可能になる。
その理由は、特定の装置が、各配信先装置から受信した判定結果に基づいて、部分データの補完を必要としている配信先装置とその補完のための部分データの送信元とする配信先装置との組み合わせを決定し、送信元とする配信先装置に対して、送信対象となる部分データと送信対象となる配信先装置とを記述した補完依頼要求を送信し、この補完依頼要求に従って、部分データを正常に受信している配信先装置が、その部分データの補完を必要としている配信先装置へその部分データをP2P通信により送信するためである。
[第2の実施形態]
次に、図2および図3を参照して、本発明の第2の実施形態にかかるデータ配信システムについて説明する。図2は本発明の第2の実施形態にかかるデータ配信システムで使用する配信元装置のブロック図である。図3は本発明の第2の実施形態にかかるデータ配信システムで使用する配信先装置のブロック図である。
<配信元装置>
まず、図2を参照して、本発明の第2の実施形態にかかるデータ配信システムで使用する配信元装置の構成を説明する。
配信元装置1は、配信先装置2に対して配信対象データを送信する機能を有する装置であり、例えば映像データを衛星などを通じて多数の映画館や配信拠点にマルチキャスト配信するセンタ装置などに設置されたサーバ装置で構成される。
配信元装置1は、主な機能部として、演算処理部11、記憶部12、通信インターフェース部(以下、通信I/F部と称す)13、および操作入力部14を有している。
通信I/F部13は、専用のデータ通信回路からなり、通信回線およびネットワーク3を介して接続された配信先装置2などの各種装置との間でデータ通信を行う機能を有している。操作入力部14は、キーボードやマウスなどの操作入力装置からなり、オペレータの操作を検出して演算処理部11へ出力する機能を有している。
記憶部12は、ハードディスクやメモリなどの記憶装置からなり、演算処理部11における各種処理に必要な処理情報やプログラム12Pを記憶する機能を有している。プログラム12Pは、演算処理部11に読み込まれて実行されることにより各種処理部を実現するプログラムであり、通信I/F部13などのデータ入出力機能を介して外部装置や記録媒体から予め読み込まれて記憶部12に保存される。記憶部12で記憶される主な処理情報として、配信対象データ12A、および判定結果群情報12Bがある。
配信対象データ12Aは、配信元装置1から配信先装置2へ配信されるデータであり、例えば映像データである。図4は配信対象データ12Aの構成例である。この配信対象データ12Aは、マルチキャスト通信により一度に送信できるサイズ以下の複数の部分データから構成されている。個々の部分データは、データ本体と管理データとで構成される。データ本体は映像データなど、配信対象となるデータそのものである。管理データは、その部分データがどの配信対象データのものであるかを示すデータIDや、その部分データが先頭から何番目の部分データであるかを示す番号を含む。データIDは、配信対象データを一意に識別する識別子である。
判定結果群情報12Bは、配信先装置2から受信した判定結果に管理情報を付加した情報である。図5は判定結果群情報12Bの構成例である。この判定結果群情報12Bは、配信先装置ごとの判定結果22C、配信先装置ごとの管理情報121、および補完必要データ判定結果122から構成されている。
配信先装置ごとの判定結果22Cは、配信対象データ12Aを構成する部分データごとに、その配信先装置がその部分データを正常に受信していればその旨を示す「正」のフラグを設定し、その部分データを正常に受信していなければその旨を示す「誤」のフラグを設定したデータである。補完必要データ判定結果122は、配信対象データ12Aを構成する部分データごとに、その部分データの補完を必要とする配信先装置2が存在していればその旨を示す「必要」のフラグを設定し、その部分データの補完を必要とする配信先装置2が存在していなければその旨を示す「不要」のフラグを設定したデータである。配信先装置ごとの管理情報121は、配信先装置の識別子や、補完データの送信元を決定する際の判断材料としての負荷情報を記憶する部分である。
演算処理部11は、CPUなどのプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部12からプログラム12Pを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラム12Pとを協働させて各種処理部を実現する機能を有している。演算処理部11で実現される主な処理部として、マルチキャスト配信部11AとP2P通信部11Bとがある。
マルチキャスト配信部11Aは、操作入力部14や外部装置からの指示入力に基づき、記憶部12に記憶された配信対象データ12Aを構成する各部分データごとに、それに誤り検出符号を付加して、通信I/F13を使用して、マルチキャスト通信によりネットワーク3を通じて複数の配信先装置2へ送信する機能を有している。
P2P通信部11Bは、通信I/F部13を使用して、配信先装置2ごとの判定結果22CをP2P通信によりネットワーク3を通じて配信先装置2から受信する機能と、配信先装置2ごとの判定結果22Cに基づいて、部分データの補完を必要としている配信先装置2とその補完のための部分データの送信元とする配信先装置2との組み合わせを決定する機能と、この決定に従って、送信元とする配信先装置2に対して、送信対象となる部分データと送信対象となる配信先装置2とを記述した補完依頼要求を、通信I/F部13を使用してP2P通信により送信する機能とを有している。
<配信先装置>
次に、図3を参照して、本発明の第2の実施形態にかかるデータ配信システムで使用する配信先装置の構成を説明する。
配信先装置2は、配信元装置1から配信されるデータを受信する機能を有する装置であり、例えばセンタ装置から衛星などを通じて配信される映像データを受信する映画館や配信拠点などに設置されたサーバ装置で構成される。
配信先装置2は、主な機能部として、演算処理部21、記憶部22、および通信I/F部23を有している。
通信I/F部23は、専用のデータ通信回路からなり、通信回線およびネットワーク3を介して接続された配信元装置1などの各種装置との間でデータ通信を行う機能を有している。
記憶部22は、ハードディスクやメモリなどの記憶装置からなり、演算処理部21における各種処理に必要な処理情報やプログラム22Pを記憶する機能を有している。プログラム22Pは、演算処理部21に読み込まれて実行されることにより各種処理部を実現するプログラムであり、通信I/F部23などのデータ入出力機能を介して外部装置や記録媒体から予め読み込まれて記憶部22に保存される。記憶部22で記憶される主な処理情報として、配信メタ情報22A、受信データ22B、および判定結果22Cがある。
配信メタ情報22Aは、配信元装置1から配信されるデータのデータID、部分データのサイズ、部分データの数などの情報を含んで構成される。この配信メタ情報22Aは、配信に先立って記憶部22に記憶される。配信メタ情報22Aは、配信元装置1から各配信先装置2へマルチキャスト通信やユニキャスト通信により送信しておいても良いし、通信によらずに配信先装置2に接続された外部装置から入力して記憶しておいても良い。
受信データ22Bは、配信元装置1から配信されてきた配信対象データである。
判定結果22Cは、配信元装置1から配信された配信データの各部分データごとの受信状況を示すデータである。この判定結果22Cには、受信データ22Bを構成する部分データごとに、その部分データが正常に受信されていればその旨を示す「正」のフラグが設定され、その部分データが正常に受信されていなければその旨を示す「誤」のフラグが設定されている。
演算処理部21は、CPUなどのプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部22からプログラム22Pを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラム22Pとを協働させて各種処理部を実現する機能を有している。演算処理部21で実現される主な処理部として、マルチキャスト受信部21AとP2P通信部21Bとがある。
マルチキャスト受信部21Aは、配信元装置1からマルチキャスト通信により配信される配信対象データの各部分データを通信I/F部23を用いて受信する機能と、受信した部分データに誤りがないか否かを判定し、判定結果22Cを作成する機能とを有する。
P2P通信部21Bは、通信I/F部23を用いて、判定結果22Cを配信元装置1へ送信する機能と、配信元装置1から通信I/F部23を通じて補完依頼要求を受信した場合に、この補完依頼要求に従って、通信I/F部23を用いて、送信対象となる部分データをP2P通信により送信対象となる他の配信先装置2へ送信する機能とを有する。
<第2の実施形態の動作>
次に、図6を参照して、本発明の第2の実施形態にかかるデータ配信システムの動作を説明する。以下では、配信元装置1が、合計n個の部分データD1〜Dnから構成される配信対象データVDを、複数の配信先装置2に配信する場合を例に説明する。また、この配信対象データVDのデータIDに対応して、部分データD1〜Dnのサイズと部分データ数nとを含む配信メタ情報22Aが、各配信先装置2の記憶部22に事前に記憶されているものとする。さらに、配信元装置1と各配信先装置2の通信アドレスは、それら装置の識別子に対応付けて事前に各装置に配布されているものとする。また、複数の配信先装置2には、同一のユニキャストアドレスが割り当てられているものとする。
まず配信元装置1のマルチキャスト配信部11Aは、配信対象データVDを構成する各部分データを1つのパケットとして、マルチキャスト通信によりネットワーク3を通じて複数の配信先装置2へ送信する(ステップS11)。各パケットのペイロードには、部分データと誤り検出符号としてのチェックサムデータとが含まれる。また、部分データは、前述したようにデータ本体と、部分データの番号やデータIDを含む管理データとが含まれる。
各配信先装置2のマルチキャスト受信部21Aは、配信元装置1からマルチキャスト通信により送信されたパケットを受信し、記憶部22に記憶する(ステップS21)。その際、マルチキャスト受信部21Aは、受信した部分データに誤りがないか否かをチェックサムデータを用いて判定し、判定結果22Cを生成して、記憶部22に記憶する。判定結果22Cは、配信メタ情報22Aで示される部分データ数に等しいフラグから構成され、初期状態では、全てのフラグは「誤」に設定されている。マルチキャスト受信部21Aは、或るパケットを受信し、チェックサムデータによる誤り判定でそのパケット中の部分データに誤りが無いと判定した場合、その部分データから管理データを取り出し、データIDと部分データ番号とを確認する。そして、マルチキャスト受信部21Aは、確認したデータIDに対応する判定結果22C中の、確認した部分データ番号に対応するフラグを操作して「誤」から「正」に変更する。他方、マルチキャスト受信部21Aは、部分データに誤りが有ると判定した場合、対応するフラグは「誤」のままにしておく。マルチキャスト受信部21Aは、判定結果22C中のすべてのフラグの操作を終えるか、終えなくても最初のフラグの操作から予め設定された一定時間が経過したときに、P2P通信部21Bに対して受信完了の通知を送出する。
各配信先装置2のP2P通信部21Bは、マルチキャスト受信部21Aから受信完了の通知を受けると、記憶部22に記憶された判定結果22CとデータIDとを含むパケットを生成し、配信元装置1のP2P通信部11Bへ送信する(ステップS22)。
配信元装置1のP2P通信部11Bは、各配信先装置2から判定結果22CとデータIDとを含むパケットを受信すると、その判定結果22Cを記憶部12の判定結果群情報12Bの箇所に記憶する(ステップS12)。具体的には、判定結果22Cを受信した順に記憶し、判定結果22Cに対応する管理情報121に、その判定結果22Cを送信してきた配信先装置2の識別子を記述する。そして、全ての配信先装置から判定結果の受信を終えるか、終えなくても最初の判定結果の受信から予め定められた一定期間が経過したときに、判定結果群情報22Bに基づいて、部分データの補完を必要としている配信先装置2とその補完のための部分データの送信元とする配信先装置2との組み合わせを決定する(ステップS13)。この決定は、例えば以下のような方法により行う。
まずP2P通信部11Bは、同じ部分データに対応する全ての判定結果22Cのフラグの論理積を採ることにより、少なくとも1つの配信先装置2で正常に受信されていない部分データのリストである補完必要データ判定結果122を生成する。なお、本実施形態では、必要フラグ、不要フラグからなる補完必要データ判定結果122を生成しているが、このような必要フラグ、不要フラグの生成を省略し、誤フラグからP2Pで補完する部分データを決定し、正フラグから部分データの送信元とする配信先装置を決定するようにしても良い。
次に、P2P通信部11Bは、補完必要データ判定結果122で補完が必要と判定された最初の1つの部分データに注目する。次に、この注目した部分データを送信対象の部分データ、この注目した部分データに対応するフラグが「誤」になっている判定結果を持つ配信先装置2を送信対象の配信先装置とする。また、この注目した部分データを正常に受信している配信先装置のうち、現時点までの補完のための部分データの送信量が一番少ない配信先装置2を当該補完のための部分データの送信元に決定する。最初の一つの部分データに注目した時点では、全ての部分データの送信量は0である。このように送信量が一番少ない配信先装置2が複数存在する場合は、それらの中の任意の1つの配信先装置2を当該補完のための部分データの送信元に決定する。あるいは、判定結果の受信時刻がより早い配信先装置2を当該補完のための部分データの送信元に決定しても良い。
次にP2P通信部11Bは、或る配信先装置2を送信元に決定した場合には、その決定した配信先装置2の判定結果22Cに対応する管理情報121に、補完対象となる部分データの番号と、その部分データを送信する配信先装置2の情報(例えばID)を記載する。例えば、1番目の部分データの補完を必要とする配信先装置2がX、Yの2台あり、その補完データの送信元を配信先装置Zに決定した場合、配信先装置Zに対応する管理情報121に、[1]→[X、Y]を記載する。ここで、前半の[]は送信対象とする部分データを特定する情報、後半の[]は送信対象とする配信先情報を特定する情報である。
P2P通信部11Bは、補完必要データ判定結果122中に補完が必要と判定された他の部分データが存在すれば、それらについても上記と同様の処理を行って、送信対象とする部分データと補完のためにその部分データを配信する送信元の配信先装置との組み合わせを決定する。2つ目以降の部分データの場合、それ以前に送信元に決定された配信先装置の送信量を考慮して、特定の配信先装置に負荷が偏らないように送信元を決定する。例えば、[1]→[X、Y]という情報が管理情報121に記述されている配信先装置の送信量は「2単位」とカウントし、より負荷の少ない配信先装置を送信元に決定する。
P2P通信部11Bは、補完が必要な部分データのすべてについて送信元とする配信先装置を決定すると、その決定に従って、補完依頼要求を作成し、P2P通信により、該当する送信元の配信先装置2へ送信する(ステップS14)。具体的には、図5の管理情報121の一つ一つについて注目し、以下の処理を行う。
注目した管理情報121に、配信対象となる部分データと配信対象となる配信先装置の組み合わせが記述されているか否かを判定する。記述されていなければ、この管理情報121に対する処理を終える。記述されていれば、記述されている全ての組み合わせを参照して、送信対象となる部分データと送信対象となる配信先装置とを記述した補完依頼要求を生成し、この補完依頼要求を、当該管理情報121中に記述されている識別子で特定される配信先装置2へ送信する。例えば、或る配信先装置Zに対応する管理情報121に、[1]→[X、Y]と[6]→[X]とが記述されていれば、1番目の部分データを配信先装置X、Yに送信し、6番目の部分データを配信先装置Xに送信することを要求する補完依頼要求を、配信先装置Zに送信する。
判定結果を配信元装置1へ送信した各配信先装置2は、配信元装置1から自装置宛ての補完依頼要求が送信されてくる可能性があるので、待機している。また、一部の部分データをマルチキャスト通信により正常に受信できなかった配信先装置2は、補完データが送信されてくる可能性があるので、待機している。
配信先装置2のP2P通信部21Bは、配信元装置1から送信された自装置宛ての補完依頼要求を受信すると(ステップS23)、受信した補完依頼要求に従って、送信対象となる部分データを記憶部22の受信データ22Bから読み出し、パケットを生成して、P2P通信により送信対象となる配信先装置へ送信する。自装置宛ての部分データを受信した配信先装置2のP2P通信部21Bは、受信した部分データにより受信データ22B中の欠落している部分データを完成させる。配信先装置2間のP2P通信による補完データの送受信には、上位レイヤに例えばTCPを使用し、データの到達性をトランスポート層で保証するようにしても良い。また、上位レイヤにUDPを使用し、部分データに誤り検出符号を付加して送信し、データの到達性をアプリケーション層における再送機能で保証するようにしても良い。また、送信対象となる配信先装置に複数の部分データを送信する必要がある場合、1つのパケットで送信しても良いし、複数のパケットに分けて送信しても良い。
なお、配信元装置1は、自装置を全ての部分データを正常に受信している1台の配信先装置に見立てて、補完のための部分データの送信元の候補に含めるようにしても良い。この場合、全ての配信先装置2が正常に受信できなかった部分データに関してのみ、配信元装置1を候補に含めるようにしても良い。
このように本実施形態によれば、配信元装置1から複数の配信先装置2に対するデータの配信を、配信元装置1や特定の各配信先装置2に負荷をかけずに効率良く行うことが可能となる。
本発明によれば、デジタルシネマや大容量ビデオオンデマンド配信といった、映像データの映画館や配信拠点への配信といった用途に適用できる。また、映像データに限らず、データの複数拠点配信用途にも適用可能である。
1 配信元装置
2 配信先装置
3 ネットワーク
11 演算処理部
11A マルチキャスト配信部
12 記憶部
12A 配信対象データ
12B 判定結果群情報
12P プログラム
13 通信I/F部
14 操作入力部
21 演算処理部
21A マルチキャスト受信部
22 記憶部
22A 配信メタ情報
22B 受信データ
22C 判定結果
22P プログラム
23 通信I/F部

Claims (10)

  1. 配信元装置が、配信対象データを構成する各部分データに誤り検出符号を付加してマルチキャスト通信により複数の配信先装置へ送信し、
    各配信先装置が、前記配信元装置から受信した部分データに誤りがないか否かを前記誤り検出符号を用いて判定し、部分データごとの判定結果を予め設定された特定の装置へ送信し、
    前記特定の装置が、各配信先装置から受信した部分データごとの判定結果に基づいて、部分データの補完を必要としている配信先装置と該補完のための部分データの送信元とする配信先装置との組み合わせを決定し、前記送信元とする配信先装置に対して、送信対象となる部分データと送信対象となる配信先装置とを記述した補完依頼要求を送信し、
    前記補完依頼要求を受信した前記配信先装置が、前記補完依頼要求に従って、送信対象となる部分データをP2P通信により送信対象となる配信先装置へ送信する
    ことを特徴とするデータ配信方法。
  2. 前記特定の装置は、前記配信元装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ配信方法。
  3. 前記配信元装置は、全ての前記配信先装置が正常に受信できなかった部分データに関しては、その補完のための部分データを自装置から前記配信先装置へP2P通信により送信する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のデータ配信方法。
  4. 前記特定の装置は、少なくとも1つの配信先装置で正常に受信されていない部分データごとに、その部分データを正常に受信している配信先装置のうち、現時点までの補完のための部分データの送信量が一番少ない配信先装置を当該補完のための部分データの送信元に決定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のデータ配信方法。
  5. 前記特定の装置は、現時点までの補完のための部分データの送信量が一番少ない配信先装置が複数存在する場合、判定結果の受信時刻がより早い配信先装置を当該補完のための部分データの送信元に決定する
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ配信方法。
  6. ネットワークを介して相互に接続された配信元装置と複数の配信先装置とから構成され、
    前記配信元装置は、
    配信対象データを構成する各部分データに誤り検出符号を付加してマルチキャスト通信により複数の配信先装置へ送信するマルチキャスト配信手段と、
    前記配信先装置から受信した、正常に受信したか否かを部分データごとに示す判定結果に基づいて、部分データの補完を必要としている配信先装置と該補完のための部分データの送信元とする配信先装置との組み合わせを決定し、前記送信元とする配信先装置に対して、送信対象となる部分データと送信対象となる配信先装置とを記述した補完依頼要求を送信するP2P通信手段とを備え、
    前記配信先装置は、
    前記配信元装置から前記部分データを受信し、該受信した部分データに誤りがないか否かを前記誤り検出符号を用いて判定するマルチキャスト受信手段と、
    自装置における前記部分データごとの判定結果を前記配信元装置へ送信し、前記配信元装置から前記補完依頼要求を受信した場合には、前記補完依頼要求に従って、送信対象となる部分データをP2P通信により送信対象となる配信先装置へ送信するP2P通信手段とを備える
    ことを特徴とするデータ配信システム。
  7. 配信対象データを構成する各部分データに誤り検出符号を付加してマルチキャスト通信により複数の配信先装置へ送信するマルチキャスト配信手段と、
    前記配信先装置から受信した、正常に受信したか否かを部分データごとに示す判定結果に基づいて、部分データの補完を必要としている配信先装置と該補完のための部分データの送信元とする配信先装置との組み合わせを決定し、前記送信元とする配信先装置に対して、送信対象となる部分データと送信対象となる配信先装置とを記述した補完依頼要求を送信するP2P通信手段と
    を備えることを特徴とする配信元装置。
  8. 配信元装置から配信対象データを構成する各部分データを誤り検出符号と共に受信し、該受信した部分データに誤りがないか否かを前記誤り検出符号を用いて判定するマルチキャスト受信手段と、
    前記部分データごとの判定結果を予め設定された特定の装置へ送信し、前記特定の装置から送信対象となる部分データと送信対象となる配信先装置とを記述した補完依頼要求を受信した場合には、前記補完依頼要求に従って、送信対象となる部分データをP2P通信により送信対象となる配信先装置へ送信するP2P通信手段と
    を備えることを特徴とする配信先装置。
  9. コンピュータを、
    配信対象データを構成する各部分データに誤り検出符号を付加してマルチキャスト通信により複数の配信先装置へ送信するマルチキャスト配信手段と、
    前記配信先装置から受信した、正常に受信したか否かを部分データごとに示す判定結果に基づいて、部分データの補完を必要としている配信先装置と該補完のための部分データの送信元とする配信先装置との組み合わせを決定し、前記送信元とする配信先装置に対して、送信対象となる部分データと送信対象となる配信先装置とを記述した補完依頼要求を送信するP2P通信手段と
    して機能させるためのプログラム。
  10. コンピュータを、
    配信元装置から配信対象データを構成する各部分データを誤り検出符号と共に受信し、該受信した部分データに誤りがないか否かを前記誤り検出符号を用いて判定するマルチキャスト受信手段と、
    前記部分データごとの判定結果を予め設定された特定の装置へ送信し、前記特定の装置から送信対象となる部分データと送信対象となる配信先装置とを記述した補完依頼要求を受信した場合には、前記補完依頼要求に従って、送信対象となる部分データをP2P通信により送信対象となる配信先装置へ送信するP2P通信手段と
    して機能させるためのプログラム。
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