JP2011159249A - コンピュータシステム、仮想マシン管理方法、及び仮想マシン管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】管理対象である仮想マシンの情報収集が、管理を行うサーバ上の管理マネージャへの負荷をかけずに行われ、また、その情報収集結果を即時に反映することができるコンピュータシステム、仮想マシン管理方法、及び仮想マシン管理プログラムを提供すること。
【解決手段】第1のサーバは、仮想マシンを異なるサーバに移動させるライブマイグレーション機能と、仮想マシンのデータを収集するエージェントが動作する第1の管理仮想マシンとを有し、第1の管理仮想マシンは、データを収集して共有記憶装置に格納し、データの収集完了通知を管理サーバに送信した後に、ライブマイグレーション機能によって第2のサーバに移動し、共有記憶装置に格納されるデータは、管理サーバの読み出し可能なファイル形式で格納され、収集完了通知に対応して管理サーバによって読み出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータシステムに関し、特にその管理方法に関する。
コンピュータのハードウェア、すなわち物理マシンの性能向上に伴い、一つの物理マシン上で多数の仮想マシンが動作することが可能となってきた。また、コンピュータシステムの管理運用費用を削減するために、今までは点在していたサーバ等の物理マシンを仮想マシンとして一拠点に集約したり、統合したりすることもあり、大規模な仮想マシン環境での仮想マシンの情報収集を効率化する必要がある。
上の記述に関連して、コンピュータシステムが特開2004−272456号公報に開示されている。この例では、移動エージェントの到来を許容するとともに、その移動エージェントによるウィルス対策処理の実行を許容するエージェントサーバをコンピュータが搭載するようにしている。これにより、管理者の手間を要することなく、ネットワークに接続されているコンピュータをウィルスから守ることができるようにしている。
また、特開2007−323245号公報には、計算機システムおよび性能計測方法ならびに管理サーバ装置が開示されている。これは、業務用の仮想サーバが稼動する複数の物理サーバと、これらの物理サーバに通信可能に接続された管理サーバとを備えた計算機システムにおいて、管理サーバは、性能計測対象とする物理サーバに対して、OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージに基づく性能計測用の仮想サーバの起動を要求するようにしている。各物理サーバ上で起動された性能計測用の仮想サーバにより計測された性能情報は、管理サーバに送信されるようにしている。
また、情報処理システム、および監視方法が特開2009−075877号公報で開示されている。これは、監視仮想マシンは、マイグレーション機能によりコンピュータAからコンピュータBに移動するようにしている。監視仮想マシンは、移動先のコンピュータBの情報を集めるようにしている。監視仮想マシンは、ネットワークに接続されたコンピュータを巡回して各コンピュータの情報を収集するようにしている。
また、特開2009−086701号公報には、仮想計算機システム及び同システムにおける仮想マシン復元方法が開示されている。これは、第1の仮想マシンが動作している第1の物理計算機に第1の時刻で障害が発生した場合、第2の物理計算機上の復元機構は、第1の時刻に最も近い第2の時刻でディスク装置に取得されたスナップショットに基づき、第2の時刻の状態の第1の仮想マシンを第2の仮想マシンとして第2の物理計算機上に復元するようにしている。復元機構は、第1の仮想マシンと当該仮想マシン上で動作するアプリケーションとに対応付けられたログテーブルに通信記録装置によって記録されている第2の時刻から第1の時刻までの入力データを、当該アプリケーションで処理されるべきデータとして、予め定められた並列度で当該仮想マシンに投入することにより、当該仮想マシンを第1の時刻の直前の状態に復元するようにしている。
また、モニタ情報収集方式が特開昭63−020549号公報で開示されている。これは、サービスプロセッサにカウンタ群を有し、一定時間間隔あるいはモニタの対象である事象の発生を契機として、中央処理装置あるいは入出力装置が特定の状態である場合にはこれに対応する前記カウンタを更新して、該カウンタの情報をコンソール装置上に表示するサービスプロセッサを有する計算機と、1つまたは複数のオペレーティングシステムの走行を管理する制御プログラムを有し、該制御プログラムは前記オペレーティングシステムに対して仮想計算機を実現し、各仮想計算機を前記計算機上で稼動させる如く構成された仮想計算機システムにおいて、前記中央処理装置を前記制御プログラムが使用中か、あるいは仮想計算機が使用中かを識別する手段と、前記入出力装置を前記制御プログラムが使用中か、あるいは仮想計算機が使用中かを識別する手段とを設けるとともに、前記サービスプロセッサ内のカウンタ群を2組設けて、該2組のカウンタの一方に前記制御プログラムのモニタ情報を収集し、他方に仮想計算機のモニタ情報を収集する如く構成したことを特徴とする仮想計算機システムにおけるモニタ情報収集方式になっている。
そして、特開平11−282780号公報においては、FAネットワークシステムが開示されている。この例においては、エージェントサーバは、PLCの機器情報を収集する情報収集エージェントを生成し、この生成した情報収集エージェントを、移動先情報に基づき、PLCに送信している。PLCは、情報収集エージェントを受信すると、この受信した情報収集エージェントの要求に基づき機器情報を収集し、この機器情報を有する情報収集エージェントを、移動先情報に基づき、次の送信先に送信している。
特開2004−272456号公報 特開2007−323245号公報 特開2009−075877号公報 特開2009−086701号公報 特開昭63−020549号公報 特開平11−282780号公報
管理を行うサーバ上の管理マネージャが、管理対象である仮想マシンサーバが提供するAPI(Application Program Interface)を利用して仮想マシンの情報を収集する方式がある。しかし、この方式には、管理マネージャに負荷が集中するという問題がある。
特開平11−282780号公報においては、管理対象の各マシン間を移動するソフトウェアエージェント(以下、管理エージェントと称す)が各マシンの情報を収集することで管理マネージャへの負荷の集中を解消している。しかし、大規模な仮想マシン環境では管理エージェントの移動回数が多くなって情報の収集に時間がかかるという問題がある。また、管理エージェント自体に移動機能が必要となるため管理エージェントの実装コストが増えるという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、管理対象である仮想マシンの情報収集が、管理を行うサーバ上の管理マネージャへの負荷をかけずに行われ、また、その情報収集結果を即時に反映することができるコンピュータシステム、仮想マシン管理方法、及び仮想マシン管理プログラムを提供することである。
本発明のコンピュータシステムは、第1のサーバと、第2のサーバと、管理サーバと、共有記憶装置と、第1のサーバと第2のサーバと管理サーバと共有記憶装置とを接続する網とを備え、第1のサーバは、仮想マシンを異なるサーバに移動させるライブマイグレーション機能と、仮想マシンのデータを収集するエージェントが動作する第1の管理仮想マシンとを有し、第1の管理仮想マシンは、データを収集して共有記憶装置に格納し、データの収集完了通知を管理サーバに送信した後に、ライブマイグレーション機能によって第2のサーバに移動し、共有記憶装置に格納されるデータは、管理サーバの読み出し可能なファイル形式で格納され、収集完了通知に対応して管理サーバによって読み出される。
本発明によれば、管理対象である仮想マシンの情報収集が、管理を行うサーバ上の管理マネージャへの負荷をかけずに行われ、また、その情報収集結果を即時に反映することができるコンピュータシステム、仮想マシン管理方法、及び仮想マシン管理プログラムを提供することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるコンピュータシステムの一例を示す機能ブロック図である。 図2は、本発明の第1の実施形態におけるコンピュータシステムの管理用仮想マシンが移動した一例を示す機能ブロック図である。 図3は、本発明の第1の実施形態におけるコンピュータシステムの管理用仮想マシンが更に移動した一例を示す機能ブロック図である。 図4Aは、本発明の第1の実施形態におけるコンピュータシステムの情報収集における管理マネージャの動作を示す流れ図である。 図4Bは、本発明の第1の実施形態におけるコンピュータシステムの情報収集における管理マネージャの動作を示す流れ図である。 図5は、本発明の第1の実施形態におけるコンピュータシステムの情報収集における管理エージェントの動作を示す流れ図である。 図6は、本発明の第2の実施形態におけるコンピュータシステムの一例を示す機能ブロック図である。 図7は、本発明の第2の実施形態におけるコンピュータシステムの管理用仮想マシンが移動した一例を示す機能ブロック図である。
(第1の実施形態)
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態によるコンピュータシステム、仮想マシン管理方法、及び仮想マシン管理プログラムを詳細に説明する。
まず、本発明の第1の実施形態によるコンピュータシステムの構成を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるコンピュータシステムの一例を示す機能ブロック図である。図1を参照すると、本発明によるコンピュータシステムの実施の形態は、管理サーバ101と、共有ディスク301と、管理対象サーバ401、402、及び403とを備え、それらがネットワーク201によって接続されて相互に通信可能である例が示されている。ここで、管理対象サーバの数は、例示された3台に限定されるものではない。
管理サーバ101は、図示せぬCPU等の制御部、メモリ等の制御部の作業用記憶領域、ハードディスク等の記録媒体、キーボード等の入力装置、及びモニタ等の出力装置等を備えている。制御部は、これらの各部と接続しており、これらを制御することが可能である。また、管理サーバ101は、管理対象サーバ401、402、及び403を管理するためのプログラムを備えている。プログラムは、管理サーバ101にインストールされて管理サーバ101の記録媒体に格納されている。制御部は、記録媒体に格納されているプログラムを実行することが可能である。
制御部が、プログラムを実行すると、プログラムは、記録媒体から読み出されて制御部の作業用記憶領域に管理マネージャ111として展開される。プログラムが展開されることで管理マネージャ111には、サーバ管理部112と、サーバ管理DB113とが設けられる。
サーバ管理部112は、管理対象サーバ401、402、及び403の管理用のプログラム実行部である。サーバ管理部112はユーザインタフェースを含み、ユーザインタフェースを介して、管理対象サーバ401、402、及び403の情報の入力、及び情報収集結果の出力等がなされる。ユーザインタフェースとしてはブラウザ形式が好適であるものの、その形式は問わない。
また、サーバ管理DB113は、管理対象サーバ401、402、及び403の情報、及び情報収集結果等が格納されたデータベースである。サーバ管理DB113に格納される管理対象サーバ401、402、及び403の情報としては、管理対象サーバ401、402、及び403に割り当てられているMACアドレス、IPアドレス、及びサーバ名称等が例示される。また、情報収集結果としては、管理対象サーバ401、402、及び403に関する操作記録情報である稼働状況ログ、アプリケーション実行ログ、及びシステムエラーログ等が例示される。
図1に例示される3台の管理対象サーバ401、402、及び403のそれぞれは、図示せぬCPU等の制御部、メモリ等の制御部の作業用記憶領域、ハードディスク等の記録媒体、キーボード等の入力装置、及びモニタ等の出力装置等のハードウェア資源を備えた物理マシン(物理サーバ)である。制御部は、これらの各部と接続しており、これらを制御することが可能である。管理対象サーバ401、402、及び403のそれぞれの記録媒体には仮想化ソフトウェアが組み込まれて格納されており、またそれぞれの制御部は、記録媒体に格納されている仮想化ソフトウェアを実行することが可能である。なお、仮想化ソフトウェアは、ハイパーバイザ型であってもホストOS型であっても良く、またハイパーバイザ型の中でも準仮想化であっても完全仮想化であっても良く、状況に合わせて適切な方式が適宜選択される。
管理対象サーバ401、402、及び403のそれぞれの制御部が、仮想化ソフトウェアのプログラムを実行すると、仮想化ソフトウェアは、記録媒体から読み出されて制御部の作業用記憶領域に展開される。仮想化ソフトウェアが展開されて実行されることで、管理対象サーバ401、402、及び403上に、仮想マシン(VM:Virtual Machine)がそれぞれ構築された仮想マシンサーバとなる。
仮想マシンサーバが構築された管理対象サーバ401、402、及び403上には、仮想マシン管理機能501、502、及び503(以下、VMMと称す)がそれぞれ備えられる。また、仮想化ソフトウェアが展開されることでVMM501、502、及び503には、仮想マシン管理部511、521、及び531と、ライブマイグレーション管理部512、522、及び532とがそれぞれ設けられる。
仮想マシン管理部511、521、及び531のそれぞれは、VMM501、502、及び503の仮想マシン管理の実行部である。仮想マシン管理部511、521、及び531(VMM501、502、及び503)のそれぞれは、物理サーバ、すなわち管理対象サーバ401、402、及び403の資源(ハードウェア資源)を分割し、管理する。具体的には、仮想マシン管理部511、521、及び531のそれぞれは、物理サーバの上述したハードウェアの各部を管理し、構築された仮想マシンに対してリソースの割り当て等を行う。また、仮想マシン管理部511、521、及び531のそれぞれは、仮想マシンからのI/O要求(アプリケーションによる特定量のデータを読み込み、又は書き込みの要求)を物理サーバのハードウェア各部に振り分けること等を行う。これらの働きによって、物理サーバ上での仮想マシンの動作が実現される。
VMM501、502、及び503上には、業務用の仮想マシン(以下、業務用VMと称す)601及び602、603及び604、並びに605及び606がそれぞれ動作している。図1にも示されているように、本実施形態においては、1台のVMM上において2台の業務用VMが動作している例が示されている。しかし、業務用VM上で動作するVMMは、2台に限定されるものではなく、仮想マシンの用途と物理マシンの性能とに応じて適宜選択されるものである。
そして、各業務用VM601、602、603、604、605、及び606上にはゲストOSとして、汎用ゲストOS701、702、703、704、705、及び706がそれぞれインストールされており、それぞれのOS上に備えられたプログラム、及びデータ等が用いられた業務サービスが動作している。
また、仮想マシンサーバ(例えば、管理対象サーバ401)には仮想マシン(例えば、業務用VM601)を他の仮想マシンサーバ(例えば、管理対象サーバ402)に移動させる機能(以下、ライブマイグレーションと称す)が存在する。ライブマイグレーションが行われるときには、仮想マシン(例えば、業務用VM601)の仮想ハードディスク等が共有ディスク301上に保存されることで、異なる仮想マシンサーバ(例えば、管理対象サーバ401と管理対象サーバ402)間で仮想マシン(例えば、業務用VM601)情報が共有される。また、仮想マシン(例えば、業務用VM601)の実行中のメモリイメージはネットワーク201を通して転送される。上述のように、ライブマイグレーション管理部512、522、及び532は、管理対象サーバ401、402、及び403上にそれぞれ構築されて実行中の仮想マシンを別の管理対象サーバ(例えば、管理対象サーバ401から管理対象サーバ402)に、無停止で移動させる機能である。すなわち、ライブマイグレーション管理部512、522、及び532は、仮想マシンを構成する情報である仮想の制御部、制御部の作業用記憶領域、I/O(入出力)、記憶装置、及びネットワーク等といった仮想マシンの各部の状態を別の物理サーバ上へのコピーを行い、そしてライブマイグレーションが実現される。
図1を参照すると、管理対象サーバ401のVMM501上には管理用VM607が更に動作している。管理用VM607上には、管理用のゲストOS707がインストールされており、その管理用ゲストOS上で、管理用のエージェントサービス801が動作している。この管理用ゲストOS707は、汎用的なOSとは異なり、管理エージェント801が動作するための必要最小限な機能を有する。このように、管理用VM607にインストールされた管理用ゲストOS707上で管理用エージェント801が動作することで移動型仮想アプライアンスが形成される。
管理エージェント801のプログラムが管理用ゲストOS707上で実行され、管理用VM607上にある仮想の制御部の作業用記憶領域で展開されると、管理エージェント801には、情報収集部802と通信部803とが設けられる。
情報収集部802は、管理用VM607が動作している仮想マシンサーバのAPIを利用して同じ仮想マシンサーバの仮想マシンの一覧(この場合には業務用VM601、及び602)を取得した上で業務用VM601、及び602の情報の収集を実行する。
また、通信部803は、管理マネージャ111(又はサーバ管理部112)、及び共有ディスク301との情報の送受信を行う。具体的には、管理マネージャ111から送信される業務用VM601、及び602の情報収集の指示の受信、情報収集部802が取得した業務用VM601、及び602の情報の共有ディスク301への送信、及びすべての仮想マシン(ここでは、業務用VM601、及び602)の情報収集が完了したことを管理マネージャ111に通知するための送信等を行う。
このように、本発明の実施形態においては、管理マネージャ111(又はサーバ管理部112)と、管理エージェント801(又は通信部803)と、共有ディスク301との間をネットワーク経由で情報を送受信することによって低負荷と即時性との両立を実現しているため、ネットワーク201の網の性能が重要になる。本発明による効果が最大限に発揮されるように、これらの送受信を行うネットワーク201には、高速で広帯域の通信路が好適に選択される。また、共有ディスク301との接続には、通常のネットワークよりも高速な通信路を活用できる例えば、ファイバチャネル等を用いることが好適である。
また、図1を参照すると、ネットワークを介してデータの読み出しや書き込みが可能な共有記憶装置である共有ディスク301は、管理用VM仮想ディスク321と、業務用VM仮想ディスク322と、情報収集結果311とを備えている。共有ディスク301は、容量、及び読み出し、書き込み、及び転送速度等の観点からハードディスクが好適であるものの、場合によっては、より良い条件の装置(例えば、フラッシュSSD:Flash Solid State Drive)が適宜用いられる。
管理用VM仮想ディスク321は、共有ディスク301内において管理用VM607が利用可能な仮想化されたディスク領域である。管理用VM仮想ディスク321は管理用VM607によって作成され、管理用VM607の管理用ゲストOS707上で動作するプログラムによってデータの格納、及び読み出しが可能である。一方で、VMM501からは、管理用VM仮想ディスク321が一つのファイルとして認識される。
業務用VM仮想ディスク322は、共有ディスク301内において業務用VM601、602、603、604、605、及び606が利用可能な仮想化されたディスク領域である。業務用VM仮想ディスク322は、業務用VM601、602、603、604、605、及び606ごとに異なる領域に作成されている。業務用VM仮想ディスク322は、業務用VM601、602、603、604、605、及び606ごとに作成され、ぞれぞれの業務用VM601、602、603、604、605、及び606の汎用ゲストOS701、702、703、704、705、及び706上で動作するプログラムによってデータの格納、及び読み出しが可能である。一方で、VMM501からは、業務用VM仮想ディスク322が、業務用VM601、602、603、604、605、及び606用の業務用VM仮想ディスク322ごとに一つずつのファイルとして認識される。
また、上述した、管理マネージャ111からの指示によって管理エージェント801が収集した管理対象サーバ401上における自身の管理用VM607以外の仮想マシンである業務用VM601、及び602の情報は、共有ディスク301上に、仮想ディスク内ではなく、直接、情報収集結果311のファイルとして保存される。
図2は、本発明の第1の実施形態におけるコンピュータシステムの管理用仮想マシンが移動した一例を示す機能ブロック図である。図2を参照すると、図1の状態から、管理用VM607は、管理対象サーバ401から管理対象サーバ402へと移動している。これは、管理マネージャ111が、VMM501のライブマイグレーション管理部512によるライブマイグレーション機能を利用して管理用VM607を移動させた結果である。
ここで、管理マネージャ111からの指示によって管理エージェント801が収集した管理対象サーバ402上における自身の管理用VM607以外の仮想マシンである業務用VM603、及び604の情報は、共有ディスク301上に、仮想ディスク内ではなく、直接、情報収集結果312のファイルとして同様に保存される。
図3は、本発明の第1の実施形態におけるコンピュータシステムの管理用仮想マシンが更に移動した一例を示す機能ブロック図である。図3を参照すると、図2の状態から、管理用VM607は、管理対象サーバ402から管理対象サーバ403へと更に移動している。これは、管理マネージャ111が、VMM502のライブマイグレーション管理部522によるライブマイグレーション機能を利用して管理用VM607を移動させた結果である。
ここで、管理マネージャ111からの指示によって管理エージェント801が収集した管理対象サーバ403上における自身の管理用VM607以外の仮想マシンである業務用VM605、及び606の情報は、共有ディスク301上に、仮想ディスク内ではなく、直接、情報収集結果313のファイルとして更に保存される。
このようにして、情報収集結果311には、業務用VM601、及び602の情報が記録されている。同様に、情報収集結果312には、業務用VM603、及び604が、情報収集結果313には、業務用VM605、及び606が記録されている。
本発明の実施形態によれば、情報収集結果311、312、及び313を共有ディスク301上に直接保存するため、管理エージェント801の状態に依存せずに、かつ管理エージェント801を介さずに、例えば、ライブマイグレーション中の場合においても管理マネージャ111が、情報収集結果311、312、及び313を直接読み出せる。
次に、本発明の第1の実施形態によるコンピュータシステムの動作を詳細に説明する。
図4Aと図4Bは、本発明の第1の実施形態におけるコンピュータシステムの情報収集における管理マネージャの動作を示す流れ図である。
まず、図4Aと図4Bを参照して、管理マネージャ111の処理の流れを説明する。
1. 管理マネージャ111は、サーバ管理DB113から、管理対象サーバ401、402、及び403の情報を読み出して情報収集の対象となる仮想マシンサーバの一覧を作成する(ステップA1)。
2. 管理マネージャ111は、情報収集の対象全体の内から仮想マシンサーバのいずれかに管理用VM607が存在しているかを確認し(ステップA2)、存在しない場合には、管理用VM607を作成する(ステップA3)。
3. 管理マネージャ111は、最初の情報収集の対象となる仮想マシンサーバ(例えば、管理対象サーバ401)に管理用VM607が存在しているかを確認し(ステップA4)、存在しない場合には、ライブマイグレーション機能を利用して最初の情報収集の対象となる仮想マシンサーバに管理用VM607を移動させる(ステップA5)。
4. すべての仮想マシンサーバの情報収集が完了するまで以下のループを繰り返す(ステップA6)。
(ア) 管理マネージャ111は、管理エージェント801に、業務用VM(例えば、601、及び602)の情報の収集を指示する(ステップA7)。
(イ) 管理エージェント801が、業務用VM601、及び602の情報の収集を実行する(ステップA8)。
なお、定義済み処理であるステップA8は、管理エージェント801の情報収集処理の動作として後述する。
(ウ) 管理マネージャ111は、管理エージェント801からの情報収集の完了通知を受信する(ステップA9)。
(エ) 管理マネージャ111は、情報収集結果(例えば、311)を共有ディスク301から読み込む(ステップA10)。
(オ) 管理マネージャ111は、情報収集結果311を解析してサーバ管理DB113に保存する(ステップA11)。
(カ) 管理マネージャ111は、ライブマイグレーション管理部512に、管理用VM607の移動処理の要求を送信する。すなわち、管理マネージャ111は、ライブマイグレーション機能を利用して、次の情報収集の対象となる仮想マシンサーバ(例えば、管理対象サーバ402)へと管理用VM607を移動させる(ステップA12)。
図5は、本発明の第1の実施形態におけるコンピュータシステムの情報収集における管理エージェントの動作を示す流れ図である。
次に、図5を参照して、上述のステップA8で実行される管理エージェント801の情報収集処理の流れを説明する。
1. 管理エージェント801は、管理用VM607が動作している仮想マシンサーバ(例えば、管理対象サーバ401)のAPIを利用して、同じ仮想マシンサーバの仮想マシンの一覧(例えば、業務用VM601、及び602、並びに管理用VM607)を取得する(ステップB1)。
2. 取得した仮想マシンの一覧に対して以下を繰り返す(ステップB2)。
(ア) 管理エージェント801は、一覧を取得した仮想マシンが管理用VM607かどうかを確認し、管理用VM607ならば情報収集は行わない(ステップB3)。
(イ) 管理エージェント801は、仮想マシンサーバのAPIを利用して、仮想マシン(例えば、業務用VM601)の情報を取得する(ステップB4)。
(ウ) 管理エージェント801は、共有ディスク301に、取得した仮想マシンの情報収集結果(例えば、311)を記録する(ステップB5)。
3. 管理エージェント801は、すべての仮想マシン(例えば、業務用VM601、及び602)の情報収集が完了したら管理マネージャ111に情報収集完了を通知する(ステップB6)。
以上の処理を行うことによって、共有ディスク301には、ネットワーク201に接続されている仮想マシンサーバ上の仮想マシンの情報収集結果が蓄積されることとなる。
このように、本発明の第1の実施形態においては、仮想マシンサーバのライブマイグレーション機能が利用されている。すなわち、ライブマイグレーション機能が利用されて情報収集対象の仮想マシンサーバ上に管理用VMが移動し、その仮想マシンサーバ上の仮想マシンの情報が収集される。また、情報収集が完了すると管理マネージャは、ライブマイグレーション機能を利用して次の情報収集対象の仮想マシンサーバに管理用VMを移動させて情報の収集を指示する。
ライブマイグレーション機能によって、管理用VM上の管理エージェントの移動を実現するため、管理エージェント自体に移動のための特別な機能は不要である。したがって、管理エージェントの実装コストの抑制、管理用VMに必要な記憶容量の削減、ネットワークの負荷の軽減、及び管理用VMの移動時間短縮等の効果を有する。
また、管理エージェントが移動する回数が仮想マシンサーバごとで良いため、大規模な仮想マシン環境での移動回数を低減できる。したがって、ネットワークの負荷の軽減、及び管理用VMの移動時間短縮等の効果を有する。
管理エージェントが収集した情報は共有ディスクに直接保存されており、管理マネージャは、共有ディスクから収集された情報を常に直接読み込むことができる。併せて、仮想マシンサーバ単位での情報収集が完了した時点で管理エージェントから管理マネージャへと完了通知が行われている。これらによって、管理マネージャに負荷をかけずに完了して、その情報収集結果を即時に反映することができる仮想マシンの情報収集を実現することができる。したがって、本発明によるコンピュータシステム、仮想マシン管理方法、及び仮想マシン管理プログラムにおいては、仮想マシンの情報収集時における低負荷と即時性との両立の効果を有する。
(第2の実施形態)
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第2の実施形態によるコンピュータシステム、仮想マシン管理方法、及び仮想マシン管理プログラムを詳細に説明する。
第1の実施形態においては、管理エージェントが収集を完了すると管理マネージャからの処理要求が、次の収集対象の仮想マシンサーバに管理用VMを移動させていた。本実施形態においては、管理マネージャの介入を不要とする。
まず、本発明の第2の実施形態によるコンピュータシステムの構成について説明する。
本発明の第2の実施形態によるコンピュータシステムの構成は第1の実施形態によるコンピュータシステムと略同様である。第1の実施形態との違いは、管理用VMを2台以上備えることである。
図6は、本発明の第2の実施形態におけるコンピュータシステムの一例を示す機能ブロック図である。図6を参照すると、本発明によるコンピュータシステムにおける第2の実施の形態は、第1の実施形態の構成に加え、管理対象サーバ402上に管理用VM608を備えた例が示されている。
図6を参照すると、管理対象サーバ402のVMM502上には管理用VM608が更に動作している。管理用VM608上には、管理用のゲストOS708がインストールされており、その管理用ゲストOS上で、管理用のエージェントサービス804が動作している。この管理用ゲストOS708は、汎用的なOSとは異なり、管理エージェント804が動作するための必要最小限な機能を有する。このようにして、移動型仮想アプライアンスは、管理対象サーバ401から管理対象サーバ402へと移動する。
管理エージェント804のプログラムが管理用ゲストOS708上で実行され、管理用VM608上にある仮想の制御部の作業用記憶領域で展開されると、管理エージェント804には、情報収集部805と通信部806とが設けられる。
情報収集部805は情報収集部802と、通信部806は通信部803とその機能が同様であるので、説明は省略する。なお、業務用VM603、及び604の情報は、共有ディスク301上に、仮想ディスク内ではなく、直接、情報収集結果312のファイルとして保存される。
図7は、本発明の第2の実施形態におけるコンピュータシステムの管理用仮想マシンが移動した一例を示す機能ブロック図である。図7を参照すると、図6の状態から、管理用VM608は、管理対象サーバ402から管理対象サーバ403へと移動している。これは、管理エージェント801が、VMM502のライブマイグレーション管理部522によるライブマイグレーション機能を利用して管理用VM608を移動させた結果である。
次に、本発明の第2の実施形態によるコンピュータシステムの動作を詳細に説明する。
本発明の第2の実施形態によるコンピュータシステムの動作も第1の実施形態によるコンピュータシステムと略同様である。第1の実施形態との違いは、ステップA2、及びA3において、管理用VMが必要数存在しているかを確認して作成すること、ステップA12の役割を管理用VMが担うこと、並びにステップB6の後に、他の管理用VMに移動を依頼するステップが追加されることである。
すなわち、本発明の第2の実施形態によるコンピュータシステムの動作の要点は以下のとおりである。
1. 情報収集を行う管理用VMが2つ以上用意され、それぞれの管理用VMは、情報収集対象の仮想マシンサーバの一覧から分担して情報の収集を行う。
2. 管理用VMが、仮想マシンサーバの情報収集を完了して、次の情報収集対象の仮想マシンサーバに移動するときには、他の管理用VM上の管理エージェントに移動を要求する信号を送信する。
3. 移動の要求の信号を受信した管理エージェントは、ライブマイグレーション管理部に、送信元の管理用VMの移動処理の要求を送信する。すなわち、管理エージェントは、仮想マシンサーバの機能を利用して、送信元の管理用VMを次の情報収集対象の仮想マシンサーバに移動させた上でその仮想マシンサーバの情報の収集を指示する。
4. 管理用VMの移動が同時に発生しないように各管理用VMが協調して動作する。
以上の処理を行うことによって、第1の実施形態と同様に、共有ディスク301には、ネットワーク201に接続されている仮想マシンサーバ上の仮想マシンの情報収集結果が蓄積されることとなる。
本発明の第2の実施形態においては、第1の実施形態と同様の効果を有している。また、本発明の第2の実施形態においては、管理マネージャの負荷を更なる低減、及び仮想マシンサーバ上の仮想マシンの情報収集に要する時間の短縮等の効果を更に有している。
以上に説明したように、本発明によるコンピュータシステム、仮想マシン管理方法、及び仮想マシン管理プログラムは、コンピュータシステム内の仮想マシンの情報収集を行い、仮想マシンが動作する仮想マシンサーバを一括で管理するものである。そのために、仮想マシンの情報収集を行う管理エージェントをインストールした専用の仮想マシンである管理用VMが仮想マシンサーバ間を移動しながら仮想マシンの情報収集を行う。その管理用VMの仮想マシンサーバ間の移動には仮想マシンサーバのライブマイグレーション機能が利用され、また管理用VMごと移動が行われる。更に、管理エージェントが収集した仮想マシンの情報は、共有ディスク上の仮想マシンイメージの中ではなく管理マネージャと共有する共有ディスク上に直接記録される。そして、VMサーバ単位での情報の収集が完了した時点で管理エージェントから管理マネージャへと完了通知が行われる。
したがって、本発明においては、大規模な仮想マシン環境で仮想マシンの情報収集時に管理マネージャの負荷を抑えることができる。また、管理エージェント自体に移動のための機能を実装する必要がない。更に、ライブマイグレーション中でも管理マネージャは、収集エージェントの状態に依存せず、また収集エージェントを解さずに共有ディスクから収集結果を直接読み出せることで略リアルタイムに収集結果を反映できる。そして、共有ディスクをファイバチャネルなどで接続することで、通常のネットワークより高速な通信路を活用できる。
よって、本発明では、管理対象である仮想マシンの情報収集が、管理を行うサーバ上の管理マネージャへの負荷をかけずに行われ、また、その情報収集結果を即時に反映することができるコンピュータシステム、仮想マシン管理方法、及び仮想マシン管理プログラムを提供することができる。
以上、本発明の実施形態を説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。
101 管理サーバ
111 管理マネージャ
112 サーバ管理部
113 サーバ管理DB
201 ネットワーク
301 共有ディスク
311、312、313 情報収集結果
321 管理用VM仮想ディスク
322 業務用VM仮想ディスク
401、402、403 管理対象サーバ
501、502、503 仮想マシン管理機能(VMM)
511、521、531 仮想マシン管理部
512、522、532 ライブマイグレーション管理部
601、602、603、604、605、606 業務用仮想マシン(業務用VM)
607、608 管理用VM
701、702、703、704、705、706 汎用ゲストOS
707、708 管理用ゲストOS
801、804 管理エージェント
802、805 情報収集部
803、806 通信部

Claims (10)

  1. 第1のサーバと、
    第2のサーバと、
    管理サーバと、
    共有記憶装置と、
    前記第1のサーバと前記第2のサーバと前記管理サーバと前記共有記憶装置とを接続する網と
    を備え、
    前記第1のサーバは、
    仮想マシンを異なるサーバに移動させるライブマイグレーション機能と、前記仮想マシンのデータを収集するエージェントが動作する第1の管理仮想マシンとを有し、
    前記第1の管理仮想マシンは、
    前記データを収集して前記共有記憶装置に格納し、前記データの収集完了通知を前記管理サーバに送信した後に、前記ライブマイグレーション機能によって前記第2のサーバに移動し、
    前記共有記憶装置に格納される前記データは、
    前記管理サーバの読み出し可能なファイル形式で格納され、前記収集完了通知に対応して前記管理サーバによって読み出される
    コンピュータシステム。
  2. 請求項1に記載のコンピュータシステムであって、
    前記データは、
    前記仮想マシンの操作記録情報である
    コンピュータシステム。
  3. 請求項1、又は2に記載のコンピュータシステムであって、
    前記管理サーバは、
    前記収集完了通知の受信後に、前記第1の管理仮想マシンの移動要求を前記第1のサーバに送信する
    コンピュータシステム。
  4. 請求項1、又は2に記載のコンピュータシステムであって、
    更に、前記網と接続する第3のサーバを備え、
    前記第3のサーバは、
    第2の管理仮想マシンを有し、
    前記第1の管理仮想マシンは、
    前記収集完了通知の送信後に、前記第1の管理仮想マシンの移動要求の送信を前記第2の管理仮想マシンに要求し、
    前記第2の管理仮想マシンは、
    前記要求に対応して、前記第1の管理仮想マシンの移動要求を前記第1のサーバに送信する
    コンピュータシステム。
  5. 第1のサーバの仮想マシンのデータを前記仮想マシンのデータを収集するエージェントが動作する前記第1のサーバの第1の管理仮想マシンが収集するステップと、
    前記第1の管理仮想マシンが、前記第1のサーバと網を介して接続する共有記憶装置に、前記網と接続する管理サーバの読み出し可能なファイル形式で前記データを格納するステップと、
    前記第1の管理仮想マシンが、前記データの収集完了通知を前記管理サーバに送信するステップと、
    前記第1のサーバの前記仮想マシンを異なるサーバに移動させるライブマイグレーション機能によって前記第1のサーバと前記網を介して接続する第2のサーバに前記第1の管理仮想マシンが移動するステップと、
    前記収集完了通知に対応して前記管理サーバが前記データを読み出すステップと
    を備える
    仮想マシン管理方法。
  6. 請求項5に記載の仮想マシン管理方法であって、
    前記データは、
    前記仮想マシンの操作記録情報である
    仮想マシン管理方法。
  7. 請求項5、又は6に記載の仮想マシン管理方法であって、
    前記管理サーバが、前記収集完了通知の受信後に、前記第1の管理仮想マシンの移動要求を前記第1のサーバに送信するステップ
    を更に備える
    仮想マシン管理方法。
  8. 請求項5、又は6に記載の仮想マシン管理方法であって、
    前記第1の管理仮想マシンが、前記収集完了通知の送信後に、前記網と更に接続する第3のサーバが有する第2の管理仮想マシンに前記第1の管理仮想マシンの移動要求の送信を要求するステップと、
    前記第2の管理仮想マシンが、前記要求に対応して、前記第1の管理仮想マシンの移動要求を前記第1のサーバに送信するステップと
    を更に備える
    仮想マシン管理方法。
  9. 請求項5乃至8のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを格納する記録媒体。
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