JP2011159242A - ストレージ装置およびデータ格納制御方法 - Google Patents

ストレージ装置およびデータ格納制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】使用されない無駄な空き領域を削減することを課題とする。
【解決手段】アーカイブストレージ装置は、ディスクアレイ装置が有する複数のファイルシステムにデータを追記格納する。そして、アーカイブストレージ装置は、複数のファイルシステムに格納されるデータの再配置を実施する場合に、複数のファイルシステムそれぞれの再配置が完了するまで、再配置が未実施のファイルシステムを再配置対象として、再配置が未実施のファイルシステムに格納されるデータを再配置対象のファイルシステムに所定順序で格納する。続いて、アーカイブストレージ装置は、データの格納が終了した再配置対象のファイルシステムの空き領域を算出し、算出された空き領域に収まるデータを再配置が完了したファイルシステムまたは再配置対象のファイルシステムに未格納のデータから抽出する。その後、アーカイブストレージ装置は、抽出されたデータを空き領域に格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ストレージ装置およびデータ格納制御方法に関する。
従来、画像など更新の必要がないデータなどのコンテンツをまとめて保存する装置として、アーカイブ型(追記型)のストレージシステム(以下、アーカイブストレージシステムという)が利用されている。
アーカイブストレージシステムにおけるコンテンツの保存先となるディスクアレイ領域は、ハードディスクなどの記憶装置である複数のファイルシステムで形成されている。このアーカイブストレージシステムは、サーバやクライアント装置などホストからコンテンツの保存要求を受信すると、受信した順番にファイルシステムに書き込む。そして、アーカイブストレージシステムは、書き込み先のファイルシステムの空き領域が少なくなり、次のコンテンツが書き込めなくなった場合には、当該コンテンツ以降に受信したコンテンツを他の新しいファイルシステムに書き込む。
具体的な例として、図6に示すように、FS1、FS2、FS3、FS4の4つのファイルシステムを有するアーカイブストレージシステムを例にして説明する。図6は、従来のアーカイブストレージシステムの例を示す図である。図6に示すように、アーカイブストレージシステムは、ホストから受信したコンテンツをFS1から順に格納していく。そして、コンテンツeを格納した時点で次のコンテンツfを格納するための領域がFS1にない場合には、アーカイブストレージシステムは、次のFS2にコンテンツfを格納する。さらに、コンテンツjを格納した時点で次のコンテンツkを格納するための領域がFS2にない場合には、アーカイブストレージシステムは、次のFS3にコンテンツkを格納する。さらに、コンテンツoを格納した時点で次のコンテンツpを格納するための領域がFS3にない場合には、アーカイブストレージシステムは、次のFS4にコンテンツpを格納する。このように、アーカイブストレージシステムは、ホストから書き込み要求を受信したコンテンツをファイルシステムに書き込んでいく。
特開2006−215954号公報 特開2007−141089号公報
しかしながら、従来の技術では、ファイルシステム上に使用されない無駄な空き領域が多くできてしまうという課題があった。例えば、図6を例にして説明すると、コンテンツeを格納した時点でFS1に10MBの空き領域があり、次の格納対象コンテンツfの容量が11MBであったとする。この場合、コンテンツfを格納する容量がFS1に1MBしか足りないだけにも関わらず、コンテンツfは次のFS2に格納される。つまり、FS1の10MBが無駄な空き領域となる。
このような事象がFS2、FS3、FS4それぞれでも発生し、各ファイルシステム上に使用されない無駄な空き領域が生まれる。したがって、ファイルシステム全体では、非常に多くの領域が無駄になっており、ファイルシステムを有効活用できていない。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、使用されない無駄な空き領域を削減することが可能であるストレージ装置およびデータ格納制御方法を提供することを目的とする。
本願の開示するストレージ装置およびデータ格納制御方法は、一つの態様において、ディスクアレイ装置が有する複数のファイルシステムにデータを追記格納する追記格納部を有する。さらに、前記複数のファイルシステムに格納されるデータの再配置を実施する場合に、前記複数のファイルシステムそれぞれの再配置が完了するまで、前記複数のファイルシステムのうち再配置が未実施のファイルシステムを再配置対象として、再配置が未実施のファイルシステムに格納されるデータを再配置対象のファイルシステムに所定順序で格納するデータ格納部を有する。さらに、前記データ格納部によりデータの格納が終了した前記再配置対象のファイルシステムの空き領域を算出する領域算出部を有する。さらに、前記領域算出部によって算出された空き領域に収まるデータを前記再配置が完了したファイルシステムまたは前記再配置対象のファイルシステムに未格納のデータから抽出するデータ抽出部を有する。さらに、前記データ抽出部によって抽出されたデータを前記空き領域に格納するデータ再格納部を有する。
本願の開示するストレージ装置およびデータ格納制御方法の一つの態様によれば使用されない無駄な空き領域を削減することが可能であるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係るアーカイブストレージシステムの構成を示すブロック図である。 図2は、管理情報DBに記憶される情報の例を示す図である。 図3は、コンテンツの再配置例を示す図である。 図4は、実施例1に係るアーカイブストレージ装置におけるアーカイブ処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、実施例1に係るアーカイブストレージ装置における再配置処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、従来のアーカイブストレージシステムの例を示す図である。
以下に、本願の開示するストレージ装置およびデータ格納制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[システムの構成]
図1は、実施例1に係るアーカイブストレージシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、このアーカイブストレージシステムは、ホスト10とアーカイブストレージ装置20とがファイバーチャネル等によって接続される。ホスト10は、アーカイブストレージ装置20に対して、画像データなど更新の必要がないデータであるコンテンツ(アーカイブデータ)の格納や読み出しを行うサーバやパーソナルコンピュータなどである。
アーカイブストレージ装置20は、ホスト10から受け付けた画像データなど更新の必要がないアーカイブデータを追記格納するストレージ装置である。このアーカイブストレージ装置20は、図1に示すように、通信制御I/F部21と、ファイルシステム22と、記憶部25と、制御部27とを有する。
通信制御I/F部21は、例えば、ファイバーチャネルによってホスト10と接続し、ホスト10との間の通信を制御するインタフェースである。例えば、通信制御I/F部21は、画像データの格納要求を示すアーカイブ要求をホスト10から受信したり、アーカイブストレージ装置20によるアーカイブ結果をホスト10に応答したりする。
ファイルシステム22は、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)などのように、複数のファイルシステムを束ねて1台のファイルシステムとして管理し、画像データなど更新の必要がないアーカイブデータとして記憶する。例えば、ファイルシステム22は、ファイルシステムであるFS1、FS2、FS3、FS4を1つのファイルシステムにまとめたディスクアレイ装置を構成する。なお、ここで例示したファイルシステムの数はあくまで例示であり、これに限定されるものではない。
記憶部25は、制御部27による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納するとともに、作業領域25aと管理情報DB25bとを有する半導体メモリ素子、または、ハードディスクなどの記憶装置である。また、記憶部25は、アーカイブストレージ装置20を利用するユーザの情報としてユーザ名とパスワードとを対応付けて記憶する。例えば、記憶部25は、「ユーザ名、パスワード」として「U001、PASS01」などを記憶する。
作業領域25aは、制御部27がファイルシステム22にデータを格納したり、データを読み出したりする際のテンポラリ領域である。例えば、作業領域25aは、通信制御I/F部21によってアーカイブ要求とともに受信されたコンテンツがファイルシステム22に格納されるまで保持する。なお、作業領域25aに一時的に保持されるアーカイブデータ等は、制御部27によって削除される。
管理情報DB25bは、ファイルシステム22に格納されるコンテンツに関する情報を記憶する。例えば、管理情報DB25bは、図2に示すように、「アーカイブID、アーカイブされた日、保存期間、アーカイブ元のマシン名/ログイン名、アーカイブファイル名、アーカイブ位置、ファイルサイズ」を記憶する。一例として、管理情報DB25bは、「1、2009/12/1、2010/1/31、host01/User01、arc01、FS1、10MB」を記憶する。なお、図2は、管理情報DBに記憶される情報の例を示す図である。
ここで記憶される「アーカイブID」は、ファイルシステム22にアーカイブ(格納)されたデータを一意に特定する情報であり、「アーカイブされた日」は、ファイルシステム22に最初に格納された日である。「保存期間」は、例えば画像データは3年などコンテンツの種類によって決定される保存日数をアーカイブされた日に加算した保存満了日である。「アーカイブ元のマシン名/ログイン名」は、アーカイブされたコンテンツの送信元を特定する情報であり、例えばユーザ認証時に取得される情報である。「アーカイブファイル名」は、ファイルシステム22にアーカイブされたコンテンツの名称である。「アーカイブ位置」は、アーカイブデータが格納されたファイルシステム22が構成するディスクアレイ上の物理的な領域を示す情報であり、「ファイルサイズ」は、アーカイブされたコンテンツの大きさを示す情報である。なお、「アーカイブ位置」は、後述するデータ再構築部27dの再構築処理によって更新される。
管理情報DB25bは、ファイルシステム22が有する各FSのサイズなどFSの管理情報を記憶する。例えば、管理情報DB25bは、各FSごとに、「FSのサイズ(容量)、現時点の格納容量、現地点の空き容量、現在の書き込み対象」として「FS1、20Gバイト、18Gバイト、2バイト、対象」等を記憶する。なお、「現在の書き込み対象」が「対象」となっている場合には、書き込み対象であることを示し、「現在の書き込み対象」が「−」となっている場合には、書き込み対象でないことを示す。
制御部27は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路である。この制御部27は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有する。さらに、制御部27は、データ読出し部27aと、データ格納部27bと、保存期間管理部27cと、データ再構築部27dとを有し、これらによって各種処理を実行する。
データ読出し部27aは、コンテンツ読出し要求をホスト10から受信した場合に、当該要求に対応するコンテンツをファイルシステム22から読み出してホスト10に応答する。例えば、データ読出し部27aは、まず、ホスト10にユーザ名やパスワードを入力させてユーザ認証を実施する。続いて、データ読出し部27aは、ホスト10からコンテンツ読出し要求を受信し、当該読出し要求に含まれるアーカイブIDに対応する「アーカイブファイル名」や「アーカイブ位置」を管理情報DB25bから取得する。そして、データ読出し部27aは、管理情報DB25bから取得した「アーカイブ位置」から「アーカイブファイル名」を読み出してホスト10に応答する。
データ格納部27bは、コンテンツ格納要求をホスト10から受信した場合に、格納対象コンテンツをファイルシステム22に格納する。例えば、データ格納部27bは、まず、ホスト10にユーザ名やパスワードを入力させてユーザ認証を実施する。続いて、データ格納部27bは、ホスト10からコンテンツを受信して作業領域25aに格納して、一意な「アーカイブID」を割り当てる。続いて、データ格納部27bは、ファイルシステム22において現在書き込み先対象となっているFSの空き領域の容量と書き込み対象のアーカイブデータの容量とから、書き込み対象のFSに書き込めるか否かを判定する。そして、データ格納部27bは、空き領域がある場合、すなわち、書き込み対象のFSに書き込めると判断した場合には、そのFSを書き込み先とする。また、データ格納部27bは、空き領域がない場合には次のFSについて同様に判定する。
そして、書き込み先FSを特定したデータ格納部27bは、特定したFSに書き込み対象のコンテンツを書き込む。その後、データ格納部27bは、割り当てられた「アーカイブID」、「アーカイブされた時間、アーカイブ元のマシン情報、アーカイブファイル名、アーカイブ位置、ファイルサイズ」等を対応付けて管理情報DB25bに格納する。さらに、データ格納部27bは、格納したコンテンツの種別に応じて、保存期間を決定して「保存期間」に保存満了日を格納する。その後、データ格納部27bは、コンテンツの格納完了通知とともに、割り当てたアーカイブIDをホスト10に送信する。
ここで、保存期間の計算を具体的に説明する。例えば、データ格納部27bは、ファイルシステムへの格納日が2009/1/1であり、格納されたコンテンツが画像データであり保存期間を3年と決定したとする。この場合、データ格納部27bは、「保存期間」を「2012/1/1」と決定して管理情報DB25bに格納する。
保存期間管理部27cは、ファイルシステム22に格納されるコンテンツの管理を実施する。例えば、保存期間管理部27cは、管理情報DB25bを定期的に参照し、「保存期間」が満了したコンテンツをファイルシステム22から削除する。そして、保存期間管理部27cは、削除したコンテンツのアーカイブ元ホストに、削除したコンテンツの「アーカイブID」を送信し、「保存期間満了のために削除した」ことを通知する。
また、保存期間管理部27cは、「保存期間」が満了するコンテンツを削除する前に、削除するか否かをホスト10に問い合わせることもできる。例えば、保存期間管理部27cは、「保存期間」が満了するコンテンツのアーカイブ元ホストに対して、削除することを通知する。そして、保存期間管理部27cは、アーカイブ元ホストから削除許可が応答された場合に、当該コンテンツをファイルシステム22から削除する。また、保存期間管理部27cは、アーカイブ元ホストから保存延長が応答された場合に、当該コンテンツの「保存期間」を延長する。
データ再構築部27dは、ファイルシステム22に格納されるコンテンツの格納状況を再配置して、ディスクアレイ全体におけるデータを再構築する。具体的には、データ再構築部27dは、データ格納部27bによってコンテンツの書き込みが終了し、コンテンツの書き込み先から外れたファイルシステムに対して、格納状況の再構築を実施する。例えば、データ再構築部27dは、図3に示すように、ファイルシステム22のFS1〜FS4のコンテンツを保存期間の満了日が早い順に並び替える。続いて、データ再構築部27dは、FS1に対して、保存期間の満了日が最も早いコンテンツから順に格納していく。この際、データ再構築部27dは、管理情報DB25bに格納される管理情報のうち、書き込んだコンテンツに対応する「アーカイブ位置」を更新する。ここでは、データ再構築部27dは、書き込んだコンテンツに対応する「アーカイブ位置」に「FS1」を格納する。
そして、データ再構築部27dは、FS1の空き領域に次のコンテンツが格納できなくなった場合に、未格納の全コンテンツからFS1の空き領域に格納可能な最大サイズのコンテンツを選択して格納する。例えば、データ再構築部27dは、管理情報DB25bに格納される管理情報のうち「アーカイブ位置」に「FS1」が格納されているコンテンツの容量「ファイルサイズ」を合計する。そして、データ再構築部27dは、FS1の「FSのサイズ」から「合計したファイルサイズ」を減算し、FS1の空き容量を算出する。そして、データ再構築部27dは、管理情報DB25bに格納される管理情報のうち「アーカイブ位置」に「FS1」が格納されていないコンテンツの「ファイルサイズ」を参照し、FS1の空き容量に格納可能な最大サイズのコンテンツを選択して格納する。
その後、データ再構築部27dは、算出したFS1の空き容量に格納可能なコンテンツが存在しない場合、次にFS2について再構築を実施する。この場合、データ再構築部27dは、上述した手法と同様の手法で「FS1」に格納されているコンテンツの合計容量を算出し、管理情報DB25bのFS1に対応する「現時点の格納容量」として格納する。さらに、データ再構築部27dは、管理情報DB25bのFS1に対応する「FSのサイズ」から「現時点の格納容量」を減算した値を、管理情報DB25bのFS1に対応する「現地点の空き容量」として格納する。さらに、データ再構築部27dは、管理情報DB25bのFS1に対応する「現在の書き込み対象」を「対象」から「−」に更新し、管理情報DB25bのFS2に対応する「現在の書き込み対象」を「−」から「対象」に更新する。その後、データ再構築部27dは、FS2に対して上述したFS1と同様の処理を実行する。その際、データ再構築部27dは、管理情報DB25bに格納される管理情報のうち「アーカイブ位置」に「FS1」が格納されていないコンテンツを再構築対象とする。なお、データ再構築部27dは、FS3以降のファイルシステムについても、FS1と同様の手法で再構築が実行する。
つまり、図3に示すように、FS1に格納された満了日「2013/3/20」のコンテンツの次には満了日「2013/3/21」のコンテンツが格納されるべきではある。ところが、満了日「2013/3/20」のコンテンツが格納された時点のFS1の空き領域が次に格納されるべき満了日「2013/3/21」のコンテンツよりも小さいので、満了日「2013/3/21」のコンテンツが格納できない。そこで、データ再構築部27dは、未格納のコンテンツのうち、満了日「2013/3/20」のコンテンツが格納された時点のFS1の空き領域に格納可能な最大のサイズである満了日「2014/8/5」のコンテンツを当該FS1の空き領域に格納する。データ再構築部27dは、この時点でFS1にさらに空き領域があり、当該空き領域に格納可能なコンテンツが存在する場合には、格納可能なコンテンツのうち最大のサイズのデータを格納する。
そして、データ再構築部27dは、FS1に格納できなかった満了日「2013/3/21」のコンテンツを含む未格納のコンテンツのうち、保存期間の満了日が最も早いコンテンツから順にFS2に格納していく。その後は、上述したFS1に対する格納手順と同様の処理をFS2〜FS4について実行する。図3は、コンテンツの再配置例を示す図である。
より具体的には、データ再構築部27dは、ファイルシステム22のFS1〜FS4と同じ構成を作業領域25aに生成(コピー)する。ここで、作業領域25a上のFS1〜FS4をsFS1〜sFS4とする。そして、データ再構築部27dは、sFS1〜sFS4に記憶されるコンテンツを保存期間の満了日が早い順に並び替える。つまり、データ再構築部27dは、ファイルシステム22のFS1〜FS4のコンテンツを、保存期間満了年月日の昇順に並び替える。
続いて、データ再構築部27dは、保存期間満了年月日の昇順に並び替えたsFS1〜sFS4のコンテンツのうち、保存期間の満了日が最も早いコンテンツから順にファイルシステム22のFS1に格納していく。そして、データ再構築部27dは、書き込んだコンテンツに対応づけて管理情報DB25bに格納される管理情報の「アーカイブ位置」に「FS1」を格納する。データ再構築部27dは、コンテンツをFS1に格納するたびに、上述した手法でFS1の空き領域を算出する。
そして、データ再構築部27dは、FS1の空き領域に次の順番のコンテンツが格納できなくなった場合に、未格納のコンテンツのうち、当該空き領域に格納可能な最大のサイズのコンテンツを格納する。言い換えると、データ再構築部27dは、直前に格納されたコンテンツの次に保存期間満了日が早いコンテンツが格納できなくなった場合に、他の未格納のコンテンツのうち、当該空き領域に格納可能な最大のサイズのコンテンツを格納する。具体的には、データ再構築部27dは、sFS1〜sFS4のコンテンツのうち、管理情報DB25bに格納される管理情報のうち「アーカイブ位置」に「FS1」が格納されていないコンテンツの「ファイルサイズ」を参照する。その後、データ再構築部27dは、FS1の空き容量に格納可能な最大サイズのコンテンツをsFS1〜sFS4から選択して格納し、管理情報DB25bを更新する。
つまり、データ再構築部27dは、保存期間満了年月日の昇順にFSに格納していき、格納すべき次のコンテンツが空き領域に格納できない場合に、当該コンテンツを格納せずに、未格納コンテンツのうち空き領域に格納可能な最大サイズのコンテンツを格納する。そして、データ再構築部27dは、上述した処理をFS1〜FS4の全てに対して実施し、全コンテンツの再配置が完了すると、作業領域25aに生成したsFS1〜sFS4を削除する。
[処理の流れ]
次に、図4と図5を用いて、実施例1に係るアーカイブストレージ装置の処理の流れを説明する。図4は、実施例1に係るアーカイブストレージ装置におけるアーカイブ処理の流れを示すフローチャートであり、図5は、実施例1に係るアーカイブストレージ装置における再配置処理の流れを示すフローチャートである。
(アーカイブ処理の流れ)
図4に示すように、アーカイブストレージ装置20のデータ格納部27bは、アーカイブ要求をホスト10から受信すると(ステップS101肯定)、アーカイブ要求からファイルシステム22の格納対象となるコンテンツを取得する(ステップS102)。
続いて、データ格納部27bは、ホスト10に対して、ユーザ名とパスワードの入力をWebなどで要求してユーザ認証を実施する(ステップS103)。そして、データ格納部27bは、ユーザ認証が不許可、すなわち、ユーザ名やパスワードが記憶部25に登録されていない場合には(ステップS104否定)、アーカイブ要求を拒否して処理を終了する。
一方、データ格納部27bは、ユーザ認証を許可した場合(ステップS104肯定)、受信したコンテンツを作業領域25aに格納して、アーカイブIDを一意に割り与える(ステップS105)。続いて、データ格納部27bは、ファイルシステム22のFS1〜FS4を順に参照し、現在書き込み先対象となっているFSに空き領域があるかないかを判定し、書き込み先を特定する(ステップS106)。
その後、データ格納部27bは、特定した書き込み先に作業領域25aに格納されるコンテンツを格納する(ステップS107)。続いて、データ格納部27bは、プロパティ「アーカイブID、アーカイブされた日、保存期間、アーカイブ元のマシン名/ログイン名、アーカイブファイル名、アーカイブ位置、ファイルサイズ」を管理情報DB25bに格納する(ステップS108)。
そして、データ格納部27bは、作業領域25aに格納しておいたコンテンツを削除し(ステップS109)、ファイルシステム22に新たに格納したコンテンツに割り与えた「アーカイブID」をホスト10に送信して処理を終了する(ステップS110)。
(再配置処理の流れ)
図5に示すように、データ再構築部27dは、再構築開始契機に到達すると(ステップS201肯定)、コンテンツが格納された全ファイルシステムを再構築対象と決定する(ステップS202)。そして、データ再構築部27dは、コンテンツが格納された全ファイルシステムと同数のファイルシステムを再構築先と決定する(ステップS203)。例えば、データ再構築部27dは、ファイルシステム22のFS1〜FS4のコピーを作業領域25aに生成し、ファイルシステム22のFS1〜FS4を再構築対象とする。
続いて、データ再構築部27dは、再構築元のファイルシステムに格納されているコンテンツを保存期間満了年月日の昇順に並び替える(ステップS204)。例えば、データ再構築部27dは、作業領域25aに生成したファイルシステム22のFS1〜FS4のコピーに格納されるコンテンツを、保存期間の満了日が最も早い順に並び替える。
そして、データ再構築部27dは、再構築先のファイルシステム1つを処理対象として選択する(ステップS205)。例えば、データ再構築部27dは、ファイルシステム22のFS1をはじめの再構築先として選択する。
続いて、データ再構築部27dは、再構築先のファイルシステムに再構築元のコンテンツを保存期間満了年月日の昇順でコピーする(ステップS206)。例えば、データ再構築部27dは、FSに対して、保存期間の満了日が最も早いコンテンツから順に格納していく。
そして、データ再構築部27dは、未コピーのコンテンツが再構築元に存在する場合には(ステップS207肯定)、次のコンテンツが書き込める領域が再構築先のファイルシステムに存在するか否かを判定する(ステップS208)。例えば、データ再構築部27dは、保存期間の満了日が最も早いコンテンツから順に書き込んだFSの空き領域に、次のコンテンツが格納できるか否かを判定する。
そして、データ再構築部27dは、次のコンテンツが書き込める領域が再構築先のファイルシステムに存在する場合には(ステップS208肯定)、ステップS206に戻って以降の処理を実行する。
一方、データ再構築部27dは、次のコンテンツが書き込める領域が再構築先のファイルシステムに存在しない場合には(ステップS208否定)、当該空き領域に収まるコンテンツが存在するか否かを判定する(ステップS209)。例えば、データ再構築部27dは、再構築先のFSに未格納の全データから、FS1の空き領域に格納可能なコンテンツが存在するか否かを判定する。
そして、データ再構築部27dは、当該空き領域に収まるコンテンツが存在する場合(ステップS209肯定)、空き領域に収まる最大容量のコンテンツを再構築先のFSにコピーし(ステップS210)、ステップS209の処理を実行する。一方、当該空き領域に収まるコンテンツが存在しない場合(ステップS209否定)、データ再構築部27dは、ステップS205の処理を繰り返す。
一方、ステップS207において、未コピーのコンテンツが再構築元に存在しない場合には(ステップS207否定)、データ再構築部27dは、再構築対象とした再構築元の全ファイルシステムを空きファイルシステムとして開放する(ステップS211)。続いて、データ再構築部27dは、再構築処理が終了した再構築先のファイルシステムをアーカイブストレージ装置20のファイルシステムとして登録して処理を終了する(ステップS212)。
例えば、データ再構築部27dは、作業領域25aに生成したFS1〜FS4のコピーを削除等して開放し、再構築が完了したファイルシステム22のFS1〜FS4でディスクアレイ装置を構成する。
[実施例1による効果]
このように、実施例1によれば、各ファイルシステムの空き領域は極小化され、空き領域のほとんどは1つのファイルシステムにまとめられるので、使用されない無駄な空き領域を削減することが可能である。また、無駄な空き領域が少なくなり、限られたディスク領域を最大限活用することができる。また、従来の方法では、保存期間満了となったコンテンツは削除されるが、削除されたデータは各ファイルシステムに分散されることになる。これに対して本願では、保存期間満了となったコンテンツのデータは不要となるため削除されるが、昇順に並んだことにより、削除によって生成される空き領域も連続することになり、使用されない無駄な空き領域を削減することが可能である。
また、空き領域が多数のファイルシステムに散らばることを防止でき、無駄な空き領域を極小化できる。例えば、多数に散らばって1つあたりの空き領域が小さくなるとその空き領域にコンテンツを書き込める可能性が低くなる。例えば、8MBのコンテンツを書き込みたい場合、本願のようにまとまって10MB空き領域が存在すれば、このコンテンツを書き込むことができる。従来では、5MBずつに分割された空き領域となることがあり、このコンテンツを書き込むことができない。
空き領域に書き込めるよう、1つのコンテンツを分割して書き込むという方法も考えられるが、分割保存が増えると、OSの処理量の増大やドライブのヘッドの移動量の増大を招き、読み書き速度の低下につながる。したがって、本願を用いれば、OSの処理量の増大を防止できるとともに、無駄な空き領域の削減を実現できる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下に異なる実施例を説明する。
(再構築の実行契機)
本願の開示する再構築処理の実行契機としては、例えば、管理者等による指示を契機としてもよく、毎日0:00時に実行するなど定期的に実行してよく、実行契機は任意に設定することができる。また、再配置処理は他業務への影響がないよう、装置の使用頻度が低い時間帯(深夜等)に実行されるようにしてもよい。
(保存期間の設定)
本願の開示するアーカイブストレージ装置においては、コンテンツの種別に応じてその保存期間を指定することができる。例えば、Aタイプの画像コンテンツは3年、Bタイプの音声コンテンツは5年、Cタイプのその他コンテンツは10年保存等、任意に保存期間を設定することができる。また、書き込みが行われた年月日と、そのコンテンツに定められた保存期間により、そのコンテンツの保存満了年月日が決まる。
(その他の再構築手法)
また、実施例1では、再構築元のコンテンツを保存満了年月日の昇順に並び替えてから再構築処理を実行したが、これに限定されるものではない。例えば、再構築元のコンテンツを保存満了年月日の昇順に並び替えることなく、そのままの状態であっても再構築処理を実施することができる。また、本願の再構築処理においては、再構築先のファイルシステムに保存満了年月日が早いものから順に格納する例について説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、各コンテンツ容量を考慮し、各ファイルシステムの容量に近くなるように、コンテンツを選択して格納するようにしてもよい。また、データ格納が終了したファイルシステムの空き領域に収まるコンテンツを未格納のコンテンツから選択して、選択したコンテンツを空き領域に格納するようにしてもよい。
(システム)
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、例えば図2等に示した各種のデータやパラメータを含む情については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、例えばデータ読出し部27aとデータ格納部27bとを統合するなど各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られない。例えば、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(プログラム)
本実施例で説明したデータ格納制御方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
10 ホスト
20 アーカイブストレージ装置
21 通信制御I/F部
22 ファイルシステム
25 記憶部
25a 作業領域
25b 管理情報DB
27 制御部
27a データ読出し部
27b データ格納部
27c 保存期間管理部
27d データ再構築部

Claims (4)

  1. ディスクアレイ装置が有する複数のファイルシステムにデータを追記格納する追記格納部と、
    前記複数のファイルシステムに格納されるデータの再配置を実施する場合に、前記複数のファイルシステムそれぞれの再配置が完了するまで、前記複数のファイルシステムのうち再配置が未実施のファイルシステムを再配置対象として、再配置が未実施のファイルシステムに格納されるデータを再配置対象のファイルシステムに所定順序で格納するデータ格納部と、
    前記データ格納部によりデータの格納が終了した前記再配置対象のファイルシステムの空き領域を算出する領域算出部と、
    前記領域算出部によって算出された空き領域に収まるデータを前記再配置が完了したファイルシステムまたは前記再配置対象のファイルシステムに未格納のデータから抽出するデータ抽出部と、
    前記データ抽出部によって抽出されたデータを前記空き領域に格納するデータ再格納部と
    を有することを特徴とするストレージ装置。
  2. 前記複数のファイルシステムそれぞれに記憶されるデータを保存期間満了日が早い順に並び替える並び替え部を有し、
    前記データ格納部は、再配置が未実施のファイルシステムに格納されるデータを、前記並び替え部によって並び替えられた保存期間満了日が早いデータから順に、再配置対象のファイルシステムに格納し、
    前記領域算出部は、前記データ格納部によるデータの格納が終了した前記再配置対象のファイルシステムの空き領域を算出し、
    前記データ抽出部は、前記保存期間満了日に関係なく、前記領域算出部によって算出された空き領域に収まるデータを前記再配置が完了したファイルシステムまたは前記再配置対象のファイルシステムに未格納のデータから抽出し、
    前記データ再格納部は、前記データ抽出部によって抽出されたデータを前記空き領域に格納することを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  3. ディスクアレイ装置が有する複数のファイルシステムにデータを追記格納する追記格納ステップと、
    前記複数のファイルシステムに格納されるデータの再配置を実施する場合に、前記複数のファイルシステムそれぞれの再配置が完了するまで、前記複数のファイルシステムのうち再配置が未実施のファイルシステムを再配置対象として、再配置が未実施のファイルシステムに格納されるデータを再配置対象のファイルシステムに所定順序で格納するステップと、
    前記データ格納ステップによりデータの格納が終了した前記再配置対象のファイルシステムの空き領域を算出する領域算出ステップと、
    前記領域算出ステップによって算出された空き領域に収まるデータを前記再配置が完了したファイルシステムまたは前記再配置対象のファイルシステムに未格納のデータから抽出するデータ抽出ステップと、
    前記データ抽出ステップによって抽出されたデータを前記空き領域に格納するデータ再格納ステップと
    を含んだことを特徴とするデータ格納制御方法。
  4. 前記複数のファイルシステムそれぞれに記憶されるデータを保存期間満了日が早い順に並び替える並び替えステップを有し、
    前記データ格納ステップは、再配置が未実施のファイルシステムに格納されるデータを、前記並び替えステップによって並び替えられた保存期間満了日が早いデータから順に、再配置対象のファイルシステムに格納し、
    前記領域算出ステップは、前記データ格納ステップによるデータの格納が終了した前記再配置対象のファイルシステムの空き領域を算出し、
    前記データ抽出ステップは、前記保存期間満了日に関係なく、前記領域算出ステップによって算出された空き領域に収まるデータを前記再配置が完了したファイルシステムまたは前記再配置対象のファイルシステムに未格納のデータから抽出し、
    前記データ再格納ステップは、前記データ抽出ステップによって抽出されたデータを前記空き領域に格納することを特徴とする請求項3に記載のデータ格納制御方法。
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