JP2011158808A - 映像投写装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置を動かすことなく、容易に、映像の表示を装置正面のスクリーンと天井との間で切り替えることのできる映像投写装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の映像投写装置は、筐体2に収容され、映像信号に応じた映像光を投写する映像投写手段(投写光学部12)と、筐体2の正面に設けられた透過型のスクリーン(ディスプレイ3)と、筐体2の上面に設けられた投写開口6と、筐体2に収容され、映像光の光路を、透過型スクリーンへ向かう光路と、投写開口6へ向かう光路と、の間で切り替える光路切替え手段(光路切り替えミラー31および昇降機構32)と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の映像投写装置は、筐体2に収容され、映像信号に応じた映像光を投写する映像投写手段(投写光学部12)と、筐体2の正面に設けられた透過型のスクリーン(ディスプレイ3)と、筐体2の上面に設けられた投写開口6と、筐体2に収容され、映像光の光路を、透過型スクリーンへ向かう光路と、投写開口6へ向かう光路と、の間で切り替える光路切替え手段(光路切り替えミラー31および昇降機構32)と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、映像の投写方向を2方向に切り替えることのできる映像投写装置に関する。
従来、この種の映像投写装置(画像投射装置)として、光学ケース(映像投写手段)で生成された画像光線(映像光)をミラーにより反射および非反射とすることで光路を変更し、内蔵スクリーン、或いは、外部に設置されたスクリーンに画像を表示することができるものが知られている(特許文献1参照)。この映像投写装置は、いわゆるリアタイププロジェクタとフロントタイププロジェクタとを切り替えて使用できるものであり、リアタイププロジェクタとして使用する場合は、装置の略正面に配設された内蔵スクリーンに画像を表示し、フロントタイププロジェクタとして使用する場合は、装置の背面方向に画像光を投射して、装置の外部に設置された外部スクリーンに画像を表示する。
ところで、病院等において、上半身を動かすことが苦痛な患者にとって、備え付けのテレビをベッド上で見ることは、上半身の少なくとも頭をテレビ画面の方向に向け続けなければならず、苦痛の伴うものであった。そこで、テレビジョン映像を病室の天井に映すことが考えられる。すると、患者はベッドに横になり天井に頭を向けたままテレビジョン映像を見ることができ、身体への負担が軽減される。さらに、来客等、必要に応じて、テレビジョン映像をテレビ画面での表示と、天井での表示とを選択できると、なお利便性が良い。
しかし、上記の映像投写装置を、このような用途で使用を試みると、映像の表示を装置正面のスクリーンから天井に切り替える際、フロントタイププロジェクタとしての投写方向が装置の背面方向であるため、装置の投写方向が天井に向くように装置を回転させ、さらに天井投写中は、装置を天井に向けて支持し続けなければならず、非常に使い勝手が悪いものとなる問題があった。
しかし、上記の映像投写装置を、このような用途で使用を試みると、映像の表示を装置正面のスクリーンから天井に切り替える際、フロントタイププロジェクタとしての投写方向が装置の背面方向であるため、装置の投写方向が天井に向くように装置を回転させ、さらに天井投写中は、装置を天井に向けて支持し続けなければならず、非常に使い勝手が悪いものとなる問題があった。
本発明は、装置を動かすことなく、容易に、映像の表示を装置正面のスクリーンと天井との間で切り替えることのできる映像投写装置を提供することを課題とする。
本発明の映像投写装置は、筐体に収容され、映像信号に応じた映像光を投写する映像投写手段と、筐体の第1の面に設けられた透過型スクリーンと、筐体の前記第1の面以外の面に設けられ、筐体の外部の投写面に映像光を投写する投写口と、筐体に収容され、映像光の光路を、透過型スクリーンへ向かう光路と、投写口へ向かう光路と、の間で切り替える光路切替え手段と、を備えたことを特徴とする。
この場合、透過型スクリーンは、筐体の正面に設けられ、投写口は、筐体の上面に設けられ、投写面は、天井であることが好ましい。
上記の構成によれば、光路切り替え手段により映像光の投写光路を切り替えることで、映像の表示を、装置正面のスクリーンと天井との間で、容易に切り替えることができる。また、天井に映像を投写する場合、筐体の上面に設けられた投写開口から投写するため、装置自体を動かすことなく、容易に、正面スクリーン或いは天井に表示される映像を切り替えて視聴することができる。
この場合、筐体の背面に向って投写された映像光をUターンさせて透過型スクリーンに導く一対の光路変更ミラーから成るミラーユニットを、さらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、映像光の光路の全長を長く保ちながら、装置の奥行きを短くすることができ、画面サイズを保ったまま、装置の小型化・薄型化を図ることができる。
また、この場合、光路切替え手段は、映像光を前記投写口に導く光路切り替えミラーと、光路切り替えミラーを、光路を投写口に導く切り替え位置、と光路から退避する退避位置との間で移動させるミラー移動機構と、を有していることが好ましい。
上記の構成によれば、光路切り替えミラーをミラー移動機構によって移動させることで、容易に、映像光の光路を切り替えることができる。また、映像光の光路切り替えに際し、映像投写手段を動かす必要が無いため、簡単な構造で、光路の切り替えが可能となる。
さらに、この場合、光路切替え手段は、光路切り替えミラーのミラー角度を調節する角度調節機構を、さらに有していることが好ましい。
上記の構成によれば、天井に映像光を投写した場合、使用者の所望の位置に映像光の投写位置を調節することができる。
これらの場合、光路切替え手段による切り替えに同期し、ミラー角度を検出する角度検出手段と、角度検出手段の検出結果に基づいて、投写面に投写する画面の歪みを補正する映像処理手段と、を備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、天井に映像光を投写した場合、自動的に投写される画面の歪みが補正されるため(いわゆる台形補正)、使用者が、自ら画面の歪みを調節する必要がない。また、光路切り替えミラーの角度を検出して画面の歪みを補正するため、光路切り替えミラーの角度に対応した補正が自動的に行われ、利便性が良い。
また、これらの場合、光路切替え手段による切り替えに同期し、投写口と投写面との投写距離を測定する距離測定手段と、距離測定手段の測定結果に基づいて、投写面に投写する画面サイズを調節する画面サイズ調節手段と、をさらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、天井に映像光を投写した場合、自動的に使用者が視聴しやすい画面サイズに調節して映像を投写するため、使用者は、自ら画面のサイズを調節する必要がなく、利便性が良い。また、設置場所の変更に伴い、天井の高さが変わった場合も、自動的に最適な画面サイズに調節して映像を投写することができる。
この場合、画面サイズ調整手段は、ミラーユニットを、光路切り替えミラーに対して相対的に進退させることが好ましい。
上記の構成によれば、ミラーユニットと光路切り替えミラーとの距離を変化させることにより画面サイズを調節するため、簡単な構造で、画面サイズ調節手段を構成することができる。
これらの場合、映像投写手段は、光源からの照明光を映像信号に応じて変調し、映像光を生成するものであり、映像光を天井に投写する場合、スクリーンに投写する場合に比べて、光源の光量を増加することが好ましい。
上記の構成によれば、映像光を天井に投写する際、光源から投写面(天井)までの距離が長くなることから映像が暗く表示されるのを、光源の光量を増加することで解決し、使用者が視聴しやすい鮮明な映像を表示することができる。
これらの場合、光路切替え手段による光路の切り替えを遠隔操作する操作手段を、さらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、使用者は、装置から離れた位置で、装置正面のスクリーンと、天井と、で映像の表示の切り替えを操作することができる。
これらの場合、受信したテレビジョン放送を入力する入力部と、テレビジョン放送を映像信号に変換するチューナーと、を更に備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、テレビジョン映像を装置正面のスクリーンと、天井と、に表示を切り替えることができる。よって、装置正面のスクリーンにテレビジョン映像を表示した場合は、通常の据え置きテレビとして使用し、天井にテレビジョンジョン映像を表示した場合は、投写装置として使用することができる。特に、天井に映像を投写した場合、使用者は横になった状態で仰向けのままテレビジョン映像を視聴することができる。
以下、添付の図面を参照し、本発明の一実施形態に係る映像投写装置について説明する。本実施形態の映像投写装置は、テレビ放送局から送信されるテレビジョン放送を受信して映像信号に変換し、テレビジョン映像を装置内蔵のディスプレイに投写する、いわゆるプロジェクションテレビである。特に本発明のプロジェクションテレビは、ディスプレイに映像を投写する他、投写方向を切り替えて装置の上面から映像を天井に投写することができるようになっている。
図1に示すように、本実施形態に係る映像投写装置であるテレビ1は、装置全体の外形を成す筐体2と、筐体2の正面に設けられ、テレビジョン映像を表示するディスプレイ3(透過型スクリーン)と、ディスプレイ3の下方左右に設けられ、テレビジョン映像の音声を出力する一対のスピーカー部4と、両スピーカー部4の間に位置して、テレビ1の各種操作を行う操作部5と、を備えている。また、テレビ1は、筐体2の上面に、テレビジョン映像を天井40に投写するための投写開口6(投写口)と、投写開口6を開閉するカバー7と、投写開口6から天井40までの距離を測定する投写距離測定部20と、をさらに備えている。
操作部5は、電源ボタン8と、音声の音量の調節やテレビチャンネルの切替えを行うボタン群9と、を有している。ボタン群9には、後述するテレビジョン映像の投写方向の切替え操作を行う表示切替ボタン10を含んでいる。本実施形態のテレビ1は、電源ボタン8が押下されると、ディスプレイ3に映像が表示されるように初期設定されており、この表示切替ボタン10を押下することによって、映像の投写方向を天井40に切替える。また、このテレビ1は、操作部5と同様の操作が可能な各種ボタン(表示切替ボタン10a、電源ボタン8aを含む)を有し、テレビ1を遠隔操作するためのリモコン11(操作手段)を、さらに備えている。
ディスプレイ3は、いわゆる透過型スクリーンで、後述する投写光学部12から投写された映像光を裏面で受光し、正面に透過させてテレビジョン映像を表示する(背面投写)。このディスプレイ3にテレビジョン映像を投写した場合、テレビ1は据え置き型のプロジェクションテレビとして機能し、横になった使用者は、ディスプレイ3に少なくとも頭を向け、テレビジョン映像を視聴する(図7(a)参照)。
投写開口6は、筐体2上面の略中央に配設され、投写光学部12から投写された映像光を通過させ、テレビジョン映像を天井40に投写する(正面投写)。投写開口6は、投写開口を前後方向にスライド開閉するカバー7を有し、天井40投写中は、カバー7が開放して画像光を通過させ、ディスプレイ3投写中は、カバー7が閉まるようになっている。このカバー7の開閉動作は、後述する投写方向の切り替えに同期して、自動開閉(モーター駆動)するのが好ましいが、手動で開閉するようにしても良い。さらに、リモコン11や操作部5に開閉専用ボタンを設けることにより自動でカバー7が開閉するようにしてもよい。また、埃等が装置内部に入り込むのを防ぐため、カバー7に替えて、透明な樹脂や電圧の印加により透明になる偏光板等で投写開口6を覆うようにしても良い。なお、この場合は、投射方向の切り替えの際の開閉動作は不要となる。天井40に(天井40をスクリーンとして)テレビジョン映像を投写した場合、テレビ1はテレビジョン映像を投写するプロジェクター(投写装置)として機能し、使用者は、仰向けの状態でテレビジョン映像を視聴する(図7(b)参照)。なお、天井40に専用外部スクリーンを設け、この専用外部スクリーンに映像を投写するようにしても良い。
図2に示すように、テレビ1は、ディスプレイ3の背面下方に配設され、テレビジョン映像の映像光を形成して装置背面方向に投写する投写光学部12(映像投写手段)と、投写された映像光を拡大反射するミラー部13と、ミラー部13を構成する各ミラーの位置・角度を調節するミラー調節部14と、を備えている。
ミラー部13は、投写光学部12から投写された映像光がディスプレイ3の裏面に投写(背面投写)されるように光路をUターンさせる一対の固定ミラー30a,30b(光路変更ミラー)と、固定ミラー30a,30bによってディスプレイ3に投写される映像光を、筐体2上面の投写開口6に向けて光路を切り替える光路切り替えミラー31と、を有している。固定ミラー30a,30bは、固定されたディスプレイ3に映像光を投写するためのミラーであるため、ディスプレイ3への投写に最適な投写位置・反射角度に固定されている。一方、光路切り替えミラー31は、天井40に投写するためのミラーであるため、位置・ミラー角度が調節できるように構成されている。なお、一対の固定ミラー30a,30bは、共通のミラーホルダ(不図示)に支持され、ミラーユニットを構成している。
以下、投写光学部12と固定ミラー30a,30bとによって構成されるディスプレイ3への背面投写光路を第1投写光路R1と、第1投写光路R1を光路切り替えミラー31によって投写開口6に向けて切り替えられた光路を第2投写光路R2と、それぞれ称す。すなわち、第1投写光路R1は、投写光学部12から後方に向い一対の固定ミラー30a,30bにより略180°光路変更され、さらに前方のディスプレイ3に達する。固定ミラー30a,30bにより、映像光の光路をUターンさせることで、筐体2内の投写距離が短いディスプレイ3への投写において、光路の全長をある程度保ち、投写画面を適当な画面サイズに拡大することができる。一方、第2投写光路R2は、投写光学部12から後方に向い一対の固定ミラー30a,30bにより略180°光路変更され、さらに光路切り替えミラー31により投写開口6を介して上方の天井40に達する。
ミラー調節部14は、光路切り替えミラー31を、固定ミラー30aとディスプレイ3との間に臨ませて映像光を第1投写光路R1から第2投写光路R2に切り替える光路切り替え位置P1と、第1投写光路R1から退避した退避位置P2と、の間で昇降させる昇降機構32(ミラー移動機構)と、光路切り替え位置P1にある光路切り替えミラー31を、固定ミラー30aに対して進退させる進退機構33(画面サイズ調節手段)と、光路切り替えミラー31のミラー角度を調節するミラー角度調節機構34と、を備えている。
図示では省略したが、光路切り替えミラー31は、ミラーホルダーに保持され、ミラーホルダーを介して、一対のミラーガイドにより回動自在に且つ上下方向にスライド自在にガイドされている。この状態で、例えば光路切り替えミラー31(およびミラーホルダー)はミラー角度調節機構34に搭載され、ミラー角度調節機構34は昇降機構32に搭載され、さらに昇降機構32は進退機構33に搭載されている。そして、モーターで駆動するこれら各種機構は、後述する制御部21によって、統括的に駆動が制御されるようになっている。
昇降機構32は、例えば動力源を構成するモーターと、モーターの主軸に連結したリードねじ機構等で構成されており(いずれも不図示)、その出力端が光路切り替えミラー31を搭載したミラー角度調節機構34のベースに連結されている。モーターが正転すると光路切り替えミラー31が上昇し、逆転すると光路切り替えミラー31が下降する。光路切り替えミラー31の上昇端位置は、固定ミラー30aとディスプレイ3との間の光路に臨む光路切り替え位置P1であり、この位置に光路切り替えミラー31がある場合、映像光は第2投写光路R2を辿り、投写開口6を通過して、天井に投写される。一方、光路切り替えミラー31の下降端位置は、固定ミラー30aとディスプレイ3との間の光路にから退避した退避位置P2であり、映像光は第1投写光路R1を辿り、ディスプレイ3に投写される。また、光路切り替えミラー31が退避位置P2にある場合、第1投写光路R1を遮らないよう、ミラー角度調節機構34によって、光路切り替えミラー31の角度を調節する(図2参照)。昇降機構32により光路切り替えミラー31を昇降させて映像光の光路を切り替えるため、投写光学部12の複雑な制御が必要なく、簡単な構成で光路の切り替えをすることができる。
進退機構33は、水平方向に延在した進退ガイド35と、進退ガイド35にスライド自在に係合されたスライダ36と、を有し、例えばリードねじ機構等を介して、モーター駆動でスライダ36が水平移動する。このスライダ36のスライドによって、光路切り替えミラー31が昇降機構32を介して水平移動し、固定ミラー30aに対して進退する。後述する投写距離測定部20の測定結果に基づいて、光路切り替えミラー31が進退することにより、投写される画面サイズが調節される。具体的には、光路切り替えミラー31が、固定ミラー30aに近づくと、映像光の投写光路の全長が短くなるため画面サイズは縮小され、光路切り替えミラー31が、固定ミラー30aから遠のくと、映像光の投写光路の全長が長くなるため画面サイズは拡大される。このように進退機構33により光路切り替えミラー31を進退させて投写する画面サイズを調節するため、投写光学部12の複雑な制御が必要なく、簡単な構成で画面サイズを調節することができる。また、光路切り替えミラー31に対して、固定ミラー30a,30bを進退させて画面サイズを調節するようにしてもよい。
ミラー角度調節機構34は、光路切り替えミラー31を、ミラーホルダーを介して、例えばモーター駆動で回動させる。この光路切り替えミラー31の回動により、天井40に投写する際の投写位置の調節を行う。なお、天井40への投写位置は、テレビ1の真上ではなく、使用者が映像を視聴しやすい位置(図示では、テレビ1の斜め前方)に調節することが望ましい(図7(b)参照)。この場合、投写開口6近傍に投写位置調節用ミラーをさらに設けるようにしてもよい。また、各固定ミラー30a,30bのミラー角度を調節する固定ミラー角度調節機構をさらに備え、光路切り替えミラー31と連動して、投写位置や画面サイズの調節を行うように構成しても良い。
詳しくは後述するが、ミラー角度調節機構34により調節された光路切り替えミラー31のミラー角度をミラー角度検出部28により検出し、この検出結果に基づいて、映像処理部16によって、天井40に投写される画面の歪みが補正される。
詳しくは後述するが、ミラー角度調節機構34により調節された光路切り替えミラー31のミラー角度をミラー角度検出部28により検出し、この検出結果に基づいて、映像処理部16によって、天井40に投写される画面の歪みが補正される。
上述した昇降機構32、進退機構33およびミラー角度調節機構34はモーター駆動でなくてもよく、サーボモーターや油圧シリンダー、ソレノイドバルブ、空気圧などによるアクチュエターで駆動させるように構成しても良い。
図3は、テレビ1の制御構成を示すブロック図である。図示のようにテレビ1は、受信アンテナAと、チューナー部15と、映像処理部16と、音声処理部17と、電源部18と、操作部5と、リモコン11と、リモコン受信部19と、投写距離測定部20(距離測定手段)と、ミラー角度検出部28(ミラー角度検出手段)と、ミラー調節部14と、ミラー部13と、投写光学部12と、ディスプレイ3と、これらを統括して制御する制御部21と、を備えている。
チューナー部15は、受信アンテナA(入力部)を介してテレビ放送(放送信号)を受信し、受信した放送信号を復調することによって、映像データ(映像信号)と音声データとに分離する。映像処理部16は、チューナー部15で復調された映像データに対して、所定の処理を行う。特に本実施形態では、後述するミラー角度検出部28の検出結果(光路切り替えミラー31のミラー角度)に基づいて、天井40に投写される画面の歪みを補正する。音声処理部17は、チューナー部15で復調された音声データに対して、所定の処理を行う。所定の処理が施された音声データは、スピーカー部4に送られ、音声が出力される。電源部18は、外部電源27から供給された電力を、テレビ1の各部に供給する。
なお、テレビ1に、デジタルTV用アンテナ、電子データ処理部、B−CASカードおよび通信部等をさらに設け、デジタル放送が受信可能な構成としてもよい。また、パーソナルコンピュータやビデオレコーダ等の外部機器から映像データを取得する映像信号取得部を備え、取得した映像データを投写するようにしてもよい。
操作部5およびリモコン11は、上記の通り、テレビ1の各種操作を行うためのものであり、リモコン受信部19は、ユーザーによって操作されるリモコン11からの操作信号(赤外線信号)を受光する。また、操作部5およびリモコン11は、共に、ディスプレイ3への投写から天井40への投写に切り替える表示切替ボタン10(10a)を有している。
投写距離測定部20は、投写開口6近傍に設けられており、投写開口6から天井40までの距離を測定する。この投写距離測定部20の測定結果に基づいて、ミラー調節部14の進退機構33が駆動され、天井40に投写される画面のサイズ調節が行われる。すなわち、不図示のメモリに記憶された、投写距離に関連付けられた画面サイズ情報に基づいて、ミラー調節部14の進退機構33が駆動されて、光路切り替えミラー31が水平移動し、画面サイズが調節される。投写距離測定部20を構成する距離測定センサとしては、半導体レーザやパルスレーザを用いたレーザ型、超音波型のいずれを用いても良い。このように、投写距離測定部20の測定結果に基づいて自動的に天井40に投写される画面のサイズが調節されるため、使用者は、自ら画面のサイズを調節する必要がなく、利便性が良い。また、設置場所の変更に伴い、天井40の高さが変わった場合も、自動的に最適な画面サイズに調節して映像を投写することができる。
ミラー角度検出部28は、光路切り替えミラー31近傍に設けられ、固定ミラー30aによって反射される(光切り替えミラー31に入射する)光路に対する光路切り替えミラー31の角度を検出する。具体的には、光切り替えミラー31に入射する光路に対して垂直方向の位置変化量を測定する。ミラー角度検出部28としては、例えば、加速度センサーが考えられ、この場合、圧電体型、半導体ひずみゲージ型、サーボ型のいずれを用いても良い。このミラー角度検出部28の検出結果に基づいて、制御部21は、映像処理部16により、天井40に投写される画面の歪みを補正する(いわゆる台形補正)。
ミラー調節部14は、上述した通り、昇降機構32、進退機構33およびミラー角度調節機構34、により構成され、制御部21からの所定の指示に基づいて、光路切り替えミラー31の昇降、画面サイズ調節、ミラー角度調節を行う。
投写光学部12は、放送信号に基づいたテレビジョン映像を投写するためのものであり、光源ランプ22、液晶ライトバルブ23、ランプ駆動部24およびライトバルブ駆動部25を有している。
光源ランプ22としては、ハロゲンランプ、メタルハライドランプまたは高圧水銀ランプを適用可能である。また、光源ランプ22に代えて、レーザやLEDなどの固体光源を用いても良い。液晶ライトバルブ23は、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネル等によって構成され、各透明基板の内面には、液晶に対して微小領域毎に駆動電圧を印加可能な透明電極が、画素としてマトリクス状に形成されている。
ランプ駆動部24は、制御部21からの点灯指令に基づいて、光源ランプ22を点灯させる。また、ランプ駆動部24は、制御部21の指令に基づいて、ディスプレイ3への投写中は光源ランプ22の光量を所定の量Xで点灯させ、天井40への投写中は光源ランプ22の光量を所定の量Y(X<Y)で点灯させる。この照明光の光量増加により、映像光を天井40に投写する際、ディスプレイ3への投写よりも極端に投写距離が長くなることから映像が暗化するのを防ぎ、使用者が視聴しやすい鮮明な映像を表示する。ライトバルブ駆動部25は、液晶ライトバルブ23の各画素に、映像データに応じた駆動電圧を印加することにより、各画素の光透過率を設定する。
上記の構成により、投写光学部12では、光源ランプ22から射出された照明光が、液晶ライトバルブ23を透過することによって変調される。また、変調された映像光は、不図示の光合成光学系(ダイクロイックプリズムなど)により画素毎に合成され、各種ミラーによってディスプレイ3或いは天井40に投写される。
なお、上記のような液晶表示方式ではなく、その他の方式を採用する投射光学部12を適用することもできる。具体的には、DMD(Digital Micro mirror Device)を用いた投写方式、いわゆる、DLP(Digital Light Processing)方式である。すなわち、DLP方式は白色に光るランプの光をレンズで集光してDMDに当て、DMDの個々のミラーがオン状態に傾いているときの光を他のレンズで拡大し、スクリーンに投影する方式であり、本発明はこのような方式のプロジェクターにも適用することができる。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)を有している(いずれも不図示)。CPUは、各種演算処理を行う中央処理装置であり、バス26を介して各部との信号の入出力を行うことによりテレビ1を統括制御する。ROMは、CPUが各種演算処理を行うために用いられる制御プログラムおよび制御データを記憶している。RAMは、CPUが各種演算処理を行う際の作業領域として用いられる。
なお、操作部5およびリモコン11に、ミラー調節部14の各機構を操作する投写調節ボタンを備え、不図示のメモリに投写設定記憶領域をさらに備え、前回の天井投写に際して設定した投写情報(投写位置、投写画面サイズ等)を記憶して、次回の天井投写に反映するようにしても良い。
図4のフローチャートを参照し、テレビ1の投写方向の切替えについて説明する。本実施形態のテレビ1は、電源ボタン8(8a)が押下されると、ディスプレイ3に映像を投写するように構成されており、表示切替ボタン10(10a)が押下されると、映像の投写対象をディスプレイ3から天井40に切替える。
先ず、テレビ1(制御部21)は、電源ボタン8(8a)が押下されると(S01)、昇降機構32およびミラー角度調節機構34により光路切り替えミラー31を退避位置P2に移動させ(S02)、ランプ駆動部24により光源ランプ22の照明光の光量をXに設定する(S03)。その後、表示切替ボタン10(10a)が押下されない場合は(S04;NO)、光路切り替えミラー31を退避位置P2に退避させたまま、テレビジョン映像をディスプレイ3に投写する(S05)。
一方、表示切替ボタン10(10a)が押下された場合は(S04;YES)、昇降機構32およびミラー角度調節機構34により光路切り替えミラー31を光路切り替え位置P1に移動させる(S06)。光路切り替えミラー31が光路切り替え位置P1に移動すると、投写距離測定部20により天井40までの投写距離を測定する(S07)。この投写距離測定部20の測定結果に応じて、進退機構33により光路切り替えミラー31を固定ミラー30aに対して進退させ、画面サイズを調節する(S08)。画面サイズの調節後、ミラー角度調節機構34により光路切り替えミラー31のミラー角度を変化させ、投写位置を調節する(S09)。調節した光路切り替えミラー31のミラー角度をミラー角度検出部28により検出し(S10)、この検出されたミラー角度に基づいて歪んだ画面を映像処理部16によって補正する(S11)。そして、ランプ駆動部24により光源ランプ22の照明光の光量をYに設定し(S12)、天井40にテレビジョン映像を投写する(S13)。
天井40にテレビジョン映像を投写(S13)した後、再び表示切替ボタン10(10a)が押下されると(S14;YES)、S02およびS03の工程を経て、ディスプレイ3に映像を投写する(表示を切り替える)。再び表示切替ボタン10(10a)が押下されない場合は(S14;NO)、天井40にテレビジョン映像を投写し続ける。
一方、ディスプレイ3にテレビジョン映像を投写(S05)した後、再び表示切替ボタン10(10a)が押下されると(S04;YES)、S06〜S12の工程を経て、天井40にテレビジョン映像を投写する(表示を切り替える)。再び表示切替ボタン10(10a)が押下されない場合は(S04;NO)、ディスプレイ3にテレビジョン映像を投写し続ける。
なお、電源ボタン8(8a)が押下された時点で、天井40に映像が投写されるように構成しても良いし、前回の投写方向のまま映像を投写するように構成しても良い。
以下、本実施形態の変形例について説明する。なお、上記の実施形態と異なる部分を説明し、同様の構成は、同じ符号を使用して詳細な説明を省略する。本変形例は、図5および図6に示すように、上述の映像投写装置1に、投写開口6に臨む投写レンズ50と、リモコン11に画面サイズ調節ボタン51および投写位置調節ボタン52と、をそれぞれ設けたものである。
投写レンズ50は、ズーム機能およびシフト機能を備えている。ズーム機能(画面サイズ調整手段)は、上記の実施形態における進退機構33に代わるものであり、このズーム機能によって天井40に投写される画面サイズを調節し、オートフォーカスして映像を投写する。すなわち、本変形例では、進退機構33を設けておらず、光路切り替えミラー31、ミラーホルダ(不図示)、ミラー角度調節機構34が昇降機構32に搭載された構成となっている。この投写レンズ50による画面サイズの調節は、上記した実施形態と同様に、投写方向の切り替えに同期して、投写距離測定部20の測定結果に基づいて行われる。この投写レンズ50のズーム機能によれば、天井40に投写される画面サイズの詳細な調節を行うことができる。
シフト機能は、投写レンズ50のレンズシフトを行うものであり、ミラー調節部14のミラー角度調節機構34が担う、投写位置の調節機能を補助する。すなわち、天井40へ投写する際、当該シフト機能を用いて、筐体2(テレビ1)の真上ではなく、使用者の見やすい位置に投写するべく投写位置を調節することで(図7参照)、投写位置の調節範囲を大きくすることができる。
画面サイズ調節ボタン51および投写位置調節ボタン52は、天井40に投写される画面のサイズおよび投写位置の調節を使用者が遠隔操作するものである。すなわち上記の実施形態における、投写方向の切り替えに同期した画面のサイズおよび投写位置の調節に加えて、本変形例では、使用者が、投写された画面を確認しながら、好みの画面サイズおよび投写位置を調節することができる。
画面サイズ調節ボタン51は、例えば、現在投写されている画面サイズを大きくするボタン51aと、現在投写されている画面サイズを小さくするボタン51b(いずれも不図示)と、を備え、使用者が、各ボタン51a,bを押すことにより、画面サイズを調節する。また、投写位置調節ボタン52は、現在投写されている投写位置を上下左右にそれぞれ移動させるボタン52a,b,c,d(いずれも不図示)を備え、使用者が、各ボタン51a,b,c,dを押すことにより、投写位置を調節する。なお、不図示のメモリに投写設定記憶領域を備え、前回の天井投写に際して設定した投写情報(投写位置、画面サイズ)を記憶して、次回の天井投写に反映するようにしても良い。
図7は、テレビ1の投写方向と、使用者Uの位置関係を示している。同図(a)に示すように、ディスプレイ3に映像を表示している間は、使用者Uは頭を向け続けなければならず、例えば、身体を自由に動かすことの困難な使用者Uは、苦痛である。これに対し、同図(b)に示すように、上記の構成から天井40にテレビジョン映像を投写することで、使用者Uは、ベッド上に仰向けになったまま頭を天井に向けて快適に映像を視聴することができ、長時間の視聴も可能になる。このような構成から、テレビ1は、病院・施設等、ベッド上で長時間テレビを視聴することが多い環境において、有効である。
上述した構成を有するテレビ1によれば、テレビ1自体を動かすことなく、テレビジョン映像の投写対象を、ディスプレイ3と天井40とに切り替えることができる。また、リモコン11の表示切替ボタン10aによって、テレビ1から離れた位置で、映像の投写方向(投写対象)を切り替えることができる。すなわち、使用者は、テレビ1を視聴する位置から動くことなく、映像の投写方向(投写対象)の切り替えを操作することができる。
また、上記したような、身体を自由に動かすことの困難な使用者にとって快適な天井40への投写と、通常の据え置きテレビと同様に機能するディスプレイ3への投写とに、投写方向(投写対象)を切り替えることができるため、例えば、使用者が一人でベッドに横になって視聴する場合は、映像を天井40に投写し、来客時など椅子に座ってまたは上体を起こして視聴する場合は、映像をディスプレイ3に投写する等、必要に応じて2通りの方法で使用することができ、さらにこの使用方法の切り替え(投写方向の切り替え)をワンタッチ操作により可能なため、利便性が良い。
また、上記したような、身体を自由に動かすことの困難な使用者にとって快適な天井40への投写と、通常の据え置きテレビと同様に機能するディスプレイ3への投写とに、投写方向(投写対象)を切り替えることができるため、例えば、使用者が一人でベッドに横になって視聴する場合は、映像を天井40に投写し、来客時など椅子に座ってまたは上体を起こして視聴する場合は、映像をディスプレイ3に投写する等、必要に応じて2通りの方法で使用することができ、さらにこの使用方法の切り替え(投写方向の切り替え)をワンタッチ操作により可能なため、利便性が良い。
図8に示すのは、上述した実施形態に係るその他の変形例を示す図である。同図(a)に示す変形例は、投写開口6が筐体2のディスプレイ3に向かって左側面に設けられ、テレビ1の左側面に映像を投写する。同図(b)に示す変形例は、投写開口6が筐体2のディスプレイ3に向かって右側面に設けられ、テレビ1の右側面に映像を投写する。同図(c)に示す変形例は、投写開口6が筐体2の背面に設けられ、テレビ1の背面に映像を投写する。このように、投写面を側面および背面とすることで、テレビ1の用途を拡大することができる。また、これら投写開口6を側面および背面に設けたテレビ1と、上述した投写開口6を上面に設けたテレビ1と、を組み合わせて、投写開口6を複数設け、ディスプレイ3以外に複数の投写方向(投写面)を持つ構成としても良い。
なお、本実施形態では、映像投写装置をテレビ1に適応して説明したが、本発明は、外部機器から映像データを取得して映像を投写するプロジェクターや、媒体に記録された情報を映像データに変換して映像を表示する、例えばDVDプレイヤー一体型の表示装置等に適応することができる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
1:テレビ 2:筐体 3:ディスプレイ 6:投写開口 10,10a:表示切替ボタン 11:リモコン 12:投写光学部 15:チューナー部 20:投写距離測定部 22:光源ランプ 28:ミラー角度検出部 30a,30b 固定ミラー 31:光路切り替えミラー 32:昇降機構 33:進退機構 34:反射角度調節機構 40:天井 A:受信アンテナ P1:光路切り替え位置 P2:退避位置 R1:第1投写光路 R2:第2投写光路
Claims (11)
- 筐体に収容され、映像信号に応じた映像光を投写する映像投写手段と、
前記筐体の第1の面に設けられた透過型スクリーンと、
前記筐体の前記第1の面以外の面に設けられ、前記筐体の外部の投写面に前記映像光を投写する投写口と、
前記筐体に収容され、前記映像光の光路を、前記透過型スクリーンへ向かう光路と、前記投写口へ向かう光路と、の間で切り替える光路切替え手段と、を備えたことを特徴とする映像投写装置。 - 前記透過型スクリーンは、前記筐体の正面に設けられ、
前記投写口は、前記筐体の上面に設けられ、
前記投写面は、天井であることを特徴とする請求項1に記載の映像投写装置。 - 前記筐体の背面に向って投写された映像光をUターンさせて前記透過型スクリーンに導く一対の光路変更ミラーから成るミラーユニットを、さらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の映像投写装置。
- 前記光路切替え手段は、
前記映像光を前記投写口に導く光路切り替えミラーと、
前記光路切り替えミラーを、前記光路を前記投写口に導く切り替え位置と、前記光路から退避する退避位置との間で移動させるミラー移動機構と、
を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の映像投写装置。 - 前記光路切替え手段は、
前記光路切り替えミラーのミラー角度を調節する角度調節機構をさらに、有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の映像投写装置。 - 前記光路切替え手段による切り替えに同期し、前記ミラー角度を検出する角度検出手段と、
前記角度検出手段の検出結果に基づいて、前記投写面に投写する画面の歪みを補正する映像処理手段と、を備えたことを特徴とする請求項5に記載の映像投写装置。 - 前記光路切替え手段による切り替えに同期し、前記投写口と前記投写面との投写距離を測定する距離測定手段と、
前記距離測定手段の測定結果に基づいて、前記投写面に投写する画面サイズを調節する画面サイズ調節手段と、を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の映像投写装置。 - 前記画面サイズ調整手段は、
前記光路切り替えミラーを、前記ミラーユニットに対して相対的に進退させることを特徴とする請求項7に記載の映像投写装置。 - 前記映像投写手段は、
光源からの照明光を前記映像信号に応じて変調し、前記映像光を生成するものであり、
前記映像光を前記投写口から投写する場合、前記透過型スクリーンに投写する場合に比べて、前記光源の光量を増加することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の映像投写装置。 - 前記光路切替え手段による前記光路の切り替えを遠隔操作する操作手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の映像投写装置。
- 受信したテレビジョン放送を入力する入力部と、
前記テレビジョン放送を映像信号に変換するチューナーと、を更に備えたことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の映像投写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010021990A JP2011158808A (ja) | 2010-02-03 | 2010-02-03 | 映像投写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010021990A JP2011158808A (ja) | 2010-02-03 | 2010-02-03 | 映像投写装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2011158808A true JP2011158808A (ja) | 2011-08-18 |
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ID=44590776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010021990A Pending JP2011158808A (ja) | 2010-02-03 | 2010-02-03 | 映像投写装置 |
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JP (1) | JP2011158808A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016142527A (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-08 | 株式会社島津製作所 | フーリエ変換型分光光度計 |
CN106686467A (zh) * | 2017-03-02 | 2017-05-17 | 东莞市志诚电器有限公司 | 一种卧睡式观看影音智能系统 |
-
2010
- 2010-02-03 JP JP2010021990A patent/JP2011158808A/ja active Pending
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