JP2011157727A - Fall preventing facility from roof in temporary scaffold - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建物の屋根上での作業時に作業者が過って屋根から滑落するような落下事故を防止するために楔緊結式仮設足場に設けられる落下防止設備に関する。 The present invention relates to a fall prevention facility provided in a wedge-tightened temporary scaffold in order to prevent a fall accident such that an operator passes through the roof when working on the roof of a building.
木造戸建て住宅では、足場を設置する敷地が狭く、建物の形状が複雑であるため、盛り替え、組み替えが簡単にでき、建物の形状に容易に対応できる足場として、楔緊結式足場が使用される。この足場は、一定の間隔にフランジ部材又はポケット部材を設けた支柱を立設すると共に、この支柱に緊結部付きのブラケットを支柱のフランジ部材又はポケット部材に楔で緊結し、対向するブラケット間に足場板を架け渡して仮設されるものである。傾斜屋根を持つ戸建て住宅における新築やリフォームの際の作業者の落下防止対策として、外部作業足場である楔緊結式足場では、支柱を屋根の軒先よりも高く突き出し、その支柱に手摺り及び中桟を設置すること、手摺りの高さは軒先高さから75cm以上とすること、また軒先と支柱との間隔は30cmとすることが仮設工業会のくさび緊結式住宅工事用足場の組立て及び使用基準に示されている。また、中桟設置の他の対策として、桟材がX状に交差する交差筋交いを有する安全手摺り(先行手摺り)の設置も、落下防止対策の有効な手法として使用されている。 In wooden detached houses, since the site where the scaffolding is installed is narrow and the shape of the building is complex, it is easy to change and reassemble, and wedge-tightened scaffolding is used as a scaffold that can easily accommodate the shape of the building. . In this scaffold, a pillar having a flange member or pocket member provided at regular intervals is erected, and a bracket with a tightening portion is fastened to the flange member or pocket member of the pillar with a wedge, and the bracket is placed between the opposing brackets. It will be temporarily constructed with a scaffolding board. As a measure to prevent the worker from falling during a new construction or renovation in a detached house with a sloping roof, a wedge-locked scaffold, which is an external work platform, protrudes higher than the eaves of the roof, and a handrail and a middle rail Standards for assembly and use of temporary housing for wedge-bonded housing construction by the Temporary Industry Association, with the height of the handrails set to 75cm or more from the height of the eaves and the distance between the eaves and the column to 30cm Is shown in In addition, as another measure for installing the middle rail, the installation of a safety handrail (a preceding handrail) having cross bars where the crosspieces cross in an X shape is also used as an effective method for preventing the fall.
図16は戸建て住宅の新築やリフォームの際の落下防止設備を有する従来の楔緊結式仮設足場の施工を示している。即ち、この施工にあたって、先ず、(a-1) 及び(a-2) に示すように、図16の(c-2) で示すような建物Wを立てる前に、支柱1を複数本継ぎ足して上部が建物Wの屋根の軒先Nの高さより75cm〜100cm程度高く突出するように立設してなる楔緊結式足場用の支柱1を所定間隔おきに並立し、各支柱1には、支柱1にその長さ方向所定間隔おきに取り付けてある楔孔付きフランジ部材を利用して、足場板受けブラケット2を、複数段に取り付け、対向するブラケット2,2間に足場板3を架け渡し、しかして上段側の足場板3に作業者Mが乗って、手摺り用水平材41を、またその下方に中桟42を夫々隣り合う支柱1,1間に取り付けることにより、仮設足場を組み立てる。尚、図16には、最上段の足場板受けブラケット2及びこれに架け渡される足場板3のみを示す。この場合、最上段の足場板3から軒先ラインNLまでの高さQは1800〜1900cmとされる。
FIG. 16 shows the construction of a conventional wedge-tight temporary scaffolding having a fall prevention facility for new construction or renovation of a detached house. That is, in this construction, first, as shown in (a-1) and (a-2), before the building W as shown in (c-2) of FIG. The
上記のようにして足場を組み立てた後、(b-1) 及び(b-2) に示すように、夫々隣り合う支柱1,1間には、屋根の軒先ラインNLに沿った位置に水平材43を、この軒先ラインNLより例えば75cm上方位置に手摺り用水平材44を、またこれら両位置の中間に中桟45を、夫々作業者Mが支柱1に上って架け渡すことにより、(c-1) 及び(c-2) に示すような落下防止設備を設けている。
After assembling the scaffold as described above, as shown in (b-1) and (b-2), between the
しかしながら、楔緊結式足場の支柱1に設けられた楔取付用の楔孔付きフランジ部材又はポケット部材のピッチは45cm〜47.5cmと比較的広く、楔緊結部の位置で取付間隔が決定される中桟45では、作業者Mの落下防止柵としてはやや間隔が広いとされ、また図16には示していないが、桟材がX状に交差する交差筋交いを有する安全手摺りにおいても、筋交いが交差する交差部の下方及び両側方に夫々大きな三角形状の空間が形成され、相対的に開口空間が狭められるとは言え、心理的にも十分とは言えなかった。
However, the pitch of the flange member or the pocket member with the wedge hole for attaching the wedge provided on the
本発明は、上記の実情に鑑み、屋根からの作業者の滑落を効果的に防止し得る落下防止設備を提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the fall prevention equipment which can prevent the operator's sliding from a roof effectively in view of said situation.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の仮設足場における屋根からの落下防止設備は、支柱1が屋根Rの軒先Nより高くなるように立設して組み立てられる仮設足場の隣り合う支柱1,1間に、X状に交差する一対の筋交い7,8と両筋交い7,8の上端部間に枢支連結された水平杆9とからなる安全手摺り10を、屋根軒先高さ位置NLとそれより上方の所要高さ位置との間で架け渡し、この架け渡された安全手摺り10の両筋交い7,8によって形成される上下の三角形状空間部a,bのうちの下側の三角形状空間部bの下辺側沿いに配置され、両端部に差込金具14,15を設けた下横枠11と、両筋交い7,8の交差部kより下方位置に配置される上横枠12と、上下両横枠11,12をつなぐ複数の縦枠13とからなる落下防止養生枠16を隣り合う支柱1,1間に配置して、この落下防止養生枠16の下横枠11の両端差込金具14,15を、両支柱1,1に対する前記筋交い7,8の下端部取付位置に設けた金具差込部Sに夫々差し込んで取り付けるようにしたことを特徴としている。
Means for solving the above problems will be described with reference numerals in the embodiments described later. The apparatus for preventing fall from the roof in the temporary scaffolding of the invention according to
請求項2は、請求項1に記載の仮設足場における屋根からの落下防止設備において、前記落下防止養生枠16の下横枠11の両端部に設けられる差込金具14,15の一方の差込金具14は、一方の支柱1の金具差込部Sに対し上方より係脱自在なフック17からなり、他方の差込金具15は、他方の支柱1の金具差込部Sに対し上方より挿脱自在なコ字枠片18と、このコ字枠片18の開口端部に取り付けられた抜け止め用のグラビティーロック片19とからなることを特徴とする。
The second aspect of the present invention is the facility for preventing fall from the roof in the temporary scaffold according to
請求項3は、請求項1に記載の仮設足場における屋根からの落下防止設備において、前記落下防止養生枠16の下横枠11の両端部に設けられる差込金具14,15は何れも、支柱1の金具差込部Sに対し上方より挿脱自在なコ字枠片18と、このコ字枠片18の開口端部に取り付けられた抜け止め用のグラビティーロック片19とからなることを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の仮設足場における屋根からの落下防止設備において、前記金具差込部Sは、安全手摺り10の筋交い7,8の夫々下端部に設けられる固定金具24における取付部片27と、支柱1のフランジ部材4に跨嵌されるコ字形部材25との内隅部に橋架連結した補強部片28の内側に形成される三角形状の空間部からなることを特徴とする。
請求項5は、請求項1〜4の何れかに記載の仮設足場における屋根からの落下防止設備において、前記金具差込部Sは、支柱1に設けられたフランジ部材の楔孔4aからなることを特徴とする。
請求項6は、請求項1〜4の何れかに記載の仮設足場における屋根からの落下防止設備において、前記金具差込部Sは、支柱1に設けられたポケット部材22のポケット22aからなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の落下防止設備によれば、屋根Rの軒先高さ位置とそれより上方の所要高さ位置との間で隣り合う支柱1,1間に架け渡した安全手摺り10の筋交い7,8が交差する交差部kの下方に形成される三角形状空間部b及びこの交差部kの両側方に形成される三角形状空間部c,dが落下防止養生枠16により安全手摺り10の下半部の開口部が狭められるため、屋根R上で作業する作業者Mは、足を滑らせるようなことがあっても、これら安全手摺り10と落下防止養生枠16が必ず受け止めてくれるから心配ないという安心感をもつことができるし、実質的にもこれらの安全手摺り10と落下防止養生枠16によって軒先Nからの作業者Mの落下を効果的に防止することができる。
The effect of the invention by the above solution will be described with reference numerals of the embodiments described later. According to the fall prevention equipment of the invention according to
請求項2に係る発明のように、落下防止養生枠16の下横枠11の両端部に設けられる差込金具14,15の一方の差込金具14が、一方の支柱1の金具差込部Sに対し上方より係脱自在なフック17からなり、他方の差込金具15が、他方の支柱1の金具差込部Sに対し上方より挿脱自在なコ字枠片18と、このコ字枠片18の下部に取り付けられた抜け止め用のグラビティーロック片19とからなる場合は、一方の差込金具14を、一方の支柱1に対する筋交い7の下端部取付位置に設けられた金具差込部Sに差し込んだ後、他方の差込金具15を他方の支柱1に対する筋交い8の下端部取付位置に設けられた金具差込部Sに差し込めば、この差込金具15がグラビティーロック片19によってロックされるから、下横枠11の両端部を簡単容易に両支柱1,1に固定して、落下防止養生枠16全体を両支柱1,1に対し確実に固定させることができる。
As in the invention according to
請求項3に係る発明のように、落下防止養生枠16の下横枠11の両端部に設けられる差込金具14,15は何れも、支柱1の金具差込部Sに対し上方より挿脱自在なコ字枠片18と、このコ字枠片18の下部に取り付けられた抜け止め用のグラビティーロック片19とからなる場合は、落下防止養生枠16全体を両支柱1,1に対しより一層確実に固定することができる。
As in the invention according to
請求項4に記載のように、金具差込部Sは、特別に形成することなく、安全手摺り10の筋交い7,8の夫々下端部に設けられる固定金具24における取付部片27と、支柱1のフランジ部材4に跨嵌されるコ字形部材25との内隅部に橋架連結した補強部片28の内側に形成される三角形状の空間部をそのまま利用することができる。
As described in
請求項5に記載のように、金具差込部Sは、特別に形成することなく、支柱1に設けられたフランジ部材の楔孔4aを、そのまま利用することができる。
As described in
請求項6に記載のように、金具差込部Sは、特別に形成することなく、支柱1に設けられたポケット部材22のポケット22aを、そのまま利用することができる。
As described in
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1〜図4は本発明に係る楔緊結式足場における落下防止設備の施工を示したもので、図1の(a) は施工の前段階を示す正面図、(b) はその側面図、図2の(a) は第1段階を示す正面図、(b) はその側面図、図3の(a) は第2段階を示す正面図、(b) はその側面図であり、図4の(a) は施工終了状態の正面図、(b) はその側面図である。これらの図に示す支柱1は、フランジタイプの楔緊結式足場用支柱で、この支柱1にはその上下方向一定間隔おきにフランジ部材4が取り付けられていて、各フランジ部材4には、図8の(b) に示すように楔孔4aが周方向に90°の間隔で4つ設けられている。尚、ポケットタイプの楔緊結式足場用支柱は、図7及び図9に示しているように、支柱1の上下方向一定間隔おきに角筒状のポケット部材22を各箇所の前後左右に4つ設けたもので、各箇所の4つの角筒状ポケット部材22は、図9の(a) ,(b) から分かるように前後一対のポケット部材22,22と、それらと段違い状に取り付けられた左右一対のポケット部材22,22とからなり、各ポケット部材22はその内部をポケット22aとしている。
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS A preferred embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIGS. 1 to 4 show the construction of a fall prevention facility in a wedge-tightened scaffold according to the present invention. Is a front view showing the previous stage of construction, (b) is a side view thereof, (a) in FIG. 2 is a front view showing the first stage, (b) is a side view thereof, and (a) in FIG. The front view which shows a step, (b) is the side view, (a) of FIG. 4 is a front view of a construction completion state, (b) is the side view. The
本発明に係る楔緊結式足場の落下防止設備を施工する際は、先ず、図1の(a) 及び(b) に示すように、図4の(b) に示すような建物Wを立てる前に、支柱1を所要本数継ぎ足して上部が建物Wの屋根軒先Nの高さ位置(軒先ラインをNLで示す)より75cm〜100cm程度高く突出するように立設した楔緊結式足場用支柱1を所定間隔おきに並立し、各支柱1には、支柱1にその長さ方向所定間隔おきに取り付けてある楔孔付きフランジ部材4を利用して足場板受けブラケット2を複数段に取り付け、そして隣り合う支柱1,1の対向するブラケット2,2間に足場板3を架け渡し、この足場板3に作業者Mが乗って、手摺り用水平材5を、またその下方に中桟6を夫々隣り合う支柱1,1間に取り付けることによって、仮設足場を組み立てる。尚、図1〜図4には、上段側の足場板受けブラケット2及びこれに架け渡した上段側足場板3のみを示す。この場合、上段側足場板3から軒先ラインNLまでの高さQは1800cm〜1900cmとする。
When constructing the wedge-tightening type scaffolding prevention equipment according to the present invention, first, as shown in FIGS. 1 (a) and 1 (b), before the building W as shown in FIG. 4 (b) is erected. In addition, the supporting
こうして仮設足場を組み立てた後、本発明に係る落下防止設備の施工を開始する。即ち、図2の(a) 及び(b) に示すように、隣り合う支柱1,1間に、X状に交差する一対の筋交い7,8と両筋交い7,8の上端部間に枢支連結された水平杆9とからなる安全手摺り10を、支柱1の楔孔付きフランジ部材4を利用して、屋根Rの軒先高さ位置(軒先ラインNL)とそれより上方へ例えば75cm隔たった位置との間で架け渡す。こうして架け渡された安全手摺り10の両筋交い7,8によって形成される上下2つの三角形状空間部a,bのうちの下側の三角形状空間部bの下辺側沿いに配置され、その両端部に差込金具14,15を設けた下横枠11と、両筋交い7,8の交差部kより下方位置に配置される上横枠12と、上下両横枠11,12をつなぐ複数の縦枠13とによって構成される落下防止養生枠16を、図3の(a) 及び(b) に示すように隣り合う支柱1,1間に配置して、下横枠11の両端差込金具14,15を、両支柱1,1に対する前記筋交い7,8の下端部取付位置に設けられた金具差込部S(詳細には図8の(a) 、図10及び図11に示す)に夫々差し込んで取り付けて、図4の(a) 及び(b) に示すように落下防止設備の施工を完了する。
After assembling the temporary scaffold in this way, construction of the fall prevention equipment according to the present invention is started. That is, as shown in FIGS. 2 (a) and 2 (b), between the
上記のような施工された落下防止設備によれば、図4の(a) ,(b) 及び図6から分かるように、屋根Rの軒先高さ位置(軒先ラインNL)とそれより上方の所要高さ位置との間で隣り合う支柱1,1間に架け渡した安全手摺り10の筋交い7,8が交差する交差部kの下方に形成される三角形状空間部b及びこの交差部kの両側方に形成される三角形状空間部c,dが落下防止養生枠16により安全手摺り10の下半部の開口部が狭められるため、屋根R上で作業する作業者Mは、足を滑らせるようなことがあっても、これら安全手摺り10及び落下防止養生枠16が必ず受け止めてくれるから心配ないという安心感をもつことができるし、実質的にもこれらの安全手摺り10及び落下防止養生枠16によって軒先Nからの作業者Mの落下を効果的に防止することができる。
According to the fall prevention equipment constructed as described above, as shown in FIGS. 4 (a), 4 (b) and FIG. 6, the height position of the eaves of the roof R (the eaves line NL) and the requirements above it. A triangular space portion b formed below the intersection k where the
また、この落下防止設備の施工においては、作業者Mは、図2及び図3に示すように、隣り合う支柱1,1間に安全手摺り10を架け渡す時も、落下防止養生枠16を架け渡す時も上段側の足場板3上で取付作業が行えるから、それらの取付作業の安全を確保できる。
Further, in the construction of the fall prevention equipment, as shown in FIGS. 2 and 3, the operator M also places the fall
次に、上記落下防止設備の構成部材の具体的な構造及びその取付施工方法更に構成部材の変形態様について、図5〜図15を参照して説明する。 Next, a specific structure of the constituent members of the fall prevention equipment, a mounting method thereof, and deformation modes of the constituent members will be described with reference to FIGS.
図5の(a) は落下防止養生枠16を示しており、この落下防止養生枠16は、両端部に差込金具14,15を設けた鋼管製の下横枠11と、この下横枠11と同様な鋼管製ではあるが、下横枠11よりも径大で、長さも下横枠11より長い上横枠12aと、下横枠11と同径の鋼管で形成されて、上下両横枠11,12aをつなぐ複数の縦枠13とによって一体に構成されている。この落下防止養生枠16において、上横枠12の鋼管径を下横枠11の鋼管径よりも大きくしたのは、上横枠12は、取付けの際に、後述のように交差する安全手摺り10の一対の筋交い7,8間に挟まれた時に筋交い7,8との間でガタつかないように両筋交い7,8の間隔に対応する径の鋼管を選択したことによるものであり、また下横枠11は、上横枠12と同じ径大の鋼管を使用するよりも、径小の鋼管を使用する方がコストを低減でき、軽量化を図ることができるからでる。また、上記のように上横枠12の径を取付けの際に交差する一対の筋交い7,8の間隔に対応する径とすることにより、ガタつきを防止できて、作業者の不安を軽減し、筋交い7,8との間で生ずる金属雑音の発生を防止することができる。
FIG. 5 (a) shows a fall
落下防止養生枠16の下横枠11の一端部に設けられた差込金具14は、図5の(b) ,(d) に示すように、安全手摺り10の一方の筋交い7の下端部側に設けた後述する金具差込部S(図10参照)に対して上方より係脱自在な下向きC形状のフック17からなる。下横枠11の他端部に設けられた他方の差込金具15は、図5の(c) ,(e) に示すように、他方の筋交い8の下端部側に設けた後述する金具差込部S(図11参照)に対して上方より挿脱自在なコ字枠片18と、このコ字枠片18の開口端部に取り付けられた抜け止め用のグラビティーロック片19とからなる。コ字枠片18は、一端部側が下横枠11の他端部に固着されたアングル部片20と、このアングル部片20の先端部に連結された円筒部材21とで下向きコ字状をなすように形成されている。グラビティーロック片19は、図5の(c) ,(e) に示すように、円筒部材21の下端部に枢着されていて、常時は自重によりコ字枠片18の開口端部を閉鎖するように水平姿勢に突出し、コ字枠片18が対応する金具差込部Sに対し上方より挿入する際にその金具差込部Sの一部で持ち上げられて、図5の(c) の破線で示すように円筒部材21の開口溝21aから円筒部材21内に一時的に収納された後、コ字枠片18が金具差込部Sに挿入し終わった時に自重で水平姿勢に戻ってコ字枠片18の開口端部を閉鎖するようになっている。
An insertion fitting 14 provided at one end of the lower
安全手摺り10は、図6又は図7の仮想線で示すように、X状に交差する一対の筋交い7,8と、両筋交い7,8の上端部間に枢支連結された水平杆9とからなるもので、水平杆9の両端部と筋交い7,8との枢支連結部32,33の先端側には、図6に示すように支柱1に設けられたフランジ部材4の楔孔4aに掛止する、又は図7に示すように支柱1に設けられたポケット部材22のポケット22aに掛止する掛止片23が設けられ、そして各筋交い7,8の下端部には、支柱1のフランジ部材4又はポケット部材22に対し楔緊結式に固定される固定金具24が設けられている。尚、この安全手摺り10は、取付前は、両筋交い7,8が水平杆9に添うように折り畳むことができるようになっている。
As shown by the phantom line in FIG. 6 or 7, the
各固定金具24は、図10及び図11に示すように、各筋交い7,8の下端部に取付部片27を介して取り付けられ、支柱1のフランジ部材4(又は図9に示すようなポケット部材22)に跨嵌可能なコ字形部材25と、前記フランジ部材4(又はポケット部材22)に跨嵌させた前記コ字形部材25の上方からコ字形部材25の上下の貫通孔25a(図10及び図11には下側の貫通孔25aのみ示す)及び楔孔4a(又はポケット部材22のポケット22a)を上下方向に貫通して打ち込まれる楔26とからなるもので、取付部片27とコ字形部材25の背面部との内隅部に板片状の補強部片28が橋架連結されて、この補強部片28の内側に、落下防止養生枠16の下横枠11の両端部に設けられた差込金具14,15を差し込むための平面視三角形の金具差込部Sを形成している。
As shown in FIGS. 10 and 11, each fixing
上記のような構成の安全手摺り10を隣り合う支柱1,1間に架け渡すには、図2に示すように上段側の足場板3に乗った作業者Mが両筋交い7,8を片方ずつ持ち上げて立てた状態で、この筋交い7,8の上端側にある掛止片23を、図6に示すように支柱1に設けられたフランジ部材4の楔孔4aに掛止する(ポケットタイプの楔緊結式足場用支柱1の場合には、図7及び図9に示すように支柱1に設けられたポケット部材22のポケット22aに掛止する)ことにより、水平杆9を両支柱1,1に取り付けた後、各筋交い7,8の下端部にある固定金具24を各支柱1の下方の所要のフランジ部材4(ポケットタイプの楔緊結式足場用支柱1の場合は、支柱1のポケット部材22)に固定する。
In order to bridge the
この固定金具24の取付けにあたって、フランジタイプの楔緊結式足場用支柱1で、支柱1にフランジ部材4が設けてある場合は、図8の(a) ,(b) に示すように、コ字形部材25をフランジ部材4に跨嵌させて、コ字形部材25の貫通孔25a(図10,図11参照)とフランジ部材4の楔孔4aとに亘って上下方向に楔26を打ち込めばよいし、またポケットタイプの楔緊結式足場用支柱1で、支柱1にポケット部材22が設けてある場合は、図9の(a) ,(b) に示すように、コ字形部材25をポケット部材22の4つあるポケット22aの1つに跨嵌させて、コ字形部材25の貫通孔25aとポケット22aとに亘って上下方向に楔26を打ち込めばよい。
When the fixing
また、落下防止養生枠16は、上記のようにして安全手摺り10を取り付けた後に、対向する支柱1,1間に架け渡す。この落下防止養生枠16を、フランジ部材4の設けられた支柱1,1間に架け渡す場合、図6及び図8に示すように、安全手摺り10の両筋交い7,8の下端部にある固定金具24,24は、両筋交い7,8が交差する時に互いに干渉しないように内外方向にずらしてフランジ部材4,4に取り付けられるため、落下防止養生枠16は、両筋交い7,8の交差部kより下方で両筋交い7,8によって挟まれた状態となる。つまり、図6の(b) 及び図8の(b) に示すように、支柱1のフランジ部材4には4つの楔孔4aが設けてあって、落下養生枠16の両筋交い7,8の一方の筋交い7の端部にある固定金具24は、対向する支柱1,1の軸芯を結ぶ仮想中心線(図示省略)から内外何れかの方向、例えば内方向へ離れた位置にある楔孔4aに取り付けられて固定され、他方の筋交い8の端部にある固定金具24は、前記仮想中心線から外方向へ離れた位置にある楔孔4aに取り付けられて固定されることにより、図6の(b) に示すように落下養生枠16が両筋交い7,8で挟まれた状態となる。
Moreover, after attaching the
こうして落下防止養生枠16を対向する支柱1,1間の下部側に配置した後、下横枠11の一端部にある下向きC形状の差込金具14を、一方の支柱1のフランジ部材4に固定されている固定金具24の金具差込部S(図10参照)に上方より差し込み、その後に下横枠11の他端部にある差込金具15を、他方の支柱1のフランジ部材4に固定されている固定金具24の金具差込部S(図11参照)に差し込む。下横枠11の他端側の差込金具15は、コ字枠片18を金具差込部Sに挿入した後、自重で水平姿勢に戻ってコ字枠片18の開口端部を閉鎖するグラビティーロック片19によってロックされるから、それにより下横枠11の両端部が両支柱1,1に対し固定され、落下防止養生枠16全体が両支柱1,1に対し固定される。またこの場合、落下防止養生枠16は、安全手摺り10の交差した筋交い7,8間で挟まれた状態にあるため、より安定良く設置される。
After placing the fall
また、落下防止養生枠16を、ポケット部材22の設けられた支柱1,1間に架け渡す場合には、図9の(a) ,(b) に示すように、下横枠11の一端部にある差込金具14を、一方の支柱1にある所定のポケット部材22のポケット22aに差し込んだ後、下横枠11の他端部にある差込金具15を、他方の支柱1の所定のポケット部材22のポケット22aに差し込めばよい。この場合、差込金具14,15を差し込むための金具差込部Sはポケット部材22のポケット22aとなる。尚、支柱1のフランジ部材4が設けてある場合の差込金具14,15を差し込むための金具差込部Sを、固定金具24における取付部片27とコ字形部材25との内隅部に橋架連結した補強部片28の内側に形成される三角形状の空間部としたが、フランジ部材4の設けられた支柱1の場合、所要の楔孔4aを金具差込部Sとして利用でき、またポケット部材22の設けられた支柱1の場合には、上記のように金具差込部Sとしてポケット22aをそのまま利用できる。
Further, when the fall
またポケット部材22の場合は、安全手摺り10の筋交い7,8の下端固定金具24,24を、図9の(b) に示すように、内外方向中央側のポケット22aに固定することにより、落下防止養生枠16は、同図実線図示のように筋交い7,8の内側に配置して下横枠11の両端差込金具14,15を内方側のポケット22aに取り付けてもよいし、また同図仮想線図示のように筋交い7,8の外側に配置して下横枠11の両端差込金具14,15を内方側のポケット22aに取り付けてもよい。図7は、ポケット部材22の場合の落下防止養生枠16の取付状態の全体を示している。
Further, in the case of the
図12の(a)は図5に示される落下防止養生枠16の一部が変更されたものである。即ち、図5に示す落下防止養生枠16では、上横枠12の鋼管径を下横枠11の鋼管径より大きくして、取付けの際に上横枠12が交差する安全手摺り10の筋交い7,8間に挟まれた時に筋交い7,8との間でガタつかないように、上横枠12の鋼管径を、両筋交い7,8の間隔に対応する径の鋼管、つまり下横枠11の鋼管径よりも大きい径の鋼管を採用したものであるが、この図12の(a)に示す落下防止養生枠16は、上横枠12として、下横枠11と同径の鋼管からなる上横枠12bを使用し、その代りに、取付けの際に上横枠12bが安全手摺り10の筋交い7,8と接触可能部位に両筋交い7,8の間隔に対応する径の鋼管からなるガタ止め用短管部材29を嵌合して溶接で定位置に固定したものである。これによれば、上横枠12bが筋交い7,8間で挟まれた時の筋交い7,8とのガタつきを防止できると共に、落下防止養生枠16の全てを径小の同径鋼管によって製作できるためにコストの低廉化を図ることができる。なお、差込金具14,15については、(b) 〜(e) に示すように、図5に示す落下防止養生枠16と同じ構成である。
FIG. 12A shows a part of the fall
図13の(a) は、落下防止養生枠16の更に他の実施形態を示している。即ち、上述した実施形態の落下防止養生枠16では、下横枠11の両端部に設けられる差込金具14,15の一方の差込金具14が、支柱1の金具差込部Sに対し上方より係脱自在なフック17からなり、他方の差込金具15が、支柱1の金具差込部Sに対し上方より挿脱自在なコ字枠片18と、抜け止め用グラビティーロック片19とからなるものであるが、この図13の落下防止養生枠16では、差込金具14,15の何れも、金具差込部Sに対し上方より挿脱自在なコ字枠片18と、このコ字枠片18の下部に取り付けられた抜け止め用グラビティーロック片19とからなるものとしている。コ字枠片18及びグラビティーロック片19の構成については、図5,図12に示すものと同じである。この図13の落下防止養生枠16によれば、下横枠11の両端差込金具14,15が何れもコ字枠片18とグラビティーロック片19とからなるため、下横枠11の両端部を両支柱1,1に対しより一層確実に固定することができる。
FIG. 13A shows still another embodiment of the fall
図14の(a) ,(b) 及び図15は、落下防止養生枠16の更に他の実施形態を示している。図14の(a) に示す落下防止養生枠16は、上横枠12の長さを下横枠11よりも短くすると共に、上横枠12の両端部と、両端に位置する縦枠13,13の夫々上端部とをアール状の連結部31を介して一体に連結した点が、前述の図1〜図13に示す落下防止養生枠16と相違する。この場合、上横枠12は下横枠11の約85%の長さを有する。図14の(b) に示す落下防止養生枠16は、上下横枠11,12間に縦枠13の他に斜め枠30を介装した点が図14の(a) に示す落下防止養生枠16と相違している。そして、図15の落下防止養生枠16は、上横枠12の長さについては図1〜図13に示す落下養生枠16と同じであり、上下横枠11,12間に縦枠13の他に斜め枠30を介装した点では図14の(b) に示す落下養生枠16と同じある。
14 (a), 14 (b), and 15 show still another embodiment of the fall
図14の(a) ,(b) に示すような落下防止養生枠16によると、上横枠12の両端部と両端の縦枠13との連結部31がアール状に形成されるため、作業者Mが手指や衣服等を引っ掛けたりすることがなく、安全性を確保できる。また図14の(a) に示すような落下防止養生枠16では、枠全体がコンパクトで簡素な構造となり、同図(b) に示すような落下防止養生枠16によれば、縦枠13の他に斜め枠30を介装したことにより、対向する支柱1,1間に架け渡された安全手摺り10の下半部の開口をより有効に覆って、心理的にも落下防止効果を高めることができる。
According to the fall
また、本発明に係る落下防止養生枠16では、図4の(a) に示すように上横枠12が下横枠11の長さと同程度であれば、隣り合う支柱1,1間において屋根軒先高さ位置NLとそれより上方の所要高さ位置との間で架け渡された安全手摺り10の下半部の開口をより有効に塞ぐことができるから最も望ましいが、そのように上横枠12が下横枠11の長さと同程度でなくても、図14の(a) 及び(b) に示す実施形態の落下養生枠16のように上横枠12が下横枠11の70〜80%程度の長さを有する場合でも、安全手摺り10の下半部の開口を十分塞ぎ得る形態となって、外観上からも作業者Mに対し安心感も与える形状となるため、屋根軒先Nからの作業者Mの落下防止効果を心理的にも高めることができる。
Further, in the fall
W 建物
R 屋根
N 屋根軒先
1 支柱
4 フランジ部材
4a フランジ部材の楔孔
7,8 安全手摺りの筋交い
9 水平杆
10 安全手摺り
11 下横枠
12 上横枠
13 縦枠
14,15 差込金具
16 落下防止養生枠
17 フック
18 コ字枠片
19 グラビティーロック片
22 ポケット部材
22a ポケット部材のポケット
W Building R Roof
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