JP2011151335A

JP2011151335A - 太陽追尾装置

Info

Publication number: JP2011151335A
Application number: JP2010024739A
Authority: JP
Inventors: Osamu Sakitani; 修崎谷
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2010-01-19
Filing date: 2010-01-19
Publication date: 2011-08-04

Abstract

【課題】太陽光を集光させ、光エネルギーを有効活用することによって、環境破壊を阻止し、人類社会の発展に貢献する事の出来る技術である。
【解決手段】全世界の指導者は、このことを知り、既成概念を越えて新しい産業を実現させる為に、一日も早くコミットしなければならない。
【選択図】図１

Description

太陽追尾

太陽光を効率よく集光する技術は、すでに完成されている、（特許第４３２１６８号、発明者乾政信）太陽から集光された無限の超高温光エネルギーを最大限に活用するには、全地域において、完全な太陽追尾装置が不可欠であり、必須の技術である。

従来の集光技術は、反射鏡を利用した大規模な反射集光装置であったり、太陽パネルの効率を上げるための追尾装置であったり、あまり正確さを必要としない装置が主であったが、太陽光を正確に捕える事で、初めて集光レンズ装置が意味をなすものであり、必須の技術であり、現在反射鏡・太陽パネル・風車・地熱等の非効率な発電技術と、化石燃料に依存したエネルギーを使った社会では、地球温暖化、環境破壊を阻止する事はできない故、現在研究されている有限の科学技術は環境の保全・改善という観点からより良い、よりましなソリューションには繋がるがその能力は限定的・補完的であり、極められていない為、将来を鑑みる時、人類が必要とする科学技術と超高温を得る為には、太陽から地球に降り注ぐ約１時間の光エネルギーは全世界が一年間に消費するエネルギーに等しいと言われている太陽光集光エネルギー（超高温域）を活用し、美しい地球と、人類生存の危機を救う為に確実な太陽追尾装置を備えた太陽光集光技術が必要不可欠と考えます。

考案の効果

現在、地球全体における化石燃料の消費による地球温暖化と環境破壊を阻止し、無限の太陽光エネルギーを確実な太陽追尾装置を活用することで、公害の無いクリーンな地球環境を創造することができる。

この技術を実施するためには、太陽光集光技術を世界が認め、太陽光のエネルギーを最大限利用する社会を構築し、現況産業を圧迫せず、安全・安心の管理体制システムを完成させるために、財団法人を設立し、混乱を起こさせない進め方を確立して、有限の科学から無限の科学へ移行しつつ、太陽光エネルギーを活用した新しい産業を発展させなければならないと考えます。

従来の技術は、反射鏡や、太陽パネル等を太陽追尾させている為、非効率な技術を利用したものであるため、太陽光集光技術の９２％の効率には到底敵わなく、まして、太陽パネル等の製造にかかるエネルギーは１Ｍ^２作るのに１トンのＣＯ^２を排出している現状や、数百万平方キロの敷地と、何千億円の初期投資等を鑑みるとき、その技術は決して低酸素社会には馴染まない技術であり、推進してはいけないものであると断言し、従って、この太陽集光技術と太陽追尾装置は、全人類にとって必要不可欠の技術であり、無限の光エネルギーを最大限活用出来る装置は今日に至るも、世界に実施例が見当りません。

太陽光を最大限に有効利用し、全ての産業界・民生に於いて活用可能。

太陽追尾装置機構等の基本的な図を示す。モデル実物写真太陽追尾装置の屋根・壁の付けた簡単な実物設計図

０．基礎
１．回転受け台
２．回転受け台固定フレーム
３．上部仰角制御機受フレーム
４．レール基礎固定金具
５．レール本体
６．ビンギアドライブユニット
７．制御機・コントローラー・配電盤等収納ＢＯＸ
８．ステッピングモーター
９．ベアリングユニット
１０．２と同じ
１１．１と同じ
１２．回転滑車
１３．ピンギアードライブユニット駆動軸
１４．レンズ設置収納枠
１５．回転滑車
１６．ステピングモーター
１７．ビンギアドライブユニット
１８．外れ止めガイドローラー
１９．円形仰角フレーム補強材
２０．円形仰角フレーム本体

Claims

太陽光集光レンズを全地球（北・南半球）において太陽軌道と、地球磁北の傾き（周差）等、コンピュータープログラムに取こんだシステムを開発し、地球上如何なる所に於いても常に正確に太陽を追尾し、集光レンズに対し常に垂直に太陽光を受ける様設計した太陽追尾装置である。
ベース回転台は、円形をなし、上部レンズ仰角制御装置を載せ回転し、コンピーター制御により、任意に回転台を水平に設置さえすれば、ＧＰＳによる設置場所、（西経・東経度、北緯・南緯度）と、設置年月日、時刻を入力するだけで、太陽追尾を開始し、回転台には、ピギヤドライブユニットを配し、ステッピングモーターで制御し、日没と同時に、明日の日出の位置まで逆回転しスタンバイし、次の日には、日の出と共に自動追尾する装置である。
回転台の上部に乗る、仰角制御装置は、両サイドの円形フレーム構造とし、そのフレームに沿って太陽光集光レンズを収納したフレーム枠を、コンピーター制御により、ＧＰＳによる設置場所、（西経・東経、北緯・南緯）と、設置年月日、時刻を入力するだけで、太陽追尾を開始し、両サイドのフレーム構造装置は、ピギヤドライブユニットを配し、ステッピングモーターで制御し、日没と同時に、明日の日出の位置まで逆回転しスタンバイする装置で、［請求項２］のベース回転台と一体を為す装置である。
コンピューター制御器は、天体の動きを正確にシステム化したもので、特に太陽と地球を科学した資料を基に、１００年の動きを基に計算された制御性能システムを有し精密な回転・仰角制御をコントローラーを介してピンギアドライブ・ステッピングモーターで太陽追尾する装置で、他の太陽センサー付や不確定天体追尾装置・前記センサーと組み合わせた物などの追尾装置は太陽が見えていないと、暴走し危険な面がある由、当追尾装置は、例え雨天・曇天時においても正確に太陽軌道を基に自動運転する様設計しており安心であり、また、基本的に雨天・曇天時は、屋根・壁を付ければ、収納されその中で追尾作動しているものであり、又、雨天・曇天時に作動停止させ、レンズ清掃・機械メンテナンスを行う事が出来、集光効率を妨げないものとし、他とは異なるものである。