JP2011141840A - イベント通知装置およびイベント通知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ自身がイベントの日時を登録する必要がなく、自動で将来のイベントを抽出すること。
【解決手段】取得した入力データまたは通信履歴から周期的に発生するイベントを抽出する抽出手段と、前記抽出手段が抽出した前記イベントの周期に基づいて、このイベントの将来の発生時期を予測する予測手段と、前記予測手段が予測した前記発生時期に基づいて前記イベントを外部に通知する通知手段と、を具備することを特徴とするイベント通知装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、イベント管理および関連情報通知の機能を有するイベント通知装置およびイベント通知方法に関する。
近年、デジタルデータ等を扱う情報処理装置が普及している。しかしながら、このような情報処理装置に不足しているものとしてリマインダー(備忘)機能がある。
関連して例えば、特許文献1によれば、コンピューターネットワークにより登録会員が入力した「大切な日」のリマインダーを登録会員が指定した日数前に登録会員が指定した送付先にe−mailを送付するリマインダー付きショッピングサイト環境を提供する手法が開示されている。リマインダーにて過去送った商品が参照でき同時にプレゼントを発注することも可能とある。
特開2005−100300号公報
しかし、特許文献1では、ユーザ自身がイベントの日時を登録する手法であった。
すなわち、この特許文献に係わる従来の手法では、ユーザが作成した写真やメールの送受信データから、自動で将来のイベントを抽出することが困難であった。
そこで本発明は、上述した課題を解決するために、ユーザ自身がイベント(行事、催し、用事や活動項目等)の日時を登録する必要がなく、自動で将来のイベントを抽出することができるイベント通知装置およびイベント通知方法を提供することを目的とする。
本発明は上述した課題を解決するため、取得した入力データまたは通信履歴から周期的に発生するイベントを抽出する抽出手段と、前記抽出手段が抽出した前記イベントの周期に基づいて、このイベントの将来の発生時期を予測する予測手段と、前記予測手段が予測した前記発生時期に基づいて前記イベントを外部に通知する通知手段と、を具備することを特徴とするものである。
また本発明は上述した課題を解決するため、取得した入力データまたは通信履歴から周期的に発生するイベントを抽出し、前記抽出した前記イベントの周期に基づいて、このイベントの将来の発生時期を予測し、前記予測した前記発生時期に基づいて前記イベントを外部に通知する、ことを特徴とするものである。
本発明によれば、ユーザ自身がイベントの日時を登録する必要がなく、自動で将来のイベントを抽出することができる。
この発明のイベント通知装置の実施形態であるパーソナルコンピュータ等の情報処理装置の構成を示すブロック図。 同実施形態の情報処理装置の処理のフローチャート。 同実施形態のイベント分類辞書例。 同実施形態のイベント履歴管理テーブル。 同実施形態に用いられる嗜好管理テーブル1。 同実施形態に用いられる嗜好管理テーブル2。 同実施形態に用いられる嗜好管理テーブル3。 同実施形態に用いられるイベント発生時期分類辞書例。 同実施形態の将来のイベント管理テーブル1。 同実施形態の将来のイベント管理テーブル2。 同実施形態の将来のイベント管理テーブル3。 同実施形態の情報処理装置のユーザへのイベント通知例1。 同実施形態の情報処理装置のユーザへのイベント通知例2。 同実施形態の情報処理装置のユーザへのイベント通知例3。 同実施形態に用いられるイベント履歴管理テーブルの作成/更新を示すフローチャート。 同実施形態に用いられる嗜好管理テーブルの作成/更新を示すフローチャート。 同実施形態に用いられる将来のイベント管理テーブルの作成/更新を示すフローチャート。 同実施形態に用いられるイベント重要度の算出と、将来のイベント管理テーブル更新を示すフローチャート。
本発明による実施形態を図1乃至図18を参照して説明する。
図1は、本発明のイベント通知装置の実施形態であるパーソナルコンピュータ等の情報処理装置100の構成を示すブロック図である。なお本実施形態ではイベント通知装置をパーソナルコンピュータに適用した例を示すが、本実施形態と同様の構成を備えたHDDレコーダ、DVDレコーダ、テレビジョン受像機などであってもよい。
情報処理装置100は、HDD101、CPU105、メインメモリ106、AVデコーダ112、非接触型情報読取装置113、および外部入出力装置114などで構成されている。
図1で、CPU105は装置100ならびに外部出力デバイス116を制御するために設けられたプロセッサであり、HDD101からメインメモリ106にロードされるOS、各種プログラムを実行する。メインメモリ106ではプログラムの1つとしてイベント抽出プログラム107、イベント発生時期予測プログラム108、嗜好情報抽出プログラム109、イベント重要度判定プログラム110、関連情報取得プログラム111がロードされる。CPU105にはメインメモリ106のアクセスを制御するメモリコントローラ、AVデコーダ112を制御するコントローラ、非接触型情報読取装置113を制御するためのコントローラ、HDD101を制御するためのコントローラ、外部入出力装置114を制御するためのコントローラ、外部出力デバイス116を制御するためのコントローラが内蔵されている。
HDD101は、情報処理装置100を動作させるためのOSや各種プログラムが記憶されている。また本実施例ではイベント履歴管理テーブル104、嗜好情報管理テーブル103、将来のイベント管理テーブル102を格納する。
イベント履歴管理テーブル104は、イベント抽出プログラム107が抽出した、ユーザが作成したイベントに関連するデータ、また、イベント抽出プログラムが、非接触型情報読取装置113から抽出された、ユーザが作成したイベントに関連するデータを格納する。
嗜好情報管理テーブル103は、嗜好抽出プログラム109が抽出した、ユーザの嗜好情報や、嗜好抽出プログラム109がCPU105を介して非接触型情報読取装置113から抽出したデータを格納する。
将来のイベント管理テーブル102は、イベント発生時期予想プログラム108が、抽出したイベント情報を元に、将来のイベント発生時期を予測し、将来のイベントを格納する。
外部入出力装置114はインターネットなどのネットワーク117や、SDカードやUSBフラッシュメモリ、外付けHDDなどの外部記憶装置115と接続するためのデバイスである。
非接触型情報読取装置113は、非接触型ICチップが内蔵された携帯電話やクレジットカードなどから、乗降駅、決済履歴情報を受信する。
外部出力デバイス116は、AVデコーダ112が出力した映像データ・オーディオデータ、CPU105が出力するイベント情報や関連情報を出力する。
図2は、実施形態の情報処理装置の処理のフローチャートである。(実施例の動作)で後述する。
図3は、予めデータベースとしてメインメモリ106に格納され、イベント履歴抽出プログラムが保持するイベント分類辞書例である。
文字列(300)とイベントキーワード(301)から構成される。ユーザが作成した入力データを解析して抽出した文字列が、本辞書と一致した場合、一致する文字列のイベントキーワードをイベント履歴管理テーブルに格納する。
図4は、HDD101に格納され、イベント履歴抽出プログラムが管理するイベント履歴管理テーブルである。
本テーブルはイベント発生日(年/月/日)(400)、イベント履歴(401)、イベントキーワード(402)から構成される。
図5は、HDD101に格納され、嗜好抽出プログラムが管理する嗜好管理テーブル1である。本テーブルは、イベント履歴抽出プログラムが外部入出力装置114を用いてネットワーク117から抽出したユーザのインターネット検索履歴を抽出し、検索回数が多いもの上位4位までの検索ワードをまとめた表である。順位(500)、検索ワード(501)、イベントキーワード(502)から構成される。
図6は、HDD101に格納され、嗜好抽出プログラムが管理する嗜好管理テーブル2である。本テーブルは、イベント履歴抽出プログラムが非接触型情報読取装置113を用いて抽出したユーザの降駅を抽出し、乗降が多いもの上位4位までの駅名をまとめた表である。順位(600)、駅名(601)、イベントキーワード(602)から構成される。
図7は、HDD101に格納され、嗜好抽出プログラムが管理する嗜好管理テーブル3である。本テーブルは、イベント履歴抽出プログラムが外部入出力装置114から入力された動画像データを解析し、よく出現する色を抽出し、出現回数が多いもの上位4位までの色名をまとめた表である。順位(700)、色名(701) 、イベントキーワード(702)から構成される。
図8は、メインメモリ106に格納され、イベント発生時期予測プログラムが保持するイベント発生時期分類辞書例である。イベントキーワード(800)、イベント発生回数(801)、将来のイベント発生時期(802)で構成される。
イベント履歴管理テーブルと嗜好管理テーブルが格納するイベントキーワードが、本辞書で格納するイベントキーワードと一致した場合、将来のイベント管理テーブルを作成/更新する。
本辞書と一致しなかった場合には、イベントキーワードを元にネットワークを用いて将来のイベント発生時期を検索する。
図9は、HDD101に格納され、イベント発生時期予測プログラムが管理する将来のイベント管理テーブル1である。本テーブルは、イベント履歴管理テーブルで管理されるイベント項目に対して、イベント発生予測プログラムが周期的に発生するイベントを抽出しイベントの発生時期を予測し、または、イベント履歴抽出プログラムが外部入出力装置115がネットワーク117からイベントの発生時期を検索した結果を管理する。イベント通知予定日(年/月/日)(900)、イベント発生予想日(年/月/日)(901)、通知イベント(902)、優先度(903)、関連情報(904)から構成される。
図10は、HDD101に格納され、イベント重要度算出プログラムが更新する将来のイベント管理テーブル2である。本テーブルは、CPU105を介してイベント発生時期予測プログラムが管理する将来のイベント管理テーブル1と同様の構成からなる。イベント発生時期予測プログラムによって、イベントが追加された際に、外部入出力装置114がネットワーク117、外部記憶装置115から入力されたユーザのイベントに関連するデータを基に、イベントの重要度を判断し、重要度(1003)の項目を更新する。
図11は、HDD101に格納され、イベント重要度算出プログラムが更新する将来のイベント管理テーブル3である。本テーブルは、CPU105を介してイベント発生時期予測プログラムが管理する将来のイベント管理テーブル1と同様の構成からなる。イベント発生時期予測プログラムによって、イベントが追加された際に、嗜好管理テーブルに格納されるユーザの嗜好情報を基に、外部入出力装置114を介して、ネットワーク117からイベントに関連した情報を検索し、関連情報(1104)の項目を更新する。
図12は、実施例における情報処理装置表示例1である。イベント発生時期予測プログラムが管理する将来のイベント管理テーブルの通知予定日に、イベントを通知するために、情報処理装置がCPU105 を介して表示装置にメッセージを表示する例である。
図13は、実施例における情報処理装置表示例2である。実施例における情報処理装置表示例1(図10)において、ユーザが「情報を見る」を選択した場合に、対応する関連情報を通知した例である。
図14は、実施例における情報処理装置表示例3である。イベント発生時期予測プログラムが管理する将来のイベント管理テーブルの通知予定日に、イベントを通知するために、情報処理装置がCPU105 を介して表示装置にメッセージを表示する例である。本例において通知対象となるイベントは、重要度が「高」であるため、複数の外部出力デバイス104に通知した例である。
図15は、実施例におけるイベント履歴管理テーブルの作成/更新を示すフローチャートである。また図16は、実施例における嗜好管理テーブルの作成/更新を示すフローチャートである。また図17は、実施例における将来のイベント管理テーブルの作成/更新を示すフローチャートである。また図18は、実施例におけるイベント重要度を算出と、将来のイベント管理テーブル更新を示すフローチャートである。詳細は以下の実施例の動作で説明する。
(実施例の動作)
まず実施例の形態の動作概要について図2を用いて説明する。
はじめに、ユーザからの終了指示を受けたかどうかを判定する(S210)。終了指示を受けた場合は、動作を終了する。終了指示を受けていない場合は、次に、2時間経過したかどうかを判定する(S201)。2時間経過と判定された後に、ユーザが作成したデータの新規入力があったかどうかを判定する(S202)。新規入力があったと判定した場合、ユーザが入力したデータからイベント履歴管理テーブルを作成/更新(S203)し、続いて、ユーザが入力したデータから嗜好管理テーブルを作成/更新(S203)する。その後、イベント履歴管理テーブル、嗜好管理テーブルから将来のイベント管理テーブルを作成/更新(S205)し、ユーザが入力したデータならびに、嗜好管理テーブルからイベントの重要度を算出し、将来のイベント管理テーブルを更新する(S206)。次に、嗜好管理テーブルを基に関連情報を取得し、将来のイベント管理テーブルを更新する(S207)。そして、ユーザに通知する必要のあるイベント関連情報がある(S208)と判断した場合に、ユーザに将来のイベントならびに関連情報を通知する(S209)。
動作詳細を次に説明する。
情報処理装置100は、電源投入後、ユーザからの終了指示を受けたかどうかを判定する(S210)。終了指示を受けていない場合、定期的にユーザによって新規データが入力されたかどうかを判定する。
本実施例では2時間毎に新規データの入力を判定する。そのため、はじめに、情報処理装置100は2時間経過したかどうかを判定する(S201)。2時間経過したと判定した後に、ユーザが作成したデータの新規入力があったかどうかを判定する(S202)。ユーザが外部記憶装置115やネットワーク117などから新規データを入力したと判定した場合、イベント抽出プログラムが、ユーザが入力したデータから発生したイベントを抽出し、イベント履歴管理テーブルを作成/更新する(S203)。
イベントを抽出し、イベント履歴管理テーブルを作成/更新するまでの処理手順を下記に示す。はじめに、ユーザが作成した入力データが未解析のデータであるかどうかを判定する(S151)。未解析の場合は、以下のA)からG)などの方法で入力データの解析を行い、文字列を抽出する。そして、抽出した文字列をイベント抽出プログラムが保持するイベント分類辞書(図3)で検索し、イベント分類辞書(図3)で格納する文字列と、ユーザが作成した入力データから抽出した文字列が一致した場合は、イベント分類辞書が格納するイベントキーワードを抽出する。以下、図15も参照して説明する。
A) メールの本文と件名を外部入出力装置114を用いて、ネットワーク117から取得、文字解析し、文字列を抽出する。
B) ユーザが撮影した動画や写真を外部入出力装置114を用いて、外部記憶装置115から取得し、画像解析やメタデータから、イベントの内容を取得、解析し、文字列を抽出する。
C) ユーザが作成した日記の内容を取得、文字解析し、文字列を抽出する。
D) インターネット情報共有サービス(ブログやプロフ)の入力履歴を外部入出力装置114を用いてネットワーク117から取得、文字解析し、文字列を抽出する。
E) 交通チケット(乗車券)の購入履歴や使用履歴を外部入出力装置114を用いてネットワーク117から取得、解析、文字列を抽出する。
F) 商品やチケットの購入履歴を外部入出力装置114を用いてネットワーク117から取得、解析し、文字列を抽出する。
G) 乗降駅履歴を非接触型情報読取装置113を用いて非接触型ICカード内蔵携帯電話やクレジットカードなどから取得、解析し、文字列を抽出する。
イベント分類辞書と一致するイベントが抽出されたかどうかを判定し(S152)、イベント分類辞書と一致するイベントが抽出された場合、イベント分類辞書(図3)から抽出したイベントキーワードを元にイベント履歴管理テーブルを作成/更新する (S153) 。
イベント分類辞書(図3)と一致するイベントがない場合は、イベント管理テーブルを作成/更新せずに次のユーザが作成した入力データを解析する。
ユーザが作成した入力データを全て解析した場合に、イベント履歴管理テーブルの作成/更新が成功したと判定(S154)した場合は正常終了となる。
ユーザが作成した入力データを全て解析した場合に、イベント履歴管理テーブルの作成/更新が一度も成功しなかったと判定(S154)した場合はイベント履歴管理テーブルの作成/更新失敗のため異常終了となる。異常終了とは前記データベースに該当が無かった状態であり、通常はそのまま終了する。ただしこの状態が続く場合には何らかのイベントとして設定するようにしてもよい。
本実施例においては、メールの解析により、「2008/6/10にAデパートへの父の日ギフトの注文完了メール受信を受信」したこと、「2008/6/20にA不動産への家賃支払い完了メール受信メール受信を受信」したこと、非接触型情報読取装置113が取得したユーザの乗降駅履歴から、「2009/6/25に駅Aでチャージ」したこと、「2008/6/27に駅Cでチャージ」したこと、外部記憶装置115から入力された写真データから「2008/6/26にA町でコンサート」を見物したことのイベントが発生したとする。
これらのイベントを解析し、抽出した文字列をイベント分類辞書(図3)で検索した結果、文字列「父の日ギフト注文」からイベントキーワード「父の日」を、文字列「家賃支払い」からイベントキーワード「家賃の支払い」を、文字列「駅Aでチャージ」からイベントキーワード「旅行、外出」を、文字列「コンサート」からイベントキーワード「コンサート」を、文字列「駅Cでチャージ」からイベントキーワード「旅行、外出」をそれぞれ抽出し、イベント履歴管理テーブル(図4)を更新する (S203) 。
次に、ユーザが入力したデータから嗜好管理テーブルを作成/更新する(S204)。以下、図16も参照して説明する。
ユーザの嗜好情報を抽出するまでの処理手順を下記に示す。はじめに、ユーザが作成した入力データが未解析のデータであるかどうかを判定する(S161)。未解析の場合は、嗜好抽出処理(S162)を行う。
以下のA)からE)などの方法で入力データの解析を行い、嗜好を抽出する。
A) ユーザが撮影した動画や写真を外部入出力装置114を用いて、外部記憶装置115から取得し、画像解析やメタデータから、嗜好対象アイテム等で出現率の高い色を解析し、ユーザの嗜好(好みの色)を抽出する。
B) ユーザが再生した音楽やコンテンツの再生回数を取得し、ユーザの嗜好(好みの音楽、コンテンツ)を抽出する。
C) インターネットの検索ページに入力した検索ワード履歴を外部入出力装置114を用いてネットワーク117から取得、文字解析し、ユーザの嗜好を抽出する。
D) インターネットの商品やチケットの購入履歴を外部入出力装置114を用いてネットワーク117から取得、解析し、ユーザの嗜好を抽出する。
E) 乗降駅履歴を非接触型情報読取装置113を用いて非接触型ICカード内蔵携帯電話やクレジットカードなどから取得、乗降回数を解析し、ユーザの嗜好を抽出する。
そして、嗜好が抽出されたかどうかを判定(S163)し、嗜好が抽出されたと判定された場合、抽出された嗜好を元に嗜好管理テーブルを作成/更新する(S164)。
次に、イベント分類辞書からイベントキーワードを設定する(S165)。作成/更新された嗜好管理テーブルが格納する各項目の文字列を、イベント抽出プログラムが保持するイベント分類辞書(図3)で検索し、イベント分類辞書(図3)で格納する文字列と、嗜好管理テーブルが格納する各項目の文字列が一致した場合は、イベント分類辞書が格納するイベントキーワードを抽出し、嗜好管理テーブルにイベントキーワードを設定する。
嗜好管理テーブルが格納する各項目の文字列が一致しない場合は、イベントキーワード項目に「なし」を設定する。
嗜好が抽出できない場合は、嗜好管理テーブルを作成/更新せずに次のユーザが作成した入力データを解析する。
ユーザが作成した入力データを全て解析した場合に、嗜好管理テーブルの作成/更新が成功したかどうかを判定(S166)し、成功したと判定した場合は正常終了となる。
ユーザが作成した入力データを全て解析した場合に、嗜好管理テーブルの作成/更新が一度も成功しなかった場合は嗜好管理テーブルの作成/更新失敗のため異常終了となる。
本実施例においては、インターネットの検索履歴を外部入出力装置114からネットワークを介して取得、解析した結果、検索ワードの例えば最近の一定数のイベントに関して出現回数が最も多いものから順番に1番目が「花火」、2番目が「セール」、3番目が「浴衣」、4番目が「寿司」として、嗜好管理テーブル1(図5)を作成した。続いて、イベント分類辞書(図3)で嗜好管理テーブル1が格納する検索ワード項目の文字列を検索した結果、文字列「花火」からイベントキーワード「花火、祭り」を、文字列「セール」からイベントキーワード「セール」を、文字列「浴衣」からイベントキーワード「花火、祭り」を抽出し、嗜好管理テーブル1(図5)を更新した。このとき、文字列「寿司」は、イベント分類辞書(図3)で格納する文字列と一致しなかったため、嗜好管理テーブル1(図5)のイベントキーワードに「なし」を設定した。(図5)
また、非接触型情報読取装置113から取得した、乗降駅履歴を取得、解析した結果、最も多く利用されている駅から順番に1番が「駅A」、2番が「駅B」、3番が「駅C」、4番が「駅D」を取得し、嗜好管理テーブル2(図6)を作成した。続いて、イベント分類辞書(図3)で嗜好管理テーブル1が格納する駅名項目の文字列を検索した結果、一致するものがなかったため、嗜好管理テーブル2のイベントキーワードに「なし」を設定した。(図6)
次に、ユーザが入力した写真データを外部入出力装置114を用いて外部記憶装置115を介から取得、解析し、出現率が、最も高い色名から順に、1番目が「赤色」、2番目が「黄色」、3番目が「黒色」、4番目が「白色」を取得し、嗜好管理テーブル3(図7)を作成した。続いて、イベント分類辞書(図3)で嗜好管理テーブル1が格納する色名項目の文字列を検索した結果、一致するものがなかったため、嗜好管理テーブル3のイベントキーワードに「なし」を設定した。(図7)
その後、イベント履歴管理テーブル(図4)と嗜好管理テーブル(図5、図6、図7)を基に、CPU105を介して、イベント発生時期予測プログラムが将来のイベント発生時期の予測を行い、将来のイベント管理テーブルを作成/更新する。(S205) 以下、図17も参照して説明する。
将来のイベント管理テーブルを作成/更新するまでの処理手順を下記に示す。はじめに、イベント履歴管理テーブル(図4)と嗜好管理テーブル(図5、図6、図7)を全てを解析したかどうかを判定する (S171) 。イベント履歴管理テーブル(図4)と嗜好管理テーブル(図5、図6、図7)に対する解析が未完了であった場合、履歴管理テーブル(図4) と嗜好管理テーブル(図5、図6、図7)に格納されるイベントキーワードに対して、周期的に発生するイベントであるかどうかを判定するために、イベント発生時期予測プログラムが保持するイベント発生時期分類辞書(図8)を用いて検索する。
履歴管理テーブル(図4) と嗜好管理テーブル(図5、図6、図7)に格納されるイベントキーワードと、イベント発生時期分類辞書(図8)が格納するイベントキーワードが一致するかどうかを判定(S172)し、イベント発生時期分類辞書(図8)とキーワードが一致した場合、イベント発生時期分類辞書(図8)のイベントキーワードに対応したイベント発生周期と将来のイベント発生時期に従って、将来のイベント管理テーブルを作成/更新する。(S175) このとき、将来のイベント管理テーブルの重要度(703)、関連情報(704)項目については、「未設定」と設定する。
イベント発生時期予測プログラムが保持するイベント発生時期分類辞書(図8)を用いて検索した際に、履歴管理テーブル(図4) と嗜好管理テーブル(図5、図6、図7)に格納されるイベントキーワードと、イベント発生時期分類辞書(図8)が格納するイベントキーワードが一致しなかった場合、外部入出力装置114を用いてネットワーク117などでイベントキーワードを検索する。(S173)
ネットワーク117でイベントキーワードイベント発生時期を検索した結果、イベント発生時期を取得できたかどうかを判定し(S174)、有効なイベント発生時期を取得できた場合に、将来のイベント管理テーブルを更新する(S175)。
ネットワーク117でイベントキーワードイベント発生時期を検索した結果、有効なイベント発生時期を取得できなかった場合は、将来のイベント管理テーブルを作成/更新しない。
イベント履歴管理テーブル(図4)と嗜好管理テーブル(図5、図6、図7)の解析をすべて終了した場合に、将来のイベント管理テーブルの作成/更新が完了した場合は正常終了となる。(S176)
イベント履歴管理テーブル(図4)と嗜好管理テーブル(図5、図6、図7)の解析をすべて終了した場合に、将来のイベント管理テーブルの作成/更新が一度も完了しなかった場合は将来のイベント管理テーブルの作成/更新失敗のため異常終了となる。
本実施例において、イベント発生時期予測プログラムがイベント履歴管理テーブル1(図4)のイベントキーワード(402)項目に格納される「父の日」はイベント発生時期分類辞書の検索でイベント発生周期「年に一度」、将来のイベント発生時期「6月第3日曜日」であったため、「2009年6月の第3日曜日」をイベント発生時期予測プログラムが格納するカレンダーから取得した。「2009年6月の第3日曜日」は「2009年6月21日」であったので、取得した日付を将来のイベント管理テーブル1(図9)のイベント予想発生日(年/月/日)(901)に更新した。
同様に、イベント履歴管理テーブル1(図4)のイベントキーワード(402)項目に格納される「家賃の支払い」はイベント発生時期分類辞書(図9)の検索でイベント発生周期「月に一度」、将来のイベント発生時期「前回の支払い日付近」であった。前回のイベント発生時期は、イベント履歴管理テーブル(図4)に格納されるイベント発生日(年/月/日)(400)より「2008年6月20日」のため、イベント予想発生日を「2009年6月20日」として、将来のイベント管理テーブル1(図9)のイベント予想発生日(年/月/日)(901)を更新した。
また、イベント発生時期予測プログラムがイベント履歴管理テーブル1(図4)のイベントキーワードにおいて、イベント発生時期分類辞書(図9)のイベントキーワードと一致しなかったキーワードについては、インターネットで検索した。本実施例では、イベント履歴管理テーブル(図4)のイベントキーワード項目のうち、「旅行、外出」、「コンサート」が一致しなかった。また嗜好管理テーブル1(図5)の「花火、祭り」、「セール」が一致しなかった。これらのキーワードをインターネットで検索し、イベント発生時期を取得した。
このとき、有効な検索結果を得るために、イベントキーワードと嗜好管理テーブルで格納するユーザの嗜好を合わせて検索した。例えば、「花火、祭り」を検索する際に、嗜好管理テーブル2(図6)で格納する順位が1位の駅名「駅A」を一緒に検索した。さらに、インターネットで検索する場合は、「開催日、開始日、日時」といったイベントの発生時期を特定しやすいキーワードも一緒に検索した。「花火、祭り」「駅A」「開催日、開始日、日時」のキーワードでインターネットを検索した結果、2009年6月25日にA町花火大会観覧チケット発売情報を取得し、将来のイベント管理テーブル1(図9)のイベント予想発生日(年/月/日)(901)を更新した。同様に、イベントキーワード「コンサート」について、「コンサート」「駅A」「開催日、開始日、日時」のキーワードでインターネットを検索した結果、2009年6月26日にA町でのコンサートチケット開催情報を取得し、将来のイベント管理テーブル1(図9)のイベント予想発生日(年/月/日)(901)を更新した。ことのき、検索結果に年/月/日といった日付情報が含まれない場合は、将来のイベントとして将来のイベント管理テーブル1(図9)を更新しない。
イベント発生時期予測プログラムが推定するイベントの発生予測日は、イベントを忘れないことが主目的であるため正確な日付をユーザに提示する必要はない。例えば、イベントを発生予想時期より早めに通知して、必要があれば正確な日付にユーザが修正するなどとしてもよい。本実施例においては、イベントの発生日時より20日前に通知することとする。よって、通知イベント(902)「父の日」に対するイベント通知予定日(900)は「2009/6/1」となる。以下、図18も参照して説明する。
次に、ユーザが作成した入力データ、嗜好管理テーブルから、将来のイベント管理テーブルにて格納されるイベントの重要度を算出し、算出したイベント重要度を基に将来のイベント管理テーブルを更新する(S206) 。イベント重要度を算出し、将来のイベント管理テーブルを更新するまでの処理手順を下記に示す。
はじめに、将来のイベント管理テーブルの重要度をすべて設定したかどうかを判定する (S181) 。
次に、通知イベントの内容が、電気、ガス、灯油、水道料金などの水道光熱費や、家賃の支払いなど、ユーザが生活するために不可欠となる支払い情報については、生活における必須イベントであると判断し、重要度「高」とする。
通知イベントの内容が、生活における必須イベントではないと判断された場合、ユーザが作成した入力データを元に重要度を算出するための閾値を算出する(S182)。例えば、ユーザが入力したイベントに関連したデータを解析し、写真量、交通費、購入金額、書き込み量といったような項目ごとに平均値を定め、平均値よりのプラス30%、マイナス30%を閾値として、プラス30%よりもデータが多いイベントは重要度「高」、閾値を超えない場合は重要度「中」、マイナス30%よりもデータが少ないイベントは重要度「低」とする。
将来のイベント管理テーブルが格納する通知イベントについて、ユーザが作成した有効な入力データが存在し、閾値との比較が可能である場合は、閾値との比較(S185)により重要度を決定する。
将来のイベント管理テーブルにて格納されるイベントについて、ユーザが作成した有効な入力データが存在しないため、閾値との比較ができない場合や、祝日法で定められた祝日に関連したイベントや歴史上の出来事に関する年中行事に関連したイベント、どこにも該当しないイベントは重要度「中」とする。例えば、父の日や、こどもの日、敬老の日、クリスマスなどである。
本実施例においては、将来のイベント管理テーブル2(図10)の通知イベント(1002)で格納する「父の日」は年中行事であるので重要度「中」として、将来のイベント管理テーブル2(図10)の重要度(1003)を更新した。また、家賃の支払いは、生活における必須イベントであるため、重要度「高」として、将来のイベント管理テーブル2(図10)の重要度(1003)を更新した。次に、A町コンサート開催情報について、A町コンサート開催情報は、生活における必須イベントではなく、ユーザが作成した入力データとの閾値比較が可能であるため、閾値を用いた重要度の算出を行う。ユーザが撮影した各イベントごとの写真データ量の平均が20枚とする。そこで、20枚からプラス30%を閾値として定め、26枚より多い場合は、重要度「高」とし、15枚から25枚の場合は、重要度「中」、14枚より少ない場合は重要度「低」とする。イベント履歴管理テーブル(図4)の発生したイベント項目に格納されるA町でコンサート見物で撮影された写真は30枚だったため、A町コンサート開催情報は重要度を「高」として、将来のイベント管理テーブル2(図10)の重要度(1003)を更新した。
最後にA町花火大会観覧チケット情報は、いずれにも該当しないイベントのため、重要度「中」として、将来のイベント管理テーブル2(図10)の重要度(1003)を更新した。
その後、関連情報取得プログラムが、通知するイベントならびに、ユーザの嗜好に関連した情報を外部入出力装置114を用いて、ネットワーク117を介して検索、取得し、将来のイベント管理テーブル2(図10)を更新する (S207) 。関連情報取得例を下記に示す。
CPU105を介して、関連情報取得プログラムが、将来のイベント管理テーブル2(図10)に格納される通知イベント(1002) を検索ワードとして、外部入出力装置114を用いてインターネットで検索し、検索結果を将来のイベント管理テーブル(図9)が格納する関連情報(1004)項目に格納する。
CPU105を介して、関連情報取得プログラムが、将来のイベント管理テーブル(図10)に格納される通知イベント(1002)と嗜好管理テーブル(図5、図6、図7)に格納される順位一位の項目を検索ワードとして組み合わせてインターネットで検索し、検索結果を将来のイベント管理テーブル2(図10)が格納する関連情報(1004)項目に格納する。
本実施例においては、例えば、「A町花火大会」を検索した結果と、「A町花火大会」と「赤色」を組み合わせて検索した検索結果を将来のイベント管理テーブル3(図11)が格納する関連情報(1104)項目に格納した。同様に、その他の項目についても関連情報取得プログラムが、外部入出力装置114を用いてインターネットで検索を行い、将来のイベント管理テーブル3(図11)が格納する関連情報(1104)項目に格納した。
ユーザに通知するイベント、ならびに関連情報があるかどうかを判定し(S208)、ユーザに通知するイベント、ならびに関連情報があると判定した場合、将来のイベント管理テーブル3(図11)に基づき、CPU105を介して、イベント発生時期予測プログラムが外部部出力デバイス104にイベントならびに、イベント管理テーブル(図11)の関連情報(1104)項目に格納される関連情報を通知する (図12)(S209) 。
関連情報通知方法例として、はじめにイベントの通知のみを行い、ユーザからの指示があった場合に、関連情報を表示してもよいとする(図13) 。
本実施例において、外部部出力デバイス104へのイベントの通知は、将来のイベント管理テーブル3(図11)が格納するイベント通知予定日(年/月/日)(1100)と一致する日に電源投入されたタイミングでイベントを通知する。イベント通知予定日(年/月/日)(1100)と一致する日に電源投入がなかった場合は、イベント通知予定日以降、一番初めに電源投入された時にイベントを通知することとする。イベント予想発生日を過ぎて電源気投入があった場合は、イベントは通知しないこととする。ただし不可避のイベント等あるものについては設定により予想発生日を過ぎても通知するのも好適である。
また、将来のイベント管理テーブル3(図11)が格納する通知イベント(1102)の重要度(1103)が「高」の場合、通知する外部出力デバイスを複数とし、重要度「低」や「中」のものよりもフォントを大きくし、効果音や音楽なども合わせて通知し、再通知間隔も短くするなどとすることで、ユーザに対してイベントの発生を強く通知する。
本実施例においては、重要度が「高」の場合、再通知間隔を1日とし、2つ以上の外部出力デバイスにイベントを通知する(図14)。重要度「中」の場合、再通知間隔を3日とし、1つの外部出力デバイスにイベントを通知した。重要度「低」の場合、再通知間隔を5日とし、1つの外部出力デバイスにイベントを通知した。
以上、重要度に関して説明したが、緊急度も加味して構成しても良い。
(他の実施例及び/又は変形例)
実施例で示す外部入出力装置からのイベント履歴抽出方法は、イベント履歴抽出方法を限定するものではない、ユーザ操作により自由にイベント履歴を設定するなどとしてもよい。
実施例で示す2時間ごとにユーザからの新規データ入力の確認を行う動作開始方法は、装置の動作を限定するものではない、ユーザからの新規データがあったタイミングや、ユーザからの指示を受けたタイミングで動作を開始するとしてもよい。
実施例で示す将来のイベント発生時期予測方法は、イベントの発生時期予測方法を限定するものではない、ユーザ操作により自由に将来発生るイベントを設定するなどとしてもよい。
実施例で示す外部入出力装置からのユーザの嗜好抽出方法は、嗜好抽出方法を限定するものではない、ユーザ操作により自由に嗜好情報を設定したり、ユーザがあらかじめ登録したプロファイルから嗜好を予測するなどとしてもよい。
実施例で示すユーザにイベントを通知するためのメッセージ内容、通知タイミング、通知手段はイベント通知方法を限定するものではない。音声出力など他の方法で通知してもよい。
実施例で示すイベントの重要度を判定するためのアルゴリズムは将来のイベント発生時期予想日の算出方法を限定するものではない。ユーザ操作により自由に重要度を決定するなどのとしても良い。
実施例で示すユーザに関連情報を通知するための通知タイミング、通知手段は関連情報通知方法を限定するものではない。イベント通知と同時に通知したり、音声出力など他の方法で通知してもよい。
実施例で示す外部入出力装置からのイベント履歴抽出方法は、イベント履歴抽出方法を限定するものではない、ユーザ操作により自由にイベント履歴を設定するなどとしてもよい。
実施例で示す2時間ごとにユーザからの新規データ入力の確認を行う動作開始方法は、装置の動作を限定するものではない、ユーザからの新規データがあったタイミングや、ユーザからの指示を受けたタイミングで動作を開始するとしてもよい。
実施例で示す将来のイベント発生時期予測方法は、イベントの発生時期予測方法を限定するものではない、ユーザ操作により自由に将来発生するイベントを設定するなどとしてもよい。
実施例で示す外部入出力装置からのユーザの嗜好抽出方法は、嗜好抽出方法を限定するものではない、ユーザ操作により自由に嗜好情報を設定したり、ユーザがあらかじめ登録したプロファイルから嗜好を予測するなどとしてもよい。
実施例で示すユーザにイベントを通知するためのメッセージ内容、通知タイミング、通知手段はイベント通知方法を限定するものではない。音声出力など他の方法で通知してもよい。
実施例で示すイベントの重要度を判定するためのアルゴリズムは将来のイベント発生時期予想日の算出方法を限定するものではない。ユーザ操作により自由に重要度を決定するなどのとしても良い。
実施例で示すユーザに関連情報を通知するための通知タイミング、通知手段は関連情報通知方法を限定するものではない。イベント通知と同時に通知したり、音声出力など他の方法で通知してもよい。
上記のように本実施形態は、ユーザが作成した写真やメールの送受信データから、自動で将来のイベントを抽出する。ユーザ自身がイベントの日時を登録する必要はない。
効果として、ユーザが作成した写真やメールの送受信データから、将来のイベントの抽出、重要度の判定、通知までを自動で行う手段により、ユーザが自分でイベントを管理する煩雑さを解消することができる。
さらに、イベントが発生する時期に関連する情報をユーザに提供することで、様々な商品や新しいイベントとの出会いを提供することが可能となる。
(実施形態のポイント)
発生するイベントの抽出、重要度の判定、通知までを自動で行う手段により、ユーザが自分でイベントを管理する煩雑さを解消することができた。
イベントの通知時にイベントに関連し、ユーザの嗜好情報とも一致する関連情報を合わせて提供する手段により、ユーザが今まで気づかなかった新たなイベントや商品との出会いを提供することができ、かつ、イベントが発生する時期には、ユーザが当該イベントに興味を持っていると考えられ、より高い広告効果を与えることができた。
(1)イベント抽出プログラム107は、ユーザが作成した入力データや通信履歴を取り込み、取り込んだ入力データや通信履歴から、周期的に発生するイベントを抽出しイベント履歴管理テーブル104を作成、更新する。
(2)嗜好抽出プログラム109は、ユーザが作成した入力データや通信履歴から、ユーザの嗜好情報を抽出し、嗜好管理テーブル103を作成、更新する。
(3)イベント発生時期予測プログラム108は、外部入出力装置114からネットワーク117を介して検索したイベント発生時期情報や、イベント履歴、嗜好情報などを基に、将来のイベント発生時期を予測し、将来のイベント管理テーブル102を作成、更新する。
(4)イベント重要度算出プログラム110は、ユーザが作成した入力データや通信履歴、嗜好情報からイベントの重要度を算出し、将来のイベント管理テーブル102を更新する。
(5)関連情報取得プログラム111は将来のイベントに関連し、尚且つ、ユーザの嗜好情報とも合致する関連情報を外部入出力装置114からネットワーク117を介して検索して取得し、将来のイベント管理テーブル102を更新する。
(6)イベント発生時期予測プログラム108は、重要度に応じた方法で、イベントの発生を外部出力デバイス116に通知する。このとき、関連情報も合わせて通知する。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係わる構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
100…情報処理装置、101…HDD、105…CPU、106…メインメモリ、112…AVデコーダ、113…非接触型情報読取装置、114…外部入出力装置。

Claims (5)

  1. 取得した入力データまたは通信履歴から周期的に発生するイベントを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段が抽出した前記イベントの周期に基づいて、このイベントの将来の発生時期を予測する予測手段と、
    前記予測手段が予測した前記発生時期に基づいて前記イベントを外部に通知する通知手段と、
    を具備することを特徴とするイベント通知装置。
  2. 取得した入力データまたは通信履歴からユーザの嗜好を抽出する嗜好抽出手段を更に備え、
    前記予測手段は、ネットワークを介して外部から検索したイベント発生時期情報または前記嗜好も基に、前記イベントの将来のイベント発生時期を予測する請求項1記載のイベント通知装置。
  3. 取得した入力データまたは通信履歴または前記嗜好から前記イベントの重要度を算出する重要度算出手段を更に備え、
    前記通知手段は、この重要度に基づいて前記イベントを外部に通知する請求項2記載のイベント通知装置。
  4. 将来の前記イベントに関連し且つ前記嗜好と関係の深い関連情報をネットワークを介して外部から検索し取得する関連情報取得手段を更に備え、
    前記通知手段は、前記イベントと共にこの関連情報も外部に通知する請求項2記載のイベント通知装置。
  5. 取得した入力データまたは通信履歴から周期的に発生するイベントを抽出し、
    前記抽出した前記イベントの周期に基づいて、このイベントの将来の発生時期を予測し、
    前記予測した前記発生時期に基づいて前記イベントを外部に通知する、
    ことを特徴とするイベント通知方法。
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