JP2011139585A - 電力系統計画作成装置および電力系統計画作成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】推定総需要電力300と、蓄電池ヒータ特性460を含む発電機・蓄電池特性400の情報の入力を受け付け、最適化手段220、目的関数計算手段230、制約条件計算手段240にて、NAS蓄電池の電池ヒータの稼働コストをも考慮した、最適な発電機運転計画値510および蓄電池充放電計画値520を算出して、出力する演算装置210を備えた発電計画作成システム200である。
【選択図】図1
Description
しかしながら、上述の第1の従来技術では、二次電池を含めた運用計画についてはなんら考慮されていない。
すなわち、電力系統に二次電池が含まれる場合には、NAS電池が用いられる場合が多いが、NAS電池の場合、ヒータによりこれを300℃程度に保つ必要がある。
保温を行う場合も、このNAS電池自体の発熱や吸熱を考慮して行うことにより、ヒータの無駄な加熱を抑制できる余地がある。
本発明の目的は、高温作動型二次電池装置のヒータ加熱費用まで考慮したコストを最小化することが可能な電力系統計画作成技術を提供することにある。
前記運転計画および前記充放電計画の情報から制約項目を計算する制約項目計算手段と、
前記運転計画および前記充放電計画の情報からコスト項目で構成される目的関数を計算する目的関数計算手段と、
前記制約項目を満たす範囲内で前記コスト項目の合計である目的関数を最小化するような前記運転計画および前記充放電計画を求めるコスト最適化手段と、
を具備した電力系統計画作成装置を提供する。
前記高温作動型二次電池装置のヒータ加熱費用を含む稼働コストが最小化となるように、前記運転計画および前記充放電計画を作成する電力系統計画作成方法を提供する。
すなわち、制約項目計算手段では、起動停止、発電出力ならびに充放電計画案から、以下の、需給バランス、発電機出力上下限、出力変化率上下限、発電機最小連続停止/運転時間、充放電上下限、蓄電量上下限、の各制約項目を計算する。
推定総需要電力=発電機発電力合計+蓄電池充放電合計+買電電力合計
の関係を維持することを言う。ただし、充電時は充電分をマイナス、放電時は放電分をプラスとする。
当該発電機発電力下限≦当該発電機発電力≦当該発電機発電力上限
の関係を維持することをいう。
当該発電機連続停止時間≧当該発電機連続停止時間下限
当該発電機連続運転時間≧当該発電機連続運転時間下限
の関係を維持することをいう。発電機があまり頻繁に運転停止を行えず運転を開始したら一定期間は停止できず、停止したら一定期間は起動できないことからくる制約である。
当該蓄電池充電量下限≦当該蓄電池充電量≦当該蓄電池充電量上限
当該蓄電池放電量下限≦当該蓄電池放電量≦当該蓄電池放電量上限
の関係を維持することをいう。なお、ここで充電量ならびに放電量は単位時間あたりの充電量ならびに放電量を示す。
当該蓄電池蓄電量下限≦当該蓄電池蓄電量≦当該蓄電池蓄電量上限
の関係を維持することをいう。なお、ここで蓄電量は蓄電池に充電されている(累積の)蓄電量を示す。
発電機起動費は、計画対象期間中の各発電機の起動時の費用合計である。
NAS電池は充電時に吸熱(冷える)、放電時に発熱(温まる)、自然放熱による放熱(冷める)がある。
の後上限(設定最高温度)を超えたらヒータを停止する運転が行われる。
買電電力合計=推定総需要電力−発電機発電力合計+蓄電池充放電合計
で表される。
図1は、本発明の一実施の形態である電力系統計画作成方法を実施する電力系統計画作成装置の構成の一例を示す概念図である。
図3は、本発明の一実施の形態である電力系統計画作成方法および電力系統計画作成装置の作用の一例を示すフローチャートである。
まず、図2を参照して、本実施の形態の発電計画作成システム200が適用される電力系統100の構成例について説明する。
能になっている。
データベース160は、例えば、推定総需要電力300、発電機・蓄電池特性400等の情報が格納され、これらの情報を、必要に応じて通信ネットワーク150等を介して発電計画作成システム200に出力することが可能になっている。
すなわち図1に例示されるように、本実施の形態の発電計画作成システム200は、演算装置210と、演算装置210への情報の入力を行う図示しない入力部ならびに演算装置210からの情報の出力を行う出力部で構成される。
すなわち、発電計画作成システム200は、例えばコンピュータで構成され、演算装置210はマイクロプロセッサで構成され、最適化手段220、目的関数計算手段230、制約条件計算手段240の各々の機能は、例えば、演算装置210によって実行される制御プログラムによって実現される。
需給制御システム170は、データベース160から発電機運転計画値510および蓄電池充放電計画値520の情報を読み出して、発電機120およびNAS蓄電池130等の運用管理を行う。
一方、本実施の形態の場合、一例として、発電機・蓄電池特性400は、発電機燃料費特性410、発電機起動費特性420、発電機出力上限431および発電機出力下限432、発電機出力変化率上限441および発電機出力変化率下限442、発電機最小連続停止時間451および発電機最小連続運転時間452、蓄電池ヒータ特性460、蓄電池充電ロス特性470、蓄電池充電量上限481および蓄電池充電量下限482、蓄電池放電量上限483および蓄電池放電量下限484、蓄電池蓄電量上限491および蓄電池蓄電量下限492、さらには、買電コスト401、等の情報を含んでいる。
特性400のデータが演算装置210に入力され、演算装置210では、これらのデータを元に制約条件と目的関数値が計算され、これに基づいて最適化計算が行われる。
本実施の形態の電力系統計画作成のように、各種の制約を満たしつつ目的関数(コスト項目)を最小化するような計画変数を求めるのは最適化問題である。
そして、探索に基づく最適化問題の求解手順として、本実施の形態では、図3のフローチャートに例示される、以下の入力処理610、計画変数調整処理620、制約項目計算処理630、目的関数計算処理640、結果評価処理650、出力処理660、の各処理を実行する。
(入力処理610)
既述のように以下の推定総需要電力300および発電機・蓄電池特性400の入力データが演算装置210に入力される。
制約項目計算処理630、目的関数計算処理640で計算された制約項目値、コスト項目値の結果に基づいて計画変数値を最適に近づけるように調整する処理を行う。
設定された計画変数値に対する制約項目値を、制約条件計算手段240で計算する。
ここで設定された計画変数値とは、初期値または計画変数調整処理620で調整された
計画変数値である。
設定された計画変数値に対するコスト項目値を目的関数計算手段230で計算する。
ここで設定された計画変数値は、初期値または計画変数調整処理620で調整された計画変数値である。
制約項目計算処理630で計算された制約項目、目的関数計算処理640で計算されたコスト項目を、最適化手段220で評価し、制約条件が満足されているか、コストが最適(最小)となっているかを評価する。
結果評価処理650にて最適と判定された計画値が最適な発電機運転・蓄電池充放電計画(発電機運転計画値510、蓄電池充放電計画値520)として、最適化手段220から出力される。
発電機120の運転ならびにNAS蓄電池130の充放電の計画問題は、以下の計画変数、目的関数(目的関数計算手段230)、制約条件(制約条件計算手段240)により定式化される。
本実施の形態の場合、計画変数としては、
各発電機iの計画対象時間中各時刻tにおける起動停止uit(0:停止、1:運転)
各発電機iの起動の有無Δui(0:起動無し、1:起動あり)
各発電機iの計画対象時間中各時刻tにおける発電出力Pit
各発電機iの計画対象時間中各時刻tにおける放電量HGit
各発電機iの計画対象時間中各時刻tにおける充電量HPit
がある。
この場合、HGit,HPitはいずれもゼロ以上の値をとるものとし、NAS蓄電池130の充電時にはHGit=0,HPit>0、放電時にはHGit>0,HPit=0とする。
目的関数は以下で表わされ、この各要素がコスト項目であり、目的関数計算手段230により計算される。
燃料費J1は、次の式(1)で表される。
起動費J2は、次の式(2)で表される。
NAS電池ヒータ費用J3は、以下の式(3)〜式(8)を踏まえて、式(9)で表される。
次に時刻tにおいて蓄電池iから自然放熱により逃げる単位時間当たりの熱量をRDitとする。
一定値の放熱が発生すると考えた場合、以下の式(5)のように定められる。
次に時刻tにおける蓄電池iの温度Titは以下の式(7)のようにして算出される。
電池ヒータ131は蓄電池ごとに設置されているものとし、蓄電池iの起動停止は蓄電池iの温度Titに基づいて、以下のように定められる。
蓄電池iのヒータ運転時のエネルギー消費量をFiとすると、その時刻tにおけるエネルギー消費量はFihitと表わされる。
に対応する。
買電コストJ5は、次の式(11)で表される。
以上の各コスト項目の合計として目的関数の関数値が算出される。
次に、制約条件について説明する。
制約条件は以下で表わされ、この各項目について、制約条件計算手段240により計算される。
Dt:推定総需要電力とすると、計画対象期間の各時点において、以下の式(12)の関係が維持される必要がある。
Pi min:発電機iの出力下限値(発電機出力下限432)
Pi max:発電機iの出力上限値(発電機出力上限431)
である。
ΔPi downmax:発電機iの下降側最大変化率(発電機出力変化率下限442)
ΔPi upmax:発電機iの上昇側最大変化率(発電機出力変化率上限441)
である。
[発電機最小連続停止/運転時間]:
[充放電上下限]:
計画対象期間の各時点、各蓄電池において、放電量上下限の制約として、以下の式(17)および式(18)で表される制約がある。
HGi min:蓄電池iの放電量下限値(蓄電池放電量下限484)
HGi max:蓄電池iの放電量上限値(蓄電池放電量上限483)
HPi min:蓄電池iの充電量下限値(蓄電池充電量下限482)
HPi max:蓄電池iの充電量上限値(蓄電池充電量上限481)
である。
[蓄電量上下限]:
計画対象期間の各時点、各蓄電池において、蓄電量上下限の制約として、以下の式(19)で表される制約がある。
LHi min:蓄電池iの蓄電量下限値(蓄電池蓄電量下限492)
LHi max:蓄電池iの蓄電量上限値(蓄電池蓄電量上限491)
である。
(最適化問題の求解)
上述の図3のフローチャートにて説明した探索に基づく最適化問題の求解(最適化処理)として、最適化手段220では、例えば、メタヒューリスティク手法を用いることができる。
リング(SA)とその改良手法、タブサーチ(以下TSと記す)とその改良手法およびParticle Swarm Optimization(以下PSOと記す)とその改良手法などが用いることができる。
すなわち、従来は発電機運転・蓄電池充放電計画においてはNAS電池におけるヒータの運用費用については考慮されずに計画が立てられ、NAS電池のヒータはそれに従属して運転しており、不必要にヒータが運転され非効率になる場合があった。
例えば、高温作動型二次電池装置としては、NAS(ナトリウム硫黄)蓄電池装置に限らず、稼働に際してヒータによる加熱を必要とする二次電池に広く適用できる。
110 電力線網
120 発電機
130 NAS蓄電池
131 電池ヒータ
140 負荷
150 通信ネットワーク
160 データベース
170 需給制御システム
180 外部電力系統
181 電力線
200 発電計画作成システム
210 演算装置
220 最適化手段
230 目的関数計算手段
240 制約条件計算手段
300 推定総需要電力
400 発電機・蓄電池特性
401 買電コスト
410 発電機燃料費特性
420 発電機起動費特性
431 発電機出力上限
432 発電機出力下限
441 発電機出力変化率上限
442 発電機出力変化率下限
451 発電機最小連続停止時間
452 発電機最小連続運転時間
460 蓄電池ヒータ特性
470 蓄電池充電ロス特性
481 蓄電池充電量上限
482 蓄電池充電量下限
483 蓄電池放電量上限
484 蓄電池放電量下限
491 蓄電池蓄電量上限
492 蓄電池蓄電量下限
510 発電機運転計画値
520 蓄電池充放電計画値
610 入力処理
620 計画変数調整処理
630 制約項目計算処理
640 目的関数計算処理
650 結果評価処理
660 出力処理
J1 燃料費
J2 起動費
J3 NAS電池ヒータ費用
J4 充電ロス費用
J5 買電コスト
Claims (6)
- 接続された負荷の推定総需要電力に基づいて、内燃力発電装置および高温作動型二次電池装置を備えた電力系統における前記内燃力発電装置の運転計画および前記高温作動型二次電池の充放電計画を行う電力系統計画作成装置であって、
前記運転計画および前記充放電計画の情報から制約項目を計算する制約項目計算手段と、
前記運転計画および前記充放電計画の情報からコスト項目で構成される目的関数を計算する目的関数計算手段と、
前記制約項目を満たす範囲内で前記コスト項目の合計である目的関数を最小化するような前記運転計画および前記充放電計画を求めるコスト最適化手段と、
を具備したことを特徴とする電力系統計画作成装置。 - 請求項1記載の電力系統計画作成装置において、
前記制約項目は、
前記負荷と、前記内燃力発電装置および前記高温作動型二次電池装置の出力との需給バランスと、
前記内燃力発電装置の出力の上限および下限と、
前記内燃力発電装置の出力変化率の上限および下限と、
前記内燃力発電装置の最小連続停止時間および最小連続運転時間と、
前記高温作動型二次電池装置の充放電上限および充放電下限と、
前記高温作動型二次電池装置の蓄電量上限および蓄電量下限と、
を含むことを特徴とする電力系統計画作成装置。 - 請求項1記載の電力系統計画作成装置において、
前記コスト項目は、
前記内燃力発電装置の稼働に要する発電機燃料費と、
前記内燃力発電装置の起動に要する発電機起動費と、
前記高温作動型二次電池装置の昇温用ヒータ加熱費用と、
前記高温作動型二次電池装置の電池充電ロスと、
前記電力系統が外部から融通された電力の買電コストと、
を含むことを特徴とする電力系統計画作成装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の電力系統計画作成装置において、
前記高温作動型二次電池装置は、NAS(ナトリウム硫黄)蓄電池装置であることを特徴とする電力系統計画作成装置。 - 接続された負荷の推定総需要電力に基づいて、内燃力発電装置および高温作動型二次電池装置を備えた電力系統における前記内燃力発電装置の運転計画および前記高温作動型二次電池の充放電計画を行う電力系統計画作成方法であって、
前記高温作動型二次電池装置のヒータ加熱費用を含む稼働コストが最小化となるように、前記運転計画および前記充放電計画を作成することを特徴とする電力系統計画作成方法。 - 請求項5記載の電力系統計画作成装置において、
前記高温作動型二次電池装置は、NAS(ナトリウム硫黄)蓄電池装置であることを特徴とする電力系統計画作成方法。
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