JP2011130358A - 電子メールシステム及び電子メールシステムの迷惑メール判別方法 - Google Patents

電子メールシステム及び電子メールシステムの迷惑メール判別方法 Download PDF

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Abstract

【課題】多くのハードウェア資源を必要とせず、且つ効率良く迷惑メールを判別することが可能な電子メールシステム、及び電子メールシステムの迷惑メール判別方法を提供する。
【解決手段】第1のネットワーク100に接続されたメール送信者サーバ13に送信許可リストを設定して記憶し、更に、逆引きDNS機能を持たせる。そして、第2のネットワーク200に設けられたメール受信サーバ22にて、電子メールを受信した場合には、メール送信者サーバ13に問い合わせてこの電子メールの送信元となるIPアドレスに対応するメールアドレス、及びドメイン名を検索し、受信した電子メールのメールアドレス、ドメイン名と比較する。そして、メールアドレス、或いはドメイン名が不一致の場合に、この電子メールを迷惑メールであると判断する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネットを利用した電子メール通信にて、スパムメール等の迷惑メールを判別する電子メールシステム、及び迷惑メール判別方法に関する。
近年、インターネットを利用した電子メール通信では、スパムメール(不特定多数の大量メール)と称する迷惑メールが横行し問題となっている。このような迷惑メールを排除するために、例えば、非特許文献1に開示されたSPF(Sender Policy Framework)、及び非特許文献2に開示されたOP25B(Outbound Port 25 Blocking)の技術が知られている。
上述のSPF(Sender Policy Framework)は、インターネットのドメイン名の所有者が、当該ドメイン名を名のる電子メールの送信元となるサーバ、或いはネットワークのリストをDNS(Domain Name System)を利用して公開し、受信者のサーバでリストに存在する送信元から送信された電子メールを正当な電子メールと判断して受理する方式である。
一方、OP25Bは、ネットワークの所有者が、電子メール送信に使用されるTCPの25番ポートをネットワーク機器によって遮断することにより、そのネットワークからインターネットに対して電子メールを送信することができないようにし、電子メールサーバのみに通信を許可する方式である。
「IETF RFC-4408 Sender Policy Framework」 「Outbound Port25 Blockingについて」 http://jeag.jp/news/pdf/op25b20060223.pdf
インターネットのドメイン名は、物理的な実体に基づいていないので、容易に取得することができる。従って、迷惑メールの送信者は大量のドメイン名を取得し、使い捨てている。また、迷惑メールの大多数は、コンピュータウィルス等によって、不正に使用されたコンピュータを中継して送信されている。
このような状況下で、上述した非特許文献1の方式(SPFの方式)は、ドメイン名に基づいて送信を許可するIPアドレスを確認する技術であるので、実際にはそのドメイン名が迷惑メールの送信者によって取得されたものであるか否かを判断することができない。このため、迷惑メールの送信者が自ら取得したドメイン名について「全てのIPアドレスから送信を許可する」という情報を公開した場合には、不正に使用されたコンピュータから送信された電子メールを迷惑メールと判断することができないという問題が生じる。
また、非特許文献2の方式(OP25Bの方式)は、不正使用されたコンピュータを中継して送信される電子メールを効率的に排除することが可能な方式であるが、これを実行するために専用のハードウェアが必要になる。また、OP25Bの方式を利用して直接的にメリットがあるのは迷惑メールの受信者であり、送信側ネットワークの所有者は直接的な受益者とならないため、大規模なネットワークに対して実施することが可能な通信事業者の場合には、迷惑メールによって消費される通信量を削減するメリットが発生するが、小規模なネットワークや個人所有のネットワークでは、コストに見合うだけのメリットが発生しないので、実用化できないのが現状である。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、多くのハードウェア資源を必要とせず、且つ効率良く迷惑メールを判別することが可能な電子メールシステム、及び電子メールシステムの迷惑メール判別方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本願請求項1に記載の電子メールシステムは、第1のネットワーク、及び第2のネットワークを有し、各ネットワーク間で電子メールの通信を行う電子メールシステムにおいて、前記第1のネットワークに接続され、該第1のネットワークより電子メールを送信する端末装置に関連する情報を、メール送信者情報として記憶するメール送信者サーバと、前記第2のネットワークに設けられ、前記第1のネットワークに接続された端末装置より送信された電子メールを受信した際に、前記メール送信者サーバに問い合わせて、この電子メールのメール送信者情報を検索し、この電子メールの送信者に関する情報が前記メール送信者情報に含まれない場合に、この電子メールを迷惑メールと判断するメール受信サーバと、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記メール送信者サーバは、各端末装置のIPアドレスに基づいて電子メールの送信者に関連する情報を検索する機能を備えた逆引きDNSサーバにより構成され、該逆引きDNSサーバにより前記メール送信者サーバからの問い合わせに対して、迷惑メールであるか否かを判断することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記メール送信者サーバは、各端末装置に対して予め設定されているブラックリスト情報を有し、該ブラックリスト情報を用いて総合的に迷惑メールであるか否かを判断することを特徴とする。
請求項4に記載の電子メールシステムの迷惑メール判別方法は、第1のネットワーク、及び第2のネットワークを有し、各ネットワーク間で通信される電子メールに含まれる迷惑メールを判別する電子メールシステムの迷惑メール判別方法において、前記第1のネットワークに接続されたメール送信者サーバに、該第1のネットワークに接続された端末装置に関連する情報であるメール送信者情報を、メール送信者サーバに記憶する段階と、前記第1のネットワークに接続された端末装置にて送信された電子メールを、前記第2ネットワークに設けられたメール受信サーバで受信した際に、該メール受信サーバが、メール送信者サーバに問い合わせてこの電子メールのメール送信者情報を検索し、この電子メールの送信者に関する情報が前記メール送信者情報に含まれない場合に、この電子メールを迷惑メールと判断する段階と、を備えることを特徴とする。
請求項1の発明では、第1のネットワークに接続されたメール送信者サーバにメール送信者情報(例えば、送信許可リスト)を記憶し、第2のネットワークに設けられたメール受信サーバにて電子メールを受信した場合には、この電子メールの送信者に関連する情報(例えば、メールアドレス、ドメイン名)を検索のキーワードとしてメール送信者サーバに問い合わせる。そして、この情報がメール送信者情報に含まれている場合には、この電子メールを通常メールと判別し、メール送信者情報に含まれていない場合には、この電子メールを迷惑メールと判別する。その結果、電子メールの送信元の情報を電子メールの受信時に確認することができるので、BOT等の迷惑メールを高精度に判別することができる。
請求項2の発明では、メール送信者サーバが逆引きDNSの機能を備えるので、電子メールの送信者に関連する情報(例えば、メールアドレス、ドメイン名)をキーワードとした検索を容易に行うことができ、検索の効率を向上させることができる。このため、メールの送信者に関連する情報がメール送信者情報に含まれているか否かを高精度且つ迅速に判断することができる。
請求項3の発明では、電子メールの送信者に関連する情報に加え、ブラックリスト情報を用いて迷惑メールであるか否かを総合的に判断するので、より高精度な迷惑メールの判別が可能となる。
請求項4の発明では、第1のネットワークに接続されたメール送信者サーバにメール送信者情報(例えば、送信許可リスト)を記憶する。そして、第2のネットワークに設けられたメール受信サーバにて電子メールを受信した場合には、この電子メールの送信者に関連する情報(例えば、メールアドレス、ドメイン名)を検索のキーワードとしてメール送信者サーバに問い合わせ、この情報がメール送信者情報に含まれていない場合には、この電子メールを迷惑メールと判別する。従って、迷惑メールを高精度に判別して排除することができる。
本発明の一実施形態に係る電子メールシステムが適用されるネットワーク構成図である。 本発明の一実施形態に係る電子メールシステムが適用されるネットワークで使用されるメール受信サーバの詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る電子メールシステムが適用されるネットワークで使用されるメール受信サーバの、処理動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電子メールシステムのネットワーク接続図である。図1に示すように、この電子メールシステムは、第1のネットワーク100と、第2のネットワーク200を備えており、各ネットワーク100,200は互いに接続され、電子メールの通信が可能となっている。
第1のネットワーク100は、複数の端末装置11(図1では3個のみ示している)と、各端末装置11より送信される電子メールに送信者情報を付して第2のネットワーク200側に送信する送信サーバ12と、第1のネットワーク100に接続された各種の端末装置のIPアドレスに対する送信者情報を記憶するメール送信者サーバ13と、を備えている。また、第1のネットワーク100には、不正に使用されたPC等の、不正使用端末装置11aが接続される場合がある。なお、以下では端末装置11及び不正使用端末装置11aを総称して端末装置11と称する。
第2のネットワーク200は、複数の端末装置21(図1では3個のみ示している)と、第1のネットワーク100より送信される電子メールを一括して受信し、その後、各端末装置21に配信するメール受信サーバ22を備えている。
メール送信者サーバ13は、インターネットのIPアドレスに対応した送信許可リストを記憶している。送信許可リストは、第1のネットワーク100に接続された各端末装置11のIPアドレスと、第1のネットワーク100の端末装置11から送信する電子メールの差出人として使用可能なメールアドレス、或いはドメイン名の一覧が記述されている。例えば、下記のように、IPアドレス「d1.d2.d3.d4.」のホスト名(ドメイン名を含む)をPTRレコードに記述してインターネットに接続される全ての機器に対して公開している。
[d4].[d3].[d2].[d1].in-addr.arpa IN PTR ホスト名
即ち、メール送信者サーバ13は、IPアドレスに基づいて、メールアドレス、或いはドメイン名を検索する逆引きDNSの機能を備えている。
従って、IPアドレスを指定してメール送信者サーバ13に問い合わせると、指定したIPアドレスに対して電子メールの送信が許可されているメールアドレス、或いはドメイン名を検索することができる。
更に、逆引きDNSには使用目的が定められてないTXTレコードが存在し、このTXTレコードに送信許可リストを記述する。メール送信者サーバ13は、下記のデータを記述することにより、IPアドレス「d1.d2.d3.d4.」に対応したメールアドレス、或いはドメイン名、機能に合致する電子メールが送信されることを許可すると宣言する。
[d4].[d3].[d2].[d1].in-addr.arpa IN TXT “v=sendername 送信許可リスト”
即ち、各端末装置のIPアドレスに対して、送信許可リストに記述されているメールアドレス、ドメイン名に対して送信が許可されていることを宣言している。
従って、逆引きDNSの機能を用いることにより、電子メールの送信元となる端末装置11のIPアドレスを入力して、メール送信者サーバ13に問い合わせることにより、このIPアドレスに対して許可されているメールアドレス、ドメイン名を検索できるので、この検索結果と、メール受信サーバ22で受信された電子メールのメールアドレス及びドメイン名とを比較し、両者が一致した場合には通常の電子メールと判断する。他方、一致しない場合には迷惑メールと判断する。詳細については後述する。
図2は、メール受信サーバ22の詳細な構成を示すブロック図である。図2に示すように、メール受信サーバ22は、第1のネットワーク100に接続された任意の端末装置11より電子メールが送信された場合にこれを受信する電子メール受信部221と、送信元IPアドレス抽出部222と、差出人メールアドレス抽出部223と、振り分け部224と、送信許可メールアドレス検索部226と、メールアドレス比較部227と、通常メール受信フォルダ225、及び迷惑メール受信フォルダ228を備えている。
送信元IPアドレス抽出部222は、受信した電子メールに基づいて、送信元となる端末装置11のIPアドレスを抽出する。
送信許可メールアドレス検索部226は、送信元IPアドレス抽出部222で抽出されたIPアドレスを検索のキーワードとして、第1のネットワーク100に設けられたメール送信者サーバ13に問い合わせ、該メール送信者サーバ13が有する逆引きDNS機能を利用して、メール送信者サーバ13で公開されている送信許可リストを検索し、その検索結果をメールアドレス比較部227に転送する。
差出人メールアドレス抽出部223は、電子メール受信部221で受信した電子メールから、差出人のメールアドレス或いはドメイン名を抽出する。
メールアドレス比較部227は、送信許可メールアドレス検索部226がメール送信者サーバ13に問い合わせて検索したメールアドレス或いはドメイン名と、差出人メールアドレス抽出部223で抽出された送信者メールアドレス或いはドメイン名とを比較し、この比較結果、即ち、一致、不一致のデータを振り分け部224に転送する。
振り分け部224は、メールアドレス比較部227での比較結果が一致である場合には、この電子メールを通常メール受信フォルダに格納し、不一致である場合にはこの電子メールを迷惑メール受信フォルダに格納する。また、該振り分け部224は、従来の手法と組み合わせて、それぞれの判定結果に重み付けして合成する構成とすることも可能である。このような構成とすることで、受信した電子メールが迷惑メールであるか否かを総合的に判断して、判定精度を向上させることができる。
次に、図3に示すフローチャートを参照して、本実施形態に係る電子メールシステムに設けられるメール受信サーバ22の受信処理手順について説明する。
始めに、第1のネットワーク100に接続された任意の端末装置より電子メールが送信され、この電子メールが第2のネットワーク200側に送信され、メール受信サーバ22の電子メール受信部221にて受信されると、送信元IPアドレス抽出部222は、この電子メールの送信元となる端末装置11のIPアドレスを抽出する(ステップS11)。
次いで、送信許可メールアドレス検索部226は、ステップS11の処理で抽出したIPアドレスに基づいて、メール送信者サーバ13にアクセスし、逆引きDNSの機能を用いて、メールアドレス、及びドメイン名を検索する(ステップS12)。
その後、メールアドレス比較部227は、ステップS12の処理での検索の結果、受信した電子メールのメールアドレスが送信許可リストに含まれているか否かを判断する(ステップS13)。
振り分け部224は、ステップS13の処理の結果、受信した電子メールのメールアドレスが送信許可リストに含まれていると判断した場合には(ステップS13でYES)、この電子メールを通常メールフォルダに格納する(ステップS16)。
他方、含まれていないと判断した場合には(ステップS13でNO)、メールアドレス比較部227は更に、ステップS12の処理での検索の結果、受信した電子メールのドメイン名が送信許可リストに含まれているか否かを判断する(ステップS14)。
振り分け部224は、ステップS14の処理の結果、受信した電子メールのメールアドレスが送信許可リストに含まれていると判断した場合には(ステップS14でYES)、この電子メールを通常メールフォルダに格納する(ステップS16)。
他方、含まれていないと判断した場合には(ステップS14でNO)、振り分け部224は、この電子メールを迷惑メールフォルダに格納する(ステップS15)。
その後、通常メールフォルダに格納された電子メールは、第2のネットワーク200に接続された各端末装置21に送信され、迷惑メールフォルダに格納された電子メールは破棄される。こうして、不正使用端末装置11aより送信された迷惑メールは、送信先の端末装置21に送信されることはなく、メール受信サーバ22の迷惑メール受信フォルダ228に格納され、その後破棄されるので、第2のネットワーク200に接続された各端末装置21に迷惑メールが送信されることを効果的に排除することができる。
このようにして、本実施形態に係る電子メールシステムでは、第1のネットワーク100に接続されたメール送信者サーバ13に送信許可リストを設定して記憶し、更に、逆引きDNS機能を持たせる。そして、第2のネットワーク200に設けられたメール受信サーバ22にて、電子メールを受信した場合には、メール送信者サーバ13に問い合わせてこの電子メールの送信元となるIPアドレスに対応するメールアドレス、及びドメイン名を検索し、受信した電子メールのメールアドレス、ドメイン名と比較する。そして、メールアドレス、或いはドメイン名が一致した場合には、この電子メールを通常の電子メールであると判断し、メールアドレス、ドメイン名が共に不一致である場合には、この電子メールを迷惑メールであると判断する。
従って、迷惑メールを判別することができるので、通常メールと迷惑メールを確実に区別して、通常メールのみを各端末装置21に配信することができる。
また、メール送信者サーバ13は、送信許可リストを設定し、且つ逆引きDNS機能を設けるのみであるので、ハードウェア構成を大規模化する必要がなく、コストアップを低減できる。更に、電子メールの送信者は、通常通りの送信操作を行えば良く、新たな操作を必要としないので、操作性が容易である。
なお、上述した実施形態では、振り分け部224はメールアドレス、及びドメイン名の一致、不一致を検索して迷惑メールを判別する構成としたが、上述したメールアドレス、ドメイン名に加えて、ブラックリスト情報等の他の選別リストを用いて、迷惑メールを判別することも可能である。例えば、メール受信サーバ22で受信された電子メールのメールアドレス、及びドメイン名が共に送信許可リストに含まれている場合であっても、ブラックリストに登録されているメールアドレス、或いはドメイン名であると判断された場合には、これを迷惑メールとして判別するように構成することも可能である。
このような構成とすることにより、メールアドレス、ドメイン名に加えて、ブラックリスト等の他の情報に基づいた総合的な判断ができ、より実体に即した迷惑メール、通常メールの判別が可能となる。
以上、本発明の電子メールシステム及び電子メールシステムの迷惑メール判別方法を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
本発明は、スパム等の迷惑メールを排除して電子メールの送受信を行う上で極めて有用である。
11 端末装置
11a 不正使用端末装置
12 送信サーバ
13 メール送信者サーバ
21 端末装置
22 メール受信サーバ
100 第1のネットワーク
200 第2のネットワーク
221 電子メール受信部
222 送信元IPアドレス抽出部
223 差出人アドレス抽出部
224 振り分け部
225 通常メール受信フォルダ
226 送信許可メールアドレス検索部
227 メールアドレス比較部
228 迷惑メール受信フォルダ

Claims (4)

  1. 第1のネットワーク、及び第2のネットワークを有し、各ネットワーク間で電子メールの通信を行う電子メールシステムにおいて、
    前記第1のネットワークに接続され、該第1のネットワークより電子メールを送信する端末装置に関連する情報を、メール送信者情報として記憶するメール送信者サーバと、
    前記第2のネットワークに設けられ、前記第1のネットワークに接続された端末装置より送信された電子メールを受信した際に、前記メール送信者サーバに問い合わせて、この電子メールのメール送信者情報を検索し、この電子メールの送信者に関する情報が前記メール送信者情報に含まれない場合に、この電子メールを迷惑メールと判断するメール受信サーバと、
    を備えることを特徴とする電子メールシステム。
  2. 前記メール送信者サーバは、各端末装置のIPアドレスに基づいて電子メールの送信者に関連する情報を検索する機能を備えた逆引きDNSサーバにより構成され、該逆引きDNSサーバにより前記メール送信者サーバからの問い合わせに対して、迷惑メールであるか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の電子メールシステム。
  3. 前記メール送信者サーバは、各端末装置に対して予め設定されているブラックリスト情報を有し、該ブラックリスト情報を用いて総合的に迷惑メールであるか否かを判断することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の電子メールシステム。
  4. 第1のネットワーク、及び第2のネットワークを有し、各ネットワーク間で通信される電子メールに含まれる迷惑メールを判別する電子メールシステムの迷惑メール判別方法において、
    前記第1のネットワークに接続されたメール送信者サーバに、該第1のネットワークに接続された端末装置に関連する情報であるメール送信者情報を、メール送信者サーバに記憶する段階と、
    前記第1のネットワークに接続された端末装置にて送信された電子メールを、前記第2ネットワークに設けられたメール受信サーバで受信した際に、該メール受信サーバが、メール送信者サーバに問い合わせてこの電子メールのメール送信者情報を検索し、この電子メールの送信者に関する情報が前記メール送信者情報に含まれない場合に、この電子メールを迷惑メールと判断する段階と、
    を備えることを特徴とする電子メールシステムの迷惑メール判別方法。
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