JP2011125358A - 医用画像表示装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

医用画像表示装置および方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の医用画像を比較表示させる際に、表示されている画像に対する画像処理条件の変更作業の手間をより適切に低減する。
【解決手段】表示制御部35が複数の医用画像を表示させ、処理条件変更受付部32が、複数の医用画像のうちの1つの医用画像の画像処理条件の少なくとも一部の変更を受け付け、処理条件連動変更部33が、変更受付対象の医用画像以外の複数の医用画像のうち、変更受付対象の少なくとも一部の画像処理条件が変更受付対象の医用画像の変更前の少なくとも一部の画像処理条件と所定の関係を有する医用画像について、その少なくとも一部の画像処理条件を変更後の画像処理条件に変更し、画像処理部34が、画像処理条件が変更された医用画像に対して変更後の画像処理条件に基づいて画像処理を行い、表示制御部35が、画像処理条件が変更された医用画像の表示を、画像処理後の医用画像に更新する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の画像を比較表示する医用画像表示装置、方法、および、この方法をコンピュータに実行させるプログラムに関するものである。
CTやMRI等で得られた3次元医用画像や、FPDを用いたX線撮影装置等で得られた2次元医用画像から生成された様々な画像を用いた画像診断が広く行われるようになっている。その際に、例えば、今回の検査で得られた現在画像と前回の検査で得られた過去画像のような、複数の医用画像に対して所定の画像処理を行うことによって生成された複数の画像を比較表示する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、CT、MRI等の医用画像データセットから再構成された複数の2次元画像を並べて表示する際に、ウィンドウレベル,ウィンドウ幅,拡大,パンなどの画像表示パラメータを1枚の2次元画像に対して設定し、そのパラメータが設定された2次元画像と同じ医用画像データセットに含まれる画像データ全体に対してもそのパラメータを設定したり、他の医用画像データセットに含まれる画像データ全体に対してもそのパラメータを設定したりすることができる医用画像観察装置が記載されている。
特許文献2には、複数の画像を同一の表示条件で表示させる際に、一方の画像に施されたウィンドウ幅/ウィンドウレベル、拡大率、回転角度、画面上の位置等の画像処理の情報を、画像データとは独立した情報として記憶(コピー)しておき、他方の画像に反映(ペースト)できる機能を設け、複数の画像に対して順次画像処理を行う場合には、次に処理される画像に対して自動的に前回の画像処理の内容で処理が行われるようにした医用画像処理装置が記載されている。
特開2004−160103号公報 特開2007−089871号公報
複数の画像を比較表示させて画像診断を行う際に、表示されている複数の画像の画像処理条件を変更したい場合には、変更対象の各画像について個別的に画像処理条件を規定するパラメータを変更する作業を行う必要があり、この作業をユーザがすべて手作業で行うとすると作業負担が大きい。特に、3次元画像データを入力とする画像処理では、2次元画像データを入力とする画像処理と比べると画像処理パラメータが多数あるため、複数の画像の各々について画像処理パラメータを個別的にユーザが変更するのは、非常に手間がかかる作業となり、ユーザの負担が極めて大きい。
これに対して、上記特許文献に記載された技術を用いれば、1つの画像の画像処理パラメータを変更したときに、他の画像の画像処理パラメータを自動的に変更することができるので、このような画像処理パラメータの変更作業の負担を軽減する効果が期待される。
しかしながら、表示されている複数の画像すべてに対して無条件に同じパラメータ設定を適用してしまうと、例えば、表示されている画像の中に画像処理条件を変更したくない画像が含まれていた場合など、ユーザが意図しないパラメータ設定に基づく画像が生成されてしまうこともありうる。そうなると、結局、ユーザにとってはパラメータ設定の手動修正に手間がかかることになり、診断効率の低下につながる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、複数の医用画像を比較表示させる際に、表示されている画像に対する画像処理条件の変更作業の手間をより適切に低減することを実現する医用画像表示装置および方法、並びにプログラムを提供することを目的とするものである。
本発明の医用画像表示装置は、所与の画像処理条件に基づいて生成された複数の医用画像を表示手段に表示させる表示制御手段を備えたものであって、前記複数の医用画像のうちの1つの医用画像の画像処理条件の少なくとも一部の変更を受け付ける処理条件変更受付手段と、前記1つの医用画像以外の前記複数の医用画像のうち、前記変更の対象である前記少なくとも一部の画像処理条件が前記1つの医用画像の前記変更前の前記少なくとも一部の画像処理条件と所定の関係を有する医用画像について、前記少なくとも一部の画像処理条件を前記変更後の前記少なくとも一部の画像処理条件に変更する処理条件連動変更手段と、前記少なくとも一部の画像処理条件が変更された医用画像に対して、前記変更後の画像処理条件に基づいて画像処理を行う画像処理手段とをさらに備え、前記表示制御手段が、前記表示手段に表示された前記少なくとも一部の画像処理条件が変更された医用画像を、前記画像処理後の医用画像に更新するものであることを特徴とする。
本発明の医用画像表示方法は、所与の画像処理条件に基づいて生成された複数の医用画像を表示し、前記複数の医用画像のうちの1つの医用画像の画像処理条件の少なくとも一部の変更を受け付け、前記1つの医用画像以外の前記複数の医用画像のうち、前記変更の対象である前記少なくとも一部の画像処理条件が前記1つの医用画像の前記変更前の前記少なくとも一部の画像処理条件と所定の関係を有する医用画像について、前記少なくとも一部の画像処理条件を前記変更後の前記少なくとも一部の画像処理条件に変更し、前記少なくとも一部の画像処理条件が変更された医用画像に対して、前記変更後の画像処理条件に基づいて画像処理を行い、前記少なくとも一部の画像処理条件が変更された医用画像の表示を、前記画像処理後の医用画像に更新することを特徴とする。
本発明の医用画像表示プログラムは、コンピュータに上記方法を実行させるためのものである。
ここで、本発明の「(複数の)医用画像」は、2次元の医用画像データから生成されたものであってもよいし、3次元の医用画像から生成されたものであってもよい。また、1回の検査で取得された同じシリーズの画像であってもよいし、異なるシリーズの画像であってもよいし、あるいは、異なる検査で取得された画像であってもよい。さらに、同一患者の画像であってもよいし、異なる患者の画像であってもよい。さらにまた、同一部位の画像であってもよいし、異なる部位の画像であってもよい。
また、「画像処理条件」には、MPR、MIP、MPVR、MinIP、ボリュームレンダリングといった、3次元医用画像データから生成される画像の種類を表すレンダリング種別、3次元医用画像データから再構成される断面画像の断面の位置、アキシャル、コロナル、サジタルといった断面種別や任意に設定された断面の傾き、スライス厚等の被投影領域の範囲、視点の位置、視線ベクトルの向き、不透明度等の画像処理の詳細パラメータ、階調処理や強調処理等のパラメータ、ウィンドウレベル(WL)、ウィンドウ幅(WW)、画像認識処理(CAD)の種類や検出閾値等の様々な条件が含まれうる。
「(前記1つの医用画像以外の前記複数の医用画像の)前記変更の対象である前記少なくとも一部の画像処理条件が前記1つの医用画像の前記変更前の前記少なくとも一部の画像処理条件と所定の関係を有する」とは、例えば、前記1つの医用画像以外の前記複数の医用画像の前記変更の対象である前記少なくとも一部の画像処理条件が前記1つの医用画像の前記変更前の前記少なくとも一部の画像処理条件と一致する場合が考えられる。また、この「所定の関係」は、前記少なくとも一部の画像処理条件以外の画像処理条件の関係も含むものであってもよい。
画像処理対象の「前記少なくとも一部の画像処理条件が変更された医用画像」には、最初の画像処理条件の変更の対象となった医用画像と、その変更に基づく連動変更の対象となった医用画像の両方が含まれる。
本発明によれば、表示された複数の医用画像のうちの1つの医用画像(以下、第1の医用画像と呼ぶ)の画像処理条件の少なくとも一部の変更を受け付けると、第1の医用画像以外の医用画像のうち、変更の対象である画像処理条件が第1の医用画像の変更前の画像処理条件と所定の関係を有する医用画像のみについて、その変更の対象の画像処理条件を第1の医用画像における変更後の画像処理条件に変更し、画像処理条件が変更された医用画像に対して、変更後の画像処理条件に基づいて画像処理を行い、画像処理条件が変更された医用画像の表示を、画像処理後の医用画像に更新する。したがって、変更の対象である画像処理条件が第1の医用画像の変更前の画像処理条件と所定の関係を有していない医用画像の表示は更新されないので、ユーザが画像処理条件を変更したくない画像の画像処理条件が変更されてしまい、ユーザが意図しないパラメータ設定に基づく画像が生成されてしまうようなことが防止され、表示されている画像に対する画像処理条件の変更作業の手間がより適切に低減され、診断効率の向上に資する。
本発明の実施形態における医用画像表示装置が導入された医療情報システムの概略構成図 本発明の実施形態における医用画像表示機能を実現する構成および処理の流れを模式的に示したブロック図 本発明の実施形態における医用画像診断システムを用いた画像診断の流れを表したフローチャート 本発明の実施形態における表示画面例を表した図 本発明の実施形態における画像処理条件の連動変更の第1の例を示した図 本発明の実施形態における画像処理条件の連動変更の第2の例を示した図 本発明の実施形態における画像処理条件の連動変更の第3の例を示した図 本発明の実施形態における画像処理条件の連動変更の第4の例を示した図
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態となる、画像処理条件の連動変更機能を有する医用画像表示装置が導入された医療情報システムについて説明する。
図1は、この医用画像診断システムの概要を示すハードウェア構成図である。図に示すように、このシステムでは、モダリティ1と、画像保管サーバ2と、画像処理ワークステーション3とが、ネットワーク9を経由して通信可能な状態で接続されている。
モダリティ1には、被検体の検査対象部位を撮影することにより、その部位を表す画像の画像データを生成し、その画像データにDICOM規格で規定された付帯情報を付加して、画像情報として出力する装置が含まれる。具体例としては、CT、MR、PET、超音波撮影装置、平面X線検出器(FPD)を用いたX線撮影装置などが挙げられる。本実施形態では、CT等で得られた3次元医用画像を診断対象とする場合について説明する。
画像保管サーバ2は、モダリティ1で取得された医用画像データや画像処理ワークステーション3での画像処理によって生成された医用画像の画像データを画像データベースに保存・管理するコンピュータであり、大容量外部記憶装置やデータベース管理用ソフトウェア(たとえば、ORDB(Object Relational Database)管理ソフトウェア)を備えている。
画像処理ワークステーション3は、読影者からの要求に応じて、モダリティ1や画像保管サーバ2から取得した医用画像データに対して画像処理(画像解析を含む)を行い、生成された画像を表示するコンピュータであり、CPU,主記憶装置、補助記憶装置、入出力インターフェース、通信インターフェース、入力装置(マウス、キーボード等)、表示装置(ディスプレイモニタ)、データバス等の周知のハードウェア構成を備え、周知のオペレーションシステム等がインストールされたものである。本発明の医用画像表示処理は、この画像処理ワークステーション3に実装されており、この処理は、CD−ROM等の記録媒体からインストールされたプログラムを実行することによって実現される。また、プログラムは、インターネット等のネットワーク経由で接続されたサーバの記憶装置からダウンロードされた後にインストールされたものであってもよい。
画像データの格納形式やネットワーク9経由での各装置間の通信は、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)等のプロトコルに基づいている。
図2は、画像処理ワークステーション3の機能のうち、本発明の実施形態となる、画像処理条件の連動変更を含む医用画像表示処理に関連する部分を示すブロック図である。図に示すように、本発明の実施形態となる医用画像表示処理は、入力装置31、処理条件変更受付部32、処理条件連動変更部33、画像処理部34、表示制御部35、表示装置36によって実現される。なお、この図では、4つの3次元医用画像データV1, V2, V3, V4に対して、既定の画像処理条件PRM1, PRM2, PRM3, PRM4に基づいて医用画像I1, I2, I3, I4を生成して並べて表示し、ユーザによってこれらの医用画像のうちの医用画像I1の画像処理条件PRM1がPRM1´に変更されたときに、それに連動して医用画像I2の画像処理条件PRM2をPRM2´に変更し、画像処理条件が変更された医用画像I1, I2の表示を医用画像I1´, I2´に更新する場合の例を表しており、表示対象の医用画像を生成するための元データV1, V2, V3, V4や、変更前の画像処理条件PRM1, PRM2, PRM3, PRM4は、画像管理サーバ2から取得され、画像処理ワークステーション3の主記憶装置または補助記憶装置に格納されている状態を表している。
入力装置31はマウスやキーボード等であり、後述の画像処理条件の変更操作等をユーザが行うためのものである。
処理条件変更受付部32は、表示装置36に並べて表示されている複数の画像の画像処理条件の変更を受け付けるユーザインターフェースである。図4は、本発明の実施形態において複数の医用画像を並べて表示した画面の一例であり、このユーザインターフェースの具体例となっている。図に示したように、表示画面40は、4つの医用画像の表示領域41A,41B,41C,41D、各医用画像の現在の画像処理条件を表示するとともに、各画像処理条件の変更のための入力を受け付けるリストボックス42A,42B,42C,42D、単独更新実行ボタン43、連動更新実行ボタン44、キャンセルボタン45から構成されている。ユーザが、画像処理条件の変更を所望する画像のリストボックス(例えば42A)の右側のスクロールバーを操作して、変更を所望する画像処理条件(例えば、レンダリング種別)を見つけて選択し、キーボード入力等によって画像処理条件の内容を変更すると、画像処理条件の変更操作が行われた画像を識別する更新対象画像識別情報UIDX、および、その変更後の画像処理条件UPRMが、主記憶装置の所定の領域に格納される。なお、画像処理条件の変更後に、単独更新実行ボタン43が押下されると、画像処理条件の変更操作が行われた画像のみを対象とする画像処理条件の変更が行われるように制御されており、連動更新実行ボタン44が押下されると、処理条件連動変更部33に更新対象画像識別情報UIDX、および、その変更後の画像処理条件UPRMの情報が引き渡される。なお、キャンセルボタン45が押下されると、画像処理条件の変更のための入力操作がキャンセルされ、リストボックス42A,42B,42C,42D中の画像処理条件の内容が変更入力前の内容に戻る。
処理条件連動変更部33は、更新対象画像識別情報UIDXに基づいて、画像処理条件の変更操作が行われた画像I1の変更前の画像処理条件PRM1を取得し、他の画像I2, I3, I4の画像処理条件PRM2, PRM3, PRM4の中から変更前の画像処理条件PRM1と所定の関係を有する画像処理条件PRM2を特定し、画像処理条件の変更操作が行われた画像I1と特定された画像I2の画像処理条件を、各々、PRM1´PRM2´に変更する。
図5から図8は、この画像処理条件の連動変更の具体例を表したものである。まず、図5はレンダリング種別を連動変更する場合であり、ユーザが医用画像I2のレンダリング種別を「MIP」から「MinIP」に変更する操作を行った場合、処理条件連動変更部33は、医用画像I2のレンダリング種別を「MinIP」に変更するとともに、医用画像I2以外の医用画像I1, I3, I4のレンダリング種別のうち、医用画像I2の変更操作前のレンダリング種別「MIP」と等しい医用画像I3, I4を連動変更対象として特定し、医用画像I3, I4のレンダリング種別を医用画像I2の変更操作後のレンダリング種別と同じ「MinIP」に変更する。一方、医用画像I1については、レンダリング種別が「MPVR」であり、医用画像I2の変更操作前のレンダリング種別「MIP」と異なるので、レンダリング種別の変更を行わない。すなわち、処理条件連動変更部33には、変更前のレンダリング種別が同じ画像のみについて、レンダリング種別の変更操作に連動して、レンダリング種別を変更し、変更前のレンダリング種別が異なる画像については、ユーザがその変更操作を所望していないと判断して、レンダリング種別を行わないようなアルゴリズムが実装されている。
また、図6はウィンドウレベル(WL)を連動変更する場合であり、ユーザが医用画像I1のウィンドウレベルを「50」から「60」に変更する操作を行った場合、処理条件連動変更部33は、医用画像I1のウィンドウレベルを「60」に変更するとともに、医用画像I1以外の医用画像I2, I3, I4のウィンドウレベルのうち、医用画像I1の変更操作前のウィンドウレベル「50」と等しい医用画像I2, I3, I4を連動変更対象として特定し、医用画像I2, I3, I4のウィンドウレベルを医用画像I1の変更操作後のウィンドウレベルと同じ「60」に変更する。この例では、結果的に、1つの医用画像のウィンドウレベルの変更に連動して他のすべての医用画像のウィンドウレベルが変更されたことになる。
また、図7は、断面種別を連動変更する場合であり、ユーザが医用画像I1の断面種別を「アキシャル」から「コロナル」に変更する操作を行った場合、処理条件連動変更部33は、医用画像I1の断面種別を「コロナル」に変更するとともに、医用画像I1以外の医用画像I2, I3, I4の断面種別のうち、医用画像I1の変更操作前の断面種別「アキシャル」と等しい医用画像I4を連動変更対象として特定し、医用画像I4の断面種別を医用画像I1の変更操作後の断面種別と同じ「コロナル」に変更する。なお、本実施形態では、表現の簡潔性を重視して、断面の傾きをアキシャル、コロナル、サジタルの3つの断面種別として表しているが、断面の法線ベクトルや断面の角度等を画像処理条件として用いることによって、任意の断面の傾きを連動変更対象とすることもできる。
さらに、図8は断面位置を連動変更する場合であり、変更対象の画像処理条件以外の画像処理条件も考慮して連動変更対象の医用画像を特定する例となっている。ここでは、断面位置は3次元医用画像の手前左上の端点からの距離を表すものとし、端点からの距離が同じであっても断面種別(アキシャル・サジタル・コロナル)によって端点からの方向が異なっている。ユーザが医用画像I1の断面位置を「40mm」から「50mm」に変更する操作を行った場合、処理条件連動変更部33は、医用画像I1の断面位置を「50mm」に変更するとともに、医用画像I1以外の医用画像I2, I3, I4のうち、断面種別が医用画像I1の断面種別「アキシャル」と等しく、かつ、断面位置が医用画像I1の変更操作前の断面位置「40mm」と等しい医用画像I3を連動変更対象として特定し、医用画像I3の断面位置を医用画像I1の変更操作後の断面位置と同じ「50mm」に変更する。この例では、断面種別の異なるアキシャル断面画像とコロナル断面画像とサジタル断面画像とでは断面を見る視点(断面の傾き)が異なるので、異なる断面種別の画像については、断面位置の変更を連動させることは好ましくないという考え方を前提としたアルゴリズムが実装されている。なお、上記の説明では、表現の簡潔性を重視して、断面種別と視線方向でのスカラー量(断面位置)を用いて断面を表現しているが、本来的には、断面は、回転行列Mと断面の中心Cの3次元座標を用いて表現される。すなわち、被検体の中心に原点を設定し、断面の中心Cと被検体の中心とを結ぶ線が断面と直交する場合は、回転行列Mを
Figure 2011125358
とすると、断面の中心Cの座標は、C(d・a31, d・a32, d・a33)となる。
ここで、dは、被検体の中心と断面の中心Cの間の視線方向の距離であり、物体の中心から視点に向かう向きを正としている。
また、アキシャル断面の場合の回転行列MAは、
Figure 2011125358
コロナル断面の場合の回転行列MCは、
Figure 2011125358
サジタル断面の場合の回転行列MSは、
Figure 2011125358
となる。
この他、1つの医用画像の複数の画像処理条件に対して変更操作が行われた場合には、変更操作対象のすべての画像処理条件がその変更操作前の画像処理条件と一致する医用画像のみを連動変更の対象として特定してもよいし、変更操作対象の画像処理条件毎に、その変更操作前の画像処理条件と一致する医用画像を特定してもよい。また、複数の医用画像に対して画像毎に異なる画像処理条件の変更操作が行われた場合には、変更操作対象の画像処理条件毎に、その変更操作前の画像処理条件と一致する医用画像を特定するようにしてもよい。
以上のような連動変更の基準となる、変更操作が行われた画像処理条件との「所定の関係」は、予めプログラミングされたものであってもよいし、プログラムの起動パラメータや設定ファイル等で定義されたものであってもよい。
画像処理部34は、処理対象の3次元医用画像データV1, V2, V3, V4に対して、各画像データに対する画像処理条件PRM1(PRM1´), PRM2(PRM2´), PRM3, PRM4に基づいて画像処理を行い、表示対象の医用画像I1(I1´), I2(I2´), I3, I4を生成する。画像処理部34はレンダリング種別毎に別のサブプログラムを実行することによって実現されるようにしてもよい。なお、画像処理部34は、MPR、MIP、MPVR、MinIP、ボリュームレンダリング等の各種画像を生成する処理や、階調処理や強調処理、画像認識処理(CAD)等の公知の手法による各種画像処理・画像認識処理を行うように実装することが可能であり、各処理を行う上で設定すべきパラメータ、すなわち画像処理条件PRM1(PRM1´), PRM2(PRM2´), PRM3, PRM4も、各処理の内容に応じた公知のパラメータとすることができる。
表示制御部35は、表示対象の医用画像を表示装置36に表示させるための制御を行う。すなわち、表示制御部35は、表示対象の医用画像(I1, I2, I3, I4)を最初に表示させる際には、表示対象の医用画像数に応じて表示画面を適宜分割した画面レイアウト(例えば図4)を決定し、表示対象の医用画像を各画像表示領域に適切に配置する。具体的には、表示対象の医用画像数に応じた画面レイアウトのテンプレートを複数記憶させておき、入力された表示対象の医用画像の数に応じて適切なテンプレートを選択するようにし、選択されたテンプレート中の画像表示領域(図4の41A,41B,41C,41D参照)と表示対象の医用画像(I1, I2, I3, I4)の画像データとを関連づけるようにすればよい。さらに、図4の例では、表示制御部35は、表示対象の医用画像(I1, I2, I3, I4)の画像処理条件PRM1, PRM2, PRM3, PRM4をリストボックス42A,42B,42C,42Dに関連づけている。一方、表示対象の医用画像の画像処理条件が変更され、変更後の画像処理条件に基づいて医用画像が再生成された場合には、表示制御部35は、更新対象の医用画像(図2の例ではI1, I2)と表示対象領域(図4の41A,41B)の関連づけを、更新後の医用画像(図2の例ではI1´, I2´)とテンプレート中の画像表示領域(図4の41A,41B)との関連づけに更新するとともに、リストボックス42A,42Bに関連づけられる画像処理条件も、変更後の画像処理条件PRM1´PRM2´に更新する。
表示装置36は、ディスプレイモニタである。
次に、図2および図4を参照しつつ、図3のフローチャートを用いて、本発明の実施形態となる医用画像診断システムを用いた画像診断の流れの中で、画像処理条件の連動変更を行う場合について説明する。
まず、ユーザである放射線科の読影医は、画像処理ワークステーション3に実装された公知のオーダリングシステムの操作端末インターフェースを操作して、依頼元の診療科の医師からの検査オーダーに基づいてモダリティ1で撮影され、画像保管サーバ2に保管された診断対象の3次元医用画像データV1を取得する(#1)。
次に、画像処理ワークステーション3に実装された公知の画像検索システムの操作端末インターフェースを操作して、例えば、取得した3次元医用画像データV1に付帯する患者情報を検索キーとして、画像保管サーバ2の画像データベースに対して検索を行い、診断対象の患者の他の3次元医用画像データV2, V3, V4を取得する(#2)。
ここで、ユーザが本発明の画像処理条件の連動変更機能を有する医用画像表示ソフトウェアを起動すると、画像処理部34が、3次元医用画像データV1, V2, V3, V4、および、これらの画像データに付帯する既定の画像処理条件PRM1, PRM2, PRM3, PRM4に基づいて、医用画像I1, I2, I3, I4を生成し、表示制御部35は、例えば図4に示したような画面レイアウトで表示対象の医用画像I1, I2, I3, I4、および、画像処理条件PRM1, PRM2, PRM3, PRM4を表示装置36に表示させる(#3)。
ユーザが、入力装置31を用いて、図4のリストボックス42A内で、画像処理条件を変更して表示を変更したい医用画像I1の画像処理条件をPRM1´に変更する操作を行うと、処理条件変更受付部32は、その操作内容を検知して、更新対象画像識別情報UIDX(医用画像I1の添え字「1」)、および、その変更後の画像処理条件UPRM(変更後の画像処理条件PRM1´)を主記憶装置の所定の領域に格納する(#4)。
さらに、ユーザが図4の連動更新実行ボタン44を押下すると(#5;連動更新)、処理条件連動変更部33は、更新対象画像識別情報UIDXに基づいて、画像処理条件の変更操作が行われた医用画像I1の変更前の画像処理条件PRM1を取得し、他の医用画像I2, I3, I4の画像処理条件PRM2, PRM3, PRM4の中から変更前の画像処理条件PRM1と所定の関係を有する画像処理条件PRM2を特定し(#6)、画像処理条件の変更操作が行われた医用画像I1と特定された画像I2の画像処理条件を各々PRM1´PRM2´に変更する(#7)。
画像処理部34は、画像処理条件が変更された医用画像I1, I2を変更後の画像処理条件で再生成するために、処理対象の3次元医用画像データV1, V2に対して、各画像データに対する変更後の画像処理条件PRM1´, PRM2´に基づいて画像処理を行い、表示更新対象の医用画像I1´, I2´を生成する(#8)。
そして、表示制御部35は、更新対象の医用画像の表示対象領域41A,41Bの表示を、表示更新対象の医用画像I1´, I2´に更新するとともに、図4の更新対象の医用画像の画像処理条件の表示(リストボックス42A,42B)も、変更後の画像処理条件PRM1´PRM2´に更新して、表示装置36に表示させる(#9)。
なお、上記ステップ#5において、ユーザが図4の連動更新実行ボタン44の代わりに単独更新実行ボタン43を押下した場合には(#5;単独更新)、ステップ#4においてユーザによって画像処理条件の変更操作が行われた医用画像I1のみ画像処理条件の変更が行われ(#10)、画像処理部34によって、画像処理条件が変更された3次元医用画像データV1に対して変更後の画像処理条件PRM1´に基づいて画像処理が行われて表示更新対象の医用画像I1´が生成され(#8)、表示制御部35の制御によって、更新対象の医用画像の表示対象領域41Aの表示と図4の更新対象の医用画像の画像処理条件の表示(リストボックス42A)が、変更後のもの(各々、I1´, PRM1´)に更新される(#9)。
以上のように、本実施形態では、処理条件変更受付部32が、表示された複数の医用画像のうちの1つの医用画像I1の画像処理条件PRM1の少なくとも一部をPRM1´に変更する操作を受け付けると、医用画像I1以外の医用画像I2, I3, I4のうち、変更の対象である画像処理条件が医用画像I1の変更前の画像処理条件PRM1と所定の関係を有する医用画像I2のみについて、その変更の対象の画像処理条件を医用画像I1における変更後の画像処理条件PRM1´と同じ画像処理条件PRM2´に変更し、画像処理部34が、画像処理条件が変更された医用画像I1, I2の元データV1, V2に対して、変更後の画像処理条件PRM1´, PRM2´に基づいて画像処理を行い、画像処理条件が変更された医用画像I1, I2の表示を、画像処理後の医用画像I1´, I2´に更新する。一方、変更の対象である画像処理条件が医用画像I1の変更前の画像処理条件と所定の関係を有していない医用画像I3, I4の表示は更新されない。したがって、ユーザが画像処理条件を変更したくない画像の画像処理条件が変更されてしまい、ユーザが意図しないパラメータ設定に基づく画像が生成されてしまうようなことが防止され、表示されている画像に対する画像処理条件の変更作業の手間がより適切に低減され、診断効率の向上に資する。
上記の実施形態におけるシステム構成、処理フロー、モジュール構成、画面レイアウト等に対して、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な改変を行ったものも、本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記の実施形態では、図2に示された各処理が1台の画像処理ワークステーション3で行われるように説明したが、複数台のワークステーションに各処理を分散して協調処理するように構成したり、画像処理部34の処理を行う画像処理サーバを別途設けてネットワーク9に接続したりしてもよい。
また、画像処理部34が、最初に表示される医用画像I1, I2, I3, I4を生成するための画像処理条件PRM1, PRM2, PRM3, PRM4を、3次元医用画像データV1, V2, V3, V4の付帯情報から取得する代わりに、入力画像の種類(モダリティ)等に応じて画像処理条件や画面レイアウト等を予め定義したハンギングプロトコルから取得するようにしてもよい。
さらに、最初に表示される医用画像I1, I2, I3, I4を画像処理部34で生成する代わりに、画像保管サーバ2から取得するようにしてもよい。
また、上記の実施形態はあくまでも例示であり、上記のすべての説明が本発明の技術的範囲を限定的に解釈するために利用されるべきものではない。
例えば、上記の実施形態では4つの医用画像を並べて表示する場合を例として説明したが、並べて表示する画像の数は4以外であってもよい。
また、画像処理条件は、上記実施例で例示したレンダリング種別やウィンドウレベル、断面種別、断面位置以外のもの、例えば、スライス厚等の被投影領域の範囲、視点の位置、視線ベクトルの向き、不透明度等の画像処理の詳細パラメータ、階調処理や強調処理等のパラメータ、ウィンドウ幅(WW)、画像認識処理(CAD)の種類や検出閾値等であってもよい。
1 モダリティ
2 画像保管サーバ
3 画像処理ワークステーション
9 ネットワーク
31 入力装置
32 処理条件変更受付部
33 処理条件連動変更部
34 画像処理部
35 表示制御部
36 表示装置

Claims (6)

  1. 所与の画像処理条件に基づいて生成された複数の医用画像を表示手段に表示させる表示制御手段を備えた医用画像表示装置であって、
    前記複数の医用画像のうちの1つの医用画像の画像処理条件の少なくとも一部の変更を受け付ける処理条件変更受付手段と、
    前記1つの医用画像以外の前記複数の医用画像のうち、前記変更の対象である前記少なくとも一部の画像処理条件が前記1つの医用画像の前記変更前の前記少なくとも一部の画像処理条件と所定の関係を有する医用画像について、前記少なくとも一部の画像処理条件を前記変更後の前記少なくとも一部の画像処理条件に変更する処理条件連動変更手段と、
    前記少なくとも一部の画像処理条件が変更された医用画像に対して、前記変更後の画像処理条件に基づいて画像処理を行う画像処理手段とをさらに備え、
    前記表示制御手段が、前記表示手段に表示された前記少なくとも一部の画像処理条件が変更された医用画像を、前記画像処理後の医用画像に更新するものであることを特徴とする医用画像表示装置。
  2. 前記複数の医用画像が、3次元医用画像データから生成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の医用画像表示装置。
  3. 前記少なくとも一部の画像処理条件が、前記3次元医用画像データに対するレンダリング種別、前記3次元医用画像データから断面画像を再構成する際のスライス厚、前記断面画像を再構成する際の断面位置の少なくとも1つを含むものであることを特徴とする請求項2に記載の医用画像表示装置。
  4. 前記少なくとも一部の画像処理条件が、ウィンドウレベル、ウィンドウ幅の少なくとも1つを含むものであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の医用画像表示装置。
  5. 所与の画像処理条件に基づいて生成された複数の医用画像を表示し、
    前記複数の医用画像のうちの1つの医用画像の画像処理条件の少なくとも一部の変更を受け付け、
    前記1つの医用画像以外の前記複数の医用画像のうち、前記変更の対象である前記少なくとも一部の画像処理条件が前記1つの医用画像の前記変更前の前記少なくとも一部の画像処理条件と所定の関係を有する医用画像について、前記少なくとも一部の画像処理条件を前記変更後の前記少なくとも一部の画像処理条件に変更し、
    前記少なくとも一部の画像処理条件が変更された医用画像に対して、前記変更後の画像処理条件に基づいて画像処理を行い、
    前記少なくとも一部の画像処理条件が変更された医用画像の表示を、前記画像処理後の医用画像に更新することを特徴とする医用画像表示方法。
  6. コンピュータに、
    所与の画像処理条件に基づいて生成された複数の医用画像を表示手段に表示させるステップと、
    前記複数の医用画像のうちの1つの医用画像の画像処理条件の少なくとも一部の変更を受け付けるステップと、
    前記1つの医用画像以外の前記複数の医用画像のうち、前記変更の対象である前記少なくとも一部の画像処理条件と前記1つの医用画像の前記変更前の前記少なくとも一部の画像処理条件とが所定の関係を満たす医用画像について、前記少なくとも一部の画像処理条件を前記変更後の前記少なくとも一部の画像処理条件に変更するステップと、
    前記少なくとも一部の画像処理条件が変更された医用画像に対して、前記変更後の画像処理条件に基づいて画像処理を行うステップと、
    前記表示手段に表示された前記少なくとも一部の画像処理条件が変更された医用画像を、前記画像処理後の医用画像に更新するステップとを実行させることを特徴とする医用画像表示プログラム。
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