JP2011119783A5 - - Google Patents

Description

本発明の音声処理装置は、かかる目的を達成するために、複数の音声信号を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された複数の音声信号のレベルを調整値に基づいて調整する調整手段と、前記複数の音声信号が同じ極性である期間を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された期間における、前記調整手段から出力された複数の音声信号それぞれのピーク値を検出するピーク検出手段と、前記ピーク検出手段の検出結果に基づいて、前記調整手段から出力された複数の音声信号のピーク値が相互に近づくように、前記調整手段における調整値を制御する制御手段とを有することを特徴とする。

Claims (8)

1. 複数の音声信号を入力する入力手段と、
   前記入力手段により入力された複数の音声信号のレベルを調整値に基づいて調整する調整手段と、
   前記複数の音声信号が同じ極性である期間を検出する検出手段と、
   前記検出手段により検出された期間における、前記調整手段から出力された複数の音声信号それぞれのピーク値を検出するピーク検出手段と、
   前記ピーク検出手段の検出結果に基づいて、前記調整手段から出力された複数の音声信号のピーク値が相互に近づくように、前記調整手段における調整値を制御する制御手段とを有することを特徴とする音声信号処理装置。
2. 前記調整手段から出力された複数の音声信号の特定の周波数の信号を抽出する抽出手段を有し、
   前記検出手段は、前記抽出された複数の音声信号の特定の周波数の信号の極性が同じである期間を検出し、
   前記ピーク検出手段は、前記検出手段により検出された期間における、前記抽出された複数の音声信号の特定の周波数の信号のそれぞれのピーク値を検出することを特徴とする請求項１記載の音声信号処理装置。
3. 前記制御手段は、前記増幅率を更新する頻度を変更することを特徴とする請求項１または２記載の音声信号処理装置。
4. 前記ピーク検出手段により検出された、前記音声信号それぞれのピーク値が所定期間内に有るか否かを検出する位相検出手段を有し、
   前記制御手段は、前記音声信号それぞれのピーク値が所定期間内に有ると検出された場合より、所定期間内に無いと検出された場合の方が前記増幅率の更新する頻度を高くすることを特徴とする請求項１から３のいずれか１項記載の音声信号処理装置。
5. 前記入力された音声信号の振幅がゼロクロスするタイミングを検出するゼロクロス検出手段を有し、
   前記制御手段は、前記音声信号の振幅がゼロになったタイミングで前記増幅部における増幅率を変更することを特徴とする請求項１から４のいずれか１項記載の音声信号処理装置。
6. 前記制御手段は、前記増幅率を更新する頻度を経過時間に応じて変更することを特徴とする請求項１から５のいずれか１項記載の音声信号処理装置。
7. 前記制御手段は、前記音声信号処理装置のモードが変更されたことに応じて、前記増幅率を更新する頻度を変更することを特徴とする請求項１から６のいずれか１項記載の音声信号処理装置。
8. 複数の音声信号のレベルを調整値に基づいて調整する調整工程と、
   前記複数の音声信号が同じ極性である期間を検出する検出工程と、
   前記検出工程で検出された期間における、前記調整工程で調整された複数の音声信号それぞれのピーク値を検出するピーク検出工程と、
   前記ピーク検出工程の検出結果に基づいて、前記調整工程で調整された複数の音声信号のピーク値が相互に近づくように、前記調整工程における調整値を制御する制御工程とを有することを特徴とする音声信号処理方法。